【Me109】ドイツ空軍 VS ソ連空軍【Sturmovik】

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44名無し三等兵
>>37
誰かと思えばコピペと罵詈雑言しか能の無いドイツ厨の最底辺の一人か?w

>>39
>>41
エラく勿体ぶって何を言い出すかと思えば、
随分と確実性の怪しいカードに賭けたもんだなオイw
ま、>>42の言う国内の監視体制に加え、
一番の理由は、ロシア人にしても周辺民族にしても、
大多数はそんな反乱には乗らないってことだ。

理由は史実を見れば分かる。
ロシア帝国に併合された非ロシア系民族の一部による分離主義の動きは、
ソ連時代に限らず帝政時代から常に存在したが、
彼等が独立を果たしたのは歴史上、1917-24の間と'91以降しかない。
つまりロシア本国の政権が諸民族の分離独立を自ら容認した時のみだ。

これをもってロシア人による非ロシア民族の支配の苛烈さの証左とするのは
歴史に対する理解としては聊か軽率の謗りを免れ得ない。
戦前戦中はファシズム勢力、戦後は西側諸国による反ソ・反共宣伝の影響から
ロシア・ソ連の少数民族政策についてはその「鞭」の部分のみが
過剰に論われる傾向があるが、支配層への積極的な登用
(スターリンやフルシチョフ、ティモシェンコやバグラミャンの出身民族は?)
等、「飴」の部分も決して手は抜いていない。
更にロシア・ソ連の民族政策の特徴としては、これら少数民族地域への
ロシア人の移入や交雑の推奨により、民族同化を強力に推進し、
そしてそれは帝政ロシアの時点で既にかなりの成果を達成している。
だからこそ後述する宗教的理由も含め、
仮に非ロシア系民族の傀儡部隊が出来ても、
民族の大半は積極的に反乱には同調しない。
45名無し三等兵:2007/12/10(月) 10:26:33 ID:???
>>44続き
だとすれば肝心のロシア人を動かすしか手は無いが
これとても極めて困難だ。
まず工作員を潜入させようにも、>>42の理由から極めて困難。
だとすれば直接武力占領し占領政策の一環とするしかなかろうが
これとても>>13-23の流れから行けば、
そもそも独軍がウクライナやベラルーシまで到達できれば御の字で
ロシアまでたどり着けるか甚だ怪しい。

次に仮に宣撫工作を行い、傀儡部隊を立ち上げたとしても
ロシア人の大半がそれに同調するかといえばこれも怪しい。
史実でもソ連全期間中、地方のデモ程度なら何遍か起きたが
ソ連政権の転覆を目指すような大規模な暴動や反乱は起こらなかった。
РОАやその他各種のロシア系傀儡部隊に
全民族的な支持があったかといえば、史実を見ても分かるようにNoだ。

この背景にはロシア含め、正教圏の民族特有の国家観がある。
世俗的な国家の上位にバチカンが位置するカトリックと違い、
正教は世俗的な国家権力は神によって認められたものとされ、
故に民衆をそれを受容する事が善とされる。
そのため体制への愛は薄くとも祖国への愛は強く、
反面非正教勢力の傀儡政権には一概に否定的なのが彼等の愛国心の特徴である。
史実でも国内戦とそれに続く干渉戦争において
独仏米英日の後押しを受けた反ボリシェヴィキ諸勢力は、
戦術及び装備において素人の寄せ集めであるボリシェヴィキに対し
優勢であったにもかかわらず、民衆の支持を受けなかった故に敗れた。