零式艦上戦闘機VS一式戦闘機隼強かったのはどっち?
高空性能がそこそこの一式陸攻は対艦や低空爆撃には脆いけど、高空からの地上爆撃に関しては
実はそこまで損失率の高い機体じゃなかったらしいしね(中期まではだけど
>>418 呑龍の被害が多いのは
護衛の一式戦の殆どがスピットファイアに向っていったからかな?
重爆についていたのは、中隊長機だけだった。
この時の空中戦の様子は
光人社のリバイバル戦記コレクション14証言・昭和の戦争に
詳しく書かれている。この本は図書館に結構置いてあるから読んでみるといいよ。
>>418 呑龍様の損害といっても、一回の任務で一機だけなのだ。
分母から見れば被害が多いようだが、分子のみを見れば、決して多い損害ではない。
以後の作戦続行が出来ないのは、もともとの機数が少ない上に、故障で飛べなくなっただけかと。
>>420 それとまるっきり同じシーンが、加藤隼戦闘隊にあったのだが。
(最後まで重爆隊に張り付いていたのは戦隊長だったけど)
パクリでなく何処でもありうる話だが、チョイト怪しいなw
>>416 ってかこれ、一式に1機被害が出た出撃を別に例示しちゃうと例として説得力を失いそうな
>407
陸軍が兵器のニックネームを公募して熱心に宣伝したのは寄付を募るためだろう。
報国1号とか愛国2号とかついているアレ。
寄付とは言っても実質的には半強制的なもんだが戦意高揚せねば効率が悪いからな。
>>421 呑龍はなんとか基地に着いたが、
搭乗員・機体の損傷が激しすぎて
計9機の損失にとなっている本もある。
時速500キロの高速とMG15×5丁の重武装が・・・
アレ、20mm旋回銃もあったな。94式かなあ。海軍より先に導入したエリコン。
>>423 民間からの献納機は陸海軍ともに昭和七年から始まったもので、陸軍が愛国号、海軍が報国号と呼ばれた。
献納式を派手に演出したのは海軍で、源田サーカスは献納式でアクロバット飛行を披露して有名になった。
昭和7年頃には、これから10年後に飛行機が大量生産されるとは思っても見なかっただろうなあ。
428 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 21:58:06 ID:6sXRzcUZ
ねえ、誰か黒いゼロ戦と呼ばれてて200機と燃料と人があれば5年敗戦が延びたと
いう『烈風』について教えてよ。
零式艦上戦闘機VS一式戦闘機隼強かったのはどっち?
隼って改造すれば艦上機にも出来たかな?
>>432 紫電改が出来たんだから、着艦フック付けるだけでもそれなりにはなりそうな
帰投装置やらは別だろうけどw
俺はWW2の日本軍を象徴する戦闘機は飛燕と雷電だと思っている。
あれが成功しなかったことが全ての計画を滅茶苦茶にした。
堀越にはゼロ戦をやめてもらって雷電一本にしてもらいたい。
艦載機は隼。FFの代わりにホ-103で何とか凌いでくれ。
>>411 しかし、仕官と下士官では待遇全然ちがってて、仕官は態度もえらそう
新米仕官がベテラン下士官を指揮して壊滅とか。
一式戦って、浮くの?
438 :
名無し三等兵:2007/02/08(木) 23:52:30 ID:zvEJ2wz0
>>435 雷電はエンジンの失敗が最大の失敗だから堀越が専念してもだめだ。
441 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 00:12:52 ID:rUWOU6cU
>>416 スピットのマリーンエンジンは潮風に弱ったらしい。実際、硫黄島のP-51も
かなり潮風にやられている。
その話、スピット厨のデマだよ。
443 :
元空士長:2007/02/09(金) 00:20:07 ID:???
>>440 1500馬力を超えるようなエンジンには憑き物の振動が解決できなかった。
少なくとも戦時中の時間では無理だった。
R2800見てやっぱりそうかと思ったそうだうだが。
ぺラの設計も日本は経験不足で振動の元。
>>444 解決はしてます。
しかし、銀河の試作機をテストしたときの空技廠のデータを
小福田氏が開発側に引き渡したのが、可決に至るきっかけなので、
堀越氏を含む三菱の開発陣だけでは、解決は困難だったと思います。
>>437 そういや日本の艦上機にゃ海面に不時着しても一定時間は浮いてることって要件があったな。
>>445 雷電の振動はたまたま共振が発生しちゃった≒超運が悪かった、って認識だったんだけど違うの?
>>445 これってエンジンの話?それともペラ?両方?
>>446 浮いてるって基準は終戦まで維持されたっけ?
うっすらと記憶には途中でそれをやめちゃったような。
雷電ってエンジン単体は実績あったけど延長されたシャフトとかマズすぎじゃね
振動の発生源から遠い物程振動の影響が出るじゃん
あとエンジンの運転領域で固有振動とペラ振動が共振しちゃったのは運が悪すぎ
ピンポイントでハズレを引き当てたね やっぱ良くも悪くも堀越はネ申。
エンジンは無理でもペラなんかは他に使えそうな代替品はなかったのか?
>>443 ハンドルネームの意味を理解しろよw
頭が悪い お子ちゃまは自営業してないでシューティング板に帰れ
443以外のかた、ありがとうございました。
隼程度の武装では空母護衛は務まらないな
451 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 02:48:32 ID:rUWOU6cU
初代343空は全機零戦で編成されていたが、隊の愛称は「隼」であった。
確か、赤松が雷電好んでたよね?
453 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 06:47:23 ID:F0Ob9v7h
火星23乙搭載の雷電の初飛行時の振動は良好
紫電用を流用w
>>438 ペラの剛性不足だ、シッタカw
火星タンに謝れ〜と小一時間。
米帝には隼のほうが恐れられてたみたいだな
456 :
440:2007/02/09(金) 09:57:29 ID:???
俺の記憶だと、雷電の振動はエンジンのシャフトが長くてブルブル震えたってのが
戦後長い間信じられていて、最近「シャフトではなくプロペラを換えたら直ったんだ」、
って話が新事実?として出てきたんだと思うんだが。
ペラ云々は、堀越氏も語っていた様なきが。
天山等は三枚になんで出来なかったんだろう
私が読んだ事のある話だと、雷電の試作機は3枚ペラで、振動問題は特に無し。
ところが、4枚ペラに変えたら振動が出て来て困った。
で、プロペラの羽一枚一枚に別々の錘を取り付けて誤魔化せるようになったとか。
どや!鍾馗にも隼にも振動問題など無い!
>456
ペラの変更は効率悪化を承知で行った対処療法であって根本的解決法じゃないんだ。
コンロッドの向きを変更したら振動が収まることが確認されたのが終戦近くになってからというのが痛かったなあ。
飛行機の開発って難しいんだね。
零戦の翼の振動を、翼端に付加したおもり?だけで、押さえこんだというのは、
凄いアイデアですね。
>>461 人材・資源を湯水の様に使うのが航空産業。
俺が読んでコレだって思った雷電の振動の原因は次のようなもの。
エンジンはどんなエンジンでも振動する。
ペラも振動する物らしい、んで、お互いの振動がたまたま一致してしまった為に強い振動が発生。
前例がなかった為に原因が容易に分からず、機内に技術者がオシロスコープ持ち込んで潜り込み、解析しやっと判明。
ペラの剛性を高めるとペラの固有振動数が変化するので共振は収まる方向にいくし、
ペラに錘をつけるのも固有振動数を変化させる工夫。
あと遊星歯車のギヤ比を変えたりもしてたはず。
465 :
名無し三等兵:2007/02/09(金) 23:40:41 ID:m1VsMZaW
数年前の軍事版で見たコピペでスマソです。
大戦後半不調だった新型機・・・飛燕U改、疾風、紫電、雷電、紫電改、彩雲
流星、銀河、彗星12型
大戦末期でも好調だった新型機・・・新司偵3型、飛竜、五式戦、天山、彗星33型
紫電改は不調なのか?
整備性に難はあったが比較的精度の高い発動機を回されて
稼働していたようだが。
>>466 そりゃ、不調と言えなくもないでしょ。
精度の高い奴を選ばないといけないのだから。
それは冗談としても、紫電改・343空が高稼働率を誇ったとはあまり聞かない。
無線機が好調とは言うけど。
ま、はやても47戦隊では100%動かせるのに、不調組に入れられているのよ。
それ以外がイマイチだからね。
何も選ばなくても動いてこそ、好調と言え・・・そんなのアメだけじゃないか。
>>464 2種類の振動が発生していて、ギアの比率を変えたりして収まったのは1つだけ。
残りの1つが解決できていません。
で、応急策としてプロペラの剛性を高める方向に進んだわけです。