とりあえず、F-2が性能的に不足しているという意見には全面的に反対します。
F-2は現状でも非常に有効な抑止力です。
ただ、F-Xとしての再生産には、以下の様な別の問題が生じます。
三菱重工小牧工場の今後の納入予定
2007年 F-2B最終号機納入
2008年 MRJローンチ
2010年 MRJ試作機製造開始
2011年 F-2A最終号機納入
2012年 MRJロールアウト
2013年 MRJ本格生産開始
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2028年 MRJ生産終了(予定)
MRJの生産は、F-2の生産ラインを改修拡張して構築されます。
MRJはF-2の倍のサイズであり、また、最大月産15機までの生産能力の拡張も計画に入っています。
つまり、少なくとも2020年代までは、狭い小牧ではMRJ以外の航空機生産、要は国産、ライ国以上の戦闘機の
生産能力は失われます。というわけで、高いコストを支払ってMRJのラインをどこか別に作るか、MRJの計画
そのものを潰さない限り、F-2の生産再開はありえません。
逆に言うと、F-2の調達終了を早め、MRJの就航時期を遅らせることで(当初計画では2008年製造開始だった)、
ラインを経済的かつスムーズに移行させることに成功した、ともいえます。
期待するなら、2020年代後半以降の戦闘機の国産化、でしょうか。
MRJが失敗すればおkw
MRJは何千機売るとか吹いてるんだっけ?
王立宇宙軍みたいで格好いいな
ただのネタにマジレスするキモい素人童貞は死ぬべき
>>203 さすがに支那フランカーの方が20年以上昔の
ポンコツF-15Jよりアビオもレーダーも上だろ
MRJは受注が無ければ本格生産は出来ませんよ。
三重さんは「予算がつくんでしたら、、、」な感じではないですか?
>>298 今後20年間で最大1000機。
ただし、これは最大限楽観的な数字で、エンジンメーカーは750機と予想している。
採算ラインは350機といわれているが、開発費から見て実際にはもっと低いと思われる。
いずれにせよ、戦闘機のライ国よりは遥かに売上げと利益の大きい商売になる可能性がある。
こうしてみると、F-2の不自然な生産強制終了や、羽田拡張にも間に合わないMRJの計画遅延、
また、F-X調達で空幕がライ国よりは丸ごと輸入に傾いているのもうなづける。
去年春にちょっと出た台風のライ国話が、10月のMRJのATO開始と共に完全に途切れたことも。