野党3幹事長、「自民総裁選は派閥談合の復活だ」 早期解散を要求で一致
民主党の鳩山由紀夫、社民党の又市征治、国民新党の亀井久興の3幹事長は14日午前、
都内のホテルで会談し、福田康夫元官房長官が優勢となっている自民党総裁選について
「国民不在で、派閥談合に戻っている」と、批判的な認識で一致した。その上で「だれが首相に
なっても、国政選挙を経ていないから民意を反映していない。選挙管理内閣だ」(鳩山氏)として、
早期の衆院解散・総選挙を迫っていくことを確認した。
また、鳩山氏は衆院選の小選挙区について「小沢一郎代表は『(民主党が)300小選挙区
すべてに擁立するより、(野党で)勝てる候補を出すのが大事だ』と言っている。みんなで協力
していこう」と、3党の選挙協力を提案。今後、具体的な協議を進めることを確認した。
臨時国会での法案対応についても協議し、年金流用禁止法案、政治資金規正法改正案、
イラク復興支援特措法廃止法案、障害者自立支援法改正案などで協力を進めることになった。
郵政民営化凍結法案についても、共同提案に向け、調整を急ぐことになった。
さらに鳩山氏は会談後、記者団に対し、自民党総裁戦後に予定される国会での首相指名
選挙の対応について「どういう形で各党が行動するか、首相指名の前に打ち合わせようという
ことだ」と述べ、野党第1党の小沢一郎代表への投票を要請していく考えを示した。
(2007/09/14 11:51)
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070914/skk070914003.htm >郵政民営化凍結法案についても、共同提案
>国会での首相指名選挙(略)野党第1党の小沢一郎代表への投票を要請
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