1 :
名無し三等兵 :
2007/05/19(土) 14:19:13 ID:2Asi3MFh
2 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 14:20:01 ID:F1yo7udq
2
3 :
orz :2007/05/19(土) 14:20:11 ID:???
名前欄とタイトル欄間違えたー! ここはあ宇宙人が攻めてきたらどうする? 第三次 です スマソ
4 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 14:23:45 ID:???
うほっ いい間違い
5 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 14:25:33 ID:???
ここはボディービルダーを語るスレです
6 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 15:31:30 ID:???
むしろこれはカモフラージュの一種かと思った俺って良心派?
7 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 15:36:22 ID:???
見破られるだろ
8 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 15:44:58 ID:???
まあ、このまま進攻して行くか
9 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:03:53 ID:???
前スレでの議論は、どんな感じだたっけ?
10 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:06:53 ID:???
誘導弾はどの程度有効か?というのと 欧州方面と中国、どちらへ侵攻するか?について それよりも俺は、ロシアがどの程度抵抗できるか知りたい
11 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:09:34 ID:???
・EOLTに対する各種ミサイル及び砲弾の有効性 ・ロシア方面のEOLTの次なる侵攻目標(欧州 or 中国?) ・市街戦でのEOLTの運動能力
12 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:10:17 ID:???
13 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:20:46 ID:???
>>10 少なくとも、シベリア戦線は放棄決定だな
あんな地理的にも気候的にも絶望的な条件で、EOLTと戦うのは無理
何とか平地での戦車戦に持ち込んで、航空支援を受けつつ戦えれば・・・
14 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:35:58 ID:???
ログも読まずに重複建てた厨房の俺が来ましたよ… ホントすまん。
15 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:40:40 ID:???
別にいいさね
>>13 シベリアでの戦闘は地獄だったろうな
16 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 16:46:18 ID:???
むしろ地獄はニューヨークでの戦闘 シベリアは平地が多かったから、戦車や野砲を多用してけっこうEOLTをけん制でき そのおかげで、一応死体を確保できるくらいに、EOLTを撃破した ニューヨークでは、遮蔽物や建築物を利用した攻撃のせいで、被害は甚大 壁の後ろに隠れていたら、いきなりミンチにされるようなことばっかり
18 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 17:10:49 ID:???
じゃあ、こっち4番目で
19 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 17:12:07 ID:???
20 :
名無し三等兵 :2007/05/19(土) 17:24:41 ID:???
>>17 いや、先に建ったのはこっちなんだけどな。
あっちはこっちを使い切った時に残ってたら使うでいいでしょ。
移住も出来てるみたいだし。
21 :
学園島住人 :2007/05/19(土) 20:26:59 ID:???
先に立ったスレを使ってください
F-15を使ってきました。
23 :
名無し三等兵 :2007/05/21(月) 18:42:13 ID:???
泥沼な本スレを避けてこっそりこっちに潜伏してみるテスト。
24 :
名無し三等兵 :2007/05/21(月) 18:47:57 ID:???
ホントgdgdだな… でもこっちに潜伏する意味ってあんま無くね?
25 :
名無し三等兵 :2007/05/21(月) 22:19:38 ID:???
確かに、大将は向こう行ってるしねぇ…。 EOLTの目を避けて1人で最下層目指してみようかと思ってただけ。
26 :
名無し三等兵 :2007/05/21(月) 23:22:02 ID:???
欧米科
27 :
名無し三等兵 :2007/05/21(月) 23:43:18 ID:???
なんだ、結構まだ見てる人居るのか。
28 :
名無し三等兵 :2007/05/22(火) 18:18:26 ID:???
大将も大変よな。
29 :
名無し三等兵 :2007/05/22(火) 19:25:07 ID:???
件の学園島戦争スレも覗いてみたが、恐ろしくage房が粘着してたな、 [age]でレス抽出すると呆然とするわ…痛すぎ。 13日で終ってるから、多分飽きて大将が時間取れなくてSS投下できない こっちに来るようになったって認識でいいのかな。
30 :
名無し三等兵 :2007/05/22(火) 22:38:31 ID:???
何もスレ同士で争わんでもよかろーに…と思ったら、 スレ同士の争いを自演してるヤツが居ただけか。
31 :
名無し三等兵 :2007/05/23(水) 12:23:37 ID:???
age厨ってよばれてるあらしは軍板の創作系スレによく出没して粘着してる痛い子 だから。基本スルー。
32 :
名無し三等兵 :2007/05/27(日) 15:23:36 ID:???
順調に潜行してんなぁ。
33 :
名無し三等兵 :2007/05/28(月) 02:49:55 ID:???
このまま創作系避難所にしちまうか。 しかし、独り言ながら俺の人生気違いに粘着されてばっかりな気がする。
34 :
名無し三等兵 :2007/05/28(月) 19:21:00 ID:???
>>33 …ご愁傷様。
避難所にするにも、厨に気付かれず誘導するというのは至難の技だと思うけどな。
35 :
名無し三等兵 :2007/05/29(火) 01:52:45 ID:???
>>34 誘導は…しなくていいだろう。
ここを避難所にするならば、だけど。
悪いが、気づいた人だけがまったりできる場所ということで。
36 :
名無し三等兵 :2007/05/29(火) 02:31:24 ID:???
>>35 了解。
ま、のんびり最下層を目指しますか。
37 :
名無し三等兵 :2007/06/01(金) 22:05:24 ID:???
随分潜ったものだな。
38 :
名無し三等兵 :2007/06/06(水) 18:50:33 ID:???
深度700まで、深く静かに潜行せよ。
39 :
名無し三等兵 :2007/06/06(水) 20:26:42 ID:???
うお、最深部目前じゃん。 キツイのはこれからか?
40 :
名無し三等兵 :2007/06/06(水) 21:19:47 ID:???
当分大丈夫だとは思うが…本スレのEOLTどもがここを察知しない事を祈るばかり。
41 :
名無し三等兵 :2007/06/07(木) 17:35:40 ID:???
スレッド上から数えて666番目記念カキコ
>>40 考えてみるんだ、殆ど人がいないスレにわざわざ名前欄とメ欄に打ち込んで
「働いたら?」などと寂しく煽る図を。
age厨の性格からしてありえないだろう。
42 :
名無し三等兵 :2007/06/08(金) 00:04:05 ID:???
あー、確かに…。 ま、本スレが落ち着くまでのんびり待つか。
43 :
名無し三等兵 :2007/06/09(土) 01:10:05 ID:???
本スレはもう見るに耐えんがな。
44 :
名無し三等兵 :2007/06/10(日) 00:44:53 ID:???
考察もあらかたで尽くした感があるし、現状は大将待ちだろう。 五月下旬頃は頑張って核に話題振ったりしてたんだが、俺はもう限界。
45 :
名無し三等兵 :2007/06/11(月) 18:54:19 ID:???
なかなか700台に到達せんな。
>>44 たしかに、大将に依存するところの大きいスレだったからねぇ。
不在が続くと話題が持たないのはあるな。
46 :
名無し三等兵 :2007/06/13(水) 00:42:43 ID:???
あとはなー…殆ど人がいないスレばっかだし。 つうか軍板のスレッドは今697しかないっぽいぞ。
47 :
名無し三等兵 :2007/06/13(水) 03:10:48 ID:???
あれ、ホントだ。前見たときは700ちょっとあったのに…じゃあもう既に最下層だったのか。
48 :
名無し三等兵 :2007/06/14(木) 00:31:35 ID:???
まぁ、気長に大将をまつさ
49 :
名無し三等兵 :2007/06/15(金) 00:31:38 ID:???
純戦闘種への『口』実装が正式決定みたいだな。 阿鼻叫喚が目に見える。
50 :
名無し三等兵 :2007/06/16(土) 02:29:38 ID:???
っていうか大将、明らかに自分の考えで口付けたいと思ってるだろw
51 :
名無し三等兵 :2007/06/16(土) 02:57:24 ID:???
これで炭素系EOLTが出現したら、いよいよ『捕まってモグモグ』が現実となるわけか…。
52 :
名無し三等兵 :2007/06/16(土) 16:24:42 ID:???
深度700突破したな。
53 :
名無し三等兵 :2007/06/17(日) 23:26:19 ID:???
すまん、独り言だ、勘弁してくれ…… ……俺が何か悪い事でもしたか? だとしたら何が悪かったんだ?運か? あの騙りしか能の無いオカマ野郎だ。あの糞こそが苦しんで死ぬべきだ。 俺は、疲れて帰ってきて2chを開いただけなのに。
54 :
名無し三等兵 :2007/06/17(日) 23:39:32 ID:???
本スレの方でEOLTの精神攻撃でも受けたかね。 そう気に病みなさんな。
55 :
名無し三等兵 :2007/06/18(月) 11:18:50 ID:???
>>54 勝手にめちゃくちゃなテンプレの次スレ建てられてもかよ…?
56 :
名無し三等兵 :2007/06/18(月) 19:13:39 ID:???
>>55 奴らは罵詈雑言や誹謗中傷をエネルギーにして活動するドMな単細胞生物だ。
俺達が何か反応する度に悦び、自己増殖してより活発に動き出す。
個人で出来る有効な対抗手段なんぞ、NG登録しての透明あぼ〜ん程度しかない。
好き勝手されて悔しい気持ちは良く判る。俺だってムカツク。
でも奴らにそんな気持ちは理解できないだろうし、するつもりも無かろう。
俺程度の言葉じゃ腹の虫はおさまらんだろうが、今は耐えるべき。
激しい爆撃だって永遠にゃ続かん、いつかは過ぎ去る。
長文スマン。でも最下層に隠れてる俺程度で良けりゃー愚痴は聞いたげる。
57 :
名無し三等兵 :2007/06/18(月) 23:36:46 ID:???
>>56 すまんなぁ、こんな板なのにそんなレスしてくれて。
俺も一応仕事中に機械回しながら考え直した、まあ、気をつけるよ。
ありがとうな。
58 :
名無し三等兵 :2007/06/19(火) 00:33:01 ID:???
やつらに とって レス がつかない ことほど さびしい ことは ないだろう! さあゆけ!ひとの こ らよ!
59 :
名無し三等兵 :2007/06/20(水) 19:36:27 ID:???
いよいよ限界深度に到達したか。
60 :
名無し三等兵 :2007/06/20(水) 20:38:22 ID:???
そりゃいいんだが、本スレはひでえな。 他人のレスがあそこまで無いのにこうも自演できるってどんだけ気違いなんだよ。
61 :
名無し三等兵 :2007/06/20(水) 22:36:55 ID:???
>61 ?
62 :
名無し三等兵 :2007/06/20(水) 23:36:42 ID:???
残念だね ここも我々の監視対象だ
63 :
名無し三等兵 :2007/06/21(木) 05:41:48 ID:???
よかったね
64 :
名無し三等兵 :2007/06/23(土) 09:29:46 ID:???
65 :
名無し三等兵 :2007/06/23(土) 09:37:11 ID:???
我々ってw多重人格のことか?
>>51 珪素系の場合、純粋な武器としての御口
モグモグして吐き出す
炭素系の場合、捕食するための御口
モグモグして消化する
珪素系のほうが、見るものへのショックはでかいが
炭素系のほうが、食べられる身になると・・・
66 :
名無し三等兵 :2007/06/23(土) 14:59:03 ID:???
各員へ、EOLTと交戦するな。繰り返す、EOLTとの交戦は不許可。
>>65 実際、そんなのが戦場に投入されたら恐怖で戦線崩壊しそうに思える。
ロシアの構造体突入作戦では突入部隊にカメラ搭載って話があったが、
そうなるとバックアップに就くオペレータ陣の胃が裏返りそうだなァ…。
67 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 00:29:59 ID:???
最初にEOLTが攻勢(?)し掛けたときも 人類側はなかば、戦わずして逃げ出した節があるからなぁ...
68 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 00:48:08 ID:???
>>66 もうそれやめよう…EOLT扱いは。実はテンプレに加えたの俺なんだが、
あそこまでの宦官野郎だったとは思って無かったんだ。スマン。
まあ、このスレも本来は玉無しが建てた可能性もある訳だが…。
69 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 01:06:19 ID:???
どっちにしろ同じことだろう
どうせなら、ある程度ネタに(ry
それと、あの基地外の話題もそろそろやめないか?
>>66 エイリアン2の二畳くらい酷い事になりそうだ
70 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 04:09:23 ID:???
>>69 何その俺のトラウマシーン。
でもエイリアンはまだアサルトライフルで相手できるだけ良心的だよなァ…。
71 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 14:40:13 ID:???
>>70 良心的っつうか、あっちは一応自然発生した生き物なんだろ?
生物ってのは「生命が自然発生、かつ安定して発展できる環境」で知性を
獲得するのが普通(あんまり激しすぎる環境だと進化する前にあぼーん)
だろうし、そんな安定した環境で進化した生物は小銃の射撃に耐えるように
体の構造を進化させたりはしないし…
72 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 14:55:59 ID:???
エイリアンも硬かったけど、10mm炸裂弾を十数発も撃ち込めばバラバラになった 120mm砲弾を撃ち込んでも、呼吸器官からの出血で済むEOLTって・・・ まあ、こっちの場合は、ありとあらゆる環境(といっても、本当に過激なのは無理か) で“作業”ができるように作られた、人工の生物?だからな 金星や水星のような灼熱地獄や、火星や月みたいな氷結地獄でも 敵性の生物云々を排除してしまう必要があるだろうから 敵性“文明”に対する対処は無かったみたいだけど
73 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 15:36:25 ID:???
戦闘能力が一番低い、探査科の小型種が 12,7mm弾を撃ち込まれて、環状の痕がつくんだっけか 人間で言ったら、引っかかれて赤くなった程度だろうけど 他にもビルの倒壊に巻き込まれて、平然と歩き回ったり これくらい、耐えられるのが標準なのかな 宇宙開発事業に使う生態ユニットって
74 :
名無し三等兵 :2007/06/24(日) 19:14:36 ID:???
>>71 あ、そうか。EOLTとエイリアンには『作業機械』と『自然発生した生命体』っつー根本的な違いがあったか。
いやスマン。物語的な視点で話してたわ。
75 :
名無し三等兵 :2007/06/25(月) 07:03:31 ID:???
>>74 いや、「エイリアンの方が良心的な相手」というのは俺も激しく同意なんだけどね。
正直EOLTは意地悪すぎだろww
まあ、「飛行能力とオーラバリアは無いが電子戦対応かつ反則索敵能力を備え、
高性能なAIを積んだオーラバトラーが大量に送り込まれた」ようなもんだと思えば。
76 :
名無し三等兵 :2007/06/25(月) 16:57:23 ID:???
なまじ、人が乗っていない上、それ自体が整備と修復が可能な代物 異常に無理が利くので手に負えない
77 :
名無し三等兵 :2007/06/25(月) 20:08:38 ID:???
なんせデタラメなバケモノというのはよく判ったが、何か対抗しうる手段は無いものか。 勿論、レーザー兵器だのレールガンだのといったモノ以外で。 なんか大将によるロシアの解剖結果読む限り、運動エネルギー利用した火器は無駄な予感。 そうなると…熱とか酸とか?でも珪素系生物に効くのかね…。
78 :
名無し三等兵 :2007/06/25(月) 20:10:17 ID:???
何でそこまでして対抗したがるんだw
79 :
名無し三等兵 :2007/06/25(月) 20:53:12 ID:???
>>78 「お前じゃ無理だ」って言われたらやってみたくならない?
80 :
259 :2007/06/25(月) 21:40:46 ID:8BQ20fJ3
80なら木内梨生奈とセックスできる。 80なら05年度の天てれの魔法少女姿の木内梨生奈とセックスできる。 80なら競泳水着姿の木内梨生奈とセックスできる。 80ならメイドさんの木内梨生奈とセックスできる。 80なら秘書スーツ姿の木内梨生奈とセックスできる。 80ならブルマー姿の木内梨生奈とセックスできる。 80ならスクール水着姿の木内梨生奈とセックスできる。 80ならバニーのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。 80ならハイレグレオタード姿の木内梨生奈とセックスできる。 80ならセーラ服のコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。 80ならスチュワーデスのコスプレをした木内梨生奈とセックスできる。 80なら不知火舞のコスプレをした木内梨生奈が俺の乳首を弄りながらフェラしてくれる。 80ならセーラー戦士のコスプレを一通りした木内梨生奈がディープキスをしながら手コキしてくれる。 80なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの木内梨生奈が生姦&膣内射精させてくれる。 80なら木内梨生奈が結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。 そして俺様の遺伝子で木内梨生奈が孕んでくれる! 80ならJSFに法則発動 80なら空自の次期F-Xはライノ ※拒否や無効化,棄却、取り消しはできません
81 :
名無し三等兵 :2007/06/26(火) 00:02:49 ID:???
もう諦めようよ 宇宙人スレは死んだ
82 :
名無し三等兵 :2007/06/26(火) 10:37:06 ID:???
>>79 でも化学物質は用意するのも大変だからな…
確か鉄を完全に溶かすには5倍位の質量の硫酸が必要になるんじゃなかったか?
EOLTの表皮に有効な苛性物質を発見できても、今度は物量の壁があるんだよな
83 :
名無し三等兵 :2007/06/26(火) 10:38:53 ID:???
84 :
名無し三等兵 :2007/06/26(火) 13:37:36 ID:???
>>82 特撮モノの宇宙怪獣みたく1匹とか少数ならまだなんとかなるんだがなぁ。
「THE 地球防衛軍」級の物量相手じゃ、やっぱりケミカルウェポンは無理か?
85 :
名無し三等兵 :2007/06/26(火) 18:26:42 ID:???
物量を覆すには、やはり核兵器しかないのか…
ここはアメリカとロシアの両大国が、いかに頑張るかだな
>>77 「よーし、パパ、レールガン作っちゃうぞー」
↓
実用化に5年、配備に5年
↓
人類滅亡
こうなるのが怖いからな
新兵器開発とか、そういうのは無理だろう(EOLTから奪い取るとかできるのかな?)
となると、現行の兵器と、その運用方法云々か
86 :
名無し三等兵 :2007/06/26(火) 18:39:26 ID:B5x/MJa3
構造体突入時に、何かふんだくってくるとかか?
まあ、もう少しスケールの小さい、対EOLT兵器形態を作り上げて
それを現行の兵器形態に組み込む程度なら、可能じゃないか?
もしくは、人間と戦うために、そういうのの仕様を変更するとか
>>78 いや、まてwそれが趣旨じゃないのかww
勝てなくても良いんだ、人類が残ってれば(ry
87 :
名無し三等兵 :2007/06/26(火) 19:19:13 ID:???
88 :
名無し三等兵 :2007/06/27(水) 02:28:10 ID:???
まあ、そもそもEOLTの設定が
「現実的に考えたら人類が絶対に実力で勝てそうに無い」相手なんだしね。
歩兵に相当する戦力の一つ一つが機甲レベルさえ超えてるんだから、
どんな策を講じても通常戦力じゃ無理。
だから燃えちゃうんだよな…
>>86 個人のことなら「命と人生は違う、俺は自分の最後は自分で選ぶッ!」
とか啖呵切れるんだが、人類全体になるともう足掻くしかあるまいて。
文字通り泥を啜ってでも人類は生き延びようとするだろうが…
89 :
名無し三等兵 :2007/06/27(水) 03:37:22 ID:???
>>88 「俺達に構わず任務を遂行しろ!!…人類を頼むぞッ!!」的なノリな。
どれだけ絶望的なんだって話だが燃える。
90 :
名無し三等兵 :2007/06/27(水) 16:35:42 ID:???
むしろ、そいつらを囮にして核攻撃で殲滅する、冷酷な政府首脳と軍部 非人道的な作戦や実験を躊躇なく行って 敗北主義的な言動や、親EOLT的な勢力を排除し続けて 世界中を荒廃させて、非道とか外道とか言われながらも、人類の生存のために走り回る ・・・そんな展開がほしい 「計ったな(ry」「まあ、人類のためだと思って、消えて(ry」 せっかく、通常のSS形式でも書いてるんだから、ぜひともこんな感じでw
91 :
名無し三等兵 :2007/06/27(水) 19:18:47 ID:???
国家間の対立が激しくなるので、もっと殺伐
>>88 元からスレの流れが
「宇宙人が攻めてきたら、人類なんてろくに対抗できないだろ」
って感じだったからな
92 :
名無し三等兵 :2007/06/27(水) 19:47:56 ID:???
まだ抵抗できて、運がよければ撃破可能なだけマシ
>>84 物量任せの相手だからこそ、ケミカル・バイオ兵器が重要なんだろ?
まあ、この二つは無理だろうから、核兵器頼りかな
・・・ああ、そんな大層な新兵器は要らないから
ESP関係の技術の応用とか、EOLT体組織をどうこうとか
ドロドロした政治背景のある新兵器がほしい
長期戦ではこういうのが、精神攻撃と一緒に出てくることは間違いなさそうだけど
やっぱり、人間同士の抗争に使うのかなぁ
93 :
名無し三等兵 :2007/06/27(水) 20:53:56 ID:???
物理法則は無視してくれないし、未知の理論も出してこない こんなに弱い敵が相手の宇宙戦争ものなんて、そうそう無いじゃないか! …戦いやすいかどうかは別として というか、ほんの数日で戦争が終わったら、ろくな考察や 軍事・政治的な描写もできないな
94 :
名無し三等兵 :2007/06/28(木) 17:11:56 ID:???
本気で侵攻してきたら、移動速度が遅いことを考えても ものの数ヶ月で人類が滅亡しそうな気がするのは(ry まあ、逆に一気に侵攻してきたほうが、助かるのかも知れんな 戦線が延びきったところで、核兵器とか使って一網打尽に
95 :
名無し三等兵 :2007/06/29(金) 18:40:55 ID:???
そして、核の冬が訪れる… しかもEOLTは殲滅できていないので 本当の地獄が(ry で、EOLTに降伏しようと(ry
96 :
名無し三等兵 :2007/06/30(土) 17:45:11 ID:???
そういえば、結構核の冬が無視されてる話しってあるよな 某自称未来人の予言でも・・・
97 :
名無し三等兵 :2007/06/30(土) 18:15:38 ID:???
あの、「任務が完了した」とかいって帰った奴か? とりあえず、ようやく新シャアもage中の存在に気づき始めた(前から?)みたいだから 板間戦争工作にも無理が出てくるだろ、そうすりゃ残るのはただの数だけの荒らし 後は大将の帰還待ちか
98 :
名無し三等兵 :2007/06/30(土) 18:47:34 ID:???
2chにくるのが面倒とかどうとか…
>>93 そういえば、誰かビームがどうとか言ってたけど
そんなもん搭載するとしたら、構造体丸ごと使ってもおっ付かないような…
99 :
名無し三等兵 :2007/07/04(水) 00:07:39 ID:???
ここがこれ以降本スレということでおk?
まあ、他のが荒らしの立てた奴だからしょうがない あの馬鹿も餓死したことだし、こっちに戻ろう とりあえず、4次スレのほうで出てた話題は 口の話しと、EOLT構成物質云々の話しだったな
口はなんたって見た目がな… 怖いというか気持ち悪いというか、戦う気なんか起きねぇよ…
102 :
名無し三等兵 :2007/07/04(水) 01:17:28 ID:2HEyDZR8
逆に考えるんだ 「そんなに恐ろしい相手なら、敵前逃亡しちゃっても良いじゃん」 と、考えるんだ
残念、シベリア戦線では、政治将校が君の戦意を煽るぞ
>>100 二酸化珪素だけなら
ほぼ地球の5割がたの地殻を使用することが出来るな
般 羯 多 呪 多 得 想 掛 所 亦 無 耳 不 是 異 蘊 観 仏 若 諦 呪 能 是 阿 究 礙 得 無 意 鼻 増 舎 色 皆 自 説 心 羯 即 除 大 耨 竟 ,r'""´`゙゙''、, 識 舌 不 利 色 空 在 摩 経 諦 説 一 神 多 涅 / l, 界 身 減 子 即 度 菩 訶 呪 切 呪 羅 槃 rヽ .,‐- ,- |. 無 意 是 是 是 一 薩 般 波 曰 苦 是 三 三 ヾ `゙" ,l ゙´| 無 無 故 諸 空 切 行 若 羅 真 大 藐 世 . _> -=='./ 明 色 空 法 空 苦 深 波 羯 実 明 三 _/|, `゙ヽー--ノヽ、,_. 聲 中 空 即 厄 般 羅 提 不 呪 rー'""l, 'l, / .| ||/`>、、 無 相 是 舎 若 蜜 虚 是 / | 'l, / .|./》/ ∧ 色 不 色 利 波 多 波 故 無 / , | ヽ ヽ,、/.@ / 《l,l / ヽ 無 生 受 子 羅 心 羅 説 上 / 、,ヽ|/ ヾ。ツ`' 「ゞ / /《ヾ /゙ヽ 不 想 色 蜜 経 僧 般 ./ ///l`゙'゙ー-'" / // ノ// //`l、 滅 行 不 多 羯 若 ,|. /// | |___,,,ノ≡≡ツノ//_,,-‐'"".l, 不 識 異 時 諦 波 | /// /| /二=‐'"´´/ /`゙゙'ー-、,_.l 垢 亦 空 照 羅 |/// / | /|三="´ / //"´´゙'ー、| 不 復 空 見 菩 蜜 ///ノ ノ ノ ノ‐-二‐'"´ ノ/r=、,_ー-、_| 浄 如 不 五 提 / 婆 訶
せめてロシア語に翻訳して出直して来い、薄汚い坊主め
>>103 その政治将校が逃げ出してしまった倍、どうすれば…
>>105 大丈夫だ、逃げた政治将校ならあそこで血の詰まった袋になってる
107 :
名無し三等兵 :2007/07/04(水) 03:00:42 ID:2HEyDZR8
ついでに補足しておく
政治将校は、前線に出て機関銃座についているもの以外にも
後方で狙撃銃を構えているものも居るということだ
>>92 ESP関係の研究を行っている国が
アメリカとロシア、しかもその二国がいずれも最前線ってだけで
ろくなことに使われないのは確定だろうな
二酸化珪素の主成分である酸素と珪素は、地球の地殻に腐るほどあるからな 未知の金属ってことは、劣化させた放射性物質だろうから、やろうと思えばほぼ無限 時間はかかるかも試練が、兵力の供給量は、最低でも億単位
109 :
名無し三等兵 :2007/07/05(木) 18:39:12 ID:zsThSy5y
やめて!人類が負けちゃう!! まあ、何十億という敵に北アメリカとユーラシアを押さえられて 影でこそこそと反撃の機会をうかがいつつ、隠れ潜む人類も悪くはないが 大反抗を試みたところで、粉砕されて終わるだけだし 地球の外に脱出といたって、それまで生き延びられそうもないし…
待てお前ら 2スレ目から見てたが、俺を萌え殺す気かww
大反抗のときは陽電子砲を実用化するぜ!!
ユーラシア大陸のEOLTは、防衛線に陽電子砲搭載の砲兵を億単位で導入するぜ!!!
114 :
名無し三等兵 :2007/07/06(金) 08:12:41 ID:qwgr1eLv
いい加減新シャアのスレ荒らすなよ、マジで。 こっちは軍事板から来た馬鹿のせいでスレが崩壊したんだ。 エロゲの焼き直しみたいな設定並べてないで、ちょっとは誠意を見せろよ。
>>114 新シャアのスレがいくら荒れようが、知りません。
ていうか俺たちは何もしてないぞ?
単に厨同士が罵り合ってるだけだろ。
>>114 荒らしてんのは軍板住人じゃぁなくてage厨
>>117 age厨は軍事板の住人だろ。
なに責任転嫁してるんだ。
>>118 掲示板を荒らしているだけで住人として認められるなら新シャア板の住人とも言えるわけだが。
>>119 つまり新シャア板住人がこのスレを荒らしたってこと?
>>114 がID出してるところや
その後に、新シャアをけなす言動をしているあたり
どう考えてもage厨なんだがw
…しかしあいつ、エロゲもやってるのか
救いようが無いな
>>114 オマージュどころか完璧なパクリしか作れない新シャア乙
・・・とか言ってage厨につられてみる
しっかし、平日の午前8時ってw学校に行けよ、おいwww
123 :
名無し三等兵 :2007/07/06(金) 18:38:03 ID:bGipAZIc
>>113 1000分の一の体積ってことは、10分の一の大きさ
…大型も居るし、平均すれば30〜50cmくらいか?
それで高速で動き回りつつ、喉元とかかき切るようだと
完全に弾も当たらないし、抵抗できんぞw
新シャアですが色々と大混乱です。
>>123-124 弾幕を張って近づかせないようにしてる機関銃陣地に
左右に跳ね回りながら接近して
いったん懐に入れば後は…的な流れもいいと思うぞ
せいぜい膝くらいまでしかない敵に
屈強な兵士たちが引きちぎられると思うと、こっけいだが
むしろ気づかないうちに接近されて 一気に飛び出したEOLTに、ものすごい勢いで動脈切られていくほうが…
それを頑張ってスコップで撃退するドイツ兵
次の欧州戦でドイツの活躍を期待
何かフランスがしゃしゃり出てきているので、それを上回る働きを期待
>>108 それが目的で、わざわざ面倒な珪素生物選んだんだろうな
てか、二酸化珪素じゃなくて、炭化珪素ジャマイカ?
それと有機珪素塩、そういったものから作られる特殊な何か
色が黒くてっていうのも、このあたりから来るんだろ
後は異様なまでの対弾性
130 :
名無し三等兵 :2007/07/06(金) 19:22:39 ID:bGipAZIc
炭化ケイ素(Silicon Carbide、化学式SiC)は、炭素(C)とケイ素(Si)の1:1 の化合物で、天然では、隕石中にわずかに存在が確認される。 ダイヤモンドの弟分、あるいはダイヤモンドとシリコンの「あいのこ」的な性質を持ち、硬度、耐熱性、化学的安定性に優れることから、研磨材、耐火物、発熱体などに使われ、また半導体でもあることから、電子素子の素材にもなる。 結晶の光沢を持つ、黒色あるいは緑色の粉粒体として、市場に出る。 炭化ケイ素の特長はまずその硬さで、滑石を1、ダイヤモンドを15とする修正モース硬度の序列では、13である。 純粋な炭化ケイ素は無色透明と言われ、工業製品は緑色から黒色を呈するが、製造の環境を清浄にするほど色が薄くなる。緑ないし黒の着色は、窒素、アルミニウムなどIII族V族元素の原子が結晶格子に入り込んで作る不純物準位による。 したがって結晶の電気抵抗は色が薄いほど桁違いに高く、発熱体の原料に使用されるのは緑色品である。 炭化ケイ素は800℃以上の大気中で酸化するが、表面に生成するSiO2が酸化を遅める保護被膜になる。液体にはならない。3070℃で昇華するといわれる。 フッ化水素、硫酸、硝酸の混合液にはわずかに溶ける。ある種の溶融塩および融鉄には溶ける。 ・・・以上、wikipediaより 生物化学兵器どころか、核兵器の熱や衝撃も効果薄そうだな、おい
そして未知の金属を使用した特殊合金 これもあって、圧倒的な防御力と、同じく圧倒的な攻撃力、そして機動性を実現してるんだろう ただこれは、製造に時間がかかるだろうから、廉価版には装備されないはず ・・・廉価版が出れば良いけど、まあ出ないだろうな そして、各科によって差異はあるが、知覚能力が恐ろしく強い、つまり、ありとあらゆる電磁場が近く可能 相手の筋肉組織に流れる電流を探知して、攻撃を予測して鉄拳制裁までしてくる おまけに鼻もきくし、多分耳もいいはず、当然これだけ感覚器官が発達すれば頭もいい それよりも大切なのが、単純な怪獣としての恐ろしさより こういったものが、妨害不可能な方法で完全にRAM化されていること 地上戦での殴り合いに限定するとすれば、兵器形態としてはもう完璧じゃないか、これ
素朴な質問して良い? ・宇宙人って地球の大気で呼吸できるん? ・宇宙人に未知の病原菌なんかが付着してる可能性はあるん? どうなんでしょ
いや、両方とも普通にあるだろ 炭素系の生物だったら、酸素呼吸している可能性が高いし 同じ炭素ということは、遺伝構造も似通っている場合があるはず つまり、そいつらの感染する病原菌に、人類も感染する 宇宙戦争じゃ、地球の病原菌で死んでたが 常識的に考えればその逆だろうし
134 :
名無し三等兵 :2007/07/07(土) 05:03:02 ID:EkgUfkuq
あれは草刈記の類だからしょうがない
>>130 殴り合いにおいて、RAM化はそれほど重要なのか?
それこそ長距離砲が実戦配備されれば、恐ろしく効果あげるだろうけど
どうやっても基本的に混戦になる、白兵戦のみ
部隊レベルの動きを逆手にとったり、部隊レベルの罠を見破ったり
全員が単一の存在のように、一糸乱れず動いたりするかも知らんが
この場合、正面から一気にこられても、同じに思える
どちらかと言えば、異様なまでの索敵能力のほうが危険かと
考えれば考えるほど強いことが分かるというの珍しいな
なんかつまんないなー 新シャアのでもいいからSS読みたいなー
お前らまだ新シャア荒らしてるのか。 エロゲの劣化コピーしてる分際で笑わせるよ。 痛い厨向けの、考察の価値もないSSだな。
EOLTとかwwwwwBETAのあからさまなパクリだろ。 上級大将は韓国人かよ。
またage厨の自演か
どうも、新シャアの方も荒らされているらしい
しかもまた平日の昼間から自演工作、救いようが無い所じゃないぞ、これは
>>138 その上級大将の偽者やって喜んでた小学生が何を言う
>>140 新シャアのどこが荒れてるんだ?
電波飛ばしてないで巣に帰れ。
新シャアなんて荒らされて当然だろ
酷い自演だ 補習授業くらい受けないと、高校に入れないぞw
補習授業受ける引き篭もりもどうかと思うが・・・・
>>138 まあお前の場合、英語の読み書きができないからな
とりあえず、卑しい民族学校の生徒は韓国に帰れ
残念、北朝鮮人だ
>>143 あいつは小学生であることを前スレで認めてた
中学校までは義務教育なので、それまでは引き篭もっていても大丈夫という考え
>>133 待て待て
遺伝構造の違いが当然のようにある
病原菌の類が人類に感染する確立は、それほど無いはず
148 :
名無し三等兵 :2007/07/07(土) 13:46:43 ID:EkgUfkuq
炭素系・珪素系で一括りにできるわけでもないしな 考えられるだけで、何十通りもある
なんか、やたらとたくましいスレだな 学園島が沈黙しちまってるのに まあ、荒らしの頻度も多いかw
むしろ、生物兵器として病原菌をばら撒く可能性のほうが・・・
ふとした疑問。 宇宙人の声って地球人にも聞こえるのかな。地球人の聞く事の出来ない音域の場合もあるよね。
同じ地球上の動物ですら、しゃべる音域が違う
そもそも、音で会話するかどうかもわからん
>>151 いや、学園島を荒らしたのも、同じage厨だから
そのレスは、そういう反応を期待した、まったくの別人
>>135 狙ってやっているんだろ、多分
そうやって、こっちが考えるのも趣旨のひとつでもあるわけだし
それに、明記されている弱点が無いだけじゃなく
ちょっと詳しく見てみて、弱い点が見つからないというのは
偶然やるにはさすがに・・・
なぜこうも絶望的な方向へと話を進めるのか まだそこまで絶望的でなくとも、スレ住人がどんどん(ry いかにも軍板って感じだからいいけど
お前はソ連軍の機甲師団に揉み潰される擲弾兵は嫌いか?
じゃあ、
>>131 の言うような廉価版について
これが出れば少しは抵抗のしようも…
158 :
名無し三等兵 :2007/07/08(日) 03:47:48 ID:oEv/iRSy
廉価版が出るってことは、生産が追いつかなくなったか、性能が高いのが必要ないか 生産が追いつかないということは、今出てきている個体を撃破するしかない 性能が高いものが必要ないと判断される状況では、人類側が、覆せない劣勢かにいるということ どちらにせよ、いろいろな意味で絶望的
廉価版ってことは、数が多いってことになるんだろ? 一日二日の間に、現行のEOLTを分解・再利用した可能性があるとはいえ 数千体からの新型種を導入してくるほど 人間の数倍程度にスペックダウンした個体で、金属なんかを使用しないとしたら 生産ラインさえ充実してしまえば、数日で一個軍くらい揃えてしまいそうなんだが・・・ もしくは、炭素系EOLTにして、自己増殖を可能にするとか これをされてしまうと、増殖するスピードは下がるとしても 完全に地球の生態系に溶け込んで、殲滅するには地球環境を破壊するくらいの覚悟が必要になる かといって、生態系を壊滅させるほどの食欲だったり、増殖速度だと あっという間(といっても、数年くらい)に億単位を揃えてしまうかと
どうせ核攻撃を敢行するなら、地球環境なんか気にしない気にしない
とりあえず、このSSでの国の動きを大雑把にまとめると アメリカ:やばい、本土が戦場だよ、ほんとやべぇ。ここは本腰入れて対処しないと…。 NATO各国:とりあえず、アメリカ助ける準備。それと、軍備の強化を急がんと。 ロシア:シベリアだからどうでm…いや、アメリカには負けられん。 東欧諸国:ロシアと手を組まないと、近いから下手したらこっちまで攻めてくるぞ。 中国:よし、ロシアを支援するぞ。野菜とか作りながら。 中東:よし、ロシアを支援するぞ。でも、米軍がいなくなったから、テロっちゃおうかな。 日本:高い技術力を生かして研究機関を引っ張るぞ。でもその前に特番を録画しないと。 こうなるわけか
おいこら、幾つかがやたらリアルだぞw
あの馬鹿も、活動を休止したことだし 早いところ大将が現れんかな …でも最近は、2chにすら着てないからなぁ
似たようなことは今までもある、そのうち出てくるだろう ・・・・ところで、絶望的というけど 人類が絶望的でない戦いを進められる相手なんているのか?
165 :
名無し三等兵 :2007/07/08(日) 13:55:19 ID:oEv/iRSy
暇だったので、wiki編集しといた
おまいらも編集しろよ
>>159 要するに、完全にRAM化されて物量で圧倒的に勝る
スーパーマンで編成された、大軍団と戦うことになるわけだ
スレタイが「建設科」って事は、旧軍の建設工兵に相当する、施設科のスレッドと考えて良いのですか? キャンプ・サマワで問題となった、日本版CIMIC(民軍協力)とか、浄水設備や発電所の建築について語らいたいのですが……
いまさらそんなネタ振ってくるとか…お前のセンスを疑うよ
面白かったらいいんだが、あまり面白いボケでもないな というか、最近面白いボケなんて見ないな
ボケるって時点であまり面白くもなさそうだが
170 :
告知 :2007/07/08(日) 20:17:09 ID:???
当スレは以下の理由により削除依頼済みです。 第4項:情報価値の無いもの、真面目な議論や話し合いを目的としないもの、板の趣旨よりネタを優先、 利用者の気分を害するため・利用者を揶揄するために作られたスレッド等の、複数の状態に該当。 第5項:掲示板の趣旨とは違う投稿に該当。
それじゃあ学園島スレが残っているのがおかしいだろうとか言ってみるテスト 軍事的に宇宙人(でもないか)を考察するので問題なし
>>171 多分、学園島スレ工作員の仕業だよ。
今夜あたり爆撃して、宇宙人スレの方が上だと思い知らせてくる。
これが住人の総意だよね?
173 :
名無し三等兵 :2007/07/09(月) 16:47:10 ID:gKoFTqLv
ネタを優先というが、ネタを優先していないスレのほうが
軍板では珍しくなりつつある現実
>>161 でも確かに、本当に侵略されても
世界同時侵攻とか、宇宙”人”による本格的な宣戦布告でもないかぎり
ほかの国の人間からしたら、その程度のものだろうな
特に一般人にとっては、特番見て喜ぶ程度にしか…
韓国なら、ウリナラ宣言を(ry
>>172 荒らすということは、自分のレベルが低いというようなもんです
やめときましょう、まともな人間なら
まあ、別にあなたはまともな人間じゃないから、いいんですけど
>>171 単に削除処理が追いついてないだけだろう。
176 :
名無し三等兵 :2007/07/09(月) 18:47:15 ID:71mqpYdp
そういえば、制宙権を握ることってできるんだろうか
宇宙空間から、質量弾攻撃とか…
まあ、どう考えても、技術・時間的に不可能だが
>>173 そうやって書くと、いかにも軽い感じだが
相当酷い事になってるんだろうな、いろんな意味で
日本はモラルがないと、中国が大激怒 世界各国は白い目で中国を見続ける 日本は無関心、マスゴミは面白がって連日特番 ・・・そんなことより、仮にニューヨーク全土を核で焼く必要があるとする 当然、相手は燃えにくいので、ものすごい間隔をつめて 本当に全土を灰にするか、クレーターがつながって、海に沈むくらいの気合が必要 その場合、いったいどの程度の核を使用すれば、こういうことができる?
178 :
名無し三等兵 :2007/07/09(月) 19:18:38 ID:71mqpYdp
未知の金属とかはどの程度か知らんが、S@O2が主成分だから、耐熱性は同じだろう それで、ある程度の時間、3070℃以上の高温にさらしていないと、そのせいた活動が停止しないとすると 核兵器の熱量は、ガス状の火球が大体数百万度、表面温度数千から数万度 で 爆心地の温度は3000〜4000℃だから まあ、1Mt級で半径2〜3kmに存在する個体を、完全の殲滅できるくらいか これだとだいたい、2000〜3000発の核弾頭が必要な計算になるな 今世界には2万発くらいは核弾頭があると思ったので 相手が広範囲に拡散しないうちに、世界のみんなが協力すればあるいは…
っ核の冬
いろいろと懸念すべきことがあるから、大規模な核攻撃の決定は それこそ人類が追い詰められるか、ホワイトハウスが燃えるかじゃないと無理だろうな しかも、そのころには殲滅不可能なほど、勢力圏が拡大する可能性が大 それに、2000〜3000発のMt級核弾頭なんて、早々集まるもんじゃない どっちにしろ時間はかかるし、使用後の被害も大きい その上、確実に殲滅できる保証はない、むしろ、地下にいる個体はまず生存するはず
撃破したい固体を、全部爆心地内に入れるつもりで、落とさないといけないからな それこそ、広範囲に展開でもされたら、そのあたりの地域を完全に灰にする必要がある つまり、核攻撃の決定が後に延びれば、合衆国が灰に(ry でもロシアはシベリアが灰になるだけで(ry
182 :
名無し三等兵 :2007/07/10(火) 00:07:24 ID:jLE2LiEJ
合衆国が壊滅どころか、北アメリカほぼ全てが無くなるんじゃないか そして、欧州方面でも同じように、全て死の灰に飲まれる それでも殲滅は難しいだろうから、生き残りは地下で兵力蓄えるなりして、再進攻 これを撃退・予防するため、さらに核の使用を重ねて 最終的に、ロシア中心の欧州とアジア、南北アメリカは灰に・・・
ほんの1,2年の戦争で、20〜50代の、特に男性が9割がた死に絶え 10代の少女すら、戦線に投入することに(ry でも投入1ヶ月で全(ry 人類は降(ry ・・・事実、少年や老人で作られた部隊が続出だろうけど
その前に、EOLTの無差別殺戮で 民間人が片っ端から殺されるはずなので 逆に、20〜30代の兵士のほうが、生き残るかも試練
EOLTって、無差別殺戮は行わないんじゃなかったか? 攻撃してきた相手に対しては、反撃するけど せいぜい所属する部隊を殲滅する程度だったはず 必要以上に状況を悪化させないための配慮だろうし 民間人なんかすぐ逃げるから、活動領域拡大の障害にもならず わざわざ殺す意味もないだろう
アフリカの、危険な民族がいるところに踏み込んだ。どこぞのカメラマンみたいだな いや、やぶ蚊の多い林道かw てか続きが落ちないどころか、大将がネットで遊べないような状況だといってたのに いまだにある程度のレスがつくこのスレってwww そういえば、ここって誰かがサイド書くとかはないのか?
どこぞの荒らしが、変なこと言ってたから
それに上級大将殿本人も、専用スレと勘違いされるようなことは拒否してた
>>185 必要以上に状況を悪化させないように最初はするかも知らんが
時期に、そういうことをする必要も感じなくなる可能性もある
いまは落着から間もないので、構造体も成長していないし、兵力も整っていない
でも、いったん力が整えば、敵性生物を排除しようとするかも知らん
時折テリトリーに入り込んで、戦闘行為を行うだけならまだしも
構造体への侵攻すら考え始めれば、さすがに危険と判断するだろうし
口のついた戦闘用個体による虐殺は必需
そうだな「モグモグ…ペッ」しないとな
>>186 学生は夏休みに入るのに、ご苦労なこった
夏休みか、懐かしいけど 2chをする上では、この上なく邪魔だな
191 :
名無し三等兵 :2007/07/11(水) 05:31:38 ID:wRROzjhY
白人はたちが良かろうが悪かろうが、野生動物は片っ端から殺した まだ反撃以外してこない分、たちがいい まあ、本当にちょっと危ない野生動物が、集落内に侵入してきて あわててそこの住人が対処した程度なんだろけど …てかこのスレ、基本的に東側よりでおk?
>>188 EOLTに捕まった人間は人体改造されたり、性的暴行や浣腸されるらしい。
特に浣腸は、EOLTによる人間分析の常用手段。
>>192 占領地の女性に対する性的暴行は戦争の基本だよな。
EOLTは触手を持っているから、マニアックなプレイが期待できるかもw
施設科について語るスレかと思ってきたら・・・なんじゃこりゃ
BETAの劣化コピーEOLTwwwww 軍事板じゃ、エロゲのパクリが良作として認められるらしいw
>>191 何かアメリカ駄目そうってだけだし、別にそう分けることもなかろうて。
でも俺も中国の対応は期待してるからなあ…確かに東側寄りかもな。
>>196 パクリじゃなくインスパイアだよ、ゆとり
そんなスレ、使いたくないんだもん!
>>199 そっちはお前が自演して立てた荒らしスレだろうが
とにかくお前は、エロゲやってるひまあったら学校行けよ
お前はまだ小学生だろうが、引き篭もるな
このage厨は、新シャアが人大杉で入れなくてここに着たに1万リラ
>>191 東側の割には、ロシアの出番が少なすぎる!
せいぜい東より
そもそも、大将が東よりなのだからしょうがない
いまだ無傷のロシア空挺軍の活躍に期待
>>196 お前ら韓国人と違うって、何度言えば(ry
というか、お前ならほかの名前が思いつくのかと子一時間(ry
小学生で引き篭もってりゃ、英単語もかけないだろうが
205 :
名無し三等兵 :2007/07/11(水) 19:39:22 ID:wRROzjhY
てか、アルファベット4文字の名前だからパクリって…
宇宙戦争ものの作者は、ウェルズに賠償金はらわんといかんな
>>192-193 逆の立場にたって、よく考えてみろ
お前らがEOLTの母星に進行したとして、そこのやつらを強姦するか?
このスレには前、EOLTの弱点が精液だったら 喜んで触手うねうねの化け物見て抜くと、豪語した猛者が来た そいつの再来の可能性が(ry ところで、海兵隊って今のところそれほどの被害受けてないから 構造体突入のポジションは、むしろこいつらじゃないか? ロシアの連中は、シベリアの気候や EOLTの奇襲なんかで動かない希ガス
>>205 萌え萌えな女の子なら、したいと思うのが人間の性だお!
EOLTが萌える女の子…燃える化け物なら分からんでもないが …時代は変わったらしい、俺みたいな人間はオールドタイプなのか
Wikiのアートワークを見ても、どこら辺が萌え萌えなのか分からん
したいと思う人間の佐賀も理解できない
>>197 中国が動くとすれば、ロシアへの直接的な軍事支援を決定した場合だろうけど
完全に混乱状態に陥っている国家間の連携が、うまく機能するか心配
それに、逆進攻されて壊滅しそうだが・・・あ、それだと欧州は無事で済むのか
うまくいけば、モスクワは落ちずに済む、やったジャマイカ
レイプやいじめ、しごきは戦争に欠かせない
212 :
名無し三等兵 :2007/07/11(水) 20:17:11 ID:wRROzjhY
それは人間の間で起こるんだろう
あふれ出た難民と、ここぞとばかりに起こる内戦や紛争
絶対前線以外も地獄絵図になる
>>210 所詮一発で中国陸軍主力が壊滅して
その後、逆進攻しようにも、砂と岩ばっかりだからやめて
結局欧州方面へ進攻する悪漢
EOLTを萌えキャラとするのも、燃えキャラとすることも
悪漢呼ばわりすることも、どれも理解できません!!
>>206 海兵隊の場合、ニューヨークへ着上陸した後、構造体へ向かうんだろ?
あまりに距離が長すぎて、到達できずに全滅するかも知らん
ここは、空挺降下できる、ロシア空挺軍で
>>212 ゆとりにはわからないかもしれないが、十分EOLTとの間でもあり得るよ。
どうもこのまま行くと、変な方向にサイドが派生していきそうで困る
よくここが判ったな… って、見てみたら結構あがってるから分かるか。 俺は時間かかってもいいから納得行くように書いてくれた方がいいな
>>215 おはようございます。
EOLTが人間の捕虜に対し浣腸による拷問や性的暴行を積極的に行う設定が正式に決まりましたよ。
また新シャア板住人か
新シャアの住人じゃないと何度言えば(ry
あまり面白がって餌をやるんじゃないよ、喜んで何時までもくっ付くから
>>176 そういえば、制宙権を奪われることってあるんだろうか
宇宙空間から光学兵器で狙撃(ry
メガトン級の核弾頭を数千発投入しないと、戦況を打開できないで人類おわっとる 制空・制海権があるつっても、この流れではそう長くもないだろうし ・・・しかし、珪素の丈夫さを、このスレで再確認するとはw
>>216 明日は会社を出ることになるから、その時にでも
>>222 お仕事見つかったんですね。
新シャア板を荒らす住人のために時間を割くなんてもったいないので、その分働いて社会に貢献してはどうでしょうか?
ここを荒らしてる種厨の痛すぎる発言w
310 通常の名無しさんの3倍 sage 2007/07/13(金) 08:36:28 ID:???
バカか。EOLTだかEROSだか知らねえが妄想の産物必要以上に崇拝してるんじゃねえよ。
敬意と崇拝は全く違うんだぜ?
通勤中なのに笑わせんな。
313 通常の名無しさんの3倍 sage 2007/07/13(金) 10:10:05 ID:???
>>311 モビルスーツは現実世界でも最強の兵器ですが何か?
ラプターなんてザクの敵じゃない。
>>312 仕切りたがり厨は消えろよな。
314 通常の名無しさんの3倍 sage 2007/07/13(金) 10:19:55 ID:???
軍事板の連中はガンダムがどれほどリアリティを持った作品かよく理解していないみたいだな。
転移戦線を転載してあげようかな?
新シャアのレベルは相当低い
228 :
名無し三等兵 :2007/07/13(金) 15:43:26 ID:NrxyjfEM
あまりに痛すぎる自演工作に吹いたw いつまで新シャアと軍板の戦争ごっこ演じてるんだよ、しかも一人でww エロゲと妄想の海に浸ってないで、小学校行けよ、クズがwww しかし、このage厨って、どれだけのスレで自作自演してるんだろ 新シャアで二箇所、CC板で数箇所、軍板で数十箇所 学校に行っていないといっても、平日の昼間から2chで自演ってさすがに…
引き篭もってマヴラヴやり込む小学生かw 新シャアで痛い発言があろうが、所詮新シャアのことなので、どうってことないが 問題なのは、それがage厨の自演であること
>>228 タイフーン氏が、またあちこち荒らし始めたみたいだね。
困った困った。
340 通常の名無しさんの3倍 sage 2007/07/13(金) 16:22:57 ID:??? tu-ka新シャアの最底辺の人間が軍事板に来るのがおこがましい 蛆虫どもは下水で馴れ合いしてろ
>>232 いや、学園島スレ繁栄当時からタイフーンは名無しで荒らしてたよ
頼むから新シャア荒らさないでくれ… 新シャアがロリコンの集まりで厨ばかりなのは認めるから…
>>234 やーだ
上級大将のために用意されたスレを荒らした罪は重いんだよ?
新シャアでSSの投下が始まった模様。 ちょっと妨害してきます。
乙です
新シャア荒らすの辞めろよ SS職人結構居たのに出てこなくなっただろうが
なあ、なんとかならんか?このウザイの。 無視しても自演で勝手にオナニー見せられる・・・
でもなぁ、アクセス規制もそう簡単にできないし…
軍板にも何年か前から居ついてるが、一向に収まらない
挙句、無視しているうちに、新シャアまでいくようになっちまって…
>>213 それもそうか
核攻撃した後とかでも
容赦なく降下させそうだしな>ロシア
化け物の巣に兵力を投入するくらいは…
241 :
名無し三等兵 :2007/07/14(土) 14:51:20 ID:6jjsytu3
どちらにせよ、核攻撃でも完全に破壊できるサイズでないしな
直径20kmで宇宙空間を航行し、大気圏突入もそのままでできる構造体
本当に中心の火球に当たった部分が、プラズマ化する程度だろう
おまけに根は伸ばしてるし、とてもじゃないが無理
核で外壁をぼろぼろにした後、地上部隊と投入して制圧するほかない
それでも中には生き残りがいるだろうし、完全な制圧には途方もない時間がかかるな
下手をすれば、生き残った個体や施設が修復作業を行って
構造体の機能が完全に再生するかもしれん、しかも地下施設メイン
>>239 小学生がエロゲとオナニー浸り
どうしようもないので、どうもできません、残念ながら
>>241 直径20kmの隕石を破壊すると言うのは、山を直径20kmにわたって破壊すると同様なんだが。
ちなみに富士山で縦3.6kmな。
炭化珪素と一部が合金で出来ていて強度は十分
大気圏突入に耐えられるくらいの耐熱性は、最低限だろうし
1000万Mtくらい必要だな、完全に破壊するには
>>241 航空機はもちろん、戦車や装甲車が使えるかも怪しいので、歩兵主体の部隊にw
どうやっても勝てない敵と戦う人類図だから 最初のほうは頑張って見るけど、ひどい目にあうって流れか これで逆転劇が訪れればハリウッドだが
245 :
名無し三等兵 :2007/07/14(土) 15:30:19 ID:6jjsytu3
新シャアの馬鹿(つってもage厨だが)曰く、戦争にエログロは必需らしい エロは人間対人間、グロはEOLT対人間で(ry
EOLTと人間の間でエロは、この話では少なくともないだろうな あるとしても、生きたまま内臓引っ張り出されて標本とか DNAサンプルだけとって、どこかで実験用の人間を大量生産して どういう殺し方が最も効率的かを調べるとか、そんなところだろ
それはエロじゃない・・・
>>243 エイリアン2の海兵隊どころか、何も出来ずに全滅だな
逃げ帰れるかどうかも分からん
絶え間なく攻勢をかけないと、兵力は回復してしまうから
ゆっくり時間をかけて準備は無理になるから
兵力の逐次投入で、消耗戦に持ち込むしかないか
敵がいなくても、調査だけで一世紀以上かかりそうな代物
制圧するのに、何年かかるやら・・・
さすがに性的描写を書くつもりはないが 口の実装云々もあることだし、グロは幾らでも それと、人間同士の暴力描写も書くことになるか とりあえず、暇を見つけて続き書いてくる
人間同士の諍いか…醜かろうなぁ 危機に目覚めて手を取り合う人類もいいが、 たまにはそういう展開もいいね。
250 :
名無し三等兵 :2007/07/15(日) 16:22:40 ID:+MTNHVCg
核兵器の使用についても、自国内ならいいとして 全世界規模で殲滅しなければならない敵が展開していた場合 どこかの国が、全面的に反対することだってあるだろうし 足並みがそろわないのは当たり前 それどころか、ゆっくり進攻してきた場合なんか 残り少ない土地の奪い合いなんて物を含めて 国家間はもちろん、思想・民族の違いなんかでも、激しい対立が…
ロシアとアメリカが対立始めている時点で、人類同士の抗争フラグが… それに、研究の成果なんかや、いかにも人間の狂気を掻き立てそうなものもころがてるし 予想されるEOLT側からの接触やなんか、精神攻撃・侵食、肉体的な同化などなど 狂気というかなんと言うか…もう、ね
・・・なんとも言えない、重たい雰囲気に包まれる国防総省の一室では、合衆国の政治・軍部の首脳が一堂に会していた 中央の席には大統領と副大統領、国防長官が座しているが、いずれも…特に大統領は不満そのものといった表情をしている それも仕方が無いことだろう、ここ数日は容認しがたい事実の連続――彼からしてみれば――だったのだ この決定に同意してはいるものの、アメリカ合衆国の頂点に君臨してきた彼に、現在の扱いは到底耐えられるものではない いくら国連の後ろ盾が在ろうと、いかに先進国の合意の下に下された決断であろうと、それはアメリカ合衆国大統領にとって問題無いと言うだけだ 国益…果ては人類の存亡という使命感を背負う政治家としてではなく、彼個人にとってすれば、あまりに理不尽なものだ もっとも、彼も大統領まで上り詰めたほどの人物であり、この程度のことで不機嫌をばら撒くような人物ではない 会議の行き詰まりと、それに伴って佐藤以下数名の手助けが必要であるということ そして、連絡を取ろうとした矢先、この状況を予想していた佐藤本人から「今そちらに向かっている」という、挑発的内容の連絡が入り、それを増長してしまったためだ もう、これ以上の刺激を受ければ、冷静な判断能力が失われるどころか、その権限を暴発させかねない――先の海兵隊の件もある 彼を取り巻く首脳部の人間たちは、ここへ来る人間が、その“刺激”を与えないことを祈るばかりだった…
「……ええ…何か、言いたいことは?」 沈黙に耐えかねた様子の司会進行役の副大統領は口を開く 答えるものが誰も居ないのは、佐藤の罪悪意識のかけらも無いような軽快な口調で、冗談交じりの話を聞いたためだろうか…気分を毒され、誰も喋らない 椅子に腰を下ろし、姿勢を若干崩しつつ、副大統領は目線を落とす 佐藤の名詞が一枚、資料のうちの一枚のA4のコピー用紙にクリップで留められている 「嵐の前の静けさにならなければ良いが…」 彼の呟きの語尾には、誰かの低い笑い声が重なった 左右をゆっくりと見回してみると、かすかに笑みを浮かべている一人の人物が視界に入る マイケル・W・ウェイン…この空軍長官の役職につく品のいい老紳士は、非常に有能な人物であることは間違いない しかし、空気が読めないのか、それともわざとかき乱そうとしているのか、彼の言動はこういった場の雰囲気を悪化させることが多々ある しかも、その悪化の度合いが非常に高く、声を低くすることもしないため、始末に終えない 逆を言えば、それが無い彼は非常に理想的な人物になるのかもしれないが、そんな妄想の類は何の意味も無いだろう それよりも、その横で涼しげな顔をして、資料をただ眺めているM・モズリー大将にこそ、自分を変える努力をしてほしかった 空軍の参謀総長たる彼が、空軍長官の悪い癖の一つも指摘してやれないというのは、さすがに考え物だろう
「はぁ……」 空軍長官と参謀総長を交互に見たあと、溜息をつくのはジェームズ・T・コンウェイ海兵隊大将だった 大統領の命令があれば、議会の承認を待たずに従う必要のある彼は、広意義で言えば、一連の混乱の被害者だろう 自分は何も知らないうちに、合衆国首脳部は他国との協議の末、わけの分からない計画を推し進めていった そして、彼は突然、海兵隊派遣の命令を受けた…その挙句、多くの部下を失う しかもそれは、EOLTと公の場で交戦し「名誉の戦死を遂げた」のではなく、事実は完全に隠蔽された後 極秘裏に記録を偽造、揚陸艦の沈没事故、という形で世間に公表される始末であった とにかく、軍部の高官たちは、先に起きた二度の戦闘によって、自信やプライドの類をずたずたにされてしまった それだけならまだしも、多大な被害を被り、その再建を行う程度の余裕しか無いという、絶望的な現状 一部の…特に陸軍に代表される高官たちは、半ば放心状態でここに集まっている
「それで、あの男はいつごろ到着する?」 国防長官が口を開き、その引き締まった顔に似合わず、どこか優雅さすら感じさせる声を漏らす その声とは裏腹に、憂鬱の虫でも抱えているような雰囲気漂ってくるので、少し不謹慎なたとえが頭に浮かんだが、すぐに振り払った 「ヘリで向かっているそうですが、まあ、後数分でしょう」 やたら重たい口調でそう答える副官の表情からは、明らかな不信感が見て取れた 無理も無い――そう思う副大統領は、もう一度目線を落とし、資料に混じっている“あの男”の名詞を見つめる 顔写真の横には漢字で佐藤と刻まれ、その上にはローマ字で読み仮名がふられている しかし、苗字だけで下の名前はどこにも記されていない…そのかわり、国際電話の番号が刻まれている 「担当の事務官か…いい身分だな」 低い笑い声が聞こえてくる…驚いたことに、その声の主は、彼の行動を注視していた大統領その人である 不機嫌が爆発する寸前の彼が、それを誤魔化そうとしての笑みなのだろうが、ここまでくると、不気味に思えた しかし、事実この担当事務官も半ばお飾りに過ぎず、佐藤は自分自身の考えで動き回っている そんなものの為に、国連の予算をつぎ込んでいるのだ――もっとも、マンハッタン事件以来、独断で動かなければ迅速な行動は不可能になっていたが
「本当に、ろくでもない事ばかり起こるな」 手を目頭に当てつつ、そう呟くのは、ホワイトハウスで300億の資金を捻出するべく、膨大な資料と電話相手と格闘する財務長官であった 最初は怒りに震えていたものの、今では山積みの仕事に血の気が引き、比較的落ち着いている どこか笑える絵ではあったが、同じく国務を預かる副大統領として、彼に同情せずにはいられない 「…あんなものさえ、降って来なければ、な」 そうだ――あんな物さえ落ちてこなければ、何も変わりはなかったはずなのだ すべての元凶は、あの宇宙からの来訪者たちであり、誰のせいでもない…かといって、誰かに敵意や憎悪を向けなければやりきれない 前線で戦う兵士たちならば、それはその“宇宙からの来訪者”だろうが、政治家たちはそうも行かない むしろ、できることならば、平和的な共存関係を打ち立てたいと考えている…そういった感情は一切排除する必要がある やはり、必然的にそれらの対象は、同じ人間ということになる 「何も変わらんな…結局のところ」 国防長官の声に、一瞬思考でも読まれたかのような驚きの表情を見せた だが、口を開くことなく彼はまた視線だけを下に落とし、物思いにふけり始めた…
時間がないので書くのを途中で止めてしまい つい先刻、きりのいいところまで書いて、落としてみた 誤字や誤文なんぞ、見つけようともしていないので、そこはよろしく そもそも、ろくに時間もかけずに書いたので、内容も…
これは・・・乙じゃないか ってwプライバシー云々を回避するために、微妙に名前がwww
大将乙!
いつものブッシュ大統領じゃないw
やはり、こういう話が多くなるのかな いやほんと、政治家達かわいいよ、政治家達 …てか、ここまでに出た登場人物のうちの二、三人 いずれ暗殺とかされるんじゃないか?
263 :
名無し三等兵 :2007/07/15(日) 23:37:37 ID:+MTNHVCg
まだいたのかあの小学生w
>>262 >それと、人間同士の暴力描写も書くことになるか
ドロドロしてなければ(ry
>>264 人間同士の争いならばドロドロしない方がおかしい。ゆとりじゃないなら頭を少しは使おうぜ?
まあ、SSの内容は職人の好きにしてくれ。書きたいものを好きな様に書いてくれ。
ドロドロしていなければ、あの外道が書くSSじゃないと言いたいんじゃないか その点には俺も激しく同意だ、もちろん良い意味で
>>263 大きさを聞いているのなら、小さいとしか…
268 :
名無し三等兵 :2007/07/16(月) 00:39:21 ID:UrZzPWo0
>>266 大将が性的描写を書くと、凄いことになりそうだから困る
…ですがスレから着ました、反省はしてます
暗殺されかけても生きてそうなキャラ>佐藤や櫻井 暗殺を仕掛けるが、思いっきり仕返しされそうなキャラ>政治家軍団 この構図は、後どれだけ描き続けても崩れないと断言する
暗殺しかけられて、一発で死ぬような人間が、こんな仕事できないだろ ただの技術者ならいいとして、そういう仕事だけでもないようだし 地球に落ちてくる前に、ある程度この混乱が予測されていたなら なおさら、やわな人間を国連が起用はしないだろうし
派手なガンアクションが出るか、嫌に陰湿な方法でくるか…
相手の不祥事を暴くのが普通じゃね?常識的に考えて暗殺なんかしねーよ。 日本のまともな政治家ならそうするだろ。間違っても暗殺はない。 変なダーティーな噂が立てば選挙に響くって考えるだろ。
EOLTの単体共は普段なにやってんの? 指令があるまで休止状態でじっとしてんのかな? それとも無意味にワサワサ動き廻ってんのか?
意味不明な行動を取ってるって描写があったな
で、後々調べてみたら、根とか横坑の上のあたりを動き回ってたとか
何がしたいのかは分からんけど、活動領域はそのあたりで決まってるのかと
それに、休止とか休眠みたいな状態だと
敵から攻撃を受けた場合とかに、すぐさま対応できないだろうし
少なくとも何割かは、哨戒に出す必要があるだろ
>>272 嫌に陰湿な方法に50ペソ
おそろしく混乱してるし
こっそり事故死させても気づかんかもしれんが
EOLTは遊ぶんだろうか?
それなりに高等な生き物だったら、笑ったり遊んだりすると思うが…
あ、でも今交戦中だから、そんな余裕無いか
>>273 変な噂が立とうとも、気にしないのがCIAクオリティ
噂すら立てられないのが、内務省クオリティ
マイケル・ムーア辺りがかぎつけて映画にするんだろうな。
やっぱりここは東側なんだと再確認した
Wikiを久しぶりに更新。 所で今までの保管で、どこか抜けてる箇所ある?
とりあえず抜けてるのは無いと思うけど
これまでのお話は、年表限定にするべきじゃないか?
現に大将本人も、通常のSS型式と、年表型式は別だと言っていたし
後は、暇なときに用語集を地味に編集するくらいか
>>278 むしろ、軍板にアメリカとロシアのどちらがいいかを聞かれて
ロシアと答えない人間がいるのかと
そこらへんは大将に聞いて(ry
>>273 マンハッタン事件の後、変なダーティーが立つ余裕無いんじゃないか
不祥事って言っても、お互い様みたいなところもあるだろうし
今はまだ言いとしてもこの後から、公に出来ない仕事をするようになったら
口封じとかも必要になるだろうし
まあ、もっと混乱が深まったりとか、ドロドロが強くなってきたあたりか
282 :
名無し三等兵 :2007/07/17(火) 18:28:43 ID:YtxHuOsk
疑心暗鬼恐ろしいよ疑心暗鬼…
とりあえず死ねと言っておく
いまさら何を言ってるんだ、お前は …って、これもage厨の釣りか
元の話題に戻れば全部解決だ同志少佐。 っていうか、実は俺、最近全然wiki見てないんだ… 一応全部流れ追ってるもんで…スマン。
それもそうだな、同志中佐 …議論や考察云々は、スレでやるのがメインだし 保管庫+αの活躍をしてくれれば、それでwikiは十分
290 :
名無し三等兵 :2007/07/18(水) 05:25:33 ID:xbZU3wdi
中国の動きがいろいろとこれからの情勢を左右するだろうけれども 華々しく散るであろうロシア連邦の最後が気になる クレムリンにこもって、最後の一兵まで戦って、最終的に自爆とかくれば最高
クレムリンか…出来る事なら、ロシアの敗亡は見たくないなぁ
EOLTと戦うプーチン・・・
>>293 ロシアで公開される劇場版の一場面
将校A「だめだ!戦線は崩壊、モスクワは丸裸だ!!」
将校B「将軍、核兵器も効果ありません!やつらを止める手立てはもう・・・!!」
将軍「そう、モスクワは丸裸だ・・・だが、あそこには世界最強の指導者が(ry
…で、まじめな話
限界まで身体能力を強化したとして、EOLTに対抗なんて出来るんだろうか?
亜音速で触手や腕を振り回して、時速200kmとかで走り回る戦車並みの装甲の化け物
おまけに、反射神経・動体視力・知能・判断力、どれを取っても上
普通に考えれば無理だが…ここはプーチンでなく、ローマ法王の出番かもしれない
トランスフォーマーが映画化され、同人がアニメ化される時代 こういうのが映画になったらいいとか思った俺末期age
>>295 このスレは最近来たんでようしらんが
要するに、ゴルゴ13並の体力の持ち主が
「完全にRAM化された時速200kmで飛び回る人以上の機動と小回りのよさをもった戦車並の装甲と火力を併せ持ち透視能力並の索敵能力でIQ1000くらいの物量で勝る人外の存在」
に太刀打ちできるか、というのなら…無理だろ、常識的に考えて
いや、それでも法皇様と大統領なら(ry
ま だからこそ「絶対に勝てそうにない敵と戦う」って趣旨に当てはまるわけか
それに、人間に倒せるレベルの代物を送り込んでくるようじゃ
ほかの知的生命体と遭遇できる、宇宙規模の文明なんか無理だろうし
EOLTの所有する兵力が、人類滅ぼすつもりで地球に着たら、一日と持たないだろうな
独り言だけど、何でこのスレの住民揃いも揃って「RMA(軍事技術革命)」を「RAM」って誤記するのかな。
面白がって使ってるに一票 残りのやつは、なんかよくわからずにテンプレ扱い 俺とか もうね、RMAの誤記だなんて気がつかなかった
てっきり話の中に出てきた略称の一つかと思った その割には使い方が変だけど
語呂がいいからじゃね?
すてぃんがーのことじゃね
304 :
名無し三等兵 :2007/07/21(土) 15:05:42 ID:0gDSrTGZ
「完全にRMA化された時速200kmで飛び回る人以上の機動と小回りのよさをもった戦車並の装甲と火力を併せ持ち透視能力並の索敵能力でIQ1000くらいの物量で勝る人外の存在」に勝つにはどうするか 核という文字を使わずに、800字以上1000字以内で答えよ
通商の提案
おとなしく地球を明け渡す こちらの勝利の目的が「人類の生存」ならこれで勝利 たぶん、この話でもそういうのが出てくるんだろ 「現存か保存か保管か」とかいってたし
それじゃ人類は永遠に負け組み
308 :
名無し三等兵 :2007/07/23(月) 00:29:13 ID:6YcHLa1M
核という文字を使わずに核兵器をあらわすと、なぜか反応兵器とか言う代物になる日本のアニメの不思議
>>306 どうせ勝てないのなら、一人でも多く(どんな方法かはしらんが)保管してもらおうとか考えて
国連が人類に対して、EOLTとの同化を行うように公布するかもしれない
いまはそれほどじゃないが、これからドロドロしていく過程で、こういう狂気じみたことがありそうでしょうがない
そこで内戦と紛争ですよ というより、ほとんど大戦かな、親EOLT派と反EOLT派の… 変な団体や宗教が続出して、拍車をかけるだろうし
>>308 昔読んだ「神は沈黙せず」って言う小説もある意味そんな話だったな…
もしEOLTが人類と共存して共に歩みうるという可能性が見出されたら、そういう展開もありうるよね。
>>309 みたいなのはちょっと見てみたい。
大規模戦闘でなくても、例えば中ロ国境付近の、ロシア軍の進撃を妨害する
同化派武装カルトの根城にロシア軍が血も涙も無い制圧を仕掛けるとか。
詳しい知識が無いんで書けないが…
311 :
名無し三等兵 :2007/07/23(月) 15:17:11 ID:0+mLOcRA
共存にはならないだろ、EOLTにしてみれば人類なんて雑草以下 せいぜい、同化させてもらったりとか、遺伝レベルで保存とか、もう半ば寄生 まだ戦いが始まって、ろくに時間もたってないからな そこまで同化使用とか考えるほどにはいたらないはず、同化できるかもわからんし 問題なのは、EOLTが神がかり的な行為をして見せたりしたとき
一二年もすれば、すぐに前線も後方も地獄に変わる
一ヶ月もあれば前線は地獄だろう
EOLTが人類の捕虜を取り出したら、全面降伏フラグが立つな 殺されないんだったら、別に戦わなくってもいいやって言いそうだ>非戦闘員
でも、そこで一部の人が徹底抗戦を歌っちゃうのが、大衆ってもんです
316 :
名無し三等兵 :2007/07/25(水) 01:22:31 ID:JnJYnReR
要するに、両手を挙げても捕虜を取ってくれない連中だったら、苦労しないわけだ
捕虜は採るだろう ただ、捕獲に近い感覚なので、開放がないってだけ
>>316 そうさせない為に、佐藤以下、変態キャラ達が走り回るわけです
決して意味もなく、サラリーマンもどきが政治家達に馴れ馴れしく接し、物事を決めさせているわけじゃありません
何故そのことが公にされないかといえば、EOLTにばれるのが怖いから
それと、こういう状況を利用して、甘い汁で溺れ死のうとしている人々が、腐るほど居るということと
欧米には、信教の影響もあって、妙なことを考えたり狂信したりする連中が居るということか…
なんというか、「人間手って、馬鹿だけれどすばらしい生き物」のような話になっていくが、気にしない気にしない
319 :
名無し三等兵 :2007/07/25(水) 02:44:44 ID:JnJYnReR
いや、ちゃんと考えてたのが分かって安心した さすがにそれはないと思ったけど、ネタの可能性もあったから しっかし、人間がどうのこうのとか、結局はそこに行き着くのなw
それが、こういう話が長引いた時のいいところなのだと、ひとつ発見
たしかに、宇宙戦争もので1年くらい続く話ってないな みんなすぐ終わっちまうし 逆に、長引くと思えば 二足歩行兵器だすために、半世紀くらい続けたり…
一致団結するまでは良いとしても、その後がやばいだろうな 一致団結すら無理そうだけど
324 :
名無し三等兵 :2007/07/26(木) 13:35:09 ID:tTVk+Dfl
長引くと戦争に疲れて全面降伏しそうだな もしくは、地球の外に逃げようとして失敗するか
>>もしくは、地球の外に逃げようとして失敗するか なにその衛星軌道上からの爆撃フラグ
核爆発等による電磁パルス(EMP)とか効果ありそじゃね?
確かにあれは、光や電波とか、全部出すからな 完全にはだめにせよ、目晦ましとしてはかなり有効かもしれん
対抗策として、EMP科を導入して弾幕を張るEOLT
間隔とかじゃなくて、攻防ともに完璧な膜だなw
>>305 資源最終のために、安価な労働力として人間を(ry
質でも量でもEOLTが勝っていたので誰も買ってくれず(ry
ふと、ヴィジュアルノベルにしたら、受けると思った
>>326-327 スタンやチャフがわりに、核攻撃とか、相当追い込まれてるな…
>ふと、ヴィジュアルノベルにしたら、受けると思った
俺らが作るのか?それって
>>318 そーゆー仕様じゃなかったのか
でもま、そうなるわな
戦争とも呼べる状況ですらなく、知的生命体かもわからない
ほとんど自然現象みたいなものだから、利用しようとするのは当然だろうし
全世界同時侵攻ってわけでもないから…
332 :
名無し三等兵 :2007/07/27(金) 18:38:59 ID:XoWI70zf
ノベルゲー化してみたりとか、フラッシュ化してみたりとか そういった面倒な仕事は、上級大将本人に一任するのが通だと思う
なんか、妙な役回りだな
…やってみたいと思ったら、負けなんだろうな
負けるが勝ち、だよ大将
というわけで大将、フリーソフトでも使ってノベルゲー化するんだ …でさ、この話は「絶対勝てない敵と戦う」っていう、実に常識的な話ではあるが 「やろうと思えば勝てる」程度まで、レベルを落とすってのはないのか? ちょっと気になった
この作品で、どこまで中国と挑戦のクズが蹂躙されるのか気になる
ロシアみたいな国がひどい目にあうのは悲しすぎる
>>336 それは板違いな作品に仕上がるからボツ
あくまで敵も味方も現実的に
珪素生物って事は重いよね? 水中での活動とかは苦手なんだろうか?
339 :
名無し三等兵 :2007/07/30(月) 00:13:24 ID:AaGNObsh
水底を歩いてくるんじゃないか? 大陸棚や河川だったら、水圧もたいしたことなし もしくは、腹の中にガスためてくるとか
レーダーに映る、ほとんど一面の反応に驚いて外を見てみると
艦艇の真下に、海底を埋め尽くすEOLTの群れ
で、生体魚雷かなんか撃ち込まれて、粉砕される…そんな流れが良いな
>>318 やっぱり、人類社会全体規模になると
おぼれることができるくらいの甘い蜜を吸えるんだろうか…
暇ができて人も居ないことだし、続きでも書くかな
>>336 ヴィジュアル・ノベルのプログラムの組み方なんぞ知らん
いや、フリーソフトって(ry
まぁ大将、あせって妙なもの書くのもどうかと思うので
だらだら書いてくださいな
>>340 「艦長、レーダーに反応!潜水艦からの魚雷攻撃だと思われます!!」
「魚雷ィ!?いったいどこの船だ!!」
「艦長!追跡中の大型EOLTが回頭し、こちらに向かって移動してきています!!」
「魚雷の位置と進行方向から、EOLTが発射したものだと思われます!」
「か、回避運動を急げ!!」
「だめです!接近中の魚雷、距離300!!着弾、着ます―――――!!!」
「衝撃に備えろォ!!!」
・・・こんな流れを想像して発情した
343 :
名無し三等兵 :2007/07/30(月) 01:28:10 ID:AaGNObsh
その魚雷の数が千単位で航行してきたりしそうで困る たしかに、砲弾とかよりは、誘導弾の方が、生体で再現しやすいな 生体ミサイルとかが山ほど飛んできて、それにCIWSを…なんかいいな、こういうの
ミサイルはまともに使えないだろうから、手動操作の艦砲やCIWSがメインなんだろうな
345 :
名無し三等兵 :2007/07/31(火) 01:17:18 ID:pzGeQIQq
ファランクスあたりは20mmだから アヴェンジャーでかすり傷程度の被害しか受けない、EOLTに関しては基本的に効果無しだな 誘導弾はろくに使えないだろうし、127mmクラスの艦砲で迎撃が一番確実か …あ、でも76,2mmスーパーラピットとかは、弾幕張れれば結構いけるかもしれん
ファランクスを牽制用に10基くらいくっ付けて 命中率が低いだろう127mmは76,2mmスーパーラピット砲に換装 あとは、手動でもらくらく使える、機関砲や機関銃座を出来るだけ設置 これを10隻くらいでまとめて運用すれば、それなりの弾幕が(ry
347 :
名無し三等兵 :2007/07/31(火) 01:46:32 ID:pzGeQIQq
その場しのぎの改修としてはそれくらいか となると、本格的に再設計された艦艇は 57mm単装砲と76,2mmスパーラピットを艦首・艦尾に一門ずつと ゴールキーパーCIWSを脇腹に5基ずつ位の兵装か それと、手動のみの機関砲を、いくつか保険で装備しておく必要があるな …ミサイル積まないから、余剰スペースは在るだろうし、軽いだろうけど ここまでくると、ゲテモノ以外の何でもないな
市街戦では、補足すら出来ないような状態だから、いとしても かなりの初速を確保しないと、海上戦や野戦では距離あるし、避けられるぞ
地上と違い海上の機動性はかなり損なわれると思われ
海上戦では、飛び道具使えるから 距離1000m以内で戦闘すれば、こっち側が有利だろうけど 海中での機動力は、潜水艦とかの比じゃないはず そこんところがどうなるか分からん
水上型も魚雷艇なんてメじゃない機動は平然としそうだ。
触手や腕・足なんかを使えば、全身舵とスクリューみたいなもんだからな
泳いでる人間が、すぐその場でターンできるように、平然と変態機動して見せるんだろうな
>>350 1000m以内だと、被害覚悟で突っ込んできて距離が0mになってしまう可能性が・・・
353 :
名無し三等兵 :2007/08/02(木) 14:31:26 ID:koN1M8wI
そもそも、127mmの艦砲って効果あるのか? ニューヨークだと、120mm口径の榴弾で中破かそれ以下の損害 これよりも装甲も耐久性も上のはずの奴に、127mmやCIWSではとても…
このスレの勝手は今一知らないが 海上用固体がガスためてたりとかして浮力得てるとしたら 装 甲 薄 く な る だ ろ 、 少なくとも密度は でも、海底を這いずり回って魚雷攻撃とか 浮力なんて要らないから、泳ぐなんていうのだと、ミリだな
なんとか撃退するなり諦めて母星に帰ってもらうなりさせた後に、 無敵のEOLT細胞を利用した兵器とか創られるんだろうなー各国が争って。 日本だったら、着るだけでスーパーマンや仮面ライダーみたくなれるスキンスーツとかさ。
撃退している途中でも、そういう兵器作ろうとするんだろうな ロシアあたりは勝手に変な動きするだろうし EIEにしたって、時間とともにまともな組織じゃなくなるだろうし すでに被験者を犠牲にしてまで、ほんの僅かなデータ収集するくらいだし それこそ、人名軽視どころじゃなくなるだろう
>>355-356 ばっ、ばかっ
そういう俺の好きな展開を言うんじゃない!
せっかく人類が蹂躙されまくる夢も希望もない展開に向かって
覚悟のようなものが固まりつつあったというのに…
違う違う 自分たちの利益しか考えない人間が出てきて 挙句内戦やテロが頻発するって流れだろ その家庭で、妙な政党や宗教が… でも結局は蹂躙されまくる運命
359 :
名無し三等兵 :2007/08/04(土) 17:38:24 ID:xHQ7xWQp
>>355-356 の様なのは、せいぜい人類同士の闘争の為のものだろ
圧倒的に不利な戦況で、追い込まれていく最中でも
人類同士の利権の奪い合いをやめようとしないという、政治家の考え
それに反対してのテロや、対EOLT構想の食い違いからの国家間の紛争・内戦
そういうドロドロの展開がこの話の醍醐味なんじゃないのか?
ホワイトハウスでの話とかそれっぽいのにつながると、俺は思ってる
だろうな
そういうのに対処するために、国連は頑張ってるみたいだしw
まあ、超国家的な組織のひとつや二つで、どうこうなりそうもないけど
>>355 EOLTの生体組織移植についての話は、出すってことで間違いないみたいだから
出てくるとしても、キメラみたいなのじゃないか?
EOLTに対抗できるとは思えないけど、ロシアあたりは平気でやってのけそうだしw
人類側がまだ混乱していないので、治安がしっかりしている→政治的な謀略や陰湿な手段で対処 人類側が追い詰められ、混乱の真っ只中→銃撃戦だろうが爆破テロだろうが、手段は選ばない むしろ、国連とかが混乱を収拾しようとすればするほど、イラクと同じで混乱する悪感
やはり、そういう流れの需要が高いのだろうか… そこまで劇的な速度で進攻はしてこないのと、いろいろとせわしなく動き回るおかげで 人間同士のドロドロした展開は、EOLTの助けもあって入ってくると思う まあ、佐藤のような、わけの分からない人間や組織も含めて 国家間の謀略やテロで、そういったものが走り回るのも混乱が大きくなってからになるな
需要が高いというか、そういう目的で書き始めたんじゃ・・・ ところで、人間同士の会話とかを書くのだから 戦闘中の描写なんかも書くおつもりで? 書くのなら、是非とも一方的に蹂躙される人類側の、血みどろな展開を(ry
蹂躙されない展開を書くことは不可能だろ、さすがに
合衆国の要人は、今後、死亡フラグが立ちまくるってことでおk?
このスレでのロシアの位置づけって… なんというソビエト
Builder あなた疲れているのよ
erector おったてろ
>>366 真面目な話、ソ連は創作のネタとしてはかなり面白い
米軍や第三帝国の秘密兵器なんてフィクションじゃわんさか出てくるのに、
旧ソ連の秘密兵器とかってあんまり無いよな。
やっぱ何となく弱そうなイメージがあるのか?
>>369 なんかちまちま超兵器研究して一発逆転狙うよりは、
ドバーッと人海戦術で解決しちゃいそうなイメージがある。
つかこのスレまんまマブラブだよね…?
一応全部読んだが。 SF兵器が出てこない点を除けばガンダムと同レベルじゃないか? EOLT(この名前自体何か変だ。Living Thingなんて英語使わないだろ。普通はLife Formとかになるはず)のスペックの物理的有り得なさを除外しても、 突然前触れもなく登場し莫大な権力を振るう全知全能な謎機関やら一研究者の一言で護衛艦が動かされるとか人間同士の動きがご都合的すぎる。
佐藤などの変態達は最後には仕掛けた策が悉く裏目に出て取り残され、EOLTに惨殺されると言うオチを強く希望する。
374 :
名無し三等兵 :2007/08/11(土) 04:04:42 ID:/0RvVjbW
エロゲファンの粘着がつく時点で、このスレは色々とやばい
>>373 そういうのが最後まで生き残るのが、最近は流行だったり
てか、
>>372 ってage厨をつる為に撒いた餌のコピペじゃんか…
口調を変えればいいと(ry
ほんとに同じことしかいえないんだな、在日の小学生って
なんだ、また祭りかw >突然前触れもなく登場し莫大な権力を振るう全知全能な謎機関 こんなこといってる時点で、読んでないか非軍板住人だろw そもそも、全知全能を思わせる描写ってどんなのだよwww で 本物の国連軍って、どうなると思う? 国同士のいざこざで、お流れって線も捨てられない気がしてきた
マブラブ(持ってないけど)とこのスレの作品が同じだとするのは
しんちゃんがサザエさんのパクリとするのと、ほとんど同レベルだろう
エロゲに対してプライドとか持ってるのか知らんけど、さすがに見てて痛い
・・・え?釣り?
>>376 “本物“って言っても
それらしいものすら組織されてないんだけど
>>377 「みんなでアイツをやっつけるんだ!」くらいは出来る連中
そういえば、まえは必死にガンダム以下とか言ってたな
新鮮味が失せたからやめたのか
PKOの延長で、避難民の支援で終わることもありそうだなw
小細工を弄するで思ったけど 人類側が小細工を弄して、必死の抵抗を繰り広げ それが正々堂々、正面から正攻法ですりつぶされる流れだよな?基本的に 核攻撃や電磁パルスにしろ、自分で首を絞めるようにしか思えないし
どうせならSRCでつくるんだ 勝利条件に敵の全滅が一切含まれないスパロボ
A−10に乗ったルーデルが10人いれば勝てる。
>>382 牛乳と総統閣下、あとルーデルと同数のガーデルマンを忘れるな
これだけ揃えられるなら普通に物量戦挑んでも勝てる気もするが…
>>382 M1A2搭乗のヴィットマン1000人も追加。
大将夏休みか?
一瞬、「ああ、出張でも言ってるのかなぁ…可哀想に」とか思ったけど
アメリカ辺りのビーチにいたり、欧州で避暑してるようだったら嫉妬する
>>382-384 ロシアの方に、RPG29持たせたシモ・ヘイヘを10個狙撃連隊も
387 :
名無し三等兵 :2007/08/20(月) 03:23:11 ID:1iiIIlin
録画したイノセンス見たんだけど EOLTと歩兵が戦闘した場合って ガイノイドと警備兵の戦闘が、数百倍の酷さと規模で起きてると思えばおk?
電脳科に電子機器へ浸入され きたる精神攻撃科やなんかに脳そのものに浸入される 素子が1億人いても微妙だな
>>387 分かり易い例を挙げてみよう
「あなたね、12番ゲージの(ry」
「せめて、50口径のホローポイント(ry」
↓
「あなたね、203mmの(ry」
「せめて、120mmのAPSFDS(ry」
「うちの若いのが二人もやられたんだ」
↓
「うちの機甲師団が2個もやられたんだ」
「頼りになるのはカルロス・ハスコックのXM109だけ」も追加
>>368 海外に行ける時点で嫉妬する
>>376 実際にたかが1研究員の鶴の一声で自衛隊の高官が勝手に護衛艦を動かす描写に何のリアリティがあるんだ?
政府はどいつもこいつも無能だらけ、人間はあっさり発狂する腑抜けばかり。
そもそもこいつの反米思想が見え隠れしてるし、リアリティ云々以前につまらないんだよ、根本的に。
無論リアリティ皆無だがな。
リアリティが売りなのにそれが皆無なんてギャグだろただの。
だいたいどうやったらたった数日で米軍全部を動員出来るんだ? どうやったらそれが一日で後方を含めて「消滅」するんだ?
あとGITSを引き合いに出して汚すな。 死ね。
ゆとりは上級大将に刃向かうなよ
夏だなぁ〜AA略)
エスパーよりも貴重な能力を持つ素子が一億人いても微妙なら人類に勝ち目ないじゃん
EOLTが強すぎて話が成立しないだろ
399 :
名無し三等兵 :2007/08/27(月) 16:00:24 ID:wgFgn+U8
age厨が小学生だってのはわかるが 半島人にゆとりもクソもないだろう
400なら能登麻美子がウィッチブレイドの天羽雅音のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら川澄綾子がFate/stay nightのセイバーのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら折笠富美子がスクラップド・プリンセスのパシフィカのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら柚木涼香がうたわれるもののエルルゥのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら千葉紗子が舞-HiMEの玖我なつきのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら田中理恵が機動戦士ガンダムSEEDのラクスのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400ならゆかながコードギアスのC.C.のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら高橋美佳子がグレネーダーの天道琉朱菜のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら釘宮理恵がゼロの使い魔のルイズのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら斎藤千和がARIAの藍華のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら中原麻衣が舞-HiMEの鴇羽舞衣のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら清水愛がおねがい☆ツインズの小野寺樺恋のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら森永理科が瀬戸の花嫁の銭形巡のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら植田佳奈がFate/stay nightの遠坂凛のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら生天目仁美が一騎当千の関羽雲長のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら伊藤静がゾイドジェネシスのコトナ・エレガンスのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら佐藤利奈がギガンティック・フォーミュラの神代真名のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら下屋則子が神無月の巫女の来栖川姫子のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら大原さやかがARIAのアリシアさんのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら佐久間紅美が極上生徒会の桂聖奈のコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら小林沙苗がエルフェンリートのにゅうのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら清水香里がヒロイック・エイジのアネーシャのコスプレでアナルセックスさせてくれる。 400なら豊口めぐみがBLACK LAGOONのレヴィのコスプレでアナルセックスさせてくれる。
GITSってGlobal Information and Telecommunication Studies,だよな?
>>397 人間と互角の戦いを演じるようなやつは有り得ないってのは、いたって普通の流れだと思うんだが
武装した人間以下ってのが、ご都合呼ばわりされることはもうない そんなんばっかで、もう感覚が麻痺してる 軍板で書くんなら別だけども > GITSってGlobal Information and Telecommunication Studies,だよな? 早稲田のOBにしては、頭に問題ありそうなんだが
前々から言われてるけど、あの年表に書いてあることがすべてじゃないんだがな
地球に降下してくる前から、ある程度動きを察知してた節もあるし
話だけを読むだけというよりは、このスレでのしょうもない議論が重要だったりするし
>>402 東大出のニートがいる時代でなに言ってんだお前は
>このスレでのしょうもない議論が重要だったりするし 創作スレが荒れに荒れる状況で、作品投稿メインにするほどの馬鹿がいると思ってるのかお前は
age厨無視すりゃ状況はかなり好転する また着そうだけど
タイトル:建設科(Builder)
【糞スレランク:C】
直接的な誹謗中傷:24/405 (5.93%)
間接的な誹謗中傷:17/405 (4.20%)
卑猥な表現:20/405 (4.94%)
差別的表現:7/405 (1.73%)
無駄な改行:0/405 (0.00%)
巨大なAAなど:3/405 (0.74%)
同一文章の反復:0/405 (0.00%)
by 糞スレチェッカー Ver1.07
http://kabu.tm.land.to/kuso/kuso.cgi?ver=107 まだまだ他に比べたらマシでしょう
あ、age厨どうのこう乗ってのは無視で
差別的表現ってのはあれか、大学か あれは偏見だ、早稲田での俺が言うんだから間違いない
408 :
名無し三等兵 :2007/08/27(月) 17:39:14 ID:wgFgn+U8
事前に構造体落下地点のおおよその見当がついていた ↓ 演習とか口実つけて集めておいたスクランブル状態の米軍 ↓ 骨の髄まで完敗 ↓ これがばれたら政権は転覆を免れない! ↓ 国連「言うこときかねぇと情報を公開するぞ」 って感じの流れだろうな、事前に知れてれば 言うこと聞く政治家連中はあれだが、過去、似たような例はあるし ....てか、こんな時間に何やってんだ俺は
つーか大きさとか進行方向と加速度とかが、ほとんど観測で分かってたんだから ある程度の予測は十分可能だろ、月や火星に落ちたのもいるんだし それに、勝手に戦闘を始めたって時点で、軍部はかなり責任取らされるだろうし この場合は情報がまともに得られないからなんともないが ウン十万も死んだ時点で、政権は危ういだろう
>事前に ということは、ロシア連邦軍は1千万人越えの予備役召集の準b(ry
ロシアの現政権が転覆すれば、そのまま一気にソヴィエト化
このスレに戦争を仕掛けた親シャア板への分断工作は順調だな。 みんな頑張って、楽しく創作してくれ。
米軍ってEOLTにデイジーカッターとかテルミット弾とか使ったの?
ニューヨークへの被害心配してたし、敵と友軍が入り乱れての乱戦だったしなぁ… 戦闘が終息し出した頃になって、ようやく沿岸部に展開してた艦艇が砲撃始めてたし
416 :
名無し三等兵 :2007/09/09(日) 11:06:57 ID:+WLktXDB
佐藤以下の権限を怪しく思うやつは 上層部から全権を与えられ、遥かに階級が上のやつをあごで使える人々の存在を忘れてる 独断での行動が目立つのも、通信網壊滅の配慮とすれば、まあなんとか というより、しょっちゅう指示仰ぐよりは、独断で動いているほうが普通だろ しかしこのスレ、本当にしぶといんだなw変な意味で感動したww
ていうか、いつまであの夏厨に構ってるんだお前ら 発狂する米軍兵士を腑抜けという時点で、軍事に関しては素人丸出しなんだがw
ほんの数両の虎にビビッて「HELLP!HELLP!」と平文で打診したり べ戸紺に見えないところから狙撃されただけで、あたり一面に撃ちまくって同士討ちしたりする それが米軍のクオリティ イラクでの一部の間抜けっぷりからもわかるが、今でも大して変わらない 第二次大戦よろしく、10体の中型種が100体の大型種に化けたりとかは間違いなくしてる
死者の内、二人に一人が見方に殺されるようなこともあったしな というか、あんな状況で冷静でいられる軍を知らない
420 :
名無し三等兵 :2007/09/12(水) 18:43:51 ID:w8MTyXw5
ESPは秘匿名称なんじゃないのか?
そもそも、あれが超能力者とは・・・大半がヤク中w
>>418 大隊長「司令部、聞こえるか!?助けてくれ!やつらが一斉に向かってきやがった!!」
司令部「なに!数は!?」
大隊長「追撃科(実際は小柄な探査科)が数百体!攻撃がまるで当たらない(撃たずに逃げ始めてる)!!」
司令部「そいつは大変だ!支援部隊に言って、重砲の全火力を集中させる!」
大隊長「頼んだっ!もう戦闘部隊は壊滅状態(全滅もしてない)だ!!」
とある日の、どこかほほえましい情景
なにその「疲弊したドイツ軍戦車中隊VS勝ち戦大好きアメリカ軍戦車大隊」は ろしあのほうがそうぞうできなくな
ロシアのほうが想像出来なくなってきた どちらにせよ、責任は取らんとな カチャ ;y=ー( ゚д゚)・∵;; . タ-ン \/|421|)
接触してから一週間も経つなら、EOLTに対して装甲の必要性が無い事は解かるんじゃないの? まあ、EOLTの事しか考えていなかったら拙いのは解かるけど。
424 :
名無し三等兵 :2007/09/13(木) 17:19:53 ID:UabWK6y7
装甲がほとんど意味ないといっても、機甲部隊全部が無装甲の高機動車両・自走砲というわけにはいかんし 砲弾の炸裂程度で乗員が死ぬのも困り者だから、ある程度の装甲は必要なんじゃないか? ま 現行の兵器がEOLTのような敵に対して有効な形態でないと分かるのには、さして時間がかからなくても 有効な戦術や兵器の方向性の模索には、それなりの時間が要るだろうし ある程度確立されてきても、実用化と前線への配備には途方もない時間がかかるだろうな 地球への接近に気がついて、準備してたにしろ 組織の立ち上げが終わっただけで、情報伝達系統もまともに機能していないようじゃ、兵器開発の国連主導は難しい となると、米ロが独立してってことに…
ちょっと待て ロシアや米国なんかはいいんだ ドイツが兵器開発に乗り出したら(ry
____ . /| | 通常兵器よりも、EOLTの技術を応用したものを優先させたことから . | | .Siberia | 兵器廠を差し置いて、某病院が動き出したようです . | | | ミミ皿皿皿皿皿皿皿皿皿| .皿皿皿l ̄ ̄ ̄l皿皿皿. ミミ彡ミミミ 田 田 田 田 . | /| .Siberia ミミミミ彡彡ミ |. /......| Mental Hospital .|.皿皿皿皿皿 ミ彡ミミミ彡ミミミ....田 田 田 . |/ | | | ミミミミ巛彡ミミ... | | | 田 田 田│ ミ彡彡ミミミミミミ ≡ . /| ̄ ̄ ̄| | ___ .___......| | ミミミミミミ彡ミミ二 三三. |.....| _|_..| |_. |.| | .|.| | 三 三 | | ::;;:;;; 三三 三三. |.....| | :::::|.| |:::::| |.| | .|.| |_三二 三二 | ;;:;::;;;;;;;;;;: | | | |.... \|__| :::::|.| |:::::|_|.| |_____|.| | . || ||;;;;;;; |二二二二二二二二二|  ̄|.|_| ̄ . ;;|.|_|;;;;;;;;;;;;|.|_|:::
>>422 ・航空機なら大丈夫だろうと虎の子のヘリ部隊を出したら,いつもと変わらず撃破された
・遥か遠方に敵の姿を発見後,一分で重戦車が穴から乗員のミンチを垂れを流して撃破されていた
・冬なのに足元がぐにゃりとするので下を見たら,赤い絨毯が敷き詰められていた
・ネネツ族の村が襲撃され,気がついたら家もなくなっていた
・距離数百mを一気に縮めて背後に回る,というか戦車の中に入ってきて殺される
・もう後方の臨時司令部の中に入ったのに,追撃科に暗殺された
・アンリスコイの陣地に行けば安全だろうと思ったら,もうすでに破棄されていた
・砲弾を目測で避け,どんな兵器も破壊できる彼らの攻撃力から「装甲の厚く,重たい砲を積んだ兵器ほど危ない」
・「そんな奴たいしたことない」といって出撃して行った戦車兵が,戦闘開始5分で戦車ごと行方不明になる
・中央シベリアモスクワ間の4000kmはEOLTの襲撃にあう確率が100%.撤退中にまた襲撃されることすら許されない確率が70%の意味
・自衛用個体投入後の戦闘による戦車撃破数は一日平均数千輌,ルーデルのスコアは一人で約17輌
ここはルーデルを召喚しなければ
428 :
名無し三等兵 :2007/09/14(金) 16:43:48 ID:j07UTlOn
襲撃にあう確率が130%で、撤退中にまた襲撃されることすら許されない確率が70%では?
>>425-426 ドイツ軍兵器廠は猟銃からヒントを得て、大口径の(ry
ロシア軍生体科学研究所はEOLTの体組織(ry
日本は国連と共同でES(ry
アメリカ軍は核の集(ry
この構図以外思い浮かばない
429 :
名無し三等兵 :2007/09/14(金) 19:37:42 ID:yDB9RKBC
構造体一個でも、一日で1万体以上も作れるくらいなんだから 大将がいっていた休戦期間一ヶ月で、相当な数の戦闘用個体が量産されることになるんじゃないか? 30万体と計算しても、調査用の個体に負けたに米ロ両軍の未来はないぞ 口がついてるんだったら、蹂躙のされ方も半端ないだろうし、民間人も・・・
米ロ両軍壊滅→民間人を無差別殺戮 この流れに至る経緯が微妙だな 今のところ、兵士以外は攻撃しないし
431 :
名無し三等兵 :2007/09/15(土) 18:13:31 ID:IlQKvnGc
二度目の攻撃の際は反撃のみでなく 一度戦闘が開始されて以降は、テリトリー内の兵士を無差別殺戮だったから この次の戦闘の際に、何かの原因で人類を無差別殺戮もありでは? 消化の必要がないので、口の中で破壊したものはそのまま排泄しながら ミミズ式に人間や車両を食い散らかす、純戦闘用種に期待
>>431 宣戦布告がされてる以上、純戦闘用種が出て来るのは免れないだろうね。
でも口を付ける必要は無いでしょ。
あと、まとめでupロダ探してる人が居るから、教えてくれ。
口は生物が持つ、一番強力な武器だぞ(毒は抜き それに、殴る蹴るよりは、こっちのほうが攻撃という感じが・・・ うpロダはどこだったかな
それだったら、頭だけじゃなくて手や触手の先端にも(ry
やめて!前線の兵士が正気を保てない!! あ、でも確かに、触手の先端に口って話は出てたな 口の中に突っ込んで、人間の内臓をモグモグ→オエッ ただ気になるのが、消化する必要がないんだったら 鋏みたいな物に成るんじゃないかってことだな
顎だけなら昆虫の外顎みたいなのでいいよね。
戦車などの装甲目標を食いちぎるため、高い顎力が必要になり、結果的に地球の動物と同じような位置に偽口 もちろん、飛び出して外顎のようなものにもなる エイリアンよろしく、口の中のもうひとつの口で噛み付いて偽口の中に引きずり込み、一気に噛み切る…とか
まあ一応、黒幕云々についてはすべて考えてあるので
いずれネタバレ(と呼ぶのもどうかとおもうが)のようなものを書いてみようかと思う
>>390 ちょっと待てくれ
「25mmの強化装薬弾を使えば小型種のもろい部分ならば貫ける」
というネタはすでに考えていたのに、君が先に言うと…
黒幕側の話を書いてるわけだから、いずれ黒幕側の何も知らない人間の視点になるわけか >「25mmの強化装薬弾を使えば小型種のもろい部分ならば貫ける」 これはヘイヘ並みの狙撃兵がいるなw となると、そのあたりのためにEOLT由来の生体技術云々が絡むんだろうか
ところでこれ、今は短期戦で一〜二年の話のほうだけど せいぜい十数年だとしても、仮に長期戦になった場合ってどうなるん?
>>440 一週間でこれほどの損害だから、一年も持てば良い方だと思う。
一応、EOLTの目的は人類掃討では”いまのところ”ないから 一度壊滅的な打撃を受けてしまえば、放置してもらえるかもしれん どっちにしろ反撃はおろか 地球を捨てる時間も人員も設備も残らないだろうけど
長期戦では、何らかの形でEOLTの侵攻が止まり、基本的に人類対人類の闘争が主になるとは思っている その上、前に言ったように、親EOLT的な政権が立ち上がったり、EOLTとの同化の推奨する宗教団体等が出現 生体化学実験の副産物や、EOLTとの融合によって現れるハイブリットや第二人類の類 しかもEOLTの行動がそれを助長していき、状況は悪化の一方 だが実際は、ほとんどすべてが国連の機関と一部国家首脳陣による、人類のための長大な計画似すぎなかったというオチ これで問題なのは、恐ろしく長くなるということだ 必然的に、良く各種メディアで取られるように、過去の部分は省いて、終戦間近の部分だけをハイライトすることになる これだと、このスレ(というか板)の趣旨的には破綻することになる これを避けるためには簡易でもいいので、それなりの年表と間の話を入れる必要があるが、そんな時間や気力は…
444 :
名無し三等兵 :2007/09/18(火) 17:36:51 ID:2+DbLseN
第二人類ということは…ウイルス性の症状ってことか! やっぱあんたレトロだな
あえて分裂させ、その混乱にまぎれて人類の未来を繋ごうとする佐藤以下国連 良いやつなんだか悪いやつなんだかわかんねぇw さすが「主人公と悪役と黒幕が一緒」ってだけのことはあるwww
446 :
名無し三等兵 :2007/09/19(水) 17:24:57 ID:jBm/glWu
実際そんなもんだろ、政治や軍事なんて 「100を救うために10を捨てる」ってやつ ただこの場合 それが「1を救うために60億捨てる」になる可能性が…
449 :
名無し三等兵 :2007/09/19(水) 18:07:31 ID:jBm/glWu
なんという乙
シャーペンでこれかw
上のほうのかすれ具合が…おまけに途切れてる ぜひとも補正を!
…すまない、一枚目は補正をかけるのを忘れていたらしい
ぬがあ、流れが速いロダはキライだ畜生。
まとめに載せようと思ったら既に消えてた〜 もう一回UPすることがあるなら対象直々にまとめのアートワークのほうに載せてくれるとありがたいんですが。
455 :
名無し三等兵 :2007/09/21(金) 15:03:30 ID:HYmEcPRP
流れの遅いうpロダ探そうぜ
すまない、今はスキャナーが使えないので、次の水曜か金曜には…
>>456 いいのか、そこを使うのは?
簡単に催眠や暗示に掛かるくらいだし、精神侵食や攻撃は簡単だろうし
EOLTが人間と同じく、脳の中で電気信号が行き来しているタイプだとしたら、脳みそをケーブルかなんかで接続して、一体化ってのもできそうだが
完全に肉体的な同化をする場合は、基本的に炭素系出現後でいいんだろうか?
>>457 と言っても他にそれらしいものが見つからんし・・・
異種姦フラグを立てt(PAM
近頃の異種物にはグロ画が増えてるらしいから、純グロでもいいんじゃないかとか言ってみるテスト
>>458 同化つっても、食べるほうの同化なら簡単だろうけど
生体組織が混ざり合って、半分人(ryみたいになるには、それ専用の生物くらいじゃないとだめじゃないか?
ボーグみたいな?
ボーグみたいなのは、効率悪いんじゃないか? 機械と生態の融合だから、こっちの話でなら炭素でできた人間と珪素系EOLT(生物とも機会ともつかない生物らしいから)の同化だろうけど 構成物質そのものが違うから、いいとこ規制に近い形で操り人形を作る程度になってしまうのではないかと 精神攻撃や侵食がどんなものになるかはいまいちわからんけど ただ睨み付けるだけで殺したり操ったりできるようだった場合は、わざわざ人間にそんな半端な同化を行う必要はないんじゃないか? まあ、スパイ的なものにするならわかるけど、EOLTが人間の思考を真似れるかどうかわからんし まして兵隊として使うなら、弾除けにもならんのじゃないかな
463 :
名無し三等兵 :2007/09/23(日) 21:22:57 ID:Pw09eHyt
あれだろ、EOLTの開発したウイルスや寄生個体のせいでバイオハザード状態 免疫は作れないし核でも消毒できない、おまけに他の通常サイズの個体と協力して恐ろしい勢いで拡散 ・・・まあ、こういうことやって来ないところを見るに、製造者が制限を加えてるんだろうが EOLTがやらなくとも、人間がやらないとは限らない
そこで一番気になるのが、国連の連中はどれだけの情報を事前に得て、これから起こりうることを察知していて そして、そのうちのどれだけを合衆国あたりの首脳に公表して、どれだけを隠しているかだな 選択肢の内容からしても、それなりにこれから起こりうることを推測して、計画を立てていた節があるし
…有史以来、ありとあらゆる面において繰り返されてきた普遍的な流れがある 「革命が戦争を生み、戦争が平和を生み、平和が革命を生む」 しかし、これはあくまで意思疎通が可能な”人間”の中でのことだ 仮にもし、まったく別の生物が築き上げた文明と人類文明が遭遇し、戦争が起きたらどうなるのか? 意思疎通ができず、どちらかの存在をかけて戦った場合どうなるのか? その場合、この流れは必ずしも”ループ”しない 他者(異文明)の殲滅により平和を勝ち取ることが可能であり、そこでこの流れは止まる 今まで存在し得なかった、他者の完全な殲滅によって得る、ループの再開という名の、途切れることのない”平和” それを得ることが可能である限り、人類は戦いをやめることはないだろう 逆に言えば、活動・行動の制限されているであろう”かれら”は、当然、何らかの対応策をとるはずだ しかも、非常に分かり難い、手間のかかる方法で… だからこそ我々が組織された、人類の未来のために人類を絶滅させることすら厭わない、我々が ――会話の記録者・記録番号ともに不明――
別にただ思いつきで書いただけなので、あまりよく考えなくて見なくともいい…と思う とりあえず、一番頭の合衆国首脳との会談でも終わったら書くつもりの、ネタばらしまでのつなぎ 一応、話の大筋は考えてはあるのだが、書き上げる時間がない、無理をして時間を作る気力も(ry まあ、ひとつ言わせてもらうえば 国連機関はお役所仕事に徹し、所属する連中はどんな仕事をしていようとただの公務員という事 決して妙な思想に汚染された組織ではないし、佐藤あたりも、スキャンダルのひとつもあれば暗箱逝きになる
暗箱www
メディアが壊滅してるし、公の組織でもなかったりしたら 刑務所にぶち込むよりは、事故でも起こしたほうが早いとか考えそうだな>ロシア
469 :
名無し三等兵 :2007/09/24(月) 16:12:40 ID:fLBdEQ0H
ロシア編ではCIAと内務省の激s(ry
精神攻撃→精神崩壊→狂人化 政治家はまだいいとしても、学者連中ヤバスwwww
女性キャラは当然ヤンデレ化・・・というか、純粋に病むだけかw 櫻井あたりは、EOLTに身売り決定だな
その前にロー魔法王が心配です
473 :
名無し三等兵 :2007/09/26(水) 16:07:40 ID:eI4y8CFS
技術力をセーブしてる状態(最低限の自衛程度)でも、通常兵器ではEOLTにまったく対抗できていないのが現状だからな ていうか、自衛用の個体が出てくる前から最大限、甘く見積もっても1000:1のキルレート(人類側のは装甲目標限定?) 死体の探索をしても、シベリア戦線で中型と小型一体と数体分の肉片、ニューヨークに至っちゃ血痕のみ で しかも回収した個体すら、大脳破壊のせいでショック死(動けないだけ?)とか言う状態 核兵器の集中運用しても、純戦闘用個体が出てきたら、抵抗の仕様もないんじゃないか? 今のところ、「殴る」「蹴る」「触手で攻撃」くらの攻撃だけど、これで飛び道具が加わったら…銃弾で銃弾を叩き落しそうだ こうなったら、もうEOLTには核地雷なんかで足止めして、その隙に和平・降伏に向けて全力疾走しかないような希ガス
大脳がつぶれても、小脳が生きてるから体は動く てことは、EOLTが死体やその破片を回収してたのは、後で再生させるためか? だとすれば、あれも十分捕虜になるんでね?
情報を与えないためでしょ。
EOLTがリンクしてるとすれば、仮に再生して、その個体が十分な知性を持っていたとしても こっちの情報は全部駄々漏れ出し、口は割らないしで良い事無いな
>>475 資源の再利用や再生ってのはあるんじゃないか?
個体数の変動だって、全部が全部増えるんじゃなくて、一部のは減ってるわけだし
478 :
475 :2007/09/30(日) 21:36:37 ID:???
>>477 そうかな?
新しく作った方が安上がりだと思う。
479 :
名無し三等兵 :2007/10/01(月) 15:19:32 ID:jH/2hg4J
そりゃまあ、珪素や炭素みたいな物質は地球にも豊富だろうが 体組織に使う”未知の”金属云々ってのは、自然界にはないものってことだろ? おおかた放射性物質云々のカスなんだろうが、結構手間はかかるはず コスト関係なく、製造時間のみを優先させているとすれば いちいち反応炉を動かさずにすむからこっちのほうを選ぶと思うぞ
待てお前ら 金属作るための反応炉があるってことは 構造体突入作戦のときは、被爆する危険性もあるってことじゃないか だめだ!空挺軍は逃げ(ry
イラストうpの件はどうなったんだろ てか大将はどこに…
名無し”上級”大将なのに、上級大将じゃなくて大将なのは(ry
ようや・・・いや、乙 しかし途切れてるのは痛いな、追撃科なんか足が見えない
画像を落としたら消えちまった…
>>483 一番簡単なのは、ウィンドウズ標準のペイントで、ツールバーの「変形」の中の「サイズ変更/傾斜」を選択すれば小さく設定出来るよ。
487 :
名無し三等兵 :2007/10/02(火) 17:24:29 ID:7LongNWP
>>483 乙といっておく
てか結構かっこいんだがw
もっとネチャネチャかと思ったwww
ストーカーの直立時が山椒魚みてぇだな あんなのはネチャネチャしてなくても嫌だ
489 :
名無し三等兵 :2007/10/03(水) 02:02:45 ID:nugjCzuM
引き裂いた人間の臓物や体液でネチャネチャになるので大丈夫です
>>480 突入口は核爆弾であけるのでもうすでに被爆とか言うオチじゃないか?
どっちにしろ、何も知らせてくれないんだろうが
年表を書く気力も無い今日この頃 まあ、近いうちには落とせるだろう…と思う
wktkして待ってる
・・・どれだけその沈黙が続いただろう、司会役の副大統領すら口を開こうとしない 呆れたような目で会議室を見回していた国防長官も、結局この状況から抜け出すための努力をする事を諦めたらしい ただ、あまり意味があるとも思えない時間のみが、音もなく流れている 一応資料を眺めるフリをしていた海兵隊司令官は、資料を投げ出し、その鬱そうな顔を上げる やることが無かったので空を見上げる…いたって普通の行動だった 「…ああ、着ました。例のヘリ」 それは間抜けな声ではあったが、無理もない反応だったかもしれない 数分で来ると言われていたそのヘリは、すでに20分以上も到着の気配を見せておらず、てっきりこないものだと思われていた ゆっくりとした動作で窓際に集まった2,3人の会議出席者は、ヘリが現実のものであると確認すると、すぐに席に着いた 「あのヘリは、佐藤が乗っているもので間違いないな?」 質問する司法長官は、ここ数日の激務ですっかりやつれた顔を部下に向ける 「ええ、と…CH-47Jです。間違いありません」 双眼鏡を覗き込んでほんの数秒で答えたあたり、本当に確認したのかは怪しいものだが、とりあえず間違いではなさそうだった 席に座りなおした出席者たちは、何を思って顔をしかめたのか――まともに意見をぶつけるといった行為を行うことを考えているようではなった―― 席について考え込む、いやに鬱々しいその顔には、疲れと強迫観念の類がちらついていた
同じく、25日の午後、そろそろ日が陰り始め、気温が急激に下がる時間帯 国防総省からせいぜい1km程度の距離を飛ぶ一機のヘリの中には、およそ緊張感にかける人間が乗り込んでいた 「――いやぁ、やっぱりコッチの食事は、日本人の舌には合いませんねぇ」 佐藤がハンバーガーの包装紙の内側についているピクルスの破片を、手を使って口の中に放り込んでいく それを見た櫻井は、同じく指のケチャップを舐めながら「下品」と一言注意をして、話を切り出す 「あなた、いつまで…こんな仕事続ける気なの?」 コーラを飲みながら語りかけてくる様は、あまり絵になるものではなく、いつもの威勢とかみ合わないものがあったが 佐藤の方も、ダブルチーズバーガーに噛り付いている…それも、秘書のPCの操作にちょっかいを出しながらだ それに、この質問は、過去に幾度となく行われたものだった 初めて顔を合わせたとき、同じ仕事に就いたと知ったとき…櫻井は深く考えずに質問していたし、佐藤はその度に軽くあしらっていた 「辞めたくても辞められない仕事ですし、すぐにもっと重度に…あ、そこはBですよ、相原君。Bです、大文字の」 やはり、佐藤も重要なことは思っていないらしく、話の途中でパスワードの入力でもめている 「あれ、Kだったか…もうすぐいろいろな意味で重度になります。そうすれば色々とやり甲斐も出てくるんじゃないですか」 「危ない仕事というか、真っ当な職業にはならないわねェ…それだと」
桜井の挙動に、ところどころおかしな点が目に付く それが何かを探してのことだと気がつく頃には、秘書の鞄の中から何かのファイルを取り出す 「あったわ、非公開の殉職者名簿と殉職ですらない犠牲者名簿」 櫻井が小さく笑うのを見て、彼女の横に座っているスタッフは、かなり意外そうな顔をしている 佐藤はそんなことは無視し、少し黙り込んでから視線を櫻井に戻す 「これでも公務員なんですよ」 「…公務員は公務員ね、たしかに」 どうもしっくり来ない様子で、それが公務である事については、改めて気づかされたといった表情をしていた 常識的に考えれば当然のことであるし、あまり意味のある発見ともいえないものだが、どうも櫻井は、そのことで考え込んでいるようだった 「ようするに、今どんなことをしようとも、最終的な勝者になれば正義なんですから、今からやましいことを避けて通るようでは…あ、ケチャップとってください」 櫻井はケチャップを右手で取りながら、左手でピザを口に運び、何か考えているような――深刻というには程遠い表情だが――顔をしながら押し込んでいく 「言うことはよく分かるけど…よく考えたら、勝つとか負けるとかって言うのが意味のない事だって言い出したのはソッチの方よ?」 再びわざとらしいそぶりで両手を動かしてみせる
その前で、ケチャップを受け取り損ねた佐藤は、床に散らばった色とりどりの包装紙をさらに鮮やかに彩った赤い液体の始末に困っていた その包装紙の山は、ほとんど絨毯に近い形で床に堆積している 相原ともう一人、櫻井の秘書官が缶コーヒーとホットドッグ、半白の頭をした男がパイを食べた以外、すべて佐藤と櫻井が胃袋に詰め込んだものであるらしかった いくら1時間以上もヘリに詰め込まれているとはいえ、さすがに不釣合いな量であることに気づいたパイロットは、ガムをかむ口の動きを止める 「お、おい!ヘリん中で何やってんだてめぇら!!」 パイロットの頭には、バイザーつきのヘルメットがかぶさっていため、その激しい表情は伺えなかった――もっとも、それが見えたとしても、佐藤たちの対応に変化は無かっただろうが―― 櫻井がサイン入りの何かの契約書をひらひらと靡かせ、佐藤は手帳と認識票のような物を示す 「“軍・政府の交通、および通信機関はある程度自由に利用してよし“大統領のサイン」 「“NATO加盟国の軍関係組織においてはNATO階級符号OF-5相当の待遇、および権限の行使を認める“国連…」 佐藤が続けようとしたのを見たパイロットは、あわてて声を出す 「もういい!わかったからあんまし食い散らかすんじゃねぇ!!」 「結局、何もわかってないじゃない」 櫻井が語尾に妙なアクセントをつけたかと思うと、愉快そうに笑う
「扱いとしては彼方より数段階級が上なんです。まあ、別にいいですけど…あ、そのコーラ飲まないんならください」 「買ってきたの、これで最後なのよねェ」 「それなら、なおさらください」 「そうじゃなくて、対価を要求してるのよ」 「なら要りません」 櫻井は、まだペットボトルに半分ほど残っているコーラでピザを流し込み、佐藤は3つ目のダブルチーズバーガーに手を出す 相原は先刻までの仕事が一段落付いたらしく、ワードプロセッサを開いて、何か文章を打ち始める その光景から目線をずらし、再び計器を見つめるヘリのパイロットの服装には、所属部隊を示すワッペンの類は一切なかった 秘匿性の高い任務に起用された場合、このような処置がとられることは、“来訪者”たちの襲来に備えて決定さ“れていた”事だ、この任務もそれにあたる この場合、強制ではなく――ことが荒立つのを防ぐためだが――本人の志願によって佐藤たちの護送を受け持ったのだが、どうも後悔しているらしい
それを見た櫻井は、しばらくの間を置いて佐藤に視線を流す 「面白い反応をしますねぇ…」 うれしそうに笑っている佐藤は、日本語でそう呟いた そうしたのは、ただ単に英語でしゃべるのが面倒だったのか、とっさに出てしまったのか、パイロットへの配慮か 「ところで、このサインなに?」 櫻井が手に取った新聞の切れ端を使ったメモには、住所と電話番号と“購入費“、その横には誰かの名前が書かれていた 「何事もお役所仕事ってことです」 芝居がかった仕草で不満を表しながら佐藤は続ける 「さっき買ってきたホットドックの領収書ですよ。他と違って、ちゃんとしたお店で買ったものじゃないので、仕方なく領収書は手書きにしてもらったんです…それがないと、上は一銭も出してくれなくって」 「自腹を切ればいいじゃない」 「だれがこんな仕事のために自腹を切るものですか」 別に怒鳴ったわけでもないが、即答だったので、櫻井はまたもわざとらしく驚くそぶりをして見せた 「本来なら、資金の横領・着服でもさせてもらうのが筋だというのに、旅費や身支度で財布は空になり、手当ての一つもなし…好きでやっている仕事ならまだしも、ほとんどこっちの意思は関係なし」 「まあ愚痴はどうでもいいから仕事の話でもしない?」 視線を櫻井に向けず、外の景色を眺めながら答える 「というと、どの仕事のことですか」 「例の実験とか言うのについてよ」 「ああ…」
佐藤はしばらく間を置いてから櫻井に視線を戻す 表情が少し変化していることに気がついた櫻井に同行しているスタッフが、視線を櫻井のほうに戻すと、やはりそちらも表情が変わっている もっとも、唐突に真面目な顔をするのは、いつものことだったが 「国防長官がどう動くかは少し微妙なところですが、ロシアの件もありますし、協力してくれるとは思います。それに、この前の資金の件にしても、あらかじめ準備してたとしか思えませんしね」 ネクタイの位置を直しながら小さくため息をつくその顔には、わずかに疲れが見えた 「国益云々を考えないで行動してくれれば一番いいんですが…まあ、無理でしょう」 「もとからアメリカとロシアは非協力的だろうからといって対策を怠ってきたように記憶しているけど」 「そうです。合衆国と連邦は降下地点からしても、半ば捨て駒になることで全権委員会は話を進めてましたからね。結構しぶとく生き残りそうですが、原形はとどめていられないんじゃないですかねぇ、これじゃ…」 演技なのだが、そうと見えないそぶりで佐藤はひとつため息をついて見せた 「全権委員会の先生方は、人類そのものの存続のためなら、どんなものでも犠牲にして見せるつもりのようですが、いつまで続きますかねぇ」 「すでに米ロ両国の諜報戦は加速の一方。何人かのCIA工作員は強行策に出てスペツナズに処分されたって話ね」 いつもにましてニヤニヤとした表情をしてみせる櫻井は、ウォトカを一口含んでから話を続ける 「国家間の対立は見られたくない事から目をそらせるために役立つ…その考えは間違っていないけど、もし彼らの侵攻が止まったりしたら――」 気づけば、表情からは笑いが消えていた 「――取り返しのつかないことになるわ」 「まあ、そのあたりはいろいろと工面しますよ。」
どうでもいいことを喋る様な声と同じく無表情だが、不思議と説得力のあるしゃべり方だった 「ひとまず、私達の方は長期戦よりも、短期決戦を想定して動いてるんで。それに、勝っても地獄、負けても地獄なら後者のほうがいいとも思いますし…」 「どういうこと?」 「独り言です」 しばらく沈黙が続いたが、すぐに半白の頭の男が声を上げる 「下に目的地が見えます」 「おや、もうそんな時間ですか」 いつの間にか笑顔に戻っている佐藤を見て、半白の頭をした男は聞き取ることが不可能なほどの小ささで安堵のため息をつく 窓の外を見ると、五角形をした目的地が伺えた 「パイロット君、着くのなら教えてくださいよ」 返事は無い 「嫌われてるなぁ」 いやに嬉しそうな声なので、またパイロットの表情がゆがむ
「そういえば佐藤クン、あの娘になに渡してたの?」 「本ですよ」 「本?」 「下らなくも素晴らしき日本文化ですよ」 「あんまり変なもの読ませないほうが良いわよ」 「私が始めて会った頃にはもうダメそうでしたからね。大統領補佐官の娘があんなことでいいのかとも思いますが…」 マナーモードにしておいた携帯電話の出す振動を感じて佐藤は会話を区切り、その携帯電話を耳元に持っていったのを見て、櫻井はイヤホンを耳につける 「はい、佐藤です。ああ、フランスの……ええ、とりあえず外人部隊の人たちに…ええ、武装はこっちからファブリク・ナショナルのF2000を…はいはい……それじゃまた今度」 携帯電話をいじる佐藤を見て、櫻井はまた愉快そうな顔をしながら質問する 「スポーツ銃で何するの?」 「6,8mmSPC弾仕様のSCAR-ミドルがまだ来ないんで、仕方なく横流しさせてもらったんですよ。P90あたりのほうが良いと思いますが、あれはグレネードが使えないんで」 「ライトとヘヴィーなら在るじゃない、SR-25やHK416とも弾薬を共用できるし」 「そうすると米軍特殊部隊と装備がかぶりますからちょっと面倒ですねぇ…あくまで我々の組織はイレギュラー(変則的)であり、人員はイリーガル(非合法員)なんで」
何を思っているのか、いやに優しそうな笑みを浮かべながら携帯電話をしまう たいてい、初めてこれら国連機関の装備を聞くと、誰もが「新型ばかりだ」と口に出す 事実、櫻井や自分の所持しているベレッタPx4“ストーム“や、佐藤たちの所持しているヘッケラー&コッホのP2000やP46は、どれも市場では珍しいものや、高価で新しいものばかり 法執行機関向けの自動拳銃、弾数が多い、アーマーを貫通できる、軽量で小型――などといった性能を重視した結果なのだろう それら厳選され、なおかつ高性能な銃器が官給品として国連関係の組織の人員に送られる これらの銃は、一般で手に入りにくく各国の軍が正式採用していないために入手は困難であるが、逆を言えば装備によって他の部隊と区別がし易い もっとも、カタログスペックの可能性は否定できないが… 「…そろそろ着きますが」 半白の頭をした男が警告する 「はいはい」 もう長いこと不眠不休で動き回っているのにもかかわらず、軽快な動作で腰を上げ、スラックスのポケットに手を入れる いつもと変わらない表情…だが、彼らが常に意識して表情を変えていることを考えれば、実際にどのようなことを考えているのかは表情では推し量れない 「今回はもう少し歩きやすいところにおろしてください。我々はスーツ姿なんで――」
なんという乙 まさか忘れていなかったとは
503 :
名無し三等兵 :2007/10/08(月) 08:14:51 ID:hv+i6rRA
ベレッタ社のストームやH&KのP2000とか、なにそのM9更新トライアルw これでシグ加わったら(ry
一箇所からまとめて購入すると足がつくから
いろんなメーカーからちまちまと購入ってことでは?
>>501 お猿さん?
要するに、国連の人たちが銃器販売店を行ったり来たりする訳か
ロシア空挺軍だけでなく、フランスの外人部隊もかわいそうな子になるのか
まああれは雇われだからいいんでないか? 問題なのは、機密云々の都合から、使い勝手が終わってるとこだ
ただ単に暇ができたので、延々と書いていてみた 使用するPCがしょっちゅう変わるので、書いても落とせない、大体どんなことを書いていたか思い出しつつ、粗製 誤字・誤文は…まあ、いつもどおりにしてくれ 近いうちに落とせるよう、まあそれなりに
509 :
名無し三等兵 :2007/10/10(水) 13:13:31 ID:I9axaPha
気がついたら乙なことになってる
てっきり書くの止めたのかと・・・
>>461 あれは精神的な同化とチップ見たいなのを埋め込むだけでは?
このスレは生きていたのか! 記念age
ありゃネットで知識とかを共有してるだけで、そういう回線が切れると個性出てきたりもするらしいので 同化と言うほどの事はないんかもそれない しかし、このスレしぶといなw
513 :
名無し三等兵 :2007/10/12(金) 04:47:33 ID:Bm/3NPaj
炭素系EOLTの胸の辺りに人間の上半身がへばり付いてたりとかするんだろうか
てかこれ、伝説的な腕の狙撃手が撃つ、25mmの強化装薬でデリケートな部分をようやく抜けるってことは
基本的に歩兵の携帯できる火器では殺傷不可能ってことなのに、お約束の弱点も超兵器もねぇ・・・
>>513 なんかの拍子で千切れそうだな
120mm機関砲を配備するから安心しろ でもまあ、それでも「当たらないor当たってもなかなか死なない」で結局だめそうだが
516 :
名無し三等兵 :2007/10/15(月) 17:33:27 ID:A7u8t6US
たしかに戦車砲弾を使えば表皮を破れるかどうかは別としても、少なくとも内臓で出血させることには成功してる でも結局は血を吐いた後、すぐに戦列に復帰していた 生物の一番厄介なところは、防御力じゃなく、耐久力が高いところだからな 苦痛を感じなければ痛みで動きを止めることもないし、そうなると脳や心臓を潰さない限りはしばらく抵抗が続く
ん? つまり特に強靭なのは表皮であって内部構造ではないってことか?
>>517 でかい生物だと特にそうだよなwww
持久戦に持ち込めるような生物ならそれでも何とかなるんだがwwwww
>>517 あれじゃないか、防弾チョッキを着込んだ兵士的な
体表と骨格、あとはたぶん筋肉系には未知の金属云々で作られた合金が多用されてるけど
一部体組織には人間とかと同じような構成物質のところもあって、炭素生物の特性も持って話らしいし
出血が肺だったとすると、酸素呼吸のために、表面積増やすとかでデリケートだったりするかも
肺から血反吐を引き出しても悲鳴ひとつで戦列復帰・・・
体の中に酵素や水分があるってことは、もしかすると高温には弱いのかも試練 まあ、珪素の部分と炭素の部分が、ある程度独立した組織だった場合は別だけども 地球環境に適応するためのデバイスを装備したバージョンとか言うのかも
内部構造を直接叩ける何かがあればなー。メーザーとか放射線レーザーとか。
放射線はだめそうな希ガス
CH-47Jって書いてて、その後に「“軍・政府の交通、および通信機関はある程度自由に利用してよし“大統領のサイン」 「“NATO加盟国の軍関係組織においてはNATO階級符号OF-5相当の待遇、および権限の行使を認める“国連…」 これっておかしくないか?機体だけ借りてパイロットは米軍なの?
524 :
名無し三等兵 :2007/10/16(火) 17:04:38 ID:cQqBXG3T
おかしくはないだろう、国連が日本の技術者を招集したんだし 多数の機材・人材をかき集めてるってんだから、陸自や空自の航空機、海自の護衛艦とかもそれのうちなんじゃないか あ、でもフランス外人部隊は米軍ヘリ使ってた見たいだったな
日本のが例外的なんだろ、なんせ”自衛”隊なんだから、ドサクサにまぎれて海外出兵するにも、人数は少ないほうがいい だからヘリだけ派遣して、パイロットは現地のを使う…ということになったんでは?
「あ、どうもー。護送してきましたよ」 「それじゃあ」 「ええ、日本に帰るので後は頼みましたぁー」 「は?」 ↓ 「どうする?」 「とりあえず、適当な奴を釣ってくればいいんじゃね?」 「自給100ドルとか言えば食いつくろ」
527 :
名無し三等兵 :2007/10/16(火) 19:25:46 ID:4HQRFPL7
お役所仕事・・・
528 :
名無し三等兵 :2007/10/17(水) 16:50:16 ID:r11490Va
FN2000を購入したのって20mm榴弾投擲器があるからなんだろうけど、聞くのか?
529 :
名無し三等兵 :2007/10/17(水) 18:48:46 ID:t7KUVCf0
体重が数百キロ程度なら、数人で射撃すれば動きを止められる…とか? 12,7mmでこすった程度のあとが付くなら、20mmでかすり傷くらいはつけられるかも
銃弾ならまだしも擲弾は当たらないだろ
そろそろこのスレのステレス性は異常ではないのかと思えてきた 日曜も終わる…結局何も書けないorz
スレタイがすでにステレス仕様
消滅しなければいい。 細く長くで大丈夫だよ。
というか、前スレの二の舞にならぬ用の配慮じゃなかったのか?
所で海外派遣中の米軍ってどうなってるの?
536 :
名無し三等兵 :2007/10/26(金) 16:39:05 ID:OWSIyv6l
ある程度、事前に「ああ、地球に落ちてくるんだなぁ」とか分かってたとしても アメリカに落ちるって気づくのは、それこそ地球のすぐそばに着てのことだろうし まして急遽引き上げられるもんでもないから・・・放置か?
米海軍の艦隊が第二艦隊しか動いてないところを見ると、ほかの艦隊は未だ出張中なんだろ 第一艦隊のほうはニューヨーク近海で落下のときの津波に飲まれて(ry
第七艦隊は状況が読めずに右往左往→アメリカ壊滅→そのまま日本政府指揮下に これでユーラシア方面の敗北で、中国の避難民が流れてこようが安心
539 :
名無し三等兵 :2007/10/27(土) 19:09:10 ID:iGHmV7HX
>>537 展開の速さからして、構造体落下予想地点に部隊置いてたんだろうし、それくらいは予測して逃がしてたんじゃないか?
落下の衝撃で周辺が壊滅してないってことは、減速しつつ落下。たぶんそれほど強力な津波は来ないはず
じゃあ、中央シベリアへの構造体落下を予測していたロシア政府は、ロシア陸軍を… やっぱりロシア軍がかわいそうだw
実際に宇宙人の船が接近してきてても、宇宙人側からの声明がなければ政府は極秘にすんだろうな
こんな時にプレデターの団体さんご一行がハンティングに来てくれれば・・・・・
543 :
名無し三等兵 :2007/10/28(日) 18:29:05 ID:UG4PIzw+
プレ「うほっ、獲物テラオオスw」
↓
プレ「やべw多すぎて刈りきれねぇwww」
↓
プレ「名誉のためだ・・・」
↓
壮絶な自爆
なんという近所迷惑
>>540 好きな子ほどイジメたくなるってやつさ
ここは東よりのスレです、西側はコッチ→
■第7号資料“EOLTの組織的行動、および戦術の急激な変化について” 「概要」 9月19日9時39分の“マンハッタン事件”を機に、EOLTの組織的行動、および戦闘時に取られる戦術が急激に変化した これは部分的なものではなく、大々的に、かつ劇的な変化であり、その影響は計り知れないものである 「事件発生前」 マンハッタン事件発生前の戦術は、基本的に防御力と攻撃力、そして圧倒的な物量に任せた力押しで、攻撃目標の選別以外に明確な戦術は存在しない 攻撃目標は、“攻撃をかけてきた相手の所属部隊構成員すべて“であり、どのような方法・基準に則って、反撃対象を選別しているのかは不明だが、その精度は100% ただ、構造体落下直後は、歩行の障害になる車両・歩行者の排除など、“個”への攻撃・反撃にとどまっていたので おそらくは、軍・警察などの部隊が組織的にEOLTへの攻撃を行ったことにより、このような行動を行い、制裁を加えていたものだと思われる なお、この時点でEOLTが攻撃行動を行うのは、“攻撃してきた相手を殺傷する”事のみに限定されている
「事件発生後」 事件発生後のEOLTのもっとも大きな変化としてあげられるのが、全個体間でのデータリンクがほぼ完璧なものとったことである これにより、効率的な部隊の配置・運用が可能となり、各科間の分担・連携も、より明確なものとなった 特に、千里眼科の圧倒的な索敵・管制(おそらくは指揮も)能力は驚異的なものであり、千里(3900km)眼の名は決して誇張ではないことを証明した 他にも、探査・追跡科の調査能力など、前線・後方から得られる圧倒的な量の情報を共有し、なおかつ処理できる能力を使い、それらを完璧に活用 もっとも少ない損害で、最大の被害を敵に与える戦術や、個のレベルでの戦法を決定するようになった 特に、電脳科やリンクを使った電子戦の仕方を編み出し、それらは人類側にもないものである また、ネットを通じ、様々な電子機器から抜き出した情報を元に、それらの効率化も行っている このときにはすでに“反撃”の延長線上として、“戦闘開始後はテリトリー内の武装した人間のすべてを排除”するようになる ・・・これらの変化は、EOLTがマンハッタン島占拠の際に、人類側の情報を入手し、それにあわせてのものだと思われる この変化が顕著の現れたのは、マンハッタン事件後に行われた、EOLTと人類軍の二度目の戦闘であり、EOLTと人類軍のキルレートは推定で3〜5倍に開いたとされる
追記: 戦闘の経過が一方的であり、時間的にも短かったため、詳細なデータは取れず
■第10号資料“EOLT体組織の二重構造について” 「概要」 モスクワの研究機関にて、EOLTの死体を解剖した結果、きわめて興味深い事実がいくつか判明した 当初、珪素系の生物であるといわれていた彼らだが、構成物質には炭素や酸素なども多く含有しており これらの為に、炭素系の生物(地球上の生物)に似た特徴がある、“珪素生物と炭素生物の中間的“なものだと思われた しかし、実際は違い、EOLTの体組織は炭素系の部分と、純粋に珪素(有機珪素化合物を含む)と金属のみで構成され部分で独立し、二重構造を作っているとのことである 「純珪素系構成部分」 純粋に珪素と金属を中心に構成され、地球上の生物とはまったく違った方法で生態活動を行うのが、この“純珪素構成部分”である 基本的に深層部であり、皮膚では真皮の部分からこれに変わり、内臓等の体組織の重要器官はほぼすべてがこれに当たる その主成分は珪素(有機珪素化合物を含む)と未知の金属元素から構成される合金、液体金属であり、前者二つが体組織のうち、個体のものを形作り、後者が体液等に相当している 血管や神経系などの管には、金属や珪素樹脂のようなものが多用されている その生物・科学的な耐久性は非常に高く、臓器の配置などはもちろんのこと、細胞(?)などは、分子レベルでの構造強化が施され これらのことが、やはりEOLTは常識を逸するほどの高度な科学技術によって創造されたもので、自然発生するものではないことを裏付けている また、未知の金属元素には放射性物質、それらが崩壊したことで精製されたものが含まれており、やはり自然界には存在しない物質が多い さらに、合金に関していえば、調合率に個体差は一切なく、すべての残滓において一律だったことから、これらの固体は、すべて同一の存在によって製造された可能性が高い これらの生態活動や、それを行う組織のメカニズムは非常に難解であり、おそらく、現代の技術・知識での解析は難しいだろうと思われる
「炭素系・珪素系混成部分」 純珪素構成部分と違い、その構成成分に地球上の生物のそれに含まれる物質を多く含み、炭素系生物の特徴を併せ持つのが、この混成部位である 純珪素構成部分が科学的・構造的完全性において、地球上で見られるありとあらゆる生物や機械を凌駕していたのに対し、混成部分は“比較的“軟弱な構造となっている 表皮の第一層を始めとし、感覚器官の一部(嗅覚?)などの粘膜、伸縮を行う呼吸器官の一部組織(肺胞?)のような部位がこれらにあたる 血管などの管にはカーホン・ナノチューブが多用されており、神経系には光ファイバーの応用が見られる 過去にあった「EOLTに有効打を与えた」例のうち、小火器当を用いたものは、すべて部分へ攻撃を与えた事によるものだろうとされる この部分は、初期に製造(?)された千里眼科等には確認できず、また、戦闘開始前のEOLTと開始後に修復・製造されたEOLTの外観(主に体色)を比較した結果からしても、後者にしか備わっていることが多い つまり、他の惑星に比べ、格段に活動しやすい環境である地球での運用を前提とし、構造的に軟弱な混成部分を、体組織に組み込んだことが推測できる また、これらの事が戦闘能力の低下を招くとしても、それらのリスクをカバーできるメリットがあることも推測できる もしくは、一見しただけでは戦闘能力の低下ではあるが、実際は違うのかもしれない(戦術的な視点や、長期にわたる運用において、これらがどういう意味を見せるのかは、現在調査中) しかし、生存した個体の捕虜が取れないことや、純珪素構成部分とまではいかないまでも、その構造や生態活動のメカニズムは難解であるため、未だその詳細は不明
追記: 生態活動についての詳細は、更に綿密な解剖・解析を行った後に、EOLT解剖記録としてまとめられる事となっている しかし、ロシア政府はEOLTの死体の独占を狙っていることもあり、国連に提出されるのは情報のみになるだろうとの見方が強い 各種情報・諜報機関の動向の変化に伴う情勢の推移に注意
プロジェクターで投影された(前者は口頭でも)資料二種 フランスの話でも書いた後は、また年表か資料や文章の類でも…
この状況・時間に落とそうと考えるセンスがすばらしい
どうも「Wikiを作った人」です。 Wikiを最新の状態に更新しました。 (最近、コピペが少し雑になってきましたが気にしないでください
大将、と作った人 乙であります!
555 :
名無し三等兵 :2007/10/31(水) 08:57:21 ID:BmdT4VDS
航空系のEOLTがでたら、人類側の航空機とのキルレートどうなるんだろ
そのうち電子戦のプロが出てきて、一方的に長距離から誘導弾撃ち込まれて終わり F-4とF-22くらいじゃないか?
やめて!人類が負けちゃう!!
>>551 乙
結末や炭素系and精神侵食系のネタバレ頼むw
F-22とF-35の活躍も欲しいね>航空科登場
559 :
名無し三等兵 :2007/10/31(水) 19:20:00 ID:74fDqxyO
いくらネットを通じて衛星から家庭用パソコンまでの自由を奪って、人類側の情報を手に入れたとしても 実践投入したことのない兵器のスペックはカタログだろうし、データも実験・演習のだけだろ そう考えると活躍の余地は十分あるはず>F-22、F-35等 まあ、千里眼とかいるぐらいだし、完璧な精度の対空誘導弾なんか持ち出されたら終わりか
カタログスペック以下の性能しか見せず、EOLTすら失望させ(ry
>>559 軍のネットワークも掌握してるんだし、詳細なスペックの情報は入手できるんじゃないの?
562 :
名無し三等兵 :2007/11/01(木) 17:32:16 ID:txK9Hyuf
軍だって、使ったことなければそれが本当に使える兵器かどうかわからんし、スペックだけ分かってもそこまで意味はないだろ まあ、開発者側よりもその兵器の有効な運用法や難点をしってそうだがw
そうゆう機密情報は他所からアクセス出来ない様に隔離されてる物じゃないの?
もとが「ネット→電子機器→ほかの電子機器or隔絶されたネット」の流れだったんじゃないか? 回線を切っても進入してきて、物理的に破壊しないと止められなかったようだし 最終的にエシュロンや軍事衛星みたいなもののコントロールを奪って諜報活動してた マンハッタン島を爆破しなければ電脳科のハッキングが止まなかったほどだし、一部を除けば筒抜けじゃないか? そりゃあ、全部が全部とられたわけではないだろうがな 間接的にも、直接的にもいっさい他所と繋がってないのもあるし、対応が速かったから助かったのもあるかも知らん
565 :
名無し三等兵 :2007/11/02(金) 20:21:00 ID:+A2CkPSo
エシュロンとった上に、一部軍事衛星を除く衛星はEOLTの管理下だっけか? そろそろ衛星を叩き落さんと、制宙権はEOLTのものだし、GPSも使えない 衛星で位置はつかまれるしデータリンクも機能しない 状況は最悪じゃないかw
マンハッタンを奪われたときに、もう敗北したようなもんだからなぁ… EOLTを殲滅・撃退することはまず不可能で、壊滅させることも困難 後は本当に、どれだけ良い負け方ができるかだからな
こんな害虫共はさっさと高出力レーザー兵器で殲滅シル!!(#゚Д゚)ゴラァ
EOLT首脳部では、生体高出力レーザー砲搭載科の実戦配備をするべきとの見方が強まっているようです
人類が新兵器実用化に乗り出せば、じきに荷電粒子砲や陽電子砲が導入されるんじゃないかとか言ってみる 少なくとも新兵器を開発してる暇はないだろうからな、この戦い…
570 :
名無し三等兵 :2007/11/03(土) 22:45:11 ID:FCHZ37wv
仮に一世紀戦争が続いたとしても、戦況をひっくり返せるようなものや機動兵器とかは無理だろうがな 変わりにEOLTの体組織や体細胞、抽出できる物質を利用した(ry
未曾有の強敵には最大の奥義でお相手すべき 核兵器使えばいいじゃん、アメ公も露スケも弱腰になったもんだ・・・・・ 後で世論が騒いでも、映画アルマゲドンでの大統領演説みたいなのでもTVでカマしてやれば・・・・・
何の躊躇もなく、宇宙から落っこちてきたものに核はないだろw 何が落ちてきたのかも分からない内にマンハッタン島事件ですべてパー 状況もいまいちつかめていないし、大陸弾道ミサイルもハッキングで使い物にならない 大体、アメリカがあんなこといって言うこと聞くわけないだろ アメリカマンセーの映画の中じゃないんだし
573 :
名無し三等兵 :2007/11/05(月) 14:16:47 ID:Z/K5iLZk
マンハッタンからハッキング受けた時点でまともに軍が機能してないのに 構造体破壊するための何百何千っていう核を調達なんて無理だろ まして全部叩き込むなんて
574 :
名無し三等兵 :2007/11/05(月) 17:24:52 ID:SX3j9sx7
なんか宇宙から接近 ↓ 「隕石じゃね?どうせ太陽に引かれて木星かどっかに落ちるんだろうけど・・・」 ↓ 軌道を自ら変更し、加減速を繰り返しながら地球のほうへ ↓ 「ちょwてか工学迷彩でみえねぇwww」 ↓ 知的生命体の乗り物疑惑 ↓ 「とりあえず秘密にしといて、俺たちで事前に打ち合わせを・・・」 ・・・ここまではいいとして 問題なのは事前の準備が一瞬にして粉砕されて、国家間の連携もハッキングでズタボロ 組織の立ち上げと国連へのある程度の権力集中が成功したことがせめてもの救いか 国連軍は夢のまた夢か
>>570 一億総アリス化計画ですね!
超人を量産しても戦況に変化なさそうだがw
バイオハザードがホラー物にならず、主人公が超人であったため単なるアクション映画になってしまった しかし、この場合は主人公が超人であっても、敵からすれば同じくひ弱なので相変わらずホラー物としてのお話が成り立つ 要するに武装した兵士が直接、珪素系EOLTを撃破することは原則的に無し 核攻撃に関しても、面制圧が可能なのでせいぜい打撃を与えることができ、足止めが可能…といった程度にするつもり ただ、炭素系EOLTはそれほど圧倒的でもないものになる…と思う
―――ええ…彼についてなら知っています 初めにあったのが成田空港でしたね、親の仕事のおかげもあって、日本に行くことになって、そのときです 外務省の人間だという話で、ちゃんと連れて行ってもらったこともありました 仕事?仕事ですか…さあ、国際関係のことだといってました、ほかにも、国内でも結構忙しいとか 役職は…えっと、たしか…執行官とか、そんな呼ばれ方をしてるのを聞きました ええ…そうですね、つい最近です ほんの二、三ヶ月前に聞いた以外は…ええ、それまでは聞いたことありませんでしたから どういう関係かといわれても、ただ親の仕事が政治関係だからとか、そんなことを聞きましたけど… でも、右翼だとかそういうのが何かしてきたことは…右翼だと聞かされました え?…いえ、でもそういって聞かされたので… はい、それ以来は時々、日本に行ったりとか、向こうが来ることがあるので、そのときに会ってます ええ、銃はいつも持っていましたね、とくに前にあったときからは22口径と合わせて2丁持つようになってました 撃つところですか?構えたところを見たことならありますけど、撃つところを見たのは… …私も聞きたいですよ、彼がいったい何なのかなんて! ただ…あまり真っ当な仕事をしてるようには感じませんでしたね 雰囲気といい性格といい、普通にしてるときはそう思えないんですけど、時々変わるというか… ええ、裏表のある人だとは… 普段身に着けているものなんかは、全部官給品だと聞かされました、スーツとかサイフとか え?…いえ、別に…ええ、会う機会もそれほど多くはないので それはたしかに、向こうのお土産とかをいろいろ…でもそれだけです ええ、ですから本当に何も知りませんよ、彼がいったい何をしたんですか!?――― ―――質問・尋問記録第224号 記録者:CIA ウィリー・ケンプ―――
・・・セーヌ川右岸パリ北部、マンモルトルの丘は、あいにくの曇り空のお陰で、いつもより少し暖かい EUの中心メンバーであり、ロシア方面での来るべき戦いに備えた多国籍軍編成を行ううえでも重要なポストを占める、このフランスの首都では、これといった軍事色を見出すことは出来ない ただ、宇宙からやって来た “来訪者”たちに関する捻じ曲げられた事実を、人の目を引くような内容に作り変えた記事が書かれた号外が目に付く程度である 時間が時間なだけに、人通りも少なく、歩いている人もすぐに早足で視界から消える そんな中、一人のスーツを着た女性が、葉のすべて散った木にもたれかかりながら携帯をパカパカと開け閉めしている 「―――――――まったく、人使いが荒いなぁ…」 どこかわざとらしい口調と表情で苦情をもらす 整った顔立ちで茶髪、女にしては若干長身で、痩せ型だが起伏はそれなりにある体つきで、服装はどこかで見たことのあるようなオーダーメイドのスーツ 首元には“8920”と“U.N.”の刺繍が施されている 「フランスの外人部隊はあくまでフランス政府の所有。それが今は傭兵紛いの使い捨て、か……あの人は何回言ったら聞いてくれるんだか」 愚痴をもらしながら片手の中で弄んでいる携帯を再び本来の用途で使い始める 「結構いい人なんだけど……えーと、番号はこれでいいんだっけ…?」 ちょうど斜め後ろにはアタッシュケースを持ったスーツ姿の男性が二人ほどたっているが、ぶつぶつと漏らしながら番号を入力する彼女に助言をしようとはしない そして、徐々に大きくなってくるヘリのローター音に気がついて、顔を上げることもない 「ああ、繋がった繋がった!―――――――センスのない曲だな…」 不機嫌そうな顔をしながら棒立ちする彼女の批評は、ほとんどピークを迎えたヘリの爆音でかき消される 軍用のそれではないが、花の都にはふさわしいとは言えないカラーリングをしたそれが、彼女らの目の前に降りてくる SA330ピューマJ型―――――フランス近海に停泊中の、ある艦艇から離陸してきたものだった
「どうです。そっちの調子は!?」 ヘリのスライドドアから聞こえる叫び声に、その質問を受けた人間は携帯電話を後ろのスーツ姿の男のほうに投げながら返事をする 「困ったわねぇ!宮殿の皆様方、そろって外出中のようで―――――!」 ヘリに歩み寄りながら肩をすくめて見せる 「―――――でもまぁ、好きにしていいんじゃない?」 ヘリのローターの回転数が落ちてきたこともあって、大声を張り上げることもなく、冗談でも言うような口調で続ける 「それにしても、わざわざフランスの英雄の名を冠する船に、民生用のヘリを乗っけるの?」 ドアのそばに座っている人間のことを気にも留めず、出入り口の両脇を手で叩いてアピールする 「民生用のほうが格段に目立ちませんからねぇ!」 「それじゃ、さっさと済ませてね」 面倒くさそうに返事を済ませた後、ヘリに軽快な足取りで乗り込むと、横になって座席を占領してしまう 「…なにをやってるんですか」 「あれが落ちてきて、コッチに仕事が回ってきた後は不眠不休で走り回ってたんだから、仮眠のひとつでも取らせてもらうわ」 腰のホルスターに収められているベレッタ社製拳銃のセフティーを付け直しながら、さもおかしそうに笑う 「…それに、そっちも安心できるでしょ?」 「そうですね」 いつの間にか手に握っていた、光のない黒色をしたフレームのP2000を胸の中に押し込み、 ため息混じりに他の乗客も銃をしまう―――セフティーを外したまま―――― 「あっ、じゃあそのケースだけで結構ですので、後はこちらが……」 アタッシュケースを受け取ると、すぐにスライドドアは閉められ、再びローターの回転数は上がっていく スーツの男は小さくため息をつきながらアタッシュケースの中に入っているノートパソコンのディスプレイを無言で眺め続ける
映し出される画像と文章―――――赤いニューヨークの別名で呼ばれるようになった、かつての世界経済の中心 ほんの数日前までは、無傷な姿を何度も見ていたのに、まるで何年も前からこの状態だったように荒廃している様に思える そして、事実上見殺しにされた市民の総数についての記録・考察が映し出されている ついさっき、このデータと一緒にヘリに乗り込んできた女は、いつの間にか雑誌で顔を覆っている 今までまったく動かなかったのだが、何を思ったのか、口元が緩む 「…あは、あはははははは――――――!!」 顔に雑誌をのせたまま、唐突に笑い声を上げる ぎょっとする事もなく、どこか共感するところがあるかのようにほかの乗客たちも表情を沈める 「はは…―――――ほんとに、馬鹿馬鹿しいわ…ね……」 その言葉は組織や国家の現状に向けられたものか、託された仕事に対してなのか、それとも、そんな仕事をしている自分自身へのものか、おそらく、自分でも分からないだろう スーツ姿の男たちは、データの処理にかかるが、いつもに増して事務的な雰囲気を漂わせる 無論、それは決して、犠牲になった何百万という人間への感情によるものなどではないが… 様々な思惑と策略を乗せ、ヘリが帰還すべく洋上へ機首を向ける その頃には、すでにフランス外人部隊から抜擢された兵士たちが、その目的地に集められていた・・・
■101号文章“国連機関へのフランス軍一部兵力提供について” 「概要」 EOLT構造体落下に伴い、協定に従い、フランス政府は自国軍の一部を国連機関、または米ロ両軍の特務部隊へ提供することが決定した 「提供兵力」 提供兵力に必要な条件は二つあり ひとつは、錬度が高く、装備の面でも優秀であり、部隊としての完成度の高い歩兵を中心とした部隊であること いまひとつは、消耗が多少激しくとも問題が無く、また、ある程度使い捨てが聞く舞台であること―――である これらの条件に最も近いであろうとされた部隊に、フランス外人部隊(仏語L?gion ?trang?re, 英語French Foreign Legion)が抜擢された これらの部隊は、GCPなどに代表される、活動内容が公表されていないものや、48時間以内に世界中のどこにでも展開可能な機動力を持ったものも多く、兵力として不足は無い また、外国人によって編成されているため、死者が出てもその偽装はほかに比べて容易なものとなっている 「プロジェクト“8920”関連」 おもな兵力提供先としてあげられるのが国連非合法・非正規・非人道的機関であるプロジェクト8920実働部隊である 基本的に兵力として使用可能な人員をほとんど持たない国連特務機関には、国連加盟国からの軍事的支援が不可欠であり、フランスがこれに当てられることになる 大規模な部隊移動は危険かつ困難であり、人員は部隊から少数選出、その主な選出元は第2外人落下傘連隊と第2外人歩兵連隊 これらをアメリカ軍の欧州方面の特殊部隊と共に実働部隊として編制、作戦に投入した しかし、現在選出した部隊員の8割が死亡、または行方不明となっており、編成されたばかりの部隊は事実上消滅している 「その他提供先」 現在検討中 追記: フランス政府自体は“協定“を結ぶ時点ですでに重要なポストを持っていたため、非常に協力的ではあるが、マスメディアの動向に注意が必要 また、一部には消極・反抗的なものも多く、事実を知らない議会は混乱している また、比較的野心的な行動も目立ち、独自の行動を行う準備も出来上がっているとのこと 現在調査中
以上 後はまあ、ネタバレでも書くかな とりあえず、炭素系+精神侵食+同化・融合+宗教に少しずつ触れて あとは国連の陰謀と計画についてのことを入れれば良いだろうか? それと、語り手は佐藤+桜井でいいとして、聞き手は誰がいい?
アンケート出たwwww ここは合衆国大統領だろ
一通り流し読みしたが ここはすっかり切れ者フラグの副大統領だろ 大統領は最後の最後にかっこよく死亡がベター
>>584 どうもあれは死亡フラグも両立させてる希ガス
いや、それが逆に株を上げてるんじゃないか
>>582 いい忘れた、乙
588 :
名無し三等兵 :2007/11/06(火) 18:38:15 ID:f4FUYx2R
もう、人類×EOLTのせいで起きる人類×人類の争いばっかりになりそうだな
ロシアに続いてフランスも自国の利益のために独走w
>>582 GJ
聞き手はあれだ、ロシアの生き残りとか
589 :
スーパードルフィン :2007/11/06(火) 19:07:34 ID:sEVkjj4T
HAARP 地震兵器 気象兵器 気象操作 ハープ GOOGLE検索 今世紀最大のタブー 真鍋卓介
何も知らないが切れ者なのが話を聞かないと先に進みそうにない ・・・最近投稿間隔短いが、復活と思っておk?
俺の予想がただしけれはこれからしばらくは顔を見せない
>>585 上級大将殿は死亡フラグなんか無視します
592 :
名無し三等兵 :2007/11/08(木) 10:49:12 ID:INkJrQvu
死亡フラグってのは無視してナンボ てかよく考えると、この板で創作ってのはやりにくそうだな
593 :
名無し三等兵 :2007/11/09(金) 16:59:45 ID:xZqZznSm
いや、むしろほかの板で軍事云々まぜると自称軍オタの厨が攻撃しに行くから面倒 それが理由でどれだけの糞スレが建ったことか・・・
EOLT一匹の死体に大国が戦争そっちのけで諜報合戦を始めるほどの価値があるんだから ロシア軍が構造体内部に突入したら、米軍もあわてて海兵隊とか動かすんだろうな ・・・どの程度の科学技術が詰まってんだろうか
r過程以外の過程で鉄より重たい元素を合成するビームファクトリーの類が在るので、SAMURAIの出番が出てきたり 常温核融合炉や純粋水爆の技術が発見され、ロシア政府があわてて回収したりさせる予定 もちろん、大慌てのアメリカ政府も部隊を派遣、それにまぎれて国連が謀略 ただ書く時間が無い
r過程とかsamuraiとかが分からないと読めんのか?w
何か、この作品この先「コマンド&コンカー3」みたいな事になりそうだな。
サムライってあれだ、中性子の検出云々のやつ RIビームファクトリーで重元素を合成した際には中性子が出てくる 問題はあれをどうやって持ち出すかだ
・・・あわただしい空気、首相補佐室内部では今起きている事態の把握と対処に追われる政治家達がいた そのうちの一人が、何の罪も無いはずの受話器を怒鳴りつけている 「私だ!―――いったい何が起きてる!?」 品の良さそうな老紳士だが、赤ら顔で怒鳴っている姿を見るとそうも思えない 〈分かりません、執行官と事務官が姿を消しました。応答のない領空侵犯機が海上に現れるのと同時に、市街地へ未確認の軍用ヘリが下りたとの情報が!!〉 「確かに海上に向かったんだな!? ならいい、執行官の秘書を拘束しろ!!」 〈しかし、規約に違反する行為は責任問題にっ!!〉 「かまわん! 政府代表部の若造一人の首程度、いくらでも挿げ替えてやる、やらせろ!!」 思いっきり受話器を叩き付けると、再び怒鳴り声を上げる 「間違いない! やつら、ジャンヌ・ダルクを動かしおった!!」 「ですが、そんな事をいったいなぜ?」 嫌に落ち着いた声の部下に腹を立たせたのか、更に怒鳴り声を上げる 「知らん! 大方、国連の連中の“仕事“にでも使うんだろう、このままでは政権転覆どころではすまん!!」 「どうします? いまからSHOM(海軍水路海洋局)に連絡を付ければ阻止も可能かと」 「無理だ! マンハッタン事件以降、海軍はまともに機能してすらいないし、軍港はやつらの監視下だ!」 将校は充血した目を見開きながら叫ぶ―――不眠不休でここに缶詰にされ、すでに事故死した首相の“補佐“を続けている 「だが、船の一隻も動かせないわけじゃあるまい!?」 「馬鹿言うな、そんなもの沈められて無かったことにされるのが落ちだ、もうここはフランスの海じゃないし、軍の一部も連中に従ってる」
…マンハッタン事件の後、フランス国内の情勢は大きく変わった 国連で定められた“来訪者達“への備えとしての規約、それに従おうとしないフランス政府の一部勢力の動きが、ここまで状況を悪化させた 暴発する危険性が出ることを承知で、国連はフランス以外の安保理常任理事国の権限と力を使い、軍の自由を奪った 外人部隊等の兵力を国連に提供することで話を進めていたこともあり、指揮系統が混乱しているのをいいことに、それらを政府からの情報と隔絶させた すでに情報伝達網は壊滅しており、一度その距離が隔てられれば、正しい自己の立場は二度と掴めない 国連は思いのほか統率の取れた組織であり、アメリカやロシアなどの大国の意思に関係なく、国際“連合“ではない、まったく別個の組織であるかのようにすら振舞っていた いまだに混乱から立ち直れないフランスでは、その動きを防げなかった…
しかし、それでも抵抗を試みようとし、洋上のヘリ空母の動きを止めようと、彼らは動き回っている 「とにかく、元老院の連中は宮殿を出たんだな!?」 赤ら顔の老紳士は声を荒げたまま、部下に確認を取る 「はい、すでに全員がこちらに向かっています。とにかく、首相の死と軍部の暴走…もとい、国連の干渉に対応するための会議を……」 大規模な密談だな―――幾人かはそう心の中で思わずにはいられない 国連の行動は建前上であれ加盟国の総意であり、それに反発し、最悪の場合は軍を動かそうというのは、傍から見ればこちらの方が悪だ まして、国連はフランス軍の外人部隊だけを絡めとった後は、監視を残す以外は特に何もしようとはしていない、無視しておけば傷口は決して広がらないはずだ だが、この中の誰も、そのことを口にしようとはしない 「開く準備をしておけ! 国民には悟られるな!!」 「あの、国連の監視は―――!?」 「いまさら遅い! 何もかも筒抜けにきまっとるだろうが!」 散々自国を愚弄された挙句、自らの職権すら失おうとしているこの男に、怒鳴り声以外を出すことは至難の技だろう 「国防省との情報網の復旧に全力を注げ! それが終わったら、通信衛星や固定された施設に頼らない通信網の立ち上げだ―――!」 椅子から立ち上がると、首相官邸へ向かうべく、数人の部下と共に嫌に大きな足音を立てながら歩いていく 「…くそっ!」 いきなり罵声を上げたことに何人かが振り向く 「これは死んだ婆さんの呪いだ! でなければこんなに不幸が続くわけがない!」
GJ フランスの首相って死んだの?まだ描いてないだけ?
良スレ
604 :
名無し三等兵 :2007/11/17(土) 23:43:00 ID:5UcfsxPh
大将乙
>>602 マンハッタン事件直後に行方不明って事は、飛行機にでも乗ってて事故ったんじゃないか?
衛星は全部落ちてGPSは使えんし、通信には変なのが割り込むしで、離着陸時の墜落や空港の上での衝突あたり
で、首相が居ないのをいいことに、国連との約束破って独走中
てことは首相は肯定派で、大統領の方は否定派なわけか、国連や米ロの動きに対して
606 :
名無し三等兵 :2007/11/18(日) 14:18:04 ID:Hg1Evf9D
不思議だ、政治家たち全員に死亡フラグがたって見えるが、なぜか死にそうな気がしない・・・・
EOLTとの初会戦時にどうして航空機の集中運用をしなかったのか疑問。 攻撃ヘリしか出てないよね?
マンハッタン事件後の戦闘では船舶や航空機のまともな管制が不可能な状況だったし ロシアあたりでは、その上に悪天候と言う状況で航空機がまともに使用できないと言ってたような希ガス あれだけ短時間で大量の航空機が運用できるようになっただけでもある意味すごいかと思うが
言葉が足りなかったな、すまない。 ニューヨークの負傷者救出の時だよ。
負傷者救出はほとんど事故に近い形だったし、そもそも航空機よりヘリの方が・・・
そのヘリの数も少な過ぎないか? 装甲車両もほとんど付いていなかった様だし、脇が甘すぎる感じがした。
612 :
名無し三等兵 :2007/11/18(日) 21:55:29 ID:Hg1Evf9D
勘違い市警とそれを連れ戻そうと米軍の一部が動く ↓ もうだめだ、生存者も見つけたし、いっそのこと突っ込もう ↓ 名に言ってるんだ、戻れ。車両は防衛線で待機しろ ↓ 敵が襲ってきたぞー!! ↓ 撃つな! ↓ だめだ、民間人が!応戦しr(グチャ ↓ くそ、あの馬鹿ども!助けるために部隊を前進させろ!! ↓ バラバラがさらにバラバラにされて各個撃破される
事前の準備があったとは言っても、何も知らない軍の連中や市警を何十万と同時に動かすとこうなるのかな ほんの一部のミスのせいでニューヨーク壊滅
勘違いの原因についてはいつかいろいろと書かせてもらう
こんなことになるとは思いませんでしたって感じの手記で
617 :
名無し三等兵 :2007/11/21(水) 11:14:53 ID:9si2Vge4
このスレタイって、ステレス性上げるためのなのかw 全部かかれてな意という話なんでいまいち掴めないんだが とりあえず、一部政府は構造体落下に気が付いていたってことでおk?
そんな気がしてた〜くらいなんだろ 落下直前じゃないか、地球に落ちるとわかったのは
619 :
名無し三等兵 :2007/11/22(木) 14:51:37 ID:KNe6v5Z5
ぜひEOLTと人類はちゃんとした意思疎通をしてほしい
こんな感じでいくのか? 佐藤「それじゃ、さっそくお名前を聞かせてもらっても宜しいでしょうかね?」 EOLT「貴方が存在することにより言える、道徳の永遠の真理とは?」 佐藤「…?……私が存在しないこと」 EOLT「そうです。私は”存在しない存在(non existence)”です。よろしく」 佐藤「はいはい、それじゃあドーナッツの穴(The hole of the doughnut)の頭文字をとって、”Thohd”と呼びます」 人類「……質問だ、お前はいったい何だ…?」 EOLT「ではその質問の答えを出すためのヒントを上げましょう、なぜこれを助けようとしないんですか?」 人類「…それは人間の……死体だからだ」 EOLT「違います。貴方たちの持つ死への実体的な定義は、”精神や心”と呼ばれる脳の働きが再開不能になることをいいます これはまだ両手が千切れ、そのショックで失神ただけで生きています。なぜ助けようとしたいのですか?」 人類「助かる可能性の低い人間をいちいち救っていく義務はない、ほかに優先すべきことがある」 EOLT「そう、義務です。私は”義務によって支配される権利(The right governed by duty)”です」 EOLT「時に、あなたはなぜここにいますか?」 人類「…上からの命令でお前らを殺すためだ、そのために来た」 EOLT「そう、意味とは与えられるもの、それ自体には存在せず、与えることによってしか意味は生まれない」 人類「何が言いたい?」 EOLT「貴方たちは他者を理解することはできないという、それで結構です。私は”内在する意味(meaning inherent)”。よろしく」
固有名詞がすごい事になってる・・・
>>571 直径20kmで大気圏突入もできる物体を核攻撃して、どれだけの被害が出せると思ってるんだよ
場合によっては降下時の減速ができなくなったまま落下してアメリカ・ロシア壊滅
すげぇwこのスレ生き残ってやがったwww ”存在しない存在(non existence)”に”義務によって支配される権利(The right governed by duty)”と”内在する意味(meaning inherent)” なんかHALOに出てくるギルティスパークだったかと仲良さそうな連中だ
623 :
名無し三等兵 :2007/11/22(木) 17:05:58 ID:KNe6v5Z5
哲学色濃すぎ具合が良いので、その路線で ……これって個人個人の名称で、EOLT全体の呼び名では無いっでことでおk?
神(宇宙創造以前から”そこ”に存在したとするなら、時間と空間に支配されない何かで、彼の中においてそれらは一つ) 神の干渉による必然、ある意味で宇宙創造以前より存在したものより神に近い サイコロを振らぬ者(量子力学によって支配されない、ゆえに、時間にも支配されない。ラプラスの悪魔) ↓ サイコロを振る者(量子力学によって許される限りの知性。アインシュタインに嫌われている) ↓ OMNI(宇宙のすべてを欲する意思、または宇宙のすべての意思。マクスウェルの悪魔くらい、語尾に何かつけると幸せになれる) ↓ EOLT(宇宙規模での土木作業効率化のための端末群、複雑にして大規模な組織を持っているが、一番運の無い人たち) ↓ その他(EOLTがさらに作業を効率化させるためにばら蒔いた種が生物になったりとかしたもの) たまたま形作られた、関係性の中にあるもの 人類とか(一番楽しい、OMNIは興味ないけど、EOLTはこいつ等に興味あるとか) …とりあえず、スケール大きめでそれっぽいものを書いてはみたが 要するにEOLTがフォン・ノイマン型ロボットであり、その上には途方も無い何かがあるが、あんまり関係ない
変な方向に考えさせるもん書かずにお話のほうを・・・
<―――しかし、佐藤君たちは何のためにここまで危険な動きを? 知らん、やつらが何を考えているかなんぞ見当も付かん! ですが、やつらに権限を与えたのは大統領でしょう!?―――> ・・・イヤホンから聞こえてくる大統領たちの声は、どこか鬱陶しいものを振り払うような声だった それを聞きながら、声の主がいる部屋の前をウロウロと歩き回る佐藤は嫌に嬉しそうだった 「嫌われてますねぇ…」 「失礼ですが……何がそんなに嬉しいのですか…?」 若い国防総省職員の投げかけてきた質問に気がついき、歩くのをやめてイヤホンを胸ポケットにしまう 「そりゃ嬉しいですよ。いくら最近とは言っても、こういう仕事のほうへ移ったのはまだ一年位前ですからね、いろいろばれてたら困ります」 「ただ単純に向こうが右往左往するのが面白いのでは?」 「相原君…」 「むしろ右往左往しないで、分からないのならこっちの言うことを聞いてくれたほうが楽で楽しいんですがね」 そういっている割にはどこか嫌な笑みを浮かべている―――いつもそうだと言えなくもないが 「じゃ、開けて下さい」 「は…はい」 何か聞いてはいけないことを聞いているような感を拭えない職員は、おずおずと扉をノックし、取っ手をつかむ 開いた直後に佐藤は声を出そうとしたが、中にいる人間の反応のほうが早かった 「来たようだな、佐藤」 大統領は軽く鼻を鳴らしながら、明らかに怒りを感じさせる表情で皮肉っぽくしゃべってみせる アメリカ合衆国の首脳たちを前にしながら、ポケットに入れた手を出そうとしない佐藤に対して、この不快そうな対応は当然だろう もっとも、対応される本人はいたって涼しい顔をしてはいるが… 「ええ、着ました。呼ばれたので」 「呼んだのではなく、君のほうから着たんだろう?」 「さっきの電話では私を呼ぼうとしてたんでしょうが」
つまらない問答をしている間に、相原ほか一名がプロジェクターをいじり始めている 「…とりあえず、本題に移ろうじゃないかMr.佐藤」 副大統領の言葉に続いて、何かまた言おうとした大統領に対して佐藤が先手を打つ 「どうせ核攻撃についてでも考えていたのでしょうが、まあ取りあえず落ち着いてください」 また大統領は何か言いたいことをこらえるような表情を見せ、腕組みをしながら国防長官に説明を促す それに気がついたブラックスーツ姿のゲイツ国防長官は、ため息混じりに立ち上がる 「すまないが、そのプロジェクターのスイッチを入れてくれるか」 合図の一つでも出せばいいようなものだが、壁際の将校に対して、あえて口で伝える 相原のいじっているそれと、もう一つ別においてあったプロジェクターが動き出し、スクリーンに画像が投影される 棘を取り払っただけの、拉げた海栗の様な風体の物体…落ちてきてはならなかったモノ、俗に“構造体”といわれ、いまだに正式名称の与えられていない、全ての元凶 「君らに言う必要もないが、ニューヨーク・クイーンズ区のすぐ隣、ロングアイランド島西部に落下した“訪問者達”の巣だ」 言い終わるより若干早く、構造体の基礎データが映し出されていく
「知ってのとおり、静止衛星軌道上からの落下速度と減速の仕方。地上で観測された衝撃などから、これが相当な質量を持ち、ほぼ均一構造の物体であることを証明している そして、能動的な減速加速が可能で、それ自体が船として地球へ航行してきたことも、だ」 いったん言葉を区切り、反応を見る 「そう、そこが重要ね。重力の干渉やなんかを予測して打ち上げられた物ではなくて、自分で軌道を帰ることが可能」 「そうだ―――あの小惑星規模の代物を、いったん静止衛星軌道上で止め、落下の衝撃で構造体が壊れないように、恐ろしくゆっくりと降ろしてきた ……しかも、人工衛星が衝突するまで、その位置が判明しないほどの高いステレス性 つまり、それだけのことを可能にする技術があの中には詰め込まれていて、少なくとも人類のそれでは到底かなわないような科学技術の塊である…ということだ」 櫻井が肩をすくめた後、壁に寄りかかりながらしゃべりだす 「分からないわねェ…どうしてそこまでして自分のものでないものを欲しがるのかしら」 「ロシアも同じことを考えていますよ」 ピクッと幾人かの眉が動いたのを見て、佐藤微笑する 「聞いたでしょう、空挺軍の部隊と駐屯地が大規模移転を行っていることは」 いつの間にか缶コーヒーを手にしている佐藤がメガネで光を反射しながら顔を上げる あまり深い意味を持たせているようには見えなかったが、聞いている相手の表情には、わずかに焦燥感が見て取れた 「そうだ、だからこそ我々はあの中身が欲しい」 目には微塵の狂気も感じられず、かといって冷酷そうな無表情かと言えばそうでもない “母“国を憂慮する軍人の感情と、“自“国の国益を何よりも優先しようとする政治家の汚れた一面に板ばさみにされたような、どこか複雑な表情をしていた そう思えるだけかもしれないが、佐藤たちにはそうであることを確信することが出来るほど、彼らと関わってきた 「だが、もちろん人類がこの戦いに“生き残れるなら”と仮定してのことだ、詰まらん欲を出して勝機を逃すのだけは避けたい」 あえて“勝てるのなら”と言わなかったのは、EOLTの技術を使ってか、内部に侵入するかして、直接EOLTと交渉をすることをチラつかせていた それに気がついたのか、佐藤が無表情に口元をゆがめ、櫻井が「クスクス」と押し殺した笑い声を上げる
「それで、どう考えてるの?」 まだ可笑しくてしょうがないらしい声と表情だが、長官はそれについて触れようとしない 「我々は核攻撃で“あれ”を破壊、ないしその機能を奪えると考えている。こちらの専門家の話では、わが軍の保有する核弾頭すべてをぶつければ“あれ”の表層部分の大半を燃焼させられるらしい 生物ならば表皮の全てが焼かれれば生態活動を停止するだろう、少なくとも、あれの主要な機能を奪えるはずだ それに、周辺のEOLTも巻き添えに出来るし、内部への攻撃も容易になる」 「ちょっと無理があるわ。そもそも、なぜ何を根拠に表層部が全て破壊できると確信できるの? 大気圏突入できるほどの物質で構成され、密度が均一である事から分かるように、おそらく構成物質のほぼすべてがそれよ そんな代物を核で破壊するには、中心の火球で直接蒸発させる以外、有効打は与えられないわ。表面を蒸発させるとしても核弾頭の数が足りない、一部を削るだけね おまけに、挙句その行為は私たちの最終目標でもある“和平“への道を閉ざすことになるわ」 「中枢部が生きていればEOLTに指揮は出せるでしょうし、地下部などへはほとんど被害を与えられないはずです 第一に、核で9割以上のEOLTを殲滅できたとしても、残りの1割がいるだけで、現在北米にある戦力での攻略は困難です そもそも、それだけの核をあれに向けて発射し、しかもまんべんなく表面を蒸発させるようにする事は、あの事件後、非常に困難になってます」 すぐに採点されはするが、ある程度予想していたかのような様子で話を続ける スクリーンには米軍がいつでも使えるよう、“あらかじめ“配備していた核を搭載した弾道ミサイルの配備状況が示された 「そうだろう……しかし、彼らがとっている行動はあくまでその時その時に人類側の動きに対応しているのが限界だ 戦力や戦術的にはEOLTが圧倒的に優位だとしても、戦略的な優位性はまだ人類側にある。政界・制空権もいまだ確保できている 何も泥にまみれ、血を流し合う戦いを続けなくとも、戦略的にEOLTの力を無力化し、少なくとも向こうから攻勢が行えないような状況を作り上げることは、可能ではないのか? たとえば、核弾頭を周囲に配備し、戦力を拮抗させ、その間にわれわれは“身支度“を整える」
長官の話す身支度とは何かについては触れずに、缶コーヒーを飲む佐藤と、壁に寄りかかったままの櫻井の反応を見る やはり何かを言いたげに櫻井がその言葉を頭の中で反芻している 「そう考えるのなら、常に主導権を握り続けるように努力すべきでしょう」 「躊躇するなとでも?」 「あなたはEOLTが常に相手の行動に合わせてしか、人類と言う名の害獣による被害に対応できないことを好機だと考える。それはそれで結構です ただ、相手がこちらの行動を読んで、こちらが行動を起こすと確信して事前対処を行うことも在り得る …それに、EOLTがなぜこんなことをしてくるのかをよく考えて行動したほうが良いかと―――」 ついさっきまで何の変化もなかったが、途端に、目に冷たさを感じるような無表情変わる どこか失望にも似た思いを見て取れるが、それが何のオブラートにも包んでいないものと言うことはないだろう そもそも、失望したことで悲しんでいるのか喜んでいるのか、彼の性格や立場からして、前者と言うことはないだろう 「EOLTは確かに二番手に甘んじているんですが、正直、あれは分かっててやってるんだと思いますがね」 「なぜ?」 副大統領が一言だけ返す 「我々が何か行動するために、同じような行動をとる…まあ、反撃を仕掛けてきています」 「つまり?」 「“お前らが攻撃を仕掛けるともっとすごい反撃を食らわせるぞ”といってきている可能性があります。つまり、ある種の抑止力としてその行動を取っているのではないかと」 「だから?」 「攻撃を仕掛けるのは、少し不味い要素があると…」
話を切り、ネクタイの位置を少し調整する 大統領以下、複数名は、今まで嗾けるばかりだった佐藤の言動の変化に、少し驚いたような反応をする 「―――まあ、我々としても、あれの中に入ってみたいと言う思いが無い訳ではないので、それでも構いませんが ロシア政府は制圧・破壊よりも調査を最優先しています。それでロシアが潰れるかも知れないので、“こっち”のほうには、出来れば制圧・破壊のほうを優先したプランを立てて欲しいですね」 その思惑は明白だったが、大統領があえて口に出す 「なんだね、要するにロシアが失敗してもアメリカだけ残るように―――ということか?」 「逆に、ロシアが成功した場合は、アメリカが失敗し、今後どういった手段をとるべきかの実験台にする…か」 構造体突入部隊の指揮官候補でもあるコンウェイ海兵隊大将が口を開く 実験台に自分たちが使われる―――ということを、自らは口にした割には、無感動な表情のまま、資料が飛ばないよう重石代わりに使っているコーヒーカップを手に取る 「ちょっと待てくれ、それだと、合衆国はもちろん、ロシアも同じように“反撃”を受けるだろう!」 海軍作戦部長のフラヘッド大将が、黒い皮膚のおかげでより目立って見える太い唇声を動かしながら、声を大きくして叫ぶ それを見た統合参謀本部議長のミューレン海軍大将がゲイツ国防長官の耳に何かを囁き、さらにゲイツ長官が資料片手に大統領へと伝える どうやら、フラヘッド大将をしゃべらせたのは、どこか険しい顔をしながらネクタイを緩めている議長その人らしい 「無論です。だとしても、この攻撃なくして事態は改善に向かわないと考えているのでしょう? 私も同じです…そのためには多少なり犠牲は払わなければならないであろうことも、先生方と考えは同じです」
「では、何が起こるとMr.佐藤は考える?」 あえてミスター付けで呼ぶことで、本当に分からないのだと言う意思表示をしてみせる もっとも、何も知らない人間から見れば、その白々しさといい、ただの挑発にしか見えないだろうが―――実際、その発言に不快そうな表情をして見せた人間もいた 「こちらの動きに合わせて…というのは、彼らが落ちてくる時からそうでしたが そのうち戦闘に関することでEOLTが取った対応は二つ、一つはこちらと同じく、相手の情報を手に入れ戦術を変化、いま一つは新種の導入です」 パッと何かが光ったかと思うと、スクリーンにはEOLTの写真とその解説が写されていた EOLT追跡科第2号亜種と記されているそれは、人の血で赤く染まった6本の脚を使い、摩天楼に張り付いているところを撮られたらしい 大方、撤退が完了した時点で、追跡を続けてきていたので写真に収めたのだろうが、追跡を受けていたということは、おそらく後続に撮影者たちは殺害されたはずだ 「こちらが敵対行為を示す前は探査機の類、こちらと戦闘が起きてからは自衛用個体…攻撃を加えたものに反撃し、抑止するという戦術に適した種です ただ、これは偶発的な戦闘の場合で、もし、こちらが自発的に攻撃を行えば、自衛ではなく、自分たちの方からも攻撃が可能な種を導入してくる可能性は十分あります」 「ふん、ジャパニーズ・カタナでも持ち出してくるか?」 野次が飛ぶ、だがそれは、佐藤はおろか一部の会議出席者にも滑稽にしか映っていない様子だった 「…まあ、それもあながち間違ってはいないと思いますね」 「―――!?」 軍関係者の列に座っている人間が、少し戸惑ったような驚き方をしてみせる 「殴る蹴るしかできないEOLTが、刃物を手にするだろうというのは、あながち間違った発想でもないといっているんです」 …たしかに、EOLTは己の肉体による攻撃以外行わず、しかも、その腕や触手は、攻撃に特化したものではなかった―――もっとも、人を引き裂くには十分すぎるが
「現に、触手の端にギザギザが付いたナイフ程度のものはありましたし…まあ、一番可能性が高いのは“口“でしょうが」 「“口“―――というと、われわれの事を捕食する…というのか?」 副大統領は、あまり武器というものに結びつきそうにない名前を出されたものの、一応それらしい考えにいたったので、声に出した 「というより、噛み千切るためのものです。口というよりは、鋏に近いですかね…そういうものは、生物が持つもっとも基本的で、もっとも強力な“武器“ですから」 言葉の途中で、スクリーンにEOLTの筋力に関するデータが表示される 「彼らの筋力は、断面積1平方cmあたり、約数百kgという、異常な数値を示しています。右ストレートは10cmの均一圧延装甲にも穴を開け、指で引っかけば人間の体は容易に裂かれます 触手にいたっては、音速を超えるスピードで振り回せるせいで、“発砲音”が聞こえる始末です……しかも、組織はダイアモンドより硬い合金製―――」 一口缶コーヒーを啜り、スクリーンに投影される―――自分にも投影されているが―――画像が切り替わったのを見計らって、話を再開する 「―――ソフトスキンはもちろん、強力な種になれば、MBTの正面装甲を含め、破壊・貫通不可能な目標は存在しません、攻撃の機関は一切ないのに、攻撃力は最高レベルです つまり、人類が攻勢に出れば、これをさらに戦闘に特化させたEOLTが出現し、それはEOLTによる攻勢が始まることを意味している可能性があるわけです」 メガネがプロジェクターからの光を反射し、不気味に光っている 少しうつむき加減に淡々と、しかし脈動感のある声で頭の中の文章を読み上げる佐藤は、缶コーヒーを一口飲んでから、最後に一つ付け加える 「ですが、そのリスクを犯してでも、一度攻撃をかける必要がある……そして、チャンスは構造体―――いえ、国当たり一回だけです そのチャンスを有効に活用するためにも、皆さんには色々として貰わなければならないんです」
その言葉を聴いて、ほぼ全員がひとつの考えに至った 「事前に情報を可能な限り収集し、どちらが本当の正解かを決めるわけにはいかないのか?」 脱線を始めた問答をもとの方向に戻そうとする、会議出席者を代表したミューレン海軍大将の強い声と、にらみつけるような上目遣い―――鋭く目が光っている それを見ても佐藤は顔色一つ変えず、少し微笑みながら、淡々と話し出す 「時間は無いんですよ。私は少なくとも、そう考えています」 「なぜ?」 今度はコンウェイ大将が一言だけ返した 「確かに時間があるとの見方も出来ますが、今あなた方が言ったように戦略的云々の問題があります。このまま放っておけば、何が起こるかわからない」 「―――ん?」 「そもそも、戦略的に有利であるというのは地球上での事でしょう?…いや、というより、地球上でもある意味、戦略的に敗北しているかもしれない」 コーヒーの缶の始末に困った挙句、相原に手渡して話を続ける 「皆さんも気づいているでしょう……違うんですか?」 答えは帰ってこない 「…知っているでしょうが、EOLTは地球に人類の存在があるときが付いたから、その軌道を大幅に変更し、地球に落着した」 わざとらしく、ひとつ間を置いて話を再開する
「エッジワース・カイパーベルトで確認された際、計算された軌道では木星の引力に引かれるか、太陽に落ちるだろうと思われていました―――が 木星軌道に差し掛かった時点で、その引力を逆に利用して軌道を変更、当初の軌道は火星と地球、そして“金星”と”水星” そして、こちらがその事実を隠蔽し、あくまで突然姿を消したなぞの小惑星としながら、これらが知的生命体の乗り物だとして、対策を考え始めた頃に火星です そして、月に前哨基地としてもう一つ構造体を投下……あの大きさも密度も、他の惑星と比較にならない、採掘基地としての価値の無いはずの月に ―――まあ、要するに、地球に我々人類がいると知って目的地を変更、火星から観測を行い、いきなり降りるのは気がついたとかそんな所でしょう 現に一部天文台や衛星を使って観測したデータでは、月面のEOLTはずっと地球を“見つめて”います。構成はほとんどが千里眼科 で、それから一定期間地球を観察……おそらく、衛星通信その他の情報も盗み見していたでしょう、その上で地球に下りてきた。念を利かせて二つ一緒で つまり、金星・水星をあきらめ、月と地球にそれをつぎ込んだのは、勝てると踏んでのことだろうというです すでに所持している情報はもちろん、彼らの情報網や組織の規模は太陽系規模」 さすがにここまで来ると、出席者の表情もこわばり始める 大統領は何か言いたいことをこらえるような顔をし、副大統領は憂いのある表情で片手の上でコーヒーカップを回し続けている ゲイツ長官は、どうも確信の持てていない情報や推測を認めるべきなのかもしれないという疑問から、顔に戸惑いの表情が見え隠れする
「戦略レベルで勝利しているというのは、地球上でのことであって、長期的な目線…もっと距離を離してみれば、我々は負けています」 大統領が机を叩きつけ、怒り心頭といった様子で立ち上がり、怒鳴り声を上げる 「ふざけているのか佐藤!!そんなことは分かりきっている!我々にとって重要なのは――――!!」 「大統領!」 ゲイツ長官が声を張り上げ、手の動きを止めた副大統領は回していたコーヒーカップを床に取り落とす 床を転がってくるカップを将校の一人が拾い上げたのを見て、佐藤は軽く微笑んで話を続ける 「要するにです…ね―――協力してほしいんですよ、そのいずれ失われるであろう優位性を、もっとも良いタイミングで失えるように…」 わずかな狂気も見て取れない、間違いなく平常な精神状態で、事務的な話をしている それなのになぜだろうか、それを見たものには、その笑みに何か嫌なものを感じずに入られなかった 「生物化学兵器の使用の事実の隠蔽をしたいというのも、核を使いたがる理由のひとつでしょう?」 いきなり話題を別な方向へと変える その問い方は、詰め寄るといった様子ではないが、真剣な表情でゲイツ長官は口を開く 「そんな事実は無い」 「嘘ですね…」 ポケットに手を入れたまま、体を長官に向けることなく、次の缶コーヒーを開けつつ口を開く 「“ロケーション“の確保―――もとい奪還の際に確認しました こちらの部隊と職員が、先走った連中の騒ぎに巻き込まれて壊滅したんですが、その際、不自然な死に方をした人間が多数確認されたので、少し前に確認しまして そのときに気がついたんですが…さすがに、あそこまであからさまにばら撒いていたとは思いませんでした」 大統領の表情が変わる
「やはり、あれは貴様らだったか!!」 ニヤッと笑顔を作ってみせる佐藤は踵を返してドアの方へと歩いていく 「佐藤!待たんか!!」 呼び止める声を無視し、ドアへ向かってまっすぐと歩いていく佐藤 しかし、ドアノブに手をかける頃になって急に足が止まり、しばらく静止した後、名が机に座る首脳たちのほうを振り返る 「あ―――…一つ聞いておきたいんですが」 めがねが光を反射していて、表情がいまいちハッキリしない 「今手元に無いヘリは、すべて“撃墜されたもの”ですかね? 破棄ではなく」 少し戸惑った後、ゲイツ国防長官がグレン陸軍長官に対し、説明を求める 「さ、さあ…車両は多数破棄されたが、ヘリはそう簡単に捨てられるものでもないし、ヘリを離陸させる暇も無いほどというわけでもなかった 間違いなくとはいえないが、十中八九、今回失ったヘリは使用不能なだけの損傷を受けたものだけだろう」 「そうですか…」 使う必要がなくなった機器を相原が表情ひとつ変えずに片付けている音も止み、一瞬室内が静まり返る
ため息が一つ聞こえ、しばらく声を低くして何か相談した後、会議出席者の一人が声を上げる 「合衆国の栄光なんぞ、合衆国首脳陣と国連の同意が有れば、一瞬にして過去のものにしてしまえるわけだ」 声を上げたのは、急遽、任地コマラポ(エルサルバドルの都市)より本国に呼び戻されたことで、髪形を整える暇も無くやってきたアメリカ南方軍司令官のステヴリヂス海軍大将だった 髪をかき回した後、カップに残っていたミルク入りの紅茶を一気に流し込み、話を続ける 「大統領閣下はどう思われますか?」 そこまで真剣な表情でもなく、多少なり冗談の成分を含んでいることを悟った大統領は、それを軽く受け流す 「もう過去のものだ…!……ジョーンズ海兵隊大将」 「はい」 返事をするのは、欧州軍司令官のジョーンズ海兵隊大将だった 国連で“規約“を結ぶことに関係した5大国のうち、フランスとイギリスの二ヶ国があるこの地域を管轄する彼は、ある程度、自らの政治的判断に基づく裁量権が認められていた そのため、しばらく前にこの会議の席に呼ばれていた
「どうだ、フランスでの連中の動きは?」 「今から一時間ほど前、ジャンヌ・ダルクが動きました…間違いなくあの男、Martin(マルタン)です」 マルタン―――フランスで最も多い苗字で呼ばれた人間の話を聞いて、あの佐藤と同じ印象を受けた男のことを思い出す 「…どう思う?」 「どうも思いません。彼らがフランス外人部隊と船を一隻、接収しただけのことです」 多少深刻そうな表情をするが、どこかその答え方は投げやりに見える 「―――となると、連中は“また“実働部隊を仕入れたわけか」 そういって顔を曇らせているブラウン陸軍大将も、特殊作戦軍総司令官であることから、一部人員を機関に提供した人間の一人だった 「ものは相談ですが……欧州方面にある我々合衆国の部隊に、使えるデルタが残っています…」 「…動かすのか?」 唐突に口を開いたゲイツ長官の方を振り向き、不審そうに尋ねる副大統領にブラウン陸軍大将は体を少し前のめりにしながら答える 「どうせフランス政府は国連機関の連中を抑えるかして、情報を手に入れるつもりだろう …便乗して情報を入手しても奴らのせいにできるし、その気になれば恩も売れる」 「仮に不祥事を起こしても、フランス政府に情報と証拠を売ればいい…か―――どうします、大統領?」 「好きにしろ、一泡吹かせてやれるならそれで良し、情報を得られるならそれも良しだ」 「では……」 副大統領は言葉を切り、二人の償還の方に向き直る 「委細は君たちに任せる。話がつき次第動け…報告は後で良い」 「「わかりました」」 二人の顔には自信よりも、これから得られるものに対する強い期待感を見て取れる 時の流れの加速を感じた政治家と軍人たちは、その後も、仲間内にすら聞かれぬよう、小さく話を続けていた―――
―――一方の佐藤たちは、やはり会議室の外で盗聴活動を続けている 「…ソーコム(Special Operations COMmand SOCOM)が動きますかね」 「特殊作戦軍が? フランスの連中のことだから、イギリスのSir.の付くジジイ共が動くかと思ったけど…」 桜井は少し意外そうな顔をしている 「それはどちらかというと私の管轄ですね。向こうの特務は急死しましたから」 イヤホンをはずし、胸ポケットにしまうと同時に、腕をスラックスのポケットに戻す 「私はこの後は実験の準備といい、ロシアでの“東(ボストーク)”計画といい、色々と忙しいんですが―――そっちは?」 「私はアメリカのほうを担当してるから、イギリスで一仕事したら海兵隊と一緒ね。あなたは空挺軍とくっ付くんでしょ?」 「まあ、私一人じゃありませんが…ウスリースクを見てきたら、後はヤクーツクですかね、被験者は集めましたから」 思い出しながら一つ一つ喋っていく様は、どこか頼りない 「にしても、面倒な仕事ねェ…」 ため息をついて、白衣のポケットに手を入れる 「それじゃぁね―――佐藤クン」 「はいはい、それではまた…」 いやに高い足音を立てながら、櫻井は歩き去っていく 佐藤はなぜか嬉しそうに笑いながらそれとは反対方向に歩き出す 数歩歩くと、今まで誰も隣にいなかったはずなのに、スーツ姿の人間が何人か隣を歩いている 「ご苦労様です」 内の一人が低いが、響きのある声で佐藤に声を掛けた 「いえいえ、そんな事より、どうですか?」 「あなたの言うとおり、セレラ社にサンプルを渡す方向で話を進めています……時間は無い、出来るだけ早くことを終わらせる様に…と、聞きましたので」 「あらら、また櫻井君か」 「いえ…チャーリーからです」
さっきまで、どこか気楽な雰囲気を漂わせていた佐藤の目が変わっている 「繋げますか?」 「ええ、今回の機会を逃せば、いつになるか分かりません」 佐藤と同じく、メガネにスーツというスタイルの男が、訛りの無い日本語で佐藤の質問に答える それと同時に、ひとつの携帯が手渡される 「もしもし?」 携帯を開くと同時に口を開く…その顔はどこか嬉しそうだった <佐藤さんですか、おひさしぶりです> これも訛りのまったくない日本語だった 「ありゃ、やっぱり生の声ですか…流石に神の耳ですね」 <馬鹿にしないでください―――神の耳“エシュロン”はもう死にました……で、本題ですが、なぜ時間がないと?> 「時間はありますが、のんびりとしているのはだめだと思いますね」 佐藤の表情の変化に、少し送れて気が付いた相原が不審そうな目をする <…なぜ、そう思います?> 「…言う必要はないかと」 相原が無表情に警告する 「相原君!」 「私は“神に飼いならされた人間”はもちろん、“人間に飼いならされた神”や、“その神に飼いならされた人間”も作る気はありません」 後ろで聞こえる会話を無視して話を続ける佐藤は、虚空を睨み付けるかの様な表情をしている <……あなたがそう思うのならそれでもかまいません> 「それじゃあ、私の監視を頼みますよ」 <ええ、安心して監視されてください…またいつか> 携帯を切ると同時に、軽く笑って見せる 「もう、よろしいので?」 「よろしいも何も、向こうが切ったんですが…」 「はぁ……」
携帯を返し、ついでに飲みきったコーヒーの缶を渡して帰らせ、ポケットに手を入れなおし、軽く胸を張るようにしながらあたりを見回す 半白の男がそれに気がついて振り向くと、一人、30代ほどの、比較的若い海軍将校が立っていた…どうやら、彼を探していたらしい 佐藤が歩き出し、そのすぐ横に海軍将校がつく 階級章は少将のものを付けており、勲章その他はいっさい付けていない 「Mr.佐藤、例の実験を始めるのならいまだ、ハリー・S・トールマンは構造体から100kmと離れていない」 唐突に話題を切り出し、目線一つ動かさずに、よく響く声で佐藤にその内容を伝える 「米海軍は未だに海中のEOLT群を補足していませんし、なにより、これからも活躍してもらう必要のある、貴重な空母を危機にさらすのはさすがに気が引けますねぇ…」 「現在、タイコンテロガ級4隻がトールマンに同伴している。うちの3隻を索敵にまわせないか検討中だ」 「…海軍大将殿の支持は?」 少しも疑っているという顔ではないが、一応といった感じで問いただす
それに若干不満を感じたのか、将校は表情を硬化させる 「いくら君たちの支持者だと入っても、私は軍人だ、上層部の支持なくしては動かん」 「…で、配備はいつになりますか?」 後半部分の発言に関するコメントが皆無ではあったが、相手もそれを望んではいないようで、すぐ回答を出す 「公にはならないだろうが、おそらく、27日の暮れには配備が終わるはずだ」 「案外早いですね…バージニア級の配備が失敗したのは痛かったですが、思いのほかうまくいきそうだ」 「それと、例のMigの手配もすんだ、核弾頭は昔中東で手に入れたものが二発…」 「これもまた早いですねぇ―――」 嬉しそうに笑ってみせる 佐藤のこの表情のせいもあって、話の内容の割には、あまりそういった重さは感じられない 「まあ、後は頼みました」 「…言っておくが、我々は最大限の協力はするつもりだ―――軍の上層部では意見の不一致が見られ、政治的に不安定だが、だからこそ非合法なバックアップもできる」 「いつも似たようなことはしてるでしょうが…では、また近いうちに」 「……」 佐藤は進路を変え、左手の会談を降り、少将の階級を持つ男は、しばらく立ち尽くした後、トランシーバーに向かって何かをしゃべりながら、そのまま進んでいった 前者は嫌な笑みを浮かべ、もう一人のほうは未だ表情を硬化さ、目には闘志にも似たものが感じられた・・・
とりあえず国防総省編は終わり 年表にもう一度入って、時々資料その他 次はニューヨーク近海やセレラ・ジェノミクス社での実験
読み応えありました。大将乙ノ
何だこの量はw 乙、でも個人的にはホワイトハウスがまた欲しい・・・
佐藤がちょっとくたびれたサラリーマンにしか見えない
乙。 ロシア空挺軍の構造体突入が待ち遠しくてたまりません。
649 :
名無し三等兵 :2007/11/26(月) 21:50:38 ID:pOiWBkPw
このスレでロシアの出番が多いのは東よりだからか、それともただ単に被害担当国扱いだからなのかわからん
>>646 流れとしてはクレムリンだろ、赤の広場だ赤の広場
>>648 にしても、いったいどうやって突入するんだろ
F-22、F-35ばっかりまだかまだかと考えてたけど、ロシアもSu-37、Su-47とか持ち出して戦ってくれたら面白そうだ。航空科が出るまでお預けだろうけど。 空戦シーンは年表で済まして欲しくはないな。
653 :
名無し三等兵 :2007/11/27(火) 13:44:27 ID:Fe5Yf6Xz
EOLTが人類側の対応に応じて新種のEOLTを出してるとするんなら、ニューヨークの方だろうな、ロシア軍は悪天候のせいでろくに空軍使ってない …てことは、核攻撃に際しては核攻撃で反撃か?
ホットだな
てことはレーザーとかビームみたいなもんは出さずに実体弾か EOLTがばら撒く砲弾の中を逃げ惑う市民…
その砲弾も”生きて”んのかなぁ・・・・・(;´Д`)
生体ミサイル…弾頭科とか? …あぁ、なんかマトリックスに出てくる自爆するヤツ思い出した。
658 :
名無し三等兵 :2007/11/30(金) 18:13:01 ID:Y1qJeHPs
核爆弾を内蔵した飛行科がカミカゼ
>>656 話し聞くと、体組織が珪素や金属で、神経は光ファイバーの応用、栄養(燃料?)は基地での給油式
目的は不明だが、とりあえず資源採掘・精製用の惑星の調査あたりに使うためのフォン・ノイマン形式の備品
食事も生殖もできないんじゃ、生き物ではないんじゃないか?
まぁ、知能はアホみたいに高い見たいなんで、案外そのあたりには気を使うかもしれんけどw
「やべぇ、この装備だと死者出るんじゃね?」
「やっぱ大脳部分が損傷するのはまずいよな、他は再生できるけど」
「メット被せようぜ、後の装甲は最低限にして、デカい弾避けれるようにしてさ」
「衛生兵とかいっぱいいるな、編成急がせよう」
「とりあえず大隊単位で呼び戻して装備更新させようぜ」
こうなると人間への人権考慮も気になるが・・・ないだろうな
>>651 空挺降下は、目標”付近”だろうな
直接降下できる大きさの目標じゃないし
>>657 「EOLTの攻撃は戦車の複合装甲すら容易に引き裂き、その動きはありとあらゆる攻撃を回避する。だが生物の限界は超えられない」
↓
人型みたいなボケを含め新兵器開発
↓
数年後、開発に成功。しかし同年、国連はEOLTに降伏する
新兵器―――例えば、炭素系EOLTの体組織を寄生・融合させた歩行型ヘリや歩兵部隊、レーザー核融合技術を流用した純粋水爆 個人的には後者を使って汚染の心配のない核の集中運用など考えていたが…
思いっきり「もう勝てません」な展開だな>核でのみ対抗可能 てことは後は核汚染地帯や無人地帯でのんびり仕事してるEOLTほったらかして、人類同士の内輪もめに・・・
僕は宇宙に逃げるお!
↓ アルファ星の衛星に到着だ! ↓ ん?なんかものすごい勢いで何かが打ち上げられ(ry
>>661 とりあえず書いてみてオクレヨ
で、レーザーやビームは無しの方向なん?
>>661 確かに地球上を1ミリの隙もなく水爆で完全に破壊し尽くせばなんとかなるかもな。
しかし、その動きを察知したEOLTは全面攻勢に出る ・・・水爆の増産は間に合わず、攻撃後に人類が閉じこもるはずのシェルターまで壊滅
>>664 20kmクラスの船をばら撒ける造船所があるEOLTの拠点ってどんなんだろw
>>668 船(構造体)は、宇宙のあちこちに散らばった構造体がどんどん作るんじゃないの?だから、地球の構造体も別の構造体作って他の星系に向けて打ち上げるかも。
一基が二基三基作るだけでも、倍々式に増えるからな
となると、重要拠点を除けば、最低限直径20kmの天然にはない貴金属の塊を精製できる拠点か
どっちにしろ、太陽系に向けて四基打ち上げた拠点が、効率から考えたらすぐ近くに……
>>662 もうすでに酷い事になっとるw
671 :
名無し三等兵 :2007/12/01(土) 19:23:06 ID:+sjCQKBZ
てかなんで内惑星のほうに落としたんだ? 外惑星狙ったほうが遥かに落としやすいし、人類みたいな脅威もないんじゃ?
内惑星のほうが太陽光豊富だし、鉱物資源の塊が集中しやすい…から? 大体人類見たいなものが存在することなんて、おっそろしく可能性低いだろw
>>670 数千億tとかいう元素を合成できるビームファクトリーと電力供給施設
これだけだとしても惑星全土を施設で覆うくらいの気力がいるな
>>673 最大効率を追及して、恒星を覆うダイソン球型ソーラーパネルとか作ってるかもしれん。
てか、惑星規模での資源採掘ってことは、各星系のダイソン球化が目的か? だとしたら時期に外(ガス)惑星も狙われるな
そして銀河規模のダイソン球を建設するための資源とエネルギーを収集
>>674 そうなると、少なくとも観測できる距離にはEOLTの拠点はないわけか
…ダイソン球が出来てないのはゴロゴロしてるかも知れんけど
Wikipediaより抜粋
>なお、球体をエネルギー的に閉じた状態にしていると、蓄積されたエネルギーは
>エントロピー増大則により熱となり、内部は蒸し焼き状態になってしまう。これを
>防ぐには、外部へエネルギーを赤外線等の形で放出し、温度を下げる機構が
>必要となる。そうした赤外線放射を探知することで、ダイソン球を建造できるような
>高度な地球外文明を発見することができるだろうとダイソンは主張している
宇宙の先輩探し
http://www.isas.ac.jp/ISASnews/No.297/famous.html >我々と似たような環境を好む文明が建造するダイソン殻は300K弱の温度になるので,
>ダイソン殻は赤外線で輝き,一見「赤色巨星」と呼ばれる普通の年老いた星に
>似ているだろう。
>現在ではもっと強力なエネルギー源が発見されている。例えば,活動銀河核
>(巨大ブラックホールとその周りの降着円盤)は,恒星の1000億倍のエネルギーを
>輻射しているものもある
創刊30周年記念佳作論文要約 ウルトラ赤外線銀河の謎に挑む
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0203/30th1.html >口径60cmの赤外線望遠鏡を搭載したこの衛星IRASは17万個もの赤外線源を見つけた。
>IRASは赤外線の世界に君臨する怪物も見つけた。アープ220という銀河で,
>この銀河の赤外域での光度は太陽1兆個に相当した。普通の銀河は太陽100億個
>程度の明るさだ。このようにエネルギーをほとんど赤外線で放射している銀河は,
>ウルトラ赤外線銀河と名付けられた。
人類オワタ・・・
679 :
名無し三等兵 :2007/12/02(日) 14:57:01 ID:oHLzsXoZ
さあ、開拓だ! ←いまココ ↓ とりあえず惑星全土をダイソン球建設のための拠点化に成功 ↓ 太陽系規模のダイソン球 ↓ ほとんど銀河系規模のダイソン球 ↓ よし、新天地を求め、宇宙へ飛び出すぞ!
しかし問題なのがEOLTがそこまでして宇宙全体に拡散し、巨大なダイソン殻を作り続ける理由 案外、製作者が自分たちと同じ知的生命体でも探すつもりでやったことだが、人類程度、知的とも思っていないでスルーしているだけなのかも… …ますます望みがねぇ
そこで全面降伏 貴重な生物の生きたデータになるべく、すべてを差し出せb(ry
>>681 全員解剖したり実験に使ったりしたあと遺伝子くらいは冷凍保存してくれるかもね。
「…捕虜の受け入れについてはどうする?」 「着たいのなら来させればいい、彼らから得た情報だけではなく、是非とも我々の手で解剖したい」 「確かに、彼らの持つ自らへの知識は恐ろしく貧弱だ……検証データは多いほうがいい、望むものはすべて受け入れよう」 「問題なのは、彼らを解剖したとしても、標本までは残せない点ですが…」 「炭素や一部元素は抽出した後、若干の資源として再利用が可能だ、需要のない彼らの遺伝情報だけ保管しよう」
時々気まぐれで再生
685 :
名無し三等兵 :2007/12/02(日) 16:55:48 ID:oHLzsXoZ
凄いことをしようとしている割には軍備は皆無 よほど人類みたいな存在が珍しいんだろうなぁ・・・あの計算式でも銀河中に一個二個あればいいほうってのが一般的だし
高深度の核爆弾、特に純粋水爆を落とし続ければ、地下拠点は十分つぶせそうだな ウン百キロとかいうのも、100発も落とせばw
純粋水爆が開発されるころには、直接爆弾落とせる戦力が残ってそうにない件
9時20分 国連、プロジェクト「8920」進行中に失った“人員“の補充と部隊再編を名目とし、被験者収集のための機関立ち上げを検討 同時に、IUEHBHECへの資金を増額、8920の独立が進む 10時15分 米海軍省、ニューヨーク湾に展開中のハリー・S・トールマンの空母打撃群を構成する艦艇から、タイコンテロガ級巡洋艦3隻を抜粋し、EOLT観測の任に当てることを決定 通信設備を整備し、いったん壊滅した通信・情報伝達網を回復させた後、対潜哨戒機、および偵察機と共に広域に展開を開始 午後2時 NATO軍、イギリスとドイツにて駐屯地の基礎設営を完了し、編成を開始、カナダ軍は一足先に東海岸に兵力を配置 7時23分 米海軍の巡洋艦3隻の広域展開が完了し、観測行動へ移行 9時25分 CIS軍内部で新ロシア派とそうでない国家間での足並みがそろわず、ロシア軍による集権体制は整わず 11時11分 米巡洋艦「レイテ・ガルフ(USS Leyte Gulf, CG-55)」が指定海域を航行中、海中で“何か”移動しているのを探知 ディッピングソナーの反響音から、海中を航行中のEOLTであると断定、追跡を開始するものの、原因不明の通信障害を受け、他艦艇との連携はとれず 28日午前1時29分 通信回復、他艦艇との連絡を取り、目標の追跡を開始 しかし、その航行速度は非常に速く、巡洋艦レイテ・ガルフとの距離は縮まらず、他艦艇との合流はほぼ不可能とされ、単独で追跡を開始 3時51分 ホワイトハウス=クレムリン間のホットラインが復旧 4時 イギリス軍、保有する空母機動部隊のうち、二つをアメリカ合衆国へ派遣することを検討 この一部手続きを国連へ委託すると同時に、同じく軍事的な支援にあえぐロシア政府への対応に力を割く 5時13分 追跡中のEOLTが方向転換、巡洋艦レイテ・ガルフとの距離は30kmまでに縮まる 7時 ロシア政府、必要上の解剖は貴重な遺体を破損させる上、これ以上、単純な解剖によって判明することは少ないとの判断から モスクワでの死体解剖作業を一時中断し、そこから抽出した各種試料の分析に移行し、各種機関へと配送 9時41分 巡洋艦レイテ・ガルフ、構造体に接近しすぎた為、これ以上の目標追跡は困難と判断し、限界までの接近を開始するが、再び電波障害により通信途絶 詳細時刻不明・・・米巡洋艦「レイテ・ガルフ」がEOLT(千里眼科であると推定)と交戦、撃沈される
・・・ニューヨーク湾、それも海岸から100マイルも離れていないこの海域は、比較的安定した天候のおかげで、荒れることは少ない そんな白波もない海を切りながら、米海軍のイージス巡洋艦「レイテ・ガルフ」は全速力で航行している 雲ひとつない晴天、気温は低めの零下一度、海軍の船員たちにとっては、せいぜいコーヒーが早く冷める程度の気温でしかないはずなのに、彼らの顔は強張っている それは、彼らの受けた任務そのものと言うよりも、その途中で遭遇したあるものに対する戦きからだった… 「少佐、この状況をどう考える?」 レイテ・ガルフ艦長は、比較的冷静な態度で部下に質問する それを見る部下たちは、確かに安堵感を感じ、士気低下の防止にも一役買っていたが、あくまで上辺だけのものだろう その証拠に、数時間前からその胃袋に流し込んだコーヒーの量は、いつもの数倍に達している 「すでに限界です。もう大陸棚に入り、目標“エコー“の追跡をこれ以上続けることはできません」 まだ30代前半といったところだろうか、若い少佐は現状を報告する “エコー“―――NATO軍のフォネティックコードで称されたそれは、歴戦の米兵たちが恐れ戦くのに十分な存在だった 圧倒的な戦闘能力によって米軍を圧倒し、未だにその闘争において、ただの一体も被害を出していない、宇宙からの来訪者 それを聞き、コーヒーを一口含んでから、もう一度艦長は少佐のほうに向き直る 「…それで?」 「自分にはわかりません、ですが、例のプランに則って行動するべきかと…」 少佐の目に、妙な光が走る 例のプラン―――この海域に派遣されることが決まったとき、一枚のディスクとノートパソコン、そして携帯電話が手渡された もし目標の追跡が困難になり、周囲に他艦艇がいない場合はこれを使え―――という言葉と共に 「どういう事かは分かりませんが、国防総省と国連の同意があってのことでしょうし、命令に逆らうことは出来ません」 「まったく持ってその通りだ、少佐―――CICに伝えろ! 本艦は追跡任務を終了し、例のプランへ移行すると」 「了解! 艦橋よりCICへ、プラン01へ移行する。繰り返す、プラン01へ―――!!」
レイテ・ガルフが対応を続ける中、延々と目標の上空で監視を続けるSH-60Bが、監視対象のある変化に気がついた その巨大な体をくねらせつつ移動する、青白く光る複数の目―――センサーで、こちらと母艦のことを監視し続けているその生物は、今まで何の対応もとらなかった だが、それは突然触手を広げ、減速しつつ、レイテ・ガルフのほうへ向き直りだした 突然の事態にあわてながらも、通信傍受を恐れ、発光信号を使い、母艦への通報を始める 一方のレイテ・ガルフ内部では、ソナーからの見えられる情報で、そのわずかな変化を探知していた 「目標“エコー”、進行方向、方位129へ、深度および速度変わらず!」 「指針変更、方位130へ!」 「了解、方位130へ」 オペレーターたちが状況を報告していく中、一つだけ皆の注目を引く内容のものがあった 「シーホークより発光信号、目標が減速体形に移行!」 突然のことであり、何の前置きも無い減速はこれが初めてだった
「減速体形だと!? 何かの間違いだろう、目標はこちらに追われているし、警戒もしては―――」 左官の一人が言いかけた所でオペレーターがさらに口を挟む 「目標、警戒態勢へ移行! こちらに向き直ったとのことです!!」 「な゛―――!!」 突然のことに驚きを隠せないと言った様子で、艦長以下、全員が冷や汗をかく 「どういう言うことだ! われわれは敵対行動など!!」 「CICより報告! ハープーン(Harpoon)のキャニスターがコントロールを失いました!!」 「なにィ!!」 当然の驚きだった 指令に従いディスク内のプログラムを起動した瞬間の出来事 誰もが同じことを疑い、それはすぐに確信へと変わる 「プラン01を実行中!? 何を言っている、すぐに切れ! そいつがあれを動かしてるんだ!!」 「馬鹿な! なぜ阻止できなかった!!」 青白い顔から完全に血の気が引き、まるでもうすでに死んでいるかのような表情へと変わる (…そうか!) 自らが置かれている状況と、それに至る継起を理解した艦長の額には汗がにじむ そう、あのディスクに書き込まれているプログラムの内容を何らかの方法で知りえたからこそ、“エコー”はこちらと同じ速度で航行し、一定の距離で様子を見ていた そして、そのプログラムを起動しようとしていることを察知して、やつは警戒態勢に!―――
―――しかし、気がつくのが遅すぎた…もっとも、気がつけるはずもなかった彼らに罪はないが オペレーターが深刻な表情と声で、すでに取り返しのつかないところまで来たことを告げる 「ハープーン! 発射されました!!」 光を放ちつつ固体燃料をロケット・モーター燃焼させながら、数本のモリ(ハープーン)が、白い尾を引きながら上昇していく 「発射数4! 慣性誘導で、ホップアップで“エコー”に向かっています!!」 「誘導を妨害できんのか!!」 副長が怒鳴り声を上げ、それを見かねた艦長はそれよりも大きな声を張り上げ、対応を指示する 「CIWSを起動! ハープーンを着弾前に撃墜しろ!!」 「了解、CIWS起動」 比較的冷静な声を返されたかと思うと、すぐにCIWS“ファランクス”20mm砲弾を撃ち出す際の発砲音が聞こえる ホップアップで発射され、一旦高度を上げてから目標に接近する発射方法だったため、比較的長い期間レイテ・ガルフの近くを飛んでいた しかし、接近してくるミサイルに対し、事前に砲身を向けていたわけでもなく、ほんの少しの対応の遅さのために、四本の内、一本は弾幕を通過する 「2撃墜!」 「だめです! 残り2、CIWSの射程外に出ました!!」 「着弾まで、後13秒!!」 警戒態勢に入ったEOLTは動きを止めていたため、すでに彼我の距離は20km程度 時速970kmで亜音速飛行するハープーンにすれば、さして時間のかかる距離ではない 「くそぉ!!」 「何とか撃墜できんのか!?」 艦長の質問に対して、オペレーターからの回答が帰ってくる 「む、無理です。ディスクに各種誘導弾発射に関するプログラムが弄られた為に、一旦すべての回線を切ってしまいました」 「復旧にはどれくらいかかる!」 「や、約30秒です!」 「ええい! 遅すぎる!!」 怒鳴り声の語尾に重なり、焦りで声が裏返りそうに鳴っているオペレーターの声が響く
「ハープーン! 目標に着弾します!!」 目標から百mも離れていない位置にいるシーホークは、確かな轟音を耳と肌で感じた そして、レイテ・ガルフもそれを各種レーダーやソナーで確認する 「着弾音確認! いずれも直撃だと思われます!!」 “攻撃してしまった”という思いもあったが、それよりも口に出すことを優先された考えは、後悔のそれではなかった 「やったか!?」 自らの犯した過ちと、これから訪れるであろう恐怖に、ある種の期待も上乗せされたような表情と声が、艦橋を覆う 通信器から、シーホークからの無線が届き、傍受されることへの懸念がないことを物語った 「……シーホークより報告! 目標は未だ健在!!」 「なんだと!」 それが“傍受して対応してくる敵の消滅”ではなく、“傍受しなくとも、こちらへ攻撃を仕掛けようとしている”ためだったと知り、再び船員たちの顔から血の気が引く 「ソナーでも確認、目標は全速力でこちらに向かってきています!!」 「た、対艦ミサイル2発の直撃だぞ!?」 「分かりません、ですが、報告では“殻”のようなものと触手が脱落した以外、被害は受けていないとのことです!」 「馬鹿な! 奴はこちらを攻撃しようとしているのか!!」 「間違いありません! 18ノット、ほぼ全速力です!!」 艦長は必死に思考をめぐらし、今の状況を整理する 恐らく、これは前に聞いたとおりの“実験”に違いない…EOLTと我々を戦わせる気なのだ! 艦長は手を振り回しながら、これの完全な撃破に方針を変更することを告げる 「もう逃げることはできん、何としても目標を撃破する! 監視をしていたシーホークにソノブイを投下させろ、ディッピングソナーは収容!」 「了解!」 「おい、ここの海域は大陸棚だったな?」 艦長の問いに、おずおずと航海士は首を縦に振る 「左舷Mk-46短魚雷発射管の用意を! アスロックにデータを入力! 爆発深度100で4発発射。さらに5秒後に爆発深度50と150で8発発射しろ!!」
…この対応は標的となるEOLTがアスロック等の誘導兵器の誘導装置に引っかかることが少ないため、爆発深度を予め設定しておくことが有効だと判断されてのことだった 事実、レーダー誘導は敵がレーダー波を反射しにくいことから、熱探知や音波探知の類は、EOLTが生態活動を行う際に、それらを殆んど発しないことから、高い誘導性は保障されない またその回避力も非常に高く、“点“の攻撃は、まず効果を示さない その為、大火力の攻撃で、精密誘導を行わず、大量に撃ち込む面制圧が有効となった―――このアスロックも、魚雷の推進・誘導装置を外し、数倍の炸薬を搭載してある
「アスロック、第一波発射!」 声とともに、甲板が白い煙に包まれ、全長4,9mのアスロックが打ち上げられる 「艦長、ソナー音は探知される危険性があるのでは?」 副長の不信そうな声に、艦長はどこか投げやりな声で答える 「奴らは千里眼との完璧なデータリンクでこちらの位置を把握している。まして、全高20kmの巨大な拠点がすぐ近くだ、気休めにもならん」 「はぁ…」 「アスロック、第二波発射!」 「第一波着水! 爆発深度到達まで4秒!」 「“エコー”、深度を下げ始めました!!」 艦長が笑みを浮かべる 「だろうな、アスロックの爆発深度を正確に予測した“エコー”は第一波で改定への退避が不可能になり、海上で第二波の餌食になることを恐れるはずだ」 「アスロック炸裂! 同時に、アスロック第二波着水!!」 「アスロック第二波、炸裂まで3秒、2,1、炸裂!残り炸裂まで4秒、3、2,1、炸裂!!」
無線機を手に取り、艦長はCICに向かって叫ぶ 「CIC、CIC! 目標の位置はつかめるか?」 <無理です。爆音で探知が…> 「…ということは、爆音の影響を受ける海域にいるということになる。15秒後にMk46短魚雷三発連続発射、敵は攻撃の回避のために移動速度を上げているはずだ、音波探知が効く 敵の逃げ足を早くするために、もう一度アスロックを発射しろ、爆発深度は50〜150、発射数は3発づつ、ランダムな間隔で計15発撃ち込め」 「了解、アスロック、データ入力……アスロック、発射準備よし!」 その声を聞きながら艦長は小さく呟く 「これで弾等部分が爆雷…しかも、通常でなく核なら確実だったが―――」 「アスロック、発射!」 「CICから報告、ソノブイからのデータです。目標は深度130で左右に船体…いえ、体を振りつつ、24ノット…全速力でこちらに接近中!」 何人かはこれが“エコー”の全速だと言うのは確かなのだろうかと、頭をひねった もし、これが全速力でなければ、魚雷の速度を上回ることになる… 「アスロック着水!」 「アスロック、第二波発射!」 「短魚雷発射!」 副長が汗を腕でぬぐいながらぼやく 「これで決まればいいのですが……」 「決まらなければ我々が死ぬ―――」 艦長の言葉を切るようにしてオペレーターの声が響く 「アスロック第三波発射! 第一波は炸裂、第二波は着水します!!」 「―――勝てればいいのだが…いや、イージス艦が遊泳中の陸上生物に負けるわけがない」 艦長の自信は、EOLTへの侮りから来ている事に、何人かは不安を覚えた しかも、艦長自信、その発言に絶対の自信を持っているというわけではない…そう思いたいだけの様にすら見えた 「アスロック第四波発射!」 数回目の誘導弾発射の際の光が艦橋に差し込み、これが15発のうち、その最後であることを告げる 「短魚雷、着弾まで後60秒!」 「スロック第三波、着水!」 「EOLT、急加速!!」 艦長は汗をにじませながらも、落ち着いた声で問いただす 「指針は分かるか?」
「CICからの報告では、進行方向に変化はないかと…」 「気でも狂ったか!? そのまま進めば魚雷と正面衝突だ!!」 どこからともなく聞こえてきた私語を無視し、艦長が話を続ける 「震度は?」 「深度10m前後に浮上しました、シーホークでも視認ができているようです」 間違いない、“エコー”は魚雷との衝突を自ら望むかのような進み方をしている…しかし、アスロックをココまで恐れているのだろうか? ハープーンの直撃にも耐えたあの化け物が…いったいなぜこんな動きをする? 疑問に駆られる艦長は、とりあえず最善と思われる策を模索し、答えが出ないと見るや、対処療法に出る 「アスロックを目標と魚雷の衝突予想地点の周りに、爆発深度を適当に設定してばら撒け! 5インチ単装砲、発射の準備をしておけ!」 副長があわてて意見を具申する 「しかし艦長、今の状況なら、Mk46との衝突地点に投下したほうが、確実に撃破できるかと……」 「いや、相手は魚雷との衝突で死んだと見せかけて、一旦深い所に潜ってからこちらに接近し始めるはずだ…恐らく、着弾予測地点に深みでもあるんだろう」 艦長が下した決断と、単装砲の発射準備を指示したことを考えれば、魚雷の直撃とアスロックで弱って、浮上したところを仕留める気であることがうかがえた――― ―――もうアスロックはそう残っておらず、これ以上浪費することはできない 「アスロック発射準備よし…発射!」 爆音とともに打ち上げられた1ダースのアスロックが、空気を切る際の奇妙な音を出しつつ、標的に向かって飛び去っていく 「目標がそろそろアスロックの有効射程外に出ます」 「魚雷着弾まで、あと10秒!」 「“エコー“が動きを止めました!」 「やはりな!」 艦長の反応と同時に、爆音と水柱が上がり、短魚雷が艦から2,3海里のところで衝突したことが、ソナー音を聞かずとも分かった 「アスロック着水! 後5秒以内にすべて炸裂します!」 艦長は腕時計を眺め、ほかの船員たちはただ息を飲んでいた 「アスロック全弾炸裂!! ソナー音、妨害されます!」 「目標手前に向けて単装砲発射開始、分間発射数は最大値に設定。弾種は榴弾、時限信管にしろ!」 「了解!」
確認の声とともに、金属製のドアを思いっきり叩き付けるかのような音が艦橋内部にまで聞こえ始める 「シーホークは射線軸上から退避しているな?」 「はい」 「できるだけ近くから目標の探索を行え、確認で着次第、無線で報告だ」 その声を最後に、後はひたすら単装砲の発射音のみが響き続け、副長は小刻みに壁を指で叩き、艦長は時計の針を眺め続ける (これでいいのか?) 艦長はそれだけを考え続けている もし、奴がこちらの動きを読んでいるとしたら…こうなることを予測していたなら、どういった行動をとるだろう―――? そして、自ら口にした、ひとつの言葉を思い出す
“着弾予想地点に、深みでもあるんだろう” “遊泳中の陸上生物に負けるわけがない”
「そうだ―――!」 艦長の、決して大きくはない声に、いったい何人が気づいただろうか 相手はこの海域の地理を、ほぼ完璧なまでに知り尽くし、そこにどのような隠れ場所があり、こちらのソナーから隠れられるかを熟知している なにより、あれは陸上生物であって、潜水艦とは違う! 海底を張って進んでくることも十分に可能なのだ!! 「ソナー班! 目標の位置はつかめるか!?」 「いえ…音源が混在して……」 「発砲をやめろ! シーホークは何かつかめたか!」 その指示を受けたヘリの乗員は、乗り出すようにしながら会場に見えるはずの何かを探す <いえ、何も見えません…土砂が濛々としていて、もしかすると、この当たりの海底は柔らかい事もあるので、土砂崩れの類かも…> 「やられた!」 艦長は机に腕を叩きつけ、額の汗が滴り落ちる 「奴はこうなることを予測していのか!―――恐らく、敵はこの船の船底部分を食い破るために海底ぎりぎりを進んでいるはずだ!!」 「なんですと!?」 副長以下、全員が驚きと、それに続く恐怖に体を固める 「アスロックをいつでも発射できるようにしろ…いや、準備ではなく身構えておけということだ! 敵が浮上しだい、アスロックを艦の真下落とす!」 「りょ、了解!!」
緊迫した空気に包まれる中、艦長は自責の念に駆られ続けている もし、このままこの船が沈んでしまったら―――! 取替えしのつかないことになる…しかも、下手をすれば自分も間違いなく死ぬ! 「か、艦長……?」 「いや…なんでもない」 冷や汗が自分の体を濡らしていくさまが、手に取るように分かった…そして、もしかしたら、自分のこの体が乾くことが永久にないかもしれないことも――― 「ソナーに反応! “エコー”です!!」 「どこだ!?」 「本艦左下、約1km地点です!」 それを聞き、少し血の気が戻った艦長が口を開きかける
「よし、アスロッ―――」 だが、その言葉を切るようにして聞こえてきたソナー班の声は、艦橋に絶望を与えるに十分だった 「目標航行速度! は、80ノット!! 後数秒で激突します!!」 「なんだとぉ!!」 語尾に重なったのは、殆んど爆音に近い衝突音で、艦全体が大きく揺れた 数人が転倒し、同じようにバランスを崩し、壁に倒れ掛かった艦長も、打ち付けた頭を抑えながらもう一度立ち上がる しばらくそうした後、艦の両舷から立ち上る水柱に動揺する船員たちを尻目に、艦長は無線機を取る 「CIC! 被害状況はどうなっている!!」 呼びかけに対して帰ってきたのは、何かの警報音と次々に寄せられる状況報告…しかし、それはすぐに悲鳴に変わった <か、艦長! 奴の触手が―――! だ、だめだ、浸水する!!> 絶叫と水の流れ込む音、時間がたつごとに弱々しい断末魔がひとつ、またひとつと消えていく 「CICが……やられたのか…」 艦長が無線機を取り落とす 「だ、ダメコン急げぇー!」 「ダメコン班! どうなってる!? 状況は―――!!」 「畜生っ! 敵は艦底部かな内部に潜り込んで来てるのか!?」 「艦長! やられました、もう航行は不可能です!!」 「ダメコン班、阻止しろ! 銃器の使用も許可する!!」 次々に聞こえてくる報告も、何も彼の耳には入らなかった
ただひとつだけ、彼が考え付いたことがあった 「…アスロック発射だ」 「か、艦長! い、いま何と!?」 「アスロックを発射しろ!! この艦もろとも、敵を海の藻屑にする!!」 艦橋内の空気は瞬く間に凍りつく だが、それ以外に方法がないと知った彼らは、上ずった声でアスロックの発射を指示する 「了解!」 「アスロック全弾発射! 目標は本艦、および本艦周囲!!」 船員たちの目には、ある種、吹っ切れたようなものが見て取れたが、艦長は半ば放心状態で立ち尽くしている (これで……おそらくは、この艦が沈み、“エコー”も撃破されるだろう…無意味なことではあるが―――) 「アスロック発射! 着弾、および着水まで10秒!!」 艦長はもう一度、小さく呟き始める 「―――…これが、せめてもの…」 ついさっきまで放心状態だった艦長の目には、強い意思が宿っていたように、最後にその顔を見た副長は思った 「せめてもの戦果だ…」 パラシュートを使わずに、一気に落下してきたアスロックの魚雷部分は、本来98ポンドの炸薬しか搭載していないが、これの場合は300ポンドの炸薬を搭載していた 発射数は14発…内の6発が艦に直撃し、レイテ・ガルフはものの数十秒で轟沈 残りは艦周囲で炸裂し、艦に取り付いていた目標“エコ−”も半秒ほどの差で撃破された
・・・10時30分 他の二隻「サン・ジャシント」と「ノーマンディー」がこの海域に到達した頃には、すでに「レイテ・ガルフ」の姿はなく 海上には四散した残骸と、すでに原形を留めていないEOLTの死体が確認された 米海軍はこれを回収し、シェパード作戦の成果に変わる、新たな研究資料を手にする
ニューヨーク湾での実験 背後にいるのは、事故を理由に戦闘データを欲しがった海軍省と、一部EIE支部と国連職員
大将GJ!また貴重なイージスが・・・・・(;´Д`)
せめてもの戦果・・・乙
乙 何で潜水してたのにハープーン撃てたんだろ。
最初はヘリのパイロットが目視で確認できてたから、攻撃を受けた後急速潜行ってとこか?
>>704 大将乙
710 :
名無し三等兵 :2007/12/03(月) 20:07:42 ID:Jm7ZQpVE
誤字とか誤文は気にしちゃダメな流れか……てか、いつ書いてるんだろ
>>706 あれ、いままでイージス艦が失われたことあたっか?
>>710 ニューヨーク湾あたりに停泊してた、逃がしきれなかった船は全部沈んだかと
しかし、鈍足で図体がでかくて、文字通り的だった千里眼科ですら、水中ではこの運動性・・・
しかも数が10万ちょいもいるって、その気になったら制海権なんてすぐ奪えるだろ
人類側が制海権を有効に活用した戦術や戦略をとらないからでは? それに、一対一だったからこうなったけれど いかにRMA(情報・索敵分野)化されていようとも、飛び道具がないんじゃ、それなりに被害が出るはず 陸戦と同じか、それ以上に有利な条件がそろわないと、動こうとはしないかも知れん
オキシジェンデストロイヤー開発したらこんなバケモノ一発だ
酵素で分解する代物を珪素にぶつけてなんになるんだよ
>特殊な物質を電磁的に反応させることにより水中の酸素を破壊、その場にいる生物を一瞬のうちに死に至らしめ、さらに完全に液化してしまう。 らしい とりあえず、金星や水星に行こうとしていた連中が、水中の酸素を破壊されて死んだり液化したりはないだろ まあ体組織の一部には含まれてるらしいが
アメリカも、ニューヨークの方だと9月でも寒いんだよなぁ・・・
>>715 後期生産型だっけか、嗅覚に使う粘膜とかを地球の生物と同じような構成物質で作ってたのは
717 :
名無し三等兵 :2007/12/05(水) 10:58:45 ID:yAMBwen0
どう考えても元のは嗅覚に頼ること想定してないよな
金星や水星のような高温地帯や月や火星のような、大気がなくて急激に気温が変化する地帯で、嗅覚なんか役に立たないだろ
まあな …なんかもう、核とかで攻撃加えても、爆風や熱戦では死にそうにないな
逆転の発想だ! 全人類が自殺すれば奴らに絶滅させられることはないんじゃね?
721 :
名無し三等兵 :2007/12/05(水) 12:16:52 ID:yAMBwen0
60億総玉砕ですね!!!!11! 現在展開中のEOLT総数=約120万前後? 落下当時の推定総数=約2000万 撃退比率=目いっぱい甘く見積もって(人類)1000:1(EOLT) 核の集中運用と化すれば、まぁ・・・
722 :
名無し三等兵 :2007/12/06(木) 10:49:08 ID:f1oUDhPs
600:1じゃないか
とりあえず、EOLTとの意思疎通の手段を模索してるんだし、降伏に向けて動くんだろ なんか、人類がEOLTを追い出して勝利・・・じゃなくて、人類という種が何らかの形で残っていれば良い、な考えみたいだし>国連と全権委員会?
大将の消息がまた途絶えたか
>>723 とりあえず核で消毒→無理みたいだし、まあできるだけ得する条件で降伏するか
くらいの意気込みだろうな
725 :
◆80fYLf0UTM :2007/12/12(水) 11:34:19 ID:Hem0LqCB
OCN規制でそれどころではない
顔無し状態
大将もOCNか……いつになったら解除されるんだ規制。
大将マダー?
OCNはEOLTの電子攻撃で壊滅とか言ってみるテスト いやでもまだ時間いるわな
OCN規制が解除された件 まあ昨日のことだけど
マヴラヴスレから流れてきますた OCNが規制されてたことすら知らんかった
732 :
名無し三等兵 :2007/12/19(水) 12:04:16 ID:ZoxJaw7C
とりあえず高温惑星に下りるはずが極寒の星に下りて、しかも兵站を期待できないEOLTについて
では、何を基準に高温や極寒というのか、議論しようじゃないか
1ケルビンに一票
ハープーン食らって、取りあえず一皮剥けるんだな
>>732 真夏のアフガニスタンに派兵されるはずだった米軍部隊がそのままの装備で真冬のウラジオトスクに進行するようなもんだな
規制もとっくに解除されたので、明日にでも書いて落としてみる
wktkしてるよ
とりあえずハゲてる
大将マダー?
・・・アトランチックシティーの海岸、地平線の先まで伸びている砂浜は、白く光って見える 風は若干強めだが、日は照っていて、肌寒いと感じる程度だ たしかに、9月の五大湖周辺の地方は、まるで冬のような寒さだが、少し南へ移動すればそれほどのものでもない もちろん、防寒具のひとつもなしにスーツで歩き回ることも容易なこと――― ―――もっとも、仮に気温が低くとも、おそらくはスーツ姿であり続けようとするのであろう人間にとっては、あまり関係のない話ではあるが 全員がスーツ姿の数人の男女が、一つのバーベキューセットの周りに集まっている 「すごい! ほんとに効いた!」 いやに子供っぽい声で女が絶叫する 一応スーツを着てはいるが、ブランド物のバッグ、ブランド物のマフラー、ブランド物のアクセサリーなどなど、ガチガチに固めている 見たところ日本人らしいが、髪は脱色していて、肌色は薄い 背は低く、近くにいる人間と比べるとそれはさらに顕著で、声と同じく10代…せいぜい20代前半程度にしか見えない
「本当にすごいなぁ―――! さすが米海軍省、いくら自軍のものとは言え、世界最高の電子機器を満載したイージス艦をねぇ!」 携帯を片手に、ノートパソコンのキーをタイプしていく それを見つめる男―――国防省を抜け出してここまでやって来た佐藤の目は、どこか冷たい 別に仕事に疲れているという風でもなく、誰にも目をつけられず、金網の上で虚しく焼け音を立てつつ、芳香を漂わせる肉類を拾っている 食べているわけでもなく、皿にとって、焦げ付いてしまうのを防ごうとしているだけの様だった 「だから、その世界最高の米海軍からプログラムと詳細な資料を渡してもらって出来た事なんでしょうが」 少し不機嫌そうな顔をして女が答える 「どっちにしろ、私がやらなきゃ出来なかったでしょ?」 あからさまに作り笑顔と言った顔をした佐藤が、ポケットから手を出すことすらなく、それを否定する 「やろうと思えば他にもできますよ……大体、貴女ではなくて中国の網軍の人員を起用するはずだったというのに―――」 「あっ、そんな理由?」 今度はうれしそうな表情に変わり、佐藤は口元をゆがめる 「それを嫌がったのはアメリカの方じゃない、軍内部の機密情報をみすみす中国なんぞに渡せるか―――って」 「そんなことはどうでも良いんです。問題なのはなぜ貴女が起用されたか―――」 その先を聞く前に、女が嬉しそうに声をあげる 「そりゃ私が―――」 「有能だからとは言わせませんよ、何もパソコンを使うのがうまいからと言って、その役職につけるわけがないでしょう」 適当にあしらって早いところ消えてもらおうという考えが聞こえて来るかのような声で佐藤は口を開く それを見た相手は、不満そうな表情を浮かべ、声を硬化させる
「…失礼ね」 いやに幼く見えた彼女が、不思議と大人びて見えた 表情ひとつでずいぶんと変わるものだなと、それを見る人間は意外そうな顔をする 「だからこそ、私が無能なわけがないでしょう?」 「貴女自身の口からそう言って貰えると助かりますね。貴女とこれから時々仕事をすることになるんですから」 結局、この男は何がしたかったのだ―――見るもののうち何人かが心の中でのみ、そう呟く 佐藤本人も、ただこの台詞を吐かせたかっただけのようだった しかし、そう思うと同時に、それにしてもいつになく、佐藤の話し方がおかしいような気がしてならなかった 「そんなに私が嫌い?」 単刀直入に、自分と仕事をすることになったことに対して、佐藤がどう思っているのかを問いただす 「好き嫌いを言いたくは無いんですが、南君のことは嫌いですね」 それであんな対応の仕方をしたのかと、周りの人間が表情一つ変えずに納得する 唯一、納得がいかないといった様子なのは、嫌われているらしい南と呼ばれたその人本人だった 「な、なんでよ…?」 面食らった様子で、佐藤に問いただす なぜか普段に無く落ち着きが無く、妙な反応を示すので、彼女のことを知る佐藤以外の人間は、かなり不思議そうな顔をする 「そういうのをずけずけと聞いてくるところと……猫をかぶるところですかね」 「…どっちのこと?」 少し奇妙な質問だったが、つまり、“仕事上での自分”と“仕事上での自分に猫をかぶせたもの”のどちらかと言う事だった どちらも自分では猫をかぶせているつもりなのだろう―――そう考えると、本来の彼女はいったいどういう人間なのか、幾人かはある程度の予想を立てることができていた 「いえ、こっちの方での事ではなくて、普段に猫をかぶっているときのことです」 南がさらに表情を更に曇らせる 「それと、ひとつ言っておきたいんですが、最近監視の目が激しいでしょう?」 「……?」 「あれ、聞いてませんか? 日米同盟にヒビを入れかねない、米第一艦隊のデータリンクの機密情報流出の責任を誰に取らせるかで、日本国外務省が全権委員会に―――」
「…なに?」 わざと言葉を切ってみる佐藤に、南は鬱陶しそうな声を上げる その反応に偽りがないと見ると佐藤は笑みを浮かべながら続きを話す 「―――見送りになっていた、あなたの処分を決定させました。処分を先延ばしにする代わりに保護・監視を買って出た私のことが信用できないそうで…」 「え……」 妙な声を上げた後、黙りこくってしまった南の耳元に、彼女の秘書官が何かを囁く それを見た佐藤がニッと笑って見せると、すぐ後ろでアタッシュケースを持ったままたたずんでいる半白の男が携帯でどこかに連絡をする 「無論、こっちの仕事には関係ないんですが、先生方にとって目障りこの上ないわれわれのような人間の内の一人であるあなたを失脚させることも、目的の一つでしょうね」 要するに、佐藤の発案と指揮のもと行われた“実験“の責任を、彼女は一手に引き受ける必要が出てきたわけだ 南は事態の変化に対する焦りと、何がなんだか理解できないといった感情を顕にする 「そ、それじゃあ…今日は帰る」 焦点の定まらない目に、震えた声 何かから逃げるようにして慌てて立ち上がった南は、椅子に躓きかけてよろめきながら、フラフラと歩く 少し歩いたところで、振り返ることもせず、一つだけ訂正していく 「そうだ……私の名前、“南のほう“じゃ…なくなったか…ら……」 怯えたような表情の彼女は、途切れ途切れ喋る 「はいはい、それでは―――」 彼女が遠ざかって行くのを見た佐藤は、少し笑いながら半白の男の持つ携帯に出る
「もしもし―――? は? 今この状況で全権委員の皆様がいなってどういうことです?」 佐藤は表情をゆがめる 「そうですか、もう切り捨てですか、そうですか……え? 伝言?」 多少困ったようにした後、相原にヘッドホンを着用するように手で指示をして、そちらにも音を流し、メモをとらせる 「はあ……それじゃあ、委員の方々は本当にお仕事中で? ええ、我々はもうばらばらに動いてますが…執行官は私だけじゃありませんってば……ええ、ではこれで…」 通話を切り、その携帯を持ち主に返した後、しばらく口元に指を当てて考え込み、口を開く 「ジャックとヨシュアが動きましたね、しかも全員……」 何も知らない人間には不自然極まりない言葉だったが、彼からそのことを聞かされた半白の男は、額に冷や汗をにじませる 「―――どうします? こちらで動いている人間は、アメリカとロシアの執行官、それに櫻井氏とほか二名の教授とその秘書・書記官、それに神の耳と目はチャーリー一人だけです それになにより、確実に彼らは十名以上の数があり、まず間違いなく委員単独では動きません」 「分かってますよ。数が多いといっても、各国政府からかき集めた国連の人間や機関員のみでまともに動けるイリーガルを編成はできません、とりあえず私たちは身軽だ」 「はぁ…では、どうしますか?」 「欲を言うのなら、一度日本に戻りたいところですが…私のそっちでの仕事は放っときましょう、どうせ後任が出てくるはずですし」 「……」 二人とも黙りこくり、佐藤はイヤホンをつけて盗み聞きを始め、半白の男は携帯で何かの手続きに入る 「あれ? もうあの三人は動いてるのか…これじゃあ、また面倒なことになるなぁ―――」 「はい…では、人材の件に関しては、事前の決議に則って……わかりました、EIEで構いません」 その状況を黙って見つめている秘書官の相原に、佐藤は随分と優しそうな声で微笑みつつ、左手に持つ皿を差し出す 「いい加減邪魔なんで食べといてください」 「いえ、食事制限がありますので」 「食べてください」 命令だということなのだろうか、若干強めの口調になる それを聞く相原は、表情一つ変えずに即答する 「嫌です」 「…そうですか」
少しその対応に意外そうに首をかしげた後、半白の頭をした男の方に振り返る 「熊谷君―――」 無表情なままの佐藤にその名前を呼ばれた熊谷は、不安そうに振り返る 「これ、食べといてください、今焼いているのは私が食べますから」 「はぁ…」 「…さて」 熊谷が肉の載った皿を受け取ったのを確認すると立ち上がり、別の皿に少し焼かれすぎた肉をとり始める 改めてみると、不思議なことに野菜は一切無く、すべて牛肉だった…しかも、安く硬い肉で、脂身が異常に多い 「…これだからアメリカの焼肉って嫌いだ」 佐藤が軽く嫌悪感を示しながらも、黙々と肉を口に運んでいる 「…どちらにせよ、これでまた仕事が増えるわけですか」 「全権委員としての仕事は全部放り出しておいてですか?」 「相原君、いい加減に―――」 「いや、だから良いんですよ……」 佐藤も熊谷も黙り込んで、肉の処理にかかる 何もすることの無い相原はその場に立ち尽くし、その光景を眺めている どうもこの男の考えや立場が分からないといった表情の相原だが、それも無理のないものだ 彼女と佐藤は、一応は長い付き合いではあったが、ここ二、三年は別々の省庁で働いており、つい一週間ほど前に外務省で再会したかと思えば、唐突に秘書官の肩書きをかぶせられた 似たような経験はあったので、別に拒みもせずにこの仕事を引き受けた訳だが、想像以上にスケールの大きな仕事であることに気がつくのには、そう時間を必要としなかった そして、構造体の落下と“来訪者たち”の出現 予め準備されていたかのような各機関の設立とともに彼の権限は増し、それに伴い相原自身も「まっとうではない仕事」に関わる羽目となった それからはずっと、この本当の行動目的すらはっきりとしない男と行動をともにしている もとから無口なのだろうが、この状況ではさらにそれに拍車がかかるらしく、ただでさえ明るい内容の会話のひとつもないこのメンバーにとって、プラスにはならない 佐藤が時折、熊谷にどれを取れだの指示を出したり、相原に意見を聞いたりする以外、何の会話もないまま数分が過ぎる そうしていると突然、波音もろくに聞こえない海岸に響き渡る轟音
エイブラムス戦車を始めとする、装甲車や歩兵戦闘車が先頭を進み、その後ろに続くハーフトラックの群れ―――全てがニューヨーク市の方向へと向かっている 大半が何事もないかのように佐藤たちの前を通り過ぎるが、うちの一台が道を外れ、バーベキューセットの前に止まる 出てきた将校は急ぎ足で佐藤の元に走り寄り、敬礼を施すと、口を開く 「佐藤執行官殿、報告いたします。時刻―――」 「あー、そこまでで良いです」 将校があわてて口を閉める 「部隊の配備状況はどうですか?」 「はい―――現在、ニューヨーク州各所に部隊を集結中です。幸い、この混乱ですので、我々の動きの不審な点は、何も知らない部隊には悟られていません」 自分たちを“何も知らない部隊“と区別し、その行動を不審と言うあたり、どのような行動を取っているとしても、確信犯であることは間違いないらしい 「じゃあそのまま待機していてください、“ロケーション“の奪還はこちらで手を打ちますから…全部集めて大隊規模の部隊程度なら、補給も問題ないとかなんとか」 「了解しました―――それと、差し出がましいようですが、ひとつお聞きしてもよろしいですか?」 「答えられる範囲でしたら幾らでも」 「では、質問しますが、“ロケーション”とは“来訪者たち“の落下が予測されていたからこそ設置されたものです。 にもかかわらず、このような事態になってしまったのは、いったい何が原因なのでしょうか? 自分には、この状況は異常だとしか思えません―――」 深刻そうな声で質問する将校だが、それを受ける男からは、そういった感情は感じ取れない 「まあ深読みしていた部分もあるんですがね……安心してください、他にどうしようもなかったと言うだけの事ですよ―――」 言葉を切って少し考えた後、口だけで笑いながら回答を続ける 妙に嬉しそうな目を見て、将校と熊谷が眉を顰める 「―――もとい、考えてるだけでどうもしなかったんです。それじゃあ、ヘリの手配のほうをよろしく願いますよ? 自衛隊機だとIFFで一発なんで…」
午後0時15分 EOLTの死体を保持した状態でタイコンテロガ級イージス巡洋艦二隻「サン・ジャシント」と「ノーマンディー」が艦隊に復帰 しかし、「レイテ・ガルフ」を失ったことによる動揺は大きく、以後、哨戒作戦は中止されることで海軍省と国防省は同意 この際に、政府や軍内部ですら、一部にしか知らされない情報のやり取り、密約等があったとされるが、黙認される 2時35分 ロシア政府、軍内部で進行していた構造体突入作戦の立案について、公のものではないが全面的に容認 各軍組織が行動を開始する 9時 国連一部勢力、米ロ両国の動きを把握しきれず、独自の諜報機関の重要性を示唆 同時に、国連の動きを支えてきた中国を除く常任理事国と日本の各政府の一部は、事実上の諜報機関として動きも兼ねていたこともあり、これを糾弾
29日・・・この日、すでにマンハッタン事件によって受けた影響から軍上層部、および超国家的な情報伝達網などが回復 ただし、さまざまな情報統制等における利点から、政府末端組織や民間のそれには回復の兆しが見えず 午前1時 「8920」の存在と動きをおぼろげながら把握したロシア政府は、軍の諜報機関を用いて情報収集を開始 また、「ボストーク計画」の進行のため、人材の収集を開始する 6時20分 ニューヨーク封鎖部隊の一部が消息を絶つ 一切の原因がつかめないこの事件に対する封鎖部隊司令部の判断は「リスクが大きいため、捜索は行わず」 10時 米軍、構造体周辺の海上封鎖網を設置する方針で政府の承諾を得る 米第一・第二艦隊の約半数の投入を検討するものの、通信・情報伝達網の回復は完全ではなく、構造体落下の影響で大西洋を徘徊する事となっていた一部艦艇の集結も遅れる 午後3時40分 ロシア空軍の(戦略)爆撃機部隊のシベリア方面への集中配備の大半が完了 各部隊司令部の移転や地上の支援部隊の移送に取り掛かる 7時 ロシア軍の重航空巡洋艦「アドミラル・クズネツォフ("Tyazholiy Avionosnyy Kreyser (TAKR)"Адмирал Кузнецов)」を極東方面へ配備 戦略ロケット軍のミサイル部隊と連携し、戦術・戦略核攻撃の準備を進める
もう少しまともに書ければと思ったが、色々と力尽きてしまった 取り合えず、佐藤の言ったジャック(Jack)はヤコブ(Jacob)の意 ジャン(Jean)はそのまま、両者共に他国表記が多いので各国全権委員の秘匿名称・俗称の類 一応この”実験”が行われるまでの背景としては どうしてもEOLTの情報がほしい国連 ↓ だがロシア政府は出し惜しみ ↓ ちょうど米政府も欲しがっているじゃないか ↓ 米第一艦隊に臨時編入されていたレイテ・ガルフと一部人材を捨て駒にしてEOLTの死体を入手 ↓ 直に行ったのは日本の連中なので、責任はそちらの方で ロシア政府はESPだのオブラートに包まずに意思疎通の材料として被験者を使い、実験 米政府は手に入れた死体を使い、同じく実験…セレラ社でも出すか
乙 ジェノミクス社が来るのかw
752 :
名無し三等兵 :2007/12/24(月) 17:57:39 ID:6rPgj2Y9
製薬会社記念age
まあ確かに、宇宙から生物が降ってきて製薬会社や国の保険機関の一つも動かないわけないからな 上級対象乙
対象w
>>750 常任理事国のなかで中国が参加していないのと、日本が参加しているのは、それぞれ何かのフラグですか?
大将乙
ムンムンとロシア軍からは核攻撃臭 アメリカからはバイオハザード臭 中国からは内戦臭が漂ってくるんだが
バイオハザード…あまりセレラ社にはそういうイメージは無いな… EOLTの遺伝情報云々で絡ませる気だったが
ヒトゲノムw
760 :
名無し三等兵 :2007/12/25(火) 15:56:38 ID:HB3MV01q
EOLTの方がゾンビ化
8920の実働部隊の採用銃候補がP90だったようななかったよな
休戦期間一ヶ月ほどって、時間単位で書いてたら終わらないんじゃ?
764 :
名無し三等兵 :2007/12/26(水) 21:59:43 ID:J/v0NZn/
>>763 のんびりと世界情勢が動く程度なのに時間単位はねーよw
投稿が来ないお
このスレ何がどうなっとるんだ?
>>766 地球はEOLTに侵攻されています。世界が滅びるのは時間の問題です。
大将マダー??
また2chにすら着てない
>>766 スレタイが事故でどっかの兵科みたいになってしまった
おかげで異常にスレテス性が高い
770 :
名無し三等兵 :2008/01/09(水) 12:31:07 ID:h3XFNgXw
となると過疎もそのステレス性ゆえか 前はけっこういたのにな
さすが大将 投稿間隔なんか気にしない
>>762 擲弾が使えないので採用されなかったってことは、某ハイテク装備が(ry
773 :
名無し三等兵 :2008/01/12(土) 19:08:07 ID:j8BthnGp
大将が現れ始めたのにこっちにいないとはこれいかに
近いうちに
どうやら兵卒と将官では、時間の感覚に決定的な差があるらしい
書いたものがまとめて消えてしまった現状
>>763 どう考えても時間単位では書ききれないことくらいは元から気がついている
…いい加減にネタバレというか、構造体落下前についてや、戦争の真相について終結目前に語られるところでも書いてみようかなどと思えてきた
さすがに、このスピードではそういったものなしでは無理そうだ
F-22/35の活躍だけは描いて欲しいな。F-15/16が一蹴されるなかF-22/35だけはなんとか活躍とか。 話題のSu-50とやらも先行量産型とでも名乗って登場させたら面白いかも。
大将、仕事が忙しいのに無理しなくてもいいんだ、2chにすら無理してきてるだろ・・・?
とりあえず、次に来る事ができたら落とす すでに過ぎたことについても、通常形式でいくつか書くかな もしくは実験や演習などの非正規戦闘の類か
ここは建設工兵について語るスレですか?
違わなくもない
そして、こんな展開にもかかわらず生き残り、そろそろ800台に突入しようとするこのスレの恐ろしさ
ステレス加工が施されたスレってのも珍しいな
☆ チン ☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・)< んでもって、大将マダー? \_/⊂ ⊂_)_ \____________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| | .|/
人が減ったため、ようやく書き込み可能になったので投下
・・・ロシア海軍の保有する、ただ一隻の原子力空母―――もっとも事実上、というだけで、その艦種は重航空巡洋艦となっていた それが、ベーリング海という、構造体攻撃をはあまり関係のない海域に、巡航ミサイルを発射可能な艦艇を引き連れて出現していた それに迷惑する一部の人々がその動きに気がついたころ、ほとんど形だけのIUEITA本部にある、使われることの無い一室を借用し、全権委員たちが集まっていた パソコンの起動音と同時に、真っ暗な部屋の中にいる、数人の人間の体が、ゆっくりと浮かび上がる 全員、それなりに年を食っているようで、腕には皺がある者も多い 「―――聞いたか?」 「ああ、聞いたよ、こりゃまた大変なことになってきたらしいな」 ようやく薄暗くなった部屋の中で、スーツに身を包んだ数人の男たちが壁に寄りかかったり、机を石にしたりしながら、思い思いの姿勢で楽にしている 不思議と椅子に座っている人間はいなかった 「佐藤……だったか? 異例だからな、あの男は」 長身の男が、ネクタイピンの位置を微調整しながら、その発言に賛同する 「まぁな―――執行官と委員を兼任。しかしなんと言っても身元が確りとしているんだ、血が繋がっていないと言っても、家柄だとかで親戚が相当数―――」
「妹もいるとか言っていたな」 低い声で要らぬ補足しつつ、組んでいた腕を解き、さらに話を続ける 「そのしっかりとした身元を作ったのは、あの男自身というよりも、日本政府のほうだろう、ゴーストを作るのは逆に向こうだと面倒だとかで」 「もっとも、そもそも異例なのが日本政府だからな―――」 吐き捨てるように言ってのけた割には、あまり悪意の感じさせない言葉が続く 「―――中国政府の穴埋め…もとい、中国政府より必要だったから日本政府が加わっているわけだが…」 話が脱線していることに気がつき、壁に寄りかかっていた一人が声を出す 「そろそろ本題に戻ろう」 壁に寄りかかり直して話を続ける 「あの男が異例だとか、そんなことはどうでもいい……やつのやろうとしていることが問題だ」 「そうだな、まだ“D”計画の続きをやろうとしている」 「その通り…」 感情がこもった声ではなかったが、多少怒りの成分を含んでいるようだった 「どれだけの予算を捻出することになったことやら……それだけならまだしも、代償が大きすぎる マンハッタン島どころか、全世界にひろがるネントワークに高度な電子機器。軍民間の衛星に、これでもかという人類側の情報とを引き換えにしたんだ」 「そして得られたものは何も無い」 「そうでもない、審判の結果は聞かされていないが、どうやら彼らのほうは裁定をすでに下したらしい」 少し笑いながら諭すような声を出した男が、持参したノートパソコンの操作を行う ディスプレイの明かりに照らされて見えた彼の顔は、どうやらラテン系の人間らしい 「後は彼…彼ら、というべきか―――の進めている、“A”計画の具合にもよるが、“D”計画の続行はある意味必要だろう」 「……あの連中がいっていたことを知っているか?」 「なに?」 わざとらしく間をおいて話し始めるので、聞く方の男はもう一度パソコンに向き直っていた
「曰く―――この仕事に宗教的な考えだとか、哲学的な考えだとかを持ち込むと、どうも面倒な方向に転びそう―――だそうだ」 「確かに、あの男……いや、あの連中はそういう方向に肩まで浸かっているな」 悪そうな笑みを浮かべるが、悪意はないようだった その証拠に、次には肯定的な台詞を吐く 「だが、そうでもしなければ仕事にならんだろう、あくまでやつらに勝つために、そういう趣向のシナリオも用意している……そうでもしなければならない相手だ」 「経典の類の内容を再現してくるなどという馬鹿な真似をするとすれば、それは奴らの方だ―――」 黙って話を聞いていた別の男が、年のためかしわがれた声で忘れかけていたことを掲示してみせる 「―――我々と学者連中が、この一年足らずの間に導き出した仮説にのっとればな」 EIEやIUEITAなどの各種機関が公に創立される前から、空から降ってくるであろう存在を感知していた国連 そして、それらが地球に及ぼした微弱な影響や、その行動を下に、その目的やそれ以降の動きを、ある程度予測しておく必要があった 実際に落ちてくるまでは何とも言えない状況ではあったが、その予測が現実となりつつある現状を前にして、この男の声もこわばる 「……もっともだな、大体、仮に目の前に本物の神が降りてきても、跪くことすらしないような人間しか、この仕事には参加していないことだし」 嫌味の様にも聞こえなくなかったが、本人は自身の言葉を他人がどう受け取るかよりも、襟元の形が気になるらしい 第一、彼の言うように、宗教を信じているというだけでこの役職につくのは難しかった 「まったく……映画に出てきたような科学技術に頼るエイリアンたちが、地球を焦土にして去っていくほうがずっと楽だというのに…」 「あれは神だよ、能力的にも性質的にも、そういって差し支えないのだ、くそ!」 明らかに何かを危惧するといった声で、必死とも取れる内容の文章を吐き出す
「神か…計画の秘匿名称の由来事態、相手が神だと認めているようなものだな」 「アメリカのな……キリスト教徒といい、イスラム教徒といい、どちらも邪魔ばかりする」 「仏教は?」 「さあな―――敬虔な仏教徒というのを見たことが無い」 「そういう意味では、“A”計画という秘匿名称……というか、あれは計画の意味そのままか」 まだ続けようとしたところで、別の誰かが代弁する 「確かに、宗教的なものは感じさせないな」 「“控訴者達(Appelat`s)”計画か……案外、あの連中ならどんな判決が下ろうとも、不服としないかもれないな」 それをまた誰かが笑う 「元から我々は、どのような判決が下ろうとも、控訴なんぞする気はさらさら無い」
「計画名が“最後の審判(Doom)”だしな、誰がつけたんだ、こんな名称?」 本当に不思議そうな声を上げる 屈み込んだせいで、彼の浅黒い顔がパソコンのディスプレイに照らされる 表情は特になかった 「仮説が正しいとしたら―――おそらくは、そのとおりなのだろうが―――やつらの行動は絞られてくる 「となると、場合によってはこちらの攻撃への報復を行い、最悪全面核戦争による殲滅戦もありうるが―――」 続けようとしたところで、パソコンの前の男が口を開く 「それは無いだろう、彼らが火器を持ち出さなかったことがそれを証明している」 「ただ可能性は十分にある」 「とりあえず、アメリカとロシアを捨てて様子を見ることになったが―――」 やるせない表情を見せる数人の同僚の顔を見て、多少言葉にオブラートをかぶせればよかったと後悔するかのように、一瞬口を閉める 「―――とにかく…まぁー、忙しくなるな」 結局曖昧な言葉で締めくくって次の人間に発言権を譲る 「国連軍の類があればいいんだが」 「国連軍? そんなもの無い方が良いさ、あったら“戦争”だ!」 ポケットから手を出しながら、一人の老人が声を荒げる それに驚くことすらしない委員たちは、諭す風でもなく、呟くように話を進める 「安心しろ、これは戦争ではない、それは何も知らない連中がやることだ」 「不謹慎かもしれんが、我々がするのはただのゲーム。ルールは簡単、有るのは勝利条件のみ!」 若干誇るような口調で喋る 表情もそれに合わせて変化しているのだろうか?
「その勝利条件も簡単だな、人類という駒が“残って”いれば良い」 「そのあたりは専門外だがな、我々の仕事はあくまで国家の総意を動かすことだ、どういうことをやるかは連中が決める」 「にしては、やつら自身、忙しなく動き回っているがな」 要するに、お互いの領分を互いに侵しあい、いざこざを繰り返していることに他ならない 人類が一致団結するなどという妄想は、彼らの脳に欠片も無いのだろう 「兵隊の数はこちらの方が圧倒的だが、イリーガルの数においては向こうが多い」 「奴らについても連中のほうがよく知っている、我々は所詮政治的なもの―――それも、人類同士のことに関してだ」 人と人との関係が、その共通の敵である者たちと人類の関係よりも、遥かに複雑で解きにくいものだ そう言いたげな彼は、ここに敵が干渉してきた場合のことを考えてか、憂いの表情を浮かべる 「あいつらに政治も何もないだろう」 「そう願いたいものだ」 「いっそのこと、全面戦争のひとつでも起こしてくれればよかった」 「勝てるなら良いが、どうせだったら出来るだけ機会が多いほうが良いと思うがね」 嬉しそうに脈動する声を聞いて、腹を立てたように低い声が聞こえる 「ギャンブルではないぞ、政治とは」 「政治じゃないだろう、これはむしろギャンブルに近いゲームだ、例えるならポーカー。ワンペアであがっても良いし、一思いにきってしまっても良い」
しばらく誰も口を開こうとせず、妙な間が続く 「………ワンペアすら出来ていないのが現状だ」 「というより、カードすらない」 「配られていないのか、配られたのに無いのかすらわからんが―――」 「急ぐ必要があるな、計画はやはり続けるべきだろう」 一瞬の沈黙 しっかりとした議場でもお子地売るのに、まして議長のいない話し合いの場では、当然のように訪れるものだ 「決を採ろう」 ノートパソコンを片付けながら、男が声を上げる 「計画続行を黙認するか、アドミラル・クズネツォフを動かすか……」 この程度の会話を済ませただけで決を採ってしまうなど、全権委員と言えるのだろうかなどと考えるものもいたが、あくまで確認程度の意味合いしかない会議だった 「動かす必要はないだろう」 少しの間もおかず、前者に賛同する声が上がる 「だな、黙認すべきだ」 「空母を動かしたところで、フランスの一件と同じことになるだけだ」 「ヤクーツクで何かがあっても、奴らがすべて消してくれるだろうし、その後に続く核攻撃の影響もある―――」 「何も漏洩しはしない―――か…その通りだな」 「前者賛成する」 「私もだ、黙認しよう」 「ははは、いっそのこと協力してみればどうだね?」
ふざけ半分の声だったが、決を取っていた男は生真面目に答える 「彼はそのうち嫌でも日本に帰ることになる、その間は我々がことを進めよう」 肩をすくめて見せ、すぐに全員が目礼を済ませて六にない荷物をまとめるか、服装を正しつつ、扉へとゆっくり歩き出す 国連に設立された、人類最高意思決定機関の試作品、その基幹を担うはずであった中国を除く常任理事国と先進各国から選出された全権委員 本来その直接管理下に置かれ、その手足となるはずであった執行官と各種機関 わずか一年足らずの間に計画され、ほんの数日で組織されたこれらの機関は、国連という枠組みをはずれ、各々の意志で動き始める 人類の為に―――その意思は共通のものではあった だが、どのような手段を用いるべきか、それは必ずしも一致してはいなかった そして、一部の機関の動きが、別の機関にとっての、公意義で言う敵となりうる要素であることは明白となりつつある だが、宇宙からの来訪者の動きよりも、それが味方と呼ぶに近いものであることも明白であった 人類の為に――いったい何が最良の選択となりうるか、何のために其れを成すか、それすら未だ決めかねられている 彼らはそれぞれの思惑と、そういった個人の感情よりも優先される、それぞれの仕事を抱えて、会議室を後にしていった 問題なのは、保存か保管か現存か…はたまた存続か―――
<―――盗聴終了>
―――鉛色の空から、大粒の水滴が地面に向かって叩きつけられて来る もはや車どころか、人通りすら殆ど見なくなったアメリカ合衆国の首都近郊は、軍用車両が時折姿を見せるだけの、ゴーストタウンといった様相を呈している 「録音は終わりましたか?」 車の中はいたって静かだった 運転手も乗客もスーツ姿で、どこかの会社の重役と、それを運ぶ取引先の人間を思わせた 軍用車両の中であることを感じさせるのは、せいぜい併走している装甲車の姿程度だろうか 「いいのですか? 公式のものではないといえ、全権委員たちを盗聴するなど―――」 「いいんです。もとはといえば私も全権委員の一人ですし、なまじ、佐藤を名乗っているのだから会議の内容を聞かせてもらうくらいは…」 「盗聴はそれ自体が罪を問われますが」 「…相原君」 「盗聴は警視庁勤務のころに君もやってたでしょうに、偉そうな事言わないでください」 「………」 佐藤がイヤホンを外して車に備え付けられている受信機に戻す 「それで、どう致しますか、盗聴器の回収は―――」 「いえ、必要ないでしょう……彼らは分かっていて盗聴器のチェックをしていないんだ」 「はぁ……」 それでも心配でしょうがないといった表情の熊谷を横目に、佐藤はなにやら携帯をいじっている 「―あっ、どうも……久しぶりです。暫くしたらそちらに……おや、もう準備は終わった。それはまた………では後ほど―」 ピッという聞きなれた電子音を最後に、誰も口を開かなくなる 佐藤は電話の内容を反芻しながら、なにやら考え込み 相原は黙ったままノートパソコンのディスプレイを眺めこんでいる 熊谷はといえば、ハンドルを握る堤外、微動だにしない 「―――あ、熊谷君…そこらへんの売店か自販機で、缶コーヒーとサンドイッチか何か買って来て下さい」 「申し訳ありませんが……開いている店を探すこと自体が至難かと」 別段残念そうでもない表情の佐藤だったが、いやな予感がするといった風の熊谷の反応は無駄にはならなかった 「ドーナッツでもいいので探してください、まだ便が出るのに時間はあるので」
これまでのおさらい ―――宇宙から何か落ちてきて困ってる 全権委員`s、ジャックとヨシュアの皆さん→「もういい加減面倒くさくなってきた」 人類最高意思決定機関(仮名すら無し)→「その本来のたいそうな名前も、最初から最後までお飾り」 佐藤→「こんな仕事になるはずじゃなかったorz もう帰りたい9 執行官`s+書記or秘書官`s→「右に同じ」 教授`s→「研究はしたい」 国家元首`sと愉快な仲間たち→「○○国が…我々の祖国が……」 軍人→「敵は宇宙人だ!」 イレギュラーな軍人→「人間の敵は、所詮人間だ!」 イリーガルな軍人→「この捕虜って人体実験に使うらしいよ」 被験者のみなさん→「私は何か…されたようだ……」 EOLT(低度個体)→「………」 EOLT(高度個体)→「―――」 EOLT(高度すぎて人と話せる個体)→「……話す相手すらいませんね」 OMNI(製作者)→「 」 神様→神は沈黙するのみ
組織構成 「 (名称無し)」 ↓ ↓ ←上がないので、委員会と国連は=じゃない 「全権委員会」「国連」 ↓ ↓ ←全権委員は実際この辺、国家の代表程度 ↓ 「国家」 ↓ ←このあたりに執行官その他 「各種計画推進機関」←頑張る ↓ 「末端機関」 ←名前すらないのにとてもよく頑張る
役職 全権委員:偉いことになってる人たち、国家とすっかり仲良くなった国連の人なので権限は絶対。一番多い苗字or名前 ジャックとヨシュア:国連のリモートコントロール型手足。聖書に由来したりと、凝った偽名 執行官:特務から一般まで、いろいろな人間の自立型手足、よく勝手に動くので迷惑この上ない。偽名、佐藤さん 政府首脳部:一番可哀想な役職。実際の名前を捻るor適当、たとえばエドワーズ大統領→エドワード大統領 軍上層部:一番犠牲者が出る役職。実際の名前を捻るor適当 書記・秘書官:執行官専属の部下、最低一名で通常は二名付く。偽名、相原や熊谷、命名規則は特に無し 教授:執行官などとつるんでいろいろと頑張る人たち。偽名、命名規則は特に無し 担当官:各種事件や計画にくっ付いて来る。偽名、種類によって命名規則が存在 事務官:事務担当の割には現場へ出張ってくる。偽名、命名規則はあってないようなもの 武官(?):そもそも全員がこれみたいなもの、下っ端で使い道の少ないSP。名前を呼ばれることすらない
マルタンは全権委員、チャーリーはエシュロン担当官 佐藤は外務省出なこともあり、何かの手違いで委員と執行官を兼任、国家と国連の両方に振り回される そんなところ 役人根性とは言っても、この状況を前にラリっている感は否めない
800!
対架空生物スレから乙しに来ますた
もう一人来るとか言ってたのが来ない件
“D・最後の審判(Doom)”計画が全面核戦争による殲滅戦なら、 “A・控訴者達(Appelat`s)”計画ってどんな計画なんだ?
804 :
名無し三等兵 :2008/01/27(日) 20:09:35 ID:HJNU//HR
「D」計画でマンハッタンを失ったってことは、審判を受けるのではなく、EOLT側から下してもらうってことじゃないか? その為にマンハッタンにEOLTを誘引して→「判決は下った」
じゃあ、“Appelat`s”計画は再審かw どういう判決が下ったかすら分からないとか理不尽な
これより前に何かあった? ↓ 「D」計画 ↓ 返答と対応は? ↓ 「A」計画 ↓ その後は? ・・・が佐藤立ちの側の考えで その他の人間は 「D」計画でろくな成果が得られなかったから即行動 ↓ その為にロシア・アメリカを犠牲にしてまで内部に突入? どっちも何考えてるのかよう分からん
とりあえず委員の皆さんも、どうあっても人類の存在を維持したいようなので その気になれば降伏して遺伝情報か脳みそだけでも保存してもらおうとか妥協するさ、その内
裁判感覚
スレタイのせいもあるが、本当に大将居ないと伸びないな とりあえず口の付いたEOLTを切望
810 :
これだw :2008/02/04(月) 19:32:31 ID:???
照準に捉えられないとかいう落ちしか思い浮かばね 大体その手の兵器、米軍はおろか、世界のどこも実用化してないし
艦砲で時速120kmで飛び回る歩兵を狙撃できるかという話だな
813 :
名無し三等兵 :2008/02/07(木) 11:33:11 ID:Xl/s9Iib
そこで散弾
三式砲弾ですか?
815 :
名無し三等兵 :2008/02/07(木) 18:08:35 ID:htIxjTAz
散弾銃です
「Eat this!」
なんというヒッグス伍長 生還したと思ったら事故死フラグ
マクロスじゃないけど、異星人の戦闘艦が地球に落ちてきて宇宙人と宇宙戦争が実在してる何て分かったら、慌てて地球軍やら創設したり宇宙戦艦建造したりなんて有り得るんだろうかね?
819 :
名無し三等兵 :2008/02/15(金) 18:11:17 ID:oAtunl7c
とりあえずまともな国連軍が組織されるようになれば希望が出てくる 地球防衛軍や宇宙船が出来る前、というか創ろうとか思う前に人類滅亡がいいとこ
とりあえずNATO軍が組織されれば御の字
そろそろ年表ではなく別方面に転がり込む事にする 死体解剖がどうだとか、ESP扱いの被験者がどういう物なのかだとか、ドライバーにパイルドライバーされる米兵の皆さんあたり
追跡科が和名でアサシンが英名でドライバーが学名(国連呼称)か
よく回りそうだな
ところで、人類存続ウンヌンの前に、 地 球 は 大 丈 夫 な の か ? ? アイツらなんか掘ってんでしょう?(・ω・)
825 :
名無し三等兵 :2008/02/22(金) 19:30:37 ID:zCdJNjIn
資源採掘のためのプラントだとすると、上としたから同時にエレベーター的なものを作って、地球の核の金属をもりもり掘り返すんだろうが 地軸曲げるとか言う荒業行使してきたら終わりだなw
軌道エレベーターも作って、地上は掘り出したものの加工のみとか言うんだろうか
で、そのまま大量の構造体を量産したり、母星に資源送ったり
>>807 人類保管計画的なものも考え(ry
あ、でもあいつ等ユダヤ人じゃないか
軌道エレベーターの前に人工衛星打ち上げだろう 地上から作っていてはさすがに折れる
制宙権も取られるのか
で、投稿はまだかね?
>>828 宇宙艦隊も無いんだからそんな事言われてもねぇ。
831 :
名無し三等兵 :2008/02/25(月) 13:41:07 ID:dt6aASQJ
というかすでにない件 ハッキングでエシュロンを構成する軍事衛星を喪失って時点でもう・・・
保守
☆ チン マチクタビレター ☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ ___\(\・∀・)< んでもって、大将続きマダー?? \_/⊂ ⊂_)_ \____________ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :| | .|/
2ch復帰 そろそろ書きます
なぜ敬語
wktk
人大杉だとは入れないんだよな、名無し上級大将は…
とりあえずクローバーフィールド観てから執筆するのかい?大将
あれ面白いか?
さて、専プラを昨日入れてしまったので投下
<“ロジャーズ1”より“スチーム・リーダー”。下の連中はポイントL4を通過したぞ> <了解“ロジャーズ1”、引き続き警戒と監視を続けてくれ> ・・・ニューヨーク―――あまりに変わり果てたその姿は、今いったいどこに自分がいるのか、そこに住んでいる者でさえ確信が持てないのではと言うほど、ひどい有様だった ビルは崩壊し、電柱は捻じ曲がり、高速道路は裏返しにされ、アスファルトは捲れ、戦車や乗用車は潰れ、道はそれらの破片や残骸で覆い尽くされていた そして目に付くものの中でもっとも強烈なのは、死体の山―――ばらされた人形にぼろきれを掛け、その上にケチャップをぶちまけた様な何か―――は 腐った魚の内臓に似たヘドロから、魚のそれに数倍し、嗅覚に壊滅的な打撃を与えるであろう、下水道の中のような腐臭を漂わせ、寝そべっているかのように街中に広がっていた それは、障害物を避けるために時折進路をくねらせながら、制限スピード未満でノロノロと進む軍用車両の中に、ゆっくりと浸透してきていた 〈“ロジャーズ1”から“ベイビーズブレス”。状況を報告しろ〉 上空を飛行する航空機からの通信は、これ異常ないというほどの感度で、車両群の内、先頭を進む一両の運転席に響き渡る あまりに凄惨な光景と、過ぎ去った地獄を象徴するさまざまなオブジェクトを目の前に、ガムを噛む口の動きを止めたままの車両乗員は、その問いに答えない
上空を飛行する航空機…米空軍の最新鋭戦闘機であるF-22ラプターは、その巨大な翼で大気を切り裂きつつ、彼らの上空を飛行していた そのパイロットは、応答が無いことを不審に思い、機体を左に大きく傾け旋回、監視対象の車両群を視認する なんら異常が無いように思えるその姿を確認し、ほっと胸を撫で下ろし、叩き付ける様な声で再び運転手を呼び出す 〈聞こえねぇのかッ! ベイビーズ(赤ん坊共)――――!!〉 我に返った運転手は慌てて無線機に目をやり、そのすぐ後に、本来それに出なければならないはずの助手席の兵士に声を掛ける 「…早く出ろ、ダニー」 反応は無く、口を開けたまま、外の参上をぼうっと見ているままだった 〈おいッ! どうなってる!! 何かあったわけじゃねぇだろ!?〉 「ダニエル上等兵ッ―――!!」 ほぼ同時に二人から怒鳴りつけられ、ハッと我に返り、無線機を手に取る 慌てているせいで呂律が回らない彼の声が、F-22機内に響く 〈こっ、こちら“ベイビーズブレス”、な、何も異常は――ない、何も――――無い、問題ない―〉 その上、ガムが口の中にいることもあり、声は聞き取りにくいものだった それを聞くロジャーズ1こと、F-22のパイロットは、司令部には聴こえないのを良いことに、罵声のひとつでも浴びせようとして口を開き、すぐに思い止まる 「っ…了解―――」 今まで不審そうにそのやり取りを聞いていた随伴機のパイロットが質問を投げかける 〈こちら“ロジャーズ2”、いいんですかね、極秘任務をあんな連中任せで〉 「知らんな…まぁいいさ、無線での私語はこれで止めるぞ少尉」 〈了解しました、中尉殿〉 陸海空問わず、戦域を支配する者―――地球最強の猛禽類 アメリカ合衆国の先進戦術戦闘機、世界最高の技術と資金の結晶、最強の道具にして最高の芸術品 しかし、それに搭乗するパイロットは、せわしなく周りを見渡し、明らかに何かに怯えていた 地球最強の猛禽が、果たして地球外から飛来した存在に、打ち勝つことができるのだろうか? その事だけを考え、彼らは宙を舞っている…
―――“ベイビーズブレス”隊、ポイントL4通過から14分後 ・・・景色は変わり始めた、不思議とこの一体だけは、建物に損壊が少なく、道路にも砲撃であけられた穴はない もちろん偶然ではない、この都市の一区画は、事前の取り決めによって砲撃されないように、決められていた ある場所を―――ある者を守るための取り決め、別に兵力を配置するわけでもなく、ただ砲撃や爆撃をしないだけだったため、何の問題もなくどの部隊も受け入れた もっとも、この場所の存在に気づいた、あるいは予測していた中隊規模の敵が、そこを足場にして、延べ一個師団を消滅させた事実もあるのだが その中を、今までの数倍のスピードで次のポイントへ向かう車両の群れは、全部で僅かに5台、先頭車両には重機関銃と通信アンテナが付いていたが、残りはただのハーフトラック とても“敵”と戦闘が出来る様な編成ではなかった そして、その車両に乗っている兵士たちの装備も、とても“敵”に対抗できるような物ではなかった…一人を除いて 「重装弾狙撃銃(ペイロードライフル)か……すげぇ銃持ってるな」 その一人の装備に疑問を持ったひとりの兵卒が、当たり前の反応を示す 25mm対物小銃(ライフル)、対施設・対航空機、あるいは資材破壊用の、装甲車の側面装甲すら場合によっては撃ち抜く、歩兵が携帯可能な小火器 しかも、予備弾倉から僅かに見える“砲”弾の帯の色――― 「おまけに強化装薬弾か……何を撃つつもりだ? やっぱりあのモンスター共か?」 冷やかすような口調だったが、表情は至って険しかった もっとも、それを聞く男の顔は、険しいどころか、無表情極まりなかった 反応は無かったが、それでも質問を続ける 「その銃を持ってるってことは、特殊作戦軍だろ。あんた……所属どこだ? デルタか? シールズか?」
「止さないか上等兵。彼は国防総省から派遣されてきたのだぞ」 小隊長は、男の気分を害さないかと気に掛けながら、控えめの声で注意する 「分かりました、中尉」 上等兵はすぐに上官に対する態度に切り替える 国防総省から派遣されてきたこの男の階級は分からない、だから別にどのような接し方をしてもいい だが、国防総省から派遣されたからこそ、そう悪い扱い方も出来ない 彼への対応の仕方について、階級の低いものは基本的に前者、階級の高いものは後者の考えにいたる事が多かった 幸い、男のほうはどちらに対してもろくな反応を示さなかったので、特に問題は起きていなかった 本当に訳の分からない男だった ただ、国防総省からお墨付きで送られてくるようなエリート武官で、身体能力洞察力、とにかく異常だと言う事だけ分かっていた
「止さないか上等兵。彼は国防総省から派遣されてきたのだぞ」 小隊長は、男の気分を害さないかと気に掛けながら、控えめの声で注意する 「分かりました、中尉」 上等兵はすぐに上官に対する態度に切り替える 国防総省から派遣されてきたこの男の階級は分からない、だから別にどのような接し方をしてもいい だが、国防総省から派遣されたからこそ、そう悪い扱い方も出来ない 彼への対応の仕方について、階級の低いものは基本的に前者、階級の高いものは後者の考えにいたる事が多かった 幸い、男のほうはどちらに対してもろくな反応を示さなかったので、特に問題は起きていなかった 本当に訳の分からない男だった ただ、国防総省からお墨付きで送られてくるようなエリート武官で、身体能力洞察力、とにかく異常だと言う事だけ分かっていた
詐欺サイトのせいでPCの動作がおかしくなるから困る
「中尉殿! ポイントL5、目的地です」 それを聞くと同時に、全員が銃を抱き寄せ、ずれていたヘルメットの位置を正す 「OK! GO、GO、GO、GO!」 車両が停止すると同時に一人の下士官が大声で叫びたてる 注意もそれに続いた 「散開しろ! 動きを止めるな、第3分隊は裏を固めろ!!」 バタバタと足音を立てながら数十人、二個小隊ほどの兵士たちが、目的地となる、20階建てほどのビルに向かって走っていく さして高いビルでもなかったが、周りには不思議とそれより高いビルもない いや、有ったのかもしれないが、すべて消えてしまったのだろう そう、すべて消えてしまった、もはやニューヨークに“跡地”の二文字が着きそうな、ゴーストタウン、いや、もっと酷い様相を呈している そんなことを気にも留めずに、兵士たちは建物への突入準備を整える 今まで“敵”と遭遇はしなかったが、建物の中に潜んでいないとも限らない 実際は、地下鉄など地下に居るのだが、そんなことを知る由もない彼らは、あらゆる可能性を考慮し、警戒している もっとも、それが無駄なことだと言うことは、薄々感づいているだろう
数十万の将兵―――合衆国陸軍と周辺州兵に絶望的な被害を与え、海兵隊、海軍と空軍の地上要員も、僅か2回、時間にして数時間で死傷させた 更には数百万の民間人を虐殺 それも事故に近い形で殺されたものだけでこの数値 彼らがその気になって進攻して来れば、兵力の大半を一失した米軍は、数千万単位の虐殺をただただ見守ることになるだろう それを、僅か数万、あるいは数千の個体を投入するのみで可能とする、総兵力100万の地球外起源生命体群 そんなものとの戦闘になれば…いや、戦闘にすらならないだろう 彼らが襲ってくれば―――例え最小・最弱クラスの個体一体であっても、小隊程度はものの十数秒、下手をすればそれ以下で皆殺しにされる …そのためには散開し、分隊ひとつが1秒で粉砕されても、移動に5秒ほど時間をロスしてもらう様、しなければならない 例え一人でも生き残って、持ち帰らなければならない そういう任務だった
「貴方はここに残って下さい」 中尉の声を聞いて、男はようやく口を開く 「私が行かなければ意味がないだろう」 「ですが…危険です。このロケーションは、何が原因で連絡を絶ったのかも分からない場所で、しかも―――」 「奴らが居た」 面倒そうに声を割り込ませ、話を省略させる 「そうです。明らかにこちらの意図を知って、2回目は予測してここに来ていました。その過程で、すでに対象が死亡している可能性も…」 思い止まらせようとしたものの、まったく躊躇せずに男は返答する 「行かせてもらう」 「……分かりました」 仕方なく折れた中尉は、それでも心配げな口調で、出来るだけ単独で行動しないように告げる そこまで慎重になる理由は単純だ、兵士たちの中では、上を飛ぶF-22のパイロットを除いて、知っているのは彼だけだった (あの白衣やスーツ姿の連中、この男が死ねば…!!) 自分の行く末考えて、中尉は微かに汗をにじませる その表情の変化を見逃さなかった男は、いい加減にしろとばかりに口を開く 「私ではない、あの女だ」 「え?」 突然の発言に、思わず間抜けな声を漏らしてしまう 「私が死ぬことは重要ではない、問題なのはあの女だ、あの少女一人のためのものだ」 「?…それはどういう…」 「天然物と、養殖物のでは価値が違うだろう…私は作られたものだが、あの少女は一年前に“発見”されたものだ」 「は…ぁ…」 どこか遠くを眺める男の顔を見て、自分が知らされていないことに対する疑問と不安を感じる中尉 (さっぱり訳がわからん……何かいやな予感がする。そもそも、このロケーションでは何が起こったのかすら…どうすれば―――) わからない、が、とりあえずは与えられた命令を遂行するまでだ 彼はそう思い、男に「それでは」と、一言わかれを継げ、指揮車両へと駆け寄り、ビルの設計図に目をやりつつ、部隊配置の指示を出し始める 助手席に居た兵士など、残っていた数人も、その後に続いた
―――ポイントL5にて突入部隊展開開始。前線指揮所“スチーム・リーダー” 小規模な野戦陣地といった前線指揮所のひとつに、今回の作戦の指揮官たちは集まっていた テントの中にはいくつかの折りたたみ式の机が置かれ、その周りを椅子が覆っている もっとも、椅子に座るのはPCや無線機の操作を行うオペレーターだけなので、警備兵と同じく、指揮官たちも立ち尽くしている 「作戦は順調のようですな、少佐殿」 「ああ。ただ、この後どうなるかが重要だがな」 机の上に広げられた二枚の地図―――作戦領域周辺を含む、50km四方を移した地図と、目的地をクローズアップした、中尉たちの持っていたものと同じ地図が置かれている 前者にはルートと各ポイント、それに上空哨戒機と周辺警戒を行う分隊が書き込まれ、後者はビルと、その周辺―――配管や水道などの構造が書き込まれている 「ケイト、セキリティが作動した形跡は有るか?」 「駄目です、セキリティは完全に死んでいます。それと、監視カメラは外部のものがかろうじて機能している程度で、まったく状況を確認できません」 白黒の砂嵐ばかりが表示される画面を見ながら、オペレーターは首を振る
「さて、一体何が起きたのかな」 「反乱の類…は、考えられませんからね。被験者が壊れたのだとしても、警防一本で止められる」 大尉の階級章をつけた、副官らしい男の声に、少佐は無言でうなずく 「となると、やはり“奴ら”の攻撃でしょうか?」 「何か引き付ける“者”があった……いや、居たのかも知れんな」 そういって、少佐以外の3人の士官は、互いに目を見合わせ、緊張をあらわにする 「とにかく、そういったものが有るとすれば、連中が再び攻撃を掛ける可能性が十分にある」 少佐の意見に肯きながら、一人が地図を指差し、現状を再確認する 「要するに、セキリティがすべて死んでいる今、このビルのどこに何が在るか、居るか、まったく検討も付かないと言うことです」 「これだけ状況が悪いと分かっていたら……もう1個小隊は付けておくべきだったか」 「いや、佐藤殿はこの件に関しては嫌にご熱心だ、F-22を回してくれたほどだしな」 サー・サトーなどと言う嫌に間延びした、発音しにくい名前を口にする 本人はこの略称を嫌がっているのだが、佐藤執行官(エクシュキューシュナー・サトー)の名を、こういった場で使うことは無い 「あの女の事だろう、アレはそれだけの価値がある者らしいからな」 「シベリアの方で進めているらしい“何か”と、関係が?」 今まで発言していなかった、四人目の士官が、設備・人員をヤクーツクに集めていたことを思い出して口を開く 「いや、あのことと、件の被験者は別物らしい…そもそも、あの少女がここまで重要視される理由は、純粋な適正の高さではないからな」 「例の能力で?」 大尉が声を低くする 「そうだ……あいつだけは、秘匿名称としてのそれではなく、真の意味での“ESP”だからな」
吐き捨てるように言う少佐の目には、明らかな憎悪の感情が見て取れた 初期の検体の特徴を、それら全てに共通するものだとして、不適当な呼称を与え、浸透させてしまう まったく合致しないと言うわけでもないから使われ続けているが、こういった辺りにお役所仕事としか言いようのない現状が垣間見える 取り仕切るのも役人で、仕切られるのも役人 専門的な知識を持つものは当然のように信用されず、引き込まれるか使い捨て―――“消す”などという、非効率的な行動に走っているわけでもないが 「仕方ないでしょう、時間がなかったのですから…ほんの一年間でこれだけのことをする必要があった、むしろここまで上手く言っているのは奇跡に近い それとも、非人道的なこの件に関しての不満ですか?」 耳障りなスーツ姿の女の声に、士官たちは振り向く 中肉中背で足が長く、胸のサイズ以外はスーツを着ることに関してマイナスになる要因はなく また、タイトスカートではなくパンツタイプで、睨むような目つきといい、組んだままの腕といい、より気を強く見せるという意味でも、マイナス要因はない さっきまで入り口で携帯をいじっていたはずのこの女が、する必要もない弁明を、しかもはっきりとこちらが明言したわけでもないのにして来た ということは、どうせ何かを続けるつもりだろうと、士官たちは若干警戒する だが少佐は、ここまでして来たのだから、無視を決め込んでも無駄だろうと、遭えてそれに答える
「両方だ、担当官。どうかしている組織体制といい、上流階級の子女から余命いくばくもないホームレスまで強制的に実験材料にするやり方といい、この仕事に関することにはな」 この話は半分近く嘘だった そう言った事に、あからさまな嫌悪感を示すような人間は、基本的に計画・作戦には参加していない 「この組織体制は急遽編成されたものであり未熟ですが、時間的にも、現在これ以上は望めません。被験者に関しては、軍の人間以外、強制的に計画に参加させた者はおりません 不満や疑問があるというのでしたら、すでに送付させて頂いた資料に目を通し、こちらの状況や、このような行動を取るに至る経緯と、諸般の事情を理解していただき その上で、意見を筋道の通ったものとし、しかるべき機関・組織へ正式な―――」 「“ベイビーズブレス”、展開配置および突入準備、完了しました」 無表情に淡々と話す担当官は、同じく淡々と、しかし脈同感のある燐とした声の為に発言を中止する 「突入許可を求めています」 「今から20秒後に突入しろ」 「20秒後突入」 オペレーターの復唱が聞こえるころには、全員が特に何かが写っているわけでもないモニターと無線機のほうを向いている 「15………10……5、4、3、2、1―――突入―――――」
突入後はまた今度 結局、専プラを入れるのなら、もう少し書いておけばよかったな
>694: 建設科(Builder) (854) 695: 【F-22】 ラプター厨の夢を打ち砕くスレ (347) これはいいラプタン死亡フラグGJ
さて、ラプタソと美少女の運命は・・・・・
おい、少女の頭に“美”が付くとは限らんぞ
>>854 書いてたと思った乙
>>856 捨て駒部隊の事もたまには思い出してやって下さい><
F-22持ってかれるぐらい、どうにでもなれなんだな>米軍
どうとでもなれ byライアン
861 :
名無し三等兵 :2008/03/21(金) 23:37:30 ID:gs9e+JwH
まあとりあえずF−22が落ちれば、航空支援が役に立たなくなるわけだから、米軍は終わりだな なぜだか分からないがいい気味だ
近接航空支援が死んでも、米軍がもっとも得意としていた高高度爆撃は生き残る件
F-15/16、F/A-18、AV-8等が何が何だか分からず落ちてる間にF-22/35が辛うじて幾らか優位に戦えるぐらいだったら話としては面白いんだがな。
だからバルキリーの出番だとあれほど・・・・・
F-15/16、F/A-18が落とされるのにF-35じゃ役不足
まあ誘導弾使ってくるなら分かるけども
>>861-862 その前に、基本中の基本たる砲撃が残っている限り、腰の引けた戦術は展開できる
(´・ω・`)…そういや、支援・後援部隊ごと消えてたね>陸軍
866 :
名無し三等兵 :2008/03/22(土) 22:22:44 ID:H7nUuFVQ
ヴォォオオオオオォォォォオォオォオォッ
>>854 アヴェンジャイ! アヴェンジャイ!
地上で活動するEOLTへの攻撃なら、もうレプシロ機のほうが向いてるんじゃない?
スツーカで数百フィートまで近づいて(ry え?…ヘリの方が良い???
なんだルーデルか
ここで唐突にスタートレックの惑星連邦ならEOLTに拮抗できるんだろうかと言ってみる。 でも四作目の映画の体たらくときたら…あんまり期待できないか。
ボーグを追い詰めた某異世界知的生命体は、思いっきりこれより身体能力低かったが、それでも白兵戦でボロ負k(ry
とにかくあの時代、宇宙戦関係技術は発達してるが、地上戦や船内での戦闘は、下手したら現代軍と同等
>>870 じゃあやっぱりA-10神の召喚だな
まったく、ロシアなんだかドイツなんだかアメリカなんだか、はっきりしたらどうだよ
>>871 近づいてくる
↓
迎撃しようか?
↓
いや、減速してる。未知の文明だ
↓
じゃあ出迎えよう
↓
ちょw蹂躙されてるwww
↓
いや、攻撃じゃないし、何とかして意思疎通をしよう
↓
エンタープライズ号、手が空いてるって
・・・あれ?やたら平和的な分、なんかハッピーエンドになりそうだぞ?
875 :
名無し三等兵 :2008/03/23(日) 17:28:57 ID:kXLKxI/V
いや、ここは航空戦力不足から、前者を投入だろ
あとはスツ(ry
>>873 執拗に接触を図ってくる=作業の障害として排除
やっぱり軍板だな
プロペラ機使うなら安価で訓練が簡単で済んで尚且つ最新の現代技術を取り入れた推進式、後進翼、簡易レーダー、データリンク・システム、精密誘導兵器運用能力を備えた機体を新規設計するんだろうな。 既存の機材を寄せ集めれば開発自体は直ぐに出来そうだし、訓練も簡単だから極端な話、徴兵でも扱えるか? A-10を量産するとか無人機使うって手もあるだろうけど。
まてまて、そんなことする余裕はたぶんない てかレシプロ機だと叩き落される希ガス
>>878 飛び道具持ってないEOLTがどうやって航空機を墜とすんだ?
投石や、近距離から機関砲使おうとして飛びつかれるとか 右ストレートが音速いくような化け物がピッチングしたら風防ぶち抜くくらい余裕だろうし 限りなく肉薄して来るくせして、野戦ですらまともに攻撃食らわないような相手、よほど近づかんと攻撃は当たらんだろ
UAVが大活躍だが、有人機も偵察だけで大活躍 数十mクラスに対して、ようやく精密誘導弾やミサイル命中させられるという醜態
最新鋭の航空機を濃密な弾幕で襲う投石科群か・・・・・悪夢だな
撃墜された機体を調査したら、中に石飛礫がのめりこんでいたとか泣ける
とりあえず俺はEOLT見て抜けるとかほざいてた猛者のことでも思い出して空想にふけるよ
クローバーフィールド観てきた アレはEOLTと自分に言い聞かせて観たら面白かったよw
クローバーフィールドはかなり微妙な作品だったからなぁ…
なんぞあれ
>>884 擬人化というすばらしい日本文化を振興しようぜ
私が仕事で2chから消えたりしている状況を見て、クローバーフィールドの動画を違法ダウンロードでもしながら、このスレのことも執筆のことも忘れていると思っているだろう 嘗めるなよ
―――数分前、ポイントL5“ロケーション・チャーリー” 《第3分隊も正面から行け、第5分隊は非常階段から3階に突入しろ…第6分隊の工兵共は下水で作業だ、全隊配置急げ》 〈こちらフリント。中尉殿、正面口のロック解除コードを〉 《フリント少尉、C4をセットしておけ》 〈了解、中尉殿〉 〈こちら正面口突入隊。中尉殿、嫌に静かです…探り撃ちを入れてみては?〉 《ビビるな、何か重要なものがあるかも知れないだろう、その何かが壊れたら困る》 〈おい、なんだあれ―――ああ畜生! なんだよもう!!〉 《オープン(全周波数)で私語をするな馬鹿ヤロウッ!!》 あまり関係のない問答を交えながら、中尉は地図に印をつけつつ無線機に怒鳴る ビルを囲む形で、目立たぬよう展開していた各分隊が、指示を受けるごとにひとつまたひとつと突入ポイントに向かう いやに慎重な行動に出ているものの、すでに、ほぼ突入準備は完了していた
〈こちら第6分隊、地下端末にアクセスコードを入力。いつでも接続できます〉 下水で作業中の、工兵で編成された第6分隊…何故か、これだけはオープンではなく、専用周波数を使っていた その上、この通信を聞いているのは中尉のみであり、胸のポケットから資料を引っ張り出して、一人で受け答えをしている 「セキリティは死んでる…接続できる状態のままにしておけ」 〈了解〉 無線機で中尉以下、数人の下士官たちが受け答えと、地図への記入などを行っているが、あまり楽しい作業ではないようだった 「何といいますか、やはり勝手が違いますね、中尉」 中尉と同年代と思われる中年の少尉が、頭を掻きながら愚痴を言い始める 「普段ならATMをぶち込んで穴を開けたら、高性能爆薬か黄燐弾投げ込んで終了なんですが……」 一兵卒からの叩き上げを思わせる裂傷の痕の有る顔と、落書きとしか言いようのない、マジックで施したダイナマイトのエンブレムに合った発言だった 「勝手は変わらない、ドアを開けて索敵をして、何が起こったのか調べる。湾岸で敵が居たはずの家屋の中をあら捜しするようなものだ」 「まるでS.W.A.T.ですな」 自嘲っぽい笑いを浮かべている少尉に、中尉は嘲笑を返す 「我々があの役立たずどもと一緒だと?」
「はははっ、我々は座っている訳にはいきませんからな」 控えめの笑いを聞き終えた後、再び表情を切り替え、本題に戻る 「どうします?」 「アクセスコードを入力してもセキリティが死んでいてはな……探りを入れたいところだが、そういう装備もない―――」 とは言っても、爆発物などのトラップがあるわけでも、待ち伏せが居るわけでもあるまい そう考え、少し間を空けてから指示を出す 「―――さしあたって、突入準備は完了した…と、伝えろ」 「了解」 無線で指揮所に向かって、突入準備完了の旨を伝える それを見ることもせず、中尉の方は別の無線を使って時計合わせを行う 「時計合わせ、1232時…………スタート」 「20秒後突入」 時計合わせ終了と同時に、少尉が指揮所からの指令を伝える それを聞き、真剣な表情で腕時計を見つめながら手に無線機を握り、しばらくしてそれを口元に運ぶ 「―――全隊突入ッ!!」
各分隊長の持つ無線機に、突入の指示が届き、それを聞いた分隊長、あるいは数人のそれを束ねる人間が合図を出し、分隊を動かす いっせいに各分隊が行動を開始しただろう、ある分隊は正面から、ある分隊は裏口から、ある分隊は非常口から、6個分隊計75名が突入し始める 部隊は通常の12名編成の小銃分隊2個、それに士官―――といっても、“准”が付くものも混じっている―――が一名同行している分隊が3個、それと工兵分隊1個だった 地下に向かった工兵分隊を除いて、後者がいくつかの分隊を束ねるか、独立した部隊として行動している 「第3分隊、先頭を先に行け。第2分隊は俺の後ろ、残りは制圧まで待て」 そのうちの正面から突入する隊―――全3個分隊37名のそれ―――は、動かなくなった自動ドアに付けた、ガムのような爆薬に埋め込んだ信管を作動させ、爆破する 「よぉし! 行けぇッ!!」 兵士たちは一斉に立ち上がり、正面入り口の両側にいる二つの分隊のうち、外から見て左側で待機する第3分隊が、中腰で中に駆け込む ダットサイト付のM4A2自動小銃を、顔のすぐ前で構え、ヘルメットを深くかぶった兵士たちの表情は伺いにくい だが、戦場で感じる昂りと緊張以外にも、恐怖に似た―――いつものそれとはどこか異質な―――感情から、目を見開き、必要以上に周りを注視している 今までのそれとはまったく違う存在と敵対している…という恐怖なのか、それともまったく別の“何か”なのか、そんなことを脳内で反芻しているものもいた
やがて正面入り口から廊下の突き当たりまでと、受付のような場所を確保した第3分隊はいったん動きを止め、それを見た正面口突入部隊の小隊長でもある少尉が腰を上げる それに続いて一人ずつ腰を上げ、先に侵入した分隊よりはゆっくりとした動きで正面入り口から奥へと進む 「クリアだ」 少尉がそう小さく言うと、後ろから続いてきた兵士たちが第3分隊員の肩を叩き、叩かれたものは次へと進み、叩いたものがそのポジションに就く そうしたことを繰り返していくうちに、徐々に人手が足りなくなるが、あらかじめ指定いておいた部屋の確保が終了すると同時に動きが止まり 「クリア」 「クリアっ!」 「クリア」 と、各分隊をさらに細分した班の長が口に出す その声を聞いた入り口付近の兵士が手で合図をし、残りこと第1分隊が流れるように動き出す 「1階入り口付近制圧」 無線兵が中尉たちのいる指揮車両に一言告げる 〈3階非常入り口付近、および階段制圧〉 〈東口付近、および階段制圧〉 他の突入隊からの声が聞こえてくる 《一階の制圧完了を確認。警戒しつつ、上階を制圧せよ》 中尉が先刻とは別人かのような声で指示を伝えてくる 「正面口突入隊了解」 〈第4分隊了解〉 〈第5分隊了解〉 各隊が返答し終わった後、中尉は一間置いて、多少こわばった声で指示を追加する 《なお、工兵隊は現在下水道にて電源復旧作業中だ。3階までの制圧が完了した後、電源回復まで待機せよ》 〈〈了解〉〉 「了解」 無線機を戻すのを見て、少尉がゆっくりと近寄り、口を開く 「どうだ?」 「工兵が作業に手間取っているようです…ね……このまま3階まで行って待機です」 少尉は簡単な身振りで「呆れた」ということを表し、それを返答として他の部下に指示を伝える 「東口から入った連中と合流しだい上に上がるぞ、ジェイク伍長とコーネリアス軍曹の班はここに残れ。ただし、制圧が完了するまでは警戒を怠るな」 「了解」
「了解しました」 返答を聞くと同時に分隊長と視線を交わし、分隊長は行動再会の旨を伝える 再び流れるような動きで、兵士たちは一部屋一部屋確認しつつ、階段から上階を目指す 「少尉殿…」 動揺を隠しきれないといった様子のコーネリアス軍曹が、心配そうに少尉に声をかける 「ああ、考えるまでも無く異常だ」 何を言いたいのかを悟った少尉は、本題に入らせようと唐突に切り出す コーネリアスもその対応を予測していたようで、いたって普通に応答する 「調べてみるともっと異常ですよ…これは」 と言って、コーネリアスが足元の何かを足で突く 「死体を足蹴にするな」 「すみません」 足元にある、どこか当たり前のように転がっている幾つもの死体…死後一日程度だろうと思われるが、色は僅かに紫色が混じっているものの、どす黒く染まっている 死臭こそするが、腐臭はしない、ハエの一匹もたかってはいない―――そもそも、昆虫…いや、虫の一匹すら見かけない 「で? どう異常なのだ、軍曹」 「はい、この死体はすべて窒息…まるで溺死したかのような状態です。絞殺でもガスによって死んだのでもなく、息ができずに死んだ」 「………」 足元の死体は、目と口をだらしなく開き、死から逃れようとした形跡は見て取れない 奴等なら、こういう殺し方ができるのだろうか? 「それと、他に数名が自殺しています」 通路の突き当たりの椅子に座っている、頭から血を流している白衣の女の死体を見ながら、コーネリアスが言うのを見て、ため息交じりに少尉が質問する 「他も拳銃自殺か? それとも服毒か?」 「拳銃自殺も一名います。が、残りは全員壁に頭を打ちつけるか、自分で首を絞めて死亡しています」
894 :
名(ry :2008/04/11(金) 20:02:41 ID:???
少尉が目を見開き、次いで足元の死体を見て、軽く頭を抱えながら納得する 「ああ、驚かん、驚けんよ、こんな者がすでに出てきているし―――」 「前例がある」 発言が遮られた事と、自分の部下の声で無いと感じた少尉が、あわてて振り向き、コーネリアスは銃に手をかける 「―――あ、あなたは…」 正面入り口の階段に足を乗せながら、男は再び口を開く 「前にもこういったことが起きている。それだけ言いたかった…」 ペイロードライフルの引き金に指を乗せ、本当にいつでも撃てるようにしているこの男の顔を見て、少尉は思わず姿勢を正す 「す、すみません。声をかけようと思ったのですが」 おどおどとした様子で、男の後ろにいる兵が弁解する 「構わん……どうします? このまま我々と―――」 「いや、3階に行かせてもらう、そこにだけ用事がある」 もうすでに少尉の目は見ずに、階段へと通じる廊下のほうを見据えているので、“用事”について追求することもあきらめてしまう 「では2名同行させます」 「………」 男の沈黙を了解とした少尉は、コーネリアスに軽く目線を流し、2名をピックアップさせる そのやり取りも無視して男は歩き出すが、ほんのわずかの遅れも無く、2名の兵卒がその後ろに続いた その姿が通路の曲がり角で消えるのを確認した少尉は、いやに鋭い目つきで部下のほうに向き直る 「軍曹」 その一言で、軍曹は少尉の質問内容を理解した 「はい、無線の周波数はこちらのものに合わせてありましたので―――」 盗み聞きの準備は万端だと言うことまでは口に出さなかった
895 :
(ry :2008/04/11(金) 20:03:08 ID:???
「こいつ等のようにはなりたくないからな」 前言を無視して、今度は自分の足で、床の上に寝そべる、きれい過ぎる観すらある死体の頭の辺りを突く この異様な状況のせいもあり、警戒心を覆い隠そうとする少尉の表情は、どこか焦りのそれを感じさせている (焦っている? 何を? あの男は、我々とはまったく別の―――!) そこまで考えて、少尉は根本的な問題をついつい掘り起こす そもそもあの男はいったい何者なのか?―――その疑問は好奇心へとベクトルを変えていき、同時に情報の少なさから不安を感じる (中尉も怯えていた。あの男…いや、あの男が来た意味を知ったとたん、そうなった) では、いったい何のために着たのか? その来た目的…その何かが、中尉たちを怯えさせている となると、その前例と言うのが気がかりになる…前例と同じ状況に恐れを抱いていた、ということなら、中尉たちは――― 「何か知っているのか……」 コーネリアス以下、部下数名が少尉の様子に気がついて、何事かと注視する (…となると、考えたくは無いが―――) 考えたくは無いが、つい考えてしまいそうになり、その意思のとおり、無意味な感情を煽る思考を破棄する にらみつける事で、何でもないと部下に無言で告げ、ガムを口に放り込んで軽く音を立てながら噛む 忌々しげな表情を隠そうともせず、簡単な配置を指示して、後で遺留品やらから重要な物品を探し出すことを考えながら壁にもたれ掛かる 上の階からかすかに破裂音が聞こえた 鍵の閉まったドアを吹き飛ばしたのだと、少尉はゆっくりと理解した
896 :
ry :2008/04/11(金) 20:03:45 ID:???
―――施設2階、上階進行隊による制圧中 金属片が撒き散らされ、思いっきり鐘を打ち鳴らしたかのような金属音が、唸るように響き渡る ドアの爆破が成功し、部屋の中に押し込まれた扉が壁にたたきつけられたことを意味していた 吹き飛ばされるドアの傍らに待機していた数人の兵士が銃を構え、靴底で床を叩き付けながら部屋に飛び込んでいく 「クリアーッ!」 先頭の兵士が手を軽く挙げてそう叫ぶ 司書室のような所だったが、女が一人、血液を撒き散らすようなことをしていた、その痕跡を、部屋一面に残して死んでいる以外、そこには何も無かった 女の首にはペンが数本刺されていて、手の位置とさし方からして、自分で刺したものだった様だ あまりの光景に目を顰めながら、兵士たちはその部屋を後にした 「くそッ! なんなんだここは!?」 先頭の兵士が出た先で、また別の兵士が悪態を付く 「どいつもこいつも自殺か、あのわけの分からない死に方のどちらかだぞ! どうなってるッ!?」
「私語をするな兵長ッ! 次の部屋を探索すれば終わりだ!」 横で周囲を警戒していた下士官が、彼を怒鳴りつける 兵長が冷や汗をぬぐって配置に戻った後は、何事も無かったかのように廊下の突き当りまでを進み始める 通路の両脇にある部屋は、病室に似ている部屋と、小さなマジックミラーと機材のケーブルでつながっている以外は壁越しに隣接する、監視部屋のようなものがセットになって並び 病院と警察の尋問部屋が一緒にでもなったかのような、どこか奇妙な雰囲気をかもし出している 無機質な壁紙と、ところどころ姿を表す剥き出しのコンクリートに塗料を塗っただけの壁 つるつるとして埃ひとつ無いが、どこか小汚いと思わせる、模様とも傷ともつかないものが付いている床 そしてこの部屋の様相…だが、軽くシーツなどが乱れているなどするだけで、特に不自然な点が見られない 1階はロビーのような空間と、病院のナースセンターのような場所などがあった以外、とくにおかしな部屋は無かったが、ここまで急激な変化に見舞われると、さすがに困惑してしまう そして、幾多の戦場で死体を量産し、量産された彼らですら、目を疑うほどの、奇妙な死体たち しかも急過ぎた、兵士たちは動揺を隠しきれず、気は立ち、明らかに動作は硬かった 「よし、何も無い」 無意識のうちにだろうが、一人が小さく声を出す 何も無かったのだ、ただ死体が当然のようにあり、それ以外はまったくあらされた形跡も無く、資料などが散らばっている程度だった しかしそれすらも、彼らが死ぬ際に動いたものではなく、ただ単純に“アレ”が落ちてきた際の衝撃か、付近での戦闘の衝撃などでそうなっただけのように思えた まったく抵抗どころか、苦しんだ様子も無く、椅子にもたれ掛かりながら、あるいはたったまましに、そのまま倒れこむかしている死体ばかり、事実そうなのだろう
警戒しつつもう一度もとの場所に戻り、分隊のほぼ全員がその曲がり角に集まる ふと通路の壁にかけてある掲示板に目をやると、わけの分からないことが書き綴られた資料が掲示されている また、壁が途中から腰の高さのところまでしかない部屋があり、その中を覗くことができたが、やはりわけの分からない資料と書類、ファイルの山がある そして見慣れない景気もちらほらと目に留まり、PCの画面は待機状態になっている 「………」 兵士の一人がその書類の山の中から、日誌のようなものを拾い上げる 彼は“被験体行動記録日誌”のタイトルを確認した後、もう一度机の上に戻し、ページを開く 日付はほぼ一年前から始まっており、パラパラとめくると、一ヶ月ほど置きに、数日から数週間の間、この日誌はつけられているらしい 読んでみれば「言動」と「行動」についてまとめた物らしい 周りに目を配れば、似たようなものがいくつかあり、健康観察のそれと思わせる、カルテの山を閉じたようなファイル―――日誌もあった 記録者はID番号表記なので、死体のIDカードを調べなければ、誰が書いたものなのかは分からない 流し読みすらせずにめくっていき、記入が途切れたのでこれで終わりかと思って閉じようとした これまでの動作はほんの一瞬のことだったが、閉じようとしていてあるページを開いてしまった瞬間、その動きが止まる
――― 年 月 日 記録者 : 記録番号: 状況 : 内容 : 空が落ちてくる 分析 :
…それ以外は何もかかれてはいなかった ただ「空が落ちてくる」の殴り書きだけ、それ以外に何も無かったのか、書く余裕が無かったのか、おそらくは後者だろう その前にまともに書き込まれていたページの日付を見て、彼が呟く 「アレが落ちてきた日か…」 そういった直後、彼の腕を誰かがつかむ 「!」 思わずあわてて振り向いた彼の目の前に、階級が幾つか上の下士官が立っている 「どうした、慌てる所を見るとやましい事でもしていたかバーンズ上等兵?」 「いえ、軍曹殿。自分はただこれを覗いただけで―――」 弁明しようとするバーンズの肩を叩くように押して、会話をそれっきりにする そのやり取りをいらいらしながら見ていた分隊長は、自分たちが探索していた場所の向こう側の通路から走ってくる兵士の顔を見て、自分から近づいていく 「どこにも生存者はいません」 兵士は軽く敬礼をしながら、若干悔しそうに言った そういう感情を表に出させるほど、悲惨な死に方をしている者が居たと言う事だろうか 「ああ」 焦りと、あまりの状況からくる不安による興奮で、そう答える分隊長の息は、多少荒い そういった気分を如何にかしようと、ヘルメットを脱いで、軽く汗をぬぐう
「とにかく、この階の探索は終了だ、上の階に上がる」 「了解」 言葉通り了解し、きれいにフォーメーションを維持しつつ、流れるように配置を交代し、ポジションを確保しながら階段へと向かう 「准尉殿!」 不意の呼びかけに、分隊長でもあり、上階の制圧へ向かっている隊の事実上の指揮官である男は思わず身構える 見てみれば、階段の脇で一人の部下が控えめに手を振っているのが見えた その後ろから、いやでも気にせざるを得なかった男と、少し後ろに続いて2名の兵卒が上がって来る 「あなたは―――」 頭を抱えたくなりながら准尉は思わず説いただす 「なぜここに? いくらなんでも危険です。あなたは別に来ずとも…」 「私の仕事がある」 きっぱりと言い切る男に対して、これ以上どうにも反論ができない准尉は、渋々と了解する 「わかりました。ただ、あまり一人では動かないように頼みます」 「………」 何か言ってくれと言わんばかりの表情の准尉に、一人の下士官が声をかける 「行きましょう」 「…ああ」 准尉が声を出すと同時に、兵士たちはまた先刻までの動きを再開する 准尉と取り巻き数名が動くのと同時に、男と随伴の兵卒2名も階段を上り始め、3階へと向かう
―――施設地下、工兵分隊による復旧作業中 施設の地下に広がる空間…地下水路、もとい下水道に、工兵で編成された一個分隊が配置されていた 彼らは二手に分かれ、一方は地下室にあたる場所で各種端末と配線を弄繰り回している もう一方はと言えば、下水道を通って、セキリティの作動の形跡が無いかどうかの確認に回っていた と同時に、彼らは作動の形跡こそ無いものの、明らかに“何者か”が、そこを通った痕跡を発見する 「なんだ……?」 彼らはフェイスマスクを被り、赤外線に“敵”が写らない事と、ゴーグル越しだと、細かなものは見えないことから、片目用の暗視ゴーグルを付けている 武装はH&KのMP5PDWにサイドアームのベレッタM92F、両方ともサイレンサーが装着されていた 「足跡……ですか?」 彼らの目の先には、薄暗い下水道が広がり、戦闘の影響で明かりがろくに灯されていないため、暗さは奥に行けば行くほど増していた その地面や壁、天井―――普通は足の着かないはずの場所にも、埃や汚れ、ところによっては塗料が、人のものではない足の形に落ちている場所があった 「足―――というのが正しいのかどうかは知らんが、何かがここを通ったことは確かだ」 やはり―――そう思って無線を手にしようとしたところで、分隊長はおかしな点に気がつく (なんだ?…なぜ、ここまできれいな足跡が……?)
泡立つ汚水から飛び散る、あるいは配管の隙間から零れてくる水滴 だと言うのに、この“跡”はきれいすぎる…現に、今こうしているうちにも少しずつではあるが消えていっている それは、自分たちの足跡と同じほどの状態――― 「まだ居る!?」 分隊長ではなく、その隣に居た無線兵が大声を上げる それを聞いて、残りの分隊員はいっせいにあたりに銃口を走らせる 「戻るぞ、警戒しろ」 その一言で全員が作業を投げ出し、分隊長を先頭とした2列縦隊を作って走り出す 視界の横を通り過ぎる配管やネズミの死体…そして、ねじれ、決して直線ではないものの、途切れることなく続く足跡 まるで道しるべかのようなそれを追いかけ、途中まで走ったところで、彼らは何かの音を耳にする C4爆薬で金属製の何かを吹き飛ばした音―――最初はそう思い、足を止めようとはしなかった だが、明らかにその音には何かが重なっていた きっかり同時に聞こえたその別の音の発生源は、なぜか彼らの進む方向から聞こえたようだった それだけならばここまで警戒しないだろう、ただ、音の伝わる速度まで考え、きっかり同時に、重なり合ってひとつの音に聞こえるようにして、その音は鳴らされていた そのせいで、分隊員の半数以上は気がついてはいない、握りこぶしを上げ「止まれ」の合図をする分隊長を不審に思ったほどだ どう考えても、ばれないように誤魔化されている…つまり、音を出した者からして、我々にばれてはならない何かが起きたらしい その事はもちろんだが、何よりここまできれいに音を重ねるようなことが、“奴ら”以外にできようか そう考えることによって、分隊長以下数名は激しい恐怖に感情を支配される 分隊長は、隣に居る一人の兵卒にもう片手で指示を出し、ライトで前方20m程の所にあるドアを照らさせた そうして丁字路の分岐点に照らし出されるのは、壁に埋め込まれるようにして作られていた、薄汚れ、若干さび付いた鉄製のドア その先には小さな部屋があり、上に―――施設の1階に上がれるようになっていた 何もおかしな点は無い…そう思った矢先だ
「…な゛」 思わず息を呑み、目を見開く 「こ、これは…!?」 ドアと床の隙間、その僅かな空間から、赤黒い色をした絨毯がはみ出ていた はじめから充満していたものとは異質の、鉄臭い臭気を漂わせながら、ゆっくりと這うようにしてそれは丁字路を占領し始める 瞬く間に、彼らの視界に入っている空間に、赤いラインが出来上がった 幸いなことに、彼らの歩く通路は丁字路の縦線の部分―――一段高い橋によってそことつなげれていたため、絨毯に汚染されることは無かった 分隊長は手を開き、同時に軽く「来い」の合図をして、ゆっくりと付いて来るように伝える もう何人かの兵士は、激しい震えに襲われ、銃口を、赤い絨毯の上に浮かんでいるかのような、開けてはならないと思わずにはいられない“扉”に、真っ直ぐとは向けられずにいた 数十秒、いや、数時間にも及ぶように思えた長い時間をかけ、彼らは数歩前進する 怯えながら、それでもなお危険へと進む8人の兵士、彼らの人数はそれだけだった 残りはあのドアの向こうにいるはず…どのような状態でそこにいるのかは、漠然として入るが見当が付いていた 分隊長が何度目かの、足を地面に下ろす動作を終えた瞬間、鈍い音が響く 何であるかを認識する前に、兵士たちは短機関銃のグリップを握り、ストックを肩に食い込ませる その正体はドアが開く金属音…それだけではないような気もしたが、それを考える余裕はなかった
「 ! 」 再び「止まれ」の合図をし、銃口をドアの隙間に向ける まるで彼らの進み方のようにゆっくりと開く“扉”…その先に見えたものは、彼らの同僚であった 「カ…カールッ!?」 顔を見て確認したのではなく、向かって右の二の腕に巻きつけている十字架のアクセサリーを見ての言葉だった そういえば本物の十字架を手に入れる金もないほどの男だったな―――そんなことを思い出しながら、顔を確認しようとする 右肩が見えた、首が見えた、左肩が見えた…おかしい、顔はどこに? 通り過ぎた? 通り過ぎる? 「そんな…」 通り過ぎるわけがない、首の位置は動かない、あるとすれば 「取れてる?」 無線兵が情けない声を上げた 同時に分隊長は、あの時ドアが開く音に混じって聞こえたのはこの音だったのかと、妙にスッキリとした気分になった まるでまだ生きているかのようにカールの肉体はドアを開ききり、寄りかかる物がなくなってもその場に立ち尽くしていた 小規模な噴水のようにして血液を撒き散らすその木偶じみた死体は、嫌に滑稽に見えた どれほどその状態が続いただろう? 彼のものと思われる首がころころとやって来て、絨毯の敷かれた道から汚水の川へと転がり落ちたあたりで、ほぼ全員、口を開くこともできなくなっていた そして、死体の背後で光る“何か” それが目であることは少し考えればわかりそうな気もしたが、分からなかった 地球上の生物のそれとは違う、見たことのない目だったためではない、放心状態のためでもない、そこにそれが“在る”事にすら気がつけなかった 確かに目に映っているのに、それを意識することができなかった…まるで都市の電柱か車のように、森の中の木立のように、そこに居た
「あっ……ああぁ…!!」 一人の下士官が震える口で何かを声に出そうとする もしかすると、口に出そうとしている言葉を思いつかなかったからそんなことを言ったのかもしれない、それとも無意識のうちに、だろうか? 分隊長はそんなことを嫌に冷静に考えている自分に驚き、少しした後、冷静に考えられるほど、その声で脳の機能が戻ったことに気がついた 「う………ぁ…―――――っ!!」 誰かが、頭のない人の形をした肉の塊の、その後ろにある、“何か”に銃口を向け、続いてほぼ全員が、引き金に手をかけつつ照準を光る目を持った物体に合わせる 咆哮を上げようと、思いっきりトリガーを引こうとしたときだ ぼっ 妙な音とともに、カールだった物は、すっと縦に割れ、その動きについていけなかった空気の力で弾けて飛び散った 雷鳴にも似た爆音が響き、軽い衝撃が伝わる その影響で、ライトを手にしていた兵士は、思わずそれを取り落とす がしかし、残りの兵士は微動だにせず、その血と肉片が目に入ろうとも瞬き一つせず、一斉にリアサイトの中の標的に発砲し始める
907 :
(ry :2008/04/11(金) 20:31:00 ID:???
「お―――おぉおっ―――ッ!!!」 「ああぁあっぁああっぁぁぁ―――――ッ!!!!」 叫び声に鈍い銃声が重なっていき、水路中に響き渡る―――遅かった その音が発砲主の耳に入り、知覚されるより先に、彼らが“敵”あるいは“撃つべき存在”だと認識した“何か”は、撥ねる 撥ねた“何か”が天井を滑るが、誰もその動きを視界に捉えることも、ほんのわずかな足音を聞き取ることも出来なかった 血と肉片が地面にたたきつけられるのと、ほぼ時を同じくして薬莢が水路に落ち、水面にほんの一瞬だけクレーターを形成する 強化装薬弾だったため、銃声は通常より激しかったが、その高音域はほぼすべてサイレンサーでカットされ、上階にまで響くことはなかった また、彼らの肉体が砕ける音も聞こえることはなかったはずだ “何か”が滑った跡を示す、熱を帯びた赤い曲線が兵士たちの頭上に差し掛かる コンマの後に零が付くのではないかと言うほどの一瞬の間に、重力も、人間の知る歩行法も無視して歩み寄って来た それは降りることもせず、天井から、細長く、伸縮性のある触手をそっと、ゆっくり―――とは言っても、人間にとっては、知覚できないほどの速度で―――近づける みちゃ
908 :
(ry :2008/04/11(金) 20:31:20 ID:???
金属と珪素で出来たその槍は、まるで羊羹に楊枝を刺すかのように、彼らの肉体へと滑り込み、何の抵抗もなく貫通する そのまま槍は、邪魔な肉を引き裂き、骨格を砕き、臓物を掻き分けて、側面からするりと、流れるように抜けた 肉体が崩れる速度がついていけなかっただけなのだが、まるでチーズをナイフで切ったかのように、兵士たちの体は、幾つかに分けられる 半秒もせぬうちに、思い立ったかのように頭は弾け、手足は胴から離れ、胴自身は内容物を内側に留めることも出来なくなる 一瞬にして握りつぶしたトマトの様になってしまった兵士たちと、ズタズタにされてしまった装備 辛うじて原型を留めている部分も、血と汚物に塗れてしまい、潰れたそれと見分けがつかない 彼らの持つ短機関銃が生み出した、何十個目かの薬莢が落ちるのと同時にそれらは壁や天井に叩き付けられた 一部霧状にまでされて吹き付けられた赤い液体に、下水の一角は完全に隙間なく塗装される 運良く水路に転げ落ちなかったライトは、その光景を照らし出すスポットライトへと、その役割を変えてしまう 今まで動いていたすべては壊れ、かすかな血の滴る音をかき消す、水の流れる際のそれだけが響き渡る 工兵たちを皆殺しにした“何か”も、一切の音を出さずにそこから消え去っていた
909 :
(ry :2008/04/11(金) 20:32:03 ID:???
推敲も名前欄も面倒なのでまたいつか
急激にレス数が増えてると思ったら うほっ
対象キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
これはもう75名全滅かもしれんね・・・・・(´・ω・`)オソロシス ペイロードライフル野朗は生き残りそうだが
ここは大将でも対象でもなく、太陽と呼ぶべきだと思えてきた
>>906 >妙な音とともに、カールだった物は、すっと縦に割れ、その動きについていけなかった空気の力で弾けて飛び散った
お、音速…
とにかく乙
シルバーセイント並みだな
てかその前に、移動した跡が摩擦熱で赤く光るような這い方(ただなんか擦れてるだけか?)してるんだよな… 分隊程度の火線じゃ補足も出来ないわけだ
>>893 自殺した職員は精神攻撃の犠牲者なんだろうけど、
”死体はすべて窒息・・・まるで溺死したかのような状態”
な犠牲者はなんなんだろ?
ドザエモンじゃなくて、息が出来なくて死んだだけなんだから、それも精神攻撃の類だろ
>>914 マッハ1はブロンズじゃないか?
まあこいつ等はスピードとパワーが揃ってるから、シルバーレベルかも知らんが
一番問題なのは目と頭の良さと完璧すぎるデータリンクか
918 :
名無し三等兵 :2008/04/12(土) 21:07:34 ID:18SljdQy
ちょwセイントセイヤの話が出るとか、年齢層がwww
声も出せない威圧感、見てるだけで発狂しそうになるオーラをむんむんと漂わせるあたり 兵士たちのHPの上のほうにはもう一つバーがあって、対峙した時は常時減り続けてるな
クトゥルフ的なオーラを発する敵が万単位で押し寄せてくるわけですか
SUN値がガリガリ削られてるわけか。
MAX値が10で、3を切ると発狂します
923 :
名無し三等兵 :2008/04/13(日) 23:33:24 ID:WGjMGuTP
「SUN値が減る→ショックで硬直→さらにSUN値が減る→半分発狂して攻撃→予測されてて見切られて反撃される」 こんなどこかで見たような即死コンボ・・・ 攻撃されるまでは迂闊に攻撃しない豹的ななにか
SUNじゃない。SANだ。SANityの頭3文字だ。
即死コンボも何も、生存フラグたってないその他大勢が敵(単体)と遭遇してきのこれる確立はほぼゼロ
926 :
名無し三等兵 :2008/04/17(木) 21:33:19 ID:1k3XJeig
NATO軍にCIS軍とか、この板で書いている限り絶対にうまくいかないな
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
とうとう来たか
NATOがアメリカを、CISがロシアを見捨てるんですね。分かります。
逆に考えるんだ、ロシアがCISを見捨てる。そう考えるんだ
>>926 アメリカンドリームが来るんじゃないかと期待してみたり
…ところで、ウィキ主はいるのか?
ちょっとウィキをスマートにしたほうがいいように思えるんだが
ページ削除は、主がいないと無理だからな
933 :
ウィキ主 :2008/04/21(月) 13:46:14 ID:???
監視はしてるし、更新作業もしてますが。 最近モチベーションが下がってやる気が余り無いので、読み難いのは分かってますが、格段にあれこれ弄るのは難しいです。
読みにくさは別に問題ない次元だろうが、無駄なページが(ry
投下はまだなのか
「少女で良かったのか…?…少女のほうが、ロリの方がよかったんじゃないのか!?」と、必死に大将が悩んでいるところです ロリコンでごめんなさい ロシアは大好きです、ごめんなさい
幼女と少女を書き間違えるような奴は同志ベリヤの名の下に粛清
>>930 欧州方面に進行する過程で激しく玉砕ルートなんだから無理だお
あ、極東方面軍が・・・・
938 :
名無し三等兵 :2008/04/27(日) 01:44:13 ID:3h1abGre
そして侵攻の圧力に耐えられず、北海道に逃げ込んで、自衛隊と大戦車戦ですね。分かります。
ちょwこのスレそろそろスレタイが元に戻る時期がwww 死んでねぇwさすがだwww
同志ベリヤの名に掛けて、幼女キャラを登場させると約束しようではないか もとから登場させるつもりだったとは言えないので、書かせてもらう 何時だったかにみんすスレで言った「ダネルの対物小銃を持った幼女」 こういったものを登場させるために、色々と設定を小突き回していたとは口が裂けても言えないので、ここで書く この文のどこまでが本当で、どこまでがジョークかは、諸兄の判断に任せる
全部本当ってとこまで読んだ どうせアレだろ、試験管ベビー的なのが時間的な理由であまり大きく(ry
942 :
名無し三等兵 :2008/04/29(火) 03:18:47 ID:mb7skixB
ダネルと言えば14,5mmと20mmがあったような気が
もはや名無し上級大将というコテが「諸兄」などと言うと、ウホっとせずにいられない
いつのまにそんなコテになったのかも分からなく(ry
投稿マダー??
投稿が着たら、半強制的に大将がスレ立てか ....なに、投稿はないだと!?
/''⌒\ ,,..' -‐==''"フ / (n´・ω・)η 大将続きマダー?? ( ノ \ (_)_) ~"''"""゛"゛""''・、 "”゛""''""“”゛゛""''' "j' :::::ヘ :::::....ヽ :::;;;ノ ::( :: ゝ :::::......ノ:;;..:::::::ヽ
GWとかに限って大将は2chから消える
完全に来ないところを見ると、また国外へ消えたか
>>941 要するに満一歳にならない赤ちゃんですね、分かります
このロリコンどもめ
満一歳にならないなら、それはベビコンだって言う
>>945-948 この調子だと、また月単位で2chから姿消すんだぜ>大将
ロリコンが多すぎたんだ・・・ そして大将が居ないのに950に到達している不思議
(<、,,> ":::::::::::::::::::::::::::: 、 〜〈/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::) 〃:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<、 ど ロ こ ~そ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,) も リ の 、_ ,, /::::::::::::::::::::::::、,ゝ===く:::::::,:::::ヽ め コ `V::::::::::::::::::::、_γ `ヾ,_ < ! ン l::::::::::::::::::::::く( r,J三;ヾ )> く, 〜v,ん:::::::::::::::´:::::::=; {三●;= } ,=ニ `/l/!/⌒Y l:::::::::::::::::::::::::::::ゝ≡三=イ ´::::゙::::::::::::::::::::::::::::::: 、m,.. ,ゞ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: ´ " ~ ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
生物学的に見てもロリコンは正しい ただ、生物学的に正しいことだけを行うようでは、所詮獣だな さて、書き始めるか
954 :
名無し三等兵 :2008/05/21(水) 06:37:12 ID:5cn+3YeF
バックベアード様に怒られて、 大将キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
施設作業車って実際使い勝手どうなの?
・屈折式じゃなくて伸縮式ブーム式のアームのせいで「アームより下の作業」ができない ・つまり穴掘りができない ・前方垂直面のハツリ掻き出しに特化した仕様で、他の用途に使うのは困難 ・しかもソフトウェアの問題かすぐにエラーが出る
・特にソフトウエアの問題なんざ解決する気もない
バックベアード様の娘の方にしか興味ありません
―――地上3階、隔壁爆破 重たかった 発見される危険を冒してまでキログラム単位のC4を使い、ロックを開けたほどの金属製の扉なのだから当然だが よほど大事なものがあると、ほぼ全員が見ていた、「どうせ今までのものは余興だろう」と言うことくらいは薄々感づいていたのだ 病室があって、看護婦の死体があっても患者の死体が無い廃病院なんぞ、そうあるものではないだはずだ 24人の兵士が丁字路で、立ちながら、膝を付きながら、匍匐しながら、少しずつ拡大する隙間の向こう側に、銃口を合わせていた それともう6人、彼らは扉を必死に引き開いている 残りの兵士は周辺を警戒するか、無線機を弄繰り回していた 中に何かあったら、犠牲になるのは自分たちだと、気が気でない6人の下っ端―――階級・人間関係の両方において―――は、慎重に力をかけていく 隙間が人間の身長ほどになったところで、中に危険なものはないととりあえず気が付き、静かに胸を撫で下ろす 「…行け」 隙間が倍ほどになったところで、少尉がそう声を出す 軽く頷いて、4人1班がゆっくりと動き出す 〈内部に侵入…〉 隙間を通り抜けたところで、先頭の二人が左右上下を見渡し、警戒 残りの二人がゆっくりと前に進み始め、入り口のところで周囲を警戒している二人の肩を叩く これを受けて、その二人も、上半身の姿勢を固定したまま、先頭の二人に続き、奥へと進む 少し行って曲がり角に到着すると、動きを止め、膝を付いて後続を待つ それを見て、扉を必死に開いていた6人の兵士が、先に行った4人よりも若干大きめの足音を立てながら駆け出す
〈異常なしです…〉 その声を聞いた少尉は、さらに後続2名を出し、様子を見る 内部に進む、ちょうど1個分隊相当の兵士たちは、この金庫の中かのようなエリアをくまなく見渡す ちょうど十字型に通路があり、左右の通路は、自分たちの進んできた前後―――縦の通路の倍の長さがあり、部屋数は計8 全てに鍵がかかっていると思っていたが、一部の扉は開けっ放しになっている うち半分の中に見えるのは、今まで見てきた、囚人のいる部屋が病室になった刑務所の面会室、ないし危険な重犯罪者の尋問室と言った風体だった ただし、部屋の中の機器は数段上のもので、CTスキャン用の機械や脳波測定器のようなものまであり、警備員用と思しき、ゴム弾入りの散弾銃まで置いてあるほど 残りの半分、そういった部屋を向かい合う形の部屋は、ただの病室か官房、それに囚人監視・記録室が合わさったような部屋と、金庫室のようなものがセットになっていた それらの部屋に入り、中をすみずみまで見渡していく兵士たち そこら中に監視カメラが光っている 病室と向かい合う部屋には、すべモニター設備が整っていて、それらのカメラを通じてこの箱の中全てが見渡せた そうして行く過程で、一つ気が付いたことがある…その内のただ一室だけが、鍵が掛かっている 〈目標確認〉 〈了解。進入し、対象を確保せよ〉
男の指示に基づいた、短いやり取りの後、兵士たちが間を置かずに動きだす 一人が中腰で扉のノブ側に付き、もう二人が同じようにその反対側に付く ほぼ同時に、3人が扉と反対側の壁に沿って並び、5人が二手に分かれて扉側の壁―――扉に張り付く一人と二人の後ろ―――で、銃口を扉に向けて待機する 本来、こういった隊形で突入しはしないのだが、場合が場合で、中に何が居るかは最良と最悪どちらかのみと、見当が付いているだけにこの形になった 足元の死体をどかし、ドアノブ側の兵士が、携帯端末を使ったピッキングを始める コードを接続し、ロックの開閉を制御している簡単なプログラムにアクセスし、書き換えてはいけないところを捏ね繰り回す ピッ そんな電子音が聞こえ、皮膚を通して、扉の向こう側の空気が少し抜けてくるのがかすかに感じられた 兵士が顔を見合わせ、軽く動作の確認をしあう 視線を扉に戻すと同時に、無駄のない滑らかな動きで扉を押し開き、バタバタと靴底を鳴らしながら中に流れ込む 手に持つのは回転弾倉式の自動擲弾銃と、MP5のPDWモデル 初弾は普通の銃弾ではなく、市販されているようなものではない特製のウッドチップ弾と、暴動鎮圧用ゴム弾 その後に装填されている弾は人を殺せるものだが、殺意を抱く必要のないものが中に居ることを期待しているのが伺えた ―――そして、中には最良の結果が待っていた
―――部屋の外で周辺を警戒している兵士は水音を聞いていた ぴちゃぴちゃ ニューヨーク中の水道管や配水管―――建物の中のものまで当然のように砕けているのだから、そこらからずっと聞こえてきていた 当たり前のことなので、耳を凝らしはしなかった よく聴いてみれば、それには突然近くで聞こえ出した音も混じっていると気づけたはずなのに、だ 気づかない方が良かったと言えば、そのとおりなのだが―――
ロリコン乙
見るものにプレッシャーを与える、真っ白い室内、踏み込んだ兵士たちの服装は、対照的に暗色が多かった 照明の淡い光を反射して黒光りする短機関銃と擲弾銃は、そこに転がっている一人の少女に向けられる 「対象確保………居ました。魔女が一匹―――――」 安堵感を感じた矢先に、兵士たちは今まで以上にある種の恐怖を感じることとなる 恐怖とは、思考の対象に興味を感じながらも、対象が何なのか、理解できないことへの不安から来る そして、目の前にその対象が居る 最初期にして最高級の被験者 一部狂気じみた計画の最重要試料であり、それら計画に参加する狂った科学者たちに神格化すらされている 俗に被験者たちがESPの秘匿名称で呼ばれるようになった原因である、国連の政治屋たちをもって“魔女”と言わしめた少女 少佐たちの言う「何か引き付ける“者”」とは、無論彼女のことだ ロシア政府協力の元、シベリアにこの魔女を上回る適正値の被験者たちが配備されたと言うこと、それらが魔女と呼ばれていないことも聞いていた 要するに、彼女が高く評価されるのは、被験者とされるのに必要な適正値ではなく、“ESP”のほうだと… このこともあって、中尉はその脅威性を十分認識しており、部下もある程度聞かされていた 「これ、が…?」 これ―――とは、無論目の前の少女のことだ 目を開けたまま寝ている…というよりは意識を失っている―――その目は影の差さない深い青、光の入った薄い藍、それこそはめ込まれた宝石のような、一切の濁りの無い色 肌の色は、度を過ぎないといった感じの色白―――長いことこうしている所為だろう、血色は悪いが、斑の無い綺麗な肌 伸ばしっぱなしにされている黒髪―――よく手入れされていたのだろう、纏まりのある髪は一つの塊のようでいて、一本一本作りこまれていた 壁に背をつけながら両手両足を投げ出して、頭をもたげているそれは、まるで人形だった 壊れた人形ではなく、箪笥の上に少し乱暴に置いてあるような、生気の有る―――どこか使い込まれた観の有る人形 そんなものが、目の前に転がっていた・・・
少女の年齢? 幼女じゃないから安心しろ
また死亡フラグが立つ兵隊の皆さん
ボリュームが乏しいお・・・ GJ
968 :
名無し三等兵 :2008/05/25(日) 04:20:38 ID:DVzN2OQ9
兵隊の皆さんは溺れる様にして死ぬんですか? >初弾は普通の銃弾ではなく、市販されているようなものではない特製のウッドチップ弾と、暴動鎮圧用ゴム弾 子供にそんなん近距離で撃ったら死ぬw
いいすれ
いよいよ世界各地のサイオニクス戦士達が集結するんですね、わかります
前線に送られる前に研究所で死ぬか、前線に出ても将兵からの評価は最悪ですね?
うおっと、いつの間に・・・・・ 大将乙
前線に出てもゴリアテ的活躍のみだろう、軍板的に考えて
974 :
名無し三等兵 :2008/05/27(火) 01:50:43 ID:ecDLYU+C
魔法少女がゴリアテ的活躍をして、挙句に使えない兵器と落いんを押されて 最終的に開発局で埃かぶるスレはここですか?
975 :
名無し三等兵 :2008/06/01(日) 18:37:25 ID:QOtR1kRK
いいえ、ドイツ・イタリア・イギリスがロシアの情報提供を受けて 真パジャンドラムを欧州戦線に投入するスレです
話を聞くに、敵は相当早い奴で、戦車砲での補足は難しいそうじゃないか つーことはだな、まだ当てることが出来る車載機銃に、ある程度の火力を持たせる必要があるんだろ? じゃああれじゃないか、砲塔を二重にして上には40mmとか50mmとかの機関砲 いや、いっそのことそれくらいのサイズの副砲を載せればいい
ロシアが消えると分かったとたんブリテンかよ
単純なスレだぜ
むしろ単純な板
過去レス読んだが、ここではこの投稿感覚がデフォなんだな 名無し上級大将だからしょうがないが
次スレは??