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ヘタリアーノ:
イギリス軍兵士がイタリア軍に捕まり、捕虜になった。
夜となり、牢獄に入れられた彼のもとに夕食が届けられたが、これが前菜から始まって、
パスタに肉料理、食後の果物にワインまで付く不自然なまでに豪華な食事。
補給が絶たれろくな食事をしていなかったパイロットは思った。
「これが俗にいう最後の晩餐、ってやつか…」
明日は銃殺されるんだ…と思ってまんじりもせずに迎えた翌朝、彼の繋がれている
牢獄の前に階級の高そうな将校が従卒を伴ってあらわれた。
こいつが銃殺を指揮するやつなのか?と思っているとその将校が何事かを彼に向って
話し始めた。連れの従卒が通訳する。
「昨日は間違って将校である貴殿に一般兵卒の食事を出してしまった。
決して捕虜虐待のつもりはない。私の顔に免じて看守を許してやってくれないか?」
「野戦食が不味い」という理由で脱走兵が出るイタリア軍。
フリーズドライ食品の原型はイタリア軍兵士の「戦地でも美味しい物が食べたい」という理由で開発された。
大戦中の北アフリカ戦線、乾パンをかじりながら貴重な水をチビチビ飲むドイツ兵を横目に、大型の鍋で
豪快に湯を沸騰させてパスタを茹でていたのがイタリア兵。
→北アフリカ = 砂漠。 パスタを茹でたせいで砂漠で水が尽き、部隊降伏。
→北アフリカ戦線でドイツ軍に水がないので救援を求むと連絡が入って,、ドイツ軍が死ぬ思いで
水を運んだら、大鍋でパスタを茹でている伊太公がいたって話だった希ガス。
パスタのゆで具合によっては、自軍の飯炊き班を敵とみなしてどつき合いが始まる。
イギリス兵が降伏したイタリア軍部隊の物資を鹵獲。なぜか弾薬よりワインの方が多かったという・・・
たしか、レーションにもワインがあって、パッケージに「戦闘中に一気飲みすれば泥酔して戦闘が怖くなくなる」
こんなヘタリア軍が大好きです、何時までもこういうイタリアンなヘタリア軍でいてください・
2 :
ヘタリアーノ:2007/07/15(日) 23:36:11 ID:mOB6FRcM
3 :
ヘタリアーノ:2007/07/15(日) 23:49:10 ID:mOB6FRcM