三八式歩兵銃について語るスレ!!

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938名無し三等兵:2007/06/12(火) 03:32:31 ID:???
>>936-937
7糎噴進弾の発射薬は260gで、山砲の装薬は265gと、ほぼ同じだけ使うのだ。
山砲なら数百m先で狙えるけど、7糎は100mしか狙えない
歩兵連隊には数門の山砲と1ダース前後の大隊砲があるんだから
山砲/大隊砲用にタ弾作って各部隊に配布したって良いんだ。
939名無し三等兵:2007/06/12(火) 03:48:40 ID:???
山砲じゃ柔軟に包囲展開できないやんけ。常識的に考えて
たかが装薬大杉ぐらいで文句言う軍隊なんてある訳無いだろ
940名無し三等兵:2007/06/12(火) 04:20:56 ID:???
>>939
戦車相手に柔軟に包囲展開って何だw
そして装薬効率問題で文句言われたのは
陸戦兵器の全貌とか火薬史とかにうらみつらみが延々と出てるぜw
941名無し三等兵:2007/06/12(火) 07:16:04 ID:???
噴進砲の発射薬4分の1kgは、フトン爆薬(黄色薬)10kgより貴重だったってこと?
942名無し三等兵:2007/06/12(火) 07:51:27 ID:???
噴進砲の発射薬と砲弾の炸薬と銃弾は綿火薬を使用(原料は綿)。
黄色薬は石炭酸から作られ石炭が原料。
943名無し三等兵:2007/06/12(火) 08:11:49 ID:???
砲弾と銃弾の発射薬は木綿が原料であり、当時の日本でも国産木綿の生産は少量。
中国朝鮮との貿易も、機雷封鎖の為殆ど停止しており、布団を回収して綿火薬を製造して
いたので、備蓄の弾薬のみで戦うしか無かった。新規製造は余程の優先順位が必要で
小銃弾、機関銃弾、タ弾、が優先される次に砲弾の発射薬と噴進砲の発射薬。
944名無し三等兵:2007/06/12(火) 10:53:08 ID:???
>>940文字通り歩兵が担いで有効に攻撃ポイントに展開して包囲殲滅する事です。
一門しかない山砲などシャーマンの鴨
945名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:06:22 ID:???
>>944
勿論陣地の作り方等でも変わってくるが
相手が戦車の場合、歩兵側が機動して射撃位置を得るのではなく
来る場所を想定して予め待ち構えるものなんだ。
だから機動力ではなくて射程x員数が、射撃機会になる。

一個連隊の定数は山砲4に大隊砲6で10門あるので
連隊の展開幅が1km程度なら、どの地点にも2〜4門の砲が射程に入れられる。
これを噴進砲で同等の射撃密度にするには
30門以上(縦深考えると50門以上)が必要になる。
単純に弾薬生産コストが同じならば
山砲や大隊砲に一通り行き渡らせるほうを先にするのは当然の処置だ。
946名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:15:18 ID:???
>>941
フトン地雷は戦時には
硝那薬、安瓦薬、灰色薬に切り替えられてる。
材料は色々あるが、突詰めれば
石灰、アンモニア、窒素、食塩なので原料は無尽蔵に近い。
947名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:30:14 ID:???
>>945たった十門で米軍に勝てるワケなかろう。対戦車火器はその三倍は必要。
簡易発射機を頑迷に否定したってシャーマンは撤退してくれないぞ。
あと九七式自動砲も20丁はホシイ
948名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:31:31 ID:???
布団を供出すればその中身(綿)が無煙火薬の原材料になるだけでなく、
布団のガワを梱包爆薬にリサイクルすることも可能だったんですね!
949名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:33:11 ID:???
>>946
>石灰、アンモニア、窒素、食塩なので原料は無尽蔵に近い。
終戦時には、その食塩、工業塩が足りなかったのが大問題。
950名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:54:38 ID:???
>>947
山砲等10門の3倍の密度にするなら
噴進砲x150門か、山砲x10+噴進砲x100が必要。
150門と100門で、どっちのほうが簡単だと思う?
すでにある山砲等10門を戦力化しないで放置するのは無駄の極みなんだよ。
山砲等にとりあえず一通り行き渡った後に噴進砲等をやるのは判るが
山砲等よりも優先するものでもないということなんだよ。
日本には何百どころか千を越えるこのクラスの火砲がある訳で
そっちに10発ずつ与えるだけでも万の生産が必要で
それすら目処が立たなかったんだからね。

>>949
それはな・・・塩の生産が電力使うからなんだ。
951名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:57:17 ID:???
>それはな・・・塩の生産が電力使うからなんだ。
戦前は輸入岩塩が中心ですよ。
952名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:58:33 ID:???
>石灰、アンモニア、窒素、食塩なので原料は無尽蔵に近い。
日本本土にあったのは石灰くらいなもんなんだが。
953名無し三等兵:2007/06/12(火) 12:59:54 ID:???
>>952
窒素からアンモニアは作れて、窒素は大気から抽出できるんだよ。
954名無し三等兵:2007/06/12(火) 13:05:17 ID:???
>>950アホクサ。対戦車戦闘で山砲なんか役に立つかよ
955名無し三等兵:2007/06/12(火) 13:11:08 ID:???
武器弾薬の生産は航空機と高射砲に全力を傾け、地上弾薬と火砲は極力圧縮するとの
基本方針でした。従って四式七糎噴進砲などの生産は後回しになります。
山砲用タ弾も、昭和19年6月のタロキナ戦で初めて使用されています。
四式七糎噴進砲よりも、発射薬の必要でない刺突爆雷を大量に装備していました。
刺突爆雷が本土決戦の対戦車戦闘の決戦兵器でした。
956名無し三等兵:2007/06/12(火) 13:21:19 ID:???
高射砲(高射機関砲除く)より対戦車火器の方が、役に立つ場面があったのでは
957名無し三等兵:2007/06/12(火) 13:25:50 ID:???
>>953
ハーバー法は電力/触媒/プラントを含めコストがかかるので、戦前から日本は大陸からの原料輸入が中心ですよ。
硫安の国内生産量がピークの昭和16年124万トンから20年には24万トン、
燐酸はなんと昭和16年164万トンから20年には1万トンにまで減少してますよ。

958名無し三等兵:2007/06/12(火) 14:37:39 ID:???
>946
それらの品目は電気の固まりみたいなもんだ。
原料は電気と言ってもいいぐらい。
んで絶望的に発電量が足りない、と。
959名無し三等兵:2007/06/12(火) 14:48:39 ID:???
>>956逆に考えるんだ。戦車に高射砲を積めばイイジャナイカ
960名無し三等兵:2007/06/12(火) 14:56:04 ID:???
刺突爆雷は最初は死なないように手投げ式爆雷でした。しかし命中率が悪いので命は失う
が確実な命中が期待できる刺突爆雷へと発展しました。
1発必中、これが日本陸軍の戦闘法です。四式七糎噴進砲は手投げ式爆雷と比較になら
ないぐらい命中率が悪い武器です。刺突爆雷と四式七糎噴進砲、日本陸軍はどちらを選ぶ
961名無し三等兵:2007/06/12(火) 15:08:20 ID:???
タワラじゃ25mm連装機銃や破損した機体から取り外した20mm機関銃の地上射撃で
上陸用舟艇や水陸両用戦車がバタバタやられてますが
962名無し三等兵:2007/06/12(火) 15:10:46 ID:???
>>958
単純に発電量だと昭和20年がピークで昭和16年よりも増加している。
963名無し三等兵:2007/06/12(火) 15:57:21 ID:???
>>960何かサブマシンガンと手榴弾でドイツ戦車と
戦った赤軍の懲罰大隊みたいだぬ。
てか兵隊の命安!
964名無し三等兵:2007/06/12(火) 17:40:16 ID:???
965名無し三等兵:2007/06/12(火) 17:52:37 ID:???
米軍1個分隊編成
分隊長 :M1カービン(騎銃)
火力組長×3名 :M1カービン
小銃手×3名 :M1小銃
BAR手×3名 :BAR
BAR副手×3名:M1カービン
合計13名。M1小銃3丁、M1カービン7丁、BAR3丁。
966名無し三等兵:2007/06/12(火) 17:57:52 ID:???
>>956
高射砲でも徹甲弾使えば戦車撃てるけど
戦車砲や対戦車砲じゃ飛行機撃てないんだよな・・・。
967名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:08:49 ID:???
>>966
「わが軍の喪失のうち、日本軍の高射砲によって撃墜された機体は
 大戦を通じて十機にみたないだろう」と言ったアメリカの将軍が
いたとか。(機数はうろ憶え)
射程不足でVT信管がない日本の高射砲よりも、陸戦用の砲弾を
造った方が有用だったんじゃないかと。(完全に後知恵ですが)
これは、内地の高射師団にあったような砲のことを言ってるので、
外地で対戦車砲として使われたような物は別です。
戦艦大和も特攻出撃するより、搭載砲の火薬を回収して噴進弾や
迫砲弾にした方がよほど役に立ったんだろうな。
968名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:42:18 ID:???
>>967そんなヒトラー総統みたいな事言われても。
グナイゼナウが残ってても変わんないけど戦いもしない内から解体するのは
969名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:46:36 ID:???
欧米の軍隊だったら、戦艦を活用できる場面がないとわかった時点で
その砲弾から火薬を回収して陸用にすることは十分考えられるでしょう。
970名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:51:58 ID:???
>>967
鋼鉄だからって戦艦を解体して戦車の材料にするのが難しいように
化学合成された装薬を再化合するのは難しいんだよ。
それにB-29すら損害の過半数は高射砲によるものだ。

対戦車砲等がもっとあったら良かったのは事実だが
あらゆる装備を満足に揃える事は出来ない以上、優先順位を決めるしかないし
それを考えたら対戦車火器が軍艦や高射砲より下位になるのは当然だろ?
971名無し三等兵:2007/06/12(火) 18:57:45 ID:???
>>969
軍艦で一番貴重なのは巨大な大砲そのもの。
弾薬ばらすぐらいなら大砲ごと流用する。そしてこれは日本でもやってる。
ただ、日本の場合だと戦艦級の主砲を据えつける工事は余裕が無くてね・・・。
それするぐらいなら艦そのものを沿岸砲台化しちゃえば良いわけで
いっそのこと敵陣前に突っ込んで沿岸砲台化すれば最高・・・大和だな。
972名無し三等兵:2007/06/12(火) 20:57:19 ID:???
>それを考えたら対戦車火器が軍艦や高射砲より下位になるのは当然だろ?
シャーマンに蹂躙された兵隊さん虫かよ。酷い鬼畜だな
973名無し三等兵:2007/06/12(火) 21:00:47 ID:???
>>970
ドイツは期限の切れた古い艦砲の火薬100tから120tの再生ニポリト火薬を作っているぞ。

でも、戦艦大和の砲弾の備蓄は予備砲身の本数から見てもそんなに多くないと思う。
そもそも海軍は陸軍に協力しない。

974名無し三等兵:2007/06/12(火) 21:05:51 ID:???
>>969
どのスレでも沿岸砲台厨が多いが、5度傾斜しただけで砲塔が回転しない有様なのに
敵前で海岸に水平にのし上げるなんて無理。

975名無し三等兵 :2007/06/12(火) 21:50:55 ID:lJwlKFH2
確かに簡易無反動砲(試製5式45mm)や4式噴進砲を配備できてれば良かったが
国力不足から困難であったから歩兵の持つ最大の重火器=山砲用に
タ弾を整備したのは間違いではないだろう
速射砲が非力すぎてほぼ無力なわけだし
残念だが資源貧国日本には現用兵器の有効活用しか選択肢はなかったんだ
976名無し三等兵:2007/06/12(火) 22:15:38 ID:???
>>975その結果がシャーマンやT-34に蹂躙されまくる兵隊さんを生んだワケダガナー
ボウフラが沸いたオツムで総力戦を勝ち抜けると思うなwwww
977名無し三等兵:2007/06/12(火) 22:32:44 ID:H9zGJI8F
勇敢なる同士諸君!
現在日本とハンガリーに於いて紛争が勃発している
戦況は現在日本有利だが勝敗の行方は未だ混迷している
戦場に於いて貴官らの38式を遺憾なく撃ちまくれ!
戦場の詳細はhttp://www33.atwiki.jp/clickvip/に記してある
それでは状況を開始せよ!

2ch内関連スレッドhttp://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1181653311/
978名無し三等兵 :2007/06/12(火) 22:42:27 ID:lJwlKFH2
>>960
刺突爆雷は刺突の他に投擲もできたよね?
もちろん命中率は落ちるが
979名無し三等兵:2007/06/12(火) 22:57:00 ID:???
>>978鉄パイプからロケット推進でぶっ放せばいいやん。
何故投擲する必要がある?頭悪杉
980名無し三等兵:2007/06/13(水) 02:01:43 ID:???
そろそr、次スレも含めて三八式歩兵銃殿について語ってくれまいか?
981名無し三等兵:2007/06/13(水) 02:03:49 ID:???
あやまれ!三八式歩兵銃殿にあやまれ!
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1180545204/

次スレはここでいいだろ。
982名無し三等兵:2007/06/13(水) 08:15:28 ID:???
>>976
日本側に軍艦や飛行機や対空砲が無いから、シャーマンが上陸してくるんだろうが・・・。
983名無し三等兵:2007/06/13(水) 12:09:11 ID:???
ところで38式にはライフルグレネードってあったのか?
984名無し三等兵:2007/06/13(水) 12:33:19 ID:???
兵頭二十八が、“擲弾筒”が研究、装備されたのは、小銃擲弾の
発射によって三八銃の精度が落ちるのを、軍幹部が嫌ったから
だと言っていた。 おそらく制式採用はされてないんじゃないの。
985名無し三等兵:2007/06/13(水) 12:40:18 ID:???
>>982それなら守備隊要らないやん。上陸される前に白旗上げてイタリア軍みたいに降伏しようぜ
おまいさんワザと言ってるだろ?
986名無し三等兵:2007/06/13(水) 12:51:16 ID:???
>984
サンキュ
987名無し三等兵
>>985
守備隊は、敵が上陸した後は
味方の増援奪還部隊が来るまで状況を保持するのが基本的な仕事。
サイパンもフィリピンも沖縄も上陸後に海空戦になってるでしょ?
日本側は海戦に勝てたら、敵上陸軍の補給を遮断し
増援部隊を逆上陸させて奪還するつもりだったわけよ。
つまりは戦いは最初から最後まで海と空で
そっちで勝てなかったら島嶼防衛戦は負けたわけ。

米軍だって守備隊が頑張ってたら
爆撃や艦砲射撃を何度も送るだけの話だからね。