Q.
7、C国99式戦車
http://wiki.livedoor.jp/namacha2/d/99%BC%B0%C0%EF%BC%D6%A1%CA98G%BC%B0%C0%EF%BC%D6/WZ-123B/ZTZ-99%A1%CB 99式に関しては拘束型セラミック複合装甲という説もあるようです。
http://image01.wiki.livedoor.jp/n/2/namacha2/01271f97dd38ccfc.jpg s氏.
7はカクタス装甲次第。今のところ拘束型セラミックス装甲である独特の形状ではない事
から考えるにアメリカのDU装甲を発想の起点にしたものだと考えて良いです。つまり重金属
(例えばタングステン)系の新世代カクタスであろうと考えます。良くてWC系プレートの積層
もしくはカプセルではないかしらん。割れちゃうけど。
ここの国も時々みょーなものを搭載しているのに難がありますが、新○鐵からの高強度鋼
製造技術の導入、東○タンガロイからの高品質重金属バルク製造技術の導入という背景を
考えれば先進諸国ほどの最先端材料特性程ではないにしても、まあ、それなりのものができる
でしょう(4340に毛が生えた程度)。個人的な評価としては、背伸びをしすぎていない
(けど、生産数が…)、身の丈にあった最新鋭デモンストレーションという感じです。
Q.
99式がM1と同系統の装甲形式であるとの見解ですが、ベースとなった90式-U、96式、98式
などが傾斜装甲であることや拘束型セラミックにしてはC国の技術力から考慮するとあまり
厚みが無いように思えること、写真から中空装甲と推測できることからご指摘通りの装甲形式
(99式の場合、装甲は劣化ウランでなく豊富にあるタングステン??)と推測するのが可能性
として高いのでしょうか。
実際、APFSDSに効果があるコンタクト5に匹敵する性能と云うC国産ERA「FY-4」なるものを
追加していますしあまり彼らは複合装甲性能には満足していないようですね。
Q.
真偽は分からないが参考までにとして、このERAの性能を紹介しています
大口径穿甲弾(APFSDS)に対する局部防御係数は3.5
APFSDS弾の先端部の49%を損失させる
破甲弾(HEAT)の貫通力を560〜1200mm減少させる
このERAの大きさは 378×248×170mm(全長×幅×高さ)
40度の角度で装着される
http://p1.xihai.com/upload/2006-06-19/1150751091.JPG 第4の画像はAPFSDS弾命中時の反応です
第1層が吹き飛んでおり、APFSDS弾の尖端が欠損しているのが分かります
最後は試験結果の報告です
計算では、40度で装備したERAに100mm滑腔砲の合金製APFSDS弾を打ち込んだ
場合、ERAの爆発による効果は、弾丸の角度の変化は僅かだが、主装甲への貫
通力は48.9998%減少される。そしてERAの自己鍛造破片によりAPFSDS弾の主装甲
貫通深度は大幅に低下する。新型ERAは低角度で弾着するAPFSDS弾への防御を
実現することが出来た
同じく100mm滑腔砲のHEAT弾を使用した試験では、新型ERAの局部防御係数は3.514。
この数値はERAに32度の角度で爆発した際のものである。ERAの鋼板の厚さは1.2mm
、100mmHEAT弾の貫通力損失は30%になる。実際には新型ERAは設計上、40度で装着
された状況で、100mmHEAT弾に対する防御係数は3〜4になることが求められた
この対弾試験に使用された100mm滑腔砲はおそらく86式100mm対戦車砲だと思われます
Q.
99G式戦車に搭載されたERAはFY-4 ERAといわれておりますが、FY-4の大き
さの数値は330×200×85mm(全長×幅×高さ)なので、上の数値が正しけれ
ば、この試験に使用されたERAは現在の99G式戦車に搭載されているものとは
別物ということになります
FY-4は化学エネルギー弾に対して400mmの鋼板と同等の防御力を有し、運動
エネルギー弾に対しては距離2000mで300mmの防御力を有するとされています
どうも元は雑誌に掲載された記事のようです。
http://d5.xihai.com/bin/junshi_army-message-89.html
s氏.
中つ国(仮称)がERAに固執する訳
単純な事でカクタスが重すぎる→だから効果的に使用できない
→思った以上に定格防護性能が出ていない→だからERAで凌ぎます
っ、、っていういうところでは。と。
しかし、、あの手のERAは…もう何年前に通り過ぎたろう、、、
非常に懐かしいものを見た感じがもの凄く(笑)。
うああ。ホント懐かしいや。思わず遠い目しちゃうw
ま、それはそれとしてっと。
あの整形炸薬は円筒型のHEATではなく、少なくとも日本においては所謂Vコードと
言われる解体作業時に用いる線型(誤字に非ず)の火工品様なものを使用しているでしょう。
炸薬はCOMP-B系。んでもって、あの説明書きが正しければフライングプレートによる
ジェット減衰効果はあんまり望めず、どちらかと言えば導爆線代わりに使用って感じ。
それと、構造を見る限りでは砲塔及び車台の垂直面に取り着けても余り意味がなく、
どちらかといえば車台上部前縁のような浅い角度の場所に取り付けなければ意味がないでしょう。
何らかのセンシング方法があってかつ着弾前に能動的に爆ぜさせるならば別です。
この手合いの常として、垂直面に着弾したら派手に爆発する以上の効果が望めません。
よって、変わり種のERA以外の感想を持ち得ないって感じかな。