【四発重爆】日本航空機開発史 改竄編6【液冷零戦】

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709TFR ◆ItgMVQehA6
>706
> http://www.aerodyn.org/Drag/Gifs/all-theories.gif
> lamlnarは板ではなく層流翼型
これは、"laminar flow"つまり「層流」と読むもさよ。タイプミスだと思うもさが。
厚さを無視できる平板の面上を、空気が層流を成して流れている時の抵抗を示す有名な図もさ。

貴方も知ってのとおりhttp://www.aerodyn.org/Drag/riblets.html にはその図の説明として
"The drag of a flat plate is reported in the figure below, for both laminar (Blasius) and turbulent flow."
と書いてあるもさね。

>他のは理論モデル名だから気にしなくていい。
というのも間違っているもさ。
文中にあるとおり"turbulent flow."つまり乱流について3つのモデル
で計算した結果もさよ。このくらいの縮尺だと、3つはほぼ重なるもさ。

> 層流翼は前方投影面積が0の板よりCd値が小さい点に注目。
は成り立たないもさ。
この図にプロットされているのは層流翼では無く平板もさ。

> 彗星の有害抵抗が同じ表面積の板一枚とほぼ同じだったのは有名だよね。
「同じ表面積の板」の粗度を示さずにそんなことを言う航空写真雑誌のライターについて、故山名先生は嘆いておられたもさ。
恣意的に板の粗度を決めてよいなら、大抵の機体は「同じ表面積の板の摩擦抵抗と同じ有害抵抗しか示さない」と言えるもさよ。


>696の式については、後ほど解説するもさ。