長文論説/妄想自主規制スレ24

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106名無しIDOLマスター ◆cDIj6u5gc.
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>104 TFRおやびんごきげんよう。
 上記のFP-Xは、つまりはPAK-FA日本版であるFS-Xの機体を元に洋上哨戒能力を付与したものであり、
その導入の前にはまずFS-Xの導入が為されてから、という事になります。
 今度導入されるF-22は、5個飛行隊分148機と、F-4EJ改2個飛行隊、F-15JpreMSIP3個飛行隊80機を
更新する事になっており、その後F-15J・MSIP機を更新するF-Xの調達が行われる事になるでしょう。この
機体として、4個飛行隊+教育所要として124機が必要とされるわけであり、さらにF-2を3個飛行隊+教育所要
の98も同時に更新する事を考え、それ故にFS-Xと呼称しております。
107名無しIDOLマスター ◆cDIj6u5gc. :2007/10/03(水) 14:35:37 ID:??? BE:90656069-2BP(1043)
 さてこのFS-Xは、長距離侵攻制空戦闘機であるF-22を補完し、本土防空の要となる期待であり、F-22の機動運用を
助けるために長時間防空識別圏周辺を哨戒飛行しつつ、未確認飛行物体が防空識別圏に侵入したならばこれに
アラートをかけて邀撃するという任務に主としてあたります。
 また、戦時にはF-22の機動運用を助けるために空飛ぶSAMサイトとして防空識別圏内での航空優勢を獲得し、
さらには敵の空母機動部隊が日本の排他的経済権益水域内に海上優勢を獲得するべく侵攻してきた場合には、
これを迎撃するという任務も有する事になるわけです。
 つまるところ、対空、対水上、両用の文字通りのMRFであるわけですね。

 上記の任務を遂行できるよう、蟹FS-Xは蟹ザスロンMを搭載してデータリンクシステムを確立し、複数の機体で
広域哨戒を行う事で、数少ないE-767やE-2Cを、F-22による航空優勢獲得のための攻撃的任務の支援に集中
投入させる事を可能とするわけです。1個飛行隊あたり稼動18機、予備10機の編成では、常時哨戒飛行にあてられる
のは2機が限界でしょうが、しかしその2機で最大距離300km幅約400kmの空域を哨戒可能となり、千歳、三沢、百里、
小松、築城、新田原、那覇に1個飛行隊づつ配備する事で、稼動90機、予備50機のF-22が自由に運用できるように
なるのです。

 この大出力の蟹ザスロンMと蟹R-37を8発搭載した蟹FS-Xの整備終了後、その哨戒圏内において洋上哨戒と
対潜哨戒を行うのが、蟹FP-Xの任務ということになります。
108名無しIDOLマスター ◆cDIj6u5gc. :2007/10/03(水) 15:06:28 ID:??? BE:16788825-2BP(1043)
蟹FS-X

乾燥重量:16.17t 全備重量(邀撃時)32.77t (対艦攻撃時)30.97t 最大離陸重量40.4t
全長:21.78m 全幅:14.6m 全高:(飛行時)5.64m (駐機時)4.86m 翼面積:53.64m

エンジン:F119-PW100x2(12906kg/ML・17355kg/AB)
燃料搭載量12000L(10.4t)
最大速力:2800km/h(M2.68)/高度12000m 巡航速力:1200km/h(M1.15)/高度12000m
機動性能:9G/-3.5G
航続距離:2200nm(M0.76/12000m)
戦闘行動半径:864nm(巡航速度M0.76/高度12000m)/400nm(巡航速度M1.15/高度12000m)

武装:蟹ザスロンMスペクトラル拡散型APAR
    (最大探知距離300km(左右140度/上下±70度)・最大追尾距離200km(16目標同時追尾/8目標同時攻撃)
    IRST(最大探知距離70km)
    蟹R-37AAM最大8発(最大射程150km〜300km/速度M6/慣性誘導+中間司令・最終ARH/全長4.2m・重量600kg)
    AAM-4最大8発(最大射程100km/速度M4-5/慣性誘導+中間指令・最終ARH/全長3.67m・重量222kg)
    AAM-5最大4発(最大射程35km/速度M3/赤外画像誘導/全長2.86m・重量84kg)
    蟹XAAM3
    M61・20mm多連装機銃(弾薬480発)

搭乗員:パイロット1名 戦術管制員1名 縦列複座型(前席パイロット・後席戦術管制員)
109名無しIDOLマスター ◆cDIj6u5gc. :2007/10/03(水) 15:27:35 ID:??? BE:40292238-2BP(1043)
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>107の「2機で最大距離300km幅約400kmの空域を哨戒可能」は、時速800kmで4時間に渡って哨戒飛行を
行いつつ、最大距離300km最大幅400kmの空域を蟹ザスロンMで監視可能である、と、書くべきでした。
 それにしても、AAM-4って全幅が800mmとR-37の700ミリよりも太いんですね。もう一回り小さいかと思って
おりました。ちなみに、ASM2は全長が4000mmとR-37より短く、動体直系も350mmと30mmも細いのですが、
翼幅が1200mmとR-37よりも500mmも大きく、最大で4発しか機内に搭載できなかったりいたします。

 まあ、最初に制空隊が蟹R-37で敵の外周警戒線のE-2CとF/A-18を制圧し、そこに開いた穴からASM-2を
搭載した攻撃隊が突入、ASM-2を32発ほど発射したら全機成層圏まで上昇して、M2.68の超音速でトンズラ
こけば、まず敵のCVBGはかなり痛い目に遭うかと思っていたりしますが。
 これは、制空隊8機、攻撃隊8機の編成ですね。なにしろ、一つの基地に稼動機数が18機前後しかないので
すから、これが精一杯の数でしょうし。