>>176 自民党独裁だった時代は、政治のことを考えなくても景気がよかった。
というより、景気がよかったので政治のことを、「代議士」に任せることが出来た。
バブルの頃に「なんにでも手を突っ込みたい」という好奇心と、
「なんでもできる」という自己過信、それに「飽きた」という現状変化志向が強まって
「とりあえずやらせてみよう」「今よりマシなはず」と思い立った結果が、失われた10年(以上)。
当時と最大に状況が違うのは、
マスコミの大増長と、個人レベルでニュース(論評)発信のできるネットの台頭。
ネットの発展に合わせて、マスコミの劣化が明らかになった(というより、
皆が思っているほどマスコミは平等でも公平でも真実を言ってもいなかったし、
時勢の理解力が素人より飛び抜けてよくできているわけでもなかった)
マスコミがなりふり構わない今が日本の政治の分水稜かもしれない。
安倍政権は憲法改革と同時に、第四の利権とも戦うことが求められてる。
でも、ほんとは戦わないとならないのは政権側じゃなくて、有権者なのかもー、と思う。