1 :
尺:
命中精度がいいというだけで第二次世界対戦までつかわれたオンボロ銃について語りましょう。
2 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 21:37:20 ID:3O25jbms
2
3 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 21:40:25 ID:???
>>1 命中精度の問題で大東亜戦争まで使われた訳じゃないけどな
4 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 21:43:53 ID:???
マウザーもエンフィールドもモシン・ナガンもそうだね。
5 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 21:44:29 ID:???
威力がないクソライフル。
太平洋戦争の敗因のひとつ。
6 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 21:44:33 ID:???
ボルトアクションライフルスレなら良かったのに。
7 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 21:49:54 ID:???
8 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 21:52:04 ID:???
9 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 22:13:47 ID:???
大日本帝国敗北の三大原因
1 三八式
2 チハ
3 零戦
10 :
(;´Д`):2007/02/22(木) 22:50:28 ID:???
イタリーにも輸出したんだよ。
11 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 10:50:42 ID:???
>10
WW1の時か?
12 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 16:40:56 ID:???
確かに良く当たる
13 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 21:35:56 ID:I+P2EiQb
10さん、イタリーからは輸入したんだよ、輸出したのはww1の時のロシア
14 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 21:36:57 ID:I+P2EiQb
10さん、イタリーからは輸入したんだよ、輸出したのはww1の時のロシア
15 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 21:51:16 ID:Mbs5iZM/
あと、フィンランドや中国にも30年式銃剣とセットで輸出されている。
16 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 22:41:21 ID:???
>>1 黙れ糞ガキ
腐れマンコの醜悪女の子宮から生まれ落ちた分際で糞生意気にも
高貴な軍板様で単独スレ立てるなんぞ調子こいてんじゃねえ。
その場で100回土下座してから削除依頼出してこい、いいな小僧。
17 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 22:45:28 ID:???
>当時の日本の技術水準に合わせ、構造はごく単純化されていたが、
>それ以前同様に熟練の職工による現物合わせ的な手法で製造された。
>各パーツの製作図さえ存在せず、したがって部品公差もなく、
>組立に当たっては一挺ずつ職人芸により調整していくしかなかった。
いろんな意味で凄いよな
18 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 00:04:18 ID:???
単純であることは実用軍用銃にはプラス要素。
19 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 00:12:12 ID:+TsCL31/
タイでM16撃った
余計三八さんを撃ってみたくなった
FPSでも主力武器がボルトアクションだとなぜかテンションがあがる
俺にはきっとじいちゃんの記憶が流れてるね
20 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 13:18:56 ID:???
38式の最大の問題点は不発だった時に不発弾の除去と次弾装填を1アクションで出来ないことだな。
コピー元のモーゼル小銃は1アクションで出来るのだから38式はモーゼルの劣化コピーと言える。
次の問題点は3つの安全装置の解除条件が非常にシビアで
戦場でパニくった新兵だと幾ら操作しても弾が出ないという目にあうだろう。
このように軍用としては余りよろしく無い小銃ではあるが、
民間の猟銃としてみた場合はこれらの欠点は問題にならない。
不発になって1アクションで次弾装填が出来なくても大した問題にならないし
安全装置を外しにくいという特徴は
暴発防止に繋がり、仮にあせって弾が出なくても笑い話になるだけだ。
そして139grFMJBT(薬量33gr)で200mで照準を合わせておけば、0〜200mまでの弾道の縦変化量は7cm程度に過ぎず
このレンジなら動物の頭を精確に狙撃できる。
また200mでの残存運動エネルギーは1500Jもある。
狩のレンジはせいぜい200m以内なので充分過ぎるほどの精度と威力だ。
21 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 13:55:50 ID:???
22 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 22:01:15 ID:???
>38式の最大の問題点は不発だった時に不発弾の除去と次弾装填を1アクションで出来ないことだな。
>コピー元のモーゼル小銃は1アクションで出来るのだから38式はモーゼルの劣化コピーと言える。
これがどういう意味なのかわからないんだが。
アリサカもモーゼルも不発弾を取り除いて再装填するのは
同じ動作なんだけど。
23 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 22:10:36 ID:???
安全装置三つもついてたか?
マニュアルセフティ(ファイアリングピンを固定)と、
完全に閉鎖されていないとシアがボルトに当たって固定されるやつだけじゃ?
24 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 22:52:51 ID:AFpAFSg4
イロイロ言ってるけど、撃ったことあんの('A`)
25 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 22:56:49 ID:1TQ6y4Ab
どこかの猟師さんが、ヒグマ猟に使っているんだっけ?
ヒグマ相手では、89式擲弾筒も欲しいのではないかな?
猟師さん。
26 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 23:04:34 ID:???
10人ぐらいで銃剣突撃でオケ
27 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 23:26:11 ID:???
雪山でやったらクマには餌の方から食べられに来る状態ですな
28 :
名無し三等兵:2007/02/24(土) 23:27:46 ID:1TQ6y4Ab
>>27 冬眠しているのではないですか?
冬山の熊?
いろんないい銃があっても俺には関係ないんだ。この三八式と一四年式が俺にとっては最高の銃だ。
世界一と信じているんだ。
意地でも信じているから、ここで、一人で戦争してるんだ。
もし、あんたらが外国の、もっといい銃や、いい戦車について知ってたんなら、
なんで、そんなのを相手に戦争をおっぱじめたんだ!?
いまごろこんなもんといわれても手遅れだ!!
いいか、これは、この世界でいちばんいい銃だ! いちばんすぐれた小銃なんだ!!
おれには、これしかないんだ! だから、これがいちばんいいんだ!!
30 :
名無し三等兵:2007/02/25(日) 00:09:06 ID:???
64式最高!
9mm機関けん銃最高!
31 :
名無し三等兵:2007/02/25(日) 00:31:31 ID:???
by零士・松本
なつかすィー
32 :
名無し三等兵:2007/02/25(日) 18:25:53 ID:???
安全装置の解除って滅茶苦茶簡単じゃなかったっけ?
33 :
名無し三等兵:2007/02/25(日) 22:03:41 ID:???
押して廻す
34 :
名無し三等兵:2007/02/25(日) 22:28:08 ID:???
>>20は数十年前の出鱈目もりだくさんだった時代の資料しか持ってない感じ
35 :
名無し三等兵:2007/02/26(月) 14:45:37 ID:???
>34
最近ではどうなっているの?
36 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 13:07:22 ID:???
37 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 13:09:57 ID:???
オレのじーさんに言わせると槍としては凄く優秀
タマの方は照準部分がいい加減であんまり当たらなかったそうな
38 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 13:15:36 ID:???
ちなみに新兵イジメには最高の兵器だったそうです
39 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 16:13:44 ID:???
今でも三八式を猟銃として登録している人がいると聞くけど本当だろうか?
レミントンとかと比べると弾や部品の供給に不安が残るが…
40 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 17:55:36 ID:Tx6jgaDT
>>37 それウチの祖父もいってた。とくに中国軍との白兵戦ではとても役に立ったらしい。平野だからだろうな。
逆に、南方での作戦では、長すぎて取り回しに困ったとか。米兵のカービンが羨ましかったみたい。
41 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 18:14:44 ID:???
>39
弾はNORMA社?が作っているよ。日本にも輸出しているべ。
問題は銃の消耗部品だよな。
6.5mm狩猟用ライフルはそれなりに種類があるので、
銃身のほうはツイスト1/8インチの香具師を流用するとしても他の部品がなぁ。
42 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 21:30:45 ID:???
俺がアメリカ本土で撃ったやつはよく当たったけどな。
37と40の話は初めて聞いたよ。そういうこともあるのか。
43 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 21:32:57 ID:???
問題ないでしょ。
昔の銃は部品ほとんど削り出しなんだし、
新しく作ってもらえばいい。
44 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 22:14:28 ID:???
>>40みたいに米英軍との撃ち合いで自動小銃や短機関銃相手だと三八式では
全く話にならないってのは昔読んだ戦記(光人社の単行本だったか?)にも書いてあったりしたな
米兵斥候部隊(自分達よりも少人数)に襲いかかって初弾は当てたけど、それ以降は
バリバリ撃ってきてロクに反撃できずに自分を含めた4〜5人以外は壊滅してしまったとか
ボルトを装填操作してる間に相手は5発も6発も撃ってきたらそりゃ話にならんわな
45 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 22:19:55 ID:WCkKesZZ
ソ連が38式小銃の6.5mm弾薬包を使う自動小銃を開発したわけで、それをコピーして
分隊支援火器として分隊あたり2丁づつぐらい配備すればよかったんでまいか?
46 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 22:21:42 ID:???
当たらないのと発射速度を一緒にしちゃダメだな
47 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 22:32:10 ID:???
>>45 なにその十一年式機関銃……いや、機関銃だから自動小銃ではないな
一応戦前には試製自動小銃乙型等の研究はされたみたいだけど、万年貧乏の軍が首を縦に振るかどうか…
自動小銃を機械的に大量生産するノウハウも持って無いしね それと弾薬の補給もネックだろうな
48 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 22:53:34 ID:???
>>45 試製超軽機関銃なんてのを作ったんだが不採用。
フルオートでコントロールできないことがその理由の第一に挙げられている。
フルオートは近接戦闘で使えればいいという程度の要求にも関わらずだ。
M14並のどこ飛んでくかわからない銃だったんだろうと思う。
49 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 23:19:17 ID:???
そんな弾、陸さんいは無いべ
50 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 23:24:42 ID:???
戦時生産品の生で評価が落ちているが、初期生産や平時生産されたものは
命中精度が高く、海外にもファンがいる。
WW2で大量生産できない設計のものを大量生産したため、結果不良率も高く
なった。 しかしそれでも、大戦後アジアの独立運動の主力銃として活躍出来る
程度の性能はあったわけで、比較する相手の設計年代や開発コンセプトを誤らな
ければ、同時代の小銃の中では優秀な部類に入る。 問題は個体差の大きさで、
現在評価額が同じ小銃でこれほど異なるものも無いほど価格差がある。
51 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 23:52:41 ID:???
オレのじーさんの話に戻るが歴史ある連隊では新兵用に歴史ある三八小銃が与えられたと聞いた。
刺突訓練なんかは死ぬほどやったから精度なんか狂っていてメチャクチャだったかも。
ただ、よく言われる撃芯が折れ易いのかは比較対象が無いので判らないと言っていた。
52 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 00:09:14 ID:4VECjEqh
1980年ごろ戦車マガジンから発刊された
「ドイツ戦闘兵器の全貌」の後書きで
満州で終戦を迎えた編集者が、ソ連軍兵士とPPShと
38式小銃の撃ち較べの記述があった。
200メートル先のドラム缶に両者が射撃したところ、38式は弾がはじかれ、
「届きはしないだろう?」と思ったマンドリンの弾はドラム缶を貫通。
「ソ連軍は強力な火薬でドイツを打ち破ったのではないかと思う。」
と、締めくくっていた。
PPShって、拳銃弾使用だろう?本当かな?と思ったけど。
トカレフを使った犯罪や、カラシュニコフの貫通力を知るにおよび、
ロシアの「殺人技術」の発達振りに今更ながらに驚くな。
「ケンポウキュウジョウ」のお祈りはどこまで通用するか。
「ケンポウキュウジョウ」を世界遺産に指定するべしと言っている
漫才師がいるが、確かに国と民族が滅びた後に世界から
「自分の手足を縛って他人に身の安全を保障させようとした珍憲法」
として、登録されるだろう。
スレ違いでした。
ごめんよ。
53 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 00:33:21 ID:???
ガーセ
54 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 01:51:11 ID:???
三八式や90式戦車等については俗説や間違った知識を信じ込んでる香具師が多いから困る。
55 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 01:54:36 ID:???
>>50 三八式は大戦中は生産されてないだろう。弾は終戦まで作ってたけど。
戦時に生産されてたのは改良型の九九式。
56 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 02:07:13 ID:???
57 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 02:49:06 ID:???
生きてると言えるのか?
58 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 03:00:31 ID:???
これ、有名な話なの? king of boltactionrifle≠ナググっても
マウザーしかヒットしないんだけど。
> 九九式短小銃の評価として、(中略)現在の評価では、現在製造され
> ている近代ボルトアクションにも充分匹敵するか、またはそれ以上の
> 命中精度と威力、耐久性を持っている銃であることが証明されており、
> 「キングオブボルトアクションライフル」と評した米国の銃器評論家
> もいるほどの高性能銃であった。 (九九式短小銃 - Wikipedia)
59 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 03:03:03 ID:???
>>55 真珠湾以後も三八式は、九九式と並行して生産されてたんじゃないか?
終戦の年までかどうかは知らないけど。 零戦みたいなものだよ。
60 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 08:26:09 ID:???
61 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 11:10:13 ID:???
>>59 終戦直前の帝都最終決戦兵器は三八でも九九でもなくて、マスカット銃、
火縄銃、ケッペアケルン銃、ゲベール銃、ヤーゲル銃、ツンナール銃、
スナイドル銃、スペンサー銃、スタール騎兵銃、レミントン銃 等々を
博物館から取り寄せて用意した。
この他、弓矢、竹槍、刺股、なども主要兵器として列記されている。
ガットリング銃くらい用意できなかったものか・・・。
62 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 12:46:05 ID:???
それで編成された師団を見てみたい。
砲兵が大筒とか繰り出してきて、相手も驚くんだろうなあ。
63 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 13:07:45 ID:???
>三八式や90式戦車等については俗説や間違った知識を信じ込んでる香具師が多いから困る。
まだこういうやつがいたんだwwwwww
64 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 21:47:24 ID:vHyUhhyF
>>44 だから日本軍も、ニューギニアなどでトミーガンやステンをロカクした場合、積極的に使ったんだよね。
長大な38式は、白兵戦には使えるが、現代戦に於いては、機関短銃やカービン銃などがあるわけだから、
こっちが銃剣で格闘しようとする前に何十発という弾丸が飛んでくるんだから全く役に立たない。
つくづく、軍刀を廃して、ステンガンみたいな安い機関短銃を将校や下士官に配らなかったのかが疑問でならない。
ついでに言うと、30年式銃剣も長すぎて駄目。2式銃剣を大量生産して配備すべきだった。
銃は99式短小で我慢するしかないけど。
65 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 21:55:23 ID:???
66 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 21:57:08 ID:vHyUhhyF
>>65 まずはそこの構造改革が必要なんだけどな。米英軍は兵站ばっちりだし。
海軍がちゃんと護衛してくれれば・・・。
67 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 22:04:47 ID:???
敵味方入り乱れる白兵戦で短機関銃ぶっ放していたら味方にも当るぞ。
日本兵にとって小銃は火力と言うより一種の精神のより所みたいなもんだからさ。
68 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 22:10:13 ID:???
>64
弾の補給ははどうする?
69 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 22:12:25 ID:Fb8qD0Ql
>>67 だから火力で圧倒されるんだよな。
白兵戦だけ考えたらスコップで充分じゃない?
70 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 22:19:32 ID:???
「歩兵の本領」
一番 万朶の桜か襟の色 花は吉野に嵐吹く
大和男子と生まれなば 散兵戦の花と散れ
二番 尺余の銃は武器ならず 寸余の剣何かせん
知らずやここに二千年 鍛えきたえし大和魂
71 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 22:32:25 ID:???
>>64 >>67 >>69 SMG、カービンは近接戦闘武器。銃剣も近接戦闘武器。
つまり日本軍は相対的に近接戦闘に弱い。
近接戦闘は戦闘の大勢が定まった後に起きるから金が無い陸軍としては優先度がかなり低くなる。
近接戦闘が弱いから白兵戦を避けて敵中深く突進するしかなかった。
72 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 00:51:19 ID:???
白兵戦では我が軍のお家芸の「夜襲」があるでは無いか。
スコップと銃剣だと訓練されていれば銃剣の方が強い。
日本軍は浸透戦術を使って出来るだけ敵に接近して攻撃するように
訓練されていたと思う。
73 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 01:25:46 ID:???
銃身長が長く、発砲したのときの銃口炎がほとんど出ない三八式は
残存兵が狙撃銃として使用した場合脅威であった、という連合軍側の
兵士による証言が見られる。
74 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 01:26:31 ID:???
見られません。PC解除してください。
75 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 01:36:19 ID:???
大丈夫、海軍の護衛がなくても
帝国陸軍には竹槍と大和魂があり、
さらに空母も潜水艦もあるじゃないか。
76 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 01:50:57 ID:???
三八式騎兵銃をセミオート化すればまだまだいけたと思うのだが。
77 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 02:58:22 ID:IGo5IQJK
>>76 確か日本も自動小銃開発したけど、弾薬の消費量が多いって理由で採用されてないんじゃなかったっけ?
78 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 03:05:35 ID:???
どっかのサイトで当時開発された38式の自動化キットが紹介されてたぞ。
ピターゼンのトグルアクションディレードブローバックを簡略化したやつだったような。
79 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 03:10:47 ID:???
第一次大戦の弾薬消費量に恐怖した上層部が
架空の日本兵銃剣最強伝説に逃避したからという説もあるな。
>>64 抜刀隊を軍歌にしたのがいけなかったかも試練。
薩摩隼人を銃撃で撃ち殺すとか言うような、軍歌だったら歴史は変わったろうね。
80 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 03:32:19 ID:???
貧乏→安い労働力&市場を求めて支那進出→同じく支那利権を狙うアメちゃんの罠にはまる
→もっと貧乏になるか開戦かの岐路に立たされる→開戦を選ぶ→貧乏だから弾も自動小銃もない
→でももっと貧乏になるのはいやなので三八式でがんがる兵隊さんありがとう
81 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 11:09:24 ID:???
>>72 日本兵の接近を知るマイクロホン、足止めの為の鉄条網、これを何重にも
設置して、日本兵の兆候があったら照明弾をバンバン打上げて見つけたら
あとは蜂の巣でし。
守りを固めた米軍陣地への夜襲は戦争後半は自殺行為でし。
82 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 11:22:44 ID:???
日本兵の夜襲銃剣突撃は米兵に精神的なダメージを与えたと言われるが
これは戦闘経験の浅い新兵に対してのみ。
毎夜繰り返されるワンパターンの銃剣突撃は対処が容易で場数を踏んだ
兵士には畏怖されるどころか嘲笑ネタになった。
むしろ陣地に立て篭もった日本兵の方が始末に厄介だったと言う。
83 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 12:21:45 ID:???
>>81 米軍がジャングル内にマイクロホンを設置して日本兵の行動を探知してたって話、
日本兵の体験談としてはよく聞くんだけれども米軍側の記録として残ってるの?
それで大成功してたんなら、当然戦訓として次の朝鮮戦争やベトナム戦争でも
採用されて大活躍したはずだし、今も効果的な兵器として各国軍隊で利用されてるはず。
だけどそんな話は聞いたことないし、自衛隊が採用してる、なんて話も聞かない。
第一、マイクロホンで日本兵の位置を探知できたとして、そこら一帯に砲弾ぶちこんだら
たちまちマイクロホン本体や通信線が破壊寸断されてたちまち使用に耐えなくなるだろう。
そんなもんが兵器として利用価値があるのかと。
多分に米軍の技術力への過大評価による幻影のような気がしないでもない。
84 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 12:50:32 ID:???
>>64 銃剣は支那事変の戦訓に挙がってるけどなぜか改良されないんだよね。
>>72 陣内戦で弱いから浸透して敵後方へ突進。
>>77 自動小銃は狙撃銃に最適って言ってるからそれは違うよ。
一番は小銃の火力増強が直接分隊火力増強に繋らないこと。
ここでいう自動小銃はアサルトライフルではない。
米軍は全員ライフルマンだからw
>>79 むしろ重機軽機を重視した結果近接戦闘兵器がおろそかになってる。
85 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 12:59:39 ID:???
>当然戦訓として次の朝鮮戦争やベトナム戦争でも採用されて大活躍したはずだし
されてますよ。
本読みなさい。
86 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 13:05:51 ID:???
87 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 14:22:35 ID:???
ベトナム戦争では犬のウンコに扮したマイクをばらまく
↓
ジャングルに野犬はいなかったのでモロバレ
ということもあった。後で植生を調べて自生の植物に模した物は成功したが。
ちゃんと最初から調べろよ…
88 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 14:59:37 ID:???
ゲリラを殲滅するにはゲリラを支援している村を全部焼き払うのが一番
89 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 15:14:49 ID:???
で村人全員がゲリラのシンパになるっと。
90 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 15:46:01 ID:iGiAbwp7
38より、皆に散弾銃もたせたほうが密林では有利だった。
91 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 15:48:20 ID:???
>>83 マイクロホンは日本兵接近を探知する手段の一つだからそれだけにこだわりなさんな。
92 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 16:09:35 ID:???
93 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 17:22:41 ID:bq65cxSy
日本兵の夜襲は地下足袋を履いて音も無く近寄って来るらしい、
地下足袋最強w。
94 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 17:47:06 ID:???
ジャングル内のマイク設置に関してだけど、15年程前に放送された「ドキュメント太平洋戦争」の
ガダルカナル戦で米軍側資料として少し触れられてた気がする
ちなみに現在は雑音の多いマクロフォンではなくて震動センサーや赤外線探知等を使って敵兵の接近を知らせます
「近代兵器の実験場」と言われたベトナム戦争で原始的な【鳴子】を米軍が陣地防衛用に使ってた例もありますし
(レーションの空き缶に小石を入れてワイヤーでぶら下げただけだけど)
95 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 18:14:07 ID:???
>>93 米軍上陸から日が経つと、その地下足袋もすり切れて裸足同然になります。
96 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 18:40:09 ID:???
60年以上前のマイクロホンて性能的にどの程度のもんだったんだろうか。
数百メートル先の人間の話し声とか足音とか拾えるような感度の高いものが
実用化されてたのかな。
日本軍側の鹵獲資材として現物の写真とか残ってそうなもんだけど見た香具師いるか?
97 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 18:44:30 ID:???
当時の日本兵の間では、米軍機が地上の日本兵の話し声を探知して空爆してくる、
なんてデマも広がってたらしい。
98 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 18:56:33 ID:???
音を出すのは話し声や足音だけじゃないし。
99 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 19:08:37 ID:???
数十人数百人の人間が歩けば地面は振動する。
それを検出すればいい。
100 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 19:13:46 ID:iLEU/kgI
>>79 西郷軍が士族ばっか。しかも薩摩の剣術示現流は、敵を一撃で討ち殺してしまう荒々しい剣術。
それにヘタレ込んで逃げた政府軍が全ての元凶だな。だいたい、刀VS銃剣は、刀VS槍なんだから、
勝てるはずだろ。常識的に考えて・・・。なんで政府軍はへっぴり腰だったのかな・・・。
西郷軍は狙撃も上手かったらしいが。
>>21 H&D2は地味に良ゲーだったなw
それを最後にFPSから足を洗って数年経つけど。
>>32 Kar98やらと違って構えた状態で親指をちょいと動かして簡単に解除可能。
>>100 あの時代の政府軍の兵は普通の農民や商人を急遽動員したもの。
士族中心の軍隊と単なる平民とじゃあどっちがあらゆる面で強いか分かるだろ・・・常識的に考えて・・・。
102 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 19:40:10 ID:iLEU/kgI
ところで、何処の板でも「常識的に考えて・・」っての流行ってるなw
常識的に考えてもその理由がワカラン。
>101
三八は安全子を手の平全体で押して廻す。
親指でちょい、じゃない。
常識が無い人が多数派になってきてるからな
106 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 21:17:39 ID:iLEU/kgI
>>104 なるほど。そもそも、「常識」というのが何かが分からなくなってるよね。
「価値観の多様化」とかいって、子捨てボックスとか認められるようになっちゃうし。
産んだら産んだ香具師とその家族がきちんと育てるのが当たり前だろ。たとえ未婚の母になったとしてもさ。常識的に考えて・・・。
九九式小銃よりやっぱ三八式歩兵銃のが好きだな(´ω`)
109 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 21:33:15 ID:iLEU/kgI
99式「長」小銃というのが存在したそうだけど、結局パーになったの?
>>100 田原坂後半は、スナイドルと銃剣による対処方法が確立され
切り込みは、ほとんど効果がなくなった。
3人で、凹型に並び1人づづ発砲する
それでも当たらなかったら、3人同時に銃剣を突き出す。
長かったからやめた
112 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 21:56:10 ID:iLEU/kgI
>>110 つまり一人の武士に対し、3人でかかるって事?なんか卑怯なような希ガス。
よく自動化しにくいとか言われてる6.5mmアリサカ弾のリムだけど、
ガッツリ突き出たやつじゃなくてセミリムドだし、下の弾を押し下げて
ちゃんと装填されそうな感じがするけど、実際どうなの?
ロシアが未だに7.62x54R使ってるのを見るとそれほど問題にならなそうだけど。
軽機の弾倉が良く詰まったとかなのかな?
1936年から5年間で7個師団会戦分の弾薬生産計画しか無いのに。三八式歩兵銃1丁の
1個師団会戦分(4ヶ月分)の弾薬は300発。日本軍は当時31個師団を保有していたので
1丁当たり年間13発の弾薬しか支給できないのだ。支那事変が始まると、すぐに弾薬が底
を付いて大変な騒ぎになっている。三八式歩兵銃を兵隊に1丁ずつ装備させるだけで、日本
の国力の限界だったのだ。
この僅かな弾薬生産でも陸軍の兵器予算の73%に達しており、増産は困難であった。
117 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 22:03:31 ID:iLEU/kgI
>>115 なrほど・・・じゃあ機関短銃や自動小銃なんて夢もまた夢だな。
じゃあなんで99式短小銃なんて作ったんだろう?38式騎兵銃に統一すればよかったんじゃないかな。
>>112 野球や柔道のスポーツじゃあるまいし卑怯とかズルいは関係無いと思うぞ
勝てば官軍なのだから、戦う以上負けたらいけない
119 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 22:25:15 ID:iLEU/kgI
>>118 まあそうだけど、幕末維新の徳川軍や神風連、薩軍またはズールー人やマフディー軍
だったら絶対やらなそうだなあ、と思って。近代化、っていろいろ考えさせられるなあ・・・。
>105
アメリカのコレクターが使い易いように、滑り具合を調整したんだよ。
とりあえず戦中のマニュアル見てみ。
親指で操作するなんて書いてないから。>防研にある一次資料
>>117 弾の消費のほとんどは機関銃。
そこからすると小銃は全然撃ってないことになる。
セミオート化程度じゃ弾薬消費全体からすれば大して変わらないかと。
>じゃあなんで99式短小銃なんて作ったんだろう?
7.7mm化が先ですので。
俺の撃った三八と九九の中で、指で操作できるほど軽い
安全子なんて無かった。
寧ろ一回安全子を使うと、当分の間安全なままだった。
故障して動かない奴がザラにあったってこと。
本末転倒じゃん
124 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 22:42:55 ID:iLEU/kgI
>>121 7.7ミリにする必要があったのかな?航空機を射撃するため?
>>124 いや、三十八式で使ってた6.5mm弾の威力が敵に対して低いと思われたから
6.5mmだと命中・負傷しても怪我の治りが早いとか、そんな理由
126 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 22:55:18 ID:iLEU/kgI
>>125 たとえば、平原で中距離で撃ち合ってたとして、重慶軍の小銃は此方の兵士を死傷させるのに、
自軍の小銃機関銃は敵の土嚢で止まっちゃったりしたことがあったのかな?
>>126 その辺の銃火器による損害比率とかは詳しくないし資料も無いので断言できないけど…
戦場ではそう簡単に弾というのは当たらないんよ(敵味方含めて) 300mも離れたら成人男性でも楊枝の先程の大きさでしかない訳だし
敵の反撃や風の流れ等の要因が絡まる中、100発近く撃ち込んでやっと敵兵一人を倒したとかそういう話はザラにあって、ベトナム戦争だと特に顕著だったりする
んで、苦労しながらやっと命中して怪我を負わせた敵兵の傷が意外と軽かったら、またすぐに戦線に復帰して元の木阿弥になってしまう
これを解決するには2つの方法がある
・敵に多量の弾を浴びせて蜂の巣にする(銃はそのままだけど弾薬が大量に必要)
・威力の大きい弾を1発当てて重傷、戦死させる(銃は更新しなければならないけど、必要弾薬数は変わらない…と思う)
弾薬備蓄量や輸送量がネックだった日本が選んだのは2番目だった、と
あんまり自信ないけどこんな感じかな?
あの安全子って撃針を鉤止した状態以外ではかからないの?
>>124 軽機の有効射程の増大。
あと重機と弾薬を共通にするため。
130 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 23:17:41 ID:iLEU/kgI
>>127 なるほど・・・。だったら最初から7.7粍小銃を採用すれば良かったのにね・
>113
7.62*54R弾は今年で116周年? すげーな。
自動火器が詰まるのは銃と弾丸両方の工作精度の問題かもね。
>>130 そう簡単に話が何れも良い方向に進められたら苦労はせんよ。
133 :
127:2007/03/05(月) 23:42:36 ID:???
追記です
ちなみに38式開発時の口径試験では6.0mm、6.5mm、7.0mmで各種テストが行われ、一番成績が良かったのが6.5mmでした
当時の軍は「敵の戦闘能力を奪えればそれで十分、殺すほどの威力は不要だろう」と考えていました そして日露戦争に実戦投入
だけど日露戦争後の戦訓を集めると【敵に対し、6.5mmではそれほどダメージを与えられてない】と詳細が判明します
戦いが長期化・膠着化すると6.5mm弾ではキズの治りが早くて、負傷兵がさっさと前線復帰してしまう現実と目の当たりになります
>>45 遅レスですがロシアが作ったフェデロフ自動小銃ですね
当時としてはセミオートとフルオートの切替可能という、かなり先進的なライフルだったらしいですが
134 :
名無し三等兵:2007/03/05(月) 23:56:36 ID:iLEU/kgI
>>133 ナルホド・・・。では、日露戦後、すぐに7粍台の口径を持つライフルを開発する余裕は・・・
なかったか・・・賠償金取れなかったし。
>123
日本製だからじゃねーの?wwwww
>>127 三八式実包と九九式実包では殺傷力が大差無いなんて話もありまして。
戦闘の目的は殺傷ではないし、射撃するのも部隊運動の支援か阻止が目的。
>>134 三八式作ったり、このついでに三八式実包にしてるんで余裕がないとかじゃなくて
そこまで必要に迫られてなかったんじゃないかと。
ボートテイル弾の登場する前だから小口径の方が弾道低伸しやすいはず。
戦闘員一人頭の発砲回数がうなぎ登りなのに、死傷者の数は大して増えてない
という統計から口径がどうのじゃなくて、命中してないだけなんじゃ… という説も。
>133
満州事変で中国軍の装備したマウザーに力負けしたのが
弾薬更新の理由じゃなかったのか・・・。
やっぱりなぁ。
139 :
名無し三等兵:2007/03/06(火) 00:21:08 ID:6m5YVM64
>>138 そっか。たしかに7.92粍対6.5ミリじゃ勝てないな。
しかし時期が悪かったよなあ・・・・
wwwww
第二次世界大戦時のドイツはもう小銃は各歩兵の自衛用武器とみなしていたというが
日本はどういう運用を考えていたのか。
142 :
名無し三等兵:2007/03/06(火) 00:55:23 ID:6m5YVM64
槍(w
>>141 アジ歴
上海事変の戦訓
「歩兵戦闘の経験並所見送付の件」
C01002818800
支那事変の戦訓
「近接戦闘兵器研究委員中支派遣者報告」
A03032152900
つまりは自衛と近接戦闘武器。できればもっと短かくしたいが白兵(ry
ドイツはSMGが近接戦闘武器なんで、槍作らず着剣装置廃止した小銃を作ったりしている。
日、英は逆に(ry
あれって末期の劣悪な状況を打開する為単に生産工程を簡略化しつくられたシロモノじゃ。
機関銃がライフル分隊火力の中心となった時代から小銃はハッタリ。
ハッタリである以上、敵兵を威嚇できる性能が重要だ。
敵の弾より飛翔音が強ければいい。
つまり鏑矢最強。
>133
その試験で7mmが6.5mmに劣る性能とは弾道特性?
それとまず円頭弾である30式実包が開発されてから
有効射程を増やす為に尖頭弾化した38式実包を開発したという流れがあるわけで
すでに30式実包が配備されているなら実用上大差なければ互換性のある38式実包を採用するのは当たり前じゃん。
つまり6.5mm以外の口径は単に当て馬の出来レースつーことだろ?
単に
>>133が三十年式実包を知らなかっただけだろ。
BARあたりに影響されたんだと思うけどこんなの試作してる。
アジ歴
「試製超軽機関銃審査の件」
C01007114600
単発精度は九六軽機に劣り、連発では最初の一発以外的に当たずグルーピングすら取れない。
>>146 弾道・命中精度しかないだろうね
殺傷力に関してはそれほど重視していないのだから(無視してる訳ではないが)
>>146 最近三十年式小銃の弾は1891年にイタリアで採用されたカルカノの弾を
セミリムドに変えただけではないかと思うんだがどうだか
当時は野砲の信管の開発でとても弾の開発に手が回らなかったようだし
明治の初めの頃は結構イタリアと交流が有ったし
7ミリはスペインモーゼルをテストしているみたいだけど
>>64 三十年式銃剣は片刃の刀剣型で刺突しにくく屈曲、折損しやすいって戦訓が来てる。
つまりSG84/98やM1バヨネットの後期型のように先端を両刃にしてやや短縮すべきとね。
問題がわかっているのになぜか対処しないんだよ。
せめて二式銃剣は両刃にならなかっただろうか。
151 :
名無し三等兵:2007/03/06(火) 20:01:46 ID:jQo9wE81
>>150 刀剣型だと、単独で使う場合、斬撃にもつかいやすいからじゃない?
たしかに独逸軍の銃剣はカコイイね。長さも丁度良いし。
日本刀の幻影から抜けられなかった、というのはどう?
153 :
名無し三等兵:2007/03/06(火) 23:55:22 ID:jQo9wE81
154 :
名無し三等兵:2007/03/06(火) 23:56:17 ID:jQo9wE81
自衛隊で6.5mmアリサカ弾を使ってる?
218 名前: 名無し軍曹 投稿日: 01/10/06 18:56 ID:mpZdtJs.
豊和で、もう25年ぐらいになるだろうか、6.5アリサカでホーワターゲットとい
う射撃銃を作ったんだが、これはノルマの薬莢に薬室を合わせたそうだよ。
目視で一目瞭然に分かる位で、装填、発射に問題ない…という事はあり得ますか
ね?>>これはあるある、私が生き証人だ、かなり乱暴な事をしたよ。
程度問題だけどかなりいけるよ。
一例をあげると.308から6.5X55を作った。
なぜか?というと昔はノルマの薬莢は高かったし、手に入らないこともあった。
輸入が途切れたり、それに6.5X55を使っているやつなんざ、民間でそうそういな
かっただろう(官では冬戦教が使っていた)
それで高かいし手に入らない時期もでてくる。
たぶん冬戦教がガバっと持っていくタイミングがあったんじゃないかな。
それで貴重な薬莢で狩猟に行くだろう、そうすると撃った瞬間、鹿ぁ〜倒れた
か!走った?や、薬莢はどこえ落ちたぁ〜なんて騒ぎをしなきゃなんない。
それでいろいろ寸法を比べて考えたんだ。
それと手間をどう省くか。
最初は.30-06から作った。
だが.30-06から作るとショルダーダウン、ネックダウンとニ工程になる(一工程
で済まそうとすると失敗の確率が高くなる)それから長さ切断、ネックターンで
完成となる。
それで.308から作る事にした。
これだとネックダウン一工程で済む。
>153
じゃ、なんでその後は片刃なの?
157 :
名無し三等兵:2007/03/07(水) 21:00:33 ID:j6+d0Bac
>>156 日清戦争の教訓や、各国の流行があったんじゃないかな。たしか英の銃剣が30年式にそっくりだったような・・・。
158 :
名無し三等兵:2007/03/07(水) 21:04:42 ID:j6+d0Bac
なるほど
海軍特別少年兵という映画では、
銃剣を落とした奴が首を吊るんだよな。
>>160 あの映画を観て、元海軍士官だった爺様は訓練中に銃剣を紛失したくらいでは営倉入りは考えられん、と言っていたよ
ビンタの一発くらいはくらったかも知れんが
海軍では銃剣なんて消耗品扱いだって
まあ、陸軍だったら大不祥事、大事件にされただろうけどな、って
あの映画も入隊時からの訓練から始まるというところは
「西部戦線異状なし」とか「フルメタルジャケット」と同じ形式なんだな。
163 :
名無し三等兵:2007/03/08(木) 21:46:26 ID:Re4yIlRK
日本が米軍に勝っていたときは、敵がM1903だったんだっけ?
ガ島の海兵までM1903。
小銃が何だろうが優等射手以外は自衛にしか使えん(海兵は全員ライフルマンだそうだがw)ので
あんまり変わらないよ。
ぷっ
>>163 持ってる銃の問題じゃないよ。
そんなレベルの話しじゃない。
167 :
名無し三等兵:2007/03/09(金) 23:45:28 ID:n3kajsPq
日本軍は大量に鹵獲したトミーガンをよく使っていたようだが、弾丸は製造しなかったのかな?
・・・・島嶼戦だからなあ・・・・食料と弾薬の補給さえしっかりしてりゃ別に38式と軽機と擲弾筒でも随分色々と出来たろうに・・・・あれだけなんにもなくてあれだけ粘ったんだからなあ・・・
ガダルカナルの生き残りで、軍や政府をさんざん非難してた人でも、自分たちの殿を勤めて死んでいった奴らのことになるとただもう言葉が出ない・・・・というアナキストっぽい人のルポ読んだことがあるなあ・・・
>>167 シンガポールやフィリッピンで大戦初期に弾薬も大量に捕獲している。
確か鹵獲M1903装備の日本軍部隊も居たけどね。
(戦場で分捕ったんじゃなく)アメリカ軍の小銃を支給された部隊の
兵士の回顧録が見当たらないのは、そういう部隊は敵の反攻正面に
当たる地域に送られたから?
たしか、シンガポールの英要塞砲が玉砕島に設置されていたとか、
シンガポールで使われていた自転車をガダルカナルで再鹵獲した、
という米軍側の話をどっかでみた憶えがある。
菊の御紋章の無い銃の方が新兵には良かったかも
無くしても半殺しにならないから?
軍艦や小銃の御紋章って迷惑至極の存在なのねえええええ!
鹵獲小銃装備の手記は読んだ覚えがあるけど、詳細が思いだせない・・・
>>171 内地の兵営で新兵訓練は済ましてそのときの小銃はそのまま次の新兵へ。
だから新兵には鹵獲小銃は回ってこないかと。
ボフォース40mmで防空に従事した人のなら新老人の会が出している
回顧録集で読んだことはある。
中国戦線で鹵獲されたZB26は結構有名だと思うが
撃ち易く、構造が簡単で、壊れにくい
後の日本軍の軽機関銃設計に衝撃を与えたとか
つ96式軽機
レプリカは売ってないの?
>179
最近南洋で放棄されている旧軍の武器がどんどん姿を消してヤフオクに出ている
らしいぞ…
>>180 な、なんですと〜(`・ω・´)!
世界の名銃みたいなシリーズには登場しないけど、日本の歴史の証人である
三八式歩兵銃!
ヤフオクに出てるのって中国人民解放軍補給廠から放出された旧軍の銃じゃないの?
南方で放置されてる旧軍の兵器は屋内展示品と違って腐食でボロボロでそ
>183
ボロボロだからこそ輸出入が簡単なのでは。
>>175 戦争中は動員に国内の兵営が追いつかず、現地で新兵訓練受ける場合も多かった。
八路軍の捕獲小銃のKar98装備した部隊も居たはず。
186 :
名無し三等兵:2007/03/10(土) 19:17:15 ID:h4JcI0cR
>>185 満州国軍もたしか独逸製の小銃+銃剣が標準だったよね。
イタリアの小銃が多数輸入されたけど、何に使われたんだろう・・・
伊式小銃は海軍陸戦隊に行ってなかったか。
拳銃だけど東南アジアのオランダ軍から奪ったルガーP08もあるしな
わざわざ菊の刻印を打ち込んで再利用したとか
189 :
名無し三等兵:2007/03/10(土) 19:30:57 ID:h4JcI0cR
>>187 ナルホド。ちゃんと使われていたんだね。てっきり訓練銃にでもなったのかと思ってた。
>>188 オランダ軍の小銃+銃剣は19世紀の骨董品だったそうだが、使われたのかな?
機関短銃は使われたみたいだけど。
>189
海軍陸戦隊の他にも満州国軍ややはり訓練銃としても。
なんか二線臭いな…
192 :
名無し三等兵:2007/03/10(土) 19:45:57 ID:h4JcI0cR
>>191 イタリア小銃は期待されてなかったんだね・・・
間に合わせなんだからそんなもんでしょ。
中支で伊式小銃数十丁を歩哨1名殺されてシナ兵に奪われた手記を読んだ覚えが・・・
吉岡平の小説でスケールアップした、38式歩兵銃と銃剣と100式機関短銃が出てくるな。
365mmボルトアクションライフルと460mmサブマシンガンか。
米のロボットは、アイオワの砲弾を利用した銃を持っている。
M1ガーランド小銃は言われるほど米兵に人気はないぞ。重いし。
199 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 21:53:47 ID:lIVN2Q+v
カービンは使い勝手良さそうだけどな。
M1ガランドはなんで8発クリップにしたのかね?
普通の5発や10発のクリップ使って装弾するように
したほうがよかったんじゃねえかと思うのだが。
201 :
名無し三等兵:2007/03/18(日) 21:57:01 ID:JsnFf3BS
M1ガーランドは美しい。
それだけで歴史に存在意義を残した。
南部14年式も美しいけどな。
>>198 確かにUS.ライフル キャリバー.30 M1は4,7キロもあるから重いけど三八式と比べると雲泥の差だよ
実戦に持っていくなら色んな意味で比べようがない、実銃見比べてみなさい。(三八式だけ末期のものとかではなくてね)
ジャングルならM1カービンの方が取り回しが良い。
安物の銃として海兵隊からは嫌われたそうだけど。
M1カービン程度で大抵の兵士には十分だったと思う。
バトルライフルの長射程は優等射手でなければ使いこなせない。
戦後も短小弾を使うアサルトライフルが主流になった。
AK-47の弾も元々カービン用だった。
どうしてアメリカは変な方向に走ったんだろう。
カービンの威力って38式の6.5mm以下だぞ
ガーランドはもともと10発だったが30-06を使う事になったので
8発になった
>>206 コーンパイプのおっさんのせいだな。
ガーランドは、弾倉式というのを思いつかなかったんだろうか。
208 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 23:06:25 ID:6cGPOGfp
カービンの弾倉には30発入るんだっけ?すごいよな。
米兵が全員カービン持ってたら日本軍など鎧袖一触だ。
ジャングル戦ではカービン銃は有効。
210 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 23:31:12 ID:6cGPOGfp
カービン+短機関銃+散弾銃で最強のトリオじゃないか?
どれもこれも日本は持ってないし。
それに対する日本軍の武器と言えば、
軍刀、銃剣、高砂人固有の刀・・・。
38式の自動小銃化なんか出来なかったのかな?
212 :
名無し三等兵:2007/03/19(月) 23:34:41 ID:6cGPOGfp
M1カービンは個人防衛火器として作られたもんだからな。
P90に考え方としては近いだろ。
>>208は南北戦争以前なみに立ちんぼしながら撃ち合いしてたと思ってたの?
弾幕張る以外にふく射以外で30発弾倉なんてほとんぼ意味ないけど。
一度実銃の反動(特にオールドライフル)経験してみるといい。
>>210 2次大戦でアメリカは散弾銃トレンチ内なんかで大活用したけど実はハーグ陸戦条約に触れる立派な禁止兵器だぞ?
特に鉛弾は基地外としかいいようがない。
ヨーロッパ戦線では散弾銃持ってたアメ兵は捕虜にされずその場で射殺された例も多いよ。
>>208 射界清掃された重機関銃の弾の嵐にさらされるんだぜ。
いきなり近接戦闘になるような状況でなければ決定的差にはならない。
あれは撃ち合いを前提としているんじゃない!逆転の発想だ。
槍の一種(打突兵器)と考えればあら不思議、何と優秀な武器ではないか!
故に我が皇軍三八式は世界最強なのである!
銃剣の戦いでは、体のでかい米兵とかの方が強かったんじゃないのか。
いくら外人の手が長くても竹槍にゃかなわんべ
>>219 格闘技やってるんじゃないんだよ。
力道山は素人に刺されてぽっくり死んでたね、刃物ってそういうものだが。
日本陸軍最強歩兵の船坂の戦歴を見る限りだとガタイはあんまし関係ないようだな。
まぁ銃剣で一人刺殺した直後に近くに居たトンプソン持った歩兵の喉首に
その銃剣が突き刺さっている世界だからあんましアテにならんけど
>素人に刺されてぽっくり
シロトじゃねーぞ
本職の893だぞ
893=格闘技のとおしろなキガス。
真偽はよくワカランが戦場での893は腰抜け過ぎて
全く使い物にならないと言う話があったな。
農家の次男三男より使えない893って本当に何なんだろう
893は基本的に反撃してこない相手や微弱な相手を脅迫するのがメインで
相手が正面きって五分の条件で問答無用で殺しに来るのは想定外だから。
それと893になる人は規律に欠けた社会不適応者が多く組織行動が出来ないので
軍隊では使い物にならないのだ。
思い出すなぁ…勝新太郎・田村高廣のコンビを。
あれもある種のファンタジーだったんだなぁ…。
少年の頃、オレは自宅に本物の38式歩兵銃を持っていた。
終戦のドサクサで親戚の叔父か誰かが持ち帰ったものらしい。
だが、銃身は釘を打ち込んで塞いであったので、撃てなかった。
最初は多少のサビがあったが磨き、何度も分解結合をやった。簡単だった。
銃剣もあったらしいが、既に行方不明だった。
クリップに填められた5発の弾(実包?)もあった。
薬莢から弾頭を抜いたら、中にプラスティックの削り屑状の火薬?が入っていた。
後に自衛隊でM-1ライフルを扱ってみて驚いた。
M-1は殆どの部品が削り出しで重い上に部品数も多い。
しかし、分解に道具がいらないことには感心した。
特に普通分解のバカチョン仕様に兵器蛮用の原点を感じたものだ。
今思い出すに、38式は軽かったし、部品の数も少なかった。
その上、銃身、薬室、遊底以外は殆ど板金と針金からの加工品
(むろん焼きの入った鋼鉄製)で、組み立てにはネジが使われていた。
銃剣は無かったが、銃身が長いのは銃剣術を考えた上のことだったろう。
結局、38式の射撃経験は無いが、日本人には良く合ったバランスの良い銃
だったろうと思う。
余り具合が良すぎて(且つシナが弱すぎて)次世代の開発が遅れたことが
むしろ功罪と言えるのではないだろうか。
229 :
名無し三等兵:2007/03/22(木) 04:17:31 ID:cTo0+OEY
893の部屋住みの厳しさは旧軍並だど
口の聞き方、電話対応ひとつでクリスタルの灰皿で頭カチ割られるちゅーてな
>>121 当時の技術では6.5o口径の曳航弾が造れなかったんだよ、これは対空戦闘をする上で非常に都合が悪い
それと人馬を倒す前提で造られた弾だからな
ライト兄弟の初飛行が1905年、トラックもまだ普及していない時代、時系列として対空戦闘やアンチマテリアル能力までは想定していなかった。
三八式だとトラックのボンネットに穴が開くだけだったのに九九式だと一発で火を吹いたという話
それに曳航弾は陸戦でもあった方が何かと便利、日本軍の機関銃はフルオート狙撃銃だからな、スコープを覗きこんで弾道を修正しながら敵兵を追い掛けるわけ
そう言えば航空用機銃には独軍のMGのコピーがあるのに陸用機銃になんで使わなかったんだろう
コストの問題で3年式機関銃をスケールアップした方が安いしなによりシベリア出兵で凍土でも快調に作動する事が実証されてるので敢えて冒険する必要も無い。
そもそも日本陸軍のドクトリンとドイツ製火器は相入れない
>>233 96式軽機や99式軽機の実射動画なんて始めて見たわ、アリガト。
確かにMGの連射性能は化け物じみているが、特に日本の軽機が
劣っているようには感じなかったな。使い方の違いも有るだろうし。
38式歩兵銃や99式小銃も、撃ってたオッサンの装填間隔は2〜3秒位だし、
これなら通常の戦闘で問題にならんと思う。
一番の問題は、砲兵や装甲部隊の支援や制空権の方でどうにもならん程の開きが
あった事位だろうな・・・・orz
開豁地でトーチカ等の火点から射撃するのではない限り
発射速度はそんなに問題にはならないのではジャマイカ。
日本軍はドイツと違って歩兵を機関銃が支援している形式だったんだけど
弧島での防衛戦では結果的に機関銃を歩兵が支援する形式になってしまった
のは皮肉。
現代の多用途機関銃の発射速度は500〜600とそんなもんだ。
同時代の米軍のM1919は500発/分、戦後のM60は550発/分
日本軍の機関銃も強調するほど極端には変わらん、MG42が極端なだけ。
ステンガンもトンプソンもグリースガンも反動が強すぎて本当の近接戦闘のバラ撒き用。
短機関銃撃ってた奴が撃たれて、やられた拍子に隣の味方を撃つなんて事故はめずらしく
も無かった。
238 :
名無し三等兵:2007/03/25(日) 03:23:02 ID:cgLVDm3s
マジレスしてやるとそんなわけねー
トンプソンもグリースガンもM16より重い、で、弾は拳銃弾。
トンプソンは5`近いしグリースガンはいくぶん軽いけど350発/分の低発射速度だぞ。
239 :
名無し三等兵:2007/03/25(日) 04:41:17 ID:w8f7FyIM
戦争映画を見ても三八が出る映画は日本軍がろくに射撃も
しないうちに全滅させられてるもんな
戦艦大和か武蔵の経費を機関銃にかけてたほうが
はるかに善戦できたな
ベトナム戦争でも味方撃ちの例あるよな >自動小銃
夜戦だと敵も味方も判らないから。
うぜえよ春厨
大人は映画ではどうだったアニメがどうこう言ってる奴とは付き合いきれないんだよ坊や
243 :
名無し三等兵:2007/03/25(日) 07:03:23 ID:LkWJvED3
昔テレビで元日本兵の人がとある島のアメリカ軍の陣地に夜間攻撃掛けようとしたら猛烈な勢いで撃ってきて匍匐前進で接近
しようと試みたが瞬く間に仲間が撃たれて死んでいった、持って行った単発の歩兵銃なんて全然役に立たなかった、
なんて言ってたな。
敵の殺傷範囲に入り込むなよと。
>>240 後ろ弾と言うのもあるし。
どの銃で撃たれたか傷跡の形状で、わかるな。
246 :
名無し三等兵:2007/03/25(日) 11:37:09 ID:ji+6bir0
>>243 ガダルカナルの一木支隊の第一挺団の生き残り歩兵の話じゃないか?NHKでやってた。
>>233の日本軍の銃の説明で
ストレートボルトとターンボルトっていうのは
どう違うんでしょうか?
銃剣戦闘を意識するなら銃身ではなくて銃剣を長くすればいいわけで
この長さは銃剣戦闘が目的ではないのだろう。
単純に命中率を意識した結果ではないかと。
日本の軍隊というのは銃の命中率を意識し続けたと思う。
だから戦国時代の火縄銃は瞬発式を使ったしその後もフリントロックにはしなかった。
村田も有坂もそうだし、おそらく戦後もそうなんだろう。
塹壕内の跳弾もあるもんな >味方撃ち
渡河中に三八式握ったまま溺死。とか三八式握ったまま貨物船で溺死とか
割とメジャーだが小銃なんて消耗品なんだからどうしょうも無い時は捨てろよ
死んじゃったら戦えないし
>>247 この番組内では、ボルトハンドルがまっすぐか、下方に曲がってるか、の意味で使ってるようだね。
M1903やKar98(曲)と三八式(直)を見比べるとわかるよ。
>>235 高発射速度はむしろ野戦向け。
特に行軍隊形の敵を撃つ場合に効果的。
対航空機用という面もあるけど。
散開後は一人ずつ狙うようにするから射撃精度が必要になる。
火点構築するような場所には散開して攻めてくるだろうし、持続的な火制をしたいわけだから
むしろ低発射速度にして弾薬の消費を抑制する方向もアリ。
>日本軍はドイツと違って歩兵を機関銃が支援している形式だったんだけど
>弧島での防衛戦では結果的に機関銃を歩兵が支援する形式になってしまった
>のは皮肉。
アメリカ以外は分隊火力の中心は機関銃で、小銃はその支援。
ドイツの特長は分隊の攻撃力の中心を火力に置いたこと。
他は分隊の運動性そのものを攻撃力としている。
防御では火力中心だから、日本軍でも機関銃中心になる。
結局補給の状況がどうであれ弾は有限であるし銃身も過熱するからショートバーストにならざるえないのだな。
高発射速度なら一瞬の火力は凄まじいが長々と撃ち続ける事は出来ないし命中精度など無いに等しい。
日本の機関銃はMG42の半分以下の発射速度だけど 逆に言えば同じ量の弾を消費するならば倍以上の時間を継続的に撃ち続ける事が出来る。
日本の機関銃の運用法はそもそもドラグノフ的な趣だし、動画を見ればわかるがマズルのブレ具合を見れば運用法の違いがわかる。
64式小銃の設計思想は戦後にいきなり生まれた物では無く戦前から脈々と受け継がれた物だとわかる、結果的には小銃でそれをやるのは無理があったわけだけど
64式の設計思想には沖縄戦での軽機神話が背景にあると言われている
ドイツと日本は経験してきた戦争が違うからね、第一次世界大戦の塹壕戦を経験したドイツと日清、日露で補給に苦労してきた日本
日本はどこが戦場になるにせよ船で運ばにゃならん
254 :
247:2007/03/26(月) 17:42:25 ID:???
>>251 レスが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。
有難う御座います。
オレのじーさんに言わせると戦場で有効な個人兵器は小銃よりも手榴弾。
ただし、戦場で丸腰になのは恐怖心がつのるだけので菊のご紋のある
三八小銃は握っているだけで精神的な支えになったとの事。
あと、戦場では軽機の用法のうまい指揮官が敵を撃退する事が
おおかったそうな。じーちゃんの居た中国大陸限定の話だけど。
256 :
名無し三等兵:2007/03/27(火) 00:26:11 ID:O6EGoN2e
関係ないかも知れんが、戦争末期の中国大陸(華北)でウチの祖父は戦闘をしていたんだが、
至近距離での戦闘で、敵にキャラメルを投げつけたら、お礼?にまんじゅうみたいなのが投げ返されてきた
ことがあったらしいが、そんな事ってありうるのかな。どっちもやる気無かったのかなあ。
257 :
名無し三等兵:2007/03/27(火) 00:28:09 ID:665YeGfI
38式は槍だろ。
そりゃ兵卒にも頭脳と感情があって
頭の上弾丸飛んでてもマターリした気分を維持してるときもあるさ
259 :
名無し三等兵:2007/03/27(火) 00:52:00 ID:+25noEVQ
三八様は神様です
あれだけ内務班では神様扱いされた銃だ。
兵隊にとっては邪魔者どころか御守り以上の何者では無い。
飢餓の戦線でやせ衰えた兵隊が最後まで捨てないのが
小銃と飯盒だったのは何をかいわんや。
バンザイ突撃してくる日本兵の中には棒の先にゴボウ剣くくりつけてるのを持った兵士が少なからず混じってたみたいだけどな。
愚者の棒とアメ公は呼んだらしいが
それは「戦場ニ於テ着剣銃ニ代用スベキ刺突用具」だ。
263 :
名無し三等兵:2007/03/27(火) 21:32:10 ID:A1JsZSBO
だって弾の補給が無ければ銃なんて想いだけだもんな
264 :
名無し三等兵:2007/03/27(火) 21:53:45 ID:JonbSqiG
訓練の時は神、実戦のときは?
省資源で地球に優しく反動は兵士に優しい。
小口径だからいっぱい携帯出来る、独兵60発、米兵80発、日本兵120発。
命中弾を喰らっても動きを止めない敵なんてあんまし居ないだろうから
殺傷能力低くても小口径の利点の方が多いよね
殺傷能力低いつーてもAK47の7.62o×39より数値は高いぞ。
銃身が長すぎて使いづらいだろう。
長いところがいいんだよ
270 :
名無し三等兵:2007/03/29(木) 22:22:00 ID:Q/+dEhKx
97狙欲しいなぁ。
三八式撃ってみたいな。
騎銃の方。
272 :
名無し三等兵:2007/03/30(金) 00:10:34 ID:UKWetEh7
過去のスレでもあったが、ドイツの場合は短機関銃装備率が世界でダントツの
ソ連軍(ドイツの約3倍の34%)が相手で、しかも戦車登場大隊などは全員が
短機関銃装備だったから、銃撃戦で力負けしないためにもどうしてもMG42の
ような超高性能機関銃が必要だったような感じが・・・。
圧倒的な火力支援で戦闘工兵が拠点を力攻めするドイツ軍と比べられても....
日本軍はどちらかと言えば軽機関銃を援護火力よりも直接火力として
使っていたような。
>>272 それだけソ連は歩兵の射撃能力に期待してなくて、近接戦闘での役割を重視していたと。
タンクデサントは重機関銃と歩兵砲は戦車という形で確実に付く。
だから歩兵は近接戦闘のみこなせばいい。
SMGの射程に入るのは突撃を開始する線のあたり。
通常ならば高精度な機関銃で突撃までの攻撃前進を阻止するのが常道。
精度落としてそれを発射速度でカバーするMG42を大量生産するしかなかったドイツはそれをやると
いくら銃弾と銃身があっても足りなくなっちゃうから突撃発起したあたりで集中射撃するようになる。
SMGとMGの撃ち合いはこういう状況だから頻発したわけ。
時系列的に整理すると MG34の配備開始は1936年、39年に勃発した冬戦争でソ連はスミオを装備したフィンランド軍にコテンパンにされとる、その頃のソ連のSMG配備率はそれほどでもなかった
SMGを重視したというより開戦前の大粛清で有能な将校はあらかた粛清されとる、とりあえず突撃、突撃、突撃、突撃。
突撃しか思いつかなかった。
ウラー!
>>275 縦深攻撃の主体が歩兵の浸透じゃなくて、機械化部隊の担当なんだから第一線の歩兵
中隊の仕事は突撃だけでしょ。
>274
釣りか?
エリアウェポンであるMGに高精度射撃なんてのは不要だよ。
そんなに弾が惜しいならMGなんか配備しないで最初から狙撃銃持たせればいいだけの話。
旧日本軍のMG運用が本末転倒であるのを弁護したいからって無茶な屁理屈を並べるなってーの。
>>277 機関銃揃えるよりSMG揃えた方が安価だろ。
まあソ連軍はドイツの倍くらい死んでるけど
人の命も安いからな。
280 :
名無し三等兵:2007/03/30(金) 22:57:21 ID:TY5QKZNy
当時の日本軍も今の中国軍も何人かが一組になって重機関銃もって突撃ーっ、なんてやってんだから。
92式重機を持って?
282 :
名無し三等兵:2007/03/31(土) 00:27:00 ID:oK3y2qlB
重機は突撃を後方から援護射撃するんじゃないの?軽機関銃は突撃するんだろうけど
日本陸軍白兵戦至上主義
支那事変の時、日本陸軍は戦訓から、教範でも、実戦でも白兵主義に転換する。支
那事変当初、上海付近の戦闘では、中国軍が退却するまでに日本軍は約4万の死傷者を
出した。火力の劣る中国軍は日本軍前線に張り付き、接近戦を常用戦術とした。この頃の中
国軍の歩兵は精鋭であった。彼らは猛烈な砲爆撃に耐え、日本軍が銃剣をもって突撃して
こない眼り、一歩も後退しなかったのだ。 教育総監部では今後の訓練の資料として『秘・事
変の教訓』を配布し、この中で従来の火力万能主義を批判し、今後は「戦勝の決は銃剣突に
ある。国軍はますます銃剣を信頼し、白兵至上主義に帰れ」として火力戦から白兵戦への転
換が求められ、昭和15年改正の『歩兵操典』で名実共に銃剣突撃至上主義が確立された。
戦車を大量に配備すればいいのだが、貧乏なので歩兵に頼らざるを得なかった。
>>278 旧軍はそのおかげでガ島戦で痛い目に会ってますな。
エリア射撃を考慮してない。普通は自軍の運用を基準に考えるから。
でもさ、視界良好なら一人ずつバーストで狙った方いいよね。
狙撃銃と違って散布界射撃だから当てやすいし。
>>279 小銃持たせるより安いし、近接戦闘で効果的だからだろう。
MGとSMGは役割が違う。
>>282 突撃成功なら、確保した線まで即座に進出しなきゃいけないのでそのまま担いで前進する。
>>283 それは違うだろ、上海戦での中国軍部隊は水冷式重機関銃と
豊富な弾薬を準備して、弾幕射撃で日本軍を圧倒していた。
銃弾が十分でなかった日本歩兵が、匍匐前進と銃剣突撃で
それに対抗していたんだよ。
> 火力の劣る中国軍は日本軍前線に張り付き、接近戦を常用戦術とした
まあ上海は陸戦隊だしな、陸戦隊は単なる港湾警備隊に毛の生えたようなもの。
>>284 役割違うのを承知の上で投入したからあれだけ死んだんだよ。
287 :
名無し三等兵:2007/03/31(土) 09:36:15 ID:E6+pV+3O
しかしアメリカ人も日本人もライフルが好きだね、
>>286 坑州湾に敵前上陸して南京まで攻め陥としたのは、陸軍師団だよ
いやいや上海市街戦は陸戦隊
これは陸戦隊とか市街戦の話じゃないだろ
> 支那事変当初、上海付近の戦闘では、中国軍が退却する
> までに日本軍は約4万の死傷者を出した (
>>283)
日本軍の機関銃の故障率はどうなの?
各国共通でライフルは最後の弾撃つと留め金?みたいのが
飛んでそれを、聞いてからウチの祖父は反撃したと言ってたよ。
末期にもなると、相手も逆に利用して誘い水にしてたみたい。
海軍陸戦隊が全滅しかけて陸軍部隊が増援に駆け付けて押し返したというのが上海事変のおおまかな流れだろ。
293 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 00:04:41 ID:YUKlAMEu
海軍陸戦隊は数十倍の中国軍相手によく持ちこたえたと思う。
分隊長が装備したベルグマン短機関銃は市街戦だったため非常に
有効な兵器だった と書かれた本をみたことがある。
警備という主任務の特性上でSMGに陸戦隊の方が着眼したんだろうな、警備なら射程距離はたいした問題じゃない
今でも米海軍はショットガンで艦内警備しとるしな。
タワラでのイメージでジャパニーズマリーンだと思ってる人もいるけど海軍における陸戦隊の位置付けは閑職だわな、タワラでも作戦指導したのは陸軍だし
上海陸戦隊の兵士の写真が残ってるけどそうとうな高齢に見えたな
まあ海で戦う仕事なわけだから有能な人は艦艇に乗せるわな
一行レスってアホじゃねえの?
298 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 12:59:30 ID:rWEGgeC5
ウホですか?
っっていうか、タラワは99式短小装備じゃないの?
299 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 13:37:42 ID:2mQKI4Jq
>>250 昭和19年に大雨の中夜間行軍中に大量溺死事件と言うのが
中国戦線であったよ。
タワラは38&96コンビ
以前丸で「××分隊長のベ式短機が・・・」 なんてタワラ戦について書かれた
記事を見たんだけど・・。木俣氏「世界戦車戦史U」にも海軍特別陸戦隊の
各分隊長はベルグマン短機装備って書かれていたが。
302 :
名無し三等兵:2007/04/01(日) 16:50:14 ID:kd8DDtSF
99が普及したのってサイパンくらい?
第二次大戦中のソ連軍は短機関銃の装備率が歩兵の1/3と世界最高であった。
中長距離の戦闘は機関銃と重火器、戦車が担当し、歩兵は最後の掃討戦に使用するという
戦術思想であったのだ。これは米英独軍も同様である。
これに対して日本軍は、38式小銃と銃剣が主力であり、白兵戦が勝敗を決するとの思想で
弾薬も金のかかる重装備も必要としないので、貧乏な日本にはこれ以外の選択は無かった
>>303 浸透機動が勝敗を決するとの思想だから近接戦闘武器が後回しになった。
むしろ掃討戦でしか近接戦闘やらないからこそ銃剣のまま。
>>293 実際は、日本軍に勝てるんじゃないかと言う幻想を与えた戦略的な敗北だけどな。
>>303 >>304 第一次大戦の弾薬消費量をみて、理性を失い、
「日露戦争は銃剣で勝った」という架空の戦史を作ったためらしいぞ。
1師団会戦分(4ヶ月)が小銃1丁に300発というのは少なすぎると思うのだが、欧米のように
小銃は掃討戦に使用する兵器との考えでも、戦闘1日あたり数十発の補給基準なのに。
日本軍は小銃が主力兵器であるのに1個師団に年間1師団会戦分の弾薬も補給できない
生産力しか無いのだ。(戦時中の砲弾生産数。日本軍7200万発、米軍400億発)
>日本軍は小銃が主力兵器
近接戦闘兵器研究委員中支派遣者報告で
「一般小銃手ノ火力ハ多クヲ期待スルノ要ナク」
と言われていますよ。
日本軍歩兵火力の中心は機関銃ですね。
火力が戦力の中心かどうかは怪しいですがw
>291
具体的な数値は知らんが
*日本軍の機関銃には塗油装置をつけていたことから塵埃に弱い。
*機関銃に必要な工作精度は1/100mmであるがそれは日本の工業力からして難題であった。
の2点から故障率が低いとは思えないな。
日本軍歩兵火力の中心は機関銃。しかし装備定数を見ると、1個小隊に軽機2丁、1個中隊
に重機1丁となっている。ドイツ軍は1個分隊に1丁、米軍はBARを1個分隊に1丁。
弾薬もガダルカナルの一木支隊の生き残りの話では、米軍は24時間機関銃を連射しており
補給は無制限と考えて良い。日本軍は4ヶ月で軽機8000発。これで有効な弾幕を張ることが
出来たのだろうか疑問。
1日あたり67発かよ
三点射が22回できるじゃないか。
>>310 そもそも弾幕張るのが有効だと思ってないようなので。
で、24時間撃ってくるのはM1917/M1919だから重機の基数と比べるべきでないの。
23000発でしかないけど。
陣地防御の際、機関銃は2丁で射線を構成し、ただ撃ち続けるだけで突撃してきた敵は射線
を横切ることになる。機関銃による阻止射撃の一般的な要領。
日本軍は米独のように機関銃をひたすら連射するこよにより、そこを通過する敵兵を皆殺し
にする戦術は取っていなかったのか。まさか1発必中の射撃方法。
昭和14年頃迄は1個小隊に軽機2丁、擲弾筒2丁が標準だったが、昭和16年
も後半になると、漸く1個小隊(53名)に3丁ずつの軽機・擲弾筒配備に
ほぼ統一された。第5、48師団など比較的優良装備の師団は早々と実現できた
ようだが、後方の治安専門とされた部隊などはとてもお粗末で、パターン半島
攻略に失敗した65旅団などは1個小隊2丁の11年式軽機に1個大隊に
6門の(明治)38年式重機のみだったとか。
夜襲による銃剣突撃を主な攻撃方法とした日本軍は、機関銃の阻止射撃を受ければ
突撃が失敗することは理解していたと思うのだが、最後まで戦法を変えようとはしなかった。
日本軍将校は機関銃による無制限弾幕射撃を知識として持っていたのだろうか。
>>315 陸軍将校だった勝股治郎のを読めば驚くぞ。
>機関銃の阻止射撃を受ければ突撃が失敗することは理解していたと思うのだが
理解してない。
>日本軍将校は機関銃による無制限弾幕射撃を知識として持っていたのだろうか
持ってない
>>313 知っている。
上海でドイツ式陣地と戦い、完勝しているだろ。
航空偵察と突撃の時の巧みな砲兵の援護があったからだが。
夜襲とか、やり始めたのは制空権がなくなったからじゃねえのか。
>>313 それって視界が確保されるなら射界を横切る敵兵を一人ずつバーストで狙う方がよくないかな。
視界不良下じゃないとやる意味ないような。
>>315 >最後まで戦法を変えようとはしなかった
変えたよ。浸透しようとするから複数の機関銃から撃たれて頓挫する。
ならば敵陣地の正面に突っこむしかないという方向で開き直った。
ばんざーい、
無しよ、
機関銃が怖いから夜襲に切り替えただけ。
でも、マイクロフォンなどで事前に察知されて
照明弾で赤々と照らされて全滅。
物量をなめてたw
富士総火演の夜間演習で突撃破砕射撃とかやってるが、
当時の日本兵はあんな凄まじい状況の中を突撃したんだろうな。
俺なら多分小便ちびってうずくまり、一歩も動けんだろうが・・・。
>>320 日本軍は夜間なら浸透し放題だと思ってたフシがある。
米軍は十分に準備された陣地には夜間浸透は無理だと思ってるから、統制が取りにくくなる夜襲に積極的でない。
軍隊って自軍を基準にしがち。
>>321 突撃破砕射撃ってあんまりいい訳じゃないよ。
突撃だけじゃなくて陣地近傍からの浸透も阻止するものだから。
Final Protective Fireね。
浸透のために匍匐しているところをFPFに捉まってやられるのが多かった。
直訳すると最終防御火網か。
そうか
325 :
名無し三等兵:2007/04/08(日) 23:47:50 ID:SjUFlRSU
白瀬南極探検隊は、「ペンギン」を鳥姦することで性欲を見対していた
シナ派遣軍は現地の娘を強姦する事によって性欲を満たしていた
たまたま成功したというより、相手が考慮していなかったので成功した
日露戦争時の夜襲のせいだろ。
上海とかは、昼間に重砲の支援下で成功したのに。
夜襲は沖縄でも自滅したな。
328 :
名無し三等兵:2007/04/11(水) 21:32:46 ID:rPb1afrl
成功した例もあるが、翌日になると米軍の砲兵によって爆死するんだよな。
歩兵が一晩で抜ける縦深はたかが知れてる。
ガダルカナルならまだしもそれ以降の陣地の縦深では無理。
アメリカ軍側の評価として、日本軍が6.5ミリの小銃実包を使った
ことが誤った選択だった、という話は見たことがない。
それが、ほとんど印象がないということなのか、敵ながらそれなりに
考えているんだな、ということなのかわからないけど。
銃口炎がほとんど出ないので、狙撃されると怖ろしいっていう
ぐらいだな。
小銃はおまけのような存在なんだからよほどの事が無いと誉めもしなければ貶されもしないだろう。
マッカーサーは批判的に見てただろうね
38式に妄想抱いてましたけど、頬付けしたまま
ボルト引けないんだなぁ(涙
動画サンクス〜
334 :
名無し三等兵:2007/04/20(金) 09:45:04 ID:Ua5RKxpv
単にアメ人のオッサンが慣れて無いだけじゃね?
九九式は7.7mmになって反動がキツくなり、却って三八式よりも命中率が下がったそうだけど、
実際どのくらい影響があったんだろうね?
どうせ実際の戦場では落ち着いて狙いなんてつけられないだろうし、
塹壕の中から顔伏せたまま銃だけ持ち上げてメクラ撃ちしてるような有様だったろうから、
あまり関係なかったんかなという気もする
>>335 狙撃手(スナイパーじゃなくてマークスマンの方)にはそれなりに影響はあったと思うよ。
一般の小銃は、三八式の次は近距離で使えればそれでいいって言われてたし。
6.5mm弾は当時の日本では各種弾頭を作ることが困難だった、という説はまだ
有効だろうか。
通常の弾の生産量も他国と比較すると悲しくなってくるが。
イタリアは6.5から7.35に改編中に大戦に入ったんだっけか。んで機関銃は8mm・・・
339 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 19:32:29 ID:wQDpjnBN
イタリヤやる気なさ過ぎ・・・
日本だって九九式への改編は済んでなかったし、九二式重機には九九式実包が使えないときた。
目くそ鼻くそ。
341 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 20:57:56 ID:zEeOllVk
ドイツや仏蘭西はどうだったんだろうか。
342 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 21:58:30 ID:UHXaQsxE
>>6同意
ボルトアクションライフルという同じ土俵の中で、世界の小銃の長短を比較しながら
語り合うスレにして貰ったほうが、勉強になる。
343 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 22:27:26 ID:PkaWogeB
英軍が使ってたエンフィールドはいいよな。10連発クリップだし、連射が容易だし。
344 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 22:55:39 ID:BWjV6DrQ
台湾に駐屯した祖父はベルグマンを支給されてた様です。戦友はトミーガン支給されてたり所属は海軍陸戦隊、階級は伍長。もう末期は敵が補給源
ルソン島で作戦した米軍は、日本兵の持っている小銃の殆どがスプリングフィールド1903
小銃であるのに驚いたと話している。フィリピンで降伏した米比軍の小銃を装備しなければ
ならない程、日本軍は武器が足りなかったのか。38式小銃は精鋭部隊のみが持つことを
許された貴重品だったのだ。
346 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 23:24:55 ID:xLmctXW/
玉砕戦の後ゲリラ戦やってた部隊は武器弾薬どころか服装食料まで米式だもんな(w
347 :
名無し三等兵:2007/04/22(日) 23:32:26 ID:BWjV6DrQ
ガーランド愛用してた日本兵も少なからず、圧倒的な火力は味方からも敵の火器ながら頼りにしてた様です。捕獲M3軽戦車の部隊が日本最強の戦車部隊とは…
>>338-339 そんなイタリアから海軍がカルカノライフルを10万丁以上買ってる。
日本の6.5×50を使える素敵な仕様で
30-06とか7.92モーゼルに憧れて時代遅れのフルパワーの7.7japと
違って、7.35カルカノは低反動である程度小銃の能力を見切った
結構先進的な弾だよ。
>>349 小銃と軽機とで別系統にするか、重機かGPMGの強化とセットにしないと。
軽機の能力不足になりかねんので。
日本は小銃を使わない方向で能力を見切っちゃったからパワー過大だろうが関係ないw
まあ日本軍の小銃兵への弾薬供給量は一日平均15発なんだから
ぶっちゃけ何でもいいんじゃねーの?
352 :
海軍陸戦隊の孫:2007/04/23(月) 16:10:53 ID:wlIirNDg
じーちゃんのベルグマンも予備弾薬が常に乏しかったらしい。捕獲した米軍銃器は羨髄の的…レーションは山分け。悲しいね
>>344 >>352 海軍には「伍長」という「階級」は無かったので、お祖父さまが勤めていたのは配置としての
「衛兵伍長」なのでは? 陸戦隊ということであれば、衛兵勤務は日常的だし。
ちなみに陸軍輜重兵だった私の大叔父は、終戦の時は上海で国府軍の捕虜になったが、
その時点で連隊にただ一丁配備されていた機銃は、鹵獲品の ZB26だったそうな。
354 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 17:30:21 ID:wlIirNDg
まあ、初耳ですが末期には何でも有りだった様です。日米英の装備がごちゃ混ぜ何故か英語が堪能な祖父は捕獲した兵器の取り扱いに引っ張りだこ(笑
九九式実包は一式重機だろ?
>>356 んなこたーない。
レファレンスコード A03032123000
このような区分になっていて、九二式実包と九九式実包は互換性があるのだ。
ただし、昭和15年以降のことだけどね。
この時期に規格と名称が改正されていて
従来九二式実包と呼ばれていたものは八九式へと改名
従来九七式実包と呼ばれていたものが九二式へと改名
九二式重機関銃は新九二式実包に合わせて改正されて、仮制式から制式になった。
九九式実包は旧九七式実包の弱装化なので、新九二式と当然互換する。
九二式重機関銃は九九式実包出現時期に、撃てるように改正されてたのですよ。
自動火器で弱装薬弾薬を使うとジャムらねーか?
試験結果ならびに実戦部隊の評価が欲しいところだな。
>>358 ガス圧式だから調整弁の対応範囲。
冬季北満ならともかく南方なら気温高いし問題は出ないだろう。
実戦でも特に九二式がジャムったとは聞かないし
技本の威力試験や領収試験は九九式普通実包だしな。
360 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 21:03:11 ID:0fvn+6c1
>>347 カービンのほうが好評だったらしいぞ。取り回しの良さと連射性が神。
361 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 22:03:15 ID:wlIirNDg
祖父の部隊で一番の射撃手?はガーランド愛用でクリップ3個24発で敵兵を20人秒殺し皆の尊敬の的となったと聞いてます。勿論、敵は補給源となりましたよ?
362 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 22:10:11 ID:0fvn+6c1
ガーランドやカービンを鹵獲できた部隊ってニューギニヤとか?戦争末期の中国とか?
ヒリピン攻略戦やテニヤン、グアム攻略ではスプリングフィールドしか鹵獲できてないよね?
>>358 減装薬って日本だけじゃねーの?
知らんけど・・・
>>363 Stg43からMP44で減装になってたと思うぞ。
365 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 22:56:05 ID:wlIirNDg
中国ではマスタングさえ捕獲したよ(パンクのみ)F6Fやコルセアも胴体着陸機を再生してるから、小火器は勿論♪
366 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 22:58:43 ID:O0rZ12u7
うちのじい様は昭和20年に中国に行かされて、捕獲品の銃を使ったと言っていた。
弾は日本軍の物が使えたので困らなかったらしい。
367 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 23:22:31 ID:wlIirNDg
兵器が同レベルならなあ…。日露と変わらぬ装備で米軍に挑のは反則だよ?
368 :
名無し三等兵:2007/04/23(月) 23:54:38 ID:SiyJyXsl
>>366 日本が弾をコピー生産していたのかもね。
モーゼル小銃なら蒋介石軍も多数所持していたし、満州国軍の公式装備でもあったし。
>>368 鹵獲チェコ機銃は日本軍でも準制式になってたし
航空機銃はドイツのMG15のライセンスの
陸軍98式、海軍1式に移行が始まってたから、弾丸は製造してたのだ。
370 :
名無し三等兵:2007/04/24(火) 20:54:04 ID:8gbPfOfO
>>369 たしかモ式拳銃も準正式だよね。日本軍の他、満州国軍、王ちょうめい軍なども多数揃えていたようだ。
チェッコ機銃は本当に評判いいよね。戦場写真でも多数見かける。その都度思うんだが、「11年式は捨てちゃったの?」
という疑問が湧いてくる(w。
371 :
名無し三等兵:2007/04/24(火) 21:11:01 ID:Hfg3pvC9
硫黄島からの手紙で日本兵が使ってた銃って38式かな?
三八式と九九式が混じってた。
373 :
名無し三等兵:2007/04/24(火) 21:28:29 ID:8gbPfOfO
史実では99式短小が全てなんだっけ?
374 :
名無し三等兵:2007/04/24(火) 22:05:27 ID:nsZojqZF
オランダの植民地を占領した日本将兵にルーガーが配布されてます。硫黄島で隔座し放棄されたM4を戦車の無い日本戦車兵が砲弾無くなるまで米軍に打ちまくってる。
375 :
名無し三等兵:2007/04/24(火) 22:21:54 ID:8gbPfOfO
↑沖縄でもあった事例だね。
米軍も日本が遺棄した92式歩兵砲、1式機動速射砲、軽機関銃をけっこう利用していたようだ。
376 :
名無し三等兵:2007/04/24(火) 22:28:13 ID:nsZojqZF
火炎放射機を持った米兵も捕虜になればなぶり殺し…憎悪の的だった様です。
ラバウルだかビアク島だかの日本軍下級将校の陣中日誌に、
「敵は我が軍の○○キロ爆弾を使用しあり、小癪なり」
という記述があったそうだ。
日本軍の基地に集積されていた航空爆弾を捕獲後、米軍が爆撃機に
積んできて日本軍の頭上にバラまく、という事例もあったらしい。
海兵隊の連中は粋狂で鹵獲した日本軍の被服や軍刀、装備を身に付け、
果ては訳もわからず行李まで背負っている奴までいたと沖縄で従軍記者の
アーニーパイルが指摘している。
結局、これは禁止されたらしいけど。
>>375 パック・ハウザーやM1対戦車砲やBARが腐るほどあるのに、なんでわざわざ鹵獲品を使ったのかな?
380 :
名無し三等兵:2007/04/25(水) 23:50:36 ID:qZ3q2SMV
>>379 そこの放置されてて、「お、便利そうじゃん」と思って使ったんじゃない?
とにかく、使える物は何でも使おうとする合理性だろう。
>>379 米軍でも員数以上には補給は来ない。鹵獲品は員数外装備として貴重。
そんでパック・ハウザーは単脚砲架の旧式設計で、M1対戦車砲は太平洋戦線であまり使ってない。
BARも陸軍では分隊一丁のところが多かった。
ヨーロッパ戦線だが米軍のある歩兵師団の装備車輌は定数より40%多かった。
その多い分はドイツ軍の捕獲車輌でなんとパンター戦車数台も持っていた。
383 :
名無し三等兵:2007/04/26(木) 00:43:00 ID:i9zYT4cN
>>378 日本兵の死体で遊んだりな。連中はそういう奴らだ。
>383
いま補修中で行けないけど、イントレピッド博物館の中に滅茶苦茶に塗装されてごちゃ
ごちゃ装飾品をつけられた旧軍の鉄兜が展示されてた。角とかついてたような。
あと日の丸への寄せ書きに自分たちも名前書いていたり。
387 :
名無し三等兵:2007/04/26(木) 20:29:40 ID:mOSJnYMX
94式TKに萌えた米兵は思わずシャーマンにおんぶさせてるよな。ペリリュー島だっけ?
三八式は狙撃銃モデルをより完成度の高い物にしてほしかったな。
照準眼鏡は機関部直上。弾倉は着脱式。短脚はニ脚に。
普通の三八式でもこなせる程度の狙撃任務を考えていたから狙撃銃モデルを充実させても意味はない。
狙撃に対しては精密さよりも自動化の方が求められていた。
あぼーん
391 :
病気持ち:2007/05/01(火) 15:17:22 ID:83A9WQqq
入院中相部屋の爺さんは、サイパン戦の生き残り。補給など皆無、ガーランドで戦ったとか?米兵一人倒せば、弾薬は使いきれない程手に入った様だ。射撃が上手く無線機を背負う米兵を真っ先に倒せば…敵の増援も来ない。
ナム戦でライフルの一斉射撃でF105撃墜した話なら聞いたような。
395 :
393:2007/05/01(火) 20:42:15 ID:???
396 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 00:23:59 ID:jrEd9BW3
>>391 無線兵かわいそうだな。
火焔放射兵もその動きの鈍重さと脅威から、日独兵から狙撃の的になっていたみたいだね。
397 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 02:27:18 ID:HI4SxKrb
詳しくは知らないのだけれど曽祖父は機関科で台湾沖かどっかで米潜に
撃沈されて戦死したらしい。
この間、呉鎮守府の司令官からのお悔やみの手紙みたいなのを祖母が見せて
くれた。
398 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 02:30:58 ID:HI4SxKrb
て、誤爆したw
スマソ!!
三八式といえば、なんでコッキングハンドルがストレートなんだ?
腕は使いづらいし、伏射から力いれてハンドル引こうとしたら上体起き
上がって危なくないかい??
伏射はかなり上体起こしてやるもんだが。
400 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 03:09:09 ID:HI4SxKrb
肘を支点にして撃つんだからそうなんだけどさ、装填する時にKar98k
みたいにハンドルが曲がってると腕の移動量も少ないから上半身(というか
頭か)があんまりブレずに装填できるでしょう?
三八式は肩付けしながらハンドルを引くと垂直になった棒を顔に引き
寄せるような動きになる訳で、力が入れづらい。
から、肩付けを外して、上体を幾分ずらして銃口を上に向けて引くよう
な格好になる場合もある。
ので、投影面積や連射速度の点で危なくないんだろうか?
と言いたかったのよ。
401 :
だつお:2007/05/02(水) 03:12:33 ID:762SUXkT
>>1の書込みを見てほしい。
なんとつまらない書込みだろうか。
義務教育を終えていない小学生であったとしても
多少のヒネリを加えて書き込む事は容易なはずである。
しかしこの書込み内容からはその形跡は微塵も感じられない。
彼の脳に重大な障害が発生している事は誰の目にも明らかだろう。
恐らく彼は経済的な事情で十分な治療を受ける事が困難な状況に陥っているに違いない。
この一見無意味としか思えない彼の書込みは、
現在の医療システムの見直しを訴えたメッセージなのではなかろうか。
402 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 03:17:02 ID:HI4SxKrb
いやぁ、面白いw 申し訳ない!
その通りだ。つまらない書き方をしたw
でも、まげちゃ駄目なの?ハンドル。曲げた人いなかったの?
そんな小細工したら、戦前の日本では品質の確保が
絶望的やんけ・・・
404 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 03:34:42 ID:HI4SxKrb
うをw そんなに素敵クオリティーだったのかよw
じゃあ、狙撃兵用はほんとにカスタム扱いなのか…
泣けてくる…
三八式歩兵銃殿!申し訳ありませんでしたっ!!
三八式歩兵銃殿!申し訳ありませんでしたっ!!
三八式歩兵銃殿!申し訳ありませんでしたっ!!
その銃が許すと言ったか?
407 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 03:45:36 ID:HI4SxKrb
銃に謝るってホントなのかな…
謝る暇があったら、メンテでもしたほうが
歩兵銃殿の為になると思う。。
>>404 その狙撃仕様も狙撃手に行き渡ってない。
九九式でもそのまんまだな。
まだ何もおっしゃりませんでありますっ!
貴様の誤りが足りないからではないかっ!?
その銃が許すまであやまれっ!
三八式歩兵銃殿!申し訳ありませんでしたっ!!
三八式歩兵銃殿!申し訳ありませんでしたっ!!
三八式歩兵銃殿!申し訳ありませんでしたっ・・・
412 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 03:49:53 ID:HI4SxKrb
>>408 キツいな。 日本はプルーフって言葉を知らんかったんだね。
>>412 モシン・ナガンもカルカノも直線型のまま。
小銃の使い勝手なんて戦力の決定的差にならんからどうでもいい、という論法も成り立つ。
414 :
名無し三等兵:2007/05/02(水) 04:08:20 ID:HI4SxKrb
>>413 たしかにナガンは真っ直ぐだね。カルカノはよく知らないんだ。すまぬ。
確かにそう言い切って、他の兵器が補完してくれる軍隊はいいんだが…
旧軍にはマシンピストルも広く配備されて無いしなぁ
日本の兵隊は、兵隊の方が武器に合わせるのです!
従来、日本軍の大敗とされてきたノモンハン事件。これは最近怪しいことが分かってきた。
日教組の日本軍弱小イメージ操作は恐ろしいな。
7月24日より歩兵部隊が前進し、ソ連軍と激戦を展開する。
> 地上戦果、総計
>
> ソ蒙軍の遺棄死体約三,〇〇〇、捕虜五四、
> 破壊及び焼却した戦車・装甲車約五〇〇両、
>
> 砲兵撲滅約七中隊、制圧約一二中隊、
>
> 高射砲による飛行機撃墜四五機、
> 捕獲した戦車・装甲車二八両 他
>
> 7月28日、師団司令部のまとめ (戦史叢書・関東軍1)
この総攻撃による日本軍の損害 戦死1377名 負傷3044名 不明34名
ソ連軍の負傷者数は不明だが、遺棄遺体(ソ連軍が撤退する際トラックに収容しきれず残した遺体)が約3千。
日本側の戦死者は約千3百名で、ソ連側は日本の約三倍の打撃を受けたことが判る。
また500両もの多数の戦車・装甲車を撃破。相当な激戦だったが大勝利と言って良いだろう。
>旧軍にはマシンピストルも広く配備されて無いしなぁ
軽機と擲弾筒があるから歩兵小隊の火力は十分ある。
しかし弾薬の補給が少ないから軽機は
気軽に撃てない・・・
日本の戦時中の銃弾製造工場では、職人が手作業で銃弾を1時間に平均90発組み立てて
いた。そして1発1発を測定器で検査して、合格したものだけを出荷していたのだ。
これほどの貴重な銃弾なので無駄弾を撃つわけにはいかない。
ソ連軍との戦闘命令が出され、関東軍が数年間かけて準備して蓄えた小銃弾が1人に30発
ずつ配布され、私は(五味川純平)三八式歩兵銃を手に戦闘配備に付いた。
しかし小銃弾が1人に30発とは少なすぎるのではと思うが、弾薬庫にはもう弾は無いのだ。
数年間かけて準備して蓄えた小銃弾はどこに消えてしまったのだ。
軽機関銃と擲弾筒は中隊に1-2丁あるのみ。これが戦争末期の関東軍の実態であった。
日本本土防衛の為に、訓練を重ねた精鋭部隊は内地に弾薬を携行して移動していたのだ。
>>418 軽機の弾はアメリカの分隊よりも多数抱えてるし
別に小銃弾の補給で困るような事は無かったはずだが
これらが滞るようじゃ食い物も届かないので論外なわけで。
>421
4ヶ月分(=1会戦分)のLMGの補給弾数は一丁あたり400発だ。
これで弾に困らないというなら勝手にしてくれ。
>>423 困らんだろ。ノモンハンでも軽機一丁あたり300発も撃ってないぜ。
それと1会戦は4ヶ月じゃないから。
例えばバルバロッサとタイフーンに参加したら半年で2度の「会戦」参加だべ?
部隊は大雑把に見積もって年間3度程度の大きな戦に参加するだろうという観測と
1会戦という戦闘単位の期間はイコールじゃないのだよ。
あくまでも1会戦は1会戦でそれが何日にわたるかは別なのだ。
逆説的にいうと日本軍は一戦あたりの規模や期間を限定する戦い方なので
1会戦あたりの見積もり弾薬数も小さめであるというぐらいのことだね。
日本軍の1個師団会戦分(20基数)の弾薬。(4ヶ月分)
小銃1丁(300発)。軽機1丁(8000発)。重機1丁(23000発)。野砲1門(2000発)。
日本の弾薬生産は昭和18年で28個師団会戦分なので、全師団に年間1個師団会戦分を
補給することすら出来なかったのが実情。
>>421 弾薬班や行李、段列が充実してるのはいいんだけどね。米軍はアパムみたいな手の空いてるのにやらせるしかないから。
後方からの補給はどうなのかと。例えば師団レベルでは餓島のタサファロングから前線へ運ぶ手段がない。
と、書いてから山越え人力補給じゃ米軍だってどうしようもないことに気が付いた。
レイテ島では米軍も迂回して山越え作戦やったけどあれも全然補給考えてねえや。
飢える前にオルモック上陸で日本軍崩壊したからいいけど。
>>426 その数字よく見るな。
教えて君ですまんが、重擲弾筒と手榴弾は何発なんだろうか?
重擲弾筒は250発。手榴弾はは20発。
430 :
428:2007/05/03(木) 02:46:17 ID:???
>>429 サンクス。
小隊レベルの火力は相当なものだね。
431 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 18:26:24 ID:iDeLQ7Up
弾数だけで強力とは限らないんじゃ…
ボルトアクションライフルで60発携行するぐらいなら、ガーランド40発くらいの
ほうが短時間に火力を指向できるんじゃねい??
>>426 現実として第二次大戦中に年に30師団会戦分も使った事無いんだけどな。
433 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 18:39:50 ID:iDeLQ7Up
使ったことない。って言うか後生大事に撃ちすぎて、必要なとこには弾が無い。
いらんとこには余ってる。弾薬集積所はアメさんに焼かれる。
とかじゃなかったの?
>>433 焼かれるのも消費のうちなんだけどさ。
一年間で日本軍の師団いくつが戦闘してる?(玉砕含む)
大規模なのは大陸打通と開戦劈頭ぐらいなんだよ。
ガダルだって3個師団分でしかない。
意外に思うだろうけど、年平均すると30師団会戦も使ってないんだわ。
ルソン島にある弾薬はマニラに2個師団会戦分。各地の部隊が0.4個師団会戦分。
硫黄島に0.8個師団会戦分。
沖縄に0.6個師団会戦分。
この集積弾薬で米軍と戦闘に入った。
1個師団会戦分の弾薬を集積して戦闘に入った師団は開戦初期を除いて殆ど無いのでは。
436 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 21:33:38 ID:iDeLQ7Up
>>434 焼かれるのは消費じゃなくて浪費じゃ?
どこの軍隊が弾薬焼かれるのを消費に計上して弾薬配備するんだい。
殺される兵隊が携行してて回収不能ってんなら分かるが。
まぁ、消費弾薬以前に食料その他の補給線を軽視してる時点で弾数なんか話に
ならないんだけどさ。
日本陸軍が米海兵隊に火力で圧倒されて殲滅されるのは何故?
438 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 21:50:56 ID:iDeLQ7Up
バンザイ突撃w
つまり米海兵隊がバンザイ突撃するようになったら、日本陸軍が余裕で火力で圧倒して殲滅できるわけですね。
440 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 22:14:25 ID:iDeLQ7Up
理想的ですね。
>>436 計上じゃなくて、一年間で実際に無くなった数の話だよ。
撃った分、色々な要因で失った分、全部合わせても30師団分に達してないってこと。
そもそも一番の激戦だった44年6月〜45年6月の一年間で
日本軍は何個師団が戦闘に入ったのかな?
マリアナ諸島が3個師団分、フィリピンが全部で15個師団分
沖縄が3個師団、硫黄島が1個師団だから、全部合わせて22個師団
海軍とか入れて、それぞれが1会戦分持ってても、30師団分にならんのだ。
442 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 22:24:58 ID:L5RhruH4
>>439 多分、米軍が万歳突撃してきたら、「よっしゃ!」とばかりにこっちも突撃してチャンバラしちゃうんだろうな(w。
ロマンでつね
444 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 22:52:32 ID:hvXHXK7M
444なら木内梨生奈とセックスできる。
444なら05年度の天てれの魔法少女姿の木内梨生奈とセックスできる。
444なら競泳水着姿の木内梨生奈とセックスできる。
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444ならセーラー戦士のコスプレを一通りした木内梨生奈がディープキスをしながら手コキしてくれる。
444なら透け透けピッチリ胸あきブラウスにタイトミニの女教師ルックの木内梨生奈が生姦&膣内射精させてくれる。
444なら木内梨生奈が結婚してしてくれて、四六時中、淫らなセックスで俺様に御奉仕してくれる。
そして俺様の遺伝子で木内梨生奈が孕んでくれる!
444ならJSFに法則発動
444なら空自の次期F-Xはライノ
※拒否や無効化,棄却、取り消しはできません。
445 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 23:25:54 ID:L5RhruH4
>>443 じっさい中国戦線じゃあったみたいだね。
満州の義賊で、刀や槍だけで戦う狂信集団がいたようで、日本軍も白兵戦で挑んだが、
一時撃退されてしまったらしい。とにかく、呆れるくらいの強さだったとか。
446 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 23:37:26 ID:iDeLQ7Up
なんで撃たねぇんだw
男前過ぎ。
447 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 23:42:07 ID:L5RhruH4
その後、結局日本軍の火力により敵は逃散したそうだが。
武人の本領が発揮されてしまったんだろうね。米軍には通じなかったけど。
448 :
名無し三等兵:2007/05/03(木) 23:53:53 ID:iDeLQ7Up
「中尉殿!蛮族が!」
「…着剣!」
日本軍は警備用の小銃弾薬は30発を基準にしていたようだ。
本土決戦用の戦闘時の後方警備部隊では30発を携帯と編成表に書いてある。
しかしフィリピンでは、ゲリラとの戦闘がよくあり弾薬を撃ち尽くして戦死した例が多い。
450 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 00:26:10 ID:ctS5SRX6
やっぱりか!
弾薬盒の容量少ないもんなぁ。
結局のところ、気合と銃剣だけじゃ戦は勝てないんだな
歩兵操典には。
歩兵の本領は、地形及び時期の如何を問わず戦闘を実行し、突撃を以って敵を殲滅するに
在り。而して、歩兵は縦い他兵種の協同を欠くことあるも、自ら克く戦闘を遂行せざるべから
ず歩兵は常に兵器を尊重し、弾薬、資材を節用し、馬を愛護すべし。
戦闘で、これを忠実に実行したのが日本兵。支援なしでも突撃するのが歩兵の本領。
453 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 04:55:11 ID:ctS5SRX6
WWT当時でもありえないキチガイっぷりだな。
>>452 歩兵操典は上は歩兵連隊までで、歩兵大隊長が主なターゲット。
大隊以上なら歩兵砲や輸送、補給機関、工兵役の部隊がついたりして「歩兵」単独で
戦闘できるようになっている。
>>453 逆だってw
WW1からの考え方なんだよ。
規模も単位も違うけど、戦略爆撃と近接支援の違いみたいなもので
従来は、砲兵は歩兵にくっついて行動して歩兵が見つけた獲物を斜撃したんだけど
砲兵は戦域全体から撃てそうな得物を適当に選んで叩いて適当に弱らせておき
後は歩兵部隊が独自で処分してくださいって形になるんだ。
これは野砲の射撃システムが進歩して、数キロ以上の射程で撃てる様になったのと
歩兵が散開して浸透等の運動主体になって野砲の追随が困難になったことの両面から来るのだ。
>>455 昔は最小の独立した戦闘単位が大隊だったのかな?
今は中隊だけど。
>>457 WW1前だと連隊とか旅団が最小独立戦闘単位かな
459 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 17:56:49 ID:eZ5HQNQ+
460 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 20:14:15 ID:JX7BiK7g
そういや義和団も白兵や格闘だけで列強に立ち向かったよな。
アヘンでもやってたんじゃね?
462 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 22:26:11 ID:ctS5SRX6
>>456 いや、WWT当時でもこんな操典で訓練されたら「死ねってか!?」と思うに違いない。
「従来は」って言ってるように塹壕で待機して、突撃前に砲兵が耕して歩兵が刈り取ったんだろ?
他兵種と協同を欠いても突っ込めってのは、マスケット銃使って、イギリス兵が
シンレッドラインて恐れられてたころの戦い方じゃないか。
463 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 22:27:45 ID:JX7BiK7g
突撃喇叭が使われたのはWW1まで?
中国人民解放軍は、最近までドラを使って突撃してたよ。
465 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 22:33:50 ID:JX7BiK7g
人民解放軍なんかカコイイなw
466 :
名無し三等兵:2007/05/04(金) 23:00:25 ID:ctS5SRX6
>>463 突撃喇叭はWWUでも使ってたみたいよ。
ガダルカナルの川口支隊の、夜間の銃剣突撃の重機関銃の弾薬手の体験談では、弾薬を
背負って銃剣のみで突撃したと言っている。重機関銃班も銃剣突撃したのだ。
>>462 その砲兵が全くアテにならなくなったのがWW1なんだよ。
砲兵が射撃始めたら敵は隠れて砲撃終わるのを待って
しかも増援とか退路まで準備して歓迎準備。
「砲撃で耕したはずだから敵はメロメロのはず」と思い込んだ歩兵が吶喊して以下略と。
結果として歩兵は歩兵砲や歩兵戦車といった「歩兵部隊で完結した装備」に走るんだ。
日本でも長らく戦車は歩兵のものだったように
歩兵と砲兵のリンクはWW1で別の方向へと決定付けられるんだ。
ドイツの歩兵が突撃砲を高く評価したのもわかるでしょ。
あれは共同してくれる砲兵だからで、逆にいうと他の砲兵は滅多に手伝ってくれないのだ。
これは他の国でも同じ。RMAでも進まない限り無理だ。
469 :
名無し三等兵:2007/05/05(土) 01:17:19 ID:HdWHVHub
>>468 分かってる。砲兵が塹壕に役立たずなのはデフォだもんな。
そこで「砲兵は役立たずだから、俺たちだけで仕事する。」っていう半ば先祖帰り的な
戦い方が理解できないんだが。
ドイツみたいにリアル直協砲兵をつけたり、キチガイみたいに歩兵戦車を作り続けた
イギリスに比べて中途半端だな。と。
>>469 いや、この方向性は世界中共通してて
最終的な答えは「自走できて防御もある歩兵砲」なんだ。
日本だって開戦まで戦車を国力の割にはいっぱい作ってるだろ?
戦車が独立兵科になっちゃって新たな問題になるまで歩兵のものだったんだ。
政治的に「戦車ではない歩兵戦車」を独立して維持できなかっただけ。
これはソ連なんかでも同様のことが1940年あたりで起きている。
んん、確かに戦車が機動兵力になるのは独ソでは宿命的課題だったな。
しかし、だとすると日本は戦車に何を期待してたんだ?
472 :
名無し三等兵:2007/05/05(土) 16:46:30 ID:73ojH+I0
473 :
名無し三等兵:2007/05/05(土) 17:11:34 ID:LNNbZGeR
北朝鮮は突撃ラッパ現役だよ
中国はチャルメラを吹くんだろ?
俺のじーさんに言わせると戦場ではたとえ竹やりでも武器が無いと凄く不安になって怖くなるそうだ。
38式小銃は性能云々よりも内務班で神格化された一種の御守りみたいなもんだろう。
>>472 対戦車戦闘は最初から前提にある。その想定が甘すぎなだけ。
どの戦車も対戦車戦闘能力はちゃんと考えてるし議論も結構まとも。
議事録見ると歩兵と戦車がマトモなこと言ってるのに
技本の能力不足、参本の根拠不明の主張、騎兵の根性無しっぷりに押されてるのが判る。
つまりは合理的で理論的なものが通らなかっただけ。
>>471 歩兵科将校が語る戦車の任務って、V突でこなせるよね
>476
技本と参本は分かるけど騎兵の根性無しとは?
479 :
名無し三等兵:2007/05/06(日) 15:52:59 ID:8cWFR5/L
>>467 川口はバカだとしか思えない。重機は後ろから援護した方がいいだろ、常識的に考えて・・・。
まあ軽機関銃は突撃して撃ちまくり、というのもOKだろうが。
米兵の証言だと、最初に重・軽機関銃で射撃されて、その後日本兵の突撃が始まったようだが
人員を殺傷するのに必要十分な威力を持ち、重量、銃身長は
大きいままという、スマートなアリサカライフルのデザインと
自殺的な突撃を繰り返すファナティックな日本軍部隊の行動を
見較べて、アメリカ兵達はどんな感慨を抱いたんだろう。
将軍「こんな兵隊がほしい」
>>478 師団捜索連隊に配備される次期新型装甲車を
自走対戦車砲的にやれないかという話で
(日本の)騎兵は偵察が任務なので
敵が強かったら逃げるから(装甲車の)武装は強力なものは要らない。とさw
軽機関銃。
射撃姿勢を取らしむるには目標を示し左の号令を下す。
伏射(ねうち)(高射(こうしゃ))
射撃は通常点射(三乃至五発)を用い時として連続点射を用う。
小銃。
射撃姿勢を取らしむるには目標を示し左の号令を下す但し対空射撃に在りては方向を示し
射撃姿勢を取らしめたる後目標を示すことあり。
伏射(ねうち) (「膝射」(ひざうち) 「逆射」(さかうち))。
連続して射撃を行う而して装填する毎に弾薬盒(嚢布)を閉じ留革(釦)を掛く。
攻撃。
各散兵の間隔は敵火の状態、地形等に依り適宜伸縮し別命なければ約六歩とす。
散開せる分隊は速かに敵に近接す之が為地形を利用し隊形、歩度を選び且敵火の状態に
応じ分隊を区分し或は各個に或は同時に前進す此の間要すれば匍匐し又は屈身して躍進
散兵は間隔を墨守することなく地形地物を利用し且不規なる配置を取る此の際著明なる地
形地物に蝟集すべからず。
分隊は小隊長の命令に基き射撃を開始す。
射撃開始後は分隊長は通常目標、照尺等の変換を要するときの外号令を下すことなく散兵
は停止せば自ら射撃を行う。
突撃。
突撃は兵の動作中特に緊要なり
兵は我が白兵の優越を信じ勇奮身を挺して突入し敵を圧倒殲滅すべし苟も指揮官若しくは
戦友に後れて突入するが如きは深く戒めざるべからず
兵は敵に近接し突撃の機近づくに至れば自ら着剣す
「駈歩 前へ」の要領に依り発進し適宜歩度を伸ばし「突込め」の号令にて喊声を発し猛烈果
敢に突進し格闘す之が為突入の稍々前銃を構う
突撃を発起せば敵の射撃、手榴弾、毒煙等に会するも断乎突進すべし。
487 :
名無し三等兵:2007/05/06(日) 20:59:47 ID:8cWFR5/L
>>480機銃と擲弾筒は、ずっと打ち続けた方がよかったよな。
488 :
徴兵不適格:2007/05/06(日) 21:14:22 ID:hLD+fMJZ
一気呵成に米軍の火点を抜いてそこに重機を展開するために
突撃させたんじゃなかったけかな?
歩哨程度だと思っていたら違ったよって結果ではあったが。
489 :
名無し三等兵:2007/05/06(日) 21:29:12 ID:8cWFR5/L
>>488 ただの計算違いだったってことか・・・。
どっちにしても阿呆だな。
>>487 米軍占領地域近くまで、ジャングルの山道を徒歩行軍したんだから
そんな多量のそんな弾薬持っているわけないし、夜間、友軍歩兵が
敵陣に侵入してるときに後方から援護射撃なんかできるわけないだろ。
916名vs10600名だもの
どうにもなりませんn
492 :
名無し三等兵:2007/05/06(日) 22:01:37 ID:8cWFR5/L
なんで敵の勢力をそこまで間違って判断したんだろう。
>>491 われら堅くテルモピレーを守りて、ここに眠ると
Charge of the Light Brigade!!
日本軍の重機関銃の銃側弾薬は2400発が基準です。これでも弾薬だけで約80kg。
重機関銃の重さが55kg。歩兵中隊に1丁配備。
米軍は日本軍の4倍の重機関銃が装備定数で水冷式(無制限連続射撃可能)が殆ど。
>>495 だけど弾薬定数は2箱なんだよな・・・。
>>457 日本軍の場合はだね。
一式重機関銃なんか見ると中隊単位への移行も視野にあったようだけど、移行しなかった。
米軍みたいに中隊のサポート体制を十分に整えないで中途半端に移行するとかえってひどいことになる。
アパムとかアパムとかアパムとか。弾運びが全然足りてないw
自衛隊の7.62mm小銃弾でも18リットル缶に密封されたのが1120発入っていたから、
2箱だと、それぐらいになるのでは。
訂正560発だった。
>481
アリサカの銃身長は長すぎる。
こんな長いのじゃ邪魔なだけだろw
502 :
名無し三等兵:2007/05/07(月) 20:32:11 ID:TW8LSzj2
38式騎兵銃を自動小銃に改造して全兵科に装備する、30年式銃剣も廃止し、2式銃剣を配備する。と言うのが理想じゃない?
>>500 それはM1919A6を分隊で使った時の数字だろ
太平洋の戦いのアメリカ軍の記録で、死傷者の原因別では軽機関銃によるも のが一位で
あったと言う事実を聞くと納得できる。この集弾率の高い日本の軽機に撃たれた者の半数は
死亡したそうである。軽機関銃の照準眼鏡は1500メーターまでの表示がある。
ただ生産数が少なく、重機が約50000丁軽機が約120000丁なので、小隊の定数2丁を装備
すれば40個師団程にしか装備出来ない。つまり38式小銃は兵と弾の無駄使い。
38式小銃兵を減らして、軽機関銃を欧米のように、分隊に1丁、小隊に4丁の装備が出来れ
ばもっと効率の良い軍隊が出来ていたのに。戦死者も少なくて済む。
重機は大隊に8丁、軽機は小隊に2丁。四単位師団だとしても、一個師団当たり重機96丁、軽機288丁だよな
それぞれ520個と416個師団相当分になるが
あるウォーゲーム(アップフロント)のデザイナーズノートに、
十一年式軽機は欠点(弾詰まり)の多い機関銃だったが、疑いも
なくアメリカ兵にもっとも多くの損害を与えた、とか書いてあった。
それとか、アメリカの小説(洋書の翻訳)にも、上陸作戦に参加
していた○○(主人公)の腕を、日本軍の6.5ミリ銃弾が貫いた、
という記述があった。
6.5ミリ小銃弾で負傷するシーンは、アメリカ人にとって、太平洋
での戦闘の典型例なのかもしれない。
>>504-505 兵隊は戦地に銃を撃ちだけ行くわけじゃないだろ。
築城、運搬、歩哨、突撃、いろんな任務があるし、
特に日本軍は全部人力でやっていたんだから。
そういう個々の兵の自衛火器として小銃は必要だった
はず。
戦前の軍隊では、輜重兵などは全員が小銃を持っていた
わけではないというし。
>>505 確かにそうだね、間違えました。
それだけたくさんの軽機関銃を生産したのに、小隊に2丁だけとは。
弾薬の問題かな。
十一年式 生産 東京工廠・日立 生産数 29000挺
九六式 生産 小倉・名古屋・南部・日立 生産数 4万挺
九九式 生産 小倉・名古屋・日立・中央 生産数53000挺
九九式軽機関銃の教本には24個の弾倉を装備するとある。
粗末な素材をプレス成型し、非常に安価に製造してある。光学照準器は高価であるが。
現在もし米国で大量生産すれば15万円くらいで可能。定数8000発の弾薬の方が価格が
高くなるかも知れない。
511 :
名無し三等兵:2007/05/07(月) 22:29:01 ID:gGU3XKmo
昭和16年後半以降は、軽機は1個小隊に3丁(3個の軽機分隊)と、3丁の擲弾筒
(1個の擲弾筒分隊)で構成された。他にチェコ軽機や少数の1式軽機の部隊も
あったはず。
もちろんこれは正面の実戦部隊での標準で後方の治安部隊、留守部隊等は甚だしく
定数を欠いていたはす。
>>510 情報乙。
ところで15万円って、
軽機関銃本体?
24個の弾倉?
光学照準器?
513 :
名無し三等兵:2007/05/07(月) 23:05:51 ID:wzgtFde4
38式の良い所は堅牢、弾を無駄にしない(出来ない)
点は日本の国力に合っていたのでしょう。
弾の生産能力が熟練職人で90発/時では話になりませんね。
実際のところ、ベトナム戦争以来、弾の消費数と敵掃討数は
何十万発対1だとか・・・
国家間戦争の本質は工業力・・国力の差なんでしょうね。
AK47程度のものは十分発明しうる発想力は十分当時兵廠に
あったと思います。
ピーターゼンデバイスどまりじゃなかったか?
海軍の五式小銃は別として
38式は個人の自衛火器としては優秀だよ
自衛用なら騎兵銃の方がいいとは陸軍自身が言ってる。
517 :
名無し三等兵:2007/05/08(火) 11:04:18 ID:f1YSG4CP
自動小銃化がムリムリだったのは
弾薬集積率の問題だったかと
確か3回小銃弾の口径変わってないっけ?
拳銃弾の集積は十分だったからMPを輸入して研究したってのも
どっかでみた。
>>513 いつの時代の話しだ?
陸軍の実包生産高は昭和18年で38万発/日だぞ。
新たな近代的工作機が昭和10〜16年に導入されて
三八銃も弾丸も、後の九九式と同様の
限界ゲージ使った設計図+自動工作機械化が行われたのだ。
だから日本の銃関係の生産高は
熟練工の居ない新工場や転換工場の生産高のほうが多いのだ。
(熟練工は機関砲生産に回されたってのもあるけどね)
ああ、もちろん欧米はこの数倍の生産速度だけどな。
>>518 工作機械輸入できなくなった影響で昭和16年で止まったのか。
521 :
名無し三等兵:2007/05/08(火) 12:21:32 ID:q6Mz8jyd
百式の大量装備か?
南方では良かったかも…。
現実、弾薬の補給が間に合わないでしょうね?
>>520 うん。
ほとんどアメリカ製の工作機で
工場のレイアウトなんかもアメリカの技術者に指導されたそうな
18年ぐらいから工場疎開に合わせて再度機械化が進むけど
こっちは代用素材に合わせた対処が主体で
苦労して入手したドイツ製機械と、僅かな米独製の国産コピー機によるものらしい。
>505
分隊の仕事は弾を撃つだけじゃないよ。
銃撃火力はLMGに任せるとしてもその火力を生かすような編制が肝要で
周囲を交代で警戒したり斥候したりする隊員が必要。
そういう隊員は全周警戒をするなら最低3名で2交代制で6名必要になるし
これに斥候用に2名追加してLMG手も交代要員込みで2名とするとやはり合計10名は欲しいところ。
主LMG手以外に武装を持たせないとなると残り9名は丸腰になってマズイだろ。
すると次に考えるのはその9人にどんな武器を持たせるかだが
兵站を考えればLMGと同じ弾を撃てる銃が便利だわな。
有効射程も揃えられて分隊火力も集中できるメリットもある。
ま、斥候兵は任務上、近接戦闘が多いのだからSMGを持たせるのもアリ。
LMGの価格は概ね小銃の10倍〜20倍ぐらいするからコストも考えないといかんので
主LMG手と身軽さが身上の斥候兵以外はLMGの予備弾薬と予備部品を携行して
一丁のLMGの火力を最大限に絞り出させるのが最も費用対効果が高いだろ。
つーわけで分隊はLMG×1+小銃×9が基本となるべ。
で物量に余裕があって更に携行性を高めたSAWがあると分隊はSAW×2+小銃手6名以上となると。
硫黄島の場合など、穴掘りをするのに必要なので多数の人員が
送られたけど、戦闘が始まったら陣地が足りなくなるので、
兵は最初に配置された陣地から後退するなとの方針だったと
いうからな。
米軍が上陸して築城作業が終了した時点で、偉い人からみたら
“穀潰し”同様でしかなくなった兵隊が多数いたんだよね。
>>504 現代でいうとミニミと同じクラスの弾を撃つ11年式/96式と、
ブレン軽機と同じクラスの99式とではどっちが有効だったん
だろう。(発射速度なども考えて)
11年式は ホッパーマガジンが重く射撃中に射線がズレるため、
床尾板に角度をつけてあったというが。
また96式、99式にしても、仮に集弾性がよかったとしても
しょせんは二脚使用での射撃だし、日本兵に軽機で正確な
射撃をする、特別高い練度があったとは考えにくいと思う。
あと最近の記事で、軽機に着剣装置が付いていたのは、射撃中に
銃口を安定させるためだった、と当たり前のようにウィキペディア
などでは語られているけど、これも信じられない。戦場写真で
そういう状態で捕獲された日本軍軽機を見たことは一回もない。
>526
>あと最近の記事で、軽機に着剣装置が付いていたのは、射撃中に
>銃口を安定させるためだった
それは後付結果論。
軽機に銃剣を装着できるようにしたのは
日本軍は突撃時に軽機も一緒に突撃するというドクトリンだったから。
>そういう状態で捕獲された日本軍軽機を見たことは一回もない。
従って軽機に着剣するのは突撃時のみなので
捕獲時の状況を考えれば着剣されてるわけが無いよ。
38万発/日*365日=1億3870万発。
重機96*23000=220万8000発。軽機288*8000=182万4000発。小銃10000*300=300万発
合計703万2000発(1個師団会戦分)。
20個師団会戦分の小銃弾薬しか1年間に生産出来ないのか。これでは弾薬が足りない。
自動小銃の装備など無理だ。
ロシアからフェデロフ自動小銃が流入してたらどうなったんだろう。
やっばり、何も変わらないような気もするが。
>>528 自動小銃化で消費量が倍増しても
師団あたり700万が1000万になるだけだから
工場一つ近代化すれば間に合う程度ではあったんだが
その予算が付かなかったらしいw
そもそも、戦闘が始まったら食糧すら満足に前線まで
運べない戦況だったんだから、銃が自動だったらと夢想
してもしょうがないだろ。
日本軍軽機は、狙撃銃同様の2.5倍の光学照準器が付いている。
九六式軽機を米国で実射した所、非常に集中率が良く標的に4発以上の弾がすべてひとつ
にまとまった。光学照準器では2ー300メーターまでの近距離で は同じところに弾が行く。
>>526 旧軍だと射撃ができるものは軽機手か狙撃手になったともいうよ。
>>529 試製超軽機関銃はボツになりましたな。
重機が敵を足止めしている間に、軽機が敵の後ろに回りこむ。
とじーさんが言っていた。
90発/時だと八時間労働で720発。
熟練職人を528人揃えれば38万発/日が達成できてしまうよ。
ここから考えると、工作機械や職人不足ではなく、やっぱ資源が無くて弾が作れなかったんだろうね
火薬と鉄が無い。あと銅も。
537 :
名無し三等兵:2007/05/08(火) 19:55:03 ID:EZeTtkGk
他にも、クロムとかタングステンとか・・・テラタリナス
おいおい弾の素材で一番重要なのは鉛だろw
つーか、陸軍は戦争中は陸戦兵器より航空機増産にシフトしているからねぇ。
540 :
名無し三等兵:2007/05/08(火) 21:34:00 ID:92JmNyi2
三八式は一発撃ったらカシャッ?
>>540 タン→カチャカシャポンポロカシャカチャ
>>542 撃つ↓
ボルトハンドルを上げる(立てる)↓
ボルトハンドルを引く↓
空薬莢が飛び出る↓
ポロと落ちる↓
ボルトハンドルを押し戻す↓
ボルトハンドルを下げる(倒す)↓
ループ
…(´Д`)<テガツカレルヨ
自衛隊の銃弾購入単価。
9mm拳銃弾(普通弾)−−−おおよそ200〜250円
5.56mm小銃弾(同)−−−同220円
米国の9mmを数千発(数万ではなく)輸入した場合は、単価数十円。
AK−47の7,7mm小銃弾一発あたり製造単価6〜10円。
警察庁は自前の工場をもっていて、ほとんどの量を自前で生産しています。
547 :
773-774:2007/05/08(火) 22:12:17 ID:hnhnVRcA
米ソとの比較をすること自体が無意味な大間違いだと何度言えば(ry
>警察庁は自前の工場をもっていて、ほとんどの量を自前で生産しています。
それがタダだとでも思っているのか?
548 :
547:2007/05/08(火) 22:13:09 ID:hnhnVRcA
名前が別スレのままだったorz
549 :
名無し三等兵:2007/05/08(火) 22:17:18 ID:q6Mz8jyd
コンテナ規模で輸入すれば、桁違いに安い
天下りの温床だわな?
Steel Core AK-47で使用される軟鉄にメッキした弾頭。環境にやさしい 。
>545
もしかして自衛隊は超高精度のマッチアモを使っているのかな?
89式も汎用軍用小銃としてはべらぼうに高価なんだが
外国の狙撃仕様並の精度なら妥当な値段だし。
その無茶高い弾と銃を組み合わせると実はセミオートで400mで0.5MOAとか
3点連射でも2MOAとか。
輸入すれば安いのは分かりきっている。
それをしないのは値段の問題じゃなくて国是なんだってば。
小銃もそうだが普段の調達が少なくても有事に備えて量産体制を
要求される。その代わりに少々単価が高くても許す。
武器輸出三原則のある島国で「籠城戦」を覚悟のドクトリンだと
どうしてもそうなる。
553 :
名無し三等兵:2007/05/09(水) 01:35:41 ID:GYBDfFo3
篭城戦はアンクルトム達の国以外は戦争した場合ほぼ必然なのですよ。
と言うよりは、国内の企業や工場に兵器の生産技術を高水準で保つ為。が一番
の理由でしょう。
潜水艦の耐圧ハッチなんかは10年間作らなければ現用に使える技術は失われて
しまうというんですから。
そんなのは利権が大事な連中が勝手に言ってるだけだろ
> 10年間作らなければ現用に使える技術は失われてしまう
555 :
名無し三等兵:2007/05/09(水) 01:42:42 ID:GYBDfFo3
いや、10年は利権の連中のヨタかもしれんが、20年作らなかったものをどこの
技術指導も受けずに作れる国家は多分無い。
車とかバイクの板で偶に見かけるよな。
10年20年前のモデルのパーツは
再生産する技術すら失われてたり・・・。
AK−47に代表される旧ソ連系の小銃弾薬は、軍用鉄薬莢とメッキをした鉄弾頭で出来て
おり、非常に安く大量生産可能な小銃弾である。中国と北朝鮮も同じ弾薬である。
しかし西側諸国はマネをしようとはしない。日本軍も鉄で作れば良かったのに。
日本も戦争末期には鉄製薬莢を採用してたらしい
鉄製カートリッジって、錆止めのラッカーが必要なんだっけ?
質の悪い鉄製薬莢は薬室で焼きつきおこすよ。
鉄製薬莢は火薬が燃焼した時でもあまり膨張しない。
真鍮製薬莢を前提に設計された薬室では作動不良になる。
562 :
名無し三等兵:2007/05/09(水) 22:23:15 ID:S962S3Jx
薬莢を鉄で作ってたん?
大戦末期に弾頭を鉄で造りライフリングがすぐに磨耗したと言う
話は聞いてたが。
ナチス・ドイツも末期には、鉄製薬莢だったよね。
ドイツの機械模倣した精密プレスで作ったけど、機械が足りないんで数は多くないと聞いたが。
565 :
名無し三等兵:2007/05/09(水) 23:46:48 ID:SbZwz01V
30年式銃剣を発射酢れっばよかった
南方では鉄製薬莢は錆び錆び天国だった悪寒
567 :
名無し三等兵:2007/05/09(水) 23:49:26 ID:SbZwz01V
ところで、騎兵がいなくなった後、38式騎兵銃や44式銃はだれが使っていたの?輸送部隊?
議を言うな
一発必中!
賢くも陛下からお預かりした銃弾は必中なのだから
生産数を口にするのは売国奴
38式小銃の撃針は床に落ちただけでも折れたそうだけど
こんなんで鉄製薬莢は大丈夫かいな。
570 :
名無し三等兵:2007/05/10(木) 03:33:10 ID:XaIWP+c8
>>527 単純にテコの原理で銃口を安定させたんだろ。
571 :
名無し三等兵:2007/05/10(木) 10:03:38 ID:0cMrbKfp
>>567 汎用自衛火器として、歩兵以外の様々な兵科で使用された。
司馬遼太郎が乗っていたチハ車にも、偵察・連絡などで下車した際の携帯用に装備されていたそうだ。
573 :
名無し三等兵:2007/05/10(木) 11:51:18 ID:RT9SnQBw
>>567 落下傘部隊や輜重兵、砲兵などで使われてた。
575 :
名無し三等兵:2007/05/10(木) 23:00:04 ID:TTc2fus4
乗馬本分の兵科と新兵科。でいいのかな?
あぼーん
>>569 あの太い三八の撃針が落としただけで折れるとは思えませぬ。
φ6以上有りますよ。
落として破損の事例が有ったとしても、特異例だと思います。
十四年式拳銃の撃針は中空で肉厚が薄いため、良く折れたと言います。
ホルスターに予備撃針を差しておく部分さえ有るほど。
もっとも他と比較しての話だからバキバキ折れたという意味ではないです。
>>563 末期じゃなくて戦前からやってる。
日本が鉄製薬莢に手を出したのは
満州事変でドイツやソ連の薬莢が鉄製なのを知ってから。
>>564 最盛期で実包の3割が鉄製です。
既存の真鍮薬莢の設備で作ろうとして
要らぬ苦労を散々重ねたという泣ける歴史が裏にあってな・・・。
素直にドイツのコピーっていうかライセンスでやってれば楽だったろうな。
鉄製薬莢作る技術があればマウザー砲の弾丸もMG42も生産できたんジャマイカ?
ドイツの精密プレスの技術は1930年代後半のはず
>>577 伊藤圭一の兵隊小説に、撃針を折って困りはてる兵を
題材にした作品があったと思うが。
あとどこで見たか忘れたけど、駐屯地近くの雑貨店で
こっそり撃針も売っていたとか。
金属が折れるのは太さもあるけど、材質面(硬さ、もろさ)
もあるんじゃないの。あと本体が太くても、雷管を叩く尖端部
は細いだろうし。
ウィキペディアには、三十年式が撃針が折れやすかったとあるだけ
で、三八式の撃針については特にう記述はないけど。
根元から折れるじゃ無くて先端が欠けるのが問題だったと思う
三八式小銃の場合、部品の規格がはっきりせず他からの交換は難しいから
ら部品の破損、紛失がそのまま廃銃に繋がりかねんからねぇ。
軍隊でやたら厳しかったのも判る気がする。
廃銃にはならないだろ、後送して新しい部品で組み立て/調節すればいいんだから。
>>581 撃針寸法を述べたのはその方がイメージしやすいかなぁ、と思ったからです。
太さだけではなく硬度や粘りこそ重要というのはごもっともです。異論はありません。
三八式やその他の6.5mm口径旧軍小銃を計7丁ほど所持しています。(当方在米)
これまでかなり撃ち込んだ三八でも撃針が折れた事は一度もありません。
周りのコレクターからも聞いた事は無いです。
ですが兵隊さんの手記に「有った」とあれば、ぐうの音も出ません。(汗
東映映画「陸軍残虐物語」見ると三八式小銃扱うのは凄く怖い。
>>585 25th≠フ、たかひろ… にいさんですか?
「三八は規格が曖昧で、、」というのが本当に事実かどうかは知りませんが、
よく聞く話ですね。
三八のボルトは5点のパーツから成り、スプリングを除く全てにシリアルナンバーの
下3桁が打たれています。
ボルト本体、エキストラクター、撃針、ボルトエンド、ついでにダストカバーにも刻印あり。
ttp://www.surplusrifle.com/arisakatype38/boltdisassembly/index.asp ですが現存する三八ボルトのパーツは番号が一致していない事が多いのです。
それでも作動にはなんら支障はありません。ボルトはするする動きます。
私は「互換性がまるでない」とか「低い」という意見には懐疑派。
最終的なすり合わせが必要、というのはM1ガランドにも言える事です。
部品の互換性の有無は、公差という概念を取り入れた
設計をした物と、そうでない物の違いだとどっかで見た。
>>587 別人ですw
その方のHPは拝見した事が有ります。綺麗な二式を所持されていたと記憶。
詳しく、面白いし、とても良いHPだと思います。
ボルトすり合わせですが、いま試しに三八式と四四式のボルトを取り替えて
みましたが、双方問題なく動きます。閉じる時に少し重いかな?位ですね。
ヘッドスペースのチェックをしていないので交換したままは撃てませんけど。
>>579 鉄薬莢技術の応用で薄殻榴弾の製造には着手してる。
ただ大戦末期の製造機械不足、工場疎開といった悪条件もあって
量産といえるほどの規模にはなってないらしい。
>>589 三八銃は昭和に製造図面が刷新されてて
以降の製造銃は公差込みの近代式になってます。
そうしないと最新型銃製造工作機械で作れませんからね。
>>589 仰るとおり、九九式から公差概念の取り入れ、という話みたいですね。
書物にせよネットにせよ、
「九九式より前の旧軍銃器は同じ銃でも部品交換出来ないほど目茶目茶だった」
みたいな自虐的(或いは貧乏自慢?)な書き方をされてる方がいますので、
それは言い杉ジャマイカ?と思ってしまいます。
もっとも、自分も実物に触れるまではそれを妄信してました(照
内務班の新兵の銃は古いのが与えられていたから経年劣化で落したら撃茎が折れる危険があるんじゃないか?
ちなみに国民学校とかにある銃は撃茎を抜いて保管してあったらしい。
595 :
名無し三等兵:2007/05/11(金) 21:02:57 ID:++vNKaOj
>>572戦車に騎兵銃を搭載するスペースがあったのが意外。下車戦闘は、車載機銃と拳銃でやっていると思ってた。
>>574空挺部隊はテラ銃じゃなかったっけ?パレンバン降下あたりは38?
596 :
名無し三等兵:2007/05/11(金) 22:21:47 ID:uqaNtJm8
テラはあんまし作られ無かったんじゃないか?
そんで騎兵銃が使われる事になったんじゃないかと思うけど
自信が無い。
およその生産数だが、三八式は340万挺、三八式騎銃43万挺、四四式騎銃9万挺とのこと。
>>595 パレンバンでオランダ兵を捕虜にした兵士が背負っていたのが三八式騎銃。
っていう写真があるよ。
599 :
名無し三等兵:2007/05/12(土) 00:04:31 ID:w+OALGSw
>>598 やはり騎兵銃だったのか〜。なんで99式短小を使わなかったんだろ?
600 :
名無し三等兵 :2007/05/12(土) 00:13:24 ID:stpYuAfu
>>597 三八式は1000万挺と書いてあるけどby日本の歩兵火器
>>599 九九式小銃は三八式より少し短いだけだよ。
土浦の武器学校にやけに全長の短い小銃が有ったけど
試験的に作っただけだったのかなあ
あれに関する記事を見たことが無い
日本軍の規模を考えると38式は生産数が少ないな。ドイツのモーゼル小銃などは1000万挺以上生産されているとの説もあるのに。
>>603 ありゃ対戦車用小銃擲弾の発射専用器として作ったんじゃないか?
……と兵頭サンがどっかで書いてたような。
大本営陸軍部第2部(情報部)第6課(米英課)が昭和19年9月作成
完了した「敵軍戦法早わかり」という資料の中に。
「米軍の一個師団の火力は、日本軍の三個師団分の火力に匹敵する。」
とある。つまり日本軍1個師団が米軍1個連隊の火力に相当する。
>>608 その資料読みたい読みたいって前から思ってるんだけど、アジ歴にも国会図書館にも無いのよねorz
どこだったら読めるだろ?
>>608 それじゃ米軍1個戦闘団との比較になっちゃうぞ。
堀栄三
『敵軍戦法早わかり』を作成。台湾沖航空戦において、「現場の報告を鵜呑みにするあまり、
戦果も確認せず敵がやられたと思い込んいるのではないか」と堀は疑い、即日夕方、大本
営第二部長宛に緊急電報を打った。しかしこの情報は陸軍部に伝えられなかった。山下方
面軍参謀時代には、米軍の上陸地、その兵力、及び正確な日時を予測、的中させ、再び大
本営に戻ってからは、米軍の日本上陸作戦の研究に携わり、その作戦目標や時期をアメリ
カ側の作戦計画書を見てきたかのような、正確さで予測し、日米両軍から、『マッカーサーの
参謀』と云う仇名を頂戴します。
>>610 砲兵の投射弾量でいうなら3倍は間違ってないような気がする。
>>612 細かいことだけど連隊じゃなくて師団からの支援を入れた一個連隊あたり、または歩兵連隊の指揮下に砲兵を入れた戦闘団
と言わないと正確じゃないということ。
日本軍一個歩兵師団と米軍一個歩兵連隊の火力がそのままイコールになるわけじゃない。
614 :
名無し三等兵:2007/05/15(火) 09:44:14 ID:Q/lyZUj2
大正生まれのおじさん。大戦中は陸軍で最後は兵長。
今は寝たきりなんだが元気な頃に日中戦争の時の話をよく聞いた。
おじさんの経験では、小銃の弾はあまり当たらないという話は本当で
行軍がとにかくきつくて撃ち合いが始まったらほっとしたそうです。
とにかく横になることができるから。弾に当たるなんてよほどの不運。
まぁ米軍相手だと弾が雨霰でそれどころじゃなかったかも知れませんが。
竹の水筒や銃剣の鞘を下げた補充兵の小銃は、
一応ボルトなど動くもののぜんぜん弾が出なかったと言ってました。
最後は包囲されついに玉砕かと言ってたところで終戦。
九九式や三八式のモデルガンや九八式軍衣袴とかのコレクションを持つ俺は
おじさんが元気な間にもっともっと話しとくべきだった・・・・。
616 :
名無し三等兵:2007/05/15(火) 23:45:10 ID:/LthAVsf
>>615 ウチの祖父も同じようなこと行ってた。戦争=歩く、というイメージだったって。
戦闘は初陣の頃は尿失禁するほど恐かったけど、3回くらい戦うと、慣れちゃって、終戦の頃には「暇つぶし」状態
だったらしい。部隊は殆ど負けたこと無かったから、日本が負けたって信じられなかったんだって。
そだね。うちのじいちゃんも死んじゃったけど、戦争の話は
とにかく歩いた、って一番初めに言ってたね
618 :
名無し三等兵:2007/05/16(水) 13:25:03 ID:lJC84c1/
やっぱり日本陸軍のイメージは「歩兵」と「38式」だよなあ。
九九式軽機関銃の教本には24個の弾倉を装備するとあるが、米軍によれば実際には16個の番号しか確認出来ないとある。
戦前の三八式小銃10丁の製造所要日数は305日。
三八式小銃1丁の完成所要時間は1943年では97時間である。
九九式小銃1丁の完成所要時間は1945年では111時間である。
九九式軽機関銃1丁の完成所要時間は1945年では1250時間である。
九二式重機関銃1丁の完成所要時間は1945年では2628時間である。
連装20mm高射機関砲の完成所要時間は1945年では28000時間である。
>>619 その時間って一人の工員が作ったとしてのマンアワーか?
28000時間って3.2年だぜ。
各部品の製造マンアワーの合計と組立てと調整のためのマンアワーの総合計だろ?
部品点数が多ければ必然的に総マンアワーは大きくなるよ。
622 :
名無し三等兵:2007/05/17(木) 16:40:01 ID:auP4rhYg
結局、中国戦線では最後まで38式&チェコ軽機関銃or11年式&92式重機?
44式騎兵銃はどこにいったんだろうか。
623 :
名無し三等兵:2007/05/17(木) 18:57:09 ID:7cWPhfac
>619
面白い!
89式(豊和)、AK(ロシア)、AK(アフガン)、M16(米国)
K2(韓国)
考察してくれないか?
昭和14年度全国陸軍工廠生産数量。
三八式小銃実包 3億2632万6620発。
三年式重機関銃実包 2932万9540発。
九二式重機関銃実包 2億239万1120発。
八九式重擲弾筒榴弾 545万5930発。
その他の全ての武器、火砲、弾薬の生産数量が書いてあるが、余りにも膨大なので、
知りたいものがあれば書くけど。
>>619 43年の三八式が97hで45年の九九式が111hなのは何でだろ。
九九式の方が生産性は向上してるはずなのに。
熟練工じゃない工員が現場で増えていたからか?
619のデ−タは小倉工廠で、莢範法(リミットゲ−ジ)が導入された結果、戦前よりも大幅に
短縮されている。他の殆どの工廠では、戦前並みの水準である。
銃器生産の殆どは手工業生産であった。熟練工が最後の仕上げをする。
1933年度における兵器製造日数。
三八式小銃10丁 305日。
九二式重機関銃10丁 440日。
八九式重擲弾筒200門 190日。
九二式歩兵砲1門 210日。
90式野砲 1門 330日。
三八式小銃の製造は試射がネックになっていた。試射担当の職人が1日に1時間30分しか
仕事をしない。強い権限を持っていた。
現代ではボルトアクションライフル作るのに何時間かかるの?
>>626 小火器工場の近代化でいうと小倉工廠は遅れてるほうなんだけどな。
名古屋工廠とか東洋工業とかのほうがずっと進んでると思う。
>>627 >試射担当の職人が1日に1時間30分しか仕事をしない。強い権限を持っていた。
そりゃ、軍の監督官が「ふざけんなよ!」と怒って、熟練工を二等兵にして召集しちゃったのも、人情というやつなのだなあ…。
三八式の試射の話はそのあまりの悠長な仕事ぶりに業を煮やしたって言うのを聞いた事があるな。
それで試射職人に頼らない、素人でも出来る試射機、今でいうレストマシンを作ったらしい。
当初は万力で固定するがごとく作ったら、まるで当たらなかった。
そこで反動に逆らわず自由に後退するように作ったら、試射名人と殆ど変わらない集弾性を発揮出来たとか。
試射名人はどうなったんだろ。
仕事干されたんかな?
>試射担当の職人が1日に1時間30分しか仕事をしない。強い権限を持っていた。
>三八式の試射の話はそのあまりの悠長な仕事ぶりに業を煮やしたって言うのを聞いた事があるな。
なんて言うか精度が悪くて暴発すると本人が死傷する訳ですよね。
そら、朝から晩まで仕事をやりたくない罠。
関東防衛の第12方面軍は4個軍22個師団と13個旅団という日本の決戦兵力であったが
第3次兵備部隊の2人に1丁の三八式小銃の弾薬は1丁に付き15発、砲弾は0であった。
菊のご紋の無い国民学校の廃銃までかき集めているからね。
>>635 試射ってのはこの場合プルーフテストじゃなく、言わばサイト合わせね。
それ以前に精度と強度は別物、釣りにしても日本語勉強してからの方が・・・
精度にも射撃精度と部品精度は違うんでは?
鍋釜を溶かした素材で学徒や女学生の作った銃や弾丸。
工作精度が落ちた銃でサイト合わせすんのはかなり危なくねぇ?
>>640 戦中の日本の銃工場の工作精度は機械任せだから
その点では誰が作っても同じ。
戦前の職人芸に頼ってるほうが何が出てくるか分からないだけ危ないかも。
火砲も何百分の一パーセントの確率で筒内爆発とかあるからねぇ。
と言うより一日1時間でも撃っていたら肩痛くね?
三八式小銃には64式小銃にある消炎制退器が付いていないから、反動は相当大きいもので
あったと思う。64式小銃の射撃では反動は殆ど感じないので、幾らでも撃てる。
消炎制退器とは、銃口の先端に装着する筒状の部品で、概ね先が二つや三つ又に割れて
いたり、筒状の側面に穴をあけてあったりする部品。
「六四式は(アサルトライフルではなく)軽機の後継」と兵頭さんがいってたね。
>643
38式の反動は8ポンド程度。
小銃の反動上限は20ポンド(平均的なアメリカ白人の場合)とされ
戦前の日本人の体格が貧弱であった事を考慮しても
反動が強いとは言えないだろう。
64式で反動を感じないのは装薬が7.62mm NATOの1/5だから。
647 :
おいおい!:2007/05/24(木) 20:24:21 ID:pu9WjaRl
>>627 >三八式小銃10丁 305日。
サンパチ歩兵銃職人の朝は早い、、、
648 :
名無し三等兵:2007/05/24(木) 22:22:19 ID:Y9JPhX6L
制退器って砲兵の場合も一時期効果が疑問視されて省略されたことがあった。
銃の反動は装薬量によるんじゃないかな
それと、弾頭の質量。
650 :
名無し三等兵:2007/05/24(木) 22:59:10 ID:A6fjfHh9
それと、銃剣の重量
651 :
名無し三等兵:2007/05/24(木) 23:13:12 ID:SizJDB+k
制退器の効果はあるよ。
猟銃でもBOSSという穴があるかないかで反動が違う。
でも音がうるさいので、耳栓をしないと難聴になる。
狩猟の場合はBOSSがなけれれば耳栓は要らないし、
BOSSがあっても耳栓をしない(獲物の音が聞こえない)
から難聴になる。
音とは空気の衝撃波なので、鼓膜にそれが当たれば難聴
の原因になりまつね
BOSSうるせーよな。射場で隣に来ると気が滅入ってくるw
仕切り板置いてあっても爆風みたいなの来るし。イアーマフつけてても、それだけは避けられない。
同時に撃発しちゃうと、その一発だけ大きく外れるw
しかもBOSSつきって大抵マグナムだから余計酷い。
だからこっちは一休みして隣で見物してると、あの穴から火が出てるのが見える。
ファイアボールって言うけど、本当に銃口から火の玉が出てるのが分かるね
>648
反動の計算式と実際小火器用弾薬に使われるパウダーの重さを考慮すれば
弾頭重量と初速の積の方の比重が非常に大きいことがわかるよ。
ところが64式信者は装薬は90%で反動は半分と宣うんだな。
優れた消音制退器の効果だとさw
64式は18インチ銃身で初速は減装FMJで700m/sだっけ?
他の小銃より15%程度少ないわけだ。
んで
制退効果は発射ガスのエネルギーを後方に噴出させることで起きる。
消音効果は発射ガスのエネルギーを減衰させてから放出する事で成り立つ。
装薬が90%・初速15%減でも反動を5割減らす・・・仮に差し引き35%減らそうとしたら
マズルブレーキーから後方に噴出するガスエネルギーはかなりのものになる。
兵隊が健康被害を受けない程度に消音してその上で35%も反動減らそうとしたら
最新技術でもかなり大きな消音制退器が必要になるよ。
でも写真で見る限りそんな大掛かりな器具じゃねーんだよなぁ。
開発当時の技術水準を考えれば流布されている数値は眉唾と考えるのが無難だ。
装薬がもっと少ないか、反動がもっと大きいか、それとも弾丸重量が軽いのかの何れかだろう。
その全部だろうね。
装薬はちょっと少な目、反動は言うほど小さくなくて、弾頭はちょい軽め。
半分っていうのは、連射時の反動のことじゃないの? > 64式
発射速度が遅いから。
64式の弾頭重量は確か7グラム
>>658 ソースも出さずに適当な事を書かないほうがいい。
64式のアモについては偽情報が氾濫しているうえ、
自衛隊の教範などの資料も不正確らしい。
自衛隊の教範だと7.19g。ホンマかいな。
誰でもいいから弾丸と空薬莢の重量を計測して教えて欲しいもんだ。
こんなのは軍事機密でもなんでもないし。
つーかこのレベルの情報さえ開示しないなら防衛庁の予算を半分カットすべきだな。
納税者を舐めんなよ、と。
>>660 交替が決まってる旧式の銃の弾の情報なんてどうでもいいと思うが?
むしろ教範に誤解を与える紛らわしい記述がされているのが問題だと思う。
自衛隊全体が旧式化してるんだろうね。
装備だけは新しくなったけど中身は昔のまま。
パウダー減らしてるんだから弾頭重量も減らさないと初速が恐ろしく遅くなるべ。
64式スレに行ったら?
664 :
名無し三等兵:2007/05/29(火) 17:09:40 ID:RISAwBaR
三八式を実際に射撃したことあるけど、反動はたいしたことなかった。
しかし、撃った後、ケースのネック部分がひび割れたり、後部が膨らんだり、
だいぶ使い込まれた銃のようでした。私としては、素人向けに弱装弾を渡さ
れたのでは?と考えていますが、日本製オリジナルの入手はできなかったし
まあ、仕方ないですね。で、良く当たりました。だいたい100mくらいの距離
でマンターゲットに5発は入ってましたよ。横転弾もなく。
ちなみに、その銃には生まれて初めて触って、特殊な訓練も受けていない、素
人の私がです。
比較で撃った九九式は反動が強くて、実銃撃ってる!って感じでした。
で、ぜんぜん当たらない・・・。弾痕なしでしたトホホ・・・。
NATO弾の反動はM14で懲りましたが、九九式は直接反動が来る感じで、もっと
辛かったと思います。5.56mmはフルオートも経験しましたが反動もなにも、
まるでMGCのM16(CPね)を撃っている感じでした。実際に射撃に使用した弾
薬は軍支給のものですよ。
結論!「三八式歩兵銃は良く当たり、反動も日本人向けの良い銃だった」です!
666 :
名無し三等兵:2007/05/29(火) 19:55:56 ID:c9RPt6Am
あ、私が撃ったのはサンフランシスコのGun Shopです。ちなみに射撃の専門
誌に自分の伝記を現在連載中の人のところです。アリサカがい〜っぱいありま
すよ。
667 :
名無し三等兵:2007/05/29(火) 21:20:59 ID:BySowWjH
実戦で38式でガーランドと打ち合いたくないなあ…
>>667 大丈夫。邪魔になるとか天明マデ装填ヲ禁ズとかで撃たせてもらえないから。
撃ち合いになんてならない。
ガーラントと打ち合う前に艦砲に吹き飛ばされてる悪寒
>>664 おお、貴重な証言をありがとう
しっかしこうなると、三八式を九九式で更改した意味ってますます感じられなくなっちゃうな
どうせ実戦では、落ち着いて小銃射撃する余裕なんてないから大差ない、てな判断だったのだろうか>昭和陸軍の中の人
672 :
名無し三等兵:2007/05/30(水) 09:00:12 ID:qjr91G4q
>>671 いろんな文献では、威力のある銃が欲しくなった、とか弾薬の共通化を図るとか
銃をコンパクトにして、大量動員による兵員の体形悪化に対処したとか・・・。
実際のところ分らないけど、(主幹兵器である小銃を)九九式に変更することに
よって、補給が複雑になったことは事実。もっとも、日本軍にはすでに何種類も
の口径・弾薬があって複雑だったとは思うけど・・・。
その点、明治の軍隊は補給に懲りたせいか6.5mmで第一線は統一を図ろうとした、
と言う方針は評価されるべき。後備や留守、陸戦隊は11mm村田や8mm村田でした。
日中戦争で財閥と軍の独走が始まると、新しい兵器生産で大もうけした連中がい
て、彼らが裏で手を回していたとも思えるのだが・・・。
6.5mmだと機関銃では威力不足。
重機、軽機含め7.7mmにシフトする中で小銃も追従したから。
675 :
名無し三等兵:2007/05/30(水) 10:51:42 ID:TIdKSswh
6.5mmは小銃、軽機関銃で統一
7.7mmは重機関銃、車載機関銃、航空用
こういうふうに整備したらあかんの?
結果論からすればそれでよかったのだが、欧米の小銃、軽機が
軒並み7.7mm級だったので、それに釣られて・・・
677 :
名無し三等兵:2007/05/30(水) 13:26:10 ID:qjr91G4q
どうなんだろ、試行錯誤でいろんな銃器を製作して物になったりならなかっ
たり。アメリカなんかはそういった兵器の製造や開発を民間会社の割合が高
いじゃない?軍としては物になるやつだけ採用すればいいから良い物が選べ
た。開発失敗してもその会社の責任だしね。
でも、日本は几帳面に官がやるもんだから、ダメだしできなくて、自分の世
界にはまり込んで底なし沼的な弾薬多様性が生じたとかね。
やっぱ、基本的に6.5と7.7の二本立てが良かったんだろうね。航空機関銃と
かどうなんの?海軍機が陸軍の飛行場に降りたら補給のしようがなかったり
してね。脱線しました!
突撃してきたシナ兵が38式小銃の弾丸当たっても突っ込んできたとの話もあるから、
命中率云々もあるが威力にはやはり欠けていたのかも。
トラックでもちょっと装甲されると撃ちぬけなさそうだし。
弾丸生産を考えると弾種は違っても治具の径が統一されている方が効率いいよな。
元々、すぐにカッとなる日本兵は射撃が下手。
口径が同じなら互換性があるとは思ってはいけないのが
旧陸軍の兵器体系・・・
6.5mmで撃たれても突っ込んでくるシナ兵????
いあ、さすがにそれはありえんてw ライフル弾ですよぉ。
事実ならモロ族神話も霞んでしまう程のびっくりでつw
激しい横風や吹雪の中では命中率悪そうね。 >38式
「シュガーローフの戦い」という本に、手榴弾を握って
一人で突撃してきた日本兵が、20発ぐらいの弾丸を
浴びるまで倒れなかった話が出てくるよ。(沖縄戦)
その現場の近くには負傷したある海兵隊員がいて、歩けない
から一人では後方に行けないと言い張っていたのだが、
その日本兵のバンザイ突撃を見たとたんに立ち上がって
後方へ歩いていったと。
中国戦線では突撃時には興奮してラリっているから弾を一ニ発食らっていても平気で突っ込んでくる奴がいたそうだ。
もちろん後で戦闘能力を失うが、最後の力を振り絞って手榴弾を味方の塹壕にぶち込まれても困る。
でも、7.7mmだと肩や腕に当たっても衝撃で倒れるんだそうで。倒れたらショックで正気に戻るのか立ち上がれないとか。
俺のじーさんの話だと十一年式機関銃よりチェッコ式機関銃はそれだけ威力があったそうな。
刑事ドラマの殉職シーンみたいで本当かどうかは別にしても、シナ兵はともかく大柄なロシア兵や米兵相手では当たり所が問題ですな。
そういや日本人の傭兵経験者でM16で敵兵を
撃つとゆっくり崩れ落ちるけどAK47だと派手に
吹っ飛んで敵を倒した!って気がして爽快だった
みたいなことを言ってた人がいたっけ
その人の言う事はもう信用しないほうがいい
英軍がボーア戦訓ですんなりP13ライフルに移行していたら
7.7にしようなんて考えなかったんだろうな。
九九式短小銃が開発された理由は三八小銃の威力不足なんだから。これは事実。
命中率がいいなんて狙撃銃として使うならの話。
しかし、威力があっても命中率が「著しく」悪ければ意味なしじゃん。
米軍みたいに弾をばらまけるほど補給ないし。
ただ、やっぱり威力不足なんだろうね。造兵関係者もそういう風に書い
てるよね。難しいですな、バランスが・・・。
三八ネタに戻すと、バリエーションは結構あったのかな。
まあ、必ずしも銃撃戦は開けた平野で起きるとは限らんからね。
遭遇戦で相手のトラック狙い撃ちする事もあるし、その時に盾にしたドアを打ち抜けるほどの威力があれば
と思う事もあるかも。もちろん遮蔽物の多い市街戦なんかでもね。
命中率に関しては戦闘距離は100m以内で発生する場合が多いからあえて目を瞑ったんではなかろうか。
当時の日本の仮想敵というか主戦場が中国大陸だった関係で、すげー遠くの
敵を撃つ必要があったのではないかと。
でも、あのリヤサイトはやりすぎだよな、2400mなんて普通の視力じゃ見え
ないし、銃傾きすぎるし、当たらないよな。
7.7mmにした理由としては、日本も装甲車なんかを導入し始めて、確かに、
6.5mmじゃ、やべーか?って感じだったかもね。当然敵もそういうの導入する
だろうしってね。
小銃の射撃はハッタリのためにある。制圧とも言うがw
銃撃による制圧効果は相手をビビらすことによっておきる。
んで6.5mm弾の飛翔音は7.7mmよりも迫力がないので
相手をビビらす効果が低い。
そんな理由だと思った。
と書くと鏑矢最強説を唱える香具師が出てきそうだなw
すごい音が出る鏑弾って面白そうだな。
既にある?
しかし日本軍がそれを使うと・・・
撃ってる弾の数が非常に少ない事が露見して
ビビらせるどころか調子付かせちゃったりして
>>692 一個中隊ぐらいで指揮官の指示した方向に一斉に撃てば一発ぐらいは当たるかもよ。
一斉射撃なんてもうやらないけど。
>>693 小銃じゃ心理的効果が小さいから狙撃して当てないと確実な制圧効果が出ないような。
でまあ、38式に限らず普通の歩兵が持つ小銃というのは実戦だと余り当たらない。
相手も遮蔽物を使って撃ってくるし射手の腕も抜群に良いわけでも無いんだからそりゃそうだ。
逆説的に言えば歩兵は遮蔽物を攻撃しているわけなんだが、
この遮蔽物を壊す力が強いなら当然、相手もビビりやすい。
そしてそういう弾は飛翔音が大きい。この音と威力が複合されて制圧効果が現れるという話。
米軍歩兵が戦闘で、小銃射撃のみだと平気で前進してくるが、機関銃射撃に会うと前進が
停まると言う。米兵も小銃射撃を余り恐れていなかったようだ。
遮蔽物に隠れながら走って前進すれば、単発小銃の射撃では当たらないだろう。
最近どっかのスレで、レス主のお爺さんがチェコ機銃の威力に
ついて語っていたというのがあった。 他にも、中国兵の
モーゼル小銃弾に戦車の装甲が射貫されるなどの事態にビビった
軍が、7.7ミリ化を決めたのかもしれないな。
戦車の装甲板を強化すべきところなのに、小銃の大口径化に
奔ってしまったわけだ。
滅多に当たらないと頭で判っていても、じゃあ実際に銃弾が飛び交ってる中を走れるか、って事はまた別
たった一丁の拳銃から発射された数発の銃弾がたまたま防弾チョッキの隙間から飛び込んで人を殺す事だってあるんだし
702 :
名無し三等兵:2007/05/31(木) 20:27:50 ID:tuofkFbx
7.7MMじゃないと焼夷弾や栄光団が作れないからだろ
>>701 敵の精鋭だとか戦場で恐怖感が麻痺している連中だとか相手にすることも考慮すると
当てて制圧しないとってことになる。
遅れながらの旧軍火力アップの一環でもある
705 :
名無し三等兵:2007/06/01(金) 10:52:27 ID:YbZhWv70
>>697 カブラ矢みたいな音響を発する6.5mm銃弾でいいんでまいか?
満州事変や上海事変でバカにしていたチャンコロのZB26機関銃やKar98小銃にやたら撃たれて
自国の兵器の威力不足に気付いたのがキッカケ。
軽装甲車すら角度によっては撃ち抜かれるし、弾で負傷した兵士の回復も遅い。
おまけに遠くから弾が飛んでくる。
それに敵の小銃弾の方が威力があると言う事実は士気にも関わる。
99式短小銃は反動もデカイが38式小銃と違い一発でトラックを炎上させることが出来たそうだから
それなりに戦場で威力があったと思われ。
実弾が近くを通るとなかなか怖いぜ
弾は当然見えないけど素敵な音を流しながら
通過していくのがわかる
下手くそが的前の地面を撃ったら土が飛び込んでくる
たまに跳弾が飛び込んできて怪我をする
だからなかなか怖かった
よほどの士気がないとあんな所を葡伏なんかで進んでいけねえ
普通科すげえと感じた
昔、自衛隊にいた時、射撃訓練の警戒をやったことがあるんだが
弾が飛んでくる音よりも、弾が土嚢に突き刺さる音のほうが怖かった・・
>>707 監的壕に弾が飛び込んでくることなんか、ほとんどないことでしょ?
たしかに壁には弾痕らしきものがあるけど、でも
「たまに」というほど、誰もが数度体験するものだったら
当然、監的係で殉職した隊員だっているはずだからな。
710 :
名無し三等兵 :2007/06/01(金) 22:39:59 ID:MSMQoQNo
弾薬製造数の少ない国軍としては
結果的に命中率の良い38式の方がやはりベターだったと思うが・・・
>>710 小銃で遠距離から一斉射撃の戦闘は機関銃の発明以後はあんまり存在しないよ。
大陸でも近距離での不測の遭遇戦が多い。
特にシナ兵は近距離での手榴弾戦を得意としてたからね。
ドイツでも小銃手は基本的に機関銃の弾運び役。
俺のじーさんも大陸では一番頼りになったのは軽機と手榴弾で小銃は御守りだそうだ。
99式小銃も威力はともかく強すぎる反動による命中率は問題になったらしく
2脚を着けたりして涙ぐましいが。
日本陸軍って弾薬節約にこだわりを見せる癖にメリケンのbarは採用しなかったよね。
セミフル切り替えによって狙撃、制圧、突撃と何でもこなせる仕様な上に20発弾倉式だから
すごく皇軍向きだったのに。日本の軽機は最後までロクなのがない
>>712 BARの真似っこは作ったけど、ステキな駄作に終わったんだ・・・。
96/99式軽機関銃は、チェコ機銃のコピー品でブレン軽機相当品だと
いうけど。 最近読んだ「沖縄シュガーローフの戦い」では、発射速度
800発/分で撃てる、(M1919の倍)日本軍の新型機関銃と
紹介されている。
それに、日本軍がBARを採用しても使いにくかったんじゃないの。
軽機は分隊火力の中核だから、常に中隊長が掌握してるべきだし
個人火器であるBARのような銃は使いにくかったと思う。
個人携帯火器としては日本人には重すぎるし、消費する弾丸を随時補給できた米軍と違い
弾の携行を考えると1人では無理。
それなら軽機の方が便利っていう理由になる。
716 :
名無し三等兵:2007/06/02(土) 10:01:53 ID:aHybaOhO
ていうか、陸軍はご法度の化学兵器も生物兵器もつかっちゃってるんだから、もう何も気にせずダムダム弾を使えばいい
化学兵器は使わなかった様な気がしたが
報復が怖かっただけだがね
チビ?
訓練ではよく狙って当たる銃がいいんだけどね。それなら三八式最強。
でも、戦場では近距離の遭遇戦が多いし、ゲリラも多い中国戦線では襲撃された時に長い銃は扱いにくい。
96式や99式が特別劣ってるとは思えないんだが
セミフル切り替えによって狙撃、制圧、突撃と何でもこなせる仕様
セミフル切り替え以外はまさしく96/99式軽機の事じゃん、集弾性には定評があるし2.5倍率のスコープ付きだぞ。
BARはそもそも開発の時点で命中精度なんて考慮に入れてない
日本軍と違い米軍にはそもそも軽機は無いよ。 BARが軽機扱い。
すでに軽機がある日本には装備する意味ないと思うが。
38式実包は弾頭重量9c
この弾頭を初速760b/秒で飛ばす
この数値はAK47の7.62_×39の弾頭重量7c、初速710/秒より高威力
>>715まるでBARが軽機でないような物言いだな。
>>713第一次大戦末期にデビューしてたのに何でライセンス生産しなかったんだろ?
BARは小銃弾を発射するサブマシンガンみたいなものだろ。
(銃身を交換できない、20発入り弾倉を使用などの特徴から)
軽機関銃のように、固定陣地に置いて火点を形成できる
ものではない。
>>726違うだろ。あれも銃弾節約に貢献する良い軽機だ。旧軍信仰に塗れた偏見も大概に汁
弾倉が20発なら弾丸を節約するという問題ではあるまいに。
BARはセレクタ機能もあるし削りだし部品も多いから国産すると99式軽機関銃とは単価があまり変わらないはめになるんじゃなかろうか。
なんで弾数が節約できるの?
「シュガーローフ戦い」で、日本軍の後備部隊が、航空機用機銃を
陣地に据えて撃ちまくっていたが、銃身が赤くなり微妙に
曲がっていたので海兵隊員が大笑いしたという話が出てくる。
そんな状態になったら弾数の節約という発想は意味がない。
730 :
729:2007/06/02(土) 21:09:02 ID:???
同じ本に、BARを持った海兵隊員が、3人の日本兵が軽機についている
陣地を発見して撃ち合いになった話が載っている。
海兵隊員は手首を負傷したが、日本兵が弾倉交換に手間取っている
間に、3人とも射殺してしまったそうだ。
これこそWikipediaの記述どおりの、攻撃前進する歩兵に強い火力を
与えるという、BAR本来の使われ方だろう。
>>730 あのーう、それ軽機そのものの使い方では?
逆の立場なら弾倉交換に手間取るのは弾数の少ないBARの方だと思うが
>>731 軽機は、攻撃前進する兵が持つには重いんだよ。
逆の立場なら〜 以下の部分はその通りで、固定陣地の
火点とするには、BARの性能は不足だということ。
それなら、突撃銃MP-44があればOKって事にならんか?
734 :
名無し三等兵:2007/06/02(土) 21:43:21 ID:2ADXUran
96/99式もBARも10キロ前後で重さ変わんねえよ。
735 :
名無し三等兵:2007/06/02(土) 21:46:13 ID:2ADXUran
軽機関銃はライトマシンガンなんだな。
あれはブローニング・オートマチック・ライフル
九九式軽機 約11.0s
九九式軽機 10.2kg
BAR 7.2〜8.8kg (Wikipedia)
737 :
736:2007/06/02(土) 21:51:09 ID:???
九九式軽機 約11.0s
九六式軽機 10.2kg ←間違えた
BAR 7.2〜8.8kg (Wikipedia)
738 :
名無し三等兵 :2007/06/02(土) 21:53:47 ID:5KTh6ow2
BARは自動小銃と軽機のあいのこ的な中途半端な火器だろ
自動小銃としては重すぎるし
軽機としては銃身交換が出来ず間歇的にしか撃てないし弾倉容量も少ない
いっとくがひいき目じゃなく外国文献でもそう書いてるぞ
米軍は物量で人数当たりの数を増やせたから問題なかっただけで
日本軍(他の軍でも)がこんなのを軽機として採用してたら
悲惨な結果になってたろう
2キロ程度の違いでそんなにアドバンテージがつくのか?
よくよく読んでみりゃ日本兵は陣地に立てこもってたわけで銃の重さ関係ねえ。
741 :
名無し三等兵:2007/06/02(土) 22:44:23 ID:GQATOUtd
38小銃が長いいうけど、38式騎銃で十分でまいか。軽いし短い。
742 :
名無し三等兵 :2007/06/02(土) 22:48:19 ID:5KTh6ow2
騎銃より歩兵銃の方が長くて白兵戦に有利
実際はジャングルでは短い方が取り回しいいから有利だったと思うけどね
てか長物は長い方が格好イイから好きなんよね
半可通が紛れこんでうんこスレになりますた
>>738現代まで続く分隊支援火器を否定すると良い度胸だな。
まぁそれは置いといてアレWW1の銃なんですけど。
くだらない精神主義でBARを否定し続けて二十年の結果が変な軽機シリーズですか
745 :
名無し三等兵 :2007/06/02(土) 23:21:30 ID:5KTh6ow2
>>744 反日自虐厨は第二次大戦ブックスの批評を読め
>>745BARが全部ダメと言うが1920年代にその駄作を使おうとも思わなかった帝国陸軍に問題はないのか?
戦前からBAR慣れしておけばヘンテコ軽機シリーズなど開発しなかった筈だ。
そう言えば弾の無駄と抜かしてベルグマン短機関銃慣れもしてないよね帝国陸軍www
ブレンを湾岸戦争まで使用しつづけた英軍の立場がないなw
それ以前にアンカー位ちゃんとつけてくれ
>>744 「分隊に機関銃を」という分隊支援火器思想と
「全員自動小銃なら無敵じゃん?」なBAR思想は違うよ。
結局重さと価格の関係で全員BARが出来なくて
分隊に1〜2丁になっちゃったのが米軍で
本格的軽機関銃を分隊1丁に備えるのとと比べて優劣は微妙なとこ。
ちなみに、BARのコピー品は戦前に作って失敗してるから
決して興味が無かったわけでもなんでもない。
単純にいえば作れなかったんだ。
弾すら勿体無い中で、全員にBARを装備させるのはもっと勿体無い。
BAR、日本軍に似合わない兵器ランキング作ったら上位入賞しそう
>>749BAR如きに失敗するって事は1920年代の日本の工業技術力は最悪という事か
まさか昭和7年とかの話じゃないだろ?
ZB26とBARのどっちかを選べと言われたら普通は前者をコピーするだろ。
1:機関銃で滅殺し、歩兵をその支援に使うという思想
2:機関銃で援護支援し、歩兵を突っ込ませて滅殺しようという思想
3:全員が機関銃でもあり従来歩兵でもある万能無敵部隊という思想
例えばWW2ドイツ軍は1に分類されるし、米軍は3を目指し
日本とかイギリスとかソ連は2の流れにある。
つまりBARを真似るというのは、ソフトも真似るということでもあって
単純に軽量廉価な軽機関銃というだけでは、BARの意味が無い。
結局日本は重機関銃が歩兵を密接に援護する形に進んだけど
仮に日本版BAR化が進んだら、重機に頼る度合いは変わっただろう。
つまり、BARはあるけどキツツキないので、結局撃ち負けるわけだw
BARの発想は突撃銃に近いでしょ。
>>756 まあ第一次大戦の塹壕戦の戦訓を取り込んでるんだろうからそうとも言えるかもな。
機関銃が火力の中心で有るというのは何処の軍隊でも一緒だけどねえ・・・
処が日本の機関銃は故障が多かった・・・
故障が起きたら其の場所に突っ伏したまま修理しないといけない・・・
だからああ言う仕様にならざるを得なかった様だけどねえ・・・
チェッコやバーは故障の少ない良い機関銃だったらしいけど
それが完全に真似できない以上、九六式や九九式を作るしかない訳だ・・・・・・・
極端に多かったのは11年式だけだろ。
減装弾を使わないと九六式でも薬莢の焼き付きが多発しますが・・・
この辺が7.7粍に移行する理由の一つなのかねえ・・・・
>>753十年も無駄に何やってたんだよ帝国陸軍・・・・・・
ベルグマンのコピーから始めりゃいいものを
>>761 歩兵戦術の組み立ての最初の一歩が違ったから仕方がない。
WW1後の戦術を、新開発する軽機関銃を中心としたものにした以上
軽機関銃が揃ってから、次の段階を模索するという流れになるわけで
ここで分隊機関銃を小型化して数を増すというやりかたと
大隊機関銃(重機)を中隊派遣して支援密度を上げるやりかたの2通りがあって
最終的に重機関銃の強化になったというのが、昭和一桁の陸軍だったのさ。
だからメカ的な問題(ハード)以外に、それでどう戦うかというソフトの問題もあり
ソフト側で対処できれば開発費かからないわけで・・・。
>>762そのための近衛師団だ。あいつ等を新兵器のモルモットにすれば良かろう
精神主義に傾倒してやりもしない内から短機関銃やBARを否定してどうする。バカじゃねえのか?
何せ騎兵部隊に試製短機関銃渡したらマシンガン不要論を絶唱し始めた連中だぞ
だからBARなんかいらないっつーの。
お前自身が2sばかり軽いって事しかメリットを示せて無いだろうが
日本軍の分隊の火力は、実質的には軽機か擲弾筒なんだよ。
BARのような自動火器が分隊に複数あったら“手に余る”の。
弾薬を常に確保しなきゃいけないし、それができなくなったら
無用の長物だろ。
日本軍は銃剣さえあれば、弾薬も機関銃も余り重要ではありません。
何せ開戦直前に陸軍大臣が、竹やり1000万本があれば絶対に負けないと断言した国
ですから。
竹やりよりも遥かに優れた武器である、三八式歩兵銃と銃剣だけで勝てます。
>>763 第一次大戦で示された結果は
日本陸軍のソフトとハードの両面に大きな影響を齎して
飛行機や戦車から始まる殆ど全てにつながる訳でな。
せめて小銃だけでも変えないで済むならそうしたいわけで
SMGなんかに回せる技術も金も時間も無い。
そしてBARは誰も否定して無い。
BARのような代物を使えるソフトもハードも開発できなかっただけ。
日本陸軍の装備を整え、作戦、戦術を考えるのは、陸軍参謀部 第1部 第2課(作戦・防衛・
兵站) である。つまり作戦参謀が全てを取り仕切っているのだ。
しかし敵を充分に知らずして開戦した為に、装備、作戦共に誤りが多すぎ、途中で気付くの
も遅すぎてしまった。ここが米軍との決定的な差がある部分である。
96/99でBAR的運用(接近戦での弾幕射撃)は問題無く出来るが逆にBARで96/99的運用(ショートバーストでの狙撃)をするには役不足。
マガジン交換だって突っ伏してる状態なら上向きの方がやりやすい
>役不足
(ry
>短機関銃やBARを否定してどうする
否定はしてないと思うんですけど、BARがそんなに好きかい?
突破兵器として戦車が登場してからは塹壕戦の経験からの火力云々はあんまり問題にならなくなったような。
773 :
名無し三等兵:2007/06/03(日) 20:57:19 ID:+plfBM8L
>>714 それは、1式、若しくは試製3式軽機関銃なのかな?
>>771 1920年辺りに仕入れて試験運用しなかったのが問題だと言ってる。やる前から何でもかんでも因縁付けてどうすんだと
日本軍がヘンテコ銃器だらけになった原因はベルグマンもトンプソンもBARもモーゼルも大正時代に全て精神主義の因縁で
全部粉砕したからだろう。本来なら九九式小銃は十式(大正)辺りでなければならぬのに現実はもうメタメタ
BARに相当する銃を装備したのは、世界中でアメリカ軍だけだろ。
それをなんで日本軍が試験運用しなきゃいけないんだよ。
日本軍が自動火器を使いたがらなかったのは予算も弾薬製造力も
貧弱だったからだし、そもそも大正時代は軍縮と装備近代化の
時代だろ。
>>774の書き込みこそメタメタじゃないのか。
これから昭和の金融恐慌、軍縮に突入するのに兵士の装備改変なんてやってられないだろ。
>>775基本的に森を見ないで木を作ったのが日本銃器DETH
予算不足で精神主義に固執するあまり次世代の兵器体系を見失った事を正当化すんのはヤメレ
>これから昭和の金融恐慌、軍縮に突入するのに兵士の装備改変なんてやってられないだろ。
大和魂では総力戦に勝てません。兵員を新兵器を買えるラインまで減らして装備の拡充を行いなさい
だからBARを参考にしないでZB26を参考にしたんだよ、何が不満なんだ?
大正の軍縮にしたって4個師団廃止してその金を
航空・戦車・通信・歩兵砲・軽機などの拡充に使ったわけだが、
なんにせよ当時の日本の国力じゃどんなにしたって限界があるだろ。
新兵器を買えるとこまで兵員削減したらスカスカになるぞ。
>>777 だからそれをやったのが宇垣軍縮なわけだが
> 兵員を新兵器を買えるラインまで減らして装備の拡充
つまりヴぁー厨君はヴぁーさえあれば戦争に勝てるといいたいのか?
釣りだろ
>>778登場するのが遅い。何度も言ってやろう。何故十年掛かった
精神主義に埋没して遊んでたくせに先見性があるように語るな
BARへの固執は止めたのか?w
1922年に制式になって1923年に配備された11年式軽機が野戦の洗礼を浴びるのは1931年の満州事変だヴァカ
11年式の口径拡大版の航空機用89式旋回機銃は何の問題も発生しとらん
精神主義って便利な言葉だな。
しかし自分がBARさえあれば戦争に勝てるという精神主義に陥ってることには気付かなかったんだな。
>>775&777
精神論じゃなくて理屈と予算の問題なんだよ。
BARがあってもBARが使えるような状況を形成できなかったら意味が無いだろ?
どうやって陣前300mまで近づくんだ?
火砲や重機の援護射撃が無いとそこまで近づけないだろ?
ここらのシステムが各国とも違うんだから、簡単には同じものにはならんのだ。
>>785 89式旋回機銃にも薬莢の焼きつきが多発していたそうですけれどね
空用は絶対数が少ないから余り知られて無いだけのようです
実際に整備していた人が書いてるから間違いは無いと思いますが
日本軍の薬莢の焼きつきは、工作精度不足による原因と材料節約の為の薬莢の厚さを薄く
作った為に起きるものであった。
南部中佐の開発した「無給油経始の薬室」を採用したら
焼け付きが激減したそうだけど、6.5ミリの軽機には余り効果が無かったようです
>>788 それは知らんかった、でもホッパー式故の不具合は起きて無いんでしょ?
弾倉式だろうとホッパー式だろうと保弾板だろうと起こりうる不具合なら割り切るしかないわさ、基礎工業力がどうだろうと作らなきゃしゃあない。
素人考えだけど給弾時に弾に油を塗布していれば余計に焼きつくんジャマイカ?
フライパンに油を敷くのはなんのため?
油に金属片とかゴミとか混ざれば焼きつかないか?
連発を考慮してない小銃弾を使えば焼きつく罠。
俺のフライパンはテフロン加工だから大丈夫
>792
旧軍機銃の塗油装置は装弾不良防止のため。
弾も銃も工作精度が悪かったのでそうしないと焼きつく以前に弾が出ないのよ。
これはあらゆるものが終焉してるな。九九式小銃は古臭い。むしろ作る意味すらなかった
国産なんて無理だからモ式小銃で妥協しろ。だが五式小銃は最高だ。
ガーランドの欠点が払拭されていて素敵杉
戦前は1000円で家が建ったという。その時代に三八式歩兵銃1丁が80円もしたのだ。
所得水準を考慮すると、今なら80万円にも相当するであろう。 小銃弾1発が今の10倍の
1000円ぐらいの価値があったのだ。それ程の貴重で高価な武器弾薬なので、1発をも無駄
撃ちには出来ない。
参考価格。鉄兜8円55銭。九六式軽機関銃1000円。機動九〇式野砲20万650円。
三十年式銃剣10円70銭。九七式中戦車14万7000円。九二式重機関銃2140円。
百式短機関銃というとクライングフリーマンを思いだしてしまうンだよッ!!
>>791 ホッパー式の問題は待機している時、ホッパーの中に黄砂が入り込んで
装填不良を起すことで有ったようです
開放式の箱ですからね、こればかりはどうしようもない
十一年式は戦車の車載機銃でも38式小銃のクリップを使うホッパー式だったもんな。
なんか変w
本来はベルト給弾が望ましいんだろうけど、保弾板や弾倉式よりコンパクトでいいんでない?戦車の中って狭いし
メリット無いじゃん。
せまい車内では装填手も居ないし。
807 :
名無し三等兵 :2007/06/04(月) 21:22:56 ID:8tSwsvxM
十一年式は明らかに欠陥銃だが
九六式は普通の出来
九九式は優秀な軽機
十一年式ならともかく九九式よりBARが優れてる論拠をあげて見ろよ
基地外BAR厨は
>>807 変わり始めた流れをぶった切って、論拠とか厨とかものすごく喧嘩腰だな。
まぁ、落ち着けよ。
810 :
名無し三等兵:2007/06/04(月) 21:33:17 ID:0rFE1jpF
38式云々より、ステンガンみたいなのを量産すればジャングル戦ではやりやすかったかもな。日本軍は
接近戦を好んでやってたわけだし、38式騎兵銃+ステンもどき、という装備が日本軍兵士にとって一番良かったのかも。
歩兵銃イラネ。中国兵とチャンバラするか、狙撃にしか役に立たないじゃん。
>九九式の反動はキツイ
だったら九九式を30-06仕様に改造した自衛隊九九式はどんなだったんだ?
撃ったことある人?
812 :
811:2007/06/04(月) 21:40:51 ID:???
書き忘れたけど
モシンナガン・ガーランド・スプリンギフィールド1903・エンフィールド・Kar98・・・etc
他国の7.62〜7.92mm級小銃のどれと比べても
九九式は軽いよ
>>809 アイディアだけは画期的だったと褒められてるよ。ただしそうした意味が殆ど無いとも評価されているが
>>810帝国陸軍には軽機(たぶんMG34)だけで構成された駆逐部隊を編成する構想があったらしい。
ご多分に精神主義で妨害の嵐に遭って没ったのだろう
また都合のいい「精神主義」かよw
816 :
名無し三等兵:2007/06/04(月) 21:47:59 ID:3fuwOGZm
>Mg34だけで構成された駆逐部隊
特機隊か?
そんな構想俺は聞いたことないが、本当だとしても却下は当然だな。
BARからMG34に鞍替えしたようです。
>>818 そんな指摘はどうでもいい。
なんで日本の軽機ってベルト給弾式を拒み続けたんだろうか?
マガジンの目方が携行する兵の余計な負担にならんかな?
820 :
名無し三等兵 :2007/06/04(月) 22:13:44 ID:8tSwsvxM
逆に純然たる軽機でベルト式にしたのはドイツだけじゃね?
日本軍の問題は弾倉を消耗品として扱わなかった(扱えなかった)事にある
だからこそ弾倉不要な十一年式なんてのを開発したんだからね
それもこれもみんなビンボが悪いんや!
拒んだっつか、当時弾倉式の軽機は珍しくないでしょ。
それに十一年式が終戦まで現役だった日本軍に、
さらにベルト式軽機までそろえる余裕があるとは思えない。
ベルトが踊って送弾不良起こすからな、布から金属ベルトになってだいぶ改善されたみたいだけど戦後のM60も悩まされてる。
>>810 接近戦を好んでたわけじゃないですよ。それしか無いというだけで。
歩兵銃イラネってのは当の陸軍がそう言っております。
11年式は軽機関銃第一世代なんだから後知恵でどうこうってのもおかしい。
時代の流れがまだ定まって無い時に模索して造ったのがアレなんだよ。
825 :
名無し三等兵:2007/06/04(月) 23:10:20 ID:fAWG1YKQ
軽機関銃の形が確立されたのは、ZB26が誕生してからだからな
比較的軽量で、故障知らず、しかも強力な7,92ミリ弾を発射出来るんだから日本陸軍もさぞ驚いたんだろうなあ
826 :
中学三年生:2007/06/04(月) 23:15:53 ID:Fomo9GlX
でも38式は白兵戦では有利とか聞いたけど、WW2では九九式の方
が良かったのでは?
827 :
名無し三等兵:2007/06/05(火) 00:08:06 ID:tibIy27F
>>826 一長一短じゃない?
敵のトラックや装甲車を攻撃する場合、焼夷弾を作れる99式の方が有利だけど、
人馬を狙撃するなら38式の方がよいかと。
ま、サブマシンガンが有れば良いんだけどね。どうせジャングル戦や市街戦が多かったし。
>>800 一挺80円というのがいつごろの時代か知らないが、
昭和初期の80円なら今でいうと20万円相当。
>>824 浸透戦術で軽機班は常に小銃班と移動するとの発想なんだよな。
>>827 99式なら焼夷弾じゃなくてもぶち抜いて燃料タンクに当たればトラックくらいなら燃え上がらせる事が可能。
>>829 常に、だから分隊内でのファイヤアンドムーブメントを考えてないわけだ。
歩兵操典の第130には時として、とあるけど基本は全分隊で行動だから。
>>820 小銃と弾を共有出来る意義は大きいのだけどな、ソ連などはベルト給弾のRPDを廃してRPKを採用したほどだ。
832 :
名無し三等兵 :2007/06/05(火) 22:40:06 ID:LYzDZ0LZ
>>831 だが十一年式には薬莢切れ防止のために弱装弾を割り当てた
結局これで小銃との弾薬融通という当初の目的が消えてしまったという皮肉
833 :
名無し三等兵:2007/06/05(火) 22:47:08 ID:88X7MmKP
歩兵分隊は38式歩兵銃と96式軽機で6.5mm
大隊の機関銃中隊は92式重機、車載機関銃、航空は7.7mmにできなかったんかねぇ
>>833 重機を大隊から中隊に移す計画があるから、その関係もある。
中隊レベルでは弾薬は統一した方がいいから。
835 :
名無し三等兵:2007/06/05(火) 23:30:41 ID:tibIy27F
>>833 歩兵銃やめて騎兵銃を歩兵に配った方が戦いやすそうだ。ドイツみたいに。
弾種が違っても同じ7.7mm口径で統一化された方が弾薬の生産性がいい。
しかーし、セミリムドとリムレスの混合になっちゃったし
空は7.92ミリを採用してしまったので有りました
三八式歩兵銃で、本格的に大規模夜間銃剣突撃を行った川口支隊の生き残りの話では、
弾倉から弾を抜き、小銃に包帯を巻いて血で滑らないようにと装填出来ないようにして、
1発の弾も撃ってはいけないとの命令で銃剣突撃を行ったと。余りの猛射撃で伏せていて
明るくなって機関銃で狙い撃ちされたが、それでも誰1人として発砲しなかった。
これが日本陸軍の夜間銃剣突撃での基本戦闘方法。
>>837 なってません。
陸戦用は全部リムレスで統一されてました。
>>832 弱装弾は96でね?11年式で弱装弾の記述は見た事ないな。
>>838 銃剣を刺突した時に筋肉が締まって抜けなくなった時は一発射って抜く事になってるんじゃなかったかな?
>>838でその切り込み隊に弾幕支援の百式短機関銃持った香具師は居たのか?
銃剣突撃で仮に発砲出来るとしても、撃てるのは最前列だけであり、それでも後方の兵隊も
撃とうとするから、危険が大きい。つまり昼でも夜でも銃剣突撃での発砲は原則禁止が妥当
であろう。支援射撃で援護するしか無い。米兵は1発も撃たないで銃剣突撃してくる日本兵を
なぜ無駄なことをするのかと、彼らは自殺したがっているのだろうと話していたそうである。
>>840 マルG弾は十一年式用だよ。
96式は昭和13年には普通弾使えるものが登場している。
マルGは無起縁っていうのを見たんだが本当だろうか?
>>842 英軍も撃たなかったはず。
北ベトナム軍の将校がインタビューで、突撃する兵士に
「アメリカ兵のベルトに掴みかかれ」と命じていた、と
語っているのを何度か見た。
共産軍の将校が武勇伝として語っているということは、
ベトナムでは米軍相手に肉弾突撃が通用したケースも
あったらしい。
ケサンの海兵隊基地だったけか?
でも迫撃砲やRPG-7で防御線に風穴を開けてそこに決壊した堤防のごとく集団で塹壕に傾れ込むって戦法だから根本的に違う
夜間の近接戦での自動火器の使用は味方も撃つ可能性も大きいからね。
米軍のメリットが無くなる。
847 :
名無し三等兵 :2007/06/06(水) 21:29:31 ID:p8gLFCTq
実際少数の斬込隊の夜襲にパニくった米兵が自動火器乱射して同士討ち
ってのは多々あることだしな
メリケンは、夜は、目が見えないらしいから余裕だよ
FPLに引っかかってバタバタ死ぬジャップw
なんで突撃破砕射撃も知らないんだろうと思う。
仏軍や赤軍の戦法はよく研究してたようだけど、このへんでは採用してなかったのかな?
栄養失調の日本兵も鳥目になってたがな
>ベトナムでは米軍相手に肉弾突撃
これ(彼我ゼロ距離状態)をされると米軍は航空機からの対処が出来ない
852 :
名無し三等兵:2007/06/06(水) 23:34:55 ID:VBqweloh
>>842 警察予備隊が創設されたとき、日本軍出身の隊員が多かったようだが、訓練が米式で、
突撃の時、腰溜めで射撃しながら走る、というのに驚いたらしいな。
射撃しないのはともかく、弾も装填しないってのはおかしいだろ・・・常識的に考えて・・・
夜間銃剣突撃は、音を出しちゃダメ。
854 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 00:23:53 ID:3fq1sgQl
>>853 それは分かるけど、射撃が必要なときもあるじゃん。
たとえば、白兵戦の最中、敵後方に狙撃兵がいて、上官をねらってるところを発見した瞬間とか。
>>854 狙撃兵って普通遠くの物陰から狙ってるもんだと思うんだが、
夜間のしかも遠距離にいる狙撃兵を白兵戦の最中に射殺できるもんかね。
日中戦争の時、上海戦での陣地攻略戦に参加した元日本兵の
手記では、三ヶ月で撃った小銃弾が60発とかそれぐらい
だったという。 敵の陣前まで匍匐前進してから突撃の繰り返し。
タマを持っていないのは尖兵部隊のほうでしょ。
尖兵が敵の歩哨を音も無く銃剣で刺殺してから、本隊を突撃位置まで誘導する。
「仕事は銃剣がする。」っていう操典が神w
>>843 九六式の制定は昭和13年だよ
14年のノモンハン戦では使われていなかったようだし
太平洋戦線でもGマークが供給されている
大体、Gマーク減装弾は狙撃銃用に作られたものを軽機関銃に使ったら
調子が良かったということで使われるようになった訳だから
十一年式用と言う訳では無い
>>859 減装弾のはちょっと混乱してた。
じゃあ九六式のは初期故障対策か。
その後も念のため減装弾使っているのか。
861 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 21:30:18 ID:3fq1sgQl
>>857サイレンサー付きの拳銃で狙撃、とかは考えなかったのかな。
ジャワ攻略戦などでは、オランダ軍歩哨を刺殺、なんてシーンがよく出てきたりするけど、
自動小銃をもつ米軍だと、逆に射殺されるか、追い払われるような希ガス
>>861 旧軍にサプレッサーの発想はあったんだろうか。同盟国はP38用を造ってるが。
>856
それうちの爺様も言うていた。
上海上陸の時に120発渡されてそれで南京まで。
それでも中山門一番乗りだったんだけど。
日本軍の夜襲では小銃は原則発砲禁止だが
擲弾筒・軽機・重機・歩兵砲などの支援火器は状況次第で射撃する。
奇襲を意図してたが敵に先に発見され強襲に転移する場合や、
陣地が堅固で最初から火力重視の強襲をやる場合など。
熟練イヌイットのように獲物をしとめる戦術の前には・・・
サプレッサーは無音ではないから眼中になかったのだろう。
>>自動小銃をもつ米軍だと、逆に射殺されるか、
それはそれとして、銃剣攻撃は米軍に大きなトラウマを残したようだよ。
彼らには銃で撃たれるより刃物で傷付けられる方がショックが大きかった。
余談だが日本人が完全に歯が立たなかったと思っているガダルカナル戦でさえ
当時の海兵隊員には絶望的な恐怖だったと何人もの米側当事者が書いている。
時には素手同然で圧倒的な火力に対峙した我らの父祖が「ターキー」だったとは
一概に言えないのだ。
>>852 射撃をやりながらの突撃といっても、命中精度を考えると
その射撃自体にほとんど意味はないような気もするが。特に単発小銃なら尚更。
精々突撃兵の精神的な気の慰め程度のものでしかない。
むしろ余計な射撃動作で突撃速度を鈍らせることのほうが突撃の成否に影響すると思う。
867 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 22:28:35 ID:3fq1sgQl
>>865 ペリリューだっけ?米軍が「砲撃辞めるから夜襲はやめてくれ」って頼んだたの。
銃剣突撃がトラウマだからこそ自動小銃や機関短銃を乱射しまくり、流弾砲で直截粉砕、とかやりまくる訳で、
日本軍も死にまくる訳だ・・・。
日中戦争での一部軍閥のように、白兵には白兵で対抗する精神があったら犠牲も少なかったかもね。
中国兵も、軍閥によっては白兵、格闘に強くて、日本軍が押されて一時撤退とかもあったみたいだし。
まぁ義和団みたいな香具師なんだろうけど。
868 :
名無し三等兵:2007/06/07(木) 22:33:13 ID:3fq1sgQl
>>866 射撃することで、敵の行動を妨害する意図があるのでは?
19世紀までのように、銃がいつの間にか「槍」になってお互いにぶつかり合う・・・
みたいなことにはならないだろうし。
まぁ米式だからよくわからんけど、今の自衛隊ではどうやってるのかなあ。
>>868 自動小銃による突撃射撃なら多少とも制圧効果は期待できる
単発小銃の場合は最終弾着後敵が立ち直る前に刺突距離へ肉薄することに専念すべき
白兵戦の時は日本兵も怖いが隣に居る味方はもっと怖いのだろう。
ガーランドでも自動小銃だから恐怖だしBARやトンプソンだと
辺り一帯に無差別乱射する奴多数で地獄絵図の阿鼻叫喚
獲物持ってない下士官もガバメントを乱射しているから自分以外は誰も信用できないwww
日本刀と銃剣ではなく、旧ソ連や中共式の、SMG+手榴弾による突撃をもう少し研究できなかったものかねえ。
たしか兵頭さんだっけか? 「無駄弾撃ちの弱いシナ兵を連想させるので、日本陸軍はSMGを忌避したのだ」って解説してたのは。
>>862 南部にサプレッサーついてるやつをどっかで見た気がする。
>旧ソ連や中共式の、SMG+手榴弾による突撃
これで夜襲をやれば制圧効果の高まる分だけ
味方にも負傷者続出
874 :
名無し三等兵 :2007/06/08(金) 21:47:12 ID:Ix89VRbB
>>861 たとえ消音器付けても夜間で命中率の低い拳銃じゃ相当接近せにゃならんから
銃剣と大差ないと思うぞ
銃剣より数倍自分の死亡率低そうだがな
>旧ソ連や中共式の、SMG+手榴弾による突撃
多人数での横一列の突撃が主で夜襲はあんまり無かったと思うぞ。
日本軍の夜襲は夜のうちに敵の後方に部隊を浸透させて、敵を包囲する意味もあったと思うが。
SMGだとか手榴弾だとかの陣内戦以前に突撃破砕射撃でやられているし。
SMGも常時弾丸補給できなきゃ意味内
米軍の重機関銃の装備は日本軍の4倍。つまり平均すれば1個中隊に8丁となる。
実際には大隊の重火器中隊は第一線に配属されるので、もっと高くなる。
これに軽機関銃とBARと半自動小銃が加われば、銃剣突撃などは不可能。
第一線の日本軍指揮官がこの数字を知れば、もっとましな銃剣突撃を考えたと思うが、レイ
テ戦まで同じ様な突撃を繰り返していたのが実情であり、学習能力が無いのか、根本的な
能力に欠けているのかも知れない。
880 :
名無し三等兵 :2007/06/08(金) 23:05:11 ID:Ix89VRbB
>>875 夜間で命中率の低い拳銃の必中距離なんて数mじゃね?
それなら自動小銃とSMGでどのみち蜂の巣だよ
むしろ銃剣の方が敵兵に心理的圧力になる
銃剣兵に混ぜるんなら若干マシかも試練が
881 :
名無し三等兵:2007/06/08(金) 23:06:08 ID:0lXoUiGv
>>879 日本陸軍「戦訓」の研究-大東亜戦争期「戦訓報」の分析 白井 明雄 (著)
にあったな。
接地射の効果も知らなかったらしい。
ガダルカナルで一木大佐は自決したが、陸軍歩兵学校の教官で銃剣突撃の最高権威で
あった人である。この人が生還して銃剣突撃の無謀さを大本営に上申すれば、その後の
作戦も少しは異なったのでは。大本営は現場を知らないのだから。
ただ、旧軍は陣地に設置してある機銃の恐ろしさは認識してたっぽいんだよね。
それ以前に敵情視察の任務を受けた将校斥候が全滅していたのをお忘れなく。
アイタタタ
は? 何脳内完結してんだか。
>>885はガタルカナルの一木支隊の話だろ。
優勢な敵が陣地構築して守りを固めていたのを最後まで把握できずに銃剣突撃を強行した。
敵情を把握できてればさすがにそんな真似はしなかっただろうに。
890 :
名無し三等兵 :2007/06/09(土) 10:46:55 ID:BFg3HOLu
それ以前にたった900名で戦車重砲まで持つ万余の敵兵に向かってることすら
知らなかったわけだから・・・
情報は大事だな
>>863 南京虐殺についてはなんかおっしゃってました?
>>867 日本軍に、アメリカ軍から交渉をもちかけてくることがあったの?
ドイツ軍ならまだしも、玉砕する覚悟で篭城している日本の軍隊に
交渉ごとは成りたたない気もするんだけど。
>891
おいおい>867は釣りだろ?スルーしろよ。
敵さんが勝手に同士討ちだと。
逃亡しようとする兵を監督が射殺とか
逃げないように陣地に機関銃ごと鎖で固定とか・・。
ガダルカナルの夜間の銃剣突撃で尖兵中隊長だった人は、米軍の突撃破砕射撃を次の
様に表現している。機関銃の射撃は高く低く無尽蔵に飛んで来て、立っていても伏せていて
も何処かに当たるという射ち方だ。30秒から1分間も射ち、数秒休むと又撃ってくる。
敵が居ても居なくても撃つ。これを明るくなるまで撃っている。照明弾は上がってなかった。
突撃した中隊は全員が戦死した。
米軍は我が突撃を恐れ、何も無いのに終夜機関銃射撃を行っている。
>>894 その戦闘も日本軍は警戒陣地と誤認して突入したっぽいんだよね。
最初から主陣地だと判ってればさすがにそんな真似はしなかっただろうに。
やっぱ情報は大事だな。
それだけ撃っていれば、銃口炎がするあたりに手榴弾か擲弾筒を
撃ち込むことはできなかったのかな。(できない理由があったから
勝てなかったんだろうけど)
沖縄戦シュガーローフの戦いには、M1ライフルは銃口炎が大きいので
夜間の射撃を控えていたという米兵の発言が出てくるが。
>>897 夜間なら側防火点は無視できるとされていましたので。
突撃破砕射撃知らないから。
さらに事前照準で機関砲の死角な低地に迫撃砲を・・・
側防火点っていうのは、攻撃側の軍が、突出部の両側面を
援護するために置く機関銃火点のことじゃないの。
防御側の軍の陣地には側防火点なんてないでしょう。
米軍教範では、視界不良の場合は機関銃を固定した接地射が行われる。
視界良好の場合は観測修正射。600mに5丁の重機関銃が配置されている。
日本軍の戦訓速報には無く、機関銃を固定した連続射撃は終戦まで部隊は知らなかった。
WW1の戦訓を知ってれば機関銃の何時間もの連続射撃なんて常識なんだが。
精神論が先行しちゃった帝國陸軍に戦訓に学べという考えは無かったんじゃないの?
戦争初期のマレー半島進撃で、変な自信がついちゃった感があるよね。
上海戦では、そうした水冷機関銃による“弾幕”射撃も
行なわれていたというが。
中国軍に機関銃の射線をセッティングする技術がなかったので、
日本軍は匍匐前進と突撃だけで対処できたのか。
ドイツ人の軍事顧問の指導がしっかりしていて、上海戦で
甚大な被害を受けていたら、楽観的になりすぎることも
なかったのかも。
>>898 闇夜の鉄砲は当たらない、というのは一面真理。
突撃に失敗した原因は敷設地雷に引っかかったのと喊声を上げてしまったことで
米軍陣地の側防機関銃に突撃中隊の位置を正確に標定されてしまったから。
この2つのミスを犯さなかった一部小隊は陣地内への突入に成功している。
米軍の突撃破砕射撃は確立的に生存を許さない射撃法。これに迫撃砲の弾幕射撃が
1門に付き毎分18発加わる。しかるに日本軍は少数の成功例から銃剣突撃を極めて有効と
考えており、大本営では前線の実情を訴える者は軟弱者とされ、職を追放された。
英語ではfinal protective fire≠チていうらしいけど、
日本語では「突撃破砕射撃」と大仰な用語になっているのは
なぜ。
「最終防御射撃」という場合の「防御」という字句を
嫌ったのかな。
>>897 夜間でも主陣地への攻撃なら側防は潰してから突撃するのが
日本軍ではセオリーなんだけど、ガ島戦では複雑諸々の事情があって
できなかったのよ。
銃剣突撃に成功して陣地内に侵入できても、明るくなれば戦車がやってくるので対戦車火器
の乏しい日本兵の全滅は明らか。戦果を拡大出来ない銃剣突撃よりも対戦車装備の充実に
力を注ぐべき。玉砕した部隊の最後の電報でも、銃剣突撃で敵戦線を突破しても、明るくな
れば戦車に包囲されて全滅は必至。という文がよくある。
ネット上で見つけたガダルカナル帰還兵(米)のインタビューで、
「我々は20世紀の戦争を戦っていたが日本兵は18世紀の戦争を戦っていた」
っていうのがあった。
一木支隊突撃の時にガ島に米戦車居たっけ?
米軍の駆逐よりも、とにかく飛行場を占領して使用不能にするのが目的だったはず。
>>910と言うか最前線の各地で米軍の新型重戦車(M4シャーマン)の存在が報告されていて
性能仔細もドイツ陸軍から提供されていたのに何もしなかったのが本当に基地害じみている
>>913 上陸される前の海空戦にリソース回さないほうがキチガイだろ。
>>914ほほう?携帯用バズーカも作れないほどに日本の工業力が劣ると言うのかね。
歩兵二人で使うもんのリソース?バカじゃねえのか!
三式中戦車は無理でもそんぐらい余裕に決まっておろう
>>915 いや、マジで劣るって。
バズーカどころか砲弾すら備蓄無いんだぞ。
>>916必中距離で撃つから問題ない。
足りぬ足りぬは工夫が足りぬ。陸軍戦車開発の泥縄さは正にそれ。ドイツを見てみろ。
彼らは装甲車にまで88を積んでいる。流石にそこまでくると凄まじい執念だとは思うが
>>918 日本だってチハたんに15榴まで積んだぞw
一木支隊も斥候が全滅して敵情が把握できなかった時点で突入を躊躇しているんだが。
でも、飛行場を使用不能にしないと自分達の補給が続かないんで強行。
>>912 >一木支隊突撃の時にガ島に米戦車居たっけ
突入失敗翌日の残敵掃討戦(米側から見て)で側面からM3軽戦車に回り込まれて
ほぼ大隊潰滅
携帯用バズーカは昭和17年にドイツから技術者が来て教えて貰っています。
しかし口径を88mmから70mmに小さくする設計変更(節約の為)に苦労して製造は遅れ
終戦時に約3000門を生産していました。但し弾薬は試作中。
時間かかりすぎ。3千門造ったということは、有用性に気づくのが
遅れたということか。
でも、バズーカの初陣が昭和17年末の北アフリカ戦線で、ドイツが
造ったものはそれを発展させたものだったのに、昭和17年の段階で
日本まで技術者が派遣されたの。
情けない事に成型炸薬弾に必要な火薬の生産が追いつかなかったからね。
>88mmから70mmに小さくする設計変更(節約の為)に苦労して製造は遅れ
泣ける話だよな。
いわゆる日本版「パンツァ−シュレック」。成形炸薬弾とロケットの推進力を組み合わせた軽
便な対機甲兵器である。1943年伊29号潜とドイツのUボートが南インド洋で会合し、技術
交換をした際に日本に「パンツァ−シュレック」の図面が渡され、早速、日本では「ロタ砲」(ロ
ケット、対戦車弾の組み合わせ)の秘匿名称で開発が開始された。しかし、口径(88mmか
ら74mm)及び弾体等の設計変更等により1945年にようやく試作が完成し、結果的には遅
すぎた兵器となってしまった。 生産推定数三千数百門
まともな開発だったら比島戦ぐらいには間にあったかもしれないのか
>>926バカだろうお前等。と思うのは俺だけか。
フルコピーも同時に試作しておけばそんなん回避できたろボケ
1945年になってから、大口径でないと敵戦車に余り効果が無いとわかり、88mmも
試作を開始しています。
四式七糎噴進穿甲榴弾 貫徹長80mm。
パンツァ−シュレック 88mm戦車砲と同じ貫徹長。有効射程160〜200m。
930 :
名無し三等兵:2007/06/11(月) 17:18:16 ID:X+2O92J1
対戦車に拘らずに敵陣地の粉砕にも効果的な多用途性のある費用対効果の高い兵器だと理解させれば大々的に生産したかも。
トーチカの中が蒸し焼きになるらしいからねぇ
日本軍はすぐに掩蓋付きの陣地構築するけど、米軍はあんまり作らないんだっけ?
933 :
名無し三等兵 :2007/06/11(月) 22:03:48 ID:SqPX0JMb
>>926 試製のまま大量生産された「試製四式七糎噴進砲」ね
せめて1年早ければ前線の兵士の対機甲戦闘もずいぶん違ったろうに
>>929 口径の割に貫徹力が低めなのは旋動式弾にしたため
これだと爆発時の噴流が拡散してしまい威力が落ちる
パンツァーシュレッケみたく翼安定式にしてれば良かったのにな
モンロー/ノイマン効果をよく理解してなかった ってことだよなぁ
遠くに飛ぶ擲弾という理解だったのかな
IJAはとにかく弾薬の生産供給が悪い
それをなんとかしないと、新兵器の配備は無理なのは確か
火薬の原料が足りなくて必死に布団綿を回収している始末だから
理解してなかったにしては山砲でタ弾とか造ってんじゃん。
要するにアホだったんだろ。そもそも山砲で撃つ必要が何処にある。
デビークロケットみたいに簡易発射器使えよ
>>936-937 7糎噴進弾の発射薬は260gで、山砲の装薬は265gと、ほぼ同じだけ使うのだ。
山砲なら数百m先で狙えるけど、7糎は100mしか狙えない
歩兵連隊には数門の山砲と1ダース前後の大隊砲があるんだから
山砲/大隊砲用にタ弾作って各部隊に配布したって良いんだ。
山砲じゃ柔軟に包囲展開できないやんけ。常識的に考えて
たかが装薬大杉ぐらいで文句言う軍隊なんてある訳無いだろ
>>939 戦車相手に柔軟に包囲展開って何だw
そして装薬効率問題で文句言われたのは
陸戦兵器の全貌とか火薬史とかにうらみつらみが延々と出てるぜw
噴進砲の発射薬4分の1kgは、フトン爆薬(黄色薬)10kgより貴重だったってこと?
噴進砲の発射薬と砲弾の炸薬と銃弾は綿火薬を使用(原料は綿)。
黄色薬は石炭酸から作られ石炭が原料。
砲弾と銃弾の発射薬は木綿が原料であり、当時の日本でも国産木綿の生産は少量。
中国朝鮮との貿易も、機雷封鎖の為殆ど停止しており、布団を回収して綿火薬を製造して
いたので、備蓄の弾薬のみで戦うしか無かった。新規製造は余程の優先順位が必要で
小銃弾、機関銃弾、タ弾、が優先される次に砲弾の発射薬と噴進砲の発射薬。
>>940文字通り歩兵が担いで有効に攻撃ポイントに展開して包囲殲滅する事です。
一門しかない山砲などシャーマンの鴨
>>944 勿論陣地の作り方等でも変わってくるが
相手が戦車の場合、歩兵側が機動して射撃位置を得るのではなく
来る場所を想定して予め待ち構えるものなんだ。
だから機動力ではなくて射程x員数が、射撃機会になる。
一個連隊の定数は山砲4に大隊砲6で10門あるので
連隊の展開幅が1km程度なら、どの地点にも2〜4門の砲が射程に入れられる。
これを噴進砲で同等の射撃密度にするには
30門以上(縦深考えると50門以上)が必要になる。
単純に弾薬生産コストが同じならば
山砲や大隊砲に一通り行き渡らせるほうを先にするのは当然の処置だ。
>>941 フトン地雷は戦時には
硝那薬、安瓦薬、灰色薬に切り替えられてる。
材料は色々あるが、突詰めれば
石灰、アンモニア、窒素、食塩なので原料は無尽蔵に近い。
>>945たった十門で米軍に勝てるワケなかろう。対戦車火器はその三倍は必要。
簡易発射機を頑迷に否定したってシャーマンは撤退してくれないぞ。
あと九七式自動砲も20丁はホシイ
布団を供出すればその中身(綿)が無煙火薬の原材料になるだけでなく、
布団のガワを梱包爆薬にリサイクルすることも可能だったんですね!
>>946 >石灰、アンモニア、窒素、食塩なので原料は無尽蔵に近い。
終戦時には、その食塩、工業塩が足りなかったのが大問題。
>>947 山砲等10門の3倍の密度にするなら
噴進砲x150門か、山砲x10+噴進砲x100が必要。
150門と100門で、どっちのほうが簡単だと思う?
すでにある山砲等10門を戦力化しないで放置するのは無駄の極みなんだよ。
山砲等にとりあえず一通り行き渡った後に噴進砲等をやるのは判るが
山砲等よりも優先するものでもないということなんだよ。
日本には何百どころか千を越えるこのクラスの火砲がある訳で
そっちに10発ずつ与えるだけでも万の生産が必要で
それすら目処が立たなかったんだからね。
>>949 それはな・・・塩の生産が電力使うからなんだ。
>それはな・・・塩の生産が電力使うからなんだ。
戦前は輸入岩塩が中心ですよ。
>石灰、アンモニア、窒素、食塩なので原料は無尽蔵に近い。
日本本土にあったのは石灰くらいなもんなんだが。
>>952 窒素からアンモニアは作れて、窒素は大気から抽出できるんだよ。
>>950アホクサ。対戦車戦闘で山砲なんか役に立つかよ
武器弾薬の生産は航空機と高射砲に全力を傾け、地上弾薬と火砲は極力圧縮するとの
基本方針でした。従って四式七糎噴進砲などの生産は後回しになります。
山砲用タ弾も、昭和19年6月のタロキナ戦で初めて使用されています。
四式七糎噴進砲よりも、発射薬の必要でない刺突爆雷を大量に装備していました。
刺突爆雷が本土決戦の対戦車戦闘の決戦兵器でした。
高射砲(高射機関砲除く)より対戦車火器の方が、役に立つ場面があったのでは
>>953 ハーバー法は電力/触媒/プラントを含めコストがかかるので、戦前から日本は大陸からの原料輸入が中心ですよ。
硫安の国内生産量がピークの昭和16年124万トンから20年には24万トン、
燐酸はなんと昭和16年164万トンから20年には1万トンにまで減少してますよ。
>946
それらの品目は電気の固まりみたいなもんだ。
原料は電気と言ってもいいぐらい。
んで絶望的に発電量が足りない、と。
>>956逆に考えるんだ。戦車に高射砲を積めばイイジャナイカ
刺突爆雷は最初は死なないように手投げ式爆雷でした。しかし命中率が悪いので命は失う
が確実な命中が期待できる刺突爆雷へと発展しました。
1発必中、これが日本陸軍の戦闘法です。四式七糎噴進砲は手投げ式爆雷と比較になら
ないぐらい命中率が悪い武器です。刺突爆雷と四式七糎噴進砲、日本陸軍はどちらを選ぶ
タワラじゃ25mm連装機銃や破損した機体から取り外した20mm機関銃の地上射撃で
上陸用舟艇や水陸両用戦車がバタバタやられてますが
>>958 単純に発電量だと昭和20年がピークで昭和16年よりも増加している。
>>960何かサブマシンガンと手榴弾でドイツ戦車と
戦った赤軍の懲罰大隊みたいだぬ。
てか兵隊の命安!
米軍1個分隊編成
分隊長 :M1カービン(騎銃)
火力組長×3名 :M1カービン
小銃手×3名 :M1小銃
BAR手×3名 :BAR
BAR副手×3名:M1カービン
合計13名。M1小銃3丁、M1カービン7丁、BAR3丁。
>>956 高射砲でも徹甲弾使えば戦車撃てるけど
戦車砲や対戦車砲じゃ飛行機撃てないんだよな・・・。
>>966 「わが軍の喪失のうち、日本軍の高射砲によって撃墜された機体は
大戦を通じて十機にみたないだろう」と言ったアメリカの将軍が
いたとか。(機数はうろ憶え)
射程不足でVT信管がない日本の高射砲よりも、陸戦用の砲弾を
造った方が有用だったんじゃないかと。(完全に後知恵ですが)
これは、内地の高射師団にあったような砲のことを言ってるので、
外地で対戦車砲として使われたような物は別です。
戦艦大和も特攻出撃するより、搭載砲の火薬を回収して噴進弾や
迫砲弾にした方がよほど役に立ったんだろうな。
>>967そんなヒトラー総統みたいな事言われても。
グナイゼナウが残ってても変わんないけど戦いもしない内から解体するのは
欧米の軍隊だったら、戦艦を活用できる場面がないとわかった時点で
その砲弾から火薬を回収して陸用にすることは十分考えられるでしょう。
>>967 鋼鉄だからって戦艦を解体して戦車の材料にするのが難しいように
化学合成された装薬を再化合するのは難しいんだよ。
それにB-29すら損害の過半数は高射砲によるものだ。
対戦車砲等がもっとあったら良かったのは事実だが
あらゆる装備を満足に揃える事は出来ない以上、優先順位を決めるしかないし
それを考えたら対戦車火器が軍艦や高射砲より下位になるのは当然だろ?
>>969 軍艦で一番貴重なのは巨大な大砲そのもの。
弾薬ばらすぐらいなら大砲ごと流用する。そしてこれは日本でもやってる。
ただ、日本の場合だと戦艦級の主砲を据えつける工事は余裕が無くてね・・・。
それするぐらいなら艦そのものを沿岸砲台化しちゃえば良いわけで
いっそのこと敵陣前に突っ込んで沿岸砲台化すれば最高・・・大和だな。
>それを考えたら対戦車火器が軍艦や高射砲より下位になるのは当然だろ?
シャーマンに蹂躙された兵隊さん虫かよ。酷い鬼畜だな
>>970 ドイツは期限の切れた古い艦砲の火薬100tから120tの再生ニポリト火薬を作っているぞ。
でも、戦艦大和の砲弾の備蓄は予備砲身の本数から見てもそんなに多くないと思う。
そもそも海軍は陸軍に協力しない。
>>969 どのスレでも沿岸砲台厨が多いが、5度傾斜しただけで砲塔が回転しない有様なのに
敵前で海岸に水平にのし上げるなんて無理。
975 :
名無し三等兵 :2007/06/12(火) 21:50:55 ID:lJwlKFH2
確かに簡易無反動砲(試製5式45mm)や4式噴進砲を配備できてれば良かったが
国力不足から困難であったから歩兵の持つ最大の重火器=山砲用に
タ弾を整備したのは間違いではないだろう
速射砲が非力すぎてほぼ無力なわけだし
残念だが資源貧国日本には現用兵器の有効活用しか選択肢はなかったんだ
>>975その結果がシャーマンやT-34に蹂躙されまくる兵隊さんを生んだワケダガナー
ボウフラが沸いたオツムで総力戦を勝ち抜けると思うなwwww
977 :
名無し三等兵:2007/06/12(火) 22:32:44 ID:H9zGJI8F
978 :
名無し三等兵 :2007/06/12(火) 22:42:27 ID:lJwlKFH2
>>960 刺突爆雷は刺突の他に投擲もできたよね?
もちろん命中率は落ちるが
>>978鉄パイプからロケット推進でぶっ放せばいいやん。
何故投擲する必要がある?頭悪杉
そろそr、次スレも含めて三八式歩兵銃殿について語ってくれまいか?
>>976 日本側に軍艦や飛行機や対空砲が無いから、シャーマンが上陸してくるんだろうが・・・。
ところで38式にはライフルグレネードってあったのか?
兵頭二十八が、“擲弾筒”が研究、装備されたのは、小銃擲弾の
発射によって三八銃の精度が落ちるのを、軍幹部が嫌ったから
だと言っていた。 おそらく制式採用はされてないんじゃないの。
>>982それなら守備隊要らないやん。上陸される前に白旗上げてイタリア軍みたいに降伏しようぜ
おまいさんワザと言ってるだろ?
>984
サンキュ
>>985 守備隊は、敵が上陸した後は
味方の増援奪還部隊が来るまで状況を保持するのが基本的な仕事。
サイパンもフィリピンも沖縄も上陸後に海空戦になってるでしょ?
日本側は海戦に勝てたら、敵上陸軍の補給を遮断し
増援部隊を逆上陸させて奪還するつもりだったわけよ。
つまりは戦いは最初から最後まで海と空で
そっちで勝てなかったら島嶼防衛戦は負けたわけ。
米軍だって守備隊が頑張ってたら
爆撃や艦砲射撃を何度も送るだけの話だからね。