1 :
名無し三等兵:
2月だし
久々にやりますか
2 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 08:45:50 ID:???
2ゲト
3 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 18:32:19 ID:???
2月26日生まれの漏れは磯部浅一の生まれかわり
4 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 21:51:10 ID:96IGFtmZ
玉をおさえられなかったから鎮圧されてしまった。
警視庁占拠部隊がガンだったな。中橋が上手くやっていれば状況は変わった。
栗原は口だけだし、野中は祭り上げられていただけ。
北海道の雄、村中は、やる気全然無かったのに、結局引きずられ・・・。
結局、漢は安藤一人だけか。
5 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 21:58:07 ID:???
のちのマレーの虎がよくいえば事態収拾
悪く言えば事後謀議で八面六臂で立ち回ったな
6 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 22:10:53 ID:cy6JETos
北一輝を殺した石原莞爾は戦前日本最大最悪の国賊
7 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 22:12:36 ID:8mZuqcsU
>>5 おかげで昭和帝からは目の敵にされて
マレーで勝ってシンガポールをおとしても凱旋を許されなかった・・・。
8 :
名無し三等兵:2007/02/01(木) 22:36:01 ID:???
「大人しく降参すればよし……さもなければ撃つ!」
銃突きつけられてこんな台詞言える石原に萌える。
9 :
名無し三等兵:2007/02/02(金) 01:25:39 ID:YTC38e1k
石原なんて満州で散々好き放題してきた男なのに
226の時は格好つけて鎮圧派についた。
「軍旗を奉じて討伐せん!」なんて言えるのかねえ・・・。
磯部浅一逮捕後に書かれた「第二次」襲撃目標リストに載ったんだろ。
10 :
名無し三等兵:2007/02/02(金) 01:34:26 ID:???
昭和帝も案外見る目がないからな
2.26だけが有名になって5.15は爪弾きだよね。
12 :
名無し三等兵:2007/02/04(日) 15:33:06 ID:???
13 :
名無し三等兵:2007/02/05(月) 00:25:05 ID:???
わが父は2・26生まれ
自分は若き将校たちの理想には共鳴する
だが龍馬の言ではないが人を殺してしもうたら大望は為らん
14 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 00:55:01 ID:GaI4C4Lz
困ったな。26日も近づいてきたというのにレスがつかない・・・。
「無敵皇軍」「尊皇斬奸」
71年前の今日あたりは、そろそろ盛り上がってきていたというのに。
今年は東京にもまだ雪が降ることがるのかな。
16 :
元空士長:2007/02/16(金) 01:37:01 ID:???
17 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 02:23:11 ID:???
>>11 5・15はただの火病っぽいからじゃない?
18 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 17:56:50 ID:???
伸びないスレだなww
歴史は遠くなりにけり。
個人的には今泉少尉の運の無さに萌える
19 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 20:19:51 ID:GaI4C4Lz
松本清張 昭和史発掘 全9巻 必読書です。
20 :
名無し三等兵:2007/02/16(金) 20:39:52 ID:uFsVSs7t
わしは
陸軍中佐無駄口であ〜る
桜会は陸軍大将への
近道であ〜る
21 :
名無し三等兵:2007/02/17(土) 02:09:03 ID:???
一夕会や木曜会もお忘れなくw
22 :
名無し三等兵:2007/02/17(土) 09:08:20 ID:fuuyTYhA
盛り上がらないから
北一輝についても論じましょうか。
事件には全然関係していなかったのに、粛正されてしまった男です。
23 :
名無し三等兵:2007/02/17(土) 09:19:15 ID:???
5.15と2.26の決定的な違いってどこ?
24 :
名無し三等兵:2007/02/17(土) 11:04:45 ID:???
25 :
名無し三等兵:2007/02/17(土) 13:25:41 ID:bztMMKfT
>>23 32.5.15政党政治の終焉と戦時体制の開始
軍閥政争
36.2.26国家総動員体制の開始
26 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 00:38:55 ID:???
>>22 今なら日弁連が大弁護団結成確実ですな(弁護人抜き裁判だけど)
安倍総理も応援するかも。
なにしろ岸信介が一番尊敬していたのが北一輝だそうですからw
皇道派最後の賭けに巻き込まれて果てたイケニエ。
統制派にしてみればとても美味しい鴨。
27 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 10:53:00 ID:???
北一輝は体の良い生贄、似非右翼だから死んでもいいけどな
28 :
名無し三等兵 :2007/02/18(日) 14:17:33 ID:???
似非か真性かなんて分からないだろ。
財閥否定、資本主義自由主義否定、
計画経済・統制経済マンセーなんだから、
どっちも共産主義者と呼べる。
29 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 14:34:28 ID:S7QIxolT
印象としては青年将校を恫喝の材料に使って、「やるぞ、やるぞ」と脅かして
企業から金を集めた政治ゴロという風情だが。
その「金づる」の青年将校が暴発してしまって自滅というのも「魔王」らしい。
30 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 14:39:11 ID:???
2.26事件の時に、陸軍幼年学校の校長であった阿南は、全校生徒を集め、
「農民の救済を唱え、政治の改革を叫ばんとする者は、まず軍服を脱ぎ、
しかる後に行え」と、きわめて厳しい口調で語ったと伝えられている。
この訓示を聞いた生徒の一人は、「校長閣下は侍従武官として天皇の
おそば近くに仕えたお方だから、陛下のお心を悩ませた将校たちに対して、
こんなに立腹しておられるのだろう」と思ったという。
31 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 14:56:42 ID:WxVZdXrW
内大臣木戸幸一がガンだった。
32 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 15:49:06 ID:???
防衛省内に表向きは人事交流として出向している警察官僚が
いまだに二・二六事件で警官が殺されたことを理由にして、
自衛隊に治安出動訓練をさせないというのも笑える
なるほど警察にニダーが入り込むわけだ、メンタリティが同じだもの
33 :
名無し三等兵 :2007/02/18(日) 16:23:53 ID:???
>>32 いや、そのメンタリティは軍部も同じだ。
官僚機構には普遍的なものだ。
省益とメンツさえ立てば、国など潰れてもかまわないw
34 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 16:52:52 ID:S7QIxolT
マッチーこと町村信孝の親父(町村金後:北海道知事−参院議員、自治相)は
終戦時に内務省警保局長(特高の親分)で、宮城内で玉音盤をかかえて逃げ回った
という話だけど。
警察と軍隊って、やっぱり仲悪いんだ。
35 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 17:00:12 ID:???
プロ市民必死だな
分断工作と判断 適宜反撃の予定
??ピーは邪魔せぬように
36 :
名無し三等兵 :2007/02/18(日) 18:08:18 ID:???
>>30 軍人は政治に関わらずという勅諭に忠実なんだろ。
37 :
名無し三等兵 :2007/02/18(日) 18:12:09 ID:???
>>35の類いの連中ってのは、あの事件をどう評価してるんだろ?
38 :
だつお:2007/02/18(日) 20:00:28 ID:iAACF8WD
しかし統制経済をいくら罵倒しても、ソ連の五カ年計画に対抗できるだけ
の工業基盤を整備できなければどうにもならんぞ。中国国民党でなくても、
共産主義に蹂躙されたベルリンや満州なども力不足の謗りを免れない。
さらに言えば対日参戦欲しさにソ連に媚びたアメリカもだ。
39 :
名無し三等兵 :2007/02/18(日) 20:20:14 ID:???
斉藤内府、高橋蔵相らを殺してしまったというのは、倫理面以上に、
戦術的に見て正しかったのかな。
岡田首相のように生きていればなんとかして救出しなければいけない。
人質作戦で条件闘争を突きつける方が良かったのではないか。
北朝鮮の恫喝戦術を見て思う。
40 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 20:52:43 ID:S7QIxolT
そこでぶり返しますが、中橋中尉の宮城占拠作戦の頓挫ですよ。
桜田門の警視庁には手勢500あまりが宮城突入を待っていたのですが・・・。
41 :
だつお:2007/02/18(日) 20:54:28 ID:OZBGuWN5
政治家が暗殺されるのは何も2・26事件に限ったことではないぞ。
幕末明治にも井伊直弼や大久保利通や伊藤博文などが暗殺されてる。
個人的資質とは関係なしに貧しい時代だとよくそういうことが起きる。
戦後になっても社会党の浅沼委員長が刺殺されてるし、岸信介もテロ
にあって重傷を負っている。
僕らはそういう時代に生まれていなくてよかったとつくづく思うよ。
42 :
だつお:2007/02/18(日) 20:57:12 ID:OZBGuWN5
[東北地方の惨状]
岩手県では農家七万七千戸(県人口の約四十パーセント)が生活
救済(支援、保護)を必要となりました。昭和九年(1934年)
十月十二日から十一月一日まで報道された東京朝日新聞の連続記事
「東北の凶作地を見る」によれば凶作の最激甚地、岩手県の九戸
(くのへ)郡や二戸(にのへ)郡の山村では、 稗(ひえ)、
粟(あわ)さえも尽きようとし、楢の実(ドングリ)が常食となり、
上閉伊(かみへいぐん)郡では七千五百戸のうち、六千戸が救済
を求め、附馬牛(つけまうし)村では農民が鶏のエサであるふすま
(小麦の皮)や稗(ひえ)のぬかを買い、練り物にして食べていた。
県下の十月現在の欠食児童は二万四千名を数え、十二月には
五万名を超えるものと予想された。
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/niniroku.htm 二・二六事件
43 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 21:03:31 ID:S7QIxolT
そこで世直しですよ。陛下が悪政を行うわけがない。
悪いのは陛下を取り巻く奸臣どもだ。
この際、奸臣どもを取り除き昭和維新を断行すると。
44 :
だつお:2007/02/18(日) 21:14:28 ID:OZBGuWN5
2・26事件は専ら農村の飢餓が原因。それと比べれば終戦間際
の食糧事情さえも悪いとは言えない。
増大する食料不足は日本人の健康と気力に影響を及ぼした主要な要因
だった。真珠湾攻撃以前、日本人一人あたりの平均カロリー摂取量は、
アメリカの3400カロリーに対し約2000カロリーだった。日本の耕地面積は、
アメリカの人口の半分以上に供給するのに、アメリカのそれの僅か3%である。
戦前の規定食を供給するために、この耕地は、世界中の他のいかなる国
よりもより多くの労力とより多量の肥料を使い、より集中的に耕作しなけ
ればならなかった。漁業は主要産業として開発され、総カロリー摂取量の
19%にのぼる米、大豆とその他の食品は輸入していた。
1941年4月に始まる食糧配給にもかかわらず、食糧事情は危機的だった。
戦争が進行すると、輸入は益々困難となり、漁船群の活動できる海域、
その必要とする船舶と燃料はますます制限された。国内食糧生産自体は
成人男子の徴兵と拡大する肥料不足により影響を受けた。
1944年には、一人当りのカロリー摂取量は約1900カロリーに減少した。
1945年夏には、一人あたり約1680カロリーだった。炭坑夫と重工業労働者
は平均より高い配給を受け、残りの人々は平均より少なかった。平均的
規定食は平静に必要な脂肪、ビタミン、ミネラルの減少に徹底的に悩まされ、
病気や爆撃負傷からの回復や死亡者数の率に逆の影響をうけた。
http://www10.ocn.ne.jp/~kuushuu/ussbs17.html
45 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 21:20:43 ID:S7QIxolT
そこで軍閥、財閥、奸臣らを斬って陛下直裁の政治体制を作る。
日本社会に不安を残したままで、安心して満州には渡れない。
46 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 21:40:12 ID:P2AFufUM
2・26失敗の原因は天皇を襲撃しなかったことだろうね
日本以外なら国家元首確保に主力を投入するというのに
しょせん赤穂浪士の討ち入りと同じで、誰かに誉めて貰いたくて決起した輩にすぎないね
47 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 21:45:44 ID:S7QIxolT
陛下を「襲撃」などとは何たる物言い。無礼者めが。
陛下の周りの奸臣を討ち取るのが目的。そのための宮城占拠計画である。
合い言葉は「尊皇」「斬奸」である。各々方、ご油断めされるな。
48 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 21:50:27 ID:???
>>47 盛り上がらないからって無理になりきりしなくていいから。
49 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 22:18:11 ID:S7QIxolT
万々一陛下のご同意が得られない場合は、ここだけの話であるが
今上陛下には御退位頂く。そして、
弘前連隊におわします秩父宮殿下に御登城頂き、天皇御親政を全うする。
50 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 23:35:52 ID:???
純情な若い士官たちをウラで操ったのは
一体どこのどいつなんだ?
若い連中の掲げた理想に自分は賛同するのだが
やりかたが問題だったと思う
51 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 23:44:47 ID:S7QIxolT
それは真崎(不起訴)、荒木、小畑、秦、満井・・・山下もかな。
皇道派の親玉は小ずるいが、事件後粛清されて統制派の世になって
太平洋戦争へ突進していく。
52 :
名無し三等兵:2007/02/18(日) 23:56:42 ID:hlvzfgBW
資金源は、外国らしいな。
皇道を名乗り偽装した共産革命をやろうとして失敗しただけらしいな。
円の暴落を見越し外貨を買っていた奴を調べれば、資金源とか仲介した奴らが明らかになる。
53 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 00:25:31 ID:???
あの〜すみません。二・二六事件って海軍青年将校が高橋是清と斎藤実、渡辺錠太郎を殺害した事件ですよね?
54 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 01:04:29 ID:FL5krN6A
そうだよ。もうすぐ受験? 頑張ってね。
55 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 01:36:56 ID:cMZHAskX
>>50 日本最大の思想家北一輝先生を知らないと申すのか!!
56 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 04:07:51 ID:???
そんなにでかかったのか?
57 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 07:15:33 ID:6D89VAsd
コミンテルンの指導でつよ。皇軍部内に残った残党は終戦の時にも宮城事件とか暗躍しとる。
58 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 08:44:17 ID:ehsIkRu+
つかあれだけひどい飢餓に襲われたのなら、
いかなる形であれいつ暴動が起こってもおかしくない。
59 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 10:41:15 ID:???
60 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 12:40:20 ID:???
日本も食糧だけは全国平等に配給できる国になったわけだ。
教養とか文化はまだかなり不公平だけど。
61 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 18:19:34 ID:EU6gRuHO
>>58 まぁ日本人はめったに暴動起こさないけどね
62 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 18:29:44 ID:???
×起こさない
○起こせない
63 :
名無し三等兵 :2007/02/19(月) 19:06:38 ID:???
>>46 天皇は決起の意図を理解し、支持していると事前に思い込んでいた節がある。
秩父宮の行動も青年将校や平泉らの片思い説が有力。
高松宮は明確な否定派で、事件解決後の昭和天皇の評価も高い。
高松宮の否定の言明のひとつとして、大井篤(当時海軍大学校生)が事件当日、
事件に関連したトラブルの処置としてじかに聞いたお言葉がある。
朝日新聞政治部(細川隆元直属)の鳥巣記者(戦後はサンケイの主筆)によれば、
堤正之男爵少佐は、バロン西とおなじ有爵士官で、西とは馬術仲間かつ、
大井とも海軍大学校の同クラス。
26日、堤は異常な様子で何かを思い詰め演習課題も上の空。
不審に思った大井が近づいてどうしたのかと訪ねようとしたところ、
別の士官が大井をそれとなく制止、無言のまま身振りで
堤のポケットに実銃が隠されていることを示し大井を救った。
その後、堤男爵はとうとう爆発、高松宮への直訴と維新への助力を口走り、
暴れて取り押さえられた。
大井が高松宮に危険を知らせるべく上奏したところ、
「わたしはそんなことはしないから、大丈夫だ。」と返答された。
なお堤男爵は後日、自殺している。
tp://www.geocities.jp/showahistory/history2/showa11a.html
このHPに自殺の理由までは記されていないが、
鳥巣記者は彼を海軍における犠牲者としている。
>>52 三井とか住友とか三菱とかですな>ドル買い
そして若槻内閣倒した政友会のおかげでギリギリのタイミングでボロ儲けウマー
当時の日本、ぜんぶコミンテルンになってしまいまんがなw
64 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 19:49:32 ID:???
>>61 めったに暴動起こさない民族って・・・
ガチでサダムみたいな奴がいなくて幸運だったなこの国
65 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 21:08:46 ID:???
雪は汚れていた!とか匂坂検察官の軍上層部を一網打尽にせよ!!とか
陰謀論はすっきりまとまって好きなんだけど、
最近、例の大臣告示のなんちゃらが東京湾要塞でみつかって
「なし崩しの青年将校の謀議」
「それを結構器用にマレーの虎が事後収拾だか事後謀議に走った」
ってところが、真相?
66 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 21:30:23 ID:???
二・二六事件のわかりやすい本、オススメの本がありましたら紹介していただきたいのですが。
67 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 21:39:05 ID:???
>>64 というか、サダムや金正日みたいなのが台頭できない民族性でもある。
68 :
名無し三等兵 :2007/02/19(月) 21:55:39 ID:???
>>66 上にも挙げられた松本清張の昭和史発掘シリーズが、文春文庫から新装刊ででてます。
横鎮から出航した巡洋艦名が訂正されるなどの他、文字サイズが大きく読みやすいです。
最近のではちくま学芸文庫からの「二・二六事件とその時代昭和期日本の構造」とかかな。
後者は範囲を拡げてあの時代における維新(革命)の構造をサーベイしようとしています。
昭和天皇の激怒によるという通説にも疑念を投げかけていますね。
他にも多々ありますし、清張本の巻末リストはその宝庫です。
さらに、松本清張の時代には発見されなかった判決の正本とされるものや
磯部ほかの遺書類なども今はあります。
変わった所では、巻き込まれた名も無い戦士たちにとっての2.26という視点でしょうか。
多くは右も左もわからないままだった初年兵たち(叛乱軍の2/3を占める)の記録ですが、
「2.26事件と郷土兵」(埼玉県編纂 1981)とか個人的におすすめです。
69 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 21:58:27 ID:???
>>68 ありがとうございます。
最近戦史・昭和史に興味を持って、いろいろ読んでいる最中です。
近いうちに探して読んでみようと思います。
70 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 21:59:03 ID:???
71 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 23:21:53 ID:cMZHAskX
北一輝の陰謀じゃ!
72 :
名無し三等兵:2007/02/19(月) 23:22:06 ID:???
>>70 女将軍北条政子の精神的指揮による承久の乱なんかどうだろ。
「亡き夫源頼朝はじめ、代々の武士たちが血と汗で耕し勝ち取ってきた土地と収穫を、
上皇や天皇、貴族どもはなんら代償なく奪おうとしている。
お前たちはそれに唯々諾々と従うつもりか?」
アジテーターとしても青年将校の遠く及ぶところではないし、
軍事的にもほぼ一方的な優位を確立し、
「綸旨(2.26なら奉勅命令)」さえ出せば、
誰かが首領どもの首をとってきてくれると信じきっていた上皇方を粉砕w
3上皇は流罪、天皇退位という未曾有の結末を迎えている。
上皇(既存体制)側の御用学者慈円さえ、その書物の中で、
「上の科(とが)なり」=悪いのは武家方でなく、
時代の変化が読めなかった上皇方だと記している。
73 :
68:2007/02/19(月) 23:33:40 ID:???
>>69 ご参考になれば幸いです。
史実としても評価としても、今なお定まりきらぬ所もあり、
永遠に謎になってしまった部分も多々あるようで、
完全に解明された訳ではない事件だとは思います。
いろいろなスタンスのものを探してみられるのが良いかと。
正直、彼らの行為を軍事的・政治的、結果倫理的には「愚行の極み」と考える自分でも、
大根かじって餓えをしのぐ子供や、女郎に売られる娘といった悲惨な現実を前に、
ああいう行為に走った情状は考慮せずには居られませんね。
追いつめられた果ての弱者の暴発、大逆転狙いというのがとりあえずの観察です。
74 :
名無し三等兵:2007/02/20(火) 00:19:39 ID:???
>>52 おもろい。ぜひ映画化を。
外国うんぬんは冗談としても、これまでの「軍部の暴走」とかの視点を排して
大塩平八郎ばりの蜂起・革命運動ととらえる視点で映画化できれば、と。
75 :
名無し三等兵 :2007/02/20(火) 00:30:33 ID:???
>>74 昭和天皇は完全な悪役、下々を省みぬ暗君になってしまうがww
それを防ぐための外国勢力謀略論でしょ
76 :
名無し三等兵:2007/02/20(火) 03:39:01 ID:???
>>73 なぜそうなったかを、あまり語らない。
朝鮮に税金投入。
ついでに、総督府が安い朝鮮米を日本に流し込んだ。
77 :
名無し三等兵:2007/02/20(火) 09:43:02 ID:???
>朝鮮に税金投入。
なぜそうなったかを、あまり語らない。
本来であれば東北整備のために使うべき予算が朝鮮に注ぎ込まれた。
戊辰戦争後の東北に対する懲罰的意味合い。
薩長と東京もんが手を結んだ結果。
78 :
名無し三等兵:2007/02/20(火) 11:48:30 ID:???
植民地以下の扱いを受ける本土の地方って・・・
79 :
名無し三等兵:2007/02/20(火) 21:08:00 ID:???
それってありかもな。うちの先先代は会津生まれだが土木技師になって引退まで朝鮮で稼ぎ、東京にしょぼい屋敷を買った。
会津人が努力で報われる途としては精一杯のところじゃないかな。
80 :
名無し三等兵:2007/02/20(火) 22:52:15 ID:???
たしかに昭和初期の頃までは北関東・東北方面は意図的にハブられてる感じがするしな
その先の北海道、千島、樺太開発には結構投資されてるけど
81 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 00:16:15 ID:???
226事件の背景
1868年、薩長軍は平和を望む奥羽列藩同盟側の話し合いを拒み、
罪の無い会津人を皆殺しにするべく東北侵略を引き起こしました。
平和を望む東北同盟軍が衝突を避けて後退を続けた為、薩長軍は
たちまち東北全土を占領し東北民衆を虐殺しました。
薩長はその後、明治政府の実権を握り、政府主導の財貨投入によって
東京は繁栄を極めました。東京出身者は東京出身というだけで
雇用面・文化面で恩恵に与ることができるようになったのです。
東京出身者は、人格的に問題があろうが無能者だろうが、
努力しなくても一定の生活水準を手に入れられる体制が作られたのです。
それにくらべ、東北の人達は朝敵として徹底して差別的に取り扱われ
ました。東北の整備に使うべき予算は懲罰的に朝鮮整備にまわされました。
特に第二次大戦後の高度成長期には、首都圏のための安価な使い捨て
労働力の供給地として政策的に利用されもしました。
また、政府と東京出身者は東北の人たちをさげすむキャンペーンを共同で
繰り広げました。政府と東京出身者は、自分たちの既得権益を守るため、
「貧乏で後進的な東北の田舎者」というイメージを意図的に広げました。
格差を固定化するためならでデマさえ利用したのです。
「東北出身? フンッ! この田舎者が!」と臆面なく見下す風潮は
東京出身者の文化として根付き、100年以上を経た現在でも
東北の人たちの苦しみは続いています。
82 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 11:35:48 ID:???
226事件の背後に秩父宮がいたってマジ?
南北朝騒乱じゃん
83 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 13:29:20 ID:???
下手したら日本分裂も・・・
84 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 14:24:49 ID:???
全米が泣いた…
「今こそ戊辰の恨みを晴らしたるがな。」
平成の226事件が再び!
85 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 20:40:25 ID:m9qYMjdX
だからなんで首謀者北一輝先生について触れないんだよ
86 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 21:16:09 ID:???
87 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 22:38:28 ID:???
>>81 東北新幹線が東京発でないのも嫌がっていたな。
というのも嫌がっていた。
昔は、新橋と上野が基点で、それをつなぐものとして東京駅が出来た。
それなのに、東北行きは上野だと怨んでいたらしい。
88 :
名無し三等兵:2007/02/21(水) 23:19:48 ID:???
まあとりあえず角栄は凄いな
89 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 01:05:08 ID:???
まぁ、そのう
何でも反対を言う野党の諸君は
対案を出しなさいと、
90 :
名無し三等兵 :2007/02/22(木) 18:12:12 ID:???
白河以北、一山百文ww
でも虐げられた東北からの出身者たちが、国を滅ぼしもしたが、
最後は救うほうでも活躍した(海なら米内光政、井上成美、大井篤他、
陸軍でも良識派が少なからず東北出身。政治家もいたはず。)
>>82 秩父宮は青森聯隊から急遽上京。
東北本線ではなく奥羽線回り。
水上駅からは超国家主義者・平泉澄教授が乗車。
「日嗣の御子は、今のぼりませれり」
という下の句の和歌を残したとされる。
のぼるには「上京」と「登極=皇位につく」をかけたとされる。
宮中は緊迫。反乱軍に宮が奪取されないようにしつつ、
昭和天皇が秩父宮と対面、何事か話し合った(一説では天皇が叱責した)とされる。
西園寺らも密かに心配していたらしい。南北朝以上に、兄弟喧嘩と血の粛清。
「駿河の大納言、壬申の乱」という手書きが残されている。
真相はいまだ不明。おそらくは宮様特有の曖昧さを、
独善的な連中が主観的に解釈して味方と思い込んだ説が有力。
(現場、下々を知っているだけに、秩父宮も高松宮も昭和天皇以上に、
民衆に同情的で軍閥特権層に厳しかったのは確からしい。)
>>85 身もフタもない言い方すると、巻き込まれたヘタレのタカリ右翼ですが・・・
所謂左翼崩れの政界ゴロ。反体制屋によくあるパターンww
(むかし活動家で、今はコヴァの仲間や正論・諸君の常連w)
91 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 23:04:57 ID:???
秩父宮は北の同志の西田と士官学校時代同期だったからな
青年将校たちともそれなりに面識あったんだから
そう思われてもしょうがないところはある
まあ、秩父宮は大人しい昭和天皇に比べて気の強いかたで一部軍人の間では昭和天皇よりも
人気あったのも噂を真実味のあるものとしてるよね
92 :
名無し三等兵:2007/02/22(木) 23:30:47 ID:???
陸軍大臣告示
(二月二六日午後三時三十分、東京警備司令部)
一 蹶起の趣旨に就いては天聴に達せられあり
二 諸子の行動は国体明徴の至情に基くものと認む
三 国体の真姿徴現の現況(弊風も含む)に就いては恐懼に堪えず
四 各軍事参議官も一致して右の趣旨に依り邁進することを申し合わせたり
五 之以外は一つに大御心にまつ
93 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 00:00:39 ID:???
>>91 秩父宮・・・より上の次元で判断できず、軍人の言うことを聞くばかということか。
94 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 11:21:23 ID:???
オイ、ガリ版刷りの代金払えよ!
95 :
名無し三等兵 :2007/02/23(金) 17:47:51 ID:???
>>93 情に溺れかけたぐらいにしておいてあげろw
それぐらい当時の東北はひどかった。
半藤一利の昭和史探索3に今泉元少尉(任官三ヶ月でクビw)、常磐少尉ら、
生存者たちとの対談が再録されている。
皇居占拠をなぜしなかったか、改めて理由が伺えそうだ。
やはり天皇の意思は自分たちの側にあると勘違いしていたとしか思えない。
それと宮中占拠で幕僚側から「大権私擬アル」「詔勅の捏造ニダ!」
と反論されることを恐れたのだろう。
今泉はタクシーを待っていたそうだ。松本清張本では市電となっている。
完全な巻き込まれ組でおかげで士官人生棒に振ったのに、
戦後、没するまで犠牲者の慰霊に尽くしたらしいな。
96 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 21:26:03 ID:???
陸軍刑法 叛乱罪
1.首魁 死刑 安藤、栗原、村中、磯部、北!
2.謀議参与、群衆指揮 死刑もしくは無期懲役 中橋、丹生、林、他
3.附和随行シタル者 懲役 下士官、兵
97 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 21:46:43 ID:???
歩兵の本領
一番 万朶の桜か襟の色 花は吉野に嵐吹く 大和男子と生まれなば 散兵戦の花と散れ
二番 尺余の銃は武器ならず 寸余の剣何かせん 知らずやここに二千年 鍛えきたえし大和魂
三番 軍旗まもる武士は すべてその数二十万 八十余ヶ所にたむろして 武装は解かじ夢にだも
四番 千里東西波越えて 我に仇なす国あらば 港を出でん輸送船 暫し守れや海の人
五番 敵地に一歩我れ踏めば 軍の主兵はここにあり 最後の決は我が任務 騎兵砲兵協同せよ
六番 アルプス山を踏破せし 歴史は古く雪白し 奉天戦の活動は 日本歩兵の粋と知れ
七番 携帯口糧あるならば 遠く離れて三日四日 曠野千里にわたるとも 散兵戦に秩序あり
八番 退くことはわれ知らず みよや歩兵の操典を 前進前進また前進 肉弾とどく所まで
九番 わが一軍の勝敗は 突喊最後の数分時 歩兵の威力はここなるぞ 花散れ勇め時は今
十番 歩兵の本領ここにあり あゝ勇ましのわが兵科 会心の友よさらばいざ ともに励まんわが任務
98 :
名無し三等兵:2007/02/23(金) 22:12:19 ID:???
森田利八大尉が託された
「秩父宮令旨」って、鎮圧側に上手く利用されてね?
99 :
名無し三等兵 :2007/02/24(土) 00:06:57 ID:???
令旨って訳じゃないんだがww
幕僚てか統制派側と、責任逃れしたい山下奉文らが勝手に持ち上げていただけ。
宮さんと叛乱将校こそ良いツラの皮ww
で、あと二日か・・・。
憲兵隊の対応は笑える。
応援部隊は皆、地方からの招集、おのぼりさんで観光気分。しかも配備完了が25日w
もちろんぜんぜん切迫感が伝わらない。挙げ句、衛門出てゆく反乱部隊を
「雪中演習ですか、ごくろうさん」と見送ったとかww
ソフトウェア屋の知人曰く、開発で絶対にやってはいけないのが、
途中から何も知らないヤツを「応援」と称して逐次投入する事だそうな。
特に土壇場でそれやると確実にアウトw
何も知らないから足を引っ張るだけだし、
アホ上司は人数(人/日)だけは帳尻あってるから、
締め切り日には出来ると思い込むw
まったく同一のパターン。
102 :
名無し三等兵:2007/02/26(月) 05:48:51 ID:lovbYDSE
当日なのに、6時間近く放置かよw
103 :
安藤大尉:2007/02/26(月) 06:51:59 ID:???
今から訓練兼ねて明治神宮に参拝する、各人実包込め、乗車!
>>103 , -.―――--.、
,イ,,i、リ,,リ,,ノノ,,;;;;;;;;ヽ
.i;}' "ミ;;;;:}
|} ,,..、_、 , _,,,..、 |;;;:|
|} ,_tュ,〈 ヒ''tュ_ i;;;;| __________
| ー' | ` - ト'{ /
.「| イ_i _ >、 }〉} < 神道は阿片だ
`{| _.ノ;;/;;/,ゞ;ヽ、 .!-' \
| ='" |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i゙ 、_ ゙,,, ,, ' {
丿\  ̄ ̄ _,,-"ヽ
''"~ヽ \、_;;,..-" _ ,i`ー-
ヽ、oヽ/ \ /o/ |
>104は映画2・26見た事が無いな
106 :
名無し三等兵:2007/02/26(月) 08:29:55 ID:gxKGZECj
尊皇討奸!!
横須賀鎮守府米内司令官「反乱軍だよ」
軍艦「那珂」出動
必要とあらば国会議事堂を艦砲射撃せよ
軍艦「龍田」は要人の救出にあたられたし
横須賀海軍陸戦隊は帝都にむけて進軍せよ、反乱軍を討て
26日は何か特別な行事ってないんですか?
一番かわいそうなのは何も知らずに参加した兵隊
部隊復帰後も不忠者呼ばわれされて冷や飯を食わされたあげく
戦争開始後最前線に追いやられた連中もいた
長門は演習先から東京湾に急行したが、これを英国軍艦に追尾され
最高速度がバレてしまったとか、バレなかったとか。
113 :
支配人:2007/02/26(月) 20:47:40 ID:gxKGZECj
夜食は餡パンかオムスビでよろしいでしょうか?
114 :
安藤:2007/02/26(月) 20:57:58 ID:???
伍長勤務上等兵! 支配人に代金を支払え。
115 :
名無し三等兵:2007/02/26(月) 21:32:14 ID:gxKGZECj
叛乱軍が占拠したのって赤坂の山王ホテルだよねぇ。
戦後米軍施設になって今は違う場所にあるけど山王ホテル。
事件当時、麹町に住んでいた祖母が遭遇しました。
鎮圧部隊が山梨の兵隊だったそうで、
訛りがきつくて話が通じなかったそうだ。
119 :
名無し三等兵:2007/02/26(月) 22:32:05 ID:LIOVV7tj
>>119 ん?現在、山王パークタワーある場所でそ?
121 :
UNCSB:2007/02/26(月) 22:45:33 ID:8l3IWonf
ニューサンノー 天現寺
122 :
120:2007/02/26(月) 22:50:12 ID:???
>>121 そりゃ、現在米軍施設になってるNew Sanno U.S.Forces Center の事だろうが
123 :
安藤:2007/02/26(月) 23:09:15 ID:???
現在パークタワーで正解。
あの辺に料亭幸楽とか、拠点が沢山。そのうちに「叛乱軍」にされて
チハタンが鎮圧に・・・。
例え上官の命令でも、首相官邸や警視庁に突入する一兵卒って、どんな気分だろうか?
>>117 鎮圧は甲府の連隊と佐倉の連隊。
「勅命下ル、軍旗ニ手向カフナ」となって
「兵に告ぐ」の放送などが行われる。
奉勅命令が伝達されたかどうかが問題になったが
伝達されていないとみるのが正しいようだ。
陸軍当局が行った行為は最初から最後まで「卑怯」の
一語に尽きる。
とうとうやったか・・・朕の不徳のいたすところだ。
それで暴徒どもはどちらに向かったのだ?
いきなり暴徒呼ばわりな昭和天皇に萌え〜
>>125 それが官僚クォリティww
死刑 叛乱罪(首魁) 歩兵大尉 香田清貞 第1旅団副官
死刑 叛乱罪(首魁) 歩兵大尉 安藤輝三 歩兵第3連隊第6中隊長
死刑 叛乱罪(首魁) 歩兵中尉 栗原安秀 歩兵第1連隊
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵中尉 竹嶌継夫 豊橋陸軍教導学校
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵中尉 対馬勝雄 豊橋陸軍教導学校付
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵中尉 中橋基明 近衛歩兵第3連隊
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵少尉 丹生誠忠 歩兵第1連隊
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵中尉 坂井直 歩兵第3連隊
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 砲兵中尉 田中勝 野戦重砲第7連隊
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 工兵少尉 中島莞爾 陸軍砲工学校生徒
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 砲兵少尉 安田優 陸軍砲工学校生徒
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵少尉 高橋太郎 歩兵第3連隊
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵少尉 林八郎 歩兵第1連隊
死刑 叛乱罪(首魁) 元歩兵大尉 村中孝次
死刑 叛乱罪(首魁) 元一等主計 磯部浅一
死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 渋川善助
死刑 叛乱罪(首魁) 北輝次郎
死刑 叛乱罪(首魁) 元騎兵少尉 西田税
自決等
歩兵大尉 野中四郎 歩兵第3連隊第7中隊長
航空兵大尉 河野寿 所沢陸軍飛行学校操縦科学生
>>111 これ非道いなあ
一兵卒にはどうにもできないだろう
命懸けで抗命しろとでも言うのか陸軍は?
>>128 北一輝(輝次郎)と西田税は「首魁」どころか「謀議に参与」したわけでもなく
「諸般の職務に従事」すらやっていない。「付和随行」もしていないのだから、
本来なら事件に関係無しとして、禁固刑すら無理なのだが。
最初から処刑する気で憲兵が2月29日に逮捕している。
某法務官談話
「北は無関係だね。だけど死刑は既定の方針だから・・・」
>>130 昔NHKの特集でやっていたけれど、北が反乱軍に電話をして
「軍資金は大丈夫か?」とか言っていたのが盗聴録音されていて
それが証拠にされたとか。
蹶起趣意書
謹んで惟るに我が神洲たる所以は万世一系たる 天皇陛下御統帥の下に挙国一体生成化育を遂げ遂に八紘一宇を完うするの国体に存す。
此の国体の尊厳秀絶は天祖肇国神武建国より明治維新を経て益々体制を整へ今や方に万邦に向つて開顕進展を遂ぐべきの秋なり。
然るに頃来遂に不逞凶悪の徒簇出して私心我慾を恣にし至尊絶対の尊厳を藐視し僭上之れ働き万民の生成化育を阻碍して塗炭の痛苦を
呻吟せしめ随つて外侮外患日を逐うて激化す、所謂元老、重臣、軍閥、財閥、官僚、政党等はこの国体破壊の元兇なり。
倫敦軍縮条約、並に教育総監更迭に於ける統帥権干犯至尊兵馬大権の僭窃を図りたる三月事件或は学匪共匪大逆教団等の利害相結んで
陰謀至らざるなき等は最も著しき事例にしてその滔天の罪悪は流血憤怒真に譬へ難き所なり。中岡、佐郷屋、血盟団の先駆捨身、
五・一五事件の憤騰、相沢中佐の閃発となる寔に故なきに非ず、而も幾度か頸血を濺ぎ来つて今尚些かも懺悔反省なく然も依然として
私権自慾に居つて苟且偸安を事とせり。露、支、英、米との間一触即発して祖宗遺垂の此の神洲を一擲破滅に堕せしむは火を賭るより
明かなり。内外真に重大危急今にして国体破壊の不義不臣を誅戮し稜威を遮り御維新を阻止し来れる奸賊を芟除するに非ずして宏謨を一空せん。
恰も第一師団出動の大命渙発せられ年来御維新翼賛を誓ひ殉死捨身の奉公を期し来りし帝都衛戍の我等同志は、将に万里征途に
登らんとして而も省みて内の亡状に憂心転々禁ずる能はず。君側の奸臣軍賊を斬除して彼の中枢を粉砕するは我等の任として能くなすべし
臣子たり股肱たるの絶対道を今にして尽さずんば破滅沈淪を翻すに由なし、茲に同憂同志機を一にして蹶起し
奸賊を誅滅して大義を正し国体の擁護開顕に肝脳を竭し以つて神洲赤子の微衷を献ぜんとす。
皇祖皇宗の神霊冀くば照覧冥助を垂れ給はんことを!
昭和拾壱年弐月弐拾六日 陸軍歩兵大尉 野中四郎 外同志一同
あらら、27日になってもーた。
>>129 法廷でも大問題になったそうだな。
兵士たちが命令に服従しても反抗しても、
いずれでも軍の根幹が破壊されるとして。
上官の命令は天皇陛下の命令
ということで、直属上官からの命令に、ただ従っただけの者は不起訴だったっけ。
で、積極的に自分の判断で荷担した下士官、兵は禁固刑とか。
>135
問題の根底はそこだよな
松本清張本では「期待可能性の法理」で兵士たちを救ったようにも書かれているね。
ちなみにシーメンス事件でも贈賄側弁護で持ち出された理論だったりする。
「悪質な連中(=海軍)のゆすりに遭ったのであり、
社員としては、社命に従い賄賂を送るしかなかった。」
139 :
117:2007/02/27(火) 01:01:08 ID:???
>鎮圧は甲府の連隊と佐倉の連隊
基本的なことすら知らない者なので勉強になります。
叛乱軍を出した第一師団に後始末をさせた。
叛乱側 歩兵第1連隊(麻布)
叛乱側 歩兵第3連隊(麻布)
鎮圧側 歩兵第49連隊(甲府)
鎮圧側 歩兵第57連隊(佐倉)
鈴木貫太郎「官姓名を名乗りなさい」
安藤大尉「麻布歩兵第三連隊 安藤輝三。閣下、昭和維新のため
お命頂戴します」
鈴木貫太郎「待て、話せば分かる」
ズドン
※鈴木貫太郎は重傷ながらトドメを妻が阻止したため奇跡的に生存。
終戦時の総理大臣となる。
>>129 「お前らが命がけで反乱に反対すれば国家は安泰」ってことだろう。
国家は安泰でも軍律は崩壊するけどな
>>128 >死刑 叛乱罪(群衆指揮等) 歩兵中尉 対馬勝雄 豊橋陸軍教導学校付
「対馬」って、モロに青森特有の姓ですね。
ということはやはり反乱の背後には
昭和天皇「朕ガ股肱ノ老臣ヲ殺戮ス、此ノ如キ凶暴ノ将校等、其精神ニ 於テモ何ノ恕スベキモノアリヤ」
>>143 国家よりも陸軍てか、高級官僚キャリア組である幕僚のイスが危うくなる。
国民からは総スカン食い、政党や重臣財閥からも巻き返され、
下手すりゃ予備役、良くても一時、辺地に飛ばされる。
これがいちばん怖かったはずw
死刑判決の多さの理由として、感情的な面から言えば、キャリアじゃない隊付連中が、
神聖なる陸大・恩賜組の領域に踏み込んだことが一番許せなかったとかw
陸大出は村中孝次だけじゃなかったっけ。
旭川の連隊にいた時に、時の第7師団長だった渡辺錠太郎(事件当時教育総監:即死)が
ドイツ語の翻訳を村中に依頼。その出来映えの良さに感じ入り
色紙を送ったという逸話がある。
村中は士官学校事件などに関わらず軍務に精だしていたら出世していたと思われる。
事件の渦中では専ら文書戦を進めて、「武闘派」の磯部とは対立軸にあった。
その村中の獄中手記(遺書)を読むと、
やはり大権私擬、天皇への強要となることを畏れていたと分かるね。
クーデターとしては徹底を欠くな。他力本願過ぎる。
村中を別格としたら、事件は天保銭VS非天保銭の図式にはなる。
陸大に合格したら「後ろ足で砂を蹴るような」感じで隊付きから
幕僚へまっしぐら。その後は出世街道ばく進で、隊付きなど虫けら
同然という傲慢さだからなあ。同じ士官学校出だけに非天保銭組の
不満は大きかったようだ。海軍では海大を出ないで提督に上りつめた
人が結構いるけれど、陸軍では陸大出でないと将軍にはなれなかった。
事件後は天保銭(陸大卒を示す徽章)の佩用を控える指示があったと
いうけれど・・・。
永田鉄山を斬った相沢中佐なども冷や飯組。大佐にして、どこかの連隊長にでも
祭り上げていたら、事件は起こさなかったのではと言われている。
万年中佐でどさ回りばかりでは鬱屈するよなあ。
永田が生きていたら、昭和史は変わっていたと言われているが。
┌──────────────┐
│ 三 ニ 一 │
│ 二 ’ ’ ’ │
│ 月 テ オ 抵 今 │
│ 二 オ .前 抗 カ │
│ 十 ル .逹 ス. ラ 下 .│
│ 九 ゾ ノ ル デ 士 │
│ 日 父 者 .モ 官. │
│ 母 ハ 遲 兵. │
│ 兄 全 ク ニ │
│ 弟 部 ナ 告 │
│ ハ 逆 イ . グ │
│ 國 賊 カ │
│ 戒 賊 .デ ラ │
│ 厳 ト ア 原 │
│ 司. ナ ル 隊 │
│ 令. ル カ ヘ │
│ 部. ノ ラ 歸 │
│. デ 射 レ │
│ 皆 殺 │
│ 泣 ス │
│ イ ル │
└──────────────┘
真崎の手記とか読むと、むかついてくるな・・・
「お前たちの気持ちは良ーく分かっておるぞ!」
154 :
名無し三等兵:2007/02/28(水) 23:29:07 ID:RoJPTI20
昭和天皇が近衛兵を自ら率いて鎮圧してれば
歴史が変わってたのに
早い段階で 耐え難きを耐え だったのに
天保銭組ってなによ
157 :
◆00/RS7DJB. :2007/02/28(水) 23:32:34 ID:jH3irgBH
昭和11年はうるう年だったんだな
159 :
名無し三等兵:2007/02/28(水) 23:59:51 ID:RoJPTI20
>>155 >>149 陸軍大学校出身者
吉田茂はこういうの嫌で防衛大作った
陸自海自空自の幹部候補生は みんな同じクラスの同級生
226事件の若手将校たち「我々の活躍を陛下を誉めてくださるはず」
そのころの天皇「あの反乱軍ぶっ殺す」
カワイソス・・・
160 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:07:37 ID:s773OF0v
叛乱軍ですよ平定するのはあたりまえだ。
>>159 いや、こういう若気の勘違いは企業でもよくある事だなあ
巷では二・二六の叛乱軍を支持した人民もいたとのこと
某大出でもCGS通んないとね、2佐とかで予備役・・・。
昔とあんまり変わってないんでないの。目黒だったっけ。
164 :
名無し三等兵:2007/03/01(木) 00:19:42 ID:Zcu+vwxB
赤穂浪士の活躍を支持した江戸庶民はいたけど切腹
165 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:20:26 ID:s773OF0v
>>162 一般人が知ったのは事件後の事でしょう。
防衛大学校って昔でいう幼年学校みたいなところでしょ
>>151 若手社員「憎き得意先のアメリカ会社の担当者をギャフンと言わせてやったぞ この活躍は会長も喜ぶはず」
会長「何やってんだ あのバカどもクビだクビ」
2.26事件のころの日本って政治家も財閥も腐敗していたんだろ?
そりゃ人民もキレるわ
169 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:23:10 ID:s773OF0v
>>164 赤穂浪士は藩存続の敵討ちが庶民の間で変質していっただけ。
170 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:24:44 ID:s773OF0v
>>166 陸軍も海軍にも大学はあったよ幼年学校とは別。
そうは言っても高橋是清(即死)、渡辺錠太郎(即死)、斎藤実(即死)
岡田啓介(生存)、鈴木貫太郎(生存)らにはいい迷惑。
君側の奸臣と言われてもねえ。
そりゃあ陛下も怒る罠。朕自ら平定せん!馬引け! という心境も分かる。
515事件の処分が甘かったこともあって、225事件の首謀者たちも
事が成れば、自分たちは要路の大官になれるという、結構露骨な出世主義が
あったようだ。表向きは、このままでは安心して満州に渡れないという
ことになってはいるが。
軍隊に感情や政治を持ち込む事を許すなど、言語道断。
問答無用で極刑に処するべきであった。
軍人が政治に容喙してはなりませぬ。日の本は滅びまする。
175 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:33:58 ID:s773OF0v
昭和天皇が軍隊を抑えられなくたのって2.26以降でしょ。
>>170 自衛隊幹部候補生学校が旧軍でいう士官学校(兵学校)に該当するって知ってる?
177 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:40:10 ID:s773OF0v
だれか少年工科学校の名前の由来を教えてくれよん
少女工科学校の先生になりたい
181 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:43:43 ID:s773OF0v
166 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/03/01(木) 00:21:11 ID:???
防衛大学校って昔でいう幼年学校みたいなところでしょ
↑
これ間違いでOK
>>176 一応、某大出、一般大出、隊内選出が
陸上=久留米、海上=江田島、航空=奈良
の幹部候補生学校で学ぶんでなかったっけ。在学期間とかで
最初から某大有利とかなっていたような。
少工は陸曹養成学校だから幼年学校とは無関係
江田島は旧軍時代は海軍兵学校で
自衛隊時代は海自幹部候補生学校
187 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:48:55 ID:s773OF0v
海上自衛隊航空学生って旧海軍の予科練みたいなものだな
189 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:51:53 ID:s773OF0v
2.26の時の電話交換手の実話とか読んだことがある。
190 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:52:59 ID:s773OF0v
一般大出、隊内選抜でも幹部候補生学校に入校できるけれど、
やはり防衛大出が出世に有利。さらに、卒業後に
幹部学校指揮幕僚課程(CGS)を出ていないとキャリア待遇には
ならないと聞いたけど。
194 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:56:11 ID:s773OF0v
195 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 00:56:58 ID:s773OF0v
今夜は ここが00の遊び場ですか? はやく嫁に池
なんかアホそうなコテが住みついたみたいだな
198 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 01:06:37 ID:s773OF0v
歴史の話に戻してね。
199 :
名無し三等兵:2007/03/01(木) 01:13:09 ID:Zcu+vwxB
この反乱を昭和天皇が鎮圧し
以後の満州関連も米国の圧力(場合によっては戦争)も
全部天皇主導でやってれば歴史は変わったのにな
なんでいきなり発言権無くなるんだ
(それでも最後の最後で玉音放送やったけど)
>>199 二二六の時に玉音放送をやっていれば、終戦の放送は
必要なかったかも知れないなあ。
先帝がはっきり意思表示をしたのが
この226事件鎮圧と終戦。
ちょっと不快感を表すと田中義一内閣崩壊みたいになるので
※自分の癇癪で内閣を崩壊させたばかりか、総理まで死に追いつめて
しまったかもしれない。昭和天皇は責任を痛感して、以後は政府の
方針にどんな不満があっても、公の場では決して私情を差し挟まなく
なってしまった。
ということらしい。でも三島由紀夫は、226鎮圧指示を批判していたな。
202 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 01:17:39 ID:s773OF0v
何にも知らない兵隊さん達は高々と上がったアドバルーン見て驚いていたと思う。
二.二六クーデターが性交していたら
大日本帝国はホロンでなかった鴨試練
他はともかく天皇に関しては、三島由起夫は何もわかっていない。
まったく馬鹿だとしか言いようがない。残念な事だ。
三嶋は頭はいいけどホモだからな
208 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/01(木) 01:41:45 ID:s773OF0v
>>205 小説jはおもしろいよ。
でも5.15と2.26の違いがいまだに納得できないし。
>>201 2.26が成功していれば、農地解放や財閥解体をGHQの指示ではなく、
自分たち自身でやれたかもしれないという声は、
三島ほかあの事件の支持者、生き残りの常磐、今泉らも言っているね。
まあしょせん日本はガイアツ頼みってことかww
>>205 天皇ってのが国家権力機構の装置てか機関・制度なのか、
民族にとっての固有のネ申なのか。
個々の天皇(当今)が大切なのか、
システムとしての天皇家の家系が大切なのか、
このあたりの認識の差異は絶望的に大きいからね。
皇道派や現代のウヨはネ申かつ家系・システム重視のようだが。
210 :
名無し三等兵:2007/03/01(木) 20:39:45 ID:BnPmDF74
やっぱり改革は民主主義的やり方でやらないとうまくいかないね
場当たり的な力づくのやり方は一時的に成功しても 長続きしない
「民主」ってのはなんなのかって問題があるね。
日本陸軍こそ土着かつ民主的であり、海軍は大衆・社会から遊離したエリート主義っていう、
池田清さんの指摘もある。
井上成美も海軍の欠点を一言でと問われて「根無し草の国際主義」と即答したそうなw
戦後日本において、いわゆる革新陣営がついに政権もとれず、
反面、田中角栄が2.26の意図を受けるようにして列島改造という名の
社民的政策を遂行したのは、なんか象徴的だ。
最近はちょっと変わってきているが
自民党政権って他の先進国の保守党政権に比べ
政策はリベラル路線だからね
213 :
名無し三等兵:2007/03/01(木) 22:43:41 ID:JOcNp76J
勢い余って永田鉄山を殺した時点で皇道派の負け
クーデタ計画もはちゃめちゃにずさんだったし
214 :
名無し三等兵:2007/03/01(木) 22:53:43 ID:BnPmDF74
格差社会反対 貧民見捨て政策反対
215 :
名無し三等兵:2007/03/01(木) 23:16:39 ID:ONoOTInh
日本は朝鮮を切り捨てたおかげで社会福祉国家になれたんだよ。
216 :
名無し三等兵:2007/03/02(金) 00:02:58 ID:3jopWuPF
北海道をロシア
沖縄を中国
大阪を北朝鮮
に切り捨てれば
もっと豊かな国になれるよ
大阪でも北摂はハイソサエティなんだよ
ディープサウスといっしょにすんな
実際お荷物だったからな、朝鮮。
西郷隆盛はじめ明治の連中の罪は重い。
昔、アクションで江川達也が二・二六の読み切り書いてたな。
何故か石原莞爾が大活躍する内容で。
実際、初日の帝国ホテル怪談でも、後日の鎮圧指揮でも大活躍している。
まったく機を見るに敏というかww
221 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 12:40:11 ID:rJDJqWPj
>>217 おまいら、いい加減に奄美沖縄徳之島差別やめろや
>>221 風邪に吹かれて「豆腐屋ジョニー」。食べましたけど何か?
ええ、そんなに美味しくはなかったですよ。
女の子達が騒いで食べる程ではないだろうという事ですけどね。
じゃ、ミカン買いに行きますから。
223 :
名無し三等兵:2007/03/03(土) 17:38:52 ID:iTC2KWIr
>>218 福沢諭吉の 特アと縁切ったほうがいい は素晴らしいアイデアだったな
>>147 ※村中孝次はなぜ陸大に入ったのか。
村中が陸大へ入ったのは出世のためでなく、革新運動を継続するためである。
五一五事件直後に彼は北海道は出身地の旭川の連隊に配属された。
こんなところでは満足に運動が行えない。
とすれば陸大へ入れば東京へ出られるので、受験してあっさり余裕で合格した。
村中は陸士は別に優等ではなかったが、彼の文章力は素晴らしいものがある。
免官後は文書戦を継続したし、獄中手記も残っている。
225
ついに
>>226ゲット
その後あの事件に参加した兵や下士官達はどうなったのかなぁ…
>>223 諭吉の発言とされているもののいくつかは、
知己だった編集者の捏造という説があるので要注意。
>>226 満州にて新任の牛島満連隊長の訓示
「お前たちは不名誉な連隊なのだから、生きて日本に戻るな。」
ほかもこんな具合だったようだww
>>227 ひでぇ訓示
よく「事故死」しなかったな
230 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 01:57:45 ID:zOKj1t75
関係ないが、おれんちは親の代が実際にあれを見聞きしてるので今でも道案内するときは三連隊の角を曲がってだからね。
ちょっと自慢。
231 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/04(日) 02:32:30 ID:AAKlekmH
渋谷区役所横に慰霊碑あるの知ってる?
233 :
◆00/RS7DJB. :2007/03/04(日) 02:38:03 ID:AAKlekmH
いつも生花が活けてあるよ。
234 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 04:45:32 ID:IBOmND6t
226の兵士を皆殺しにしておけば良かったんだよ
スターリンばりの大粛清をしてけば無謀な戦争せずに済んだかも
>>234 兵隊サンは命令に従ったでけですよ。反乱の認識ない兵隊サンもいたっていうよ。
しかし、これで辻と牟田口みたいな奴がのさばったのだからたまんないな…
237 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 07:31:38 ID:3uGKJQVy
磯部、北は銃殺される時に天皇陛下万歳とは言わなかったそうだね。
238 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 07:37:24 ID:gW2y3LGJ
誰だったか「陛下をお叱りしますぞ。」と遺書に残した将校がいた。ようやく観念上の理想の天皇と生身の昭和天皇とのギャップに気付いたのだ。
渡辺錠太郎ん家がうちの近くだったらしく婆ちゃんが色々言ってた
>>235 そこをあえて、殺すのがスターリン・クォリティーですよ。
でも日本には、お勧めできないと思うなぁ。
241 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 10:27:18 ID:oDXwwoLH
これで下っ端の兵隊が反乱起こして 反乱失敗
反乱起こした兵士達を よくやったと称えてやったら
以後の中国・米国との戦争では 敵前失踪連発で 軍としての体をなさなかっただろうね
政府高官邸に乱入して殺害しているのだから、事情が分かりませんでした
では通らないかも知れないけれど、やっぱり兵士には選択肢はなかった
だろうし、決起趣意書を読んでも難解すぎて何が何だか分からなかった
だろう。隊内で教育が行き届いていたのは安藤大尉の第6中隊くらいだったと
言われている。下士官でも禁固刑になったのは実行行為に加担していたからで
兵に罪はない。
いずれにしても、この事件で皇道派は粛清されまくったので、太平洋戦争突入は
回避できっこなかっただろう。
243 :
名無し三等兵:2007/03/04(日) 13:50:29 ID:+XAQ2rHC
殺すのなら政治家より軍上層部だったな
2.26事件は武士の魂を見せた事件だと思ってる。
みな百姓あがりだよ
2.26事件の時にうちの爺さん反乱軍にいたぜ
事件直後に上官に全員呼ばれて「親兄弟とも戦えるか!?」って言われて
(((((((とても何か言える雰囲気ではない……)))))))
「「「「「「「 はい!!!!! 」」」」」」」
って訳も分からずみんな返事して遺書書かされたらしい。
その後に赤坂の見回り行って銃声を聞いて帰ってきてバルーン上がってみんなで降参。
お咎めなし。
俺が指揮官だったならばクーデターを成功させていたかもしれない
正規軍から食料補給まで受けた反乱軍
という例は他国ではあるんだろうか?
要するに日本の軍は温すぎておかしくなった。
憲兵隊「竜土軒に集まる将校に注意せよ」
安藤大尉が週番司令(夜の連隊長)を勤める25日から26日が危ない。
安藤と山口との両方だな>週番司令
♪わかっちゃいるけど止められない アソレ!
山口一太郎大尉供述「安藤大尉から『今宵は何事も起こらないから
安眠せられたし』と言われたので、やるのだなと思った」
決起将校「日本の農村が貧しいのは、お前たちの実家の状態を見れば分かるだろう。
中隊はこれより昭和維新を断行し、君側の奸を討ち取り、天皇陛下御親政による
新しい日本を造るために出撃する。
合い言葉は『尊皇』『斬奸』である。
なお、今配った弾薬は全て実包である。取扱には十分注意するように。
それでは、出発!」
255 :
名無し三等兵:2007/03/07(水) 20:33:26 ID:j2aKBYwt
あけ
大内山曇りなし(合い言葉)
喪前らこそ黒雲じゃ!
そういわれたとしたら彼らの立場はwww
「逆賊の鎮圧など、朕一人で充分。近衛師団など朕一人に比べればゴミのようなものだ」
と近衛師団殲滅して返す刀で反乱分子も虐殺する昭和帝
258 :
名無し三等兵:2007/03/08(木) 12:13:13 ID:YPo/n8sf
反乱の原因である東北への懲罰として金もインフラもストップさせたらどうなってたことやら
>>243 いや、昭和帝だろ。
所詮、当時は何の力も経験もないただの若造。
>>257 後世の人気番組「暴れん坊天皇」の元ネタである
磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部
磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部
磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部
昭和天皇 vs 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部
磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部
磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部
磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部 磯部
磯部浅一 免官後は常人(民間人)で部下無し。
磯部に1個中隊あったら流れは大きく変わっていたと、松本清張は書いている。
決起将校といっても、頼れるのは安藤くらい。後は口ばかりの輩か、口も無い輩までいる。
村中もやむなく参加したが、言うまでもなく武闘派ではない。
もっとも「主計」であった磯部にどれほどの部下が持てたか・・・
>>253 亀だが、「今宵は〜」を言ったのは栗原じゃなかったか?
保守
海軍陸戦隊と一戦やらせたかった
長門の40センチの斉発食らわせてやりたかった。
5.15で刑死判決者が出ていないんで、2.26なんて事を起こしたんでしょ。
その間の相沢中佐による永田軍務局長の惨殺とかも影響してるのかな。
長門の40センチが桜田門に飛んで来たら壮観だろうな
一歩間違えて吹き上げ御所を吹っ飛ばしたら砲術長どころか
軍令部総出で切腹モンだw
>269
永田鉄山切り殺した相沢は鬱病だからなぁ
石原 莞爾が弁護を引き受けた処で何も変わらなかっただろう
>>267 それよりも陛下直率の近衛師団で・・・
軍指揮官(それも現場)としての昭和天皇の評価が出来たかも。
次のチャンスは8月15日の玉音盤を巡るクーデターまで待たないと。
この時、偽の命令書に操られて反乱を起こしたのは近衛師団だがww
「わたしが直接兵たちに話しかけよう。」と言ったそうだ。
>>269 5.15じゃマスゴミ初め国民挙げてテロリストを擁護したからね。
それが2.26を招いたというのはほとんど定説。
相沢裁判がうまく行かず、幕僚派(統制派)優勢で進行していたのも、
積極行動派の磯部が、法廷闘争派とされる村中を圧した原因らしい。
やっぱり満州某重大事件の時に河本を銃殺しなかったのが諸悪の根源だよなあ…
274 :
名無し三等兵:2007/03/28(水) 10:50:14 ID:Dzc7x0WX
東京で市街戦になってたら偉いことになりそう
俺達が裁ける話じゃないわな
軍上層が悪いとか、さ
清張本てか、磯部遺書他によれば、
連中、天長節の4/29には不起訴・恩赦で
監獄から出られると信じていたらしい。
277 :
だつお:2007/03/30(金) 23:42:00 ID:LWw1s3go
小林よしのりは平等社会が日本の伝統というが、2・26事件の背景
などを調べてみるととてもそうは思えなくなる。昭和大恐慌で欠食児童
続出なんてのが新聞で報じられても財閥は健在だったのだから。
場合によってはあの中国国民党を嘲笑できなくなるかもしれなかった。
それはあんたが小林の言う『平等』の意味をよくわかってないから。
279 :
だつお:2007/03/31(土) 01:10:13 ID:sBpJCFJI
>小林の言う『平等』の意味
先週号のゴー宣によれば単純な均等性でなくて共同体という意味らしい。
しかしながら小作争議や2・26事件などは当時の日本政府が「共同体」
として日本人同士を繋ぎ止められるものであったかどうかと。
郵貯にしても道路公団は良くて外資はだめというのも納得できない。
あと小泉竹中でなくてもアメリカの外圧利用で改革というやり方は、
農地改革以来ずっと行われてきたはずだ。
戦前の封建地主制か、戦後の護送船団方式か、それとも構造改革か。
どのような共同体を選ぶかは結局のところ日本人自身の選択だ。
>どのような共同体を選ぶかは結局のところ日本人自身の選択だ。
何を今更。当たり前でしょ。
ゴー宣て
伝統的な農村共同体の崩壊と、それへの反動・抵抗ていう点では、
ポル=ポトとクメール・ルージュに近いものがあるね。
青年将校運動もだが、農本主義運動も。
西欧の民主主義・自由主義・個人主義・資本主義への根源的な不信と憎悪、
科学の軽視、精神主義や観念主義への傾倒、極端な原理主義など。
両者には共通するものがある。
どちらも結局は自己破壊につながった訳で。
わけわかめ
>>280 たしかに当たり前なんだよ。
しかし、選ぶ際に理論や理屈、合理性を無視して感情のみで選ぼうとする傾向があるような
気がするな。この国は昔から・・・。
俺らも気をつけんとナ。
ここの板にいるとそうなりがちだからな本当。
>>284 軍板もヌー速も毒に満ちている訳でww
毒に耐性がないと北一輝とか青年将校みたくなる。
鎮圧側の石原莞爾もまた同じ。
まぁ2ちゃんねるだから……というか、ネットだからな。
287 :
元空士長:2007/04/18(水) 23:32:34 ID:???
山下泰文に責任取らせろ
289 :
名無し三等兵:2007/04/30(月) 12:01:21 ID:ZhMm1Xor
柳家小さん (5代目)
5代目柳家 小さん(やなぎや こさん、1915年(大正4年)1月2日 - 2002年(平成14年)5月16日)は、長野県出身の落語家。本名、小林 盛夫(こばやし もりお。4代目桂三木助の本名と同姓同名)。出囃子は『序の舞』。
二・二六事件の時、二等兵として、反乱部隊に参加。屯所には畑和(のち埼玉県知事)らとともに待機していた。
そのとき上官命令で落語を一席させられた。「子ほめ」を演じたが、反乱の最中で緊張でピリピリしている兵士達が笑うわけがない。
「面白くないぞッ!」のヤジに、「そりゃそうです。演っているほうだって、ちっとも面白くないんだから」と返した。
一兵卒として警視庁占拠にも参加している。
新兵で何が何だか分からなかったが、下士官が「達磨(高橋蔵相)を取った」とか
物騒な事を言っていたので、びびってしまったとか。
嗅覚に優れた下士官や古参兵は、形勢不利と見るとさっさととんずらして
帰営したとも書いていたな。
>>290 読んでみたい。なんて本か教えてくれないか?
292 :
名無し三等兵:2007/04/30(月) 15:38:56 ID:4uXir1aa
北一輝も早計過ぎたな
日本改造計画さえ実現できれば今頃は・・・
ヤルヤル中尉こと栗林中尉が使ってた軍刀のデザイン教えてください
軍刀のデザインは知らないが、ヤルヤル中尉は栗原中尉だ。
295 :
293:2007/04/30(月) 17:24:04 ID:???
>>294 名前ミスタwwwwwwwwwwwwスマソwwwwwwwwwwww
2・26事件の将校達も歌った青年日本の歌、極左学生運動をしてたやつらから支持があるってどういうことだろう。
2・26の将校達は結局は国家社会主義者の皇道派だったわけだからなぁ。極左とは正反対の立場の曲だったと思うんだけど・・
やっぱり学生運動してた奴らはほとんどが思想なんてどうでもよくて反体制を語ってることによってカッコよくみえればそれでいいと思ってたことの証明かな?
297 :
名無し三等兵:2007/04/30(月) 20:52:44 ID:KHpDv6kf
北一輝と純正社会主義でググれ
>>294 栗原安秀中尉の写真でみた限りでは、白い柄に黒っぽい飾り付の鞘の軍刀だった。