1 :
名無し三等兵:
He112、He100、He280、He219、He162などの戦闘機開発では不採用、少数生産、急造戦闘機と
ことごとく冷遇されたものの爆撃機部門では確かな業績と実績を上げたハインケル社製造の航空機について語れ
2 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 01:28:27 ID:???
にきがい
3 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 01:47:55 ID:???
実は水上雷撃機のHe115もそこそこ使える機体
4 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 14:27:45 ID:???
ナチがハインケルヒルトS011エンジンの開発を妨害したのは、馬鹿としか言いようが無い。
5 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 14:59:34 ID:WlVToe2k
そういう末期の”マニアック”な事例を持ち出すまでも無く、
もっと大戦初期の段階でプロペラ機やジェット機の開発や選定に
難色を示し、葬り去ってきただろ?
6 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 16:56:55 ID:???
>>5難色と言うかハインケル戦闘機を何が何でも潰したい意思ばかりが伝わってくるぞ
He219が高性能を発揮して絢爛無双してても何が何でもBf110とJu88だ!と怒号してたし
7 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 18:31:09 ID:WlVToe2k
いや、だから・・・
(ナチスの空軍は)まず難色を示し、そして葬り去ってきたわけで。
8 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 18:40:59 ID:???
>>7凄いよなアレ。He280を飛行させても難色ばかりで因縁塗れ
自社エンジン使用すら認めないなんてどんな893だよ
He219も生産ライン転換の問題に転嫁するわ
Fw190へのDB603導入を拒みまくるわもう無茶苦茶
>Bf109とBf110の両戦闘機を生産していたメッサーシュミットにはジェット機開発、He111の
>生産をしていたハインケルにはA爆撃機(後のHe177)開発、練習機や偵察機を生産していた
>フォッケウルフには補助戦闘機(後のFw190)開発と、理にかなった航空行政と言えるだろう。
凄くメッサーシュミット社至上主義の談合ですオメデトー
9 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 20:17:53 ID:???
>4
ナチが妨害した事実があるなら知りたい。
RLMはハインケルが開発継続に拘っていたものの見込みがなかったHeS8/8AとHeS30
を中止にして開発リソースをHeS011へ集中するよう勧告していたのだけどな。
10 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 20:24:47 ID:???
>>8 どのあたりがメッサーシュミット社至上主義の談合なんだ?
11 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 20:41:26 ID:???
>>10執拗にBf109とBf110の再設計をしまくったトコ
とHe219を戦果を上げたあともウンコ扱いして
あとFw190へのDB603搭載を拒否しまくってた点
こんだけ状況証拠が積み重なればメッサーシュミット社が汚職談合していた事は見りゃ分かる
12 :
名無し三等兵:2008/01/21(月) 21:50:39 ID:???
>>11 Bf109とBf110は必要だったからだし、He219はアカンと言ったのはミルヒだよ。
メッサーシュミットがDB603をフォッケウルフに供給させなかった事実もない。
13 :
名無し三等兵:2008/01/22(火) 02:30:34 ID:???
>>12そら試作もさせなかったもの(笑)
スウェーデンやイタリアに売るDB603はあったのにユモで妥協させられた。
メッサーシュミット社が綺麗なワケが無いだろう。あとミルヒもメッサーの犬か
以下ウィキから転載
主力戦闘機メッサーシュミットBf109は高性能ではあったものの、操縦が難しかったため着陸事故が急増していた。
その事故率の高さに不安を感じたドイツ空軍上層部は、1938年になって、フォッケウルフ(フォッケ・ヴルフ)社に対し、
バックアップ戦闘機の開発を依頼した。
ここからTa152
エンジンにはユンカース・ユモ 213(en)シリーズが採用された。タンクはより高高度・高回転型のダイムラーベンツ・DB603(en)
を希望したが、この期に及んでもメッサーシュミット優先を覆さなかったナチ政権はメッサーシュミット以外の戦闘機には生産工数
の少ないユンカース製を指定した(一説ではタンク技師のイニシャル(Ta)の使用を交換条件としたのではないか、との見解もある)。
また、ユモ 213でも本来であれば性能向上形が用いられる予定であったが、こちらは戦局の悪化に伴い開発・生産が滞った為に、
試作初期の機体はFw190Dシリーズと同じユモ 213Aを搭載したH-0として完成した。
中・低高度用のTa152Cシリーズには、DB603が指定されたが、こちらの量産機はついに1機も完成することはなかった。
14 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 00:05:14 ID:???
ミルヒとメッサーシュミットが犬猿の仲なのは常識の類いだろう。
ルフトハンザ時代以来、ミルヒのメッサーシュミットに対する不信は根深いもの
であり、新戦闘機コンペからBf社を排除しようとしたことなどは有名な話だ。
WikipediaをソースにDB603をFw社に使わせなかったと語るのもどうかと思う。
そもそもTa152HがJumo213になったのは、本格的な高高度戦闘機だったからだ。
Fw190液冷バージョンの本命として計画されたTa152シリーズはDB603を想定していた
のだが、空軍の高高度戦闘機要求に応えたH型については、DB603の本格的な高高度
対応2段過給機タイプが完成していなかったことやターボ過給給付きDB603で高高度
性能を狙ったFw190Bが失敗したことを踏まえて、クルト・タンク自ら2段2速過給
機を備えたJumo213Eの搭載を決定したのだ。
他者からの干渉や強制によるものでもなんでもない。その証拠に、Ta152Cは本来
の計画通り、DB603搭載で開発されていた。
15 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 07:20:30 ID:???
だいたいHe219なんて、あの時期に出たにしては性能悪すぎ。
あの性能では、わざわざ新機種を整備する意味がない。
16 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 14:54:46 ID:???
>>15誇大妄想乙。ここまでブッ飛んだのは初めて聞いた
Do335夜戦になら負けるがBf110Ju88ごときに負けるかよ
>>14そのDB603使った通常仕様のTa152は完成しなかったのですが
あとミルヒはメッサーの犬だろ。欠陥機のMe210の量産認めるド素人だとも思えん
17 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 18:21:21 ID:???
>>16 Ta152CよりTa152Hの開発が先行したのは、単純に高高度戦闘機の開発優先順位が
上位だったからに他ならない。独空軍はB-29の情報に接して10000m以上の高度でも
戦える戦闘機を緊急に実用化しなければならないと考えていたのだな。
Me210に関しては、初飛行前に1000機も発注したり問題未解決のままで生産を始め
させたりしたのは、1941年まで航空機総監だったウーデットだよ。
ミルヒは自殺したウーデットの後を受けて航空機総監に就任、ウーデットを追い
つめた新型機問題の後片づけにあたった。
就任当時にミルヒが行ったのは、Me210の生産中止と改良型の検討、He280の中止を
勧告してHe177の実用化を促進させることなどであった。
18 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 19:27:05 ID:???
>>17何処までもメッサー社を擁護するねアンタ。
DB603をスウェーデンに売る余裕があったのにFw190に積まなかったのは
散々メッサー社に邪魔されまくったフォッケウルフ社の怠慢って(笑)
ドルニエ社もホルテン兄弟も腐敗したメッサー社のおかげで新型機開発に中々着手できなかったんだが
あとHe280を妨害したと言う事はマクナマラと同じかメッサーの犬の二択だ
19 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 21:29:35 ID:???
>>16 ミルヒはメッサーの作った航空機の欠陥で友人が死んだ関係で、
メッサーにかなり不信感を持っていたらしいんだが。
20 :
名無し三等兵:2008/01/23(水) 23:25:40 ID:???
>>18 ドルニエやホルテンのどんな機体がどういう具合にメッサーシュミットの
おかげで開発できなかったんだ?
具体的に機体名を示して詳しい事情を解説してくれんかなあw
21 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 00:23:56 ID:???
>>20プランは大いにあったが件のメッサーシュミット絶対主義のおかげで
開発承認が遅れに遅れてHo229もDo335も決戦兵力にならぬまま終わった
>>19He280にケリを入れてHe219を一時的に不採用にした香具師がか
むしろ誰がどう見たってハインケル戦闘機に対して激烈な不信感抱いてるだろ
22 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 00:46:25 ID:???
>>21 時間切れだった機体を出してるだけなうえ、事情説明も具体的じゃないな。
もう少々しっかりした解説をお願いしたいのだがなあw
ミルヒのハインケルに対する態度は、余計なことをしている暇があるなら
要求されている仕事をちゃんとやれよボケッ!というものだよ。
23 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 00:54:46 ID:???
>>22He280とHe219を余計な事だと思うミルヒが明らかにおかしい
やっぱミルヒもメッサーの犬か。メッサーシュミット社以外は戦闘機開発禁止(笑)
Do335が間に合わなかったのも無理はないなこら
戦後日本もドイツ空軍みたいな自動車開発割り当てを行おうとして
ホンダ社長を筆頭に自動車利権から排除されたメーカーがブチ切れた現実
24 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 01:22:31 ID:???
He280もHe219もハインケルが勝手に始めたものだからな。
要求仕様すら出してない空軍にしてみりゃ余計だし、正式に要求しているHe177の
開発はトラブルと遅延の繰り返しとなれば、文句のひとつも言いたくなる。
He219は新機軸てんこ盛りの高速爆撃機というふれこみだったが、グタグタ弄くり
まわすうちに複雑巨大な高速汎用機の提案に化けていた。
呆れ果てた空軍は、試作発注なんかしないから諦めろと引導を渡したが、ハイン
ケルは例によって諦めない。で、もうちょっとシンプルで小型にできるなら夜間
戦闘機として試作させてやってもいいよと空軍が折れたわけだ。
25 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 01:30:35 ID:???
>>24メッサーシュミット至上主義が悪いだろそれは。
戦果を以って高性能が証明された後のHe219への因縁も凄いし
文句以前に戦闘機事業を不当に独占するメ社に対して疑問を持たんのか?
てかHe280のパチ物のMe262を試作しているくせに無駄と抜かすミルヒがキティ
26 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 01:48:37 ID:???
>He280のパチ物のMe262
こんな風に書くのをみると、Me262開発の経緯をご存知ないらしい。
Me262の開発がスタートしたのは、1938年末に空軍が新動力軍用機の開発をMe社に
依頼した時で、ハインケルが最初のジェット実験機He178を飛ばすより早く、当然
ながらHe280より早いうえに正式なジェット機開発計画だったのだ。
正式なジェット機開発を着々と進めているところに、突然割り込んで採用しろと
迫ったのはハインケルだったわけで、余計者扱いされても仕方がない。
27 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 07:39:07 ID:???
>>16 >Bf110Ju88ごときに負けるかよ
当たり前だろw Ju88より性能が悪かったらただのゴミじゃんか。
Ju88より多少ははマシだが、わざわざ切り替えるほどでもない、つうことだろ。
どっちみち性能はモスキートに遥か及ばないのだから。
28 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 11:53:49 ID:???
>>26先に飛んだのはHe280だからMe262はパチ物
正式なってのは不当なメッサーシュミット至上主義の戯言だからアテにならん
ドルニエ社だって一刻も早くプッシャー式双発戦闘機を開発したかったのに
その正当なメッサーシュミット至上主義のお陰でメ社以外は全部ワリ食った
>>27ウーフーはモスキートを圧倒していたのだが
何言ってんだお前?
29 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 15:05:38 ID:???
ありもしない「メッサーシュミット至上主義」で全てを語ろうとする妄想厨乙w
30 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 15:17:23 ID:???
確かにメッサーシュミットとユンカースはアレなんだが、
He280の場合、実用化したとしてMe262以上に悲惨な事
になりゃせんか?
「ハインケル伝説」で割とまだ分かるのはHe100とHe219
くらいかな?
31 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 15:24:22 ID:???
ウーフーがモスキートを圧倒?ここは笑うところでつか?
32 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 15:35:55 ID:???
自分で談合と言っているだろ、どの機体がどう採用されたかはメッサーシュミットとハインケルの談合の結果だな。
33 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 16:02:12 ID:???
>>30 He100っておま、表面蒸気冷却で実戦やれってか?
主翼外板を2重構造とし、そこに蒸気を流す。当然、完全なシール状態を保たねばならない。
んなもん、戦闘する以前の問題。
ちょっとなんかの破片で穴が開いただけで蒸気が噴き出すし、直すとしてもパッチ
あてて良し、というわけにはいかない。ヘタすりゃ主翼全とっかえ。
He280とMe262を比べりゃ、どう見てもMe262の方が高性能。んで載せるエンジンは
BMだろうとJumoだろうとちっとも完成しないんだから、完成を待つならMe262を選ぶ
のが当たり前。
>>28 まさか、He219は670km/h出せる超高性能機だ!と未だに信じてるのかw
超ドイツマンセーの国江ですら、その過ちを認めたというのにw
34 :
名無し三等兵:2008/01/24(木) 19:58:37 ID:???
He100って結局量産機になっとらんだろ。
日本とソ連が参考に数機購入したけど。
あの冷却システムは、量産化となれば変更だろ。
>He280とMe262を比べりゃ、どう見てもMe262の方が高性能。
って言うほど高性能でもないけどなw
35 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 00:24:34 ID:???
>>28 Do335はメッサーシュミットじゃなくてハインケルとの因縁が深いのだ。
ドルニエのプッシャー式航空機研究は戦前から行われていて、空軍の計画として
登場したのは1939〜40年の高速爆撃機案が最初。この機体は開戦による計画見直し
によって中止されたが、1942年に要求仕様が出た単座高速爆撃機計画で復活する。
アラドとユンカースの提案を退けたDo335は、開発中の仕様変更で多用途重戦闘機
となったものの、開発自体は順調に進展して1943年秋には初飛行。中々の高性能
を発揮して翌1944年5月には重要量産機のひとつに指定された。
しかし折悪くドイツ本土爆撃によってドルニエの工場が壊滅状態となり、Do335は
生産拠点を失ってしまった。ここで絡んでくるのが誰あろうハインケルなのだ。
空軍はHe219のラインを変更してDo335の量産を決定、直ちにHe219の生産中止とDo335
の転換生産をハインケルに命令した。
ところがハインケルでの量産化は遅々として進まず、遂に終戦を迎えるまでDo335
のまともな量産機はほとんど完成しなかった。
この転換生産遅延に関しては、He219の中止に不満を持ったハインケルが意図的な
遅延工作を行ったのではないかと疑われている。
36 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 11:36:45 ID:???
転換生産って、それ自体がそもそも大変な事業よ。
まず自社の第1ラインを立ち上げ、ネガや不具合をつぶし、作業手順を確立し
軌道に乗せねばならない。
それから増産するとしても、自社内ですら治具の手配、基準スケール合わせ、
作業員の教育など煩雑な準備が必要。最低でも半年はタイムラグが出る。
それをそれぞれ独自のやり方やノウハウを持つ別会社に移すのだから、もっと大変。
それを知り抜いていたのがメッサー。実に生産しやすいよう設計してある。
Bf109設計の時点ではまだ田舎の二流メーカー、ろくに軍用機を作ったこともないのに。
このあたりはやはり只者ではない。
ましてやDo335の場合、当のドルニエでろくに作らないうちに工場が壊滅したのだから、
治具も一から作り直しだし、生産手順が確立されてるはずもない。
それも連日の爆撃や資材不足の中でだ。
そんなこんながあるから、主力機の生産切り替えの判断はつくづく難しい。
とりあえず戦力に空白ができるのは絶対避けねばならない。
まずは目先の戦場を埋めねばならない。
RLMがHe219に賭けず、Bf110やJu88を生産し続けたのは、ある意味仕方がない。
37 :
名無し三等兵:2008/01/25(金) 18:17:43 ID:???
>>36 >それを知り抜いていたのがメッサー。実に生産しやすいよう設計してある。
>Bf109設計の時点ではまだ田舎の二流メーカー、ろくに軍用機を作ったこともないのに。
それはBf109を設計したのが一流メーカーからリクルートしてきた技術者だったから。
Bf社の機体はBf108からメッサーシュミットに代わってルッサーが主任設計者を務めた。
ルッサーはHe社の技師だった人物で、当時ミルヒとメッサーシュミットの確執によって
空軍の仕事を干されたBf社が、He社の下請けをしていた関係からスカウトしたのだ。
ルッサーはBf108・Bf109・Bf110を設計したが、1938年にメッサーシュミットと対立して
Bf社を辞職、古巣のHe社に復帰する。
He社復帰後のルッサーは、He280とHe219(夜間戦闘機になる前まで)の開発を指揮した。
38 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 06:43:37 ID:???
>>35Do335もまたメッサー至上主義かよ
戦闘機に転用できそうな機体は全部潰してくのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
39 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 09:36:53 ID:???
メッサー関係ないやん
40 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 14:15:02 ID:???
>>38 つまらん。
もうちょっと気のきいた書き込みはできんのか?
41 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 16:37:23 ID:???
妄想厨がDo335と共にメッサー至上主義に潰されたとして例に上げたHo229は、実際
のところ、どんな具合だったのか。
ホルテン兄弟は天才グライダー少年として知られた存在だったが、ドイツ空軍が
設立されると志願して軍人の道を歩んだ。空軍入隊後は、軍務のかたわら、無尾
翼機の権威リピッシュ博士に師事して全翼機の研究に励んでいた。
1941年に実戦部隊から審査技術部に転属になると研究を本格化させ、1943年には
ゲーリングの肝いりで開始された3×1000計画(爆弾搭載1000s・航続距離1000km・
最大速度1000km/hの爆撃機開発)に全翼ジェット爆撃機H.IXを提案する。
空軍内部の人間であることからゲーリングと直接会談、空軍が50万マルクの資金
を提供して全面的に開発をバックアップする約束を取りつけた。
H.IXはエンジンの開発状況によりBMW003からJumo004に変更を余儀なくされて遅延
したが、1945年2月に初飛行し、その高性能から一躍期待を集める存在となった。
空軍はHo229として採用を決定。ホルテン兄弟には生産施設がないため、ゴータと
クレムに増加試作機と量産を発注したが、終戦までに完成することはなかった。
42 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 20:06:42 ID:???
Ho229って操縦性はどーだったんだろ?
B-2は最新テクノロジーで機体制御は自動だけど、
Ho229なんて手動だろ?
43 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 21:55:10 ID:???
Ho229はグライダーにジェットエンジンを積んだ飛行機。
形は似てても空力的安定に対する考え方はB-2と違うと思うよ。
44 :
名無し三等兵:2008/01/26(土) 23:54:03 ID:???
45 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 01:39:24 ID:???
>>40でもメッサーシュミット社以外の有力な開発計画は大抵ブッ潰された現実
普通に開発されてればDo335が1943年に量産されてたのに
>>41どんな具合って戦局の悪化し始めた43年まで干されてたと書いてあるし
Me262だけあれば良いとか短絡的に抜かすドイツ空軍の方針はどうなっとるんだと小一時間
陸軍だとティーガーや超重戦車辺りは競争試作してるんだがねェ
46 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 01:54:42 ID:???
>>45 どこをどう読めばDo335が1943年に量産可能でホルテン兄弟が1943年まで干されてたになるのやら。
妄想力とは実に恐ろしいものだなw
47 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 09:22:54 ID:???
上手く立ち回って通常時なら手に入れられないチャンスをもぎ取ったようにしか見えない>ホルテン兄弟
48 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 16:49:00 ID:???
>>46ウマシカ乙。原案のプッシャー式高速爆撃機(Do335にも一d爆弾倉装備)
が開発中止されてなきゃ41年には初飛行できたんだが何か?
>>47そらあるかもな。軍属なのに決戦兵器を試作してた連中だし
エンテ式戦闘機を夢見て震電の試作初飛行まで漕ぎ着けた開発担当者と被りまくりだ
49 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 17:42:46 ID:???
Do335って機体規模とかから見るとJじゃなくZにならない?
50 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 18:39:09 ID:???
>>48 P.59の開発を続けていても恐らくDo335にはならんし1941年に飛べたかも怪しい。
1940年当時、ドルニエはP.59の前提となるプッシャー式の実証試験機を初飛行さ
せたばかりで、高速爆撃機として結実するには相当の時間がかかると見られた。
空軍が1940年に幾つかの計画を見直して中止させたのは、数年内に実用化の目処
が立っていない計画だったからで。
貴方が優遇されていたと主張するメッサーにも中止を喰らった計画はあった。
51 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 21:26:08 ID:???
He51
52 :
名無し三等兵:2008/01/27(日) 21:33:49 ID:???
53 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 03:37:46 ID:???
>>50ならなんでDo335には1d爆弾倉が装備されてたのかと小一時間
あからさまに高速爆撃機計画から引き継がれてそのまんま
He280と一緒で何してもメッサーシュミットだけ優遇される構図は変わらない
>>49俺もそう思う。異形云々言う以前に凄まじい大型戦闘機
54 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 13:16:23 ID:???
He219みたいに一応他より優れていた点もあるにはある機体と違って、
He280だけはそういうのがどこにもない、優遇する点が欠片も見当たらない機体なんだが。
55 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 14:08:53 ID:???
>>54ボンクラ乙。直線翼だから競争試作にも値しないってどんだけ
56 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 16:57:16 ID:???
翼形状の問題以前にまともなエンジンがねえんだよ。
57 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 19:43:31 ID:???
まぁMe262も試作機はレシプロで飛んでたりしますがw
58 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 20:00:01 ID:???
>>53 Do335に爆弾倉があるのは、元々が1942年の「単座高速爆撃機」コンペで選ばれた
爆撃機で、仕様変更後の多用途重戦闘機でも爆弾倉を求められたからだ。
出発点となった単座高速爆撃機にしても、1939年のP.59を単純に発展させたもの
ではない。1940年から実証試験機を飛ばした研究成果があるからこそ設計できた
単座高速爆撃機だった。
開発中の仕様変更で多用途重戦闘機になったが、ドイツ空軍での多用途重戦闘機
とは双発戦闘爆撃機のことであり、それには爆弾倉装備が要求される。
Do335は一応戦闘機に分類された単座機であることからBf109やFw190といった類いの
伝統的な戦闘機のように誤解されるが、実はMe210/410(爆弾倉を備えている)など
と同じ種類の戦闘爆撃機なのだ。
59 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 20:13:00 ID:???
>>58発展はしてるだろそら。最初は例の如くエンジンがユモの予定だったんだから
戦局悪化でDB603が回ってきて高性能
1939年に不当な圧力で干されなければ1943年の春にランカスターを血祭りにしてただろうよ
60 :
名無し三等兵:2008/01/28(月) 20:38:40 ID:???
メッサー至上主義って主張がよくわからない。
ルフトバッフェは末期を除いて一貫して爆撃機最優先、戦闘機の優先順位はBoBで辛酸をなめるまで駆逐機にも劣る有様。
Ju、Do、Heといった主要メーカーに任された爆撃機設計の仕事が貰えなかった時点で至上でも優遇でもないと思うんだが。
61 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 12:49:04 ID:???
>>60事実上戦闘機事業を独占しまくった現実
爆撃機事業しか参加できないのはメッサーシュミット社の陰謀と
ハインケル博士は主張しミルヒもメ社以外は視界にすら入れていなかったワケだが
He280を評価に値しない駄作と切り捨てる鬼畜の分際で何がメッサー嫌いだと小一時間
62 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 19:49:35 ID:???
>事実上戦闘機事業を独占しまくった現実
妄想は事実と違うものが現実に見える病気w
>メッサーシュミット社の陰謀とハインケル博士は主張
やれやれww
He280を評価しないとメッサー主義者になる世界はたいへんだな。
63 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 19:56:05 ID:???
>>62メッサーシュミット至上主義者乙
Me262だけ優遇してHe280を駄作と抜かす時点でアホ草
64 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 20:04:22 ID:???
Do335の生産を命令されたハインケルは、意図的に作業を遅らせたかもしれないと
いう疑いを持たれている話を前にしたが、その傍証になるような出来事がある。
1944年末から翌年初め、Do335の生産が一向に進展しないのを横目に、ハインケル
の技術陣は、Do335の後方エンジンをジェットエンジンに取り換えた混合動力機の
計画作業に掛かりきりだった。
主翼後方胴体を新しく両脇に空気取入口を備えた設計として自社の新型エンジン
HeS011を搭載、さらにレーダー手席をエンジン前方胴体内に新設した夜間戦闘機
の試作計画が、1945年1月、空軍に提案された。
空軍はジェットの高速とレシプロの滞空時間を両立する性能に注目、試作を承認
してHe535の機体ナンバーを与えたのである。
ドルニエ機の発達型をまんまと自社ナンバー機にすり替えたハインケルは、生産
の遅れも何のその、He535の開発に邁進したが、試作機の製作には達しなかった。
65 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 20:45:38 ID:???
ドイツの爆撃機メーカーと言えばハインケルとユンカースだが、この2社が採用を
争ったのが、最後の爆撃機コンペとなった1944年末のジェット爆撃機計画だ。
前進翼で有名なユンカースのJu287に対してハインケルが提案したのはHe343だった。
He343は、Ar234をスケールアップして4基のJumo004を搭載する機体で、この時期の
ハインケルは他社機をベースにした提案を立て続けに行ったようだ。
He343の利点は既存の機体をベースにすることによる開発及び生産の効率化だった
が、空軍はJu287を高く評価して試作機を発注。破れたHe343はハインケルの工場で
試作1号機が製作中だったとも伝えられるが、完成したかどうかはわからない。
66 :
名無し三等兵:2008/01/29(火) 21:32:00 ID:???
>事実上戦闘機事業を独占しまくった現実
だから主力戦闘機を複数機種を導入するような意欲を空軍自身が持ってなかったんだってば。
てゆーかメッサーがルフトバッフェの花形である爆撃機を任されなかっったことは無視ですか。
67 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 04:57:15 ID:???
>>66そういう問題ではない。メッサーシュミット社以外には試作すら認めないと言うのは明らかに談合だ
競争試作すらせずに一機種しか生産しないから(笑)と抜かすのはイカレてるか確信犯
>>64He162の開発量産に全てを注ぎ込んでる時期にDo335を生産してる余裕があるわきゃ無いだろう
68 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 11:18:03 ID:???
談合つーか限りある開発リソースを効率よく振り分けるのは当たり前じゃない。
そんなことより早く注文した品もってこいって。
69 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 12:50:24 ID:???
>>68当たり前じゃないだろ過剰極まるメッサーシュミット社優遇は。
Ta152のような最初は艦上戦闘機で後に高高度迎撃戦闘機のBv155は
最初はメッサーシュミット社が開発してて空母計画がポシャッた途端に放棄され
航空省の命令で高速爆撃機へ、さらに高々度戦闘機へと改設計を要求され、
この時点で開発会社もブローム・ウント・フォス社へと移管された。
元々は1942年末からメッサーシュミット社で空母「グラーフ・ツェッペリン」用
の艦上戦闘機として開発されていた(ココ重要)
どう考えても汚職談合でヤバ過ぎる会社なのが満ち満ちている
70 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 15:17:19 ID:???
だからさ、戦闘機はBvに毛が生えた程度の規模で作れるもんなんだよ。
ハインケルのリソースを戦闘機にまわすのはもったいない。
さっさと爆撃機仕上げろ。
71 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 18:08:24 ID:???
70取られた(泣)
He70でまたageようと思ったのにな。
72 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 18:13:03 ID:???
>>67 He社には設計チームが一つしか組めないほど技術者がいないのかよw
He162開発とDo335生産は、別々のチームが担当していたに決まってるだろ。
He535開発がDo335の生産遅延に影響したかもと言われるのは、Do335の転換生産を
担当していた技術チームと工場が同時にHe535の試作作業も行っていたからだ。
73 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 18:17:48 ID:???
>>67 >メッサーシュミット社以外には試作すら認めない
これはジェット機開発のことを言ってるのか?
だとすれば、RLMが空軍の将来を担う技術としてのジェットエンジンとそれを搭載
する軍用機の研究開発を始めた1938年の時点では、機体に関して競争試作をする
などということは時期尚早で無意味だろう。
相応の見通しを持っていた(軸流式と遠心式を比較検討して軸流式の開発を決定し
た結果、遠心式のHeS系は対象から外れた)とはいっても、ジェットエンジンは海の
物とも山の物とも分からないわけで、軍用機ながら研究機的な色彩もある機体の
開発は、競争試作するような性格のものではなかった。
Bf109とBf110を連続して成功させ、高速機の第一人者と目されていたメッサーシ
ュミットに開発依頼がいったのは、極めて自然な流れだったのではなかろうか。
74 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 18:23:31 ID:???
>>70意味不明過ぎて吹いた。
メッサーシュミット社だけで全部独占するのをその程度の理由で容認すんのかよ。
おまけに駄作の香りに満ち満ちたMe155?なんかドイツ海軍は欲しくないだろうし
そもそもFw190があるのに何故そんなイミフな機体が試作されていたのか・・・・・・・・・・・・・
>>72サラマンダーだけに注力するためのサボタージュですらなく
単純にハインケルブランドで染めたくて遅延したとは。
其処が良いけどひたすら病んでる航空機メーカーだなホント
75 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 18:26:22 ID:???
>>73ドイツ海軍空母用のMe155?もメッサーシュミット社に独占されてますが何か
残念ながら艦上運用するレシプロ戦闘機も談合上等
76 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 18:28:56 ID:???
>>69 艦上戦闘機のMe155が開発されることになったのは、空母の建造が中断されている
間に艦上戦闘機として予定されていたBf109Tが旧式化してしまったたため。
ドイツで唯一艦上戦闘機を作ったMe社に再度発注されたのは、まあ当然だろう。
新たにBf109Gをベースとする機体が要求され、主翼と降着装置を一新したMe115が
計画されたというわけだ。
77 :
76:2008/01/30(水) 18:33:40 ID:???
訂正
×主翼と降着装置を一新したMe115が計画されたというわけだ。
〇主翼と降着装置を一新したMe155が計画されたというわけだ。
78 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 19:04:32 ID:???
ところでMeが戦闘機独占してると誰か困る訳?
ドイツ政府?空軍?納税者?
79 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 21:04:33 ID:???
>>76そんなもんハインケルやフォッケウルフでもできるだろカバ
お前はアホなのか?メッサー社しか認めないと抜かす時点で真っ黒だろうに
メッサーシュミット社とドイツ空軍を支持する連中は合理的合理的抜かすが
一社で独占する方が不健全の極み
80 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 21:15:21 ID:???
で、不健全だと誰が困んの?
発注側の言うこときかずに我侭放題な会社が手掛けるほうがよっぽど困るよね。
81 :
名無し三等兵:2008/01/30(水) 22:12:04 ID:???
>>79 Me社はBf109Tを開発した時にカタパルト発進や着艦機動などの艦上機に不可欠な
要素について綿密な実験を海軍及び空軍と共同で実施していた。
既存の戦闘機を艦上機に改造するということにドイツで唯一かつ最も豊富な経験
を持つメーカーなわけで、そのノウハウをHe社やFw社に期待することはできない。
82 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 03:32:38 ID:???
>>80一部例外除いてあらゆる戦闘機がメッサーシュミット社だけって有様のが余程困るな
>>81Bv155を見る限りでは凄まじい駄作機にしか見えんのだが
おそらく原型機のMe155も聳え立つクソ
83 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 11:18:03 ID:???
勝手ばっかやって戦闘機の発注貰えなかったハインケル
困難な要求をこなしてメッサーと並ぶ戦闘機メーカーとなったフォッケ
対照的だねえ。
84 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 14:25:54 ID:???
そのFw190も性能の向上に失敗して、Bf109が続投することに・・・。
というか、当初はBf109はFで終わりで、Fw190に全部置き換える予定じゃなかったっけ?>戦闘機
85 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 15:37:32 ID:???
Bf109はG前期型が最後(F型の馬力強化型なので実質的な開発はF型が最後ともいえる)で
1943年にはMe309が登場して主力戦闘機の交替ってのが1941年に考えられていた予定。
Fw190は1941年秋の比較試験によってBf109が主力の最終年と予定された1942年度戦闘機
生産の半分まで比率を上げることになったが、あくまで補助戦闘機としての位置付け
は変わらないものと考えられていた。
86 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 16:28:10 ID:???
>>83Ta152を早期に設計できなかったけどな
D型すらも遅延している気配があるから笑えない
Fw190の主力はヤーボタイプのF型って一体・・・・・・・・・・・・・・・
>>84メッサー至上主義に固執してDB603を渡さなきゃそうなるわなそら
イタリアやスウェーデンに売るほどあったのに。
>>85競争試作を拒んでメッサーシュミット社に全部やらせるプランが破綻しただけだろそれ
熱烈ナチス党談合の結果が欠陥機と駄作機ばっか
87 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 18:14:27 ID:???
>>82 メッサーシュミットで開発していたMe155には
Me155:Bf109G-1の胴体に新しい主翼と内側引き込みの主脚を備えた艦上戦闘機。
Me155A:Me155の胴体下面に1000s爆弾を搭載できるようにした単座高速爆撃機。
Me155B:高空用エンジン搭載の高高度戦闘機。エンジン違いでB-1とB-1aの2案。
と三つの計画があった。
Me155とMe155Aは、Bf109の面影を残す割と普通にまとまったデザインだが、Me155B
になるとエンジン換装によってデザインが大きく変わり、後々のBV155につながる
異彩を漂わせ始めていた。
DB628搭載のMe155B-1とターボ過給機付きDB603搭載のMe155B-1aの2案のうち、DB628
の実用化に目処が立たないB-1はお蔵入りとなったが、B-1aは開発の続行が指示さ
れ、主翼と胴体の延長に開発移管後の大改造を経てBV155になったという次第。
88 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 18:33:42 ID:???
急降下中に尾翼が飛ぶ急降下爆撃機を売りつけるような会社に戦闘機は作ってほしくないなー。
89 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 18:35:45 ID:???
>欠陥機と駄作機ばっか
ハインケルに言ってやれw
90 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 19:55:29 ID:???
>>87もう何なんだよこの会社は。
Me109Tを開発した意味ナッシング。最初からやれと小一時間
そこまでして独占したいか戦闘機事業を
>>88日本海軍艦上攻撃機の天山も横滑り回避機動を行うと尾翼粉砕墜落だぞ
気が付いて改修されるまでに随分死んだ
91 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 19:59:18 ID:???
愛知は戦闘機作ってないし他所の国にも売りつけてないから大丈夫
92 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 20:09:30 ID:???
>>90 > Me109Tを開発した意味ナッシング。最初からやれと小一時間
意味が判らない。
109Tと155とでは、開発時期が全然違うが?
93 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 20:11:17 ID:QujfsCzQ
>>90 Bf109も尾翼は良く壊れたしな
アメリカの強度基準だとどっちも失格
94 :
名無し三等兵:2008/01/31(木) 20:53:40 ID:???
>>90 何度も言うが、Bf109Tを造ったからMe155開発の発注があった。そしてMe155の三つ
の計画は、平行して開発されていたのではない。
空母の建造中止によって艦上戦闘機としてのMe155が宙に浮いてしまったところに
具合よく出てきたのが単座高速爆撃機の要求で、渡りに舟と提案したのがMe155A。
さすがにMe155Aを爆撃機とする提案は強引で、空軍からは速攻で却下された。
いよいよ万策尽きたかと思われたが、今度は空軍の方から既存の設計を流用して
高高度戦闘機を提案しろと言って来た。でMe155Bが計画されたというわけだ。
95 :
名無し三等兵:2008/02/01(金) 05:56:25 ID:???
>>94完全新規設計で受注しないならそんなもんやるなと小一時間
低空域が戦場なんだからFw190Aでいいだろもう
アンタはメッサーシュミット擁護が酷過ぎ
96 :
名無し三等兵:2008/02/01(金) 08:27:45 ID:???
Fw190の前下方視界で空母着艦?
パイロットが泣いて喜ぶな…
97 :
名無し三等兵:2008/02/01(金) 18:09:52 ID:bHJxWN7g
メッサーシュミットはMe210の失敗だけでミルヒが圧力かけてメッサーシュミット教授が総支配人の地位からおろされたのに
ハインケルは一社特命に近いHe177やHe162が失敗作でもおとがめ無し。献金と談合でHe111まで末期までしっかり生産。
戦後に保身の為に自分の都合のいいような自伝書いてむしろ被害者面。実にイヤな奴だよ。
98 :
名無し三等兵:2008/02/01(金) 18:10:08 ID:???
>>95 貴方はレスをよく読まないか読んでもすぐ忘れる癖があるらしい。
>完全新規設計で受注しないならそんなもんやるな
要求はBf109EベースのBf109Tに替わるBf109Gベースの戦闘機。
>>76参照。
>Fw190Aでもいいだろ
Fw社には艦上戦闘機開発の経験がなく艦上機のノウハウもない。
>>81参照。
片翼失速の気があるFw190Aを着艦できるようにするのは大変だろうな。
ちなみにBf109の失速特性は前縁スラットのおかげで極めて良好だった。
99 :
名無し三等兵:2008/02/01(金) 18:21:24 ID:???
>>97 He162を失敗というのは少々きびしいのでは。
確かに当初の目的だった簡単な訓練ですぐに乗りこなせる機体ではなかったが、
開発された状況と期間を考えるなら、ハインケルの実力をよく示したともいえる。
He100
>99
でもなんでわざわざあんな轍間距離の短いレイアウトにしたのか理解に苦しむ。
003単発が前提という機体規模や資材節約とかの制約があるからね。
他社の提案でも降着装置のレイアウトは似たようなものだし。
He162の主脚はタイヤも含めてBf109のものを流用している。
>>97ドイツ戦闘機産業を独占してボッタクリまくって散々
食い散らかすだけ食い散らかせば自業自得。
アンタはメッサーシュミット擁護が酷い奴だなホント
>>98ノウハウよりもMe155でドイツ海軍を詐欺ろうとした根性の腐り度合いのが気になるぞ
Bf109Tの後にBf109Gの再設計とか意味不明な戯言言われてさぞ目が点になりそうな気持ちになったに違いない
>>96コルセア海苔に謝れ
>>102何をトチ狂ったかDo335を改造してレシプロジェット混合機を製作してた時点で
ハインケル社も相当ブッツンして迷走してたのは見りゃ分かるが
無難にHe178と同レイアウトで後退翼にすりゃいいだろうにとも思う
He162で疑問なのは、BV P.211.02がコンペ第一位だったのに採用を勝ち取ったこと。
この技術的評価を覆した結果に談合だの癒着だのという批判はないのだろうか?
>103
その芸風もそろそろ見飽きてきたのだが
ハインケルはHe162の採用が決まった時、500だか1000だかの切り番を要求したそうだ。
He100を切り番にさせたのと同じだが、今度ばかりは防諜を理由に許されなかった。
ちなみに162という番号は、メッサーシュミットの試作爆撃機Bf162の使い回しだった。
切番のうち200、300、400はフォッケウルフの大型機に与えられてるね。
ハインケルはHe535以前にHe219にジェットエンジンを追加した混合動力機を提案していた。
He219TLという呼称で、胴体下面を改造し、BMW003一基をポッドに納めて吊り下げる計画。
He219の馬力不足(伝えられるほど高性能ではなかった証拠か)を解消して速度を60〜70km/h
向上できると見積られていた。
1943年9月に提案されて風洞実験などが行われたようだが、実機の製作は行われなかった。
Me109TLとかFw190TLとか、ジェット化の模索は他にもいろいろあるから
それをもって性能不足とは判断できないのでは。
>>109 脚の配置とか射出座席とかジェット化を前提に作ってるような気もするな
>>104 もう風洞実験まで終わってたハインケルのための出来レースだからな。
接着剤不良でいつ空中分解するかわからなくてもとりあえず生産
>>109 Ta154と比較すると1.5倍程度の重量あるから馬力不足といえばそうだったんだろうな
搭載機がことごとく失敗作になるDB603には良いイメージ無いんだが
実際のところ稼働率はどうだったんだろう?
>>111 前輪式降着装置や射出座席の装備は、基本となった設計がHe280と同じルッサーに
よるものだったことと関係するのではなかろうか。
He219はHe280を踏襲してスケールアップしたものといえる。
射出座席は、He219の操縦席がプロペラ回転面より前方に配置されていたことから
搭乗員を安全に脱出させる必須装備だったが、それでもプロペラに巻き込まれる
のを恐れてHe219を敬遠する搭乗員は多かったという。
115 :
名無し三等兵:2008/02/02(土) 17:18:54 ID:T/tj42OE
He280の前車輪方式は、計画当初からで、ジェットエンジンの後方噴流が滑走路を
痛めたりするのを防ぎ、さらにジェット噴流が水平に流れず、地面に当る事で
離着陸時のパワーを削いでしまうのを防ぐ。
プロペラ機よりも高速で飛行するジェット機ということで、手動でキャノピーを
開いて脱出するのが困難、ということでドイツ機では初めて射出座席を採用した。
(もっとも火薬ではなく、圧搾空気を使った方式だったが。)
でもそういう事に着目したのは、同じジェット機のMe262よりも先の開発だったが
多少は先見の明があったのでは?
Me262も最初は尾輪式だったが、試作を重ねていくうちに前車輪式に改めたし。
>>115 ハインケルはHe178(尾輪式だ)の経験があったから。
【卍】 ≦予 ̄>
G\(^■^ ラ マスメディアの定説なんか疑って掛れ余♪
\ <!>+\
∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク『我が闘争』より
新聞の読者は次の三種に分類することができる。
一、読んだものを全部信じる層
二、いかなる報道ももはや信をおき得ないという段階に達した層
三、記事を批判的に検討し、それによって自己の判断を下す層
もちろん、第一層に属する読者が絶対多数である。これが大衆層である。
彼等は、与えられたすべてのものをそのまま信じてしまう。
新聞は、この大衆層に対して絶対的な支配力を持っている。
♪ハインケル製の機体は、日本海軍やソ連の技術革新には役立ったな!
>>105芸風で良いけどメッサーシュミット社は
ジェット戦闘機もMe262の保険案でBf109の胴体を流用した
He280そのまんまな補助戦闘機Me109TLを提案してる
ちなみにベースはMe155だ。そこまでしてハインケル社が嫌いかメ社とドイツ空軍はとしか・・・・・・・・・・・・・・・・・
模擬空戦でFw190を翻弄してもHe280は無視される。だってメッサーシュミットが独占して宝
>そこまでしてハインケル社が嫌いか
注文したものそっちのけで他のもの売りつけようとする店を好く客がいるか?
>>118 逆にハインケルが戦闘機独占してHe51・112・100・280・162の流れだったらどうなってんのかなあ。
Bf110も途中からHe219で
あんまパッとしないラインナップだねえ…
He112BとHe100は、He112がBf109に負けたから出てきた飛行機だからな。
単葉戦闘機コンペが本命視されていたハインケルの勝ちならば、採用されるのは
オープンコクピットのHe112Aになるってことだ。
視界が良く操縦しやすい戦闘機だが、Bf109のように編隊戦術に変革を迫るような
事態は起こしそうにない。
スペイン内戦でBf109の性能を生かした2機編隊のロッテを基本とする戦術が体系化
されるまで、ドイツ空軍も他国同様の3機密集編隊を採っていたのだ。
>>113 だってTa154はJumo211双発なんだもの。
He219みたいなサイズと重量じゃ成立しないよ。
接着剤と合板技術さえ確かなら、Jumo213双発のTa154A-4は
He219を凌ぐ飛行性能を出せたと思うけど。
あとMe410やDo217は傑作機というほどではなくても
普通にそこそこ使えたから「DB603=ことごとく失敗作」って
図式はどうかなあ。
He112って構造が複雑な工芸品に近くてHe100で生産性も考えて部品数を1/3にしてるとこ見ると
お値段がBf109の倍ぐらいするんじゃ・・・同じエンジンでライバルより18パーセントも重いのは致命的かも
でも性能はともかくHe112Bは結構かっこいいと思う。
He112が最初からB型のような飛行機なら採用の目もあっただろうがねぇ。
ハインケルはなまじ空軍との付き合いが長いばっかりに古参パイロットの意見を
重視した“古い”コンセプトの高性能戦闘機を造ってしまったのだな。
Bf109に負けてもまだ巻き返せるとBf109流の設計に改めたHe112Bを造ったが、初飛行
したのは1937年4月。その頃Bf109は量産型のBf109Bがスペイン内戦で実戦に参加し始めていた。
同じエンジンを搭載して性能も武装も互角以上、ハインケルの流麗さに力強さが
加わった機体の完成度も高かったが、空軍は既に関心を失っていたのである。
日本が買ったのはB0型か。上昇性能が良くなかったみたいだな
>>120競争試作をBf110で放棄してメッサーシュミット独裁伝説を樹立したドイツ空軍に何を抜かしてるんだ?
Bf110も途中から他航空機会社も使って少しずつHe219にせねばならなかったのにあんなん
Me155伝説なんか無能過ぎて呆れるぞ。コックピットを前部に移して下方視界を改善しなくても
F4UとddのFw190Aを選ぶ方が単純かつ楽。した方が良いのは確かだがそら戦後の仕事
コンクリ舗装されてない雪や地べたのウンコ飛行場での運用を視野に入れて開発したタンク博士舐めんな
>>122>>124-125まんまP40と同じだなそれ
ウォーホークは運良く採用されたがHe112には最初からムスタング的なBf109が居たと
He111とJu88の間で霞む印象しかないDo17系の開発と生産が続けられた理由って何だろう?
補助爆撃機
メッサー嫌いなのにBf109がムスタングとかよくわからんなこいつは。ただの煽り屋かつまんね
>>130He112AがP40でBf109がムスタングだっただけの話
どっちを取るかって言ったらそらなぁ
あと言っておくと1941年までのBf109とBf110の価値は理解してるんで
その後が最悪過ぎ
>>127 通例Me155と誤解されているツェッペリン用戦闘機である
Bf109STが推進されたのは、Bf109Tでやった改装を
Bf109Gに対してやればいいので、早期に戦列化が可能という
理由も大きい。
あとFw190Aは着陸速度が高いので、艦上機にするには
結構な機体の改修をしないと無理だよ。
(Fw190Aの着陸速度は164q/h、対してBf109Tは最大125q/h。
因みにツェッペリンの制動装置の想定は、フォッケ程度の重量の
場合で着速135q/h程度)。
Fw190はB型で主翼を左右それぞれ1mほど延長する計画があった。
(試作機も製作された)
「もし」Fw190を艦載化する計画があれば、主翼は流用できそう。
>>132誰がどう見たって着艦装置を改良する方が早いぞ。
>>133それなら問題ないじゃん。
実はFw190Aは航続距離1800`の長距離モデルもあんだよな
特にそこまでは必要ないと判断されたから1300`に落ち着いた
>誰がどう見たって着艦装置を改良する方が早いぞ。
飛行機弄るより空母設備弄るほうがずっと大掛かりで大変なんだけど。
>>135Bf109STだかMe155を提案した頃はまだ竣工して無いし
航空艤装もまだ作りかけだったように記憶している
あと別にカタパルト周りじゃないんだから付いてても交換ぐらいすぐだろ
いや、わざわざ制動装置を作り変えなきゃならないんなら190の艦上化を止めたほうが効率がいいし。
>>137 着艦装置を強化する方が余程安いぞ。Me155など必要無い
装置を強化しても失速特性は変わらんよ。
>>139コルセアが着艦できるのだから問題無い
F4Uは着艦失敗でブリッジ倒立したりそのまま転倒したり他の艦載機やブリッジに突っ込んだのも結構居るがな
Me109Tは足がへし折れる可能性に満ち満ちている
>>138 着艦装置の制動能力はある程度調整が効くことは確かだが、
それにも限度があるから、機体の重量or着速が大幅に想定値より
上がるような場合は総取っ替えしないと対応は無理。
そして制動装置の換装はそう簡単にはできない。
例を挙げれば、日本は翔鶴型までが搭載した呉式が流星・彩雲等の
新型機運用において能力不足の面があるため、大鳳以降の艦には
より制動力の高い三式を装備したが、翔鶴型以前が搭載した
呉式と三式は機構が異なるため換装は簡単にできず、
結局大鳳以前の空母は終戦まで三式の装備が出来ていない。
米国にしても、エセックス級後期艦以降が装備したMk5は、
以前のMk4と同じ油圧式であったが機構面で異なる点が多く
簡単には換装が出来なかったため、結局戦後の
現役復帰工事の際に着艦制動装置の換装を併せて実施する形となっている。
>>140 コルセアの着速はFw190Aより15q/h以上低いんだが。
>>141当たり前の話だがMe155の開発に比べりゃ余程安くて早いぞ
本格換装してFw190に対応させた方が早ェェよ
>>142ちょっと15q速いだけだから問題無いだろ
てかフォッケに匹敵する着陸速度のF4Uってどんだけ規格外なんだよオイ
規格外だから海軍機専門のヴォートが作っても最初は海兵隊の陸上運用なんだな。
小さな空母で豊富な艦上機運用の経験がある英艦隊航空隊が、着艦進入の方法を
工夫して運用したけれど、米海軍での空母運用は1944年後半まで出来なかった。
てな次第で艦上戦闘機ってのは経験やノウハウやらで解決しないといけない問題
を抱える可能性がある機種なわけ。いきなりFw190Aを艦戦化しろったって無理。
本命のフォッケ艦載化が失敗したときに備えてハインケルに予備艦載機を開発させればいいだろ
とか言い出しそうで怖いw
ハインケルはHe112の艦戦型を開発しようとしたことがあった。
日本海軍がHe112を発注したのを好機に、あわよくば艦戦としても売り込むことを
考えたものらしい。
当時、He112は既に輸出専用機の位置付けだったから、ドイツの空母も対象として
考えていたかどうかはわからん。
>>144そうは言ってもFw190A以外に適切な機体が何処にある?
Me155なんか最初から糞確定なんだが
>>145He100を改修すりゃすぐできるわな。シーハリケーンみたいにならん保証とか考えると鬱るけど
>>146運が悪かったのか・・・・・・・・・・・ツキが無いなハインケル社は
飽きたと言われても同じ芸を続けるのはネタ職人として不出来
>>148飽きる以前にメ社は異常過ぎ。独占しまくっといて愛国無罪とか言われてモナ
お前さんのほうが遥かに異常だ。
レスに反応してメッサー批判の罵詈雑言や妄想を並べ立てるばかりじゃいい加減ウザい。
ハインケルの話題を自分から出せよ。好きなら珍しい話とか知ってるのだろ?
彼はメッサー憎しの一念に燃えてるだけでハインケルに対しては特に関心ないんじゃない?
He219だって空軍にしたらJu88に近いような大きさじゃなくて
もう少し小さいクラスで作って欲しかったと思うんだよ
ハインケルって微妙だよなぁ
なんつーか投獄されてないのが不思議な気がしてきた…
>>152その通りだからそうとしか言えん
Bf110を以ってメッサーシュミット独占体制に移行したのが合理的とか抜かす奴ばっかなもんで
失敗作と駄作に満ち満ちる結果の何処が合理的だ糞が
>>154ポルシェ博士が逮捕されないぐらいですからねえ
前線のパイロットにはBf109は好まれてたし、別にHe219が主力になっていても夜間防空戦の様相はかわらないでしょ。
しいて改善できる点があるとしたらHe280がMe262の一年前に実戦配備可能だったかもしれないけど、性能じゃMe262の
ほうが優秀なんだからすぐにとって変わられるだろうし。
Me155が糞ってのも根拠ないし(なにせ飛んでない)、相手はシースピット、マートレット、F6Fなんだからそうそう性能的に
見劣りしたとも思えない。
>失敗作と駄作に満ち満ちる結果
ハインケルも一緒じゃん
>>156 Me262に先んじようにもまともなジェットエンジンがなく、
あるのは既存機より気持ち速度がでるだけ&使い捨て同然なエンジンだけなので、
ゲームならともかく現実なら実験機の域をでない
Me262もある意味実験機だけどなw
He280Aに搭載を予定したハインケル自前のジェットエンジンは、
HeS8:初の実用エンジンを目指したものの設計不良で耐久性と推力が不足。
HeS30:HeS8の後継エンジンと見込まれたが開発不調でモノにならず。
という体たらく。
奇跡でも起きない限りはMe262より一年早い実戦配備など絶対に無理だった。
結局はMe262と同じJumo004を搭載するしか実用化の手段はなく、He280Bの試作機が
飛んだのは1943年3月中旬。
すぐにMe262より劣ることが明らかになって、同月末には開発中止が決まった。
唯一実用に足るJumo004を戦闘機だけに使うわけにいかない(偵察機/爆撃機のAr234
もJumo004待ちだった)以上、性能に勝るMe262を選ぶのは当然の決定だった。
以上はハインケル博士の負け惜しみかトンデモの妄想でもなければ反論の余地も
ない厳然たる事実なのだ。
つーかMe262にしたところで、誇れる代物なのか?
ハインケルはほっといても、なんか262の生産自体
妙な事を想像するw
兵器としてマトモなものはFwが作るまでお待ちください。
Fwはあてがわれるエンジンが二流ばっかりで気の毒だが
163 :
名無し三等兵:2008/02/05(火) 23:30:01 ID:+GkaVKDP
>>160 でも、
1941年当時なら、その分プロペラ機の性能も低かったから、
何とかならなかったか?
He219って欠陥機だったの?
それならヴェルナー・シュトライプとかヨーゼフ・カムフーバーとかは
あれほどHe219の実戦配備を熱望したの?
>>163 >1941年当時なら
初飛行しただけの戦闘機が実戦配備できないのは言うまでもないが、エンジンの
火災を警戒してナセルなしの裸エンジンで飛んでるような飛行機で誰も撃ち合い
しようなどとは思わんだろ。
>164
自分の担任する部署で最善を尽くすために最適な機材を求めるのは当然じゃん。
でもより高位の立場で機材調達の優先順位をつけると夜戦部隊は後回しになる。
だって当然だよ、軍事施設や生産施設に直接損害を与える昼間爆撃機への対処すらままならないのに
士気低下にしか寄与しないことがこれまでの戦訓で明らかになっている夜間爆撃機への対処に傾注する訳にはいかないし。
He219は初陣で5機撃墜した殊勲機であると同時に着陸でバラバラになってシュトライプをコクピットごと50mもすっ飛ばしたじゃじゃ馬であることを忘れてはならない
ドイツ夜戦はレーダーが八木アンテナ剥き出しなの何とかしないとな
もちろん機体の出来も大事だけどね
>>163 >>165 あと、最高速度はプロペラ機だって600km台が当たり前になってきてる時期に650kmな上に
航続距離はBf109の半分ほどの370km、
武装は同時期のドイツ機に比べれば重武装な20mm×3と、
Me163を劣化させたような状態だ。
性能面で見ても
Fw190が即効追い抜いていく出来でしかないんだから採用の芽はない
>>169捏造乙。Fw190Aとの模擬空戦で軽快に動いて高評価だったワケだが何か
HeS11をハインケル社から接収したメッサーシュミット社をそこまでして擁護されてもな
軽快に動くのと
>>169は相反する要素ではないと思うが・・・
>>171だってそれMe262でも噴出した問題なんだもの
燃料再噴射装置がないんで運動エネルギーを失って
速力低下するとレシプロ機に喰らい付かれてジエンド
>>172 オメ頭悪すぎw
航空関係の知識もさることながら国語の勉強も足りねぇw
>>173お前が馬鹿なのはよく分かった
アフターバーナーの無いジェット戦闘機の減速は撃墜フラグだと言うのに
隼や零戦とムスタングでも加速性能の差で食い込まれた例も数多く
そのまま撃墜落した機体も間々ある
175 :
名無し三等兵:2008/02/06(水) 17:21:20 ID:GQSHwG69
Me262とHe280を比較すると同じ初期のジェット戦闘機ながらコンセプトは大きく違う。
Me262はジェット機最大の特長である高速度を徹底的に重視した機体で、同時期の戦闘機
としては群を抜く高翼面荷重だった。レシプロ戦闘機時代の戦闘機動は最初から捨てて
とにかく圧倒的な速度を利して戦うことに狙いを絞っていた。
He280は比較的大きな主翼とそこそこ重量の機体で、その翼面荷重はFw190A等と比べても
特にかけ離れたものではなく、後のFw190Dの方が翼面荷重は大きい。He280の戦闘機として
の性格は、従来のレシプロ戦闘機と同じ戦闘機動で戦う少々速い戦闘機というものだ。
レシプロ戦闘機はMe262には追いつけないがHe280なら追いついて抜き去ることもできた。
注)最後の一行は比喩的表現なのでよろしくw
>>175Me262もムスタングに追い付かれてるから本当にゴメンネ
旋回して500キロ域に減速したところを追い回されてご愁傷様
液体ロケット装備の試作型は操縦した当人の証言では最高との事だが
それって出力不足なんじゃぁ。
そういう運用者の不手際はまた別の話じゃないかな。
>>177別以前に事実なもんで
Me262搭乗員で食われた人間は数知れず
179 :
名無し三等兵:2008/02/06(水) 20:19:33 ID:GQSHwG69
あらあら
>>175は注までつけてあるのに。
国語できない人は困ったものだ。「国語は学力の基礎」だなw
初期のタービンエンジンはストールしやすく片肺で食われた奴が結構いるからなー
181 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 02:01:40 ID:BK7KcqCN
>>169 He280の最高速度は700km行ってなかったんだ?
1941年の時点でプロペラ機の速度が600km当たり前だったっけ?
もっと遅かったような気がしたけどな・・・・。
まぁ、結局プロトタイプしか(Me262でさえ、プロトタイプと実戦
参加の機体とでは多きく異なるし)作られなかったから、それの出来栄えだけを
持ってして、He280がまるでダメ、と決め付けるのはどうか?とは思うが。
まぁ、
そうは言っても
その後の機体の改良と性能向上の可能性は今となっては知りようが無いし、
何よりも1941年当時はまだまだジェット機そのものが、果たして飛行可能な
シロモノか?といった認識だったわけだから。
>>179だから加速性能なんざグロスターミーティアも
初期シューティングスターもHe280もMe262も全部同じだ馬鹿
減速したが最後全部ムスタングで抜けるんだよカス
>>180Me262だとタービンブレードが耐久限界で粉砕してエンジンが自爆するらしい
>>181B17落とすんなら総飛行時間8分戦闘時間3分のMe163よりは余程使える気配ばかりがする
何よりも高度一万で時速600kmでマトモに動くのが高評価
184 :
名無し三等兵:2008/02/07(木) 19:04:38 ID:BK7KcqCN
>>183 B17による昼間爆撃が1942年8月からフランス上空で、
1943年1月からはドイツ本土上空にまで来襲していたから、
その時期までにHe280が実戦に参加出来ていれば、
性能だって、(何たって戦時中なんだし)機体やエンジンをその都度改良していけば、
それなりのモノにはなっただろう。
1942年、1943年当時は、連合軍の護衛戦闘機はほとんど無きに等しかったわけだし。
>連合軍の護衛戦闘機はほとんど無きに等しかったわけだし。
その条件下なら双発レシプロ機でも対処できるよ。
>>182 加速性能がどうとかP-51で抜けるの抜けないのとかいう話じゃないんだがな。
読んでもわからない人には何を何度書いても無駄なわけやね。
>>186 軽戦と重戦の概念の違い、と考えてよろしいですかな?
>>186お前が意味不明だろ。燃料再噴射装置の無い噴進機なぞどれも変わらん
時速500`なら抜かれて当然だアホが
橘花と劣化コメットこと秋水もたまにで良いんで思い出してやってください
>>190もうお前が何言いたいのかも意味不明なんだが
最初期のジェット戦闘機を何も理解してないのがバレバレ
やっぱり餓鬼か
レスを読めない人を相手にしても同じことの繰返しでつまらんね。
閑話休題。
ハインケル社と言えば、1930年代から終戦まで同社を支えた名設計者ギュンター
兄弟を忘れるわけにはいくまい。
ドイツ空軍最初の主力戦闘機He51に始まり、名機He70とその系譜に連なる数々の
軍用機、そしてドイツ空軍最後の量産戦闘機He162と、彼ら(後半は弟だけだが)の
手がけた機体がハインケル博士に名声をもたらした原動力だった。
>>192だから初期ジェット戦闘機全てに起因する問題をHe280全てに押し付けんな
繰り返し以前に燃料再噴射装置も無い時代にレシプロ機に追い抜かれるのは当たり前だろ
朝鮮戦争でもアフターバーナー無しのF-80がまだ飛んでたんだが
独占独占って喚くアンチ君最近こないね
>>195 最近は「国語が出来ない&レスが読めない人」としてご活躍です。
すぐ上の
>>194とかがそうw
保守
ギガント用に開発されたHe111Zはよく分からん機体
Fw200にFw190Aのエンジン積んだ強化型で事足りたような気が
するが何の因果かハインケル社に発注された現実
>198
コンドルで牽引すると・・・・千切れないか?
っうかHe111Zはあの「やっつけ感」がイイ
>>199胴体もゴツくすりゃ平気だろ。しかしHe115も実のところよくワカラン
日本では長年駄作機と呼ばれてたがフィンランドでは利点を生かして船団攻撃に大活躍してるし
>200
>胴体もゴツくすりゃ平気だろ。
無茶言いなさんなw
>>201いや構造強化は割と結構やってるぜ
B17でも初期と最終モデルだと明らかに
胴体が防弾以外の意図でゴツくなってるし
グライダー引っ張るだけのために手っ取り早く既存機を改造する作業と
戦争の行方を決める主力爆撃機の改良開発を同次元で語ってどうするw
>>200 He115が駄作なんて話は初めて聞いたぞ。
ハインケル伝統の水上機は昔から傑作・佳作が多いとしたもんだろ。
>>203技術的な視点なら同じだって。
あとは納期と予算の問題だな
>>204特に必要性を感じないから駄作と酷評されまくってるが
普通にドルニエ社の飛行艇があるもんで
俺もフィンランド戦線で実戦投入されたのを知るまでは
あまり意味の無い駄作だと信じ込んでたし
>>205 相変わらず頭悪すぎだなw
あちこちで袋叩きにされたんだから多少は変われよww
>>205 何処の誰が必要性を感じなくて駄作だと酷評してるんだ?
He115は駄作機と書いてる資料なり書籍があるなら出してくれ。
>>207離水条件が飛行艇に比べてシビアでそもそも水上雷撃機など必要なのか?って見解が多い。
途中でHe111で問題無いと気が付いたようで普通に魚雷積んだ
船団攻撃の時に脱出したHe111の搭乗員拾って帰ったってのもあるが
>>208 だから、そういう見解は何処の誰のものなんだって話だよ。
出典をちゃんと示したうえで書いてくれ。
>>209ドイツ空軍も水上雷撃機に懐疑的な見解だぞ
とりあえずHe115を海軍から接収しようとはしたがそれ以上は特に。
接収拒否で切れたゲーリングが航空魚雷の生産を一時停止するんだから最悪極まってる
その間にもJu88とHe111とDo217が雷撃仕様に改修されてたが肝心の魚雷が無い
>>211北欧空戦記
He115の活躍が唯一載ってると思われる一冊
He115を雷撃機としてだけ評価するのがそもそも間違ってるような。
He115はHe59の後継機として開発されたもので、多用途水上機に分類すべき機体。
水上機の世界記録も持っていたHe115は、英本土航空戦の隠れた働き馬として高く
評価されたHe59と同じく、攻撃や偵察から救難までこなして好評を博していた。
>>214日本海軍の四発飛行艇と同じだな。ちっこいけど
そらレーダー元帥も接収を拒んで当然だな。
He115が居なくなったら索敵網穴だらけになるもんな
He115が有能な水上機だったのは、ノルウェー海軍航空隊が装備していた機体を
亡命によって入手した英空軍が自国シリアルナンバーを与えた上で地中海方面
に配備してマルタの防衛に使ったことや、スウェーデン空軍が戦前に輸入装備
した同機を1952年まで現役運用していたことなどからもわかるだろう。
WWIのハインケル設計の名機、ハンザ・ブランデンブルグW−29があるけん・・・
He115でぐぐってみた。
>英国空軍の機体はマルタ島方面でドイツ軍の塗装のまま諜報活動などに従事したりノルウェー方面の偵察活動などを行ったが、
>ノルウェー方面の偵察活動は味方機に攻撃される恐れが大きかったため短期間で中止された。
なんか性能の優劣とは関わりない部分が買われたようです。
219 :
213:2008/02/26(火) 20:00:30 ID:???
>>212 北欧空戦記は傑作とされて資料としても一級の名著だが、読み手の質によっては
どんなに資料が正確であっても役に立たないのがよくわかった。
貴方が国語力不足の人だということを忘れていたのは不覚だったよ。
220 :
名無し三等兵:2008/02/26(火) 21:21:36 ID:EkigtMrB
>>219 デブでヤク中のゲーリングがトンチキなのは間違ってないと思うが…
水上機は大戦初期は日本も便利に使っていたよ
戦争後半になると役立たずになったけど
ふと思ったが、He111Zは、左右どちら側が正パイロットなのだろろうか?
ああ、ツインムスタングはどっちだ?
>>219なんでやねん。
他にHe115が大規模に戦闘した例があるとも思えんのだが
>>223ああそっち。ネットの海でHe115について色々調べてた時
の事だから北欧空戦記とは関係ないぞ。
なんで混同するかね。
>>225北欧空戦記とは関係ない。
He115に対する疑問を言ってただけ
本当は観測機なドイツ艦上雷撃機と同じで魚雷搭載は
実はあまり重要ではないと言うのを知らんかったもんで
北欧空戦記に毛ほども書いてない事で何で混同する?
>>226 >>207-212の流れで「何で混同する?」もないが、言うだけ無駄なんで諦めよう。
それでは改めて質問する。
貴方が
>>210で書いた
>ドイツ空軍も水上雷撃機に懐疑的な見解だぞ
の根拠となった書籍なり資料なりを明らかにしてくれ。
>>227だから全部ごった煮チャンポンにするなと。
追求するなら一つ一つレス番指定して聞け
>>210は当のゲーリング自身がHe115をタダの雷撃機としてしか見てないんだから懐疑的も何も事実だろ。
それ以前にドイツ空軍からすりゃ水上偵察機や飛行艇でない機体は全部俺の物だし
>>228 誰もごった煮にもチャンポンにもしていないのだがな。
貴方こそ自分で書いたことを理解できているのか?
先般のやりとりで私が質問していたのは、一貫して「何処の誰がHe115を駄作機と
考えていたのか根拠となる資料または書籍を明らかにして答えよ」ということだ。
それに対して貴方は「水上雷撃機など必要なのか?って見解」なるものを持ち出
してきたが、最終的には
>ドイツ空軍も水上雷撃機に懐疑的な見解だぞ
と回答した。「懐疑的」と書いたのは貴方であり、「懐疑的も何も事実だろ」と
いうレスが全く訳のわからないものなのは、流石の貴方にもわかるだろう。
慌て破綻を繕おうとするあまり、傷口を広げてしまっただけかもしれんがな。
「北欧空戦記」は関係ないと言い出されて、何故だか混同するなとまで書かれる
始末だが、もう一度質問し直したのが
>>227だ。誠実な回答を願いたいものだな。
二人とも、少しは大人になれ
回答かと思ったら仲裁でしたか。
ヲタ同士がバカなことをやってると笑っててくださいw
まあ、スレ汚しにならないうちに答えてくれよ、とは思いますが。
>>229だから俺の発言全部でウソホント言ってないで一つ一つレス番を指定しろ。
曖昧過ぎてどう反論すりゃ良いのかワカラン
>>232 曖昧過ぎも何も、質問しているのは
貴方が「ドイツ空軍も水上雷撃機に懐疑的な見解だぞ」と書いたソースは何ですか?
ということだけだよ。
貴方自身が「懐疑的」と書いたのだから「懐疑的も何も事実だろ」などと誤魔化
さないで、資料なり書籍なりをはっきり示して答えてくださいな。
>>233なら最初からそう言えよ
全範囲指定で質問されたってワカランがな
ゲーリングの認識ではHe115は哨戒機ではなくタダの雷撃機
適当な現状認識で海軍の偵察機の保有は許可すると正気で言ってた現実
He115の重要性を軽視されたからレーダー元帥(怒)
あとドイツ空軍の認識だと1d爆弾で戦艦は沈むって絶対(藁)
と日本海軍にPOWとレパルスが撃沈されるまで本気で思い込んでた
>>234 最初からそう言ってるが?「ワカラン」のは貴方が少し足りないからだけでしょ。
で、相変わらず私の質問に答えようとせず、ソースを明らかにしないのは何故?
貴方が書いている
>海軍の偵察機の保有は許可すると正気で言ってた現実
>He115の重要性を軽視されたからレーダー元帥(怒)
>あとドイツ空軍の認識だと1d爆弾で戦艦は沈むって絶対(藁)
>と日本海軍にPOWとレパルスが撃沈されるまで本気で思い込んでた
という部分は、貴方が関係ないと断言した「北欧空戦記」が元ネタだよな。
そして前提として書いている
>ゲーリングの認識ではHe115は哨戒機ではなくタダの雷撃機
>適当な現状認識で
までが貴方のオリジナルなわけで、このソースを明かしてくれないと、私の質問
に対する答えにはならない。
因みに「北欧空戦記」にあるのは、ドイツ空軍が航空機による魚雷攻撃そのもの
を疑問視していたことやゲーリングが偵察機を除く爆撃とそれに類した攻撃能力
を有する機体の空軍移管を要求したことの記述であり、ドイツ空軍が水上雷撃機
に懐疑的だったことやゲーリングがHe115をタダの雷撃機として認識していたこと
の記述は無いと、私も確認済みではある。
墜落阻止
>>235言ってないだろ。いきなり全範囲指定で曖昧な質問すんじゃねえよ馬鹿
あとHe115は雷撃機だから偵察には使わないと認識したから
いきなり全部接収を図ってきたとしか判断できんのだが
ソースも何も計画性があるならHe111を改造するだけで済ましていただろう
>>237 ようやく「ソースは俺様」と白状したな。
少々足りない奴が思い込みで書籍や資料を読むと、それらがどんなに優れたもの
でも都合よくねじ曲げて解釈してしまう典型的な例だ。
何故
>>219のレスなのか、もう一度明確になっただけのことだったな。
目くそ鼻くそ お前等いい加減にしろ
>>239 決着ついたみたいだし、もう終りじゃね?
なかなか笑かしてもらったよw
馬鹿と根性悪の争いはもう終わった?
だったらメッサーの独占糾弾に話を戻そうかw
>>238お前のソースが俺様だろ
レーダー元帥とゲーリングがHe115に対する見解の違いで対立したのは事実なんだが
馬鹿晒しアゲ〜
保守
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を8%にする。
商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。
これが最善の消費税率。
スレ違いどころか誤爆じゃねーかw
・・・と言いたいけど、その制度では、帳簿上「単価1万円未満の何個口」
なんてのが横行して脱税天国状態になる。
ハインケルは人気がないのかねぇ
Me262スレではHe162を知らん軍板住人までいる始末
>>247 いやまさかそんな・・・。
俺はメッサーも好きだがハインケルも好きだしフォッケも好きだ。
Heなら100だな。実戦機としては欠陥多いけどさ。
準量産型ともいえるD-1では翼面冷却も取りやめてたんだがなぁ。
249 :
y:2008/05/15(木) 21:17:01 ID:M6yKYmu6
僕もハインケル爆撃機好き
σ(^_^;)?
He111は荘厳だな
保守
ハインケル社で数々の傑作をモノにしたギュンター弟は、他社の設計者のように
米英に招聘されて戦後も航空界の最先端で活躍することを望んでいたが、戦前期
からの名声が彼を古い世代(ハインケルやメッサーシュミットやタンクのような)の
技術者として印象付けてしまっていた。
ギュンターは米英に招かれることなく、ソ連の誘いを受け入れることになった。
インテル・ハインケル
He178やらHe280を主力にしろとまでは言わないけど、
Me262が完成するまでの間、パイロット達にジェット機慣れさせる為に使っても良かったんじゃないかなと思う。
どの機体もエンジンが最大のネックなので、
ろくなエンジンがでてこない時期だとジェットに先を託せるとは思えないので
練習用をかねて作ろうとは考えないし(その分、他の生産にしわ寄せが行くわけで)、
ろくなエンジン(あくまで他と比較しての話だが)が出てきた頃には262が完成する頃と、
初期のジェット機のエンジン問題を甘く見すぎ
一旦は300機の発注があった量産型He280BのエンジンはMe262Aと同じJumo004。
発注同時、まだまだ未完成だったJumo004よりハインケルのエンジンは酷かった。
商品の単価が1万円以上場合、消費税の税率を8%にする。
商品の単価が1万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。
貧乏人でも1万円以上の物を買う時はあるし、金持ちでも1万円未満の物を買う時もあるので、
幅広い国民に公平な負担を求めるという消費税の基本理念は貫ける。
したがって当面の間、これが最善の消費税率と言える。
関係ないけど、He-219もモスキート夜戦の前には狩られる立場だったよね
>>259フツーに性能差で互角か返り討ちにしてたと記憶してるが
Ju88やBf110シリーズより使えるってんで少数量産されてたんだし
>>260 He219は飛行性能だけならJu88より上なんだが、夜間戦闘機に要求され始めていた
各種電子装備の追加に対応する内部空間に乏しいのが欠点だ。
さらに構造が複雑で量産に手間がかかり費用もJu88より高かった。
電子戦の様相がどんどん濃くなる夜間の戦いには、多少の性能の違いより、必要
に応じて電子機器を追加するのが簡単で十分な数を揃えられる方が重要だった。
ついでにアゲ
>>261多少の性能の違いを無視したらモスキートに撃墜されるじゃん
実際にバタバタ落とされた原因そのものなんだろうけど
>さらに構造が複雑で量産に手間がかかり費用もJu88より高かった。
用兵側の都合に合わせたら高騰したのか
用兵側の都合に合わせて高騰?
1930年代から量産開始して製造ラインも確立してるJu88の値段と、
少数生産がはじまったばかりの最新鋭He219の値段に差があるのは当然でしょ。
整備性や現場への補充のしやすさなんかも理由としてあるだろう。
少数機ではそもそも会敵回数すら怪しくなってしまう。
試作機で一晩5機撃墜のシュトライプさん、すごすぎ・・・
>>263ハインケル戦闘機はHe100辺りから恐ろしく設計が凝ってるんだもの
生産ラインだけでコスト暴騰ってのは正直どうかと
>>264性能は確かでもブランド物のバッグみたいな機体だからな
モスキートと戦えるだけの性能はあったようだが
>>265ラバウル配備の月光の初戦果もB17三機か五機撃墜だったような気がする
>>261 ベルリンレーダーだってJu88優先だったもんなぁ
>>266 ラバウルの月光は2機撃墜。
これは米軍側の記録で確認されてる確実撃墜だけど。
>>266 He112の複雑な構造がBf109に敗れる一因となったため、He100の構造は簡素化されていた。
270 :
名無し三等兵:2008/07/21(月) 12:05:12 ID:GytS5dz4
He112とHe118が海軍に採用されて艦載機としてツッペリンに搭載されてる場
面を妄想してる俺・・・。
>>269高速性と量産性一本に絞られたBf109に比べりゃ複雑だと思うぞ
I16と同じ設計思想で機体サイズを絞ってる関係もあったんだろうけど。
縦に絞るか全部小さくするかの違いだから外見は全然違うがね
1941年9月のタリン回航戦でドイツ軍は結局ソ連海軍の重巡洋艦キーロフを見逃してしまったんだな。
日本海軍なら貨物船の戦果は半減しても意地でも撃沈していたよな。
>>271 He112の部品数2885・リベット本数26864に対してHe100は部品数969・リベット本数11543。
実に部品は1/3、リベットは半分以下という激減ぶりを見ると、He112はBf109と比べる
までもなく絶対的に複雑な機体だった気がする。
Bf109の部品やリベットの数を調べてないので「気がする」だけの話だけどね。
>>271 またいい加減なことを言うからメッサースレでタコ殴りにあってるねw
275 :
名無し三等兵:2008/07/31(木) 19:50:28 ID:tYV2gQwp
ハインケルの最大の罪は、He177を4発爆撃機で作らなかった事だよ。
>>275急降下厨のゲーリングの責任じゃんそれ。
おまけにDB601の合体エンジンだし
そんなこんなの杜撰さで合理性謳うんだからHe100の件で怒るのも無理は無い
ゲーリングじゃなくてウーデットですが
>>277普通にボスのゲーリングにも責任あるだろ
ウェーバー将軍が死んで嘆き悲しんだくせにHe177の意味を分かってなかった
ハインケルには航空やら軍事やらに興味を持ち始めたビギナーの心を捉えるモノがあるらしい。
プギャ━━━≡≡≡≡≡⊂`+⌒m9^Д^)⊃━━━ !!!!! 280GET♪
墜落阻止
>>275 He177は優秀な4発爆撃機
悪かったのは運用方法と燃料不足
DB610・・・双子エンジンは失敗だったと思います
戦闘損失より、火災や事故で失われた数が多いとは・・・
>>283 そりゃ伝説みたいなモンだろ!実際調べたら違ってたらしいぞ。
これは失礼、DB606を装備した前生産型が、35機中25機が事故損失でした・・・
DB610の方はどうなんでしょうかね、加熱と出火は解決できなかったようですが
1940年の時点でHe277への改良(というか実質の4発化)が行なわれていたということは、
やはり双子エンジンは危険なものだったのではないでしょうか
双子エンジンもDB613が作られてはいますけどね
信頼できるドイツの資料によるとHe177の全生産数役1200機の内
最後の状態が記録で残されている302機中、エンジン故障で失った物は
20機(約6.6%)
DB610搭載以降はある程度問題は解決したと見られる。
4発化(当然主翼の構造も見直しが必要)する大改造案と、
双子エンジンのまま冷却系統の強化とエンジン換装する小改造案の
両方を進めた結果、後者で満足できたから前者はペンディングに
なったというところか。4発化については最初から4発で設計した
He274の方にリソースが振り向けられたと。
>>286 最低でも6.6%の火災による損耗率・・・これが大きいか小さいか・・・
フォッケの初期型も、過熱による発火に悩まされましたしね
>>287 むしろ1941年秋に、ハインケル社に対して爆撃機の開発を禁止したのが痛かったかと
He277の開発も、43年になってヒトラーの気まぐれで許可されたものですし
あくまでも6.6%はエンジンの故障であって、すべてが火災という訳ではない。
「故障」と「火災」を打ち間違えるなんて恥ずかしい・・・
先入観というものはげに恐ろしき
保守
「至上」をNG設定したらスレが快適でワロタ
P.1055の設計っていつ頃できあがってたんでしょうか?
ハインケルでP.1055を計画したルッサーは、フィゼラーに移籍してFi103(後のV1)
を設計したが、その開発スタートは1941年だった。
となると、P.1055の構想は遅くとも1940年頃までには形になっていたのでは?
>>294 凄く遅いレスなりましたが、ありがとうございます。
ルッサー氏の動向からするとどうもその辺りが妥当のようです。
ついでにP.1055が思ってたより凄い機体でしたorz
墜落阻止あげ
RLMがP.1055をキャンセルしたのは1940年8月だそうな。
ルッサーがFi社に移ることになったのは、Bf社で傑作を連発した手腕を期待された
にもかかわらず、He社復帰後は失敗(He280、P.1055及びその発達型)が連続したことに
ハインケル博士がぶちキレたためらしい。
マニアックな飛行機を作るくせに経営者でもあるハインケル博士ってわけやね。
i"\ ))
__ Λ_Λ .| 蹴 )
〃(\ 斌 ◯( ´∀` )◯-''"
`ヽ)_ノ \【卍】 /
|⌒I、│
(_) ノ
∪
ハインケル博士はメッサーシュミット博士には絶対負けたくなかったのだろう。
He100の速度記録挑戦や自前での量産型製作はBf109を負かしたい一念の成せる技。
保守
何を隠そう俺の大好物はHe111を2機くっ付けたHe111Z。
そこはかとなくエンジンも5基に増えてパワーアップ。
運用出来る飛行場が殆ど無いけどね
>>301メッサーシュミット博士もハインケルに
負けたくない一心でMe309を開発した。
Me309の速度記録挑戦やワンオフ機製作はHe100を負かしたい一念の成せる技。
He100を繊細すぎて使えねえよと判断した日独ソに
Me309を欠陥多すぎて使えねえよと判断した独、
皆真っ当な判断力を持っていたという事じゃないか。
そもそもワンオフじゃない試作機とはなんぞや
>>306Me309は日本陸軍の航研機と同じで量産化なんて一切考慮してないじゃん
何をトチ狂ってHe100への憎悪で生まれたMe309を擁護するんだ
>>305・307
メッサーシュミットの速度記録機はMe209。Me309はBf109の後継を狙った戦闘機だ。
それにMe209はV-1:原型・V-2:速度記録機(墜落喪失)・V-3:速度記録機・V-4:実用型
試作機の4機を製作、空軍が正式に計画した速度記録機であると同時に可能ならば
戦闘機として実用化することも考えていた機体だった。
He100も空軍が将来の戦闘機研究を求めた結果出てきた機体だが、速度記録挑戦や
実用型の生産はハインケルが勝手に進めてしまったものだ。
特に速度記録は、Me209が近々トライする準備をしていた最中にHe100V-8を使って
挑戦すると言い出し、空軍の意向を無視して1939年3月に記録達成したもの。
ハインケルの記録達成を受け、空軍とメッサーシュミットはMe209V-3で挑戦を予定
していた計画を破棄し、急遽Me209V-1による速度記録に挑むことになる。
1939年4月26日、Me209V-1は30年間もレシプロ最速を維持する大記録を樹立した。
>He100への憎悪で生まれたMe309
Me209と取り違えているだけでも噴飯モノだが、He100とMe209の時系列的関係を
無視した思い込みも相当に酷い。
Me209の計画が始まったのは1937年。一方He100も同年に設計が開始されて年末に
試作機の製作が発注された。
つまり「Me309と間違えた」クンの主張通りならば、メッサーシュミット博士は
まだ製図板の上にしか存在していなかったHe100に何故か憎悪を燃やしたことに
なるわけで、未来を予知するエスパーか予言者でもない限り出来ない相談かもw
>>308-309どう考えても途中で割り込んできた
He100の存在でムキになったとしか思えんが
日本陸軍の航研機の連中は邪魔する相手が居ないから
期日通り確実に要求仕様をこなして飛行試験が無事終了してたが
311 :
310:2008/12/20(土) 09:41:40 ID:???
間違えた。航研機じゃなくて研三だった。
あっちは航続記録のほうだ。
割り込むも何も、勝手な行動をしてムキになったのはハインケル側。
空軍からすれば、要求出せば応えてくれないわ
かと思えば自分達で勝手に何かやりだすわと、
最低限与えた仕事をこなしてその上で何かやってくれという思いだろう
He177がこけてなかったら相当に忙しくなって、色々丸く収まってそうな感じもする。
>>313 He177は初飛行が1939年11月なのでHe100を巡る動きに直接は関係しない。
あくまでもHe100をBf109に代わる主力戦闘機として採用させたいハインケル博士の
強烈な思いが速度記録挑戦に駆り立てた。
1938年6月にウーデットの操縦するHe100V-3が634km/hを出した時、ハインケル博士
は主力戦闘機の座は間違いないと信じ込んだわけだが、空軍は一向に動かない。
業を煮やしたハインケル博士は空軍が計画していたメッサーシュミット機による
速度記録より先に世界記録を達成して採用を迫るという行動に出たというわけ。
ハインケル博士はMe209V-1が速度記録を出した後にもHe100V-8による記録再挑戦を
計画したが、さすがにそれは空軍によって中止させられることになった。
315 :
313:2008/12/22(月) 11:44:47 ID:???
>>314 そうでしたか。
かといってBf109と正式採用争ったのはHe112の方だし、新型機としてはFw190があるし
時期外れなHe100はどうにもならないですね・・・
空軍は将来に備える研究機だからこそ主翼が冷却器なんて戦闘機の試作を認めた。
それをBf109より優れば採用の目があると一人合点した所がハインケルの焦りだ。
空軍も出来上がったHe100V-1を実用化するには主翼が少々小さいとか表面冷却だけ
じゃ心配とか真面目に評価しちゃうもんだからハインケルは益々本気になった。
ハインケルの本気を決定的にしたのがウーデット自ら操縦したHe100V-3の叩き出
した高速。同じDB601を搭載したBf109の最新型より70〜80km/hも速いのだから採用
されないわけがないとヒートアップしちゃった。
研究機としか見ていない空軍と新型戦闘機を試作していると思ってるハインケル
とのすれ違いは、量産型He100D-1を自費生産する所にまで至る。
この頃のハインケルはロケット機のHe176やジェット機のHe178も勝手に作って事後
承諾の形で空軍に披露していたから、空軍が「いい加減にしろよ」と思っていた
としても不思議じゃない。
保守
ほぼ同時期に試作機として存在したHe100とFw190。
ソ連の航空技術視察団に対してHe100は披露された上に売却契約まで結ばせたが、
Fw190はその存在すら隠し、Fw社を訪問した視察団にはFw189が最新作と説明された。
何かの釣りか?Fw189は偵察機だろ。
Fw社の説明員がFw189を示して「これが当社の最新機です」とやっていると、
ソ連の連中が「もっと新しいのはないのか」と言ったとか。
ソ連もFw190に関して情報を持ったうえでFw社を訪問したのは間違いないだろう。
近年ウーフー伝説が崩れたのにがっかり
ん?ウーフーの伝説ってシュトライブが初出撃で大活躍した話くらいしか
ないと思うが、反証とか出たのか?
性能のことじゃね
あのカタログ値は神
ドイツ機のいつものパターンだな。
実物が出来る前の計算値が一人歩きして、素人さんが夢の高性能機と勘違い。
Ar240やFw187やMe410も、発展型は速度700km/hオーバーになる計算だった。
Fw187は実機テストで高速出して関係者wktkしてなかったっけ。
一時期計算以上のスピード出した機体あったよな
それが勘違いの切っ掛けになったかもしれない
He219って実はたいしたことないというのが最近の説らしいけど
ならばカムフーバーとかシュトライプとかはHe219を絶賛した
らしいのだけど彼らには飛行機を見る目がなかったってこと?
比較の対象がJu88だぜw
He219は、それまでの駆逐機や爆撃機からの転用ではなく、最初から夜間戦闘機として開発された機体。
NJGにとっては期待の戦闘機で実際Bf110やJu88を凌ぐ性能も発揮した。関係者が絶賛するのは当然かも。
問題は高かったってことらしいけど…
どうしてそんなに高くなったんだろ?
「高い」というのはJu88あたりと比較しての問題でしょう。
He219じゃなければ夜間迎撃は無理という程の存在なら問題視されなかったのでは。
夜戦は機体よりアビオニクスだし機体の生産ラインを転換している暇がなかったのでは
1944年後半にBf110が夜間戦闘機として限界と言われ始めていたのは、性能的なことより
増え続ける電子装備に対応するには小型過ぎることが原因。
He219は機体規模ではJu88に匹敵するほどの大型機だったが、高性能を求めた結果として
機内スペースではJu88ほどの余裕がなかったのも事実。
大戦末期のドイツ夜間戦闘機は、Ju88以外に現実的な選択肢がなかったのかもしれない。
最終的には夜間戦闘機同士の戦いになったりするからな。
高度すぎて、もう・・・
He219は射出座席とか防弾とか良い飛行機だけど、登場と量産が遅すぎる。
>>334モスキート夜戦と互角に戦えたのがHe219なのに何言ってんのさ
昼間Bf109とFw190でやったみたいに、
夜間はHe219で対戦闘機、Ju88で対爆撃機という組み合わせにするとか。
だからAr232の4発AWACSもどきが計画されてたり・・・
モスキート対抗は主にFw190とかBf109の夜戦型、
双発夜戦はもっぱら爆撃機狙い、という分担も
ある程度あったみたいです。
そういや、夜戦って照準どうやってたんだろ。
サーチライトが当たってる相手限定?
それとも射撃時には投光器使ったりしたのかな?
まず、地上管制から誘導され空域へ。
機上レーダーで探知、接近、1km以内に接近して直前で視認。後は撃ち合い。
敵も夜戦が接近する事は排気ガスのかすかな漏れでわかるので銃座で撃って来る。
>>343 ああなるほど、排ガスを目標にして撃つのね。
真っ暗な中でどうやって狙うのか不思議だった。
夜間作戦に参加する飛行機は、ガスの炎が見えないように排気管にカバー付けたりしてる
から、実際はほとんど見えない。
真っ暗といっても、星なり月なり・・・etc、なんらかの明かりはあるから、全くの盲目飛行じゃ
ないし、燃え上がる市街地を背景にした爆撃機は上空からは発見しやすいし・・・
夜目が利くように昼間も部屋を暗くしたり、色々訓練してたみたいだし。
夜目に慣れると意外と夜空も明るかったりする。
雲や霧(ヨーロッパの気候なら大抵の晩には付き物)や
煙(空襲の被害を受けた後に)や地面に、
月や星やサーチライトや火災の光が散乱するので、
レーダーである程度近くまで誘導してもらえば
シルエットが視認できるのだ。
ドイツ夜戦が当初全面黒一色の迷彩だったのが、
途中からライトグレーをベースにした迷彩に
変更したのも、その方が目立たないと分かったから。
イギリスが後部銃座用にレーダー管制動力銃座(正確にはその射撃装置か)つくっとるよー
これで夜でも夜戦が迎撃できる!
機体にサーチライトつければいいじゃん
モスキートみたいな万能機なら余裕だろ
夜間にサーチライト付けると、攻撃側は眩しくて幻惑され、
防御側にとって良い目標になってしまう。
海戦で探照灯つけた艦船が集中砲火を食らうのと同じ。
暗い中じゃ国籍標識見えづらいだろうし、同士撃ちしちゃいそう。
英軍のボストンはサーチライト積んでたみたい
>>350 Do217とB-25が飛ぶ戦域では見分けがつかずに誤射で撃墜したり・・・
結局Do217部隊を他地域に移動させる事で解決したみたいだが。
英夜戦は初期の夜戦型モスキートも含めてサーチライトを装備したことがあった
が、実際に使ってみると役に立たないことが多く装備しなくなった。
機載レーダー実用化前の独夜戦は暗視装置を使ったことがあったが、視野が狭く
実用的でなかったためレーダー実用化とともに姿を消した。
>>345 その消炎排気管自体も熱により光るんだな。
もちろん排気炎に比べれば無いに等しいくらいだけど。
でも基本は星明り月明かり探照灯。
ちなみに地上が火災を起こしている時は、迎撃側は下から見上げる。
上から見下ろした場合は夜目が利かなくなってしまう。
明るさに機影が埋もれることもあるし。
>>350,352 モスキートをMe410と誤認して、P-61が撃墜してしまったという
話も昔何かで読んだ覚えがある。
未亡人を生産してしまったブラックウィドウ
墜落阻止あげ
撃墜
保守
He219は夜間戦闘機として作ったにしては電子装備に対する配慮に欠ける。
スリムに絞った機体で高性能を狙う設計方針は駆逐機と少しも変わらない。
プギャ━━━≡≡≡≡≡⊂`+⌒m9^Д^)+⊃━━━ !!!!! Ta153よりはマシじゃね?
>>360基本設計は高速爆撃機なのに配慮とか言われても
Do335も総統命令で一時中止された1940年案では高速爆撃機だった
プファイルの完成機に爆弾倉があったのはその頃の名残り
>>362 後にHe219となるP.1060は、高速爆撃機として計画されたP.1055をベースにしたとされる
が、実際には基本的な機体レイアウトを引き継いでいるだけで、機体規模からして違う
まったく別の設計というべきもの。
P.1055は双子エンジンDB610の双発で爆弾2トンを搭載して750km/hを出すという破天荒な
構想の爆撃機で、あまりに巨大で複雑すぎるとして1940年に計画中止となった。
最初から夜間戦闘機として計画された専用機が必要というカムフーバーの要求に応えた
P.1060は、P.1055の基本レイアウトを踏襲するものの、全体にスケールダウンすること
でDB610より小馬力のDB603でも高性能を狙えるスリムな機体にまとめられていた。
大戦末期の夜間戦闘機が機上レーダーをはじめとする電子機器を満載することになろう
とは予測できなかったとも考えられ、電子装備への配慮を求めるのは酷かもしれないが、
He219が規模の割りには電子機器を追加する余裕に欠ける機体だったのも事実ではあった。
>>363どっちも戦闘機化に伴ってサイズダウンしてたのか
墜落阻止
366 :
名無し三等兵:2009/05/03(日) 20:04:34 ID:S2pgVyp/
Trojanもここでいいでつか?
こんな感じ?
He112 vs Bf109
He100 vs ゲーリング
He219 vs Bf110
He280 vs Me262
He162 vs B17
He111 vs Ju86
He118 vs Ju87
He177 vs ヒトラー
>>367 He100 vs ゲーリング → He100 vs Bf109
He219 vs Bf110 → He219 vs Ju88
He162 vs B-17 → He162 vs ガーランド
He177 vs ヒトラー → He177 vs ウーデット
むしろ
He177 vs Ju288
かと
勝ち負けついていないような組み合わせがあるね。
まともなのはHe111ぐらいか・・・
He219は最大速度が670km出ると言われているけど実際は最大速度560kmぐらいしか出ないっていうのは本当なの?
見るからに抵抗でかそうなアンテナつけて670km出せるなら、
何も付けてなかったら700km突破も夢じゃないな
He219の先端に付いてるアンテナって想像以上に抵抗が大きいの?
He219は最大速度は機体重量と機体の抵抗値と発動機の出力でおおよその最大速度が判るのではなかったっけ?
219に限らず、レドームもつけずにアンテナ設けたら抵抗大きいのも当たり前だ。
その上機材だって結構な重量になるんだぞ
378 :
名無し三等兵:2009/06/10(水) 22:11:06 ID:4Llv2SG4
参考までに。複葉機の張り線は、同じ前方投影面積の翼型支柱の10倍
以上の抵抗とのこと。
379 :
名無し三等兵:2009/06/13(土) 03:58:54 ID:zTZ81Nzy
ユンケルスレはここでつか?
それならユンカーススレにいけば良いと思う。
保守
382 :
名無し三等兵:2009/07/04(土) 15:26:34 ID:G7IJ3hli
スペイン内戦がデビューのHe111を終戦まで第一線で使わざる得なかった事実を見てもドイツの勝ちはなかったな
終戦の頃というか末期には第一線以前に爆撃機はいらない子
しかしMe262を爆撃機にしろとおっしゃるひげの伍長
戦爆と爆撃機は似てるようで違う
羨望の眼差しでHe100とHe119に見入る日本海軍視察団のカモネギな写真が今月の航空ファンに載ってる。
開戦前にHe100をライセンス生産してたら勝てたくね?
鍾馗ですらあの評価だから、全然使えなかったと思う・・・
>>387 He100Dをそのままライセンス生産するのは技術が追い付かなくてそもそも無理。
生産できる程度に普通の飛行機に改造すると、性能も普通ってオチだったりしてな。
保守
>>391 この白騎士は中央翼下に何か吊り下げる目的の機体なのかな?
>>392 有人・無人の宇宙船を運ぶとかなんとか。
保守
定期アゲ
保全
>>387 少し前の航空ファンに掲載されたハインケルの工場を視察する日本技師団の記事の中に
機首から主翼付け根にかけて大写しにしたHe100の写真があったが、その外板の平滑さや
リベットの仕上がり具合を見ると、1940年頃の日本では逆立ちしても敵わないレベルだ。
f
>>397 元の技術力が違うから話にもならんと思ふwww
ドイツ機は総じて凝り過ぎだと思うのは自分だけ?
>>401 「至極簡単な飛行機」とか言っちゃってるのが凄いw
高度回復
>401
パイロットのはしゃぎっプリが凄いな
日本海軍が局地戦闘機として採用しとけば良かったのにな
>>404 無理。翼面冷却とかDB601とか技術的問題はさておいても
高速時の機体のすわりの悪さが嫌われたらしい。
保守
保守
ハインケルHe100の胴体裏にある引き込み式のラジエーターって普段は使用せずに緊急時に使用するものなんでしょ?
>>408 離着陸など冷却不足になりやすい時に使う
>>400 「多少」複雑でも難なく量産してしまう基礎工業レベルの高さを忘れちゃならねぇ。
明治維新からすら半世紀も経たない当時の日本は、まだ草の根に工業がしっかり根付く前で、
図面上には理想を描けてもそれを具現化する"腕"がついてこられなかった。
大戦中にハンガリーで作られた映画に
He112が★マークを着けて敵役をしている
動画が見てみたいな亞
ドイツといえば今に至るまでボールベアリング大好きだけど、
まず安定して供給される環境があるからそれを選択するという側面もあるんだろね
1/48スケールのハインケルHe219のプラモで外観が1番実機に近いのは何処のメーカーの物でしょうか?またそのキットの出来は、どうですか?
>>413 1/48のプラモ(インジェクション)では後にも先にもタミヤしか出ていないわけだが。出来はタミヤスタンダードで
組みやすいよ。バラストも付いているし。
415 :
413:2010/04/26(月) 01:10:47 ID:???
>>414 教えていただき感謝します。是非買ってみようと思います。ありがとう
He111って夜間戦闘機としては使われなかったみたいですね・・He111って外観が虫みたいで特徴があって人気ありそうだね。
そもそも111って大戦初期にしか活躍してなかったような…
と思ったがV1母機にもなってたな
He111って夜間戦闘機と使用して問題無さそうな気がするんだけど機体の構造上、夜戦には適さない物だったのだろうか?
なんで輸送機なんかに・・
だって元々旅客機だったじゃない?
>>419 He111って元々爆撃機として設計されたけどカムフラージュのために最初期の頃に旅客機として運用されてたんでしょう?
機体強度は爆撃機並の物があったんじゃないか?
運動性が夜戦には不足なんじゃねーの。
モスキートみたいなのは例外として、
普通の爆撃機はあちこちに銃座が設けられているが、
戦闘機として使うならそんな物いらないので撤去する必要がある。
Ju88の場合、
銃座というか人が機首に集中配置されてるのが幸いして手直しは最小限で済むけど、
He111で同じことやろうとすると手間がかかる上に
分散配置が災いしてデッドスペースが目立ち、戦闘機としては無駄に鈍重になる。
あと、単純にJu88の方が早い点も。
He111だって1800馬力ぐらいの出力の発動機積めばJu88に匹敵するような機体になったかもしれないのでは?
そりゃどうだろ? 胴体太いし
実機で見比べるのは中々難しいけど、
模型でも並べてみると大きさの違いが分かりやすいかと。
ちなみに、爆撃機型のJu88A-4の頃の発動機が1300hpで、
He111も同程度の出力の発動機を搭載しているが、He111の方が低速な件。
こっから発動機を同程度の物にしたとしても、
匹敵するレベルにするには相当の努力が必要だし報われる保証もない。
発展性や性能のほかにもハインケルとユンカースの政治的状況もかかわってるだろうな
もし夜戦111が存在したらどんな格好になってたんだろう
というか、He111って雷撃まで要求されてただろ?
Ju86や一式陸攻より多めな翼面積からして敵の爆撃機を追っかけまわすより
重い物を遠くに運ぶ輸送に向いてる。He111はそういうコンセプトなんだよ。
Ju88の翼面積と比べてみ
若干スレチだがドルニエの鉛筆シリーズはどんなポジションなん?
ドルニエの鉛筆は元は旅客機かなんかだっけ?
鉛筆は郵便輸送機だね
話題が無いので以降このスレは
WW2で独逸が勝利しハインケルが戦後も残ってたらどんな機体が出来るかのスレになりました!
ttp://www.ww2.dk/oob/bestand/njagd/b8njg200.html 1943年8月17日に設立された8/NJG200は、He111H-6とH-11を
1機ずつ装備していた。8月中にH-11がもう1機補充されたが、
9月には3機とも別の部隊に転属となった。
時期的にはFuG212か、あるいはFuG220リヒテンシュタインSN-2の
初期型を装備していたのではないだろうか。
その後の3機の行方は記録がないが、こんな写真が残されている。
ttp://rareaircraf1.greyfalcon.us/picturesd/g107.jpg ダイポールが斜めのFuG220リヒテンシュタインSN-2dが使われ始めたのは
44年後半で、背景の雪景色から見て、この写真は44年末から45年頭に
かけての冬の撮影だろう。
元8/NJG200の機体が生き延びてSN-2dに換装したのかもしれないし、
追加でHe111夜戦型が作られたのかもしれない。
8/NJG200は東部戦線でソ連の夜間爆撃機に対抗した。
モスキートやランカスターに比べれば、Il-2やPo-2やPe-2の方が
幾分やりやすかったかも知れないが、どの程度活躍したのかは不明。
>>434 夜戦型あったのか!
しかしPe-2相手だと返り討ちに遭いそうだ。
東部戦線の戦車兵の手記見ると全然飛んで来なかったみたいだな>レーダー夜戦
複葉機相手じゃ効果無いんだろな
文字通り嫌がらせレベルの爆撃だから、
わざわざそこに戦力を裂くのが惜しい
誰かNFのハインケルの本読んだことあったら感想頼む。
保守あげ
>>429 Do17は元々ルフトハンザ用の高速郵便機として製作された機体をその高性能が見込まれて
ドイツ空軍機に転用したもので、ドイツ空軍での第一の用途は偵察爆撃機だった。
誕生の経緯や想定した用途から言うとDo17はHe70の後継機であったと言うことになる。
開戦当時のDo17は、爆撃機戦力の40%近くを占め、He111と並ぶ主力爆撃機だったわけだが、
そうなった理由は、He111と共に主力爆撃機になるはずだったJu86が期待外れだったからだ。
1935年、ドイツ空軍は主力爆撃機にHe111とJu86、高速偵察爆撃機には暫定的にHe70を採用
する一方で本格的な高速爆撃機の開発を進めるという装備計画を持っていた。
ところが、Ju86はHe111に大きく見劣りし、単発機のHe70は本格的な高速爆撃機(後のJu88)
が実用化するまでのストップギャップには小さ過ぎなのがわかった。
早急に代替機の必要に迫られた空軍当局の目にとまったのが、ルフトハンザ用に試作され
ながら不採用を喰らって店晒し状態のDo17だったという次第。
Ju86といえばディーゼルエンジンのあれか
Ju86はJu60に端を発する新世代ユンカースの代表的機体になるはずだったんだが、
後続のJu89・Ju90も含めて新しい平面形の主翼はあまり高性能に寄与しなかった。
同じ頃、旧世代の主翼を引き継いだ弟子筋に当たる三菱が、ほぼ同じような規模
の機体(八試特偵〜九六陸攻)で好成績を納めていたのは皮肉な話ではあった。
Ju86は高高度偵察機としては成功してるから性能は低くないよ。
最後は高高度仕様のスピットファイアに撃墜されてしまったが
>>445 高高度偵察機型のJu86P/RはJu86Dのエアフレームを流用して製作されたが、主翼は
高アスペクト比を得るために延長(P型が約4m、R型では約10m)すると同時に単純な
直線テーパー翼(高高度研究機Ju49の成果を継承したものと思われる)に変更され、
爆撃機型とは実質的にまったく別の機体と言えるほど変貌していた。
>>446主翼がそのまんまでもDo217やJu88の発動機に
換装しただけでも速度性能の方は出たような気がする。
高高度偵察機型Ju86Pの開発は1939年にユンカースから空軍に提案して始まった。
大馬力化はJu86の性能を改善するだろうが、当時入手可能なDB600/601やJumo211等
の一千馬力級エンジンでは1938年に配備されていたJu86E(810〜865馬力のBMW132を
搭載して信頼性は改善したが第二線機と見なされていた)からの大幅な性能向上を
期する見込みが薄く、第一線機としての地位を回復する可能性や爆撃機型の開発
を継続する妥当性に当のユンカースすら懐疑的だったということだ。
1939年のJu社は、Ju87BとJu88Aの本格生産真っ只中だったのに加え、1937年から検討を
重ねていた超高速爆撃機が空軍のB爆撃機計画として結実、同年後半からJu288の開発が
具体的に動き始める状況にあったから、実際のところJu86に拘る必要は更々なかった。
>>449大物は四発機のJu90があるから
確かにJu86に拘る理由は全く無いな
>>450 爆撃機としてのJu86に拘る必要がないという話に旅客機/輸送機のJu90はあまり関係ないような。
Ju社の仕事量の話としても、Ju87・Ju88の大量生産とB爆撃機計画の本格化によってほぼ軍用100%
の様相を呈していた状況下では、既に1938年からルフトハンザへ納入を始めていたJu90の重要度が
相対的に下位だったのは間違いなく、1939年4月に受注したJu90軍用型試作の仕事がJu86を爆撃機
から高高度偵察機へ転換する契機になったとはとうてい思われない。
試作・民間・軍用で合計18機しか製作されなかったJu90は、Ju86に取って代わる存在でもなかった。
まあドイツの四発機生産数はFw200ですら二百数十機、
あとは数機〜数十機だからなあ。
Fw200は戦前から民間型作ってたおかげで国内に生産ラインがあったけど
Ju290はチェコ、Ta400はフランスで作ってたし、ドイツにとって主力は
やっぱり双発機ということだろう。
He177はどっちだというのは、まあおいといて、
純粋な四発のHe274はやっぱフランスに任されたし。
>ドイツの四発機
種類はたくさん作ってるんだけどね…
Ju288も双子エンジン装備で実は四発機だったな
Ju288はエンジンがまともなら傑作機になれたかもと思わせるくらいカッコはいい。
Ju288の開発を統括したヘルテル技師は、元々ユンカースの技師だったのが1934年に
ハインケルへ移籍、He111やHe100の開発に携わった後1939年に再びユンカースへ復帰
したという経歴の人物だが、1930年代のルフトハンザ向け高速機開発において常に
ユンカースの上にいたハインケルでの経験を期待されての抜擢だったのだろうか。
Ju288中止後もヘルテル技師はユンカースで仕事を続けたが、担当した機体は他社の
設計を引き継いだJu248(Me163の発展型)とDo635(Do335の発展型)というものであった。
He177、凝ったことせずに普通にエンジン4つ+ペラ4つ付けて急降下なんて考えなかったら
どうなってたろう?
He277
>>456航空総監で拳銃自殺したウーデットは四発重爆案を推してた。
ゲーリングが双子エンジン案を強行して
後任のミルヒはそのまんま修正もせずに放置してああなったが
もっと早く戦力化できたとは思うね。でもハインケル社も大概だよ。
DB601の四発だと1941年後半には実戦配備できるかな。
BOBが長引くことになるかも。
461 :
名無し三等兵:2010/10/01(金) 10:04:26 ID:JdHclVR3
ハインケル社長はHe177の双子エンジンや急降下爆撃に反対だったらしい。
He100やHe280等の自主開発機もHe177の見通しの悲観的だったからでは?
(実際、戦前に一度ウーデットから生産しないと通告されていたらしいから。)
ハインケルがウーデットに要求された時から急降下爆撃に反対だったのはその通りだが、
双子エンジンに関しても反対だったというのはどうだろう。
四発型の開発は、ウーデットの死後、急降下爆撃の要求が撤回されて実用性を優先させた
モデルを求められたからだった。
そもそもHe177が双子エンジンの双発機を選択したのは、A爆撃機計画が要求する高性能を
実現するために、当時の水準を超えた大馬力のエンジンと可能な限り空力的にクリーンな
主翼を組み合わせるしかないとハインケル技術陣が判断したからで、双子エンジン自体は
He119の実績を踏まえて実用化に問題なしと考えていた。
>戦前に一度ウーデットから生産しないと通告されていたらしい
He177V1の初飛行は1939年11月で第二次大戦が始まった後。
ウーデットは初飛行もしていない時期からHe177を見限っていたのだろうか?
開戦前にウーデットの下で作成された1942年度整備計画では主力爆撃機をHe111から
He177に更新することになっていた。
因みに同整備計画では急降下爆撃機Ju87と駆逐機Bf110の両機種をMe210に更新予定
で、He177とMe210の開発遅延による計画破綻がウーデットを自殺に追い込んだ。
>>463 >>急降下爆撃機Ju87と駆逐機Bf110の両機種をMe210に更新予定
なんて無謀な…w
そりゃ死にたくなるわな
実際次期空軍の2本柱のうち片方を担う予定だった訳で優遇も良いところだ。
ハインケル社では元々4発型の構想もあり(V101)、急降下爆撃が出来ないと
駄目だからというりゆうで4発型にすることを拒否されていることもあり、
かといって双子エンジンの発案者はHe177の設計者でもあるので、
一概に早くなったとか遅くなったとか言い難いね。
とりあえず、ウーデットが悪い。
466 :
名無し三等兵:2010/10/03(日) 10:20:39 ID:184fyiCX
sage
急降下爆撃機Ju87と駆逐機Bf110の両機種をMe210に更新予定も
グライフの双子エンジンの件もウーデットは全然悪くないな。
Do217に急降下爆撃性能を要求したのは奴の責任だが
期待しまくった気持ちは分からんでもないけど
>>465時系列としては
ゲーリングがHe177に双子エンジンで急降下爆撃を要求して
ウーデットは拒否したものの撤回が無理だったから
グライフ4発型がアウトになっただけのようだね。
B爆撃機計画がハナから失敗してた事に気が付かなかったのは
不慮の事故みたいなもんだからウーデットにもユンカース社にも罪は無い。
航空機総監エルンスト・ウーデットは戦前からHe177のエンジンに結合エンジンである
DB606を選定したことを非難していた。
ゲーリングが主張し導入させたDB 606エンジンが原因でHe177は際限なく続くトラブルに悩まされていた。
1942年9月、ゲーリング自身によってHe 177の急降下爆撃能力の要求は撤回された。
作る前も戦中もゲーリングの寝言に反対してたのに
ウーデットが思い付いたみたいに言われてるのが悲惨だ。
そら心労で自殺するわ
ドイツ空軍はHe177にどれぐらい本気だったのだろう。
イギリスとの戦争が始まった為、長距離爆撃機が必要になったが、そうでなければ生産されなかったろう。
戦前のドイツの工業力や石油資源、また軍の戦略からいっても主力機にはできないという事だと思う。
当時、四発大型機を主力にできる国力と戦略があったのはアメリカとイギリスだけだった。
とりあえず開発はさせるが、本命は最初かからJu88だったんじゃないかな。
>>470 ウーデットがHe177に関しては急降下爆撃厨ではない行動をしてる時点で
Fw200の後継と考えるのが妥当な線のような気もする。
そのFw200にしても対英戦が始まらなければ生産されていないんじゃないか?
洋上哨戒機型の開発依頼をしたのは日本海軍だと聞いたぞ。
>>472元は旅客機なんだから民間向けに生産はされてるだろう。
ウーデットは単純にJu89の次を開発したかっただけなんかね?
本屋に行って新しい世傑見かけたらタイトルがMe210/410だった…
看板に偽りあり杉だろw
しかし国籍マークがなければブリ機と見まがいそうなキモさだw
すまん。
「そのFw200」というのは「Fw200 C」のつもりだった。
Ju89の後釜というのには同感。
だからこそ対英戦争が始まらなきゃ、爆撃機A計画もウラルボマー同様に開発だけで終わったんじゃないかと。
ウーデットの悲劇は、空軍首脳のほとんどが懐疑的だったにも関わらず強力に採用
を働きかけた急降下爆撃機がスペイン戦争で圧倒的な威力を発揮して急降下爆撃の
信奉者が急増、ゲーリングの推奨で航空機技術開発局長に就任したことだろう。
航空機技術開発局長のウーデットは、双発以下の爆撃機はすべて急降下爆撃能力を
備えるという政策の実施にあたり、He177では1937年11月の最終モックアップ審査の
席でウーデット自身が急降下爆撃能力の追加を要求する役回りとなった。
1939年、全航空機の開発と整備を監督する航空機総監の職に昇進したウーデットは、
空軍の攻撃力を担う重要機種にHe177とMe210を選定、さらにはB爆撃機計画を推進して
Ju288を中心に開発することも決定した。
この時ウーデットは、He177・Me210・Ju288が数年後に自らを追い詰める原因になる
とは思いもよらなかったことだろう。
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・2年前に米空軍のF-15Cが空中分解した時、機体構造が同一のF-15A〜Dが飛行停止しましたが、
機体構造の異なるF-15Eは飛行停止されていませんので、小川先生の想定の場合でも特に問題となりません。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
1930年代中盤、当時のドイツが置かれていた経済情勢の下で最も効率的かつ効果的な空軍力の整備を
独空軍指導部の軍人達は要求されていた。
それが彼らをして、四発爆撃機より双発爆撃機、命中率重視の急降下爆撃偏重へと向かわせたという。
つまり少ない爆弾、少ない燃料、少ない資材で命中率が高い急降下爆撃が、
大量の爆弾、大量の燃料、大量の資材を消費する四発爆撃機より優先と。
地上兵力の支援する戦術空軍に徹するなら、正解だったんだけどな。
仮想敵国をどこにするかで爆撃機の機体規模は変わるという話がある。
それによれば、イギリスは第一次大戦後から1930年代初頭まではフランスを仮想敵国
として双発爆撃機の配備に努めていたが、ドイツの台頭によって仮想敵国を変更した
結果、英本土内からドイツ本国に到達する能力を持つ四発爆撃機の開発に乗り出した
ということなのだそうな。
ドイツの宿敵と言えばナポレオンの時代から第一にフランスなわけで、ドイツ空軍の
装備がまずフランスを叩くため(隣国の爆撃に四発機は必要ない)に集中したのは当然か。
その対フランスを想定した機材のままでイギリスとソ連を相手にしたということ?
経済的及び時間的な余裕があれば、四発機クラスの性能を狙ったA爆撃機(1936年)も
英国攻撃を想定したB爆撃機(1939年)も揃えたうえで戦争する方が良かっただろうね。
1939年9月のポーランド侵攻がそのまま第二次大戦に発展してしまったことに対して
相当数のドイツ軍高官たちが、「こんなに早いのは約束が違う」と言ったとされる
海軍司令レーダーと同様、世界を相手に戦争するには準備不足と考えていただろう。
チェコスロバキアに続いてポーランドの分割・併合までは英仏が飲むだろうという
読みで始めちゃったからな<ポーランド侵攻
でも、万一ポーランド分割まで認められたとか、ポーランド侵攻やらずに開戦が
何年か延びたIFを考えても、こんどは経済的な破綻で軍備増強どころじゃなくなりそう。
ポーランド分割まで認められたら次はソ連侵攻に決まってるだろう。
フランスを支配していない段階で、対ソ戦が長期戦になった場合の戦費を
どっから集める事になるのだろうか。
やっぱりアメリカに借りるのかな?
レンドリースを受けれないかな。
アメリカからは無理だろ。
いやいや、1930年代のドイツとアメリカの仲は悪く無いし、
(ヨーロッパの有力なビジネスパートナーと見ていたらしい)
アメリカ政府は戦争に関わりたがっていたから、
(国内の失業対策の為、兵器生産を拡大したかった。)
ドイツが英仏と戦争に為ってなければ考えられないかな〜?
無理無理。
大体、独ソ戦想定なら1940年以降だろうに。
仲が悪くなかったのはナチス政権獲得前の話。
その後は弾圧その他諸々の所業が知られるにつれて冷ややかになってる。
>>488ルーズベルトがナチスかヒトラー嫌いだっただけで
米国資本はそれほどでも無い。
モンロー主義は米駆逐艦がUボートに撃沈されても機能してたし
徴兵法案も賛成203と反対202の僅差で成立したから
イギリスがキレなければレンドリースでドイツに武器を売った可能性は高い
>>489 またそのネタか。
それに対する反証も有るけどね。
少なくともドイツから仕掛けた場合に武器貸与はしない可能性のが高い。
思い切っりスレ違いになるから止めないか?
アメ公の大半にポーランドに対する慈愛の心があれば
モンロー主義になんぞ走らんて
アメだけじゃなくて連合国側のポーランドへの冷たさは気の毒になる
特に変態紳士の国
No.303PoFSに対してあれはないだろう…
フランスなんかポーランド見捨てる気しか無いもんな。
英国が面子潰されて逆上しなければ放置してたっぽいし
対ソ戦の話だろ?
ポーランド戦でのハインケル製航空機の活躍について語ろうぜ!
↓ということでよろしく↓
1942年からHe177とMe210を主力装備とするとした、1939年に発表されたという計画は
平時計画だったの?それとも戦時計画だったの?
平時計画だったとしたら、戦時計画に移行する際になにか変更は無かったの?
つまりね、ドイツの新年度は9月からだったと記憶しているので、
その時期の発表なら戦時計画じゃないかと思ったもんで、詳しい人御願い。
>>496 まあどっちでもいいが、試作機が飛ぶ前に1000機の発注が入っていたというMe210は、ハインケルがいうところの空軍上層部とメッサーシュミット社の特別な関係の動かぬ証拠だな
ミルヒとメッサーシュミットは無茶苦茶険悪な仲だったらしいのにどうしてこうなった…
当時のミルヒは空軍次官=事務方の親玉だったから、
ヘスとか党のトップから政治的圧力があったら抵抗できないんじゃないか?
ヘスがイギリスに飛んだ1941年5月以降もキャンセルされなかったのは、
もうラインができて生産が始まってたからではないかな
ドルニエ万歳
航空機の開発・生産・配備は航空機総監の専管で、1939年2月から1941年11月まではウーデットが在職。
1939年春、就任早々のウーデット航空機総監の下、数年レンジの将来に渡る空軍整備計画が検討され、
ウーデット自身が技術開発局長だった時に手掛けていた新型機(He177やMe210)が主力となる1942年度
整備計画も策定された。
1939年の同時期、He177とMe210の両機は試作機の完成を間近に控え、共に同年の夏から秋には初飛行が
予定(He177は1939年11月初飛行、Me210は1939年9月初飛行)されていた。
ウーデットはハインケルともメッサーシュミットとも個人的に親交が深く、十分な実績を示してきた
両社の技術陣にも全幅の信頼を置いていた。
3年の内に主力を担うことが期待されるHe177とMe210は、初飛行を前に各々300機と1000機が発注された。
しかし両機の初飛行後の開発は大きく躓き、批判に晒されたウーデットは心身を病んでしまう。
1941年夏から秋、療養中のウーデットを無視する形でミルヒが開発行政に介入、復帰したウーデット
は自らの失脚を覚ると同年11月にとうとう自殺してしまった。
代わって航空機総監に就任したミルヒの最初の仕事は、He177とMe210の開発計画建て直しであった。
>>500ミルヒが何処で如何様にMe210とHe177のケツを拭いてたんだろうか?
本当に立て直してたらあんなにグダグダしないし
イェションネクも自殺しないな。
あとJu288の開発失敗もミルヒの責任回避が酷くてJu388は遅きに失したから
メッサーとかフォッケとかハインケルとかユンカース等の好き嫌いは特に関係無く
ミルヒの適当な仕事の結果があのザマになったとしか。
B爆撃機計画のJu288の開発失敗したまでは仕方ないが
Ju188をさらに強化したJu388の開発決定したのが1943年9月。
最初の量産型はJu188Eで、1943年の初夏に実戦参加しているが、
本格的配備は秋以降であった。Do217と比較してさほど優れてはいなかったが、
ユンカース社出身のエアハルト・ミルヒが航空次官であったため優遇されていた。
ミルヒには航空機の量産に関心はあっても新型機に対する関心は無いな。
後知恵で見ても何も考えて無さそうだ。
ミルヒはヨゼフ・ゲッベルスとハインリヒ・ヒムラーと組んで、ヘルマン・ゲーリング解任をヒトラーに提案した。
ヒトラーはこれを拒絶し、1944年6月、ゲーリングはミルヒに空軍総監の職の解任を強いる。
ミルヒは次に軍需大臣のアルベルト・シュペーアの下で働くこととなる。
ヒトラー自殺の後は、バルト海方面に逃亡するが、1945年5月4日に逮捕される。
ここら辺だけ読むと自殺したウーデットやイェションネクの方が余程マトモに見える。
ウーデットを冷遇して死に追いやった時点でミルヒが冷酷なのは見りゃ分かるけど
英国を航空作戦だけで屈服せしめると言う構想が完全な不首尾に終わった事によって
その作戦方針自体に対する不満はもとより自分達の使用器材に対する性能上の不満も
公然と口にするようになったのも無理はなかった。
それらの不満の内の幾つかはミルヒが意識的に煽り立てたものであったが、
搭乗員達の機体性能に対する不満は主としてそれらの器材の開発責任者であるウーデットに向けられた。
しかしウーデットは互いの昔話に花を咲かせると言ういつもながらの方法でゲーリングをまんまとはぐらかし、
この件に関してゲーリングから処分を受ける事はなかった。
だがバトル・オブ・ブリテンにおけるドイツ空軍の敗退はウーデットの精気を失わせるに十分であり、
彼は深酒や喫煙で気を紛らわせる事以外に覚醒剤を乱用するようになった。
この時点でミルヒが全然マトモに見えないんだが
ゲーリングは来夏に予定されていた対ソ作戦に備えての計画における権力の一部を
ミルヒに譲り渡さざるを得なくなった。この権力を譲り受けた
ミルヒはさっそくドイツ空軍の兵力を一気に4倍に拡充する野心的な計画に乗り出し、
策士のミルヒはいみじくもこの空軍拡充計画に”ゲーリング計画”の名を付けたのであった。
この計画でミルヒが決定してもので最も重大なものはFw190の方が明らかに性能的に優れているにも関わらず、
Bf109を最大規模で量産すると言う事であった。質の犠牲において量を取ると言う、
ドイツ軍の従来の用兵思想に明らかにそぐわない発想であったが、
ミルヒは同様な考えからメッサーシュミットにジェット戦闘機の開発を中止して
Bf109の量産に専念するよう厳命したのであった。
後に手の平を返してガーランドと一緒にMe262を褒め称えてた時点で
ミルヒはセコい小物臭が凄いと言うか酷い。
何だか長文引用の連発だけど、どこから引っ張ったのか出典くらい書けよ。
>>506フツーに
>>500もネタ元書いて無いから何の問題も無いな。
ホントは三行に納めるつもりだったんだが
ミルヒのネタ度が高過ぎて文字量が増えすぎた。
ゲーリングじゃなくてもこんな奴信用できねー。
He177はイェシェンネク発案のようだが
Me210はミルヒ発案っぽいな
つまり同じ穴の狢ってことじゃないか。
出典無しは不毛だぞ。
ていうか、
>>503-505はほとんどが引用で最後にちょろっと本人の書き込みがあるだけ。
こういう書き方をする場合は出典を明示するのが常識だろ。
>>508そうゆう事なら引用と意見は分けて書くわ。
しかしエアハルト・ミルヒは胡散臭い。優秀説が流布されてるが
状況証拠から見るとタダのノルマ厨にしか見えん。
Ju88とBf109と110を作りまくる事に注力し過ぎて
他全部をド忘れしてたようにしか見えん
>>510 そりゃ、軍の方針、国の命令に企業が唯々として全て従うものと思ってりゃそうも見えるんだろうが
現実はそんなもんじゃないんだよ
ドイツの航空行政は、各企業にとってすべてが都合のいいものではなかったからね
受注は大喜びで受けるが、そのための設備投資の指導はかわそうとするのが企業ってもんだ
受注残を積み上げても、既存設備の稼働率を上げるか、下手をすればそれすらしようとしない
工員の追加雇用はしたくないし、工場分散なんて冗談じゃない
他社への転換生産なんて、企業秘密を晒して、敵に塩を送るようなもの
行政指導はあらゆる手段で回避しようとするもんだ
一方で身内も戦争の見通しは甘く、上はヤク中で何も考えてないし、下も前線指揮官ですら負担増を嫌って手元の機材の増加に反対したりまでした
孤立無援の中でミルヒが航空機の大増産に舵を取らなけりゃ、対ソ戦開始以降の大消耗でドイツ空軍は自壊していただろうし、
その過程での手腕はいくら評価しても仕切れないものなんだよ
それは大戦後半ドイツの軍需生産をしきったシュペーアの彼への評価を見ればわかる
逆になんかの間違いで1941年に戦争が終わっていたら、ミルヒは早々に失脚しどっかから呪い殺されていたろうなw
増産体制の確立の一方での次世代機材の悉くの失敗は動かぬ事実で彼の業績は満点じゃないんだがね
ただ機材開発の失敗は、要求性能の取りまとめに失敗した空軍側の責もあるが、第一に実際に失敗機作り上げた企業に帰すべきものだろ
中島は軍の指導に従ってガンガン設備投資したから戦争勝っても負けても潰れるのは
確実だったらしいね。むしろ解体してでも存続できたのが不思議らしい。
He70、もうちょっとよい使い道、使い方、なかったのかな。
戦間期の高速連絡機としては十分役に立ったし、
WW2で最前線で使える性能でもなかったからHe111の礎となっただけで十分。
He70は1930年代前半に欧州一の高速を発揮した傑作輸送機として知られた機体だが、
軍用機としては決して高い評価を得ていたわけではない。
限定的な貨物や乗客を乗せて速く飛ぶことを最優先に設計されたHe70は、軍用機の
観点から見ると、低抵抗を狙ってコンパクトに設計されたコクピットからの視界は
軍用には不十分なもので下方視界の不良が特に問題視された他、最大で300sにしか
ならない爆弾搭載力も大いに能力不足と見なされていた。
あくまでも民間機として高性能だったHe70は、偵察機としても爆撃機としても本格的
な機体が登場するまでの暫定的な存在でしかなかったのである。
He70は高速を見込まれて軍用型が作られたわけだが、その背景には単発多座の軽爆撃機
という機種が有力な軍用機として認識されている時代の空気があった。
1930年、世界の軍事航空をリードする存在だった英空軍に戦闘機より速いと喧伝される
単発複座軽爆撃機ハートが就役して一大センセーショナルを巻き起こしていた。
ハートとそのバリエーションが発揮した汎用性(爆撃や偵察から空戦まであらゆる任務に
対応できた)は、多くの軍事航空関係者に高速多座機=万能機の幻想を抱かせたのである。
517 :
名無し三等兵:2010/11/06(土) 01:48:24 ID:PiHHbDHh
戦争始めてなかったら更にトンデモ試作機作って上層部の反感買うような事をやってそうな
>>517 まず考えられそうなのがジェット機による速度記録挑戦か。
He280でMe209V1の記録を破って採用を迫るも、空軍はMe262に記録挑戦を促して…
>>518超音速ロケット機でマッハに挑戦
はやりそうだな
He276とかHe376なんてのを飛ばしていたら、DFS346がマッハ2.6で飛んじゃうわけですねw
>>505 蒸し返すようで悪いが、Fw190ではなくBf109の量産を質の犠牲において量を取ると評してるけど
コスト的にはFw190のほうが生産性高くないか?
それとも新規生産ライン設置と既機生産ライン拡張だと拡張のほうが安く済んだのだろうか
>>521 505ではないが、必要なリソースの違いがあるな。
Fw190は図体が大きくアルミや鉄をそれだけ余計に消費する。
Bf109はB4燃料で動くがFw190はごく初期型を除きC3燃料を要する。
もちろん生産ラインの問題もある。
505の書き込みは1940年の時点の話のようだが、その時点では
ようやく試作を脱してバグフィックスの真っ最中。
初期生産機を細々と作りながら改良を進めているところだから、
すぐに生産ラインを大増強するわけにはいかんだろう。
>>522Bf109のエンジンを使用できてれば
燃料も増加試作状態も問題無かったな。
Fw190は図体が大きくアルミや鉄をそれだけ余計に消費するだけなら
大した問題にはならんかったのだろうが
Bf109と違うエンジンを搭載して、DBに何かあってもバックアップできる機体を
用意するのがFw190を発注した主因なんだから、それはないわ。
戦争末期になって、ジェット機の生産に移行するとDBの生産力が浮くことが
見込まれるようになって、ようやくDB603を搭載するTa152Cの大量生産が決まった。
>>525何処の与太話だそれは。
Bf109の生産に干渉しない為にFw190に空冷が選定されただぞ。
何の主因か知らないがデマは良くない。
そもそも戦争末期になって、ジェット機の生産に移行するとDBの生産力が浮くなんてのも初耳だし
DB603装備のTa152Cが実在したかどうかも疑わしい。
どっから新事実なんだかデマだかが出てきてるのか知らないけど
そんな大スクープなんぞ聞いた事も無いんだが
DB装備で排気過給機搭載型のFw190C型は試作機どまりだけど存在してる
190Cは腹の下にマスタングのラジエターのような形でインタークーラーを装備し
エンジン脇から排気ダクトの煙突が機体後方まで伸びてる
かなりまがまがしい形だ
1944年12月の生産計画では、Ta152Cの量産が予定されてた。
AGOとかATGとかSiebelとか、Fw190をOEM生産してた工場の相当部分がTa152C生産を割り当てられた。
結果的には量産が始まって数機ロールアウトしたとこで戦争が終わっちゃったが。
大スクープもなにも、Ta152Cの量産機が工場の前でぶっ壊されてる写真は、10年以上前から知られてる。
1945年に入ると、いろんなところから生産計画の見直しがかかって、二転三転。
「レシプロ機は終了」「いやTa152だけは継続」「やっぱBf109Kも」てな感じだったかな。
ちなみにFw190にDB603を最初に搭載したのはV13,V15,V16で、1942〜43に試験飛行した際には、
V13は650km/h@5950m、V15は696km/h@6950m、V16は724km/h@7000mを記録した。
後のTa152Cより軽い分、数字はずっといいのだが、これがFw190Cとして量産されなかったのは、
DB603がMe309やMe410に回されることになったためと、ドイツの研究者ディトマー・ヘルマン氏は述べている。
"DB603装備の"Ta152Cってところが肝心なのでは?
>>531 いやいや
>DB603装備のTa152Cが実在したかどうかも疑わしい。
に対する回答が
>大スクープもなにも、Ta152Cの量産機が工場の前でぶっ壊されてる写真は、10年以上前から知られてる。
Ta152C-0やC-1はDB603を搭載したタイプで、そのプロトタイプは写真がいっぱいあるから知ってるよね。
ドラゴンからプラモデルも出てるやつ。で、
>>527がプロトタイプを知っててああいうカキコしたなら
「量産機が実在したか」というつもりだったのかと思って、量産機も実在したよと説明したわけ。
一瞬フォッケスレに来たのかと思ってスレタイを見直してしまったぜw
こないだHe111が雷装している写真を見たんだが、どうも意外だなという印象だった
Ju88だって雷装できるんだから何も意外じゃないはずなんだがなぁ…
雷装He111は、事実上KG26限定だったし、KG26も徐々にJu88-188にシフトしたから、
写真も少なくて見慣れないというのはあるかもね。
でもKG26、戦力をすり減らしながらもノルウェー拠点に1945年まで頑張ったんだ。
He70。”隣接支援空軍”にその発想がなかったのは判るが、高速戦略偵察機
にできなかったものかねえ。構造材は普通のジュラに変更、エンジンは
DB600/601、Jumo207、Jumo210の過給器強化版。
300kg積める「後部客室/荷室」はタンクにしてしまえる。
>>536 ハインケルはHe70の発達型としてDB601に換装したHe270の開発を行っていた。
1938年に初飛行したHe270V1はHe70F-2(偵察機型:客室スペースの前1/3にカメラを
搭載し後2/3は燃料タンク)にDB601Aを搭載した機体で、その最高速度はHe70F-2より
100km/hも速い460km/hに達した。
しかし同時期に試作されたDo17のDB601搭載型が最高速度480km/h・航続距離2400km
とより優れた性能を発揮、同じDB601を使った発達型ならば、高性能な上にHe70の
後継機でもあるDo17の方が良いと判定されて1機だけの試作に終わってしまった。
どうせ開戦は39年になるわけだが、38年初飛行か・・・
35年なら名機なのに・・・
F-2のカッタウェイってどこかにありますかね?
DB600はHe111、DB601はBf109という具合に、DBのエンジンは重点機種への搭載が優先
されていたから、He270の初飛行が1938年になったのは仕方がない。
そもそもHe270は、He70が指摘された基本的なレイアウトに起因する視界不良や機体
規模からくる搭載力不足などの問題を解決できていなかったわけで、後継機のDo17が
登場した時点でHe70系軍用モデルの命脈は既に尽きていたと言える。
仮にHe270が採用されて偵察爆撃機の一翼を担っていたとしても、大戦初期に大損害
を出して退場を余儀なくされた英空軍のバトルと同じ運命が待ち構えていただろう。
史実がそうなんですから御説ごもっとも、というしかないわけですが、
BoB(He70は旧式化しているでしょうが)での偵察の粗さを鑑みるに、
戦術偵察兼用の軽爆でなく司偵のような「偵察しかできない華奢な高速機」が
あればなあ、と。爆撃もできるとなるとつい偵察機を減らしたくなるのが
軍人さんの常ですから。
それは偵察部隊を史実より増強すべきだった、という視点であって、使用機材の問題ではないのでは。
爆撃機部隊の一部が偵察任務に転用されたケースはままあるが、
偵察機部隊が爆撃に転用された例、そんなにあったっけ?
ごめんなさい、ハインケルから逸脱しないよう、説明をネグってる面が
ありました。
偵察専用機が他用途に転用された例は多くないはずです。難しいから。
高速のために設計上の耐荷重を減らすべきなわけで。新司偵の戦闘機型は
この面で苦労していますよね。他方、爆撃機→偵察機は、無駄な頑丈さゆえに
遅くて苦労するのが(モスキート以外)通例かと。
ルフトバッフェ第一世代前後を見てください。
He46,He51,Ar68,Do01,W34...
He70は空力的な洗練度における先見性が明らかですし、それゆえに、
シリンダ後付の古くて馬力不足な(46Lもあるのに600馬力級)の
エンジンで速度記録を作りました。が、こののち、同じギュンター兄弟の
作の速さが通用することはありませんでしたよね。
定見を持っていた空軍なんかなかったのですから後知恵ですけれど、
偵察爆撃兼用機材だと、ついつい爆撃に振り分けたくなって偵察が
軽んじられる、対して偵察兼用機材を(何かの間違いで、でも)持っていたら
転用できないゆえに、偵察部隊が据え置かれる、という傾向はあるかと。
艦隊防衛用の「長い滞空時間を持つ大爆撃機用の戦闘機」を開発したが、
長距離侵攻の護衛にも使えるソイツがあったために転用した某海軍もあり。
本来はあってはいけない話ですが、手に入ったオモチャがドクトリンを
変えることもあるわけでして。
スペインで「大航続距離非武装高速高空1航過写真撮影な戦略偵察機」を
使いこなしていれば、He70自体は間に合わないとしても戦略偵察の重みが
わかって、BoBの、レーダーに対する攻撃の不徹底とか、
狙いの隣の工場を爆撃して満足とか、スピットやマーリン、ベアリングの
工場は爆撃できずとか、なんとかなったかもと思うので。
でもJu86Pシリーズみたいな、高高度戦略偵察機みたいな機種は作ってますよね。
BoBは偵察が雑というより情報分析が雑というべき話。
当時の空軍情報部はゲーリングが喜ぶような報告をあげることに腐心してた。
Ju86Pって型遅れ改造だけど当時にしちゃ凄い機体だよな
バルバロッサの前にはソ連上空の偵察をしっかりやったけど
(民間機に偽装した偵察機を飛ばしたり)
やっぱBOBの反省があったのかな?
BoBでは迎撃が強力すぎて偵察が困難だったのでは。
Ju86Pが撃墜される戦場ですし。
>547 ひとくちにBoBといっても時期によって違いはあるが、どの時期で
あっても、偵察を困難なからしめるほどの迎撃態勢は実現していない。
そもそも、偵察さえできないようでは、攻撃はなお困難なわけで。
Ju86Pの被撃墜は、広義のBoB期間内でさえないような気がするが?
42年、エジプトがお初でしょ。BoBは夜間爆撃まで含めても41年春まで。
おおそうだ、嘘っぱち書きました済みません。
素直に謝れる貴公を尊敬する。
40年8月18日までに、ドイツ軍は、高度3万フィート以下の写真偵察は
損害が大きすぎるとして中止し、Ju86Pを投入した。Ju86Pは
撃墜されることはなかったが、さしものドイツ製の光学機器をもってしても
高々度から撮影した写真は鮮鋭さを書き、沿岸軍団の基地を戦闘機軍団の基地と
誤認するなどした・・・
ですと。
ドイツ側がに日本にこの機体を出すのを断ってきたそうだが、もしおkになってたら
うまく使いこなせただろうか?それともイ式が精一杯だったのだろうか…
普通のディーゼルならまだしも
対向ピストンというマッド極まりない、かなり特殊なディーゼルエンジンだからなぁ…
と思ったけど36年に日本デイゼルがユンカースとクルップの特許を取得して対向ピストンディーゼルの生産はしてたのか
トルコに出したHe111は活躍したの?
>>554 トルコ空軍に輸出された24機のHe111F-1は1938年から1946年まで運用された。
大戦期のトルコ空軍はバルカン地域最大の規模を誇り、連合国側も枢軸国側も
何とか自軍側に引き入れたい存在だった。
トルコ空軍には英空軍がブレニムやリベレーター(B-24D)を提供したが、He111は
トルコ空軍初の近代的爆撃機として爆撃部隊の一翼を担い続けたことになる。
1946年にHe111F-1を代替した機体は、米国製のB-26インベーダーだった。
輸出されたHe111と言えば、スカを引かされた中国軍のHe111A。
パワー不足で独空軍がパスした機体を1936年に空軍の近代化を急ぐ中国へ売却した。
前後して購入交渉をした日本陸軍は、独空軍への引き渡し優先を理由に断られたが、
商談のタイミングが中国より先にだったら、He111Aを買うはめになって悲惨な目に
あっていたかもしれない。
伊式重爆に比べれば…
伊式なんて全然意識がないなー
日本陸軍がHe111Aを使っていたら伊式よりも酷いことになっていたに違いない。
全金属製でスマートなHe111Aは、見た目こそ伊式より高性能そうだが、600馬力の
BMW2基では伊式の半分強に過ぎず、性能もはるかに劣るものでしかなかったのだ。
急降下爆撃を要求された
なんちゃって四発のHe177・・・
萌え
あとで見た目も四発のが出来てるがな
ブロムウントフォスについて語りたい場合は、
どこに投稿すればいいの??
ココ??
>>562 双発か三発なら双発機スレ、四発以上なら四発機スレがある。
例の非対称機は単発なわけだが・・・
「余が思うに、あの非対称機だが速度が足りぬ。
ヴァルターロケットを増設せよ!」
「・・・どこに付けるっすか伍長どん」
フォークト先生はジェットレシプロの非対称双発を検討してたりしてステキ
>>565 ジェットエンジンをコクピットの前に積んだ戦闘機バージョン(計画)、あったよね。
もちろん、レシプロエンジンはそのまま残して。
なんとドイツレベルからキット化もされている。
日本語の製作日記まであるとは
高度回復
墜落阻止あげ
点検保守
インドネシアの大統領になったハビビ氏は
スカルノ政権下の秀才で
ドイツで航空工学を学び
なんと70年代には
メッサ-シュミット・ベルコウ・ブロ-ム社の副社長にまでなっている。
保守
575 :
名無し三等兵:2011/05/21(土) 10:55:50.28 ID:U5RxEYYA
映画ミッドウェーにHe111が出演してたね。どっちの味方?
B-26の代役?
「ミッドウェー」って三船敏郎が出てたのだよね。
He111なんて出てきたかなぁ?
因みに「ミッドウェー」の航空機シーンの殆んどが「トラ・トラ・トラ」からの
流用と太平洋戦争中の記録映像からの流用で、日本海軍艦隊の遠景シーンは日本
の特撮映画から流用したりしていたそうな。
578 :
名無し三等兵:2011/05/31(火) 23:50:15.27 ID:/MwmZb7R
映画「空軍大戦略」からの流用だね。
海面にHe111が墜落するシーン。機体のシルエットでわかる。
映画「ミッドウェー」は、「太平洋の嵐」「トラトラトラ」「太平洋航空作戦」など、
戦闘シーンの大半が他映画からの借用で、興ざめ甚だしい。
ミッドウエイはドイツとの合同作戦でないとするとHe111は陸軍のki46だな
近くの島から飛んでこれるか疑問だけど
こんど映画見てみます
墜落阻止
581 :
名無し三等兵:2011/07/31(日) 22:51:49.29 ID:eKw5OFIz
翼面冷却のHe100を、雷電の代役に採用して欲しかった。
当時の日本では難しかろう
復活
保守
高度回復
定期保守
復旧