ブラウ作戦でドイツ軍を勝たせてやる!

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447名無し三等兵
>>444
43年春まではドイツ側に攻勢防御的戦略は有効だったと思える(勿論ヒトラーの
干渉なしという条件付きだが)
要は赤軍が米から40万両のトラックを受領し兵站が劇的に改善されたのが43年夏
もともとハリコフでの勝利も赤軍が長距離進軍で馬牽きの補給部隊では追随でき
ず、補給欠乏によりドイツ軍に各個撃破された
他に赤軍は43年になると狙撃兵不足に悩み始める
そこでそれを補うためSU-152など重自走砲連隊を組織し、攻勢または防衛重点地
区の狙撃兵軍団を補強した
同時に旧式化したKV重戦車も独立連隊化し同じく適時、狙撃兵軍団を補強した

つまるところハリコフ戦終了時からクルスク戦開始までの休止期間中に戦力、後
方兵站組織を質量ともに飛躍的に強化したのはドイツでなく赤軍側にあったとい
うことだね。こうなると多正面、特に米相手のドイツに勝ち目はなくなる
また赤軍は戦略単位部隊から直協砲兵部隊を外し、砲兵師団として統合、攻勢開
始時やドイツ軍反撃正面に集中配備出来るようしたのも特筆に値すると思う

これら赤軍の強化には米の援助(特にトラック)の支援なくしてはなしえなかっ

逆をいえば米の援助がなかったらドイツの最終的な戦略的勝利は実現したかも知
れない
448名無し三等兵:2008/05/09(金) 18:54:30 ID:???
453 :二人兄弟の墓 :2008/04/07(月) 00:34:41 ID:???
実はWW2の最中、ソ連でも30万台くらいトラック作ってるんだよね。
上のほうの>>406>>413>>416なんかは「レンドリースなければソ連にはトラックや
兵站装備がなくなるのでドイツ軍の反撃で壊滅する」って書いてるけど
赤軍の中の人だって馬鹿じゃないんだからレンドリースなければ対処法考えるだろ。

レンドリースが存在しない=トラックなしで反抗作戦しなきゃいけない
ってわけじゃないんだからさ。輸入するなり、自国で時間かけてコピー生産するなり、
反抗作戦の規模を縮小してペース落すなり対処法はあるんだよ。
実際レンドリースが効果を上げる以前の段階でも、1941年のモスクワ前面や
1942年のスターリングラード逆包囲などソ連軍の反抗作戦は行われ、成功している。

456 :名無し三等兵 :2008/04/07(月) 01:19:44 ID:???
>>453
レンドリースのトラック363080台分の埋め合わせをするのは骨ですよ
攻勢の速度を落としたり戦車を支援すべき歩兵が機動力を失ってしまったりすればドイツ軍の思うつぼ
449名無し三等兵:2008/05/09(金) 18:57:55 ID:???
471 :名無し三等兵 :2008/04/07(月) 13:38:48 ID:???
>>467-469
まあそう言うな。
ネズミと戯れる猫の気分も悪くは無いw

>トラック
>>453>>456からソ連が「史実のWW2全期間中用いたトラックの総数」は、
国産30万台+レンドリース36万台の計66万台という事が解る。

しかしこれはあくまで「史実のWW2全期間中用いたトラックの総数」であって、
66万台全てが同時にソ連軍車輌として働いていたわけではない。
従って例えば「44年のバクラチオン作戦発動時における稼動トラック総数」が
この数字を遥かに下回る事は言うまでも無かろう。
ちなみにバクラチオン戦でのソ連軍動員兵力は140万。
丼勘定承知で10人頭1台と計算しても14万台、
他戦線を含めばこの当時のソ連軍の保有トラック総数は20〜30万台といった所か。

で、話をレンドリースの36万台に限って言えば、
この数字とて、レンドリース到着前に失われたトラックの代車として
宛がわれたものも含むだろうから、36万がそのまま「純増」になった訳ではあるまい。
その上でここ100レスのメタ設定である「独波連合軍vsソ連」を考えれば
独波側投入兵力が史実より少なく、奇襲効果も薄れる事については
どうやら御互い異論の無いところだから、
当然ソ連の国産トラック喪失数も史実より大幅に減少する。
また工業地帯疎開による車輌生産への影響も史実より減少するだろう。
となれば、ソ連の国産トラックの数は増えるわけだから
ソ連がトラックで他国に依存する必要性も減る。
むしろ仏伊からの車輌調達ができなくなるドイツの方が史実より遥かに深刻だなw

以上、DAT落ちスレより転載
米英の援助が存在しなかった時点ですら勝利出来なかったのだから
後は時間を多少引き延ばすだけだね。
450名無し三等兵:2008/05/09(金) 19:15:58 ID:???
戦争終結への一縷の希望、又は動揺する同盟諸国を抑える為や長期戦への備えとして
ブラウ作戦やツィタデレ作戦を決行したのだけれど
仮に機動防御の方針を早くから実行するとして
政治・外交の状況がそれを許すかな?
侵攻初期に被った損害のせいで同盟諸国軍無しでの戦線維持は不可能だし
ソ連はじっくり力を蓄えることが出来る。
451名無し三等兵:2008/05/09(金) 19:37:27 ID:???
>>447
40万両のトラックが一気に届いたわけじゃない。
40万両ってのは戦争の全期間を通じて、ソ連に送られたトラックの数だ。

>逆をいえば米の援助がなかったらドイツの最終的な戦略的勝利は
>実現したかも知 れない
1941年に戦争が終わらなかった時点で、ドイツ勝利の可能性など消し飛んでいる。
452名無し三等兵:2008/05/09(金) 19:41:44 ID:???
>>440では書き忘れたが、時間経過に伴い独側が不利になる要因に
「同盟国の離反」ってのがあるよね。無理に動員かけて
同盟国に負担かけまくってるから、ルーマニアやハンガリーでは1943年には
厭戦気分が高まっている。ドイツの同盟国の首脳陣も
ソ連に勝てないことも認識するだろうし、徐々に同盟国の協力も
得られなくなってくるよな
453名無し三等兵:2008/05/09(金) 20:17:04 ID:???
>447
フォードのトラックが赤軍の兵站の一部を支えたのは確かだと思うが、
ほかにも鉄道車両、線路、枕木、そして糧食や燃料、被服といった援助の重要性も
抜きにすることはできないのでは・・・
454名無し三等兵:2008/05/09(金) 20:17:33 ID:???
>>451
41年冬の状態ならアメリカ、イギリスのの支援がないならソ連側の勝利も無理
どちらも決め手を欠き、消耗戦となり、手詰まりになる

ソ連の生産全般を過大評価しすぎ
結局のところソ連は工業生産の基本バロメーターである鉄鋼生産でドイツに追い
つけなかった
それどころかドイツの鉄鋼生産量は44年時点でもソ連とイギリスの鉄鋼生産量
を合わせた量より多かったことを想気すべき