[JAS39]グリペンを語るスレ4機目[SAAB]

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667名無し三等兵
【スウェーデン製戦闘機JAS39 Gripen改修型の製造事業を韓国が受注 朝鮮軍事通信】

スウェーデンSAAB社は、JAS39 Gripenの設計を大幅に見直し改修型Gripenを
発表するとともに、機体製造の一部を大韓航空に委託することを発表した。
大韓航空は、先ごろアメリカ空軍から在韓・在日米軍などの太平洋地域に駐屯する
F-16戦闘機約100機の性能改善事業受注を始め、F-4戦闘機・A-10攻撃機の
寿命延長改修事業などを手がけ、軍用機整備事業において欧米企業に次ぐ事業者と
なりつつある。
協力事業者として、サムスン重工業やF-15KのF110-129エンジンをライセンス生産する
サムスンテックウィンが参加する。

改修型Gripenは、現行機の設計の65%を見直し高性能化と低価格化を両立させたもので、
低価格戦闘機市場の最大のライバルであるロシアに対抗し、新たに参入を狙うインド、
中国、パキスタン、韓国に先制するための戦略的商品となる。
電子攻撃に対抗するため、一部にフライ・バイ・ライトを採用するとともに、軽量化と
整備性のボトルネックとなる油圧システムの30%をパワー・バイ・ワイヤ化する。
新設計により、機体の耐9G化剛性アップとRCS(対レーダー反応性)の低下、カナードの
取り付け位置の変更と垂直尾翼の大型化を計っているが、前述の軽量化作業により、
重量は従来型から8%削減され、高い機動性を発揮する。

エンジンはGE製F414エンジンをボルボがライセンス生産したものを引き続き搭載、
また、ノキア、エリクソンなどの企業に示されるスウェーデンが得意とする電子精密機器の
新規導入・改良も行われている。
敵ミサイルを電子妨害する装置を組み込んだAESAレーダーと機体周囲に沿って
配置された各種センサーは、全周型マルチモードの高度な索敵および電子戦能力を提供する。

SAABは提供は2012年から行い、スウェーデン空軍およびハンガリー、南アフリカ共和国
での使用が決定している。
また英国BAEシステムズによる各国への売り込みも、従来どおり行う。

http://japanese.yonhapnews.co.kr/summ/2007/09/07/8000000000AJP20070907000100882.HTML