自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第55章
2 :
名無し三等兵:2007/03/13(火) 01:07:21 ID:9TDAAbku
2
現在、警戒警報発令中
現在、自衛隊がファンタジー世界に召喚されますたスレは、age厨と呼称される荒らしによる攻撃を受けております
・メル欄が【age】となっているのが特徴です(必ずしもそうであるわけではない)
・「軍板の総意」もしくは「自治スレの総意」という言葉を使う時もありますが、匿名掲示板の性質上、んなもの存在しません
・コテを騙る場合有り。不審な言動をするコテは、トリップチェック。
・age厨の活動目的は、住民を煽り、スレ進行を妨害することです。反応厳禁。スルーしましょう。
・コマメに荒らしレス削除依頼を。荒らしのアク禁につながることもあります
翡翠(星砂) ◆F1KoBsy57M は当スレでは事実上の荒らしとして扱います
・本人には悪意と自覚は無いようですが、その言動は、スレの健全な運営の妨げる荒らし行為と同様です。
・翡翠氏にはスレのルールを遵守し、他者と協調できるようになるまで、当スレへの書き込みをコテ、名無し問わず控える事を求めます
・他の住人にはスルー推奨。過度のコテ叩きは削除対象となります
・必要に応じてレス削除依頼を。(削除ガイドラインと照らし合わせた上でお願いします)
暫定ガイドライン
0.現代科学であれ男塾理論であれ異次元科学であれ議論であれ、第一に置くべきははスレ住人が楽しいこと。
1.「自衛隊がファンタジー世界に」とあるように、あくまで「現代日本」が主に関わる話であること。
2.現代日本というからには、自衛隊の組織・装備はあくまで現用もしくは近未来的に配備が予想されるものに限る。
核・正規空母・旧東側諸国製兵器・巨大人型兵器などの日本が配備するにはナンセンスなものは極力避ける。
3.総じて知識不足によるミスは、指摘するならイヤミにならない程度に。
指摘されたほうもムキにならず、あくまで謙虚に受け止めること。後付けのこじつけや訂正は恥ではない。
4.軍事力の背景となる社会構造などにも板違いでない程度に注意を払う。
5.あくまで「ファンタジー世界」の話であり、F世界側の設定は作者が勝手に決めることが出来る。
ただし、「超兵器・超魔法・無敵キャラまんせー」な話にならぬよう気をつける。
また、オーバーテクノロジーの扱いは慎重に。
6.ファンタジー側の人間もきちんと描写する方が好ましい。
自衛官主観という演出などであえて描写しないのはこの限りで無い。
7.政治・戦略・作戦・戦術・戦闘としてありえないものを避ける。現実的でない、または作中の設定で説明できない行動も同様。
8.萌え・色気はあくまで表現手段であり、目的ではない。
安易に狙ったり、しつこく要求するのは本来板違いであり、自粛すべき。
9.SS作者は、抽出がしやすいように、また騙り防止の為に、トリップ装着を推奨。ただしレスごとに変わる捨てハンは禁止
10.感想書き込む人も節度や口調を考えるべし。勿論、感想を書かれた作家も。
作品が気に食わないなら透明あぼーんで。 それでも気になるなら、このスレのルールが届かぬ場所で。
11.『小官 ◆qG4oodN0QY 』殿及びage厨及び翡翠氏とのバトル禁止。小官殿とバトルする際には、
小官殿とは分家に設けられた小官殿関連専用スレにて、翡翠氏とは翡翠専用スレにて会戦するべし。age厨はレス削除依頼を。
12・レスはまとめて書きましょう
思いつきでこまごまとしたレスをしてスレを消費するのは迷惑です。
■今までこのスレで討議された議題
・ファンタジー世界の市場規模についての考察
・麻薬による世界支配は許されるか
・江戸時代とファンタジー世界の類似性について
・大陸国家VS海洋国家戦略、その長短について
・マッチとメラ、着火手段としてどちらが優れているか
・F世界での日本経済再生と交易について
・ドラゴン・・・契約方法と空軍戦力としての有効性を考える
・自衛隊的ダンジョン攻略法
・対人地雷と魔法の罠。
・F世界における神の影響力について。
・F世界的陣地攻略法
・熊に見るモンスターの手強さ
・巨大昆虫対策〜界面活性剤から核弾頭まで
・決闘における非致死性制圧法(殺さずにいたぶる百の方法)
・F世界の街道、交通路における運搬手段が道に与える負担うんぬん
・銃弾を受け付けない素材を武具の材料に用いれるか
■さんざんガイシュツの話題
・シーレーン確保における脅威の排除(海賊、海の怪物対策)
・日本が傭兵を雇用することは可能か?
・萌えは是か否か。
・議論は是か否か。
・魔法・怪物の設定(最終的には作者に一存という結論)
・補給が断たれた場合、弾薬を何とか確保可能か?不可能な場合はどうなるか?
・球形以外の世界。
・食糧対策・餓死者の局限−魔物を喰らうモノ−
・在日外国人・異世界住人対策。政治思想の殴り合いは勘弁
・資源・エネルギー問題。
・外交方針について。
・人間と亜人の共生について。
・小官/翡翠/ageを排除できないか?(無理です)
ガイシュツだが、再考察とかは特に禁止されてない。
テンプレ貼り終了
10 :
48章996 ◆FlqnTdSP1M :2007/03/13(火) 01:27:33 ID:l+SxfAFg BE:374180328-2BP(0)
新スレワッショイ!!
\\ 新スレワッショイ!! //
+ + \\ 新スレワッショイ!!/+
+
. + /■\ /■\ /■\ +
( ´∀`∩(´∀`∩) ( ´ー`)
+ (( (つ ノ(つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
すいません。
ageてました……
12 :
名無し三等兵:2007/03/13(火) 01:28:33 ID:???
糞野郎どもめ
翡翠さんばかり排斥しやがって
物語や愚者のほうが自演くさいだろうが
13 :
名無し三等兵:2007/03/13(火) 02:44:26 ID:???
新スレ乙!
14 :
名無し三等兵:2007/03/13(火) 08:38:28 ID:???
新スレ超乙
15 :
名無し三等兵:2007/03/13(火) 08:54:00 ID:???
新スレ乙超
16 :
名無し三等兵:2007/03/13(火) 12:40:05 ID:???
17 :
名無し三等兵:2007/03/13(火) 15:17:10 ID:k/ZLHf2O
>>12みたいに自作自演が出来ないからIDも晒せないヘタレがいるからID表示しとけ。
18 :
名無し三等兵:2007/03/14(水) 10:06:46 ID:???
移籍しますた。
よろしくお願いします。
20 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 00:08:27 ID:???
21 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 00:17:38 ID:???
誰もオファー出してないよ
22 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 00:42:31 ID:???
あっちから来るならまだ円男の方がマシな気がする
23 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 06:37:19 ID:???
タイフーンと愚者は本家出入り禁止
>>23 タイフーンじゃありません。
スキルアップを狙い、移籍してきた者です
25 :
名無し三等兵:2007/03/15(木) 17:43:54 ID:???
>>24 ソレは、ばっちぃから触っちゃ駄目だぞ
スキルアップ狙いなら何か投下してくれるとあり難いな
52章改訂でもいいなら…
27 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 09:26:20 ID:???
愚者が荒らし回ったせいで職人がいなくなっちゃったね
愚者はどう責任とるのかな?
とりあえず新スレ立て乙ー。
続きはちょい待ってくれ、ちょっと妄想が難航してるんだ。
29 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 10:45:26 ID:???
召還から20年程度経過したあたりのネタを妄想したんだが、どうみても攻殻風味で・・・
30 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 11:32:44 ID:???
31 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 13:11:26 ID:???
むしろ戦術核風味で
32 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 15:22:32 ID:???
33 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 15:42:07 ID:???
コテハン叩きはルール違反
34 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 15:44:28 ID:???
>>32 削除依頼が既に出てるから触るな
まぁ、正体表したなってところかね
いやぁまじすまなかった。
フシアナするから逝ってくる
36 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 16:39:14 ID:???
出入り禁止だろ…常識的に考えて(AA略
37 :
名無し三等兵:2007/03/16(金) 20:05:11 ID:???
以後F-22◆MwsnTT7qqQは書き込み禁止でいいかい?
38 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 01:05:01 ID:???
コテハン叩きはルール違反
39 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 01:14:41 ID:???
age厨ごときに釣られてんなよwwww
40 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 01:20:06 ID:???
愚者名無しでうざい
41 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 09:24:44 ID:???
またタイフーンか。
42 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 10:00:30 ID:???
>>41 そうらしい
また学園島スレから破壊工作だよ
43 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 16:20:21 ID:???
粘着やめてほしい?
44 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 21:20:39 ID:???
せっかくじえんしたのにかまってもらえなくてさみしいの?
45 :
名無し三等兵:2007/03/17(土) 23:28:49 ID:???
明日の親戚の結婚式、何とか欠席できないかと考え中の俺
46 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 01:09:36 ID:???
別に風邪ひいたとか言って行かなきゃいいじゃん。
47 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 05:39:24 ID:???
48 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 05:51:28 ID:???
頭いいなお前。
49 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 12:53:12 ID:???
アミノ酪酸ガミベタルってやつ効果あったっけ?
50 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 13:12:57 ID:???
100 名前:くろべえ ◆7dmdXxLH3w 投稿日: 2007/03/18(日) 11:29:19 ID:U1uACm8A0
どうも、お久し振りです。
現在停滞していた二次の梃入れをしているため、続きはもう少し時間がかかりそうです。
申し訳ない……と、ただ言うだけもアレですので、試作で良ければこれ読んで下さい
ttp://www.geocities.jp/wrb429kmf065/ss.html 上は改訂版帝國召喚のパイロット版の冒頭で、お世話になった方々へのお礼用として先行公開していたものです。
>地図
世界地理に関しては、話の都合上からこうなりました。
よって、科学的要素はほとんど……いや、まったくと言ってよいほど考慮されておりません。
『もしかして戦艦の弾道データ取り直しか?』とも考えましたが、まあせっかくのファンタジー世界ですので趣味で作ったのですよ。
ですから科学的な矛盾点には事欠かないでしょう(笑)
……なんとか屁理屈つけて辻褄合わせようとは考えているんですけどね。
どうしても無理な問題に関しては『マナじゃ! マナの仕業じゃ! 』で誤魔化すつもりです。
その場合、どうか『これだからファンタジーはっ!!』と騙されてやって下さい。
あと改訂版では、地図は以下の様になります。
ttp://www.geocities.jp/wrb429kmf065/itadakimono/18-gure/gure01.htm こうしないと大湊や札幌が呉みたいになっちゃうので……
あと、何気にタブリンがホラズムの位置にあるのは、両者の話を合併させるためです。
ちょっとトリップ割られたからこちらに変更。
52 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 13:39:41 ID:???
トリップ変更時には、ID晒し状態で前のトリップと変更後のトリップを見せて、同一人物であることを証明するべきでしょうに?
53 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 13:44:03 ID:???
54 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 14:19:14 ID:???
>>50 この地図だと自転の方向はどうなるんだ?
東西南北が入れ替わると地鎮祭とか儀式にも影響大きそうだな
55 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 14:25:42 ID:???
56 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 14:58:01 ID:???
826 名前:最低人類0号 投稿日:2007/03/18(日) 13:42:05 ID:IrGYjulo
51 名前: 愚者・魔術師 ◆th10TN39ak [sage] 投稿日: 2007/03/18(日) 13:36:59 ID:???
ちょっとトリップ割られたからこちらに変更。
またage厨の騙りかね?
827 名前:最低人類0号 投稿日:2007/03/18(日) 14:06:23 ID:RMsGXNVp
>>825 age厨が自分の都合で削除人叩いたり持ち上げたりするのはいつものこと
>>826 そのうち分家見てれば分かるでそ
828 名前:最低人類0号 投稿日:2007/03/18(日) 14:49:17 ID:JKZtfhaG
>>827 そのage厨は現在自分の学園島スレに分家コテになりすまして投下中
57 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 15:14:11 ID:???
学園島スレ工作員うぜー
また荒らされたいのか
58 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 15:25:13 ID:???
>>57 大人気ですね
みんなあなたのことばかり話しています
59 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 15:26:43 ID:???
それは嬉しい話ですね
60 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 15:29:54 ID:???
何も書かなくても上がるのに、あえてメール欄にageと入れる心意気がカッコイイです
61 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 15:32:01 ID:???
ありがとうありがとう
ID出さないのは…ね☆
62 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 16:39:30 ID:???
名無し愚者の学園島スレ埋め潰しは順調だな
63 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 17:26:07 ID:???
魔界にも鰹節ある
64 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 17:52:39 ID:???
あるよ
65 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 20:05:59 ID:???
長崎県人がSSで死を量産し始めた
また奴の身内が死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
死ぬ
66 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 20:14:58 ID:???
67 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 22:44:50 ID:???
378 名前:タイフーン ◆sePHxJrzaM 投稿日: 2007/03/18(日) 21:15:18 ID:eImMvDlU0
投下お疲れ様です。
いつも楽しく読ませて頂いています。
>>376様、昨日も萌えスレの方で似たような書き込みを拝見したのですが、もしかして自分とヨークタウン氏を
混同してはいませんでしょうか・・・?
379 名前:名無し三等陸士@F世界 投稿日: 2007/03/18(日) 22:37:22 ID:X0khe8sg0
いや〜、本当だ・・・・・・
恥ずかしい・・・・・死にたい
376 名前:名無し三等陸士@F世界 投稿日: 2007/03/18(日) 20:54:33 ID:X0khe8sg0
連続投下乙ー
昨日の今日じゃん。しかも萌えスレにも投下してるし
二日で三作ですか、一作何時間でかけるのかねぇ?
>>375 国によって違う罠
竜母だって大きさによるだろうし
雨だって護衛空母、軽空母、性器空母と・・・・・・
雨と比べるんだったら竜母の方が遅いだろう。一週間で空母を造る国と比べること自体・・・・
そいえばほんの65年前無謀にもこの国と戦った極東の某島国がいましたね・・・・・_| ̄|○・・・
・・・ しきりなおし ・・・
・・・ しきりなおし ・・・
― そういや御前、あの男に似ているな。
― そうかね。
― 知っているか?
― なにを?
― 柵の中は、柵の中しか信用しないぞ?
― そりゃそうだろ?
― 永遠に余所者と扱われてなお、いくか?
― いくさ。
最後の竜騎士アン・ヴァイオラと竜ベルガの矜持を立てた男があそこに居る。
全滅した隊の仲間達に殉じようとしている男があそこに居る。
国家の名により虐殺者の汚名を被った男があそこに居る。
未来を信じ未来の為に死ぬ男があそこに居る。
後に続く者のために死ぬ男があそこに居る。
― 英雄の叙事詩 第10章 前文より ―
「 覚悟は、出来ているな!? 」
部隊の最前列に仁王立つ安室二尉の声に、自衛隊の勇者達が天地に轟く雄叫びをもって答えた。
「 魔界の死霊どもに告ぐ! 即刻貴様らの地獄へと立ち去れ! 貴様らにこの世は美しすぎる! 」
満月を背にして吼える安室二尉の声に応じて闇の中から一斉にグエグエと嘲笑の声が轟く。
本土から持ち込んだ照明灯に映し出されたその怪異は、まさしく海外派兵組を壊滅させた悪魔の大群。
その声と姿に悲鳴を上げて冬の日本海の様に動揺する大陸の民、1万。
「 天界を追われた腹いせに人間界を征服??? 」
身長2m〜4m。平均して3mという凶悪なパワーが波打つ4本腕。
1本1本が当の自衛官の胴体ほども太い筋肉の塊が短刀並に剣呑な20本爪を煌かしている。
「 その、元は大天使の6枚羽根だった蝙蝠羽根に賭けて恥ずかしいとは思わんのか!?恥を知れ!! 」
ジャキジャキジャキジャキジャキ!!雄叫びを上げ続ける自衛官達が、
着剣済みの「 零式7.62mm小銃 」通称64式小銃改と89式小銃を構えて突撃の構えを取った。
より小柄ではあるが飛翔能力に優れた西洋悪魔像(石像)達や防弾盾の様に並んだ食屍鬼の類、数百体。
安室二尉の指揮する自衛隊の布陣するカース台を抜けぬ旧支配者たちは、
史上最悪の手でもって自ら壊滅していった。
後世に名高い“ クリスタル・ナハトの惨劇 ”の幕開け。
穏健派の王族や、知日派の将軍官僚達、民情に優れた地方領主達が、
旧支配者たちにより召喚された魔族達の供物として次々に殺戮されていった。
この史上最悪の手段により長年の宿敵であった穏健派を一掃して浮かれ騒ぐ旧支配者たち。
しかし惨劇の実態を何も知らぬ彼等はいざしらず、
実際に惨劇のあとの処理を受持った旧支配者側の軍人官僚達は、
この地獄の世界を召還した彼等自身の支配者達の愚かさに今更ながら、恐怖した。
栄華を誇り千年の風雪に耐えた鐘楼は音を立てて崩れ、
古式ゆかしい彼らの王宮は阿鼻叫喚の残骸だけを残して消滅した。
その王宮の災厄の巻き添えをくって炎上した城塞都市は両手に余り、滅びた町や村は数十を数えた。
そして歴史あるこの偉大なる大地から人の気配が途絶えたというのに、
それでもなお、その惨劇の荒野が彼等旧支配者たちの目に入る事は無く、
祝杯を挙げるその片端から領土分配について斬り合いが勃発する体たらくであった。
強大な権限を持つ権力者達に牛耳られ、末端まで腐り果てた組織に、
最早ひとかけらの真実も無く、残るは、真実を告げぬ事勿れ主義者と御追従ばかり。
今だ正常な思考力のある者はこの魔都を見限り、地方へと次々に逃亡していった。
そして魔族の群れは、彼らの愚かしさに深い満足を覚えながら、
道行く街道に住まう善男善女を嵐の如く飲み込みながら要衝・カース台に向かった。
そして運命の地・カース台では、
5千を数えた農民兵( その多くは無理やり徴兵された )と、
重装騎兵連隊やゴーレム中隊相手に完勝した時とは比べ物にならない激戦が巻き起こった。
5.56mm機関銃MINIMIと62式機関銃が塹壕線の各所で唸り、
虎の子の携行対戦車火器までもがここが正念場と迷い無く投入された。
中道三佐ら海外派遣組が煮え湯を飲んだ軽火器装備の悲劇はここには無い。
各装備の有効射程距離の最大間合の十分の一も無い至近距離で、
容赦無くブチ込まれる平成日本版・鉄の暴風。そしてそればかりでは無く、
中道三佐ら海外派遣組の血であがなった貴重な戦訓により、
この地に布陣した安室二尉率いる自衛隊には微塵の隙も無かった。
弾倉交換に生じる僅かな隙を埋めるべく塹壕線から飛び出す体格優秀者の白兵突撃。
ガッ!
身長180cmを超える精悍な安室二尉が繰り出す強烈な斬撃。
弾倉の交換に手間取った隊員たちが思わず目を輝かす戦場の刹那。
中道三佐が遂に斬れなかった亡き隊員たち。
その遺体に憑依した食屍鬼特有の筋張った黄色い身体から、
涎を撒き散らしながら醜悪な首が虚空へとハネ飛ばされてゆく。
だが。
ズルリ。
撒き散る血の海に、安室二尉の足が取られる。
しかし、そこへ突進するフル・プレート装備の斎藤の巨躯。
両手装備のバトル・アックスが唸りを上げて、安室二尉に覆い被さる羊頭の巨腕を両断した。
そして斎藤の1撃に続いて2の太刀、3の太刀を浴びせ掛ける先住民の長槍班の将士たち。
羊頭が長槍班の繰り出す3本の槍の渾身の刺突を受けて仰け反りながら屈辱の咆哮を上げた。
その咆哮のあまり大きく開いた口目掛けて背後から火を吹く89式小銃のマズル・ファイヤ。
弾倉交換に手間取った隊員が歓声を上げて彼等が小隊長に塹壕線への避退を願う。
それを片目で笑って愛銃の64式小銃の銃撃をもって羊頭にトドメをくれる安室二尉。
もっとも、安室二尉の事だ。扱いに繊細さの要求される64式は、
若い隊員や不慣れな隊員に回すよりも自分で受持つ事にしたのだろうが。
その安室二尉の64式小銃の容赦ない銃撃により文字通り瓦解してゆく悪夢の化身。
「 こんなものか羊頭!国民のために捧げた小官の命、取れるモノなら取ってみろ!! 」
月夜の戦場に銅鑼が盛大に打ち鳴らされた。
背後で待機していたドワーフ族の合図の銅鑼の音であった。
同時に、白兵突撃した隊員たちが背後に向かって文字通り転げ退く。
視界が開けた。
直後にエルフ族の破魔の弓が一斉射撃を開始した。
地面を転げ回る自衛官の遥か頭上を煌き飛ぶ古代のパトリオットミサイルの弾幕。
たちまち自衛官達を追う魔族達がハリネズミと化した。
そして視界を奪われて彼方此方で同士討ちを始める魔族の先頭集団。
ここぞとその胴体に叩き込まれるドワーフ班のバトル・アックス。
そして再び銅鑼が打ち鳴らされ、
地面を転げ回るドワーフ班の遥か頭上を血も涙もない鉄の暴風が死神の声を上げて
魔族の先頭集団に容赦無く叩き込まれてゆく。
完璧だった。
海外派遣組の血によって得られた戦訓は、ここに完璧に花開いた。
軍民共同の水も洩らさぬパーフェクトゲーム。
塹壕線に長槍班の将士とともに転げ戻ってきた斎藤が家主を見て笑う。
「 おう。今回は逃げなくてもいいぜ 」
「 ああ。自衛隊がいるんだ。劉邦の真似事は今夜で終りよ。 」
他の列国は3方の守備について動けない。だが、自衛隊のいるこの方面は、まるで負ける気がしなかった。
「 日本召喚 外伝 平成日本の栄光の日 〆 」
・・・ 投下終了 ・・・
・・・ 投下終了 ・・・
77 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 04:36:54 ID:???
全力オナニーの夢小説の投下、乙
78 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 06:57:52 ID:???
どうして自スレだけでは飽き足らず越境攻撃してくるの?
79 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 07:00:05 ID:???
80 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 11:51:14 ID:???
翡翠氏叩きはやめろ蛆虫集団が
81 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 12:45:29 ID:???
ガーゴイルが居るのに有効利用出来ない敵で良かったなw
82 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 15:25:19 ID:???
書けるじゃないの翡翠さん
見直した
これからも書いてくれ
小官作品からもどんどん引っ張ってくれ
奴とあんたなら事後承諾でもおkだろう
新規の小官作品が最近見れないからお互い辛いな
83 :
名無し三等兵 :2007/03/19(月) 22:39:04 ID:???
自スレ以外放っときゃいいのに、
寂しくなると越境して挑発か
何やってんだかw
84 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 08:07:48 ID:???
上杉謙信みたいに迷惑なやつだな
85 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 12:23:33 ID:???
>白兵突撃した隊員たちが背後に向かって文字通り転げ退く。
えっと、高台に布陣した自軍陣地に「転げ退く」のはどんな魔法なんだ?
86 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 12:53:04 ID:???
もちろん翡翠マジックさ
87 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 17:45:51 ID:???
ばくてんしながら格好よく逃げてくんだよ
88 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 19:30:00 ID:???
>>73 >>弾倉交換に生じる僅かな隙を埋めるべく塹壕線から飛び出す体格優秀者の白兵突撃。
>>身長180cmを超える精悍な安室二尉が繰り出す強烈な斬撃。
>>74 >>愛銃の64式小銃の銃撃をもって羊頭にトドメをくれる安室二尉。
...えっと、軍刀(もしくは現地製刀剣類)による白兵戦とばかり思ったのだが
弾が入ってる64式小銃で銃剣攻撃したのか?
89 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 19:34:14 ID:???
こう言うとアレだが、もうちょい推敲したら如何?>>スイヒ
90 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 20:20:45 ID:???
水肥が誤字脱字の推敲はしても、戦術や行動の推敲はしないのはよくあること
91 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 20:39:36 ID:???
まあ、アレだよ。
映画とかではやってるじゃん!
92 :
名無し三等兵:2007/03/20(火) 22:26:29 ID:???
流石軍板……細かいツッコミは物凄い。
93 :
名無し三等兵 :2007/03/21(水) 00:26:46 ID:???
やっぱりgdgdかよ
落ち着きが無いというか、ぜんぜん余裕が無いのな
94 :
名無し三等兵:2007/03/21(水) 01:01:28 ID:???
ここで書くならスレ違いだよひすい
はいさい皆の衆。
とりあえず翡翠は予定通りチマターな現実さんとしての準備に追われ中。
というわけで休日のアテが無い・・ので、チョビとだけお返事。つか眠い。
>>91 >まあ、アレだよ。
>映画とかではやってるじゃん!
おお☆ 神、ハケーン♪
某スレ要約。
Aだいたい、中隊内でも〜知らなくても恥では〜
Bそういう具体的なことは言〜
C整備関係〜挟むんだけど…。
ま、素人は映画&小説のノリ全快でOKかとかと。
( コテでは明言できない事もあるし )
で、七誌支援射撃を待つ。
それが理想的な連係プレーかしらん。
特に
>>89-90 氏には、
絶大な支援を要請したいところ。
翡翠が言わない部分や、
現・状況の未展開の続き、が、
どうなるかも予想ついているだろうし。
まあ、テキストを良く読めば、予想はつくハズ。答えも。
>>82 >新規の小官作品が最近見れないからお互い辛いな
;(;;);
本音はというと、実はこの作品、
満を持して登場する小官殿に続き(の様なモノ)を書いて頂くべく、
延々と用意していた状況だったりするん。
だが小官殿も諸事情あり+翡翠並みに休日規制に引っかかったりで、
なかなかこれない模様。で。
カース台、という台上を用意したのは実は高射特科の活躍の材料として。
今は翡翠設定の“ エルフ〜 破魔の弓 〜 パトリオット〜 ”
で弾薬不足と雑魚退治の雑用を埋めつつ、
ファンタジー世界の“ マリアナの七面鳥撃ち ”を、と考えていたん。
今は小官殿の状況の全快を待つばかり。
では、また。
〆
98 :
名無し三等兵:2007/03/21(水) 18:21:52 ID:???
悪い意味で『面白かった』ってのが正直なところ。
戦争物を期待していたらガン種だったような、『背景や考察も楽しむ軍事作品としては
間違いだらけだけど、単純な"間違っていても構わない娯楽作品"としては楽しめる』みたいな。
まぁ、軍板でやる以上「素人なら間違ってもOK」というのは治したほうがいいと思うが。
それだと「ラノベでやれ」となるし、ぶっちゃけ翡翠氏が叩かれる最大の原因がそれだし。
99 :
名無し三等兵:2007/03/21(水) 18:44:39 ID:???
そう言えば家庭用ゲーム機で「ガンダム無双」てソフトが発売されたばかりだな
>>97 >>今は翡翠設定の“ エルフ〜 破魔の弓 〜 パトリオット〜 ”
あれほど「推敲」しろと言われてるのに...
魔物退治は「破魔矢」だろ、常識的に(AA略
>>98 しかも足りない部分は名無しが補え、だからな
じゃ俺、翡翠の左脳担当でいいや
じゃあ俺がヒスイのケツを頂こうか。
>>103もどうだ?
じゃぁ俺は翡翠のガン細胞になろ
>>97 >>ファンタジー世界の“ マリアナの七面鳥撃ち ”を、と考えていたん。
軍板でその喩えを出すとはイイ根性しとるな
>>105 翡翠の主張は
「俺、素人だから軍事関連は間違ってても問題ないし、
穴はコテの作者への奉仕として名無しの読者が埋めるべきだよ」
だもんな。もはや末期どころじゃない。
ここ数日ローカルあぼーん多いなあ。
最近読者゛様゛、作者゛様゛という思想のやつが多すぎる
どっちかが欠けるだけで回らなくなるんだから、双方対等で進めた方がいいんだよ
どうでも良いから物語氏の続きマーーーダーーー!?
雑兵氏にも期待大
>>同務109殿
明日帰宅できたら日付変更前に投下しまっす
乙です
>>106 俺も昔は「軍事は初心者なんで間違ってる部分は
本当はこう書きたかったんだろうと推察してくれると嬉しいです」
みたいな事は言ったが言葉の使い方しだいでこうも印象が変わるとはな。
Hがいかに「言葉は謙虚で態度が尊大」なのかよくわかるという。
テメエもだバーカ
,--、、_ .|.¨''‐、 { .^> ,--、、_ .|.¨''‐、 { .^>
.\ ゙l. ,「 ./ .! .} .\ ゙l. ,「 ./ .! .}
゙'-、「 .ノ _.<)''ー┐ ! } ゙'-、「 .ノ _.<)''ー┐ ! }
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゙'--'''^゙_ .| .¨,,,,フ! 「 个v-''^| .| ゙'--'''^゙_ .| .¨,,,,フ! 「 个v-''^| .|
._,,v-''⌒゙> [ 「゙,,/ .,ノ } | ._,,v-''⌒゙> [ 「゙,,/ .,ノ } |
.゙\-‐''^′..、ノ ゙゙゙,.r') .,rミ^''ー< .! .! .゙\-‐''^′..、ノ ゙゙゙,.r') .,rミ^''ー< .! .!
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.〔 .゙'ミ‐'゙} ノ ,ノ゙_、 .| ^''´ ! .| .〔 .゙'ミ‐'゙} ノ ,ノ゙_、 .| ^''´ ! .|
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ミ.,/'¨ ̄ ^′ .<''''′ .| ,、、..( ! ミ.,/'¨ ̄ ^′ .<''''′ .| ,、、..( !
.\ .} \ .} .\ .} \ .}
.^‐┘ .\.丿 .^‐┘ .\.丿
愚者はいつ翡翠氏に謝罪するの?
wktk
ごめんなさい。
3/24中にUPします
了解
>118
ワクワクテカテカ
分家の猫じゃらし ◆VNwb/XaA9は駄目になったな。
こいつの考えた「帝国陸軍」には意味が無いって理解して欲しい。
帝國陸軍の個性を殺して世界観を壊し、くろべえ氏のスレを汚している。
向こうで言え
具体的に述べられてない以上、ただのいちゃもん
いいじゃないか。もともとRSBC的なお話が書きたいんだろうなってのははじめから
分かってたんだし。面白ければOK。
というか帝国陸軍の個性って何よ。
126 :
名無し三等兵:2007/03/24(土) 15:11:12 ID:ZIb7ad+5
>>124 貧乏なとこ?
目から汗が出るのは何故だろう
おかしいな、俺も目から汗が。むしろ寒いぐらいなのに。
貧乏欠乏人間関係の確執を書ききっている秀作があるから
下手な二次創作が劣って見えるのは仕方ない
>>128 翡翠の中の香具師が頭の固い10代の頃はそう思っていた時期もあったんだが、
考えるに、実話を超える(二次)創作、というのは無理な話。
しかし、
1)創作だから故にシュミレーションがし易いというか、
a)「 架空・フィクション 」を錦の御旗に「 現実を超える展開 」というか、
( Tて・S小・Kク ラインの作品 )
b)下手な同情や哀悼を全面排除した過酷な処理が可能というか
2)つか軍板住人の1面が見れるというか、 で、
創作も悪くは無いものだと。
まあ、アレよ。
軍事板・自衛隊板で「 戦国自衛隊 」シリーズを
コテンコテンに叩く割には、それ以上の評価を得る作品を生み出せる香具師はいねえな(www
とか。
ま、案外、いいものだよ。軍板創作スレ = 軍板リトマス紙。
組織における個人の葛藤を描くにも、
それを超越した桃色路線を描いて見せるのも、
ここに集った面々の天賦の才や、
歩んできた道の朧な幻影とか、非常に興味深いと思うさ。
< ましてやファンタジー風味による禁忌の少なさという魅力 >
それはそうと・・求める回答がなかなか来ない。
しょうがないから原案通りに更新しようかね、とかとか。
もうしばらく合いの手を待ってみるべきか。
では今日はこれで〆
ところで、物語氏はまだかぃ?
>131
夜〜深夜じゃない? (後は頼んだ131
>1)創作だから故にシュミレーションがし易いというか、
>シュミレーション
>シュミレーション
>シュミレーション
>シュミレーション
>シュミレーション
つれたつれた
wktkwktkwktkwktk
まだー?
WKTK
えっと、ごめんなさい
最後に投下した二行を教えてください
778 物語は唐突に ◆XRUSzWJDKM sage 2007/03/07(水) 00:30:21 ID:???
「それで?俺たちにその家族を救出して欲しいと?」
「そうじゃ」
「いやいや、なかなかに面白い話ですね」
相手の返答を聞いた佐藤は、顔を歪めて笑い出した。
「なんじゃと?何が面白い?」
真っ白な相手の顔に、明らかな怒りの炎が生まれる。
「人質に取られた家族を救うために、他人の仲間を人質に取るとはね。
質の悪い冗談だ。ふざけるのも大概にしろ」
両腕を凍らせたまま、佐藤は相手の目を見た。
怒りに燃えていた瞳が、急速にその熱を失っていく。
もう一押しだな。
「助けが欲しいのならば、どうして頼みにこない?
なぜ最初から戦いを挑んでくる?
仮にも女神を名乗る存在ならば、いきなり力に頼る方法がいかに愚かか、わかるだろう?」
相手の目から視線を外さない。
怒りが消えたその瞳には、戸惑いと、罪悪感が生まれている。
あと少しだ。
西暦2020年9月7日 08:40 北海道 北海道礼文郡礼文町大字船泊村字沼の沢 陸上自衛隊名寄駐屯地礼文分屯地
「俺たちは、俺たち日本人は、会うもの全てに武力を振るうほど野蛮ではない。
こんな出会いでお互いに憎み合うことほど、無益な事はない。
話し合おうじゃないか?その上で、どうするかを考えよう。双方にとって利益が生まれる形にどうしたらなるのかを」
相手の目が考える目になっている。
とりあえず、どうしたものか。
「い、ちぃ」
瞬間解凍された陸士は、やはり生きていたようだ。
なんとかこちらに視線を向け、小声で呟いている。
しかし、武装した男性自衛官が女座りをしている姿は気持ち悪いな。
「大丈夫か?いいから動くなよ。
それで、話し合いをする気はないか?俺としては、出来れば話し合いたいんだが?」
「・・・そうじゃな、いきなり凍らせて、すまぬ」
女性は片手を振るった。
まるで手品だった。
いや、もちろん種も仕掛けもない魔法である事はわかっているが。
とにかく俺たちの両手を凍らせていた氷が、一瞬で消える。
両手が重く感じるほどの重量だったというのに、水滴一つ残さずに。
ID:yGaPC+Ej0
ID:P/EuSm8B0
ID:pLY+QPWw0
この3馬鹿と糞コテNG登録すると見やすくなるぜ
なぜおそいのか、20文字いないで説明してもらえますかm__m
「撃つなよ」
一応部下たちに命じ、そして俺も小銃を下ろす。
もちろん安全装置は解除したまま、装填したままだが。
「それで、他の連中も解凍してくれると助かるんですが」
「氷を溶かせばよいのか?」
「そう、溶かしてくれ。全員」
再び女性は手を振るった。
凍りついたままの隊員たちが、一瞬で解凍される。
まるで示し合わせていたかのように、彼らは一斉に床へと座り込む。
「まずは感謝させてもらいますよ。
それで、改めて、ですがお話をうかがわせて貰いましょうか」
たぶん撃ち殺しておいた方が楽なんだろうなと内心で思いつつ、佐藤は尋ねた。
だまれクソガキ クソしてねろ
ん?どう駄目なんだ?
そうじゃ、より然様じゃ、のほうが個人的にしっくり
引き続きwktk
感情が出ません。どこが悪いのか分かりにくく安物だからとあきらめる事が多い。
西暦2020年9月7日 11:50 北海道 北海道礼文郡礼文町大字船泊村字沼の沢 陸上自衛隊名寄駐屯地礼文分屯地
「まったく、佐藤さんと係わり合いがあると、退屈している時間がありませんな」
鈴木は、開口一番にそう言い放った。
グレザール帝国軍に強制されたとはいえ所属しており、そこで対魔法戦法を任務していた精霊(本人はその表現を嫌っていたが)の亡命。
佐藤から入った報告に、東京は狂喜乱舞した。
すぐさま外務省から鈴木が連れ出され、彼はヘリ・航空機・ヘリという順番で、この辺境の島に文字通り飛んできた。
「それで、お相手はどちらにいらっしゃるんですか?
可能な限り早く会いたいのですが」
基地を覆っている氷雪には興味を示さず、彼は書類鞄を持ち直しつつ尋ねた。
「こちらです。他にも難民がおりますが、そちらは?」
「報告書は読みました。下級兵士とその家族でしたっけ?
ウチの若いのを連れてきてますから、それに任せます」
「あの、後ろの女性ですか?」
佐藤はそっと後ろを見た。
官僚とは思えない派手な格好の女性が、二曹に笑顔で語りかけている。
「イチイさんカッコイイですね〜
私もああいう人が上司だったらいいのになぁ。
あ、いやいや、もちろん鈴木さんもカッコイイですよ!」
引きつった笑みを浮かべた二曹というのは初めて見たな、と苦笑しつつ、佐藤たちは応接室へと歩いていった。
参考w程度に思ってた方が良いよね。
風俗嬢の年齢と同じ。
サバ読んでると思っとけ
__
i<´ }\ , - 、
ヽ.._\./ .ンく r-兮、 __
∠`ヽ.! / ヾニEヲぐ ,ゝ->
/_`シ'K-───‐-、l∠ イ さすがゴッグだ、
l´__,/l\、_ ̄0¨0)゙@Yヘ, -┤
. l'___|⌒ヾ''ー==、ーr='イ i二| 何ともないぜ!
/ .」 i /./7r‐く lー!
. f. ヽ‐i人.∠'< _i. l,.-ゝ.
トiヘヘ「ト〈 `X トレi7__|
〉ト:トハj`! i. / トー┤lルj,リ
/‐+----+‐l iー--i---ヾ'〃
. l_i____i__| |___i,__i_|
鈴木のイメージが無常矜持な件について
wktk
気付いたら、サンドバッグが落ちていた
コンビニで補給。カン飲料とペットボトルを空け、ゴミ箱へ。
ゴミ箱には穴がふたつ。「えーっと、カンは左の穴、ペットボトルは右の穴と…」きっちり分別したのに…
中がひとつのゴミ箱だった。
「これはまた、北海道の自衛隊は変わった趣向を好むんですな」
完全に凍りついた通路を歩きつつ、鈴木は感心したように呟いた。
「そんなわけがありますか。
暖房をつけると先方が嫌がるので、仕方なくここだけこうなっているんですよ」
ドアノブに注意して触りつつ佐藤が答える。
「失礼します。外務省の鈴木さんがお越しです」
ドアを開く。
凍りついた部屋の中心で、雪と氷を司る自称女神は氷で出来た椅子に座っていた。
「お前が交渉をする人間か?」
「お初にお目にかかります。日本国外務省の鈴木と申します。
早速ですが、何か我々にお願いしたい事があるとか?」
そこから先の対談は、脇に控えているだけの佐藤にとってはあまり愉快な事ではなかった。
先方は日本国に対し、その魔法の力と知識、グレザール帝国軍時代の情報を提供する。
日本国は先方に対し、家族の救出およびその後の保護を行う。
要約すれば、これだけの内容だった。
もちろん無能ではない佐藤は、その救出作戦とやらに自分が動員されるはずがないと考えていた。
自衛隊には、彼よりも優秀な隊員はいくらでもいるのだ。
そう、彼は信じていた。
昨今の金属盗難が恐い・・・・
盗られちった☆
ってレベルじゃねーぞ
真正暦1029年 イーシア大陸極東
貧民階級の救済と解放を教義に唱えた一大宗教組織、紅旗教が正光輪教から邪教と認定されて
11年、大陸全土で行われた邪教鎮圧の戦争は大陸と蓬莱海で隔てられた複数の列島からなる国、
フソウ国でも行われていた。
大陸における邪教討伐の戦いが収束に向かうのと入れ替わるように、島国に浸透してきた紅旗教
残党は勢力を拡大するとともに民衆を扇動し一揆を多発させたが、徐々に鎮圧の一途をたどり
ついにはフソウ国内の活動拠点である寺院一つを残すのみとなった。
信徒たちの布施によって建立された”救世院”の大伽藍に立てこもる信徒たちは頑強に抵抗していたが、
既にフソウ軍武士団2万余名によって完全に包囲され、残る未来は降伏か全員自決しかない。
篭城を続け3ヶ月、糧食も尽きる頃だ。 しかし信徒たちに士気の衰える様子は無い。
降伏しても邪教徒は全員火あぶりと決まっているからだ。
元々の背景には貴族階級からの圧制と搾取への長期にわたる不満と反発があるとはいえ、
最初に弱者の救済を目的とした宗教、信仰というものがいつしか組織を維持するための集金システム
と化し、指導者層が営利追求と拝金主義に変貌してゆくのは歴史の常だった。
大陸の多くの国家で国教に定められていた正光輪教は多神教から単一神教へと変遷した経緯から
他宗教や新興の精霊信仰などに対して慣用的ではあったが、紅旗教の勢力拡大による既得利権の
侵食に危機感を増し、ついに政治影響力を駆使して紅旗教への弾圧を開始する。
これに対して紅旗教は激しく抵抗し、教義である「平等な理想世界の実現」を掲げてさらなる信者獲得と
勢力の拡大活動に力を入れた。
現在フソウ軍武士団のなかで侍大将の位を授けられている伊庭正良(いば まさよし)は腰に太刀を
佩き、この島国では僧侶以外では珍しい部類に入る短く刈り込んだ髪を寒風にさらして信徒たちの篭る
伽藍を見上げていた。
荘厳なつくりの大伽藍は、この寺院でもっとも大きい建物で、その威容はまさしく小型の要塞と
いうにふさわしい。
寺院の大部分が制圧され多くの信徒が掃討されてもなお、数十人の信徒を抱え込んで頑強に
抵抗を続けていた。
今日の午前中も小銃隊が何十発となく銃弾を撃ち込んだのだが逆に反撃で12人の損害を出した。
信徒の中には下層階級の武士(半農民)や食えなくて傭兵に転向した貧民が混じっているのだろう、
その狙撃は恐ろしく的確だった。
これまでの篭城で彼らも疲弊しきっているはずなのにこれでは、まだまだ生半可な事では落ちそうにない。
もしかしたら信徒たちが持ち込んだ武器弾薬や糧食はこちらの予想より多いのかもしれない。
だが、そうだとしても春まで持ちこたえる事は無いだろう。
来週にはシン国製の大砲がようやく陸路で到着するはずだ。
本当は海路経由で先月末までに到着していなければならなかったのだが、冬の海の悪天候で舟が
使えず陸路に切り替えた所為で予定が大幅に狂う事になったのだ。
山地の多いこの島国では大砲の運搬は困難を極める。
伊庭は馬で牽引しやすい騎兵砲あるいは山砲の調達を幕僚部に相当する年寄衆に上申していたのだが、
『そのような軽くて小さな大砲なぞ役に立つものか』と一蹴されてしまった。
その結果としてフソウ武士団は砲の配備も運用も不合理かつ支障をきたしているのだが…
西暦2020年9月21日 09:50 公海上 海上自衛隊 第五護衛艦群旗艦「おおみなと」
まだ歴史の浅い海上自衛隊第五護衛艦隊の旗艦は、イージス護衛艦の命名規則を破ってあえて母港の名前が付けられていた。
所属艦艇全てが新鋭護衛艦というこの豪勢な護衛隊群は、いくつもの不幸な現実の前に誕生している。
練度や戦力には疑問があるものの、形的には二個空母機動艦隊を持つ中国海軍。
海軍と呼べる存在はないが、いつ弾道弾を発射するかわからない朝鮮半島、そういった全てのものから日本を守るため、彼らは存在していた。
ノドン・テポドン・東風2号などなど、数多くの弾道弾と、その迎撃を妨害するであろう全てを排除できる様に作られた艦隊だった。
新たに結成される事になった現代の無敵艦隊は、その圧倒的過ぎる(一部では『ぼくのかんがえたむてきのかんたい』と呼ばれた)戦力から、根拠地が見つからなかった。
どこの地域住民たちも、そんなものが来る事を望まなかったのである。
防衛省上層部は頭を抱えた。
予算は既に計上されており、計画は実働していた。
だが、新たに用地を取得していたのでは到底間に合わず、かといっていまさら新規護衛艦群計画をなくす訳にはいかなかった。
官僚が最も重視する事は自身の利益であるが、所属する組織の面子もまた、彼らにとっては大切なものだったからである。
そこに申し出たのが、大湊の地域住民だった。
2007年から経済崩壊が騒がれていた北海道とは違い、静かに崩壊の道を進んでいた東北地方の一地域。
大湊の周辺住民たちは、危険といわれつつもなんら対策を打ってくれなかった文官に見切りをつけ、武官に目をつけたのだ。
「殿」
伊庭を呼ぶ声がした。 振り返らなくても、部下である光吉(みつよし)だと気がついた。
光吉の声は声変わりをして無い少年のようだから、その特徴で暗闇で声をかけられても光吉とわかる。
若年とはいえ変声期をとうに過ぎているはずの光吉の声は、いつになっても低くなる様子がなかった。
本人も少し気にしているようで、それをからかわれると真っ赤になって怒る。
その姿が猿に似ている、と口の悪いものは言う。 伊庭も似ているとは思ったが口にする事はなかった。
「日が暮れて寒うなってきました。 冷えるとお体にさわりまする。 わしゃ寒いの苦手じゃ」
「うん」
肩をすくめ足踏みしながら伊庭の隣に立った光吉に短く返事をした。
この季節の風は夜ともなれば肌を凍らかすかのように冷たい。 雪が降らないだけまだましだった。
伊庭は何度か『懐炉』に類するものを作ろうと思ったことがあった。
袋に入れた砂鉄と塩を混ぜて急速酸化するときの熱で暖まろうと再現を試みたが、温度調節が上手く
いかず、失敗が多かったので早々に諦めてしまった。
光吉がいかにも寒そうな顔をしてガチガチ歯を鳴らしているのを見て、もう一度試してみようか、
そんな事を思った。
「ところで殿」
光吉が珍しく真面目くさった顔で伊庭を見つめたので、伊庭も光吉のほうを向いた。
「三日前に制圧した五宝塔じゃが。 ありゃあ悲惨じゃった。 もう助からんとみて、最上階に
立てこもっとった信徒が次々身投げしてなあ。 子供もおった」
ああ、と答えつつ、伊庭もその時の光景を思い出していた。
救世院の建物の中には信徒がバラバラに立てこもって抵抗を続けた場所もいくつかあったのだ。
大伽藍よりは陥落させるのに困難で無いものが殆どで、大部分はすぐに制圧したが五宝塔は大伽藍と
並んで最後まで残った場所だった。
だが最後には矢も弾丸も尽きて、それ以上抵抗する事が出来なくなった。
彼らのとった道は、自決であった。
伊庭も、自分たちがそうさせた事とはいえ胸の締め付けられる思いがした。
彼らをここまで追い詰めたものは何だったのだろう。
邪教にすらすがらねば、救いを求めなければならなかった苦しみとは何なのだろう。
伊庭自身、黒田憲正を主君として仕えるまでの傭兵時代は何度も辛酸を舐めた。
一つの統一された国としての体裁を整えているとはいえ、フソウは必ずしも政情の安定した国とはいえない。
20年ほど前までは国中が分裂して内乱状態にあったし、いまだ中央の政権に従わない地方勢力や
政権から地方統治を任された守護領主同士の衝突はよくある。
夜盗や人攫いも横行し、蝦夷地と呼ばれる北方では異民族との外交問題を抱えている。
だからこそ、この国には紅旗教の入り込む隙があったのだ。
伊庭はこの国がそんな時代だったから、傭兵として自分の力を活かし、糧を得るすべを見つけることが出来た。
信玄キティ
拡張される基地。
その維持には、多くの物資が必要である。
そして、そこに住まう多くの青年たち。
彼らは品行方正で、安定した収入を持ち、かなりの人数がある。
基地を設置する事による経済波及効果は計り知れない。
もちろん、国と防衛省と防衛施設庁からの資金提供もありえる。
反対派からは、万が一の際に攻撃を受けたらどうするのかという反論があったが、県知事はその事について大して考えなどなかった。
日本国内のどの場所にミサイルが落ちようとも、核攻撃を受ければ日本人に生きる道はない。
多額の負債と減る一方の財源に精神を痛めつけられていた時の知事は決断した。
そこから先はトントン拍子に話が進んだ。
元々存在していた海上自衛隊大湊基地の拡充が決定され、本当の意味での地域住民たちの支援を受けつつ、五番目の護衛艦群は住むべき家を手に入れた。
地域住民は投下される補助金と経済波及効果による恩恵を受け、そして大量に移住してきた新しい住民たちを歓迎した。
光吉は再び大伽藍の方向を見上げながら硬い表情で何事か思索にふけっている主君を黙って見つめていた。
伊庭は先日塔から飛び降りた信徒たちの亡骸に、両の掌を合わせて眼を瞑っている仕草をしていたのを見た。
伊庭がこの国の生まれで無いと聞かされていた光吉は、光輪教式のものとは違うそれを伊庭の故郷
での死者への祈り方なのだろう、と推察した。
やがて、この大伽藍も陥落するときが来る。 その時はまた、大勢の信徒を殺し、大勢が自決する様を
この眼に焼き付ける事になるのだ。
伊庭も光吉も、殺す事を楽しむ人間ではない。 戦う必要があるから戦うだけだ。
「…やりきれんのう」
光吉の呟きは、冷たい夜風に流れて誰の耳に入る事もなかった。
物語氏。
割り込むようで悪いのですが、荒らしが出現している状況ですし、
一旦打ち切って、後日、改めて投稿し直した方が良いのでは?
小机城や玉縄城、三浦氏の油壷の城の名は新井城だっけ?
神奈川県のは小田原を除いて壊滅的だ!
神奈川県も城という歴史民族文化への取り組みの姿勢を改めろ!
ついでに岩槻や川越鉢本や松山も力を入れて整備しろ埼玉県!
忍城もかつての状況をもう少し偲べるように改良しろガッカリだったぞ!しかも秩父鉄道の不便さはありえなかったぞダサイタマ県よ。
せっかく楽しみにしているんだから、荒らしとか気にしないで欲しい
>>163 通報するぞおまえ?
他人の文章をコピペ荒しに使うとは
恥知らずは、荒すためなら手段を選ばんのだな
自演乙
物語氏が書くのは現実の自衛隊ではないから一部に毛嫌いされているそうだが
>>172 乙です
そういう考え方もありますね、大いに参考にさせていただきます
今後とも啓蒙活動頑張ってください
ありがとうございました
>172氏
あんた いい人だ
春休み中は苦労が絶えませんな
別に啓蒙じゃないのにナニイッテルンダロウ?
そして今宵もまたバカな荒しのせいで俺の楽しみが減った訳か
荒すヤツは死ねばいいのに、本当に死ねばいいのに
翡翠氏を追い出したんだから、贖罪のため荒らされるのは仕方ないと思う
>>177 手前勝手な理屈だなw
自分専用のスレがあって何が不満だ
ゴミを散らかすような生き方しかでき無いお前は、頭を低くして生きていけ
「司令」
「なんだ?」
双眼鏡で前方の空を眺めていた艦隊司令に、艦長が声をかける。
「あと三十分ほどで陸地が見えてくるはずです」
「そうか、一応警戒態勢を取らせろ」
「了解しました」
艦隊内部に放送が流される。
全ての武器が準備され、機関が即時全速準備を整え、レーダーが本格的に稼動を始める。
「お客さんたちはどうした?」
「上陸の準備を整えています。
現在はヘリ格納庫にて待機中です」
「出来れば我々で最後まで手伝ってやりたいのだがな」
「ですが、我々の武装では強力すぎます。支援するつもりが、皆殺しにしてしまいかねません」
「言ってみただけだよ」
苦笑しつつ、司令は再び海を見た。
こんなわけのわからない世界で、氷だか雪だかの女神さんの家族を助けに自衛隊が出動か。
今どき、ライトノベルでももう少し作りこんだシナリオを書くがね。
同時刻 第五護衛艦群旗艦「おおみなと」格納庫
「休暇が欲しい」
「私だって欲しいですよ。さあ、腰を上げてください」
床に体育座りした佐藤を蹴飛ばしつつ、二曹はそう言った。
「いやだ!ボクが一番ガンダムを上手く扱えるんだ!」
「わかりましたから早く立って下さい」
呆れた顔で二曹は答える。
さすがに恥ずかしくなったのか、佐藤は素直に立ち上がり、装具を改めた。
「何というか、サトウは随分と変わっているな」
そのやりとりを離れたところから見ていた自称女神は、呆れたように呟いた。
「儀式のようなものです。佐藤一尉はいつもいつもいつも最前線に無理やり投入されますからね。
ああやって、精神の均衡を保とうとしているのでしょう、きっと」
傍らに立っていた原田がフォローのような事を言う。
佐藤と共にこの世界のありとあらゆる場所で戦闘を行ってきた彼らには、所属、という枠を超えた連帯感のようなものが芽生えている。
異世界人相手となれば味方にも銃を向けかねない原田であっても例外ではない。
アホすぎる・・・
「怒りの精霊を飼っているにしては、随分と冷静じゃな」
「怒りの精霊?そういった知り合いはいませんが?」
感心したように言う相手に対して、原田は不思議そうな顔で答えた。
「なんじゃ、気付いていなかったのかえ?
そなたの中には怒りの精霊が巣食っておる。
普通は敵味方の区別が付かなくなり、やがて死に絶えるものじゃが、不思議な事もありんす」
「あーなるほど、確かに言われてみると、そういったものがいてもおかしくありませんな、自分は」
「仲間か家族を殺された?」
その言葉に、原田の目つきが変わった。
「そうですよ、まさしくそうです。私の部下たちは良い奴らだったのに。
目の前で、助けようとした相手に、全員、殺された。殺されたんだ」
視界が赤くなる。
赤。
彼の部下たち全員を殺した色。
「お前たち異世界人に。全員、骨も残さずに」
不意に、目の前が暗くなり、心地よい冷たさが訪れた。
時は北暦9999年。
エルダー大陸という大きな大陸と
この世界全部をかけて
エムル・エヌル・エスルの3つの国が戦争していた
そこに一人の少年がいた。
カルマだ。
彼が何者なのかはわからないが・・・
この先、彼が世界を変えていく
「なっ、何を?」
気がつけば、両目を隠すように手が添えられていた。
「落ち着いたかえ?
わっちはこれでも精霊という枠を超えた存在じゃ。
齢も数百を超えているし、お前の様な人間もたくさん見た」
暖かい冷たさと言うべきか、高熱を出している時に使う、冷却ジェルシートのような、落ち着く冷たさである。
いつの間にか、原田は冷静さを取り戻していた。
なんだろうこれは。
落ち着いた脳で、彼は考えた。
ああ、これは、母親の手だ。
少し冷たい、でも優しい感触。
「原田一曹!何をやっている!」
完全にリラックスしていた彼に、佐藤が怒鳴った。
慌てて手をどかし、目を開き、直立不動になる。
「俺が代わる!一歩後ろにさガッ」
下がれ、と言い掛けた所で、彼のわき腹に89式小銃のストックがめり込んだ。
奇妙な声を残して佐藤は床へと倒れこむ。
「佐藤一尉!貴方は空気を読む事ができないんですか!?」
怒りに顔を歪ませた二曹が怒鳴り、佐藤の周辺にいた隊員たちは他人のような顔をしてそこから遠ざかる。
少年が砂漠1人歩いてる
少年「はあはあ・・」
バタッ
少年がたおれる
少女「!!!」
少女が駆けつけて言う
少女「大丈夫ですか?誰かー」
画面が暗くなって宿屋っぽいところ
少年「・・・ここは」
少女「気づいたのね」
少年「ここはどこなんだ?」
少女「ここは私の家よ。私の名前はリリイ。あなたは?」
少年「俺はカルマだ。」
リリイ「そう、カルマ 怪我は大丈夫?」
カルマ「ああ、大丈夫だ。 ありがとう。」
カルマ「世話にはなったけど、俺はやらなきゃいけないことがある。じゃあな」
リリイ「・・・あ、まって。まだ怪我が治ってないわ」
にわかに賑やかになった格納庫の中に、拡大された艦長の声が響き渡る。
<艦長よりご搭乗のお客様に連絡いたします。
本日も親方日の丸クルーズをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
当艦隊は予定されたポイントへと到着しました。
お客様に置かれましては、厳正なる規律を保持し、一致団結事態の打開に当たっていただければと思います。
なお、当艦隊は全てのお客様がお戻りになられるまで移動するつもりは一切ございません。
心置きなく、任務に励むように。以上>
「さあ二曹!艦長もああ仰っている事だし!直ちに部隊をヘリに載せ、現地へと向かうぞ!
俺たちの戦いはこれからだ!」
わき腹を押さえつつも叫び、佐藤はヘリ内部へと駆け込んだ。
苦笑した隊員たちがその後に続き、未だ怒りが消えていない表情の二曹がそれに続く。
いつまでも唖然としているわけにはいかず、原田は装具を抱えて歩き出した。
「お前さんは、優しい人間じゃの。
だからこそ、怒りの精霊に目を付けられた。
わっちが見てきた男どもも、みんなそうじゃった。
そして、みんな死んだ。
常に冷静であれ。これを忘れん事じゃな」
後ろからかけられた言葉に、彼はなんとか頷けた。
カルマ「っつ・・!!」
リリイ「ほら、いったでしょ?」
リリイ「しばらく休んでいくといいわ」
カルマ「いや、俺にはやるべきことがある・・・」
カルマ「俺は許さない。だからその為にやるべき事が・・っつ!」
リリイ「無理しないで・・! あなたひどいけがよ」
カルマ「いや、構わないでくれ。 世話になったな」
リリイの家からでるカルマ
カルマ「やるべき事があるんだ・・。」
村を出たらいきなり変なところに飛ばされる。
いきなりイベント開始
おっさん「そうか。君の今年の受験生か!」
カルマ「はい」
おっさん「では、受験日は来週だ。それまで体と心を鍛えておいてくれ」
カルマ「はい」
さっきとは違う街に移動させられた
カルマ「受験日は来週か・・・。よし、まずは体でも鍛えておくか」
すると見覚えのある女性の姿が
リリイ「カルマ?」
カルマ「おまえは・・・・・・・・・・・・・・リリイ!」
本日はここまで
リリイ「なんであなたがここにいるの?」
カルマ「お前には関係ないだれ」
リリイ「私は弟の墓参りよ」
カルマ「そうなのか」
カルマ「俺はアサシンになりたいんだ」
カルマ「そして、なるためにこの街に来たんだ」
リリイ「アサシン?」
カルマ「俺の親はアサシンにころされた。そして俺はその親を殺したそのアサシンを殺したい。」
カルマ「だから、そいつの情報を手に入れるのにも、殺しの力を身につけるのにも」
カルマ「俺はアサシンになれば一番いいと感じたんだ」
リリイ「だったら、しばらくうちに泊まるといいわ!」
カルマ「そうか世話になる。」
「そして一週間後・・・」
おっさん「じゃあまずは筆記試験だ!がんばれ!」
問題集を手に入れた!
問題「たかまさは?」
1.バカ 2.あほ 3.天才
ちなみにあほが正解
問題「1+1は?」
田んぼの田 が正解
問題「俺が好きなキュラ」
トッシュ? が正解
おっさん「おめでとう!」
おっさん「次は運動能力で殺しの才能を測るぞ!」
おっさん「俺と勝負ね」
戦闘開始
一撃
おっさん「おめでとう。君は今日からアサシンだ。」
カルマ「やったぜ!!!!」
おっさん「では、君に最初の仕事だ。」
カルマ「待ってくれ!まだ殺し方を俺は知ってはいない」
おっさん「まずは人を1人は殺せ。そして初めてアサシンなのだ。」
おっさん「お前に与える仕事は、殺しだ」
カルマ「殺し・・・!?」
もう、なんでもありだな。
さすが春休み
おっさん「まずはお前を殺すのだ」
カルマ「は?」
おっさん「お前を知る者全てを殺し、自分ではない1人のアサシンとなるのだ」
カルマ「俺を知る者全て・・・」
おっさん「そう。お前の親、友だち、一度あったやつでもだ」
カルマ「俺には親も友達もいない。」
おっさん「くっくっく」
おっさん「一人いるだろ?お前を助けた一人の少女が」
おっさん「アサシンは自分の情に流されてはいけない。その原因となるものは全て排除だハハハ」
カルマ「!!」
おっさん「まあ、殺してこい。明日までに殺さないようなら不合格とする。」
>>189 乙です
精霊さん、いいひとだわぁ
原田さんはこれで心が少しは安らいだかな
佐藤空気読めw
カルマ「どうしよう・・・・・・・・・」
リリイの家
カルマ「ただいま」
リリイ「おかえり」
カルマ「・・・・だめだやっぱり殺せない」
リリイ「・・・殺して!!」
カルマ「え!!!!?」
リリイ「私、聞いてたのよ。レヴさんとの会話を。」
リリイ「本当はお弁当届けようとしただけなのに、ごめんなさい。聞いちゃったの。」
リリイ「私、カルマがアサシンになるためなら死ぬわ!!」
カルマ「リリイ!!!!!やめろ!!!!!!!!」
カルマ「リリイーーーーーーーーーーーーーーーーー」
カルマ「リリイ・・・なんで・・・・・・・・!!?」
リリイ「よかった・・・・これで・・・・・なれる・・・・」
カルマ「リリイ、俺はお前がいればほかに何もいらないんだ!!」
リリイ「ありがとう。わたしも好き」
家の前
カルマ「ゆるさない・・・」
レヴの家の中
レヴ「ん誰だ?こんな夜?遅くに?」
カルマ「・・・・」
レヴ「ん お前か!!どうやら殺してきたようだな?」
カルマ「ゆるさない!!!!!!!!」
と、次の瞬間!!
いつの間にかカルマがレヴの後ろにいるではないか!
レヴ「うわーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」
??「うわーアサシンマスターが殺されたぞーー!!!」
??「一体誰が・・・」
墓の前
カルマ「リリイ・・かたきはうったぜ」
誰か「よう。」
カルマ「誰だお前は!!?」
ダンデ「俺はダンデ。アサシンだ!!」
カルマ「追っ手か!!!!!」
ダンデ「俺は敵ではない。」
カルマ「何?!!??」
ダンデ「俺は新しいアサシンマスター。前のアサシンマスターのレヴを殺したのはお前だろ?」
カルマ「見てたのか?だったらお前を生かしておくわけにはいかない」
ダンデ「ふん。ならばレヴのように殺してみろ!」
カルマ「手加減しねえぜ」
カルマ完敗する
カルマ「っく・・・!!」
ダンデ「ふん。クチほどにもないな・・・!!」
カルマ「お前の勝ちだ。好きにしろ」
カルマ「殺すなら殺せ!!!!!!」
ダンデ「殺す気はない。もう一度アサシンになって働かないか?」
カルマ「なに!?」
ダンデ「レヴを一瞬で殺せる程だ。お前にはアサシンの才能がある!」
カルマ「・・・・好きにしろ。お前が勝ったんだからな!」
ダンデ「よし、決まりだ。」
物語り殿投下乙です
次は予告抜きで言葉どおり唐突に投下してはいかがでしょう
毎回楽しみにしています
物語氏投下乙であります。
下手したら帝国と全面戦争になりそうですが、むしろそれにwktk
全裸で正座しながら続き待ってます。
気づくとベッドの上
カルマ「はっ!!」
ダンデ「起きたか。早速仕事だ。」
カルマ「仕事か・・。あまり人は殺したくない。今はパスだ」
ダンデ「仕事がなきゃ金がなくなるぞ。そして生活できなくなる。」
ダンデ「しかもお前は俺に負けたんだ。言う事を聞け。」
カルマ「・・・・・・っわかった。」
ダンデ「では、まずチャマタウンの少女を殺してきてほしい。」
ダンデ「頼んだぞ」
街っていうか小さな家だった。
そこに少女がいた。多分そいつwww
話しかけてみると
アルエ「え???アルエ?」
アルエ「アルエは私だけど・・・」
カルマ「お前がアルエか!!!死んでもらう!!!」
アルエ「きゃーーーーーーー!!!!!!!!」
アルエ「おでんがこげちゃう!!!」
カルマ「・・・俺はお前を殺しにきた」
アルエ「おでんなら何が好きなの?一緒に食べていくでしょ?」
カルマ「がんも」
アルエ「うふふ」
アサシンマスターの部屋に戻った
ダンデ「失敗したようだな」
カルマ「ああ。がんもはうまかったぜ」
ダンデ「がんも?よくわからんがお前は裏切り者だ・・・!」
カルマ「俺は気ずいたんだ。復讐とかじゃない。」
カルマ「パパとママが本当に望んでたのは、俺の幸せだ!!」
カルマ「俺は人を殺す事よりがんものある生活ん選ぶぜ!!!」
ダンデ「お前を今失うのは惜しい。」
ダンデ「さて、次のお仕事です。」
カルマ「いやだね!!!!!!!!!」
逃げるカルマ
ダンデ「追えーーーーーーーーーー」
アルエの家
カルマ「アルエ!!!」
アルエ「!?」
カルマ「かくまってくれ。俺はアサシンを辞めたんだ!!」
アルエ「どういう事?」
カルマ「かくまってくれ。俺はアサシンを辞めたんだ!!」
アルエ「・・わかったわ。ここに隠れて。」
アサシン「ここにカルマがこなかったか?」
アルエ「いいえ。こなかったわ。」
アサシン「何だと!!調べさせてもらうぞ!!」
アルエ「やめてーー」
カルマ「やめろー!勝負だー!!」
勝利後
カルマ「もうここら辺にはいられない。逃げよう!」
アルエ「うん。でもどこへいくの?」
カルマ「そうだな・・・エムルの国に行こう。あそこは自由の国だ。
カルマ「俺達がエヌルの人間でもみんな親切だよ」
アルエ「そうね。行きましょう!」
エヌルの街
カルマ「これからどうしようか・・。エヌルじゃ俺らお尋ね者だもんな・・」
アルエ「どうにかなるわよ。少なくとも今は私1人じゃないわ。あなたと居て安心してる」
カルマ「俺もだ」
アルエ「とりあえず、今晩だけでも泊まれる場所を探しましょう」
-宿屋-
カルマ「泊まれますか?」
おばちゃん「ええ、ただし9999ゴールドもらうよ」
カルマ「高いよ!!!!」
青年「お困りのようだね」
カルマ「・・・誰だ」
オログ「俺はオログと言う。一応軍人だ。実はお前のうわさを耳にしてね。カルマさん?」
カルマ「!! また勝負か!!!」
オログ「ふっ・・・ 君と戦う気はないんだ。実はおりいって頼みがあるのさ」
カルマ「頼み?」
オログ「そうだ。頼みというか仕事だなあ?」
カルマ「仕事か。報酬は?」
オログ「・・・9999ゴールド出そう。」
カルマ「あんた、あくどいな!のったぜ!!」
オログ「ふっふっふ。じゃあ9999ゴールドはらっておくから、明日、城に来てくれ!!!」
アルエ「私達これからどうなるのかな?」
-翌朝:城-
オグロ「よくいらした」
カルマ「で、仕事って何だ?」
オグロ「ふふふ。簡単ですよ。エムルの王の暗殺です」
カルマ「ばかな・・!!俺がエムルの人間だと知っていていっているのか?!!?」
オグロ「ええ。しかし今のあなたには暗殺しか能がないんですよ。」
カルマ「何!?」
オグロ「金もない。家もない。仕事もなければ、親もいないんだ。」
オグロ「あなたはねっからの底辺の人間なんだ!」
オグロ「つまり、従う側の人間だ」
カルマ「貴様!!」
オグロ「9999ゴールドは軽くないぞ? 従え。」
カルマ「くっ・・!!」
カルマ「しかたない・・受けよう。」
オログ「それでいいんだ・・くっくっく」
-城の前-
カルマ「アルエ、俺はもう生きて帰ってこれないかもしれない!」
アルエ「カルマ・・・」
カルマ「だから、アルエ・・・」
オログ「まあ、はやく行けよ」
物語氏GJ!
一瞬「鈴木って誰だっけ!?」って思っちまった。
城に着くといきなり兵士に追われた
兵士「まてこらーーーーー」
しばらく進むと、見覚えのある顔が
カルマ「リリイ!!!!」
カルマ「お前、死んだはずじゃないのか!?」
リリイ「あら、普通あの程度じゃ死なないでしょ???」
リリイ「あなたがアサシンになるために私は世間的に死んだのよ?」
リリイ「私があなたを好きなのは事実。」
リリイ「あなたには同じものを感じるの」
カルマ「リリイ・・」
リリイ「リリイですって?」
リリイ「げんみつに言うと、リリイなんて人間はここにはいないのよ??」
カルマ「なんだと!?」
リリイ「私の本当の名前はノヴァ。エムルの国を治める王ノヴァよ!!」
カルマ「え?」
リリイ「ふふふ。」
リリイ「思いもしなかったでしょう?エムルの王が女で、しかも過去の女でしかもなんてね」
カルマ「・・・」
リリイ「ねえカルマ」
リリイ「私と手を組みましょう?」
カルマ「どういうことだ?」
リリイ「私の野望はただ一つよ。それは世界の統一、いえ世界征服!」
カルマ「世界征服だって?」
リリイ「ええ。今、世界は戦争のまっただ中。」
リリイ「どこかが世界を統一すれば世界は平和になるわ」
リリイ「あくまで正義としての世界征服なの。ねえ、のらないの?」
カルマ「・・・・」
世界の運命はカルマにゆだねられた
カルマ「すまないが・・・俺は明日の生活さえあやしいんでね!」
カルマ「仕事でエムルの王を殺せといわれたが、相手がお前じゃ仕方ない。」
カルマ「今回の仕事は放棄する。そしてその誘いにも乗らない」
リリイ「あら残念だわ。」
リリイ「みんなやっちゃって!!」
兵士「はい!!」
カルマ「この程度の雑魚兵士、どうってことない!!勝ったら素直に帰してもらうからな!!!」
カルマ勝利
リリイ「あら、やはり強いのね。」
カルマ「当たり前だ。・・・・さあ、帰してもらうぜ」
リリイ「仕方ないわ。ルジオンを呼んでちょうだい」
兵士「はっ!!」
兵士が城の中に入っていく
カルマ「ルジオン?」
リリイ「ふふふ・・・・・・・」
ルジオンはゴリラ
カルマ「うっ!! ・・・・・」
ルジオン「ガオー」
リリイ「あら、あまりに脆いものね。」
カルマ「・・・・・・」
リリイ「あら、死んじゃったのかしら?まあいいわ。」
リリイ「そこの兵士!この死体を運んどきなさい」
兵士「はっ!!」
兵士がカルマの死体を運んでいく
リリイ「惜しかったわ・・彼が仲間になればどうにか世界征服も夢じゃなかったのに・・・!!!」
リリイ「それになんだかんだ嫌いじゃなかったわ・・・」
兵士「うわーーーーー」
リリイ「!?」
兵士「なんでお前・・・・・!?」
兵士「こいつまだ生きてるじゃないかー!!!」
カルマ「・・・・・」
兵士「いやまて、何か様子がおかしい・・こいつ気を失ってる?」
カルマ歩き出す
兵士「しかし、動いてるぞ?」
カルマ「・・・・・・・・!」
イナズマが落ちる
兵士「ぎゃー!!」
リリイ「!!!」
リリイ「一体何が起きたの!? あの兵士達を一撃で・・・」
兵士「ひえ〜・・なんだかよくわかんねえけど、まじでやばそうだぞ!?」
ここで魔法使いっぽい人が登場
魔法使「彼はまさか・・・・?」
リリイ「あら博士、みていたんですか??あの少年、先ほど・・」
魔法使「ええ、見てましたよ。」
魔法使「・・・すみませんがノヴァ様。あの少年を実験室まで運んでくださいませんか??」
リリイ「あら、もしかして悪だくみかしら?」
魔法使「そんなところですよ。あの少年には少し興味があります。」
リリイ「ふふふふふ・・・。誰かあの者を実験室まで運びなさい!!」
兵士「はっ!!」
-実験室-
カルマ「・・・!!」
カルマ「ここは!?」
魔法使「おはよう。ここはエムルの城の地下にある実験室だよ。」
カルマ「実験室だと!? ・・・!!」
カルマ「くっ・・からだがうごかない!?」
魔法使「ふっふっふ。君は人間ではないようだ」
カルマ「何!?俺はなんだっていうんだ!?」
魔法使「人工的に作られた人間だよ」
カルマ「!?」
魔法使「モンスターの腕力と魔力、人間の頭脳を持つ生命体だ。」
カルマ「それは人間と言えるのか・・・?」
魔法使「人間としての自分という存在の否定か?ふふふ・・」
カルマ「・・・」
魔法使「わたしはレム。」
レム「わたしもだが、父も研究者だった。」
レム「そう、偉大な、研究者だった。」
カルマ「そうだったのか」
レム「父はこの国の政府に捕って、しかも様々な研究をさせられていた」
レム「しかも中には人工的に人間をこえた人間をつくりだす研究も・・・」
レム「そしてうまれたのがお前だ」
カルマ「ばかな!!」
レム「そして、ノヴァもまた同じ」
カルマ「リリイのことか」
レム「そう。生命体1号」
レム「つまりお前は自我がどうのこうので暴走してどこかへ消えてしまった。」
レム「そしてけんしょうをかけてまで探したが見つからなかった」
レム「ノヴァだけは思い通りに作り上げることができた!!」
レム「そして色々あって今の状態なのだ」
カルマ「俺は人間じゃなかったのか・・・」
レム「そう。そして我々自然の人間ではないお前には生まれてきた理由がある」
レム「それは人工的につくられたゆえの理由。」
レム「そうその圧倒的な力をフルに使用し、世界征服を支えるのだ」
カルマ「いやだ!俺はそんな邪悪な誘いには勧誘禁止だぜ!!!」
レム「ふふふ。まあそういうと思ったのだ。」
レム「だから私はお前のかわりをつくりあげた・・・!!」
レム「父が作ったお前やノヴァをこえた最高の作品をな!!!!」
カルマ「何!?」
レム「ふふふ。本当は今の状態でも強いのだが、父のデータは参考になる」
レム「お前はいけにえだ。お前をつかって俺の最高作品をさらに強化させる!!」
カルマ「!!!!」
レム「ふふふ。では見せてやろう」
レム「見たまえ!!これが私の最高けっ作・・・クソンカイタンテだ!!!!」
カルマ「なんて邪悪な感じだ・・・!!」
レム「では、今からお前のデータを注入して・・」
???「まちな!!!!」
ダンデ「はろう☆」
カルマ「お前は・・・!!!」
レム「誰だ貴様!?」
ダンデ「俺はダンデ。アサシンマスターだ!!!!」
レム「よくわからんが、仲間が来たようだな!?」
ダンデ「ふんカルマ。いいざまだな!!」
ダンデ「お前を追って来たんだが、状況が状況なだけに仕方ない。かえるぞ!!
カルマ「おう!!!!」
レム「おえーーーーーーーーー」
レム「む!?」
-アサシンになった所-
ダンデ「礼はいらん。とにかく逃げ切れてよかったな・・」
カルマ「ああ・・まあ、助かったぜ。」
ダンデ「礼ぐらいきちんと言え!!!!」
ダンデ「まあいい。とりあえず色々と聞かせてもらったが」
ダンデ「お前、人間じゃなかったのか・・・」
カルマ「実はそうなんだよね」
ダンデ「そして、多分あの化け物が完成したら、この大陸はおろか世界中を征服されてしまうな!」
カルマ「・・・・」
ダンデ「これはアサシンマスターとして、上司として、男として・・放ってはおけん!!!そうだろ!?」
カルマ「・・・・ああ!」
ダンデ「決まりだ。からだを休ませてもう一度研究所にしんにゅうしてあの化け物が完成する前にぶっ壊そう。」
カルマ「よし、じゃあ今は休もう」
夜が明けた
ダンデ「よし、行くか!!」
カルマ「ちょっと待ってくれ」
カルマ「隣の国にちょっと女を一人置いてきちまったんだが、どうするべきだろうか?」
ダンデ「お前のすけか?小指か?恋人か?彼女か?お前か?」
カルマ「・・・ち、ちげえよ!!!!」
ダンデ「俺か?!」
ダンデ「まあいい。なら男として会いに行くまでだ!!!」
カルマ「あんた、思った以上に話のわかるやつなんだな」
ダンデ「ふん。いいからいくぞ!!」
カルマ「ああ!!」
ダンデ「俺か。」
-エヌル?だったかエムル?だったか・・どっちかの城下町の宿屋-
カルマ「アルエ!!」
アルエ「!!!」
アルエ「カルマ・・?その声カルマよね?」
カルマ「そうだよ! あれから何日ぐらいたったっけ?」
アルエ「一晩たったわ・・!!」
ダンデ「まあ、再会を喜んでいる時間はないんだ。実は今、世界は危機に直面しようとしている」
アルエ「え?」
カルマ「実は・・・・」
-画面真っ暗-
アルエ「大変ね」
カルマ「そうなんだ。だからアルエははやく家に帰ってくれ」
アルエ「んーん。私も戦う!!」
カルマ「あぶないんだぞ!?」
アルエ「大丈夫。それにわたし、回復が得意なのよ。」
アルエ「私がいたほうがきっと戦闘も楽よ!」
カルマ「・・・よし、つれていこう!!」
ダンデ「だな。 よし、急ごう!!」
-宿屋の外-
???「はーい、ストーップ!!」
オログ「はろう☆」
カルマ「オログ!!!?」
オログ「いやあビックリしたよ。まさか一晩で王を片付けてくれるとはねー・・」
カルマ「俺らは今急いでるんだ。邪魔しないでくれ!!」
カルマが歩こうとするとオログに突き飛ばされる
オログ「待ってくれよ。お前本当に王を倒したのか?」
ダンデ「いや倒してはいないが・・」
カルマ「待ってくれ!!」
カルマ「・・・・・・・・一応、王は俺が倒したぞ!」
オログ「ほう・・・。そうかそうか・・・」
カルマ「??!」
オログ「ならば生かしておけんなあ・・」
カルマ「なぜ!?」
カルマ「王を殺せといったのはオログ」
カルマ「お前じゃないか!!?」
オログ「うるさい!! 私がエムルからのスパイだといったらどうする?ん?」
カルマ「!!!」
オログ「そして、もし私が君達が見てきたあの研究室の博士からの使者だとしたら」
オログ「どうするんだ?」
カルマ「だったら・・お前は世界の敵だ!!!!!」
オログ「来いっ!!!!!」
カルマ達の勝利
オログ「くそっ!! 9999ゴールドも払えないようなフリーターに負けるとは!!!」
カルマ「俺がフリーターなのは認めよう。だが俺はフリーターじゃない!!」
オログ「俺も最初からわかっていたのかもしれんな・・」
オログ「なんだかすがすがしい。さあ行け!勇者ならば全力で止めてみろ!!!」
オログ「お前の世界は運命はゆだねられた!!」
-グングニルを手に入れた!!!-
カルマ「今生きる多くの人の命もそうだが、死んでいった多くの人達の魂も犠牲にしちゃいけないんだな・・・」
ダンデ「さあ、俺達は強くなった。そして多くを学んだ。」
アルエ「今こそ悪を砕く時ね・・・」
カルマ「いこう!!!!」
-エムルの城-
ダンデ「最終決戦だ!!」
アルエ「行きましょう!!」
-エムルの城内部-
アルエ「ねえ」
カルマ「??」
アルエ「なんだかあまりに静かじゃない?」
カルマ「そうだな・・門番さえいなかったな」
ダンデ「兵士が一人もいないのはさすがにおかしい!!?」
カルマ「・・・研究室へ急ごう!!」
-研究室-
カルマ「!!!」
リリイ「や・・やめて!!」
レム「ふふふ。もう逃れられませんよ。兵士も誰もかももう居ないんですから!!」
カルマ「リリイ!大丈夫か!?」
リリイ「カルマ!!!」
レム「ふふふ。戻ってきましたか!!ふふふ。」
レム「ここの人達は王であるノヴァ以外はすべて、クソンカイタンテのいけにえとなりました。ふふふふふ」
レム「あとはノヴァのデータを写し、そしてぬけがらをいけにえにして完成します!!!」
レム「さあノヴァ・・・こっちへ来なさい。」
レム「わかるね? きみをつくったのは私の父だ。私には逆らえない!!」
カルマ「従うな!! だったら俺は俺の暴走ですでに逆らっている!!!」
カルマ「同じつくられた者ならお前も必ず従うなんてことはしなくていいんだよ!!!」
リリイ「カルマ・・・」
カルマ「さあ、戦おう、リリイ!!」
リリイ「うん・・」
レム「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ。」
レム「ではとうとうクソンカイタンテの封印を解くときがきたわけですね・・」
レム「いでよ!! クソンカイタンテ!!!!!!!!!!!!」
クソンカイタンテを倒した
レム「きいいいいいいいいいいーーーーー!!!!!くやしいくやしいくやしいくややややややややや」
レム「こうなれば・・・・・・・・・・・っ!!!!」
カルマ「何をする気だ!?」
レム「ふふふふふふふ。これはたかまさR99!!!!たかまさみたいにばかになるかわりに強いんだーーーー!!」
レム「ウオオオオオオオオオ」
カルマ達がレムに勝利
レム「なぜだああああああああああああああ!!!!」
ダンデ「なぜだと思う?」
レム「なぜだ・・・なぜうまくいかんのだああああああ」
アルエ「それはね」
カルマ「俺達が正義だからだ!!!」
レム「アサシンがああああああああフリーターがああああああああたかまさがあああああああああああ」
カルマ「あわれだな!自らの姿をみにくくしてでも強さを求め支配したかったのか!!!」
ダンデ「すくなくとも正義じゃあないねー」
アルエ「悪よ悪!!」
カルマ「本当、バカだよな・・アホかもしれないけど」
ダンデ「バカとアホってどう違うんだ?」
アルエ「変わらないよ。だってどっちもこいつのことだもん」
リリイ「いえてるー」
レム「く・・くそう・・・ !?」
レム「こ この音は!!!」
レム「クソンカイタンテの心音!!クソンカイタンテがよみがえったのだ!!!」
レム「そうかそうかそうかそうか・・・!!完成したんだ完成したんだ!!!クソンカイタンテーーー!!!」
クソン「グゴゴゴゴ・・・・」
レム「さあ、クソンカイタンテよ!!私の体で存分に暴れるがいい!!」
リリイ「まずいわ!脳を移植するつもりよ!!?」
パワーアップしたレムも倒した
レム「フハハハハ。ワタシハオ姫サマ。今日モ空カラ雲ガヒトツ」
レム「チョコレートノクウキニノッテ、ワタガシノ太陽ガフフフフフフフフフフ」
カルマ「たかまさの霊が乗り移ってる!!このままじゃやばい!!」
カルマ「とどめをさすしかないようだな・・・!!」
今日はまたずいぶんレスが飛ぶな
>>227 せっかく連投規制で止まってるのに合いの手入れないで
物語氏GJ!!待ってたよヽ(゚∀゚)ノ
続きwktk
>>184 ちょwww佐藤、空気嫁www
帝国と全面戦争に突入、圧勝し佐藤帝国を建国
終わり
なんかこのスレ、つまんないね
小官がいないからだ
ラディカルな奴がSSを書いて発言すればスレは甦るさ
戦闘シーンばかりではあれだ
異世界への災害派遣だ
物語氏が粘着されるのは自衛隊描写が歪曲してるからじゃね?
元1だおー氏の二次創作で勝手な設定入れまくったからだろ?
人や自衛隊への敬意が足りない
物語氏、投下乙です
再まとめ
>140
>143
>148
>154
>158
>162
>179
>180
>182
>184
>186
作者必死だな
age厨はボキャブラリが貧弱だから、自演なんかしても無意味なのに、
何で自分にレスするのを止めないんだろう?
>>238 SS職人って、いつも妄想ばかりしてるらしい
ソースは?
__,,,,.. --_─_一_-_-、-、、,,,,__ ギリ
ビキ ,r'´-_-_‐_‐_‐_‐_-_-、`-、ミ`ヽ ヾ`ヽ、
/,r',.-_‐_‐_‐_‐_-_-、ヾ ヽ ヽ丶、`ヾ 、ヽ
/(.'´_-_‐_‐_‐_-_-、ヾヽヾ ))) ), )) ) )),)))ヘ
l(i,i'´⌒ヾトヽ、ヾ ヾ ヾ ))_,ィ,'イ」〃川 jノjノjノ}
!iゝ⌒))}!ヾヘヽ ),ィ_'イ」〃'″ フ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l ビキ
ヾ、ニ,,.ノノ〃ィ":::::::::::::: /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!
/ ノ'' ll ''ヽ ノ( |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| (●) (●)⌒ .\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
| / ̄⌒ ̄ヽ |
| | .l~ ̄~ヽ | |
| ヽ  ̄~ ̄ ノ | !?
|  ̄ ̄ ̄ |
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
.
.
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ,,,, "" ⌒ ヾ ヾ
/゛゛゛( ⌒ . . ,, ヽ,,'' ..ノ )ヽ
( 、、 、 ’'', . . ノ ヾ )
:从, )ノ' ,.:; (゙: ,.:.人 :. ヾ,、 ノ
:ノヾ; . ,;),.ノ,、ヾ , .,;ノ(;.(:, ,) (
ゞ( ,;. ,:ノ . ,;),.ノ,、,. (;.ヾ; .,;),、 ギ……ア……
,.;:;,):. ノ ゞ, 从ヾ.,;),.ノ,、ヾ , .,;ノ(;.;. '', ∧_∧ 火ネタは大して
,ノ (,.ノ,、ヾ , .,;ノ ( ;. ( :, ,.:ゞ , 从ヾ ),从'',人 ノ△ゞ ( ・∀・) ネタにならんな
( ,;. ,:ノヾ; . ,;) ,、 ヽ;,:.ヽ;, :.;):.从; . ,;) ,、 ヽ;,:.;):.从淡。) ( )
,):.:;ゞ, 、 ヾ , ., ; , 从ヾ;. '',人ヾ,´ヽ从,)ノ',.:;(゙: ,.:.人从,)ノ',.:;(゙: 人 Y
ノ (,.ノ,、ヾ , .,;ノ (;. (:, , ) .从, ノ ゞ , 从ヾ;. '',人, ,.:.人:、 ヽ;,:.;) し'(_)
'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'゛'
こうして見るとAAにもいろいろあるんだね
物語氏投下乙
佐藤アホすぎw「俺が代わる!」ってww
なんか感想以外に脈絡の無い書き込みが途中乱入してますが、まあ…
>>253 反応乙です。
あなたのような方がいるおかげでとても楽しい気分にさせていただいています。
感想レスを返すのも創作掲示板の楽しみですね。
でも、そろって「佐藤」ネタにばかり反応していると感想が同一人物の自演に見えてしまいますから気をつけましょう。
佐藤ネタは小林源文作品のパクリ
物語は唐突に ◆XRUSzWJDKMはパクリしか見るべきものが無い出来損ない
>>256 あとエースコンバットやヘルシングだな
厨房作品ばかりで、軍板には相応しくないなぁ
文体が特徴的で荒してんのモロバレワロタw
ホントだ、そっくり
|(6ーB-B|ノ / ̄ ̄ ̄ ̄\(::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/(三三◎三三)(三三三三三)
|:::|ヽ .> | 彡彡ノ((((^^)))))|::/ ノ ー|ミ _ _ ミ(6 ー□-□-|)
|ミ (=)/ 彡ミ ー○---○ |(6ー[¬]-[ー].|(∴ ` 」´ ∴)|___´ つ )
/ ̄ \;;;;;;;;;/ ̄\ミ(6 .( 。。) |/∪ ^^ |/\ ( へ) /|時刻表| ∀ / ↓FP4700Z
| | ||ミ (∴ (三)∴) :::: )3 ノ (___)(⊃ |__/|「| ̄[]
| | ガイナックス / ̄ ̄ ̄\,,,,,,,,,,,,,,ノ ̄\__/ ̄ ̄ ̄ ̄\ / ̄ ̄ ̄\.| ̄|⊃ ⊂|\
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( ((((((^))))))´ ̄ ̄ ̄ ̄\(# ノノノノノノノノノ)|___A_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ )
( 人____).|ミ/ _=_| ノノノノメノナノノ) ノー◎-◎|ノ川 ノ ー))/))ナ)))ナ)ヽ)
|ミ/ ー◎-◎-)(6ー[¬]-[¬] ノー□-□-|リ(彡ミ)\ つ|ノ川 ー●-●.| ノ ⌒ _ ⌒ |ノ
(6 (_ _) )| 、」 |川) ∴)`_´(∴)ゝ彡ミ) | ∀ノノ .| (・・) |( .///) 3 (//)
_|/ ∴ ノ 3 ノ \ (ー)// \___/ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)/| (三) |)\___/()
(__/\_____ノ_| \___/ |_| | ノ三三三三|/::::::::\___/\ ヽ()
/ (__)) ))| | スクウェア命 | | ヒカ碁命(6ノー⊂⊃⊂⊃:::::::::::::葉鍵命::::|/ はるとき命(())
[]__ | | どれみ命ヽ | .| | |彡 ・・ |:::::::::::::::::::::::::::::::::/| )|
|] | |______)_)三三|□|ミ(__)____ノ彡 (ーノヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/_)_____))
\_.(__)三三三[国]) \::::::::::::::::::/ \:::::::Y::::| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|三三[国])、_/)_/)_\
/(_)\::::::::::::::::::::| ̄ ̄|:::::::|::| ̄ ̄ ̄ ̄|::::|:::(⊃ GGX全国1位 ⊂):::::::::::\:::(∴)◎∀◎(∴) \
あぼーん
分家住人の荒らしうざい
お互い仲良くすればイイのに(´・ω・`)
不毛なことが楽しいのが分かるが、人生の無駄だからな
>>261 すげえ楽しそうな集団だねぇ
同好の士が集まれるってのは幸せなことだよ
>>266 愚者も翡翠と手を取り合って頑張ればいいのに
あぼーん
あぼーん
分家住人荒らすのヤメレ
本家も分家も学園島も翡翠もみんな仲良くしよぅぜ!
専用スレがあるんだし、翡翠は要らんだろ
対応はやいなー
もっと通報しようっと
トリップはとうの昔にクラックされているというのにこのage厨は阿呆かと
ライブドアのあおり食って分家ピーンチ
スレが偉い進んでいる事について。
>>255 >そろって「佐藤」ネタにばかり反応していると感想が同一人物の自演に見えてしまいますから気をつけましょう。
つーか、二曹ファンはいないのな。寂しいことよ。
まあ中の人は強い女子なんぞコリゴリなのかも、だが。
>もちろん無能ではない佐藤は、その救出作戦とやらに自分が動員されるはずがないと考えていた。
昨日、リアルドアーフの皆様から現実の今後の展開について「甘い甘いw」と笑われたのだが・・
他人じゃないような気がしてきた。>佐藤
>「いやだ!ボクが一番ガンダムを上手く扱えるんだ!」
マジ泣けるであります。(TT)
物語氏佐藤にはあんま苦労はさせたくないなあ・・
で。
とりあえず、歴代の良いレス&ネタの紹介して〆
第42章
見慣れぬ海で発見した、
意識を失い波に飲まれながらもただ漂うに身を任せる魚の様な人間を
戸惑いながらも収容した海自艦
熱心な看病のせいか、ただ寝ていただけなのかは分からない。
ただ、辺りを闇が覆い蒼白い月やまるで血の様に紅い星達が輝き出した頃
ついに彼は医務室のベッドで目を覚まし、いきなり喚きだした
「ここはウリ達の海ニダ!謝罪して出てくニダ!」
これがこの世界での現地人との初めての接触だった
第41章 クマラン(^^) 2005/11/12(土)
ある日、F世界の貴族娘が小官隷下の部隊駐屯地にきた。
見た目麗しい金髪碧眼の娘だった。
むさい男に囲まれた生活にいい加減飽きていた小官は、
なにやらニヤニヤと笑いつつ娘と一対一で会うことを決めた。
「異世界の戦士様、私の領地を守ってください。
もう、あなた方しか頼れる人はいないんです」
そういって娘は小官の膝の前で跪いて、白い指で頬にかかっていた
長い髪をかき上げた。
小官は言った。
「しかしだね。きみの領地で一揆が起こったのは必然だよ。自業自得とも言うね。
聞くところによると、君の治める領地では奴隷の存在が黙認されているようじゃないか。
税率も無駄に高いし、そのために餓死者も出しているのだろう?
そんな領地を手助けすれば、民衆と戦うことになる。同士達も納得しまい」
無駄に説明臭い口調だ。
「私、何でもする。そう、なんでも……」
少女が小管の膝の間に頭を埋めようとした。
「本当になんでもするのか? その覚悟があるのか?」
「ええ、貴方が望むことなら……」
( 続きは、保存庫までGo! )
第40章
☆宿屋と薬草の巻☆
( あらすじ )
自衛隊宿営地に接近した怪物の群を追い払うために、
小官殿が1個小隊の警戒隊員を率いて出撃した。
だがその後始末の際に小官殿は
右腿から尻に渡る大きな切り傷をこさえてしまった。
一命を取り留めた小官殿。
だが、
てさりすと士長、クマラン士長、愚者◆YXzbg2XOTI3曹の3人に
衛生環境劣悪な馬小屋とか犬小屋とかに放り込まれかける小官殿。
・・・小官殿の運命は如何に!?
( 続きと小官殿の読後のコメントは、保存庫までGo! )
正直、ウザイからやめて
●ファンタジーに事寄せた自衛隊談義
第2章 名無し土方 ◆cDIj6u5gc. 02/12/04
陸自には
小銃擲弾握って、敵の戦車の上に飛び降りてそいつを叩きつけて離脱する、
なんて、超絶的個人技の持ち主が結構いるちゅう話を聞く。
第12章 小官 ◆qG4oodN0QY
小銃4キロ弱に背嚢15s程度を背負い、30kmを5行程で行軍した後、
戦闘訓練(新隊員前期の小銃突撃メニュー並み)を『難なく』こなせるレベル。
他にも軍事・世界史・工業技術・農業技術など。
あんまり紹介すると荒らしとして処理されるので翡翠はこれにて失礼。
物語氏、お疲れ様です。
〆
空気読めよな…
>>286 OK。ではまた1000まで任した。>286
翡翠氏は大事な職人なんだから蛆虫は黙れよな
翡翠氏は大事な蛆虫なんだから職人は黙れよな
正直、このスレもそろそろ終わりかもわからないね
>>290 荒らしのレスばかりだし、職人も残っていないよ…
いや、俺はF自スレを信じる
>>292 希望なんて持つだけ無駄。
今の惨状見ろよな。
正直、次スレはいらないと思う
そうなったら分家が荒らされるのだろうか?分家の方々(´・ω・) カワイソス
物語氏や他の職人のが読めなくなるのも残念だ
分家はねぇ…
管理人が荒らしだからいんじゃねw
調べてみたが、こっちより規制が厳しい?あまり心配しなくても良いかも
みんな前向きに逝こうぜぇ!
職人を追い出す盛岡人のコテハンはどうにかしないとなぁ
俺は残り続けるがねw
どっかの蛆虫蛆虫うるさいバカのせいで読めなくなるなんてアホ臭いもの
そうそう、通報はまめにやっときます
この間はお陰ですぐ消してくれましたからねw
未来 月曜日 20:00 日本国内 某民家
「まずはこちらの映像をご覧頂きたい。
どこにイージス護衛艦がいるか、お分かり頂けただろうか?」
テレビ画面には巨大な港湾施設が映っている。
大小さまざまな船舶がせわしなく行き来し、上空から見ても巨大な事がわかるガントリークレーンは、ゆっくりと、しかし確実に動いている。
次第にカメラはズームインし、一隻の護衛艦が映し出される。
観客たちが、思わず声を漏らす。
「お分かり頂けただろうか?
圧倒的な戦力と巨大な船体で知られる現代の護衛艦であっても、この港にかかっては一隻のボートに過ぎないのである」
カメラ、高速でズームアウト。
再び巨大な港湾都市が遠景で映し出される。
「そこで今夜は、この巨大な港湾都市が生まれるまでを、当時の人気番組、日本政府広報からお届けしよう」
国旗が現れ、ファンファーレのような音楽が鳴り響く。
画面が切り替わり、一人の自衛官が椅子に座っている。
初老で眼鏡で小太り、だが、その瞳は画面越しに見ても狂気に満ちている事がわかる。
「私があそこに行ったのは、西暦2020年代でした。
今の若い人にはわからないでしょうが、あの頃は本当に大変だった」
記録映像が流れる。
テロップにモザイクが入っているが、映像自体は当時ありふれていた、大陸戦線での報道映像である。
突進する戦車、上空を乱舞する戦闘機、ミサイルを発射する護衛艦。
映像は再び自衛官に戻る。
「当時陸上自衛隊の施設科にいた私は、司令部から旧王都、今のあの町を復興させるように命じられました。
長く続いた連合王国の支配によって旧王都は腐敗しきっていました。
正直言って、どこから手をつけてよいのかわかりませんでした」
映像が切り替わり、薄汚い街並みが映し出される。
崩れた建物、狭い路地、立ち枯れた木。
ナレーションが入る。
「当時の無線交信が記録に残っている。
第一次偵察部隊からの通信である」
<酷い!酷い有様です!直ぐに衛生と重機を!あちこちに病人と死体が転がっている!!酷い!あんまりだ!!>
<落ち着いてください。ゆっくりともう一度現状を報告してください>
最前線の隊員と、指揮所の女性自衛官の交信が再生される。
画面が切り替わり、中年の域に入った女性自衛官が画面に現れる。
「とにかくあの時は落ち着かせるのが一番だと考えました。
通信の相手は極度に興奮していて、このままでは危険だと考えたからです」
画面が切り替わり、前進を続ける車列のイメージ映像が表示される。
再度ナレーション。
「この後増援部隊が到着するまで、彼女は前線部隊と交信をし続けた。
増援部隊到着後に敵の残存兵力の攻撃を受けた事を考えると、まさに間一髪だった」
画面が切り替わり、一人の二等陸尉が現れる。
「当時はとにかく混乱していて、通信機に叫ぶのが精一杯だったんです。
おかげで全体の計画が遅延してしまったりして・・・
もう二度と、取り乱して報告したりはしないよ」
ナレーション。
「戦闘と計画的な再開発によって、旧王都は大規模な外科手術が継続的に行われた。
それから20年、ゴルソン大陸の一角には、元気に発展を続ける巨大都市の姿があった」
航空写真。
それは次々と拡大され、大陸の一角からそれを埋め尽くす一つの都市が現れる。
会場からは、観客たちの漏らした声が聞こえる。
「現在もこの巨大都市は、そこに暮らす人々と共に、元気に成長を続けている」
映像がスタジオに切り替わり、椅子に着席した男女が映し出される。
そのうちの一人、年配の女性が言った。
「それでは今週のザ・ベストです!」
酔って書いてみた
今では反省している
前スレ744氏の発言に影響されたと責任転嫁してみる
744 名前: 名無し三等兵 [sage] 投稿日: 2007/03/06(火) 07:46:24 ID:???
戦闘機スレが荒れなくなったと思ったら翡翠降臨か
判り易くて反吐が出るw
>>735 乙ですー
それにしてもこの大隊長、ノリノリである
この世界ならユンボルできると思うんだ
それ俺ですw
見事に世界○見え、日本やる気ありすぎw
投下乙ですー
>>303 >「私があそこに行ったのは、西暦2020年代でした。
>>305 >それから20年
やっぱりそうだったのか!楠田は政府が作った次世d・・・
ん?こんな時間にNHKがアッー
物語氏乙
人いないときにいきなり一気に投下した方がいいですな
投下時間を予告したりすると厨が茶々入れに寄ってくるから
あしたのために その三
「何、この音? …ジョウ? ジョおったら!」
食料の買出しに出ていたジョウ・アローブローこと城塞都市に潜入潜伏中の
矢吹丈2等陸曹は、自分に懐いている女盗賊のティスリを無視して路地を走る。
それは喇叭(らっぱ)の音色だった。国旗掲揚時に演奏されるフレーズだ。
疾駆しながら、矢吹丈は建物の高層階に目を走らせる。合図はどこだ、と。
「あそこか! あそこだな…次の『集会』は…」
建物の角に敷布が干してあった。その敷布の中心部が、紅の丸に染められていた。
城塞都市の住人ならば、『アノ事』を連想してほくそ笑むだけだが…矢吹達、潜入者
には特別な意味を持っていた。レッド・サン。日本国国旗の『日の丸』だ。
「ジョ…ジョウ…なんて速さなの? …私じゃ無かったら追いつけな…
何故…泣いてるの? ジョウ? …ねえ、ジョウってばぁ…答えてよぉ」
「…何でも無い。ただ…悲鳴が聴こえた気がしたんだ」
埋伏の計。古典的だが、結構効果的な計略だ。この城砦都市に潜入している
陸上自衛官は矢吹だけではない。正確な数は判らないが大隊規模にまでそれは
拡大しているのでは無いか、と矢吹は感じていた。。
「…痛いんだろうな…とっても…」
「だろう…って、ティスリ…もしかして…」
「もしそうなら…ジョウは、優しくして…くれる? 」
矢吹の埋伏先である娼館は『集会』に毎回参加出来るほど楽な仕事先では無い。
不在の理由が見つけ難い職業にはある矢吹だが、最近、隊員相互の連絡が密に
為っているのだ。行商の野菜売り、薪売り、娼館の客…荷運びの下働きに必ず、
同胞、それも鋼の鞭を束にしたような体つきの男が混じっていて、矢吹に『10度
の敬礼』をして来るのだ。…気は熟す一歩手前、かも知れない。
「さて、どうだかな…? 寄り道をした…。さあ、帰るかティスリ! 」
「どうだか、って…ジョウは優しい人だよ? どうして笑うのよぉ?! 」
周りの人間を騙し通せる自分の何処が優しい人間かよ、と矢吹は胎の中で己を罵倒する
言葉を溶かした。命令が下達されたならば、己の良心など雲散霧消してしまうに違い無い。
兵士たる『矢吹2曹』はただ殺戮の為に動く組織の一細胞と為らざるを得ないのだから。
(せめて『ジョウ・アローブロー』で居る間は…まっとうな人間らしく生きてみよう)
矢吹はやたら身体を密着させ、まとわりつくティスリを適当にあしらいつつ、己の情欲と
戦う。ただひたすら希(こいねが)う、やがて来るだろう『あした』のために。
小官のは一話で完結しないとキレがない
なにこの中弛み
>10度の敬礼
何を意味してんだろ?
>>314 西洋ではハンドサイン
東洋では頭を下げる、が大多数の挨拶だから
「10度の敬礼(会釈)」が、する人物の出自が東洋(=日本)と言いたいのだろう
説明しよう!
10゚の敬礼とはな、自衛官が無帽の際に行う敬礼の事だ!
よって、それを行う者は自衛官である、と言う暗喩なのだよ。
惜しい所まで読み解いていたのでご褒美だ。
では、な?
>>316 読み解く云々以前に「説明しないとわかんないこと並べ立てて
自己満足だけされても困る」or「SS書きなら作中できちんと説明しろ」
とか突込みが入るから、いい加減そういう作風は改めたほうがいいか
あるいは「暗喩なのだよ」とか「ご褒美」とか言わずもし気づいた人がいたら
嬉しいなくらいに留めて内心でニヤニヤしてるだけにしとくべきかと。
愚者は荒らしなのでスルーよろしく
全力で了解! 小官今回の奴はいいぜ!
やっぱり小官氏や翡翠氏はスレの宝だなぁ
テンプレ作った奴は池沼だね
このスレもボロボロだな
まともな嘆きがあるうちは大丈夫
>>322 コテハンがスレ潰しに貢献してる時点で終わってる
専用隔離スレまであるのに勝手に湧いて出たり、はては
スレが分かれた経緯を無視して一方的に統合を言い出し
たりする狂人コテのことか?
>>324 一々、翡翠やageに思いっきり反応して荒れるようなレス返す分家管理人もな
翡翠=クソ
age厨=蛆虫
愚者=そろそろウザイ
小官=最近良くなってきた&GJ!!
クソは肥料になる、ウジも壊死組織を処理してくれる。
よって両者に失礼だ。
続きできたので投下いきますね。
ゲート・アウト あらすじ
異世界の国ボレアリアから救援要請を受けた日本政府はかの地に部隊を派遣
緒戦は自衛隊の一方的な勝利に終わった。
一方、戦力を温存し退却したオベア将軍は敵前逃亡の疑いありとして
都で査問会議にかけられていた。
「着弾確認、帰投する」
青地に日の丸をあしらった爆撃機に乗ったパイロットは機を急旋回させた。それは強風の渦巻く蒼い空に
溶けてすぐに消えた。
王宮の離れが木っ端微塵に砕かれたという知らせがすぐに室内に届いた。鉄の鳥がここまで爆撃をしに
来たという事を知って、重臣たちは揃って青ざめた。防空対策は無駄だった。首都が灰燼に帰す可能性も
あるとなれば考えも変えねばならない。
「み、都から早く脱出せねば!火の海にされるぞ!」
「逃げてどうする!ここで逃げてもどこまでも追われる事に変わりはない」
「降伏するしかないのか」
「我々も潔く戦って散るべし!」
言い合いはもはや議論の体を成さなくなり、そそくさと退出する者も現れた。
どうしたものかとオベアが思索にふけっていると、後ろの扉がゆっくりと開かれた。そこに姿を現したのは
正装した国王と、評議会から交渉の全権を任されたパーブルジュージだった。
「皆の者、静まれ!」
王の一喝で混乱を極めていた室内もたちどころに落ち着きを取り戻した。王と使者はオベアの脇を通って
玉座の前に立った。立礼をする重臣たちを一通り眺めると、彼は皆を落ち着けるように言った。
「どうやら異界の軍はここまで侵攻してくる気はないようだ。今のは講和の催促だろう」
怪訝な顔をする臣下らに対し、彼は続けた。
「考えてもみたまえ。本当に都を壊滅させるつもりなら離れなど狙わないし、今の攻撃ですでに市街は
火の海になっているはずだ」
臣下の一人が口を震わせながら発言した。
「しかし、このままでは我々の生殺与奪の権は奴らが握っていることに変わりはなく…いつ気変わりして
侵攻してくるか…」
「そこで彼が交渉しに来た訳だ」
王は隣にいたパーブルジュージに視線を向けた。その使者は深々と礼をして口を開いた。
「前日、異界の軍の窓口とも話をする機会があったのですが、彼らは奪われたボレアリアの領地を奪還
するためにきた、即座に領地を返還すればそれ以外のものは求めない、と。賠償金も要らない、と申して
おりました」
「なら、さっさと返してしまって終わらせよう!…という訳にはいかんのじゃろうなぁ」
老臣の一人が諦観の面持ちで呟いた。使者も同意するように頭を垂れた。
「ボレアリア本国は領土の割譲こそ要求しませんでしたが…。提示した賠償額が…五億リート(1リートは
銀73g相当)」
一堂は皆苦虫を噛み潰したような顔で金額を聞いた。ぽつぽつと舌打ちも聞こえた。
「ふっかけてきたな!足元を見おって!」
豊かなフォリシアの国家予算から見ても三倍はあろうかという額だった。全額払うこととなれば恐ろしい
増税とインフレが待っている。
「奴らの本隊には一回も!ただの一度も負けていないのに、そんな大金を払えと!?それならば異界の軍に
全額払って寝返ってもらった方がよっぽどましだわい!」
「カスどもが!金は要らぬと言う虎の後ろで、威を借る狐が身包み剥ぐ気とは…見下げ果てた性根と
言うべき他はない」
重臣たちは先程の怯えた顔が嘘のようにいきり立っていた。
無理もない、と議場の脇で立っていたオベアは思った。彼らは本当に弱かった。力押ししか能のない
軍だった。まあ連戦連勝し、今の地位を得ることができたのも彼らのおかげか、などと考えて彼は自嘲
気味に苦笑した。
「周辺国にも負担を求めるにしてもやはり、この額は難しいな。最初に聞いた私もそう思ったからな」
王もため息をついてオベアの方を向いた。憔悴した王の顔を見て、オベアは精一杯の自信に満ちた
笑顔を返した。
「将軍よ、まだ講和はできん。向こうがどうしても早期講和したいとなれば、賠償金を減額させる機会も
あるはず。両者で思惑が違うのであれば、異界の軍からボレアリアに働きかけてもらうこともできるはずだ。
あまり気乗りはしないと思うが…将軍の双肩にかかっているのだ。よろしく頼む」
深々と頭を下げた王に、オベアは慌てて行為を制止した。
「陛下、私のような者に頭を下げてはなりません。陛下は堂々と勅を発して下さればいいのです。国のため、
未来のため、最後の血の一滴まで奮闘して参ります」
笑顔を取り戻して頷く王を横に、賠償額を聞いて青ざめていたマルカエデスが脇から低い声で脅しつけた。
「もう退けぬぞ!大森林を抜かれたら都まで後はない。わかっているな?」
「ええ、重々承知しております。その時は私の命もないでしょうからご心配なく」
オベアは一礼して踵を返し、うやむやになった査問会議の場を後にした。主役のいなくなって拍子抜けした
重臣たちもぞろぞろと退席し始めた。
王は対外工作を監督する臣の一人を呼び止め、他の者に気取られぬよう耳打ちした。
「──ゲートと異界諸国の調査を進めるように。おそらくこれが向こうの恐れている選択肢だ。我々もただ負ける
わけにはいかん。最後の選択肢を用意しておかなくてはならぬ」
議場の隅ではパーブルジュージがローブの中で腰に手を当て、深いため息をついていた。かしげた顔を
中央から分けるように、眉間に深い皺が寄っていた。
自衛隊が制圧した国境近くの一つの町。久口1尉はボレアリア軍に引き継ぐまでの暫定統治としてこの町の
警備にあたっていた。この地の言葉を解するのは隊の中ではフワンから指輪をもらった彼だけとあって、
広報から交渉から何から何まで彼は引っ張りだこだった。おかげで今では町中の人から「異界のおじさん」と
して知られる存在になっていた。
町の人との交流会と称した科学文明の利器の見せ物会では、ライターが大人気だった。火炎魔法を
使えない多くの一般人たちは火打ち石で火をつけていた。一瞬で火がつくそれを町の皆が大騒ぎしたので、
駐屯隊は町の家々にジッポーライターを配って回った。地球世界の事が恐れられ、謎に包まれていることも
あって、たちまちに彼らは神様が遣わした軍として崇められることになった。
ある日は集まってきた子供達にアイスクリームを振舞った。氷菓子など貴族や大金持ち以外は食べられない
世界だったので、大人たちはぶったまげたが子供たちは喜んで食べた。数日で彼らへの住民の信頼は
揺るぎないものになっていった。
肩先に振り上げた久口の手の先には白い紙飛行機が握られていた。そのまま前に腕を振り下ろすと、
紙飛行機はふわりと空中を滑り、数メートル先に落ちた。側にいた一人の子供が歓声をあげた。
「すごい、紙が空を飛んだよ!魔法みたいだ!」
「元気なもんだ。今日の夕方には家に帰せるな」
大きなテントの前で隊の医療を引き受ける栗橋医官が呆れたように苦笑した。子供ははしゃぎながら目の前に
落ちた紙飛行機を拾いにいった。
実は街の人が最も喜んだのが、この医療提供であった。治癒系の魔法は怪我や毒は治せても感染症は
治せないのだ。未知の世界の細菌ウィルスにこちらの薬がどれだけ効くものか、と戦々恐々だった自衛隊
医官の心配は杞憂だった。耐性のない細菌しかいないため、抗生物質は非常によく効いた。ここに駐屯
してから数名、重篤な患者を全快させて、彼ら医官らは家族から泣いて感謝され、嬉しくもこそばゆい
思いをしていた。
この子供もその一人である。肺炎を重症化させ自衛隊が来なければ死ぬしかなかった。今はすっかり
回復して周りの隊員に遊んでくれとねだる始末である。
「紙をあっという間に空飛べるようにするなんて、カガクって異界の魔法なの?と」
久口がいちいち子供の言葉を通訳して伝えると、
「魔法みたく見えるけど魔法じゃないんだ」
栗橋はそう言うと紙飛行機を飛ばす腕の動きを繰り返した。子供は足を蹴って勢いよく投げ飛ばした。
が、角度が悪かったのかそれはすぐに急降下して落ちた。しょげる子供に栗橋はもう一度紙飛行機を
持たせて、落ち着いて投げるように動作を見せた。
次はきちんと飛んだ。風に乗って先程久口が投げたときよりもかなり遠くまで滑空して落ちた。子供は
それが飛ぶ様をうっとりと見つめていた。
「君にもできたろう?やり方を知ってれば誰でもできる」
栗橋は久口に通訳させ、子供の肩にぽんと手を置いた。久口は次の子供の台詞を聞いて危うく吹き出しそうに
なるのをこらえた。笑いをこらえながら栗橋に伝えた。
「カガク使いになるにはどうすればいいの?って」
栗橋は声をあげて笑った。久口もつられ、ついに笑ってしまった。子供はきょとんとしていた。ひとしきり笑い
終えると、子供の前で手を合わせこすり始めた。
「君の国にも科学はあるんだよ。手をこすり合わせると暖かくなるのはわかるかな?」
「栗橋さん、ほんとそういうウンチク語りとか説教とか好きですよねえ」
いいから早く訳せ、と急きたて訳させた言葉を聞いて子供は頷いた。栗橋は手をこするスピードを上げた。
「じゃあもっと激しくこすると熱くなるのはどうかな?」
再び子供は頷いた。すると栗橋は胸に差していたペンとハンカチを取り出し、ハンカチでペンを激しくこすり
始めた。ペンはたちまちに熱を帯びた。
「ペンと布をこすっても熱くなったね。触ってごらん」
子供にペンを触らせて熱くなったのを確認させると、栗橋は楽しそうに子供の目の前で人差し指を立てた。
「さて、手と手をこすり合わせると熱くなりました。ペンと布でも熱くなりました。今までのことからなーにがわかった
でしょうか?」
子供はしばらく考えて自信なさそうに答えた。
「…ものとものをこすると熱くなる…?」
「そーう正解!えらい!君もうカガク使い!」
久口が訳す間もなく栗橋は笑いながらぐりぐり子供の頭を撫でた。子供も久口の言葉を聞いて無邪気に笑った。
「昔の人も同じ事を考えた。それでみんながそれを知るとそのうちに、どんどん速くこすると火がつくくらいまで熱く
なるんじゃないか、と思いつく人も出てきたんだ。そうして、昔の人は火っていう便利なものを自分で起こせる
ようになった」
栗橋は小さな子供を言い含めるようにゆっくり語った。
「どうしてそうなるのか、をまとめていくのが科学。覚えておくんだよ。いつか大きくなったら便利なものをたくさん
作って、魔法使えない人も幸せにしてあげるんだよ」
「それじゃあまるで魔法を使えない人は不幸と言ってるようじゃないか」
いつの間にかテントの脇にはフワンが立っていた。彼はわざとらしく不機嫌そうな顔を久口らに見せつけ、
そのまま側まで歩み寄ってきた。栗橋は頭に手をやりばつが悪そうに言った。
「ありゃ…そう取られたなら失敬。子供への『授業』だ。聞き流してくれ」
「こちらこそ冗談だ」
相好を崩したフワンは、気にするなというように手を小さく振った。
「それにしても、二つのゲートを介すだけでこの国境地帯まで一瞬で来れるとは…君らがゲートを欲しがるのが
よくわかった」
「近衛隊はほっといていいのか?」
質問する久口にフワンは少し顔を曇らせた。
「ああ…身内の恥を他人に言うのは気が引けるけど…軍を見張らなきゃいけない。ヴァリアヌスがやらかさない
ようにね」
フワンは困ったもんだ、と肩をすくめた。
「これじゃあ異界の軍に治めてもらったほうがよっぽど良かったわい」
「全くだよ。フォリシアの軍隊を異界軍が追い出して、やっと本国の統治に戻るのかと思ったら、何だよ徴用って。
異界の軍はそんなもの要求しなかったし、崩れた堤防まで直していってくれたぜ?こんな程度の低い軍だから
フォリシアに負け続けたんだよ」
久口らの町から東方、無事自衛隊からボレアリア国軍へ引渡しが終わった町では住民があちこちで愚痴を
こぼしていた。
その頃、ちょうど視察に訪れていた護国卿ヴァリアヌス・スピラールは一時的に接収した町の集会所に陣取り、
革の椅子に腰掛け部下に当り散らしていた。その顔は怒りに満ち満ちていた。
「クソ忌々しい!皆、異界の軍異界の軍とほめそやしおって!」
先日もこの町の住民が徴用の事について何とか軽くしてくれないかと、嘆願しにきたのを戦時だからと追い
返したばかりだった。町の人間がその度に裏で文句を言っているのはわかっている。物資不足はどうにもならず
徴用はせざるを得ないのだが、進んで供出し生活に困窮するのを嬉しがる住民がいるはずもない。
ただでさえ、無能と言われてきたヴァリアヌスにとって今回の戦は汚名返上のチャンスでもあった。自衛隊の
バックアップがあるのだからこれほど楽な勝ち戦はない。早々に決着を付けて各重臣の支持を得たいところ
だった。しかし、陰から響いてくるのはやはり罵声のみである。彼のフラストレーションは日々高まっていた。
「二十万騎を誇る我が軍が勝てないのは物が足りなかったからに他ならない!中央がもっと潤沢に軍費を
出してくれさえいれば…フォリシアに負け続けることもなく、このような屈辱を味わうこともなかった!そうで
あろう!?」
側近達は冷や汗をたらしながら頷くばかりであった。律儀に諫言する者からクビを飛ばしていった果て、
今では彼の側にはイエスマンしか残っていない。
「とにかくこの戦でいいところを見せねば、いつ解任の動議が出るかわからぬ」
ヴァリアヌスは椅子を立つと、壁にかけてあったこの地方の地図を拳でごんごんと叩いた。
「講和とか甘っちょろいことを言っては駄目なのだ!ジェルークスを落とす!我々が!」
「少し落ち着きください…講和は王宮の意向と聞いておりますし」
「わぁーかっているっ!んなこたぁ!」
なだめる部下を叱り飛ばして、彼は椅子に戻り、パイプに葉を詰め魔法で指先に作った火を近づけた。しばらく
煙を口の中で遊ばせた後、彼は戯れに煙の輪を数個空中に吐き出した。
「…王宮の意向など知ったことか!異界軍ばかり活躍して、ここで戦果をあげねば俺の顔が立たん!敵の
首都を落とせば流石にジジイどもも認めざるを得まい!」
「しかし、近衛の監察隊が…」
「それだ」
渋い顔で彼はくわえたパイプを上下に揺らした。
「敵を蹴散らす前にあれを排除しないことには自由に軍を動かせん…くそっ、フワンめ」
窓から差し込む傾きかけた夕日が、パイプから立ち上る煙を橙色に染めていた。
今回はここまでです。いつもより長く書いてしまった…
ツマンネ
ある意味禁断の知識を広めてるな>カガク使い
しかしどこの世界でも自衛隊はいい土木工事するなあw
>金は要らぬと言う虎の後ろで、威を借る狐が身包み剥ぐ気とは…
この台詞で笑ってしまった。うまいなあw
面白いなぁ…GJ!
前回までの話しも読み返したいので過去ログ漁ってこよ。
341 :
名無し三等兵:2007/03/30(金) 16:06:32 ID:qJfLJdnz
戦略とか戦術の知識が大きな影響与えそうだな
あとは兵器の作り方とか職人ギルドとの対立とかありそうだな
粂八殿、投下乙であります
弓錐・舞錐式発火法は
魔法が発達した世界ではロストテクノロジーなのかも
(それにしてはフリント(打石)式発火法が残ってるんだよな
>>343 というよりも、そういう知識が広範に普及していないんじゃない?
教育制度なんてろくにないだろうし。
>>344 ゲート魔法とか翻訳機を作るのは
ある程度「知識を系統立てて教える機間」が有ってこそ、と思える
(封印されてて一部しか知らない門外不出のたぐいであるとしても)
既に有る便利な技術(魔法)が普及してるから
別系統の学問が発達して無い、て意見なら同意する部分も有るが
パン食文化なら粉挽き臼は普及してそうだし
ある程度の大都市になれば粉挽きの専門職も居そうだが
人力じゃとても足りないだろうな、驢馬とか使ったかもしれんけど
オランダの風車は13世紀だけど
水車は紀元前のギリシャで既に粉挽きに使われてんのね
(ググって見たら意外と古いと知った
つ奴隷
なぜか貧相な奴隷でなくムキャムキャピシャーンなマッチョが汗飛び散らせて
粉ひいてる図が浮かんだ。ウェップorz
349 :
名無し三等兵:2007/03/31(土) 10:16:52 ID:slE4uRYM
武道や武術が大人気になりそうだな
異世界式武術として騎士とかに広まりそうだ
>>349 異世界流槍術として、ヘンな形で伝承される銃剣術を連想したw
>愚者氏
学園島スレへの嫌がらせを再開しました!
我々愚者氏支持派は対抗勢力排除を頑張ります!
また「口だけ支持派」のage厨か
翡翠支持したり愚者支持したり忙しい事だ
ホワイトベースいなかったら
ジオン勝ったん?
ホワイトマンが無くともディエゴガルシアからやってくるから無理。
マウンテンサイクルからヒゲが…
・・・ 投下開始 ・・・
・・・ 投下開始 ・・・
キモイオナニーの始まり
「 僕は髪の毛の末端まで君が好きだ 」
・・・。
・・・。
しばし、沈黙しあう若い2人。
「 それで口説いているつもり??? 」
ややあって口を開いたのは、男から真剣な眼差しを受けている女性の方だった。
< 金髪碧眼・耳長・容姿端麗・氷の炎のような冷たい眼差し >
・・・どこからどう見てもエルフの若い女性である。
まあエルフの老婆を口説く若いエネルギッシュな男性などソウはイナイのだが。
「 駄目かい? 」
熱い笑みをたたえた目を微動だにせず、男らしい低い音色で愛を語る男性は・・・
ま、見る人が見ればワカル、という奴だ。
エルフの冷たい眼差しと男性の熱い眼差しが、
双方の息がかかる間合いで交わされた。
氷の炎って何?
ここは熱砂のダンケ油田を守る航空自衛隊の基地に隣接する自由都市リサ・ナレーニア。
中道陸将(当時)の率いるダンケ派遣軍を迎え入れた女神の名を冠するこの都市は、
若い自衛隊隊員にとっても定年間近の自衛隊隊員にとっても天国のような都市であった。
地獄のような異界戦線にあって、たまにはこんな役得があってもいいだろう。
自衛隊の航空基地側の歓楽街では空自の隊員がエルフを口説く場面が見られれば、
海上自衛隊の艦船が寄港する港湾側では天使もどきのネーチャンを口説く海自の姿が見れる。
まあ極めて稀に人間の都会に出てきてもツンツンするばかりのエルフのネーチャンに比べれば、
青森娘の純白な心と肌にも引けをとらぬ天使ネーチャン( 仮称 )の歌声の美しさは、
それを口説く海自の人々にとっては天の甘露の如き心の滋養になった事だろう。
・・・あんまり本気で口説くと、1日中耳元で歌われて、結果、廃人になってしまうが。
「 横田さん、またここですか? 」「 自分は妻がいますから・・ 」
身分を隠して、
リサ・ナレーニアのエキゾチックな歓楽街で羽を伸ばしている家主が1人の男に声をかけた。
家主の人に声をかけられた男は、少し小太りの中年男であった。
精悍なイメージの先行する自衛隊の隊員像を大きく離れる< 極めて普通の市民な人 >の印象。
普段着だから、知らない人は全く気が付かない。が、見る人が見れば一目瞭然。
そんな男だった。
「 そういえば( 日本で )自衛隊のヘリが落ちましたね 」
・・・。
・・・。
白亜の大理石の部屋の中で沈黙する2人。
リサ・ナレーニア神殿の歌姫の歌う古代神話の歌声が流れる高雅なサロンの中。
「 魔族や怪物の襲撃が何時起きるか解からない世界ですから 」
ぽつり、と家主が呟く。
自衛隊のヘリは引っ張りタコだった。
平成の世界にあっても全国的なDr.の展開が出来なかった日本。
ましてや異世界では医者など魔法使い並に希少価値であった。
誰しも好きで僻地にいるわけではなかった。
生まれた故郷がたまたま僻地だったのだ。
赤子の頃の記憶。幼子だった頃の記憶。小学校に上がり、高校、大学・・・。
何時しか子供らは本土の大都会へと離れていってしまって、
彼等が愛する故郷には、彼等僻地の老人だけが残ってしまった。
平成の豊かな時代ですら、僻地には医者がいなかった。
まして危険にみちた移転世界にあって、どうして僻地に医者がくるだろう?
彼等が頼れるのは、自衛隊のヘリだけであった。
ましてやこんな危険な御時世だった。
道中の危険を考えると本当は装甲車の方が良いのだが、
装甲車だと緊急には間に合わぬ。
間に合わぬのならヘリが飛ぶしかなかった。
いずれにしても予算オーバー・リスクオーバーな話ではあったが、
都会の避難所の収容人員容量にも限りがある。
自衛隊がやるしかなかった。
聞けば僻地のうえに、
吸血鬼や人狼が跳梁する満月の夜、しかも霧深き天候であったという。
そんな危険な状況で、彼らは飛んだのだった。
スレ違いですよ。
そして大理石のサロンに甘く静かに響く歌声は、
古代神話の勇者を称える歌から、
< 神に仕えた いと高き義侠の戦士 の歌 >に代わっていた。
「 そういえば横田さんトコは大丈夫ですか? 」
・・・。
家主の人に尋ねられた男は、少し考えてから、静かに答えた。
「 これは我々に託された任務ですから・・・ 」
そういって横田氏が墜落したヘリへの哀悼のグラスを傾けた。
実は言うとこの横田氏、海上自衛隊のダンケ派遣部隊に属する、海の空飛ぶ救急部隊の人であった。
サメが多く出没するこの辺りは海の難所で、
海上自衛隊が来るまでは沈めば終りの海であった。
そんな危険な海で横田氏は彼の先輩たちがそうであったように、
赴任以来、何も見えない乳灰色の世界の中を果敢に飛んでゆく。
白波渦巻く海上で、
想像を絶する恐怖に混乱している海難者の頭上に現れる、救いの英雄の広げる翼。
深き霧に潜む魔を物ともせず救出にあらわれる彼等により救い出された先住民は、
この僅かな日数のうちに百を数えた。
「 ああ、そういえばコレを託されたのですよ 」
家主の人が背後から差し出したのは、
横田氏に救出された海の男たちの家族の、なけなしの金で購われた白い花束だった。
「 エーデルワイスの様に美しいでしょ?神々にしか捧げられない異国の地の花だそうですよ 」
「 そんな貴重な物を・・勿体無い・・ 」
知らぬ人には誰からも気付かれぬ勇者が、少し恥ずかしそうに、笑った。
( 日本召喚 外伝 古代の神話の歌が流れる暗がりにて 〆 )
・・・ 投下終了 ・・・
・・・ 投下終了 ・・・
366 :
名無し三等兵:2007/04/02(月) 03:38:10 ID:GuYIQJ9v
冷たいお湯とか
隔離スレが500kに到達したからってこっちに来るなよ。
三代目を立ててそっちでやれ。
むしろ自分でホームページ立ち上げてそこでやってくれ。
随分女好きな自衛官たちですね(棒
そして家主、「身分を隠して」というより「身分を偽って」でしょうなぁ。
不法出入国者だし時系列から既に武装組織の構成員だし。
昔から石油が取れたのか、それとも交易都市のそばでたまたま掘り当てたのか?>油田
見る人が見れば…そこをうまく語るのが(ry
373 :
名無し三等兵:2007/04/03(火) 17:15:19 ID:AUNf/eL/
したらば借りて好きにやればいいのに
俺もヒスイがしたらば借りたら見に行くよ。
だからもうここには書き込まないで。マジお願い!
なんだろう、この生煮えの豚汁を食わされるような気持ちは
あのGだって好みはあれども食えるように仕上げて来るんだぞ?
大鍋で料理したい心意気はわかるが、コンロが小さけりゃ火も通らない
蛇足だが小寒は…20倍カレーの様な超マニアック系だよな
翡翠、成長したな・・・
翡翠叩きは禁止だ
翡翠がこのスレから卒業すると聞いて飛んできました
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娼館の半地下ボイラー室に矢吹丈2等陸曹を訪ねたティスリは、空振りに終わって
いた。部屋に居たのは火の番を頼まれた、客が付かなかった非番の少女一人だった。
「…アンタ達もアンタ達よ。もともとアイツに痛めつけられてたくせに…」
「でも、鞭でぶたれてもジョウさんが庇ってくれたから…嬉しかったな」
「ハイハイハイハイ…ってぇ!? 何それ?! ジョウ、そんな事したの!? 」
ティスリの綺麗に整えられた眉が嫉妬に逆立った。盗賊らしからぬ、と仲間に陰口を
叩かれるに至るまでに己の容姿を気にする様になったのは、ジョウと知り合ってからだ。
…不思議な男だった。禁欲的とでも言えば良いのだろうか? ギラギラした所が無く、
どこか『燃え尽きた』ような彼の心の暖かさが、ティスリの心を捕らえて離さないのだ。
「ここで待ってたら? ジョウさん、きっと戻ってくるから、ね? 」
フン、とティスリは鼻を鳴らして、ジョウの寝台に潜り込む。…爽やかな男の汗の香がした。
>>380 ガンナー2は多分掩だわw
てかそこに載ると結構恥ずかしいな。
383 :
名無し三等兵:2007/04/05(木) 20:50:00 ID:3v+BqBDg
専ブラじゃないことを恥じろ
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にくちゃんねるで54章が見れないんですけど
386 :
名無し三等兵:2007/04/07(土) 00:56:18 ID:zBJzlZdo
閉鎖
前スレをdatでくれ
>>366 氷の炎って
青白い1400度くらいの炎を形容しているんじゃないの?
389 :
名無し三等兵:2007/04/07(土) 08:05:01 ID:+Z2K0XoR
氷は透明〜白
>金髪碧眼・耳長・容姿端麗・氷の炎のような冷たい眼差し
冷たいまなざしを装飾したかったとおもわれ、軽率。冷たいが迫ってくる様な感じかもね。
それよか
>どこからどう見てもエルフの若い女性である
どこをどう見せてくれたのか、金髪碧眼耳長容姿端麗なら若いエルフなのか
緊急時に頼れるのは自衛隊だけ、てのはかまわないが
田舎まで無線機を配布できる状況なのか?
現地人が構造まで理解してコピー出来ないとたかをくくったとしても
仕組みと使い方を判って無いと救援要請はできない
そして、そこから技術の流出は起きると思うのだが
(無線機ひとつ僻地から盗んで、自衛隊間の通信傍受に悪用
2chを「トキワ荘 VIP」で検索するとヒスイは幸せになれるかも。
小説としてオカシイ表現とかネタに関してやら「良い意味で」フルボッコにして貰えますぜ?
ちなみに普通のVIPとはノリが少し違うので注意
ヘリコプターをわざわざ使わないといけないのかな?
ペガサスに乗った救難隊や、歌うだけしか能が無い天使じゃなくて
マッチョな天使なら救い上げて空飛べないか?
だったら、ナビゲートの仕方だけ仕込んで
コンパスでも配れば良いんじゃないの?
数がそろうって事の方が救急救難体制全体の能力向上を期待できるだろうし
自身でシステムを回せるというのは、その世界の人たちに自身を持たせるし。
天使に男なんかいない
物語氏の続きはまだですか?
偏頭痛が激しい昨今、現在HDDの中には書きかけの作品が4つ。
1、帝國自衛隊第26話
2、BIOHAZARDTOKYO第2話
3、魔法都市ネリュントス攻防戦後編
4、新作
どれも進捗状態は50%前後、さてさてどれを公開したものか。
と、いうわけで1000を超えたのを記念に掲示板に募集をかけたいと思います。
題して
『さっさと書け管理人(仮称)』
新作を増やしてばかりで一向に完結させない某仮想戦記作家のような自体にならないよう、読者の皆様の意見を広く取り入れたいと思っております。
ルールに関しては掲示板新スレ書いておくので、そっちを参照してくださいな。
しかし、この偏頭痛というものはなんとかならないんですかね?
その昔、歯があまりにも痛いので45口径で自分の脳ごと吹き飛ばしたメリケン人の笑い話を聞いたことがありますが、気持ちはわからんでもない。
とはいえ、仮に持っていてもそんな事をしようと思いもしませんがね。
拳銃といえば、秋葉原某ショップにてワルサーPPK+ホルスター+マガジン×2を購入。
M−4、ファマス、ステアー、スパス、イングラムという携行を考慮しない装備に、遂に携行可能なものが追加。
これでいつでもサバゲーができるというものですな。
まあ、最大の問題は装備がどうの以前に相手がいない事ですが・・・
唐突に氏ですか。じゃあ1番を
トリップ無しを信用できると思うほど甘くは無い
過去スレからの転載だろww
さて、ようやく一連の戦闘が終わりました。長かった……
……しかしファンタジー要素、全く無いですね。魔道士も竜も出てきませんし。あ、竜はヘたれ竜が出てきたか。
ちなみに竜が出てこないのは銃を登場させるためです。火縄銃じゃあ低レベルの戦竜だって阻止するのは“非常に困難”ですから。
あと、魔道士が出てこないのは『組織戦では人間レベルの個人技など役に立たないから』です。
中小文明圏における魔道士の役割は、陰陽師とか修験者、密教僧みたいな感じかな? 或いは学を活かした政治顧問とか。文明度が低い地域だとシャーマン代わりだろうなあ。
なんで分家のを転載するんだろう?いったい何がしたいんだか。
ところでHの作品を見て、ヘリ部隊に客を取られて倒産に追い込まれたペガサス救難隊とか、
医官に客を取られて倒産に追い込まれたF世界医師(シャーマン・呪術師に非ず)とか、
その他諸々の"不用意な自衛隊員に職を追われたF世界人"が反日(反自衛隊)デモを
起こすストーリーとか想像して笑えた。
それは無い
インフラの支援が無い場所では個人の能力だけで行えるサービスが自衛隊を圧倒するよ
>>400 全く馬鹿な発言だな! 分家でしか通用せん理屈をわざわざココに持ってくるな!
ゲリコマ運用で魔道士に部隊を撹乱されればどうなるかなど想像の外なのだろうよ!
これだから素人に毛が生えた奴は困るんだ! 車両の燃料や弾薬、通信機材や機材は
それぞれ何に弱いか判りそうなものなのだがな? 我田引水という言葉が有るだろう?
…組織戦を語る前に魔術を研究せよ。目に見えるものだけが魔法では無いのだよ。
…携帯は辛い…では、な、諸君。
>>401 どいつもこいつも……低俗なパロディはもうたくさんだよ。
燃料の確保が困難なヘリとペガサスでは運用コストが桁違いだろ?
物事の表層しか見えんのかね?
つーか日本の医者が向こうにいったってぜんぜん儲からないし、富裕層だけを
相手にしてもそれ以外は現地の医者が独占するじゃん。
しかも基本的に高級技能者である医者を日本国政府がわざわざ海外に出したりする
分けない。育てるのにものすごくお金がかかってるのに。
日本式の医療がじわじわ浸透することはあるかもしれないけど、現地の医者がさっぱり失業するほど
急激な変化は起こらないだろう。
>>404 本気で考察せんからだろうね。今の世情だよ。『とりあえず』で満足出来れば良いのだから。
深く考察すれば『F世界の自衛隊』のアドバンテージが『命令による組織だった行動がまだ可能』
くらいしか無いのだから。
無から有は生まれん。我々の営む現代生活は物資の消費により成り立つ。供給の断たれた消費
活動は…遠からず自滅する。自衛隊に出来る事は限られた物資で『ここぞ』という時にその持てる
力を発揮するしか無いのだ。そこに持って行くのが『外交交渉』であるが…そのセンスは絶望的だ。
明るい未来など無いが、栄光は得られる、それが、『F世界の自衛隊』だと小官は解釈している。
だから、シーン抜粋が多いのだ。…滅びる様は美しいが、残される者は無残だ。だが…それがいい。
F世界から未知の病原体が侵入したら日本は終わりだし、
日本から流出した病原体で現地人がばたばた死んだら労働力も市場も消えうせる。
遺伝子に互換性が無ければウイルスは感染しないだろうが。
>>405 >>407 まあSS作者がそれを踏まえてお話作ってるかどうかにも拠るがね。
ただ本スレでは当然最初に押さえて置くべきファクターだろう。
抗生物質やワクチンが効くと言う描写が有ればいいだけだが。
医療は諸刃の剣だ。神をも畏れぬ人口調整を可能とするのだからね?
思想も重要だよ。博愛など薬にもならんが、良識かぶれの一般人は
振りかざしたがるに違いない。使いようによれば核よりも破壊力が有ると
いうシロモノなのだが、な?
ま、教化と言う仕事は辛い、として置く。潜伏モノを簡単に書くしか能が
無い小官を恥じる。もっと重厚につらつら書いたら…飽きられるからね。ウム。
現代のアフリカなんかF世界の見本みたいな感じだ。
迷信、人口爆発、貧富の差
まあ、江戸時代のように安定したF世界もありだが。
>>409 現代のアフリカは先進国の横槍がないと成立しないよ。
江戸時代みたいになるか、春秋戦国時代になるか、百年戦争になるか・・・
人道人道言って考えなしに食料や医療を援助したら人口爆発して現在の地球みたいに
なるだろうな。餓死しようがパンデミックが起ころうが放って置くほうが最終的に
人類の寿命が延びるかもしれない・・・。
これは現実でも誰しもが思ってることだけど、既に育ってしまった人間に対して死ねとは
言えないから誰も言わない。八方塞がりに陥ってしまった以前の状況にもし戻れたとしたら・・・
こういうテーマもありだな。
その意味では毛沢東の大躍進+文革のコンボも地球環境にとっては良いことだったんだろうね。
>>411 いや毛沢東は・・・人口増加政策で人口十億の原因を作った指導者だから。
環境保全とか考えてるわけないない。
大躍進と文革で死んだ人数が五千万だか一億だか知らんが、その程度では
あの国の人口増加は全然止まらん。
小官、やっぱり貴様が本スレにいるとスレのふいんきが違うな
ポルポトの破壊力は毛沢東以上だった
>>414 「カンボジア国民が全滅した」とか「ラオスに併合された」という話は聞かないが?
416 :
401:2007/04/08(日) 23:57:35 ID:???
>>402>>404>>405 いや、あくまでも個人の想像の範囲なんだから、そこまで必死になって叩かなくても(汗
>>401の話も突き詰めればコストとかインフラとかも重要になって来るんだろうけど、
それより自衛隊とF世界技師の技術や運用の優劣じゃなくて『サービスを利用する側の行動』を
考えると、ペガサスやF医師より自衛隊に頼って前者の客が減るのでは?ということ。
だって自衛隊のサービスは無料なわけで利用客にしてみれば運用側のコストや
採算なんかは知ったことじゃない。
まぁ「そんなコストがかかることを政府が行うのか?」という問いもあるけど、
私のはあくまでも採算度外視でやるH設定が下敷きだから。
>採算度外視でやるH設定が下敷きだから。
アホめ
モノは「完成した」と思った瞬間から壊れ始める
>>416 手抜きしたいなら他にも手はあるだろうに。
登場人物が馬鹿に見えるし、あからさまな考察放棄は面白さを半減しますよ。
420 :
401:2007/04/09(月) 01:32:03 ID:???
>>417 私じゃなくてHに言えよ。
私のは所詮は二次だし。(SSや考察にすらなってない想像を二次と言えればだけど)
>>419 その通りなんだけどね、私がなにを言いたいかって言うと
「他人の脳内妄想にまで噛みつくなよ、SSや考察じゃない馬鹿話の類なんだから」ってこと。
SSにしたわけでもなく深く考察をしてみたわけでもなく
「この設定でこんなことが起こるのを想像して笑ったよ〜」っていう類の馬鹿話に
「その設定はおかしい、間違ってる!」って噛みつかれたので軽く説明してみたのが
>>416。
421 :
名無し三等兵:2007/04/09(月) 01:59:10 ID:Mvx6VtT3
ああなるほど。
設定の穴を指摘したかったのか。
皮肉はわかりにくいと同調しにくいな。
軍事SSはひたすらに難しいな。
軍事、政治関連については現実を基にして、設定上ありえる話じゃなきゃ駄目だし、
それに対して民衆心理がどうなるか、またはどうしてそうなったかの説明盛り込まなきゃだし、
それに伴ってどんな問題が起こって、それに対してどんな対策して…
これなんてLunaticシミュレーション?
作家の場合これに読者がカタルシスを得られるようにエンターテイメントを
提供しなきゃ売れないから… まさしく無理難題
あげちゃった… ごめん
>他人の脳内妄想にまで噛みつくなよ
脳内妄想のままにしておけば誰も噛み付かない
人の目に触れるからには責任を持つ必要があるってわからないかな?
異世界に転移した際の混乱(本国と連絡途絶)はともかく、
なんとか本国(日本)と連絡が取れてからの自衛隊の立場が描かれて無い稀ガス
元居た世界での派遣はまがりなりにも現地政府の要請なり国連決議に基づく行動だが
転移はいうなれば事故による不時着みたいなもん
すみやかに本国への帰還が第1と思うのだが
異世界の日本以外の国に対しての医療支援だインフラ整備だとかは
政府の決断以後のお話だと
>>406小官殿はF世界の自衛隊は生き神という解釈ですか。
超人的な組織的活躍によって栄光を受けるが、やがて滅亡すべき有限の生命体とゆう見解?
>>425 その表現は「英雄」では?>死す運命の子ら
>>426 ありがとうございます、詩的解釈ですよね。
F世界自衛隊とは何ぞや?なにか掴みたいがよく分からんものですから
>>416 >だって自衛隊のサービスは無料なわけで
この発言の裏にある認識が決定的に間違ってないか?日本では離島などで緊急患者の搬送に
自衛隊の航空機が使われることがあり、その際の費用は確かに患者負担にならない。
しかしそれは、「平時」に「公的機関の要請」に基づき「日本国内に住む人間」
を対象に行われるものであって、F世界の進出先で自衛隊がそのような活動をすると
考えるのはおかしい。
イラクで展開しているアメリカ軍は、友軍兵士が負傷したときにはヘリを使うかもしれないが、
イラク人が負傷してもヘリを出すだろうか?
日本がF世界に進出したとき、自衛隊がサマワみたいに金・サービスばら撒きの
現地民懐柔策を取ると考えているなら、それは軍隊に対する認識がずれ過ぎ。
軍隊を外に出すってことは、基本的に進出先から何かを奪うということ。これは国連の
PKOやらPKFも例外ではない。収支が黒字と見込まれないない限り国家が軍隊を派遣することは決してない。
>>428 それは大前提として『水肥の設定』で語ってるからだろ。
水肥のだと予算オーバー覚悟でヘリを飛ばしてるし先住民を救ってる。
それに実際の自衛隊もサマワなりカンボジアなりで医療や給水活動を行ったけど無料だったろ?
だから派遣の是非はまた別として(むしろその手の突っ込みは水肥にするべき)派遣後の
医療活動なんかを無料でやるのはおかしくない。
>>401 日本からトラック引っ張り出して
シャトルバスもどき運行されてで干上がる地元運送組織とか?
すぐに道路に障害物置かれて足を止めたところで襲われそうだけど。
どちらかというと自衛隊よりも、
どっかの仕事の無くなった利権団体が思いつきでやりそうな気がします。
数日で百人余りが死ぬ目に遭うような職場ですか、それなんて戦場?
>>429 うーん・・・。
石油が出るとか、他のところで帳尻が合っていればやるかもしれんね。
ところで水肥ってどんなだったっけ?
>>432 >>360 時系列がはっきりしないので
日本政府が正式に派遣してるのか不明
なし崩し的に現地に駐留&馬賊が背後に居る組織と馴れ合い、のようである
>>406 >車両の燃料や弾薬、通信機材や機材は
>それぞれ何に弱いか判りそうなものなのだがな?
毎度細かい突っ込みだけどそれは
敵が何の予備知識も情報収集も無しに
燃料弾薬はともかく電子機材が火や熱に弱いと把握できればね。
あと、「魔法」がそういうこと出来ると「設定して」いれば。
>>400が設定で「組織戦に向かないような個人技にすぎない
程度の魔法しかない」と設定してればそれまでだし。
そういや某TVドラマ版では装甲車の構造を把握できようもないのに
走行不能なくらいに故障させられる忍者と言う神な存在がおりましたな。
あんたがシーン抜粋なのが多いのは本気で考察する気がないからでしょ。
水肥同様あんたも長編描こうとすると設定や描写にすげー突込みどころや
矛盾や意味不明な箇所が目立ってボロがでてくるからね。
SS書けない奴はマスでも掻いてろクズw
長編なら小官殿はやったがおまえはないだろバーカ
ワールドなんとかはぶつぎりだしなw
小官の信者ってこんなのばっか…。
待て。
これは右翼のバックグラウンドと状況が同じだ。
アンチ小官がわざとやってる。
一番効果的なのは外野から野次を飛ばして場を混乱させることだしな
Gは挑発を自重
Sは数日自粛
Hは割腹
これで阿呆の妄想も絵空事で終わる
>>434 >>敵が何の予備知識も情報収集も無しに
>>燃料弾薬はともかく電子機材が火や熱に弱いと把握できればね。
横レスだが
情報収集出来るならそれらの弱点も掴める、と言ってるようなものじゃね?
通信機はいつも天幕の下に置いて運用してるなら(電子機器は)雨に弱いと
それは魔法とかではなく、偵察任務の間者の能力だけどな
>装甲車
履帯(キャタピラー)じゃない装輪式ならタイヤと車軸が弱点なのは
車輪が実用化してる文明レベルなら推察するのは難しい事ではない
さすがに手榴弾をハッチから投げ入れるのは無茶な話だが
動きを止めた場所の地形次第なら上から油壷落として火を放つ戦法は有り
空気取り入れ口なら撃破も可能
>>439 通信機はいつも天幕の下で運用。から必ずしも雨に弱いとは導き出せないのでは?
日よけかもしれないし、屋根のあるところでしか使えないのかもしれないし、
そもそも天幕もシステムの一部なのかもしれないし、水に弱いのかもしれない、
あるいはただ単に偶然かもしれないし、「なんとなくその方が調子がよいから」なのかもしれない。
弱点をつかれて何が起こるかもわからない。
弱点にさらし続けている間は動かないだけかもしれないし、
そのままこわれてしまうのかもしれない、
消えてしまうのかもしれないし、大爆発をするのかもしれないし、
妙な魔人が現れるのかもしれない。
日よけ説から光が弱点と判断して、強烈な光を放つ魔法をかけてみた。何も起こらない。
水が弱点だと判断したのはいいけれども、無力化するためにずーっと水をかけ続けた。
なんて話を書くのも面白いかも知らないが。
テレビではなくリモコンを盗んでみたりとかな。
> 履帯(キャタピラー)じゃない装輪式ならタイヤと車軸が弱点なのは
> 車輪が実用化してる文明レベルなら推察するのは難しい事ではない
強度を見積もるのは難しいと思うが。
> 空気取り入れ口なら撃破も可能
空気取り入れ口という機能があるということを類推するのは不可能だろうな。
散発的に様々な方法で攻撃して、「あれ?なんか効果的だったかも?」くらいの成功率ならありそうだよな
それまでにどんだけの被害がF世界側に出るかは知りませんが。
>>439 >それは魔法とかではなく、偵察任務の間者の能力だけどな
というか、そういった合理的な思考力を持った人間がどれだけ確保できるかとい
う点でF世界側はかなり厳しい。そうした推測が出来る合理的な人間を大量に用意
できるのは近代的な教育制度を持っていないと難しい。
中世の農民なんか悪く言うと迷信の固まりみたいなもんだし、下手をすれば教育を
受けている筈の貴族すら怪しいぞ。
>>440 >>テレビではなくリモコンを盗んでみたりとかな。
F世界の異国でテレビ電波が届くのか
んなもん倉庫の奥にしまっとけw
>>442 中世の農民なんて生まれ育った領地から離れた事の無い連中が大部分だろ
それを間者にする発想がどうかと思うが
(見知らぬ連中がうろちょろしてる、て報告くらいしか期待出来ない
貴族は「人を使わせる指令を出す」のであって、本人が間者するなんてアリエナーイ
建築とか鍛冶などの職能集団は馬鹿に出来ない存在だと考えるが
彼等は偵察とは別の場面で役立たせられる>鹵獲した武器の分析
電子機器は無理でも自動小銃の装弾数が判るのは大きい(無限に撃てないと判る
いくつもの領地を歩いても咎められないと言えば画家と吟遊詩人
彼らの観察眼とスケッチをもとに情報入手するギルドはF世界で有っても不思議でない
(自衛隊側に不利になる材料は無い、て作者が設定するのはそれはそれで自由だが
そこまでいくと一方的に蹂躙するタイム・クライム(時間犯罪)ぽくてどうかと個人的に思ったり
>>444 いや、農民とか貴族がどうこうじゃなくて、教育を受けている人間の絶対数が少な
すぎるという話をしているのよ。そもそも合理主義とか出て来たのってルネッサン
ス以降だろうし。
間者や偵察は騎士(小領主)がやるんじゃない? あるいは社会にもよりけりだが
聖職者とかね。
軍隊というものは想定されていない敵に対しては効率よく実力を発揮できない。
しかしそれは日本もF世界側も変わらない。
従来の兵器、ドクトリンが無用の長物となる中でいかにすばやく新たな敵に対応できるか?
国力や兵力だけでなく、知的柔軟さや思考の引き出しの多さが初期の戦いにおいては
重要かもしれない。
>>446 >知的柔軟さや思考の引き出しの多さ
F世界側の設定次第だけど、中世レベルだと絶望的かも。近世レベルなら何とかなるか?
中世レベルでもまじない(魔法)が効力を持つならばあるいは、ってとこでしょうか。
「迷信」は実は非常に合理的な割り切りの一つだ。
故に「迷信」を信じる物は科学的思考と相容れない。
たとえば理由も判らない様な変事が起こった場合、とりあえずはそれについて調べる。
それで判れば解決だが、判らないこともある。
判らないことをそのままにしておくのは落ち着かないし、関連して何か被害が起きるかもしれない。
そういった時に「迷信」は作られる。
曰く「そういう妖怪が」。
つまり判らないことを割り切って、無駄なリソースを振らないようにするという思考の結果が「迷信」
判るまで追求して検証するのが「科学」だから、
「迷信」のはびこる地域で科学的思考の可能な人材を求めるのは非常に困難。
「柔軟な思考で試行錯誤できる」と言うことと「科学的思考が出来る」というのは全く違う。
よほどの運に恵まれないと「急所」を見つけるのは難しいだろう。
>>449 >「迷信」のはびこる地域で科学的思考の可能な人材を求めるのは非常に困難。
WW2時の帝国大本営で精神論を言う軍人が居たら懲罰対象になるというくらい
難しいなそれは
>「迷信」のはびこる地域で科学的思考の可能な人材を求めるのは非常に困難。
それなんて朝鮮?
あと中国やアフリカみたいに貧富の差が激しい地域だと
理屈では分かっていても縋る物がそれ(迷信)しかない場合は
藁をも掴む要領でそれに縋ってしまう事も多々ある。
そのせいで中国やアフリカでは偽薬剤師の暗躍が酷いとか
魔法が存在し、魔法が科学であるF世界での迷信ってどんなのだろ?混乱してきた
魔法SEには娘ばかり生まれる
>>449 そうね。
で、たまたま一回うまく「急所」を押さえたとしても、その行動のどの部分が
急所だったか分からないまま全体が「迷信」になっちゃう。
通信機は天幕から1km引き離し三日間放置したあとに天日にさらしその後に穢れ無き処女の立小便を
かけることによって破壊できる。
なんてのがそのまま運用されてしまうと。
最初たまたまそういう感じの出来事が起きて破壊できたので、そのまま繰り返すと。
まぁ確かにそれで壊れるとは思うけど。意味の無い行動が多すぎだよね。
間者と間者としての能力を満たす基礎知能について一考。
昔の日本ではろくな産業の無い地域の人間が
特殊技能や特殊な任務に従事する雇われ者として
周辺地域の領主自分と郷土の保護を得るという
職業が成立し、これが忍者となった。
伊賀甲賀、雑賀衆をはじめ全国各地にこうした
里が存在したと言われている。
もっとも古いのでは安部清明が使った式神が
実は忍者・密偵の原型ではないかとも説がある。
で、西洋でもそうした忍者のような存在と言うのはいる事はいたらしい。
ただし記録にほとんど残ってないので詳細は不明。
逆に言えば記録に残らない=記録に残るのはたいてい貴族や聖職者の
生活や様式がほとんど(執筆者が貴族や僧侶だから) なので、忍者的役割を
果たした者たちの身分と言うのは農民かそれ以下の人種だった可能性がある。
で、なんで教育を受けていない貧しく低い身分の人間が
間者に求められる高い知能と能力を満たしてるかと言えば、
彼らは技能を見につけてそれを売り込む以外に糧を得る
方法が無いから、徹底して実力主義と合理主義的思考に
つまり何処までもシビアな思考にならざるをえない。
それにどの勢力に売り込めば腕を高く買ってくれるだろうかという
計算高さ、ある程度の政治的能力も求められる。
なら自然淘汰式に「頭と要領が良くて自分の技能を活かせる奴」
と「そういう事を生業にして技術を継承してゆく集団」が発生する筈。
まあ一部ファンタジー作品ではエルフやダークエルフが忍者的役割を
果たしているけど、置かれた環境とかみると忍者と共通点多いしね。
と、言う訳でおはやう皆の衆・・・あり?
なんだ、誰も応える物無しか・・・>愚者氏456-457
じゃ、翡翠から何かレスしておくべなっと。
>>457 忍者についての論はほぼ同意。
ただ、根本的な問題として「忍者は科学的思考が出来る」ということには同意できない。
あくまでも試行錯誤を繰り返し、自らの技能を磨き、伝承するのは事実だが、
同時にそれ以上の事は出来ないということも事実。
知識を体系づけて整理し、そしてそこで停まってしまっている。
また、権威付の意味から除ききれない不合理も多い。
例で言えば火薬の調合。
本来ならば木炭、硝石、硫黄の三種を適当量配合することで最大効率を得られるが、
「秘伝」と称してオオカミの糞、コウモリの黒焼きなどを配合する物も多かった。
460 :
459:2007/04/11(水) 23:50:48 ID:???
変に被った……
俺は翡翠じゃないよ〜
449だよ
>>453 >魔法が存在し、魔法が科学であるF世界での迷信
ネタ的にはコレが興味深い。下手に合理的な科学体系みたいな設定にすると
もう一つの科学になってしまう。こうした魔法と被召還側の現代科学体系と
の関係は?
もしそうでない設定なら今度はそれって一体全体何よ、という話に。
神から与えられた叡智の総体? それはそれで面白そうだ。
よっぽど面白いネタを考えついたのでない限り作品としてはぼかしておいた
方が安全な領域ではあるけど。
愚者さんのにちょっと付け加えてみると、間者。というより草となると、その土地の言葉(方便ね)がわかるってだけの存在もあるようで、スキルはこの程度が出来れば、結構どうでもいいと思います。忍者だからって技能者である必要はまったく無いわけですな
まぁ一応、島津側のたった二人の山伏(修験者達も忍者と言えば忍者ですわな)が呪術を使って三千人の伊東勢を食い止めたというのも木崎原合戦にありますがねぇ
ほら貝吹いたら体調不良者が続出とか
ん。459は翡翠では無いな。461もそうだが。
西洋については・・ま、いいか。
売春と同じで、必要があるから生まれる。ん。とだけ。
じゃ、翡翠は自分のネタの解答・・もとい回答をしておきまっせ。
その前に辞(ry人の方の説が面白いので。
翡翠の西洋なんたらもその路線ですの。
貴族や聖職者には無理な世界を覗ける(暮らしている)者達・・
ほら貝故事は聖書が元ネタの西洋魔法の日本版ですの。
そういや空海さまが日本史上初の魔法使いなのですかいのう?
雨を降らした話とか。
< ヘリ運用の是非について >
物語でも触れているが、
1)救助ヘリが常駐している地域は原油が出る。(文章に記載あり)
2)しかも現地の女神に許されての進出であった。(文章に記載あり)
3)その上、翡翠世界での名将扱いの中道「陸将」指揮の「軍」の進出。(既出で推定)
4)また女神は砂漠の大地に享楽の都を出現させ維持している良き神。(文章で推定)
4)そのいかにも人間臭い好意的な愛あふるる神が対価に望む物は?(叡智で推定)
5)人としての崇高な行い(思い)、あるのみ。(翡翠思想では)
6)なればレスキューに喜びを見出す彼等救急隊こそがこの場面での至当。
7)翡翠世界は日本が丸ごと転移した世界である。(過去に記載あり)
8)なれば、燃料の生産も部品の生産も可能。
9)ちなみに最低限の原油や鉄鉱石等は中国大陸を模した民間の版図から供給可能。
10)流石に旧満州・半島・華北・華南で産出しないのはミスリル銀以外は産しないが。
( 流石にコレは貿易か戦争で確保するしかない )
まあ、未公開物語では旧軍宜しく資源戦争の真っ最中なんだけどね。>移転日本(^^
< おまけ1 安室二尉の身分について >
原作では高官が徹底的に狙い撃ちされて、
残った幹部が「 安室二尉 」だけだったつー話。
( それ、なんてゴルゴ13ズ? )
( TTRPG出身軍板住人版・魔法使いならその程度の芸当は可能じゃね? )
( オメエ、自衛隊舐めてねえ? )
( つーか日米韓北4軍が崩壊したシナリオを投下しようとしていた翡翠だぜ?>45章 )
( オマイ頭良いな。よし俺の軍師に(ry )
改定案( 日本召喚 )では、出世して三佐に昇進しているため、
ある程度の運用の不自由さを削減している。
( 幹部大量殉職の軟化 )
だが作者としては不満だったりする。
ニ尉しか生き残れない過酷な世界、と言う設定でこそ翡翠F世界だから。
< おまけ2 VS ガーゴイル対空戦について >
夜に襲来してくる「 体温の無い 」ガーゴイルを倒すに当たっては、
クマラン氏が遠回しに諸兄にヒントを洩らしたように、
< いっそ第2次大戦レベルの火器 >がベスト。
ただ、その理想的な装備Xの運用Yについては高射特科の小官殿の光臨を待つ、という話。
まあ、馴れ合いになりすぎるだろうkara 却下、状態だが。
個人的には自衛隊版ゲパルトの87式自走高射機関砲
の出陣を仰ぎたかったのだが、北海道から抽出するのがマンドクセ。
って北海道以外の高射が装備しているどーかワカラン。
他のオマケ解答ならぬ回答は、またテキトーに興に乗った時に。
日本語でOK
こういうのをされるとやっぱ隔離スレは必要かもとしみじみ思う
ああ、すまん。463-467は余計だったの。
代わりに○談スレには上陸しないので。
今夜はちょいと深夜組への置き土産を1つ。
不要
・・・無限の牛乳より姉様が宋三姉妹ばりにプロパガンダすりゃー(ry
投下開始。
置き土産なので続きは要望が無ければ却下。
・・・ 投下開始 ・・・
・・・ 投下開始 ・・・
驚天動地であった< 日本召喚元年 >から70年の歳月が流れた。
そしてここ、
日本の宿敵であった< 魔法使いギルド >の本拠地、
“ 白く輝ける六芒星 ”大学校の学長室で、
あの日本召喚元年から現在までを生き抜いた唯1人の日本人が永遠の眠りにつこうとしていた。
・・・元自衛官“ 大公 ”、
ギルド序列第1位“ 魔術師 ”その人である。
「 僕は永遠に呪われた愚者なんだ! 」が口癖だったが故に、
この世界で名誉ある位階である“ 魔法使い ”の称号を与えられし時、
ファーストネーム“ 愚者 ”の名を彼の師より与えられし男、
そしてかの“ 禁呪呪文戦役 ”では
全世界に“ スターダスト・ウオー ”の戦禍を与えし男、
それゆえに全世界から憎しみを込めて“ Gウイルス ”の仇名を与えられし男、
だが、旧文明世界に“ パラレル ”の扉を開いて旧世界の人民を新世界に導いた男が、
今、死のうとしている。
外は荒れ狂う吹雪の夜だった。
「 さても災禍の中心その人の最後の夜に相応しき夜かな 」
とゴシップ好きな連合国の群臣たちがあれやこれやとさざめく中、
大公は彼が唯1人愛した魔法使いの少女の肖像を秘めたロケットを握り締めて、
「 あの愚か者達の最後の生き残りが死ぬだけだというのに、なんと五月蝿い奴らだ 」
と、賢者長にあるまじき悪態を誰にも聞こえぬ小さな声でつぶやいていた。
ああ、これがあの、若かりし自衛隊現役ニ士の頃ならば。
「 工藤が寝ている?!何?何を言っても起きてこないだと?! 」
「 あの馬鹿が!!!!!!!起こせ!叩き起こせ!!責任は俺が取る!!!! 」
「 親にも殴られた事の無い餓鬼が!!!!!!! 」と景気良く罵りながら、
あの安室二尉殿が幹部にあるまじき蛮行をイヤというほどブチ込んでくれるものを。
「 つーか、幹部がニ士如きのためにしゃしゃりでてくんなよバ幹部のコンコンキチがっ 」
・・・。
・・・寒い。
この“ パラレル ”世界の中で、
最も温かなベッドの中に包み込まれているというのに。
「 ・・・ニ尉、殿・・・ 」
凄く、キモイです。
つか、登場人物にコテハンの名前をつけるその神経がさっぱりワカラン。
全員がグループなんかの身内で、本人の許可を取っているのなら兎も角さ。
しかも微妙に「こんな良いキャラの元ネタたるコテの人は凄いんだぜー」っていう
小官等のプロパガンダに繋がるように感じるから困る。
正直言って、語法に違和感を感じる。
S・G含む諸氏の投下作品と明らかに何か違う気がする。普段から。
もう少し分かり易く言うとキモイ…
いやほんと、図書館にあるような明治〜昭和の名作家達の小説を暗唱してからもう一度書き直してくれ
!!!!!とか感嘆符をむやみに連発する幼稚な文体は
もう卒業したらどうだ?
ただでさえ内容がアレなのに
>>472 >置き土産なので続きは要望が無ければ却下。
続きもなにも作品自体要望がありません。
続きと言わず投下自体を却下なさってください。
内輪向けの夢小説はスレ違いでしょう
んー。つーか475で初の連投規制。
まあ仕方ない。
流石に自分でもしゃーないと思う連投だし。
北海道着上陸バージョンだったが・・まあ時期尚早っつー見えざる神の手。
>>476 ま、そういう人なんだよ >翡翠の中の人。
>>477 明治〜昭和の名作家達、のう・・。
翻訳文庫じゃダメかい?アレのが判り易くてエエよお。
・・まあ古典は翻訳文庫でも意味不明だが。
(新旧聖書やハムレット等に精通していないとダメとかね。)
>>478 んー、すまん。!が多いのは・・実生活でシボンヌしているせいだろう。
=熟成を待てない
>>479 ま、ファンタジーin自衛隊の1例つーことで。
・・・空自と海自が活躍さしきれないのがアレだけど。
今夜はここまで。しばらく大人しくしているよ。おやすみ。
20レス吹っとばし完了
>>461 ドラえもん映画にそれに近い物がありましたね
魔法には魔法の理論があるとするならそれの切磋琢磨で魔法産業革命?
みたいな物がおきていても面白いかもしれません
魔法1つで宇宙へ飛び出すとか夢があるじゃありませんか
>>某携帯厨もとい長崎県人さんへ
改行してください
>>電波ゆんゆんさんへ
>10)流石に旧満州・半島・華北・華南で産出しないのはミスリル銀以外は産しないが。
日本語でお願いします
追記
>(既出で推定)→>(文章で推定)→>(叡智で推定)→>(翡翠思想では)
→>なれば(中略)この場面での至当。
舌氏 め て ん の か ?
>>ヒスイ
VIPでやれ。
感嘆符大杉。もはやブーン系小説にしか見えない。
中学生でもこんなのは書かないぞ?
>>ヒスイ
こっち来んな屑
>>484 ふざけたこと言ってんなカス
ゴミの押し付けイクナイお(;^ω^)
>>457 一人の天才がそういう「職能集団」を成立させたとしてもだ、
そういう先進的思考形態まで継承するのは不可能なのでは?
遺伝的天才村であったのなら別だけど。
天才村でない普通の集団でそのようなことをやっていこうとしたら、
やっぱり対F世界諜報に特化した「迷信」による教育に頼らざる得ない。
そのような教育は自衛隊に対する諜報戦には全く役に立たないのでは。
ひどく読みにくいね。設定とか単語以前に「読ませること」が大事でない?自称素人以上なら「読んでもらうこと」を追求すべきじゃなかな。解答と称する押しかけ説教にもカチンと来たよ。
まとめると、あなたの頭の迷宮には残念ながら魅力がない。
素直にあぼーんすりゃいいじゃん。
奴の文章に読む価値があるとでも思ってるの?
>まとめると、あなたの頭の迷宮には残念ながら魅力がない。
ああ、この一言がすごくぴったりな表現だ。
感嘆符の後にはスペース入れろ
・・・じゃなくて……にしろ
……や――、感嘆符等に頼り過ぎんなばーか
。」をやめろきもい氏ね
とか色々説教されたのを思い出した。今も昔も俺の文章酷過ぎしにたい
>この“ パラレル ”世界の中で、
>最も温かなベッドの中に包み込まれているというのに。
>「 ・・・ニ尉、殿・・・ 」
>476 :名無し三等兵 :2007/04/12(木) 01:01:39 ID:???
>凄く、キモイです。
やればできるじゃないか!!!!1111
最後の一行は感動した
>>487 「職能集団」による村落
これは発生過程を考えるとありえない話じゃないと思う
狩りで生計を立てている村落があった。
狩りというのは的に当てる技術と同じくらい
痕跡から獲物を見つけ追跡する技術が必要なので
それが継承されていく
ある時その村落を含む一帯の統治者が戦争の残党狩りを命じる
狩猟村落の人間の成績が群を抜いて良い
ここで統治者が興味を抱いてお抱えの集団にする、もしくは
以後野外活動の際に先見役として重宝するという流れになっていれば
より先鋭的な特殊技能による集団が確立できる
技能を持つもの(実行者)
その保有者を飼う者(パトロン)
命令を受ける代わりに集団に益をもたらす指導者(仲介役)
この三つがあれば成立してもおかしくは無い
「山の民」とか香具師の集団とか
伝奇ものには欠かせないネタだよな
迂闊に書くと被差別集落問題になるからなんだけど
流れ切って悪いがコテ叩きが激しすぎるんじゃないか?
過去スレで何が起きたのか、それは知らないが今の流れは
「翡翠だから」叩いている様にしか見えない。
これに翡翠氏が返信すると荒れるから無視してくれ。
前科があるからしょうがない
これでクオリティ高ければ誰も文句は言わないが残念ながらそれも駄目
何ていうかな…
推敲とかそういうのより前の段階だよね
しかも本人はそれが俺のスタイル!と自信満々だから見てられないし痛すぎるしスルーする方が可哀想だから辛口でも敢えて言うのさ
好きで叩いてると思わんでほしい
スレを分けてまでして翡翠から距離を置こうとしてる側からすれば
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【相互】種死リリカルなのはSS【乗り入れ】その4 [新シャア専用]
>>493 今までの「対F世界他組織」向け諜報職能集団は「対自衛隊戦術」上意味があるかというと
ないだろう。というのが>487
もちろん「これから」対自衛隊戦術を持つ職能集団が1から発生するかといえばYES。
ただし、おそらくこの集団は従来の諜報職能集団からは発生し得ないだろう。
なぜならば従来職能集団は、その始祖が持っていたであろう天才的才能によって
能力を発揮しているのではなく、始祖がまとめたマニュアル(=迷信)通りに行動する
ことによって能力を発揮しているに過ぎないから。
始祖と迷信は、理論とマニュアル以上にかけ離れたものになりがちなわけで。
天才がまた現れたとしても新しく「迷信」を作り直すのはまた難しいかと。
続きを…
>>500 F世界側から見れば「自衛隊」も「天使・悪魔」も異次元からの侵入者
利益をもたらすならば受け入れ、害をもたらすなら排斥
そのシーソーのバランス次第だと思うが
均衡が取れるまでは相手の弱点を徹底的に調べるのは
迷信とか近代合理主義とか抜きにして「人間社会の業」だと思うぞ
>>502 調べるかどうか。ではなくて、調べる能力があるかどうかの話なんだけどなぁ。
迷信と言うか…「信仰」も多分に含まれている面もあるからなあ。
完全に科学的思考ができるわけじゃないのはそりゃそうだと思うが
迷信にとらわれすぎてしまうから行動な情報収集戦ができない何て事もない筈、ということで。
忍者が印組んで早九字唱えるのは修験道や真言密教に関わりあったからだし
一向宗とかかわりが深い集団もいるし。
単に精神的なものとしてそういうのを必要としている面もあるし。
必ずしも迷信や宗教の原則マニュアルに書いてないものは信用しないなんて事もない。
彼らが迷信や信仰を持ってるからって=で能力を持てる持てないの話になると
何か信仰してたり信じてたりげん担ぎするだけでF世界人も現実世界の人間も
迷信にとらわれてるから能力持てないって話になるよ。
イスラム原理主義系狂信者テロ集団でさえ銃や爆弾の取り扱いや
自動車や飛行機の操縦を習得して自爆テロ敢行するんだし。
普通に戦ってもゲリラ戦で強いし。
>忍者が印組んで早九字唱える
のソースを求む
梟の城とか言ったらぶっ飛ばす
>>503 その論法だと江戸時代の人間は
測量技術も外国語習得能力も持ってるか疑わしい、てなるぞ
>>507 爆発物か推進剤かの違いも関係してるかな?>打上げ花火
花火を語る上で欠かせない話
866 名前:名無し三等兵[] 投稿日:2000/11/14(火) 19:18
落語家春風亭柳昇の「与太郎戦記」より
戦争中船舶機銃兵だった彼、ぼろ船に乗り込んでいましたが、
上官から「対空秘密兵器」をもらったそうです。期待して乗り込んだ船の上甲板に
シートがかけられた筒が設置されていました。
航海中敵機襲来!秘密兵器の出番。発射!ポンという音とともにひょろひょろと
上がっていった物体は上空で炸裂。ただの打ち上げ花火でした。
びっくりしたのか、敵機は退散して無事にすんだのですが。
当然戻った後上官に「秘密兵器ということでしたが、ただの打ち上げ花火では
ありませんか。」 と抗議すると。
「あんなものを兵器として使っているのが知れたら恥ずかしいから秘密兵器なんだ」
と言い返されたそうです。
某スレより引用
>>504 迷信に従って情報収集をしようとして失敗する。
通常の人間は「迷信」メソッドが通じていないことにすら気がつかない。
ちょっとした天才は「迷信」メソッドが通じていないとは気がつくがどうしたらいいかわからない。
大天才は新たな敵に対応した「迷信」を開発し、次の始祖となる。
中世の人間には現代人の思考は理解できない。
>>506 江戸時代は近世だからなぁ。
古代中国の春秋戦国時代の墨子教団みたいな例もあるが
れいの小説「墨攻」のモデル
非攻・平等の教義の実践に徹した結果、都市の防衛をもっぱらとする
強力な戦闘技術者の集団と化していく・・・という、かなり異様な進化を
遂げる。彼らの経典の一部は、幾何や数学・土木・戦術の教科書に
なっている
とうぜん、彼らの教団の教えの中には戦術の一環として「諜報」も
取り扱われていただろうと思う
>>505 創作作品でよく目立つけどその元ネタとして
実際に忍者が宗教に関わりが深かった事実があると言うことだが。
あと九字は単なるまじないじゃなく宗教的に意味がある。
あの呪文を唱えて印を結ぶことで、それぞれの印に対応した
修行の経過を積んだ事にして一時的にその成果を得ようというもの。
これが転じて悪霊や災厄を遠ざける呪文と思われるようになった。
>>510 逆に中世の人間の思考は現代の人間には理解しづらいな。
それからちょっと話はそれるんだけど中世時代に作られた建築物を
「昔の人間がこんな高度な技術持ってるはずはない、不思議だ!」
と勝手に大騒ぎした(単に使われなくなって技術が失伝しただけ)
近世以降の人間が沢山いますがこいつらの方がよほど「迷信」や「信仰」に
囚われすぎて調査や情報収集、論理的分析ができなくなっていると思うぞw
どっちの主張も当てはまってる気がしないでもない
でも、こういう考察は良いな
ところでGは考察に熱心なのはいいが続きマダー?
ま、現実に中世時代の人間が迷信に従って情報収集に失敗した例もあれば
逆に迷信に従わず情報収集した例もあるし迷信に従ったけど結果として
情報収集に成功した例も数多あるんでねえ・・・
中世時代と言うのをどっかの槍持ってライオン追いかけてる大陸と同レベルと思ってない?
中世の人間が迷信信仰でまともな情報収集できないというんなら
もっと以前の時代の人間はもっとひどい事になるね。
孫子ですら情報収集の重要性に言及していると言うのに。
ああ、中世の人間が現代の銃火器を驚異的な武器だとは認識できても
「なにか恐ろしい魔法の原理で動いているに違いない」としか
発想できないってレベルの話だったらまあ同意できなくもないけどね。
>>512 諜報活動中に「りんぴょーとーry」なんてやってたら目立つだろボケ
もうちょっとマシな事言え
>修行の経過を積んだ事にして
訓練受けたやつ送りこめ
>>514 原理はわからんけど、バラしてコピってみました。
という戦国時代の火縄銃職人さんみたいな例も…
現代レベルになるとコピれんと思うが。
>>515 往来の中の目立つ場所をわざわざ選んで大声と大げさな身振りで
りんぴょうとうしゃと叫んだりするならそりゃ目立つだろうよ。
で、そんな意味もなく基地外じみた阿呆をする奴が存在すると思っているのか?
大道芸人か何かに変装してるのかそうですか。
イスラムゲリラでさえ戦闘中に突然銃撃中止してアラーにお祈り始めたりしねーよ。
あと宗教的な修行を積んだ奴そのまま間諜に送り込んで
どういう役に立つのか。 場面がすげー限定されるな。
ふつうに仏門の道進めよ。
というわけでつまんねーボケはお呼びじゃないので
突っ込みいれてもらったのに満足したらさっさと帰ってね。
>>514 > 逆に迷信に従わず情報収集した例もあるし迷信に従ったけど結果として
> 情報収集に成功した例も数多あるんでねえ・・・
そう「同じ時代の人間相手」にね。
中世の人間にとって現代人は、現代人にとっての宇宙人も同然。
我々が宇宙人に向かって諜報を行って成功できると思うかい?
一方宇宙人は過去に我々と類似する異星人とコンタクトをした記録がある。
どっちが有利かはいうまでもないよね。
> 中世時代と言うのをどっかの槍持ってライオン追いかけてる大陸と同レベルと思ってない?
「槍もってライオン追いかけている大陸」ってなに?
> 孫子ですら情報収集の重要性に言及していると言うのに。
重要性の認識と、可能かどうかは全然別問題だっつうの。
我々が「核融合エンジンによる惑星間移動技術」の重要性を理解したとして
それを実現する技術がない以上意味がないだろう。
> ああ、中世の人間が現代の銃火器を驚異的な武器だとは認識できても
> 「なにか恐ろしい魔法の原理で動いているに違いない」としか
> 発想できないってレベルの話だったらまあ同意できなくもないけどね。
そういうのは技術レベルだけでないよ。
社会構造に関しても彼らは全く理解できない訳よ。
たとえば彼らが「現代軍事組織」を理解できるとは思えないね。
#もちろん天才は存在するだろうが。
理解できない故にとんちんかんなことをするだろうね。
>>518 ここまでコミュニケーション成り立たない人間も珍しい。
噛み付く為に噛み付いても不毛だからやめたほうがいいデスヨ。
>どっちが有利かはいうまでもないよね。
有利不利の話だったら中世の人間に分が悪いのは当たり前だが
それが=で能力なんか無いとか言うのは短絡すぎなんですが?
>我々が宇宙人に向かって諜報を行って成功できると思うかい?
宇宙人が宇宙船から降りてこずに衛星軌道上から一方的に
地表を爆撃してくる戦法しかやらなかったらそうだろうね。
愚者氏はなんかやけに戦闘的だな今日は。レッテル貼りはやめようぜ。
中世か近世以降かで致命的な差が出るのは情報収集というよりは分析だろうな。
観察して得た情報について、要素ごとに切り分けて分析していく、というノウ
ハウがおそらく致命的に足りないだろう。
もちろんそういう人間が存在しないというわけじゃない。ただ、おそらく社会
の中で致命的に数が少ない。
ついで。
>我々が「核融合エンジンによる惑星間移動技術」の重要性を理解したとして
>それを実現する技術がない以上意味がないだろう。
実現する技術以前に必要性無ければもっと意味無いけどな。
必要性というのは例えば地球に進行してきた宇宙人の母星に
こちらから逆襲をかけることになったらまあ必要だろうけど
そうでないなら実現する技術があったとしても宇宙船建造する意味は無い。
このスレ的にいうなら転移してきた日本列島にF世界人が
渡洋するのに船か飛行物体が必要なんだが、日本に行く意味と必要性は
なにを持って理由をつけるのか?という事だ。
(単に「行く」だけなら遣隋使時代のレベルの稚拙な船と航海技術でも
大陸と日本列島間を往復できてるし)
つーわけでその部分は微妙に筋違い。
>>521 機械故障により仕事の予定がずれたんで自主的に休日にしている。
>致命的な差が出るのは情報収集というよりは分析だろうな。
まあね。 もっとも単純な部分についての分析は最低限できると期待したいが。
例えば現代軍隊が使う銃の射程距離、戦法のセオリーやパターン、
好んで行う行動と逆に忌避すること、習性というべきもの、そこから
どう対応するか、対策をどのようにとるかぐらい思いついてこないと
中世の「人間」と戦っているのではなく猿か良くて類人猿と戦ってるのと
変わんない状況だ。 自衛隊は害獣駆除でかりだされるのかよと。
すくなくとも半年か一年も現代軍隊と戦えば弱点なり対応策ぐらい見つけてくるだろう。
まあ敵の分析力と対応能力に対する現代軍隊の対抗策は相手に時間を
与えないこと、極力情報を与えず「理解不能な敵」と思わせることだけど。
>>520 > それが=で能力なんか無いとか言うのは短絡すぎなんですが?
あぁもちろん能力を持ちうる人間は出るよ。「天才」っって奴。
天才以外には天才が迷信メソッドで教え込むしか、ギャップを克服する
ことはできない。って話なんだけど。
技術の場合は「丸ままコピー」が相当するかな。 部品の意味のない飾りの突起でもそのままコピーしちゃう。
構造を理解していないからどこを省略していいかわからない。
一方自転車の部品と、バイクの部品は、形が似ていても同じものを使う訳にいかない。
だけどもその辺理解できないから「おなじはずだ」ということで同じものを使う。当然事故が起きる。
中世の人間には現代社会に対する設計分析能力は、基本的にはないわけですよ。
現代社会に対する設計分析能力を得るためには、まずその手前の近代を理解しないと
いけないし近代を理解するためには近世を理解しなくちゃならない。
そういうギャップを埋めるのにはとても時間がかかる...というか一般人レベルで
埋まったのならそれはすでに近世/近代/現代に到達しているってことだしなぁ。
もちろんそういうのをすっととばして「直感」で理解できる天才は現れるかも
しれないけど、あくまで直感でしかないし、それでは他人に説明できない。
説明できないなら「とにかくこうやれ、これでうまくいく」という「迷信」メソッド
を使うしかないが、その場合変化に弱い。理解していないから、どのように
改良すべきかわからないからね。
> 宇宙人が宇宙船から降りてこずに衛星軌道上から一方的に
> 地表を爆撃してくる戦法しかやらなかったらそうだろうね。
アホですね。目の前にいても諜報が成功しないよ。
技術的ギャップについてはみんな認識できるのに、社会的ギャップについて
どうしてこうも無視したがるのか。まったく不思議な話だね。
そんなだからどのSSのファンタジー人もファンタジー人の皮をかぶった現代人
になってしまうのだろうけど。
>>522 いや別に核融合エンジンでなくてもいいのよ?
核融合発電でもいいし。
単に「必要性の認識と、技術の有無は全く関係ない」を説明する以上の意味はないから。
その後の宇宙人のコンタクトの話とは全く関連がないから。
>>523 > すくなくとも半年か一年も現代軍隊と戦えば弱点なり対応策ぐらい見つけてくるだろう。
たったそれだけの期間でどうにかしようするのであれば、硬直した「迷信メソッド」で対処するほかなかろう
って話なんだけどなぁ。
特に臨機応変な対応が求められる諜報のシーンではそれは致命的なことだと思うけど。
>あぁもちろん能力を持ちうる人間は出るよ。「天才」っって奴。
はいはい一部の天才以外はみんな迷信と保守的思想に凝り固まった
頭の古い官僚みたいな人間だけで社会が構成されてる説乙。
>技術的ギャップについてはみんな認識できるのに、社会的ギャップについて
どうしてこうも無視したがるのか。
社会的ギャップはこちらも同等だからでFA。
「ファンタジーの皮をかぶった現代人にしかならない」で答えだしてますが自分で。
なのに「現代人のほうは向こうを理解し分析できる」と主張する不思議。
あと社会ギャップの他にも文化ギャップとかも忘れちゃいけないんだけどね。
例:欧米人は武士道観を正確に理解できていません
>>524 オール・ウェイズ・カミングホームでも読んでろw
まあ確かに、このスレではF世界のテクノロジーを中心に社会を描く場合が多かい
ように思える。そういう視点はなかなか出てこないだろうな。
関係ないけど、諜報諜報と言葉が一人歩きして、端から見ると話がかみ合ってな
いように見えるぞ。
>>526 こっちだって中世人が現代人と接触して驚異的に文化レベルを
爆発的進化させて対応可能とまでは思ってないしあんたが俺より
中世時代の人間の能力に対して過小評価なだけかと。
>>527 >一部の天才以外は
いや、実際中世レベルだとほぼ確実にそうだろう。哲学史(俺も詳しくないが)
をかを簡単に追ってみると分かるが、中世なんて形而上学的な議論と実学的な
(自然科学的なと言い換えた方がいいか)議論の区別がついてないぞ。
あと漢文の古典とかな。2段論法とか平気でやらかしている。比喩表現がなぜか
論証してることになるから。
水は低きに流れる。だから人間も楽な方に行く。QED
って、レベル。
延々と食い違った話を続ける意味があるのか
>>528 まー、戦略レベルで対抗するのに必要な諜報活動するのに
あいての社会レベルに追いつく必要があるからとても無理という話と、
戦術レベルで対抗する程度の諜報活動する能力ぐらいはさすがに
持っているだろうという話だからかみ合ってないよなあ…
まー現代側(日本)だって相手(F世界)の社会や文化を把握するのに
情報収集に莫大な時間が必要なのと、場合によっては現代側こそ科学妄信とかに
とらわれて分析を誤る可能性大だしってことで条件対等なはずなんだけどな。
10年20年レベルの旧型人間と戦ってるんじゃなく「異文化異文明」と戦ってるんだよ?
>まあ確かに、このスレではF世界のテクノロジーを中心に社会を描く場合が多かい
>ように思える。そういう視点はなかなか出てこないだろうな。
中世人が現代文明社会をなかなか理解できないのと同様、無理かすごく難しいことだからな。
我々の通った道を手本にして技術発展から社会の発展の道順をたどってF世界を
構築するのはできるけど、社会構造から一から異文明創造するのはすげー難しい。
>>527 > なのに「現代人のほうは向こうを理解し分析できる」と主張する不思議。
もちろん。現代人はかつて中世人でもあったから理解可能。
社会ギャップ+文化ギャップを超えないといけない、ファンタジー人と
文化ギャップだけを越えればいい現代人がどっちが楽か考えて見れ。
>>527 「迷信と保守的思想に凝り固まった頭の古い」が「官僚」と=で結びつくあたりがちょっとなぁ。
あるあるに引っかかるおばさんばかり。と認識していただいた方がまだマシ。
魔法を忘れていないか? 設定次第だがその議論を全部ひっくり返すポテンシャルがあるぞ?
>>530 >水は低きに流れる。だから人間も楽な方に行く。
あー、それ「人間は自然の一部だから自然(ここでは水)と
同じ習性を持ってるのは不思議じゃないだろう」という前提と
その前提を生み出す文化背景を把握して無いと理解不能な
文章に見えるのは当然だよ。
ついでにいうと「だから人間が自然に習うのは本来の姿であって
無為と天地の間に還るのが正しい、それに逆らって苦しみながら
生きてるこの社会の姿が間違っている」というのに繋がっていくそうで。
現実世界の中世時代と、F世界(中世時代と同レベル設定)を同じものとくくっていいのだろうか
前者は現実世界…すなわち自分たちが考察する上で様々な予備知識が存在して、その上で語れる。
まあそれでも実際にそうであったか再現・検証出来るかというとそうでもないし
残された記述や伝承から推察するので精一杯だろう
F世界が現実の中世時代と同程度の科学技術レベルだとして…文化レベルでもそうなのだろうか?
F世界は大概は魔法が軸になっているだろうから魔法文化の関与は無いのだろうか
少なくとも現実世界の過去を踏み台にした世界では無いのだから、必ずしも共通の思考や方法だとは限らないはず
現代のこっちの概念で計り知れないF世界の諜報能力があったりしたら…まあ作者の腕次第かもしれないけど。
>>532 > 戦術レベルで対抗する程度の諜報活動する能力ぐらいはさすがに
> 持っているだろうという話だからかみ合ってないよなあ…
戦術レベルでも理解が難しいという話をしているけど?
#「通信機の壊し方」が戦略レベルの話だと思ってるのか?
> まー現代側(日本)だって相手(F世界)の社会や文化を把握するのに
現代側なら戦術レベルではそれほど問題ないだろう。
相手が人間で物理法則に従っていれば。
部分的に人間でないし物理法則に従ってないのは問題だが、
大半は人間で(我々と共通する)物理法則の支配下にあるというのが前提。
#中世中世と強調しているのはそのあたりの逃げではある。
失礼、535は533あてね。
>>532 条件が対等、というのは異論があるな。分析や情報の収集に利用できるリソース
が圧倒的に違う。偵察機のような機械だけじゃなくて教育を受けている人間の数と
かね。無意識に転移前世界の前提を当てはめて分析を失敗する、というのは最初は
確かにたくさんやりそうだが、失敗からの回復や許容度は圧倒的に有利だし。
さすがに因果律まで違うと知らんけどさw
>社会構造から一から異文明創造するのはすげー難しい
そこでオール・ウェイズ・カミングホームですよ。
>>536 まじか。うん、現代人がF世界に対してやりそうな失敗の典型だなこれはw
訂正ありがと。恥ずかしw
>>533 >もちろん。現代人はかつて中世人でもあったから理解可能。
現代人感覚的には中世時代の武士や騎士、
貴族や当時の平民農民の考え方や社会構造、
彼らの世界観や宇宙観なんてのを理解なんて不可能です。
(「彼らは当時こう考えていた」というのを知識として知れるだけ)
とりあえず西洋文明の中世時代に関して背景のキリスト教世界観を
その文化と社会に生まれ生きた彼らと同等なみにちゃんと理解して
みてからどうこう言っていただきたい。
俺は北欧神話世界観を把握するのだけでもで精一杯です。
>>537 > F世界が現実の中世時代と同程度の科学技術レベルだとして…文化レベルでもそうなのだろうか?
少なくとも封建制でえっちあおっちらやっている以上せいぜい近世レベルなのではないかと。
> F世界は大概は魔法が軸になっているだろうから魔法文化の関与は無いのだろうか
魔法の設定によるとは思うのだけど、ゲーム的な系統だった魔法が存在するならそこに科学的思考が芽生えている
と考えなくてはならないだろうね。
そのような分析がなされるためには、ある程度の分母が必要で魔法はごくごく一部の多様な素質をもつ能力者が
使えるだけ。って世界では到達は不可能。
でも一方そういう「科学的思考」がある程度のレベルで普及しているのなら、中世レベルの社会構造は維持できない
とも思うわけで。近世も超えて近代ぐらいになっちゃうかと。
すると結局「魔法もある現代」でしかなくなってしまう。
錬金術から科学が生えてきたように、魔法からも科学は生えるだろうしね。
>>541 実用上
> (「彼らは当時こう考えていた」というのを知識として知れるだけ)
これで十分なわけだが。
到達していない場合はこれすら不可能。
>#「通信機の壊し方」が戦略レベルの話だと思ってるのか?
戦略戦術の話とは違うんだが
とりあえず通信機に関して俺が思ったのはまず通常の方法で
鈍器で殴るなり火にくべるなりしてそれで破壊できないなら
「魔法の力で無いと壊せない!シャーマンを呼べ!」と迷信的方法で
破壊するのが順当だろうと思うわけだが。
いきなり通信機壊すのにまじない使うだなんて
あらゆる不思議な物体は魔法以外で破壊できないという
文化でも成立してんのか?と思った。
というわけでいくつか前提とかいろいろ飛び飛びになってますよと重箱の隅。
>>542 >少なくとも封建制でえっちあおっちらやっている以上せいぜい近世レベルなのではないかと。
それ、民主議会政治やってれば古代ローマ・ギリシアっぽい世界でも現代レベルとみなしちゃうのかと。
支配体制や社会構造がそうだからって中世レベルだ近世レベルだなんてのは
少し違うと思うがね。
>>544 ファンタジー人がどうやって通信機が壊れたことを確認するの?
この辺からすでにギャップは始まってるよ。
>>545 古代は中世や近世よりも(社会レベル的には)現代に近いよ。
中世は逆戻りの暗黒時代だって認識がないとは驚いた。
>>543 東洋のサムライは失敗すると自分で腹を切って責任を取った。
知識として知った、要するにサムライは失敗を次のチャンスに活かそうとせず
すぐ死んでしまうクレイジーで無能な奴だと分析した。
結論:OH!カミカゼー、イエローモンキーはいかれてるぜ。
これで十分なのか?
>>546 原理も仕組みも動力源も良くわからない異性人の道具を拾ったとしよう。
なんなら宇宙船でもいいぞ。
本体に大穴が空いたり二つに折れてたりしたらまともに動くと思うのか?
>>547 中世が暗黒時代といわれていたのは10世紀ぐらいまでですが。
なんというか、議論しているのがけんかっ早いのが何かな。
落ち着けお前ら。揚げ足取りになりかけてるって。
>>549 > 原理も仕組みも動力源も良くわからない異性人の道具を拾ったとしよう。
> なんなら宇宙船でもいいぞ。
つついてもたたいてもうんともすんとも言わない。
これは壊れているの?
>>549 > 中世が暗黒時代といわれていたのは10世紀ぐらいまでですが。
で?
10cの時点で古代を超えたとでも?
ルネッサンスってどういう意味か知ってる?
>>548 > 東洋のサムライは失敗すると自分で腹を切って責任を取った。
まず彼らの「失敗」という概念を分析する必要があるわけだが。
もしどんな失敗でもすぐ腹カッサバいて死ぬというなら、
> 結論:OH!カミカゼー、イエローモンキーはいかれてるぜ。
> これで十分なのか?
これで十分
何か重箱の隅つつきに必死なのがGに噛み付きまくりだな
程ほどにしないとGがぶち切れ金剛になって荒らし化するから勘弁してくれ
ALLorNothingな話では無かろうに
>>551 つついてたたいて反応ないのは「死んでいる」です。
>>552 ルネッサンスでそれまでの停滞が爆発的に進歩しだしたとでも?
すげーね、何百年も「古代より逆戻り」から進んで無かったんですか。
実際には一時的衰退と発展速度が遅くなっただけで、
最近は暗黒期とそれ以降を別に区分けする見方が出てきてます。
>>553 ああ、どっかの外国はそれで十分だったらしいしね。
案外それで十分なのかもね。
まあ実際には「それで十分」なのは人類とは言わないわけですが
F世界人は中世の人類以下の類人猿だから無問題ということか。
>>550>>554 軍板住人にオールオアナッシングが多いのはいつもの事だ。
気にしない気にしない。
何でこの人っていつもいつもわら人形論法を駆使して話をひん曲げるかなぁ。
>>555 > ルネッサンスでそれまでの停滞が爆発的に進歩しだしたとでも?
そんなこと一言も言ってないわけですが。
ルネッサンス期(10cより「何百年も」あとだな)でも古代に
追いついてないという認識があったが故のこの名称でしょう
> すげーね、何百年も「古代より逆戻り」から進んで無かったんですか。
実際逆戻りから数百年すすんでも古代まで追いついてなかったわけですが。
> 実際には一時的衰退と発展速度が遅くなっただけで、
> 最近は暗黒期とそれ以降を別に区分けする見方が出てきてます。
「暗黒期」って言葉に変にこだわるのは何で?
>547の「古代は中世や近世よりも(社会レベル的には)現代に近いよ」
に同意する(=>545を取り下げる)の?しないの?
>
>>553 > ああ、どっかの外国はそれで十分だったらしいしね。
> 案外それで十分なのかもね。
限定「もしどんな失敗でもすぐ腹カッサバいて死ぬというなら」がある
ってことをすっ飛ばすのはなぜ?
もしかして本当に東洋のサムライは「もしどんな失敗でもすぐ腹カッサバいて死ぬ」の?
そういう妄想に基づいて話をするのはやめた方がいいよ。
> まあ実際には「それで十分」なのは人類とは言わないわけですが
> F世界人は中世の人類以下の類人猿だから無問題ということか。
「もしどんな失敗でもすぐ腹カッサバいて死ぬ」というのなら人類以下ですね。
で?そんな仮定が成立することはあるの?
そもそもそんな種が生き残れるの?みんな腹カッサバいて絶滅すると思うけど。
>>555 > つついてたたいて反応ないのは「死んでいる」です。
で後で動き出して大失敗するわけですね。
#この人 >544→>546→>549→>551→>555 って話の流れを理解してしゃべってるのかなぁ。
#なんか人工無能と話しているような徒労感を感じるんだが。
双方水掛け論。
堂々巡りだから程ほどにしてくれ
>>527 > 「ファンタジーの皮をかぶった現代人にしかならない」で答えだしてますが自分で。
これって、ファンタジー世界側の人間が現代人がコスプレしたファンタジーっぽい
格好の人間でしかない→そこに社会的ギャップはなく、ひどく不自然。
ってことなんだけど。
なんかひどく意味を取り違えて読んでる気がするんだが。
過小評価vs過大評価
>>554 Gが出てきてからぐたぐたになったように見えるが。
通信機壊すよりその近所でうなってる発電機ぶったたくのが自然な気がする、と空気読まずにカキコ
その前に発電機の中の人に警戒するか。
564 :
名無し三等兵:2007/04/14(土) 14:32:38 ID:t7o6sUes
>そんなだからどのSSのファンタジー人もファンタジー人の皮をかぶった現代人
>になってしまうのだろうけど。
現代人がファンタジー世界を描いたら、ファンタジー人の皮をかぶった現代人になるのは至極当然。
ファンタジーの始祖でさえ、ファンタジー人の皮をかぶった中世人でしかない。
これが人間の想像力の限界だろうし、無からの創造ほど難解なものはない。
本当にファンタジーな世界感を描ききれる程の逸材は一生入院してるだろうし、
常人では理解出来ないだろうから世に出ることはない。
しゃーぷ君の思い描くファンタジー人とはどんな人達?
是非、具体的に述べてくれw
>>561 横から見た限りじゃGはいまんとこ道を外れちゃいない。
絡み付いてるのはいるけど。
>>564 あとお前さん噛み付く場所違うとおもう。
ぐだぐだなのは両方ともやたらと噛み付き合いをしたがるから。やれやれだ。
>>564 ル・グィンでも読めば? そういった架空の異文化社会を描くのはとてもうまい
作家だし、入手も楽。100点とは言わんけど80点は保障できる。
>>564 >>568 逆に言えば架空の異文化社会を描ききれる作家と言うのは
そうそういるわけではないって事でもあるけどな。
現代人とて自国の古代〜近世までのそれぞれに生きた先祖たちが
持っていた世界観や社会観を完全に理解できてるわけじゃない。
わずかに一部で継承されているに過ぎないし、それにしたって
それを生んだ当時の文化背景・社会世相なんかは失われたり
変化したりして少しずつ違うものになってきている。
明日死ぬかもしれないって人生観と時代背景のなかで
茶を飲んだり歌詠んだりしてた武士の気持ちなんてのは
俺たちにはわかんねー。 前提となるものが違いすぎる。
最近の事で例えるなら1999年以降に生まれた世代は
それ以前の終末ブームとかなんでそれ題材にした作品が
数多く作られたか理解しにくい。
それなのに異文明異文化の、それも文明レベルや社会構造すらも自分らと
違う世界の人間の思考なんてそうそう理解できるもんでもねーよ。
彼らは俺らと違う基盤の上に立って生きてる。 その意味でまったく対等。
+積み重ねた歴史や技術の分いくらかのハンデはつくのかもしれないけどな。
>>569 > +積み重ねた歴史や技術の分いくらかのハンデはつくのかもしれないけどな。
そのハンデを軽く見すぎでは。
単純な積み重ね以上に、分析することを知っているか知っていないかの差は大きいと思うがね。
たとえば征服するされるかしか知らない中世人とたくさんの選択肢を知っている現代人の差は大きい。
>たとえば征服するされるかしか知らない中世人と
お前の中世人観は石器で殴りあってた時代なのかと突っ込みたい…
F世界は中世だと決まっているのですか?
中世の考察はほどほどでいいんじゃないかと思う
そうじゃない、という意見なら喧嘩はよそで頼む
愚者は翡翠病を発症したようだな
>>572 まあね、F世界のほうが実はこっちより古い歴史と高度な技術持ってて
いまは2度目か3度目の暗黒期再来状態で文明が一時衰退してるだけって
設定もありえるし。
魔法と言うファクターの存在によって技術や産業は中世から+アルファぐらいしか
進歩してないように見えて社会や文化は高度に成熟している世界を設定してもいいわけだし。
なんにせよ設定は作るヒトの自由なんでー
ところで車輪は未発明のくせして学校や動物園とかは作ってた文明がどこかにあったね。
車輪を知らないって部分だけ見るとやたら文明が遅れているように感じるトリック。
海賊同然のスペイン人に滅ぼされましたが何か。まああれはどっちもどっちだが。
SSなら、手早く一般常識?的なF世界観を下敷きにして実は読者へのトリックを仕掛た、というのもアリやね。
面白いのお願いしますー
>>555 >つついてたたいて反応ないのは「死んでいる」です。
たとえば通信機なり何なりがパソコンみたいにメインボードに内蔵ボードを差し込む形式で構成されていたとして、
ひっくり返して鈍器で叩き、水をかけた後に何の反応もなくなったとする。
穴やへこみのあるガワを開いて除いてみれば中にあった部品は散乱してどこも動いている様子はない。
あなたの言う「本体に大穴が空いたり二つに折れてたり」した「死んでいる」状態だが、
本当に死んでいるのか?
たとえばボードがはずれただけかもしれない。
電源コードが抜けて停止状態だったからショートもせず機能は生きているかもしれない。
破損があったとして補修部品が保管されていたかもしれない。
無論本当にめちゃくちゃになって壊れている可能性も高い。
だが壊れていない可能性もあるし、簡単な補修で蘇る「仮死」かもしれない。
原理や構造を理解していなければ効率的な破壊は出来ないし、時間もかかる。
そして戦場でそれだけの時間が与えられるは判らない。
つまりは
>>557 だ。 おれは557じゃないけどそういう認識をした。
小官の気持ちが今わかった。
これは相手にしてられないな。
産業革命直前というのをどこかで見たが。
しかし
>>577は酷すぎないか。
未知の道具を「殺す」って目的で破壊するという前提条件なら、力の加減が出来ないから普通はやり過ぎる
それこそ鉄クズになるくらいに
中世どころか腰ミノにヤリのやつらでさえ可能
そーいやマヤ文明ネタで・・・いや、やめておこう・・・
科学技術の解明を命じられたF世界側研究員というのも面白そうだね。
貴重なサンプルを手に入れても鉄屑もどきになっててorz状態
捕虜にできても言葉が通じないOR通じても専門用語が出ると意味が分からない
既存の連中からしてみれば異形の研究者
予算足りねー、資材足りねー
上からも現場からも早く結果出せ
苦労ばっかで報われるイメージが思い浮かばないや。
そういや日本語は一番難しい言語と聞くね。
自衛隊のマニュアルには方言が無い代わりに
英語や造語、専門用語ばかりだし、
奇跡的にマニュアルもセットで手に入れられても・・かな。
10年ほど昔、PCの出張指導員をしていた時は、
顧客の皆様が死にそうな顔して出すマニュアル見ながら
「 こんなモン、昭和前半世代がわかる訳ネーだろ馬鹿業者 」とか思ったもんねえ。
つか、現時点に生きる人間でも並の軍学派じゃ、
ヘリコの操縦とか不可能だし。
→貴重な研究材料(ヘリコ)とともにボーン。>永遠に手かがりロスト
うん。死ぬほど苦労すると思う。(実際に死にそ)
失礼。・・・またトリ割れ。
一応、新トリつけて今夜はこれで帰るよ。また来週くらい。
< ファンタジー世界の皮をかぶった現代人 >ネタでは、
2ch掲示板だからこれでいいと思うよ。
容量に応じて要領良く投下しなきゃならないし。
でも、基本パターンは決まっているんじゃないかな。
西洋の騎馬に半人半獣の怪物が来たと恐れをなした中南米人の例もあれば、
流れ着いた西洋人に親切にしたインディアンの例。
大航海時代はその手の参考例にあふれているから、それでいいと思う。
例えば、UFOに乗ってきたとしか思われない女の目撃例が日本にあるし。
これは、もしかするともしかする・・
理解できないものは海に返す、という判断があった当時の彼らによって、
その正体がいったい何であったのか、は、永遠に判らないのだけれど。
黙示録もそうだよね。
では、今夜はこれで。
ラスでマヤ文明ネタ。
マヤの絵文字は、最初、まったく理解されなかった。
だが、天才というか変人というか・・な言語学者や数寄者たちが飛びついた結果、
今ではかなりの文字が判明しているそうな。
もっとも、日本の権威の人の小冊子を読んでも意味不明なんだけど。^^
絵文字っつーくらいだから、知っているなら感覚でパッと読めるんだけど、
知らない人間にはただの絵模様にしか見えない・・
まさしく、無縁の者には1生かかっても意味に気付く事すら無いというか。
さてさて、自衛隊inファンタジーでは、これを誰が解くべきか。
まあ、ロゼッタ・ストーンのような鍵が見つかればまた別なのだけれど。
〆 )ノシ”
>>582 何らかの機械を入手できた
↓
基盤のパターンを魔法の図形だと仮定して羊皮紙に模写してみるも動かず
↓
基盤に乗ってる素子を魔法石の一種と仮定して、羊皮紙の模写の上に移植してみるも動かず
↓
基盤そのものが魔法石でできてると仮定して文献を漁ってみるも、見つからず
↓
これらの魔法石(仮定)が日本でしか産出しないと考えて、スパイ大作戦発動
↓
機械の製造工場は見つかったので、物流を辿ってみるも、原料の魔法石(仮定)鉱山が見つからず混乱
>>580 戦車という道の道具を「殺す」目的で破壊する場合でも、鉄屑になるまで叩き続けるのか?
火をつけたぐらいじゃ原型をとどめているし、本当に壊れたかどうかわからないわけだが。
通信機の話してんのに何で戦車が出てくんだ・・・
未知の道具を「殺す」という目的で破壊を試みる→人力では壊せない事を把握する
→腰ミノに槍:魔物の土地とか名付けて近寄らないorそのままじゃおっかないから埋める
中世:道具ではなく未知の兵器・移動要塞等と認識して、大型攻城兵器による大質量攻撃で破壊する価値があるなら破壊を試みる
未知の物に対して抱く感情は興味か恐怖
知ろうとするなら徐々に、廃除しようとするなら自身が持ちうる最大限の対応により対処する
危機感の無い「教えたがり」が情報漏洩しそうな稀ガス>テクノロジー
>>556>>557といい
>>577といい、
>つついてたたいて反応ないのは「死んでいる」です。
とか
> F世界人は中世の人類以下の類人猿だから無問題ということか。
とかのをそのまま文面どおり大真面目に受け取られても困るんですが。
俺は水掛け論になってきた時点でもう真面目に答えるの止めてんだしよ。
俺も頭固いとよく言われるが俺以上に頭固い奴には皮肉や冗句もつうじねー。
俺のほうこそ徒労感覚えるんですよ。
俺は自分が説明していることの意味をさらにわかりやすくもう一回相手に
解説しなおさなくちゃならないような中世の類人猿と会話してんのですかと。
(あー徒労感を「感じる」人にはわかんねーか)
>>586 そういうのこそ好きなネタだ。
話題が終わった空気を読めない愚者うぜえ
うん、俺はソイプロテインの香ばしさが好き
臭いならピータンもいいぞw 卵だからたんぱく質もたっぷり
脂肪の多い黄身は捨てろよ
俺はトコロテンの爽快さが好き
ところてんは黒蜜より酢醤油が好き
トコロテンと聞くとアッー
もう何がなにやら
完全にスルーされてる翡翠にワロス
腹筋が6つに割れるととてもファンタジーな気分になりますよ
知ってましたか?
合体ロボ乙
お話はまだですか?
ぼーくらはみんなーいーきているーいきーているからうたうんだー
ぼーくらはすでにーしーんでいるーしんーでいるけどうごくんだー
605は確かにファンタジー
>>601 超賛同!!
コナンだって筋肉あっての戦士!!
ソードフィッシュウラー!
陸自のUH−1ヘリコプターがF世界の城塞都市内で大型投射兵器の直撃弾を受けて
墜落。パイロット2名と乗り込んでいた整備員1名、レンジャー数名が墜落現場
で住民と兵士に包囲される。
なぜか住民もボウガンやスリングショットなどで武装しており、城塞都市中から
続々と押しかけて墜落現場に集まってくる。
運悪く、前日に米軍のヘリが市内を機銃掃射して軍民問わず数百人を殺していた。
さらに都市を包囲して食料や水などの供給を断ち、不満を募らせていた住民たち
の怒りがこれを機に爆発した。
現地の陸自は救出部隊を編成して、数十両の高機動車を以って市内に突入した。
街全体の敵意とも呼べるような、住民と軍隊が混然となった集中攻撃に高機動車は
耐えられるのか?
米軍のとばっちりなのか、現実世界との抗争なのか
西暦2020年9月21日 12:30 上陸地点
「ちゃんと迎えに来てくれよな」
艦隊へと戻っていくヘリコプターを見送りつつ、佐藤はそう呟いた。
彼の周囲には周辺警戒に当たる隊員たちの姿がある。
「佐藤一尉、指示をお願いします」
いつの間にか彼の横に現れた二曹が言う。
「前進する。日が沈むまでに目標地点に到着するぞ」
彼の言葉に隊員たちは頷き、そして彼らは移動を開始した。
目標は、この先にある小さな砦。
その中にいるとされている、精霊たちである。
「しかし、おかしいといえばおかしいよな」
隊列の真ん中を歩く佐藤が、誰ともなしに呟く。
「なにがでしょうか?」
前を見たまま二曹が尋ねる。
「俺たち陸上自衛隊が、海自さんの艦隊まで使って精霊を助けに行くんだぞ。
生まれてから随分と経つが、こんな話は初めてだ」
「夢があって良いじゃないですか」
「ああ、俺たちが見送る側だったらそうだな」
佐藤の返答を聞いた二曹は、彼の方を不思議そうに見た。
「どうかされたんですか?何か悪いものでも拾って食べられたのですか?」
「いや、なにね。こんな事がこの先も続くのかと思うと、ちょっとな」
彼の返答を聞いた二曹は衝撃を覚えた。
いつもならばここで普段の調子に戻るはずである。
その佐藤が、反応するどころか将来への不安のような事を言い始めている。
「一尉、その」
「考えてもみろ」
珍しくうろたえた二曹に彼は続けた。
「俺たちも前線に出るというのに、あのネーチャンと来た日には、原田の野郎とイチャイチャしているんだぞ?
どうして俺にもああやってくれないんだ?
俺はこの先も、あんな光景を見せられながら前線に行かないといけないのか?
もっと僕にも優しくしてよ?」
最後が疑問形になったのは、彼のヘルメットに高速で89式小銃のストックがめり込んだのが原因である。
普通の人間ならば脳挫傷を起こしかねない衝撃であったが、極めて残念な事に、佐藤は痛みしか与えられなかった。
「ここで彼を殴った事を、二曹は生涯後悔する事になる」
「縁起でもない事をモノローグのように言わないで下さい!」
二曹は怒鳴りつつ半長靴で蹴りつけ、そのまま倒れた彼を置いて行軍を続けた。
「怪我一つないとは、主人公補正って奴ですかね」
後ろを歩いていた陸士長が笑いつつ彼を助けて言った。
殆どの隊員が倒れた彼を放置して進む光景を見て、さすがに見るに見かねたらしい。
「そんなものがあってたまるか」
助け起こされつつ佐藤は答えた。
「第一、それならば俺の周りにはもっと美人がたくさんいなければならないだろうが」
「確かにそうですな」
苦笑している陸士長と共に、彼は隊列に復帰した。
西暦2020年9月21日 16:30 森の中
「よし、ここらで大休止だ。
原田一曹、部下と共に警戒態勢を取れ。
それ以外は休憩」
それだけ言うと、彼は地面へと座り込んだ。
長い前線経験が、部下の前でそうする事を彼に許していた。
「原田一曹殿、十分間だけお願いします。
その後は佐藤一尉殿が周辺警戒の訓練を行いたいそうです。大休止の間ずっとね」
「はぁ、わかりました」
気の抜けた返事を残して原田は去っていった。
ついでに二曹も去っていき、残された佐藤は先ほどの陸士長に話しかけていた。
「俺、この作戦が終わったら実家を継ごうと思ってるんだ」
陸士長は一瞬驚いた顔をし、そして次の瞬間には笑みを浮かべて答えた。
「なるほど、それでは自分は御社の部長職を希望します」
彼の回答に佐藤は満足そうに頷き、そして笑顔のまま答える。
「いいね。俺たちの会社をでかくしようぜ、日本一の企業にね」
「それはいいですな。そうと決まれば帰国次第自分は彼女に結婚を申し込みますよ」
佐藤は愉快そうに笑った。
「いいねいいね、とりあえず無事に帰ったら酒おごれよ」
「わかりました。はて?妙な物音が聞こえますな。
ちょっと調べてきます。なに、直ぐに戻ってきますよ」
「フッ、貴様が出る必要はない、私直々に相手をしてやろう」
楽しそうに死亡フラグを立て続ける二人の前に、死神が現れた。
その死神は、陸上自衛隊の戦闘服を身に纏い、二等陸曹の階級章をつけていた。
それは佐藤の恐怖に引きつった顔を楽しそうに眺め、言った。
「佐藤一尉殿?交替の時間ですよ・・・立ちなさい」
「ゲェー!二曹!」
呂布と遭遇した雑兵のような声を挙げた佐藤は、そのまま問答無用で連行されていった。
なお、今回の大休止は一時間を予定している。
西暦2020年9月21日 17:30 森の中
自動小銃やその他重火器を抱えた隊員たちが配置に着く。
照準が前方の砦に向けられ、そして誰もが命令を待つ。
「始めろ」
佐藤の命令をもって作戦は開始された。
最初に攻撃を開始したのは、敵陣に危険なまでに接近した火炎放射器を装備した隊員だった。
彼らは前方の人間に向けて、一切の遠慮なくトリガーを引き絞った。
一直線に伸びる火炎が、水分を多く含んだ人体を燃え上がらせる。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
敵陣から絶叫が聞こえる。
だが、彼らはそれに動じず、別の目標に向けてトリガーを引き絞る。
再び絶叫が聞こえ、そしてそれと同時に警告の叫びが上がる。
「撃て」
再び佐藤は命令を下し、今度は銃火器による攻撃が開始される。
薄暗い周囲を照らし出す人体にライトアップされた敵軍は、なすすべもなく攻撃を受ける。
暴れる馬をいなしていた騎士が馬上から吹き飛ばされ、ようやくの事統制を取り戻そうとしていた槍兵たちがなぎ倒される。
自衛隊による虐殺が始まった。
本日はここまで
(・∀・)イイヨイイヨー!!
物語氏乙であります、あなたが現在のこのスレの唯一の希望です
追伸、愚者どのあなたの作品を待っている人間が少なくとも一人ここにいます
願わくばせめて皇国の続きに負けない速さでの連載の再開をお待ちしております
投下乙ー
おもしろいー
どんどん壊れていく佐藤
投下乙です
壊れるにもホドがあるぞー佐藤
しかも容赦ないぞ二曹
未だに保管庫更新されないから困る
前スレ300辺りから見てなかった俺氏ね
投下乙
いきなり火炎放射かよww
素晴らしいwwww
本土帰還の際に「美味いもん食おうぜ!」って話になっても
誰一人と焼肉やステーキを希望するやつが出ない希ガスww
保存庫の人はもうこのスレのことを忘れているんじゃなかろうか
わたくしも53〜54章を見てないのです
必要とあればHTMLでどっかに上げるから夜10時までに言ってくれ
火炎放射器いいねぇ
汚物は消毒だ〜!(AA略)
,,、,、、,,,';i;'i,}、,、
ヾ、'i,';||i !} 'i, ゙〃
゙、';|i,! 'i i"i, 、__人_从_人__/し、_人_入
`、||i |i i l|, 、_)
',||i }i | ;,〃,, _) 佐藤一尉殿、汚物は消毒であります!!
.}.|||| | ! l-'~、ミ `)
,<.}||| il/,‐'liヾ;;ミ '´⌒V^'^Y⌒V^V⌒W^Y⌒
.{/゙'、}|||// .i| };;;ミ
Y,;- ー、 .i|,];;彡
iil|||||liill||||||||li!=H;;;ミミ
{ く;ァソ '';;,;'' ゙};;彡ミ
゙i [`'''~ヾ. ''~ ||^!,彡ミ _,,__
゙i }~~ } ';;:;li, ゙iミミミ=三=-;;;;;;;;;''
,,,,-‐‐''''''} ̄~フハ,“二゙´ ,;/;;'_,;,7''~~,-''::;;;;;;;;;;;;;'',,=''
;;;;;;;;''''/_ / | | `ー-‐'´_,,,-',,r'~`ヽ';;:;;;;;;;, '';;;-'''
''''' ,r'~ `V ヽニニニ二、-'{ 十 )__;;;;/
>>633 おまえはおまえでインパクトがあり、占領統治が楽になるかもな。
地元民の子供と戯れる図が非常に萌え。アカヒの寸評がどう出るかw
51章と52章のログはmimizun.comにありますた
>>613-620 殺人妄想キモーい
バージニア工科大32人殺しの韓国人みたい
それ、なんて羞恥プレイ?
>>631 どう考えても定時過ぎてるけど54くれ、くださいお願いします
>物語
戦闘ならセーフだけど、自分の考えた虐殺シーンを嬉々として人に語るようになったら末期だね。
有害だから死んで居なくなってください。
>>633 小笠原諸島出身の藻緋冠二曹、お勤めご苦労様であります
佐藤と二曹の絵が六道神士の某サーガの
医院長と看護婦長で浮かんで仕方ない
>>640 ハッ、53入れるとか余計な事しやがって
……まあ一応感謝だけはしといてやるよ
どう考えてもツンデレ
唐突氏の作品のタイトルってあるのですか?
ところで今の日本にパソコンの互換CPU作れる工場はあるの?
intelAMDともになし
CELLの工場でも転用するか。
x86互換のは無いかな。
CPU作っている所ならけっこあるな。
東芝はcellやmips
富士通はsprac
日立は独自のSHシリーズ
NECは昔x86互換今は独自のVシリーズ、
そしてなにより地球シミュレータをはじめとしたスーパーコンピュータ今も作りつづけている。
その他マイコンと呼ばれるものなら数限りなくあるよな。
まあ、転移先では資源やエネルギーが不足するだろうから電気食いのx86や、
性能を食いつぶすウインドウズは早急に廃れるんじゃないかな。
過去のソフト資産しか価値ないし、これを機に環境を作り直せば数年で出来ると思うけどな
いい機会だからCPUもOSも一から仕切りなおしたほうが良いかもしれんですね。
移行するのが大変だぞ
台湾を一緒に持ってくればVIAがあるな。
千島、日本、台湾、フィリピンでファンタジー側の大洋への出口をふさぎ、
シーパワーvsランドパワーと言う構図も面白いかも。
っていうか、これは今の構図か…
台湾も一緒に転移してくれないと厳しいぜ正直
>>650 仕様と実装が公開されているSPARCマシンにソースが公開されているUNIX系OSを載せて凌ぐというのがありそうなパターン。
多分、SPARCの扱いに慣れている富士通あたりが主役をやるだろう。
(SHマイコンは性能が足りないし、NECはのはスパコン用かメインフレーム用だから、多分これもPC用にはなるまい)
…ところで諸君、PCの部品はCPUとチップセットだけではないのだが?
HDDとか各種コントローラ(メモリ、PATA、SATA、イーサネット等)とかGPUとかVRAMの心配もすべきではないだろうか?
特にGPUは国内で作っているところがない。そしてこれがないと画面が出ない。
日本支社の日本人従業員と鯖上に仕様が残っていればどうにかして造れなくは無いか
めんどくさいので台湾召喚で乗り切りたい
NECが扱っていたMIPSのRシリーズはGPUにできるんでないかなぁ?
単なるx86互換でよければ V30 とかもある
……壮絶に性能無いですが
チップセットはNECがチャンピオンだかサーバセットだかの名前の会社を買って持ってなかったかな?
HDDは日立があるし、RAMはエルピーダ、各種コントロ−ラは標準品だから大丈夫だろ。
GPUはウインドウズアクセラレータというだけで、画像処理の技術は各社持っているんじゃ。
ソニーとか特にね。
今思いついたが製造技術が有っても各種レアメタルが無いんじゃ?
廃品回収業者が大もうけ?
魔術師雇い錬金術でレアメタル練成という電波受信
転移からしばらく部品供給が止まるのはどうにもならんですね。
半導体生産はまず産業向けが軍需向けが優先になりそう。
>>659 元素変換ですか。放射性廃棄物の処理もできるかも。
一歩間違えたら貴重な錬金術師が死にますのできをつけてw
しかしまあ、日本に無い技術は有るのか?(おかしな日本語だな)
一見無いようでも、必ず代替技術が有りやがる。
重厚長大から軽薄短小まで。
ナノ単位のハイテクから手仕事のローテクまで。
無いのは資源だけか?それもすぐに新技術で克服しちまうし。
まったくとんでもない国だな。
まてよ、転移するとintelイスラエルCPU開発チームのスゲエ日本人も日本に戻ってくるんだよな
海外の日本資本工場も戻ってくるんだよな
なら問題なし
>>663 くろべえ氏の帝國召喚と設定混じってないか?
海外資本が国内に現れるってのは、とんでもな設定だな
>>663 朝起きたら、自分の家の上に工場が建っていました。
という事になりそう。
>>666 朝起きたら自分の家が漬物工場になっていた、という話はリアルに存在する
ロボットアニメ好きな人いる?
>670
すまんが、ここではその話はタブーだ。
昔…ACEだったか、そんな奴がいてな…
ACEってそんな凄いコテなの?
>>667 朝起きたら自宅が解体中というのもたまにあるらしいな。
DQN解体業者が解体する家を間違えた、というやつ。
凄いのになると旅行中に自宅が更地になっていたというのもあるらしいが。
更地より漬物工場に改造のが酷いと思う
一、不正規戦、拉致、卑劣な対外脅威に今こそ立ち向かうべきである
危急の一大事に備え無くとも裸でぶつかってゆく我が同胞を称えよ
このような心意気は皆で分かち合えるはずである
神国たるわが国ならば賞賛を得て当然である
隆々たる筋骨、流麗なる外観、流浪の国士
本日は晴天なり
二、外国兵器の購入は対外折衝を伴い手間もかかるものだ
予算が折り合わず困窮する国防を見過ごしていいものか
武器の国産化は国民誰もが望むことであろう
自治の要である警察に於いても異論は無いはずである
隆々たる筋骨、流麗なる外観、流浪の国士
本日も晴天なり
1945年、第二次世界大戦終結。
ポツダム宣言の受諾により敗戦国となった我が国は、民主化の大きなうねりの中に巻き込まれ、急激な変革の只中に立つこととなる。
その統治は戦勝国である米利圏の松笠指令に委ねられた。
天皇人間宣言・財閥解体・基本的人権の擁護…外的支配による何もない状態からの出発。
人々はその日を生き抜くのに必死であり、国土という自分を取り巻く「全体」を落ち着いて見守る余裕などなかった…。
…時は流れた。
焦土より立ち上がった人々はやがてそれぞれの道を見出しはじめる。
発足したのは1939年、社名を帝国芝浦電気と言う。敗戦を乗り越えて憂国の志となった。後のT芝である。
そのころの我が国は、物不足や飢えの苦しみと闘いながらもどさくさに紛れた自立と過保護な金融政策と輸出入に頼りきった産業活動で復興への道のりを歩み出していた。
お金で票を買った政治家達を見本に個人の幸せをそれぞれが勝手に追求し、ぶっちぎりのGNP上昇とエンゲル係数の低下。
誰もが豊かさを味わったが恵まれているとも思わなかった。
…中流思想の芽生えである。
そのような世相の中、家電メーカーとして有名なこのT芝は、恐るべきプロジェクトを進行させていた。
このプロジェクトを実行・維持することは困難を極めた。それが一企業の活動資金のみでまかなえる可能性など断じて、無い。
しかしながら国家予算をあてにすることはできなかった。この壮大なプロジェクトによって得られる成果を理解出来る人材が政治・行政の中にいなかったためである。
唯ひとつの望みは、やはり産業界であった。
財閥はGHQにより解体された。しかし、四大財閥のひとつM井は「M資金」とよばれる莫大な隠し財産を持っていたと噂される。
そしてそのカネの一部がT芝のプロジェクトのために、動いた。
T芝プロジェクト、3本の柱
国内標準化計画
人型機械開発計画
海底都市計画
1946年、Fukuwokaのウオーターフロントに研究所が建設され、極秘裏に開発がスタート。
1948年、中東戦争。
1949年、試作型完成。
1950年、朝鮮戦争。
1955年、海底都市建造。
1957年、改良型完成。
1962年、キューバ危機。
1960年、ベトナム戦争。
1968年、第三殺戮兵器完成。
1969年、FwjiTVにおいて『ザサエさん』地上波発信。
1974年、キプロス紛争。
1982年、フォークランド紛争。
1989年、六四、天安門事件。
1990年、イラクがクウェートへ侵攻。
2003年、イラク戦争。
2006年、王ジャパンが世界制覇し、携帯番号ポータビリティ制開始。
世界の動乱の影に暗躍する秘密兵器がある。いや、厳密には秘密ではない。国民はそれと意識せず教育させられていた、自発的に!
平和ボケとまで言われ、中流思想に冒された平均点ゲッターの無気力集団。
…それが最強の兵士たちであり、最強の軍隊の理想的な姿であったとは誰も予想し得なかった。
当時このプロジェクトメンバーの教育リーダーだったマチコ氏は生前このように語った…。
「最後のジャンケンポン。あれはですね、マス・メディアを利用して国民に暗号的メッセージを伝えて解読させる訓練なんですよ。
(中略)グーは突撃、パーは待て、チョキは勝利のVサインっていうふうに。(中略)たとえばある紛争に我が国の兵器ユニットが参加している、
その指揮は主権者たる国民が行うべきだと私たちは考えます。(中略)作戦行動の指揮権を国民に託しているわけです、今は試験的にスタッフが管理・決定やっていますけどね。
あと10年もすれば一般の国民が自分でそうだとは意識せず、それでいて自発的にやっていますよ」
開発ナンバーと名称
0. 初代試作型自律的海洋航行可能爆弾「海兵」
1. 改良型自律思考回路搭載歩行可能爆弾「波兵」
2. 自立歩行式倫理回路搭載型情報管理提供装置「船」
3. 第三殺戮兵器「The 3rd Genocide Agent(ザサエ)」
4. 移動型スーパーコンピューター「Math王」
5. カオス型思考回路搭載遊撃戦闘システム「貫通男」
6. 人工知能搭載自律情報収集システム「和亀」
7. 戦略的行動統括支援ツール「T.A.L.A」
8. ファミリー遠隔管理ユニット「玉」
これら各兵器の実験、演習風景を我々は毎週の定時刻にお茶の間で見ることが出来る。
先に述べた軍事教育・作戦命令伝達を我が国民のみに理解させる方策の一環として、映像はアニメーションという形式に変換される。
内容も多少の脚色が加えられた愉快なものになっている。しかしながらその光景は実に衝撃的で示唆に富む興味深い内容ばかりだ。
さあ、今週もまた楽しい戦争が始まる。
国土の各名所を紹介するオープニングによって我々は愛国心を刺激されるだろう。
エンディングでは機関銃バースト射撃とグレネードランチャー発砲音を組み合わせた軽快な音楽に触発され明日への戦闘意欲をも昂揚させられるに違いない。
現在も、撮影は海底都市で行われている。
作者暗殺のためこのコラムは打ち切りです(編)
投下終わります。
誤爆?
だろうな。でなきゃ、観測班が寝ぼけてるとしか思えん。
まともな効力射まだか?
新しい職人さんかと思ったら誤爆かよ・・・・・
誤爆された・・・
謝罪と賠償を請求するアル
つ《小官SS(萌え萌え)》
まあ、出された物を食えるように再調理するのが(ry
で、まあ誤爆というよりは「誘い水」だろうの。
で、誘われるままに戯言。
竹のコテの中身の人は男性かもの。んで、
軍板で竹言うたら松型駆逐艦を思い出すべきなのか、
竹で作った自家製火縄盾を思い浮かべるべきなのか、
竹林に潜む人食いトラを思うべきなのか悩むところだが。
つ「自家製爆竹グレネード」
自衛官の扱う武器ではナイが。
・・姉様、元気していますか・・?
・・そういや。
「竹槍」という名の悲しい帝国版決戦兵器もあったべなあ・・
地元の古戦場を立つたびに泣けてくる訳だが、
乱世のF世界に立たされた自衛官もそうなるのであろうか。
そして迫りくるワーベアに、シベリアの猟師宜しく立ち向かうのであろうか。
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>まあ、出された物を食えるように再調理するのが(ry
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定期
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豪屋大介A君D君さっさとだせ [ライトノベル]
豪屋大介A君D君さっさとだせ [ライトノベル]
うぜえのが粘着したな
消毒
>まあ、出された物を食えるように再調理するのが(ry
自分で言っといて再調理していない件について
松型駆逐艦に一票
再調理とは笑わせる
このスレを自分のネタで染めたいんだろうが...
まず影響を受けて書き継ぎたくなるネタやSSを作って
みせるのが先だろ
それが出来ないのは、誰のせいでもなく、翡翠の問題
うん、吠えるだけなら誰でもできる。他人に望むならまず自身で示せ
とかどっかで見た。俺には無理だね
破壊神を破壊した男
>>699 それなんてロラン?
ついでに700ゲット。
ところで自衛隊が召喚されたF世界がドラクエとかのゲームのように、
どんな傷でも薬草や宿屋で一晩で回復とか、何故か敵を倒していくと
街での物価が上がるとかだったら面白いかもね。
小説では無理だな
たぶんRPGツクールならいける
好きな人に一瞬でもいいから振り向いてもらいたくて
その好きな人の趣味に合わせてる
元々趣味なんて皆無で、死人のように毎日を
生きていたけど最近ちょっとだけ生きるのが楽しい
どこの誤爆だ一体。
どこの誤爆だ一体。
むしろ相手の趣味が気になる。軍事・・・?
松風
男はオオカミなのよ〜
>>667 不審火出たり
トラックが突っ込んだり
玄関先に猫の死骸がというのもあるな
>おまい小学校行ったことある?
7年間くらいかな
どこがダメ?
荒らしてるのは愚者だね
いつも盛岡人が迷惑かけてますorz
盛岡人にこだわる人がいますねwwwww
まさか盛岡県とか言い出さないでくださいね?
前橋は群馬王国の首都
チバラギ県ってどこにあるの?
533 :くろべえ ◆7dmdXxLH3w:2007/04/22(日) 12:48:06 ID:U1uACm8A0
あ、あとこれネタなんで1話登場のネコミミお姉さまは無視して下さい。
稲葉も忘れてますし、彼女黒豹ですし。
おいおい……(汗
やっぱりSS職人は萌えオタばかりだな
>「そ……そんな筈は無い! この世界の神は同好の士、よもやそんな片手落ち――」
「この世界の神」は作者自身の事をいってるんだろうか?
こっちに持ってくんなよ
狐耳は……狐耳は無いのか!
絶望した!世界の不条理にぜ(pam
>>725 狐の擬人化の存在意義は尻尾に有ると思うな
と板違いな意見を吐いてみる
エロゲオタ乙
現実見ろ現実
精霊妖精分が少なくて絶望した
これはもう自給自足しかない
タイフーンってコテハン、どう思う?
>>729 物語氏の投下を邪魔したり、分家との対立を狙うコテ
695 >自分で言っといて再調理していない件について
現在、暇が無い。レンジでチンしたい所だがレンジも無い。
696 >松型駆逐艦に一票
おお、同志・・
698 >他人に望むならまず自身で示せ
弁護感謝する。
700 >何故か敵を倒していくと街での物価が上がるとかだったら面白いかもね。
なんだか初代ザナドゥみたいだ。
( レベル上げると逆に困った事になる不思議なRPG )
697
>このスレを自分のネタで染めたいんだろうが...
折角の掲示板でチラ裏してどうする。
>まず影響を受けて書き継ぎたくなるネタやSSを作って
みせるのが先だろ
? ここは翡翠のスレではないですぞよぞよ。
・・・まあ、とりあえず投下するが。
なお、「日本召還」シリーズは見合わせ。
流石にコテ作品反対意見の中身の人が気になってきたので。
もう少し気楽なのを落としてみる。
神キタ
>>732 なんていうか最悪のタイミングで投下してるの自覚してる? もーちょっと気を
つけた方がいいぞ。
>734
ん・・折角の流れが千切れたので補修のつもり・・なのだよ。
んで↓
1−5
( で、どうするよ斎藤? )
( どうにもならん )
民間の視線の問いに、
元自衛官が民間の右手100m向こうで軽くお手上げして見せた。
・・・2人とも匍匐前進中なので、肩だけで、だが。
この時、2人の頭の上では、銃弾が冬の氷雨のように乱舞していた。
2人は、その凍りつくような状況の中を、
野生馬の馬糞まじりの草原の土の中に鼻までめり込ませながら、
目標に向かってジリジリと匍匐前進をしていた。
その2人の頬のそばで、草原の小さな白い花が可憐に揺れていた。
読む気のうせる稚拙な文体のSSでネタ投げて
穴を突っ込まれても逃げるだけ
だから誰もついてこない
このパターンは最近の話ではない
ずーっとこうだ
穴? いや、穴への答えは答えたよ?
足りない部分があるなら補修してくれ。
んで↓
2−5
( ま、火龍のファイヤーブレスを相手にしているよりはマシだな )
民間の右手100m向こうでは、
斎藤が左手で火龍の背中の羽根を、右手で火龍のブレスを模しながら笑いかけている。
斉藤の背中は火龍のファイヤーブレスによるケロイドがまだ治っていない。
本来なら今だベッドの上で地獄の苦しみを味わっている筈だが・・・
流石だな。鍛えに鍛えた体、いや、精神がその苦痛をネジ伏せ切っている。
・・・本当は脂汗モノのハズなのに。
それにしても春のまだ浅い時期でよかった。
風はいまだ冬の冷気をまとって、身心に心地よかった。
そして日差しは柔らかく、大地は熱を有するには至っていなかった。
そう・・・置かれている状況は糞だが、冷たい草と土の寝床はある意味、極上の戦場だった。
火傷も間違い無しどころかサソリが何所に潜んでいるか解からぬ砂漠、
何所にチロチロと赤い舌を踊らしている毒蛇がいるか解からぬ夏の草地、
不可解な魔力で維持された肉体を土中から伸ばしてくる死体どもが埋没している古戦場、
そんな自然の地雷原とは無縁な< ここ >が戦場で本当によかった。
3−5
( ああ、そうだな )
斎藤の場違いなユーモアに同じく笑みで返しながら、内心、退却したい民間。
逆に、戦場で真価を発揮するタイプの相棒の方は、
背中のケロイドの痛みはともかく、精神的には全然余裕のようだった。
流石、元自と言うべきか、国外雄飛組と言うべきか。
これでアイツが64式の1丁でも持っていればなあ・・・。
目標までの距離は、目測でおよそ200メートル。
斎藤なら1発で確実に1人を殺れる距離だ。
まあ、遠距離目視時に具体的な比較対象になる建物や車輌が無い状況なので、
ド素人が仕方なく片手の人差し指と親指の目分量で測っている上に、
状況の都合上、大地に伏しながら乾いた馬糞越しに見上げる形だから・・・
実際の間合いは、どうかな。
つーか、こんな角度での、こんな障害での目測なんざ想定していねえ・・・
それにしても匍匐・・・匍匐・・・匍匐か・・・死ぬよりマシ、だが。
まあ、相手に迫撃砲があったら匍匐ドコロじゃないけどね。
もっとも、敵が迫撃砲や空兵を装備していないのが確実だったから参戦した訳、だが。
匍匐前進中にドラゴンフライやガーゴイルに襲われたりしたらと思うとゾッとする。
>足りない部分があるなら補修してくれ。
自分でやれ
この馬鹿、絶対日本人じゃないだろ
誰とも会話が成立してない
739 埋められないならいいよ。
740 はいはい。
で↓
4−5
目測距離、およそ190メートル。
だんだん弾道がヤバクなってきている。
・・・俺らの期待の1発逆転劇は、まだか?
ワーテルローのグルーシーのお馬鹿宜しくプロイセンなんぞに先を越されないでくれよ?
相手は最初は虚ろな目でトリガーハッピー宜しく、遥か上を撃ちまくってくれていたから、
自分まじりのコチラも200mも接近できたが・・・。
( 本当に、空兵はいないんだろうな? )( しるか )
( 本当に、自衛隊は来るんだろうな? )( しーらーねー )
地面に手の平をつけた民間の人指し指が空と前方を指差しながらクルクルと回る。
そしてソレに同じく手の平を地面につけながらお手上げを示す斎藤。
もっとも、今更ドラゴンフライがお出ましした所で、手持ちの弓矢は全部使いきってしまったが。
これで斎藤並にデキル兵士がいればなあ・・・自分ではオトリにしかならん。
自分が斎藤並にデキル兵士なら・・・もう斎藤の短剣が目標の首を薙いでいるものを。
目測距離およそ180メートル・・・手前の地面に機関銃弾が突き刺さる、その時だった。
敵の背後から、草がイキナリ立ち上がって、目標の1人を呑み込んでしまった。
驚く目標達。ものの1秒もしないうちに< 草達 >に呑み込まれていった。
< 草達 >に呑みこまれた彼等は、まるで震える人形の様に倒れ伏して、
< 草達 >だけが残った。
悪意を感じるな。
翡翠氏のレベルの高さは異常
742
悪意のために誰が暇無しの時間、金無し金を限界まで使うかと。
んで↓
( 速いな )( そりゃそうさ )
180メートル向こうで、「 草 」が敬礼、
そして「 草 」はコチラの返礼を見る間も無く現場の処理に取りかかる。
・・・何者かに操られた自衛官達がこの世界の彼方此方を荒らしていた。
その彼等に向かって日本国から放たれたのは同じ自衛官達であった。
彼らは日本全国から集められた文字通りの精鋭達であった。
何者かに操られた自衛官達を狩るために各国で傭兵が雇われる中、
各国の正規軍をなんなくと蹴散らしていた生ける操り人形達を次々に屠ってゆく日本の精鋭達。
・・・何者かに操られていたとはいえ、かけがえの無い身内を国家になりかわって討った彼等。
そして手早い交信が行われ、瞬く間にヘリが到着、哀れな身内を回収して飛び去ってゆく。
おそらく他の敵性分隊も1人残らず消してしまったのだろう。
そうでなければ貴重なヘリが呼ばれる訳が無い・・・なんという仕事の、速さ。
自衛隊討伐に向かった傭兵隊の中で生き残ったのは、恐らく俺ら2人だけだというのに。
その、かつての身内を回収する彼等を見まいと後ろも見ないで去る2人。
・・・ヘリの凄まじい爆音と爆風が背中に襲いかかる。
まるで、彼等の魂の慟哭そのものの、ように。
( 5−5 完了 )
743
とりあえず、ありがとう。投下終了。
5月中旬までに流れが回復していますように。
初代ザナドゥは電撃戦と伝統的な長期戦の2手が楽しめる良いゲーでした、と。。
>5月中旬までに流れが回復していますように
君がいる限り無理だよ
いまだ誰も振ったネタをフォローも展開もしてくれたことが無いのに
穴埋めできないならいいよ、ですとさ
スレに居座る動機がどこにあるのか丸分かりだな
会話がまっとうなキャッチボールになってないよな
Q:迷惑しか及ぼさないボランティア活動に意味はあるのか?
A:苦虫を噛み潰したような顔を見るのが好きなんです☆彡テヘ
自演で自画自賛キモイよ
お話の続きはまだですか?
で、『自衛官はどうやって敵に操られるようになったのか?』と聞くとトンチンカンな答えか
「フィーリングで受け取って」等と言う。
ヌイヒの中ではこれで解決しているから困る。
だいたいよー、自衛官が個人単位で操られても、あるいは部隊単位でも弾薬補充できね−じゃん。
>>735に『銃弾が冬の氷雨のように乱舞』なんて書いてるけど、あるんか?銃弾あるんか?
「このシーンの戦闘だけなら可能」なんて言うなよ?
>>744に『操られた自衛官達がこの世界の彼方此方を荒らしていた』って書いてあるんだから、
何回もそれだけの戦闘を行える基数を携帯しているところを操られなきゃいけないんだよ?
とりあえずヌイヒは自衛官は常時実弾を何回戦分も携帯していないことを勉強してから、
「銃弾一発で敵は降伏するから弾の浪費は最小限」「戦場での遺棄物を拾った」
「本人に自覚症状がないので操られていない振りをして正規ルートで補充」
「ドワーフが銃弾作った」「日本がF世界国に輸出した銃弾を利用」等以外の
まともな答えを出してくれ。
チョみたいに用意していた
>>741 >もっとも、今更ドラゴンフライがお出ましした所で、手持ちの弓矢は全部使いきってしまったが。
弓兵というのは騎兵と同じ専門職です。軍人とはいえ素人が簡単に扱えるわけありません。
自由農民からなる弓兵隊(ロングボウ部隊)に高給を与え練度を維持したエドワード三世に
1000回謝罪して切腹しなさい。
弁護的説明の記述をもっともっと簡潔かつ情景描写に変えて叙述すれば読みやすくなって物語に引きこまれるんじゃないかと。
俺最強の描写も損してるような…それでいて他力解決なんでSSの結末として締まらない印象だったね。
なんにせよお疲れ様、出来上がったものに文句つけられるのも作品あってのことなんで。
題材や話の流れは悪くない。
だが状況説明の内、本文に華を添える本来は飾りに過ぎない部分が
あまりにも蛇足過ぎて突っ込みを食らっている感じ。
読者に題材や流れを伝えたいのか、その中での登場人物の動きを伝えたいのか。
双方が悪い意味で打ち消しあってもう蛇足と言うより蛇レールガンなレベル。ありえねーよ。
小学生の作文みたいな文体が受け付けない
ここまで言われているのに直さない。
それがスイヒークヲリティ。
そりゃ嫌われるわけだよ。
内容はまだ悪くない。ツッコミ所や不快な態度はありまくるが。
文体がキモすぎる。ブーン系とかそんなのとは違う。
言うなりゃ、山田悠介ときのことブーン系の悪いところを集めた自己陶酔中二風小寒仕上げ。
テンプレのサイトを真面目に読みなおす事をお勧めする。
丸一日かけて作った糞マズいこってり味な鍋
すいひー「本格的なイギリス式カレーを作ろうと思ってるんだ。是非食べるよな。よし作る。」
一同「ほほう、それは楽しみだ。待ってるよ」
一同「(おい…マジでつくれると思うか?)」「(なに、奴とて職人を自負するくらいだ。作ってみせるだろうよ)」「(お前期待しすぎ)」
すいひー「これが私の自信作だ!さあ食え!そして誉めろ!」
一同「ちょ…人参ぶつ切りっすか。玉葱丸ごとっすか。ジャガイモは…溶けてサラサラっすか。」
一同「カレールーすら入れてないのか…?この色はちょっと…」
すいひー「足りないと思った部分は各自で補ってください」
一同「料理ってレベルじゃねーぞ!」
>>761 よくやった!うちに来て巫女さんをフアックしていいぞ!
>>761 文末の
すいひー「うめぇwwwww」
が抜けてる
補うより作り直す方が容易
な一例
>>761 的確な例えが気に入った。家に来て弟でも妹でも従姉妹でも好きなのをファックしていいぞ!
俺たちが食いたいのはカレーであって水肥風野菜煮込みじゃない!
腹が減っているからってどんな料理でも出して良いわけじゃない!
水肥が料理を出すと材料が減り食堂が荒れるからそんなもの出すな!
投稿が減ったからってすぐ落ちるわけじゃないし、水肥の保守を受けなくても住人は待てる。
水肥の言う「保守」「補修」「流れを変えるため」は、良く言って『ありがた迷惑』だし悪意すら感じる。
>弟でも >弟でも >弟でも >弟でも >弟でも
アッー!
772 :
761:2007/04/24(火) 09:49:12 ID:???
弟は大好物であります!
ちょい皆に聞きたいんだが、荒らしとか糞コテとかのレスをアボーンとかしないの?
言ってもわからない奴にレスしてんの見ると、「なんで消さないんだろ?」と思っちゃうんだけど…
質問自体に意味が無い
消す奴は消すしかまう奴はかまうそれだけのこと
Hは鳥割れを装って定期的に変えやがるからなぁ…
日本語が通じない相手だし、見捨ててしまいたい奴なんだが
どんなに愚図なウジムシであっても同輩である以上は付き合ってやるしかあるまい
Sも
Gも
Hも
俺は差別しない
全て平等にクズの蛆虫厨房だからだ
俺の使命は意表を突いた上手い表現や工夫、演出を見てニヤッとすることだ
愛するこのスレの害虫は俺自身だ
分かったか蛆虫ども!
軍曹乙
男776、元気か?
H745、通信ポイントF自55−778に到着。
(この時間の暗号は)
サクラサク1-1-4(疲労中も分隊健在、布陣中)だ。
トリップは通信機が壊れているので勘弁な。
(つーか雨天演習マンドクセだゴルァア)
>>761 相変わらず見事なすうぱあCPUぶりだ。惚れ惚れするぜ。
ツーか、自軍分析はありがたいが、敵軍分析(投下)もしてくれ。
・・・性能が泣いているぞ?
トリ割れ装うくらいなら、七誌で書くよ。
まあそれは置き。
>>752 1・自衛隊はどうやって操られたの?
2・銃弾はどうするの?
次回、ヒントが混ざります。
( 物語の主要部分なので回答不可 )
※ブツ切りばかりの翡翠投下品だけど、
ちゃんと続きがある(からな)のよ。毎回。
●雑談「 ベトナムの解決策は、もっと爆撃し、もっと砲撃し、もっとナパ(略 」
羨ましいですね。( かなりの職業的愚直だが )
1967年01月の米第1師団の准将の言葉だそうです。
>>753 翡翠F自世界では、早い時期にそうなります。
もっとも代表例「日本召喚」の展開は2ch外になる予定。
・・・残念です。
( 外部展開の場合は中身の総入れ替えになります=2ch著作権への配慮 )
言い忘れ。778は翡翠。
>>754 半分×( ペケ )
1)民間&元自のタッグは( A日本召喚の場合・Bその他 )
A・エルフの村スタートで、弓矢を習得する時間・期間はたっぷりあります。
B・つか文明世界の外で自給自足する場合は嫌でも習得することになります。
C・そして弓術が生活の一部の狩猟民族の成年ほど上手くは無いかわりに、
民間には智恵と斎藤が、斎藤にはレンジャー&海外雄飛での経験があります。
D・754氏の言う専門兵は、おそらく、
完全武装の騎士すら打ち倒す弓兵をイメージしたゆえの発言。
そうでは無いのですね。
ここで重要なのは
「 騎士を打ち倒す強弓 」を引ける腕力ではなく、
「 ドラゴンフライのブレス攻撃を牽制する石礫の散弾 」手の民間と、
「 予想キルゾーンに入った火龍蝿に確実に当てる弓術 」手の斎藤のコンビネーション。
これなのです。
と、言う訳で、
>>736 の「 穴を突っ込まれても逃げる 」
というのは、正直、×(ペケ)。
翡翠が回答すると、それはちょうど
学生のときに週間漫画のネタばらしをして、
または彼女に映画のネタばらしをして総スカン食らう様なもので。
翡翠も、察している香具師も、
どんな答えが返ってくるかを期待したり。
そんな感じ。
なお、翡翠はヤラレタ!と思った場合は、
あっさりソレを公言して作品に組み込むので御安心あれ。
>>751 様および
>>755-756 様ほか。
残念。連投はイクナイので、次回に。
最速の場合、明日投下です。m()m
では。うれしかったですよ。(あと1レス続く)
>>779 続きはいらないから、いらないから続きは。
そして
>>780、あなたこそ勘違いしてます。
弓兵を甘く見すぎるその態度ははっきり言って不快です。
何度も言いますが 弓 兵 は 専 門 職 なんですよ。
訓練は年単位で必要です。
反撃のない小動物相手の狩猟弓術と、戦争時に命を危険に晒しながら
曲射・直射・連射・統制射撃を行う戦闘弓術を一緒にしないでください。
>「 騎士を打ち倒す強弓 」を引ける腕力ではなく、
>「 ドラゴンフライのブレス攻撃を牽制する石礫の散弾 」手の民間と、
>「 予想キルゾーンに入った火龍蝿に確実に当てる弓術 」手の斎藤のコンビネーション。
矛 盾 し て い ま せ ん か ?
それともドラゴンフライの皮膚はそんなに柔らかいのですか?
弱弓の直射で貫通できるほどの交戦距離ってぶっちゃけブレスの距離じゃありません?
キルゾーンもなにも、その距離では先にプレス吐かれて終わりだと思うのですが。
>斎藤にはレンジャー&海外雄飛での経験があります。
正直、レンジャー経験のどの辺がF世界の弓術に役に立つんだ?
せいぜい忍耐力くらいしか思い浮かばんし、それはそんなに決定的なことなのか?
つか、「海外雄飛」ってどう取り繕っても「密出国」だし下手したら「技術流出」「武器密造」
「武器不法所持」「殺人その他etc」も加わるぜ。
エルフに気に入られた?テルアビブ空港襲撃事件を起こした連合赤軍はアラブで気に入られても
日本では単なる重犯罪者ですがなにか。
帰ろうとしたら熱いレスが帰ってきた。(驚
なんだかこのスレの巨頭のうちの2人の匂いがする。それは置き。
782が「続きはいらない」のは理解したよ。(笑
だから、君が君のを落としてくれ。したらば翡翠は去るであろう。
>弓兵を甘く見すぎるその態度ははっきり言って不快です。
あんの・・2人は弓兵では無いのですが?
ふむ・・弱弓・・そう、それ、翡翠設定での正解です。
疲労困憊&いきなりの戦闘がデフォの戦場で、
咄嗟に打てるのは弱弓あるのみ。
>反撃のない小動物相手の狩猟弓術と、戦争時に
Yes.それも同意。
あんまり長文だと嫌われると思ったから書かなかったが。
>ドラゴンフライの皮膚はそんなに柔らかいのですか?
いい!其方はどう思う?(喜
>弱弓の直射で貫通できるほどの交戦距離って
>ぶっちゃけブレスの距離じゃありません?
そうそう!
>キルゾーンもなにも、
>その距離では先にプレス吐かれて終わりだと思うのですが。
うんうん。其方の火龍蝿のブレス間合いはどれ位だと思う??
>レンジャー経験のどの辺がF世界の弓術に役に立つんだ?
レンジャー経験者、乙、ではなく、
んー・・と?
そんなにレンジャーって謙遜しなきゃならんの?
せいぜい忍耐力くらいって・・・
幾らなんでも謙遜しすぎかと思われ。
>つか、「海外雄飛」ってどう取り繕っても
A・アラブで気に入られても
B・日本では単なる重犯罪者ですがなにか。
ですがなにか、と言われても。
別に翡翠は傭兵(実戦経験者)至上主義者ではないですぞい。
求められる職種が違うじゃない?
えっと・・・もう帰っていいかな?
1)別に翡翠は傭兵(実戦経験者)至上主義者ではないですぞい。
2)求められる職種が違うじゃない?
実戦至上主義は、戦乱の地でこそ求められる訳。
平和大国であるわが国で求められる軍隊というのは、
薬莢1つの紛失でも見つかるまで真心を込めて探す、
「 市民と共に生活する兵 」なわけ。
実戦経験が無いのをコンプレックスにする現場の人は確かにいるでしょう。
しかし、そうでなければ市民に愛される訳が無いと思うのですが、どうでしょう。
それに斉藤は別に海外雄飛組だったからチヤホヤされた訳ではない。
最初に「信頼」ありき。
女性を襲わず、子供と泥んこになって遊ぶ男であったからこそ、
亜人種のエルフ(の難民)(主に女子供)にも心を開かれた。
駄目かな?
今日はここまで。 )ノシ”
そのブレスがどんな形状かにもよるな。
ぶっちゃけ「ヨガファイヤー型」と「ヨガフレイム型」のどちらかにもよるが、
前者なら ブレス>[壁]>弱弓>[壁]>石礫 で、
後者なら ブレス>=弱弓>[壁]>石礫 だと思われ。
だけど当然ドラゴンフライは飛んでいるわけで、位置エネルギーと重力というハンデがある
弱弓は間違いなくブレス以下の有効射程距離。
780のような戦闘の役割では石礫で牽制する前に、弓の有効射程に入る前にブレス吐かれて一巻の終わり。
だからこそ使うのは曲者で重力加速を攻撃力に換算できる戦法も使える強弓だと思ったんだけどな。
それと750は『犯罪者を正当化する作者』ってのが気に入らないだけだと思うが。
どう取り繕ってもこいつらが犯罪者であることには変わりないし。
素人が強弓なんて引けるわけねーだろ
弓舐めんな
今で言うパイロットとかと同じ専門職だ
誰でも扱えるなら、わざわざ阿呆みたいな金掛けてまで育成なんてしねーよ
専門職で1番重要な要素は個人のスペックじゃなくて経験値だぞ
堂々巡りだぞ、いい加減触るな
鍛えられてるからダイジョーブなんて言われたら呆れるしかなくなる
軍事以前に一般常識からして知識不足だなこいつ
>えっと・・・もう帰っていいかな?
というか、もうこないでください
>>788 スイヒ―脳内設定では斉藤はランボー級「野戦の申し子」と思われ
あと、古代弓じゃなくなぜか近代洋弓並の扱いやすい弓とかww
>>792 イングランド長弓兵の長弓は引くのに45kgほどの力が必要だったそうです。
それでいて有効射程(曲射)が250mほど。
現代のスポーツアーチェリーは引く力は20kgほどで的までの距離も150mくらいだそうです。
作中の状況と作者の言から推測すると直射撃ちの有効射程が200m↑。
エルブンボウがどんなものかは知りませんがこれは明らかに強弓(長弓)です。本当に(ry
ヌイヒさー、いいかげんボロボロな設定で偉そうに騙るのやめたら?
つか、レンジャーは身体能力は高いかもしれんが、その戦闘力は現代戦闘でのスペックなわけで。
身体能力が高けりゃF世界戦闘も軽くこなせると思ったら大間違いだぞ。
スイヒーはきっとドラクエとかFFみたいに、
キャラクターがぶきを装備したらそれに応じたこうげきりょくとめいちゅうりつが発揮できると思っているんでしょうな・・・
>>794 流石にそこまでは酷くないと思うが間違いなくレンジャー至上主義は入ってるな。
イングランド弓兵もそうだが基本的に専門職というのは戦闘可能になるまで年単位で訓練が必要。
馬上戦闘という技術も専門職としてそれができるからこそ騎士(騎兵)という階級にまでなったのに。
まとめると・・・京懐石が専門の料理人がちょっと練習したからといって、直に三ツ星フレンチ料理が作れるわけねーだろ、てことか?
触るだけ触っても不毛だからやめようぜ
いい加減やりすごそうやおめーら
もう面倒だから「すいひー式F世界の重力は地球の重力とは違う」でいいよ
まったくだぜ、触ると手が汚れる気分になるしな
荒らされたくないなら、翡翠氏叩きやめれ
誰が悪いかよく考えろ
そうやって結局翡翠叩きでスレ埋めようとするお前の根性
反吐が出るんだよ糞ヤロウ
>>800
ゲームに出てくるレンジャーは弓装備出来るんだからいいじゃん
果物のパイナップルは手榴弾の愛称と同じだからきっと爆発する兵器になるよ!
くらいに酷い話だ
翡翠可哀相だ・・・。
つまらんなー
書けない奴は、叩く権利もない
翡翠が嫌なら分家に行けばいいじゃないか
書き逃げすりゃいいってもんでもない
万能俺キャラは止めた方が良いと思うよ
翡翠の主張を要約するとこうなる。
『専門兵にはなれないけど、敵モンスターを倒すくらいにはなれるよ ( ^ω^)』
翡翠の中ではレンジャー隊員はマニュアルすらない短期訓練だけで
専門武器を"敵を撃破可能なレベル"まで扱えると思っているから困る。
そういや
>>784で
>782が「続きはいらない」のは理解したよ。(笑
>だから、君が君のを落としてくれ。したらば翡翠は去るであろう。
と言っているんだが他に作品が投下されるようになれば翡翠はいなくなるのだろうか?
ぐだぐだな翡翠ショーが展開されるくらいなら短編とかなら書いてみたい気もするけど。
…それとも偉そうに「この作品を導いたのは俺12345」とレス返すのがオチだろうか。
前にGが指摘してた「Hは自分マンセーに仕切りたいだけだろ」が妙にしっくりくるから困る
初期のGより酷い
弓道人に言わせたら、
まず木押しから始めて徒手へ
そして素引きで射型をしっかり落ち着ける。
この手順を踏まずにいきなり引こうものなら
肩を壊す、当たらない、顔や弓手を払うなどの不調が出る。
これはもちろん武道としての弓道での話だが、
俺の聞いた話では、昔実戦で弓を引いていた武士などは
始めてから一年ほどの修練を必要としたらしい。
まぁ兎に角、四年間弓を引いてきた俺が思うに、
まともに弓を引くスキルを身につけるのは一朝一夕の努力じゃ不可能。
それにカーボン弓じゃない自然素材の弓は、
手入れも欠かさず行わなければいけないしな。
漫画じゃないんだから即席英雄はきついw
>>815 和弓は特に難しい部類に入ると思うよ?
上下で長さが違う非対称型で、一つの素材から出来ている単弓で、しかも長め。
蒙古で使っていた『短弓』の様に対称型で、複合材料使用で、小さいモノなら、
補修が楽で、引くのに技術も力もそれほど必要でなく、取り回し易い。
もちろん、射程距離や精度に目をつぶっての話しが前提だ。
それなら月単位まで訓練時間を減らせるだろう。
射撃精度を求めるなら工作精度の高いボウガン”弩(ど)”を使うのが一番早い。
射撃姿勢も銃に近いし、同じ直射武器で狙いやすい。
間接射撃は諦めれば『それなりに』使えるヤツを多少はそろえられるんじゃないか?
『弓兵』を諦めて『弓を打てる雑兵』になるけど。
>>817 自衛隊出身の設定生かすなら石弓(=弩)
だが、ロマン嗜好でエルフ弓を選ぶのがスイヒーw
たぶんエルフのマジックアイテム補正で誘導機能付き、て場面が出てくる
まったくオマイラと着たら・・(w苦笑
>>815 やあ、まっていましたよ。
ちとコイツラに説教してやって下さいな。ホント。
>>782 >ドラゴンフライの皮膚はそんなに柔らかいのですか?
Q・翡翠扱い「 ドラゴンフライ 」について。
古典WIZの書類を元に考案。ドラゴンフライの位置。
耐久点 WIZ.1「 2足歩行巨大鼠 」並。
つーか巨大蜘蛛以下の耐久点( やわすぎ )
同じ高速回避のイメージのピクシーは倍以上の評価耐久点で、
同・フェアリーは獣人系の最強クラス並みの耐久点扱いなのだが。
打撃点 「 中世騎士並 」更に攻撃回数が化けモン
明らかに「 人間以上の捕食者 」扱い。
回避点 並の人間やゾンビ並
って「 並の人間クラスの回避速度扱いのゾンビ 」に驚愕。
それともAC(アーマークラス)を稼ぐほど装備を着込んだ
普通の人間はゾンビ並の機敏さ、と言う表現なのであろうか。
まあそれをいうとWIZオークの機敏の無さはむごすぎるのだが。
総論 初級レベルの冒険者では全く勝ち目の無いランク、なのだが、
俯瞰すると、情け無い実態が見えてくる。
初級レベルでは命が無いかわりに、刺し違えるだけなら、なんとか可能。
つまり、「 弱弓 」で始末可能かつ、高い技術も必要ではない模様。
さっさと自分で書け
他人が続きを書きたくなるような奴を、だ
>>787 ドラゴンフライのファイヤーブレスについて
以上の点により( WIZ )火龍蝿は、
高速で冒険者をアウトレンジでなぶり「安全に捕食する」タイプでは無く、
むしろ実在の猛獣の様に捕獲+殺傷力にモノを言わすタイプらしい。
この点から火龍蝿は単純なパターンをプログラミングされて、
自動で侵入者を排除する使い捨て装置のような扱いのイメージを翡翠は考える。
また。ブレス攻撃も単純なプログラミングの反映と思われる。
ブレスタイプは大別して「火弾タイプ」と「炎の舌」タイプがある訳だが、
いずれにしても長射程では無いと思われる。(翡翠判断↓)
むしろ可能な限り接近して「確実なブレス攻撃」を敢行するものと思われる。
( ドラ2でもWIZでもんな表現はされないが、全メンバーが被弾する点からして )
となると、火炎弾ではないだろう。( 榴弾タイプなら別 )
ドラ2の3人パーティ、または迷宮の通路を行くWIZの前衛3後衛3に
まんべんなく浴びせ掛けられる程度の攻撃をイメージするなら「炎の舌」タイプか。
なお、ここでは民間の石礫の散弾は
WIZのカティノ、ドラのラリホーに準じる。
接近する火龍蝿を牽制→動きの止まった「デカイいも虫」→
キルゾーンに入った「デカイいも虫」を斉藤が射殺。
こんな感じ。
まるで合宿所スレで語られるDQNとの押し問答の様だな
スイヒーはまるで他人の言葉が理解できてねぇwwwwwww
突付かれて答えに窮すると他人事モード
いつもの事さ
>821
オマイってば煽りばっか
>822
弓道部で遊んでいましたが何か?
遊んでてこのザマかw
>>815より
>まともに弓を引くスキルを身につけるのは一朝一夕の努力じゃ不可能。
>それにカーボン弓じゃない自然素材の弓は、
>手入れも欠かさず行わなければいけないしな。
まともに弓を引くスキルを身につけるのは一朝一夕の努力じゃ不可能。
まともに弓を引くスキルを身につけるのは一朝一夕の努力じゃ不可能。
まともに弓を引くスキルを身につけるのは一朝一夕の努力じゃ不可能。
?
一朝一夕で、誰がマスターしたと書いたのかのう?
愚者の人もいうーとったが、
どうも、ねえ。
そんなに多人数装おわなくてもいいよ。
まあ、あれだ。
無理して反応せんで宜しい。
つっか、各自、忙しいからの。
全員がそうそう2chに常駐できる訳ではないのだ。
だから気長に構えて、ゆっくり資料を漁るとエエ。
余計な描写はダラダラ描いても重要な要素の描写は案外どうでもいいのな
さすがですねーれんじゃーさまは
多人数かどうかは知らんが俺じゃないのがもう一人いるってことしか知らん
キモ文アボーンしたいから定期的に鳥変更しなけりゃ俺はそれでいいよ
・・・ 投下開始 ・・・
連投はイクナイので 投下は1−6部ほど。
現在、調整中。しばしお待ちあれ。
本編で描写されてない事は無いも同然
仮に翡翠叩きが少人数で多人数を装ってるのなら
翡翠の投下作品を真っ当に考証して「いいね」っていうレスはドコー?
>>735-744 ( 1−5 )の続き。
草原の小さな白い花が風に揺れていた。
春はまだ浅く草原を拭き抜ける風はいまだ冬の冷気をまとって身心に心地よかった。
そして日差しは柔らかく、大地は熱を有するには至っていなかった。
そしてサワサワと波打つ草の海の中に、傭兵達の亡骸が見え隠れしていた。
・・・様々な装いの彼等。
中世欧州世界が好きな学徒達にはたまらない光景が広がっていた。
其処に倒れているのは、スイス傭兵のような装いをした男であった。
その隣に倒れているのは、どこの名門の子弟であろうか。
若くハンサムな青年の着込んだ白い鎧が日の光を照り返している。
その向こうに1400年代のイタリア製の完全鎧に似た装備が野に伏している。
その側に青地に星の紋章をちりばめた盾が転がっていた。
・・・あの紋章は何処の家の者だろう?
この世界の紋章官はあの盾の持ち主を見事、鑑定できるのであろうか。
その骸達の側で、民間と元自は、大の字になって寝っ転がっていた。
その2人の見上げる空には、ただ、済みきった青があるだけ。
あの「 草達 」に呑みこまれたうつろな目に、この空は映っただろうか。
・・・いい奴等ばかりだったのに。
自分が自演するから、他の奴もやってて当然って考えだろ
民間の側には馬に覆い被さるように死んでいる銃手の亡骸があった。
彼はどこの国からきたのだろう?
息が臭いのには閉口したが、陽気で気のいい奴だった。
隣の茶色のこゆい髪をした青年は、傭兵には似合わぬ透みきった目をしていた。
あのうつろな目をしていた自衛官たちも、元はこんな目をしていただろう。
そして今は光りを宿さぬ目。
もう、微動だにしない目が悲しかった。
その彼の頬の側で、小さな白い花が揺れ、
バッタの様な虫がキチキチと鳴きながら飛び跳ねて行った。
冷たい冷気をはらんだ風が流れてゆく。
青い空に、地平線のむこうに。
「 賞金はもらえそうもないな 」「 まあいいさ 」
あいつ等の葬儀はどうやって出してやろう?
あの自衛官たちは国葬でもって迎えられるのであろうか?
それとも「 犯罪者どもめ! 」と、口汚く罵られるのであろうか。
2人が王の元に帰ったのは、それから数日してからの事だった。
「 よくぞ生きて帰った 」
髭の豊かな王が機嫌良く迎えてくれた。
言葉の通わぬ主従であったが、それもまた良いものだ。
むしろ、言葉の通わぬ者同士が、カタコトで交流する味が、なんとも良い。
その相手が王であるなら、尚更であった。
意外にも髭の王はいたく御機嫌のようだった。
それに、“ 2人の帰路の盗賊退治 ”にも。
「 いや、それは違うんですよ。それは自衛隊がやりましてね 」
と、事実を伝えても、どうも彼には別の意味で取られているらしい。
「 相変わらず、なんと慎み深い者達なのだ!気に入ったぞ! 」
王の愛想の良さを判断するに、そんな事でも言って感嘆しているのだろう。
・・・違うんだけどなあ。
が、言葉の通わぬ主従だったから、どうしようもない。
王が機嫌良く与えるまま5000リーブの報奨金を受け取った2人は、
銃眼ばかりが目立つ「 カ・シェル 」の城門を後にした。
王の元への帰り道、2人は戦場から最寄の村に立ち寄った。
そこで仲間たちの屍を回収するための男達を雇うつもりだった。
荷車や馬は十分にあった。
だが、2人だけで傭兵隊の屍を全部運ぶには時間がかかる。
そしてまごまごすれば鐘の音とともに、恐怖の夜がやってくる。
2人は急がねばならなかった。
そして2人は隊から事前に貰った前金のすべてを吐き出す事になるが、
我々は生きており、彼らは皆、死んでいる。迷う事はなかった。
だが、2人が向かったその最寄の村は、悲惨の坩堝であった。
王から金を貰うだけ貰って、
自衛隊の自動小銃に立ち向かわなかった馬鹿どもが盗賊に早代わりして、
思う様に雇い主の領土を略奪中、の真っ最中であった。
家畜達の断末魔は凄まじかった。
しかし、泣き叫ぶ娘達とその家族の慟哭に比べれば鈴虫の音に等しかった。
頭で考えるより先に体が動く。
しかしだからといって、2人で傭兵部隊を倒せる訳も無い。
仕方なく2人は手持ち無沙汰の馬鹿面をして、娘達が犯される側を歩き回った。
( まずは彼らの規模を把握しなくては )
幸い、馬糞交じりの大地の中へ鼻まで突っ込んだ2人だった。
その汚さ具合といったら、
雇い主の領土で乱暴狼藉を働くこの連中とまったく見分けがつかなかった。
もっとも、集団での略奪の快楽の最中に、
“ 仲間 ”の事まで気を回せる賊などそうそういないが。
というか“ 仲間 ”の1人1人が腹立たしい競争相手であった。
マゴマゴしていれば金目の物は無くなり、女たちも冷たくなっているだろう。
金で集まった何処の馬の骨とも判らぬ者同士、
なんたって、か弱い村人から略奪して嬉々としている者同士、
誰がかまうものか、遠慮するほうが馬鹿というものだ。
まして2人が面を泥だらけの覆いで隠しきった今、
2人がよそ者だと気づく者は1人もいない。まずは目の前の獲物の確保だ。
( ・・・30人ってとこか )
民間がざっと計算したところ、賊は30人。
9人が娘達に覆い被さっており、4人が家々から金品を巻き上げている。
10人は7つの家に分かれて飲食中であり、
7人は凄まじく暴れる豚やニワトリと格闘中だった。
この国の王は弓兵やクロスボウ兵の割り当てを500戸に1人と定めるほどの
治世の名君であったので諸国から流れてきた食い詰めたちには魅力的に映ったのだろう。
実際、賊に純潔を汚されている娘達は美しい。
余所の・・そう、パーレ7世の大国などは都市部の妙齢の娘ですら老婆に見えるというのに。
( 30人か? )( だろ? )
斎藤の目が座っている。
斎藤はヤル気だ。
しかし正直、30人が相手では彼等が酔い潰るのを待つしかあるまい。
( ヤルならどこから消す? )( 村外れからだ )
( いきなり親玉からかよ )
ぼそぼそと段取りを練る2人の前で、娘達の肢体が賊の体の下で見え隠れしている。
彼女等が自衛官を篭絡した疑惑者の筆頭である魔女や吸血鬼、夢魔であるなら。
全く馬鹿な奴等だ。ここにこれほど飢えた野獣たちがいるというのに。
やつ等ならただ指をしなやかにクネらせるだけでたっぷり相手してやるだろうに。
もっとも、
この世界の分屯地や宿営地を片端から荒らした奴等の背後に誰がいるかは、
考えなくても判るというものだ・・・日本国には彼らに対する免疫が全く無い。
まさか、正面ゲートから堂々と乗り込んでくる敵がいるとは誰も思うまい。
・・・娘達が痛みに耐えかねてすがるような目を此方に送ってくる。
自動小銃を持たぬ身が悲しかった。
たった1丁の64式があれば、今すぐ1つの村が救えるというのに。
そんな苦虫を噛み潰した2人に賊が振り返って叫んだ。
( 投下終了 )
>>842 >日本国には彼らに対する免疫が全く無い。
>まさか、正面ゲートから堂々と乗り込んでくる敵がいるとは誰も思うまい。
守衛・歩哨の存在を脳内スルーしているヴァカな作者さんでしたか。
結局
>>752の通りトンチンカンな答えでしたね。
どうもヌイヒの書く自衛隊員って間が抜けてるというか格好悪いという三枚目だよな。
ファンタジー張りの超活躍してツッコミを食らう一方で、コント張りのアホ失敗してツッコミを食らう。
もう開いた口が塞がらないよ。
おまいら、もしかしたら俺はとても重大なことに気付いてしまったかもしれん
ここまで罵倒されてなお投下し続けるということはつまり…
HってMなんじゃね?
ここまで叩かれてるのに平然と投下するって結構凄いと思う
これで文法を勉強し、設定を煮詰め矛盾点を可能な限り少なくするスキルを
身につければ大化けする予感。やばい応援したくなってきた
Mだったらごめん
翡翠をNGワードにすれば良いじゃないか。
スレが伸びているから、新しいのが投下されたかと思えば、批判とローカルあぼーん
ばかりとは何事か。
名前変えてた時期もあったと記憶している
>>845 亀を100M走の金メダリストにするようなもの
無謀
つーかおまえら、人がせっかく「翡翠」をNGワードにしてんのに、
ヒスイとかヌイヒとかHとか言い換えるのはやめてくれよー
気分が悪くなるじゃないか('A`)
ヒント:NGワード追加
Hの追加だけは諦めろ。他での頻度考えるとデメリットのが大きい。
翡翠さん、お疲れさまです。
>冷たい冷気をはらんだ風が流れてゆく。
物語的には重要な一文ではないが、作者の心情としては意義があると思い引用。
二重表現ですよ。
氏が寒々とした情景を伝えたかったなら、もっと推敲してもよい部分ではない?「冷たい、冷気を〜」とか「身震いするような冷気〜」とか。
(F世界だからだろうか)重厚な表現を意図するあまり発作的にくどい描写になったと見受ける。
変な表現で煙に巻くよりまず自分の出した言葉を自分で理解する努力を、きっと良くなる。
>>850 面倒だがそうするか・・・
まあ、トリバレ装ってのあぼーん回避の対応よりはマシだし。
853 :
842:2007/04/26(木) 14:50:24 ID:???
>>843 翡翠は「 自衛隊に関する事 」は極力ボカす主義だが、
(部外者には何が障るかワカラン)
ゲートの守衛・歩哨については穴がある。
それを煽りで吐かそうとされても困る。
ヒントを言うと、
「 駐屯地は市民に向かって開かれている(市民の軍隊) 」という事だ。
2chではこれ以上(の話)は(も)書けん。
不満があるなら君が書きたまえ。
>>845 >これで文法を勉強し、
>設定を煮詰め矛盾点を可能な限り少なくするスキルを
ありがとう。
しかしそれは校正にまかせたいな。
餅は餅屋。
>>851 さま
m()m 言葉もありません (謝
だから校正を他人に任そうとか思ってるのが最大の間違いで突っ込まれまくってる部分だろう
855 :
842:2007/04/26(木) 15:09:20 ID:???
>>854 まあ、そうなんだが。
しかし商業作品では無いからな。
なんつうか罵倒しか出来ない人間は、どうもな。
それぞれに役割があるわけで。
翡翠が好きなのは851様のような方だな。
罵倒は発奮を促す術であり、それ以上の術では無いからね。
投下を仕事とする者がいて、(ここでは翡翠)
851様のように、
修正し導く事が出来る上手が、その仕事をする。
たまに思うよ。
ここは本当に軍板なのかと。
分業の意味もワカラン者ばかりの気がしてくる。
そうは思いたくないのだが。
触り続けるから図に乗った
857 :
842:2007/04/26(木) 15:42:54 ID:???
>>856 リアル出版業界&隊現職がいるこの板でかね?
翡翠が
隊オンリーの作品を描かない理由が全然わかっとらん。
>>851 様
次回はもう少し時間を調整できる日に投下します。
半日以上時間が調整出来ればもう少しマシになるかもです。
>>845 氏
矛盾点、というのを御提示よろしくです。
今のところ、
翡翠が納得するだけのテキストは頂いていませんので・・。
それでは。
>>848 ばっか。物書きに一番必要なのは、例え叩かれようが絶賛されようが、
途中で諦めず、完結まで書き続けられる意志なんだ
文章力あってもなくても、完結できずに諦めるやつは氏んでいいよ。主に俺とか
ただ、商業じゃないから文章は中途半端でいい、という理論を見て勝手に絶望した
人に見せるからには、なるべく不快感等のない文章を書けるよう、心掛けるべきだと思ってる
この辺りはどう考えても俺理論本当にありがとうございましたごめんやっぱ全部
>>853 >>ヒントを言うと、
>>「 駐屯地は市民に向かって開かれている(市民の軍隊) 」という事だ。
異国において「市民に向かって開かれている」
目を疑った...自国民でない連中に「市民だから」無警戒だと?
あげくに操り人形にされるなら
悪いことは言わない
早急に日本本国に自衛隊員を戻す事だ
やめろって
いい加減放置を覚えろ
>それぞれに役割があるわけで
勝手に役割分担しないでくれ。
てめぇの作品なんだから、最後まで責任もてや
好き勝手してるだけの掲示板上で分業など押し付けてくる手合いだ。
クソ不味いカレー押し付けといてこっちに飯炊きを強要するような輩に
まともに話が通じると思うな。
次スレでは隔離スレも立てるべきだな。
どうせ本スレにも蛆虫のように涌いてくるだろうが、
対決やツッコミのレスもそっちに行くから幾分かはマシ。
つか、なんとなくエヴァやナデシコ、SEEDなんかの二次でよくある再構成をしたくなってきた。
回ごとの焦点とかは割と良いのだし俺理論さえ消せば面白くなるんじゃないかな?
プロローグ
あの日、ビルマで人食い虎と英軍特殊部隊に追われた末に、滝を目指していたところ
突然腹のあたりが熱くなっていくのを感じながら意識が遠退いていったはずだった。
「ああ、これが銃で撃たれるという感覚か」と思いながら目を閉じた。閉じたはずだ。
だが私は再び目を開けることがかない、あまつさえ目の前には日本人(?)までいる!
いささか錯乱しながらもその日本人(?)に聞くとここは御伽噺の世界らしい。
しかも召喚された日本は未来の日本だという。
彼らは祖国に見切りを付け(このことを聞いたとき、「日本を捨てるとは何事か!?」と
数発気合を入れてやったが)海外雄飛のためこの世界に渡ったらしい。
彼らは元自衛隊員ではあるが、所詮は自衛隊員である。
ここはひとつ、召喚の余波で若返り最盛期の肉体と頭脳を取り戻した私が、
大日本帝国陸軍大佐、辻政信がふたりを導いてやろうではないか!
「『食料がないのでこれ以上進めない』だと?馬鹿者!サキュバスハムが大量にあるではないか!」
「ちっ!敵のワイバーンだと?ええいその鹵獲マスケット銃を貸せ!…どうだ一撃で仕留めてやったぞ!」
「さて、今回占領した町には反日分子が多数居るとの情報がある。構わん、殺せ!」
〜 某ファンタジー世界に辻ーんが召喚されてしまいますた 〜
こんな感じ。
>>865 重複スレは禁止だぞ。自分達の問題は自分達で解決しろよ!
■スレッド作成のお約束■
(3)既存スレッドとの重複は禁止です。スレッドを作成する前に【過去ログメニュー】を検索してください。
ブラウザによる検索は「CTRL+F」又は「コマンド+F」(Macの場合)です。
作成前に【軍事板の過去ログ】スレッドも目を通しておいてください。
(4)マルチポスト(他の掲示板にすでにあるスレッドと同一・|のスレッドの作成)は禁止です。
(5)他にふさわしい板があると判断されたスレッドは、移動されることがあります。
(6)スレッドタイトルは検索しやすい名前に。検索しにくいスレッドタイトルは重複スレッドの元です。
★■◆●などによるスレッドタイトルの装飾は極力控えてください。
数 字 コ テ に な り や が っ た
こりゃ専用隔離スレの設立しかねーべさなあ
>>868 NGワードマジオヌヌメ。
Hは大抵「翡翠は〜ですんで〜」と一人称を名前で言うから、あぼーんできるよ。
>>868 自治スレ住人です。
何度も同じ事を繰り返さないで!
>>869 軍板にそんなもん立てないでくれ。
立てるなら最悪板とかで。
NGワード:【「 】
マジオススメ
874 :
842:2007/04/26(木) 21:55:26 ID:???
重複スレ立てたら< 制 裁>を当然のごとく加えますんで…
どうして物分かりの悪い馬鹿ばかりかね?
>ALL
つ鏡www
スレ案何にする?
物語氏の続きまだかな
「」よりずっと好感が持てるし好きなのに
>>819 別にあんたを擁護したわけじゃない。
弓で目標に矢を投射するのにかかる
鍛練の時間を述べただけ。
そう、あの説明にもう一つ付け加えると、
指導者の行なう射を何度も見なければ俺は上手くならんと思う。
しかも遊ぶくらいの気持ちでやる部活じゃない>弓道
あんた弓道部で遊んでましたって、
射法八節や体配は学ばなかったのか?
俺は慎ましく、放つときは堂々とすることが弓道の心構えと師や先輩に教わった。
だがあんたからはそれが伝わらない。
弓道部員として嗜んだ事がある ×
弓道場に遊びに行った事がある 〇
人の反応は眼に入らない
周りを自分に合わせようとはしゃぎ回る
だが、誰もついてこない
銃殺すべき無能な働き者
戦場で自陣にこんな奴には居て欲しくない
正直、流れを読めてないのはずっとスイヒー一人だけだよな
>>881 ガキの頃、無能な働き者は銃殺しろと初めて聞いた時に何故働き者の方を殺すのが疑問に思った事もあった
翡翠の超絶空転っぷりを見てたら「ああなるほどな」と思えた
制裁って何をするだろうな。いつもの如く荒らすだけだったりして
頼むから触らないでくれ
こうやってスレが無意味に埋まっていく
泣きたい気分だ
粂八さん帰ってきてこないかなぁ...
>>882 正直、流れを読めてないのは触ってる奴も一緒
スルーしないと流れは止まんないよ
荒らしを相手している奴も荒らしって事か
雑兵氏も戻ってこないだろうか?
アレが湧いてるのにか?
物語氏と雑兵氏には期待している、のだが厳しいのかな
愚者兄貴も何か一本頼みますよ
戦場に赴き矢面に立つ輩がみな大儀を持った人格者だ、という幻想を捨てないと。
あれはよくてこれはだめな流れでは褒められた方たちもいい気がしないと思う。
>>892 愚者には『WORLD ALL』という作品を投下していた時期があってだな
>>893 1行目と2行目の文の繋がりが変
どちらかひとつでお願いします>主張したい事
要約すると翡翠イラネ>主張したいこと
897 :
857:2007/04/27(金) 14:23:34 ID:???
まあ、これで明らかになった訳だが・・。
諸卿らがSSを書いた場合、
実際に指揮をとった場合、
どうやら、異人種や亜人種との共同作戦など不可能という事が。
正直、驚くしかあるまい。
>>868 言ったであろう?通信機が壊れていると。
まあそれでも後で署名するが。
>>881 君はよく我慢し、よく耐える自衛官がいなきゃ何も出来ん、という事か。
これでパイク兵がナンたら長弓兵がナンたら、と言っているなら失笑ものだな。
君が言うようなタイプが居るなら、歩くデコイと重宝なされ。情けない。
898 :
857:2007/04/27(金) 14:28:56 ID:???
>>885 なれば君はエドワード黒太子や、
長弓兵を運用するイングランド軍がどのように彼らを運用し、
どのような戦場を選び、どのような戦術を用いて、
装備と兵力と兵站と士気にまさる大陸軍を破ったのかを語るべきだ。
またはスイス傭兵を語るのも良いだろう。
と、思うがどうだろう。
所詮、緋の人はロム専門なのだ。
素晴らしき会話が成立していれば永遠に黙っているだろう。
それはまるでピッコロの音に聞きほれているショゴスの様に。
こんな扱いやすい獣は他におらんのにの。>緋の人
ALLorNothingでしか考えられないとは、哀れだな
900 :
857:2007/04/27(金) 14:37:52 ID:???
>>893 すまないです。
それは重々承知なのですが・・。
せめて市民の戦士であるべき自衛隊を扱うなら、
彼らの矜持を全面に出してみたいのです。
何せ、謙譲にすぎるコメントしか残さない彼ら。
また、少なくとも悪役の自衛官は現職や元経験者に書いて貰いたいな。
部外者が書く悪役自衛官というのは、ドーモ、見ていてやりきれませんので・・。
(と、真顔で部外者に言われると重くて&キモくてか適わん!でしょうけれど)
>>878 重々承知。
また、緋の人には878の真贋は見極められないもの、
878殿の「指導者の行なう射を何度も見なければ」には共鳴します。
あなたが隣で弓を構え敵を射つのなら、
私はあなたが的を射抜くまで、左手にラージーシールドを高く掲げ、
右手にパイクを握り締め、左腰にショートスォードを装備して、
あなたの盾となるでしょう。
今はここまで。後に署名にしに参上。では〆
901 :
857:2007/04/27(金) 14:40:15 ID:???
>>899 そうでもない。
本物はいるし、素晴らしき人格者もいる。
<使えるものは何でも使う>
ただただ罵倒でスレを埋める者達からは、
その真理が伝わってこない。
それが悲しいだけ。バイ。
)ノシ
結局わかってないのな、コイツ…
>>901 書くの止めろ、レスするなとは言いませんから、コテ&トリは外さないでもらえませんか?
お願いします。
数字コテ「842」と
数字コテ「857」は翡翠。
ただし、言うまでもなく
>>874 は別人。
>>903 わかっている。
しかし、どうにもならない時があるのはわかってほしい。
それと、所詮コテ叩きの連中は自分が荒らしという事を自覚しておらぬ。
まったく救い難いね。
パットン将軍の如く、シャーマン将軍の如く、
<破竹の勢いで行ける道>を探すのが真の軍学派。
翡翠が気に入らないなら、
マジノ線の如き翡翠をスルーするし、ただただパリを突けば良い。
兵を語るのは大好きなよーだが、どうもね。彼らは。by孫子。以上。
ぶいぶい
英雄マンセーな横山光輝が書きたいんだったら中英板にでも移住すりゃいいのに
きっと無限のこのパワー
NGワードをいくら増やしても強制的にスイヒーの一人語りを見なきゃならない。
もうどうしたら良いの?
相手しなけりゃいいの
いちいちお触りするからこうなる
おわった?
>>897 >>諸卿らがSSを書いた場合、
>>実際に指揮をとった場合、
>>どうやら、異人種や亜人種との共同作戦など不可能という事が。
>>839 >>王の愛想の良さを判断するに、そんな事でも言って感嘆しているのだろう。
>>・・・違うんだけどなあ。
>>が、言葉の通わぬ主従だったから、どうしようもない
傭兵を集めた過程もすっ飛ばし、ほぼ壊滅した後報酬を独り占めなんて
都合の良い妄想話を読まされて
それですかい
ストーリーの流れから「傀儡自衛隊」と戦って壊滅後
王城に帰る途中で盗賊と遭遇らしいが、その盗賊の退治も正規自衛隊の手柄のように読める
違うなら描写に重大な瑕疵が有る話
でも無視したらしたで「黙っているのは自分の正当性が認められた12345」と主張して図に乗る罠。
ところでみんな、再構成はNGかな?
>>865の再構成案が反応ゼロでちょっと凹んじゃった。
>>913 間接的にも弄りたくなかったからスルーした
内容は面白いけどこらえてつかぁさい
>>913 隔離スレ建てるなら最悪板だと思う
ラノベ板なら喜んでスイヒ―は行きそうだが
向こうの住民に迷惑掛かるの必至だから避けたい
>>914 わかりました、自重します。
>>915 隔離スレの部分じゃなく二次としての再構成案を聞きたかったのですが。
>916
元があんまりわかんないので静観したけど>865のテンポ、好き。こっそり期待してます。
ていうかさ、翡翠がいる以上この板で続けるのはもう無理なんじゃない?
Y Y
(・∀・) <こらえてつかぁさい
堪えてというけどさ、現に投下も止まって翡翠の独壇場じゃん
もうこのスレ自体が潮時なんじゃないか?
俺はこのスレの底力を信じる
この状況を打破するにはGかSがどかんと一発かましてくれる必要がある
スレごと打破しちゃうかもしれないけどね!
>なれば君はエドワード黒太子や、
>長弓兵を運用するイングランド軍がどのように彼らを運用し、
>どのような戦場を選び、どのような戦術を用いて、
>装備と兵力と兵站と士気にまさる大陸軍を破ったのかを語るべきだ。
>またはスイス傭兵を語るのも良いだろう。
>と、思うがどうだろう。
自分で調べなさい。
時間が無い、というなら、それだけ時間をかければいい。
翡翠さん。あなたは、商業作品じゃないからうんぬん言ってるが、
商業作品で無いことの利点を勘違いしてないか?
商業作品で無いことの利点は、締め切りの無い、ことだ。
てめぇの作品は、てめぇで面倒みろ
乗っかりですまん。
たしかに翡翠氏が間違っている、無料奉仕だから好き放題やってます、と言っているようなもの。
たとえばあんたの語る「海外雄飛組」はそんな程度のもの?
何度言わせる
放置すればいいものを弄り回して悪化させるなというのに
叱ってくれるだけ、批判してくれるだけマシなんだよな実際の所。
誰も止めもしない叱りもしない。そうなった時こそ本当に誰もが見放すということなんだって俺の小房の頃の先生が言ってた
構ってちゃんと構わせてちゃん
私は陸上自衛隊に所属する3等陸曹、今夜は当直陸曹として帰隊遅延者が
出ないかとやきもきしながらWinnyしていた。
そこへ静かな空間を引き裂く電話の音。電話は駐屯地内の女性用隊舎から
だった。
電話の声は聞き覚えがある、快活で有能なことで中隊内では知らている若い
女性陸士長だ。話を聞いていくと、どうやら侵入者を捕らえたということだ。
「今は給湯室でおとなしくしているんですけど、いきなり警衛司令に連絡す
るのもマズイと思いまして……見に着て頂けますか?」
私は服装を整えて当直室を後にし、自転車を漕いで女性隊員隊舎に急いだ。
深夜なのであたりは静かで、涼しい。一体、侵入者とは何者なのだろうか?
3分ほどで私は目当ての隊舎前に着いた。普段、女性隊員の隊舎出入り口には
ロックがかけられている。女性隊員にのみ伝えられる暗証番号を入力せねば
扉は開かない。中にいた若い女性隊員が私を見つけて扉を開けてくれた。
「お疲れ様です!」
大きな声を出してはいかんよ、夜なのだからね。案内されて、件の侵入者を
座らせている給湯室に向かった。給湯室に入ると、中にいた女性隊員たちが
一斉に私を見た。そこのテーブルにうつむきいて座っている男には見覚えが
ある。異常行動が多いことで有名な日出(ひすい)士長だった。私は内心の痛
さを隠せない。日出の顔は下手な厚化粧が塗りたくられていて、しょんぼり
とした表情もどことなくコミカルで笑えた。私は尋ねる。
「ひすい君〜、どうしちゃったの? お姉さんたちに虐められちゃったかな〜w」
周囲からも微かな失笑が漏れた。日出があまりにも暗い雰囲気を発散している
ので、周囲の空気も重くなっていたのが少しマシになった。やがて、日出士長
はボソボソとした小さい声で話し出した、侵入に及んだ理由を。
「僕、気づいたんです。本当の自分は、女として生まれたのが男の身体に入って
しまっているんです。何かの間違いなんです、僕は女として生きたかった!」
ポロリポロリと、日出の涙がテーブルに落ちた。
周囲に立っていた女性隊員の1人がやるせない溜め息をついて一歩前に出る。
「久間君、とりあえずこの子連れてここから出してよ。ここにいられちゃ眠れないわ」
先輩の非難する声が耳に痛い。
私の尻を誰かが軽く蹴った。振り向くと、私と同期の女がこちらを睨らみ付けている。
「クマランよぉ〜、お前がちゃんと見てないからこんなこと起きるんだろ?
ちゃんと紐付けとけよなぁ〜、っとマジうざいってかキモイんだけどテメ」
同期の無体な苦情に心底腹が立った。いつか犯して殺して埋めてやる。
泣きじゃくる日出が、自分の両肩を抱いて一層盛大に泣き出した。
みんなの視線がこちらに突き刺さって死にそうだった。俺も泣いた。 (了)
おわりのーないーゆーめをつーむぐーいくせんーものーよーるをこーえてー
ごめん誤爆
うまい、面白かった!
コテハン叩きは最悪板で
>>912 いや、私じゃ無いですよ。
>>913 >でも無視したらしたで
君ってばホント無意味に心配性。(似たモン同士かい
>再構成はNGかな?
弄ってもいいなら弄るでよでよ。
・・いや、君が書くのが面白そうだし、書いて味噌味噌。
>>915 >ラノベ板に私が行くわけないよ。
これでも軍学派を自認している訳で。
>>920 それは甘い。
投下しないのは単に練り練り中なんだろう。
私は文字通り現場急行主義だが、
ここのSS作成派は、翡翠アンチそのままに、
語句の1字1句まで神経を配している。
そうそう落とせるものでは無いよ。
つまり、プロに徹している訳さ。(好意的解釈
翡翠(未準備でも急行派)嫌い如きで書かぬほどお嬢さんではあるまい。
・・・軍学派として。
そう信じている。
>>923 ●エドワード並びにイングランド軍の戦術。
またそれかい。言うまでもネエから言わないだけよ。
読んでいてわからんかい。
>商業作品で無いことの利点を勘違いしてないか?
>商業作品で無いことの利点は、締め切りの無い、ことだ
には、同意だがね。
>>924 いや・・そうでは、ないよ・・。
>>926 そう。だからこちらも腹を割っている。
だから2つだけ贈り物をして今日は消える。
1時間だけ仮眠して行く前にね。
・・・演習に比べれば、超絶に楽な訳だし。>1時間仮眠行動
贈り物1つめ。
翡翠に限らず要害をスルーしたい場合は基本に帰るべし。
・・海産物&飯ネタも悪くないが。
●隊は何もしなくても苦戦中( 当時 )
昭和30年代の後半のこと。
ある資料によると自衛隊は隊員を民間航空会社に引き抜かれる状態にあり、
ある年は「数」10人の「戦死」だったそうだ。
また引き抜き「戦死」ではない欠員だと、
当時の陸自は毎年「1万人」、戦死者が増えている状態だったそうな。
どうする?
毎年空が数十機消耗、陸も数個師団分不足とか。
現実の世界の方が、キツイかもしれない。
中世欧州を基本とする場合、
暗黒の医療体制=黒死病の渦巻く世界が展開されそうだが・・・
中世欧州押し付け派はそこらへん、ちと都合よすぎかも。
30年当時の医官の不足は相当なレベルだった模様だし。
代わりに・・・
綺麗な現代女性が標準想定の現代人は、自制を保てる可能性がハネ上がる。
小部隊〜個人でF世界に移転した場合は、医療薬品もゼロだろうしね。
合言葉は「 現実のほうがファンタジー 」
●隊を維持する
で、昭和50年代の後半では、
ある資料によると営内居住者が消費する米は年間2万トン超。
当時の金額で400億円未満の予算を必要としたそうな。
カロリー計算では1人当たり3000カロリー+数百カロリー。
で、当時のレンジャー隊員は様々な想定を元に・・・、
例えば「 急峻な山地 」で「 マラソン並の距離 」を移動。
背中に背負うのは「 麗しき女性並の重量 」。
その間の食事は置くにしろ、睡眠時間が冗談じゃないハンデ。
で、小銃弾1発の値段が当時の値段で、今の気の効いたチョコ並の値段。
●対・着上陸戦
長大な日本国の海岸線を道北に限定し、
上陸適地をとりあえず100キロ+数10キロと想定。
そして「敵」が主要キル・ゾーンと見られる
平地ー隘路ー盆地で我が望むとおりの進路を通ればヨシ。
しかし、直接石狩湾を突かれた場合の札幌防衛戦は、さて。
他にも不安材料はあるのだが、不安を
対・石狩湾着上陸戦に限定した場合は・・
描くとグロい事になりそうだ。
前兆さえあれば空自が上陸地点手前で相当削るだろうから、
展開は「水に落ちた犬は」状態で水際タコ殴り大会になりそうだ。
今日はここまで。〆
921-923-924-926 そいじゃ。
ラス忘れ。
神様おかえりなさい。 ・▽・)ノ”
タダひたすらに待ち続けてみる
>>904 >>翡翠が気に入らないなら、
>>マジノ線の如き翡翠をスルーするし、ただただパリを突けば良い。
軍事板における「邪魔な存在」との自覚は有る様だな
全力でスルーしたいので1〜2ヶ月おきに 「ついうっかり」 トリバレしたり、
数字コテで 「翡翠は〜」 を入れないでレスしたりしないでください ><
私は陸上自衛隊に所属する3等陸曹、今夜は当直陸曹として帰隊遅延者が
出ないかとやきもきしながらWinnyしていた。
そこへ静かな空間を引き裂く電話の音。電話は駐屯地内の女性用隊舎からだった。
電話の声は聞き覚えがある、快活で有能なことで中隊内では知らている若い女性陸士長だ。
話を聞いていくと、どうやら侵入者を捕らえたということだ。
「久間さん、"また"なんですけど…
今回は先輩もかなり怒ってまして『警衛司令じゃなく基地司令に連絡する!』って言ってます」
私は服装を整えるのもそこそこに当直室から自転車を漕いで女性隊員隊舎に急いだ。
深夜なのであたりは静かで、涼しい。あの馬鹿は今度はなにをやったのだろうか。
前回より急いできたので2分ほどで私は目当ての隊舎前に着いた。
普段、女性隊員の隊舎出入り口にはロックがかけられている。
女性隊員にのみ伝えられる暗証番号を入力せねば扉は開かない。
中にいた若い女性隊員が私を見つけて扉を開けてくれた。
「久間さん、もしかして夜中に女性隊員の宿舎に入れるからってわざと野放しにしてない?」
自分がそんな男と見られているのが悲しかった。案内されて、件の侵入者を座らせている給湯室に向かった。
給湯室に入ると、中にいた女性隊員たちが一斉に私を見た。そこの床に正座させられている男には見覚えがある。
またもや異常行動が多いことで有名な日出(ひすい)士長だった。私は内心の痛さを隠さない。
日出は何故かトランクス一丁で正座させられていて、膝の上には漬物石が乗っていた。私は尋ねる。
「ひすい君〜、今晩はどうしちゃったの? またお姉さんたちに虐められちゃったかな〜w」
周囲が殺気だった。石抱拷問をくらっている日出の周囲の空気は重くなっていたが
前回と違い今晩は逆効果だったようだ。やがて、日出士長はえぐえぐと泣きながら小さい声で
「でも、僕は毎晩これなんです」と喚きだしそれを見た女性隊員が話し出した。馬鹿が侵入に及んだ経緯を。
自由時間、レクリエーションルームにて
「最近面白いことないよね」
「そうそうちょっと前までは物語ちゃんや雑兵ちゃんが書いたポエムとか聞かせてくれたのに」
「そうね〜、それじゃ久しぶりに"アレ"やる?」
「"アレ"ってアレ?いいね〜、やろうやろう!」
「あの〜、"アレ"ってなんですか?」
「あぁ、きみはこっちに来たばかりで知らなかったのね」
「ストレスが溜まるとさ、検査係に袖の下渡して持ち込んだ私物の寝間着でパジャマパーティーするの」
「氏ねよカス!」
正座していた日出の鼻に膝蹴りを入れるとポロリポロリと、日出の鼻血が床に落ちた。
周囲に立っていた女性隊員の1人がやるせない溜め息をついて一歩前に出る。
「久間君、とりあえずこの子連れてここから出してよ。ここにいられちゃ眠れないわ」
先輩の非難する声が耳に痛い。
私の尻を誰かが軽く蹴った。振り向くと、私と同期の女がこちらを睨らみ付けている。
「クマランよぉ〜、お前がちゃんと見てないからこんなこと起きるんだろ?
前回も言ったけどちゃんと紐付けとけよなぁ〜、っとマジうざいってかキモイんだけどテメ」
同期の無体な苦情に心底腹が立った。いつかパジャマ姿を盗撮してやる。
泣きじゃくる日出が、自分の両肩を抱いて一層盛大に泣き出した。
みんなの視線がこちらに突き刺さって死にそうだった。俺も泣いた。 (了)
凄い嫌な状況だなw
乙
そういえばもうすぐで新スレになるな
一つ質問がある。
もし俺が小説投下したらヒスイは消えてくれるのかい?
>>946 ヒント:物語氏や雑兵氏、粂氏が投下していたころHはなにをしていた?
どうせ投下の間隔を縫って「投下支援」と称して跳梁跋扈するに@日出(ひすい)
まあみんなガオガイガーでも見て落ち着こうぜ
キモヲタは何故2chに悪口を書くのか?
ガオガイガーの評判が気になって検索してたら、ガオガイガーのOPから終わってる=C級アニメとかゆう2chのスレッドを偶然見てしまったのだが、全く理解できない。
あのOPのどこがダメなの?
なにがC級?
まだ1話だぜ?
まぁ、人それぞれ好みはあるだろうけどさ。。。
文句言うなら見なきゃいいのに。
前にも書いたけど、私は心底2chが嫌いだ。
匿名だからって知ったかぶった論評やつまらん揚げ足取りを偉そうに書いちゃって。。。
お前ら何様だ?
バーカバーカ、キモオタ死ね!!
つうか、むしろ私が死にたい気分になりますたorz
こんな奴らを相手に商売しなきゃならんのかと思うとうんざりです(´・ω・`)
あーぁ、出来心でうっかり覗いてしまったが、見なきゃよかった。
大後悔だ…
また傷が増えるポ(ー.ー)
次スレは無しで分家と統一かな…
正直、もう駄目だと思う
>>950 ヒスイをいじくる場所が無くなるじゃないか!
orz
一応次も立てればいいさ
他の人間だって投下してたんだし
>>950出来たら何らかの形でスレは残ってほしい俺ガイル
元1だおー氏とか物語氏とか他ネ申の話続き見たい
もう分家に移住でいいだろう。
この現状で次スレを立て、そのスレが活性化するとは思えない。
移住はイカンでしょ。
変な自縛霊も憑いてくるよ、きっと。結局同じ事になる。
つか、Hがコテを統一することと、かまってやってるちゃんがお触りしないこと。
たったコレだけでスレは正常化するだろ。
>>956 >つか、Hがコテを統一することと、かまってやってるちゃんがお触りしないこと。
それがすごく難しいと思うんだ。
だいたい、俺が国家元首になったときは
ソ連は北朝鮮状態だったんだ。外交孤立、
経済ガタガタ。前任者のクソハゲのお花畑
理論をマジメに信じたアホどものせいで
社会も荒廃し放題。そこをなあ、この
俺が、この俺様が、アメリカとならぶ
超大国にまで引き揚げてやったんだぞ。
宇宙に行けたのは、誰のおかげだと
思ってやがる。当時ヨーロッパ最強の
ナチの軍を叩き潰したのも、俺が十何年も
かけてソ連を最強の軍事国家にしたから
だろうが。だのに・・・だのに・・
ちくしょう、俺の人生ってなんだったんだ、
ちくしょう。
そういう嵐だろ
ヴェーセェス アァクノフォヴィエェ
日本語でおk
スターリンなのかブレジネフなのかちょっと悩んだ
ナチを叩いたっつーからスターリンなんだろうけど
今までありがとうF自スレ
あとは分家で頑張ろう
そろそろ新スレ立てる準備しておくか
テンプレの翡翠の欄に、意図的に荒らしてる糞固定だからスルー汁って入れる
に1票
コテ叩きは最悪板以外認められてない
>>967 だが名無し全てを無能と見なしているHは消える存在
つかさっさとチョン共は国に帰れよ
ふ。(w)
1人か多数か知らんが、マアタ意味のないレス梅だな?
まあ良いんだけどねえ。
俺はゲラーリできる小噺を2つも頂いたから、
「 次スレは傍観している予定 」だが。(あくまでも予定ね)
1)「翡翠」というアイタタタな恋文野郎がいて、
2)某氏のようにゲラーリと笑わしてくれる方がいて、
3)で、後は交流ネタなりが談笑されているなら申し分ない状態。
ようは1方に流れすぎない事さ。
1方向に流れが傾くと、
「萌えヲタ氏ね」「鬼畜稲」「スパロボ厨はイッテ由」
という下らんレスで埋まるからね。
>>946 >もし俺が小説投下したらヒスイは消えてくれるのかい?
流れ次第じゃねえの?翡翠はロム専だしな。
流れさえ良ければ永遠に聞き役と思われるよ。
現在の叩きが翡翠に集中している以上、デコイとしての役目は成された訳だし。
つぅたぁめぇ自重しろ
まあ、とりあえず業務報告。
翡翠の人はGW中の業務梅が終了するまでは傘下無理。
東京のベテラン大隊長クラス(娑婆のね)の話が面白くてね、
休日なくてもエエ感じ。(本能はそうもいかんが)
そんな訳で定年間近〜定年した方も何か投下してみて下さると嬉しいな。
「自衛隊がF江戸時代に召還されますた!スレ」になりそうだけど☆
(陸自指導版忍者が大活躍!とか)
>>970 という訳で次スレは非参加の予定じゃけ、好きな様に構築してみてちょ。
じゃ、ヨロシク☆
>現在の叩きが翡翠に集中している以上、デコイとしての役目は成された訳だし。
勘違い甚だしいわけだが。
>>974 俺が言えないけど触るのはよそう
デコイどころか当事者だろ、っていう指摘を待っているんだから
新スレ立てられませんでした
誰かお願いします
OK。建ててみる
乙。
>>979 テンプレに反応しただけだよ。
>>2にageとHに対する注意文が載ってる
942の次の話しを考えたけど投下はやめたほうが良いかな?
今度こそはファンタジー世界に召喚ネタが絡んでいるんだけど。
…928を書いたの私じゃないしパクリになりそうだしやめとくか。
だが投下要請
ちょっと読みたい
お前ら「さくらたんを馬並浣腸でおしおき」なんてスレ見てんなよwwwww
萌えオタ厨房集団の分家と犯罪予備軍の本家とかwwwww
と、犯罪者が宣っております
どんな動画なんだ?
怖くて見れない
>>986 タイトルからすると自殺のグロ動画だろう。
翡翠のだったらネ申
むふー、スマネ。最近ちょっとリアルで色々あって顔を出せなかった。
続きを読みたい人がまだ居るならうpるが……どうしよっか?
呼んだ?
鬼のやつだっけ?