F2が名古屋空港で離陸失敗 その2

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194名無し三等兵
ここの職場でそれが表面化するのはいい。みな百戦錬磨の強者だから。それを自負した者ばかりだから。
戦闘機が部隊に行ってからそういうトラブルが発生するのは困る。
年端もいかない新米の後輩たちが空中でパニックに陥るのは忍びない。
形あるものは壊れる。しかし人間の英知を結集すればその防止と予知はできると思う。
でも、どうしてもその故障が露呈する運命にあるのなら、どうしてもそれが避けられないのなら、僕のいるこの敷地から離陸した時であればいいと思う。
僕は航空自衛隊に世話になった。そのお陰で今の自分がいる。あの組織が好きだから、そこで飛ぶ若者たちを困らせるわけにはいかない。
そのために危険手当ももらっている。
故障は僕が受けて立ってやりたい。
でも・・・・僕にも限界はあるから、手に負えないような故障は困る。
だから整備員、工員たちには厳しい目で仕事をしてほしいと思う。
手抜きや勘違いでは許されない。彼らだってプロなんだから。
警察官だって、消防士だって、誰かが危険な思いをして人を安全にする。
そこに生き甲斐、やりがいを見いだしている。
僕は特殊な世界にそれを感じている。プロとして任されていることに誇りを感じている。