470 :
名無し三等兵:
「…生き残ることができたなら、あなたも信者の一人として――」
背筋に悪寒がはしった。佐藤スレ住人某は慌てて答えた。
「違うのであります」
ログを捨てた。
「そういうのは、ちょっと違うのであります」
『お気に入り』も外した。
「自分は、その、ただ」
テンプレを削除し、AAのストックも消去した。
「色々と考え違いをしていただけであります!」
さっと一礼すると住人某は駆けだした。ゴミデータが無くなったのでマシンの動作が浮くようだった。
ここは自分のいるべきスレではないとわかった。あの信者たちにでも任せておけばいいのさと思った。