軍事一行小説第29巻　Ｂ−２９来襲

ワンマン国家となった。もはや戦えるのは鋼鉄人間であるスターリンだけであった

魔砲の独裁者、スター☆リンの誕生である。

グルジア魂を見せ付けるべくスター☆リンはヨーロッパへ向かう。

手始めとして、ヨーロッパを横断する地下道を

ラッチェ☆バム連射で掘り始める。

「掘ってー　掘ってー　また掘って〜♪」との歌声が聞こえるので振り向くと、全裸のレーム幕僚長が獣欲に目をギラギラと燃えたぎらせて背後にいた。

そしてタイミング良く温泉を掘り当ててしまうスター☆リン

は、温泉を至る所に作ったのである。

富永温泉シエスパとはライバル

だったので、

バス温泉を作ったら爆発！「バス(ry

「ひとつ、儂が堀ましょか？一応、元炭坑技師ですねん」とフルシチョフ

トンネル堀りならば、俺も慣れていると大脱走のすちーぶ・まっくいーん。

そんな訳でニキータとスティーブがフランゲリア島からの脱出のためにトンネル掘りを始めた。

デーモンテック　第1章　それは暗い嵐の夜のことだった。ニキータはトロッコの先頭で嵐の匂いを嗅いでいた。

嵐の中にはハルゼー艦隊もいた

そして、赤いバンダナを頭に巻いた美少女もいた。

そして

トロッコと聞いて芥川龍之介もやって来た。 イカす髪型で。

蜘蛛の糸にぶらさがってお釈迦様の手の平から降りてきたのだ。

彼が言うことには

あきれた王だ、生かしてはおけない

トカトントン　トカトントン

ぼんやりした不安を抱きながらも、芥川は嵐の中を進み始めた。

芥川は闇を抜けて　光の海へ

「もう、疲れた･･･」

そう言って、ネロはルーベンスを見上げた。ふと横を見るとパトラッシュが

ビルマとニューギニアどっちがいい？と聞いてきた。

その問いにネロは、

金髪碧眼で美少年の僕なら総統閣下の親衛隊に入れるよね！

美少年と聞いてレーム突撃隊がスカウトに来たが

やっぱりビルマへ送られた

それを悲観したネロは天使とともに天へ昇っていった。パトラッシュは置いてけぼりを食らった。

行き場のなくなったパトラッシュは、某半島人に食料として連れていかれ

鍋で煮込まれそうになったが、パトラッシュの眠っていた才能がイヤボーンの法則で開花した

「･･･さて、この戦争はいつ終るのか。徐州はいつ陥ちますかいのう？」

くわかっかかか、そんなもんこの長州力にお任せ下されば一撃ですわ！
除臭剤ですからな！

しかし出てきたのはパチモンの消臭小力。

パラパラを踊ってたら地雷でバラバラに

その頃牟田口はというと

台風見物に土佐へ向かっていた。かつお一本釣り漁船で。

しかし土佐と間違えられて海軍の実弾標的に

が、なぜか全ての投弾を華麗な操舵で避け切ってみせた。陸軍船舶工兵の努力の賜物である。

さり気無く牟田口を海に振り落としたのも陸軍船舶工兵の努力の賜物である。

しかしその牟田口はというといつの間にか砲艦のほうへ移って土佐を狙っていたのである。

その背後から忍び寄る影。そう、読者諸賢もすっかり忘れているこの人物。

天才ドクター石井中将である

石井は鮮やかな手並みで注射器を牟田口の首筋に突き立てた。

「これでよし」そういうと石井中将は

ふたたび、病棟回診へと戻った。本日は月に一度の中将回診日である。