1 :
名無し三等兵 :
2007/02/11(日) 11:26:50 ID:???
2 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 11:30:14 ID:jcw+zdT0
2だバーカ
3 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 11:33:48 ID:???
>>1 乙&d!
前スレラストは空気読めなさ杉。各自自重されたい。ってオレモナーw
>化石燃料枯渇後の軍事体系を予想するスレッド2
>
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1142126982/5+7 >5 名無し三等兵 [sage] 2006/03/12 11:20:20 ???
>このスレのひみつ
>
>ぐんじ いがいのネタも エネルギーかんけいなら おおめにみてもらえる
>
>7 名無し三等兵 [sage] 2006/03/12 19:35:33 ???
>
>>5 >公然の秘密は、あくまでも秘密のままにしておきなさい
>いちおう軍事板にある以上、タテマエ的には、軍事以外の話題はNGなのです
>空気の読めないお客さんが涌いてこないように、一応そういうことにしておきましょう
4 :
前スレ998 :2007/02/11(日) 11:45:55 ID:???
>>1 乙です
俺も大人げないと反省しきり・・・
松根油や木炭バスをどうやれば当たり前に使えるかとかの話がいいな
5 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 14:02:09 ID:???
前スレの騒ぎの続きは派生スレでやろうな
6 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 14:18:24 ID:???
んでなんで前スレがあんな流れになったのか思い返したら そういや核融合についての話してたのな 核融合の研究って今どんな感じだったっけ
7 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 14:42:54 ID:???
というか、揚げ足取りに終始して話を終わらせない類の人っぽいしな あぁ、ゼロの時の振る舞いについて質問するだけで学者を名乗ってた とかいう有名な話も・・・・ 常温核融合だっけ、タングステンインゴットに反物質ぶつけて移動するシステムだっけ 大本の話題・・・・それすらわからないやw
8 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 15:11:09 ID:???
大元は水素燃料の航空機だったと思う。
>>6 実際に発電できるレベルのトカマク型の炉、ITERをおフランスに作ることが決まった
くらい。ロンとゴルビーの合意からもう20年も経つのな。
あと、他の方式は各地で細々と。日本は各方式ともに世界の先端レベルの筈。
でかい実験装置で一番新しいのはアメリカが作ったレーザー核融合装置の筈
だけど、これは発電を主目的にしてないからなあ。
9 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 17:18:54 ID:???
レーザー核融合装置を小型化できればウランを使わない水爆が出来るって なんかで読んだけどマジ?
10 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 18:57:37 ID:???
理論上は ただ、爆弾サイズのユニットに組み込めるような核融合反応を起こせるだけのレーザー出力 エネルギー源は今のところ核分裂反応しかない。
11 :
名無し三等兵 :2007/02/11(日) 22:13:18 ID:???
ロシアは確か磁力を使ったやり方を しようとしてなかったっけか。 化石燃料が無くなるまでに惑星間航行が 普通になれば、そこには無限に近い月のヘリウム3と 木星からの液体水素が手にはいるから それまでの勝負だな。
12 :
名無し三等兵 :2007/02/12(月) 00:20:20 ID:???
ITERでやろうとしてるD-T反応でさえ四苦八苦してるのにD-^3Heで 難易度倍、^3He-^3Heで難易度20倍だぞ。 核融合は今のペースのままとしてトリウム溶融塩炉で新たな電源の 開発と、高温ガス炉で熱源の開発をした方がいい希ガス。 安価な熱源と適切な触媒があれば炭化水素なんて作り放題だから 航空燃料とプラスチックの原料は当面心配しなくてよくなる筈。 まあ将来的に石炭やLNGなんかの炭素源がなくなった時には月面や 木星からの^3He使った核融合を熱源にしてC型小惑星から炭素を、 短周期彗星から水と言うか水素を取ってきて合成と言う事になるだろうが。
13 :
モル :2007/02/12(月) 18:30:43 ID:+peGldLm
某木星船団の影響か木星に行けばヘリウムが使い放題だと考えてるやつが大杉、 木星大気の中でヘリウムが占める割合は10〜17%、その中に含まれるHe3の割合が 0.000137%、仮に100万トンの木星大気をくみ上げたとしてもその中のHe3はわずか 23.4トン、分子量の小さい気体がほとんどだからくみ上げる気体はものすごい量になる。 地球の雷が線香花火にしか思えないほどのすさまじい放電の中6倍の重をかいくぐり もって振り回すだけで電球がつくような磁場の中を、どうやって取りにいきゃ いいのやら、ただ木星大気内のガス比率はまだあまりはっきりしておらずもっと He3の比率が大きい可能性もありうるとおもふ。あとHe3+He3反応じゃなくて He3+dH(重水素)反応だよ、比率はHe3:9 dH2:1の割合で反応する、 同じ中性子を出さない反応ならB+H BP硼素水素核融合もある。 ま木星に 当たり前のように施設を建造できるようになるくらいならとっくの昔に 軌道上や水星軌道付近に発電衛星が上がっているとおもふよ、そのころには ほぼ無尽蔵にある石灰岩を熱分解して炭化水素を合成しても割が合うと思う 中国の桂林やオーストラリアのグレートバリアリーフがことごとく破壊されて なくなってそうだが。
14 :
名無し三等兵 :2007/02/12(月) 18:35:31 ID:???
15 :
名無し三等兵 :2007/02/12(月) 21:56:57 ID:???
>>13 あーホラ桂林はもうすぐ中国が三峡ダムで水に沈めちまうから。w
16 :
名無し三等兵 :2007/02/13(火) 18:02:50 ID:???
木星の出す電磁波って土星まで届くんだっけ?
17 :
モル :2007/02/13(火) 22:48:45 ID:???
>>14 あああの地中から巨大な芋虫が人間を襲うホラー映画。
>>13 ダムの底、マジかよ、、、。
磁場は正確な広がりは忘れたけどかなり広範囲にわたっているはず、両惑星とも
巨大なオーロラを持つしね、電波は地球上でもバチバチシュシュルとかなりの強さ
で拾えるよ。
18 :
名無し三等兵 :2007/02/13(火) 23:09:50 ID:???
木星本体から水素やヘリウム抽出するより、何とかしてその強力な電磁波を利用できないかな。 衛星上にコロニー作って、環や重力の小さい衛星から集めた物質を加工する 工場を稼働させるの。
19 :
名無し三等兵 :2007/02/13(火) 23:27:01 ID:???
>>18 木星軌道上に大規模受信施設作ってだなぁ・・・
何に活用出来ようかっ!
レーザー縛祝で木星点火する?
20 :
名無し三等兵 :2007/02/14(水) 00:11:57 ID:???
そう言えば外宇宙軌道で人類が活動するために 木星及び土星を第二第三の恒星として点火するって 物語があったなぁ。
21 :
名無し三等兵 :2007/02/14(水) 00:52:12 ID:???
22 :
名無し三等兵 :2007/02/14(水) 01:57:55 ID:???
>>21 可視光の広い範囲で変換できるようになったのかな。
23 :
モル :2007/02/14(水) 02:07:07 ID:???
>>18 テザー衛星でぐぐってみませう
磁場に対して導電体を運動させると、、、、ただテザー衛星は自らの軌道
運動エネルギーを食い物にしてるためこの方法だとしばらくしてその施設が木星に突っ込む
はめになる。木星軌道は太陽光も弱いから原子炉か核融合が主に使われるだろ重水素なら
木星の衛星(エウロパとか)の氷を溶かして手に入れることができるし、
DD反応なら反応の中間で待望のHe3とトリチウムが得られる、おそらく発電
などの用途にはDD反応が使われ、そこから出るHe3は燃費が最優先される宇宙艦船
にD+He3反応が用いられると思う、反応後の荷電粒子をほぼ100%推進力に
まわせ遮蔽がいらない分小型化できる可能性とDDより高い反応温度が要求
されることから大型化する可能性の両方があるだろうと思う。トリチウム
のほうはβ崩壊させてマッタリHe3へと変わっていく、簡便な熱源にもなるので
太陽光に乏しい木星周辺ではさまざまな用途が考えられるかも、
もちろん輸出もされるだろう。
なんかだんだん航空宇宙軍みたいになってきたな。
24 :
名無し三等兵 :2007/02/16(金) 14:32:15 ID:h5ZLu2Uk
前スレを荒らした頭の固い学生は 一方的勝利宣言と三十秒ルールによるスレ埋め、反論封殺逃げ切りの後、 さすがに怖くなったと見えて、ここにはやって来ないようですね。
25 :
名無し三等兵 :2007/02/16(金) 15:27:54 ID:???
>>24 上げて書くってことはそれを呼び込みたいみたいだな
26 :
名無し三等兵 :2007/02/16(金) 18:56:37 ID:???
>>24 はツィオルコフスキーが軌道エレベーターを発明したと思ってwikiに書き込んだ奴なんだろう。
27 :
名無し三等兵 :2007/02/16(金) 21:45:42 ID:???
28 :
名無し三等兵 :2007/02/21(水) 02:33:13 ID:0d8dk9yR
とりあえず、ヘリウム3でなんとかするつもりならロケット推進式以外の 大気圏離脱手段を開発する方が先の気がする
29 :
名無し三等兵 :2007/02/21(水) 03:02:53 ID:???
これは面白い問題提起だな。とりあえず、原子力発電の さらなる発展と、電池技術の飛躍的革新的ブレイクスルーが 望まれる。
30 :
名無し三等兵 :2007/02/21(水) 11:01:56 ID:???
とりあえず白兵戦だろ あと遺伝子操作したミュータント兵士
31 :
名無し三等兵 :2007/02/25(日) 22:17:46 ID:IUWQiuoC
産業革命以前の段階でも既に白兵戦は主流戦術ではなかったが。 まあ、光学迷彩やら断熱衣料やらで歩兵の隠蔽技術が発達した結果としての 白兵戦復権は有り得るかも知れない。
32 :
名無し三等兵 :2007/02/26(月) 10:04:40 ID:???
ボウガンがあれば白兵戦なんぞ必要なし。
33 :
名無し三等兵 :2007/02/26(月) 13:34:34 ID:???
ミュータント兵士 空飛ぶ兵士とか水中兵士とか口から火吹く兵士とか
34 :
名無し三等兵 :2007/02/26(月) 17:09:53 ID:???
剣、棒、ヌンチャク、サイ
35 :
名無し三等兵 :2007/02/26(月) 17:50:35 ID:???
鈍器が主役になりそうな予感
36 :
名無し三等兵 :2007/03/07(水) 23:45:38 ID:GBkFhSIp
蒸し返すようで悪いが ツイオルコフスキーより更に前の時代のロシア、 ドストエフスキーの「カラマーゾフの兄弟」に、地球の周りを 一定周期で回る斧の話が出てくるそうだ。 これは、19世紀後半の時代にすでに科学者が人工衛星についての 発想を持っていて、それをドスト君がもらったらしい、との事。 「カラマーゾフ」は、読み始めたけどあんまりに重くて途中で投げてあって まだそこまで到達してないが、読んだ人いますか?
37 :
名無し三等兵 :2007/03/08(木) 03:00:41 ID:???
>>36 ドストエフスキーは最初に読んだのが地下室のなんとかだっけな
ものすげえ暗い本で、あれいらい読まなくなってしまったw
しかしあれだな、ダビンチみたいな人だな。
38 :
名無し三等兵 :2007/03/16(金) 22:30:15 ID:CwWYdtrf
あげ 軍事とはほど遠い宮沢賢治ですが、「風の又三郎」に面白い話が出てくる。 もともと又三郎は鉱山技師の父親に連れられて山里の学校に転校してきた 訳ですが、父親も目的は村のそばで見つかったモリブデンの鉱山の開発 なんですね。モリブデンといえば戦艦の甲鉄のような合金を作るのにも 使われる希少金属です。 物語の終わりの方で、又三郎は級友達に別れを告げてお父さんと一緒に 転校していくのだけど、その理由はモリブデンの鉱山をしばらく採掘 せずに取っておこうという鉱山会社の方針転換からでした。 おそらくそこには資源保持という国策が働いていたのでは、と。 時は昭和初期、だんだん戦時色が強まっていく世相と宮沢賢治の 童話の世界も無縁ではなかったのですね。
39 :
名無し三等兵 :2007/03/16(金) 23:07:34 ID:???
なんかこういうスレ見てるとすごく不安になる… 石油が無くなって今まで通り平和に暮らせるか ものすごく恐いです いつかは絶対に無くなる物なのにメディアではその事を全くと言っていい程話題にしない 今この現状で枯渇したら間違いなく全世界大パニックになるなぁ… 早いとこ手をうたないと…
40 :
名無し三等兵 :2007/03/16(金) 23:37:15 ID:WRlmr6cp
おれが小学生のころは、2010年には石油は無くなると言われていた。 各国が原発開発に血眼になってた。 が、原油産出量は予想と大きく違って減らない。 で、石油はまだあるし、まだしばらくは無くなる気配はない。 ホントのところ石油の埋蔵量ってどうなの? あまりに産出量が予想したほど減らないんで、最近じゃ化石燃料じゃない説まであるとゆー。 なんでも地球内部の作用で作られて地上に出てくるんだと。ホントか?!嘘くさ
41 :
名無し三等兵 :2007/03/16(金) 23:44:40 ID:???
基本はNBC兵器をロケット運搬。輸送プラットフォームは原子力推進船だと恐えーな。
42 :
名無し三等兵 :2007/03/16(金) 23:55:41 ID:???
>>40 油田採掘と石油精製の技術が進歩しているらしい。
昔の満州でも石油は取れていたが、それを精製する技術は日本になかった。
で、石油確保のために南方に攻め入ってアボーン。
43 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 00:37:31 ID:???
所詮埋蔵量なんて各国の意図で少なく報道されてんだろ
44 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 00:42:27 ID:pDUtY1K+
日本は火山列島なんだし地熱を利用したほうがよくね? って思うわけだが…。
45 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 00:45:17 ID:4T8/AGhF
マントルの境界面近くまで好物を採掘できる技術ができたら 石油は無理だろうけどレアメタルは結構豊富に得られるのではないかと。
46 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 00:47:55 ID:???
未精製埋蔵量×精製効率=利用可能埋蔵量(可採埋蔵量) 利用可能埋蔵量÷ある年の使用量=あと何年もちますよ んで、昔は効率が20%とかだったりしたのが精製技術の発達で30%とか40%とかになって 今まで捨てた部分からも取れるようになった。 どこまで効率が上がるかは知らんが、効率が100%なら(まぁ、実際には運ぶ途中の蒸発やら精製所自体が燃料消費するから80%とか90%で止まるだろう)、未精製埋蔵量÷ある年の使用量=究極的な、あと何年持ちます 石油価格が上がって採算が取れれば、劣化油田も動くし、掘削設備の債務がチャラになって掘削設備投資も増えるだろうから とりあえず赤ん坊が天寿を全うするまでは大丈夫。 未精製埋蔵量やら効率は具体的数値は知らん。 ちなみに世界の「可採」埋蔵量1兆2000億バレル(2004年)、世界の消費量300億バレル(2004年) 40年以上は大丈夫ということですな。 火力発電所が石油から天然ガスに切り替えたり、燃費の悪いアメリカ車が燃費のいい日本製エンジンになったりするだろうからもっと使用年数は伸びるでしょうなァ。 枯渇前に燃費の悪い飛行機が取りやめになって燃費のいい船舶輸送に切り替えたりして引き伸ばし工作するだろうし。 後100年はなくなることは無いんじゃないの。
47 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 00:51:01 ID:???
日本は島国なんだし水素を利用したほうがよくね? って思うわけだが…。
48 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 00:51:01 ID:???
スレ違いなツッコミかもしれんが、石油は実は化石燃料じゃなく 鉱物資源でしたって説はトンデモ説?
49 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 01:03:21 ID:???
自動車と飛行機ばかりは石油が必要 エンジンサイズの制約があるから石油以外の燃料は無理 原子力は冷却機構とか付随設備でサイズが大きくなる ガス車も燃料タンクの暴爆防止とかでサイズが大きくなるから無理 ガスは常温だと気化してしまうから気化防止のため圧縮しきゃならん。 石油は常温だからといって急激に気化することは無い。 石油って便利だな。 値上げを画策するための過少申告もあるだろうし。 もっとあるべ。 だれかが世界の石油集めても日本の山梨の富士山の体積より少ないといってたな 富士山が大きいのか。石油が少ないのか。
50 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 01:14:45 ID:???
俺の読んだ本が今でも通用するなら 世界最大の油田はサウジアラビアのガワール油田 2位がクウェートのブルガン油田 ナイジェリアあたりでも開発が始まったし、ロシアのカスピ海あたりも開発中 大丈夫だべ。 んで中東に目を向けるのは中東の人間には「定価・相場」という発想が無い 中東の商法は10倍や20倍、相手によっては50倍、「吹っかける商法」だから 石油会社は供給に頭を悩ませるわけだ。
51 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 01:25:54 ID:???
>47 効率と安全がやばい 人命、無視して良いとかじゃない限り無理 水素こさえるエネルギー源はどこから持ってくるかという話。んで変換効率が悪い。 原油価格がどこまで上がるか次第。 今の原油価格ならまだ原油のほうが効率的。 今の倍とかになれば原子力や天然ガスが引き合いに出てくる。 んで、原子力や天然ガスも一緒に値上がりしてくれないと引き合いに出せない。水素や海底メタンは。 コストで動いていますので。企業は。 んで興味があったら工学部に来てください。そういうこと好きなおしゃべり教授がいますので。
52 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 05:10:56 ID:???
Moonlightmileを目指すか
53 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 11:28:31 ID:???
石油を生成する微生物を探索or開発
54 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 12:25:47 ID:???
>>53 それって取り出すためにいちいち微生物をすり潰さないとダメだった気がする
増やした微生物そのままで生産しつづけられるんならコスト下がりそうなんだがなあ
55 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 13:09:06 ID:4T8/AGhF
やっぱバイオマスかなあ 稲ワラや杉林の間伐材やら、河川敷のヨシやら休耕田のケナフやら。 これらを低コストで液体燃料や工業材料に転換できるようになればいいな。
56 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 13:45:45 ID:???
>>54 生物の代謝で分泌物として外に出るような微生物なら潰さなくてもイイヨ
57 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 18:41:32 ID:???
>>55 いつも思うんだが日本国内で何でケナフなんて外来植物使おうとするかね。
麻でいいじゃん麻で。
58 :
名無し三等兵 :2007/03/17(土) 19:03:10 ID:4T8/AGhF
アサも外来なのですが
59 :
名無し三等兵 :2007/03/19(月) 17:02:19 ID:???
おまいら、サンダーバードにでてきた原子力利用の輸送手段の 数々を見てどーおもふ
60 :
名無し三等兵 :2007/03/21(水) 17:03:55 ID:???
飛行機や戦闘機は電池で動くようになるのかな。水素ジェットエンジンとかかな。
61 :
名無し三等兵 :2007/03/22(木) 02:13:51 ID:???
水素エンジンは可能性ある。スクラムジェットの実験機は水素エンジンだったからな。
62 :
名無し三等兵 :2007/03/23(金) 03:33:38 ID:???
信越化学の爆発事故で連想したが 大戦中のドイツで研究されてたリピッシュ博士のラムジェット推進?の 研究機は石炭の粉を燃料にするつもりだったらしいですね。 条件が揃えば小麦粉だって粉塵爆発を起こすらしいし、石炭じゃなくても 燃料はあちこち転がっていそうな気もするw
63 :
名無し三等兵 :2007/03/23(金) 17:44:18 ID:???
A-12だって燃料の候補に考えられたぞ<粉末石炭
64 :
名無し三等兵 :2007/03/23(金) 20:35:07 ID:???
こなこなした燃料だとどうやって効率よく燃焼室に入れるかが大問題だろうなあ。 そういえば初期のルノアール機関も石炭の粉末を燃料に想定してたんだっけ。 すぐにピストンが抱きつき起こして動かねー気がするが
研磨剤の粉末を燃やすようなものだからあちこちの磨耗が一番の問題だろうな。 磨耗する原因は石炭に含まれるシリカなどの不純物だがこれらが無いあるいは 少ない粉末燃料なら使えるかもしれない、地上の車両には水分を除いた微粉末 の木屑、いわゆるおがくずが、航空機や一部の高性能車はさらに微細で着火性 の高い澱粉粉が用いられるだろう、木屑の水分量をコントロールできるのなら 小さな炉で不完全燃焼させることで水性ガスを発生させればこれまでのエンジン でも使うことが可能となる。 ようするに代燃炉を背負った戦車や航空機の時代が来るとw、パリダカは高性能な ガス化炉を積み込み現地のタロイモから抽出した澱粉を使いF1では各メーカいかに 短時間に粉末燃料をマシンのタンクに緻密につめるかに腐心し改造メーカーは 化学修飾した高性能澱粉を売り出すだろう「ニトロスターチ半額!限定200個まで 直接粉末エンジン用、代燃式不可」というふうに。
66 :
名無し三等兵 :2007/03/24(土) 02:21:13 ID:???
昔懐かしの某研究者の書き込み方を思い出した。
67 :
名無し三等兵 :2007/03/24(土) 10:10:23 ID:???
68 :
名無し三等兵 :2007/03/24(土) 15:33:48 ID:???
>>67 ジェットエンジンも所詮ガスタービンだからいけるんじゃないかな。
69 :
名無し三等兵 :2007/03/27(火) 21:28:12 ID:???
いざとなったら産油国に核を降らせて、下にある汚染されてない原油を略奪。 って危ないですか?
70 :
名無し三等兵 :2007/03/27(火) 21:48:49 ID:???
上が汚染されているのに どうやって汚染されずに 奪取するというのか?
71 :
名無し三等兵 :2007/03/28(水) 02:55:12 ID:???
ちきゅうのうらからちゅうちゅうします。
72 :
名無し三等兵 :2007/03/28(水) 18:46:11 ID:???
それじゃ、地上を制圧する必要ないな
やったー某研認定もらたー Orz...冗談も混じってることを理解してくれ。
74 :
名無し三等兵 :2007/03/29(木) 01:22:35 ID:???
改行うざっ
75 :
名無し三等兵 :2007/04/02(月) 09:41:36 ID:???
地球温暖化で竹島と尖閣諸島は沈没
76 :
名無し三等兵 :2007/04/02(月) 19:11:22 ID:???
沖の鳥島ピーンチ!
77 :
名無し三等兵 :2007/04/03(火) 00:40:00 ID:???
至急ビフォーアフター要請
78 :
名無し三等兵 :2007/04/07(土) 21:34:36 ID:???
軍港も温暖化で海岸線が変わって使えなくなる
79 :
名無し三等兵 :2007/04/07(土) 22:47:57 ID:???
|┃三 , -.―――--.、 |┃三 ,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ |┃ .i;}' "ミ;;;;:} |┃ |} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:| |┃ ≡ |} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| |┃ | ー' | ` - ト'{ |┃ .「| イ_i _ >、 }〉} _________ |┃三 `{| _;;iill|||;|||llii;;,>、 .!-' / |┃ | ='" | < 不凍港ゲットできるってこと? |┃ i゙ 、_ ゙,,, ,, ' { \ 同志よ、もっと石炭を燃やすのだ |┃ 丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ \ |┃ ≡'"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |┃ ヽ、oヽ/ \ /o/ | ガラッ
80 :
名無し三等兵 :2007/04/07(土) 22:59:55 ID:???
アメリカ人が自動車使う ↓ 地球温暖化 ↓ ロシアの今まで凍っていた港が使える ↓ ウラー?
81 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 00:01:57 ID:???
何だかタイムりーっぽい話題が
領土“紛争”過熱 温暖化のとばっちり…カナダとデンマーク
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070407-00000026-san-int > 米国学会誌には、2040年夏に北極の氷はほぼ消滅するとの試算も掲載され、
> 北極海をタンカーなどが行き交うことがにわかに現実味を帯びてきた。
> 北極海を挟んで米大陸とユーラシア大陸は対岸にあり、航路が開かれるメリット
> は計り知れない。北極海への入り口にあるハンス島は地政学的に極めて重要性
> を位置を占めることになる。
北極海が普通に使えるようになったら、ムルマンスク辺りが最重要拠点になりそう
82 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 18:18:55 ID:DK011SrD
>>79 あのー、今でさえ北極圏の海岸線の崖は年々溶ける度合いが加速していて
どんどんお国の領土が狭くなっておるのですが。
それに温暖化でシベリアの開発がしやすくなる、北でも小麦が作れる
マンセーという意見があるようですが、永久凍土が溶けて道路・鉄道や
建物の土台がヤバくなったり、タイガの山火事が頻発したりと
差し引きでどれほど利点があるかというと・・・
まあ、あなたは優秀な科学アカデミー会員も右翼だといってラーゲリに送った
人ですから、そのバチが当たっても当然ですが。
83 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 22:06:32 ID:???
領土が狭くなるなら、国境線を引き直せばいいじゃないか。
84 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 23:10:48 ID:???
85 :
名無し三等兵 :2007/04/08(日) 23:12:26 ID:???
>>84 閣下!私は栄光あるロシア帝国のことを思って・・・PAM!
86 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 11:47:48 ID:???
低地国家は沈没して民族の生存圏の奪い合い
87 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 20:31:01 ID:???
それより今いきなり氷河期になったら確実に世界大戦勃発だよなあ 北欧やロシア主要部、カナダあたりは人の住めない世界になってしまう。 それより低緯度の国でも農産物は大減収が確実だもんな。 温暖化にばかり目が行くけど、実際には氷河期が明日起きても不思議じゃ ないんだよな。 最終氷期が終わってもう1万2千年、こんなに長く安定した気候が 続いているのは異常な事らしい。
88 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 20:36:03 ID:???
間氷期に干ぴょう巻きでも食ってれば乗り切れるさ
89 :
名無し三等兵 :2007/04/11(水) 22:17:22 ID:???
氷河期には生姜焼きだよな。
90 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 11:03:29 ID:???
>>87 温暖化のおかげだという話を聞いたことがある。
91 :
名無し三等兵 :2007/04/12(木) 11:31:51 ID:???
>87 別に異常じゃないだろ。 あと三万年はこれが続くとさ。
92 :
名無し三等兵 :2007/04/19(木) 12:52:31 ID:???
ロケットエンジン点火
93 :
元空士長 :2007/04/21(土) 08:20:23 ID:???
94 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 09:06:35 ID:oncqeBqK
歩兵系 自転車化歩兵師団 ハンググライダー強襲空挺師団 戦車系 象兵師団 騎兵師団 戦車(チャリオット)師団 海軍系 手漕ぎボート 帆船 空軍系 気球兵 風船爆弾 などなど
95 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 14:07:55 ID:???
北極圏の氷が解けたら海流の流れが変わってヨーロッパは氷河期に近い状態になるって話きいた事あるね ロンドンなんか札幌なんかよりも緯度が高いけど、それでも暖かいのは暖流のお蔭だろ
96 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 15:28:12 ID:???
ところでさ、エタノールの原料にケナフを使うっていうのは研究されてないの? 二酸化炭素を一番吸収する植物はケナフというけど。
97 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 22:06:55 ID:???
>>96 吸収→エタノール→燃焼で、多く吸収する植物を使っても結局は同じ事だぞ。
多く吸収するということは早く育つのかも知れないが。
98 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 22:15:32 ID:???
いや、二酸化炭素の吸収が早いのなら、同じ敷地面積の農場で エタノールを多く回収することができるんだが。
99 :
名無し三等兵 :2007/04/21(土) 22:36:07 ID:???
土壌中の窒素何とかの枯渇もかなり深刻。 それでも、アルコールは切り札になると思いますが、 穀物を使うのはどーかと思われ。 ロシア人だったら、タンクから抜いて宴会するな。
窒素とかは海に流出しているはずなので、解決策としては魚を食うこと。 海中に流れた魚を漏れらが食う。その上で排泄物を肥料に加工する。 これで不足分の養分を回収することができる。
×海中に流れた魚を漏れらが食う。 ○海中に流れた窒素を吸収した魚を漏れらが食う。
>>98 そういう事かも知れないとは思ったが、
だったら「成長の速い植物」と書けば良いだけだし。
と、思ったら次は窒素か……
そこでアレだ、「空中元素固定装置」。
>>94 手漕ぎボート→ガレー船な。 バルブを開け閉めするw
>>102 ドイツが・・・・
そういやエチゼンクラゲを肥料に使うとかという研究があったな。 直接肥料にできれば、いちいち食わなくても海中の養分を土中に 吸収させることはできる。 ただ塩分が多いから結局不適だとは聞いたが。
確かに穀物を燃料に使うのはどうかと思うな。 いな藁や間伐材のセルロースを糖化してアルコールを造るのは 今までコスト面で問題だったけど、最近は安く作る技術の目処が 付いたようだし、ケナフみたいな成長の早い植物を上手く使えば 土地もあまり使わないで済みそうだね。 後は建材に使ったりかな。コンクリートの元の石灰岩も本来は大気中の 高濃度の二酸化炭素をサンゴや有孔虫やらが固化したものだし、 永続的に固定できるものにしてしまう。
ケナフは一時期もてはやされたが、外来植物なので国内に植えると生態系が…ということでボツになった。 古来からある同属の植物としては大麻があるが、これは麻薬取締法に引っかかるので。 にっちもさっちもいきませんな
オーストラリアの砂漠を耕作地にすれば良いんじゃね?
ああそう、確かケナフは帰化する可能性があったんだよな。 麻も場所によっては野生化してて(北海道とか) たまに採集に行って捕まる人間がいたりする。
大麻の依存性はアルコールやニコチンより軽いというしいっそ合法化すればいいんでないの? 戦前は合法だったがそれで社会問題が起こったという話は聞いたことがない。
大麻やってる奴って、ものすごく仕事が軽率になるから、 まわりの人間の負担が増えるんよ。 誰がてめぇのケツを拭いてやってるのかと。 まあそのうちクビになってニートかワーキングプア行きだけどな。
ちゅー国は、自前の広大な土地でエタノール原料を栽培して、 自前の燃料を賄ってもらいたい。CO2抑制にもつながる。 聞いてるか? 江沢民じゃなくて誰だっけ?
>>109 今更ダメだろ。特に自動車含めた機械の運転関係。
麻酔い運転取り締まりの手法を開発して、法令を定めてとか
考えたら社会的なコストが馬鹿にならないぞ。
>>110 そりゃ大麻に限った話じゃないだろ。
アル中だって同じじゃん。
>>112 >そりゃ大麻に限った話じゃないだろ。
>アル中だって同じじゃん。
そりゃそうだけど、アル中なら毎日日本酒一升くらい呑むペースでないと
起こらないようなことが、大麻だと葉巻一本で起きるからね。
依存性が麻薬並みに高いとされるニコチンは合法なのにな
ニコチン摂取して仕事できなくなることないし。 急性中毒だと仕事とかそんなレベルじゃないし。 このねたスレ違いだし。
個人的には免許制なり許認可制なりにして大麻解禁しても良いと思うが、
遺伝子操作で薬としての効果がない大麻が作られたら
>>109 が主張を続けるか見物だな。
ここでひとつ戦後のGHQによる大麻の禁止は忍者を根絶やしにするための 陰謀であったとか書いてみる。
大麻があれば空も飛べるよってか?
119 :
名無し三等兵 :2007/04/25(水) 01:52:54 ID:Ux9nKqDs
>>102 >そこでアレだ、「空中元素固定装置」。
スチームパンクSFですか。
第一次世界大戦が起こらなかった、1930年代のスパイ物語、
ドイツ帝国の秘密産業「空中元素固定装置」を探る大英帝国スパイ。
飛行機も戦車も発達せず、列車砲と要塞の世界。
高校化学の点数がしりたいなあ。あ、中学生か。
ハーバー・ボッシュ法で窒素を固定化するって手法は工業的に普通に行われてるな。 変換のためのエネルギーが問題になるなら昔ながらの手法で畑で豆を育てようぜ。
121 :
名無し三等兵 :2007/04/25(水) 09:55:18 ID:jazgCGly
>>119 おまえは日本の宝・キューティーハニーを知らんのか。
スチームパンクSFなどただの後追いだ。
122 :
102 :2007/04/26(木) 03:48:21 ID:???
>>121 119はきっと中学生なんだよ。
……俺たちがおっさんなのか orz
ハーバー・ボッシュ法とてアンモニア作るのに大量の化石燃料を 使ってるんだろうなあ。 エジプトじゃ、アスワンハイダムの電力を化学肥料工場の稼働に 使おうとしたんだけど、ダムのせいでナイル川下流域に栄養の豊富な 土壌が流れなくなって、結局はダムの電力で作られる分よりも 大量の肥料を輸入しなければならなくなったってな。 こりゃ世紀の大失敗だというので一時ダムを壊そうという計画も あったらしいんだけど、あまりに頑丈なんで発破くらいじゃ ダメなんだそうだ。
ソースキボン
>>105 食糧生産で一番金がかかるのは実は在庫処理。
欧米じゃ補助金で生産拡大して穀物の山・牛乳の海をつくって価格大幅下落をしてしまった。
それに懲りて補助金の使い道を価格維持から直接支払いにシフト・外国へディスカウント輸出。
その続きとしてバイオエタノールが登場。
これの利点は生産手段をそのまま生かせておけるということ。
他国へのエネルギー依存も減らせて一石二鳥。
ま、すべて石油にとってかわれるわけじゃないけどね。
リスク低減には充分。
牛乳は生産量の事前予測は容易だから、政策で 需給の合致した生産をすることは可能だろう? 問題は穀物だな。古米古々米古々々米でエタノールを 生産できれば日本の農業は復活するけど、できるかな。 やはり一度ご飯を炊かないといけなかったりするんだろうか。
>>126 日本で牛乳の生産調整は難しい(北海道と内地の差もある)。
夏が暑いと牝牛も乳量が減るし、すぐに乳が出せるまで大きくならないし。
消費者だって数ヶ月前の保管牛乳(脱脂粉乳化して戻す)と数日前の牛乳を
「同じもの」としては認識できないでしょ。
食料品って常にやや過剰供給状態を求められるけど、
生産側からみたら理不尽な話。
古米を利用してのエタノールは技術的に可能。
ただ、主食用米として売るのと比べると値段が安すぎて
財政的には大赤字になる(保管してても赤字は嵩むけどね)。
牛乳をエタノール化とかできるんかな……。 炭素が含まれていればいいんだろうけど、 乳脂肪分の炭素で採算の取れる回収は できるのかな?
>>128 遠心分離機にかけてクリームからバターを作りそれを燃やす。
なんか精製に必要なエネルギー量のほうが多そうな予感
>>130 だから牛乳ではなくてその前の飼料であるコーンをエタノール化しているわけで
食糧価格とエネルギー価格は最終的に均衡する。 食糧向けにリソースを振り向けても、エネルギー向けに リソースを振り向けても利益はそれほど変わらない状態に 持ち込むというのが最終的な資本主義的解。 石油屋と農業屋の血みどろの争いになる予感だが、 外野席としてできるのは、とりあえず農地の拡大かねぇ。 EUあたりで東欧でも農地増産ができるような政策でも できないかと思うけど……。
漏れの予測では、石油屋がエタノール目当てに農業への投資を開始する。 日本では農業参入が難しいから、おそらくポイントとしては東欧(労働力過剰で あり、フランスへの移民の温床であるから、東欧での農業振興はその労働力 吸収につながる)、インド、中国あたりか。 石油を高値で調達してガソリンにするよりも、農業で安価にエタノールを生産して それを高価なガソリンとして販売する方が利幅が大きくなるし、石油屋は元々 ガソリン関係に対する営業ルートはガッチリ押さえているので販売に関する不安は 無い。そして農業投資によって安価なエタノール供給源を多数確保するという算段だ。 ここで石油屋と農業屋の本格的な衝突が予測されるが、所詮農業族などオイルメジャーの 敵ではない。
とらいえず上げ
136 :
名無し三等兵 :2007/05/04(金) 04:49:17 ID:x5vkXUEU
無理無理今のエタノールメタノールなんてのは農業票目当ての政治的なもんだから
急に温暖化論が強くなったのは農業関係の政治力なのか まったく、そんな都合で冷房温度上げられたりしちゃかなわんな。
138 :
名無し三等兵 :2007/05/04(金) 18:20:06 ID:oV2LojNL
勘違いしてないか? これが2ch脳というものなのか?
ゴア脳乙
いろいろやった挙句 アブラヤシを殺伐と栽培して奪い合う世界には・・・ならんか
141 :
名無し三等兵 :2007/05/04(金) 19:44:06 ID:Z6fv/F0L
石炭と同じく石油も枯渇するまえに別のエネルギーに転換するだろうね。 とりあえず太陽電池、風力、水力等を補助とし、原子力メインで電力をまかない、 電気分解で取り出した水素をガソリンの代わりとして内燃機関に使用。 あるいは海底に固体として多く存在するメタンを利用。
142 :
名無し三等兵 :2007/05/04(金) 20:06:13 ID:9SURR828
そういう研究が進んでる国々が後に軍事的優位になるだろうね。 石油の枯渇が近いと判った時点では、石油価格が数倍、数十倍となり貴重品扱い。 旧態のままの軍事力維持は石油燃料だけで予算が消えてしまう。 中国、ロシアは現在の北朝鮮状態になってしまう。 エタノールがあると言っても、その頃には中国、ロシアも自動車は飽和状態。 一般家庭のエネルギーも現在の数倍。 それらをまかなう事も出来ないまま、軍事優先にしたら国民の不満で国内情勢が不安定に。 もともと資源に乏しいヨーロッパ、日本は民間技術より軍事にフィードバックするのに 優位だから技術先行するだろう。 石油無駄図使い大国のアメリカは、日本やヨーロッパの技術を当然の権利として求めるだろうから、 優位に立てるだろうけど。 アインシュタインが生前に、日本人の勤勉さからくる優れた改良改善技術?に対して、 将来、世界の皆が日本という国に感謝するようになるだろう。という来日時の社交辞令は この事を指しているのだろうか?
143 :
名無し三等兵 :2007/05/04(金) 20:33:56 ID:9SURR828
水素を燃料として使う場合、燃料として搭載方法と、エンジンへの供給系統の防爆技術が 非常に難しい。実用化には100%近くの安全の保証が必要なのだが、現在の技術 ではコスト的にはそれだけで一千万円以上、当然、量産体制も確立していない。 燃料タンクも内部構造を水素を何かに浸透させるとか、何らかの触媒を入れるとかして着火しないような技術も必要。 静電気でも危険。まるで、爆弾積んで走ってるようなもの。 通常のタンクに圧縮貯蔵してるだけの場合、事故等の衝撃や漏れで爆発の危険もある。 軍事車両使用なら、燃料系被弾で即爆発してしまいアウト。 やはり、何らかの別の物質に取り込ませ、その物質と何らかの方法で機関燃焼室に射出する都度、水素として抽出するしかないだろう。
一酸化炭素と水素でアルコール合成の道が妥当かな?
eliicaのように電気式の戦車は不可能かのぅ 電気航空機も無理かのぅ
>>145 出来るかどうかは高トルクモーターが作れるかどうかに掛かってくるな。
148 :
名無し三等兵 :2007/05/06(日) 15:43:09 ID:fBQ1BCWV
エタノール戦車なんてロシア人のためにあるような兵器だろうなw もっとも今のように石油で潤ってる内は開発しないだろうが。
戦車も装甲車も使えない。つまり防御最強。 勝つには奇襲しかない。 20世紀の大戦のように何百万もの兵力を動員することは不可。戦争そのものの資源消費が 社会にとってずっと大きな負担になる。 正気なら大戦争なんて起こらない。 逆にそれでも起こるとすれば、とんでもない戦術が使われるだろう。 相手がまったく想定していないやり方でないと埒が開かないからだ。 敵の戦力が集中する戦線に核攻撃して自動車で一気に突破、 そこから下車して塹壕戦術に移行。 敵国に大量にゲリラを放って不正規戦。 宣伝戦の重要性はいっこうにおとろえない。 しかしこんなやり方も一度使ってしまえばそれでおしまい。 あとはその国は鬼畜のレッテルを貼られるが それで自滅するか生き残るかどうかは不明。
何を言ってるのかさっぱり分からない。
151 :
名無し三等兵 :2007/05/11(金) 22:13:24 ID:Tu6kkw2h
海底の大陸灘の深く落ち込む斜面から数キロ陸側に入った地下深くで核爆発させ、 一気に棚落ちさせる。 物凄い大津波が発生し、海岸沿いの都市は壊滅。
大陸灘って何w それはさておき、ハワイ諸島の海中の斜面が崩壊しただけでもかなりヤバいらしいね、 日本の太平洋岸も下手すると膨大な人的被害が出る。
正しくは大陸「棚」
そうだな
>>149 つか、この間のレバノン侵攻でも証明されてるように対戦車兵器の発達で機甲の価値は
相対的に落ちてきてるからな。
実際のところ、一気に原油コストが10倍になるような事態が起こっても各国の実質的なパワーバランスは
たいして変わらないかも知れん
157 :
名無し三等兵 :2007/06/01(金) 19:48:15 ID:5CQ28V7u
エタノール生産、過去最高の見込み=サトウキビ収穫も新記録−ブラジル
6月1日9時0分配信 時事通信
【サンパウロ31日時事】ブラジル国家配給公社(CONAB)は31日、バイオ燃料の世界的な需要の高まりを受け、
今期(2007年5月〜08年4月)のエタノール生産量が過去最高の200億リットルに達するとの見通しを明らかにした。
前期比では14.5%増。
同公社によると、エタノール生産の原料となるサトウキビの全国栽培面積は7.4%増の662万ヘクタールで、
収穫量も11.2%増の5億2800万トンに達し、過去最高になる見込み。
面積、収穫量ともにサンパウロ州が国全体の半分以上を占める。
世界最大のサトウキビ生産国であるブラジルは、バイオエタノールの生産量世界2位、輸出では1位を誇っている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000030-jij-int
人糞発酵 メタンガスサイクル
159 :
名無し三等兵 :2007/06/02(土) 14:00:35 ID:XmyxM26g
よく調教されたゴリラやチンパンジーに、モニターカメラとイヤホン取り付け調教師が遠隔で指示 させ軍猿に。 主に森林地帯のゲリラ作戦用とかに。 これぞ猿の軍団!
160 :
名無し三等兵 :2007/06/02(土) 14:02:24 ID:tpND8/nM
日本の米作復活、古米古々米は全てエタノールにまわせ
北海道に大規模農地造成。 沖縄にエタノール用のサトウキビ畑大造成。 オーストラリアの砂漠を緑地化。 食糧価格高騰に対応するために、このような施策も重要。
162 :
名無し三等兵 :2007/06/03(日) 14:34:14 ID:ANwnrITx
原発のエネルギー使って軽油造れないのかなぁ
戦車も戦闘機もすべて電動モーター
エタノール燃料を利用してエタノール生産をする
165 :
名無し三等兵 :2007/06/03(日) 18:57:22 ID:FOjp17Vc
移動原発からコードに繋がった戦車が
eliica戦車か
167 :
名無し三等兵 :2007/06/03(日) 21:20:30 ID:0vvLwqHC
オーストラリアは毎年旱魃で飲み水にも困るくらいだから砂漠化はしても緑化は無料ジャマイカ。
168 :
名無し三等兵 :2007/06/03(日) 21:22:24 ID:0vvLwqHC
穀物も豊かになった中国人が買い占めてしまうから高騰しそうだし地球に優しくない中国があるかぎりエタノール生産はうまくいかなそう。
中国人の数を合法的に減らす方法 中国で未婚の男女を対象に、避妊手術を無償で受けられて 避妊手術を受けた人には1000ドルプレゼントという活動を おこなうNPOを立ち上げる。 そうすると金に目がくらんだ中国人の馬鹿親が自分の子供に 避妊手術を受けさせる(親が同意していることだから、もはや 墓を守るとかそんなことは問題にならねぇ、むしろそんな馬鹿親の 家系はさっさと断絶させるべきと中国人も同意するはず)。 これで長期的に中国人の人口を大幅に減少させることができる。 1人に避妊手術するコストと賞金のコストを合わせても1人手術 するのにかかる費用はおよそ50万円。その資金は日本のウヨや 中国の台頭に脅威を感じている中小企業からかき集める。 これで中国人は金をせしめて満足、中国の人口も減って世界経済も 満足、中国の脅威が減って日本も満足、八方丸くおさまる見事な 謀略だ。 国のために尽くすというのなら、これくらいはやらにゃあな。
170 :
名無し三等兵 :2007/06/04(月) 02:29:35 ID:214RtZp3
IGファルベンってまだ在るの? 出番だろw
171 :
名無し三等兵 :2007/06/04(月) 02:56:47 ID:SB2jV16P
>>169 普通にもっかい文革やりゃいいんじゃね?
172 :
名無し三等兵 :2007/06/08(金) 21:15:27 ID:6rlM7K9j
農薬混じりの野菜に工業塩に偽薬 これでも減らないから、もう無理じゃねえか? 黄禍が意味を変えて再び世に出る悪感
化石燃料枯渇させるまで使いまくったら人類滅亡すんじゃねーか。
オー米ガッ!
>172 寧ろ中禍
▼米国FBIの言論弾圧を弾劾せよ! 米国民主主義に対して第二次世界大戦の戦後審判とはまったく関係なく、新たな主張を行うことにより危険思想保持者と見なし、記事の削除とアクセス禁止による明らかな言論弾圧を行っている。 FBIは、沖縄米軍基地における軍事的弊害説、9.11フリーメイソン陰謀説に対する言論弾圧が認められた。 ▽民主主義の国民が防衛理念を含む専門知識に基づいて投票することは有り得ない。 したがって軍事兵器の使用は極めて不明瞭な理由により過ちを繰り返しやすく、軍事的弊害を含んでいると言える。 イラクの軍事支配という中東の混乱により米軍の軍需産業は事実上沖縄にまでこの軍事的弊害を生じさせたのである。 一方、1996年8月28日、最高裁は米軍用地の強制使用手続きをめぐる代理署名訴訟で、米軍基地への土地提供を定めた米軍用地特別措置法は憲法に違反しないという判決を下した。 この米軍用地特別措置法は同盟上の米軍の軍需産業を容認するものであるが、前述した沖縄の軍事的弊害とは、似て異なるものであり、両者を民主主義において憲法上合法とすることは不当な判決であると言わざるを得ない。 ▽米国同時多発テロ9.11は、事実上米軍のイラクでの軍事活動を正当化せしめたのであり、数十万の身体障害者を含む戦争犠牲者を齎した。 そして、ブッシュ政権はイラクの民主化に必要な要件を満たしていないばかりか、フリーメイソンの教義に含まれる虐殺思想の終端と軍事経済破綻を防ぐべく水面下での隠蔽工作をしたかの如き示唆を繰り返しているのである。 なぜならば、米国の権威は少数民族を虐殺したことにより維持されてきたからであり、この戦争利権を維持するために大規模なテロ事件を通じて米国民を洗脳する必要があったと言えるからである。 つまり、戦争の可否は国民洗脳により誘導された似非民主主義的な判断に基づくものである。
なんか……なんで三洋電機って、こう、ことごとく時流から外れた商品しか開発できないんだろ。
>>178 その認識は正しくないよ
三洋の部品は一流品だから
他の電機メーカーは三洋から買ってる
言ってみれば、最先端の部品メーカー
三洋の代表的な部品って?
野中ともよ
電池、二次電池関連のパテントだけでも相当なものだろう 完成品のOEM供給など、表に出ない商売は隆盛を極めてる、デジカメとか世界トップ 積層コンデンサも専業メーカーに迫る開発力がある 自動販売機やコインランドリーの乾燥機、半分以上三洋だよ んで、今回、長らく太陽光発電の理論限界値と言われた20%を超えたわけだ 日本のメーカーは化け物か? でも、アピールが下手なのかイマイチぱっとしないよなあ
電池はたしか東芝の方が強かったような記憶が……
ニッケル水素は知らないけど ニッカド電池はサンヨーがトップ ちなみにニッカドは放電特性がモーター向きなので かなりの需要があるはず
エネループのメガヒットでシェアが逆転したんじゃなかったか?
「カドニカ」が三洋の商標なのはわりと有名だが、「デジカメ」も三洋の商標だったり。
要素技術メーカーとしては世界トップクラスの企業であるのは間違いない 問題は最終製品にその強みが全く生かされていないことかな?
>>188 聞いた話で悪いが、部品設計時に契約したメーカー以外では
自社で有ろうとワンランク落とした部品を供給する契約をするそうだ
その為、自社製品はいつも最高級部品ではないらしい
190 :
名無し三等兵 :2007/07/03(火) 20:43:07 ID:Z3v1gAc3
age
191 :
名無し三等兵 :2007/07/03(火) 21:57:30 ID:Z2abo8fd
>>134 今は富士通の乾電池に東芝ラベル貼って売っている。
遥か昔に採算取れないから撤退。
>>134 バイオエタノールは本流にならない。
ソースはない妄想だし、考え方の根拠は長くなるから書かないけど、
世界は食料も淡水も肥沃な土壌も足りないのに、燃料作るために
穀物生産するのは割が合わない。
>>192 単純計算で、現在の石油消費量をバイオエタノールに全て換算したとして耕地面積はどれくらい必要で、
それは陸地面積の何パーセント(100%超?)かという計算はできるかな。
日本全国走り回ってるトラックがハイブリッドになったらけっこうな節約になりそうだな。 船舶や飛行機のハイブリッドは無理?
飛行機はプロペラ機じゃないと無理。 まあハイブリッドと言うか、電池積んで電動プロペラ製の飛行機とかは技術的には可能かもしれない。 そんな物をわざわざ作りたがるメーカーがあるのかとか、輸送用途は何かとかあるけど。 純貨物輸送機くらいなら需要はあるかもしれないけどね、燃料費が安く済むのであれば。
>>196 そこまでして電気(電池)に拘る理由が理解出来ない。それこそバイオエタノールでいいじゃん。
ジェットといえどもタービン機関にすぎないんだからさ。効率は落ちるだろうが。
>>198 おお、1/3の節約になるっていうとたいへんなもんですな。
満載じゃないんだろうけど 200メートル越えるカーフェリーが32ノットって、化け物じゃね?
ニミッツ級は、もっとでかいし重いし速いぞ。
カーフェリーとコンテナ船はめっぽう足が速いよ。 フェリーは近海を、コンテナ船は外洋のうねりの中を、どっちも 飛ばして飛ばして時間を稼ぐ。なんでかってーと、積んでる時間は 中身の価値がゼロ。先を急ぐ客や貨物に特化してる。 同じ客船でもクルーズ船なら急がない。こっちは急ぐなら飛行機 でどうぞだから。貨物でもオイルタンカーなんかは遅い。備蓄の 義務があるし腐らない。早く消費者の手元に届けないと商品価値 が落ちるようなもんではないので、経済速度でゆっくり走る。 が、同じ燃料でもLNG船は飛ばす。なにしろ温まると気化して減るw ボイルオフする分は燃料にしてるが、それでも速く走った方がお得。
>積んでる時間は >中身の価値がゼロ。 すまん、分かりにくいので分かりやすく頼む
>>203 さっさと目的地には来んで、売りさばかないといかん。
という意味じゃね?
× には来んで ○ に運んで
206 :
名無し三等兵 :2007/07/05(木) 16:12:14 ID:g0MHZbU4
>>179 東京近郊(大田区あたり)の黒湯(温泉)ってあと100年くらい
そのままにしておけば原油になんじゃネ?
>>204 別に船会社(運送会社)が商品を海外に売り飛ばしているわけじゃねーんだけどなw
荷主である貿易商社やメーカーが現地で売るために運んでいるだけだけどな。
船長が荷物まで交易所で売り買いする中世とかじゃあないんだからw
>>208 はまなすの一等洋室に乗ったことがある。
新日本海フェリーはレストランの飯が上手いんだが、レストランもショップも閉店が早くて、
風呂に入ったあとにちょっと食べたいなと思っても自販機の飲み物しかなかったんだよな・・・。
あれから改善されているのかな。
>>208 下のサイト見てみたけど、船体がちっこいじゃんか。
>>201 軍艦と民間船舶を比較してるバカ、発見
経済法則に縛られる民間船が32ノットって、爆速なんだが…
あれ、このスレって何だったっけ?
>>213 鋪装材のリサイクルは日本でもやってることだけど、その時その場で引っぺがした
アスファルトを綺麗に敷き直すって発想は、合理的だしコストも安い。さすがだな。
骨材(砕石)もアスファルトも高騰してるから、コストメリットは今後ドンドン上がる。
高そうな機械は初期投資だから使えば使うほど儲かる方式か。
ただし日本では高規格道路には適用出来ず、市道レベルの技術だと思う。
国交省のレシピが細かいからね。路盤整備を含まない一部表面の補修用なら何と
かなるが、掘り返した場合は基盤、路盤、鋪装の骨材と細かく使える砕石の基準が
決まってたりするんよ。そのくせ年中掘り返して直してるけどなw
>>214 日本の場合、道路工事は古代エジプトのピラミッド建設みたいなもんだからなぁ。
つまり庶民に仕事を与える為の工事であって、巨大なインフラ建設は二の次って感じだしw
まあ、二日酔いで仕事を休めた古代エジプトより日本の方が厳しい労働環境といえばいえるがw
>問題は機械の重量が50トンもあること。残念ながら、日本では諸事情により、そのままでは使えないそうです。 50tくらいだったら、普通に使えると思うけど 失業者が大量に出そうだから?
車両規制に引っかかるんじゃないかな。 一般道路で使えない何かがあるとか。
>>216 90式と同じ理屈だな。 重すぎて道路を痛めるって話だろ?
だが、実の所、橋などを考えてみるなら、港湾では何台ものフルローディングされた海上コンテナを
運び倒している。で高速道路にて輸送されたりする訳だが、一台満載で40トンを越えてくる(牽引車とシャーシ込み)
それが同時に何台も同じ橋や高速道路に乗っかって輸送されている訳だ。
だから戦車をトレーラーにて輸送するなら、何台も連なって輸送しないかぎり無問題。
だから実用面では、アネハ設計でも無い限り、安全許容面でかなりの耐久性を橋などには持たせているから
輸送できないなんてのは嘘。
接地面積に掛かる単位当たり荷重に関しても、装輪を増やすことで下げることができる。
法制度の問題が大きいだろうな。
天然ガスもダメなら帆船もありでしょう。
毎朝、充電プラグを抜いてから戦闘が始まる
寧ろ有線のまま戦闘だろう。 戦闘途中で切れたら 「バッテリー残量13分です!!」 とか言いならが撤退戦開始。
ドキッ!ゴリアテだらけの第三次世界大戦! コードの切れ目が運の切れ目・・・そんなんやだな。
223 :
名無し三等兵 :2007/07/20(金) 23:10:27 ID:kBWjf8lU
>>218 まあ道路関係の現行法は幹線道路でも未舗装ってのが普通の時代に
制定されたものが大半だろうし・・・・・
原発の小型化が一気にすすむわな。 核融合技術が実用化されればヘリウム3の採掘をめざして宇宙への進出もすすむわな。 電池とモーターと核融合の世界になるわな。宇宙戦も始まるわな。
化石燃料が枯渇するなら植物から燃料を得ればいい。 別に化石になるまで待たなくてもいいんだから。
つうか石油って本当に化石燃料なんだろうか
いろいろな説があるらしいが、微生物由来ってのが現状最有力じゃなかった?
いずれにせよ有機生命体が原料なのは間違いない。 他の要因でこれだけ大量に水素と炭素が結合する事は無いだろ。
いや、炭素・酸素・水素はマントル内にも相当量含まれてるし 実際これらの重合体で可燃性ガスができる事も、確認されてます だけど、石油になるにはもう一押し、何かが必要だと思う 空中窒素固定法(ハーバー・ボッシュ法)みたいな、単純で精妙なシステムがあればいいのですが たとえば、地球に近い地殻を持つ天体で石油が発見されるなら 無機起源説の方が正しい可能性が高まる事になりますね 今、ハヤブサが運んでる『イトカワ・サンプル』に石油が付いてたりしてw
>>229 光合成と考えるのが自然で無理に他のシナリオを考える事は無いよ。
>>230 メタン合成菌は光合成しているわけじゃないと思うが
232 :
名無し三等兵 :2007/07/29(日) 00:02:21 ID:4IAYGkbj
とりあえず、仮に地殻生成説が正しく、マントル付近に無限の原油があったとしても エネルギー収支が採れる地表付近の原油が非常に限られるのは 間違い無いのでエネルギー問題の解決には何の希望にもならない というのは何度も既出の話。
枯れた油田が年を置いたら復活するという事実も忘れないでください
そりゃ、数百万年以上経過して今の動植物が石油になったら復活するんだろうけどさ。
は?
空洞になった油井の地層に水が溜まって数十年後にあら不思議。 隊長石油になってます! こんな感じかな。
水がどういう変化をしたら石油になるんだ? お前は山本五十六か?
238 :
名無し三等兵 :2007/07/31(火) 06:07:50 ID:OJxaI++z
水が溜まることやらが原因で地層にかかる圧が復活して 残ってる石油が押し出されてくるって事でしょ。
20年前も50年後には枯渇すると言ってたが今も50年後には枯渇すると言ってる、20年前の50年後なら30年後じゃなきゃ計算合わないジャマイカ
技術の進歩で海底油田が採掘できるようになったから
241 :
名無し三等兵 :2007/07/31(火) 09:23:19 ID:2YQrJNc/
そうか!!中国人と朝鮮人を圧縮して石油を作ればいいのか!!! 世界の平和と燃料問題両方解消できて一石二鳥
>226〜229 最近は「化石」燃料かどうかすら怪しいって話が出てきてるけどな。 そういう説のエロい人曰く地殻だかマントルだかのアカみたいなもん だってハナシ。
>>242 なんだっていいけどさあ、油田の中で使えなくなっているものとかが出てきていることは
どう説明するの。あと仮に無限に石油が出ると言っても、石油の需要を賄いきるだけの
採油量が必要なんだよ。
掘ってもプーチン帝みたいに横取りする奴もいるし。
>>239 主力資源としての原油が終わるのは枯渇する時じゃない。
年間需要量を年間産出量が賄いきれないと判断された時。
その時、世界中の投機資金が集まり原油価格は一気に急騰して
貴重資源の仲間入り。
そして21世紀に入り新興国の需要量の急伸は以前の予想を大きく
上回り、主要産油国の可能採掘量は以前の見通しをかなり下回る見通し
が出てきている。
ぶっちゃけ、10年後には庶民が自動車乗り回せるかどうかわからん。
どんどんガソリンの値段が上がってるからなあ、あながち妄想とも言い切れない 10年後には燃費に優れるハイブリッドとディーゼルが主力になってるかもな
>>244 プーチンより中国の横取りが世界的に大問題
プーチンは売る方。蛇口を閉めて値上がり狙いだが、高値が付けば売る。 今は寝かせておけば後でもっと高く売れる、と分かってるので売らない。 後で売るために今は売らない、高く売るために安売りはしないという戦略。 中国は大口需要家。世界中から買い占めるが値上がる事を狙ってるわけ ではなく、マジで需給が逼迫してるので高くなっても買わざるを得ない。 後々もっと高くなりそうなので今からせっせと買い集めてるが、追い付かない。 どっちが根本的な値上がり要因かと言えば、もちろん後者なワケで。 中国の人件費のアドバンテージが吹っ飛ぶぐらいの、世界的な原料価格の 高騰時代が来てやっと落ち着く。が、その時には中国経済がペシャンコに なりかねんし、先進国でも庶民は物価の高騰で困ってるハズ。 まあ化石燃料が値上がりすれば代替燃料の開発が進むという面もあるが。
中国がレアメタルの蛇口を締めたので世界中が悲鳴あげてるよ。 中国は自分のとこの油田は温存しておいて石油を大量に買っているし。 鉄だってそう。 屑鉄が買えるなら鉱山は温存。 こういう政策を取れるのはあの体制だからで自由経済では早い者勝ち、後先考えずに今儲けろ。 持てる国と持たざる国がある。 なんで日本は何も出てこないかねぇ。 温泉がせいぜい。
いや、飲める水が何処からでも出てくるって 世界的に見ても素晴らしい事だと思うが。
>>249 レアメタルもそうだが、採算が合わなくて閉山した所が多いので、そうなると他国や日本国内の
同様の鉱山にスポットが当たる事に・・・・・・・・
日本も、何のかんのいいながら、鉱物資源はそこそこある。しかも満遍なくね。
海外の大規模露天掘り鉱山等と比べると、コストの面で合わず、次々と閉山する羽目になったが・・・・・・・
本当にないのはアルミ・錫などかな? まあ、今の日本の経済規模を考えると、日本国内の鉱物資源は
皆一つ一つが小物過ぎて話にならない、って問題もあるが。
艦船は石炭を高圧・低圧タービン+スターリングエンジンで駆動、 航空機はメタノールにニトロを混合したものに変更 陸上兵器はほとんどメタノールを使ったエンジンに変更。 発電機はほとんど燃料電池になると思う。 当然弾薬などはまったく変わらず。 一般の産業構造も変わって深層水発電、太陽光発電、水力発電がかなり大規模に 行われて、太平洋側小笠原ぐらいまで太陽光パネルや深層水発電プラントが 延々と並ぶような光景になると思う。 それを奪わんとする支那の空母部隊との激しい戦いが起こるという展開。
待て待て待て、石炭こそ化石燃料の尤もたる物じゃないか。
>>253 石炭も駄目なの?
ならば艦船はアルコールベースのガスタービンエンジン+廃熱を使ったスターリングエンジン
のコンボで動かすのかね。
今のところ化学エネルギーを効率よく運搬・消費できるのはバイオエタノール
ぐらいだよね。するとブラジルとかの穀物大国、サトウキビ大国とか、海洋面積が
大きい南洋の国がエネルギー生産を把握してものすごい権力を握りそう。
沖縄も全土がサトウキビ畑+バイオリアクターだらけになるんじゃないのかな。
発電に関しては海洋が広い日本は結構有利かもw
>>251 採算をどうするかは政府の考え次第なわけで。
いくら中国でも鉱山は温存するから掘るなと命令しても無理。
採算が取れないように追い込んで鉱山を温存する。
レアメタルの件は不満噴出でかなり強行に抑えてるみたいだけどね。
密輸出は重罪らしい。
>>251 アルミは再利用可能なものならすごい量がありますよ。
日本のゴミ捨て場は将来アルミその他の鉱床になるでしょうね。
825 名前:イラストに騙された名無しさん[sage] 投稿日:2007/08/02(木) 00:50:20 ID:WwdrUx3R 今月の日経サイエンスに、鴻慈に似た植物が紹介されていたよ。 ヤトロファ・クルカスというタンザニアあたりの植物。 油を一杯含んでいて燃料になって、荒れ地にほっぽっとくだけでいい。 こういうものを日本中の休耕田に植えればいいですね。
>>256 高度なリサイクル技術があれば、レアメタルもかなり回収できるとは思う。
携帯電話は宝の山だとか コストさえ折り合えば立派なビジネスになるのでは?
>>259 ケータイゴミは海外に流出しているんじゃなかったかな。
そんで、アジアのどこかの国で資源としてレアメタル取り出していたような。
フリーエネルギーを使うんだよ。 シャウベルガーのトラウトタービンを 使用した空飛ぶ円盤が使われるんだ。
世界記録出ました
オキシライド乾電池の自動車が100km/h超の世界記録を樹立!!
http://ascii.jp/elem/000/000/055/55274/ >1度目の挑戦で時速100kmの目標を達成してしまったため、2度目の挑戦は中止となった。
>そのかわり、予定を変更して、乾電池を1回目の半分の96本に変更しての走行が行なわれた(往路のみで復路はなし)。
>乾電池が半分になっても、時速85.73km(瞬間最高速度は時速96km)を記録していた。
乾電池よりか、モーターが凄いんじゃないか、これ?
まあそういうことだなw
戦車も電池で走る?
まあ、走らん事も無いでそ、問題は、航続距離 エンジン区画が丸ごとバッテリーパックで、カポッっと交換、変速機も要らないので全部電池 複数動輪がブラシレスモーターDD、砲塔旋回はギア直結なら、現用戦車と大幅に設計変更しなくともいける 回生ブレーキは、諦めよう ゴム下駄履かせたら、すごく静かな戦車になると思うよ キャッチフレーズは 「フェルディナンド博士、21世紀に間に合いませんでした(藁)」
重量考えたら、実用的な航続距離得るには超大容量の電池が必要では? 原子力電池でも…
出力特性の問題も 原子力電池は、重量からすれば大量の電力を得られるが、短時間に大出力を得るように出来てない プリチャージ式大容量コンデンサとかも考えられるけど、後が続かない その代わり、低速域での稼働時間は、現行のエンジンやガスタービンに較べてもアドバンテージがある 必要に応じて、出力特性の異なるパワーパックに交換する、などの工夫が必要ですね。
原油の値段が下がったら、採掘コストを抑えなければならないので、 採掘可能埋蔵量が減るという発想はないのかな? 個人的には短期トレンドの変化はあっても長期的には上昇と見ている。
http://www.actiblog.com/resource/35918 >太陽電池駆動の飛行機「Solar Impulse」の周航シミュレーションが今週行われた。
>2011年に世界一周が予定されている
ソーラーカーよりはソーラープレーンの方が利にかなってる。
無人のソーラープレーンを何ヶ月も飛ばし続けて観測や無線の中継させる計画もあるよ。
夜間はバッテリーで飛び続けられる(まだ模型の段階だけど)
>>268 そりゃ世界景気が急速に後退する見通しになってきたから
エネルギー需要低下を見越しただけだなw
需要が減ると言っても一定量以上は確実にあるし、供給量の方は
減退の状況に変わりはない。
どっかにサウジ並の大油田でも見つからん限り、エネルギーコストの
上昇傾向が根本的に反転することは無い。
>>219 普通の船に帆をつけて燃費をよくするってのは既に実用化されてたりする。
地熱発電の穴掘りのペースをもっとあげて原子力を増やせば、
火力発電所の分の石油を他に回せそうな気もするのだが。
無理なんかいな?
火力発電は、電力需要の変化に対応する為のバッファーでもあるのです 原子力はそう簡単に止めたり出来ないし、水力発電で吸収できる需要は限度があるのが問題 ピーク電力を抑えるか、深夜電力を活用して時間当たり電力需要を分散するというのが普及すれば ベースとなる原子力の割合を増やせますし その分、火力に頼らなくて済むようになりますね。
日本は火山国なんだから、地熱発電をもっと推し進めればいいと思うがなあ 大分県の八丁原発電所だっけ?が国内最大だが、たかだか10数万キロワットだし
地熱とて水をかければ一時的に冷えるから、大規模化すればするほど 周辺の地熱が低下して、表面積単位あたりの発電効率は低下する気がする。
地熱発電は比較的安全だから、小さいのをたくさん作ればいいよ。
電気代上がるぞ?
世界に広めよう松根油
地熱発電ってそのうち井戸が枯れなかった?
グーグル博士に聞いてきました いまどきのは枯れないんですね
283 :
名無し三等兵 :2007/08/16(木) 08:46:07 ID:n+wNs4p4
CO2半減へ技術開発、10年で予算1兆円の政府計画
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000101-yom-bus_all 政府は13日、温室効果ガス排出量を2050年までに半減させるための
技術開発計画を、年内にとりまとめる方針を固めた。
10年間で総額数千億〜1兆円の予算を重点投入する方向で調整する。
さらに、この計画をたたき台に日米欧などで共同の技術計画を策定し、
来夏の北海道洞爺湖サミットで提案する考えだ。
計画に盛り込む具体的な新技術として、〈1〉製鉄の過程で、コークスの
代わりに水素を使って鉄鉱石から酸素を取り除き、二酸化炭素(CO2)の
排出を削減する全く新しい製鉄技術〈2〉発電効率を現在の3〜4倍に高め
コストを火力発電並みに抑えた太陽電池技術〈3〉途上国で需要が高まっている
中小型の原子炉開発――などが候補に挙がっている。
---------------------------------
太陽電池のコストが火力発電並になるなら、よく考えると電力会社で需要が
生まれるかもしれない。
電力の需要が増えるのは夏場の暑い日だが、真夏の晴天の時には太陽電池の
発電力が大きく増える。逆に電力消費量が減る冬場や雨天の時には、太陽電池の
発電力が自動的に減る。
実際には太陽電池の発電効力が一番高くなるのは夏至の6月頃で電力需要の
ピークからは外れるが、それでも安価に、設備の変更を迫られることなく、
需要に合わせて電力の供給量を変えることができる太陽電池は魅力があるかもしれない。
みんな団吉になればいいんだ 晴天の昼間だけの戦闘。晴戦雨読。 紳士的でいいじゃないか
三洋電機が太陽電池の発電効率を20%に上げたのでさえ画期的なのに、さらに3-4倍に?無理だ…
>>285 費用対効果で3-4倍という意味だと思われる
生産効率を上げるのと量産効果で、そのくらいはクリア可能です
そのための大規模設備投資を、政府が後押しするという仕組み
価格が3分の1だったら、普通のトタン屋根の1.4倍くらいの価格になる
発電量が大きい物ほどお買い得、なんせ、コンバーターその他の設備は、一台あれば足りるのですから
あまり知られていませんが、積雪地でも太陽光発電は有効だったりする
ほら、発電する時、熱が出るでしょう?
パネルに雪積もらない上、周辺の雪からの照り返しで夏場より効率上がったりするんです
温度が上がりすぎると効率落ちるのですが、冬場はこの点でも有利。
てか夏場の電力需要対策という意味では、原発の冷却水から発想を転換して、 40度くらいで沸騰するくらいまで圧力をさげた水でタービンをまわし、 冷暗所で冷やして再度循環させるという発電を使えるかもしれない。 実用になるかどうかは知らんが。
40度で沸騰→水蒸気発生→気圧上昇 また、地震により循環設備が損傷することも考えなければいけない。 俺はヒートパイプでビル屋上へ熱を押しやるアイディアも考えたが、 閉鎖循環系のアイディア圧力を低くすると弱くなる。
下から上に流れるようにして、その途中で陽光に晒されるようにして気温を上げて沸騰させれば、沸騰した水は 密度が低くなるから上に押し出されて、その力でタービンをまわして、一番上まできたらまた日陰になるところに パイプを通して冷やして下に循環させてやるとかはどうだろうか? 脳内妄想なので現実的になるかどうかは分からんが、農家ニート引きこもり国防論はこれ以上無茶な非現実論を さも現実的な論であるかのようにぶって他の人間を馬鹿扱いするからなぁと愚痴。
その程度の温度域でなら、タービン回すよりスターリングエンジンの方が楽じゃね?
それもそうだ。w
てか巨大ビルでバッテリー経由で直流出すなら太陽電池よりスターリングエンジンの方が効率的なんか? 交流転換とか、室内の気温変化の影響を受けやすい一般住宅とかでは必ずしもそうではないかもしれんが。
比較的低温でタービンならアンモニアとかでいいんじゃ?
漏れたときが大変そうだから却下で
地熱発電ではペンタン(有機溶媒の一種)を使ってるそうな
え?ペンタゴン?
砂漠に海水の淡水化装置で水を引いてそこに農耕地を作ってバイオエタノールを作れば良いのだ
砂漠など不毛地や磯焼けした海は活用したいよな それと経済的動機から行われる森林伐採をどう抑制するか
資源高騰の背景から、森林伐採を経済的に止めるのは難しい。 現状では砂漠の緑化や植林を経済的動機に結び付けて進める方が 現実的。
排出権の価値がバイオ燃料への補助に負けちゃってるのが現状かね アマゾンを擁するブラジルが排出権においての資源大国な為に 気軽に刈っちゃう面もあるが
302 :
名無し三等兵 :2007/08/21(火) 00:48:54 ID:fhazxEav
>>298 淡水化と水の散布にかかるエネルギーの方が生成エネルギー量を上回るなw
そもそも滞水性が悪くて水がどんどん蒸発していくような環境だから砂漠化してるわけでw
砂漠性気候でプラント作れるのは化石水に恵まれた地域ぐらいだ。
とりあえず普通の砂漠にエネルギー収支プラスになるだけの地力ができるような
環境改造には100年単位の覚悟が必要だろうが、それならまだ核融合炉実用化
の方が早いだろうなw
メキシコ産、機は熟す 農水産業者、日本輸出へ意欲
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000075-san-bus_all >◆砂漠のトマト
>バハカリフォルニア州サンキンティン。3000ヘクタールの土地に
>トマト栽培のビニールハウスが整然と並んでいる。同州のトマト生産量
>23万トンのうち6万8000トンを占める大規模農場「ロスピノス」だ。
>ラスベガスの高級ホテルに納入するなど品質にも定評がある。
>経営者のルイス・ロドリゲスさん(63)は、米国に輸出するトマトの価格が
>1箱(約11キロ)5〜25ドルと変動することを挙げ、リスク分散の意味を
>込めて「日本への輸出は興味がある」と話す。生産量を増やすため、
>来年は海水を農業用水に変える日本製プラントも導入予定だ。
淡水化プラントによる砂漠の耕作地化の試金石とも言えるな。
砂漠くらい暑ければ、淡水を運んでくるパイプラインに スターリングエンジンを取り付けて発電するくらい できるのかねぇ? それで淡水化する電力を確保できるならお得なんだけど。
まあ少なくとも、生産量を減らしてカルテルを結んで 食糧価格を高値で維持しようとする日本の農家より、 生産量を増やして安価に日本に輸出しようとする 海外農家の方が国民の大多数から支持されるのは 確かだろうな。w
306 :
名無し三等兵 :2007/08/21(火) 07:21:48 ID:BKN3pxyD
移動式原発から電源ケーブルを引っ張った有線誘導戦車が主体に。
307 :
名無し三等兵 :2007/08/21(火) 12:27:34 ID:8pxmEHem
うんこを敵に投げつければいい
中世時代に帰ればいい
309 :
名無し三等兵 :2007/09/07(金) 16:04:47 ID:Bt3qsGbP
とりあえずバイオはエネルギー問題解消手段としては全く期待できんよ。 温暖化の影響か、水資源問題があちこちで起こってる上に北米中部のような 化石水に頼ってるところは化石水枯渇の影響をもろに受ける。 太陽や風や潮汐はエネルギー効率悪すぎるし、頼れるのは原子力のみ。
310 :
名無し三等兵 :2007/09/07(金) 22:33:58 ID:xfaaxUg4
宇宙空間に太陽電池パネルを据え、地上に電力をビーム化して送り、 地上の施設で電力を取り出す案があったけど。
>>308 そこまで戻らんでもw てか電気エネルギーの総量は兎も角として枯渇する事は最早ないのだから、
電気(電池)が主なパワープラントになると思うぞ。
水力発電や太陽光発電は、日本の場合枯渇しようがないし。
問題は航空機だが、航空機の場合も電気分解による水素燃料やバイオエタノールにとって代わる事が
充分可能だろうし。 所詮ジェットエンジンもタービン機関なんだからさ。
>>309 今の全化石燃料を代替する事はまあ不可能だな。コスト面で採算が合わないから取りやめているケースが
多いので、その意味においては太陽電池、風力、潮汐なども新たに脚光を浴びるかもしれないな。
日本のどっかの大学が、サテライトキャノンで発電するとかいってる
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1026558.html 人工衛星一個=100万キロワット原発一基だそうな
原理としては、マイクロ波方式より単純
太陽光の位相を変換してコヒーレント光とし、発射。そんだけ
なにしろ収束率が凄いので、大気などの外乱要素を力技でねじ伏せる感じになる
大気もそうだけど、当たった所が軒並み陽子崩壊起こして中性子シャワー出しまくりな気がするが
不幸な事故だ、気にすんな
まあ、冗談はさておき
月面プラントや外宇宙探査機への動力供給プラントとして使うのが正解っぽい
プラズマ推進も日本がリードしてる事だし、初期加速に使う燃料が大幅に節約できる見込みが出てきた
外宇宙探査”船”は4Gで加速する時代になる、太陽系外縁部までこれが使えるならば、もちろん答えは一つだ
ダイダロス計画、始まったな・・・
最近の暑さを考えると、もしかしてビル冷房にスターリンク機関を応用した発電機を 利用した方が太陽電池より割安なんじゃないかという気がしてきた。
>>314 ストロンチウムが漏電しなくて通電させると冷えるなら、パソコンのCPUの
導電経路として利用すれば、パソコンが熱くならなくて良いかもしれない。
316 :
名無し三等兵 :2007/09/19(水) 00:09:34 ID:3fjIAUNq
>>313 過程における欠損率0として冷房が温度差を作り出すのに必要なエネルギー=温度差からスターリング機関が作るエネルギー。
意味無し。
化石燃料が枯渇するとわかった時点で戦争が起こって北斗の拳ワールド
マッドマックスじゃないのかw
>>320 いまごろ世間は気がついたとさ。
てか、食い物を燃料にする時点で、この不均衡な世界で問題おおありです。
322 :
名無し三等兵 :2007/09/23(日) 13:29:40 ID:1OWutnWt
つかバイオ燃料を生産してるところはあくまで利益の為にやってるだけだからな。 環境云々はただの宣伝文句で。 このまま原油が下がらないなら一定のバイオシフトと穀物価格の上昇と 各国貧困層の餓死は止まらないだろう。
323 :
名無し三等兵 :2007/09/23(日) 14:59:29 ID:4poJ+90h
目指せ、インダストリア!
夜空を見上げるたび思い出せ!
ザ・ナイトライダー! それがヤツの名だ
バイオ燃料は農家への利益という政治的目論見と石油供給不足へのリスクヘッジで温暖化対策とは関係ないっしょ
バイオ燃料のトリックは、植物が生長する時に大気中から取り込んだ二酸化炭素を 燃焼させることによってエネルギーを得ているから、その植物生長→バイオ燃料化→燃焼の サイクルで、トータルでの二酸化炭素排出量がゼロになるところにあるわけ。 だから仮に大都市では排気ガス公害に苦しむことがあったとしても、地球規模では二酸化炭素を 増やさないクリーンエネルギーという奇妙な構図が出来上がる。 まあ人類の健康問題は、地球温暖化対策の問題が解決した後で考えてくれ。
その代わり耕地には限界があって食料が減るんだよな
そこで砂漠を緑地化するんですよ
そのためのエネルギーがどれだけ掛かるか
車1台が24時間フル稼働するペースで1000ヘクタールくらいかな。
まじか
334 :
名無し三等兵 :2007/10/10(水) 03:46:41 ID:HOhXamnM
まあ、将来的に核融合の実用化で無限のエネルギーが手に入るようなら エネルギー貯蔵手段としてのバイオ燃料は選択肢として有り得るかもな。
いや、それなら核融合炉搭載車を作れば良いんじゃね?
336 :
名無し三等兵 :2007/10/10(水) 04:45:12 ID:DJcaCDLc
核融合炉が中途半端でもできたら その辺のフリーターと貧民を移民船に載せて 外宇宙に追放するから 総人口が減るので化石燃料の価値は下落します。
337 :
名無し三等兵 :2007/10/10(水) 13:52:57 ID:jFqdiacG
>>335 DQNが事故ったら(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
338 :
名無し三等兵 :2007/10/11(木) 00:25:11 ID:tzIW+zQF
>>337 軽自動車の重量を電力で走らせる仕組みなら
スタート前に有る程度コンデンサーに蓄積して、
あとは走らせながら蓄電するなら出力はそんなに高い必要は無いと思う
まぁ、デロリアンみたくあるスピード超えるとタイムスリップしたりw
ただ、核融合は巨大化するほど高効率というから 実用化した後も小型化するとは考えにくいな
民生用を考えるなら核融合炉搭載の自動車よりは 電気自動車の充電スタンドを設置すれば良い稀ガス それよりは「男のロマン」の陸上戦艦だなw 砂漠ぐらいしか運用場所考えられないけど
>>339 熱機関は大抵巨大化するほど高効率。
……でも核融合炉って熱機関なのか?
>>341 一部MHDで電力を得るだろうが、結局核融合プラズマからの放射熱を
冷却材で受けて湯を沸かしてタービン回す事になると思うぞ。
>>342 つまり、えらい高出力の蒸気機関くるまになるのですね
344 :
名無し三等兵 :2007/10/27(土) 16:29:28 ID:JCpvvMOZ
そんなの作るくらいなら、海水の淡水化装置を利用して砂漠を緑化した後でバイオエタノール生産した方が安いと思う。
346 :
ぎゃんぎゃあ :2007/10/27(土) 18:03:56 ID:8HWWO82v
>バイオ燃料“毒植物”が主役に 食料価格影響なし >tp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/66577/ 数年以内に予想される、世界大恐慌、第三次世界大戦、世界的大飢饉 弱った人間に襲いかかる新型インフルエンザ 世界荒廃後、枯れた大地には毒植物のみが茂り その実は4粒で致死量、、、、
>>345 普通の温帯地域、たとえば北米のトウモロコシ由来エタノールでも
エタノール化に使うエネルギーとできたエタノールのエネルギーはほぼ同じ。
つまり、ただのエネルギー貯蔵手段にしかならず、エネルギー収支は
ほぼ同じ。
これに淡水化やら水の輸送散布コストまで加えたらエネルギー収支は
大幅なマイナスだな。
エネルギーの無駄遣いもいいところだ。
>>347 エネルギー保存の法則から言えば、太陽光と炭素を吸収した自然エネルギーはどこに消えるんだ?
>>348 植物から抽出する糖のエネルギーがそれ。
ただし、一般穀物程度ならそれをエタノールに加工する過程に必要なエネルギーが
ほぼ等価になるから差し引きゼロ。
バイオでエネルギー収支プラスにできそうなのはサトウキビぐらいだが
これは作れる環境がかなり限定される。
ブラジルがバイオ中心に移行できたのはまさにサトウキビ作付けに適した
環境だからだ。
ただし、その為に大規模にアマゾンを切り開いてるので地球全体レベルでの
負荷はかなり増してるな。
大気に国境が無い点に起因する問題がこれからどんどん増えてくるだろうな。
>>349 糖を抽出するのに糖が燃えるのと同じエネルギーを使用するのなら、
今の時点でエタノールは採算に合ってないことになるわけだが?
>>350 エネルギー収支と金銭上の収支を混同してる。
同じ含有エネルギー量でもたとえばガソリンと重油だと重油の方が安いから
重油を使ってガソリン代替物を作るなら金銭上の儲けは出る。
だからトウモロコシ由来エタノール業者の事業も成り立つ。
ただし、エネルギー的には中立だからエネルギー源そのものの問題の解決には
全く役に立たない。
単にエネルギーを使いやすく変換してるだけで、エネルギーそのものを
作ってることにはならないから。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
>>352 外資のうちのどのくらいが中国マネーなの?
ネタですね。先物、株、FX全て知識と情報があり、得体の知れぬ金融工学を駆使する相手に 吸い上げられるだけのこと。
よく分からない奴は信じてしまうかもな。 論理的な説明が全くないし。
というか、いきなり「あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合」だからなw 逆に損をすればプレゼントするということになることはスルーw
株は利益を出すコツをつかめるまでは損するもんだよ。
>>357 株でもなんでも相場は素人から玄人がおぜぜを巻き上げる大掛かりな詐欺でございます。
で、素人が玄人になれる可能性ってのはごくごくわずかですね。
玄人になりたければ大学卒業の時点でどっかの銀行か証券会社に入ってなきゃどうしようもない。
そう思うならやんなきゃいいじゃん。 株は自己責任。 やるのも自己責任。 やらないのも自己責任。
まず352に突っ込むべきじゃないか?
使い古されたコピペにいちいちつっこまなくていいよ。
株は投機対象だけではないんだけどね。 銀行に預金するよりは株買っとけ。 もちろん投機の標的にされるような株は買ってはダメ、値が上がりも下がりもしない安定株を買う。 配当金は銀行の利子よりずっと高い。 株主優待目当てで株買う人も多いよ。 近所のスーパーの株持っていると一律5%引き。 映画好きなら映画会社の株持ってれば無料券。 旅行好きなら航空会社の株持っていれば半額、もしくは無料。 鉄道会社の株なら無料パスもらえるので通勤につかう鉄道の株買って通勤費浮かすのもあり。 外食の株で割引券やパス、会社の近くの店の株買って食費節約。 銀行ではなく株に預金すると考えると素晴らしく得。
>>362 まぁ、こまめにポイントやマイルを溜めるほうが遥かに安上がりですけどね。
結局、素人は会社の経営状態とか市場を左右する事情なんか全然分からんもの。
例えばソニーがPS3をなんで高い値段つけて売り出したのかとか全然分からん。
話題を株からスレタイのエネルギー資源に戻して
>>344 いまアニメのガンダム00でやってるのがそれだな>太陽光発電衛星
あっちは軌道エレベーターを送電システム兼用にしてるが
>>364 前々から疑問に思っているのだが太陽光発電衛星って地球温暖化につながるんじゃない?
地球に降り注ぐエネルギーは増えるはず……って誤差程度か。
>>365 温暖化で問題にされてるのは人類の活動による廃熱ではなく、
CO2を始めとする温暖化ガスの放出。
マイクロ波エネルギー伝送は大真面目にやってるよ。 最終的な目標の一つが太陽光発電衛星。 数千平米〜数万平米に太陽電池広げるから衛星というと語弊あるが。
「わがアンブレラ社は明るい人類の未来を御約束します」とかCMやりそうだな 太陽光の入射量調整兼用発電パネル
369 :
名無し三等兵 :2007/11/15(木) 22:12:45 ID:damXDPIg
>>365 本来は地球に直接注ぐ光を受け取ってるだけだから。
つまりパネルの影の分地球が直接受けるエネルギーが減る。
>>369 地球に常に影が当たらないような軌道(太陽同期軌道)を取ればいいじゃなーい?
地球に降り注ぐ太陽のエネルギーに、さらに衛星のエネルギーが加わったら地球温暖化に拍車がかからないか?が発端なのに、 わざわざそういうコースを選ぶ必要もないだろうに。
>>371 その代わりに化石燃料を燃やさなくて済む。
温暖化は金さえかければなんとかなる問題でもう少し危機感が増せば二酸化炭素の固定化を
本気で始めるかもしれない。
そもそも温暖化はマズい事なのかどうかもある、人にとって都合が悪いというエゴは置いといて。
今は氷河期->温暖期に向かってる最中。
それが加速されてるだけとも言える。
今が氷河期って知ってた?
北極と南極の氷が全部溶けたら温暖期。
人がいようがいまいがいずれ極の氷は全て融ける。
人にとって都合が悪いこと=マズい事、だろう。 他にどういう基準がある?
人の力なんて微々たる物。 二酸化炭素排出量削減なんて あんまり意味無いね。
>>374 んなこたーない。中国の公害が日本にも越境してくるように、汚染は全世界規模に広がるのが
今の経済活動。 日本単独だけでも石油を2億5000万キロリットル以上年間で消費している。
まあ全部が全部燃やしている訳じゃないが。(プラスティック製品などにも使用してるしね)
地球シミュレータでも、温暖化ファクターは確実に反映されているし、その結果としてかなり正確に
温度上昇、降雨量、台風の発生などシミュレートされており、現実の大気変動もその動きをみせてるし。
人がいてもいなくても今後5万年は温度上昇は続くとする有力な学説もある。 今間氷期のピークに向かっている時期。 数千年早送りしただけと考えるとそう慌てる事もない。 人のやった事の後始末は人がやればいいけど温暖化は今後5万年続きこれを人が食い止める事はできない。 数万年というスパンで見ればどの道人は島が沈む事も気候の変化も食い止める事はできない。 地球から見れば数万年など一瞬の出来事。 5万年後に今度は氷期に入っていく予定だが今の経験を生かせば和らげる事はできそうだ。 こういう事をちゃんと知っている人はヒステリックに温暖化をわめかない。 急激すぎる変化は問題にするが温暖化自体は避けられない。
その「急激すぎる変化」を人間の活動が呼び起こす恐れがあるから問題になっているんだが。 地球から見れば数万年など一瞬というが、人間は人間の視点しか持てないんだぜ?
>>376 ホッキョクグマが絶滅したらおまえのせいだな。
温暖化は人類のせいじゃない説があるのはまあいいけど、その説を盲信するのは論外。 人類の活動で温暖化したという不確かな通念を覆したいのは解るが。
>>379 意味分かってないじゃん。
人類が登場するより前から周期的に気候変化があった事も知らないのか?
せめて氷河期について調べてみよう。
今現在の温暖化に人類が無関係など誰も一言も言ってない。
逆にすべて人類のせいと言う馬鹿が多すぎなんだよ。
人類がいてもいなくても今は温暖化の時期にある、地球の自然の営み。
>>380 >逆にすべて人類のせいと言う馬鹿が多すぎなんだよ。
その馬鹿達の間でまかり通っている通説を覆すために、
今地球の気候は温暖化の時期にある、なんて誰にも解らんことを断言されても議論のしようがない。
気候の周期性が今回狂って今後また寒冷化に向かうかもしれない。
……いや、現代日本の科学的なリテラシーのなさに憤るのは解るけど。
軌道と地軸のブレが数万年周期の気候変動の主たる因子なので予定が狂う事はない。
短期的には大気循環や海流の影響もでかそうだが、どうなるかね。
北極海の氷がなくなるとホッキョクグマがアザラシ食えなくなって絶滅するよ。 昔の間氷期には順応できたものが、近年の急激な変化にはついてこれなくなっている。
もうホッキョクグマナンキョクグマ化計画を始動するしかないな
マンモスは気候変化に耐えられず絶滅。 今回の温暖化の被害者。 温暖化で北限が上がり絶滅寸前だった生物を助けているとしたら? こっちはどうでもいいのかな? 温暖化で得もあれば損もあるって視点もある。 浮浪者の凍死が減るのは一応得だろ? 熱中症で死ぬのは浮浪者ではなく老人。 ヨーロッパもクーラーが必要な時代到来、エアコンメーカーには得。
>>385 ペンギンのコロニーを保全してやって、ホッキョクグマに食われても生態系に問題ないようにしてやらんとね。
それか、北極にアザラシ上陸用のでかい偽氷をたくさん浮かべる。
>>386 マンモスの絶滅要因は人間様の捕食行動と言われているのだが・・・・・・・・・
>>388 マンモスが存在した頃
人類はまだ存在していないと言われているのだが・・・・・・・・・・・・
>>389 間違いなく恐竜と勘違いしているに100リタリン
392 :
389 :2007/11/18(日) 17:00:55 ID:???
スマン。 「マンモスを捕まえるアニメはありゃ嘘だ」って言うのを信じていたもんで ググッたら色々出てきてようやく間違いに気がついた。
>>392 ドンマイ。
でも日本に居たのはナウマン象であってマンモスじゃないんだよな。
どう違うのかよくしらんが。
ネアンデルタール人は仲間のお墓に花を供えるほど知的な人類だったんだよな。 陸地が分断されていたならどこかで細々と生きていただろうに。 もっとも、クロマニヨンとは分岐が決定的になる前にある程度は交雑していたんだろうとも思う。
温暖化防止も良いけど それよりも駄目だったときの策も作った方が良いと思うな。
ネアンデルタールの血は現存人類に混ざってると 衣笠祥雄と松崎しげるを見て思う...
遺伝子的に混じってないと言われてるらしいが、一世代交雑くらい起こってても不思議はなさそう。
こないだグールドの古いエッセイを読み返してたら、「オランウータンと人間は子どもがつくれるはず」てなことが書いてあったな。 できた子どもには生殖能力がないだろうとも書いてあったが。
ライガーとかと一緒か
>>400 山田恵一のことか?
交雑可能な環境で分岐したとは考えにくい。 数千年分断されるだけでも分岐は起きる。
>>402 分断によって分岐されるまでは交雑していたとも言える。
まあミトコンドリアDNAによる、母系遺伝子を全て万能と看做す事に異論を述べる科学者も多いしな。 その意味において、ネアンデルタール人との混合があった、という説を主張する一派も存在する。 不思議なのは、アジア一帯(スンダランドと呼ばれていた所)に生息していたホモ=エレクトゥスを復元して みると、間抜けなモンゴロイドになるそうなw あとさ、ネアンデルタール人の生息圏はほぼ今のコーカソイドの生活圏と一致する。 てか、東南・東アジア・インドや新大陸にはいないんだな、これが。 しかもネアンデルタール人は金髪碧眼だったと言われているし・・・・・・・・ 今のアングロサクソンなんぞ、毛むくじゃらで以下(ry
今日本人以外が全滅したら数十万年後に学者は悩むんだろうな。 そんな天変地異があったら生き残りの日本人も数千年で猿のごとくに。 今の文明は無かった事になったりして。
猿のごとくなり文明がなかった事になるのに 数十万年後に学者が存在するって どんな世界だよ。
平行世界
きっと
>>405 はBSで「猿の惑星」見て反射レスした、に100クルシュ
409 :
名無し三等兵 :2007/12/04(火) 00:24:08 ID:rHA6/d/X
空母の甲板に強化ガラス張って下に太陽電池パネル敷き詰めたら 艦内の生活電気ぐらいならまかなえそうだな。
>>409 そんな金のかかることをしなくても、フローティング太陽電池引っ張ればいいだけ。
強度的に耐えられてもガラスじゃ熱がやばいんじゃ・・・
413 :
名無し三等兵 :2007/12/18(火) 19:05:16 ID:OjATqzAD
414 :
名無し三等兵 :2007/12/21(金) 15:24:28 ID:K25omhR1
>>412 ポルシェの頃はトランスミッションを省くことで大重量戦車の信頼性
を上げられるのが電動戦車最大のメリットだったけど
現代では赤外線放射量の最小化という別のメリットがあるから
コスト面の折り合いがつけばいけそうだな。
>>414 エンジン音のしない戦車というのも、あれだな
轟々と爆音響かせるのも、仕事の内なんじゃなかろうか?
そのうち原発のエネルギーを油に変えて貯蔵する技術が見つかるだろ
てんぷら油で走る軍用車両、てものなんとなくほのぼの
419 :
名無し三等兵 :2008/01/10(木) 11:30:57 ID:IUFL18JY
>>417 コスト面の折り合いが付けば炭化水素の合成は
既に容易だが。
現状はまだ原油の方が安いだけで。
全部、原子炉付きになるな。 歩兵から空母まで
まさにアトムボーイ
冷戦時代に原子力戦闘機なるものがアメリカで開発されてた、という話を思い出した。 試験機まで作って実際に飛ばしたらしい。 放射能撒き散らしながら。
実質爆撃機
>420 でも結局ウラン資源の問題が 石油は合成できるけど、ウランは本当(元素自体))に無くなってしまうし
ムー帝国とアトランティス帝国では太陽光発電で兵器を運用してたそうだ
核融合炉なら大丈夫
そう・・・ウランが減るのはそれまでの辛抱だ
428 :
名無し三等兵 :2008/01/20(日) 16:09:18 ID:e8rAPNRA
>>424 ウランは海水中にかなり含有されるから、まだまだ保つ。
ついでに高速増殖炉の安定運用ができればほぼ無限。
とは言っても、かつては夢物語と思われた核融合炉も
実用化の途に付き始めたし、分裂反応に頼るのは
あと半世紀というところか。
地球は元々熱帯な訳で温暖化した所で元に戻るだけなのですが
気候変動で栄えていた地域が衰退し代わりに痩せていた地域が栄える繰り返し。 今の大農場主が没落しあらたに農業に最適となった地域の農夫がたちまち大金持ち。 ちょっと穀倉地帯が北上するだけ。 日本で言えば今は北海道の米は2流だけどまもなく北海道で最高の米が獲れるようになる。 関東あたりがサトウキビやパイナップルの名産地。
高速増殖炉が実用化されればウラン枯渇は相当先送りできる はずだったんだけどねぇ……
>>431 外国にウラン濃縮とかプルトニウム抽出を頼らず
自国でやろうとなると色々厄介だからなぁ...>核分裂エネルギー関係
日曜にやってた鉄腕ダッシュで、植物油の廃油でどれだけ走れるか?なんていう企画があった。 タクタクとインドバイクの2種類でさ。 スーパーカブも走れるんだし、植物油マンセーな時代がくるかもな。
生産性が大幅に向上しない(それこそ原油並みに)限りは厳しいところだ。
まあ、近未来の最有力候補は充電型の電気自動車だろう。 燃料電池車は普及しないだろうと予測。
その充電元の電力をどう賄うかが問題になってるわけなんだが。
ああ、そっちは当面は核分裂→核融合を頑張るでケリがついたと思ってた。 ブラジルあたりはともかく食糧も自給できない日本でバイオ系は有り得んよ。
>>432 やっかいと言うか損得が微妙すぎ。
というか日本でやっても赤字で輸入した方が安い。
中国に厄介な原発いっぱい作らせて日本は中国から電力を輸入すればいいんだよ。
もちろん国内の非核発電は温存。
>>435 発電所や送電の効率を計算すると電気自動車よりガソリンエンジンの方が効率高いんだよ。
ハイブリッドは有効だけど電気自動車は環境破戒になるからすぐに廃止した方がいい。
日本みたいに渋滞と信号がやたらと多い国では電気自動車の方が有利だと思うよ。 遠出したければ電車かバスを使え。
>439 自分で言ってる事が分かってるのか? それだと”あの中国”に、日本のライフラインを握られるんだぞ。
>>440 都市部はプラグインハイブリッドが合理的だろうね。
蓄電走行分が主で、燃料タンクと発電エンジンは非常用と割り切る
ぐらいの比率で。通勤用なら家にいる間ずっと充電でオケな訳だし。
エンジンはずっと小さくても良い。駆動系には直結しない発電専用の
小型ガスタービンで、ガソリン以外の燃料を燃やそう。
郊外は従来型の、エネルギー回生を従としたハイブリッド。
巡航に蓄電池は効率が悪いからしょうがない。
んでコイツに入れる燃料を、石油由来以外の比率を高めないとどう
にもならん。天然ガスエンジンや多燃料ディーゼルが出てくるかな。
路線バスはいっそのこと昔懐かしのトロリーバスでどうだw
地下鉄屋が言うには、駅が多く車両も多い路線では、駅に近付いて
減速するエネルギーを、別の場所で加速中の車両が貰うカタチで
トータルのエネルギー効率が良い、らしい。
もっと頻繁に加減速してる市内のバスが全部、回生エネルギーを
融通し合うとかなりの効率アップになるはず。
まあトロリーは死に絶えてるのでまたインフラ整備するのは無理かもだがw
今、トロリーと言うか路面電車が復活しつつある。 将来は町中は自転車と徒歩のみ、郊外は公共交通機関の棲み分けになるだろう。 つか、自家用車の所有は禁止にしたらいいと思ってる。
444 :
名無し三等兵 :2008/01/27(日) 12:20:45 ID:pRqxaFd7
都市部のトロリーバス化は、賛成。インフラ整備ったって、架線を張る位で 今のバス停などのシステムはそのまま使える、ハイブリット化すれば、 踏切りだって渡れる(昔のトロリーバスは大変だった) 昔に比べ、電気を利用する仕掛も大きく変ったし、モーターの性能もよくな ってる。
電気 燃料電池 水素エンジン
だったらトロリーバスはハイブリッドで自動車扱いで市内はトロリーバスやガイドウェイトロリーバスで郊外はハイブリッドバスで一般道路かな。 鉄道兼道路のDMVのトロリーバス版はどうかな。
447 :
名無し三等兵 :2008/02/05(火) 12:42:26 ID:1hOv+ky8
そもそも架線を張る必要があるのかな。 大型キャパシタでの短時間充電が実用化できるなら バス停ごとに乗降時間を利用して充電できるシステム を取り付けた方が効率いい気がするが。
448 :
名無し三等兵 :2008/02/05(火) 13:00:29 ID:74SJbIl/
>>447 どっかが、それをまじめに研究してたね。良い方法だと思いますけど、
アクシデントに備えて持ち運ぶ電気量にどのくらいの余裕を持たせるか?
なんて部分で結構大変そう。
449 :
亡国まるはん :2008/02/05(火) 13:04:48 ID:9Ry4kC+q
450 :
名無し三等兵 :2008/02/05(火) 13:45:30 ID:cVVuZ+F4
いろんな技術あるけど、本命はこれだと思う。 電気 発電方法:原子力、太陽光 水素燃料 精製方法:原子力発電で発生する廃熱、太陽光、地熱
451 :
名無し三等兵 :2008/02/05(火) 18:22:05 ID:n+GOfhAI
マジレスだと電気なんじゃね? でもオレ的には核パルスエンジン希望。
電気と内燃機関がそのまま残るでしょ。 電気は石炭、原子力が資源になり、 内燃機関は、液化石炭とバイオマス燃料。 バイオマスは、現状では良い事ないけど、セルロース分の分解 発酵が効率的に出来るようになれば、その辺の雑草もすべて 資源化が可能となる。 セルロースの分解発酵の効率化の研究は盛んに行われている。 商業化レベルで成功させたヤツが次代の天下を取れるよ。
まぁ一般需要を賄うことすら危うそうだから戦争どころの話じゃなくなりそうだが。
結局日本の場合、土地不足と経済規模の小ささに問題が向かうんだよなぁ
455 :
名無し三等兵 :2008/02/21(木) 19:32:58 ID:Ia1c+kTA
また原油100ドル来たな
今臭いから電気作ろうとしてるけど、洒落にならんくらいの研究テーマ。 圧電素子に逃げようかな。
457 :
mn :2008/02/22(金) 11:58:47 ID:5/34XyW/
カーバイドは動力源としてつかえないか? 水をかけるだけで、アセチレンガスが燃料としてつかえます。
カーバイド(炭化カルシウム)は自然産物じゃ無く化学工業産品だお。 水と接触させない限りは比較的安定な可燃ガス源って以外には特に 旨みは無いお。
自然のサイクルの中での需要と供給をバランスさせないとね。
>457 カーバイト造るのには1トンあたり約3000kWhの電力が必要なんですが・・・ 石油からアセチレン作った方がずっと安いし
>>461 うまくいくのかな?
前、ナショナルジオグラフィックスでは
藻類は加工技術が難しいとか言っていたが。
たしかにケミカルでは難しいですけど(硫酸使いたくない) 物理アプローチは、さほど技術ハードルは高くないと思われます 170℃の加圧蒸気を吹きかけるわけですが、水蒸気で調理する電子レンジとほぼ同じレベル 例えば、ハーバー・ボッシュ法による窒素固定は500℃200気圧です 後は、どのくらいの規模でスタートが切れるか、が焦点になるのではないかと。
レアメタル回収なら、遺伝子改良さえうまくいけば希望もあるからな。 実際、植物の中には特定のレアメタルを回収(というか蓄積)するのもあるし。 希少金属なんかこれからどんどん高騰していく代物だし、最低限ぐらいは採算とれるかも。 それから日本海はやっぱり止めて置いた方がよくないか?
日本海の方が荒いイメージがあるがそうでもない? 連合艦隊の艦がことごとく折れたりしたのは日本海だったような。
467 :
名無し三等兵 :2008/03/02(日) 04:00:03 ID:mTPVO6Kr
>>466 第四艦隊事件なら太平洋側だが。
内海と外洋じゃ荒れたときの上限が随分違う。
日本海は荒波と言うイメージがあるけど、実は吹送距離の長い 太平洋の方がうねりが大きく、大きな波が発生する。
贅沢言っていいなら瀬戸内海か。無理そうな気がするが。
>>469 採算性が取れるほどの大規模施設を作ろうとすると、
瀬戸内海航路封鎖する羽目にならんかね?
波の影響ってあるの? 海中ならほとんど影響は無いと思うんだけど 周辺の設備とかが問題なの?
海藻の生育に波の影響は少ないかもしれないけど、 収穫など人が手を入れる場面では波の影響が大きいよね。
実際に海草が生えている海って 内海が多いからなぁ。 でも日本海って生えているんだろうか? 太平洋は珊瑚なイメージだが。
食用海藻といえば昆布・ワカメは北の海、てイメージだな ヒジキは南洋のイメージ ホンダワラは子供の頃、海が荒れた翌日に 浜辺にごちゃっと打上げられたの見た記憶(最近はあまり記憶ない
波が怖くて、大規模な養殖など出来ねーよw 別に強固な施設を建設せずとも、浮き島形式にして、回収用の繊維を垂らせばいいだけじゃん? てか施設っているの? 単に繊維を海につけとくだけならそれなら、海中に刺し網するのとそう大差はないて。
>>475 海流のパワーをなめちゃあかん
刺し網も定期的に海藻除去しないと網目が破損する
アンカーが弱いと何処に行っちゃうかわかんなくなる
原油下がってきたな 資源バブルもそろそろ終わりか?
終わりなどはないさ、終わらせる事は出来るけど〜
>>477 レアメタル・レアアースの価格がどうなるかだな>資源争奪戦
大丈夫、日本には夢の島がある
世界有数の金属純度を誇るゴミの山鉱山があるからな。
482 :
名無し三等兵 :2008/03/30(日) 00:06:56 ID:eaFdr5UP
将来は夢の島が文字通り夢の島となるのか
483 :
名無し三等兵 :2008/03/30(日) 15:40:56 ID:iLS0rCRw
国内にゴミの山の適地が減って、代わりに中国が廃家電を輸入しまくっている現状って問題あり過ぎなんじゃね?
そーでもないでしょ。 あいつらはゴミから資源を回収するってみみっちーことするより、 資源国を侵略するほうに向かうだろうから。
抜けてた。 だからゴミ=資源として見なさず残ったままになり、逆輸入できる事だってあるかもしれない。 が、無いかもしれない。
マジで出島マジ出島
そこで(財)宇宙資源開発機構の誕生というわけですよ。 コストがどうとか言えない時代はもうすぐですよ。
そういやB-1がバイオ燃料を半分も混ぜた燃料で超音速試験に成功した、とニュースになって たな。 米空軍も燃料代の高騰でバイオ燃料に目を向けたのはいいが、逆に穀物価格が上がって 日本益々ヲワタw
バイオ燃料の方が高騰して使うのが馬鹿らしくならないかしら。
>>489 最終的にはバイオ燃料と石油価格は互角になる。
市場経済の仕組み上、そうなる。
食料価格はバイオ燃料価格に引きずられる。
不作が伝えられると、先物取引市場で穀物価格と石油価格が
同時に上昇する日もやってくる。それに地球温暖化が拍車をかけると、
すごいことに。
穀物起源じゃなく繊維起源なら食料価格高騰にはならない>バイオ むしろ食料価格高騰を望む連中が情報操作する 東北大ではセルロース分解の微生物DNAを酵母に移植する研究してる
>>491 セルロースがどうの、と言った所で既存の森林資源由来か、耕作可能な土地にてそれらの資源作物を
栽培する事に変わりは無く、結局の所食料生産にしわ寄せか、今度は森林資源の高騰(材木)を
招く事になるので結局は同じ事だな。
温暖化からみるのであれば、森林地帯を切り開く事が一番の問題でもあるから、結局開墾して資源用作物
なんぞ作っていたら本末転倒だよ。
>>491 >穀物起源じゃなく繊維起源なら食料価格高騰にはならない
煽るわけじゃないが、それを語るなら、そういう現実を提示してからにしてほしいとは思う。
既に食料危機と言える状況の兆候は見え始めている。その目前の状況に、繊維起源の
バイオ燃料の市場投入が間に合うのかどうか。間に合わないのであれば、当面の食料・
燃料供給安定化の政策の条件の中に、繊維起源エタノールを織り込むことはできない。
それを言っちゃうと、食料由来の燃料も需要に対して安定的に賄えないわな。
そこでいかにして耕地面積を拡大するかという点は重要になるわけで。 そのためには「作らないことに補助金を出す」政策を改めて「作ることに 補助金を出す」制度に変える必要があるわけで。 そろそろ玄米だって増やしておく必要もあるだろう。数年後まで続く 食料価格高騰を見据えた場合、玄米を食料政策の選択肢に含めておくのは 重要だと思う。玄米を茶碗二杯食えれば、副菜は少なめでも生きていけそうだ。
農耕地を拡大しても原油由来の燃料の足しになりこそすれ主要に成りえないのが辛いところだわな。
>>496 燃料の規格もあるからね。ある程度技術が成熟してくれば
ある程度の規格の統一もやりやすいだろうけど、現代のように
バイオ燃料の供給源になる候補が多数出ている状態で、
どれが一番効率的かも皆目見当がつかない状態では、
規格の決めようがない。それに規格として決める以上、
安定して一定量を供給できる見通しを持つ必要もあるし。
そうなった場合、日本の燃料を支えるのがじいちゃんばあちゃんの
農業になるとするならば、いかにも心細いと言える。
あと、いずれにしても、
>>490 で書いていることは
このスレに参加している住人がどう思っていようと
現実に起こり得る構図。だから煽りあい云々で
解決する問題でもない。
あとは、この構図を解消していくために、現実に
効果が出るのが早くて効率の高い方法は何か?という
方法論の問題。
ちなみに食料価格高騰による飢餓は、既に発展途上国の
貧民層で発生している模様。その詳細の情報はまだ
ちょっと手に入ってないけれど、いずれにしてもこの問題が
大きく広がると、かなり世界情勢もまずいことになっていく。
……誰か煽りあいをしてるか?
折り返し地点
501 :
名無し三等兵 :2008/04/26(土) 00:07:51 ID:/8BNd8Cj
バレル120ドル行くかと思ってたがとりあえず小康状態だな
小康つーか、下手をするとドカンと下がる可能性があって、OPECなんかはそれを心配してるよ
503 :
名無し三等兵 :2008/05/14(水) 11:23:14 ID:Z8MR57mh
なんだかんだで125ドル突破してるわけだが
原油が上がり続けるとメジャーが儲かり続けるから、中々下がらんよな 目指せ!200ドルらしい
505 :
名無し三等兵 :2008/05/23(金) 15:07:20 ID:GEFA59G0
石油がなくなったら爆薬もろくにつくれなくなるな。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
なんで?
確かTNTは石炭からでも作れるんじゃなかったっけ。
旧日本軍は石油を使わなくてすむ、ピクリン酸(2,4,6-トリニトロフェノール)を爆薬に使った訳だが・・・・・ TNTよりも不安定で取り扱いに注意が必要だけど。
T・N・T!T・N・T!
>510 カーリット(過塩素酸アンモニウム主体)も これも石油はほぼ必要なし
513 :
508 :2008/05/25(日) 00:47:24 ID:2Xy3STnT
勉強になったよありがとう
514 :
名無し三等兵 :2008/06/08(日) 05:16:21 ID:j8gccxWa
ついに140ドル代間近w オラわくわくしてきたぞw
やはりロシアンマネーの源泉はここか?
原油高の要因は日本にも責任有るんだけどな
ほう。どのあたりに?
ヒント:0金利
どんだけ日本の金融市場に価値があるんだって話になるぞそれ。
日本の金融市場に価値があろうと無かろうと関係ない 低金利で融資受けられる投機筋には願ったり叶ったり
金利馬鹿上げすれば収まると思うのか?
>521 もう手遅れだ、唯一の手段が有るとすれば アメリカ政府の名において、石油先物に規制を掛けてもらうこと 絶対やれないけどなw
じゃほっとくしかないね。
>523 急騰した市場は必ず暴落する 誰がババを引くか 庶民はその様を見て溜飲を下げるしか有るめぇw
うん。ほっとこう。
>>521 少しは効果有るが、限定的だな。
やつらは他の貸し手を捜してくるだろう。
また、日本の銀行は国内に借り手を見つけられない状態なので、海外に貸すしかない。
規制といってもトンネル融資があるから、全貌をつかむのは難しかろうよ。
むしろ今は金利を上げない方が良いだろうな。
少しは国内に貸せるようにしないと。
もちろん景気浮揚策はしっかりやらんとな。
そしてやるのは、ドルの爆売りだ。
ドルが下がれば、海外に貸した分は目減りするので、
高金利で貸さざるをえん。
もっと下がれば貸すこと自体不可能になる。
石油も対円では下がることになる。
やりようによってはファンドの大物も潰せるだろう。
>1 重水素で火遊び、電池駆動の衛星兵器の時代に変わるのか
核融合はなー。 水素をヘリウムにした後、ヘリウムから水素に戻す方法を見つけないと、 水素エネルギーの枯渇ということになったらマジでシャレにならん事態になる。 その前にそれだけ大規模な水素→ヘリウムの変換が起きたら、地球温暖化の 比ではない修復不可能な気候変動・環境破壊が起こるが……。
オイオイ、どんだけ大量のエネルギーを使う気だよw
どこかしらで歯止めをかけておかないと、いずれにしても資源は枯渇するよ。 そして水素の場合、資源の枯渇イコール水不足になる。 いずれにしても、今や人類はバイオ燃料という永久機関と言っても良い無限の エネルギー生産力を持つことができているわけであって、技術的にこのバイオ 燃料からどれだけエネルギー量を効率的に取り出せるか?という技術的問題は これから解決していかなければならないにせよ、そういうエネルギー源がある中で 有限・リサイクル不可能のエネルギー技術開発にこれから取り組まなければ ならない必然性を、今ひとつ感じることができない。
いや、単純に、バイオ燃料だけじゃ足らんからだが。 単純に有限か無限かで言えば、バイオがなくたって太陽光発電も水力発電もあるわけであって 問題はそれで人類にとって必要な量をまかなえるかという話。 ムリなら全世界的にエネルギー消費量を抑えなければならないが、そんなことすぐにできるわけがない。 だから有限のエネルギーを利用しなければならんのだよ。
うーん……。個人的には、まず電気自動車待ちだなぁ。
電気自動車なら回生ブレーキが使える。もちろんこれも
重要なエネルギー源の一つ。今の原油高を反映して、
電気自動車の市場環境も整いつつある。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080602-00000084-mai-bus_all ttp://www.people.ne.jp/2006/12/20/jp20061220_66160.html ここでリサイクル不可能な新型エネルギーの導入を急いで
コスト的なプレッシャーを除外してしまうと、このようなリサイクル可能な
エネルギーへのシフトが遅れる。特にエネルギー以外への使い道が
特に無い化石燃料と違って(まあプラスチックの原料も化石燃料じゃんという
話は置いておいて)、核融合の場合、水素がヘリウムに変質してしまって
それを取り戻すコストが後々で膨大なものに積み上がってしまう。
しかも一度核融合に踏み切ってしまうと、現在のエネルギー量が膨大すぎて
エネルギー消費量を抑制するシステムもリサイクル可能な代替エネルギーに
切り替える圧力も機能しなくなるから、資源浪費の暴走機関車を止める
こともできないまま、ますます事態が悪化することに。
今の石油以外へのエネルギーへのシフトというのも、地球温暖化からの
要請ではなくて、あくまで石油が価格的に高すぎて割に合わないからという
事情をよく考えような。
そして水素エネルギーが今の原油高と同じような資源枯渇に見舞われるように
なる段階になれば、それこそ全く取り返しのつかない事態に陥っている。
あと、今すぐ使える膨大なエネルギー源としては、石炭の方が有望なんじゃないかと思う。 もちろんコストの面は度外視したにしても硫黄分が多すぎて公害対策や機器の保全に 気を使う面もあるが。
石炭価格も上がってるのよ。 石炭液化は第二次大戦からやってるけど何で普及しないんだろう。
水素枯渇って何兆年後の話だw 宇宙でもっともありふれてる元素なのにw
>>528 ,530
釣りじゃない前提でレスするけど、核融合に使う水素はほとんど重水素なので、
水素が枯渇する事はないよ。重水素の比率は水素の0.1%未満ね。
水素同士の反応もあるだろうけど投入エネルギー回収できんのか?
それに水素枯渇が問題なら太陽エネルギーを使う植物生産、バイオ燃料も無限じゃない。
太陽風って陽子(水素の原子核)でしょ。
>>536 更に問題なのが現在曲がりなりにも実用化が目指されてるのはD-T(重水素-三重水素)
反応で、TはDより更に何桁も希少って点。Dなら水を電気分解して選択分離する事に
より工業的製造が可能だが、Tは希少元素であるリチウムからの転換しか実用的な
製造手段が無い。D-D反応やD-(3)He反応なら燃料の入手性はTよりは遥かにマシ
だが、反応条件(融合炉実現の技術的ハードル)がずっと高い。
一応な、 一応太陽エネルギーだけでも全人類が今使っているエネルギーをまかなえるんだ。 風力だけでもまかなえる。 水力だけでもそれくらいはできる。 一応な。 日本のように人口が密集しているように思えるところでさえ、 太陽エネルギーと風力を使えば地上の分だけで電力くらいは稼ぎ出せるんだよ。 日本は海も有るからな。 海上でもある程度やれば余裕で全エネルギーをまかなえる。 もちろんカネはかかるがね。 投入するエネルギー、資源からみれば十分見返りがある。
>>538 そりゃノーメンテで耐用年数無限の太陽発電機や風車が発明された場合の
想定だなw
>>536 そうか。重水素か。
で、重水素を回収するのにかかるエネルギーは、回収した重水素を核融合させて取り出せるエネルギーの何%を消費するんだ?
ちなみに今話題の水素燃料電池の出力は、水素を取り出すのに必要なエネルギーの約10%、これは普通に蓄電池を使った
場合の充電エネルギー量に対して使用できるエネルギー量約30%程度に比べても低い、現状では実に環境に悪い
エネルギー源であるわけだが。
化学反応と核反応の違いが解らない子?
重水素取り出したければ二重温度交換法か液体水素の蒸留だけど・・・ (水素と水蒸気を触媒上で入れ替えながら(水蒸気中の重水素を)濃縮していく) どっちも結局水電解しないといけないから電気食うんだよなぁ 核融合そのものもとんでもなくキツい条件が必要だし
>>540 >で、重水素を回収するのにかかるエネルギーは、回収した重水素を核融合させて取り出せるエネルギーの何%を消費するんだ?
核融合からエネルギーを取り出す技術なんて確立されてない。そのくらい調べてから質問しろハゲ。
>>539 もちろんメンテや交換を考慮しての話だぜ。
太陽電池や風車はだいたい 30 年弱持つと言われてる。
この間に、製作時のエネルギーの 20 倍以上を稼ぐことができる。
>>545 でも、資源がある間は採算とれないからやらない、ってことなんだと思う。
十年後のリスク分散で自然エネルギーを開発します、というのならまだしも、
三十年後の国家戦略を考えて自然エネルギーを開発します、とはならないだろう。
リスク分散始める頃にはエネルギー価格大暴騰とかなりそう。
>>546 それじゃ間に合わない。
元々国策とは数十年を単位として考えるべきものだろう。
日本はあまりにも近視眼的である。
>>545 確かようやく投入エネルギーを超えるところまで来たと数年前に見たが、もうそんなになってるのか
ソースある?
>>548 ソースはそこら中にいっぱいある。
ググれ
>>547 日本は、では済まないと思うよ。そんな先まで心配してる国の方が少ない。
だから世界規模の混乱になる。
>>547 近視眼的はどの国も同じだよ。
数十年単位の国家戦略とは言っても、「数十年を見据えた国家戦略」を旗印にするのは
有益な先行投資よりも、むしろ官僚の無駄な公共事業の維持に使われることも多いし、
それを見分けるすべなど人間は持っておらん。そもそも道路行政とて今や無駄のかたまりと
言われているが、田中内閣時代の、東京から大阪に行くのに8時間とかかかっていた時代には
道路行政こそが数十年を単位として考えた場合の国家戦略としての解であったわけだし、
事実それは正解だったと思うし。
実際には世界的にリスクが持ち上がってきた時には、潜在的に各所で開発されていた技術が
一気に脚光を浴びるということが多い。バイオ燃料だって、石油が高騰化した今になって急に
開発された技術ではなく、技術自体は1980年代のものであるようだし、1980年代の状況で
今の石油危機を見越した上でバイオ燃料開発に乗り出すなんて、エスパーでもあるまいし不可能な
話だろう。だから重要なのは、国家で一意的にあれが重要これが重要と決め付けることではなくて、
民間でおのおのが潜在的経済的可能性に賭けて随意に技術開発に取り組むことなんだと思う。
発酵によるエタノールを燃料にするというのはもっと昔の技術だよ。 少なくとも太平洋戦争時には航空ガソリンへの使用が行われていた。 日本中の砂糖という砂糖が消え失せたのはそのせいだよ。 ただ、それはエネルギーから見た効率の非常に悪いもんでね、今でも大して変わっちゃいない。 それでやらなくなったわけだ。 だがね、有益だが今ひとつコストがかかるモノに対して 政府がカネを回して作っていくというのは何時だって有る話でね。 道路だって、殆どの所は道路自体でコスト回収できないだろ。 だが生活には役立っているわけだし、雇用創出という点では重要なわけだ。 太陽電池だの風力だのは補助金が出ている。まあ日本は少なめでは有るがね。 なにも全てを予知しろなんて言うヤツはいない。 ちょっと保険をかけるだけさ。 もう結果の判ってる即効性のあるモノを 9 割、残りの一割を保険に回すんだよ。 公共事業と組み合わせてやるなら、もっと割合を上げても良い。 とりあえず雇用は創出されるからな。 日本、特に近年の日本は、どんどん短期的な投資への偏重を強めているように思う。 何でもかんでもムダムダと喧しいw そりゃ何だって無駄さ。本当に無駄と言えないものなど殆ど無い。
一番効率いいのは全面核戦争になって、人口5%程から再主発すればいいと思うの
普通にガソリン燃やして走った方が一番環境に優しいというオチ?
ガソリンが買えなきゃガソリン燃やすことはできんぞ。 買えたとしてもベラボーに高いんじゃ問題になる。 まあ軍事用だとガソリンより軽油や灯油の類を余計に使うが、 それもまた同じ事。
556 :
名無し三等兵 :2008/06/23(月) 21:22:19 ID:8483YUQ7
最近のバイオ燃料批判は不当である。バイオ燃料を批判するなら、コーヒーやカカオ等の贅沢品生産も非難すべき。 贅沢品生産のために農地を使うのはOKで、燃料生産に使うのはダメなのか。 養蚕向けの桑、ワイン向けのぶどう等も非難しろ。また、肉牛を育てるのに多くの穀物が必要で、広大な農地が使われている。 飼料作物や商品作物がどこまで許されるか、議論が全くなされないまま、バイオ燃料だけが非難されるのは異常。 これは産油国の陰謀ではないだろうか。これだけ油が高ければ、作ったほうが絶対に良い。バイオ燃料は断固増産すべきだ。
バイオ燃料≒炭化する前の植物と捉えれば 過去の遺産が枯渇したから直接エネルギーに換算するだけの話 二酸化炭素問題は解決出来んな 日本はこの禍々しい悪のスパイラルから脱却すべきだな 水素エンジンに切り替えるべきだ
558 :
名無し三等兵 :2008/06/24(火) 00:47:43 ID:L4/L+VO3
マツダが世界初の水素エンジン車を公開とのニュースを発見 申し訳ないが携帯からなのでソースが貼れない 詳しくは各自でググってください
>558 もうかなり前から話題になってますがな
元々食料が足らんという話があって、 肉の生産を止めても、全世界の人口を養うに足るかどうか。 まあ肉をつくっとるから飢餓が発生するとも言えるが。 どっちにしろ日本のような所は、 エタノールを生産するだけの余剰穀物を得ることはできん。 それはもう 60 年以上も前に証明済み。 もう一つは、バイオエタノールは非常に効率が悪くて、 ヘタすると投入したエネルギーより出てきたエネルギーの方が少なくなってしまう。 使いやすい燃料へ変換するという意味はあるが、使えるエネルギーを増やすのは難しい。 これに比べると、バイオディーゼルの方は遙かにマシ。 食用油というのは捨てられる分が多いからな。 外食産業の様なところから出てくる油なら量的に成り立つ可能性がある。 分子量が大きい分合成もめんどくさいし。 まあそれも、大豆の 9 割を輸入しているような国ではどうか?w
水素でエンジンが動くことは何十年も前から判っている。 だが、未だにタンクができん。 超高圧のタンクを作ったりしているが、 100 気圧を遙かに超えるようなモノを尻にくっつけて走り回る気か? 破裂すれば火が着く前に乗員どころか前後左右の車にまで被害が及ぶわw 水素を吸蔵する物質もなかなか良いのが無い。 劣化が激しかったり、熱の出し入れが必要だったり、 まあそっちの方もゆっくりとでは有るが進歩しているようだから、 そのうち解決するかも知れんが。 どっちにしても、どうやって水素を得るかという根本的な問題が残るから、 その元の方を解決する方が重要だな。 水素が有るんだったら、メタノールまで合成してしまって液体にした方が 遙かに扱いやすくて、全体としては得になるという話もあるし。
いっそ太陽電池で電気分解しながら水素作って、水素エンジンで駆動 これなら危険な大容量のタンク必要なしwwwwww
将来的には、太陽電池-水の電気分解で水素ー水素で二酸化炭素を還元してメタノール になると思うが。生物を使うと気候変動で収量にばらつきが出過ぎると思う
水を触媒だけで水素と酸素に分解して、燃やして走るというトンデモ機関をこないだどっかが発表してなかったっけ? 最後のほうは「水と反応して水素を出す金属を利用して」とかトーンダウンしきっていたがw
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
トンデモだから見なかったことにしてあげて
尖閣諸島の油田はいつ掘るの?
福ちゃんの間は100%無いだろうな。
まずは簡単に始められる海外マネー撃退法を教えてあげよう。 日本の株式市場に流入している金の約6割が外資マネーということを知っているかな? 平均株価は外資によって維持されていると言っても過言ではない。もちろんこのような状態は 不健全であり、日本の株価は外資の思惑一つで簡単に上がったり下がったりしてしまうのが 現実なのだ。 しかし裏を返して言えば、あなたが株の売買を通じて利益をあげることができたとした場合、 その利益の6割は外資から金を奪うことによって成り立っていると言えるわけなんだ。 もしも君が株で100万円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60万円。 1億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は6000万円。 100億円の利益をあげれば、外資から奪い取った金は60億円にも達することになる。 つまり君が株式市場に参入し、利益をあげればあげるほど、外人投資家がそれに応じた 打撃を被るというわけだ。 君が利益をどんどんあげていけばいくほど、ハゲタカファンドは苦しんでいくんだ。 それがどれほど日本を守ることにつながるか、わざわざ説明するまでもないだろう。 株で勝つ方法は簡単。日経新聞や株に関する雑誌を講読すれば良い。 日頃から情報収集を怠りなくおこなえば、そして外資がすぐには入手することができない情報を 日本の地の利を生かして先に入手することができれば、外資を出し抜いて金を奪い取ることなど 造作もないのだ。 最近は株に投資するなとレスする奴がいるが、そいつは外資のスパイだ。日本の愛国者が株で 外資から金をせしめることを恐れて、外資のスパイが情報工作しているのだ、気をつけろ。 金が無いならサラ金で借りれば良い。株式トレーダーは自営業みたいなものだから、職業を聞かれたら 自営業と答えれば良い。 アコムで無理ならプロミスで借りろ、プロミスで無理なら武富士で借りろ、 武富士で無理ならアイフルで借りろ、アイフルで無理ならレイクで借りろ。 海外ファンドから日本経済を守るため、そして海外ファンドを苦しめるため、君も株に投資しよう。
>564 触媒(リン+硫黄)を使って水を分解することはできる ただし、800度の温度が必要だが(触媒なしだと3000度必要)
そういや、上の方で出てた藻だかから石油作り出すってのはどうなったんだろうな 個人的にはかなり期待してるんだが
大和堆か。 あそこは漁場でもあるから、そこを海の畑にするのは難しかろう。 藻でやるなら、もっと水深のあるところに大型の浮体を作ってやるしか無いだろうな。 その浮体を風力発電にも使うか? というより風力発電の方が主で藻はオマケになるかもしれんが。 藻でやる場合、鉄分等必要な元素の供給がちと問題にはなる。 大洋に出るとガクんと減るからな。
573 :
名無し三等兵 :2008/06/25(水) 15:19:33 ID:Dry3bKv6
結局、太陽光、風力、地熱等の補助発電を拡大しつつ、それで追いつかない メインの電力供給源は当面核分裂、ゆくゆくは核融合に繋ぐというのが 現実的シナリオだな。 自動車のような小型内燃機関系はどんどん電気に遷移させられるとして・・・・ 逆にどうしても内燃でないと動かせないモノって何があるかな?
航空機等の小型高出力が求められる分野には当分必要でしょう。
電動プロペラ機というのを妄想しているが、やっぱり航続距離短すぎかな。 出力は6発or8発にすれば、300km/hくらいでは飛べるんじゃないかと希望的観測。
>>575 一応ボーイングが開発してるようだ
電動飛行機でぐぐれば出てくる
>>576 情報アリガトン。
えーと、ボーイングの電動飛行機はこれが最新情報かな。
ttp://eco.nikkei.co.jp/news/today/article.aspx?id=MMECn2378204042008 (4/3)米ボーイング、燃料電池搭載の小型飛行機・世界初、温暖化防止へ
【ワシントン3日共同】米航空機大手ボーイングは3日、燃料電池を搭載した世界初の飛行機の試験飛行に成功したと発表した。
今のところ小型機にしか使えないが、温室効果ガスを排出しない新型機の実用化に向け注目を集めそうだ。
スペインにある同社の研究開発部門が開発。主翼の端から端までの長さが16.3メートル、重さ約800キロの2人乗りプロペラ機で、
水素燃料電池とリチウムイオン電池のハイブリッド型電池を搭載。電気モーターでプロペラを回転させ、高度約1000メートルまで
上昇した後、燃料電池からの電気だけで時速100キロで約20分間飛行した。
ボーイングによると、この技術は現在のところ、軽い有人の小型機か無人機でしか使えず、大型旅客機の主要な動力としての
利用は考えられないが、補助電源としてなら利用可能という。
石油から精製するジェット燃料を使う飛行機は地球温暖化を促進する温室効果ガスを大量に排出するため、排出量の少ない
代替燃料の開発が課題となっている。
水素燃料なー……水素燃料電池って、出力のエネルギー量が水素を取り出せる量の一割程度しかなく、リチウム電池よりも効率が
劣ると言う状況なので個人的にはあんまり好みじゃないけど、リチウムイオン電池だけだとやっぱり出力足りないんだろうな……。
100kmで20分かー……。夢は遠いなあ……。
ていうか高度を除いたら鳥人間コンテストの最優秀プロペラ機の方が性能高そうなのが泣ける。
ガスタービンは殆どどのような燃料でも動かす事が可能だが、 燃料の重量と体積あたりの出力から言うと、やっぱり灯油くらいが一番良い。 車と違って、航空機では省エネルギー化が結構進んでしまってるからな。 航空機には合成した液体燃料を使わざるを得ないだろう。 まあ、元になるエネルギーさえ有れば、多少効率が悪かろうとも合成は可能だから、 それはそんなに問題では無い。
>>579 最近の風力は効率が良くなってきていて、条件に恵まれれば火力発電所くらいのコストでは
発電できるという話は聞いたことがある。
(もちろん、火力発電は人為的に出力を操作できる一方、風力発電は人為的な発電量の
コントロールができないが。むしろ時間ごとの発電量を明確に計算できないという意味では
原子力発電よりタチが悪い)
とは言え環境の点から風力発電を推進するという前提で考えるとして、沖ノ鳥島は大規模
風力発電施設を建設するのに有利な要素をいくつか持っている。おそらくそれに着眼しての
提案なんだろう。メリットとしては、
・バカっ広い面積を利用することができる。風力発電はかなりの土地面積が必要だが、
沖ノ鳥島周辺なら広大な面積を利用することができそう。
・近年は大規模風力発電による騒音公害の問題が大きくなりはじめているが、沖ノ鳥島周辺なら
騒音公害の恐れはない。
ただ、水素を輸送するのではなくメタノールにすると言っているが、果たして現実的なのかはやはり疑問。
と言うのも二酸化炭素輸送船で運んできてその船にメタノールを積むというプロセスが現実的なんだろう
けれども、気体と液体なので同一の輸送スペースを使えるとは思えず、輸送スペースを分けると
船の運送効率が大きく落ちる。また二酸化炭素輸送も、経済的に見合うのかどうかは分からない。
防爆仕様にした上で水素を直接輸送した方が、二酸化炭素を輸送するよりも気体体積あたりのエネルギー
量は大きいんじゃないかと思う(もちろん水素は凝縮できる密度に難があるという欠点はあるんだが……
それでもまともに二酸化炭素を輸送するよりはエネルギー効率高いだろう)。
もう一つ問題があって、風力発電は台風に弱い。そして沖ノ鳥島だと台風の勢力が非常に強く、
風速50メートル以上の台風が直撃する恐れが非常に高い。そうなると修繕コストが非常に高くつく恐れがある。
さらに水素にせよメタノールにせよ使用先は当然そういうエネルギーが安定的に供給されることを前提として
調達するのに、台風でいきなり調達が途絶える恐れがあるということになると、経済的なリスクも高くなる。
ちょっとそのあたりで詰めが甘い気はする。
まあ、詰めが甘いという点では、水素については気体の水素は輸送効率が悪いと 明確に書いているのに、二酸化炭素輸送の効率性については何の疑問も呈して いないというあたりで程度が知れるというのはその通りなんだが……。 前線のことだけはやたらと力説するが、兵站についてはとんと無頓着な日本人気質とでも言うか……。
ゆとりなのか? 二酸化炭素は割と簡単にドライアイスに成るまで 冷却出来るから固体と思っていい。 その上、水素は気体だからと言う以上に、分子量が小さいから、 やたらとかさばる上に漏れやすい所が問題、比べもんにならん。 程度が知れるのはどちらだか・・・
>>582 ドライアイスになるまで冷却化するためにエネルギーを使用したら、それこそエネルギー採算が取れないが。
ドライアイスで採算が採れないないとかwwww ゆとりは馬鹿ですな。
>>585 知らないよ。とりあえず
>>579 を見た限り、そもそも予想されるメタノールの採取量だとか
採算分析とか全然できていないし、分析のしようがない。
液化炭酸ガスって工業的にもたくさん使われてるし流通手段も確立してるんだけど・・・
工業的に量産されているということと、それを発電に転用した時にエネルギー収支が合うこととは別だぞ? 水素だって量産はできるが、エネルギー効率はリチウム電池より悪い。
悪くても構わない場合もある。 この場合、ありあまる風力エネルギーが有ったときに、それをどう利用するかの話なんだから。 リチウム電池じゃ使いにくい。
>>589 全体でみたら悪いと問題あるだろ。
この場合はどうかしらんが、ドライアイスよりパイプラインとかの方がいいような気もする。
>>590 全体でも問題無い。
元は風力だから、全体でも問題無い。
沖ノ鳥島までパイプラインは無理だろう。
問題は効率ではなく、二酸化炭素の量そのものだ。
圧縮空気でタタが動くならドライアイスでエンジン作れるかな? でもってドライアイスを宇宙に打ち出して二酸化炭素削減プラントを作るとか
>>592 世界の二酸化炭素総排出量とロケットのペイロードを比べてみるよろし
あとは・・・わかるな・・・?
>>591 元が風力なのと差し引きどうなるかという問題とは別な気がする。
まあ、損する事はないと思うが。
ドライアイスは運搬のコストがかかるけど、エタノールと輸送船を共用できれば安いんだろうかね。
圧力加えて液体二酸化炭素で送るのも手かな。
遠い小島だから、メンテナンスコストが結構掛かりそうだ。
だから台風直撃したら一巻の終わりだって。被害調査から部品調達、復旧まで半年はかかるぞ。 それで翌年も台風直撃したら、年間稼働率50%のために部品を調達しまくらないといけないという 意味不明なことに。
結局、アイディアそのものはともかく、絶海の孤島でやるのは無謀という ところに結論は落ち着くか。
堅牢な建物で作った灯台くらいが一番いいと思うよ。 電力はどうすればいいか浮かばんが。
潮力発電あたりが最適かな?
>>599 潮力と違って常に発電が可能な波発電ってのが発明されているからそっちのほうがいいかもな。
最大の台風でも全部倒れるワケじゃ無いぞ。 一割も行かないだろう。風車は各々独立しているので復旧も早い。 何処かの原子炉みたいに地震一発で何年も動かないという事は無い。 メンテのコストは、近くに保守班を常駐させれば大したことは無いんじゃないかな。 大規模に展開したのちの事になるが。
軍艦島みたいに、そこに浮島を作るというのはどうだろう。 2 km 四方も有れば 10 万人は行けるはずw 職場もショッピングセンターも学校も、レジャー施設や夜のお楽しみまで備えw 常駐しても何も問題はない。
夢のメガフロートですね
>>600 潮力は時間的変動は有れど、極めて予測に近い出力が得られると思う。
だが、設置場所が限られるな。
波力発電はもっと沢山設置できるから、
そろそろ真剣に設置場所の検討をやるべきかもしれんな。
これもメンテのコストを押さえる必要はあるだろうけど、
頑丈な発電機さえ有れば良いのかも知れん。
まあ沖ノ鳥島は海面上に出ている部分は小さいが、 礁の部分は十分大きいから、そこへ基礎を降ろせば、何でも作れるだろう。
>>604 波力発電機はかなりシンプルな構造だから基本的には頑丈だといわれてるね。
>>606 シンプルなのは弁を使わずに、風がどっち向きでも同一方向に回るタービンを使う場合だけだな。
ただアレも始動トルクは弱いので、最初にちょっと押してやらないといけない。
まあブラシレス化は必須だし、系統に繋ぐとなればパワーエレクトロニクスの助けが必要だな。
それは大して問題じゃないか。
それより、波は空間的な変動が大きくて一機一機が小さくならざるをえんから、
総合的に見ると単純とはいえんかも?
同じものが沢山あるだけでも、手間は増えていくだろ?
この辺は、やってみんと、どのくらい問題かわからんかもしれん。
水素エンジンには”HAWエンジン”なんてのもある
動画
http://www.haw-system.jp/index.html 原理
http://www.haw-system.jp/haw.html この説明文だと分りにくいので、補足します
エンジンとしては普通のレシプロエンジンと大差ないけど
普通に水素を燃やしたんでは、ピストンを下死点まで蹴飛ばすまでに大量の水素を消費する
燃焼エネルギーの大半がトルクになる前に、機関の運用に取られてしまうのです
これが水素レシプロエンジンのネックで、燃費が非常に悪い原因
ガソリンなら燃焼したガスは10倍以上に膨れ上がるから、こんな問題は起きないのですね
そこで、点火した瞬間に三菱のGDIやトヨタのD-4みたいなスワールインジェクタで水を噴き込む
すると、瞬時に気化した水蒸気がピストンを下死点まで蹴飛ばしてくれるという按配です
ついでに高すぎる燃焼温度を緩和してくれるという効果もあります
水素自体の取り扱いが難しいという問題は残るけど、凄くワクワクしますな。
よーわからんけど、ミラーサイクルではいかんのか? 水噴射しなくていいだけ簡単に見えるんだが
車両に関しては水素レシプロでは無くて燃料電池で解決するだろう。 ジェットエンジンには合成燃料を使わざるをえんだろうな。
>>610 ミラー(アトキンソン)サイクルは、燃焼ガスが膨張する限度まで使い切ろうという発想で
今までの燃料だったら、充分実用性がありますが
2H2+O2=2H2O の反応では、実用的なトルクを得るには膨張率が足りないのです
HAWエンジンは足りない膨張率を、水蒸気で補おうとして考案されました
水素レシプロ+蒸気機関 という感じです。
613 :
名無し三等兵 :2008/06/29(日) 22:39:17 ID:nD1kDclf
代替エネルギーのことばっか言ってるけど 現在の自動車を小型化軽量化させないといけない時期に来ているんじゃないの? 特に中国やインドに売る車は昔のミゼットみたいな小型車を主流にするべき。 個人用の大型車は徐々に生産停止するべきだと思う。 ハイブリッドカーは燃費が多少よくても発電装置をつくるエネルギーコストを考えたら エコとはとても言えない。 通勤用の一人乗り自動車なら本来ミゼット車で十分なはずだ。
必要十分かどうかは需要が判断すること。下げなさい。
近年、日本人の国語力の低下が顕著になっている。 これはゆとり教育によって、特に国語の時間が減少したことが主な原因である。 日本の国語力を向上させるためには、教師の土曜休みを月〜金休みに分散させることに よって、授業週6日制を復活させるしかない。 週6日制授業を復活させ、日本人の国語力を回復すべきだ。
616 :
名無し三等兵 :2008/06/30(月) 00:22:39 ID:cpLJAWhc
飛行船の話はないのか?
飛行船は輸送くらいしか使えんだろ。 バカでかい割にはペイロードは少ないし。 それに、今はもうヘリウムを浪費したくない。 水素でやるなら、多少はメリットが有るかもしれんが。
>>617 輸送にも使いにくい。人手ばかりかかるから。
あと燃費は飛行機と同等以下。
成層圏の中継ステーションなどとして使うほかない。
フィッシャー・トロプシュ合成法という、 これまた第二次大戦時に確立された炭化水素の合成法が有る。 ナチス・ドイツは油田を持たない時期は、航空燃料の殆どにこれを使用したw 水と炭素と十分な電力が有れば、自由に燃料を合成できる。 問題はやや効率が悪いことと、 電力と炭素を何処から得るかということ。 電力はリニューアブルエナジーでも規模さえ拡大すれば十分なものが得られる。 原子力も重要な働きをするだろう。 炭素をどこから持ってくるか? 空気中の二酸化炭素から集めていてはさすがに効率が悪すぎる。 一番楽なのは石油より可採年数の大きい天然ガスや石炭だがこれも化石燃料ということで、 考えられるのは製鉄所、セメント工場、火力発電所の排ガス、木質バイオマス等ということになる。 排ガスは捨てられている資源の回収であるし、木質バイオマスは食い物と競合しない。 製鉄所、セメント工場と組み合わせた場合は廃熱の利用ということになって、 効率が大幅に改善される可能性も有る。 さてこれでどの程度の燃料を確保できるであろうか?
まあ、何にしろ風力や太陽光発電の欠陥は出力安定性が全く無いことだから 生成エネルギーの蓄積手段としては化合物にするのが最良かもな。
>619 かつてアパルトヘイトで総スカン状態の南アフリカがやってましたね ただし一年あたり290万トン使ってできるのは石油30万トン・・・ (1トン500円の超お買い得石炭ですが)
石炭として発電した方がマシでね?>南アフリカ
内燃機関動かすには液体の燃料にしなきゃならん。 今は電気自動車があるからそれでもいいけど。
そこで石炭液化をだな(ry
>>621 500円/t だから無駄遣いできたんだろうな。
今やればもっと良くなるだろうが、どのくらいかなぁ?
1/10 になってしまうのは反応に必要な熱まで石炭でまかなってるからで、
これが製鉄と同時なら高炉の熱が利用できるはず。
セメントにも似たところが有るな。
遠く海の上に製鉄所でも作るか?w
天然ガスからディーゼル燃料を作る(GTL)というのは、 そろそろコスト的に見合うようになりつつあると言うから、 効率自体結構良いところまで来てるのかも知れん。 このへんは専門家が居ないとわからんな。
オイルサンドからの精製でも採算も取れるようになったらしい。
まあ船は原子力化だろうな。 イージス艦クラスは全部 1 万トン超にして小型の原子炉を積んでしまう。 今ならさすがに「むつ」のようにはならんだろうて。 もっと小さい船にも積めるだろうが、攻撃を受けたときの事を考えると、ちと嫌だなw もっとタフな原子炉をということで有れば、トリウムサイクルもそろそろ真面目に検討すべきか? いずれにしろエネルギー関連に割り当てられている予算が少なすぎるよね。
技術的ではない問題の解決が非常に困難。 アレルギー体質のやつらが死に絶えれば問題ないが。
630 :
名無し三等兵 :2008/07/07(月) 22:16:36 ID:m65YKopt
高機動車がモクモクと煙を上げて木炭自動車として進む姿を想像してしまった
>627 原油価格が高騰すれば、どんな値段が付いても「採算」は摂れるよな
そういう意味で言ってる。
634 :
名無し三等兵 :2008/07/08(火) 00:39:31 ID:VCXEtEON
まあ金銭的な採算はどーでも良いよ。 エネルギー収支がプラスなら政府が補助金を出すべき。 沢山やれば、そのうち金銭的にも見合うようになる。
>>631 この手の合成燃料は、極めて純度の高いものになる。
従って、煙モクモクとはならずに、通常の燃料よりクリーンな排気になる。
多少汚いものが出るのは製造工程。
しかし、それは結構効率よく処理できる。
要するにもう必要なものは全て揃ってるって事だな。 あとはどれだけ早くやるかって事だけだ。
>>629 いっそのこと商船から始めてはどうか。
政府系の海運会社を作り、大型の核フェリーを新造し、格安で新しい航路を走らせる。
そこで客が付くなら核アレルギーは幻想だと言うことが判る。
原油がバカみたいに上がってるから本当に客が付くかも知れん。
帆船でいいよ 陸は歩け 空は飛ばんでもいいだろ、元々飛んでなかったんだし
スカイセールか。たまーにニュースでも出るな最近。 帆船ならアメリカズカップで禁止された「スターズ・アンド・ストライプス」式の複合材翼型帆とかいいんじゃなかろうか。 スカイセールの高所風利用もいいけど、帆が小さいし1基しか飛ばせないだろう。
しかし、こうなると「むつ」の失敗が痛いね。 もう一度作るべきか? 三度目の正直となるか、 二度有ることは三度有るとなるか?w
原子力はいらんだろう。 タンカーの広大な甲板に太陽電池でも敷き詰めれば。
タンカーはそれで良い。 ゆっくり進んでも大丈夫だからな。 しかし普通の貨物やフェリーでは困る。 武装する艦も困る。
貨物やフェリーは、帆船+太陽光で十分いけそうな気がする。
貨物やフェリーはスピードが必要だよ。 遅いと金額的な損失が凄い。 日本近海のように、陸上輸送と競争する必要が有る場合はなおさら。
・金銭的には原子力の設備費やら燃料費(破棄費用含む)は莫大 ・時間的なスピードが必要な物は航空輸送にシフトしつつある。 船便は結局遅くても輸送コストが低いことが売りなんだから ランニングコストが低い方が有利に思える。
フェリー乗ったこと無いだろ。 トラックの運ちゃんが沢山乗ってていつも酒盛りしてるよw
一応原子力の方が、船が廃棄されるまでのコストは安いとされている。 原子力空母が造られるのは、安いからというのが大きい。 原油価格が上がると、イージス艦のようなやつまで原子力推進にした方が良いという意見が出てくる。 それはそれとして、 少しでも原油の使用量を減らそうと言うときには、 多少のコストには目をつぶって貰わないといけない。 もちろんそれでは価格競争力が無くなるので、そこは政府の援助が必要になる。 どのみち核は政府が管理しないと危なくてしょうがないし。
>>649 原子力が安くなるのは、かなりの大型船かつ、高速が必要な場合だけだよ。
それも試算方法による、というかかなり昔の試算のような。
もちろん、補給回数が少なくて済む等の別のメリットがあるんで
アメリカは原子力空母に拘ってるが、ほとんどの国はコスト的問題で作らない。
フランスも次期空母は原子力空母をやめるらしいし。
今やれかなり違う結果が出るんじゃないのかな。 それと、 確かに軽水炉は随分昔に成熟してしまっているが、 最近また原子炉に技術革新の芽が有る。 再処理しなくてもできたプルトニウムを燃やすことによって燃焼度を上げる工夫や、 高い自己安定性を保つ炉などなど。 かつては大型の炉が主流だったのだが、環境の変化で小型化の研究も多くなった。 フランスの場合は単に予算不足だな。 それで原子力技術で今ひとつの英国への発注になったから、 英国にはロールスも有るしな。 多分今なら 2 万トンくらいまで分岐点は下がってきてるんじゃねーかと思う。
>>652 夜走る船が多いから、沢山電池を積まなくてはならないよ。
重量増は燃費悪化に繋がるから、船を大型化して相殺するとか工夫が必要だな。
数ヶ月分の燃料 > 半日分の電池 のような気がするが。
基本的に新しい輸送手段ほどエネルギー効率が悪い。 よってエネルギーコストが絶望的に跳ね上がったら 次の順番で使い物にならなくなる。 航空機→自動車→鉄道→船舶
船舶は最悪、帆船まで退化しても世界を回る事も可能だからな。
平均速力3ノットとかだyo!
帆船の最高速度記録は確か45ノット越えてたはず
平均5ノットは出るよ。
>>658 帆船てか、ヨットだろ?
小型で喫水が浅くて荷物なんてほとんど無くて遠洋航海のことなんか
ちっとも考えてない帆だけはでかいヨットが順風に超恵まれればそれくらいは
可能かもしんない。
ただ、遠洋航海に耐えられる食糧・人員を積んである程度の重量物を運搬できる
仕様の船にしたらどえらいことに。
ヨットならさらに倍近くでる。 多分ティークリッパーのインドからイギリス(喜望峰回り)の記録
>>661 倍って、90ノット?
帆構造の船はその構造上、風速より高速で動けないから、
海流に恵まれていたとしても90ノット出そうとしたら風速120メートルとか
とんでもない突風が必要になるぞ。地球最後の日か?
664 :
661 :2008/07/14(月) 20:04:50 ID:???
>>663 >>658 じゃ無いので推定だが45ノットじゃなくて
4ノットか5ノットの意味で書いたんじゃないかと読んだ
だからヨットのだせるはスピード平均10ノット弱ね
4〜5ノットを45ノットってどんなゆとりだ。w 本人じゃなきゃ解読できねぇ。www
45ノットはほぼ絶対にでないから。 快速密漁船でもキツイ
>>664 帆船の最高速度が4〜5ノット?
順風に恵まれれば近世以前の大航海時代の船だって
7〜8ノットくらい最高速度で出せるぞ。
>>667 あくまで数ヶ月の外洋航海での平均速度の話ね。
671 :
661 :2008/07/14(月) 20:42:06 ID:???
きっとミリ飯が握り飯とたくあんだけになるな
水素トラクターや燃料電池耕耘機 水素漁船はやくしてクレー 3年くらい飢えるなぁー
沖ノ鳥島でも隠岐の島でもいいが風力・波力・太陽光発の電所作って、メタンハイドレートからメタンガスでもさらに合成して合成石油でもつくれるんじゃないか? 電力だけなら、温泉利権なんとかすれば地熱発電できるだろう?
作れる作れないは別として効率的に考えれば本土でやったほうがいい。
海底送電線ってのは短いのしか無いんだよな。 まあ損失が効いてくるからあたりまえだが。 これが 300 km くらい有れば、結構風力の安定した洋上まで届くんだが。 もうちょっと近くても良いんだが、沖合の漁場等は避けとくかな? まあ 150 km くらいの海底送電線は有るそうだから、 300 km なら多少めんどくさいくらいの困難さか? 一気に送電できれば本土でいかようにも変換できる。
>>669 晩期のクリッパーの平均速度は15ノットを超えたとも言われてるよ。
ティークリッパーは細長くて速度が出せる代わりに荷が減るからな。 補助動力として考えれば、それでも十分なエネルギーが風には有るが、 現代に蘇らせるには船の構造が問題になるだろうな。 例えば貨物の大半を運ぶコンテナ船だと、 もう強度ギリギリまで荷を載せ、港での作業も短くするように最適化されてる。 巨大なクレーンでどんどん積み卸ししないと時間的に無理がある。 荷は高く積むし、ハッチカバーすら無いような船も多い。 だから何処にもマストを着けるところは無いし、帆を張る事ができる空間も限られてる。 パラシュートみたいなやつを使おうってのはそこから出てくるんだろうな。 同じ理由で太陽電池パネルも付けにくい。 タンカーやバラ積み船ならマストを立てることもできるだろうし、 太陽電池も効率よく貼り付けられるだろうな。 近海を走る RoRo 船やフェリーにはどちらも使いにくい。 この手の船は時間的余裕が無いし燃料を沢山積むわけでも無いから、 重量分を取り返せるか微妙だろう。
679 :
674 :2008/07/25(金) 15:48:33 ID:???
>676 そっかーケーブルの長さが問題か・・・ まあ、沖ノ鳥島でなくてもいいんだ、日本の太平洋がわにメタンハイドレートいっぱい有るらしいんで太平洋側の島で発電してハイドレートから燃料作ればいいんじゃないかと思っただけだから。 ケーブル長の知識ありがとう。
そもそもメタンハイドレートはいっぱいは無いよ。 現在日本近海に有ると言われている量は、日本の天然ガスの使用量にしておよそ百年分。 しかし、日本の一次エネルギー中の天然ガスの割合は 14% 程度しかない。 メタンハイドレートを大量に使うようになったら、2〜30年で掘り尽くしてしまうだろう。
日本のエネルギーを丸々賄って2〜30年の量はいっぱいと言っていいんじゃないか?
例えばメタンハイドレートを採掘するのにも、それなりの準備が必要。 十年二十年設備投資して二、三十年で終わってしまうとしたら、あんまり効率良くないね。 もちろん全部をこれでまかなうワケじゃ無いからもう少し伸びるだろうが、 同じ場所でずっと採掘できるわけじゃ無いぜ。 次々に採掘場所を変え、作っては壊しみたいなのを延々続けていかなくちゃならない。 電力を使って合成燃料を作るとき、欲しいのは炭素なんだぜ。 原料は別に燃料の形である必要はない。 ゴミを燃やした時の排ガスだって良いんだ。陸上でもっと楽に集められないかな?
排ガスを集塵機や清浄機で綺麗にしてから水中に噴出させて二酸化炭素を水に溶かして 藻に吸わせて回収すればいい
ガスのクリーニングってヤツも研究されてるよ。 質の悪い石炭や木質バイオマス等から合成燃料を作るときに必要になるからな。
>>678 そこでスカイセイルですよ。
高く上げても目視以外では探知されないしね。
商用船はレーダーに映った方が良いだろw 軍事用は、商用船が節約した分の燃料を使うんだろw
北極海の油田って本当に900億バレルもあるの? 採掘コストとかはどうなの?
最近は原油が高くなってだな・・・
北極海といえば、温暖化で北極海航路が出現するという話が有るが。
690 :
名無し三等兵 :2008/08/13(水) 19:50:19 ID:8BLs31/M
グルジアの紛争は原油価格に全然影響なかったな
原油価格もピークを超えたしね。投機マネーも一段落している状態だったので反応が鈍かったのだと。 あと戦場になったのは石油の輸送ルートであって石油の生産地域ではなかったので、その点も 考慮に入っていたかもしれない。戦線が拡大してロシアに経済制裁で石油禁輸でも発動されていたら ちょっとは変わっていたかもしれないけど、ただ実効性は薄いから禁輸の線はないだろう。 ただそれで資源国は強いぜウハウハということではなくて、おそらくアメリカはグルジア支援のために 兵器売りまくり→ロシアはグルジアでてこずって戦費欲しさに石油叩き売りアメリカ安価で石油調達 できてウマーという、アメリカマッチポンプぼろ儲け経済ができていた可能性も。 ただプーチンはともかくメドベージェフは冷静だったのでそこまで引き込まれる前に停戦をさっさと決めたが。 冷静な判断は冷静な判断だが、これで配備を開戦前の状況に戻したらロシア軍事発動大損。w とは言え旧日本軍はここでブレーキをかけられずにもっと大損こいて、当事国も周辺諸国も大迷惑という 状態になったんだけどね。だからこの段階でブレーキが利いたのはロシアにとっても最善の選択だったんだけど (そして元を正せば軍事展開自体が見返りのない状態だったということなんだけど)、このあたりでロシア国内での 文民派vs強硬派の対立が激しくなるかもしれない。ある意味でここからが今後20年くらいの国際情勢の流れを 決める正念場になるかも。
投機マネーはもう原油に戻っては来ないよ。 規制の話が出てきたからね。 どのみち大統領選までには落ち着く予定だった。 民主党は格好の攻撃材料にしてくるし、 共和党はコレを残しておいちゃ勝つ見込みゼロだろw まあそれでも、エネルギー問題にとっちゃ、良い刺激にはなったよ。 今後代替エネルギーへの投資が加速するだろう。
スレ違いだが、秋には食糧も安定するからねえ。
694 :
名無し三等兵 :2008/09/07(日) 22:50:49 ID:qyBuZpmS
とりあえず資源バブルは完全に崩壊したみたいだな。 イラン攻撃があったらまたどうなるかわからんけど。
海藻由来バイオ燃料なんか結構生産量が増えてるみたいだけど、 本来航空機用に向くこいつを自動車のエンジン改造することで 自動車でも使えるようにならないかな。
ジェット燃料が作れるんならガソリンも作れるんじゃね?と思ってしまうが
少なくとも軽油は割かし簡単に。
>>696 ガソリンそのものにするならオクタン価が合う植物を見つけないとまずいんじゃないかと思う。
いや、おいらも別にその航空機燃料を取り出している藻の性質の情報とか手に入れてる
わけじゃないから詳しくは知らないけど。
バイオ系燃料というのは直接油を絞る場合はそこそ効率が良い。 発酵系は今んところ駄目。 アルコールから合成してイソオクタンとかを作れるけど、 元のアルコールを作るのにエネルギーを食い過ぎる。 ハイオクガソリンが欲しかったら、ハイオクガソリンを直接作り出す植物が欲しい。 そういう便利なモノが有れば良いんだが。 とりあえずのところは、 GTF、CTF だろう。 これに BTF というのを開発していく。
今、有力視されているのは「シュードコリシスティス」。 オクタン価が高いガソリンを作るのはコストがかかりすぎる。 これからは軽油の時代だな。 ジェットエンジンのY2Kでも軽油で走るしな。 航空燃料として使った場合には効率は落ちるかもしれんけど。 岩手県釜石市にある「海洋バイオテクノロジー研究所」は、海などにいるバクテリアや微生物を研究する専門の研究所だ。 ここで発見した「シュードコリシスティス」という微生物は、光をあてると水と二酸化炭素を合成して、軽油に似た成分の油を作ることがわかった。 この微生物は、温泉水から発見された。大きさは200分の1ミリで楕円形をしている。研究所では、どのような環境にすると増殖が進むのかなどを研究している。 バクテリアなどの微生物は、医薬品の原料などに役立てられているが、「シュードコリシスティス」は、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減に役立てられないかと考えられている。 それは、植物と同じように二酸化炭素を吸収するからだ。それは、二酸化炭素を吸収する能力が植物の50倍もあるからだ。 大きな施設で、「シュードコリシスティス」を培養すれば、二酸化炭素を処理する設備として実用できるのではないかと期待されている。
海藻って基本的に陸地の植物よりも光合成の効率が高いんだよな。 ただどうしてかと考えていたら、海面の方が地上よりも二酸化炭素の 濃度が高いんだよ。二酸化炭素は重くて空気の下の方にたまるから、 陸地よりも基本的に低いところにある海面の方に二酸化炭素が たまりやすい。 海藻を培養する時も、タンクみたいなのをうずたかく作るよりは、 地面に海藻培養用のタンクを掘って、地表から数十センチ下のところに 水面が来るようにした方が生成効率が高くなると思う。
所さんの目が点での実験だと普通に風呂場の水に少量入れてに蛍光灯を当ててるだけで「シュードコリシスティス」は爆発的に増殖してたな。
爆発的? 10日かけて30mlの軽油を抽出するのがやっとだった量が? シュードコリシスティスは温泉の中で繁殖してる藻なんだから、 温泉の環境を再現しないと駄目だよ。硫黄とか、熱とか。 水温30度以上じゃないと繁殖しないとかになったらアウトだけどね。 それだとたぶん抽出できるエネルギーより培養に必要な エネルギーの方が多く必要になる。 アメリカで培養してるっていう海洋での藻(詳細な種類不明)は 海洋の藻なので海洋の環境を再現すれば十分、てか実際に 海岸に海水を導入する池を掘ってそこで培養してるみたいだけど。 ただそれでもアメリカでも南部の州になるけど。あとは南米にも 工場持ってるって会社もあった気はするけど。 日本だと九州南部や四国南部がとりあえず試験として有望だと思う。 試験して実用化できそうなら工場は沖縄や小笠原諸島に作っても良いと 思うけど。交通インフラとしては九州・四国のどちらが有利かまでは知らない。 ただ高知は海洋深層水の開発実績もあるし、そういう環境技術の 開発には好意的かも。
海に海藻生産のプラントを作るより、河川に作ったほうがコストもかからない気がする。 なにより栄養が豊富。汽水域でなんとか・・・ならない?
>>704 汽水域とはまたレアな領域を。多様な候補を選定できるという
意味では探してみる価値はあるかもしれないけど、繁殖できる
場所が限られるから量産には向かないかも。
河川の方が栄養が豊富というのはよく分からない。生活排水とかの
ことを指してるのかな?
河川とは言っても量産するとなると河川そのものでの大量繁殖は
無理(川をせき止めるつもりか)なので結局水を引き抜くための
貯水池を作らないといけない。そうするとコストは結局変わらないし
何より渇水時の対策とか面倒。
海洋なら渇水とか関係ないし、最終的に量産できる面積も大きく取れるし、
いざ大量生産という時に優位な点は多いと思う。
研究レベルならともかく、工業的な普及になると量産性っていうのは
無視したら駄目だよ。
ダムを全部「シュードコリシスティス」のプラントにすればいいじゃない。
>>705 藻を一ヶ所に留めておくのが難しいかな、と。海洋では。
網でできるかもしれんけど、
>>703 のアメリカの話は海岸に掘ったプールでの培養でしょ?
日本にそんな土地はないから、河口近くに壁で囲ったプールでも作ればいいかな、と。
汽水域なら満潮時には海水が補給されるし、河川はリンが豊富で爆発的成長は間違いない。
ああ、汽水域特有の環境と藻の適応についてはあまり考えてないw
>>706 そもそもダムがシュードコリシスティスの培養
適地なのかどうか確認してからそういうことは
言ってくれ。
シュードコリシスティスを育てるためにダムに
硫黄とか混ぜますなんて話になったら
シャレにならん。
>>707 静岡とか四国南部・九州南部とかなら
適地はいくらでも見つかると思うけど……。
それに結局、培養に必要な土地の面積は
変わらないんだから土地の取得の面倒さは
海も川も変わらないよ。
>>707 てか、河川に生息できる生物と汽水域に
生息できる生物は違うから全部ひとまとめには
できないんじゃないのか。
ところで藻はまだ研究段階だが 食用油を燃料化するBDF(バイオ・ディーゼル・フューエル)の技術は確立されている ここは一つ、この技術の拡大をだな・・・
やはりバイオ燃料米の増産をお勧めだろ。 減反で困ってる農家を救えるし、一石二鳥だ。
藻由来航空機向け燃料は既にほぼ実用化してるよ。 少なくとも規格化という意味では食用油よりはよほど進んでる。
もういっぺん菜種を沢山作るか? 裏作としてやれるだろ。
二酸化炭素を吸収する能力が植物の50倍もある藻の方が有力だよな。 バイオ燃料米は育てるコストの方が精製される燃料よりも割高になってしまう。
二酸化炭素は重いから低地の方に集まるし、 必然的に地面より低い海面とかに二酸化炭素が 集中するから、基本的に陸の植物より海の植物の方が 二酸化炭素吸収には有利だと思う。
吸収といっても、 炭水化物→発酵→エタノールのコースはおそらく駄目 直接油脂になる。これは使えそう 炭水化物→一酸化炭素, 加水→燃料。使えるかも?
717 :
名無し三等兵 :2008/09/30(火) 06:46:45 ID:IJEOz8Iv
ついにバレル95ドルか まあ、たとえ採算割れするとしても代替エネルギー研究は続けるべきだな
どこぞのアメリカの会社の社長さんは藻由来バイオ燃料を 1バレル80ドルで生産できるとか言ってた。 バイオ燃料の品質は精製前の原油よりは良いだろうから、 石油価格に対してはもう少しプレッシャーは激しくなるかも。 ただきちんと規格化した燃料ではないだろうから、今のところ ほとんどオーダーメイドの大型プラントとかでしか使いにくい みたい。 ただ大量に燃料を消費する大型プラントなんかではバイオ 燃料がかなり利用されていて、それが石油価格の押し下げ 要因になってるみたいよ。
二酸化炭素が大気中に増えているから、そのときに 台風が接近して、酸欠を感じる人が増えているみたい。 うちのサイトでも、環境関連とか頭の働きがにぶくなるとか そういうキーワードで検索して訪問してくる人の比率が 増えている。
すまん、バイオ燃料、風力、太陽光発電などの新型エネルギーの供給量が10.56%だな。
その藻由来バイオ燃料というのは直接油脂を搾れるのか? あるいは発酵によるエタノールか?
詳しい精製過程は公表されてないから不明だけど、 おそらく発酵させてるのだと思う。 中には「そんじょそこらにころがっている雑多な種類の 藻でも精製できるぜ」と言ってる会社もある。これは アメリカじゃなくてニュージーランドの会社らしいけど ソースはアメリカ経由なのでアメリカにも進出してるのかも。 それとも同じ英語圏だからネット経由の情報かな。
あ、microalgaeは要するにmicro algaeね。 微小な藻。
732 :
名無し三等兵 :2008/10/07(火) 08:37:19 ID:CgcIRBBq
733 :
名無し三等兵 :2008/10/07(火) 10:23:39 ID:JPIHRR/w
枯渇するころには中国も日本も少子化でアボン
人類も枯渇してしまえばいい。
>>729 発酵では使えない。
発酵するときに大きなロスが有るし、
エタノールからディーゼル燃料への合成だと、そこでまた半分以下に減ってしまう。
それでは、おそらく投入エネルギーの方が生成されるディーゼル燃料より大きくなってしまうはずだ。
藻類の中には重量比 10 % 以上の油脂を作るものが有るから、
おそらく単に絞っているんだろう。超音波で細胞を破砕するという手が有るようだ。
これなら抽出時のエネルギー効率は良い。
植物油からディーゼル燃料を作るプラントは既に実用化されているので、その後は問題ない。
ただ、油を作る所まで含めると植物による合成の効率は意外に悪く、
同等の面積の太陽電池で電気を作って化学的手法で燃料を合成するやり方と競争に成るかも知れない。
油を絞った残渣を上手く利用すれば有理かもな。
肥料にするとか、燃やして発電するとか。
場合によっては食えるものも有る。
>>736 いや、microbial fermentation processって書いてるんだけど。
うっかりしてた、アメリカでtonと言えばインチ・ヤード法によるトンだから、 1トン907kg、約72トンになる。
"インチ・ヤード法" の検索結果 約 41 件 "ヤード・インチ法" の検索結果 約 13 件 "ヤード・ポンド法" の検索結果 約 22,300 件
このように情報機関を破壊しようとする人が、結局日本を滅亡に導くのです。
それまでアメリカが持つと良いけどなぁ
アメリカは、世界最大の農業国って面だけでも十分強国として、 やっていけるから、何年でも持つよ。
>744 実情を考えなよ
実情も国の滅ぶ滅ばないのレベルでは何の問題無いように見えるが、 それどころかGDP1位が3位以下に落ちることもしばらく無いような。
>746 やっぱり解って無かったか 北米穀倉地帯の殆どは、本来乾燥地帯なんだよ。 自然と何千、何万年も掛けて集積された地下水を、ポンプで汲み上げてスプリンクラーで散水して賄ってる 天気は、当然毎日カンカン照りで耕作には理想的だけど、井戸が枯れれば、また掘り直しだ。 何度も掘り直して、既に地下1千メートルを超す所から取水してる状態、それどころか水が出ない所さえ出てきた その先は・・・・解るよな?
いよいよマグマで栽培する方法を考えなければならないんですね、分かります
>>737 発酵に頼るやり方は間違っている。
もし発酵でエタノールを作り出して利用しようとしているなら。
まず間違いなく失敗する。
本当に発酵でやろうとしてるなら、単に補助金を掠め取りたいだけかもしれない。
もしくは藻が増殖するのを fermentation と言っているのか、
あるいは記事を書いたものが間違っているのか、
おそらくそんな所だろう。
発酵利用するならオフィスのシュレッダーゴミなんていいと思うが。 あれ結構量がでる上にたまにビニールが混じるくらいで分別の手間がない。 大規模生産には向かないと思うけど家庭菜園のコンポスト容器みたいなものと思えば。
>>752 紙はセルロース発酵と変わらないからなあ……。
まあ収集コストが安くつくぶん、少しは価格的に魅力も
あるかもしれないが、まずは研究してみないことには何とも。
発酵してエタノールの濃度が上がっていくと、 糖分が残っていても発酵が止まってしまうんだな。 それを利用してアルコールを添加して風味を整える醸造法が有る。 ポートワインとか吟醸酒とかな。まあそれは予断だが、 貴重な糖分が全部アルコールに変わるわけではないってのが、 第一の難問。 次は蒸留だな。ここでまたエネルギーが要る。 ほぼ全部が燃料になる石油と違って 1 割くらいを取り出すわけだからな。 水も温めなくてはならないわけで効率が悪い。 うまく濾過してエタノールだけを濾し取る事ができればだいぶ違うんだが。 エタノールが燃料としてイマイチ使いにくいってのも問題だな。 ガソリンエンジンにはほぼそのまま使えるが、満タンで走れる距離が 3 割ほど短くなる。 ガスタービンだと、熱量から言って半分くらいか? ディーゼルに使うのは難しい。
だからディーゼルは食品廃油をだな・・・
Algae producer to receive $250,000 Texas R&D grant
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2832 Sunrise Ridge Algae Inc.が排水に生息する藻由来のバイオ燃料の
商業化に向けた研究用に25万ドルの資金を受けた。
しかしこの藻って、色々な条件を見ていくとボトリオコッカスなんじゃ
ないのかねえ? 特許をいくつか出願してると書いてるけど
日本で先行していた研究はどうなってるんだろう? アメリカの
場合は先発明主義だから、今から出願すれば大丈夫だろうけど。
日本の場合、ボトリオコッカスから出る油はそのまま利用しようと
しているみたいだけど、Sunrise Ridge Algae Inc.の場合はやはり
何らかの精製手段を研究しようとしているみたい。まあ、このあたりの
生産性に対する情熱っていうのは日本よりアメリカの方が高いから
そのあたりに期待してみる。個人的にはボトリオコッカスの出す油は
原油相当じゃないかと思ってるけど、この点で優秀な精製手段が
開発されたらかなり有望な展開を望めそう。
特許というのは色んなモノで取れるからね。 藻から油分を絞り出す方法だって何通りも考えられる。 それから ボトリオコッカス が貯め込む油は重油相当だろう。 生物由来で有る以上、それは殆ど精製された重油に近く、 硫黄分等邪魔な不純物は少ないだろう。 また、軽油を作る シュードコリシスティス というのも有るようだから、 そっちの方が使いやすいんではないかと思う。
ASTM publishes new biodiesel standards
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2836 ASTMがバイオ燃料に関して新たな規格を公表。ASTMはアメリカに
おける統一燃料規格を決めていて、アメリカにおける燃料はASTM規格に
沿っている。
ASTM D975-08a規格では、自動車用またはそれ以外の用途に使用される
ディーゼル燃料に5%までのバイオ燃料を含むことを認めている。
D396-08b規格では、家庭の暖房などに使われている燃料に5%までの
バイオ燃料を含むことを認めている。
ASTM D7467-08規格は新しく制定された規格で、6%〜20%のバイオ燃料を
混入した燃料を自動車用またはそれ以外の用途のディーゼルエンジンに
使用することを認めている。
ASTM D6751-08は100%バイオ燃料に関する規格で、含有される一部の
有害物質を除去・精製することなどの修正がほどこされている。
New Generation Biofuels lands first heating customer
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2886 New Generation Biofuels Holdings Inc.は初のバイオ燃料の
受注を獲得した。Taunton State Hospitalに12ヶ月にわたって
18万ガロンないし22万ガロンのバイオ燃料を供給するもの。
(おおよその目処として70〜80万リットル)
製造過程は少し特殊な雰囲気で、もしかしてシェードコリシスティス?
という気もしなくもないもののstraight vegetable oilに近いと書いてる
ので違う品種かも。ただ、水と何らかの添加物によって製造する
燃料なので藻由来なのは間違いなさそう。つか、以前に別のニュースで
水に何らかの添加物を仕込んで藻を精製してバイオ燃料を作るという
会社があったなあ……。これか。
http://sapphireenergy.com/mediacenter/press_release/1 このSapphire Energy社と同じ種類の藻を使ってるのかも。それともこっちは
オクタン価91のガソリンと書いてるのでまた違う種類かな?
製造過程は謎に包まれているものの営業プロセスとしてはごく標準的なもの。
アメリカではバイオ燃料製造が盛んになってきているが、このように大口の
顧客に年間数百トン程度のバイオ燃料を供給するという形での営業が多い。
資生堂シャンプー容器 サトウキビ由来プラ採用
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081016-00000020-fsi-ind 資生堂は16日、シャンプー容器などをサトウキビを原料にした
バイオエタノールプラスチックに順次切り替えると発表した。
サトウキビ由来のプラスチックを採用したのは国内で初めてだという。
■写真で見る■ 美咲!エビちゃん!資生堂CMで美の競演
同社はナフサを原料としたポリエチレン容器を年間4000トン
使用しているが、2011年からサトウキビ由来に切り替えを進め、
その後全量を同プラスチック製にしていく。これによって、年間で
最大2万トン程度のCO2(二酸化炭素)排出量の削減を見込む。
コストは数%上がる見通し。
同プラスチックは、サトウキビを発酵させてできたエタノールを
使って生産される。サトウキビを搾り、砂糖を精製した後に残った
液から作り出すため、原材料の無駄が少ないのが特徴。「サトウキビは
育つ過程でCO2を取り込んでいる。このため、燃やしても大気中の
CO2総量を増やさないため採用を決めた」(坂井透購買部長)という。
福田前首相が「2050年までに日本のCO2排出量を60%減らす」 無理だろ!と思ったが、日本の人口がその頃までに7000万人台になれば 一人あたりのエネルギー消費量が同じであってもそれだけで6割になるんだよなw これに技術革新があって一人当たりのエネルギー消費量を7割にできれば ほぼ達成するか 燃料電池車が増えるとかも込みで。バイオ燃料ならCO2排出チャラの計算だし だが、工場の生産量とかは現状維持で輸出もしていくのではと考えられるし その分CO2排出はなかなか減らせないかも?と危惧する。
763 :
名無し三等兵 :2008/10/18(土) 05:28:05 ID:71NpbTy2
太陽エネルギーと風力でそのくらいまかなえる。 原子力もやれば石油ゼロでも何とかなるかも知れないレベル。 日本の場合バカみたいに海が広いのでね。
768 :
名無し三等兵 :2008/10/18(土) 17:48:32 ID:71NpbTy2
相変わらず情報がねーな
ここは大した情報がないスレだから
ふと思ったけど、ボトリオコッカスでプラスチックってできないものかねえ……。 ボトリオコッカスが出すのは重油相当。そのままでは燃料価値は無いけど プラスチックに転用できるなら生産性の容易さの方が優位になるかも。
そらできるさ。 水素を加え熱で分解してしまえば良い。 しかし、それができるということは自由に軽油でも ガソリンでも作れるという事になるぞ。 まー、重油相当と言っても、 A重油相当なのかC重油相当なのかによって随分違うがw また、硫黄分等を含んでいるかどうかによっても随分違う。 だいたい炭素 30 個くらいつながったモノということらしいので、 A重油というわけにはいかんなぁ。 硫黄分等は殆ど無いという話だから、質の良い重油ではある。
ボトリオコッカス由来のプラスチックはいかにも日本向きのテーマだなとは思う。 バイオ燃料ということになると、どうしても大規模に普及させようとすると燃料の 規格化は避けて通れない。ところが日本人というのは歴史的に見ても、日本全国で 画一的で例外の無い規格を大量生産することは苦手。そもそも統一仕様のメリット 自体をあまり認識してない。そういう統一規格に基づく大量生産というのが得意なのは アメリカで、日本の考え方ではない。 しかしバイオプラスチックの場合、規格化する必要が無い。食品などに使うような プラスチックであるならば最低限通さないといけない安全基準はあるだろうが、 一般の資材に使用するプラスチックであるならば個々の要求仕様によって作れば 良く全国的に規格を統一する必要がない。このようなジャンルであれば、少量多品種に 強いと言われる日本の製造業の感覚にも非常に合っているし、日本であれば独自の 技術を加えてバイオプラスチック技術を発展させていけるんじゃないか。 その点で量産自体はそれほどの困難をともなわないボトリオコッカスは有望な点が 多いと思う。
774 :
名無し三等兵 :2008/10/22(水) 00:41:08 ID:Eh/AfO44
>>772 オイオイ、こういうものは規模が高率に直結してるぞ。
それに、今ある石油化学工業を捨て去るつもりか?
775 :
名無し三等兵 :2008/10/22(水) 00:53:01 ID:Eh/AfO44
まー原油のうちナフサ等になってプラスチックの原料になるのは、日本で言うと 6 % 前後。 9 割以上が燃料なのさ。 本当に厳しくなれば、燃料優先で余ったのをプラスチックに回すことになるな。 それでもプラスチックは使い続けられるだろう。 代替品が無いものが多いし、 単に容器として使う場合も鉄や陶器より使用エネルギーは少ないようだからな。
>>774 原料がバイオか原油かの違いであって、いずれにしても
石油化学工業のインフラは使うことになるだろ。
バイオ給油1000台に拡大 E3製造能力3倍に拡大
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081021-00000014-ryu-oki 【宮古島】ガソリンにバイオエタノール3%を混合した燃料「E3」の
製造能力を従来より約3倍に拡大したE3製造所の開所式が20日、
宮古島市平良のりゅうせき宮古油槽所内で行われた。政府が宮古島で
進めるE3全島化構想の一環で、流通経路などの確立を図る「E3地域
流通スタンダードモデル創成事業」の一つ。一方でE3の給油所も新たに
市内2カ所で開設され、島内のE3給油所は計4カ所になった。
現在は国や県、市の公用車約300台でE3の実証実験中だが、今後、
市内の企業が使用する自動車約700台を加え、2009年3月までに
計1000台へ拡大する方針だ。
政府は1府5省でE3を宮古島の全車両に導入する計画を進めている。
地域流通スタンダードモデル創成事業は、経済産業省所管の新エネルギー・
産業技術総合開発機構(NEDO)がりゅうせきに委託して実施。07―11年度に
計8億円を投じて製造や輸送、販売の流通経路を実証実験し、将来の一般販売に
向けて、他地域も参考にできる国内標準モデルを確立する。
NEDOが宮古油槽所内に新設したE3製造所は、従来は1時間に
約15キロリットルだった製造能力を約50キロリットルまで拡大した。
給油施設はこれまで宮古油槽所内のE3専用給油所とJA上野併設
E3給油所の2カ所だったが、市平良にNEDOが新設したE3専用給油所と
JAひらら併設E3給油所も加わった。
開所式にはりゅうせきやNEDO、県、市などの関係者が出席し完成を祝った。
じゃあ設備を作り直せばいいじゃん。 採算の計算をして採算が取れそうということになれば 黙っててもじゃんじゃか工場建設するだろ。
それは逆だ。 質の良い原料を安価に作る方法を探すのが先だ。
Summit explores the future of algae
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2899 シアトルにて藻由来バイオマスサミットが開かれ、藻由来バイオマスの
商業化に向けて知識の共有化などがはかられた。
イタリアFlorence大学のMario Tredici氏は、藻にはエネルギーおよび
食糧における第二の緑の革命になり得る能力があるが、藻の適切な
生育環境を再現する必要があると訴えた。また、彼は技術の進展によって
1ヘクタールから70トンないし80トンの藻を回収でき、それは15トンないし
20トンの燃料とその倍のたんぱく質を生産できると確信している。
Algae: Time to invest?
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2900 様々な種類のエネルギー資源に投資しているベンチャーキャピタリストであり
サン・マイクロシステムズ社の創立者の一人である
Vinod Khosla氏(
http://en.wikipedia.org/wiki/Vinod_Khosla )は、藻には
商業化の大きな可能性があり未来は明るいと語ったが、彼にとってはまだ藻に
投資する時機ではない。
Khosla氏がシアトルでの藻由来バイオマスサミットで語ったところによると、
彼にはエネルギー技術に投資するにあたって5つの基準を設けているが、
現状ではそのうち4つの基準に適合しているが最後の基準に適合してないと語った。
彼は藻の生育に関する工学的問題は解決できるだろうと信じている。また彼は
藻由来バイオ燃料は原油価格が1バレル50ドルの水準までの競争力を持つと
考えている。また彼は藻由来バイオ燃料への投資額は妥当な範囲であり、
また技術革新も早いと考えている。
しかし藻が投資の基準に満たしていない理由というのは、藻が助成金を受けない
石油や他のエネルギー資源との競争に耐えられないというものである。
ただ彼は「誤解しないでほしいが、私は藻を信じている。ただ私は願望を語りに
ここに来ているわけではない」と付け加えた。
-------------- 引用ここまで --------------
おそらく「公的な助成金が前提の事業には投資はできない」ということだと思われる。
そう言う記事が出るって事は危ないんだな
788 :
名無し三等兵 :2008/10/25(土) 23:03:09 ID:YpAGA9Oh
細かい情報が出てないと言うことは、まだ採算には乗らないということだ。 多くの企業が補助金が出ている間だけ操業するという方針をとっているだろう。
>>789 1000フィートの高さまで対応だってさ。
そりゃそうだ、長くしすぎたところで気球の部分が風に流されて
斜め上にロープが伸びるようになるだけだから高度としては
あまりあがらないし、航空機の障害物になるし。
それでもコストは1kWhあたり20セント以下で、ディーゼル発電機よりは
安いって。
使用場所は離島とか僻地の農地とかを想定。まあ発電施設が近くに
無い場合とか、近くに大きな構造物が無い場合に有効ということなんだろう。
cell towersという表現が気になるが、ビル街の屋上からでも伸ばしてOKとか
言うつもりなんだろうか……?
メートル法とかpmhとかという単位が出てくるから不思議に思って調べたら カナダのオンタリオ州の会社か……。
pmhじゃない、mphか。w
通常の風力発電の鉄塔を建てるよりは建設費が大幅に抑えられるか。 写真を見ると、脇にあるプロペラがずいぶん小さく見えるけど、あれが精一杯なのかな?
メンテナンス費用が随分高く付きそうじゃないか? 建設費も結局大型アンカーを打ち込まなきゃいけなく、安上がりとはいかないんじゃないかね。 嵐に対しても弱そうだし、格納庫まで作るならコスト面のメリットは薄そうだ。
そのあたりのことは書いてないからなんとも。
796 :
名無し三等兵 :2008/10/26(日) 18:56:58 ID:2p71uKAt
確実に問題になりそうなのは設置間隔だな。 隣と絡まないようにしないと。
大量導入とか考えられるものじゃないと思うよ。 ただ設備の整っていないところでも安価に発電できるという感じじゃないかな。 軍板的に言えば風力発電版工作艦明石みたいな感じ。ドックが無くても 前線支援できるみたいな。
風切音とかは風車タイプよりマシかな?
嵐に弱いって、通常の風力発電はどなん? 宮古島だったか、台風でプロペラ折れた事故あったけど、 いまはずいぶん改良されたか? 嵐の時は停止じゃない?
プロペラ型は台風の時は停止。それはしょうがない。 しかし、昔に比べればずいぶん耐性は上がっている。 密集して建てても大量に破壊されることは無いだろう。 少数なら電力事情に影響することはまず無いし、復旧も早い。 密集して建てた場合の問題は、大量の風車が一度に停止すると、 その間の発電量が大きく下がることだろうな。 台風の時は火力全開で耐えるのかもしれん。
>>789 むしろデパートのアドバルーンなんかに使ったら面白そうな気がする。
最近はめっきり見なくなったけど、アドバルーン。
田舎ではたまに見かけるな、アドバルーン。
Pennsylvania awards $624,000 for biodiesel projects
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2903 ペンシルバニア州のエネルギー生産管理局がおこなう計624000ドルの
バイオ燃料事業への資金助成が承認された。
462000ドルはキャノーラ油(セイヨウアブラナ由来油)を年12万ガロン
増産するためにSusquehanna Smart Fuel社に、162020ドル(何この
中途半端な数字)は年792000ガロンの食用廃油を生産できる工場を
建設するためにEagle Bio Dieselに交付される。
Ames Lab to research algae biodiesel nanofarming
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2904 うーん……訳が難しい(ぉ
The U.S. DOEはアイオワ州大学とともにアイオワ州エイムズの
研究所で研究している、バイオ燃料に使用する藻から化学的化合物を
取り出すために微粒子を使用する研究に885000ドルを交付された。
さらに232234ドル(だからなにこの中途半端な数字)の支援を要求
されている。
エイムズ研究所の広報担当者Kerry Gibsonによると、アイオワ州大学は
蜂の巣上に化学的なコーティングがされているナノサイズのシリカ粒子を
植物の細胞内に細胞膜からしみこませて供給する研究に成功した。
これをバイオ燃料の研究では、植物生態を破壊せずにバイオ燃料を製造するために
藻から化学成分を取り出すために微粒子を植物の細胞内に送り込むことを
試みる。
なんか概念が斬新すぎて俺の脳みその容量をオーバーしてるわ。
Global Green: Algae project out, biomass project steams forward
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2905 Global Green Solutions社は2年前から新型エネルギーの製造・販売を
手がけていたが、最近になって廃材を蒸す研究に集中するために
藻由来バイオ燃料の研究を中止すると公表した。
この研究所は主に2つの研究をおこなっていたが、藻由来バイオ燃料に
ついては商業化までにさらに研究投資が必要であると判断されたため、
この会社では藻由来バイオ燃料の研究の放棄を決定し、全ての
研究リソースをバイオマス燃焼システムに傾けることにした。
「現在の市場環境からすると、我々には実用化に向けて2つの研究を
同時並行でおこなう余裕はない」とプレスリリースでは指摘している。
うーん……。米軍に既に藻由来バイオ燃料の供給を始めている会社も
あるので藻由来バイオ燃料自体に発展の余地がないわけではないでしょうが、
会社によって技術格差も出てきているようです。
しかし廃材を蒸すとはまた斬新な発想ですな。これで投入エネルギー量を
上回るエネルギーの回収ができるのか?という点では個人的には疑問視
してるのですが、藻由来バイオ燃料の研究をうっちゃってまで取り掛かるという
ことはそれなりの成算は持っているんでしょう。これでこの技術が本当に
実用化してしまったら日本の最後のバイオ燃料研究の砦であるセルロース系
バイオ燃料ですらアメリカに周回遅れで負けてしまうことになりますが、
はてさてどうなることやら。
http://www.eco-online.org/lollanddenmark/2008/10/post_1.php 2009年4月20?22日の3日間、ロラン島で世界初の
「風/海/藻 海上における藻の培養とバイオ燃料への
活用を考える国際会議」が開催されることが決定しました!
この会議では、国際的レベルの科学者、経済学者、
政策立案者を招いて、海上における藻の培養とバイオ燃料や
その他の活用について様々な観点から議論され、実現可能性や
環境的に需要可能かどうか、また費用効率の高さなどについて
研究、評価される予定です。会議では微細藻類に焦点をあて、
海上での培養のみならず、ロランの、特に海上風力発電パークに
おける培養施設の可能性についても探ります。
廃材を蒸すってのは、木質ガスだろ。 斬新でもなんでもない。 大昔に実用化されたもんだ。 廃材って言えば、アメ公は大量のオガクズから BBQ 用の練炭を作ってるぞ。 そりゃもう馬鹿げた規模で、それこそ小山の様にオガクズを積み上げ
産総研、木質バイオマス活用 特殊な廃プラ 固形燃料化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081029-00000549-san-bus_all 独立行政法人の産業技術総合研究所の環境管理技術研究部門は、再利用が難しかった特殊な
廃プラスチックと木質バイオマス(生物由来の有機資源)を複合化した固形燃料を開発した。
一定体積・重量当たりの発熱量が低い木質バイオマスに、廃プラを合わせて高発熱量化し、燃料として
利用しやすくした。園芸農家のハウス栽培暖房などに利用する重油の代替化を計画しており、「同じ発熱量を
出す量で比較すると、重油の半分程度の価格になる見通しだ」(環境管理技術研究部門)という。
民間の環境関連事業者である東京エルテック(東京都千代田区)とリプラ(神奈川県相模原市)の協力を得て、
2009年初頭にも静岡県掛川市で廃プラの回収、燃料化、ボイラーでの再利用など一連のリサイクルシステムの
実証活動を行う計画だ。これを先行事例として各種のノウハウを積み上げ、全国展開を目指す。
今回対象とする廃プラは、廃電線の絶縁材として使用されている「架橋ポリエチレン」。分子と分子に橋をかけて
分子間結合を強化し、耐熱性などを高めているが、素材として再利用するマテリアルリサイクルが困難で、
これまでは廃棄物を埋め立て処理してきた。また木質バイオマスとして、木質チップを製造する際に発生し、
繊維が短いためにパルプ原料などにできない木粉を活用する。
廃電線絶縁材と木粉の混合物は固化しにくく、これまでは固形燃料化の障害となっていたが、産総研では
成形助剤を用いた成形技術を開発してこの問題を解決した。発熱量は廃プラの含有率を変えることで調整が
可能だが、1キログラム当たり8000キロカロリー程度で、木質ペレットのほぼ2倍という。
UK to fund commercialization of algae oil production
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2909 イギリス政府は470万ドルないし840万ドルの資金を
Algae Biofuels Challengeの基金を設置することを決定した。
この計画では小型の藻から燃料やバイオマスを製造する
ための研究を助成することに使われる。
2020年頃には藻由来バイオ燃料を石油の代わりに使用する
ことを目標とする。
イギリスの「理論上、これなら革命的な技術ができるはずだ!」という
伝統的な技術開発姿勢に期待するところ。
それでできあがるのがドレッドノート級戦艦かバンジャンドラムかは
知らないが。w
新ガソリンを販売 田辺と印南の給油所(和歌山)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081030-00000003-agara-l30 石橋石油(本社=印南町・石橋幸四郎社長)は、バイオエタノールを
3%混合したガソリン「E3」を11月から、田辺市と印南町の2店舗で販売する。
E3の県内での販売は初。
地球温暖化対策として大阪府が実施しているバイオ燃料実用化の実証事業で、
同社は一般への販売業者として協力している。すでに府内2店舗では7日から
販売を始めている。
県内で販売するのはセルフ田辺店、印南第2店。価格は未定だが、大阪の
店舗ではレギュラー価格より常時2円安く設定してきたという。
県内に12店舗、大阪府内に3店舗を展開している同社は、今後の販売拡大に
ついて「備蓄タンクなど新たな設備が必要になるので、いまのところは未定」としている。
バイオエタノールは、サトウキビやトウモロコシ、廃木材を原料とするエネルギーとして
注目されている。化石燃料の代わりにバイオエタノールを混合しているE3は、CO2の
排出削減効果が期待されている。ガソリンに混合するエタノールの割合が3%以下で
あれば、燃費はほぼ変わらないという。
電気モーター自動車が主流になるとしたら、 バッテリーでいくんですか?キャパシタでいくんですか?
電気→リチウムイオン二次電池にて保存→電気モーターへ送電 電気→電気二重層キャパシタにて保存→電気モーターへ送電 水素→タンクにて保存→水素燃料電池にて電気生成→電気モーターへ送電
併用するよ 二次電池だけだと回生のエネルギーを吸収するのが難しい。 電気二重層キャパシタだけで十分な容量にできるかどうかは判らんが
電気モータになるのか、内燃機関になるのか?
おそらくバイオ燃料では自動車の需要に間に合わない。 燃料の開発・規格化・量産化、いずれも多くの問題をかかえる。 一方、電気自動車なら燃料消費量自体少ない。それに火力発電所に 使うバイオ燃料なら規格もそこまでシビアじゃないしな。技術的に 開発可能ならボトリオコッカスの作る油でも対応できるはず。使用量が 膨大だから量産を間に合わせるのは大変かもしれないが。
そういえば最近、トウモロコシ由来バイオ燃料のニュースはあまり聞かないな。 サトウキビは今でもたまに聞くが、陸生植物は完全に豆にシフトしてる感じがする。
アメリカ国内では豆、東南アジアではヤトロファが現在の主力っぽい感じ。 藻由来バイオ燃料についてはニュースは結構耳にすることが多いが、 まだ大量供給の工場設立に向かっている動きは多くないみたい。 企業によっても技術格差が激しいしね。
>ネバダ州リノの新興企業Altairnano社も、新世代のリチウムイオン電池の開発にナノテクノロジーを利用している。 >Altairnano社の電池『NanoSafe』は、二酸化チタンと複数のセラミック材料の微粒子から作られている。従来のリチウムイオン電池に比べると、充電可能な部分の表面積が最大で100倍もある。 >同社のAlan Gotcher社長によると、充電が数分で終わる上、既存の電池の3倍もの電力を供給できるという。 >この電池は、美しさも価格も超一流の英国製の電動スポーツカーLightning GTへの採用が決まっている。また、米Phoenix Motorcars社が年内の発売を予定している電動トラックにも使用される。 これすごいな。トラックを電動にできるならパワーが相当ある?
NY原油、急反発=2週間ぶり70ドル超
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000019-jij-int 【ニューヨーク4日時事】4日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の
原油先物相場は、米株高を眺めて景気の先行きに対する警戒感が緩み、
急反発した。また、石油輸出国機構(OPEC)加盟国が先月開かれた
臨時総会での減産合意を順守する姿勢を示したのを受け、需給逼迫
(ひっぱく)懸念が広がったことも支援要因になった。
米国産標準油種WTIの中心限月12月物は一時1バレル=71ドル台まで
上伸。その後、若干売られたものの、前日終値比6.62ドル高の70.53ドルで
引けた。中心限月の終値としては、10月21日(70.89ドル)以来、2週間ぶりに
70ドルを超えた。
Culturing Solutions develops new lipid extraction technology
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2915 Culturing Solutions Inc.が燃料成分を取り出す新技術を開発した。
この技術は超音波キャビテーションと呼ばれている。「これはあらゆる
現状の精製技術と異なり、我々の方法は区画化された器と、ツノと
呼ばれるものとを使って植物プランクトン由来のバイオマスを取り出す
ものである」と同社CEOのTsoupeis氏は語る。「容器とツノとの間隔は
とても狭く、その結果、キャビテーションが生じて高効率で植物細胞を
破壊することができる」
次の段階として実用化試験用の超音波キャビテーションシステムを開発する。
この技術が実用化されれば、植物プランクトン由来バイオ燃料の
製造コストが下がり、いよいよ陸生植物由来バイオ燃料の市場シェアを
侵食しはじめるかもしれませんな。
UOP(Universal Oil Products、全米のエネルギー企業の連絡団体)、 米ハネウェル社、ニュージーランドの植物プランクトン由来バイオ 燃料製造会社のAquaflow Bionomic Corpは、多様な植物プランクトンを Aquaflow社工場にてUOPの燃料精製モデルに転換する覚書に調印した。 ニュージーランドのAquaflow Bionomic社は数ヶ月前にあらゆる藻から 航空機用燃料を含むあらゆる品質の燃料を精製できるというプレスリリースを 出してましたな。おそらく燃料を石油と同じような精製プロセスにかけて いるのでしょうが。
NxtGen Emissions closes $15.4 million series B funding
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2917 NxtGen Emission Controls社は、Altira Group社が推進する
バイオ燃料事業に投資していた1540万ドルの投資を引き上げると
公表した。
最近、会社ごとのバイオ燃料技術の格差が顕著になってきてる様子。
トウモロコシ由来のバイオ燃料に賭けていた会社は倒産しましたし、
技術革新の波に乗り遅れるとあっと言う間に潰れる様相を呈してきました。
石油価格の下落の波も受けているんでしょう。アメリカのバイオ燃料市場は
「環境のため」ではなく「経済のため」に機能している側面がもともと強いですし、
そういう経済的逆風についての耐性もかなり身につけはじめてきているとは
思いますが、まだしばらくこの経済的な流れに乗り切れないバイオ燃料事業の
閉鎖のニュースは続くかもしれません。
Pennsylvania biodiesel group: No B2 mandate delay
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2918 ペンシルバニア州で今年はじめに認可されたバイオ燃料2%混合燃料は
普及が遅れている。この州では既に年間4000万ガロン以上の燃料が
製造されているにも関わらず。
ASTM D6751規格に燃料を適合させる必要があるが、その基準の燃料を
精製できる施設がまだ稼動していない。
ということで、バイオ燃料の規格化とその規格に適合した燃料の精製には
まだまだ商業化のハードルが高いようです。燃料規格のハードルが低い、
大規模工場でのバイオ燃料使用はかなり普及してきてるんですけど。
自動車エンジンに適合するバイオ燃料を開発・製造するよりも、バイオ燃料で
発電してその発電した電力で電気自動車を作る方がプロセスとして近道
なのではないかなあと個人的には考えはじめてます。あとはバイオ燃料に
適合する自動車エンジンを開発するかですが、そういう動きは全世界的に
見られないので絶望的かも。まあ各社で作ってる燃料の品質ですら必ずしも
一定してないわけで、そんなのに合わせてエンジンを作ることなんてできないと
言う事情もあるんでしょうけど。
相変わらず内容の無い情報が溢れている
EnerSight Fuels, Renew Energy partner
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2920 Renew Energy Resources社はフロリダ州の子会社Legacy Oilが
アラバマ州のEnerSight Fuels社にバイオ燃料原料の食用油の廃油を
供給することに合意したと発表した。年間250万ガロン(1000万リットル弱)を
供給する。
最近、食用油の廃油のバイオ燃料化がアメリカでも進んでる模様。
しかしこんなに大量の食用廃油、どこから集めてくるんだろう……。
マクドナルドとかからなんだろうか?
California-based Cavitation Technologies
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2921 んーと、Cavitation Technologies社が
>>827 で挙げられている、
ナノレベルでキャビテーションを発生させることによって燃料を
精製する技術を既に実用化していてその特許を既にあちこちに
供給しているということを発表しているニュースリリース。
そもそも
>>827 で挙げられているCEOのDean Tsoupeis氏は
名前が中国系ということからして、おそらくこれは中国流の技術
ネコババで技術のアナウンスをしたのであわててCavitation
Technologies社が技術公表に踏み切ったということなんでしょうか。
なんか大変だなあ……。
しかしアメリカではこんな技術が当たり前のように流通している
ところからして、日本のバイオ燃料精製技術がいつまでたっても
アメリカに追いつかないという理由も分かるような気が。
Germany rules out soy and palm biodiesel
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2922 ドイツが2009年のバイオ燃料製造量を1%縮小し、燃料消費量全体の
5.25%程度とし、豆およびヤシ由来のバイオ燃料を禁止することになった。
年間5500万ガロンを製造する能力の工場を持つPetrotec AG社CEOの
Roger Boing氏は、食用油の廃油や動物脂肪由来バイオ燃料などに
注力することになると宣言した。
しかし日本のワラとかのセルロース系も、動物にワラを食べさせてその
家畜の糞と家畜の脂肪由来のバイオ燃料製造に移った方が早いかも
しらんね。
でも動物の脂肪由来のバイオ燃料だと、病死した動物とかでもバイオ
燃料に使えるということなんだろうか?
Rocky Mountain biodiesel plant moves forward
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2924 Rocky Mountain Sustainable Enterprises社は年間450万ガロンの
食用油廃油由来バイオ燃料工場設立に向けて50万ドルの補助金を
受けることになった。
この会社はコロラド州およびワイオミング州の2000以上の食品工場
およびレストランの食用油廃油回収のネットワークを築きあげた。
やっぱり廃油回収の規模がどんどんでかくなってきてる……。
ここ最近、バイオ燃料製造工場の間でも勝ち組・負け組の差がはっきり
出てきていて、既報の通りにいつまでも旧態依然のトウモロコシ由来
バイオ燃料にこだわっている会社は倒産する、それ以外でも工場閉鎖・
研究廃止などに踏み切る会社がある一方で、このように設備拡張に
おおわらわの会社もあったりなどして。
アメリカにおけるバイオ燃料の大まかな技術革新の歴史はトウモロコシ→
豆→ヤトロファ→食料油廃油というところなのかも。
藻由来バイオ燃料がここからさらに技術発展して供給量が拡大されるように
なれば、というところなんでしょうけど、今のところとしてはシェア拡大は
食料油廃油が目覚しいというところで、これに藻由来バイオ燃料が
価格競争に追いついてくれれば、バイオ燃料供給量は一気に拡大するかもと
言うのが目下の個人的願望。何しろドイツでは既にバイオ燃料使用量が
5%に達しようという勢いらしいので。アメリカでも既に10%が新世代エネルギー
(太陽電池・風力発電含む)ということらしいので。
日本の場合、現在の燃料消費の何%が新世代エネルギーなんだろう……。
それに関する情報はちょっと入手できてない。
書き忘れてた。
>>836 のヤシ由来というのは、おそらくヤトロファ由来も
禁止の方向になるんじゃないかなあ……ということで。
相変わらず環境チャレンジャーなドイツ。
植物プランクトン由来バイオ燃料に全てを賭けるという状態なのかも
しれないものの、ドイツみたいに緯度の高い国で植物プランクトン由来
バイオ燃料研究に助成とか本格的にできるのかなあ……。
バイオ燃料販売へ サイバーファーム、中国企業と提携
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081105-00000003-ryu-oki サイバーファーム(那覇市、半田貞治郎社長)は4日、中国石油
最大手ペトロチャイナグループの上海中油企業集団と業務提携し、
2009年12月をめどに県内でバイオ燃料の精製備蓄基地を建設すると
発表した。両社は年間4万トンのバイオ燃料の売買契約を締結する
予定。初年度の売上高は24億円、営業利益は3億2000万円を見込む。
サイバーファームによると、同社は上海中油企業集団の中国江西省の
精油基地から供給されるバイオ燃料を販売する。バイオ燃料の原料は
パームオイルなど。
上海中油企業集団からの資本参加や役員派遣を受け入れ、県内で
精製備蓄基地を建設する予定。現在、県内で数カ所の候補地があるという。
半田社長は「台湾や韓国、日本での優先販売権を取得し、沖縄を
基点に国内外でバイオ燃料を販売することで地元貢献を目指したい」と
話している。
この電動スクーター、既に性能的にはガソリンスクーターとほぼ互角で 値段もそう変わらないんだけど、それでいて生産台数は電動スクーターの 方がかなり少ないのよね。 これ、生産台数で並んだら電動スクーターの方が安くつきそうだよなあ…… 部品点数がガソリンエンジンより少ないし工数もその分少ないから、量産性は 電動スクーターの方が優れているし。 5年くらいしたら、物好きでもないとガソリンスクーターなんて買わないよという 時代がやってくるかも?
>>842 バイオ系燃料を使用する内燃機関は今とあまり構造が変わらないと思うけど、
電池系は希少金属やらの資源を異常に消費しそうな気がする。
とすれば、値段はいつまでも下がらないから本格的な普及は難しいかも。
ディーゼル燃料を自然に生成する真菌、熱帯雨林で発見
ttp://wiredvision.jp/news/200811/2008110623.html パタゴニア(アルゼンチンとチリの南部)の熱帯雨林の木々の内部に生息する真菌が、
ディーゼル燃料に驚くほどよく似た炭化水素の混合物を自然に作り出すことを、生物
学者たちが11月3日(米国時間)に発表した。
この真菌は、セルロースを分解して取り込み、成長することができる。木の幹や草の
葉、茎などを構成する主要要素であるセルロースは、地球上で最も豊富に存在する
炭水化物だ。
[エコmono]数字で見れば節電もラク!エコワット
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20081107-00000002-tkwalk-ent 「CO2の増加が環境に悪い」。それは周知の事実で、電車を使うとか、
ゴミの排出を減らそうとか、みなさん努力しているはず。しかし一方で、
日常的に使う電気を節約しようにも、どれくらい電力を消費していて、
CO2を排出しているか、よくわからないからそのままです、という人は
結構いるのでは?
この「エコワット」は使用する電化製品とコンセントの間に付けるだけで、
「電気料金→使用電力量→CO2排出量→1時間あたりの電気料金」と
3秒ごとに表示が変わる電力量表示器。電気代を知りたい機器を
エコワットに差し込めば、後は普段どおりに使用するだけで、金額を
知らずに使用している電気代を誰にでも簡単に調べることができる。
日ごろからよく使う電化製品の電力をチェックしておけば必要以上に
使いすぎていないか確認できる。省エネ対策に大活躍だ。
「昨日より100円も高い! 暖房の温度を少し下げよう・・・」数字で確認
できれば、節電の努力もしやすくなるよね。【東京ウォーカー/町田拓郎】
これ、アメリカとかイギリスに輸出した方が効果ありそうな気がするけどな……。
あっちの国の人の方がこういうデジタルな数字には敏感だから。
学校の太陽光発電導入を促進、企業が一部負担…政府方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000073-yom-soci 政府は7日、温室効果ガスを削減するため、公立小中学校に太陽光発電の導入を
促進する制度を作る方針を明らかにした。
10月から始まった国内排出量取引制度に基づき、企業が、設備の設置費用の
一部を負担、資金の拠出度合いに応じて、温室効果ガスの削減量に算入できる
ようにする。企業に比べて、学校などの公共施設は温暖化対策が遅れており、
年度内にモデル事業を始める見通しだ。
公立小中学校にとっては、企業に資金を出してもらうことで、太陽光発電の
設置費用の負担が軽くなり、省エネ効果で光熱費も安くなる。
企業にとっては、京都議定書の目標達成に向けて、「国内排出量取引制度」が
始まったため、減産などをしなくても、温室効果ガスの削減を加速できる。
経産省の推計では、全国約3万2000校の公立小中学校の8割が太陽光発電を
導入すれば、年間発電量は一般家庭15万世帯が太陽光発電を設置した場合の
発電量に相当する5・1億キロ・ワット・アワー程度となる。これによって、二酸化炭素の
排出量は、大手鉄鋼メーカーの年平均削減量に相当する年間約23万トンを
減らすことができるという。
政府は太陽光発電の導入を、発電量ベースで2020年に05年の10倍、30年に
40倍に増やす方針で、公共施設での普及に弾みをつけたい考えだ。経産省は、
文部科学省、国土交通省、環境省、厚生労働省と連携し、道路、鉄道などにも
同様の仕組みを作る考えだ。
847 :
名無し三等兵 :2008/11/08(土) 11:39:04 ID:tOAcHBom
次世代エネルギー移行はやるべきなんだが、このまま原油下落が 続くと赤字事業続出だな。 公的部門でないと持続は無理かも知れない。 とりあえず当分は慢性赤字前提の将来投資というコンセンサスが無いと。
当面考えられるのは石油関係の税金を上げることかもね。
太陽電池や風力は決して赤字では無いよ。 安いときの石油よりは高いってだけ。
【マレーシア】九工大・産総研・MPU、バイオマス共同研究
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000004-nna-int 九州工業大学と産業技術総合研究所、マレーシア・プトラ大学(MPU)は7日、
3者のバイオマス(生物資源)変換技術の活用と地球温暖化防止に向けた
共同研究開始セレモニーを開催した。マレーシアの主要産品であるパーム油を
抽出したあとの残りかすを活用し、日本の先端技術で資源の有効活用と
環境負荷の軽減を目指す。
式典には九州工大の下村輝夫学長、MPUのニック・ムスタファ学長、産総研の
宇都浩三・国際部門長らが出席した。3者は昨年11月に3者で5年間の共同研究に
向け覚書を締結していた。MPU構内に新たな共同研究施設を設置し、現地の
バイオマスを活用した燃料製造など、日本の変換技術を実証する。
【企業】NHKがマイクロ水力発電システムを開発
http://www.solarcity.jp/scnews/2008/11/10/post_28.php 日本放送協会(NHK)は6日、放送センター内のスタジオや事務室等を
冷暖房する空調設備に使われる水を使ったマイクロ水力発電システムを
開発したことを明らかにした。空調機を冷却するために使われた水が
配管を通じて地下の蓄熱そうに落ちるときのエネルギーを利用して発電する。
NHKの試算ではこの設備から生まれる年間発電量は31,000kwh。一般的な
家庭で言えば、8〜9世帯分の発電量に相当し、約17トンのCO2削減効果が
ある。福岡局にも同様のシステムを導入予定だ。
【フィリピン】バイオ燃料配合率、増産で1%引上げ検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000008-nna-int バイオ燃料法(共和国法第9367号)の完全施行でエネルギー省は、ディーゼル燃料(軽油)に
義務付けるココメチル・エステル(CME)の混合比率を来年2月から3%に引き上げる方向で検討を
進めているようだ。当初は2%以上としていたが、バイオ燃料の生産量が増加していることから
比率を高める。
同省傘下の電力管理事務局(EUMB)のマリオ・マラシガン局長が明らかにした。同省の調べに
よると現在、国内には約3億2,600万リットルのバイオ燃料備蓄があるという。政府としては「十分な
量を確保していることから、来年2月からの混合比率を3%に引き上げたい」考えで、バイオ燃料、
ココナツなどの生産業者や自動車製造業界の関係者と話し合いを進めているもよう。
国内需要を満たす軽油にバイオ燃料を配合する場合、配合率1%につき約6,000万〜7,000万
リットルのバイオ燃料が必要という。エネルギー省は、この試算に基づき現在の国内生産量を
考慮すると配合率3%への引き上げが可能とみている。
同局長によると、同省が認める国内のバイオ燃料生産業者は10社で、ほか2、3社が認可申請を
行っているところ。一部の生産業者は、配合比率の規定が現行では低水準のため需要が低いことから、
バイオ燃料の余剰生産分を海外向けに輸出しているという。マラシガン局長は「輸入するのではなく、
国内で生産される資源を最大限に有効活用すべき」と訴え、「次の代替燃料の原料として
注目されているヤトロファやモリンガ(マルンガイ)の需要拡大にもつながる」と強調している。
さらに、代替燃料の開発需要が広がることで、「バイオ燃料の精製プラント建設や関連インフラの
整備に関心を持つ海外投資家が増えるはず」との思惑もあるようだ。
バイオ燃料法は昨年5月に施行され、来年1月まではココナツから精製したCMEを1%配合した軽油の
利用を義務付けている。ガソリンの場合、来年までに混合率5%のガソリン「E5」、2011年までに
同10%の「E10」を販売することが定められている。
太陽光発電で行動計画=学校や高速道へ導入促進−経産など4省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081111-00000062-jij-pol 経済産業省は11日、文部科学、国土交通、環境の各省と共同で、
家庭のほか学校や高速道路などの公共施設に幅広く太陽光発電
パネルを設置するための行動計画を発表した。地球温暖化対策と
景気浮揚を同時に実現するのが狙い。
空港や高速道路への設置ガイドラインを定めるほか、太陽光発電を
環境教育に活用する学校をモデル校に指定。さらに、大規模事業者と
公的機関を対象にした現行の補助金制度の活用を促す。家庭向けには、
購入費用200万円程度の約1割を補助する制度を2月にも開始する。
ユーラス、Jパワーなどが建設計画 風力発電、欧州事業で順風
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081110-00000024-fsi-ind 東京電力系の風力発電事業会社のユーラスエナジーホールディングスやJパワー(電源開発)などが
欧州での風力発電所の建設を加速させる。再生可能エネルギーによる電気を電力会社が優遇価格で
買い取る制度などが充実、収益面でのメリットが大きいためだ。各社は優遇策が徐々に整いつつあり、
発電所の適地が多く残る中東欧や北欧に加え、今後拡大が見込まれる洋上での大規模発電所の建設に力を注ぐ。
EU(欧州連合)は2020年までに、風力や太陽光に代表される再生可能エネルギーの利用割合を、
現在の8%程度から20%に引き上げる。欧州では国によって、日本国内の2倍近い1キロワット当たり
約20円での買い取りが行われている。収益性を考えれば、「欧州での展開は日本の風力発電会社に
とって大きなビジネスチャンス」(ユーラスの永田哲朗社長)となるわけだ。
各社が特に力を入れる地域が、中東欧や北欧。ユーラスはノルウェーで風力発電所の建設を計画、
政府の許認可を得て工事を始める考えだ。Jパワーも今年9月に三井物産などとポーランドで風力発電所を
稼働させたが、同国内で新たな風力発電所の建設を予定。日本風力開発もチェコでの発電所建設を計画している。
また、欧州では洋上での大規模風力発電所建設も活発だ。ユーラスは英国の電力会社などと共同で、
英国中西部の沖合での大規模事業に参入する。日本企業が英国で本格的な洋上風力発電に取り組むのは
初めてで、完成すれば英国でも最大級の拠点となる。地上での建設では輸送や景観面から風車の大きさが
制限されるが、洋上では風車の大型化が可能。スケールメリットが得られる。
風力は太陽光などと比べて発電コストが安く、「再生可能エネルギーの中では価格競争力が高い」
(Jパワー環境エネルギー事業部の寺沢英之グループリーダー)とされる。世界各地では温暖化対策が
喫緊の課題となっており、発電時に二酸化炭素(CO2)を排出しない風力発電への関心が高まることは
必至。日本勢による事業展開は一段と進みそうだ。
風力はすでに各地で膨大な赤字がでて、 訴訟沙汰にさえ成ってるけどねぇ。
>>858 利益誘導で風の吹かない場所に建ててるからだな。
建てばいい人間にとっちゃどうでもいいことだから。
つくばの奴は例外w 元々風況の悪いところだからねぇ。
まあ少数の例外を除いてw、 投入したエネルギーを回収できないということは無いよ。 20 倍とか 30 倍が望める。それでも掘ればいい化石燃料より悪いが、 決して成り立たないというわけではない。 もちろん金銭的問題は有るが、それは政策でどうにでもなる。
>>864 やはりバイオ燃料は駄目だな。高率が悪すぎる。
特にエタノールは駄目だ。
一番良いのは水力
次が風力と太陽エネルギー
そして原子力
バイオ系燃料はその次だ
簡単な話。
バイオ系燃料は太陽のエネルギーを一度炭水化物や脂質に閉じ込め、
次に多くの無駄を出しながら燃料を作る。
脂質は随分ましだが、発酵によるエタノール生成の無駄は尋常ではない。
そのくらいだったら、そのまま燃やして発電したほうが良い。
ペレットストーブ 原油高で人気、生産追いつかず…岩手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000009-maip-soci 地球温暖化対策として岩手県が補助制度を導入して普及を目指したペレットストーブの
売れ行きが好調で、生産が追いつかない状態になっている。県の一般家庭向けの補助制度は
目標を達成できないまま昨年度打ち切られたが、今年起きた原油高が市民の購買意欲を
一気に押し上げた皮肉な現象。「環境対策より財布の中身」と言える状況に県の担当者は、
ストーブの普及を喜びながらも複雑な表情だ。【念佛明奈】
ペレットストーブは木くずや間伐材を粉砕し、小さな円筒形に固めたペレットを燃料にする。
石油ストーブに比べ1台30万〜100万円と割高だが、燃料費は、今年7月時点で約半分と
割安。二酸化炭素(CO2)の発生量は木が成長過程で吸収した量と同じで、地球温暖化
対策として注目を集めている。
県は04年、環境対策と県内の林業振興の両面から、購入・設置した一般家庭や事業所、
市町村などを対象に定率を助成する補助制度を導入。だが、07年度末実績は累計1124台に
とどまり、10年度末の累計目標2000台に届かないという。県は財政難から公共施設などを
除いて07年度末に制度を打ち切った。
ところがその後、原油が高騰。燃料費節約のため、買い替えに合わせてペレットストーブに
する人が増えた。盛岡市の専門店「グリーングローブ」では、売り上げが前年比2.5倍を記録。
花巻市の「サンポット」では、売り上げが県内で前年比3割増。人気は県内にとどまらず、全国で
2倍超、北海道では3倍だという。
「燃料の価格差を埋める取り組みをしてきたが、結果的には外部要因が追い風になった」と
分析する県は、少ない予算で効果的にPRするため、病院や自治体など多くの人が利用する
公共施設への補助を続行するほか、イベントなどでの周知に務めるとしているが、一般家庭
などへの補助復活は考えていないという。
新酵素:石油を使わないバイオ素材に光 福井県立大・濱野講師ら発見 /北陸
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000266-mailo-l17 ◇米科学誌電子版に掲載
土壌にいる放線菌が作りだし、天然の食品保存料として使用される
「ポリリジン」を合成する酵素を、福井県立大の濱野吉十(よしみつ)講師と、
化学会社「チッソ」横浜研究所のグループが発見した。ポリリジンは
アミノ酸の「リジン」が数十個鎖状につながった構造でナイロンなどと
構造が似ており、酵素の遺伝子を改良すれば石油を原料としない
強固なバイオプラスチックが作れるという。研究成果は10日付の
米科学誌「ネイチャー・ケミカルバイオロジー」電子版に掲載された。
濱野講師は「でんぷんや糖を原料にしたバイオプラスチックはあるが、
合成方法が非効率的のうえ、強度に欠ける。アミノ酸を原料に今回
発見した酵素を用いれば、強じんで油や薬剤に耐性があるバイオ
プラスチックが作り出せる」と話している。【菅沼舞】
県内備蓄基地50億円規模 サイバーファーム、上海中油
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081119-00000006-ryu-oki 二酸化炭素排出量が少ないクリーン燃料「バイオディーゼル」について
東アジアでの販売などの業務提携を結んだサイバーファーム(那覇市、
半田貞治郎社長)と上海中油企業集団(中国上海市、翁佳総裁)が18日、
那覇市のサイバーファーム本社で事業説明会を開いた。半田社長は
「サトウキビから精製するバイオエタノールと違い、食料と競合しない
植物を原料とすることで安定供給と市場拡大が見込める」と強調した。
来年末までに県内に建設する予定の精製備蓄基地の投資規模が
約50億円になることも表明した。
翁総裁は「沖縄は、バイオ燃料への関心が高い台湾や韓国、日本本土に
近く、地理的優位性がある」と述べた。サイバーファームは今月、本土の
元売り会社に試験販売を始め、来月には台湾、韓国に広げる。
両社の契約では、サイバー社が年間最低4万トンのパーム油を売る。
同社は、上海中油が製造したバイオディーゼルを日本、台湾、韓国などで
販売する代理店となる。
上海中油のバイオディーゼルの主力原料はジャトロファ(和名・南洋アブラギリ)。
荒れ地でも栽培が可能で食用にできない。上海中油は中国政府の後押しを受け、
今後10年間に約3000億円を投じてアフリカなどでの栽培面積を1500万ヘクタールに
拡大し、バイオディーゼル精製量を年間4000万トンにする計画だ。
半田社長は、2009年の売上高を24億―30億円とし、精製備蓄基地の建設地に
ついて「絞り込みを進めている」と述べた。ジャトロファの安定供給までは、劣化した
パーム油からバイオディーゼルを精製、販売するとしている。
Air New Zealand, Boeing set test flight date
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2993 Air New Zealand社とボーイング社とロールスロイスとUOPは、
バイオ燃料によるテスト飛行に向けて最終的な準備段階に
入っている。
12月3日にニュージーランドのオークランドから飛行する予定の
ボーイング747は、ジャトロファ由来燃料に対応するために
若干の改造を施したロールスロイス製RV211を4発搭載している。
これによってAir New Zealandは商業ベースでのバイオ燃料による
商業飛行を成し遂げるのではないかと目されている。
UOP社はジャトロファから抽出した燃料を供給している。この会社は
670万ドルで米国防省にバイオ燃料由来JP-8ジェット燃料を
航空燃料として納入する契約を進めている。
International Renewable Energy Agency closer to reality
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=2998 全世界で使用できるバイオ燃料計画を推進するのは困難であるが、
International Renewable Agencyは早ければ2009年1月にも
それを実現するかもしれない。
10月23日から24日にかけてスペインのマドリードにおいて51カ国からの
出席者があった会議では、同組織設立を前提とした議案が
採択された。この会議は2009年1月26日にドイツのボンでも開催され、
International Renewable Agencyが正式に設立される見込みである。
ドイツの首脳陣によって最初に提起された同組織の目的は
バイオ燃料製造に関わる全世界の国々に対し、仕様の統一や製造能力の
確保について実務に即した助言と支援をおこなうことである。
なぜなら世界各国においてさまざまなバイオ燃料に関するアイデアは
あるが、それらの規格を世界規模で統一するための問題の解決を
おこなう努力がほとんど為されていないため、同組織がその役割を担う。
稲わらバイオエタノール:原料収集から車両走行まで、県内で実証実験へ /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000105-mailo-l05 ◇環境にやさしい、地産地消の新エネルギー
「稲わらバイオエタノール」の実用化に向けて、県内で原料収集から製造、車両走行までの
一貫した実証実験に取り組むことになった。このほど、技術確立のための国の事業のモデル
地区に採択された。広大な田でコメを生産する大潟村で刈り取りと走行実験をし、製造過程では
潟上市の日本酒メーカーの知恵も拝借。秋田の財産を生かし、環境にやさしい新燃料の
実用化を目指す。【百武信幸】
◇「モデル地区目指したい」
バイオエタノールは植物のセルロース(繊維質)などから取り出した糖を発酵させて製造し、
化石燃料に代わる新エネルギーとされる。
現在はトウモロコシやサトウキビが主流となっているが、食料価格の高騰を招いた。これに
対し稲わらは県内では家畜のえさや畳に1割程度が使われる他は主に田の肥料となっており、
食料供給に影響を与えない燃料として注目される。
計画によると、県農業公社が大潟村の田んぼ30ヘクタールで集めた稲わらを潟上市の昭和
工業団地に設置するプラントで精製する。糖に分解後、発酵させてアルコールにする際に酵母を
使うが、発酵の純度を高めるため日本酒やみそ造りのノウハウがある同市の小玉醸造から
助言を受けるという。
稲わら1トン当たりからエタノールを約150リットル、1日最大200リットル製造し、総コストは
1リットルあたり90円を目指す。
1リットル90円って……。そんなの可能なんかね。現在の精製の費用とかどれくらいなんだろう。
1日18000円とか正気か
東電、電気自動車300台を導入 09年度
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20081117AT1D140D016112008.html 東京電力は2009年度に約300台の電気自動車を営業用車両として導入する。
企業による電気自動車の一括採用としては過去最大規模となる。営業所に
専用充電器を設置するなどインフラも整備し、二酸化炭素(CO2)の排出削減に
つなげる。三菱自動車など自動車各社は09年から電気自動車を量産する計画。
東電の大量購入で法人需要を中心に普及に弾みがつきそうだ。
三菱自が09年夏から量産する「i MiEV(アイミーブ)」を中心に約300台を
リース方式で導入し、支社や営業所の営業車両として使う。10年度以降も
導入を拡大。将来は全営業車両の約4割に相当する3000台を電気自動車にする。 (07:00)
むしろ新聞配達と郵便配達のバイクが電動バイクに変わったらすげー燃費とか
良くなるだろうなあと思ってるが、電動バイク関係のニュースはいまいちマイナーなのが
悲しい。一応、電動バイクは既に市販されてるし、性能的にもガソリンバイクにそこまで
見劣りしないのに……。
880 :
名無し三等兵 :2008/11/21(金) 19:51:50 ID:MHcSj+wW
日産とルノー、EVの普及で米オレゴン州とパートナーシップ締結
http://response.jp/issue/2008/1120/article116770_1.html ルノーと日産自動車は、米国オレゴン州での電気自動車(EV)の充電網を整備や、
ゼロ・エミッションモビリティを推進するため、オレゴン州政府と新たなパートナーシップを
結ぶと発表した。
このパートナーシップには、同州の電力会社であるポートランド・ジェネラル・
エレクトリック社(PGE)も参加、州政府とともに利用しやすく信頼性の高い
充電施設網を整備する。
日産は、このパートナーシップの一環として、オレゴン州にEVを供給し、
充電網の普及計画の策定のために同州と協力する。
一方、オレゴン州は、同州運輸局と連携し、充電スタンドの仕様を開発し、
地方都市政府や電力会社などの団体が利用するサプライヤーとの合意に
向けた話し合いを行い、EV充電網の設置、運営、管理を進める。
ルノーと日産は、すでにイスラエル、デンマーク、ポルトガル、神奈川県、
フランス電力公社「EDF」と協力し、EVに関するイニシアティブを開始
している。米国では、テネシー州、テネシー川流域開発公社などの
諸団体と、テネシー州中部におけるゼロ・エミッションモビリティー推進の
ためパートナーシップを締結している。
全世界に電気自動車のインフラ整備に関する協定を進めている日産。
神奈川県は日本の中でも二酸化炭素排出量削減にもっとも熱心な県。
京都府も電気自動車普及のための条例整備に乗り出したと以前に
ニュースであった気もするけれど、その後どうなったのかな……。
バイオマスフォーラム:秋田で来月4日開催 /秋田
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081120-00000107-mailo-l05 稲わらや木質バイオマスといった秋田の資源を活用した新エネルギーの
未来を探ろうと、県は12月4日に秋田市のアルヴェ2階多目的ホールで
「あきたバイオエタノールフォーラム」を開催する。
東京大大学院農学生命科学研究科の五十嵐泰夫教授は地球温暖化
防止として期待されるバイオエタノールの現状と課題について講演。
県総合食品研究所の進藤昌主任研究員が秋田の生物資源による
エタノールづくりの可能性を報告するほか、東京大大学院の専門家
2氏も報告、講演する。
午後1時半からで入場無料だが、28日までに申し込みが必要。
問い合わせは県菜の花バイオマスエネルギーチーム(018・860・1560)。
使用済み食用油由来バイオ燃料を主に製造しているドイツPetrotec AG社は 2008年1月〜9月の間にネット経由で8200万ドル相当の売上を上げた。 これは前年比37%の増加である。 ネット経由の販売とはまた斬新な。個人向けとかじゃないよな……。 日本だと色々な法規制をクリアするのが大変そうだし、宅配便業者だと 燃料の輸送は拒絶されるだろうし、このあたりの輸送問題をどう解決 してるんだろう……。
EPAが公表したところによると2009年のバイオ燃料の標準的な 混入割合11.1%を達成するためには111億ガロンのバイオ 燃料が必要である。 てか日本は既に環境先進国ではなくなってきている気が……。
Greenline, Lummus partner to produce biodiesel
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=3013 Greenline Industries社とLummus社が、綿の種子由来バイオ燃料の
製造・販売に向けた包括的な協定を結んだ。
今回の記事で初めて知ったが、綿の種子は綿実油と言って食用油の
ほか、ペンキ・石けんなどの製造にも使われているらしい。
現在アメリカで主流の大豆由来バイオ燃料に代わる新しいバイオ燃料
素材になり得るかどうかというところなんだろうけれども、植生としては
どうなんだろう。軽く調べてみたけれども大豆油より割高というくらいの
資料しか出てこなかったので、大豆油に比べて採算取れるものなの
かなあという点で危惧している。
>>889 超臨界メタノール法は大量生産には向いてないと思うんだがね。
んなこと言われても知らん。俺はアメリカのニュースサイトの情報を垂れ流しにしてるだけだ。
気にしないでそのまま続けてくれ。 言ってみただけだから。
Symposium focuses on biodiesel feedstock research
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=3018 11月21日にセントルイスにおいてバイオ燃料の原料確保問題に
焦点を当てたシンポジウムが開催された。短期的・長期的な原料確保
および植物プランクトンについて語られた。
3人の研究者のプレゼンテーションでこの日は始まり、ステージにおいて
討論もおこなわれた。Richard Sayre氏は、植物プランクトンの繁殖および
植物プランクトンを破壊しないまま油成分を収穫しているという現状に
ついて説明した。Mike Edgerton氏は、エタノールおよび現状のバイオ燃料
原料からの収穫量を増大させようとする試みについて説明した。
Robert Hendricks氏は、現在それほど注目されていないが塩害におかされた
土地でも生育するようなバイオ燃料原料がないか探していると強調した。
植物プランクトン由来バイオ燃料は、まだ未来技術の領域なのだろうか。
どうも一部のメーカーが技術開発に成功した以上の良いニュースが聞こえて
こずに情勢は不明。
モノローグすれになって来たw
環境ビジネスは米国経済の救世主になれるか
http://wiredvision.jp/news/200811/2008112623.html >Amyris社は大胆な計画を推し進めている。その計画とは、
>2011年までに合成バイオ燃料を年間2億ガロン生産し、
>1ガロン[約3.8リットル]2ドルで提供するというものだ。
安い……。燃料の質はどれくらいだろう。
>Obama次期大統領のエネルギー計画は、二酸化炭素の
>排出量が少ない代替エネルギーの分野で500万人の雇用を
>創出することを目指している。米General Motors社と同等の
>規模の会社を新たに20作って、それぞれが25万人を雇う計算だ。
海外に依存しないエネルギー自給体制という奴だね。
901 :
名無し三等兵 :2008/11/30(日) 01:57:49 ID:TgzkNWWb
>>894 つか、国家の根幹たるエネルギー問題について
何故か軍板のここが一番充実してるんじゃないか?w
他板にも似たスレあるんなら次スレからテンプレに入れても
良さそうなんだが。
しかしパトカーに採用と言ってもスペック的に犯人に逃走されたら 余裕でブッちぎられてしまうスペックなのが悲しい。 おそらく駐車違反取締り用くらいなんだろうけれど。
スズキ、ガソリンエンジンを4種類に集約−HV・EVへ資源集中
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420081128bdaf.html スズキは自社生産するガソリンエンジン12機種を4種類に集約する。車両改良などに合わせ
段階的に5年間で実施する。排気量2000cc以下を中心に整理統合し、経営資源を新エンジンや
ハイブリッド車(HV)、電気自動車(EV)の開発に振り分ける考え。研究開発部門と営業部門で
対象とするエンジンの選定に入った。
ガソリンエンジンは冬の時代。てか最近の二酸化炭素濃度の増加によって自動車エンジンが不完全
燃焼を起こしやすくなってる傾向があり、排ガスに何故かガソリン臭が漂う事態になってるので
一酸化炭素もかなりの量が排出されていると思われる。と言うことでバイオ燃料自動車ですら
危なくてちょっと使えず、おそらく今後は電気自動車にシフトしていかざるを得ない情勢に
なるのではないかと思う。
電気自動車 来夏発売 充電スタンド、身近に浸透
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000018-fsi-ind 環境に優しいとされる電気自動車が来年夏から国内で発売されるのを前に、外出先で車に
充電できるスタンドの整備が本格化している。電気自動車の普及のカギを握るスタンドの設置には
行政も支援。現在は電力会社などが実証試験をしている段階だが、今後は身近な場所でも
充電設備が増えそうだ。
買い物客や勤め人でにぎわうJR東京駅前。「新丸の内ビルディング」の地下駐車場の一角に、
東京電力などが9月、電気自動車用の急速充電機を設置した。ガソリンの給油機に似た形の
充電機から伸びたコードを電気自動車に接続して充電する。遠目にはガソリンの給油と変わらない。
今は実証試験のため、充電料金はかからない。
小型の電気自動車が40キロ走る分の電気を5分で充電できる。東電は都内の支社の駐車場
などにも設置した。
電気自動車は、三菱自動車が2009年夏に主に法人向け、10年に一般向けに発売する。
富士重工業も来年、発売する見通しだ。走行距離は三菱の「i MiEV(アイ ミーブ)」の場合、
フル充電で160キロと、ガソリン車に比べれば短い。家庭用電源で充電し、普段の買い物などの
短距離で乗ることを想定しているが「外出先に充電機があれば、安心して乗れる」(三菱自)と期待する。
スーパーのイオンは埼玉県越谷市で10月に開店した大型商業施設の駐車場に急速充電機を
設置した。現在は試乗会などで活用。「買い物をしたお客さんが無料で充電できるサービスも
検討したい」と話す。
冷房いらず“走る庭” 愛車の屋根を緑化
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081130-00000011-ryu-oki 那覇市の男性が車の屋根に芝生を育てることに成功し、ことしの夏から市内を
走らせている。二酸化炭素を吸収し、夏でも冷房のいらないという「エコカー」は
見た目も独特だ。水をやりながら「車上緑化計画を実現した」と話すのは
嘉手苅林昌さんのCD制作などを手掛けるプロデューサーの知念満二さん(51)。
自宅のある首里周辺では観光客に写真を撮られることも多いという。知念さんは
「沖縄中のバスやタクシーの屋根に芝生を植えたい」と夢を描いている。観光と
地球温暖化防止に役立てたい考えだ。
計画のきっかけは車の冷房が壊れたこと。「高齢の母に負担はかけられない。
どこでも木陰の下にいるような涼しさを」と考えをめぐらせたところ、車の屋根で
芝生を育てることを思いついた。
前代未聞のアイデアだけに苦労は多かった。土は車を汚すため使えない。
種をまいてもすぐに乾いてしまう。夏は高温になり、育った芝が枯れてしまう。
約1年の試行錯誤の答えは四層構造の上に種をまくことだった。さび止め、
断熱材、水を保つおむつシートにココナツの繊維を重ねた。
「信号待ちでじろじろ見られる恥ずかしさにはいまだ慣れない」と知念さん。
環境によく、美しい車が増えればと願っている。
屋上植物って言うのは冷房効果が高いんだよな。それは太陽熱を一度吸収した後、
植物は根元に熱を伝えるまでの表面積が多いのでそこで放熱されて、地面に熱が
伝わりにくくなるから。
同じようなアイデアをうまく利用すれば、特に冷蔵車とかのエネルギー効率も
大きく改善するかもしらんね。
窓フィルムでエコ効果あり 京都府庁 2月から熱遮断対策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000029-kyt-l26 京都府本庁舎(京都市上京区)の二酸化炭素(CO2)排出量の削減に、
2月から導入した窓ガラスの熱遮断フィルムが大きく貢献している。室内
温度を冬は温かく、夏は涼しく保てる優れもので、光熱費の節約にも
つながっている。
■CO2 45トン、光熱費190万円削減
2月から8月にかけて順次、本庁舎のすべての窓ガラスに保温効果の
高い熱遮断フィルムを張ったところ、2月の室内温度はそれ以前に比べ
平均約2度高くなり、8月は約3度も低くなった。
昨年度の本庁舎の電気・ガス使用量は、フィルム効果が2、3月しか
なかったにもかかわらず前年度より約5%減少。空調に伴うCO2排出量も
約45トン削減できた。
フィルム費に約1600万円かかったが、昨年度は前年度に比べ電気・
ガス代が約190万円節約でき、費用代もすぐに回収できそうという。
4月からは本庁舎内の配電盤に電力監視測定器を設置し、インター
ネット上で各フロアの電力消費量が確認できる「見える化システム」も
導入しており、こまめな節電で本年度はさらに2・5%の排出量削減を見込む。
府内全体のCO2排出量は近年、オフィスビルや商店などの「業務部門」が
最も伸びている。
府地球温暖化対策課は「業務部門の排出量削減に向け、府の取り組みが
モデルになれば」としている。
歩けば発電する「発電床」、改良型をJR東京駅で実験
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000003-zdn_n-sci JR東日本は12月10日から、「発電床」の改良版を使った実証実験をJR東京駅で2
カ月間にわたって行う。乗降客が歩くことで発電し、将来は自動改札機や電光表示器
などへの利用を目指す。
【拡大画像を含む記事】
独立行政法人の新エネルギー・産業技術総合開発機構とJR東日本コンサルタンツと
共同で2006年から開発を進め、実験を続けてきた。人が歩くことで床に加わる振動
エネルギーを、床に組み込んだ圧電素子によって電圧に変換し、発電する仕組みだ。
実証実験は同駅は八重洲北口の改札と改札内階段に設置(面積約25平方メートル)して
行う。今回は圧電素子の形状や圧力を伝える機構を改良したほか、前回はゴムだった表面を
石材のタイルに変更し、歩きやすさを向上させたという。
今年1〜3月に実施した実験では、改札を1人通過するごとの発電量は約1ワット秒。今回は
10倍の約10ワット秒に引き上げ、試験終了時の発電量も開始時から9割程度までに持続
させるのが目標。1日当たりの総発電量は1400キロワット秒を見込み、これはLED照明を
約17時間点灯できる電力量に相当するとしている。
前々からJRでの研究が進んでいる発電床装置。よく分からんが、発電効率良いものなんか?
採算が悪くなさそうだからJRも研究してるんだろうけど……。
しかしそこまで発電効率が良いのなら、小型水力発電の水車の羽に発電床を入れてやれば、
毎日ものすごい効率で発電してくれそうなものなんだが。水車の軸のところから電力を受ける
ベアリング部分が下手したらすごい加熱することになるかもしれんが。
Germany Sets Goal of 1 Million Electric-drive Cars by 2020
http://evworld.com/news.cfm?newsid=19791 ドイツは2020年に電気自動車およびハイブリッドカーを
100万台まで普及させるという目標を設定した。
2006年の時点でドイツは合計4970万台の自動車が
使用されている。
自称環境優等生ドイツにしては随分控えめな数字だと思った。
Electric Cars For Business 100 Percent Tax Deductible in Ireland
http://evworld.com/news.cfm?newsid=19777 アイルランドにおいて電気自動車普及促進のための政策が明らかにされた。
まず化石燃料の輸入補助金を一部カットする。
そして事業用に電気自動車を購入した場合、その購入分の全額を税額から
控除することが認められる。
Realizing Lithium's True Battery Potential
http://www.evworld.com/news.cfm?newsid=19801 リチウム電池は電気自動車の運行の新天地となるものであるが、
その魅力は現在の電池の蓄電力を凌駕していて、ハイブリッドで
使用されているニッケル水素電池の2倍の能力を持つ。
カリフォルニア大学のDavis氏によれば、さらなる改良の余地も
残されていると言う。韓国のハーニャン大学で研究されている
高性能リチウム電池は、潜在能力を伸ばすことに関して良い
成果をおさめている。
1フレーズ目は丁寧な訳をしてみたけど結局続かなくて抄訳にしてしまう俺。
Mitsubishi to Launch Electric Car Production in 2009
http://www.evworld.com/news.cfm?newsid=19802 三菱、2009年に日本で電気自動車発売、2010年には
アメリカとヨーロッパへの販売開始へ。
i MiEVのことで取り立てて目新しいニュースではないけれど、
以前のニュースでは北米での発売予定はないということ
だったのに、このニュースでは2010年の北米市場への投入を
視野に入れていると言う。
三菱の方針が変わったのか? それともこちらのニュースサイトの
情報が甘いのか? 情報が混乱していてよく分からん。
以前のニュースでは、アメリカの側面衝突強度試験にi MiEVは
耐えられないだろうとか言ってたんだけど、方針を変えたんだろうか……。
Ford Will Speed Green-Car Launches
http://www.evworld.com/news.cfm?newsid=19809 アメリカのビッグスリー救済に関連して、3社はコスト削減や
燃費向上などの努力に取り組むことに同意した。
フォード社のAlan Mulally氏は融資を受けられるのなら
ハイブリッド車や電気自動車の開発や、彼自身の給与の
カットをおこなうと議会に証言した。
なんかこのEV WORLDwireってニュースサイト、独自のリサーチとか
検証とかはあまりかけないで、フカシとかの営業用コメントも右から
左に流して載せちゃう傾向があるみたいね。
>>916 の記事なんかは
転載して損したと思ってる。今度からは明確な数字とかが記されてない
「偉大な研究成果」とかの主張はスルーしておくことにしよう……。
<中電>太陽光発電所建設へ CO2排出量削減策の一環で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081203-00000003-mai-bus_all 中部電力は2日、二酸化炭素(CO2)排出量削減策の一環として、愛知県武豊町の
武豊火力発電所の敷地内に発電出力7メガワット(7000キロワット)の大規模太陽光
発電所を建設すると発表した。来年11月に着工し、11年10月に運転を開始する予定。
投資額は最大数百億円になる見通し。中電では初のメガワット級太陽光発電所で、
発電能力は国内の太陽光発電所では4番目の規模となる。
太陽光発電の大幅な拡大を掲げた「福田ビジョン」を受け、電気事業連合会は9月、
電力10社で20年度に太陽光発電能力を14万キロワットに引き上げる目標を発表した。
電力各社は「メガソーラー発電所」の開発に取り組んでおり、これまでに東京、関西、
九州電力の3社が計5カ所での建設計画を公表している。
中電が新設するのは「メガソーラーたけとよ発電所」(仮称)。建設場所は06年に
建設計画を中止した武豊火力発電所5号機の予定地で、ナゴヤドームの2.5倍に
相当する約12万平方メートルの敷地一面に太陽光パネルを設置する。年間発電量は
一般家庭2000世帯の年間電力消費量に相当する約730万キロワット時を想定して
おり、年間約3400トンのCO2排出削減効果があるという。【中井正裕】
中国のバイオマス気化発電システム、全てが国産化が実現
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000019-scn-cn 中国科学院広州エネルギー研究所によると、広州エネルギー研究所が担う
科技部の「九五」「十五」の重要問題計画である、「バイオマス気化発電技術の
研究と応用」で、研究開発したバイオマス気化発電システムの全ての国産化が
実現した。
この重点技術研究プロジェクトの中核的な技術は気化で、技術目標や設備の
点で進展があり、中国の国情に応じた農業廃棄物の気化発電システムが
出来上がった。全体的な技術も国際的な先進レベルで全て国産だ。
専門家は、この研究成果により廃棄物資源を利用して中国のエネルギー不足を
補足でき、エネルギー構造を改善して、エネルギーの多元化戦略を実現することが
できると話す。
<地熱発電>熱水利用で2347万キロワットの発電可能に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081201-00000128-mai-soci 火山帯地下にある熱水を地熱発電に活用すれば、現在国内にある
全発電所の約1割に当たる2347万キロワットの電力を生み出せることが、
産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の調査で分かった。国立公園の
開発規制地域にある約8割を除いても、原発3基相当の372万キロワットが
開発可能という。
経済産業省が発足させた地熱発電研究会で1日、報告された。全国
約40万地点を観測し熱水分布を推定した結果、発電に使える150度以上の
熱水が5074平方キロメートルに分布し、発電可能量は従来の試算の1.5倍の
3186万キロワット相当と判明した。誤差を修正した2347万キロワットが
開発可能で、インドネシアに次ぐ世界2位の地熱資源国という。
53〜120度の熱水が使える「温泉発電」の新技術が実用化すれば、さらに
833万キロワット相当も開発可能という。現在の地熱発電容量は約53万キロ
ワットで90年代からほぼ横ばい。探査などで1キロワット当たり50万〜75万円と
いわれる初期投資や、国立公園を損なわない掘削法の開発、温泉業界の理解
などが課題という。【山田大輔】
インドネシアに地熱発電技術を輸出しろよー。
エコ・プロモーション体制構築のための電気自動車導入のお知らせ
http://www.mt-pharma.co.jp/shared/show.php?url=../release/nr/2008/MTPC081202.html 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、取締役社長:葉山 夏樹)は、三菱自動車工業株式会社
(本社:東京都、取締役社長:益子 修)が開発し、2009年夏を目途に発売を予定する新世代電気
自動車i MiEV(アイ ミーブ:Mitsubishi innovative Electric Vehicle)を、主に当社MR(医薬情報
担当者)が医療関係者を訪問するために使用する営業用社用車として、同社が発売を開始する
時期より順次導入することを決定しましたのでお知らせいたします。
当社は、昨年10月の新社発足以降、社内外の環境変化を踏まえた「営業用車両のあり方」について、
MR一人1台の営業車両を見直すことによる車両台数の削減、公共交通機関を活用した営業スタイルの
確立、今後普及が進むと考えられる電気自動車の積極的な導入等、営業効率の最適化を図るとともに、
環境に優しいエコ・プロモーション体制構築のための検討を行ってまいりました。
現在、地球温暖化の主要因である温室効果ガスの削減に向け、国を挙げて「低炭素社会」への転換の
取り組みが始まっておりますが、昨今のCSR(企業の社会的責任:Corporate Social Responsibility)への
関心の高まりを受けて、民間企業においても地球環境に配慮した活動が積極的に行われており、当社は
営業用社用車への電気自動車の導入により、エコ・プロモーション体制を積極的に推進し、地球環境に
配慮した企業活動を展開してまいります。
都市圏での交通に電気自動車は燃費でかなり強いので、今後も電気自動車を採用する企業は増えそう。
電気自動車(EV)用急速充電器の給油所への設置について
http://www.showa-shell.co.jp/press_release/pr2008/1203.html 昭和シェル石油株式会社(本社 東京都港区台場2-3-2 社長 新井 純)は、この度、
神奈川県内の給油所(サービスステーション)に電気自動車(EV)用の急速充電設備を
設置することとしましたのでお知らせいたします。今回設置を決めた急速充電設備は、
来年度から国内で順次市販される予定のEV専用であり、このタイプとしては給油所への
設置は全国初のケースとなります。
神奈川県は、充電インフラの整備(2010年に県内に急速充電器 30基設置)、EVの普及
(2014年に県内 3,000台の普及)を目指す取組み(「EVイニシアティブかながわ」)をしており、
低炭素社会の実現に向けて、非常に積極的な自治体であるため、この度、昭和シェル石油は
エネルギー供給事業者の立場から神奈川県の取組みに賛同し、その設置を決定したものです。
また、当社は、第2のコア事業として位置付けているCIS太陽電池と、電気自動車用充電設備とを
組み合わせたシステムに関しても検討を進めます。
なお、設置場所や設置数、充電器の仕様等は現時点では選定を進めておりますが、詳細が
決まり次第ご連絡いたします。
電気自動車 郵便集配耐えられる?
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000812030003 郵便集配車を電気自動車にしてCO2の排出削減に貢献しようと、郵便事業会社は2日から、
同社横浜港支店(横浜市中区)に電気自動車を配備し、使用に耐えられるかどうか実験を始めた。
隣接する県庁は電気自動車の普及に力を入れており、県庁にある急速充電器などを使いながら、
今後1年をかけて積載や走行性能などを調べる。
実験で使う電気自動車は富士重工業製の「プラグイン ステラ」で、モーター動力は40キロワット。
今年7月の北海道・洞爺湖サミットで実験に使われた。もとは乗用車だが、集配用パレットを6個積める
ように改造した。
郵便集配車はいたるところでこまめに発進と停止を繰り返すため、地球温暖化防止に直結する
CO2の排出削減は同社の大きな課題だった。
同社によると、普通車と軽自動車を合わせた集配車は全国で計約2万4千台で、県内には
計約1100台。横浜は狭い道や坂道などが多く実験にふさわしいことから、実験場所に選ばれたという。
てか郵便配達用のバイクをさっさと電動二輪車に交換すれば良いのに……。停止・発進のサイクルは
自動車の比ではないほど頻繁で、なおかつ既に電動バイクは実用化されていてガソリンスクーターと
互角の性能を発揮していて導入の障害は無いのに、何でこちらに注目しないんだろ……。
>>929 コメントの通り。一定の品質の保証は難しいので規格化はできない。
ただ、個人個人で使うのは勝手だし、そういう草の根ネットワークでの
自家製バイオエタノールというのもかなり普及している模様。また
アメリカではほかにてんぷら油とかの廃油を自家製バイオ燃料に転換する
家庭用キットが実際に売られているしね。そういうのと同じ文脈のものだと
思う。そういうリスクを承知の上で、使うならどうぞご自由にという感じでは
ないかと思う。少なくとも非合法密造軽油(灯油・重油を非合法に軽油に
転換したもの)よりはコスト・環境・衛生的には断然優れていると思う。
932 :
名無し三等兵 :2008/12/07(日) 20:14:09 ID:eAgMyqhG
オバマ氏が経済再生計画、250万人雇用創出…ラジオ演説
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081206-00000043-yom-bus_all 【ワシントン=矢田俊彦】オバマ次期米大統領は6日のラジオ演説で、道路網などの
大規模インフラ(社会基盤)整備や、省エネを進める公共事業を柱とした経済再生計画を
明らかにした。
大恐慌の際にルーズベルト大統領が実施したニューディール政策の「オバマ版」を断行し、
景気浮揚と250万人の雇用創出を目指す。
1950年代にアイゼンハワー大統領が高速道路網を整備して以来の、大がかりなインフラ
整備事業を全米で実施する。さらに、オバマ氏は「米政府は世界で最も高いエネルギー代を
支払っている」と述べ、政府施設の古い暖房設備や照明をエネルギー効率の高いものに
取り換えていく方針を示した。
また、「米国のブロードバンド(高速大容量通信)普及が世界15位に甘んじているのは
受けいれがたい」として、「情報スーパーハイウエー構想」をさらに充実させていく考えを
表明した。病院間の情報網を築くことで高度な医療制度の確立を目指すほか、学校校舎を
近代化し、教室に新しいコンピューターを配備する。
オバマ氏は「米議会が来年1月の招集後、すぐに法案を可決するのを楽しみにしている」と
述べ、来年1月の大統領就任後、速やかに関連法案を可決するよう議会に求めた。
◆オバマ氏の経済再生計画の骨子
▽250万人の雇用創出
▽政府施設の暖房や照明をエネルギー効率の高いものに交換
▽アイゼンハワー大統領以来の道路網など大規模インフラ整備
▽校舎の近代化と最新コンピューターの配備
▽医療分野などで「情報スーパーハイウエー構想」を充実
トップダウン形式のアメリカはこうなると動きが速いから、環境対策でもアメリカが日本を追い越すかも……。
グリーンジョブに熱視線 COP14、「雇用生む」と
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081208-00000025-kyt-l26 【ポズナニ(ポーランド)8日社会報道部 日比野敏陽】国連の気候変動枠組み
条約第14回締約国会議(COP14)の会場で、「グリーンジョブ」が注目を集めて
いる。自然エネルギーなど環境関連の新しい職業分野の総称で、金融不況が
温暖化対策の機運を低下させるのではという懸念があったが、グリーンジョブへの
積極投資が環境保全と雇用創出につながるとの期待が高まっている。
「グリーンジョブ」は世界労働機関(ILO)が提唱した。エネルギーから建設、
輸送、住宅などの分野で従来のようなエネルギーを大量消費する業態からの
転換を進める「より人間的な」職種とされている。
COP14の会場で開催されている研究機関や経済団体によるイベントでは、
不況対策として、グリーンジョブを生み出す分野への積極投資が重要だとする
指摘が相次いでいる。金融不況の震源地、米国の労働組合系NGO(非政府組織)
「ブルーグリーン同盟」は「米国は自然エネルギーなどに投資すれば今後2年間で
200万人の雇用を創出し失業率を4.4%減らすことができる」との調査結果を
発表した。
世界労働組合連合は「エネルギー分野だけでなく、公共交通機関の充実や
住宅の省エネ化が大きな雇用を生み出す分野になる」と提言、米国内だけで
400万人以上の雇用を生み出すという予測を公表している。
環境省:電気自動車や電動二輪車52台を貸し出しへ
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081210k0000m040060000c.html 環境省は9日、走行中に二酸化炭素を排出しない電気自動車や電動二輪車など52台を自治体や企業に貸し出すと発表した。電気自動車などは来年度から発売される見通しで、環境省は走行能力や充電状況のデータを集め、普及活動や性能向上の支援に役立てる。
52台はメーカーから提供を受けたもので、神奈川県や愛知県、北九州市など6自治体と郵便事業会社、佐川急便に貸し出される。
東京・霞が関の環境省前では、レーシングドライバーの片山右京さんや斉藤鉄夫環境相が試乗した。片山さんは「今、すぐに削減が可能なエコカーは電気を使った乗り物だ」と魅力をアピールした。【江口一】
すまん、慌てていて改行し忘れたまま送信しちまった。 本当はこの2日間でBiodiesel Magazineが何故か50も 新着記事を出してきやがって、めぼしいニュースがあれば さっさと翻訳したいんだが、仕事も忙しくて追いつかない。 まあとりあえず今日できるところまで目についた記事の 転載だけしとくか……。
Biodiesel in the Sky and at Home
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=3029 Jessica Sobolik氏の署名記事
私はバイオ燃料を利用したフライトに成功したと言う最新の記事に
興奮している。その理由として特に挙げられるのは、100%バイオ
燃料による飛行およびそれに続いて50%バイオ燃料による飛行に
成功したからだ。(軍用練習機を使っての飛行記事のことかな?
このスレのどこかに転載した記憶はあるんだが時間がないので
参照レスは略す)。
私達スタッフは、以前ジェット燃料にバイオ燃料を採用することは
不可能だろうと話していた。何故なら新世代エネルギーは高高度では
すぐにジェル化してしまうからだ。アメリカの研究者がそれを解決した。
それとパラフィン(有機化合物の一種)・ケロシンの合成燃料による
フライトの成功にも、多様な燃料供給の選択肢があり得るという点で
私は期待している。
New Generation introduces new biofuel
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=3034 New Generation Biofuels Holding社は、マサチューセッツ州の
Taunton State病院のセントラルヒーティングに新型の次世代
燃料を使用しようとしている。これは水に微小な添加物、乳化剤
などを投入することで作られる。これはメチルエステルより純粋な
サラダ油に近いものである。
最後の一節の訳は自信無い。てか概念がいまいちよく理解できん。
何か記事の雰囲気から見ても、記者の方も飛ばしのヨタ記事を
つかまされてるんじゃないかという警戒心がありありと出ているし。
で、今日の翻訳はここまで。まだたくさん記事が残ってるがそれは明日。
ほかにも訳さなかった記事はいくつかあるけど、今のアメリカでは
使用済み食用油を利用したバイオ燃料製造プラントが続々建設中みたい。
最近はジャトロファも豆も何か追いやられるっぽい雰囲気。
中国なんかは料理油とか大量に使いそうだから、使用済み食用油とか
大量に出るんだろうけどなあ……。
植物プランクトン由来バイオ燃料については情報を追いかけたくはあるけれど
こちらも食用油に負けているっぽい。生産力の潜在的可能性は高いけれど
採算性でどうしても食用油に負けるんだろうな……。
なんかBiodiesel MagazineのRSSがおかしくなっていて過去記事を新着記事とかにアップしてるみたいだ。 どうなってるんだろう……。
Indian-made electric car REVA to roll into Israel shortly
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1045125.html イスラエルにてインド製電気自動車REVAの輸入が認可された。
1ヶ月以内に輸入が開始される見込み。
この電気自動車は30kgのバッテリーを8個搭載し、6時間の
充電で120kmを走行できる。
この車はインド、バルセロナ、ロンドン、マドリード、アテネ、
オスロにて現在販売されている。
一応立場上おいらが次スレ立てるけど、970くらいの時で良いよね?
おっと、
>>951 に加えて、
今年度末までにテルアビブやエルサレムを含め500箇所、
そして最初の電気自動車が発売される前に50万箇所の
充電施設を設置する予定。
ここまで来るとキ○ガイだな。
どうも英語を読みまくったせいでそろそろ頭がぼんやりしてきてる。
まあ翻訳すべき記事はとりあえずこれで全部おしまい。
Electric Car Battery Swap Model Raises Questions
http://www.evworld.com/news.cfm?newsid=19879 イスラエルは電気自動車のバッテリーの電力を大幅に消耗した時に、
バッテリーそのものを新品に交換できるようにする計画を始動した。
給電スタンドで使用済みのバッテリーを新品のバッテリーに交換できる
ようにする。
これ、前々から計画や妄想としてはあるけれど、そんなに簡単に実用化
できるのかなあ……。あらゆる車種である程度バッテリーの形状とかを
統一化しないと意味が無いし、それにバッテリーも女性でも持ち運び可能な
重量・形状にしないといけないなどの制約がきつくて、今の電気自動車の
能力では走行能力にかなりの悪影響が出そうな気がする。おそらく
実用化する場合は、1台の車の中に小型のバッテリーパックを多数連結して
接続する形になるんだろうけれど。
もちろんこれが実用化できれば電気自動車普及への追い風にはなるとは
思うけど、富士重工のR1eとかが採用しているような急速充電施設をパワー
アップして、10分くらいの充電で数十キロ以上の航続距離を回復できると
言うようなシステムの方が実用性・利便性は結局高いような気がする。
Slideshow: Biodiesel streetcar makes first run
http://www.connectsavannah.com/gyrobase/Content?oid=oid%3A11601 新型エネルギーの路面電車がRiver Streetで北米で始めて運行された。
市長などが乗車したこのパレードは、12月15日からの環境保護週間に
合わせておこなわれた。
この路面電車は1938年製のオーストラリア・メルボルンの路面電車を
全面的に改造したもの。1月にも実際に運用され、自家製のバイオ燃料
20%のものを使用する。
この市では市庁の二酸化炭素排出量を2012年に15%削減することを
目標としている。
自家製バイオ燃料を自前の基地で補給するものと思われる。このあたりは
自前の補給設備を持っている所の強み。
旧型の車両を使用するのも、おそらく燃料の質の問題でエンジンの寿命に
自信が無いからなんだろう……。
どうしても規格化が進まない燃料と言うのは、実際に適用される機種は
高価な最新機種ではなくて、故障してもそれほど痛手にはならない安価な
旧型機種への適用になってしまう。
Lingle's plan on electric vehicle takes new turn
http://www.khnl.com/Global/story.asp?S=9494619 ハワイ州庁が二酸化炭素排出量削減に向けてのアナウンスをおこなった。
1週間後に電気自動車用充電設備網のプランが公表される。先週、
ある部局が電気自動車用のインフラ整備をおこなうと宣言したところだ。
この発表はハワイの公道に電気自動車の一団がもたらされることも
含めている。
州知事のLinda Lingleの計画ではハワイの石油依存からの脱却を進める。
これによりマウイ郡(てか多分マウイ島そのものだろうけど)には電気自動車の一団を
送り込む。
Maui Electric(マウイ島の電力事業者と思われ)と自動車メーカーのPhoenix Motorcarsは
電気自動車の試験に関する計画に署名した。
この車は電力0%の状態から10秒以内に60%程度まで充電する(マジかよ。
そうとしか読めないがしかし翻訳に自信ねーぞ)。これによって130マイルを
走行することが可能。さらに1時間の充電で90マイル走行距離を伸ばすことができる。
価格は5万ドル(日本円で500万円弱。てかこのスペックが本物でコンセントプラグの
形が合えば今から日本で乗りたがる人も増えそうだ。まだ試作段階だけど)。さらに
州政府からの補助も降りる。
2009年末までに2500台を投入する予定。
てかこの充電速度っていったい何。この充電速度が実用化してそれなりの高速度(110km/hくらい)
を出せれば、少なくとも乗用車クラスならガソリン自動車の代替に十分なり得るぞ?
コピペは一日 1 個くらいにしといた方がいいんじゃね? ゴミみたいな情報で埋めんでも
このスレよりも最新情報を日本語で提供しているところのURLを さらしてくれたらそれでも良いよ。
もう古い自動車会社つぶして新興電気自動車メーカーの成長を支援しまくった方がよくない?
ちょっと前に何かそういうニュース観測が出ていた気がする(英語ソースだけど)。 ビッグスリーは低迷しているけどアメリカのベンチャー自動車メーカーは躍進するだろうとか何とか。 実際にこういうベンチャー企業の健闘ぶりを見ると、今の時代でもアメリカはアメリカンドリームで ベンチャーな国なんだなあと思う。
恐竜を滅ぼし新しい種族の活躍の場を作ることも必要だろうな
技術情報が何もないニュースを持ってきても意味ないべ
China, US team up for green vehicles
http://www.chinadaily.com.cn/bizchina/2008-12/12/content_7298114.htm 中国とアメリカは電気自動車・ハイブリッドカーの製造で協力することに合意し、
これによって環境保護プログラムは自動車産業に新たな局面をもたらすことに
なった。
この協力関係はオバマ次期大統領のエネルギー戦略とも密接に関係している所から
始まり、中国政府もまた石油輸入量の削減・CO2排出量削減の必要性から協力を
推進していくことになった。
この協定は、バッテリーの性能に関して、試験および評価方法、規格および規格コードの
制定、製造から廃棄に至るまでの解析などの二国間の協力について定めている。
アメリカの自動車製造業はハイブリッドカーや電気自動車酸化炭素排出量の少ない
自動車量産のための設備投資を始めている。オバマ氏は「我々の時代のうちに、石油の
時代に終止符を打とう」と呼びかけており、2015年までに100万台のハイブリッドカーの
導入を進めようとしている。
中国は先月、2012年に11都市で公共輸送や公共施設の所有車、郵便配達の自動車
などで6万台の新エネルギー自動車の導入を計画していると発表した。
Shai Agassi: Electric Car Visionary
http://www.evworld.com/news.cfm?newsid=19894 カルフォルニア州のBetter Place社は、3カ国およびハワイ、
サンフランシスコ周辺に電池交換ステーションの建設を
予定している。
電池の規格の全車種共通化とかできるんかなあ……。
さっきの
>>964 の記事では、バッテリーに関する規格制定を
視野に入れているとかと言う記事もあったけれども、
これができないことには電池交換システムは機能しない。
University of Munster Working on Electric Cars for Everyday Use
http://www.evworld.com/news.cfm?newsid=19890 ドイツのMunster大学が新たな国家プロジェクトに関係することになった。
Munster大学は電気自動車の試験に関して大きな役割を果たすことになる。
これはドイツ政府とフォルクスワーゲン社が協力関係を結び、産学共同
体制を作ろうというもの。今後4年間で3250万ユーロの資金が拠出される。
何か最近のドイツって、口先では環境保護に熱心だけれども、どうも環境
関連の技術整備に乗り遅れがちな雰囲気。ドイツもバイオ燃料は食料
事情を悪化させるとか言うのなら、植物プランクトン由来バイオ燃料の
促進策でも進めりゃいいのにねえ……。
968 :
名無し三等兵 :2008/12/14(日) 21:48:05 ID:OZNDx6Rj
昭和シェルや東電など整備加速 電気自動車普及 まず充電器
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000042-fsi-ind 来年夏から国内で本格販売される電気自動車向けの充電スタンドの整備が本格化している。
現在は電力会社などでの実証実験に過ぎないが、来年からはガソリンスタンド(GS)への導入も
始まるうえ、神奈川県など行政側も充電スタンドの普及支援を活発化している。身近な場所でも
設備が増えれば、走行時に二酸化炭素(CO2)を出さず、環境に優しい電気自動車の普及拡大を
後押ししそうだ。
昭和シェル石油は今月3日、神奈川県内のGSに急速充電設備を設置することを決めた。GSへの
設置は全国初で、今年度内に県内2カ所に配置する予定。ガソリンなど石油需要の減少が進む中、
GSの新たな収益モデルの構築に向け、電気の供給にも取り組む。
設置する機器では5分の充電で40キロメートル、10分で60キロメートル走行する。1基当たりの
投資額は1000万円程度という。一方、東京電力もJR東京駅近くの「新丸の内ビルディング」の地下
駐車場など9カ所、支社など14カ所に充電器を設置したほか、時間貸駐車所「タイムズ」を運営する
パーク24と組み充電設備の試験も都内と神奈川県内で進める。
自治体でも神奈川県が2010年に、県内に急速充電器30基、電気自動車を14年に県内に3000台
導入する計画としているほか、環境省も全国6自治体の設置に補助金を捻出する方針だ。充電設備の
整備が、新たな事業拡大の機会になると捉えているエネルギーや商社、小売り業界などで充電器の
導入の動きが今後も活発化するとみられる。
電気自動車は、三菱自動車が09年夏に投入し、富士重工業も同時期に発売する予定だ。ただ、
電気自動車の1回のフル充電当たりの走行距離は三菱自動車の「iMiEV」で160キロメートル。
外出時の電力切れに備え、急速充電器の普及が欠かせず、実際、電気自動車が一部普及している
英国ロンドンでは街中に電気自動車専用の充電スポットを設けるなどの対応を進める。日本での
普及には「ロンドンのような対応が欠かせない」と東電販売営業本部デザインセンターの森尻謙一所長は見る。
「排出量取引」501社が参加申請、年度内にも売買可能に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081213-00000047-yom-soci 温室効果ガスの排出削減を目指す国内排出量取引の試行制度で、政府の参加企業の
集中募集が12日に締め切られ、501社が参加を申請した。
今回の制度では、参加企業ごとに排出目標を定めるのが原則とされていたが、例外的に
鉄鋼連盟の73社と、日本自動車工業会と日本自動車車体工業会に属する58社は業界単位の
参加を申請した。
経済産業省などの発表によると、参加を決めたのは、電力会社9社、化学工業41社、
電気電子産業16社などやメーカーなど。コンビニや商社、銀行、大学なども名乗りを
上げている。主要業界の企業の多くが参加を決めており、産業部門では、参加企業の
排出量が部門全体の約7割を占める規模で、政府は「景気後退の情勢の中で、まずまずの
数と規模の参加が得られた」(経産省担当者)と評価している。
今後、政府が各企業の目標について、業界全体の水準と照らして妥当かどうかなどを審査。
今年度内には各企業ごとの目標が確定する予定で、早ければその時点から排出枠の売買
取引が可能になる。
日本航空 バイオ燃料でデモフライト…来年1月、アジア初
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000009-maip-soci 日本航空は、バイオ燃料を使った旅客機のデモフライトを来年1月30日に行うことを決めた。
世界で4例目、アジアでは初となる。共同主催者のボーイング社とエンジンメーカーのプラット・
アンド・ホイットニー社の3社が明らかにした。
バイオ燃料の原料は、いずれも非食物系の植物「カメリナ」「ジャトロファ」など3種類。バイオ燃料と
従来のジェット燃料を半分ずつ混合させ、クラシックジャンボ(ボーイング747−300型機)の4基ある
エンジンのうち右側の1基に供給する。
バイオ燃料の84%を占めるカメリナはアブラナ科で、フライトに使用するのは初めて。これまでは
種を搾って油を採り、ランプ油などに使われてきた。乾燥してやせた土地や高地でも育ち、代替燃料と
して期待される。
デモフライトは、松並孝次機長の操縦で羽田を離陸し、八丈島沖を1時間飛行して羽田に戻る。
過去最大日量220万バレル減産=相場下落に強い危機感−OPEC総会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081218-00000023-jij-int 【オラン(アルジェリア)17日時事】石油輸出国機構(OPEC)は17日、アルジェリアの
オランで臨時総会を開催し、日量220万バレルと過去最大幅の追加減産を実施することで
合意した。OPEC加盟各国は、原油相場が今月に入り、一時1バレル=40ドル台と約4年ぶりの
安値まで下落したことに危機感を強めており、相場反転に向け思い切った減産が必要との
認識で一致した。来年1月1日付で実施する。
ヘリルOPEC議長(同国エネルギー鉱業相)によると、1月からの新たな目標生産量は
同2485万5000バレルとなる。
今回初めて総会にオブザーバー参加したアゼルバイジャンは、同30万バレルの減産を
表明。また世界第2位の産油国ロシアは、相場下落が続けば、来年の供給量が同32万
バレル落ち込む可能性を示した。
10月にも日量150万バレルほどの減産をおこなっているので、2ヶ月ほどの間に400万バレル
ほどの減産。OPECの石油産出量は15%ほど低下した計算。この減産分を代替エネルギーで
補う必要がある。
うめ
「ころがり抵抗」を24%低減、エコカー対応タイヤ 東洋ゴム
http://wiredvision.jp/blog/autopia/200812/20081212141627.html 東洋ゴム工業は12月11日、エコカー向けタイヤ『PROXES Ne(プロクセス・エヌイー)』を発売した。
ハイブリッドカーなど低公害につながるエコカーに対応したタイヤで環境に優しいという。価格はオープン。
接地面の素材を改良して、「ころがり抵抗」を従来品より24%低減。エコカーの低燃費性能を損なわず、
安定した走行が可能という。ウェット制動性能も17%向上させ、雨天走行時の安定性を高めた。また、
タイヤの溝などのパターンの工夫で静粛性も向上させた。
タイヤの骨格部分には、帝人ファイバーの「エコペットプラス」を素材として使用。リサイクル原料からなる
ポリエステル繊維で、業界初の再生ポリエステルコード採用になるという。185/65R15 88H、195/65R15
91H、195/55R16 87Vの3サイズ。
PetroAlgae retains investor relations firm
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=3105 PetroAlgae社は12月22日、ロサンゼルスの Relations International社が
今後も投資を継続すると発表した。
−−−−−−−−−−−−−−
PetroAlgaeは植物プランクトン由来バイオ燃料工場で、何度かニュースリリースで
名前を目にした記憶はある。
逆に言うと、やはり藻由来バイオ燃料はまだ採算的に厳しくて投資してくれる
団体の確保も難しいみたい。技術革新が迫られるところ。
植物プランクトンは繁殖効率が非常に高くて農地も使用しないので食料品と競合しないし、
最終的なバイオ燃料供給源として有望視されているんだけどねえ……。
Cavitation sells biodiesel reactor system
http://www.biodieselmagazine.com/article.jsp?article_id=3098 Cavitation TechnologiesはBioforce 9000 Nano Biodiesel Reactor Skid Systemの
初の商談としてSRS Engineering社に12月18日に販売したと発表した。
このシステムは年間1000万ガロンのバイオ燃料製造が可能なシステムに組み込まれて
Process Concepts社に販売され、3月頃から稼動の見込みである。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
このスレでもたびたび取り上げたキャビテーションを利用した加工装置が実用化。
キャビテーションは軍板では潜水艦関連ではおなじみの用語。スクリューなどが
水中で動くことによって発生する微細な泡が、かなりの破壊力を持っているのだとか。
バイオ燃料加工コストの低減化に貢献することを期待。
High-speed rail links urged for Ontario
http://www.thestar.com/News/World/article/556697 カナダのオンタリオ州で高速鉄道建設計画
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ルートを見るとカーブとか多すぎてリニアは難しそう。いや、
リニアの方が減速して走行すれば良いだけなんだけどさ。
しかしここに来て輸送力ではなくて環境保護としての高速鉄道建設
計画が各国でにわかに脚光を浴びてますなあ……。この調子だと、
海底トンネルを利用してイギリス−ポーランドあたりの高速鉄道なんて
話までぶち上げられそう。
<太陽光発電>住宅用に補助金 1月から募集開始 経産省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081224-00000124-mai-bus_all 経済産業省は24日、住宅用の太陽光発電導入に対する補助金の募集を来年1月13日から
開始すると発表した。補助金額は1キロワット当たり7万円で、平均的な導入家庭では20万〜
25万円程度の補助が受けられる見通しだ。
補助金は、太陽光発電の普及拡大のために3年ぶりに復活。今年度は補正予算で90億円の
財源を確保し、3万5000件程度の補助件数を想定している。また、来年度も総額200億円の
補助金を交付する計画だ。
補助金の対象となるのは、太陽光発電のシステム価格が1キロワット当たり70万円(税抜き)
以下で、最大出力が10キロワット未満のもの。性能面でも一定の基準を設けた。申請の受付
窓口は各都道府県ごとに設置し、各地域で説明会の開催も予定している。【平地修】
Toyota Announces Electric Concept Car
http://www.evworld.com/news.cfm?newsid=19986 トヨタ、2009年のデトロイトのNorth America International Auto Showに
電気自動車出展へ。
ロゴなどが既にリリースされているが、車の詳細仕様についての情報は無い。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
と言うことで電気自動車に関しては消息の無かったトヨタがようやく電気自動車
販売に向けて動き出した模様。
三大自動車メーカーはとりあえず日産が飛びぬけている模様で、その次にホンダ、
トヨタが最後尾という感じだけど、はてさてどうなるか。
ひょっとして、石油エンジンに拘らず ガチでそっちの研究してれば今もう普及してたりしてたのかな……
>>991 戦後すぐの物不足の時代には電気自動車も結構使われていたと言うしね。
そのままガソリン自動車が登場してなければ、その可能性はあったかも。
海藻育てバイオ燃料に 瀬名波琉大准教授とうるま市実証実験へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000016-ryu-oki 琉球大学工学部の瀬名波出(いずる)准教授とうるま市は、火力発電所や工場などから出る
高濃度のCO2(二酸化炭素)を海水に溶かして海藻を養殖し、バイオ燃料に転換する「海洋
バイオマスによる二酸化炭素吸収・利活用システム」の技術研究に取り組んでいる。CO2削減と
石油に変わる新エネルギー開発を組み合わせることで、地球温暖化防止を目指す。
増殖させる海藻によっては水産業の振興も期待できるという。年明けにも、うるま市の海の駅
あやはし館そばで実証実験を始める。
実験では、CO2を溶かす気体溶解装置1基と海藻を養殖する水槽1基を海中に設置する。
気体溶解装置に高濃度のCO2を入れ、海水を加えてから気圧をかけ、CO2を海水に溶かす。
この海水で、人工的に胞子をつなぎ合わせた「ぷちも」と呼ばれる浮遊性の海藻を養殖。圧力や
温度、増殖量などの基礎データを約1年間蓄積する予定だ。
構想では、火力発電所や工場などの隣接地に施設を建設し、発電所から出る高濃度のCO2を
利用するなど、循環型システムの構築を目指している。
瀬名波准教授は「従来のCO2処理に比べ、低コストで効率よくCO2を固定化できる。海藻は
陸上の植物の約15倍の速さで成長する。CO2濃度が高い海水ではさらに効率よく成長させる
ことが見込まれる」と強調した。
瀬名波准教授らは2007年夏ごろから、県内企業など産学で連携しながら、技術開発を模索
してきた。年明けにも、うるま市や県内企業などと「沖縄海洋バイオマス研究コンソーシアム(仮称)」を
正式に立ち上げる予定で、計画を本格化させたい考えだ。
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海中のCO2濃度上昇による珊瑚の白化とかとの関係は大丈夫なんだろうか……。おまけに
冬場は結局光合成の効率が落ちるから結局環境破壊を一気に進めそう。