米艦船寄港
「平和脅かし群民に恐怖与えた」
市長らが怒りの抗議声明
大浜長照市長は3日、米掃海艦の石垣港への強行入港に対し2度にわたって会見。米艦船の
石垣寄港に対し「市民の生命財産を守る立場の市長として遺憾の意を表する。強く抗議する」
と抗議声明を発表した。また、市民に対し「米艦船寄港は石垣市にとって非常な事態といえる
状況」として安全で安心な日常生活を守るため、「米兵との無用な接触は避けるよう」呼びか
けた。
米軍に対しては「万一、不測の事件事故等が起こった場合の責任はすべて米側にある」と述べ、
米軍に厳格な対応と規律ある行動を強く求めた。
抗議声明では、米艦船の石垣港への寄港に対し「平和を希求する地域住民の安全な生活を脅
かし、八重山郡民に大きな不安と強い恐怖を与えるものである」と指摘。寄港目的の「乗組員の
休養と親善・友好交流」についても「市民感情に配慮を欠いた一方的な押し付け」と非難。「港
湾管理者の石垣市として到底同意できない」とした。
さらに、1999年に平和港湾宣言をした石垣市として、非核平和都市と平和外交の確立を内外に
強く訴え、日米地位協定の抜本的な見直しを求める考えを示した。ケビン・メア総領事について
「本来、外交官として県民側に立つべき民間の代表。きょうの総領事の行動を見ると米軍そのも
の」。外務省の態度についても「地方自治の意向を踏みにじるもの。地方分権の時代に国と地方
は対等、協調の関係にあるべきだ」と非難した。
また、庁議メンバーで対策本部を設置したことを明らかにし、「非常事態なので、不測の事態が
起こらないよう最大の注意を払い、対策をとりたい。(米軍の市内での行動に対しても)情報収
集と監視をする必要がある」と述べた。
八重山毎日新聞 平成21年4月4日
HP未掲載
米掃海艦寄港
日本の平和安定が目的
艦長会見 有事想定は否定
パトリオット艦長のロバート・シュウ少佐は3日、入港後に埠頭内で会見し、今回の寄港について
「日本の平和と安定のための日米安保体制上のコミットメント(関与)を示すためだ」と述べ、今後
の寄港計画については言及を避けた。
入港前日に来島し、掃海艦の入港を迎えたケビン・メア総領事は「日米安保のもとで日本の防衛に
貢献しており、米国の責任を果たすことになるので(入港を)歓迎したい」と述べた。
入港反対の声にシュウ少佐は「言論の自由を行使していると理解する。でも、他の多数の人も歓迎
していると理解する」との認識を示した。
乗組員の休暇については「1日10時間は船を下りて、石垣の市民と交流したり、観光したりすること
になると思う」と述べた。門限については明確にしなかったが、市には午前零時と伝えられている。
少佐によると、今回の寄港で石垣港の事前調査を行わず、既存の海図資料などから情報を得たという。
八重山毎日新聞 平成21年4月4日
HP未掲載
「人間の鎖」で必死に抵抗 米掃海艦入港問題
「抗議の意志は通じた」労組や平和団体
在日米海軍掃海艦2隻(乗組員計170人)の寄港2日目の4日、夕方から初めて兵員が外出した。石垣市の対
策本部によると、外出者は計100人。労組や平和団体の市民らは「前日は総領事や艦長らに乗り越えられ
たが、本番はこれから。兵員に私たちの思いを伝えよう」と“人間の鎖”で出入り口を封鎖するなど、
必死の抵抗を試みた。
この日もタクシーやレンタカーが出るたびに座り込みなどをした。ただ、ふ頭のゲートは複数。人出が
足りず通過され、「裏をかかれた」と無力感も漂ったが、ふ頭内の荷役作業がほぼ終了した夕暮れ時、
歓迎する市民との交流パーティーなどに向かう6台の車両を、約50人が横一列に腕を組んで阻止した。
警察官約30人が端からスペースをこじ開け、バリケードを拡大する形で通過させた。現場は警察官への
怒号が飛び交ったが、吉村乗勝港湾課長は取材に「事故につながる危険があるので、安全確保のため、私
の現場判断でやった。理解をお願いしたい」と説明。参加者の一人は「港湾課の職員も警察官も私たちも
みんな同じ市民。なんだか悲しくなる」と声を落とした。
抗議団を指揮した大浜明彦八重山地区労働組合協議会議長は「手を後ろに回した無抵抗の抗議にもかか
わらず大きな力で排除されて無力感もあるが、私たちの行動が大きな波紋となって多くの人に届いている
と思う」と期待をつないだ。
八重山毎日新聞 平成21年4月5日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13360/
何者かが抗議の横断幕持ち去る
八重山署が捜査
石垣市浜崎町の石垣港国際ふ頭第1ゲートで、いしがき女性9条の会の横断幕1枚が何者かによって盗まれた。
横断幕は3日午後9時から4日午前8時までの間に盗まれたものとみられており、現在八重山署が調べている。
同署によると、盗まれた横断幕は、縦1b、横3bで、「NO WAR SHIP いしがき女性9条の会」と
記されている。
盗難現場は、3日から在日米海軍の掃海艦2隻が停泊し、市民団体が抗議活動をしている石垣港の出入口。
4日午後2時過ぎごろ、同署が被害届を受理し、現場付近の聞き込みや石垣港湾内に設置されている防犯ビ
デオの入手など、調査を進めている。
八重山毎日新聞 平成21年4月5日
HP未掲載
兵士ら100人が外出
対策本部職員が監視も
材沖米海軍掃海艦2隻の乗組員は4日、福祉施設の慰問を行ったほか、初めてフリーで外出した。夜には、
寄港を歓迎する市民との交流会にも参加した。
石垣市の対策本部によると、この日は午後7時までに計100人が外出。対策本部では職員が見回るなど監視に
当たった。
当初、米軍側は2日間で計160人の外出を予定していたが、前日に外出できなかったため多くなったようだ。
同日夕から初めて港から出た兵員らは市街地に繰り出し、談笑しながらショッピングなどを楽しんだ。
八重山毎日新聞 平成21年4月5日
HP未掲載
車が立ち往生
港湾労働者から不満も
在日米海軍掃海艦の寄港をめぐり、港外に出ようとする車両と抗議団との衝突≠ヘ4日、トレーラーや
フォークリフトなど貨物・荷役車両が頻繁に行き交うゲートで繰り広げられ、港湾労働者から不満の声が
上がった。
この日は一時的に立ち往生する車両が5台連なったり、1時間近くにらみ合う対立もあり、ゲートのスム
ーズな出入りを妨げる場面があった。
港湾内で働く市民の1人は「ゲートの出入りがやりにくく業務に差し支えた。ふ頭内も普段はない警備の
車両があり、艦船が接岸したエプロンまでカラーコーンが立てられ、ふ頭内での荷役作業がスムーズにいか
ないこともあった」と話した。
八重山毎日新聞 平成21年4月5日
HP未掲載
八重守之塔に献花
米掃海艦長と乗組員ら
在日米海軍の掃海艦2隻の艦長と乗組員、ケビン・メア材沖総領事らが4日午前、戦没者の霊をまつったバンナ
公園の八重守之塔を訪れ、清掃活動をしたあと、哀悼の意を表し、献花した。
艦長の一人、セオドア・エッセンフェルド少佐は「両国を対立させた戦争から60年が過ぎ、現在では強い同
盟で結ばれている。日本で活動する我々にとって日本は故郷であり、隣人、親友、家族である。両国の戦没者
に敬意を表したい」とあいさつした。
清掃活動を行ったパトリオット乗組員の一人、ジャマイル・コレッツさん(24)は「とても美しい。気候も
人々も温かい」と石垣島の印象を語り、八重守之塔については「日本は慰霊碑や記念館をとても大事にしている
国。両国の先祖も長い時が経ち、その子孫が仲良くなることを望んでいるはず」と話していた。
八重山毎日新聞 平成21年4月5日
HP未掲載
艦船乗組員が「八重守之塔」「米軍飛行士慰霊碑」で清掃・献花
3日に石垣港に入港した米海軍掃海艦パトリオットとガーディアンの乗組員が4日、沖縄戦で犠牲となった人々
を祀った慰霊碑「八重守之塔」と「米軍飛行士慰霊碑」を訪れてボランティア清掃するとともに、献花を行った。
午前10時。まずバンナ公園入口にある「八重守之塔」に到着。各艦船の乗組員10名が、敷地内とその周辺の
ゴミ拾い、草むしり、ブラシを使った掃き掃除などを行った。
そしてケビン・メア在沖米国総領事、パトリオットのロバート・Y・シュウ艦長、ガーディアンのセオドア・
E・エッセンフェルド艦長、外務省沖縄事務所の久野和博副所長が慰霊碑に花を捧げ、一礼した。続いて、エッ
センフェルド艦長が参加した隊員らに向かい「大きな戦争でアメリカと日本の人々の多くの血が流れたが、無駄
になってはいない。日米間の強い同盟は、この地域全体の安全を守るために重要なもの。世界中どこにもない関
係を海上自衛隊と築いている。平和促進、世界の貿易の自由を確実なものにするため、両国の隊員は一丸となっ
て協力している。両艦の乗組員は日本で任務につき、日本に生活している。日本は故郷。この同盟以上に、日本
の人々はよき隣人であり、友人であり、家族である。この慰霊碑はその想いを象徴する証であり、忘れてはなら
ない」と述べた。
乗組員の1人、ジャマイル・コレッツさん(24)は石垣島について「美しいところで気候もとても良い。レスト
ランなどに行って食事したり、地元の人たちと知り合いになりたい」と話し、慰霊碑を前にして「アメリカの若
者も日本の若者も、戦争で亡くなった先祖がいることを忘れてはならないと教えられていると思うが、犠牲にな
った人々も両国の若い人たちが友情関係を築いていくことを望んでいると思う」と話した。
この後、大戦中に石垣島で処刑された3人の米兵を供養するために建立された「米軍飛行士慰霊碑」(石垣市新
川)でも、碑を水拭きするなど清掃し、同じく献花して、一同で敬礼した。
八重山日報ニュースドットコム
2009/04/05 07時00分配信
ttp://www.yaeyamanippo-news.com/diary.cgi?no=1904&continue=on
「もう二度と来るな!」 米掃海艦2隻出港
メア総領事「成功、今後も可能性…」
大浜市長「強権的暴挙に強い憤り」
3日から石垣港に寄港していた在日米海軍の掃海艦「ガーディアン」と同「パトリオット」(佐世保基地所属、
乗組員各80人)は5日正午までに石垣島を離れた。出港後、ケビン・メア在沖米総領事は、「乗組員の休養と親
善・友好」を目的とした今回の初寄港について「成功した」と強調、今後の寄港については「八重山も特別で
はないので可能性がないとは言えない」と明言を避けた。大浜長照市長は「一方的かつ強権的な暴挙に強い憤
りを感じる」とあらためて総領事らに抗議した。
米軍艦船が沖縄の民間港に寄港するのは2007年の与那国祖納港に次いで2度目。大浜市長は再三再四、同意で
きないと外務省や米側に伝えていたが、米軍は日米地位協定5条を盾に入港した。
掃海艦2隻は3日午前8時半ごろから5日正午まで石垣港に滞在。この間、港湾ゲートでは抗議団が外出阻止の
運動を展開した。メア総領事や両艦長らが市民との夕食会や交流会、石垣島事件慰霊碑や八重守之塔への献花、
福祉施設慰問など公式行事をすべてこなしたが、兵員の自由行動の日程は予定されていた半分も消化できなかっ
た。
この日は朝から出港に向けた準備が行われたあと、ガーディアンが午前11時半、パトリオットが正午に離岸
した。フェンス越しに約100人の市民が結集、両艦船が遠ざかるまで「2度来るな」と英語と日本語でシュプレ
ヒコールを繰り返した。
八重山毎日新聞 平成21年4月6日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13367/
「島々を軍事利用させない!」強い抗議の声
寄港に反対する労組や平和団体ら市民は、出港する艦船に向かってシュプレヒコールをくり返した。「市民
に戦争を持ち込むな」「島々を軍事利用させない」こぶしを振り上げて、悲痛な声をあげた。前日には、いし
がき女性九条の会がゲートに掲げた「NO WAR SHIP」と書いた横断幕の盗まれ、八重山署が防犯ビデオを入手
して捜査するという事犯も起きていることから、抗議の声はさらに強まった。
艦船の出港を前にした午前10時には、那覇から駆けつけた沖縄県議会の高嶺善伸議長が市民のもとを訪れ、
現状を視察。そして「基地に関する事件・事故は、すでに5,500件を超えている。沖縄県民の人権や生存権が
脅かされている。米軍の専用施設、提供区域以外の民間の施設を(米軍に)意のままに使われるようになれば、
沖縄全域が米軍基地となる。これでは国内法が適用されない、治外法権国家だ」と訴え、「明日行われる衆議
院外務委員会との面談で、日米地位協定の抜本的な見直しの名護市辺野古の新基地建設反対、うやむやにされ
ようとしている金武町伊芸区の流弾事件、燃料流出問題など山積する課題を訴えたい」と話した。
八重山日報ニュースドットコム
2009/04/05 19時00分配信
http://www.yaeyamanippo-news.com/diary.cgi?no=1911&continue=on
地元住民らの強い反対を押し切って…
地元住民らの強い反対を押し切って、3日石垣港に戦後初めて入港を強行した米軍艦2隻は、小さな島で今は平
和に暮らす高齢の人々に60余年前のあの悲惨な戦争の悪夢をまざまざとよみがえらせ、市民の間にも大きな波
紋を残して5日石垣を離れた▼それにしても07年の与那国への強行入港といい、日米安保を盾に、沖縄県民に刺
激的で不愉快な発言や強権を振りかざすメア在沖米総領事に“キャラウエイ旋風”と呼ばれ、1961年から64年
まで沖縄を強権で支配したキャラウエイ高等弁務官を重ねた人もいるだろう▼今回の寄港では、大浜石垣市長
がいつになく強い姿勢で反対運動の先頭に立った▼これに来年の5期目の市長選を意識したパフォーマンスと
冷めた見方をする人もいる。しかしこれが革新首長としては当然のあるべき姿だろう▼キャラウエイの強権支
配は、皮肉にも当時の本土復帰運動に逆に赤々と火をつけ、親米政党を弱体化させた。今回の米艦船強行も、
来年の市長選に向けて革新勢力の勢いを強め、保守陣営には迷惑な状況になったかもしれない▼メア総領事は
今回も「寄港を歓迎する人もいる」と言った。しかし実際は県政与党でさえ批判的だ。日米安保の前に沖縄の
平和の声は届きにくい。それでも絶えず声を上げ続ける必要がある。(上地義男)
八重山毎日新聞 平成21年4月6日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13362/
米軍艦寄港
恒常化の可能性も
抗議行動は大きな成果
在日米海軍の掃海艦2隻は5日正午までに石垣港を出港した。復帰後、石垣港に米軍艦が接岸するのは初めて。
しかも、港湾管理者である大浜長照市長の反対意向にかかわらず、米軍側は日米地位協定を盾に入港した。今回
の寄港は何だったのか。(比嘉盛友記者)
「通常の寄港」
パトリオット艦長のロバート・シュウ少佐は3日、接岸後に行った記者会見で「日本と東アジア地域に対するア
メリカのコミットメント、プレゼンスを示すものだ」と何度も繰り返した。日本の防衛に対する米軍の関与、
東アジア全体に対する在日米海軍の存在を示すという意味だ。
米海軍は2007年6月、民間港として初めて与那国島に入港。08年11月には強襲揚陸艦に市民を招待するため
石垣空港を使用した。国境の重要港である石垣港は大型艦船の入港が可能で、軍事展開されるおそれがある。
今回の寄港で、シュウ少佐が言う「通常の寄港」が常態化する可能性も否定できない状況となった。
意味
メア総領事は07年の与那国祖内港への寄港前、大浜長照市長に対し、内々に入港を打診したが、即座に断られ、
数日後に報じられてしまった。「ルール違反だ」。メア総領事は強い不満を示したといわれる。今回、米軍が
強行した背景に総領事の意地があるのではないかと指摘されるのは、そのためだ。
この件をただすと、「市長に断る権利はない」「地元の市長が判断する立場にない」(5日)とさらりとかわ
したが、逆に思いの強さがうかがえた。今回の寄港で、日米地位協定に基づく権利を行使すれば、港湾管理者の
意向に関係なく入港できるということを強烈にアピールした。
成果
米海軍は入港目的の一つ、「親善・友好」に関する幹部の公式行事をすべてこなした。艦内で3日夜に開催さ
れた夕食会に参加した市民の1人(30代)も「良い交流になった」と満足げ。「来年もまた来るのではないか」
と期待する。
メア総領事は5日、「地元とも交流でき、無事に接岸し無事に終わって成功した」と成果を強調したが、兵員
の日程や自由行動は大きく制約された。
3日に80人、4日に80人が外出し、島内・離島観光、海水浴などを楽しむ日程となっていたが、実現しなかった。
兵員が港外に出て自由行動ができたのは4日午後4時になってから。抗議団が阻止するゲートを避けるなどして外
出したが、短時間に限られてしまった。
本島各地の平和運動に携わっている沖縄平和運動センターの山城博次事務局長は「市長、市議、市民が一体と
なった行動に感激した。このようなことは本島ではない。この一体感は全県下に発信される」と成果を強調。
69歳の女性は「この年齢だが、小さな力をみんなと合わせた。私たちの思いを伝えることができたのではないか」
と話した。
現場を指揮した大浜明彦八重山地区労働組合協議会長も「米兵がビーチなど街なかに出られなかったのは我々
の行動の成果」と振り返るが、抗議行動の最中に実働部隊の若手が足りず「マンパワーが必要」と嘆く場面も
あった。
八重山毎日新聞 平成21年4月6日
HP未掲載
えと翻訳すると
「米軍の石垣港使用に抗議して日本各地からエセ平和団体隊員の労働貴族が集まり火病して猛抗議したが、最終的に米軍に石垣市民と交流されてクヤシイ」でいいかな?
掃海艦一隻にここまで熱くなれるのがある意味、羨ましい><
外見はほとんど変わらないが防弾装甲と赤外線監視装置を備えた新型か
米掃海艦石垣入港問題
米海軍掃海艦2隻が出港した5日、大浜長照市長は「市民に大きな不安を与え、非日常の光景に騒然となった3日
間だった」と憔悴(しょうすい)しきった表情で振り返った。一方、ケビン・メア在沖総領事は「地元との交流
もできたので成功した」と成果を強調、認識の違いを浮き彫りにした。
「市民感情を逆なで」
地位協定の見直しを
大浜市長
大浜市長は米軍艦船出港後に港湾ターミナルの対策本部で記者会見した。「ようやく石垣港は平常に戻った」と
切り出し、あらためて総領事や米軍、外務省などに抗議、日米地位協定の抜本的な見直しの必要性を協調した。
大浜市長は「乗組員の休養と友好・親善」を目的とする今回の寄港について「米軍の一方的な行為。市民感情
を逆なでするもので断じて容認できない」と非難。総領事や米軍のほか寄港を支援した関係機関にも強く抗議の
意志を示した。
日米地位協定の改正については緊急時以外の米軍の民間港使用を認めない内容とするよう求めている。大浜市長
は「米艦船は検査ができない以上、港湾管理者として責任が持てない」と指摘、「市民から歓迎されていない無用
な目的での入港は日米安全保障条約の趣旨にも反する」と訴えた。
一方、3日の上陸後、米国総領事や艦長らが港湾ゲートを通過する際、港湾施設内に抗議団が座り込む中を強行突
破したことについて「ふそんにも抗議する市民を押しのけて港湾ゲートを通過した」と痛烈に批判した。
「初寄港は成果あった」
抗議は暴力的行為
メア総領事
メア総領事は出港前、埠頭内で報道陣のインタビューに応じた。「地元との交流もできたので成功したと思う」と
述べ、初寄港に成果があったとの認識を示した。
今後寄港する可能性については「特別な計画はないが、可能性がないとは言えない」と言及しなかったが、艦内で
3日に開いた夕食懇談会で「地元の方から近いうちに寄港してほしいという話もあった」という。
市長や市民団体の寄港反対に「海軍がなぜ日本にいるか、理解してもらいたい。日米安全保障体制のもとで日本防
衛に貢献している。親密な同盟国なので歓迎する人もおり、別に反対されても問題ない」と述べた。
一方、「2年前に石垣か与那国かという話はあったが、市長に断る権利はない。米軍は日本から寄港する権利を与え
られており、地元の市長が判断する立場にはない」と述べ、今回の寄港に対する思いの強さをにじませた。
港湾ゲートの激しい抵抗について「民主主義なので抗議は問題ないが、暴力的な妨害は許されない」と述べ、暴力
的行為との認識を示した。
八重山毎日新聞 平成21年4月6日
HP未掲載
抗議の横断幕
米兵2人が持ち去る
監視カメラがキャッチ
9条の会、許せない
メア総領事、捜査に協力する
米掃海艦2隻が接岸していた近くの第1ゲートから、いしがき女性9条の会(大島忠枝事務局長)が掲げた横断幕が盗まれ
た事件で、港内に設置している監視カメラが、港内から横断幕を取り外す米兵らしい2人をとらえていたことが5日、分
かった。市は警察署に記録を提出し、警察で捜査している。
9条の会によると、3日午前8時半ごろ、金網にロープやヒモで結びつけて横断幕を取り付けたが、翌朝にはなかった。
ヒモは切られ、ロープは外された状態だったという。横断幕は縦1メートル横3メートル。掃海艦に向け、英語で「軍艦
はいらない」と書いあった。
関係者によると、米兵らしき姿が映っていたのは3日午後10時から同11時にかけて。4回ほど下見を繰り返したあと、
ゲートのパイプに登って取り外し、持ち去ったという。この間、わずか約1分20秒だった。現場近くでは労組などが午後
11時半までテントに待機していたが、気づかなかったという。
ケビン・メア在沖米総領事は「私の理解では港湾内に落ちていたものを誰かが見つけて、捨てられたごみとして片付
けたのではないかとみられる」と疑問を呈しつつ、「警察からお願いがあれば米軍は(捜査に)協力する」と述べた。
大島事務局長は「外側に取り付けたので港の中に落ちることはない。人をバカにしている。許せない」と怒り心頭。
大浜市長は「捜査中と聞いている」と前置きした上で「(犯人が)分かったら逮捕してほしい。やりたい放題の一つの事
例。民主主義に対する挑戦だ」と非難した。
八重山毎日新聞 平成21年4月6日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13366/ (見出しはリンク先のものとは異なり、紙面のものです。)
大M市長「強権的な暴挙に対し、強く抗議」
米軍艦船の出港後、石垣市の大M長照市長は今回の寄港に対し、あらためて抗議した。
その中では「港湾管理者は、管理者としてその港湾の使用目的の判断をするという責務と自覚の下、一般住民及び滞
在者の平和と安全を守るために、毅然として港湾管理権を行使すべきである」「市民の安全、安心を守ることが地方自
治体の長にとって最重要であり、あくまでも米軍艦船の寄港に対し『同意できない』との回答は至極当然のことと考え
る」と、市長としての意向をあらためて示し、「石垣市は、今後も日米両政府に対し、日米地位協定の抜本的な見直し
要請をする中で、民間船舶の円滑な定期運行及び安全性を確保するため、米軍による民間港の使用は、緊急時以外は認
めない旨を明記するよう求める」とした。
そして「私たちは、米国総領事をはじめ米軍のこのような一方的かつ強権的な暴挙に対し、強い憤りを感じており、
米軍及び艦船寄港を計画又は支援した関係機関に対し、改めて強く抗議する」と訴えた。
「ようやく石垣港が平常状態に戻った」という言葉から始まった記者会見。「復帰後、これほど市民が緊張して不安
になったことはない。市民の皆さんにも心配かけたが、これで安心して生活できる」と、少し安堵した表情を浮かべた
大M市長。
しかし前日の4日、那覇市内で米軍関係車両によるものとみられるひき逃げ事件などが発生しており「米兵あるいは
基地に関する事件・事故が頻繁に起きているのが沖縄の日常。こういうことが石垣ではないという保証はない。基地の
ない島で、そうしたことに不慣れな人も多いため、大変気になっていた。何事もなかったことを幸いとしたい」と張り
詰めた3日間を振り返った。この間、石垣市の職員は2人1組となって市内の巡回を実施。昼夜を問わず、非常事態に備
えた。
「日米安保条約は軍事的なものであり、地位協定が締結されているとは言え、友好・親善と標ぼうして勝手に入って
きて、しかも市民に歓迎されないという状況を招いてはいけないと思う。安保条約の本旨にも反するだろう」と述べ
「二度と、来て欲しくない」と言葉を強めた。
八重山日報ニュースドットコム
2009/04/06 07時00分配信
ttp://www.yaeyamanippo-news.com/diary.cgi?no=1912&continue=on
「新なつづき」配備 石海上保安部
ウオータージェットで高速化
第十一管区海上保安本部所属の巡視艇「新なつづき」の入港式が7日午前、
浜崎マリーナで行われた。これで石垣海上保安部配属の巡視船3隻、また、
近く入港予定の「あだん」含む巡視艇2隻の計5隻が新造船となる。
新なつづきは、老朽化に伴い、2月20日に解役した旧なつづきの代替船。
3月10日付で就役した。領海警備や救難救助など海上保安業務全般にあたる。
潜水指定船として就役する同船は、長さ32メートル、幅6.5メートル、重
さ100トン。榎園英樹船長を含む乗組員11人で、うち4人が潜水士。
旧なつづきと比較すると、推進装置もプロペラ式からウオータージェット
になったことで、30ノット(約54km)から36ノット以上(約67km)と高速化。操
縦性能の向上が図られ、停船命令等表示装置と遠隔操作が可能な13ミリ機関
砲を新しく備える。
式では、榎園船長が入港報告を行い「船の性能を生かし、乗組員一同、地
域をはじめ、多くの期待に応えられるよう業務にまい進していきたい」とあ
いさつ。尾崎正宏保安部長は「入港をうれしく思う。新なつづきは性能の向
上が図られており、その活躍に期待が寄せられている。乗組員らとともに訓
練の成果を発揮してほしい」と激励した。
八重山毎日新聞 平成21年4月8日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13378/
尖閣上陸調査を申し入れ 大浜長照市長
「あくまでも国の許可が前提」と 総務、外務省などに文書で
石垣市の行政区域となっている尖閣諸島について大浜長照市長は7日、固定
資産の実地調査などを目的に上陸の実現を求める文書を、中曽根弘文外務相
鳩山邦夫総務相、河野太郎衆院外務委員長に提出していたことを明らかにし
た。文書による申し入れは初めて。外務委の意志確認に対し、3月末付で回答し
た。大浜市長は同日、市役所で会見し、「あくまでも国の許可が前提。世間を
騒がせてまで行こうとは考えてはいない」と慎重な姿勢を示した。
登記簿によると、尖閣諸島は南小島(約32.5ヘクタール)、北小島(約25.9ヘク
タール)、魚釣島(約364.1ヘクタール)、久場島(約87.4ヘクタール)、大正島(約
4.1ヘクタール)の5島が登野城2390番から2394番に登録されている。
国有地の大正島以外の4島は2個人の所有で、現在は総務省が「平穏かつ安定
的な維持管理」を目的に賃借。市は標準課税額に従って所有者2人から徴収して
いるが、大浜市長は「できれば評価員が現地調査したほうが良い」として上陸
を希望している。
大浜市長は会見で「国から上陸が認められれば固定資産の実地調査のほか文化
財や自然景観、アホウドリなどの希少生物を含めて調査したいとの意向を伝えた」
と述べた。ただ、「総務省と外務省の許可が前提」とし、仲井真弘多知事の上空
視察が中止になったことを例に「許可はないだろう。高いハードルがある」と現
実的には厳しいとの認識を示した。
仮に上陸すれば領有権問題に発展することは確実なことから、大浜市長は「市
は台湾と親密に交流しており、台湾との友好関係を壊さないよう配慮しなければ
ならない。世間を騒がしてまで行こうという考えは持っていない」と述べた。
この問題は3月25日の外務委員会で武正公一氏(民主)が、2006年に大浜市長から
外務委員に要望があったとして取り上げた。河野委員長が27日付で市側に意志確
認を求め、市は31日付で回答した。
外務委での答弁で国側は、実地調査は地方税法に則った行為としつつ、尖閣諸
島については「原則として何人も上陸を認めないとの方針をとっている」と答弁。
上陸要望が出された場合の対応について、所有者の意向や政府の賃借目的を踏ま
えた上で関係省庁と連携して対応を検討するとしている。
尖閣諸島上陸については市議会も04年6月17日、市長と議員が一体となって上陸
し現状視察を求める「尖閣諸島上陸視察決議」を可決している。
八重山毎日新聞 平成21年4月8日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13380/
申請も行く気なし?
尖閣諸島に上陸したいとの意向を正式に文書で提出した大浜長照市長。「世間を
騒がしてまで行こうとは考えていない」と外交問題に発展するだけに慎重な姿勢を
みせるが、万が一、国から上陸が認められた場合、どう対応するのか。文書でお願
いをした手前、行かざるを得ない状況に追い込まれると思うのだか。
八重山毎日新聞 平成21年4月8日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13375/
米軍艦長から引き渡し 石垣港寄港時不明の横断幕
八重山署が捜査
いしがき女性9条の会(大島忠枝事務局長)が米掃海艦2隻に反対するため港湾フェンス
に掲げた横断幕が何者かに持ち去られた盗難事件で、横断幕は米海軍犯罪捜査局(NCI
S)を通して艦長から八重山署に引き渡されていたことが8日分かった。関係者によると、
同署に提出された港内監視カメラの記録には、港内から横断幕を取り外して持ち去る兵
員らしい人物2人が記録されている。同署はビデオの解析とともにNCISに協力を依頼す
るなど引き続き捜査を継続していくとしている。
同署によると、横断幕の引き渡しがあったのは5日午後1時以降。NCISが出港前に艦長
から預かり、同署に提出。大島事務局長が7日午前、現物を確認した。大島事務局長に
よると、横断幕は、両端が引きちぎられた跡のようにギザギザになっていたという。
同署は捜査中を理由に艦長名や入手経路など詳細を明らかにしていない。
ケビン・メア総領事は5日、出港直前のインタビューで監視カメラに米兵らしき人物
が移っていたとの情報について問われ、「警察が調査している。私は特別な情報はもっ
ていないので、憶測はしないほうがよい」と述べる一方、「私の見解では捨てられた
ごみを片付けたのではないかとみられる」との認識を示していた。
大島事務局長は「住民をバカにしているのではないか。現物を確認したときは胸が締
め付けられる思いだった。悔しくて涙が出そうになった」と怒りをあらわにし、真相究
明を強く要望した。
八重山毎日新聞 平成21年4月9日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13385/
「軍事利用への地ならし」 志位共産党委員長、米軍艦船寄港で抗議表明
日本共産党の志位和夫委員長が11日来島し、大浜長照市長や市民と懇談した。そ
の後の記者会見で米軍艦船の寄港問題について「市長を先頭にした地元の反対にも
かかわらず、強行入港したことは地位協定5条をもってしても合理化されない」と述
べ、抗議の意志を表明した。
また、横断幕の盗難事件やケビン・メア総領事の言動を批判した上で「友好親善の
かけらもない態度と言わざるを得ない」と指摘、「本来の目的は軍港として使うため
の調査。軍事利用への地ならしが真の目的と言わざるを得ない」と断じた。
志位委員長は12日に那覇市で行う演説会のため来県。米軍艦寄港問題を受け、「先
頭に立って戦った市長を激励し、連帯の気持ちを伝えたい」と急きょ石垣入りを決め
たという。市長室で大浜市長らと面談し、引き続き大浜信泉記念館で市民約60人との
懇談会に出席した。
八重山毎日新聞 平成21年4月12日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13408/
米兵の横断幕盗難事件「うやむやにさせない」 いしがき女性9条の会
米総領事などに謝罪要求
在日米海軍佐世保基地所属の掃海艦2隻の寄港に反対する横断幕が持ち去られた盗難
事件で、横断幕を所有するいしがき女性9条の会(大島忠枝事務局長、会員95人)は13日、
記者クラブ室(市役所内)で会見し、「絶対うやむやにさせない」として八重山署に迅
速・厳正な捜査を求める一方、ケビン・メア在沖米国総領事と在日米海軍佐世保基地
司令官に対し謝罪と真相究明を要求していることを明らかにした。同日までに同署に
要請、メア総領事らには配達証明付きの文書を送付した。
要請で9条の会は、横断幕を取り外して持ち去る米兵らしい人物2人が監視カメラに記
録されていることを指摘した上で「横断幕の窃盗は計画的、組織的に行われた悪質な
犯罪」と糾弾、八重山署には犯人の逮捕を含め迅速・厳正な捜査と対応を要請した。
メア総領事に対しては、出港直前の報道陣のインタビューで「捨てられたごみ」と
の認識を示したことに触れ、「事実を隠ぺいし、私たちを冒涜(ぼうとく)するような
発言を行い、怒りを禁じ得ない」と抗議、謝罪を強く要求している。
会見で大島事務局長は「私たちの思いを込めた横断幕をごみ扱いされ、怒りを禁じ
得ない」と抗議、他のメンバーも「艦長を通じて横断幕は八重山署に引き渡されてお
り、軍も承知していたはず。知らないでは済まされない」と声を挙げた。
9条の会は3日午前、「NO WAR SHIP」(軍艦はいらない)と大書した横断幕を掃海艦が
接岸した近くのフェンス外側に取り付けたが、翌朝にはなくなっていた。5日の出港
前に艦長から米海軍犯罪捜査局を通して八重山署に引き渡されている。
八重山毎日新聞 平成21年4月14日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13416/
そんな全部貼らないでも良いような気もするが。
945 :
名無し三等兵:2009/04/16(木) 19:08:11 ID:M7nhn5K3
>>944 内地は人口比でみるなら反体制は一部だからイザという時に実力で排除すればなんとかなる。
離島に住むマーペー一族は連中の外患誘致で命がかかってる、わかってやれ。
石垣市長、誤ったメッセージ送りまくり。。ダメだこりゃw
【尖閣諸島】石垣市長、尖閣上陸を取りやめ−「中台との友好関係損なう」[04/16]
中国や台湾が領有権を主張する尖閣諸島への上陸を政府に申請している沖縄県
石垣市の大浜長照市長は16日、「中国や台湾との友好関係をわざわざ損なうことは
したくない」などと述べ、上陸を取りやめる方針を明らかにした。台湾を訪問中の
同市長が台北市内で時事通信の取材に応じた。
同市長によると、政府から尖閣上陸の可否に関する正式な通知は現時点で受け取って
いないが、「報道を見る限り許可が下りないことは明白」として、自主的に上陸計画を
取り下げることにしたという。
ソース:時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009041600918
947 :
反米イスラム過激派:2009/04/17(金) 20:02:29 ID:NJ0qJikf
夜間監視装置、防弾対策も 巡視艇「新あだん」到着
第十一管区海上保安本部所属の巡視艇「新あだん」の入港式が15日午前、
浜崎マリーナで行われた。これで石垣海上保安部(尾崎正宏保安部長)には、
最新の巡視船艇5隻がそろい、引き続いて、尖閣諸島付近の領海警備や救難
救助活動など海上保安業務全般に務める。
新造船「新あだん」は、第六管区尾道海上保安部へ配属替えとなった旧あ
だんの代替船で、垣花護船長を含む乗組員5人。重さ26トン、長さ20メート
ル、幅4.5メートル、速力30ノット(約55km)以上で、八重山沿岸での警備な
どをメーンに活動していく。
同船は、重さ、長さなどは旧あだんと変わらないが、夜間でも捜索活動が
可能な夜間監視装置や停船命令等表示装置が新たに装備され、船体に防弾処
置が施されている。
式では、垣花船長が入港報告を行い「船の性能をフルに発揮して、地域や国
民のために尽力していきたい」と意気込みを語り、尾崎保安部長が「あだん
の入港ですべての船がそろった。大きな期待に応えられるよう地域発展のた
めに尽くし、活躍してほしい」と激励した。
八重山毎日新聞 平成21年4月16日
ttp://www.y-mainichi.co.jp/news/13430/
>>944 軍事的に、復帰後発の大事件と思ったので・・・
>>945 複雑なんですよね、反対言ってる中には知り合いもいるし、先生もいるし。
政治の話をしなければ、普通にいい人だし。
950 :
名無し三等兵:2009/04/18(土) 15:10:28 ID:AUnUvw2A
>>943 え〜と、「いしがき女性9条の会」の方が勝手に公共施設で宣伝行為を行ったので、
違法な気がせんでも無いのですが、何方か法的な解説を頂けるとありがたいです。
>>949 うちの田舎も似たようなものなのでお気持ち判ります。
横須賀や佐世保だと反対派もきちんとデモ申請して統率が取れてたりして
手馴れた感じなんだけど、石垣のはそういった印象が全然ないね
政治的な信条、というよりも、島が最前線になって自分たちが死ぬことに対する恐怖や嫌悪といった、
感情的な忌避のほうが大きな原動力になってるからなんじゃないの?
>島が最前線になって自分たちが死ぬ
島に人民解放軍がなだれ込んできたら自分たちがどうなるか想像できないのかね
単に金で籠絡されてるだけというレベルの連中にしか見えないのだが
955 :
名無し三等兵:2009/04/19(日) 01:29:24 ID:rG0oSD03
>>949 本当に純粋に平和を望んでいる人達がいるから一筋縄でいかないよなぁ
ただ、この活動の指揮を採っている、本業を放り出して日本中を反体制運動で飛び回ってる労組系専従職員や生活保護の活動家はガチの過激派だから注意が必要だ
彼らは戦後の一時期増殖した、常に強い側について身の安全を図りたいという、敗戦コンプレックスの塊だから、相手に誤ったメッセージを送って国土を戦場にすることも平気でする
2chにいる殆どの住人を始め、多くの国民は沖縄を二度と袂を別ちたくないと思ってる
彼らが沖縄や本土の数多の一般住民の安全を考えているとはとても思えない
ν即+とかだと島の住民を国外追放して島を丸ごと基地にすればいい! ってことになるけどな。
沖縄から来るニュースって、アッチ系の記事が多いからN速だと誤解してる人も多いよな
二大新聞が米軍の占領統治下に協力目的で創られたから、こっちなら朝日新聞だけで・オオニシ記事が続くと考えれば分りやすいかも
お里の知れない記事が毎日や朝日から出ても嘲笑の対象で一般国民の思想とは別なのと同じ
米軍統治下で新聞が独立を煽っても県民が選んだのは日本への再編入だった、そのおかげでこうして今も同じ時代を共有してる
政治的にたとえ一部で分断する動きがあっても、惑わされず本心の方を大切にしなければイケない
958 :
名無し三等兵:2009/04/19(日) 06:45:19 ID:oveVJl8r
↑君の主張はともかく
尖閣諸島と何の関係があるのかね?
>>958 尖閣諸島に関係なくても、先島諸島防衛に関係あれば
スレ的には問題ないべ。
↓こいつ、中国にとって都合のわるいスレでマルチポストしてる。
947 :反米イスラム過激派:2009/04/17(金) 20:02:29 ID:NJ0qJikf
>>1 死ね。
↓売国共産党が本性を曝け出してる。
>日本共産党の志位和夫委員長が11日来島し、大浜長照市長や市民と懇談した。そ
>の後の記者会見で米軍艦船の寄港問題について「市長を先頭にした地元の反対にも
↓日本が、尖閣諸島を侵略する意図が明らかな中国共産党・人民解放軍の侵略から
↓日本の領土を保全するために日米安保体制を維持する活動するのは当然だろうがwww
>「軍事利用への地ならし」 志位共産党委員長、米軍艦船寄港で抗議表明
965 :
名無し三等兵:2009/04/21(火) 08:15:48 ID:CryudpS1
966 :
名無し三等兵:
社民や共産党にスリ寄る市っていうのは、横道時代にソ連領で
固定させてしまった、北方領土と同じ運命を感じる。
どっかの島で、人なつこいアホウドリが絶滅したのを連想するね。