>>911 >>916 >エニグマ解読は総当りなんて非効率的な手法ではなく、
>つか改良の回数と解読の有無は関係ないでしょ
はぁ、おまいさんらがボンブというものも、暗号解読というものも、まったくわかっていなことがよくわかったよww
エニグマの暗号が簡単に解読できたなんて、小林よしのりの新戦争論にそう書いてあったの?読んでないけどww
なんで元ネタの「暗号解読の歴史」とかいった本を読まないのかね?
おまいには信じられないかもしらんが、実際にやってたことは「総当りなんて非効率的な手法」なんだよ、
人間の手では追いつかないからそれを機械的にやってくれるのが「ボンブ」
イギリスはコンピュータを開発しているが、ボンブにはコンピュータは搭載されていない
ボンブに解析装置は付いてないから、ひたすら人間が出力を解析して
意味のある文かどうか判断しなければならなかった
まともに組み合わせを調べていたら何年経っても終わらないから、入力する人間のほうで
「数学を応用して探索空間を限定する」という方法も使われた
それで運が良ければ、たまたま2時間程度で解読できた文章もあった、ということでしかない
そうした状況で、アランチューリングはボンブと鹵獲したエニグマ実機を組み合わせて、
エニグマのシミュレータを開発することに成功した
これでメッセージ鍵を容易に見つけ出すことが出来るようになったが、完璧ではなかった
送信側のエニグマを改良されると元の木阿弥、やり直しになってしまうからだ
エニグマを再現できるフリーソフトもある、欲しければぐぐれ
現在のチューリングマシンであるパソコンならば、デスクトップ上で簡単に暗号文を解析できるが、
エニグマの暗号文をプログラマブルに自動的に解読できる計算式なんてものはない
やることは結局総当たりで組み合わせを調べるしかないんだよ