学園島戦争 開始22年目

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582肝井 ◆hC1yo3z59U
学園島戦記2007<千鶴調書5>
和泉亜子は大型浣腸器の嘴管(しかん)の先を押さえながら、少女が押さえつけられている
テーブルへ近付いていく。
少女の菊門はこれから始まる事態に怯えるように臀部(でんぶ)の双丘(そうきゅう)の影に
見え隠れしている。
亜子「お尻の力抜いて〜。ちょっと痛くなるよ〜。」アルコールを染み込ませた脱脂綿で菊門を
   軽く清拭しながら語りかける。
左右の腕を柿崎と釘宮に、左右の足を椎名と明石に抑えられている少女は抵抗を試みるも、
身動きひとつ出来なかった。
無情にも浣腸器の嘴管が菊門にめり込んでいく。
激痛に表情を歪める少女は思わず傍らに立つ千鶴に問いかける。
少女「わ、私のお尻、どうなっちゃってるんですか!?」
千鶴「かなり危機的な事になってるわよ。」にこやかに答えるのが返って怖い。
その時、記録係を務めている早乙女ハルナが叫んだ。
ハルナ「判った!!危機で思い出したんだけど、この子、キキだよ。スタジオジ○リ作品、
    『魔女の宅○便』の主人公だった・・・」
千鶴「そうなの?答えなさい。」少女の顔を覗き込みながら問い詰める。
その間にも薬液は容赦なく注入され、少女は異物感が体内に広がっていく感覚に耐えながら
問いかけに答えた。
キキ「よく知っていたわね・・・判ったら放しなさいよ。私は無関係なのよ・・・。」
千鶴「でも宮○監督ってバリバリのドイツ軍オタクの筈なのに、なんで貴女が白石に居るのよ?」
キキ「巻き込まれただけなのよォ!私は元居た街に帰りたいだけなの。」
千鶴「・・・ジブ○ヒロインだったら滅びの言葉とか使いそうね。危ないわ・・・。」
キキ「それ、マンガが違う・・・」息苦しそうに間違いを指摘する。
(6)へ続く
583肝井 ◆hC1yo3z59U :2007/05/09(水) 03:41:17 ID:???
学園島戦記2007<千鶴調書6>
慌てた千鶴は傍らからボールギャグと呼ばれるプラスチックのボールを革紐で通した猿轡を
取り出し、キキの口に嵌(は)め込もうとする。
キキ「ちょ、ちょっと、何するのよォ!!」首を動かして逃れようと暴れた。
しかし千鶴は上手く相手の頭を抱え込んで固定し、口を開かせるのに成功した。
千鶴「大人しくしないと舌噛むわよ!」物静かで大人びた少女が一転してドスを効かせると
   それだけでも意外性を伴った怖さがあるが、今の千鶴には憎しみが籠(こも)っていた。
勢いに呑まれたキキは沈黙したままボールギャグを嵌められてしまう。
同時に亜子の大型浣腸器で内臓にグリセリン50%液を注入されているのだから切ない。
「ん〜ッ、ん〜ッ!!」猿轡の下で声にならぬ呻(うめ)き声を上げた。
責めに苦しむキキの姿を見ながら、千鶴は強制止痢(きょうせいししゃ)用のアナルバルーン
に潤滑剤(じゅんかつざい)のワセリンを塗る。
ようやく1本目の浣腸液が空になると、亜子は手早く嘴管を菊門から引き抜き、足元の洗面器
に準備されている薬剤を500cc浣腸器に吸い上げる作業に移った。
亜子「まだ出したらあかんよ〜!お薬を入れてから最低5分待たないとウンチを出した後も
   腹痛が残るから今は我慢しとき〜!」
本来、500cc以上の大型浣腸器は人間相手に使われるものでは無く、獣医が牛馬を浣腸
するのに用いられる。ちなみに馬は重量500キロ、牛は1トンくらいなので、それを体重
50キロに満たない少女に用いた場合の効果は計り知れないものがある。
なお、50%グリセリン液とは市販されている浣腸と同じ配合で、1個30ccでも十分効果
があるのだが、それを16倍以上注ぎ込まれたら大腸がどんな反応を起こすか想像に難(かた)くない。
グリセリン液の強烈な異物反応は激しい腹痛を引き起こし、キキは端正な顔を歪めて苦しむ。
2本目の充填を終えた亜子は容赦なく、捕虜の菊門に嘴管を突きたてる。
激痛に思わず咽返(むせかえ)るキキ。
(7)へ続く
584肝井 ◆hC1yo3z59U :2007/05/09(水) 03:42:49 ID:???
学園島戦記2007<千鶴調書7>
菊門を押し分けて突き入れられる嘴管が歯状線(肛門の皺の事)の内側まで沈み込んだのを
確認してから亜子は、ゆっくりと浣腸器の内筒を押す。魔性の液体がキキの体内への侵入を開始する。
「んん〜ッ!ん〜ッ!!」苦悶の声を上げようとするがボールギャグのせいで声にならない。
千鶴はキキの頭髪を掴んで顔を自分の方へ向けさせると、冷酷に微笑みながら覗き込む。
千鶴「どう?痛い?苦しい?夏美はもっと苦しかった筈よ。貴女にもその苦しみの何分の一かでも
   味わって貰(もら)わなくちゃね。」
キキの顔に困惑の色が浮かぶ。
裕奈「そうそう。夏美の弔(とむら)い合戦でもあるんだよね。」
桜子「風香の仇も討たないとね〜。」
円「和平交渉の使節を撃つなんて常識では考えられないよ〜。」
美沙「おかげで私達がこんな事しなくちゃならなくなったんだしさ〜。」
はるな「本当は戦争なんてしたくなかったのにね〜。」
少女達は一斉にキキを非難する。
一抹の同情すら得る事ができそうにも無い事に気付いてキキは絶望的な気分になった。
さらに注入される浣腸液で腹圧が上がり腹ばいの姿勢が苦しい。
亜子「あと半分くらいやで〜。千鶴、バルーンの準備ええか〜?」
千鶴「いつでもOKよ。この娘には徹底的に苦しみ悶えて貰わないとね。」
身に覚えのない怒りをぶつけられて当惑するキキ。
しかし責め苦から逃れようが無いのも事実だった。
千鶴「浣腸が済んだらこれでお尻に栓をしてあげるわ。」キキの目の前にずんぐりとした形の
   バルーンカテーテルの先端を示す。
キキ(ど、どうしよう・・・誰か・・誰か助けて・・・)思わず涙目になる。
猿轡に呪文を封じられた魔法少女は非力な存在でしかなかった。
(8)へ続く