なぜアホ日本軍はソ連に侵攻しなかったのか!!

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615名無し三等兵
>>613 “外交能力においては当時の日本は申し分なしに世界一流だった”

そう、東郷駐ソ大使の力量は並外れたもの。
特に
日本にとってはソ連の妨害で使えず、ソ連にとっては回収できないままだった北樺太の油田利権と、ソ連の蒋介石離れを結び付けるなんてアイデアは、外交官の鑑と呼ぶべき非凡さだよ。

仮に、松岡人事の妨害無しに東郷案の日ソ中立条約が締結されていれば、蒋介石は実効性のある軍事援助を全て失い、最も不利な状態で日本と講和していた可能性が高い。

元々、蒋介石と日本の間には深刻な利害対立は少なく、最も日本と対立していた張学良は既に軟禁状態にあり、親ソ派の代表だった汪精衛は日本の傀儡である南京国民政府の首席に収まっていた。

ここに重慶-南京の両国民政府の合流が実現し、国府主流の汪精衛が主導権を取って日中戦争は終結していただろう。

尤も、満洲の帰属は汪精衛でさえ譲らない線であるため、日本への満洲租借までが限界線。
日本にとっても満洲利権は必須でも、満州国は単なるお荷物でしかないから、溥儀は退位させられ満州国は解体し、弟の溥傑が東三省総督に収まって円満解決だったんジャマイカ?

しかし、全てをヤク中の松岡がブチ壊してくれた...