長文論説/妄想自主規制スレ24

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99名無しIDOLマスター ◆cDIj6u5gc.
蟹FP-X

乾燥重量:18.77t 全備重量(哨戒時)37.51t (対艦攻撃時)38.24t 最大離陸重量45.04t
全長:24.67m 全幅:15.7m 全高:(飛行時)5.64m (駐機時)4.86m 翼面積:55.44m

エンジン:F119-PW100x2(12906kg/ML・17355kg/AB)
燃料搭載量15000L(13.5t)
最大速力:2500km/h(M2.39)/高度12000m 巡航速力:740km/h(M0.64)/高度6000m
航続距離:2400nm(M0.64/6000m)
戦闘行動半径:900nm(巡航速度M0.64/高度6000m)/460nm(巡航速度M1.15/高度12000m)

武装:蟹ザスロンM合成開口モード搭載型
    (最大探知距離300km(左右140度/上下±70度)・最大追尾距離200km(16目標同時追尾/8目標同時攻撃)
    IRST(最大探知距離70km)
    MAD磁気探知装置(探知範囲・約500m〜1000m)
    ソノブイ投射機 (ソノブイ探知距離CZ捜索時約30nm 直接伝搬域探知時約3000m)
    蟹R-37AAM(最大射程150km〜300km/速度M6/慣性誘導+中間コース修正,最終ARH/全長4.2m・重量600kg)
    AAM-5(最大射程35km/速度M3/赤外画像誘導/全長2.86m・重量84kg)
    蟹XAAM3
    97式短魚雷
    150kg対潜爆弾
    水中発音弾(音響警告用)
    M61・20mm多連装機銃(弾薬480発)

搭乗員:パイロット1名 TACCO1名 レーダー/ソナー員1名 並列複座型(パイロット・レーダー/ソナー員) 後席TACCO
100名無しIDOLマスター ◆cDIj6u5gc. :2007/10/02(火) 13:58:34 ID:??? BE:94013478-2BP(1043)
 通常の哨戒飛行時は、自衛用に蟹R-37を2発か、蟹ASM3を2発と、AAM5を2発搭載し、
対潜用に97式短魚雷、150kg対潜爆弾か水中発音弾、あとソノブイを搭載していくことになります。

 通常は低速巡航によるMAD磁気探知装置で広域哨戒を行い、反応が出たらレーダーを合成開口モードに
切り替えて、水面波の状態を調べます。通常水面波は、水中の海流と水面の風の流れによってある一定の
パターンをもって発生しますが、水中に運動体が存在するばあい、水中波が別に発生し、水面波が乱れる
のですね。これを合成開口レーダーで探知し、水中運動体の運動ベクトルを算出、これが怪しいという事に
なりますと、ソノブイをその周囲にばらまいて、詳細な情報の収集にあたる事になります。

 また、敵のFIが蟹FP-Xの排除に飛来した場合、MAD磁気探知哨戒時に蟹ザスロンMによって空中監視も
行っておりますから、まずIFFで敵か味方を判別、敵と判別されたならば蟹R-37を射程距離200kmあたりで
発射、敵との距離を維持しつつ、哨戒を続けます。そして、敵が蟹R-37で無力化されれば哨戒を続行しますし、
無力化されずに中AAMによる攻撃が行われそうになったならば、自衛用のAAM5で敵の中AAMを迎撃しつつ、
成層圏に上昇し、全速力で離脱することになるわけです。

 通常、敵は2機編隊で飛んでくるのが精一杯でしょうから、蟹R-37は2発搭載で十分でしょうが、脅威度が
高い場合、蟹FS-X(蟹FP-Xの母体となった機体です)の護衛をつけるか、蟹R-37の搭載数を増やすべきと
なるでしょう。蟹FP-Xはステルス性維持による被探知性低下のため基本的に全ての武装を内装するので、
下手に主翼下に色々ぶら下げるのは好ましくありませんので、搭載できる短魚雷や対潜爆弾の数に響いて
きてしまうのが困りものといえますね。