>>850 原作読んで伊軍ちょっと囓ってるだけですが参考までに。
イタリア陸軍の師団は連隊を2つ、多くて3つしか持ってない上
あの島には一個師団しか居なかったので誤訳だと思います。
また、原作では師団長ら上層部は本土からの命令が無いことなどで
最後まで決断せず右往左往するばかりで何の役にも立たず
中隊長クラスが中心になって協議をし、戦闘準備をしていました。
普通は連隊が複数駐屯していてもその上の指揮系統
(旅団とか支隊とか師団とか)がありますが、ない場合は
連隊長の中で最先任の人が指示を出す事になると思います。
>>933 創作もロボも目的でなくて手段で、
荒らせれば何だって良いんですよ。
食い付きが良さそうなのを使うだけです。
15歳の女子中学生が作者の小説で「平成マシンガンズ」と言うのがあります。
主人公が夢の中で死神にマシンガンをもらってムカつく奴を殺戮yeahhhh!!! な話ですが
死神がマシンガンに弾丸を装填するシーンがあり、
どう読んでも一発ずつ弾倉に弾丸を込めてるとしか思えないのですが
マシンガン(どういう種類のものか一切記述なし)てそういうものもあるんですか?
武器に関してめちゃくちゃ無知ですが、映画なんかで見るとあれだけ短時間当たりの発射数が多い銃に
一発ずつ手込めって無理じゃね?と思って気になりました。
手で込める事も出来るし、機械を使って込める事もある。
まぁ機関銃の弾倉なら最後の方を込める頃になるとスプリングが硬くなりすぎてて
道具使わないとやってられないだろうけど
それはつまりM2とかに一発一発弾を装填しているということなのか
ビッカース銃とかに込めるんだったらリロードが熱い。
死に神「俺のリロードはレヴォリューションだ!」
943 :
名無し三等兵:2008/03/09(日) 14:25:30 ID:nyFVifuD
自衛隊の出動条件について質問です。
怪獣のような警察では対象不可能な力を持つ
国民の財産と生命に重大な被害をもたらす物体が、
日本国内に不定期かつ突然に現れるようになった場合、
この『怪獣のようなもの』を災害認定して、自衛隊に『災害』出動をさせることは可能でしょうか?
また、あらかじめ各都道府県に「怪獣が出た際は、出動要請なしで災害出動していい」と約束をつけることは、現代憲法の軽い改革程度で可能なのでしょうか?
お願いします。
>938
物によるんだが、手で一発ずつ込めても不思議じゃない。
あの手の銃は、基本的にマガジン一本30発くらいなんで、多少めんどくさいが、十分可能だよ。
>943
昔は北海道で怪獣ならぬ海獣を駆除するために、自衛隊機が岩場に向けて機銃掃射した例があるので、たぶん可能かと。
でも、災害出動じゃ、武器が持ち出せないので、自衛隊法に新しく「怪獣出動」という項を設けるか、災害出動時でも武器の携帯を許可するとか法改正が必要だろうな。
憲法の改革までは不要だろう。
でも、自衛の小火器以上の武器を伴う出動なら、都道府県との「出動要請なしで〜〜」な約束は無理じゃないかな。
>>943 「災害」出動だと、武器使用の制限があるから「どー見ても警察以上の武器いるだろ」という相手なら、
「防衛」出動になると思う。怪獣出現地域周辺を地盤にする議員さんが黙ってないだろうから、規模に
よっては超党派であっさり決まるんじゃない?
>「怪獣が出た際は、出動要請なしで災害出動していい」と約束をつけることは、現代憲法の軽い改革
>程度で可能なのでしょうか?
改憲論議になると、程度に関係なく相当の世論形成が必要だろうから、 むしろ専門組織の発足で
「戦争じゃないから、自衛隊は動きませんよ」的なところが落としどころになると思う。ゴジラ映画みた
いに超兵器はナシにしても、怪獣に対して自衛隊のドクトリン、装備がそのまま通用するとも限らない
し、特化した権限・編成の「対怪獣組織」を別に作る方が、永田町、霞ヶ関的にも美味しいんじゃない?
憲法は関係ないだろ
>>943 災害どころか、怪獣が攻めてきた?らあきらかに外部からの武力攻撃と解釈するんじゃないだろか。
自衛隊法には、怪獣のようなもの、に対しては適応されないという条項はなかったはず。
単純に防衛出動になるとも思う。
あとはそれが不定期に続くなら、なんらかの緊急対策法案が出てくるとも思う。
そこは創作者の腕の見せ所。
>>947 怪獣といっても実際には「新種の野生動物」に該当するのでどう考えても「武力攻撃」とは解釈できない。
クジラが立て続けに漁船を沈めたら武力攻撃なのか?それは違うだろ。
法律のどこにも人類限定とは書いてないから無理矢理押し通すことも出来なくはないけど。
>>943 ゴジラへの対処、研究していた=自衛隊出動、武器使用も可能−防衛省
「頭の体操として議論したことがある」。防衛省の真部朗報道官は21日の記者会見で、
怪獣のゴジラが日本に襲来する事態を想定した机上研究を旧防衛庁が過去に行っていたことを
明らかにした。 真部氏は、研究内容や結果についての説明を避けたが、
同省筋によると、内局の運用担当者 レベルで数年前に行った。
その結果、襲来したゴジラは動物とみなされ、ネズミやゴキブリが 大量発生した場合と同様、
自衛隊法83条に基づく災害派遣として自衛隊の出動は可能。
また、暴れるゴジラに対しては、「有害鳥獣駆除」の目的で、武器・弾薬の使用も可能との
結論に達したという。
12月21日21時2分配信 時事通信(既に記事はなし)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071221-00000198-jij-pol
>>948 既知の動物被害の常識範囲内だったらともかく、
「日本国内に突然あらわれ」「国民の財産と生命に重大な被害をもたらす物体」
が果たして従来の動物被害と一緒くたに扱われるか疑問。ましてや警察で対処しきれないなら。
ってここまでかいてて思ったけど、案外、>943の創作世界の住人も同じことで議論してるかもしれない。
これが俗に言う三矢研究か
平成ガメラの撮影当時、陸自に協力してもらったら
広報の偉い人が若い衆と山のような資料を持ってきて
「陸上自衛隊が如何に巨大生物に対して有効な攻撃力を有しているか」を熱く語られたらしい。
海保にとっては海獣なんて死骸が航路上の邪魔になるくらいの認識でしかないがな
陸自は割とそこらへん熱心で、空自が冷淡って話は聞いたな。
>>953 離したくてウズウズしてたんだろうなー。
ちょっと萌ユルス
ある本を読んでいたら、「三十年以上前に作られた古い銃の仕様に合った弾が、今の最新式の銃に使える」
という事を示唆する内容の会話があったんですが、
それだけ古い銃だと、今の銃とは弾が合わないんじゃないかと気になりました。
それで質問なんですが、弾の仕様というものは大体どのくらい経てば変わるものなんでしょうか?
ちなみに古い銃と最新式の銃を作った国は同じで、その国はかなり銃器が発達している、という設定です。
えーと、ドラグノフの事かな?
ロシアでは今も60年以上前に採用された7.62×54Rを使ってるよ
9ミリ・パラベラム弾なんて、最初の設計から何年になるんだろう。
960 :
943:2008/03/09(日) 20:32:15 ID:nyFVifuD
皆様、大変参考になる書き込みありがとうございました。
今回書き込んでいただいた内容を作品に反映させて、
執筆中の作品を、より良い創作物にしたいと思います。
要するに安全に火薬に着火させる装置だからな、銃って。
古くても新しくても、対応してりゃ撃てるよな。
>>959 ネジ釘の規格だって「古いから更新しましょう」なんてことはしないでしょう。それと同じ。
その旧銃と新銃の間に大きな戦争か何かがあって、兵士から不満が出たり研究が進んだりして
「コレはもう決定的に新しい規格の弾を導入せねばならん」って事にならない限り、変わらない。
色々お金かかるしね。
>956
現在使用されている拳銃弾の多くは1900年前後の設計で、100年以上使われている。
たとえば、9ミリ・パラベラム弾は1903年の設計だが、この弾丸も、この弾丸を使用する銃も、いまだ数多く生産されている。
ライフル弾も、軍用のは比較的新しい、(といっても、現在第一線で使用されている弾丸は、30年以上前から使われているものばかりだけど)
狩猟用など民間用の弾丸は、100年くらい前の設計のものが使われている。
>>955 空自は何度も墜落事故を起こしているし、民間機にぶつけて墜落させた事もあるので
「やられ役としての登場」には難色を示す。
陸自と違って「実際にこんな事が起きたら・・・」というのが洒落にならないので。
平成「ガメラ」の時も、「ギャオスを迎撃に出たF-15が撃墜され、有楽町のマリオンに突っ込む」
というシーンがあったために協力にダメが入り、セット作る作業に入りかけてたけど
シーンごと諦めたそうだ。
「ガメラ3」で結局イリスにF-15が撃墜されないのもそのため。
逆に平成ウルトラマンの映画の時は「戦闘機が撃墜されるシーンがあるなら協力はダメ
だそうだ」「じゃあ諦めよう」ということでほとんど防衛庁に協力してもらってない
ので、日本の怪獣映画には珍しく「自衛隊が悪役」っていう映画になった。
>>956 適応する銃が一定数存在し、商売が成り立つ限り、メーカーは作り続けるわけで。多くの国で軍、警察、
民間問わず使われている.38口径弾も45ACPも9mmパラも5.56mmなんて辺りはそれこそ把握不能なほど
流通しているから、あと100年くらいは廃れないかな、と(これだけ蔓延していたら、規格変更して入れ替え
るなんて膨大な時間と資金が必要だろう。それなら、使える限り改良して使い続けた方がマシ)。
逆に換える必要性が出てきたら、軍なんかは強引に換えちゃうわけで。そこから市場に広まり、新しい
標準規格になるだろうけど、その周期なんてものはない。
>>956 極端な話、銃の元の生産国が銃も弾も完全に生産を停止しても、
第三国にその弾を市場に出来るほどの数の銃があれば、その第三国の弾丸メーカーが弾の生産を勝手に続ける事すらある。
…はっきり言って、旧日本軍の38式小銃の弾丸の事なんだけど。アメリカや北欧じゃまだ現役だ。
>956
軍用小火器用弾薬としては新しい部類に入る5.56mmNATO弾も、米軍への採用は1960年代前半。
その前の標準弾だった7.62mmNATO弾は50年代前半に採用され、今でも狙撃銃や汎用機関銃で使い続けられてる上に、
アフガンでは長射程での交戦が多いことから、一部の派遣部隊では、小銃弾としても復活しつつある。
ということで、むしろ、30年前と同じ仕様の弾薬を使い続けてる国のほうが多い。
新しい仕様といえば、9mmパラベラム弾に不満なアメリカ人が言い出した40 S&W弾や357 SIG弾、
あとはPDW用の5.7mm弾や4.6mm弾とかかねえ。
>>956 ブローニングM2の弾なんかかれこれ70年近く前から生産してるぞ。
軍用じゃないが、お巡りさんが持ってるリボルバー(昔はニューナンブ、今はS&W M37だっけ?)の
38スペシャル弾(9mm×29R)の設計は1902年だってさ。
まあ30年前の銃に合わせた弾、ではなく
30年前に作られた弾、となりゃぁ保存状態にもよるけど
装薬だの雷管だのが素敵に逝かれて危険な状態かもね。
どうでもいい話だけどw
銃自体がかなり完成された機械だから
よほどの大発明でもない限りそんなに簡単に入れ替わることもないしね。
それこそガバメントなんてM1911A1の名が示すとおり
1911年に制式採用なのにいまだに機構的には大きな変更もなく
ちょいとフレームをいじっただけとか形状的に変わっただけのコピーが出続けてる訳で。
その意味ではケースレスのG11は惜しかったな。
あとはメタルストームに期待するしか(それもどうだろう?
メタルストームって、実際に売れてるの?
電気発火式というシステムは面白いんだが・・・
実用ケースレス弾ができても、9mmパラベラムと互換可能なケースレスとかが発売され、
弾丸の大きさの規格自体はあんまり変わらないような気がするな…
>>974 これだとドイツのG36Kだね。マシンガン、というよりはアサルトカービンという
ジャンルの銃だな。
30発装填のマガジン式なので。これなら通常は一発ずつ弾倉に弾を込める。
最後の数発は硬くて大変そうだけど。
G36っぽく見えるな…でもそれはアサルトライフルだ
しかし一流の軍オタはそういうところに突っ込まないのが礼儀とされているらしい
G36ベースの分隊支援火器であるMG-36の銃身を短縮した特殊作戦用のLSWだと考えるんだ!
表紙を描いてる人が銃に詳しい人とは限んないしな
てきとーな写真or雑誌を渡されて書いてるかもしれない
作中の表現でもあればまだ分かるのかもしれないけど
そこまで突っ込むのも野暮だよな
>>974 ミリタリ重視した小説ではないようだし、なにより夢の中の話だ
細かいところは突っ込むだけ無駄だと思うよ
一人で戦うならLMGよりカービンのほうがいいし
カービンなら屋内から屋外まで幅広いシチュエーションに対応できる
女性が使うなら軽い方がいいがその点にもかなう
M-4ではなくG36Kという選択も渋い
いいセンスだ
HKの連中、死神相手にも商売してやがったか
東京マルイが最近モデルガンだしとったのでイラストレーターさんが資料に購入したのが正解な
ような気がする。
まぁ一般小説的にはM3グリスガン/MP40も「機関銃」な国だ。その平成版だと思えばいい。
984 :
956:2008/03/11(火) 22:16:08 ID:???
>>957-959,961-964,966-973
レスが遅れましたが、ありがとうございました!
銃弾の規格ってずっと変わっていないんですね。
優れたものは時代が進んでもずっと残り続けるんだなぁと思いました。
>984
まあ弾の流行り廃りは自体は結構激しいんだけどね。
でも製造技術の進歩や新型弾頭の採用で時代遅れになった弾が復活したりする。
弾の種類はそれこそ星のようにあるから訳のわからんキワ物も多い。
その中から時代のニーズにあった弾がひょっこり再登場したりするのもある。
今も新弾薬の開発は続いてるからいきなり新星が現れるかもしれない。
これから何がメインストリームになるかは誰にもわかんないさ。
>>984 まぁ基本的には実際に使われて「優れてる」とされたものが生き残る訳だが、
中には
昔の在庫が山のようにあるし生産設備も揃ってる−活用しない手はないからこの弾に合わせて
銃も開発してしまえ−戦争が始まったので弾を増産します−戦争は終わったけど前以上に
在庫も生産設備もあるので使い続けてしまえ
で、結局「この規格が威力共にベストだ」ってことになった、なんてこともあったりする。