>>51 >つまり中央の統制力が弱まれば、諸民族は分離するということさ。
>ドイツとしては、中央の統制力が弱まる状況を作ることだ。
だからどうやって?工作員による宣撫も
>>42でダメ。
占領し軍政も
>>13-27の流れじゃ厳しい。
何より
>>44-45が読めてない、あるいは読んでないようだが、
はっきり言えば
>>39の
>軍事的には強力なソ連の弱点は内部の脆弱さにある。
>スターリン主義体制の抑圧への反発と民族主義はもろさの要因。
自体怪しい。
ロシア人にせよ非ロシア人にせよ、一連の反ソプロパガンダの語るように
単に中央政府の統制力の強さ故に服従していたのではなく、
彼等自身の大多数がむしろそのような支配体制を受け入れている
ソ連崩壊以降、ロシアでよく行われるアンケートの一つに
「旧ソ連〜現代のロシア、ソ連の歴代指導者の各在任時代のうち
どの時代が一番住み良かったか」という設問があるが、
「スターリン」との答えが、エリツィン時代では2位、
プーチン政権下でも4位くらいになっている。
従って統制力を弱めるのは難しかろうな。
>>54続き
>占領地だけ取っても、治安維持、対パルチザン戦に要した
>大兵力が倹約できる。
>たしかに傀儡政権など作ったら駄目に決まっている。
根拠のない皮算用。タタールの軛以降、
ロシア及び周辺民族はそれがいかなる物であれ外国勢力による
(あんたの言う"ドイツと対等の友好的パートナーとなるロシア"とやらが
当事者及びドイツがどんなスローガンを並べ立てようが、
ドイツによる対ソ戦争を利する物である事は明白だろう。)
自国への干渉を望まない。
更にソ連政府は国内戦−干渉戦の戦訓に基づき、既に'30年代初期から
国民に対しパルチザン戦のマニュアルを発行し、
外国勢力(当時は英米が想定されてたようで、イラストの"敵兵"は、
英国式の"皿型ヘルメット"を被っている)の侵略に対するパルチザン戦による
抵抗を推奨している。
>正教信仰は両刃の剣な訳で、スターリン政権の宗教弾圧を考えれば、
>付けこむ隙はあるわけで。
>>44-45で正教を引き合いに出したのは、信仰よりむしろその教義が国民性
及び世界観に与えた影響の話。
ちなみに信仰そのものに関して言うなら、
スターリンはむしろ反宗教宣伝を中止し従軍司祭を復活させる等むしろ寛容。