学園島戦争 開始22年目

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708肝井 ◆hC1yo3z59U
学園島戦記2007<番外編・千鶴調書8>
無機質に光を反射する大型浣腸器のガラス製シリンダーは犠牲者の体内に圧力で魔性の液体を
注ぎ込む。グリセリンの異物反応はキキのはらわたに強烈な排泄欲求を引き起こし、彼女は
思わずボールギャグの下から呻き声を上げた。「う〜ッ、うッ、うう〜ッ!!」
千鶴「・・・こんな時、夏美が生きていれば『ちず姉、猿轡なんかしたら答えられないよ〜』
   とか『ボールギャグかませて返事を要求するなんて、何かのギャグ?』とか突っ込んで
   くれた筈なのに・・・あの子はもういないのよ・・・。」手の甲で目頭を押さえながら語る。
早乙女ハルナ(ううっ、笑うに笑えないギャグだよ・・・)笑うところとは気付いていながら
       誰も気付かず、笑える雰囲気では無いので懸命に吹き出すのを堪える。
ようやく2本目の浣腸も空になると和泉亜子はゆっくりと嘴管を抜き取り、千鶴と位置を交代した。
復讐の鬼と化した巨乳少女は、ずんぐりとしたバルーンカテーテルの先端を、息も絶え絶えな
犠牲者の臀部に近づけていく。
1リットルもの薬液を飲み込まされた菊門は内側からの圧力を抑えるので精一杯だったが、
千鶴は躊躇無くカテーテルを押し込む。滑りやすいようにワセリンが塗られている為か、
意外と簡単に挿入されてしまう。
が、直腸に異物を捻じ込まれるキキにとっては、何が起きているのか判らない不安も手伝い、
肉体を毀損(きそん)されるような恐怖を感じるだけだった。
バルーンを根元まで入れると、千鶴は送気球を握り、バルーンを膨らませていく。
「んん〜ッ!!ん〜ッ!!ん〜ッ!!」キキは必死に抗議しようとするが呻き声にしか聞こえない。
程無くしてバルーンは限界まで膨らみ、これ以上空気を送れないと知った千鶴は送気球のバルブを
締めてバルーンを固定した。
(9)へ続く