●初心者歓迎 スレを立てる前に此処で質問を 384
>>744 今だとできるだけ話せる範囲での真実を伝える感じだと思います。
敵が既に知っている情報、敵が知っているとこちらが知っているのが当然な情報などについては
公開しても差し支えありませんし、有る程度正しい情報を出さないと軍事行動への支援が受けられなく
なります。ことに予算を握っている議会については新聞などでの報道や関係者への聞き取り、現地訪問などでも
情報を得ている面がありますから一般大衆を一喜一憂させるのを厭うあまり議会を騙す結果となるのは
考え物です。
また、損害の過少発表や戦果の過大発表ばかりでなく、現在有効な手段で、かつ報道されると
対抗手段をとられる可能性があるものなどはできるだけ報道を抑制する傾向があります。
例えば、イラク戦争では狙撃対策で装甲車両の上面ハッチ全体を偽装網で覆い、人の姿を直接見えない
ようにするといった対策がとられていますが、そういった画像が出てきたのは狙撃による損害が叫ばれてから
暫くしてからのことでした。
また、IED対策の各種ジャマーについても同様です。装甲車両に様々な電子妨害装置などや角などが
付けられる画像が出てきたのは同じく暫く経ってからでした。
>>757 戦史において飢えで壊滅状態になったというのは
限りなくあり、アンケート状態になるので、派生へ行くか、
雑談へ行くかしてくれ。
>>756 AK-47については実質的に一家に一丁あります。
人気があるのはRPKなどの軽機関銃です。価格も人気と需要に応じてそれなりに高かったはず。
ちなみに昨年の後半くらいだったかだと、イラク治安部隊の制服なんてものも市場で売っていたそうですし
仕立て屋さんも注文を受け付けていたそうです。
763 :
716:2007/07/01(日) 17:09:00 ID:+bL9lUoH
>>756 2004年のデータになるけど、
イラクではRPG-7のロケットと発射機とのセットが3万足らず。ロケット自体は一発3000円前後だった。
同じ時期、パキスタンではAK-47が6万円、RPG-7が10〜12万円。ソマリアではAK-47が1万円ちょい。
で、チェコ製の正式な新品AK-47は表のマーケットでは25万円ほどの値札が付いている。
766 :
708:2007/07/01(日) 17:56:35 ID:???
>>762>>763 詳しくありがとうございます。
武装組織はどれだけの経済力があるか分かりませんが、一般市民にとってはRPG-18は結構贅沢なモノですね。
767 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 17:56:56 ID:i1eXjFnw
WW2末のソ連 北海道・日本本土上陸について質問です。
戦後というか現代の目、資料から見て
・当時、ソ連に上陸の意図はあったのか
・意図有りとして、どこに上陸しどこまで進むつもりだったのか
・作戦に必要な条件は整っていたのか(資材、基地等)
・↑が無い場合、整う目処はあったのか
・日本軍の抵抗はどの程度可能だったのか
以上です。
>>768 あてずっぽだが、水深か底質を測定してるんでなかろうか。
カニ釣りかと思った
何かを受け取っているのではないかしら。 あてずっぽだが
袋は乾いてるだろ?
幔幕のロープだと思うが。
774 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 19:10:43 ID:Lm/uRiNI
久間防衛大臣の原爆で戦争が終わったというような発言が叩かれていますが、
これを叩いてる人は、原爆を使わずに日米英の兵隊や民間人が
長期本土戦で何十万人も犠牲になったほうがよかったと考えてるんでしょうか?
特に日本の戦争を侵略だ、悪だ、という人は、どうしてその悪逆非道な日本を
叩き潰した英雄的な国アメリカの戦争をはやく終結させた原爆を
非難するのか理解に苦しみます。
>>774 彼らは体制を批判できればなんでもいいの
ゆえにそれは軍事に関係の無い質問
>>774 仮定の話に答えられる人などこの世におりません
>>774 564 名前:名無し三等兵[sage] 投稿日:2007/07/01(日) 00:10:17 ID:???
>>486 ロボロボ、あの発言、別に冷徹てこともないと思うんだ。
日本国内の学界の定説は「降伏したのは原爆が原因じゃないよ、ソ連侵攻が原因だよ」な訳だ。
原爆によってソ連侵攻が早められた面もある。
だから、「原爆によってソ連の北海道侵攻前に降伏できた」論は無理が出てくる訳だ。
総合的に早まった一因ではあるだろうが、原爆を直接の原因扱いするアメ公の理屈に
乗るとおかしくなる。そして、「原爆使用を認めない」つー国益にも沿って来る訳だ。
「原爆が原因で降伏が早くなった」論は、特亜三国が原爆肯定で好き好んで使う論理でもある。
つまり、自分で認めちまったらせっかくプロ市民が意図せず欧米の左巻きを抱きこんで来た
「被爆国カード」すら無くなっちまう訳だ。外務省は痛かろう。
だから、特に防衛大臣であればこそ、冷徹に徹するならばこそ、
「原爆によって降伏が早まった」なんて<俗説>を口にするのはおかしいと思うんだ。
九ちゃん、イシバとはまた違う変な所でマニヤなんだと思うんだ。変な所で。
778 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 19:13:09 ID:jPxZPUOC
機械化と自動車化の違いがわからないので教えてください。
それと、装甲師団などの「装甲」って何のことですか?
これもお願いします。
自動車化は兵員その他の移動にクルマを使える部隊のこと。
この用語ができた時は、歩兵の移動は徒歩が当たり前だったので。
機械化とはクルマではなくAPCなどの装甲車輌で移動。
>>778 同じような意味で使われる場合も有れば
機械化…歩兵は装甲兵員輸送車など装甲を施し、不整地の移動能力を持っている車両に乗車。
自動車化…歩兵は普通のトラックに乗車。
と区別できるケースもある。
「装甲師団」が第二次大戦のドイツでの文脈で使われていたならたぶん「戦車師団」と同義。
自動車化狙撃師団と聞いただけで勃起
>>778 大雑把な言い方をすれば
兵隊が装甲車で移動するのが「機械化部隊」
兵隊がトラックなど自動車で移動するのが「自動車化部隊」
機械化部隊は歩兵が装甲車に登場したまま戦場に乗り込み、場合によっては乗車のまま戦闘する。
自動車化部隊は戦場の近くまで自動車で移動し降車後徒歩で戦闘する。
どちらも砲兵や補給などその他の部隊も自走砲化されていたり、自動車で砲を牽引したり、自動車で物資や資材を運搬する。
装甲師団の「装甲」とは戦車のことで、ドイツ軍の戦車部隊の呼称として主に用いられる。
ドイツ語で戦車のことをパンツァー(装甲)と呼ぶため。
この言葉自体はドイツ語の翻訳家の故松谷健二氏がパウル・カレルの戦記などで用いたために使われるようになった。
最近ドイツ軍物の本を多く出している大日本絵画では戦車と訳している。
783 :
778:2007/07/01(日) 19:32:08 ID:jPxZPUOC
みなさん、ありがとうございました。
疑問が解けました。
>ドイツ語で戦車のことをパンツァー(装甲)と呼ぶため。
kampfwagenじゃね?
パンツァーと呼んだのは
英国がタンクと呼んだのと一緒で
秘匿のためで、
それがいつのまにか定着したって
その大日本絵画の何かの本に書いてあったぞ。
>>784 panzerkampfwagenじゃね?
>>760は現代の先進国の、戦闘の規模が小さいケースの話だよな?
>>785 それkampfwagenとは区別されてたん?
panzer=装甲
kampf=戦闘
wagen=車両
じゃないの?
軍オタはドイツ語好きだな
791 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 19:56:24 ID:euWVL7M+
60年前にカラー写真があったとは…。
それはPCで彩色した写真だけど、カラーフィルムは60年どころじゃない歴史があるよ
日本にもさくらカラーとかあったな
>>793 たしかにカラー写真はあるんだが>791のは着色写真
有名な公試中の写真
古代メソポタミアには電池もあったしね。
>>793 第一次世界大戦時には既にカラーフィルムが存在。
1915年に撮影したフランス海軍のカラー写真が現存してます。
うわ1861年には発明されてたのか‥江戸時代じゃん
>>799 勿論、「現物」など持ってるわけも無く。
掲載されている本ならば「世界の艦船」の1988年3月号でも手に入れて123ページをご覧になってください。
803 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 20:42:11 ID:+bL9lUoH
804 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 20:48:19 ID:+bL9lUoH
805 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 20:54:04 ID:Ypnv+oe2
質問です。
ミグ25で、機関砲を搭載したタイプはないんでしょうか?
それと今もこの機を現役配備している国はありますか?
806 :
名無し三等兵:2007/07/01(日) 21:02:17 ID:+bL9lUoH
>>805 ないようです。アルジェリア、アルメニア、シリアが(実態はどうあれ)運用しているようです。
807 :
霞ヶ浦の住人 ◆g5HpHpqYK6 :
>>744 >戦闘における戦果・損害などの報告・発表についてですが、
>国民に向けての大本営発表がインチキばかりなのはなぜですか?
霞ヶ浦の住人の回答。
軍部へ命令する人がいなかったのが原因。
国民向けばかりか、他の軍や天皇陛下も騙した。
第二次世界大戦の初期には、大本営発表も正確だった。
統帥権の独立で、陸軍大臣や海軍大臣は、大本営(陸軍参謀本部や海軍軍令部)命令することが出来ませんでした。
天皇陛下は、大本営から上がって来た決済事項を拒否することはできませんでした。そのため、陸軍参謀本部や海軍軍令部は、好き勝手なことをできたのです。
大本営海軍部が発表した、台湾沖航空戦の大戦果では、天皇陛下からお褒めの言葉を頂きました。
その後、訂正の報告はなされていません。陸軍に対しても同じです。
第二次世界大戦の初期には、大本営発表も正確でした。
ミッドウェー海戦で嘘をつきました。
台湾沖航空戦では、大敗北を大勝利と発表しました。
その後は、戦果の大安売りです。
特別攻撃隊が出撃するたびに、空母を多数撃沈したと発表しました。
ウィキペディア大本営発表を参照ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9C%AC%E5%96%B6%E7%99%BA%E8%A1%A8 参考図書。
『幻の大戦果・大本営発表の真相』 辻 泰明 NHK取材班