>>925 お前なかなか上手いな。
最後のはINAXか。
そうか、そうか。
SM-3のノースコーンは再突入に耐えられるのか。
それはすごいな。
>風船デコイの最大の問題は、有効な範囲に軌道を散らす事が出来ない事ですな。
散らそうとしたら(別ベクトルを発生させる事になるから)真ん中の弾頭と一発で区別がついてしまうし、散らせないと迎撃ミサイルを弾頭からそらす事すら出来ない。
それはバスが弾頭を分離する合間に、弾頭と同じように分離すればいいだけじゃね?
しかし高度240kmか。もう少し高度が落ちてからの迎撃だと思ってたが、高度が200kmを切ってからじゃ間に合わなかった
のかもしれんなあ。
>>932 バスから弾頭を分離する方法を考えたら、その疑問はおバカ以外の何者でもないかと。
えーとですね、デコイ(囮)は単なる風船だと昨日単純化したのは私のせいだから
もうちょっと詳しく書いときます。
NATO米国代表団メンバ−で、防衛協力産業のコーディネートを担当してるコンサル会社社長、
Peter J. Mantleのミサイル防衛に関する基本図書、"The Missile Defense Equation"(2004)
176-177頁に、デコイその他妨害物の絵があって、深夜の幼稚園児50人に襲撃された
コンビニお菓子売り場みたいな状態ですw
散らばってる物体の種類は:
弾頭(Warhead)
個々の囮(Separate decoys)
ガス入り金属コーティングの風船に入った囮(Decoys shrouded in gas filled, metal-coated balloons)
レーダーに反射するがらくた(Radar reflecting Chaff strips)
防衛側レーダーに干渉する妨害電磁波発生物(Jammers emitting signals that interfere with defense radars)
以上で、これらは燃焼終了後あるいはブースト段階が終わったらいつでもバラまける。
重さはいろいろだからバラツキはあるけれど、大気圏再突入後高度30kmぐらいまでは
効力を発揮するものがあると書いてあります。
囮を見分ける方法というのも、さまざまな条件ごとに違ってくるけど、いちばん基本的なのは
レーダーの精度みたいですね。
標準的なX-バンド・レーダーで、波長(λ)3cm、レーダー・アンテナ直径12mだと、
ビーム幅(B)0.0025ラジアンあるいは0.14°。このレーダーの探査距離(Rd)が1000km
だとすると、この距離で識別するビーム幅(δX)は2.5kmになるから、囮と弾頭が2.5km
以上離れていないと、そもそも弾頭とガラクタ群が一つの物体に見えてしまう、というのが
問題のようですね。
1000kmより近くに入ってくれば識別しやすくなるけど、それじゃあ迎撃マヌーバーの
時間が足りなくなると...
>>849 >本迎撃の前に通常破片弾頭ぶち込むだけですべておじゃんじゃないか。
えーと、こう言われて昨日はミンス負けたんですが、一晩トイレで考えたら逆転できそうと
わかりましたw
弾頭が爆裂破片で影響を受けると、軌道が変わりますね、これを再計算するのに時間がかかる、
衛星撃墜の例だと24時間かかるという話で、まあもっと大雑把にやるにしても、かなり
迎撃のチャンスがずれ込むということにはなるな。この要因でやや逆転w
で、風船だけじゃなく、他のもうちょっと質量があって丈夫な物体が混じってると、
爆裂破片じゃあ壊れないし、識別もできないということになるな。これでほぼ逆転w
でどうですか?
休むにニタリ
誰がうまい事を言えと(ry
>>938 バカはいい加減死ね。
何のためにIRセンサーを積んでるんだよ。
軌道が変わったら迎撃できないならセンサーなど
積む必要がない。
軌道が変わった弾頭って価値あんのか
>>942 迎撃回避を重視しすぎて命中しない弾道ミサイルということか?
>>938 目先の課題だけじゃなく、もっと物事を全体的な視点で考えろ。
影響も考えずに、ごく狭い範囲のテーマを小手先の屁理屈で凌ごうとするからボロがでるんだぞ。
所詮民主党員はこの程度ということさ。
ここにボコられに来てるんだからMか。
うん?
レーダーで2.5km精度でしかとらえていない、おおざっぱだ
でもほんのわずかでも軌道が変わったら捕らえられない
これは自己矛盾w
>>937 そのXバンドの精度では、今回の衛星迎撃は絶対できなかったとおもうよ。
直撃した衛星は直径数メートル、しかも燃料タンクを狙った。
つまり、SM-3による迎撃システムは、(弾頭やデコイwの数倍の速度、高度を持つ)人工衛星クラスの材質を識別出来る分解能を持っていると言う事になる。
この時点でデコイは無意味だ。
※MD側にも精度にある程度頼らないで済む手段が取り得るんだけど、これは教えないw
2.5km単位の分解能では、MD自体が成立出来ないだろがw
>>938 SM-3は弾道ミサイルではないぞw、キネティック弾頭についてちったあ調べたらどうだ?
もう一つ言えるのは、人工衛星迎撃の手順と、通常の弾道弾迎撃の手順をごっちゃにするな。
弾道ミサイルは地球を一周しないぞw。
その燃料タンクを狙ったってほんとかねぇ。
衛星は制御できてなかったわけで、複雑なスピンをしてるかもしれんのに
そんな芸当ができるとはにわかには信じられん。
相対速度秒10kmじゃ、狙う必要さえなかったかもな。
複雑なスピンっても毎秒数十回とかじゃないんだろう?
毎秒何百万回?も演算するコンピューターから見れば止まってるようなもんだな。
SM-3って置石するみたいなイメージだよね
ただ風船を破片で撃破ってのは?がつく
当たってもポコンと穴ができるだけで破裂したりしないし
ヒラヒラ飛んでくるから空気に当たるまでわかんないような気がする
>>945 というか、政治やイデオロギー、嗜好を現実より優先させる奴は、
何処党支持だろうが、何を奉信していようがこんなもん。
おかしな自称市民団体様だの、脳が茹で上がった国士様風味、
特定兵器偏愛者連中の、頭の痛くなる主張を見てりゃわかるだろ。
ミンミリはそういうのの延長でしかねぇんだよ。
でもまぁ、他人にケチ付けてるだけじゃ、そのミンス党といっしょなワケだが。
スレタイの範囲での貴兄の独自意見に期待。
>>948 スピンといっても衛星の速度から考えればごくゆっくりと姿勢を変えているだけですよ。
元々偵察衛星はスピン安定をかけたりしませんし。
迎撃しているだけの俺らに攻撃もせよとおっしゃるか
ミンスミリオタは他人の文章を引用するだけで自分の
頭で考える事が出来ません。
これでは無意味なアスキーアートと言われても仕方が
有りません。
ミンスミリオタは他人の文章を引用するだけで自分の
頭で考える事が出来ません。
これでは無意味なアスキーアートと言われても仕方が
有りません。
自分の頭で考えられない、他人の文章の引用すら出来ない厨が何言ってんだかw
切れると名無し三等兵に変わるのか。WWW
アパッチのロングボウにSM-3のIRは解像度に関しては
結構迫ってるのか?
アパッチロングボウってことはArrowheadか。
かなりいいFLIRで画像安定化されているが、基本的に映像用だ。
SM-3は感度優先だろうし目指す方向が違う。
大きさもSM-3の方が上、か?ちょっと情報ないな。
>>811 複雑なシステムのシステムテストシステムは同じくらいに複雑になる
そうでないと役に立たない
>>814 制御系だとマルチタスクになるから数式をシリアルに記述すればすむ話じゃない
それでもWindowsに比べたらはるかに単純だろうけど一番問題になるのは速度だと思う
いくら演算速度が速くなったといえ、I/Oがネックになる
単純なフィードバックじゃ間に合わないから予測制御とか必要になるんじゃないかと
そんな意味でのノウハウがありそう
そんなに大変だったらAAMだって外れまくりじゃないの?
とっても大変な事をしているんだよ、いろんなやり方あるんだよというはなしと
とっても大変だからよく外れるんだよ
は混同しちゃいけなくないか
ミンスミリオタの主張は最高に大変だから外れちゃうよじゃないの?
>>964 × ミンスミリオタの主張は最高に大変だから外れちゃうよじゃないの?
○ ミンスミリオタの主張は最高に変だから外れちゃうよじゃないの?
>>961 マルチタスクになるとは限らんがな。
PLCもマルチタスク化しとらんだろ?
それでも立派に動いてるわけだ。
ブンブン回してな。
だがこのプログラムは複雑系になるのか?
複雑系のプログラムw
その昔ファジー家電と云う物があってだな・・・
その家電製品がファジーな程度には複雑系かもww
実態は制御系が参照するROMの数値に、ファジー理論で導き出した(ことになってる)数値を使っただけだったがww
>>850:ミンスミリオタ
>SM-3なら現在の延長で予算がおりるけど、SM-6じゃあだめでしょう。
は? 何言ってるの? SM-6が完成したらSM-2の生産ラインは止まるよ?
自動的にSM-6に切り替わっていくんだけど。
>>961 >いくら演算速度が速くなったといえ、I/Oがネックになる
>単純なフィードバックじゃ間に合わないから予測制御とか必要になるんじゃないかと
>そんな意味でのノウハウがありそう
キーポイントはここですね。
間違って最初にデコイにロックオンしてしまった場合、2004年段階の防衛産業国際
コンサルタントは、一たんイージス艦上のレーダーで情報修正して中間指令誘導しなきゃ
いけないと書いてます。Peter J. Mantle "The Missile Defense Equation" 180頁
だけど、レイセオンのSM-3の解説PDF読むと、どうもコミュニケーション部分は
迎撃30秒前には切り離してしまってるようなんですね。
切り離さないとすると(これは私がそのままGPS制御程度で十分な地上目標まで
持ってゆく場合に想定してるオプションですが)重量が重すぎて、極短時間で
軌道修正するための燃料が足りなくなるというトレードオフ関係が出てきます。
2010年から配備のSM−3ブロックIIの他の説明読んでも、弾頭に取り付けた
赤外線シーカーだけでレーダーのようなスキャニングをやって、攻撃弾頭とデコイ
の波長(変化)の差を分析し、自動的に標的を切り替えるというメカニズムには
なってないですね。
まあこれが、批判派だけじゃなく中立的な技術者や共和党の議員からさえも、
SM-3はデコイ等、現実的な相手側の対抗措置を想定した実験をやってない
じゃないかという不満の出る原因だと思うのですが。
>>968 >だがこのプログラムは複雑系になるのか?
>>969 >複雑系のプログラムw
たとえば上空400kmー200kmぐらいの高度で、秒速3−6kmで降下してくる
攻撃側弾頭の下側にプラズマ層が発生して赤外線シーカーが機能するかどうか
というのは、局部微気象の天気予報と同じ程度には複雑系でしょうw
この予測次第で3段目ロケットを切り離すべきか付けとくべきかという判断するわけで。
>>971 >は? 何言ってるの? SM-6が完成したらSM-2の生産ラインは止まるよ?
>自動的にSM-6に切り替わっていくんだけど。
ええとねえ、どうしてもSM-3ブロックII(いくつかの推定によると射程距離約2500km)
は対地攻撃用には使えないんだ、使わないんだという人たちが、議論をグチャグチャに
しちゃってんだけど、SM-6が、単にSM-2の射程程度のものだったら何にも問題ないです。
SM-6にしてもSM-4にしても、射程距離が2500kmまで伸びて、日本の周辺国を日本領空、
領海内から攻撃できるということになったら、日本の国会審議で予算がおりないということです。
ええと、上の話は実際に2010年にSM-3の射程距離が2500kmになったということが
確認されたら、やっぱり国会で大問題になりますね。
それでたぶん、防衛省、防衛産業側の方々は、SM-3は専守防衛なんだ、攻撃兵器
じゃないんだという印象を流布するために、いろいろなご努力をなさってるんだろうと
思います。ご苦労なことです。
test
>>972 30秒前じゃ十分近いから、コミニュケーションとかそれ以前の話に成るわけだが。
数十秒なら内部燃料で十分だな。
>>973 ただのノイズ除去に複雑系は関係ないが?
迎撃の場合バックグラウンドは宇宙であり、プラズマ雲とやらの影響は何の意味もない。
突入する側の都合かね?
>>974 SM-6もSM-3もSM-2の頭とっかえただけの代物から始まるんだぜ。
地上攻撃できて射程が2500でも20kgしか地上に送れないんじゃ何の意味もない。
この程度で攻撃とかあたまおかしいわ。
見事な専守防衛じゃないか。
そしてSM-3って本来、SM-2の弾頭炸薬部分に第三段ブースターを捻じ込んである。
対地攻撃用として実用上の破壊力を得る為には、これを元に戻さないといけない。
んで、当然射程は減るわな。SM-3Block2ならミサイル直径が太くなるから、弾頭重量500kgぐらいの
弾道ミサイルに転用できそうではある。ただ勿論、第三段ブースターは外して炸薬容積に充てないといけない。
それで、まぁ射程は1000kmちょいくらいか。あー、トマホーク使った方が安くて簡単だわな。