中国軍総合スレpart8

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286名無し三等兵
チベットで大規模な暴動が起きているようだが
今は鉄道があるので軍区外からも戦力展開は容易になっている。
昔のチベット動乱よりは鎮圧は容易だろうね。

現地の警察や人民武装警察所属部隊だでけ鎮圧できなくなると、
話は国務院・公安部(総理)の手から完全に離れ
党中央軍事委員会(国家主席)の管轄になる。
雑踏警備やデモ警備の専門スキルをもった警察や人民武装警察ではない正規軍の投入になる。
すでに、現地チベット駐屯の山岳歩兵(旅団−連隊級)は投入されているはず。
当然、これだけでは人手がたりないので、軍区内から
歩兵師団3個中、最低1〜2個師団は鉄道輸送されてくるだろう。
軍区外からだと(中国軍の部隊配置は>>18-34あたり参照)
広州軍区の第15空挺軍あたりから空挺1〜2個師団あたり即応部隊に指定されている。
チベット人が山岳地帯でゲリラ的な抵抗をするようになったら、
済州軍区から同じく即応部隊に指定されている山岳歩兵師団1個が展開されるはず。
ここの軍区内にある歩兵師団は実は中国全土のなかでもっとも山岳戦に長けた精鋭。

時間が経つほど、漢民族側の兵力集中がすすむ事になる。
戦力集中が終わった段階で、お決まりの大弾圧。

チベット人側としては、交通インフラを狙ったテロと
外国メディアを活用した情報戦に力を入れたほうがいいだろうね。
とにかくネパールやインドなど、国外に聖域をつくる努力をしないと
国家主席が徹底的な弾圧を決断したときに、民族死滅を逃れる手段がなくなる。
強圧的な弾圧が無くても、遠い将来には
チベットの文化は死滅し、混血化政策により純粋なチベット人もいなくなるだろう。
インドがチベット人側に肩入れして、インド領内を聖域として活用できるのなら、
暴動も長期化するだろうが、インドも露骨に
いまの時点で中国と対立を表面化させることはしないだろう。