南北戦争

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1名無し三等兵
どぞ
2名無し三等兵:2007/01/14(日) 19:13:50 ID:???
ゲティスバーグ
3名無し三等兵:2007/01/14(日) 19:16:41 ID:???
           ,. ‐''"´ /       /´ i´     `>、
         r'"    i        /ニ、、  !     , '"   ,ヽ
           l   ,  !      〈ニヽ 、 ヽ |  /_,. -‐''" _, ゙,
            !   /   i      i‐-‐-ヾ、ゝ!/,r;'==''  ̄ /
          ,|.  /   ∧、     i       "''=; ̄ /|
        i !  !   / ヽ'、    ,.!         i,/  |
          ! |  l、   !   ヽ‐=;=<、,_          |    |
          / .|!  ! 、  ゙,ヽ、 -ヾ=‐-二 `    _,. zェ!  ,/ !
       /  ||i  i. `、 `、-=、"!O:::::::! `'   t=;‐、‐、!''"   |
      /  .| l ! ト、 ヽ |-‐ -`i--‐'-     .ト':::/ /__,,.. -‐/
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      ∧/   ヾ、 .   ヽ!         _,,,,  / ,|‐--‐┘
      / |      rヽ、  |\.      `ニ′/,〃|
      ,'  i|     /  \, |.  ` 、     /  ,.!  >>1 糞スレ立てんな、蛆虫、氏ね。
     ,!.  | !    i    `〉‐- .,_. `i 、  ,.イ  /,ィ′
     |、 .i. i,   |\  ./‐- :;_:::`''ヾ ` ' !ェニ//
     |ヽ  L⊥,,_ |  `''{、 .i``''ァ'i:::::|l-=''〈    ,'
     l_,,.tニ,--─`┴ 、_ i  l /. |:::::!i'" └--‐{,
   r''T|   ||   ||  ||`!'''- V_ |::::i.!____   `;__
   l  !!_,,. -┴─r''''ヽ┴''    `ヽ‐ヽ‐-- 二‐-、i-r-ヽ_
4名無し三等兵:2007/01/14(日) 19:16:52 ID:???
南北戦争は北部が仕掛けた陰謀ではないか
5名無し三等兵:2007/01/14(日) 21:57:58 ID:Tz96VPam
黒人部隊はどっちですか!
6名無し三等兵:2007/01/14(日) 22:12:19 ID:???
なんで米軍って司令官を平気でコロコロ変えるの?
7名無し三等兵:2007/01/14(日) 22:31:58 ID:???
昔何かの本でシャーマン将軍が、
「戦争はもう沢山だ」
とか言っていたのを読んだのが記憶に残ってる。どんなだっけ、全文plz
8名無し三等兵:2007/01/14(日) 22:35:35 ID:jC84THO6
>>7
リーじゃなくて?
なんかシャーマンって焦土作戦ドキュンのイメージしかないから意外
9:2007/01/15(月) 01:54:55 ID:???
アメリカって、対外戦争の戦死者合計よりも南北戦争で大勢死んでないか?
10名無し三等兵:2007/01/15(月) 07:12:59 ID:???
シャーマンの「戦争は地獄だ」って有名な言葉だと思うんだが。
11名無し三等兵:2007/01/20(土) 19:50:05 ID:jxFQ7k+x
南北戦争スレまた立ったんだ。今度は落ちないように頑張ってね。微力ながら応援。

前スレ  http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1142163204/
前々スレ http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/army/1097601553/

世界史板関連スレ http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1082887215/
12名無し三等兵:2007/01/21(日) 19:53:52 ID:kn3M7CiS
>>7
シャーマン将軍の言葉
『私は疲れて、戦争にうんざりしています。その栄光はすべて月光と同じ。
戦争が栄光だなどというのは一発も銃を撃っていない人たち、血や、より多くの
復讐、より多くの荒廃を求めて大声で叫ぶ負傷者の叫び声、うめき声を
聞いたことのない人たちなんでしょう。
戦争とは地獄です!』
13名無し三等兵:2007/01/21(日) 20:58:52 ID:???
>>12さん
もし出典が分かれば、御教授ください。
よろしくお願いいたします。
14名無し三等兵:2007/01/21(日) 21:24:33 ID:???
>>12
平和とは、戦争の準備期間にすぎない。
人類の歴史で、それが改まったことなどない。
15名無し三等兵:2007/01/22(月) 00:34:44 ID:uFLKa2Fu
【SED】次世代ディスプレイ総合スレ Part26【OELD】
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/av/1168693132/
16逝け袋キター!愚痴:2007/01/22(月) 10:30:02 ID:???
南口よりも北口の方がお店多いから北口の勝ち!
17名無し三等兵:2007/01/23(火) 00:18:06 ID:pZEtLo7c
>>15
なんだそれ誤爆かw、SEDもOLEDディスプレイもそのうち消える運命だよん
18ca16919*.hicat.ne.jp:2007/01/23(火) 00:59:46 ID:???
俺の母も肉奴隷だった…
19名無し三等兵:2007/01/23(火) 01:10:44 ID:???
はぁ?モマエも板違いだ
20名無し三等兵:2007/01/23(火) 22:41:30 ID:???
>>13
http://en.wikipedia.org/wiki/General_Sherman
を参考にして下さい。後半の「I confess 」のあたり
2120:2007/01/23(火) 22:47:53 ID:???
そのちょっと下に、1879年7月19日の言葉がある。
There is many a boy here today who looks on war as all glory, but, boys, it is all hell.
1880年8月12日に言ったのは、下。検索するとあちこちにあります。
Suppress it! You don’t know the horrible aspects of war. I’ve been through two wars
and I know. I’ve seen cities and homes in ashes. I’ve seen thousands of men lying
on the ground, their dead faces looking up at the skies. I tell you, war is hell!
2220:2007/01/24(水) 00:57:13 ID:???
英語を見るのも嫌な人もいると思うのでw 翻訳しときますね。

戦争は栄光であると見ているたくさんの少年たちが今日ここに来ています。
しかし少年たち、戦争は全てが地獄です。

戦争を押さえつけなさい。あなた達は戦争の恐ろしい面を知らない。
私は2度の戦争を通して、よく知っています。
私は都市や家が灰燼になるのを見てきたし、死に顔を上に向けて横たわる
数千の男たちを見てきました。あななたちに言います、戦争は地獄です。
23名無し三等兵:2007/01/24(水) 20:39:26 ID:???
>>20dクス。
シャーマンって海への進軍の指揮官で、酷い奴だと言う認識しかなかったので目から鱗でした。
24名無し三等兵:2007/01/27(土) 20:32:48 ID:TdHQkrgP
>>9
南北戦争の戦死者数は、公式には618000人。
行方不明者とかもいるので実数は700000人程度らしい。

一方、第1次世界大戦の米兵の戦死者数は、126000人。
第2次世界大戦の米兵の戦死者数は、407828人
朝鮮戦争、36000人
ベトナム戦争、47253人
イラクでの米兵戦死者数、3000人以上(これから増え続けるが)
これ以外にも湾岸戦争148人、ソマリア18人とか小さいのがいろいろある。

南北戦争を除いた合計が約62万人なので、いかに南北戦争の犠牲者が
多かったかがわかる。
25ca169*94.hicat.ne.jp:2007/01/27(土) 22:15:11 ID:???
ミルキーウッド(現在のアルバカーキ)の郊外で起こった北部軍大量虐殺事件に比べたら
現在の犯罪なんてそれほど騒ぐものでもない
26名無し三等兵:2007/01/27(土) 23:48:41 ID:???
↑kwsk&出典プリーズ
27名無し三等兵:2007/01/29(月) 05:05:42 ID:???
>>20-23さん

>>13です。御教授ありがとうございました。
 日本語に翻訳して掲載していただいたので、日本語の文献からの引用かと思っておりました。
28名無し三等兵:2007/01/29(月) 05:13:17 ID:zQBvdNjC
インディアンと仲良かったのは南部
29名無し三等兵:2007/01/29(月) 05:58:29 ID:???
>>23
よく考えてみなよ。戦略爆撃機もない時代に、
北軍の連中は事実上の「総力戦」概念を自国内の内戦に持ち込んで、
地上軍によって本来は自国内であるはずの南部の町々を焼き払っていったんだぞ。
その実施に当たった将軍が「戦争は地獄、もう沢山」と思っても不思議じゃあるまいよ。
30橙色剤 ◆15Ayr.pb9Y :2007/01/30(火) 00:50:11 ID:???
内戦だからねえ。クリミヤ戦争で近代戦争のルールはほぼ確立してるけど、内戦だから完全スルー。相手が困ることだったら全部、「何てひどいことを・・・やっちまいな」の戦争になっちゃった。
でも、エルヴィスのディキシーランドとリパブリック賛歌のメドレーは涙がちょちょぎれるね。
31名無し三等兵:2007/01/30(火) 22:02:02 ID:pcVPDeSx
>>29
だからこそ血も涙もない戦争基地外シャーマンが
そんなこと言い出すのが不思議なんじゃないか
南部紳士と食い詰め盗賊の戦争とはよく言ったもので
32名無し三等兵:2007/01/30(火) 22:15:19 ID:???
海への進撃とやらで、銃後荒らしまくり
33名無し三等兵:2007/01/30(火) 22:31:22 ID:???
ある意味「総力戦」を19世紀半ばにしてやっちゃった訳だからアメリカが
20世紀の戦争に最も良く対応できたのも頷ける罠。
20世紀的に考えれば「血も涙も無い」のも「普通の事」な訳で。
34名無し三等兵:2007/01/30(火) 23:30:15 ID:pcVPDeSx
ttp://baitassalam.fc2web.com/archive/20040522.html

ここら辺読んでるとリンカーンの命令じゃなくてシャーマン自身のイニシアチブでやった模様
よくいうぜ全く
35名無し三等兵:2007/01/31(水) 12:46:05 ID:???
サーベル持った将軍が?
家のため、妻のため、息子のため、バージニアのためとか言うのがわかった
ttp://www.youtube.com/watch?v=VGZ-QU4iDds
36名無し三等兵:2007/01/31(水) 13:40:57 ID:???
37名無し三等兵:2007/02/01(木) 03:15:18 ID:???
BSオンライン
http://www.nhk.or.jp/bs/navi/movie_fw.html#200702262100

衛星映画劇場 アカデミー受賞作品特集 グローリー GLORY 1989年・アメリカ
2月26日(月) 後9:00〜11:03
38名無し三等兵:2007/02/01(木) 21:31:09 ID:???
グローリーか、南北戦争のいい映画なんだが、どこのレンタルショップにも置いてあるからいつでも見れるんだよな。
ゲティスバーグとかgods and generalsとかをNHKには放送して欲しい。いやまじで。
39名無し三等兵:2007/02/01(木) 23:51:50 ID:zhi/K29C
あまり良くできた映画とは思えない。
ノース&サウスの方が良い。
40名無し三等兵:2007/02/02(金) 00:24:44 ID:???
騎兵隊が助けに来ないアメリカ映画
41名無し三等兵:2007/02/02(金) 00:41:49 ID:???
アンブローズ・ビアスの短編集にある南北戦争物の小説はマジで怖い。
42名無し三等兵:2007/02/02(金) 14:44:00 ID:7LF1XBJK
騎兵隊が敵なんですから(一方にとっては
43名無し三等兵:2007/02/02(金) 23:01:40 ID:???
さらっと知る分にはいいよね >グローリー
疲れなくて、わりと不偏不党で、よくわかる
44名無し三等兵:2007/02/03(土) 11:34:03 ID:B3/K/Gw7
ブルー&グレーの方がいいよ!
45名無し三等兵:2007/02/03(土) 21:21:23 ID:???
映画としての出来はともかく、ギャング・オヴ・ニューヨークの徴兵暴動のエピソードは興味深かった。
46名無し三等兵:2007/02/04(日) 12:43:17 ID:y9RtJiqD
黒人解放のための戦争だという理解はしない方が良いよ。
戦争の原因は連邦課税権を巡る長年の軋轢の結果であり、戦争不可避となったときに、北部が相手の困ることを探してでっち上げたのが黒人労働問題だから。
47名無し三等兵:2007/02/04(日) 14:08:57 ID:???
48名無し三等兵:2007/02/04(日) 15:51:18 ID:y9RtJiqD
綿花、タバコなど一部南部州は非常に豊かだった。連邦が輸出関税。
それなら連邦離脱だ。憲法上オッケーだよな?だよな。
なぞの海賊船登場。
こんな流れかな。
49名無し三等兵:2007/02/04(日) 17:36:29 ID:???
>>46
「戦争は不可避」だったのかねえ。

別に合衆国政府が挑発して開戦させたわけじゃないよ。
「戦争をしたかった」と「戦争になってもよかった」は大きな違い。
奴隷制度が南部の州権主義と繋がっているという前提の上でなら、
「奴隷制度」の攻防が開戦の理由だという解釈も間違ってないし。
50名無し三等兵:2007/02/04(日) 17:48:42 ID:y9RtJiqD
つながってないとまでは言ってないよ
51名無し三等兵:2007/02/07(水) 14:04:47 ID:3mEL2W2O
プレスリーもリトル・リチャードもマディウォーターズもチャックベリーも
バディホリーもルイアームストロングもチャーリーパーカーも南部出身だから南部の勝ち
黒人ばっかり?誰ですかそんなこと言うのは?
52名無し三等兵:2007/02/08(木) 01:49:40 ID:???
そういえば南部出身者が、シャーマンなんて名前の戦車に乗れるか、と言って乗車拒否
したって言うのは本当なの?
53名無し三等兵:2007/02/08(木) 17:56:07 ID:???
>52
ジャクソンやリーに乗せたら無問題とかいうのは無し?
54名無し三等兵:2007/02/08(木) 21:10:21 ID:BiKK9ACT
ジェームズ・ガーナーのタンクという映画で、シャーマンで野越え山越えジョージアからテネシーに逃げるというのがあったっけ。
55名無し三等兵:2007/02/08(木) 21:14:09 ID:???
比較的最近のスラムグリオンのレシピが「ミリメシ」に載ってたけど、
南北戦争当時のってどんなもんなのだろう?
あり合わせみたいには書いてあったけどね。
56名無し三等兵:2007/02/08(木) 23:36:19 ID:yL4mwJW+
そりゃザリガニとナマズですよ
57名無し三等兵:2007/02/08(木) 23:39:00 ID:???
基本ポーク&ビーンズじゃないか? 幌馬車隊で食ってたのと似た様な料理だろう。
58名無し三等兵:2007/02/09(金) 02:44:06 ID:JpsES+gm
>>51

プレスリーも「黒」だったのか!
59名無し三等兵:2007/02/09(金) 11:22:31 ID:???
突っ込むべきはバディ・ホリーだお( ^ω^)
しかし改めて思うがアメリカの音楽って南部の音楽なんだな
60名無し三等兵:2007/02/10(土) 00:41:53 ID:TwBN4Kek
アメリカ音楽ってアイルランド音楽だとオレは感じてたが。
61名無し三等兵:2007/02/10(土) 02:33:22 ID:???
>53
その論だとスチュワートなんかにも
大喜びで乗りそうだ。
62名無し三等兵:2007/02/12(月) 14:50:06 ID:???
ttp://www.47news.jp/CN/200702/CN2007021201000053.html
ttp://img.47news.jp/PN/200702/PN2007021201000054.-.-.CI0002.jpg
米ハーバード大に女性総長 1636年の創設以来初
2007年02月12日 11:14 【共同通信】

【ニューヨーク11日共同】米東部マサチューセッツ州の名門ハーバード大は11日、
第28代総長に同大ラドクリフ研究所のドルー・ギルピン・ファウスト所長(59)を選んだと発表した。
1636年の創設以来、同大で初の女性総長となる。今年7月1日に就任する。

ファウスト所長は南北戦争の研究で知られる歴史学者。
ペンシルベニア大で博士号を取得した。ハーバード大総長に他大学出身者が就くのは極めて異例。

米メディアによると、ファウスト所長は記者会見で「私の総長選任は1世代前でも考えられなかった
(女性の)機会拡大を象徴している」と意義を強調し「私はハーバードの女性総長ではなくハーバードの総長です」と胸を張った。

クリントン前政権で財務長官を務め、同大総長となったローレンス・サマーズ氏は、
女性差別発言問題や教授陣との対立で昨年6月に退任。総長は空席となっていた。

ttp://www.radcliffe.edu/about/leadership/faust.php
Drew Gilpin Faust
63名無し三等兵:2007/02/12(月) 16:17:29 ID:zb+nueTi
なにこれ、誤爆?
64名無し三等兵:2007/02/15(木) 11:52:52 ID:???
65名無し三等兵:2007/02/17(土) 20:58:51 ID:???
石壁の数学講義
66名無し三等兵:2007/02/22(木) 14:42:50 ID:???
保守
67名無し三等兵:2007/02/24(土) 02:30:17 ID:???
自由
68名無し三等兵:2007/02/24(土) 08:42:06 ID:???
民主
69名無し三等兵:2007/02/24(土) 23:05:11 ID:EWeEwYlz
世界史板の南北戦争スレ落ちちまったぞ
70名無し三等兵:2007/02/25(日) 01:24:43 ID:???
落ちてないよ
71名無し三等兵:2007/02/25(日) 11:36:59 ID:???
⊃板一覧の更新
72名無し三等兵:2007/02/25(日) 13:10:23 ID:???








73名無し三等兵:2007/02/26(月) 01:37:15 ID:???
チ  チ〜! チーズケーキを〜
ャ  ヤ〜! ヤイヤイ言いながら〜
タ  タ〜! 食べてたら〜
ヌ  ヌ〜! ヌコの群れがやって来て〜

ガ  ガ〜! ガリガリと〜
の  の〜! ノミを使って〜
岩  岩〜! 岩塊をけずりだし〜
石  石〜! 石の壁ジャクソンの像を彫った〜
74名無し三等兵:2007/02/27(火) 01:06:29 ID:8swmFCCv
75名無し三等兵:2007/02/27(火) 01:12:24 ID:???
>>74
北軍、黒人連隊だな

敵と至近距離で相対しながら射撃・装填をする
戦闘シーンがあったっけ。
76名無し三等兵:2007/02/27(火) 01:19:36 ID:???
南北朝時代にそんなデカい戦争なんてあったっけ?
77名無し三等兵:2007/02/27(火) 01:24:24 ID:???
>>76
つ湊川の戦い
78名無し三等兵:2007/02/28(水) 01:54:07 ID:???
決死の菊水、楠正成。
79名無し三等兵:2007/03/05(月) 13:35:35 ID:M5vZJhfJ
このままデータ落ち?
80名無し三等兵:2007/03/05(月) 15:43:19 ID:???
まともに語れるやつがいないんじゃどうしようもない。
81名無し三等兵:2007/03/07(水) 00:18:48 ID:v9Sc8txG
綺麗な南軍出てくる映画ない?どの映画もヨレヨレ&ボロボロで…実際そうだったんだからしょうがないけど。
82名無し三等兵:2007/03/07(水) 00:21:28 ID:W2K/oYtn
なんでジェファソン・ディヴィスなんて南部奴隷制至上論者が
捕虜になった時に黒人に救出されたの?
83名無し三等兵:2007/03/07(水) 10:31:37 ID:???
>>82
実際、ジェファソン・デイヴィスは奴隷制至上主義者ではなく、
南北戦争の原因となった南北の政治的争点も奴隷制の可否ではなく、
もっと別のところにあったからさ。
84名無し三等兵:2007/03/08(木) 02:50:13 ID:???
自由貿易vs保護貿易
85名無し三等兵:2007/03/09(金) 00:56:38 ID:???
騎兵に関しては南軍の
独壇場です。

肝心の時にミスりましたが。<スチュワ―ト
86名無し三等兵:2007/03/09(金) 16:01:59 ID:???
>>83
え〜でも黒人としては南の奴隷主が負けた方が都合がいいわけでしょ?
南部黒人四百万のうち実に五十万人が北部へ脱走したわけだし
グローリーよろしく北部黒人部隊への志願兵も大勢いたわけだし
バーダマン先生によるとジェファソン・デイヴィスって南部でもそれほど人気のない人物らしいけど、
何がそんなに黒人を駆り立てたのさ?
87名無し三等兵:2007/03/10(土) 00:02:26 ID:???
>>86
奴隷でいれば、少なくとも最低限の衣食住は保障されるが、
自由民になれば「餓死する自由」も受け取ってしまうわけで
88名無し三等兵:2007/03/10(土) 00:47:40 ID:???
>>86
>南部黒人四百万のうち実に五十万人が北部へ脱走したわけだし

ちょっと強引だが、逆に言えば350万人は逃げ出すほどでもなかった
奴隷は決して安い買物では無く、重要な労働力なんだから結構大事にされて
いたらしい。

北部の奴隷制非難の世論が形成される上で、重要な役割を負った
「アンクル・トムの小屋」の作者は南部に行った事が無く
想像で書いたんだそうな。

米西戦争といい、米国世論の怖さはこの辺なんだよな。
89名無し三等兵:2007/03/10(土) 08:42:25 ID:???
>>87
いや、奴隷だって餓死する危険はあるぞ。農場主がこけたら皆こけるわけで。

>>88
>奴隷は決して安い買物では無く、重要な労働力なんだから結構大事にされて
>いたらしい。

労働力として大事にされていたって、トヨタの派遣社員みたいに大事にされていたと
言う程度の意味だろう?
90名無し三等兵:2007/03/10(土) 09:09:01 ID:???
制度の評価はその最悪の部分で行うべきである
91名無し三等兵:2007/03/10(土) 13:09:03 ID:???
>>89
奴隷は「所有物」であり、資産の一部になるから、
農場主がこけたら、債権者のものに変わるってだけだ。
92名無し三等兵:2007/03/10(土) 13:38:07 ID:???
その時代の気分という物があるわな。
当時の南部の体制は、奴隷制を前提に成り立っていた。

だいたい、南北戦争の最大の原因は
北部は工業が盛んだったので、工業育成のために保護貿易主義でいきたいのに対し
南部は農業が盛んで、綿花輸出が収入源だったため自由貿易主義じゃないと困る。
という双方譲れない主張の激突の末、ならば合衆国から離脱するといった
南部が、それを許さないという北部と軍事衝突した結果だ。

奴隷制度うんぬん、というのは北部による南部非難の主張の一つ
北部が対立する南部を悪に仕立てて、市民の支持を得るために行った
ものと言っても過言ではない。
93名無し三等兵:2007/03/10(土) 18:14:24 ID:???
>>92
あと、いつまでも奴隷制やってくれてると、大衆消費者が
生まれない→市場拡大できない。 拡大再生産を図るには
自分たちが作った労働生産物を購入してくれる労働者を
永遠につくらない農奴所有がうっとおしい存在だった。
94名無し三等兵:2007/03/11(日) 00:35:57 ID:???
開戦の経緯を辿ると、独立すんぞ!って駄々こねてた南部を
北部が必死になだめたりすかしたりしてうちに
南部がファビョって独立宣言→サムター攻撃

それでも北部(というかリンカーン)は進退窮まったところで
奴隷解放宣言するまで奴隷制をカードにしなかった辺り本当にえらいと思うけど
戦前からずっと西部を奴隷州にしろとか
自由州に逃げた奴隷を連れ戻させろとかわめいて訴訟しまくってた南部は餓鬼みたい。
南部紳士も南米や中東で当たり前のように行われてた死に際しての奴隷解放は余りしなかったし、
なんか南部の奴隷制って家父長的な要素のない、
奴隷を徹底して動産以上の物としてはみなさない血の通わなさを感じる
95名無し三等兵:2007/03/11(日) 04:16:45 ID:???
>独立すんぞ!って駄々こねてた南部

米の州というのは、気分的には国家と変わらんから自分達の生活が
立ち行かなくなるような政策をとるなら、抜けさせてもらうよと言うだけの話。

もともと合衆国の制度は、離脱が可能とも取れる内容になっていたはず。
独立の時、早急に諸州の意見を纏める為に、結構いいかげんに
決めた部分があるからね。

サムター砦は、南部が明渡しを求めて連邦政府に
かけ合っている最中に、現状維持の約束を破って防備を固め始めたので
南部側が怒り攻撃の準備を進めていった。
そこに、大統領に就任したリンカーンが砦の救援を宣言したため
南部が攻撃を開始した。
売り言葉に買い言葉で、別に北部が我慢していたとも思えない。
さらに言えば、砦においても交渉は何度も持たれており、いきなり
攻撃したわけじゃない。
96名無し三等兵:2007/03/12(月) 02:33:48 ID:???
海戦といえば、
メリマックことヴァージニアVSモニター
97名無し三等兵:2007/03/13(火) 20:37:39 ID:???
南部が勝っていたら今の超大国アメリカはありえなかった?
98名無し三等兵:2007/03/13(火) 22:01:36 ID:???
>94
>なんか南部の奴隷制って家父長的な要素のない、
>奴隷を徹底して動産以上の物としてはみなさない血の通わなさを感じる

浅い、浅い考えだな 南部の事全然理解していない
人権運動後のマイノリティへの差別がクローズアップされて南部の暗黒部分ばかり
取り上げられるが、程度の差こそあれ黒人奴隷は必要不可欠な労働力であったと
同時に「家族」でもあった訳だ。
負の部分ばかり見ていると隣の半島人になるぞ。
99名無し三等兵:2007/03/13(火) 22:31:50 ID:???
>>98
黒人奴隷は「財産」だったからねw
100名無し三等兵:2007/03/13(火) 22:45:01 ID:???
>>97
あのまま、南部が独立したとしても、必ず工業化で立ち後れるだろう。
結局、南部はヨーロッパと北部に収奪される貧しい農業国家になってしまう可能性が高い。
そして、最終的には工業化を成し遂げた北部が南部を吸収しちまうんじゃないかね。
南部から北部への復帰を図る諸州を引き止めるための…
あるいは北部が南部を再統合するための、第2次南北戦争とかもありえるかもしれないが。

そこから超大国アメリカが出現するかどうかは、あまりにも不確定要素が多すぎ、
どちらになるにせよ、全く想像の域を出ないし、どちらもありえる。
101名無し三等兵:2007/03/13(火) 23:46:29 ID:???
>>98-99
黒人奴隷が所有者にとって財産として財産なりに大事に扱われてたってのはわかってるよ。
ただ、そこから先に理解が進んでないのが問題なんだって。

北米の奴隷制って、南米の奴隷制にあった、カトリック社会と家父長的伝統の中で生まれた
黒人奴隷と自分とは、神の前で人格的に対等な人間のはずなんだけど、
境遇として止むをえず奴隷になってるって観念じゃなく、
最初から奴隷を人間以外の別の生き物のように(それこそ財産としての家畜みたいに)捉えてるでしょ

本当に家族のようなものであったならもっと所有者の死に際しての解放や、
そこから生まれた南部自由黒人社会があっても良さそうだけど、
黒人奴隷が階級として再生産されてたってのはやっぱり異常だよ

従軍と引き替えに自由を得る南軍黒人部隊ってのもあったらしいけど
これが南部人(黒人、白人共に)どのように捉えられてたのか気になる
102名無し三等兵:2007/03/13(火) 23:50:11 ID:???
>>100
上下院と大統領に南部人がいなくなるってのは結構影響でかいと思う
古くはジャクソンから今はブッシュまで政治力は南部の方が強いし
103名無し三等兵:2007/03/14(水) 00:30:55 ID:???
>>102
南部の欧州貴族的な上流階級は、ウエストポイントの人材供給源だったしね。

米国軍人の気質に影響があるだろな、きっと。
104名無し三等兵:2007/03/19(月) 10:10:36 ID:???
カナダと北米で何が違うのだろう…。
南部と北部が統合されなくて、テキサス共和国も残ってて、大陸横断鉄道とかのインフラもなかったら…。
南部もテキサスもメキシコも一緒くたで、北部の力だけで工業大国アメリカとして成り上がれただろうか?


…などとワイルドワイルドウェストみたいなIFを妄想してしまう…w
105名無し三等兵:2007/03/19(月) 10:48:52 ID:???
北部が仮に分裂状況を放置するとしたら、
南部がメキシコを併呑、パナマも支配下においてしまう。
南北関係は貿易摩擦で剣呑になるだろうから、
おそらく戦争は必至。
106名無し三等兵:2007/03/20(火) 00:57:04 ID:???
>>105
南部が英と同盟、北部が仏あたりと同盟、とかになりそうで
面白くなりそうだな。
107名無し三等兵:2007/03/20(火) 01:53:58 ID:???
先ず、ゴールドラッシュは無かった事にしてくだちぃ…。
ネイティブの楽園を残しといてぇ〜w
108名無し三等兵:2007/03/20(火) 22:05:30 ID:???
>>106 Harry Tyrtledoveが書いてたぞ。セオドア・ローズベルトの北が独、ウッドロー・ウィルソンの南が英についたWWI。
109名無し三等兵:2007/03/21(水) 00:15:30 ID:???
>>108
ボードゲームの南北戦争の雑誌記事かなんかで、そんな内容の本があると
聞いた事が有るような無いような・・・

浅学にして内容は全く知りませんが。

欧州とは別に北米大陸でも激しい地上戦が・・・

て感じなんかな?
国境にあたる各州がひどいことになりそう。
110名無し三等兵:2007/03/21(水) 00:45:42 ID:???
そんなWWTの後じゃシカゴギャングや禁酒法も無かったかも…。
独も敗戦してなくてナチも無いかも…
日本は被爆国になってないかも…

…かも…かも…かも…と、色々いい加減な事が言えるから面白いw
111名無し三等兵:2007/03/21(水) 00:59:51 ID:???
>109 大体こんな所かな。表紙で見る通り酷い事になってます。

http://www.uchronia.net/bib.cgi/label.html?id=turtgreatw
112名無し三等兵:2007/03/21(水) 01:14:30 ID:???
>>111
おお、アリガd!
シリーズ物みたいね。

国境の各州ってレベルじゃねーな!

でも確かに、あんな長大な国境線じゃ陣地戦は無理だろうね。
113名無し三等兵:2007/03/21(水) 01:16:31 ID:???
>112
陣地戦じゃなくて、塹壕戦でした。
114名無し三等兵:2007/03/21(水) 17:27:32 ID:???
アメリカの州って州境線がカクカクしすぎてて気持悪い
115名無し三等兵:2007/03/22(木) 00:44:35 ID:???
>>114
思ったんだが
米にはジグソーじゃないパズルってあるんかな?

あるとしたら、日本の子供向けの県で分けたパズルみたいなのの
米州版ってあるんかな・・・


スマン、どうでもいいな。
116名無し三等兵:2007/03/22(木) 17:31:29 ID:???
YouTube - Civil War Combat
http://www.youtube.com/watch?v=mBL37t7-30M
117名無し三等兵:2007/03/22(木) 20:34:09 ID:???
>>115
もし南北戦争で南部が独立してたら今のカクカクの州境とか
黒人の扱いとかは史実のままよりも格段によくなったと思うのよね
チェロキーの主権を承認してたし
118名無し三等兵:2007/03/22(木) 22:19:59 ID:???
確か、コロラド以西の極西部の州が、州に昇格して、
今は100と数十年ってとこだっけか?
南部独立→北部と南部が緊張状態で睨み合い
ってなことになって、下手すると、極西部は極西部で独立しちゃったりしてな。
ネイティブとフォーティナイナーが連合して政権を樹立しちゃったりしてw
119名無し三等兵:2007/03/22(木) 23:41:08 ID:0M1z36Ze
で、日本の不平士族が大挙流入?
120俄将軍:2007/03/22(木) 23:49:06 ID:???
米国の独立戦争が、課税問題が発端ならば、南北戦争も、ということになるの
か、などと、適当な思いつきなど書き散らしてみたり。

米国の独立戦争の結果、王党派の中の人は、如何なる結末を辿ったのか、土地
など資産は、ということになると、興味深い、ということになるのか、など
と、嘯いてみたり。

南北戦争も、同様、ということになるのか、米国国内、ということになると、
「和解」ということになるのか、などと。
121名無し三等兵:2007/03/23(金) 02:16:24 ID:???
>>116
シャイローねぇ。

みんな鼻ん中、真っ黒になってそう。
122名無し三等兵:2007/03/23(金) 04:29:55 ID:???
大挙流入?した日本の不平士族とネイティブはなんか人種的、宗教観的に仲良く出来そうw
123名無し三等兵:2007/03/23(金) 10:57:50 ID:???
>>122
三船敏郎出演でそんな感じの映画があった・・・っけ?

あー、デビッド・キャラダインが「カンフー」でそんな感じに
きわめて近い感じ。
124名無し三等兵:2007/03/24(土) 23:22:35 ID:YjrM6O5C
多々世界の車窓、ゲティスバーグ放送中
緊急上げ
125名無し三等兵:2007/03/26(月) 11:29:29 ID:???
ゲティスバーグか。
そういや、南軍がゲディスバーグを目指したのは、
軍用ブーツの補充のため、大売り出し中のゲティスバーグの
靴屋に向かおうとしていたためだ、という話はガイシュツ?
126名無し三等兵:2007/03/26(月) 19:28:18 ID:???
どこの世界に数千数万の大量店頭受注当日渡しに対応できるような在庫を抱えている靴屋があるんだ。
127名無し三等兵:2007/03/26(月) 22:26:58 ID:???
>125
靴屋じゃなくて靴工場だったんじゃないかと。
128名無し三等兵:2007/03/26(月) 22:41:06 ID:???
ゲティスバーグは元々複数の街道が集中する交通の要衝で、
両軍ともここを押さえるのは優先度の高い事項だったのでは。

靴云々は、靴の徴発に出た南軍の小部隊が、
たまたま北軍の前衛部隊を発見したことが、
後に誇張して伝えられるようになったんじゃないかと。
129名無し三等兵:2007/03/27(火) 03:22:56 ID:???
>>128
あぁ、それ説得力あるな。
130名無し三等兵:2007/03/29(木) 00:37:35 ID:eZBFsYr4
シンの女装萌え〜
131名無し三等兵:2007/03/29(木) 00:38:19 ID:eZBFsYr4
あ、ごめん板違い誤爆・・・
132名無し三等兵:2007/04/03(火) 10:41:13 ID:???
Civil War
133名無し三等兵:2007/04/04(水) 03:39:29 ID:???
=内戦。米国においては、南北戦争の事。
134名無し三等兵:2007/04/05(木) 02:00:40 ID:???
大文字で始めると南北戦争。小文字で書くと一般的な内戦。

とはいえ、まぁ内戦だよな(w。連中にとっては俺等のってことで固有名詞化されるわけだけど。
135名無し三等兵:2007/04/05(木) 18:51:15 ID:???
英国じゃCivilwarといったら清教徒革命
136名無し三等兵:2007/04/06(金) 23:52:00 ID:???
日本じゃ壬申の乱
137名無し三等兵:2007/04/11(水) 02:22:25 ID:???
戦国時代
138名無し三等兵:2007/04/13(金) 00:03:53 ID:???
南北朝が適切かと…
139名無し三等兵:2007/04/14(土) 06:32:58 ID:???
それにしても、ゲティスバーグの戦いの絵
まるで二次戦のドイツ軍に攻められるアメリカじゃないですか。
そんなバカなwww





捏造バレバレ。
毛沢東の神父姿とは全然違いますな。
140名無し三等兵:2007/04/14(土) 13:51:24 ID:???
北軍の青い制服は、友邦フランスを意識してだろうけど、南軍の灰色の制服はなんだろう
色的にはプロシアなんだが。
141名無し三等兵:2007/04/14(土) 18:45:44 ID:???
南軍は装備バラバラだから遠くで見ると色が混ざって全体的に灰色っぽいピンクに見えるというから…
「じゃ、灰色でいいんじゃね?」
ってな具合で統一色を決めたんじゃね?w
142名無し三等兵:2007/04/15(日) 01:52:09 ID:???
思い切ってピンクにすれば良かったのにw
143名無し三等兵:2007/04/15(日) 03:58:55 ID:???
ピンクが一番溶け込むのは遠景の砂漠の中だそうだ<byラットパトロ〜るン
144名無し三等兵:2007/04/18(水) 01:26:21 ID:fTlPB990
チャンセラーズビルの戦いって、素人臭くないですか。
なんで、圧倒的優勢の北軍が、南軍ジャクソンの一日かけた迂回を
察知できないんでしょうか。
その後、完全に包囲されたわけでもないのに、
北軍が戦場から撤退するというのも理解しがたいです。
145名無し三等兵:2007/04/18(水) 01:30:26 ID:R7lALhHl
グローリー【南北戦争】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1144674720/l50

名作映画なのでおすすめ
ぜひ見て欲しい
146名無し三等兵:2007/04/18(水) 01:38:15 ID:2pfZRoTk
グローリーは最後が悲惨
147名無し三等兵:2007/04/18(水) 01:53:03 ID:???
>>144
軍人が多く、また生活の中で馬や銃の扱いに慣れてた南軍に比べて
初期の北軍はアホですから。

>>145
昔、TVでやってるのを見た。

日本で見られる南北戦争物の映画って他に無いんかね?
148名無し三等兵:2007/04/18(水) 03:00:53 ID:???
「続・夕陽のガンマン」w
149名無し三等兵:2007/04/18(水) 07:11:59 ID:???
>>147
これも南北戦争物

ttp://www.movies.co.jp/coldmountain/

あと、戦争映画ではないが、ギャング・オブ・ニューヨークも南北戦争中が舞台だし、
有名どころでは風と共に去りぬもあるな
150名無し三等兵:2007/04/18(水) 08:32:51 ID:???
そんなこつゆーたら若草物語だって…w
151名無し三等兵:2007/04/18(水) 19:42:26 ID:???
「ギャング-」は、徴兵に反対するニューヨーク市民が暴動を起こすエピソードに驚いた
北軍側も「黒人のために命がけで戦うなんて馬鹿馬鹿しい」って連中がたくさんいたんだな
考えてみれば当たり前なんだが
152名無し三等兵:2007/04/18(水) 21:00:51 ID:6JjPPolr
>>146
最後は逆転だろ

彼らが死んだおかげで全米の黒人たちが立ち上がるんだから
153名無し三等兵:2007/04/18(水) 21:04:23 ID:6JjPPolr
>>151
ギャングオブNYは
映画の内容が面白いかどうかはさておいて
かなり勉強になるな そこらへんは力入れて作ってあるから

教材映画としては良い作品だ

映画製作中はニューヨークで一番死者が出た事件だったんだよな
(公開時は二番目になったけど)
154名無し三等兵:2007/04/18(水) 21:10:35 ID:omm4WSKf
アニメ「若草物語」


 ゲティスバーグのたたかいがすg
155名無し三等兵:2007/04/18(水) 21:24:07 ID:???
>>153
元ネタは歴史書だからねぇ。
英語版wikipediaによると
ttp://en.wikipedia.org/wiki/New_York_Draft_Riots
The exact death toll is unknown, but according to Cook (1974),
at least 100 civilians were killed and at least 300 more injured;
property damage was about 1.5 million US dollars.
ってなことなんだけど、一人で30人以上殺した殺人事件やLAでの暴動の被害
を思うと、100人以上死んでもあまり大事件とは思えなくなってしまう。
156名無し三等兵:2007/04/18(水) 21:53:16 ID:???
>>152
ソースは忘れたが、黒人兵部隊創設の1863年に、黒人は20万人が志願したそうだ。
終戦までにざっと30万人を越すくらいが志願したんじゃないかな。
ただ、彼らの死をもってというのは、ちょっと過大なのかもな。
電信は発明されたばかりだし、ジャーナリズムの速報性と浸透力、
プロバガンダの強烈さは、恐らく現代ほどではない。
20万から30万の人間が動くには、元からやれるならやってやろうじゃんという
彼らの気構えが潜在的にあったんじゃないかねえ。
157名無し三等兵:2007/04/18(水) 23:32:56 ID:???
>>149
情報ありがd、
戦闘シーンもあるみたいだから、見てみよう。

日本では本格的な南北戦争物って見れないな〜
93年に米で作られたゲティスバーグのが、日本でもセルビデオのみであったらしいが
絶版だそうだし。
158名無し三等兵:2007/04/18(水) 23:38:12 ID:???
159名無し三等兵:2007/04/19(木) 01:40:44 ID:OFwIqZCe
ドイツの軍ヲタ「セキガハラの戦いで東軍が勝ったというのが理解しがたいです」
160オオサカ市職員 ニシカワ:2007/04/19(木) 01:56:30 ID:bijN7WCb
トヨトミ、タイコー様は15代続く名門ですよ?何故に疑うのか、トクガワはオオサカの戦でイエヤスをサナダユキムラにて殺されて以降没落↓我々学者のみ江戸弁を解読理解、標準オオサカ弁を全国民で使う…てな、感じでっせ〜
161名無し三等兵:2007/04/19(木) 10:13:25 ID:UyHQQ+Gr
真田信繁
162名無し三等兵:2007/04/19(木) 13:09:30 ID:???
>>155
死傷者数は諸説あって、数千人が死んだとする研究者もいるそうで
スラムの住人なんていつどこで死んだかもろくに把握されてないだろうし、
真相は永遠にわからないんだろうな
163名無し三等兵:2007/04/19(木) 20:25:53 ID:9gne1YTQ
この当時は白人の暴動で黒人が虐殺されたんだな
ロス暴動とか逆だけど
164名無し三等兵:2007/04/20(金) 01:03:21 ID:???
>>159
軍オタやない!プロや!!
165名無し三等兵:2007/04/20(金) 15:16:43 ID:???
コールドマウンテン
166名無し三等兵:2007/04/23(月) 20:51:20 ID:???
野球の起源は

南北戦争ニダ
167名無し三等兵:2007/04/27(金) 19:06:51 ID:???
レテ
168名無し三等兵:2007/05/01(火) 01:12:50 ID:gorXX6jQ
アメリカ黒人のサンバ
169名無し整備兵:2007/05/05(土) 01:47:59 ID:???
>76

 589年の隋文帝の南征では、51万8千人の兵を率いております。
170名無し整備兵:2007/05/05(土) 02:02:16 ID:???
 ごめんなさい。
 極めて誤爆に近い亀レスしてしまいました・・・orz
171名無し三等兵:2007/05/07(月) 00:07:54 ID:/hIAunRM
グローリー見ました。
砲撃と射撃の中、密集横隊前進する不可解さ…
犠牲者が多くて当然だね。
172名無し三等兵:2007/05/07(月) 01:29:44 ID:???
>>171
ナポレオン戦争の頃の戦術でやってたからね。
兵器は長足の進歩を遂げてたのに、戦術がそれに追いついてなかった故の悲劇。
173名無し三等兵:2007/05/07(月) 03:11:18 ID:cqcFWAxE
でも、密集してないと、騎兵突撃には耐えられないのかな
とも思いました。
銃も連射できないし。
174名無し三等兵:2007/05/07(月) 11:51:06 ID:???
>>173
騎兵突撃に対してはさらに密集した方陣を組むのがナポレオン戦争の頃。
南北戦争の頃、特にライフル銃装備の部隊に対しては、
既に騎兵突撃も時代遅れの戦術になり、大損害を出していた。
チャージで歩兵の陣列を突破したとしても、これまたナポレオン戦争時よりも
威力と精度をました砲兵の良い餌食。

それでもなお、偵察、後方への迂回、後方襲撃などで、まだ大きな力は発揮しているけどね。
175名無し三等兵:2007/05/10(木) 00:59:29 ID:???
>>174
あとスクリーンも。

自分で言っといてなんだが、スクリーンってなんだ?南北戦争物のボードゲーム
に騎兵の能力としてあったんだが、撤退の援護みたいな事か?
176名無し三等兵:2007/05/10(木) 02:10:37 ID:???
>175
自軍前面に騎兵を薄く広く展開して偵察+敵斥候の撃退を行う事だとおいらは思ってたが
ベッキーによると↓らしい。

ttp://ww1.m78.com/topix/end%20of%20cavalry.html

>スクリーンは威力偵察のようなもので、敵の斥侯を撃退し内部の隠蔽と自軍のプレゼンスを計るもので
それなりに成功させている。
177名無し三等兵:2007/05/10(木) 03:29:04 ID:???
うが、別宮サイトか。ソースが信用ならんな。
本文中に「長篠の合戦以降」とかいきなりトンデモ発言しておるし。
178名無し三等兵:2007/05/10(木) 10:44:45 ID:???
>
179名無し三等兵:2007/05/10(木) 10:45:28 ID:???
>>175
おまえさんもベッキーも正しいと思うぞ。
180名無し三等兵:2007/05/10(木) 11:05:09 ID:???
サザン・ベル(南部美人)とキャットフィッシュを取り合って行われた戦争なのだ!
サザンベルなんていまはいないだろうな
181名無し三等兵:2007/05/10(木) 16:32:34 ID:iAiwJPns
要は、歩兵、騎兵のいずれも、
ライフル銃装備の歩兵に突撃することが
もはや無意味だったってこと?

南北戦争でも、歩兵突撃で攻撃側が
大損害を出している例が多いみたいだし。
182名無し三等兵:2007/05/10(木) 17:18:33 ID:???
ナポレオン戦争後半あたりから、第一次世界大戦まで、
正面突撃は無意味ってのが19世紀の戦争のトレンド。
南北戦争だけでなく、普仏戦争や日露戦争でも、ね。

迂回以外で、歩兵の防御線の破り方が確立されるのは、
ブルシロフ攻勢やそれを模倣したフーチェルの浸透戦術まで待たねばならぬ。
183名無し三等兵:2007/05/10(木) 19:17:03 ID:???
浸透戦術も、防御線正面に前進していくんでしょ?
なにが違うの?

銃器が進化しているのに、防御線に浸透できるのは、
ただの飽和攻撃なんじゃないの?
184名無し三等兵:2007/05/10(木) 20:02:59 ID:???
浸透戦術とはなんですか、と説明するためには、
そらもう10レスくらいかけるハメになりかねないし、
それで説明しても詳しい人や、ちょっち違うドクトリン持ってる人から、
あれやこれやと突っ込まれるハメになるだろうなあ。
「ブルシロフ戦術」と「フーチェル戦術」がまた微妙に違うし。

とりあえず簡潔に従来の歩兵突撃との違いを挙げるなら、
・一斉突撃ではなく小部隊を単位とすること
・地形等の掩蔽要素を重視すること(奇襲効果と敵火力の遮蔽)
・歩兵と火砲(機関銃含む)の密接な連携
あたりは、まあ、誰もが同意してくれるんじゃないかな。
185175:2007/05/10(木) 20:07:40 ID:???
>176-179
レス及び情報dクス

あの時代の騎兵と言えば、スチュアート、シェリダン
あとカスターもか。
186名無し三等兵:2007/05/10(木) 20:11:31 ID:???
>>184
うむ、ストッストルッペンは好きだが、完全にWW1の話になってしまう。
187名無し三等兵:2007/05/10(木) 20:39:47 ID:iAiwJPns
グローリー見ていて思ったのは、
少なくとも密集する必要は無いんじゃないかということ。

なぜ、もっと損害を減らす運用(散開させる?)が
できなかったのか分からない。
188名無し三等兵:2007/05/10(木) 20:44:01 ID:???
まだ機関銃は無いんだし、射撃間隔の長さに
付け入る運用はいくらでもあったはずなんだが。
189名無し三等兵:2007/05/10(木) 20:50:27 ID:???
>>187
他の人も書いているけれど、ナポレオン戦争時代の戦術をそのまま踏襲したのが大きい。
ライフル銃を持った軍隊同士の全面対決ってまだほとんど例がなかったから、
戦術は試行錯誤の段階だったのですよ。
190182=184:2007/05/10(木) 21:00:28 ID:???
>>187
少なくともフランス革命以前、大軍が(陣形を組んで)戦う最大の理由は、
そーしないと兵が逃げるから。
んで、これ、南北戦争の頃もあるのよ。「戦闘時行方不明」が異様に多い。
しかも、ただ逃げるだけじゃなくて、3ヶ月くらいしてふらっと帰ってきたりする。
母ちゃんに土産やってさー。


南北戦争時の両軍に将軍が足りないのは有名な話ですが、
士官も下士官も足りないんです。とすれば、密集して行動するしかないでしょう。
散会するためには、高い士気と、優秀な下級指揮官が必要が必要で、
南北戦争期の両軍は、いまいちこれが満たされていなかった。
191名無し三等兵:2007/05/10(木) 23:13:04 ID:???
このスレの住民には常識かもしれないけど、岩波文庫のビアス短編集に、
南北戦争物の短編小説がいくつか載ってる。
ttp://www.amazon.co.jp/%E3%83%93%E3%82%A2%E3%82%B9%E7%9F%AD%E7%AF%87%E9%9B%86-%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BA-%E3%83%93%E3%82%A2%E3%82%B9/dp/4003231236

著者のアンブローズ・ビアスは「悪魔の辞典」や怪奇小説で有名だけど、
南北戦争に北軍側で参戦していて、戦後、その体験を元に戦争小説も多数書いている。
残念ながら、邦訳が手に入るものは少ないのだが。
192名無し三等兵:2007/05/11(金) 20:34:29 ID:???
戦争の末期になるとWW1のような塹壕戦なんかもやってるらしいね。
193名無し三等兵:2007/05/12(土) 07:40:08 ID:???
ナポレオン戦争のときは、胸壁
南北戦争になると、   塹壕
194名無し三等兵:2007/05/12(土) 07:45:31 ID:???
大砲の威力が強力になって胸壁ではもたなくなった。
195名無し三等兵:2007/05/12(土) 20:33:04 ID:???
最新の歴史群像に、ピーターズバーグを巡る塹壕写真と、
それを攻略せんとする、北軍の列車砲の白黒写真あり
196名無し三等兵:2007/05/13(日) 00:19:06 ID:???
>>195
ひゃー、面白そー。
197名無し三等兵:2007/05/22(火) 19:13:37 ID:???
>>195
明日本屋行ってくるわ
198名無し三等兵:2007/05/22(火) 22:59:53 ID:K06IlBWd
ほんと南北戦争の書籍が無くて困る。
政治の話じゃなくて、戦場の視点から見たいのに。
199名無し三等兵:2007/05/22(火) 23:40:59 ID:???
「大砲の歴史」読んだ? なかなかいいよ。
200名無し三等兵:2007/05/23(水) 00:31:16 ID:RR0bCpaU
Chancellorsville campaignをgoogle earthで見れるのを
どこかから落としてきてたんだが、
北軍の戦線の長さって8km以上の長さで伸びているんだね。

これじゃ、戦域全体を把握して弱点を割り出すだけで一日は
掛かりそうだ…
201名無し三等兵:2007/05/23(水) 01:40:31 ID:???
電信以前かつライフル以後の数少ない大戦争だし、いろいろ興味深いよなぁ
202名無し三等兵:2007/05/23(水) 18:06:23 ID:???
世界の戦史1〜10巻・メソポタミアから第二次世界大戦
このシリーズの8巻かな、ビスマルクとリンカーンという
タイトルで、前半が普仏戦争、後半が南北戦争を扱ってる。

七巻のナポレオンと国民戦争では、前半部分で独立戦争
の記載があるので、これまた一読の価値あり。
203名無し三等兵:2007/05/23(水) 22:04:22 ID:???
>201 無線電信って意味か? モールス電信なしじゃこの戦争成り立たないが。
204名無し三等兵:2007/05/24(木) 02:24:23 ID:YkQ7SGm3
有線電信で、戦争やってたのか。
機動戦なんて、到底無理なんだね。
205名無し三等兵:2007/05/25(金) 03:43:27 ID:???
Amazon.co.jp: 南北戦争―49の作戦図で読む詳細戦記: 本: クレイグ・L. シモンズ,Craig L. Symonds,友清 理士
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4059011177/sr=1-1/qid=1180031909/ref=olp_product_details/250-1150075-9309004?ie=UTF8&qid=1180031909&sr=1-1&seller=

これが一番お勧め
700円代の物が、6000円って転売屋価格になってるが
206名無し三等兵:2007/05/26(土) 21:55:31 ID:???
↑ あり得ない価格だなw
オレは地元の図書館から借りてきた。蔵書検索で探せば近隣図書館にあると思う。
全ページ、スキャナで読みとったw
207名無し三等兵:2007/06/04(月) 02:25:50 ID:???
>>205
もってたような気がするので探したらブックオフで350円で買ってあったのを発見。へへ。

ナントカさんの土地で初めて、それなり規模の両軍の会戦が起こって、これじゃ危ないからって
引っ越したら、そのうちにその辺りまで両軍が転戦して来てナントカさんの新しい家でグラント将軍が
降伏文書にサインしたんだってね。初めて知ったよ。
208名無し三等兵:2007/06/07(木) 17:19:34 ID:???
戦争期間中にこれだけ武器が発達したのって南北戦争だけだよね?
先込め単発銃しかなかったのがガトリングガンまで進化。
209名無し三等兵:2007/06/09(土) 17:48:31 ID:/wCmsuwO
210名無し三等兵:2007/06/11(月) 09:46:09 ID:???
関連スレ
【米国】リンカーンの書簡発見、南北戦争で南軍の早期追討を指示[07/06/08]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1181274027/
211名無し三等兵:2007/06/13(水) 00:15:13 ID:Bi6mgc8d
リーって南部敗戦後は処刑?
212名無し三等兵:2007/06/13(水) 00:18:07 ID:???
>>211
どこでそんな電波を受信した?戦後も存命だよ。
213名無し三等兵:2007/06/13(水) 01:32:07 ID:???
>>211
大学の学長。
214名無し三等兵:2007/06/15(金) 00:03:06 ID:???
>>211
天寿を全うもしている。
リー将軍の葬式の際、シャーマンも葬式に参列していたが、
驟雨の中傘ささないで参列していて、結果としてシャーマンが
寿命を縮めたって話もある。
215名無し三等兵:2007/06/15(金) 13:48:52 ID:???
それは、シャーマンとジョンストンの逸話では。
216名無し三等兵:2007/06/16(土) 16:38:25 ID:???
そうだな、シャーマンの葬儀に参列した、J、E、ジョンストンが脱帽して葬列を見送ったから
風邪引いてくたばった話だよな
217名無し三等兵:2007/06/22(金) 00:13:29 ID:51jsDz/J
日本から観戦武官とか派遣されたの?
218名無し三等兵:2007/06/22(金) 00:26:15 ID:???
>217
世界史年表をじっくり見ながら首吊ってこい
219名無し三等兵:2007/06/22(金) 01:16:49 ID:???
>>217
米西戦争なら行ってるがな。
220名無し三等兵:2007/06/22(金) 11:58:02 ID:???
オネエサン・フォレスト
221名無し三等兵:2007/06/30(土) 08:48:33 ID:???
222名無し三等兵:2007/07/04(水) 21:50:08 ID:???
223名無し三等兵:2007/07/05(木) 15:21:01 ID:???
224名無し三等兵:2007/07/09(月) 22:24:06 ID:???
ではここでアメリカの歴史を振り返ってみよう!
http://jp.youtube.com/watch?v=SdDr1rKB9bA
225名無し三等兵:2007/07/14(土) 03:01:10 ID:???
遺憾ながら保守を行う
226名無し三等兵:2007/07/14(土) 08:06:22 ID:53NoUoii
ウィリアム・ウォーカーは南部の利害を代表して
ニカラグアの大統領になり、公用語を英語にして
アメリカ南部+中米+カリブの帝国を作ろうともくろんでたけど
もし南部が南北戦争に勝ってたらこの政策は実現されたかな?
実際南部はキューバにちょっかい出してたし
227ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/07/15(日) 00:56:42 ID:/L9BQXC8
ウィリアム・ウォーカーといえばエドハリス主演のあの映画
元クラッシュのジョーストラマーもちょい役で出てくる
スペイン語のウィキペディアのニカラグアの歴代大統領の欄見てたら黒歴史扱いされててワラタ
228ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/07/16(月) 23:57:21 ID:HoRmNZrC
併合されて日が浅いフロリダが中立にならず南部についたのは興味深い
テキサスは南部移民の国だからまだ理解できるが
229名無し三等兵:2007/07/17(火) 01:50:49 ID:???
>228
南北戦争の原因を考えれば当たり前だろ。
230ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/07/17(火) 02:49:06 ID:???
英語のウィキペディア見てたらフロリダの植民者もイギリスの支配の間に
セミノール族との戦争やらなんやらで兵士以外はいなかったみたいね。納得した
231名無し三等兵:2007/07/23(月) 17:20:46 ID:nFe5IxeU
南北戦争を経験しないまま、第一次世界大戦になってたら、
アメリカ陸軍は派兵すらできなかったかもね。
232ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/07/23(月) 21:58:14 ID:???
南北戦争前に海兵隊の派遣は結構頻繁にあったから
陸軍は駄目でも海兵隊派兵でお茶を濁すかと思われ
233名無し三等兵:2007/07/25(水) 02:02:06 ID:YKGA2btf
>>232
んで、塹壕戦の経験が無いから、無駄な突撃で
数少ない海兵隊も全滅…かな
234名無し三等兵:2007/07/27(金) 17:26:31 ID:???
アンティータムの戦いを扱ったGloryVが出るぞ
235名無し三等兵:2007/07/28(土) 00:53:39 ID:oFiEj60t
リーの負け戦=アンティータム
236名無し三等兵:2007/07/28(土) 16:35:05 ID:???
>>235
マクレランにもう少し積極性があったら、あれで決着がついてたんだよな。
237名無し三等兵:2007/07/28(土) 17:40:45 ID:???
Gleam of Byonetってたかな。
アンティータムの戦いをシミュレートする旧SPIのTSSシステムのゲームで、
旧TSRから再販されたやつをやったことがあるが・・・
北軍プレーヤーをやって、じれったくなった記憶が…。
確か、ユニットの半分以上が並んだままだったような。
238名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 06:24:29 ID:???
昔、VGの「大戦略南北戦争」だったかな?
を友人が持ってて、ちょっと興味があったんで、やろうと思って借りてみたんだが
ルールが変わってる上、当時は南北戦争の展開もよく知らんかったんで、
サッパリ??だった。
面白そうではあったんだ、今ならできたんだろうにな〜。
239名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 10:07:05 ID:???
>>236
北軍側も疲労困憊して、たとえその気になっても追撃戦は不可能だったという説もあるが。

もっとも南軍の作戦計画書を手に入れたあと、マクレランが丸1日何もしなかったのは不思議だが。
240名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 10:51:31 ID:???
>>239
アンティータムでは、北軍のポーターとフランクリンの軍団は、
予備のまま温存され、投入されなかったと聞いたような。
241名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:39:46 ID:???
マクレランは政府とは別に決戦をあせってなかったのかもしれん。
時間が味方なんであって何れは更なる大軍を整備できる。
242名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:03:19 ID:???
リーは戦った北軍指揮官の中では、マクレランが最強だったと褒めているな。
243名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 12:16:29 ID:???
>>242
極端な慎重者ゆえに、つけこむ隙がないんだろうな。
フェイントとかに乗ってくれない、みたいな。

ただ、マクレランの慎重さには南軍の兵力を常に過大に評価していた、という
側面もあったみたいだね。
244名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:40:40 ID:???
>>242
それはあれでないの?
「マクレランは南軍最強。それを打ち破ったオレとオレの軍はアメリカ最強」
という・・・まあ、リーはそこまではやらんかなw
245名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 14:41:46 ID:???
>>244
スマン、間違えたな。「マクレランは北軍最強。(以下ry)」だ。
246名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:04:14 ID:???
>>244-5
リーに関しては、そういうことはないだろうw

あれは確か戦後、戦ってきた北軍将星の中で、最も手強かったのは誰かと
尋ねられた時、迷う事なくマクレランの名をあげたって話だったと。

あと南軍の各級指揮官は曲者揃いで、軍の行動にも齟齬をきたすことが
度々だった中、リーはその点、まわりに気を使って調整が出来てたと聞くね。
247名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 16:53:54 ID:???
あー……なるほど。
南軍=奴隷制度支持=人権無視=他人の存在などゴミに等しい=協調性ゼロ。
研究テーマとして面白いかもしらんね。
248名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:15:08 ID:???
>>247
そう単純でもないぞ、南部でも奴隷廃止論者はそれなりにいたし。

南軍の場合、個人農場主などが土地の名士ってことでそのまま軍隊でも高級将校に任命された例が多く、
そのために独立心や自尊心が異常に強かったということは多かったらしいけど。
249名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:30:55 ID:???
>>247
ほとんどの小農場主にとって奴隷は財産だった。
奴隷がいないとなりたたないから、結構大切にした。
奴隷がゴミと思っているのは北軍に多かった。
250名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:49:35 ID:???
>>247
解放後の奴隷の待遇悪化を考えると、
北軍側の目的は奴隷を「自由化」することで安い労働力をさらに安くすることだったのかも知れん。

とか、おもた。
251名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 18:23:27 ID:???
>>250
北軍側は工場の労働者が必要だった。
一方奴隷制度というのは一生を面倒みる効率の悪い労働力だった。
252ドン・ベムーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/07/29(日) 21:42:26 ID:???
少し前にウィリアム・ウォーカーの話をしたけど
南北戦争前にニカラグアで南部人のウォーカーが政権を取った時
環カリブ海奴隷制英語帝国を建設しようって野望を抱いており、
南部人もそれに乗ったからウォーカーがあれだけの期間何の基盤もないニカラグアで
大統領をやってられたんだけど、(ちなみにウォーカーが大統領になった時期のニカラグアでは
既に廃止されてた奴隷制が復活した)
ここに見られる、黒人奴隷制の存在=南部っていう南部のアイデンティティのあり方はいつ頃から形成されたんだろう
253名無し三等兵:2007/07/29(日) 21:51:36 ID:???
>252 「近代奴隷制の史的展開」つー本がある。白人年期奉公人でスタートしたプランテーション制が黒人奴隷制に変化していく様を追った傑作だ。
最初は入れる側から死んでた黒人奴隷で生き延びた人たちが自然増へ転じるのと、奴隷制ベースのアイデンディティ確率はどうもシンクロしてるぽ。俺の読み取りだけどね。
254名無し三等兵:2007/07/30(月) 02:21:58 ID:X4w5G375
アメリカ連合が勝利=分離独立に一番近づいたのはどの段階?
255名無し三等兵:2007/07/30(月) 03:44:34 ID:???
>>237
TSSシリーズというかGreatBattles of American Civil Warシリーズって箱入りの巨大なのは正直
遊ぶにはきっついのが多いよね。

S&Tの付録に付いてたようなマップ1枚カウンターシート1枚ってのでもそれなりに時間かかったけど遊べた記憶。
256名無し三等兵:2007/07/31(火) 00:15:43 ID:???
アンティータムのゲームなら、XTR/コマンドマガジンのアンティータムが面白いらしい
ユニット切っただけでプレイはしてないのだが・・・

>>255
>S&Tの付録に付いてたようなマップ1枚カウンターシート1枚

何のゲームかkwsk
257名無し三等兵:2007/08/01(水) 23:37:33 ID:???
>>254
第一次ブル=ランの後で、南軍が混乱をおさめ次第、追撃に移ってれば
ワシントンは陥落せたろう。
258名無し三等兵:2007/08/02(木) 04:42:29 ID:oWgM2iKj
それでもニューヨークもフィラデルフィアもボストンも合衆国領なのに
そんな簡単に戦争終わるかね?
259名無し三等兵:2007/08/02(木) 05:04:02 ID:???
南軍は南部が徹底的に破壊されるまで降伏しなかったのだから、北軍も同様に
徹底的に破壊されない限り降伏しないとしたら、南軍の勝ち目はないね。
260名無し三等兵:2007/08/02(木) 05:47:21 ID:???
>>259
南部の目標は、合衆国からの分離・独立=自立した国家としての生存。
南部の軍事力が優勢ならば、守っていればよかった。
だけど、海軍力、大河川の水上戦力で劣っており、人口も劣っていた。
結果として、東部に戦力を集中して、ワシントンに圧力をかけ続けて、
和平に持ち込むというのが南軍の目標となった。
もちろん、ワシントンを占領していれば物凄く有利な和平の具になったろう。
それができなくとも、長期持久して独立国家として国際的な承認を受けるというオプションでもよかった(海軍力の劣勢で難しいが)。
最悪でもリンカーンを大統領選挙で引きずり下ろし、もっと穏健な北部の大統領を誕生させること。

ともあれ、南軍の目標は、北部を屈服させることではない。
それゆえに、南軍の方は北部を徹底して破壊し尽くす必要などない。
261名無し三等兵:2007/08/02(木) 06:49:07 ID:???
米英戦争でホワイトハウスが焼けても戦ったんだから、和平の可能性は薄いな。
262名無し三等兵:2007/08/02(木) 09:38:46 ID:???
>>256
箱売りのとごっちゃになってるかもしれないがマップ一枚のは
セダーマウンテン
ピーリッジ
ドライブ・オン・ワシントン
プレサントヒル
ホースソルジャー
とか。
詳しくはgeekとか調べれば出てくる。
263名無し三等兵:2007/08/02(木) 11:26:25 ID:???
>>261
英国を相手にしてるのとはわけが違う、反乱者に首都を一時的とはいえ占領
されれば連邦政府の威信は傷つくし、リンカーンの信頼性も地に落ちるだろう
指揮中枢も混乱するし、経済その他にも打撃を受けるだろうから
単純に北部の戦争遂行体制回復にかかる時間だけ考えても大きい。

なにより最初の本格的激突で大敗する事で、連邦維持派のリンカーンの信頼が
揺らぎ、連邦離脱容認派の発言力が大きくなるであろうことが、この場合
重要なんじゃないか。
264名無し三等兵:2007/08/04(土) 19:35:43 ID:gCK1G358
フロリダをスペインに返す見返りに南部連合承認
265名無し三等兵:2007/08/04(土) 20:18:43 ID:???
>>264
あの時代のスペインに承認されたところで、
影響があるとは思えないが。
266名無し三等兵:2007/08/05(日) 11:41:25 ID:???
合衆国が南部連合を早期に倒すにはどうすれば、史実みたいにてこずって長期戦は不味いだろう。リーンカーンの誤算だよ
267名無し三等兵:2007/08/05(日) 11:48:49 ID:???
間違えたリンカーン
268名無し三等兵:2007/08/05(日) 17:14:20 ID:???
>>266
東部戦線に30万の兵を集めて、リッチモンドを速攻落とす。
西部戦線では20万の兵を集めて、開戦と同時に海への行軍を開始する。

これぐらいしないと、長期戦の回避は無理。
絶対に出来ないから、長期戦になったんだけども。
269名無し三等兵:2007/08/05(日) 21:54:02 ID:???
長期戦になれば工業生産力がものを言う。工業生産力なら北部が圧倒的優位だ。
だから長期戦になれば北部の勝ちだ― フリードリッヒ・エンゲルス
270名無し三等兵:2007/08/05(日) 22:38:15 ID:???
長期戦になれば連邦離脱が既成事実化する。なので、長期戦になればなるほど南部に有利。
と、トンデモな意見を言ってみる。
271名無し三等兵:2007/08/05(日) 22:45:19 ID:???
>>270
いや、リンカーンがあれほど連邦の統一に宗教的とも言える情熱を持っていなかったら、
南部の分離が既成事実化した可能性もあったと思う。
272名無し三等兵:2007/08/06(月) 00:15:53 ID:???
>>270
べつにトンデモじゃないよ、まあ大敗を喫さなければという条件がつくけどw
南部の戦略は負けないことなわけで
東部戦線は、リーの采配よろしきを得て上手くいってたが
西部戦線の方では、南部の将軍達の間の調整の失敗とか有って
上手くいかなかったってとこだな。
まあ、南北両軍間の戦力差がどんどん開いていくのも事実だから
結局苦しくなっていくことは、避けられないんだけど。
273名無し三等兵:2007/08/08(水) 22:12:15 ID:???
つまり南部連合独立にはイギリスかフランスの軍事介入で南部連合に味方しないと無理、例えば北軍の海上封鎖にイギリスが怒るとか北軍のプロパガンダの嘘や焦土作戦の残虐行為を宣伝とか。
274名無し三等兵:2007/08/09(木) 01:38:18 ID:???
いや、軍事介入とかまでいかなくても、単に国家として認められればいい
それより>271がいうように、連邦維持の最大の原動力はリンカーンだから
彼を失脚させれればいいんだよな。
連邦内部でも、離脱を妨害することに正当性があるのか、懐疑的な気分は
結構あったようだし。
275名無し三等兵:2007/08/11(土) 01:34:58 ID:???
YouTube - American Civil War: The Battle of Gettysburg!!!
http://www.youtube.com/watch?v=pEcoQ1BC93U

YouTube - American Civil War Battles: Cold Harbor 1864
http://www.youtube.com/watch?v=pncIauXpduc&mode=related&search=
276名無し三等兵:2007/08/14(火) 19:47:45 ID:lKnTpabQ
テキサス共和国
フロリダ共和国
ルイジアナ共和国
テネシー共和国
ニューイングランド共和国

上二つは極短期間存在した
フロリダなんて本当にいっしゅんだけど
277名無し三等兵:2007/08/15(水) 21:20:52 ID:???
つカリフォルニア共和国

カリフォルニアの州旗にはいまでもCalifornia Republicってある筈だぞ。
278名無し三等兵:2007/08/18(土) 23:11:59 ID:bTfwAWLs
フロリダ共和国って作ったのベネズエラ人だろ
279名無し三等兵:2007/08/21(火) 03:47:00 ID:lIW5/f69
現アメリカ陸軍の部隊の中で、
南部連合の部隊を起源に持つのってあるのかな

敗戦後、南部連合の部隊は全部解体?
280名無し三等兵:2007/08/21(火) 03:54:23 ID:y9e6jwYv
九州南方系と原始渡来朝鮮系混血でで奴隷として東北に移住させられた恨みをもつものです^^
281名無し三等兵:2007/08/21(火) 03:54:56 ID:y9e6jwYv
でで いらね

282名無し三等兵:2007/08/21(火) 03:56:18 ID:y9e6jwYv
映画で見た馬鹿やりたくねー

けいかんがえいがいじょうで 困ってます(゜_゜)
283名無し三等兵:2007/08/21(火) 08:40:37 ID:???
>>273
 まあ、この戦争の原因となった奴隷制関連については、ナポレオン戦争後
イギリスを含む旧大陸諸国で貿易そのものが禁止にしているのは事実?
そうなら、南部が孤立無援になるのは時間の問題で、ありえん話だ。
 工業生産がさかんになると奴隷じゃ購買もしない。 生産に必要な労働
力としては、まともな初等教育も受けてないから文字も読めず使えない・・・
こんなんじゃすぐ生産過剰になる奢侈品だらけになっちまうし、先進国は
もちろん、ブルジョアが反対するのは当然。
284名無し三等兵:2007/08/21(火) 09:04:48 ID:???
>>283
>イギリスを含む旧大陸諸国で貿易そのものが禁止にしているのは事実?

イギリスが1807年に奴隷貿易を禁止して、取り締まりを強化。
これが嚆矢となって、ナポレオン戦争以後、南北戦争以前に
欧州各国で各国で奴隷貿易なり、奴隷制なりの廃止が進んだのは間違いのないところだな。
ロシアの農奴制なんかは革命まで残ってたりするが。
285ドン・ウーゴ ◆eaYqa3SeLE :2007/08/21(火) 21:44:04 ID:???
スペイン領キューバとブラジル帝国は奴隷制存続してたよ
286名無し三等兵:2007/08/22(水) 17:36:17 ID:???
南部はそもそも武器、弾薬その他戦争に必要な物資の大半を自給できなかった
対外交易で稼ごうにも北部の海上封鎖でフネが行き来できない
つまり南部には長期自給策は取りようがなかった
ここら辺を危惧してリー将軍は短期決戦方針で行くつもりだったが、
ロングストリート他の将軍たちはこれに反対してた
アンティータムの戦いも、リーが早期に北部に決戦を強要して、一気に戦争のケリをつけたかったってのが半分
(もう半分は軍を維持するための食料物資を略奪するため)

グラントは自軍の大損害を顧みず、北部の国力に任せて攻めて攻めて攻めまくったが、
これも実際はリー将軍こそやりたかった(そして南部の国力では無理)戦法

あと、北部の海上封鎖にひっかかったイギリス船に英国大使が乗ってたんで、
一時期イギリス本国では対北部開戦が真面目に検討されてた(トレント号事件)
287名無し三等兵:2007/08/23(木) 16:27:48 ID:???
リンカーンの奴隷解放宣言の後、実際に奴隷解放したのは
南部の方が一ヶ月ぐらい早かったんだから、変な意地張らずに機を見て南部側から
先に奴隷解放宣言出せばよかったんだよ
で、北部や欧州リベラルが切り札を失う→欧州が正式承認→リンカーン涙目
農園主が反発するだろうけどそこはリー将軍とデイヴィス大統領に頑張ってもらおう
288名無し三等兵:2007/08/23(木) 16:34:11 ID:???
>>287
デービス自身が奴隷制支持者の農園主だったからなあ。
自身の属している階層に不利益な政策を実行できるほど、
デービスは無私の人じゃないよ。
289名無し三等兵:2007/08/23(木) 21:50:35 ID:???
ジェファーソン・デーヴィスが戦争に負けるよりもマシだといって
奴隷制廃止に踏み切ったのは事実
この決断力と実行力をもっと早くに発揮できてれば・・・
290名無し三等兵:2007/08/24(金) 23:02:25 ID:/6mb41Jl
開戦と同時に奴隷制廃止に踏み切る南部連合って
矛盾してない?

戦争目的が無くなるんじゃないの?
291名無し三等兵:2007/08/24(金) 23:42:59 ID:???
>>290
真の目的は工業保護家か農業保護かの選択。
実は奴隷制度はあまり関係がない。
ただ北部は市民を動員するためなんらかの大義名分が必要。
イラク戦争の時も同じ。
292名無し三等兵:2007/08/25(土) 10:14:34 ID:???
ついでに言うと北部の奴隷制は戦争終結後まで維持された。



293名無し三等兵:2007/08/28(火) 17:48:18 ID:r9Y8is75
>>291
農業保護って、南部の農産物は、当時どの地域の農産物と
競合していたの?
294名無し三等兵:2007/08/28(火) 19:41:18 ID:???
南部は自由貿易を望んでいたはず。
綿花の輸出先が欧州だったし。
295名無し三等兵:2007/08/28(火) 20:49:11 ID:???
>>292
中間州なら分かるが、北部州は奴隷制度そのものを認めていないのだが?
296名無し三等兵:2007/08/29(水) 00:00:49 ID:???
>>294
だな、北部は工業化のための保護貿易主義。
南部は、綿花輸出のための自由貿易主義。
297名無し三等兵:2007/08/31(金) 21:05:11 ID:???
521 :世界@名無史さん:2007/08/31(金) 14:29:31 0
南北戦争終了後南部人が北部の支配を嫌ってブラジルに移住したという話は
デマですよね


522 :世界@名無史さん:2007/08/31(金) 15:18:15 0
>>521
さあ。少しはあったんじゃない?俺もどっかで聞いた憶えがある。


523 :世界@名無史さん:2007/08/31(金) 15:23:48 0
ほんとのことらしい。一番上のページだとかウィキペディアの項目"Confederados"に詳しい。
http://www.google.co.jp/search?q=%22civil+war%22+southerners+brazil&ie=utf-8&oe=utf-8&aq=t&rls=org.mozilla:en-US:official&client=firefox-a
298名無し三等兵:2007/09/05(水) 20:28:35 ID:Ez1GToFT
戦争の最終局面でリッチモンド前面で塹壕戦を戦っていたけど、
リッチモンド市街とかは、重砲で砲撃されなかったのだろうか
299名無し三等兵:2007/09/06(木) 01:09:20 ID:???
>>298
そんな長射程の砲は、まだ無いんじゃないかな。
敵の近くまで持ってって直接狙って撃つ、みたいな感じだったような。
300名無し三等兵:2007/09/06(木) 01:24:00 ID:???
この頃の砲は、敵の前面とか、高い丘の上とかに据えて直接射撃じゃないか。
第一次ブル・ランで北軍の砲兵を撃破した南軍部隊が、その砲で北軍を砲撃して
それをまた北軍が奪い返す、みたいな事があったような。
301名無し三等兵:2007/09/06(木) 04:20:14 ID:???
ちょっと前のヒストリカルチャンネルで北軍が包囲したチャールストンを遠距離砲撃するエピソードを見たような…
確か着弾を正確に観測できないわ、リアルタイムで修正する術もないわなので、
「まぁ街中に落ちればよかんべー」
くらいな感じでがんがん砲撃した結果、街中はえらいことになったとか何とか。
知人に話したら「それ史上初の恐怖爆撃なんじゃね?」と言われました。
302名無し三等兵:2007/09/06(木) 06:42:39 ID:???
>>298
ピータースバーグならある
303名無し三等兵:2007/09/06(木) 10:35:25 ID:???
>>301
大阪夏の陣の、大阪城砲撃を連想した。
304名無し三等兵:2007/09/06(木) 10:56:48 ID:???
303
夏じゃなくて冬だった。
305名無し三等兵:2007/09/08(土) 20:13:49 ID:???
>>301
そりゃギャングオブニューヨークのラストシーンさながら。
306名無し三等兵:2007/09/12(水) 21:18:31 ID:???
南保守
307名無し三等兵:2007/09/15(土) 13:15:53 ID:???
歴史群像
破壊神シャーマンage
308名無し三等兵:2007/09/15(土) 16:03:18 ID:???
>>307
そんな名前を付けられたM4戦車に南部出身の戦車兵は搭乗拒否をしたと言う。
309名無し三等兵:2007/09/15(土) 21:08:42 ID:???
CVNのリンカーンも南部出身者は嫌がるらしいな。
310名無し三等兵:2007/09/15(土) 23:01:43 ID:???
>>309
そっちは何気に初耳でしたが言われてみればなるほどですね
ネイティブアメリカンな軍人さんは嫌がる対象がさらに多くて大変だろうな…
311名無し三等兵:2007/09/16(日) 01:14:50 ID:???
>>308
そしてM3中戦車に乗り続けたと。
312名無し三等兵:2007/09/19(水) 20:51:30 ID:cLcE/Ifs
戦争後、南部の部隊は全て解隊?
313名無し三等兵:2007/09/19(水) 20:59:26 ID:???
KKKに吸収
314名無し三等兵:2007/09/19(水) 21:01:20 ID:???
黄色いリボンjじゃ、准将閣下が2等兵
少佐殿が軍曹。

戦争は負けるもんじゃないわな。
315名無し三等兵:2007/09/19(水) 23:26:12 ID:???
>>314
過ち(敗戦)は繰り返しません。て名言もあるしな
316名無し三等兵:2007/09/22(土) 15:00:14 ID:???
>>308
シャーマンって呼称というかパーシング以前の米軍戦車の愛称というのは
英軍がつけた米軍では使ってないんです。
英軍がシャーマンといってるのを聞いてサウスカロライナ出身の兵が嫌な顔
をする事ぐらいはあったかもしれませんが。

名前というと北部の方はCSSバージニアを嫌味を込めてメリマックと未だに
呼ぶそうですw
南部の方はバージニア/メリマックの併記も嫌がるそうです。
まこの話も都市伝説かも知れませんが資料を漁ってると両方の書き方があるので
ニヤッと笑ってしまいます。
317名無し三等兵:2007/09/22(土) 19:31:53 ID:???
>315

昭和の帝・・。
出来ることならドイツに宣戦布告したかっただろうなぁ・・。
318名無し三等兵:2007/09/23(日) 14:20:26 ID:???
お知らせ

ttp://www.tv-tokyo.co.jp/index/genre/movie.html
水曜日午後のロードショー 往年のスター大集合「シェナンドー河」
2007年9月26日 午後1時30分〜午後3時30分
南北戦争に巻き込まれた平穏な農場一家を描くヒューマンドラマ。キャサリン・ロス映画初出演作。
<1965年/アメリカ>
319名無し三等兵:2007/09/24(月) 08:33:33 ID:???
他スレで知りましたが南北戦争研究室今月いっぱいで閉鎖だそうですね。
非常に残念です。
320名無し三等兵:2007/09/24(月) 14:14:18 ID:???
えー
あそこでジェファソン・デービスの同人誌買ったのに
閉鎖するなメール出すか
321名無し三等兵:2007/09/24(月) 16:27:32 ID:???
カスターって何者だったの?
322名無し三等兵:2007/09/24(月) 18:10:26 ID:???
リトルビックホーンで戦死したドキュソ将軍
323名無し三等兵:2007/09/24(月) 18:11:12 ID:???
ちなみに戦死したときはカスター中佐
324名無し三等兵:2007/09/24(月) 18:43:22 ID:???
戦時階級→准将
平時階級→中佐かぁ・・。

まぁまぁだな。
325名無し三等兵:2007/09/24(月) 23:00:45 ID:???
>>324
カスターの戦時階級は少将だよ。
戦後、大尉に降格されて、それから中佐まで昇進した。
326名無し三等兵:2007/09/25(火) 07:01:28 ID:???
>>312
アイルランド系の元兵士は、北軍系の兵士と一緒にフェニアン軍に加わって
カナダに攻め入ってたのだそうで。

今でもリエナクトが行われているみたいですけど、写真を見たら見事なまでに
南北両軍の軍装のチャンポンで吹いた覚えがあります。
327名無し三等兵:2007/09/28(金) 23:06:00 ID:???
>>319
もう閉鎖してたよ……保存し損ねたorz
328名無し三等兵:2007/09/28(金) 23:29:09 ID:???
>>327
(゚д゚) …

昼に覗いた時はまだあったのに…今週末には閉鎖なんだなぁって思ってたのに…il||li _| ̄|● il||li
329名無し三等兵:2007/10/04(木) 07:16:15 ID:???
今夜、テレ東系で21時からコールド・マウンテンやるよ
330名無し三等兵:2007/10/08(月) 01:08:01 ID:hNTDcPqa
保守
331名無し三等兵:2007/10/08(月) 01:35:08 ID:???
>>329
ブサイクな方の女が、カッコ良かった。
「ヒトラー最後の12日間」で、ブサイクな方の秘書やってたかと思ったが、違ったようだ。
332名無し三等兵:2007/10/08(月) 04:09:14 ID:???
あの映画はウィッカみたいなばーさんが最強。
ええ、もうあのばーさんなら何でもできそーだ
333名無し三等兵:2007/10/19(金) 22:24:55 ID:1oNG4LMb
保守
334名無し三等兵:2007/10/21(日) 14:15:29 ID:???
南北戦争関連のDVDはアメリカのアマゾンで、まだまだ買えますぞ。
で、GettysburgとGods & Generalsを買った。
字幕に英語が選択できるので、ストーリーはわかる。

で、エロイ人に教えて頂きたいのだが、Gettysburgの
リトルラウンドトップの戦いで、南軍が”Double quick"と言って走って北軍に
突進するんだけど、どういう意味なの?
あと、ピケットチャージを撃退した北軍が勝鬨をあげるんだけど、
なんて言ってるんだか、字幕も出ないしわからない。

335名無し三等兵:2007/10/21(日) 23:43:49 ID:???
>>334
Double quick は 駆け足 って意味じゃ?
今度軍用英和辞典みておきます。

勝鬨は Fredericksburg だったと。
Gods & Generals でやってたよね。
チェンバレンが別人みたいになってて笑った。

Gods & Generalsにアンティータムが入ってるという話だったのに
入ってない… カットされたのかな?
キャストにはマクレランとかかいてあるのにw
336名無し三等兵:2007/10/24(水) 14:44:17 ID:tCoTkTxU
フレデリックバーグで間違いないだろ
バーンサイド涙目
337名無し三等兵:2007/11/09(金) 17:55:50 ID:???
遺憾ながら保守を行う
338名無し三等兵:2007/11/10(土) 00:20:12 ID:???
久々に Across Five Aprils をプレイ。
やっぱ面白いわ。
339名無し三等兵:2007/11/12(月) 07:28:43 ID:???
どこか和ゲーで南北戦争扱ったの出ないかねぇ…
340名無し三等兵:2007/11/12(月) 23:26:14 ID:???
コーエーですら出さなかったからなあ。ナポレオニックと独立戦争で力尽きて。
341名無し三等兵:2007/11/12(月) 23:30:42 ID:???
日本では人気無いよね、アメリカ史なんて。
中国史オタと西洋史オタは腐るほどいるのに…。
342名無し三等兵:2007/11/13(火) 07:05:40 ID:???
>>340
そうなんだよね。
ランペルールのシステムほぼそのまんまでいいから出してくれたらいいのに。
登場人物には事欠かんとは思うけどね。

てかもし指揮官の能力をしたら一番使えるのは誰なんだろう…?
343名無し三等兵:2007/11/13(火) 07:12:45 ID:???
指揮官の能力を「数値化」だった。すまん。
344名無し三等兵:2007/11/13(火) 16:10:40 ID:???
>>342
最強はリーだな。
グラント、シャーマンは戦術的な能力はあまり高くないけど、
その他の能力が高そう。
345名無し三等兵:2007/11/13(火) 16:40:55 ID:???
>>340
独立戦争は出したのに、なんで南北戦争出さなかったんだろうなぁ。

>>342
そりゃリーじゃない? んで、二番目がストーンウォール・ジャクソン。
南軍に能力の高い将軍が集まっていて、北軍は数的優位をダメ将軍で
相殺されるという史実通りの設定になるんじゃないかと。
346名無し三等兵:2007/11/13(火) 21:47:15 ID:???
>>345 独立戦争がとにかく売れなかったからではないか。MSXにすら移植しなかったぞあれ。
347名無し三等兵:2007/11/13(火) 22:46:14 ID:???
>>346
独立戦争はゲームとして非常につまらなかったしねぇ…
348名無し三等兵:2007/11/13(火) 23:00:19 ID:???
>>347
どうすりゃ敵に勝てるのか、
まるで分からないゲームだったな。
選りすぐりの精鋭の大軍が、
無能な将軍率いる小部隊に簡単に蹴散らされるし。
349名無し三等兵:2007/11/13(火) 23:11:40 ID:???
ここ見ると楽しんでやってる人もいるんだが…
http://game13.2ch.net/test/read.cgi/gamehis/1158312842/l50
350名無し三等兵:2007/11/14(水) 00:51:08 ID:oa9cER+F
http://americancivilwar.com/tcwn/civil_war/Navy_Ships/USS_Fort_Hindman.html

この変な船(艇?艦?)はどのように戦ったのでしょうか。
351名無し三等兵:2007/11/14(水) 00:52:01 ID:???
変て、お前……。
352名無し三等兵:2007/11/14(水) 00:58:48 ID:???
俺もAcross Five Aprilsプレイしたいわ
しかしプレイしてくれる人がいない
田舎はホンマ、イヤじゃ
353名無し三等兵:2007/11/15(木) 01:03:18 ID:dIUaKG3l
>>345
将軍同士の人間関係も反映させないとダメだな。
リーとジャクソンは意気投合できるが、ロングストリートはリーに批判的とか。
あとは、シャーマンとグラントも組み合わせるといいんだっけか
354名無し三等兵:2007/11/15(木) 01:26:23 ID:???
超おそレスだけど、
>334、335さん、サンクス
Fredericksburg の仇をうったってことでOK
355名無し三等兵:2007/11/15(木) 12:13:34 ID:???
 南軍も最後の方は日本軍みたいな事やってる。人間飢えるとやる事は同じ。
356名無し三等兵:2007/11/15(木) 17:47:33 ID:dIUaKG3l
ttp://www.youtube.com/watch?v=EDxrB9-7tHY

3分12秒あたりの映像だが、砲を牽引しながら
砲撃なんて、実際にやってたの?
357名無し三等兵:2007/11/15(木) 19:25:51 ID:???
測距もできんし、まともに当たらんだろうなぁ。
現実的な運用ではないと思う。
358名無し三等兵:2007/11/15(木) 22:48:15 ID:???
>>353
個人としては相互に仲が悪かったらしいがそれでもリー・ジャクソン・ロングストリート・スチュワートの4人は勝つ為に協調していた
359名無し三等兵:2007/11/16(金) 06:11:49 ID:???
南軍の敗因に軍上層部の不協和音あったという可能性はないの?
360名無し三等兵:2007/11/16(金) 15:19:46 ID:???
 不協和音ってより将軍が前線に出過ぎてばたばた戦死してる方が問題かと。
361名無し三等兵:2007/11/16(金) 15:58:42 ID:???
>>359
国力差が圧倒的だから、上層部でゴタゴタがあろうがなかろうが、
シャーマンが海への進軍をやっちゃえば南軍の負けは確定でしょ。
362名無し三等兵:2007/11/17(土) 01:51:36 ID:TDx9jJf5
シャーマンが海への進軍で、南部を荒廃させる前に、
リーがワシントンへの進撃で、北部を荒廃させれば
良かったんじゃね?
363名無し三等兵:2007/11/17(土) 02:40:28 ID:???
ワシントンを占領されても北部は荒廃はしないな。リンカーンの首が危うくなるけど。
でも、ワシントン占領で北軍の継戦意欲がかえって高まる可能性だってあるわけだし。
364名無し三等兵:2007/11/17(土) 04:01:20 ID:???
 防御側が鉄道使えて機動力・補給力で圧倒的優位に立てる状況では攻撃側も迅速に
鉄道を復旧できる工業力が無ければ相手に大きな打撃を与える事は出来ない。ゲテイスバーク
が南軍の限界だったろう。
365名無し三等兵:2007/11/17(土) 08:31:09 ID:???
戦術的には極めて不利だったわけか。
外交戦略的にはどうだったんだろう?
366名無し三等兵:2007/11/17(土) 09:23:31 ID:???
兵力も足りないし、各州の思惑もあったんだろうが
太平洋岸まで出てそっちで海路輸入とかは考えなかったのだろうか?
367名無し三等兵:2007/11/17(土) 09:47:34 ID:???
大陸横断鉄道はまだ計画が始まったばかりだし、経路も北部地域を通ってる。
南部を通る鉄道の完成は1883年。
おまけに太平洋岸の州は合衆国側だから無理だろ。
太平洋岸の航路の往来もまだ盛んでは無かったし。
368名無し三等兵:2007/11/17(土) 09:50:19 ID:???
 南北戦争開戦が61年、大陸横断鉄道完成が69年だから無理。ミシシッピ川
まで分断される位海軍力が不足してる位だから仮に鉄道が通ってても物資が入ってくる
可能性はなかっただろう。
369名無し三等兵:2007/11/25(日) 23:21:50 ID:???
いまいち理解できないんだが、なぜアンティータムでボロ負けぶっこいた
マクレランが大統領選に出馬出来たんだろう。
370名無し三等兵:2007/11/26(月) 04:23:42 ID:???
>>369
今でもいるだろう。KYな奴。
371名無し三等兵:2007/11/26(月) 07:52:06 ID:???
マクレランは戦力の整備やインフラの造成には、かなりのセンスがあったわけだが。
北軍はマクレランが整備した戦力で勝ちきることができたと言っても過言ではない。
372名無し三等兵:2007/11/26(月) 07:58:25 ID:???
なんだかんだいって、リーが北軍最高の将軍と褒めてるぐらいだしなあ。
373名無し三等兵:2007/11/26(月) 08:15:13 ID:???
でも結構お調子者の性格だったみたいだから、そうやっておだてられてるうちに大統領選に出馬したくなったのかもよ?
374名無し三等兵:2007/11/26(月) 11:01:02 ID:???
 戦略も戦術も下手なのに兵站や組織化は上手いなんて良く判んない人だよ。
最大の謎と言われる訳だ。
375名無し三等兵:2007/11/26(月) 12:05:45 ID:???
そんなに謎か?
劉邦の部下だった蕭何だってマクラレンと同じタイプで、こちらは前線になど立ったこと無いのに
補給能力の高さで三傑に数えられている名将。あと、豊臣秀吉の弟の秀長もこのタイプに近いのでは
ないだろうか。
戦史には時々いるタイプの将軍だよ。旧日本軍の井上成美もこのタイプに近いかもしれない。
376名無し三等兵:2007/11/26(月) 15:11:49 ID:???
>374,375
山県有朋モナー。
こいつの困る所は陰謀的な政治にも有能だった点だが。
井上を上げるならそのお仲間の56もだろう。

軍政家や役所の役人として有能な軍人は世にイパーイ居るが戦場での無能
又は凡才を示す機会のある人ってあんまり居ないから。本来的には、多分
もっといるんだろうけど。
377名無し三等兵:2007/11/26(月) 17:09:09 ID:???
>>375
蕭何はそもそも軍人じゃないよ。兵を率いたことがないんだから。
彼はあくまで政治家。

あと、秀長は戦場でも結構活躍している。
戦術面では、秀吉を凌ぐ力量があるといってもよいかもしれない。
378名無し三等兵:2007/11/26(月) 17:34:41 ID:???
 賤ヶ岳の戦いでも九州の役でも大活躍してるがな、ただマクレランの頃だと
南北共に戦争をどうやれば将兵共に良いか判らんかったのかもな。まだ内戦だから
シャーマンみたく焦土戦術やるのはちょっとと躊躇われた形跡もある。10万も集めても
使い方判ってない。
379名無し三等兵:2007/11/26(月) 21:40:41 ID:???
マクレランは前線指揮官より参謀向きの人材だったんだろうな。
380名無し三等兵:2007/11/27(火) 00:02:33 ID:???
グラントも大統領になった後散々だったからなあ。軍人としての才能と政治家
としての才能が合一するのはナポレオンまでって事なんだろうか。そう言えばグラント
って日本来てたんだな。
381名無し三等兵:2007/11/27(火) 00:15:19 ID:???
>>380
上野公園にグラント夫妻の植えた木が今でも残ってるね。
382名無し三等兵:2007/11/27(火) 01:22:27 ID:???
>>380
つ ケマル・パシャ
383名無し三等兵:2007/11/27(火) 16:14:31 ID:???
しかし、モルトケが「武装した農民」とバカにしてた奴らだからこそ、
伝統や既存の常識に囚われずに焦土戦や潜水艦、大口径砲による都市砲撃などの
新しい戦術を行えたこの事実
384名無し三等兵:2007/11/27(火) 17:46:25 ID:???
焦土戦なんて半世紀後のWW1ですら行われなかったんだよなぁ。
海への進軍が最初のヒロシマ・ナガサキだと言われる所以というか。
385名無し三等兵:2007/11/27(火) 21:31:49 ID:???
ナポレオンのロシア遠征は?
386名無し三等兵:2007/11/27(火) 21:38:56 ID:???
>>385
ありゃ、ロシアが自分の領土に火をかけたわけで。
敵軍の領土を焼き払った南北戦争とは事情が異なる。
387名無し三等兵:2007/11/27(火) 21:47:25 ID:???
>>380 ドワイト・D・アイゼンハウアー。
388名無し三等兵:2007/11/27(火) 21:57:32 ID:???
>>382
トルコは、官僚機構や議会政治が十分に発達していなかったって事情もあると思うぞ。
389名無し三等兵:2007/11/27(火) 22:11:50 ID:???
>>384
いちおうWW1でもドイツ軍が飛行船によるロンドン爆撃をしたことはあるよ。
単なる恐怖爆撃のレベルだけど。戦略的な都市や生産設備の破壊となると
やっぱりゲルニカ爆撃・重慶爆撃以降になるね。
390名無し三等兵:2007/11/27(火) 22:38:47 ID:???
>>369
そもそも、アンティータムは北軍の勝ちなんだから
別にいいんじゃね?w
391名無し三等兵:2007/11/27(火) 23:11:13 ID:???
俺も突っ込もうと思ってた
アンティータムはマクレラン負けてないよな
負けなかったから、むしろ南軍の北進を阻止したからこそ、
リンカーンは奴隷解放予備宣言を出す事が出来た
むしろ、2対1の絶対的優勢にも拘らず、勝ちきれなかったから、
リンカーン、ぶち切れて、マクレランを解任した
392名無し三等兵:2007/11/28(水) 02:16:51 ID:ISmAGybK
9 名前: 名無し三等兵 投稿日: 01/10/09 18:30
兵器の性能は上がり戦場の面積も広がったのに、情報収集
指揮連絡はナポレオン戦争時代と同様。
将軍たちはフラストレーションたまったろうな。


10 名前: アーミステッド 投稿日: 01/10/09 20:10
>>9
それに関しては映画「ゲティスバーグ」で再現されてます。
リー大将からスチュアート将軍が任務に関して叱責を受けた。

6月末、スチュアート部隊の動向が掴めず敵の状況が把握不能になっていた。
その矢先にゲティスバーグで北軍と遭遇…
393名無し三等兵:2007/11/28(水) 13:55:43 ID:???
 南北戦争の最初の頃は先語め式銃が作られたのにほんの数年で薬莢式になって
ガドリックガンまででる始末。
394名無し三等兵:2007/11/28(水) 14:33:40 ID:2GtEthhI
>>393
 そう考えると、指揮官は大変だろうね。
 戦術が追いつかないのも、仕方ないかもしれん
395名無し三等兵:2007/11/28(水) 15:46:32 ID:???
 指揮官も大変だけど兵士の方がもっと大変、自分の命が掛ってるからな。
リー将軍は機動的な部隊移動が評価されてるけど、弾薬消費考えれば鉄道から
離れられないんだよな。騎馬で輸送なんかでは数日で手詰まりになってしまう。
頭では判ってたんだろうけど勝つ為には他にどうしようもなかった。って感じ
なんだろうな。
396名無し三等兵:2007/11/28(水) 16:28:47 ID:???
いやー、それでもリーはすげーよ。リーの指揮が原因で敗走した戦いなんて無いもの。
リーが敗走した理由は損耗した兵力を補充できなかったから。

兵士がいなけりゃ名将が指揮しても負け戦。w
397名無し三等兵:2007/11/28(水) 18:25:59 ID:???
>>396
ゲティスバーグはリーの指揮が敗因じゃない?
他に手がなかったとはいえ、ピケットチャージは
明らかな作戦ミスだろ。
398名無し三等兵:2007/11/28(水) 18:44:15 ID:???
ゲティスバーグ以前で戦争の趨勢はほぼ決まっていたんで、戦略的にも戦術的にも
不利な状況だけど一発逆転を狙って小競り合いを拡大させて大戦闘に発展させたって感じ。
ピケットチャージもその一環で、分の悪い賭けに賭けて失敗したという印象が。
399名無し三等兵:2007/11/28(水) 20:12:53 ID:???
それを作戦指揮の失敗と言うのではないか。
400名無し三等兵:2007/11/28(水) 20:23:56 ID:???
しかし攻勢作戦に出るという段階で、これ以上分の良い賭けも無かった。

そうでなければ防衛戦に転じるほかなく、その場合はゲティスバーグは防衛線としては不適当。
401名無し三等兵:2007/11/28(水) 20:24:15 ID:???
>>398
>小競り合いを拡大させて大戦闘に発展させたって感じ。

意味がよくわからんなぁ。何をもってそう言ってるの?

ゲティスバーグ戦役全体の事なのかな?
それでも、南軍も北軍も決戦するつもりだったんだから、
その表現はおかしい気がするけど。
402名無し三等兵:2007/11/28(水) 21:13:51 ID:???
>>401
ゲティスバーグは7/1朝までの段階では小競り合いだよ。
403名無し三等兵:2007/11/28(水) 21:43:18 ID:???
そうは言っても北軍が援軍を投入する以上、南軍も援軍を投入せざるを得ないわけで。
もしもこの戦闘に乗らない場合、ゲティスバーグは放棄することになるわけで、その場合
北軍は南軍攻撃の絶好の拠点を手にすることになる。
404名無し三等兵:2007/11/28(水) 23:13:34 ID:???
>>402
26日のEarlyは関係無いだろうから、
Pettigrewの旅団とBufordの騎兵が30日に接触したことをもって
>小競り合いを拡大させて大戦闘に発展させた
というなら、不期遭遇戦を除く全ての戦いがそうだろw

だいたい、Leeは主力が集結するまで大規模な交戦を避けるように命令している。
A.P.Hillの威力偵察(大規模すぎるよなw)のおかげで、
両軍ともずるずる会戦に引きずり込まれた、どちらかというと受動的な展開では?
405名無し三等兵:2007/11/28(水) 23:28:23 ID:???
リー、名将説には疑問があるな。
リーが評価されてるのは、フレデリックバーグとチャンセラーズビルの勝利の為だと思うが、
フレデリックバーグにしろチャンセラーズビルにしろ、北軍が自ら墓穴を掘って、
リーに勝利を献上した感があるな。
現にゲティスバーグでは、慎重に行動した北軍の前に、
リーは決定的な勝利を掴む事は出来なかったわけだし。
406名無し三等兵:2007/11/28(水) 23:42:13 ID:???
>>405
それはアメリカでも言われているけど、
他の指揮官と比較すると、やっぱり名将の部類に入るんでは?

リーの決心は「困ったら突撃」ばっかりなんで、ネタバレしたらあんまり効果は無いですよね。
(ゲティスバーグでも、ミードは3日目にリーが中央を押してくるのを予想していた)
基本的に、攻勢に出るとダメな人だw
407名無し三等兵:2007/11/29(木) 00:00:52 ID:???
 比較的機動的に動いて北軍を翻弄したのは事実だな。でも日本と同じで近代技術
に負けたと思う。機動的に動いても電信ですぐ位置を掴まれてしまうし、鉄道でどんどん
兵力を送り込まれてしまう。銃が薬夾式になって殺傷力が増すと同時に大量に消費される
と鉄道沿線から動けない。騎兵が持てる弾薬程度では嫌がらせのゲリラ活動は出来ても正規
軍相手には戦えない。こうなると工業力と動員力が強い方が勝つ。
408名無し三等兵:2007/11/29(木) 00:08:16 ID:???
当時のアメリカは所詮はくいっぱぐれの流れ着いた先のド田舎だから
司令官のようにきちんとした教育が必要な人材の質はどうしてもなぁ
409名無し三等兵:2007/11/29(木) 00:17:58 ID:???
>>405
リーは東部の総司令官がグラントに替わってからも、
二倍の北軍を何度も撃破してるぞ。
リーを倒すには、二倍程度の兵力じゃ無理なわけで。
あの名将グラントですら、消耗戦でしかリーを倒せなかった。
410名無し三等兵:2007/11/29(木) 00:29:12 ID:???
指揮が原因で作戦に失敗したことが無い、とまで言うのは言い過ぎというところでは。
411名無し三等兵:2007/11/29(木) 00:44:01 ID:/TYwYt82
でも、リーは最期まで北軍に背後を取られたり、分散して各個撃破されたりしてないよな。
その辺が評価される所以なのかな
412名無し三等兵:2007/11/29(木) 02:50:59 ID:???
 撤退側は鉄道使えるから、追撃側は鉄道が使えず進撃速度が極端に鈍る。
リー側が戦略拠点を守ろうとするとグラント側は兵力差利用して翼進運動しながら
鉄道・補給路を破壊しようとする。リー側はそれに耐えきれなくなって後方に下がる。
陣地の取り合いとかで出血戦もあるけど戦闘の最後の方はそれの繰り返し。
413名無し三等兵:2007/11/29(木) 03:31:40 ID:???
約10年後の普仏戦争でのプロイセン軍のあざやかさを見ると、
南北戦争は北軍はもちろん南軍も田舎軍隊って感じがしちゃうよなぁ。
将軍個々人のひらめきにのみ頼る南北戦争と、参謀本部による
システマティックな戦略の普仏戦争の差は大きい。

欧州各国や日本が南北戦争からは大した戦訓を得なかったのに、
普仏戦争からは大きな影響を受けたのも当然というか。
414名無し三等兵:2007/11/29(木) 08:44:21 ID:???
>>413
「補給戦」を読んでみ。その評価がガラリと変わるから
415名無し三等兵:2007/11/29(木) 09:55:15 ID:???
>>414
補給戦は南北戦争についてほとんど語られていないような。
鉄道による補給が大々的に行われたのは確かに南北戦争が最初だけど。
416名無し三等兵:2007/11/29(木) 18:52:45 ID:???
>普仏戦争でのプロイセン軍のあざやかさ

この部分の話だと思うよ。
417名無し三等兵:2007/12/07(金) 00:10:52 ID:???
遺憾ながage保守を行う
418名無し三等兵:2007/12/07(金) 03:41:55 ID:ZGDpXtXr
日本は、幕末に黒船で開国させられたけど、
南北戦争の北軍の戦いぶりを見ていると、
ペリーと戦っても十分勝てたんじゃないですかね。
419名無し三等兵:2007/12/07(金) 07:07:39 ID:???
>>418
下関戦争って知ってるか?
420名無し三等兵:2007/12/09(日) 07:43:04 ID:???
300年間平和だった日本と90年前には対外戦争やってたアメリカとじゃ
積み上げたノウハウが違いすぎるでしょ。
421名無し三等兵:2007/12/09(日) 17:44:30 ID:???
ノウハウ以前に、蒸気機関と産業革命で爆発的に技術力を増進させたアメリカと、
300年間ろくに外国の技術に触れたことも無い日本では差がありすぎるよ。
黒船からアウトレンジ砲撃されるだけで一方的壊滅ということだってあり得たわけだし。
422名無し三等兵:2007/12/16(日) 19:47:40 ID:???
age保守しとくか
423名無し三等兵:2007/12/17(月) 01:27:48 ID:???
ベリーとやっても長期戦なら勝てたでしょ
弾薬補給できないやん
424名無し三等兵:2007/12/17(月) 10:10:48 ID:???
米艦隊を単独でみると長期戦は無理だけど列強の兵器商人さんが
中国あたりまで来て商売してるから輸送船の手配がつけば何とか
なる気がするが。
後年、南北戦争の中古品が大量に流入してるし。

もっとも、長期戦に固執しないで琉球占領をやってしまう気がするが。
425名無し三等兵:2007/12/17(月) 18:56:56 ID:???
その前にフィルモア大統領が許可しない。
そもそも、きちんと手順を踏んで穏便にやれという命令をまるっきり無視してるからな。

佐久間象山は
「江戸は火の海になるが、負ける事によって幕府の存在意義と改革が成る」
とか言っていたようだけど。
426名無し三等兵:2007/12/19(水) 02:21:50 ID:???
シャーマンって楽な戦いしてるよね。
優越する兵力を、並行して進撃させるだけで、自然と南軍が後退しちゃうんだから。
427名無し三等兵:2007/12/19(水) 07:41:04 ID:???
名将は苦戦になるはずの戦いを楽に進め、
凡将は楽になる戦いを楽に進め、
愚将は楽になるはずの戦いで苦戦する。

そういうもんだよ。
428名無し三等兵:2007/12/19(水) 09:51:41 ID:???
兵隊は楽でしょうけど司令官は苦労ですね

おっわかってきたな

ところが世間という奴は兵士に苦労かけてる司令官ほど苦労していると思い込むものなのさ
429名無し三等兵:2007/12/21(金) 06:30:18 ID:???
 銀河の話すんなって、アトランタ放火したのはシャーマンじゃないからな。
彼は消火を命じている。まあ消火している隣で部下は放火しまくってた様だが。
430名無し三等兵:2007/12/21(金) 07:48:51 ID:???
南北戦争で使っていた小銃はどんな小銃なの?
431名無し三等兵:2007/12/21(金) 21:14:11 ID:cgJTP/F6
マスケット
432名無し三等兵:2007/12/21(金) 21:54:15 ID:???
>>431
南北戦争時代は既にライフルだろ……
433名無し三等兵:2007/12/21(金) 22:29:22 ID:???
戊辰戦争で使ってたのとほぼ同じもの。
なにせ、南北戦争のお古が大量に流れてきたからな。

前装式のライフル、エンフィールド銃、後装式のスペンサー銃 とか
434名無し三等兵:2007/12/21(金) 23:54:11 ID:???
>>430
火縄銃
435名無し三等兵:2007/12/22(土) 00:01:03 ID:???
>>430
はじめは滑控銃が主流だったが、途中からライフル銃が一般兵にも普及して死傷者数が跳ね上がった。
436名無し三等兵:2007/12/23(日) 09:25:04 ID:???
 銃の規格化が一気に進んだのもこの頃、まあ現実はなかなか上手くいかず。
技術的に確立したのは第2次以降だけどね。ただこの頃から部品の規格化とか品質
の均一化とかが理解されアメリカの工業国化を一気に進める大きなきっかけになった。
437名無し三等兵:2007/12/23(日) 10:20:12 ID:Pqm1dvgu
後装式のスプリングフィールドライフルって使われたのかな?使われたとしたらボルト・アクション式?それともレバー・アクション式?
438名無し三等兵:2007/12/23(日) 12:16:15 ID:???
>>437
単発のハッチ式?だよ
英国のスナイドルライフルとよく似た機構のもの
インディアン戦争での主力装備
439名無し三等兵:2007/12/23(日) 22:21:25 ID:???
ホール・スプリングフィールド後装銃ならこんなんだ。
閉鎖に難があって、前装式ミニエーライフルの方が好まれたとか。
http://www.armchairgunshow.com/images/mp-hALL.jpg
440名無し三等兵:2007/12/23(日) 22:57:12 ID:???
>>439
それは南北戦争前でペリーが持ってきて、佐久間象山にコケにされたヤツでしょう。
441名無し三等兵:2007/12/29(土) 04:40:29 ID:+Mkk5Y5P
そういや地雷って無いよね。
442名無し三等兵:2007/12/30(日) 08:35:56 ID:Z/C86ZfH
アイアン・メイデンと言う、ヘウ゛ィメタルグループのビデオに南北戦争らしき画像が、出て来るのですが出所が分かる方居ますか?
443名無し三等兵:2007/12/30(日) 09:56:35 ID:G1l8SKl6
―妄想日本南中北戦争―
WWU末期、天皇の玉音放送を阻止した軍部は戦争を継続
軍部の予想に反しさしたる抵抗もなく、米英軍が関東及び九州南部に上陸
微弱な抵抗を排除し内地を制圧
北海道は既にソ連軍が占領、沖縄は国府軍が占領した東京は四国分割下に
4年後、国府に代わり中共軍が沖縄に進駐、日本人を追放し、琉球人による琉球
人民共和国が成立
内地では北海道・東北がソ連、本州が米、九州が英、四国が国府が占領していた
琉球人民共和国成立に呼応し北海道で日本人を追放、アイヌと移住ロシア人によ
りアイヌ自治共和国成立し、ソ連邦編入、東北は日本人民民主主義共和国として
独立、他の三ヵ国は対抗し天皇を廃位し日本共和国を成立させた
195X年南中北日本戦争勃発、統一朝鮮民主主義人民共和国軍も対馬占領
米英軍はソ連占領下の東東京へ攻撃
ソ連、日本人民軍は北関東侵攻
中共、琉球軍は奄美大島占領し・・・
444名無し三等兵:2007/12/30(日) 10:53:02 ID:???
 地雷が大々的に使われるようになったのは日露戦争の頃か?
445名無し三等兵:2007/12/31(月) 23:58:35 ID:???
>>444
南北戦争の頃から使われてるよ。
シャーマンが南軍の捕虜に、南軍が仕掛けた地雷の処理をやらせたので、
それ以降南軍は地雷を使うのをやめたそうだ。
446 【大吉】 【1121円】 :2008/01/01(火) 21:47:31 ID:???
あけおめ
お前らにいつもお世話になってるから、少ないけどお年玉やるわ↑
南北戦争関連グッズの購入に当ててくれや
447名無し三等兵:2008/01/02(水) 11:48:56 ID:???
既出かな?
アニメ「サウスパーク」の南北戦争を扱った回の話は
脚本が神だったよ。
ここの住人は必見さ!
448名無し三等兵:2008/01/05(土) 21:16:40 ID:???
創作質問スレでちょっと関係がある質問があったのですが
北軍の軍法では敵前逃亡はどういった刑罰が与えられるのか
どなたかご存じないでしょうか?
449名無し三等兵:2008/01/05(土) 22:01:02 ID:???
>>448
北軍には軍法はないよ。
軍律違反を犯した兵士は、みな連邦法で裁かれた。
だから、敵前逃亡も裁かれない。
連邦法違反じゃないから。
450名無し三等兵:2008/01/05(土) 22:18:43 ID:???
>>449
ありがとうございます。
それで逃げ散ったりしなかったんですか?
451名無し三等兵:2008/01/05(土) 22:22:22 ID:???
>>450
だから北軍は弱かったんだよ。
軍法が無かったイラン・イラク戦争のイラン軍と同じ。
452名無し三等兵:2008/01/05(土) 22:39:12 ID:???
>>451
なるほど。
士気だけであの隊列を維持していたと考えて良いのでしょうか?
453名無し三等兵:2008/01/05(土) 22:51:57 ID:???
>>452
北軍は基本、士気が低かったから、
士官、下士官の私的制裁が軍法の代わりになっていた。
だから、兵数が半分以下の南軍にも良く負けた。
454名無し三等兵:2008/01/05(土) 22:56:55 ID:???
>>453
どうもありがとうございました。
ちょいと創作スレに張ってきます。
なんというか、よく勝てましたねorz
455名無し三等兵:2008/01/05(土) 23:21:52 ID:???
というか、これで勝てたからリンカーンは偉大なのでは。

…軍隊がいかにへっぽこでも、工業生産力と人口で勝る北軍が最後には勝つって、
開戦当時に断言したのはフリードリッヒ・エンゲルスだが、WW2のソ連、それ参照したんじゃあるまいな…
456名無し三等兵:2008/01/06(日) 02:03:45 ID:???
回復が損害を上回るからか・・・すげぇシステマチックな戦の概念だな
457名無し三等兵:2008/01/06(日) 02:20:30 ID:???
>>455
エンゲルスは軍事論文を多数残している軍事の専門家だぞ。
458名無し三等兵:2008/01/07(月) 00:31:27 ID:???
ちょっと変な質問。

アメリカ国民にとって南北戦争は結局、
政治絡みの問題に振り回されただけの戦争なのかな?

南軍の兵士個人個人に、どうしても守り抜きたい南部にとっての愛国心(郷土愛)?や
旧日本軍兵士が米英に対する行き過ぎた恐怖心みたいのがあったのかな?

北軍の兵士達にとっての正義って何だったんでしょうか
(徴兵されて嫌々戦う兵士にはそんなの無いかもしれませんが・・・。)

文化も言語も人種も違う国家間の戦争なら分かるんだけど
いきなり独立したがった南部の行動が発端となった「内戦」であんだけ大規模な
戦争が起きたことが理解しづらいんですよ・・・。

・・・とギャングオブニューヨークやコールドマウンテンを見て疑問に思った。
459名無し三等兵:2008/01/07(月) 00:56:45 ID:???
北部の大儀
アメリカを元にもどそう。脱退州ゆるすまじ。

南部の大儀
俺たちの州のやりかたに口出しするな。対等の国として認めろ。

だけど当初は、

北部
リッチモンドへ! 地図見たらワシントンの近くじゃん! 「…と民衆が騒いでますよ、ほら」「('A`)」←リンカーン

南部
本当に戦争? マヂ? 「本当ですか?」「('A`)」←デーヴィス
460名無し三等兵:2008/01/07(月) 16:49:13 ID:???
>>458
南部には郷土愛や北部への反感があった。
北部には南部への反感はあっても微々たるもので、
徴兵されて嫌々戦う兵士が多かった。
だから、南軍は北軍内部の厭戦気分の高まりから、
講和に持ち込むという戦略を採ることができた。
461名無し三等兵:2008/01/07(月) 19:40:51 ID:???
でも、リンカーンをどうにかしないと、南部の主権を認める形での講和は無理だと思うぞ。
連邦の統一のためにはいかなる犠牲もいとわないってのが基本姿勢なんだから。
462名無し三等兵:2008/01/07(月) 21:30:22 ID:???
南軍に勝利してもらってた方が、後の世の為になってたな・・・
463名無し三等兵:2008/01/07(月) 22:14:48 ID:???
正直それは言える。
464名無し三等兵:2008/01/08(火) 07:11:10 ID:???
そうなったら、今の強権的アメリカは無かっただろうしな…
そんな小説を佐藤賢一が書いていたっけか。

でもそうなりゃ今頃南アみたいな国家が
南部に誕生していた可能性もあるわけで。
465名無し三等兵:2008/01/09(水) 00:47:42 ID:???
アメリカ分断で南ア風成立程度なら、いずれは革命が起こるんじゃないかな。Domination of the Drakaにはならんでしょ。
(アレも、南北戦争の敗軍がどばっと流入した設定なんだよな)
466名無し三等兵:2008/01/10(木) 14:49:05 ID:???
そういえば、最近まで南部連合旗を議事堂に掲げてた州がなかったっけ?
467名無し三等兵:2008/01/10(木) 20:26:06 ID:???
掲げていたのはサウスカロライナ(州議会議事堂に。今は議事堂前に)。
今でも旗の一部に入っているのがミシシッピ。
住民投票で州旗から星バツ模様がなくなったのはジョージア。
468名無し三等兵:2008/01/10(木) 22:35:56 ID:k+uk9T2Q
で結局、元南部州は、南北戦争に負けて良かったって思っているのかな。
南部州が超大国(の一部)になれたのも、あの戦争のおかげだろうし。
469名無し三等兵:2008/01/10(木) 22:43:43 ID:???
>>468
戦後は厳しい占領統治下に置かれ、
政府の後押しを受けた詐欺師が再建計画を食い物にし、
貧困地域に落ちぶれた南部が、
南北戦争に負けてよかったと思うわけがない。
470名無し三等兵:2008/01/10(木) 23:52:44 ID:???
 コカコーラが飲めるのは俺達南部人のお蔭だ。北部の・・・
471名無し三等兵:2008/01/11(金) 13:50:22 ID:???
ドクター・ペッパーが飲めるのは俺たち南(ry
472名無し三等兵:2008/01/11(金) 16:49:30 ID:???
>>469
おかげで、つい最近まで南部は民主党の牙城だったわけだしね。
473名無し三等兵:2008/01/13(日) 00:58:44 ID:LQGfNiQS
南は奴隷がいたというのはわかるが
北にもいたでしょ?
この戦争は奴隷解放戦争なのか?
どうなんでし?
474名無し三等兵:2008/01/13(日) 01:00:49 ID:???
根本的には独立以降の
中央集権と地方分権
の争いなんかい?
475名無し三等兵:2008/01/13(日) 01:31:10 ID:???
>>473
農奴(最低限の生活の保障はあるが自由はない)と日雇い(一応自由はあるが生活の保障はない)のどっちがマシか、という話だ

と書いてみて共産主義vs資本主義と構図が同じだとオモタ
476名無し三等兵:2008/01/13(日) 01:32:07 ID:???
イギリスとかフランスとか加勢しないと南部連合はじり貧だろうな。
但し分断後北米移民が減少したり南北が北米で睨み合いで陸軍にソースを取られたりしてアメリカの経済発展が遅れて大海軍は無理だろう。
多分19世紀中に北米再統合目的で第二次南北戦争が起こりそうだな再統合してアメリカ統一がアメリカ海軍が大艦隊になるのと海外植民地発展の最低条件だし。
477名無し三等兵:2008/01/13(日) 02:31:30 ID:???
その農奴ていずれ解放じゃなかった?
死ぬまで農奴?
北部の黒人の方が悲惨だと聞いたけど
478名無し三等兵:2008/01/13(日) 04:13:56 ID:Fkc6Tp02
イギリスが南部を支援すれば良かったなんて言っているけど、
アメリカ大陸に十万規模の兵を派兵できる国力なんかあったの?

なければ、イギリスが承認したところで、そんなの無視して北部が
兵で圧倒していくだけでしょ。
479名無し三等兵:2008/01/13(日) 05:11:13 ID:???
>>464
案外南部がブラジルみたいになってたかもよ
480名無し三等兵:2008/01/13(日) 08:58:49 ID:???
>>476はドイツスレの大海艦隊主義者と同じ人だろうな。
481名無し三等兵:2008/01/13(日) 09:56:59 ID:???
>>480
同じ事を思ったw
もう、海軍スレ無いけどな。
482名無し三等兵:2008/01/13(日) 10:00:59 ID:???
南部は銃殺されたのではなく、絞め殺されたという言葉があるくらい、
北軍の海上封鎖は徹底していた。

英国が北部を海上封鎖して、南部に物資援助していたら、史実よりも
相当な混戦になっていた可能性はある。

だが英国が南部に味方する事は、当時の時代的風潮からいってありえなかった。
483名無し三等兵:2008/01/13(日) 11:16:13 ID:???
ナポレオン三世のフランス大陸軍がメキシコなんかに行かずに、南北戦争に南部連合の援軍参加ならな。
484名無し三等兵:2008/01/13(日) 23:29:59 ID:???
仮にも自由・平等・兄弟愛を掲げて栄光を得た体制の後継者が、奴隷使いに味方出来るかよ。国の正当性の根幹レベルの問題だぞ。
485名無し三等兵:2008/01/13(日) 23:32:14 ID:???
南軍の将軍って、戦後は会社を経営したり、
公職に就いたりしてる人が多いよね。
軍に復帰した人はいないのかなあ。
インディアンとの戦争があるから、
軍人の人材はいくらあっても足りないと思うんだ。
486名無し三等兵:2008/01/14(月) 01:03:04 ID:???
>>484
ナポレオン以降も植民地経営にあっちこっちに派兵しまくった国ですが何か?
487名無し三等兵:2008/01/14(月) 01:08:30 ID:???
ナポレオン1世も、ハイチに自由・平等・博愛は不適切だと思っていたみたいだしな。
488名無し三等兵:2008/01/15(火) 06:06:28 ID:???
アメちゃんももう50年も
立てば政治的にはアングロサクソンの支配も
終わりになるかもしれんね
あと経済的には中国に実質的に支配されるかも
489名無し三等兵:2008/01/15(火) 18:46:54 ID:???
映画「パトリオット」で
カノン砲から飛び出た砲弾が地面を転がって隊列をなぎ倒してた
シーンが強く残っているんだけど、
やっぱり南北戦争ぐらいになると、あの手の砲弾は時代遅れなのかな?

あと遅いけど>>449に便乗。
赤い武功章っていう小説読んで気になったんだけど
北軍は敵前逃亡して、その後ひょっこり連隊に戻ったとしても
「なんか気まずいな〜」くらいで済んだの?

作者が南北戦争未体験者というにいた。
やたら描写がリアルに感じたから・・・。
490名無し三等兵:2008/01/18(金) 16:54:00 ID:???
 南北戦争の頃の砲の射程は4〜5キロ。榴弾も開発されてるから砲弾ゴロゴロは
さすがに時代遅れ。南北戦争は内戦であると同時にアメリカが独立戦争以来初めて
経験する軍隊組織同士の戦闘で正直、兵も指揮官も戦闘をどうやればいいか模索状態
だった。だから不利と思って逃げ出してお目こぼしはままあったんじゃないだろうか。
さすがに脱走とかは厳罰にされただろうけど。
491名無し三等兵:2008/01/19(土) 00:47:42 ID:y4U7kC4C
戦闘っていったって、敵が目の前にいたら、兵を横に並べて、
発砲。
ついでに野砲も敵密集地にぶっぱなしておけばいいんでしょ?
492名無し三等兵:2008/01/19(土) 02:27:32 ID:???
 さすがにそんな時代じゃない。南北戦争も最後の方になってくると第一次大戦
を思わすような塹壕戦になってる。砲撃も野戦電話とかは無い時代だけど面を砲撃
するものに変わってる。無論、直接敵陣地や敵兵を撃つ場合もあっただろうけど。
 問題は攻勢時や遭遇戦時、部隊としてまとまっていないといけないから防御側から
良い的にされ大損害を出す。結局敵味方とも塹壕を延長して相手の補給切れを待つと
いう戦いが一般化すると補給と兵力で優る北軍が優位になってくる。
493名無し三等兵:2008/01/20(日) 12:44:32 ID:???
合衆国の封鎖船が、イギリスの外交官が乗った船(もちろんユニオンジャックを掲げた)をだ捕した事があってな
それにブチ切れた英国議会では一時期、南部に味方して合衆国に報復だ!って空気になった
結局穏健派のアルバート公がそれを抑えて、戦争介入は阻止されたんだが
実際アナコンダプランて、南部と交流してる船は無差別に攻撃するってんで、国際法的にはかなりやばい戦略なんだわ
494名無し三等兵:2008/01/23(水) 17:07:20 ID:???
>>493
なんで?
反乱軍と通じている国なんて、敵国同然じゃない?
495名無し三等兵:2008/01/23(水) 20:38:40 ID:???
「同然」ではあっても敵国じゃないし。
496名無し三等兵:2008/01/23(水) 21:04:56 ID:wtyyFG5v
同時期の下関戦争だと、すぐに反撃してるのにね。
英国だったら戦闘艦送って封鎖解除なんて簡単だったろうにな。
497名無し三等兵:2008/01/23(水) 21:18:29 ID:???
そりゃ北軍のバックにはフランスがいるもん
498名無し三等兵:2008/01/23(水) 21:22:02 ID:???
>>496
北軍の海軍と長州の海軍じゃ隻数がケタ違いだと思わんか?
499名無し三等兵:2008/01/26(土) 14:23:56 ID:Wf2X7hlX
英国が躊躇するほど隻数いたの?
500名無し三等兵:2008/01/26(土) 16:36:18 ID:???
1861年七月には82隻、そこからどんどん増強して十二月までには264隻
一年後にはアメリカ海軍は427隻を擁するまでになった。
1864年には600隻を超えている。

南北戦争 クレイグ・L・シモンズより
501名無し三等兵:2008/01/26(土) 16:54:42 ID:???
当時のイギリスやフランスの艦船は何隻くらいかな。
南北戦争に南軍側にイギリスやフランスが加勢と仮定した場合、北米軍の艦船を打破り封鎖解除出来そうかどうか。
502名無し三等兵:2008/01/26(土) 20:13:54 ID:???
400隻を相手にできる隻数を遠隔地(しかも相手方にとっちゃは本拠地の近所)
に貼り付け続けなければならないとなると、
とんでも無い費用がかからないか?
そこまでして南部を助けて得はないだろう。
503名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:00:45 ID:???
当時最強のイギリスやフランス、技術は遅れ気味だが陸軍最強の帝政ロシアが当時の三大強国でまだ当時のアメリカはそれには及ばないはずなのによくそこまで生産できたな、まだまだ技術力や国力ではイギリスやフランスに及ばないのに。
まあオーストリア帝国、プロイセン、オスマン帝国、江戸幕府は追い越したみたいだけど、大清帝国と同等かな当時のアメリカの潜在戦力は。
504名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:03:49 ID:???
そう言えば清帝国は当時太平天国の乱だったな、乱の後期当たりが同じくらいで 犠牲者は大平天国の乱がはるかに物凄い。
505名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:08:34 ID:???
大清帝国なんかと比べるのは失礼ってもんだ。
506名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:08:36 ID:???
>>480の人物が居着いたか。
507名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:08:49 ID:Z6rwgnEV
英国にしてみれば、北軍の力を削ぐ絶好の機会だし、
陸戦は南軍が担当してくれるのだから、
費用面でも、英国単独で戦うより、ぜんぜん安上がり。

さらに遠洋だから英国が不利というが、南部連合国の港を
根拠地にすることもできる。
508名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:19:39 ID:???
孤立主義だから味方しないんじゃない?
それにフランスが対抗して北軍側につくだろうし。
509名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:26:08 ID:Fg5+gWFy
>>500
 全部が航洋軍艦じゃないだろう、というより、大半が対地戦用のガンボートや臼砲艦で、
残りも大半がモニターだろう。
 "Conway's All the World's Fighting Ships 1860-1905" によると、北軍の航洋艦は
帆装戦列艦が7隻、帆装フリゲイトが12隻、帆機フリゲイトが7隻、帆機コルヴェットが
15隻、帆機甲鉄艦が1隻。あとは沿岸用小艦艇だ。
 封鎖破りをするにはその港を封鎖している少数の艦を撃破すればいいのだから、
イギリス海軍にとってそれほど困難なことではない。

 ちなみにイギリス海軍には「ウォーリア」をはじめとする帆機甲鉄艦が4隻、帆機戦列艦が
55隻、帆装戦列艦が38隻、帆機フリゲイトが36隻、帆装フリゲイトが54隻、帆機コルヴェットが
28隻いる。
510名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:31:57 ID:???
>>503
 オーストリア・ハンガリーをばかにするな。
 1866年には国産の航洋甲鉄艦を7隻そろえてリッサでイタリア艦隊を撃破しているのを
知らないとは言わせないぞ。
511名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:40:40 ID:???
>503じゃないし墺帝国を馬鹿にする気はないが、リッサ沖はヘタリア側がアフォ過ぎた面を無視する訳にはいかんのじゃないか? 
512名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:43:35 ID:???
>>507
戦わなければ北側の国力を削ぐならともかく
北の軍隊を削ぐ必要なんて無いじゃない。
下手すればカナダまで陸戦に巻き込まれるんだぞ。

それに南軍の港ったって、一緒に封鎖されないためには
ずっと航路を維持しなければならん訳だよね?
しかも海軍の造修設備は前線近くで、材料も南部は頼りにならない。
弾薬だって英から持って来なきゃならん。
艦隊維持しながら航路維持ってのは恐ろしく高くつかないか?

陸にしろ海にしろ国としてそこまで金掛けて北と戦うメリットは何よ?
513名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:44:32 ID:???
いや、ガチの陸軍国なのに、余った予算で航洋装甲艦を7隻も作れるというのは、
当時のアメリカとくらべて決して国力の面で劣っていない、と言いたいわけで。
514名無し三等兵:2008/01/27(日) 00:49:04 ID:???
>>509
これ本国と地中海辺りだけか?
世界に広がる英国領を守ってたにしては少ない気がするが?

そりゃ、決戦じゃ勝てるかも知れないが、
航路維持しつづけるには、すぐ近くで修理されたり作られたりする
北の艦艇を戦争中ずっと相手しなければならないんだぞ。

上にしてもそうだけど、そこまで手間暇金掛けて戦うメリットがなぁ。
515名無し三等兵:2008/01/27(日) 02:06:02 ID:Z6rwgnEV
遠いっていったって、たかが大西洋の向こう側だぞ
極東まで艦隊派遣するなら、バルチック艦隊みたいになるかも
しれないけど。
516名無し三等兵:2008/01/27(日) 09:25:55 ID:???
 その大西洋の向こう側に派兵して酷い目遭ってんですが英軍。中央と派遣軍
の時差が最悪3か月かかる時代。
517名無し三等兵:2008/01/27(日) 09:29:02 ID:???
主力が木造帆船の時代だしな。
518名無し三等兵:2008/01/27(日) 11:03:05 ID:???
北米大陸に勢力均衡策で臨むのは、当時の大英帝国にしても至難の業でしょう。
仮に成功してアメリカを二分できても、物事には反動というものがあるから、
また別の国家が強大化して英国を悩ませるかも知れないし。
519名無し三等兵:2008/01/27(日) 12:56:26 ID:???
>>515
艦隊持って行くだけなら西インド諸島に港もあるしできるよ。
でもそれを維持しなきゃならないじゃないか。
戦えば損傷するし、弾だって減る。南部は弾も装備も自給できないんだぞ。
さらに造修設備はカナダかゴスポートにしかない。鉄板も(ry
んで、北はニューヨーク辺りで直すなり作るなりできる。
じわじわ削れていくわな。
さらに、大西洋の航路を全て守らなければならなくなる。
フネが足りんw
520名無し三等兵:2008/01/27(日) 13:19:40 ID:???
 動員するから艦船も増加するだろうし、防御側の方が船舶いる。南軍の船舶
が防衛線突破してる、どっちかと言えば戦争に必要な物を各国が南軍に売ってくれ
なかった方が大きい。これで南軍側は貿易ができず製品が滞貨する事になった。
521名無し三等兵:2008/01/27(日) 16:31:21 ID:???
海上封鎖解除するには、イギリスかフランスが南部に加勢しないと無理だが。
うーん加勢しても、例えばベトナム戦争の19世紀イギリスかフランス版になって南部連合を救えない可能性もある悪寒。
522名無し三等兵:2008/01/27(日) 17:24:36 ID:???
フランスはメキシコ干渉に掛かり切りで無理だね。
523名無し三等兵:2008/01/27(日) 18:17:00 ID:???
>>519 はマハンを理解していない。南北戦争の経過も理解していない。
兵力に勝るイギリス海軍のなすべきことは何か。
それは当然、北部の封鎖だ!
ボストンもニューヨークも封鎖するなり占領するなりしてしまえばいいのだ。
その上で南部の港の封鎖を解除して、武器でも弾薬でも好きなものを供与すればいいのだ。
524名無し三等兵:2008/01/27(日) 18:24:34 ID:???
兵力に優ってることが明示されてからの話じゃないの、それ。
525名無し三等兵:2008/01/27(日) 18:55:54 ID:???
欧州勢は、北部南部ともに疲弊して、北に機械を戦後売りつけ、、南からは綿花を安く買いたたくハラだったのでは?
特に英国にしてみれば、どっちが敵になっても困るけど、どっちが強くなりすぎても困るし。
526名無し三等兵:2008/01/27(日) 19:32:13 ID:???
>>523
ただのオタだから我ながら理解は出来てないと思う。
決戦好きでもないし。だからここまで視点が違うのかw

封鎖が出来るほど兵力に勝っているとは思えんのよ。
英海軍がいくらフネ持ってても世界中で使わんとならん。
たかが南を封鎖するのに400とか600とかそんな数字が列んでいるのに
北の封鎖ができるとは思えん。
マクレランが溜め込んでいる数字を見ると揚陸なんて以ての外だと思う。

んで、何故か答えがない根本的な疑問なんだが、
そこまでやって戦争して英国に何の得があるんだ?
かけた費用に見合ったものが得られるのか?
527名無し三等兵:2008/01/27(日) 19:39:15 ID:???
>>501を前提にしてるんじゃないの?
無意味な仮定だけど。
528名無し三等兵:2008/01/27(日) 21:07:52 ID:???
>>526
 イギリスが介入する動機については考えていない。
 ただ、「兵力的に不可能」とか「戦略的に不可能」とかいう意見が出ていたので、
そんなことはないよ、と言いたいだけ。
 洋上行動能力のない、そもそも対艦戦闘力もない小舟が何百隻いようと、
北部がイギリス艦隊に対抗するのはそれこそ兵力的にも戦略的にも
不可能ですよ、ということ。
529名無し三等兵:2008/01/27(日) 21:15:02 ID:???
何でそれしか無いと決めてるんだ?
そもそも航洋能力があっても封鎖は敗れないんだが…。
530名無し三等兵:2008/01/27(日) 22:48:18 ID:???
てか「無意味だから介入はしない」、で終わる話だな
531名無し三等兵:2008/01/28(月) 01:28:19 ID:???
いや、南北戦争当時のイギリスは基本孤立主義のクセに、
無意味でもかな〜り介入しちゃう体質だったよ。
ボーア戦争で痛い目に遭うまではこんな感じで、日本にもかなり
ちょっかいかけてたでそ。
532名無し三等兵:2008/01/28(月) 01:53:34 ID:7W9wiIT7
時期的に北米大陸に介入できない事情とかあったっけ?
極東地域に目が向いていたのかな

クリミア戦争失敗の影響とか?
533名無し三等兵:2008/01/28(月) 15:15:13 ID:???
 クリミアで英国の国家財政は破綻寸前までいったから国民に厭世感が出てた
事は確か。でも逆に言えば英軍はやろうと思えば25万の動員力があったって事。
これに南軍が加われば勝利は出来なくても千日手位にはできたのではないだろうか。
534名無し三等兵:2008/01/28(月) 21:36:28 ID:???
なにも見返りない千日手にしてどうするんだよ。いくら英国でも首相の首飛んで政権交代だぞ。
535名無し三等兵:2008/01/29(火) 07:24:38 ID:???
>>528
そりゃ後先形振り構わず余所が荒れようがどうなろうが
世界中からかき集めれば封鎖はできる、
ってレベルだと俺は思うわけさ。大量に用意できる小舟は大西洋を渡れない訳だし。
おそらく一番の乖離点はそこだと思う。
故に英がどこまで本気になれるのか推し量るために動機が必要だと思うの。
で、動機の核となりそうな儲けはそれくらいあるのかな?と。

まあ、こっちも良い機会だからもう一度マハンさんでも読んでみる。
536名無し三等兵:2008/01/29(火) 15:01:19 ID:???
 50年前なら奴隷と麻薬でウマーだったんだけどな。
537名無し三等兵:2008/01/29(火) 23:34:56 ID:???
つうかその気があれば、米墨戦争の段階で他にやりようがあったろう。
538名無し三等兵:2008/02/01(金) 15:06:56 ID:???
>>532
フランスなどが、オーストリア皇帝の弟のマクシミリアンをメキシコ皇帝にして
疲弊した米国に介入しようしていた。

それをロシア皇帝が艦隊を派遣して防いだ。

539名無し三等兵:2008/02/03(日) 01:01:50 ID:???
結局アメリカ独立戦争の時の教訓から、
「北米は放置に限る」ということを身を持って学んだから
540名無し三等兵:2008/02/03(日) 03:00:55 ID:DGQBi2cK
>>539
放置した結果、英国はいまや属国…

歴史を、英国にとってより良いものとするための
最良で最後のチャンスだったのかもしれないのにね。
541名無し三等兵:2008/02/03(日) 03:22:22 ID:ESrd+BeL
早いか遅いかでしかない
542名無し三等兵:2008/02/03(日) 06:04:28 ID:???
 独立から300年経ずに人口が150倍も膨張する国相手してらんないよ。
543名無し三等兵:2008/02/05(火) 17:25:10 ID:???
今は亡き、ここだけアメリカが分割された世界スレですね。
544名無し三等兵:2008/02/06(水) 02:08:05 ID:JC8bx2Rp
英仏連合が南部に肩入れとか
545名無し三等兵:2008/02/06(水) 02:48:26 ID:CyRQ8Uei
南北戦争の戦死者数って7割位は戦病死らしいだけど伝染病かなんか流行ってたの?
546名無し三等兵:2008/02/06(水) 04:00:44 ID:???
>>545
医療がマシになった日露戦争だって戦死者:戦病死者が3:1。
医療がアレだったクリミア戦争以前は戦病死のほうがはるかに多く、
クリミア戦争では戦死者:戦病死者が1:10といわれている。
そう考えると、クリミア戦争と時期がそう変わらないのに南北戦争は
かなり改善されている。もちろん、医療の差よりも外地遠征だった
クリミア戦争とは戦争の性格が違うほうがずっと大きく影響している
だろうけど。

あと、例外としてWW1ではスペイン風邪のせいでものすごい戦病死者が
出たけどね。米軍で戦死者:戦病死者1:3と19世紀の戦争の水準に戻ってしまった。
547名無し三等兵:2008/02/06(水) 11:33:58 ID:???
 クリミア戦争は露助が補給とか考えないで部隊送ったんで栄養失調に近い
感じで多くの兵士が死んだ。連合国側もセバポリに長い間対陣させられた性で
病気が蔓延した。ナイチンゲールや赤十字の精神が産まれたのも頷ける。
 南北戦争の時は両軍共鉄道沿線で戦闘して負傷者は後方に下がる事が出来た
んで負傷者が後方キャンプに放置って事がなかったのが幸いした。独立戦争の
頃は酷かったらしい。
548名無し三等兵:2008/02/13(水) 23:53:35 ID:eXWveDk8
ダンスウィズウルブスの主人公が冒頭で、西部に行くきっかけになった
戦いって何?
549名無し三等兵:2008/02/14(木) 00:28:46 ID:???
映画は見たことないが、1863年のテネシー戦役だったら9月のチカモーガの会戦か、
11月のチャタヌーガの会戦かのう。
550名無し三等兵:2008/02/25(月) 18:31:41 ID:99UsLsfG
北軍も制海権握っているなら、海からリッチモンドを直撃すればいいのにね。
551名無し三等兵:2008/02/25(月) 18:49:24 ID:???
>>550
バトラー率いるジェームス軍がリッチモンドの近くに上陸したが、
ボーレガードに阻まれて失敗に終わっている。
552名無し三等兵:2008/02/28(木) 00:53:09 ID:CZqTHR3J
??
なんで失敗するの?
船で輸送すれば兵站とかも問題ないような気がするけど。
553名無し三等兵:2008/02/28(木) 01:30:31 ID:???
だからボーレガードに阻まれたんだろ
554名無し三等兵:2008/02/28(木) 03:21:49 ID:???
 南軍の勢いがまだ結構あったんだろうな、北軍もまだ熟練した指揮官も兵士も
いなかった。シャーマンとかが海辺の進軍やった様に相手の領域を無差別に荒らし回らない
と結局相手に国家的打撃を与えられなかったって事だろう。
555名無し三等兵:2008/02/29(金) 02:42:42 ID:???
>>550
マクレランが半島戦争開始してリッチモンドに進撃したが
リーによって阻まれ撤退しました

マクレランがヘタレだったのが原因です
556名無し三等兵:2008/03/02(日) 03:50:20 ID:???
>>555
敵情が分からないんだよw
557名無し三等兵:2008/03/03(月) 17:32:33 ID:mmHkU0FS
敵情が分からないことを言い訳にできるのか。
やっぱ北軍は田舎の軍隊なんだな。
558名無し三等兵:2008/03/03(月) 22:12:30 ID:???
>552
確か上陸してからもたもたしてる間に先手を打たれて進路を塞がれたんじゃなかったかな。
559名無し三等兵:2008/03/03(月) 23:48:47 ID:???
普仏戦争のプロイセン軍のような機動はできなかったのかなぁ
とはいえ、マクレランは南軍を大きく削るという役目は立派に果たした。
北軍のマクレラン以外の将軍って、グラントやシャーマンが出てくるまでは
カスだらけだったわけだし。
560名無し三等兵:2008/03/05(水) 20:07:52 ID:???
まだこの時代は無煙火薬が発明されてないから、
会戦で射撃の度に煙幕が発生して
視界が劣悪になった、と何かの本にあった
561名無し三等兵:2008/03/15(土) 19:28:51 ID:???
世界の戦史八巻からの要約ね。

マクレランが十万近い大軍をペニンシュラ半島の先端に上陸させた後、
南軍のジャクソンはシェナンドア渓谷で北軍を打ち破り、ワシントンを襲う
気配を見せて大軍を釘付けにしてから、反転してリッチモンドの戦闘に参加。

リー率いる南軍八万と、マクレランの北軍十万は、リッチモンド東方10キロの
地点で“七日間の戦闘”を開始した。数で上回るものの、補給線が伸びきっていた
北軍はたまらず敗走、30キロ南のジェームズ河畔に追い落とされた。

リーはこの後、マクレランが海路北上してポープ将軍と合流すると見抜き、一転して
ポープの四万五千に襲い掛かった。この時、マクレランが引き返していたら、
がら空きのリッチモンドはたやすく陥落していたが、彼がそうしないことをリーは
読み切っていたのだった。

562名無し三等兵:2008/03/16(日) 20:14:16 ID:???
一回だけ、空母戦のボードゲーム(エポックの機動部隊)を3セット用意して、日本、米、審判団とわけ、
毎ターン自分の行動を紙かいてやる、というプレイをしたのだが、もうムチャクチャ緊張した。

ゲームでこれだから、当時の戦争はたまったもんじゃなかったろう。

>561のようなことがわかる、リーの胆力はすごいと思うよ。歴史に名を残している人物はやはりたいしたもんだ。
563名無し三等兵:2008/03/18(火) 06:58:00 ID:???
単に無計画だっただけかも知れない、マジで
564名無し三等兵:2008/03/19(水) 02:49:55 ID:7kdCqkNS
リーって攻勢では失敗ばかりじゃない?
防御戦に巧みで度胸があるのは認めるけどさ。
565名無し三等兵:2008/03/19(水) 02:55:47 ID:???
商品の単価が10万円以上場合、消費税の税率を8%にする。

商品の単価が10万円未満の場合の消費税率は現行のまま税率5%に据え置く。


これが最善の消費税率。
566名無し三等兵:2008/03/22(土) 18:19:17 ID:Smp4SdR8
↑何のこと?
567名無し三等兵:2008/03/23(日) 05:57:49 ID:???
wikiによると、リーは書類仕事が苦手で、作戦の概要だけ口頭で指示して
細部は各指揮官に丸投げしてたらしい
だから防御戦には強いけど、攻勢作戦では各部隊の連携が取れず失敗ばかりだとか
568名無し三等兵:2008/03/23(日) 06:11:36 ID:???
防御戦は攻勢作戦に比べて連携の重要さは低くなるって事?
569名無し三等兵:2008/03/23(日) 09:39:46 ID:???
防御戦は内線作戦になるから鉄道や電信での連絡が付けやすいってことでは。
攻勢作戦だと複数に分かれ、常に移動する部隊を指揮することになるから。
570名無し三等兵:2008/03/23(日) 10:57:22 ID:???
この間「合衆国の歴史 6 南北戦争」(時事通信社)を読んだらこんな事書いてあった。

両軍共に18世紀の戦術思想のまんまで、最高指揮官が戦場全体を一望して状況を把握する積もりだった。
でも欧州と違って森や丘なんかの視線を遮る障害が多い土地であるアメリカじゃ、すぐに味方の姿が
見えなくなって混乱しやすい。

で、その結果場当たり的な戦闘が多くなって凄い勢いで損害が増えるのかなーと。
その点防御戦は戦闘開始位置からあまり動く事が無いから、指揮官もコントロールしやすいし
現場の兵士たちも混乱が少なくて済むんだろうな。
571名無し三等兵:2008/03/23(日) 20:13:32 ID:OVG1iFf9
>>561
ペニンシュラ(peninsula)=半島だね。半島の名称は「ヨークタウン半島」。
これだけではなんなので、
ジェームズ河畔に撤退しマルバーンヒルに籠もった北軍を、南軍がしゃにむに
攻撃して、全軍の1/4にあたる2万人の死傷者を出して頓挫した。
この後マクラレンは半島から撤兵、これが半島戦役の終わり。
572名無し三等兵:2008/03/23(日) 20:39:26 ID:???
http://niigata.cool.ne.jp/aokigaryou/zakki/mac1.html
これってどれ位信憑性があるの?
573名無し三等兵:2008/03/24(月) 00:06:57 ID:???
ウォーゲーマーなら常識
574名無し三等兵:2008/03/24(月) 09:05:17 ID:MES4QGea
まあ、マクレランはリーがつけいる隙を与えなかった点で
名将なんだろうな。
マクレランが無能だと言っている論の多くは、戦術上の博打打ちとして無能だったと
言っているだけの気がするけど。
575名無し三等兵:2008/03/24(月) 22:11:13 ID:???
マクレランは慎重居士なだけで凡将ではないよ。
兵隊の命を大切にする指揮官だったともいえる。
彼についてはこんなエピソードがある。

前線に赴いたリンカーンに対して、マクレランは兵が足りないのでもっと援軍をくれ
くれと要請するので、さすがのリンカーンもたまげた。
周囲にたむろする大軍を目にしたリンカーンは側近に向かって思わず、
「ここにいる兵隊は、皆マクレランのボディガードなんだよ」と嘆いたそうだ。
576名無し三等兵:2008/03/24(月) 22:14:35 ID:???
新参なので禁句だったらあらかじめ詫びておくが
吉岡平の著作はこのスレではタブー?
577名無し三等兵:2008/03/24(月) 22:23:38 ID:???
>>576
質問に質問で返して失礼するが、吉岡平に南北戦争モノがあるのですか?
578名無し三等兵:2008/03/24(月) 22:25:33 ID:???
内容は分からないが「南軍騎兵大尉ジョン・カーター」かな?
579名無し三等兵:2008/03/24(月) 22:30:07 ID:???
ついでに自軍を大炎上させる炎の将軍、バーンサイドについても書いておこう。
バーンサイドは一万二千の兵を率いて、アンティータムの戦いに参加した。
彼はここで、敵が狙いをつける橋を一列縦隊で進軍させるという、驚きの戦術を見せた。
川は腰までの深さで、どこでもたやすく渡河できたのだったが。

二年後、バーンサイドはダイナマイトを爆発させて壕を掘り、敵陣に突入するという
作戦を立てた。計画通り爆破は成功、北軍は壕に飛び込んで突撃していったが、
壕の先端から上に上がれないことが発覚して、そこでふんづまってしまった。

南軍は自分たちの足元に出現した深さ二mの壕の中で、北軍がどうしようもなくなって
いるのにびっくり仰天した。

報告を受けたリンカーンは言った。
「こんな事ができるのはバーンサイドだけだろう。目前の勝利から敗北をつかみ取れるとは」
580名無し三等兵:2008/03/24(月) 22:54:41 ID:???
>>578
感謝

>>579
橋と髭にその名を残されたお方ですね
581名無し三等兵:2008/03/25(火) 18:59:50 ID:???
坂本竜馬とレット・バトラーが潜水艦バトルをするトンデモ小説、
「風と共に去るぜよ」のことだと思われ。
582名無し三等兵:2008/03/25(火) 20:09:43 ID:???
>>579
何かバンジャンドラムとか喜んで作りそうな将軍だ。w
583名無し三等兵:2008/03/25(火) 23:12:49 ID:???
バーンサイドはもともと発明家だからなぁ。新型小銃の発明で有名になってしまって、
そのおかげ昇進してポトマック軍司令官の地位を打診されたが、本人は「自分はあくまでも
技術者であって、大軍を指揮する能力は無い」とか言って、最初は断ってたらしいし。
584名無し三等兵:2008/03/26(水) 17:57:08 ID:???
あー……。

何か川を腰まで水に浸かって行軍するのではなく、わざわざ橋を渡って行軍した理由がよく分かった気がする。w
てかむしろ技術者が、橋を渡るのは危ないから根性で川を渡るのだとか考えたらおしまいでしょ。
585名無し三等兵:2008/03/30(日) 21:57:35 ID:NpnqJn7p
それをいうなら、バーンサイドのもっとも華々しい戦いは、フレデリクスバーグだろう。
1862年12月13日、メアリー高地で1日だけで12000人の北軍兵士が斃れている。
映画gods and generalsのこのシーンは感動的だな。兵達の魂が天に昇る所とか。
586名無し三等兵:2008/04/02(水) 00:18:26 ID:S5g7Ryie
飯がうまかったのは北軍と南軍のどっちですかね
587名無し三等兵:2008/04/02(水) 00:25:25 ID:???
南軍は慢性的に食糧が不足してたから、
うまいまずい以前の問題。
588名無し三等兵:2008/04/06(日) 23:39:24 ID:f/zvt+9w
南軍、なんとなくw
589名無し三等兵:2008/04/09(水) 00:38:30 ID:???
歴史とも軍事とも関係ない板でこんな書き込みを見つけた。そんだけ。

http://news24.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1200569483/960
>960 : ◆typhooNfe2 :2008/04/08(火) 21:51:14 ID:gh3To9S70
>明日は、アメリカ南北戦争がリー将軍の降伏により終結した日です。世界最初の総力戦の一つ、そして米が政府の無条件降伏というものを知った日です。
590名無し三等兵:2008/04/17(木) 08:59:10 ID:Sl64yReJ
移転記念
591名無し三等兵:2008/04/21(月) 22:56:01 ID:???
>>586
来る日も来る日もつづく豆料理や堅くて噛めず水につけてどろどろにして食べていたビスケットに
文句も言わず黙々と戦ったのが北軍で
食事が出なかったり出ても粗末なメニューに士気が落ちがちだったのが南軍だといいます
このときポークアンドビーンズの缶詰を北軍兵士たちが日常的に食したのが缶詰普及のきっかけとなり
ピーナッツはこのとき南軍が糧食として採用したのが普及のきっかけだといいますね
592名無し三等兵:2008/04/22(火) 01:31:16 ID:???
ケチャップも北軍のために大量生産されたのが普及のきっかけと聞きました。単調な糧食をおいしく(?)してくれるので人気だったとか。

というか北米の食料品の大量生産そのものが南北戦争を気に始まってるような。
593名無し三等兵:2008/05/03(土) 00:26:39 ID:???
北軍も何気に名将多いんだけどなあ。
リーとほぼ同数の兵力で戦って勝ったにも関わらず、
滅多に言及されることのないミード、
海への進軍を後ろから支えるべく、
テネシー軍を粉砕したトーマス。

この人たち、戦後はどうなったんだろうか?
594名無し三等兵:2008/05/11(日) 21:50:52 ID:???
保守
595名無し三等兵:2008/05/15(木) 00:22:42 ID:???
南北戦争といえばゲティスバーグの戦いのピケットチャージが一番有名かな

砲撃やライフルの一斉射撃で皆殺しにされる南軍カワイソス
596名無し三等兵:2008/05/15(木) 00:49:40 ID:???
完全に整備された塹壕に正面攻撃を仕掛けると、
どんな悲劇が起きるかの実例だよな。
597名無し三等兵:2008/05/15(木) 15:00:59 ID:???
映画「ゲティスバーグの戦い」のピケットチャージはそれを忠実に再現してるらしいね
しかし日本では発売されてねぇという不条理・・・どうでもいい映画が蔓延る哀しい昨今ですわ
598名無し三等兵:2008/05/21(水) 21:30:13 ID:Y5STB4ig
UP
599名無し三等兵:2008/05/22(木) 12:04:26 ID:???
 「ゲティスバーグに僕はいる。今日僕は死んだ。」〜遺体で発見された南軍兵士の日記より。
600名無し三等兵:2008/05/22(木) 12:18:09 ID:???
       わっちわっちにしてやんよ
       !ヽ, __ ,/{
       !,ゞ´   ヾ 
       ! !l iリノハリリ
      ノ リ |゚ ー゚ノ!|、=つ≡つ
     (´( (っ.フ≡つ=つ
      ッ、,/#__ヽ,, ワチワチワチワチ
    ◎ ゙゙"rェ ェ
601名無し三等兵:2008/05/26(月) 23:14:04 ID:???
>>597
映画gettisburgは、ほとんどの戦闘シーンがyoutubeにアップされているね。
gods and generalsもいいシーンはすべてyoutubeにある。
字幕が無いので何を言っているのかさっぱりだがw
602601:2008/05/26(月) 23:30:47 ID:???
間違えた ×gettisburg → ○gettysburg
603名無し三等兵:2008/05/30(金) 23:45:39 ID:???
南軍は北軍兵士のことを、Yankeeと呼んでいたんだよね?
604名無し三等兵:2008/06/01(日) 02:51:56 ID:???
>>601
Gettysburgは昔出ていた日本語字幕ビデオがあるんで
ニコニコに上げてくれたら字幕つけるよ
gods and generalsも英語字幕あるからなんとかなるかな。
字幕無いと、何言っているのかさっぱりわかんないよねw
605名無し三等兵:2008/06/01(日) 16:43:26 ID:???
>>603
いまだにディープサウスの住民は、アメリカ北東部とかの人をけなす
ときに「ヤンキー」と言うらしい。
北と南じゃ、入植が始まった頃からだいぶ文化が違うそうだ。
606名無し三等兵:2008/06/01(日) 17:54:54 ID:???
つか、ヤンキーってもともとアメリカ北東部住民だけを指す言葉だしなあ。

ヤンキー・ドゥードゥル(アルプス一万尺の原曲)を歌うと怒り出す南部の住民もいるらしい。
607名無し三等兵:2008/06/05(木) 15:22:23 ID:???
ふぅ〜、「白球の王国」読み終えた〜。
やっぱ南北戦争もなんだかんだ言って、後半になるとWW1みたいな
塹壕の中でパチパチ撃ち合うのが主流になっちまったのね。
ずっと「グローリー」みたいな戦闘を想像してたぜ。

いやぁ感動した。
608名無し三等兵:2008/06/06(金) 17:28:44 ID:1JvufQZA
ワシントンとリッチモンドって当時の感覚でも近距離でしょ
なんですぐに決着つかなかったのかね。
609名無し三等兵:2008/06/06(金) 20:02:25 ID:???
>>608
両軍の主力がワシントン・リッチモンド間に集結しており、
少し前進するだけでも、激しい戦いに勝たなければならなかったから。
610名無し三等兵:2008/06/06(金) 23:15:39 ID:???
朝鮮戦争の38度線みたいなものか。お互いの兵力密度が高すぎなんだな
611名無し三等兵:2008/06/13(金) 22:13:43 ID:rr9cB5Uc
俺はトリッキ―で兵の消耗が激しいリーの戦い方より、堅実でしぶとく消耗を避けるJ・ジョンストンのが好きだ。
ただでさえ兵力も兵站も貧弱で補充がきかないんだし。
アトランタ攻防戦をジョンストンに指揮させたい。
それとブラッグはいらない。
612名無し三等兵:2008/06/13(金) 22:55:48 ID:???
>>611
持久戦は、ある程度粘れば相手が去っていくというのが前提。
シャーマンの鉄の意思と、北軍の圧倒的な兵力の前には、
じりじりと後退していくことしかできない。
実際、西部の北軍が態勢を整えてからは、
ジョンストンは防戦に追われ、後退を重ねる一方だった。
トリッキーでも、勝利の可能性があったリーの方が
ジョンストンよりアトランタ攻防戦には向いてたのではないか。
613名無し三等兵:2008/06/13(金) 23:06:30 ID:???
リーとジョジョの担当戦域が逆のほうがいいという意見はたまに聞く
ただリーが故郷ヴァージニアを離れたがらなかった以上無理かと
(実際ロングストリートが提案した主力を西に向ける案を却下している)
614名無し三等兵:2008/06/13(金) 23:47:27 ID:???
国力から言って南軍の軍事的勝利は難しい。勝つ為にはイギリスの支援・干渉を得るかワシントンを占領する必要がある。
軍事的に勝てなくてもいいので南部連合国の独立を承認させれば勝ちだ。
要は厭戦気分を北軍にもたせればいい。南軍は積極的に宣伝工作したらよかった。
大統領選挙でリンカンが敗北していたら講和の望みもあったのだが。
状況的に日米戦争と似てる。積極的攻勢か持久か。勝てなくてもいいから講和をとか。
615名無し三等兵:2008/06/14(土) 00:04:55 ID:???
>>612
リーもグラントも勝利の為には犠牲を厭わないタイプ。攻勢に出て主導権を握ろうとする。
リーはたまによく勝てたなという危なっかしい場面もある。正面攻撃は犠牲が大きいとわかってたはずなのにピケットの突撃とか。
グラントも意思は強いが戦上手とは言えない。
寧ろシャ―マンは総力戦指向で勝利の為には国民の継戦意欲を叩くべしと考えていたし、いつも正面攻撃を避けて迂回して補給線を絶とうとした。
ジョンストンもそうはさせまいと先に後退して後ろを見せず、隙を見つけては嫌がらせ攻撃していた。
東部戦線は派手だし幾らか局地的勝利もあったからリーの人気は高いが、消耗して自滅している。
西部戦線は連敗で後退の連続に見えるが、消耗を避けて反撃の機会を狙っていた。
ブラッグとかが台無しにしてくれたけど。
616名無し三等兵:2008/06/14(土) 00:11:28 ID:???
まあ防戦一方で後退の連続じゃ兵の士気も下がるから多少嫌がらせ攻撃で戦果をあげつつ。基本は塹壕に篭って敵に出血を強要し、攻撃を諦めさせる。
リーは攻勢に出て勝利する事で自軍の士気高揚・北軍の士気低下を狙ったのかもしれんが。
やり方の違いかね。
617名無し三等兵:2008/06/15(日) 15:44:02 ID:???
>>613
ジョジョいうなw
618名無し三等兵:2008/06/15(日) 21:02:53 ID:???
ジョセフ・ジョンストン略してジョジョかw
619名無し三等兵:2008/06/21(土) 20:17:09 ID:???
関連スレ
南北戦争について語ろう
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1082887215/
南北戦争  A House Divided
http://etc7.2ch.net/test/read.cgi/nanminhis/1189085373/
グローリー【南北戦争】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1144674720/
【インディアン】西部開拓史【南北戦争】
http://bubble6.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1110981097/
620名無し三等兵:2008/07/02(水) 04:02:28 ID:???
保守
621名無し三等兵:2008/07/17(木) 22:02:10 ID:2IHX9Ax+
映画のゲティバーグで、リーには髭はやした小ぎれいな少佐一人がついていて面倒や話し相手していた。
北部のほうはミードが「なにも見えないぞゴルア」と部屋に入ってきたときに、大勢の幕僚がいた。

ということは、リーの相手していたヒゲ少佐は、有能人?
622名無し三等兵:2008/07/17(木) 22:11:20 ID:???
>>621
幕僚でなく副官でないか?
623名無し三等兵:2008/07/17(木) 22:13:20 ID:???
南北戦争で参謀制度整備したのはマクレランだから南部とかはまだ幕僚とか少人数だったのかも。
624名無し三等兵:2008/07/20(日) 18:46:26 ID:???
誰か俺とグローリーシリーズ対戦いしろよ
625名無し三等兵:2008/07/20(日) 21:30:14 ID:???
熊本城など、このいらさぼうでひと叩きでごわす。
626名無し三等兵:2008/07/20(日) 22:08:53 ID:???
それ西南戦争
627名無し三等兵:2008/07/21(月) 07:37:41 ID:???
南北戦争のPC版戦略級ゲームってなんかお薦めない?
当然輸入ものしかないだろうけど。
628名無し三等兵:2008/07/21(月) 13:35:04 ID:???
>>627
victoriaってゲームで南北戦争を戦うことができるぞ。
大抵は北部が南部を物量で蹂躙する結果に終わるが。
629名無し三等兵:2008/07/21(月) 18:17:04 ID:5KAG77X6
ゲティスバーグの映画ってどこ探しても見付からないのですが。
グローリーで南北戦争に目覚めたんですけど見る価値無いですかね。
630名無し三等兵:2008/07/21(月) 19:26:06 ID:???
Gettysburg(1993) と Gods and Generals(2003) は見る価値は十分ある。
確かにAmazon日本にも出ていないなー。米国Amazonならあるけどね。
とりあえずはYouTubeに戦闘シーンはほとんど上がっているので見てみたら。
ほかに、引き裂かれた祖国ブルー&グレイと、North & Southも買って見たが、
これはつまらなかったので奨めしない。
631630:2008/07/21(月) 19:30:23 ID:???
>>629
日本語版のゲティスバーグだったら、だいぶ前に発売されていたらしいが、
オレも入手してみたいw
632名無し三等兵:2008/07/21(月) 19:32:49 ID:???
今、日本語版が容易に手に入るのは、グローリーとコールドマウンテン、あとは風と共に去りぬくらいか?
633名無し三等兵:2008/07/22(火) 03:24:03 ID:???
>>627
American Civil War – The Blue and the Gray
ttp://www.a-acw.com/english/main.html
とかどうだろう。デモもあるし。

HPSもいくつか出してるけど、戦略級ではないようだ。
634名無し三等兵:2008/07/22(火) 14:00:11 ID:???
日本語版のゲティスバーグ持ってる
NECのゲームと一緒に売ってた奴
多分完全版はVHSが3本あると思う
635名無し三等兵:2008/07/23(水) 00:49:00 ID:???
>>634
うらやましい。良ければ売ってください。
636名無し三等兵:2008/07/23(水) 03:49:04 ID:qvGgvv7B
YouTubeでgettysburgビデオ(だと思う)を見たのだが、
砲列が射撃するとき、斉射しないのはなんでだろうね。

砲煙で戦果確認できないから?
637名無し三等兵:2008/07/23(水) 04:45:54 ID:???
当時の通信技術では、そもそも綺麗な斉射ができるほどの
緊密な連絡が取れないからではないかと言ってみる。
638名無し三等兵:2008/07/23(水) 21:11:46 ID:???
>>633
ありがとう。
一度デモを試してみるよ。
639名無し三等兵:2008/07/23(水) 21:29:06 ID:???
>634

VHSテープ2本。東宝ビデオ。東宝にDVDにしてくれメールだしたら、予定にございません、と返答_| ̄|○

近所の写真屋でDVDにしようかと思っている。
640名無し三等兵:2008/07/24(木) 21:18:07 ID:???
>>639
焼いたらうpして下さい
おねげーします
641名無し三等兵:2008/07/26(土) 02:15:36 ID:???
南軍を見ていると何故か日本軍を思い出すのはなんでだろう。
642名無し三等兵:2008/07/26(土) 23:03:28 ID:???
>>633
のゲーム画面を見ると地図上に
網の目のように鉄道路線が張り巡らされているのですが、

やはり既にこの当時には鉄道というものは
いろんな地方や最前線に瞬時に行けるほど、
融通の利く乗り物だったのですか? 
イマイチ南北戦争中に鉄道がどれだけ関わっていたのかが・・・。
643名無し三等兵:2008/07/27(日) 01:27:55 ID:???
>>642
南北戦争は、史上初の、双方が鉄道を活用した大戦争だよ
644名無し三等兵:2008/07/27(日) 01:30:38 ID:???
>>642
クレフェルトの「補給戦」での普仏戦争のくだりを読むとそれほど融通が利くもの
とは思えない
ただ、大量の兵員を短時間(鉄道以前の輸送方と比較して)で輸送できるというの
はやはり革命的だと思うぞ
645名無し三等兵:2008/07/27(日) 02:31:34 ID:???
>>642
>>643-644という事情で、会戦場が結構重要な停車場付近だったり、敵の使用する鉄道線路が遊撃戦の攻撃目標になってたりします
646名無し三等兵:2008/07/27(日) 07:03:16 ID:???
>>642
鉄道線を遮断されて撤退を余儀なくされることがしばしばあった程。
647名無し三等兵:2008/07/27(日) 12:45:58 ID:???
南北戦争の頃は、内陸水運の位置づけはどうだったんだろう?
イリノイ・ミシガン運河の完成は1848年。ニューヨーク方面からエリー運河を経て五大湖、そこからさらにイリノイ・ミシガン運河経由でミシシッピ川を下ってニューオリンズまで行くこともできたはずだけど。
でも、鉄道のほうが便利だろうしなあ。
648名無し三等兵:2008/07/27(日) 16:10:23 ID:???
ミシシッピなど大河の制河権?を失う事ででも南軍は追い詰められていった
649名無し三等兵:2008/07/28(月) 20:36:39 ID:???
北軍が海賊雇ったんだっけ?
650名無し三等兵:2008/07/28(月) 20:51:27 ID:???
そんなことをするまでもなく、圧倒的な海軍力があった。
651名無し三等兵:2008/07/28(月) 23:24:23 ID:???
海賊活動はどっちかってえと南軍だな。
652名無し三等兵:2008/07/28(月) 23:54:43 ID:???
>>647
そういえば北部は国内輸送路として鉄道だけでなく内陸水路も活用できたんだ。
南部にはますます勝ち目がないなぁ…
653名無し三等兵:2008/07/29(火) 18:02:37 ID:???
東部戦線でリーがいくらがんばったところで、西部戦線でボロボロだったからねい。
654名無し三等兵:2008/07/29(火) 21:43:22 ID:???
ケンタッキー・メリーランド・ミズーリが南軍側だったら…
655名無し三等兵:2008/07/30(水) 20:08:15 ID:???
>>651
ゴー・バマ!
656名無し三等兵:2008/08/03(日) 20:09:05 ID:qiooQoqY
北部に侵入したとき、片端からレールを剥がしておけば良かったのにね
657名無し三等兵:2008/08/04(月) 00:36:07 ID:???
>>487
一般市民が南軍援助に納得するわけない。当時既に英国は、庶民を
敵に回したら国が一日で崩壊する状況。奴隷制撤廃を圧倒的大多数の
賛成で実現した国が、どうやって南部に加担出来るんだ。

あと、「奴隷制が重要ではなかった」みたいな修正主義は単なる
間違いだから。奴隷制が戦争の最大の理由だったのは疑いの余地がない。
経済的な理由と思想的理由のカップリング。当時の南の主要人物の
演説、日記などを読めば、思想・宗教的に奴隷制をいかに正当化していたか、
いかにそれがほぼ「全て」だったかがわかる。

未だに独立権がどうのとかいう修正主義者の意見が国内・国外問わず
まかり通り、リンカーンの発言が歪曲されて引用されたりするのは、
戦争後の反動揺り返しによる1890年代にピークを迎えたネーダー・
ピリオドの存在が全て。北の連中は完全に南に妥協し、奴隷制撤廃のみが
売りだったと言ってよい共和党が撤廃を断念し、黒人のみならず
インディアン、中国系も地獄を見ることになる。ある意味、戦争以前より
酷い状況に。だから、南北戦争は実質的に南の勝ちだっという意見もある。
658名無し三等兵:2008/08/04(月) 00:41:05 ID:???
ごめん、上の共和党が「撤廃を断念し」ってのは、奴隷制というか
差別のことね。

反動の時期になると、雨後のたけのこのようにかつての南の
主要人物が本を出版するんだよね。共通点は全部「奴隷制の
問題ではなかった」。情報化社会じゃない当時だからまだ
通用したが、今じゃまず通用しない自己弁護の連続だった。
現物の手紙すら残ってるものを否定してたりな。しかも
2000ページくらいある本だったり、もの凄い執念で
自己正当化に苦心していた。

世界中どこでもよくある修正主義の姿だったりする。
659名無し三等兵:2008/08/04(月) 00:46:37 ID:???
それと、問題が曇りがちになるのは、北側に少なからず奴隷制賛成の
人間が居たことだろうね。当時は北・南問わず、軍部には民主党員が
ごろごろ居たから。連中にとっては、連邦の維持が最優先課題だったし、
リンカーンの例の発言も、そいつらに対する配慮が理由。しかし、なぜか
その直後に続けた彼の個人的な奴隷制に対する強烈な不快感の部分は、
全く引用されないのよね。作為的なのは明らか。
660名無し三等兵:2008/08/06(水) 01:47:41 ID:???
>>627
フリーであるよ
システムが独特なので、ちょっととっつきにくいところがあるが

ttp://www.civilwarsearch.com/freewargames/historical/acw18611865.aspx
661名無し三等兵:2008/08/21(木) 00:00:33 ID:???
「グローリー」のナポレオン時代と変わらないくらいの
戦闘スタイルを執っていたのは、どの年代あたりまでなのでしょうか・・・?

最終的にはWW1のような塹壕戦スタイルに変化していったのは、
試行錯誤の末に自然とたどりついたものなのかな?

あのキチッとした態勢で砲撃を受けながらも前進するなんて
命知らずにもほどがあるよ・・・。
当時の兵士も不可解なものだったのかなぁ・・・?
それとも映画の一斉射撃シーンは誇張しすぎ?
662名無し三等兵:2008/08/21(木) 00:20:10 ID:???
当時は電話がないからね。指揮官の声の届く範囲、目が届く範囲でしか兵を
掌握できない。
「隊列」という木枠に兵をはめ込まなければ、方向転換もままならないんだよ。
あと、戦場には騎兵もいることを忘れてはいけない。
歩兵が騎兵に対抗するには、密集陣をしいて火力の壁を作るしかなかった。
南北戦争中にやっと、後装銃が普及して、散開した歩兵が騎兵を火力で撃退
できるようになったというわけ。
663名無し三等兵:2008/08/21(木) 00:48:15 ID:???
あと、教育を受けて士官なり下士官として兵を率いることができる人材がそう多くはなかったし、
ある程度ばらけてしまうと部隊が混乱したり潰走しやすくなってしまうってこともあった。

WWII時のロシア軍も、初戦で大打撃を受けてた時には似たような問題に直面してたような。
664名無し三等兵:2008/08/21(木) 01:18:43 ID:???
まあ一番の問題は、上が兵隊を信用してなかったんだ
逃亡が心配で心配で、だから密集隊形に集めて動かさせた
ナポレオン戦争以前は傭兵が主力で、こいつら何かあったら一目散に逃げたから無理もないんだが
歩兵の兵器の火力が向上するとそうも言ってられなくなるんだがね
南北戦争でも塹壕戦は部分的に発生してるしね
665名無し三等兵:2008/08/30(土) 13:48:32 ID:???
北軍で一番の戦上手ってミード?
666名無し三等兵:2008/08/31(日) 02:59:02 ID:???
>>665
同数の兵力でリーを破っているし、
グラントが総司令官となってからは、
実戦指揮官としてリーの兵力をゴリゴリ削っている。
ただ、損害の少ない戦いができない人みたいで、
勝っても大損害を出している。
それでもまあ、ミードが戦術的には一番北軍で有能な将軍だろうな。
667名無し三等兵:2008/08/31(日) 05:20:54 ID:???
wikipediaを見ると、損害が大きかったのはグラントの命令によるもので、
ミード本人は塹壕に突撃かけるような馬鹿な真似は避ける傾向だったようだぞ。
668名無し三等兵:2008/08/31(日) 16:57:48 ID:???
あんがと。やっぱ上手いのか。
これからの研究にも期待。
あと、この手の人物としては次点でハンコックってとこなのか?
669名無し三等兵:2008/09/02(火) 19:12:06 ID:???
南北戦争のスレですよね?
こういう広い話は、ぜひ戦争国防板で
お願いします。
軍板は兵器や装備のマニアックな板としましょう。
戦争・国防板
http://schiphol.2ch.net/war/
670名無し三等兵:2008/09/03(水) 01:45:32 ID:???
>>668
次点はトーマスじゃない?軍団長としても、軍司令官としても有能。
相手が猪突猛進のフッドとは言え、
テネシー軍を無力化して、西部における北軍の優勢を
決定的にした功績は大きい。

ハンコックは名声は高く、実績もあったが、あくまで軍団長止まりの人物。
軍を率いたミードやトーマスよりは落ちるんじゃないか?
671名無し三等兵:2008/09/03(水) 02:45:53 ID:???
バーンサイドかわいいよバーンサイド
672名無し三等兵:2008/09/07(日) 00:56:00 ID:???
>>670
不勉強だった。この人はすごい。
何かグラントというかその下で提灯記事書いてた記者ってのは
研究の邪魔になってる希ガス。

>>671
禿げ上がった頭とシド・ミードがパクった気もするヒゲと
自己評価がそれなりに正しいところと
ちょっとだけ不器用なところがかわいいですね。
673名無し三等兵:2008/09/07(日) 23:22:02 ID:???
>>671>>672
後世から記録を読む分には楽しいけど、絶対に麾下で戦いに参加したくは無い人…
674名無し三等兵:2008/09/13(土) 23:53:44 ID:???
>>673
麾下になって一番いいのはマクレランだなw
675名無し三等兵:2008/09/14(日) 05:53:27 ID:???
でもさ、そもそも南北戦争からクリミア戦争って一番参加したくない戦争じゃねぇか?
676名無し三等兵:2008/09/14(日) 05:55:41 ID:???
太平洋戦争の日本軍が一番参加したくないです><
677名無し三等兵:2008/09/14(日) 07:52:41 ID:???
ちょっと銃で傷つくと麻酔なしで手足ずばずば。
南の島まで行って、飢えと下痢で戦う前から瀕死。
…どっちもいやだなあ。
678名無し三等兵:2008/09/14(日) 09:45:37 ID:???
そもそも参加したい戦争なんてあるのかと言う問題が。
679名無し三等兵:2008/09/14(日) 10:31:27 ID:???
>>676
ラバウルでおk
680名無し三等兵:2008/09/14(日) 10:32:59 ID:???
ラバウルは朝から晩まで働きづめで毎日芋をちょっとという生活です。
681名無し三等兵:2008/09/14(日) 22:40:13 ID:???
>678 ゼーアドラー号なら乗ってみたいぞ、捕虜側でw
682名無し三等兵:2008/09/18(木) 20:48:57 ID:???
575番まで下がっていたので挙げ
683名無し三等兵:2008/09/21(日) 00:48:56 ID:???
<米国>南北戦争の座礁戦艦? ハリケーンの暴風で姿現す

ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080920-00000093-mai-int

さすがに艦名とかわからないなぁ…
684名無し三等兵:2008/09/21(日) 02:00:32 ID:???
>683の記事の元記事らしきもの

The Associated Press: Ike helps uncover mystery vessel on Ala. coast
ttp://ap.google.com/article/ALeqM5i0OB9hCrLy8t-qivo9YSiy7LkkTAD93A241O0

Monticelloという船らしい。
685名無し三等兵:2008/10/01(水) 21:14:31 ID:???
age
686名無し三等兵:2008/10/04(土) 01:07:14 ID:???
American civil warがアメリカ内戦じゃなくて南北戦争って訳されたのはなんで?
687名無し三等兵:2008/10/04(土) 09:15:35 ID:???
>>686
南北朝の戦いのイメージが、日本人には理解しやすかったからじゃないか?
688名無し三等兵:2008/10/04(土) 20:51:12 ID:???
南北戦争の戦死者は60万人だけど、民間人の死者はどれくらい?
689名無し三等兵:2008/10/07(火) 13:27:10 ID:8b0hnsH9
グローリーやゲティスバーグで南軍を指す言葉としてセセッシュっていうのが出てくるんですが、どう言う意味なんですか?
690名無し三等兵:2008/10/07(火) 21:52:27 ID:v4M9fWEi
>>689南部で良く食べられていたパン
形が変わっていてその名前が南部を表した
691名無し三等兵:2008/10/08(水) 08:49:38 ID:???
>>690
分離主義者(secessionist)の略じゃね?
692名無し三等兵:2008/10/08(水) 21:51:51 ID:???
693名無し三等兵:2008/10/09(木) 08:34:38 ID:???
会戦の死傷者のうち死者の数はそれ程でもなかったのは医療技術が発展したためなんだろうか。
694名無し三等兵:2008/10/09(木) 12:41:56 ID:???
>>692
うわっ。懐かしい!とか思ったら再販したのか。
SPIの特色&色付き紙のマップを普通の4版摺りでやると微妙にちがうもんになって悲しかった記憶
が蘇った
695名無し三等兵:2008/10/09(木) 16:24:17 ID:???
>>693
60万人死んどるがな。
696名無し三等兵:2008/10/09(木) 20:37:06 ID:???
>>692
B&Gか
697名無し三等兵:2008/10/10(金) 10:00:17 ID:???
戦争って敵の首都を落としたら終わるってものじゃないのかな・・・?
両軍がワシントンより北のゲティスバーグに集結した理由が分からない・・・。

主戦力を叩かないと意味のかな・・・?
698名無し三等兵:2008/10/10(金) 10:07:02 ID:???
ゲティスバークは各方面からの交通網が集結する交通の要衝。
戦力同士の得失を考えた決戦と言うよりも、補給・通信網の
確保を考えた決戦と考えた方が妥当かもしれない。
ワシントンから外部への通信網が南軍に遮断された場合、北軍は
自派の州のコントロールができなくなり、実質配下に置けなくなる。
南北戦争で北軍はホワイトハウス近くまで実際に攻められてるけど、
いざワシントンが落とされても大統領は適当な味方の州に逃げるという
方法だってあるわけだし。
699名無し三等兵:2008/10/10(金) 17:16:07 ID:???
>697
戦争は、どっちかが負けたと思って手を上げたら負けw
もしくは物理的に継戦が不可能になったら
ヒッデエ厨理論だが事実だw
700名無し三等兵:2008/10/11(土) 03:58:49 ID:???
>>696
■コマンドマガジン第83号『BLUE&GRAY(ブルー&グレー)』
ttp://www.kokusaig.co.jp/CMJ/com/083/index.html
701名無し三等兵:2008/10/13(月) 17:46:34 ID:???
>>700
アンティータムは自分が持ってるのに入ってないな…買わなきゃ
702名無し三等兵:2008/10/19(日) 18:01:28 ID:???
ネイサン・ベッドフォード・フォレストってルーデル並みじゃないか?
703名無し三等兵:2008/10/19(日) 22:07:02 ID:???
奴隷商人だけどな
704名無し三等兵:2008/10/19(日) 23:31:36 ID:???
>>703
ルーデルだって人物としてはきな臭いじゃん。
705名無し三等兵:2008/10/20(月) 11:23:44 ID:???
ピーターズバーグってもう存在しない地名なのかな・・・?
それらしき場所の検索ヒットがしない
なんでロシアが・・・?
706名無し三等兵:2008/10/20(月) 17:40:45 ID:???
>>705
ロシアの大都市サンクト・ペテルブルク(Saint Petersburg)を英語読みすると、
セント・ピーターズバーグになるから。

リッチモンド−ピーターズバーグ戦に関係するピーターズバーグなら、いまでも
独立市として存在しているみたいですよ。


Petersburg, Virginia (英語版Wikipediaの記事)
http://en.wikipedia.org/wiki/Petersburg,_Virginia
707名無し三等兵:2008/10/20(月) 20:59:07 ID:???
>>706
すごい。サンクトペテルブルグを英語読みでピーターズバーグ!
ちょっと感動。

ほぉ、まだ存在したのか。グーグルアースで飛んで見ます。
708名無し三等兵:2008/10/20(月) 21:02:05 ID:???
>>707
つか、英語文献だと、非英語圏の地名や人名を英語読みしている例が結構多いので、調べる際には要注意だ。
709名無し三等兵:2008/10/21(火) 07:00:07 ID:???
>>702
戦争が始まった時は一兵卒だったが戦争が終わった時は中将だった。
戦争を通じて30回馬を撃たれて落馬、でも生きていた。
将軍なのに北軍兵31人を斬り殺した。
そして機動戦術の天才。

確かにかなりの化物だな。
710名無し三等兵:2008/10/21(火) 12:47:55 ID:???
そしてKKK創設へ・・・
711名無し三等兵:2008/10/22(水) 07:59:45 ID:???
Blue&Gray、a-gemeで注文した
VASSALモジュールも入手可能なので
田舎者でも対戦可能みたい
712名無し三等兵:2008/10/23(木) 02:22:51 ID:???
銀河英雄伝説の「魔術師ヤン」というふたつ名の元ネタでもあったりするのだろうか>フォレスト
ヤンの場合、「あの悪魔」の方で呼ばれたことは無かったようだけど。
713名無し三等兵:2008/10/23(木) 09:53:56 ID:???
とってもシュール。でも本格的なのか・・・。
第2回マナッサスの戦いのゲーム

ttp://www.madminutegames.com/downloads.htm
714名無し三等兵:2008/10/23(木) 20:23:59 ID:???
>>713
デモをやってみたけど結構面白いな。グラフィックはアレだが。
チュートリアルの二番目をやると北軍の数にすり潰されるのが体験できるw
715名無し三等兵:2008/11/07(金) 19:30:49 ID:inP+UBcO
映画ラストサムライのラスト戦闘シーンは南北戦争時の戦闘のやり方なんでしょうか
716名無し三等兵:2008/11/07(金) 19:53:43 ID:???
>>715
整列して横隊から射撃は確かに南北戦争スタイルだけど、
カツモト軍が滅茶苦茶だから参考にはならないような。
717名無し三等兵:2008/11/09(日) 20:12:28 ID:g/qkUKyd
横隊整列後3連射して突撃も南北戦争流?
718名無し三等兵:2008/11/09(日) 22:09:27 ID:xvMyD7wY
アレを見て
「薩軍は弓矢と刀、槍しか使えなかった野蛮人」
なんて勘違いする厨房がいそうで恐い。
719名無し三等兵:2008/11/10(月) 00:16:09 ID:???
弓矢と刀だけで本当に蜂起した連中も一応いたぞ。神風連だ。
しかも銃装備の熊本鎮台兵を大混乱に陥れた上、鎮台司令官と県令(後の知事)の首を挙げてる。全く無根拠という訳ではないよ。
720名無し三等兵:2008/11/10(月) 12:00:03 ID:???
夜中に要人の自宅を襲って殺害したうえに夜が明けたら鎮圧されちゃってるんだけど
721名無し三等兵:2008/11/11(火) 00:16:19 ID:???
ダンナハイケナイ ワタシハテキズ
722名無し三等兵:2008/11/17(月) 14:51:08 ID:PsinPWpw
>>719
おまけに銅丸やら甲冑やらを装備してたらしいね。江戸時代だ。
純粋に合理性を追求しなかったことを考えると、成功は始めから考えてなかったのかなあ。
723名無し三等兵:2008/11/17(月) 20:17:40 ID:???
北軍の連中が水冷式重機関銃の概念知ってたら
南北戦争で殺戮フェスティバルが開幕していただろうにと思えてならない。
ガトリング銃なんて奇怪な代物を開発せんでも銃身を水で冷せば良かった
のは後知恵じゃ分かるが当時は分からなかったんだろうけど
724名無し三等兵:2008/11/17(月) 21:31:50 ID:???
今の多銃身と違って、機関部が開発出来なかっただけで、
銃身過熱防止のために回すことにした訳ではないのじゃなかろうか。
725名無し三等兵:2008/11/17(月) 21:56:33 ID:???
>>722
ありゃ一種の宗教だもん。
冷静に成算を判断とかしてないでしょ。
726名無し三等兵:2008/11/18(火) 04:10:09 ID:???
>>724最大の利点は不発だろうが人力で排莢できた点らしい。
何で機構が複雑な多銃身になったのかは定かじゃないが

727名無し三等兵:2008/11/18(火) 08:29:42 ID:???
>>南北戦争で殺戮フェスティバルが開幕していただろうにと思えてならない。
ピケットチャージで我慢しろ。
728名無し三等兵:2008/11/18(火) 14:08:53 ID:???
>>727水冷式重機関銃(ハンドル式)で南軍の奴等を殺戮した方が
インパクト的に映えるじゃん

南北戦争好きの連中はそうゆうのが嫌いだろうけど。
そうゆうのが趣味ならWW1マニアしてるだろうし
729名無し三等兵:2008/11/18(火) 23:18:04 ID:???
NHKオンライン|ETV50
http://cgi2.nhk.or.jp/etv50/request/index.cgi

>もう一度見たい教育テレビ

ところで昔NHKで放送してた南北戦争のドキュメンタリーシリーズ、あれは教育テレビだったろうか?
730名無し三等兵:2008/11/19(水) 13:51:12 ID:???
そう
731名無し三等兵:2008/11/19(水) 16:02:18 ID:???
それってKen BurnsのCivil War?
732名無し三等兵:2008/11/19(水) 18:41:05 ID:???
>>731
> それってKen BurnsのCivil War?
タイトルは覚えていなかったのですが、ぐぐってみたところそのようです。
無駄だとは思うけどNHKにリクエスト送ってみます。
733名無し三等兵:2008/11/19(水) 21:02:11 ID:???
>>723 黒色火薬で機関銃は無理。火薬滓で機関部が固着する。
機関銃どころかボルトアクションだって無煙火薬が出来てようやくまともになったんだ。
734名無し三等兵:2008/11/20(木) 22:41:43 ID:EXSqfryC
北軍の軍歌だったリパブリック賛歌でも聴いてみよう。

THE BATTLE HYMN OF THE REPUBLIC
http://jp.youtube.com/watch?v=p5mmFPyDK_8
735名無し三等兵:2008/11/21(金) 01:35:52 ID:???
>>734
ああ、ゴンベさんの赤ちゃんですね…と軽い気持ちで見ましたが、むちゃくちゃかっこいい動画ですね。dです。

それにしても、「南北戦争好き」とか自称するには、本来、この動画に出てくる画像くらいは全部分からないと恥ずかしいのだろうなぁ……
自分はリンカーン大統領……は当然として、あとファラガット提督にリー将軍くらいしかわかりませんでした……or2
736名無し三等兵:2008/11/23(日) 22:40:09 ID:???
>>733確かガトリング砲でも同じ症状があった筈だが
737名無し三等兵:2008/11/24(月) 10:46:05 ID:???
>>735
4:40あたりに「グローリー」のショー大佐っぽい人?
エンディングに写るブロンズの壁画?
があったな・・・。

自分も好きというわりに知らないことが多すぎてアカンわ・・・。
738名無し三等兵:2008/11/29(土) 23:36:01 ID:???
コマンドマガジン日本語版の最新号、南北戦争特集号、購読者の感想批評求む
739名無し三等兵:2008/11/30(日) 08:25:40 ID:???
>>737
っぽい人ではなく、本人だね。
同じ写真がある。
ttp://www.us-civilwar.com/shaw.htm
740名無し三等兵:2008/12/28(日) 10:20:36 ID:YuWcKoO9
文春新書の「戦争指揮官リンカーン」を読んだが、これは面白い。
大統領が当時のハイテク通信だったモールス電信を使って、かなり細部
まで指導力を発揮していた実態が裏づけられている。

将軍連中の中には、軍歴のない大統領を公然と蔑み露骨に軽んじる問題
児も居たが、高所から内政・外交の要素をまじえた大局判断ができる政
治家リンカーンのほうが、軍事的にも正しい決定を下すことが多かった。

ちなみにリンカーン暗殺犯を題材にした史劇映画がハリウッドで制作中
なんだとか。いまやオバマ政権のご時世だ。これは見逃せない。
741名無し三等兵:2008/12/30(火) 17:17:43 ID:x6SUM/Mp
土地の分捕り合いより敵野戦軍の殲滅を意図した作戦が多いと聞いたけど
742名無し三等兵:2009/01/04(日) 00:28:04 ID:???
ゲティスバーグの戦いのビデオがあるのだが、DVDにならないものだろうか?
743名無し三等兵:2009/01/04(日) 21:06:47 ID:???
英語はぜんぜん駄目なので、ゲティスバーグとかゴッド&ゼネラルとか、
日本語版のDVDが出てほしいのですがねえ。

スターが出てくる活劇風・ファンタジー風の史劇は日本上陸も多いけど、
勉強に役立つような忠実な再現物は、役者やスタッフに華がないことも
多く、そうなると親しみのない外国のマイナーな話でしかないから需要
がないのでしょうね。

あと、リンカーン暗殺でぐぐったら、ケネディ暗殺なみに謎が多い事件
だったようです。暗殺前に暗殺を報道する号外が出ているうえ、リンカ
ーンの側近やら閣僚やら、あげくグラント将軍までもが実に不明瞭な行
動をとっていたらしい。
744名無し三等兵:2009/01/07(水) 23:34:25 ID:???
「リンカーン」っていうビデオがあったから買ってみた。
俳優さんが実物の写真にそっくりで驚いた。

745名無し三等兵:2009/01/07(水) 23:47:26 ID:???
リンカーン、本人だお(^ω^)
746名無し三等兵:2009/01/08(木) 04:31:26 ID:???
>>744
ナポレオン映画だとナポレオン憑きというのがあるから、きっとそれもリンカーン憑き
747名無し三等兵:2009/01/08(木) 08:16:08 ID:???
J.F.ケネディですね、分かります。

とオカルトなネタを振ってみる。
748744:2009/01/08(木) 18:33:08 ID:???
その映画なんだけど(ややネタバレ)

主人公がアトランタ出身の南部人少年なんだ。

映画はゲティスバーグの演説終了後あたりの時期でさ・・・
最後はわりとハッピーエンド風に終わるんだけど、
でもその後アトランタの町は壊滅させられるという事実があるから
なんだか切なかったよ
歴史を知っていたかいないかで後味が違う映画・・・
749名無し三等兵:2009/01/08(木) 22:28:36 ID:???
>>741
敵野戦軍の殲滅は両軍とも陣地に籠るようになってからは不可能でむしろ交通の要衝を抑えて敵の退路・補給を絶とうとする作戦が多くなった。
西部戦線でのシャーマンとジョンストンの戦いみたいな。
リーは奇策で狭撃や包囲殲滅を意図してたけど。
南軍もブラッグがいなければなあ。
750名無し三等兵:2009/01/23(金) 04:43:49 ID:SzxWLWSW
保守
751名無し三等兵:2009/01/23(金) 04:56:59 ID:???
日本軍は南部軍よりもちょろかったですよw
752名無し三等兵:2009/01/23(金) 15:55:41 ID:???
南部なんて一揆多発の治世で、ドンゴリに事大する先の読めなさで、
津軽にキチガイ粘着しているクズじゃねーか。
753名無し三等兵:2009/01/23(金) 18:00:32 ID:???
>>752
南部違い吹いたw
まー津軽さんの独立の方法にも問題が有ったんじゃないかと思うよ、うん。
754名無し三等兵:2009/01/23(金) 19:44:32 ID:???
南部麒次郎の作品には批判も多いが独創的であり過渡期の作品であると割り引きして考えるべきだろう。
38歩兵銃に11年式軽機に大型・小型拳銃とどれも味があるじゃないか。
因みに14年式拳銃の開発には直接は関わっていない。
755名無し三等兵:2009/01/23(金) 23:37:16 ID:???
756名無し三等兵:2009/01/24(土) 23:59:47 ID:???
南部って鉄道レール一本生産することが出来なかったって
本当?

757名無し三等兵:2009/01/25(日) 20:58:25 ID:???
鉄瓶は特産物だけどな。
758名無し三等兵:2009/01/25(日) 21:05:29 ID:???
南部で装甲艦バージニアを作ったときに、鉄道のレールを並べて装甲板代わりにしていたから、
レールぐらいは造れたんじゃないか?

逆に言えば、まともな装甲板が作れなかったことを証明するエピソードでもあるのだが。

あと、バージニアの船体下部と機関は北軍から分捕ったメリマックの再利用だったりもする。
船舶用の機関も、当時の南部では製造が困難だったのだな。
759名無し三等兵:2009/01/31(土) 20:17:37 ID:???
ガンダム本読んでたらM4戦車で有名なシャーマン将軍が
南北戦争時に焦土作戦行ってたのを知って笑った
760名無し三等兵:2009/01/31(土) 20:54:16 ID:???
>>759
焦土作戦は、防御側が攻撃側に対して行うもので、シャーマンの海への進軍は、
焦土作戦とは言わない。
761名無し三等兵:2009/01/31(土) 20:56:10 ID:???
俺の股間で焦土戦争だぜ
762名無し三等兵:2009/01/31(土) 21:24:09 ID:???
今日読んだ世界史の本に書いてあったこと

(1)
「リンカーンは、大統領になるための投票で
40%しか得票していなかった。そのため、
自分に投票しない南部を軍事的にけちらすために
南北戦争を引き起こした」

(2)
「そちらが攻撃してこなければ、なんとかの砦を
軍事的に強化しない、と南部の将軍と約束していたのに、
勝手に約束をやぶってその砦を強化し、南部軍を挑発した」

(3)
「南部軍から攻撃をしかけさせ、北部の人間を
まとめあげ、南部をやぶった。そのための大義名分は
奴隷解放であった」

これ本当?
763名無し三等兵:2009/02/01(日) 08:29:23 ID:???
>>760占領地を焼き捨てといて焦土作戦じゃないと言われても。
進軍したジョージアと南北カロライナを破壊作戦で
焦土にしてしまったのがシャーマンなのに。

764名無し三等兵:2009/02/01(日) 13:00:14 ID:???
>>763
「焦土作戦」でぐぐってみればわかるけど
言葉の定義としてそうなっているので>>760で良い。
戦闘用艦艇が「軍艦」で「戦艦」でないように。
765名無し三等兵:2009/02/02(月) 15:07:25 ID:???
南北戦争の可動フィギュアが欲しいんだが、
あんまりないのね・・・。
766名無し三等兵:2009/02/02(月) 21:28:35 ID:???
>>765
http://item.rakuten.co.jp/robotrobot/4331/
ほれ。

……冗談はさておき、最近見かけないな。
俺も南軍兵士一体持ってるだけだから、北軍とか有ったら欲しいんだけど。
767名無し三等兵:2009/02/02(月) 21:32:32 ID:???
768名無し三等兵:2009/02/02(月) 21:35:35 ID:???
>>766
妙にかわいいぞw

意外と作り込まれているな。小銃にグリップが付いているのは、構えさせるために仕方がないのか?
769名無し三等兵:2009/02/02(月) 23:46:34 ID:???
>763からみると織田信長の比叡山焼き討ちも焦土作戦なんだよなw
770名無し三等兵:2009/02/03(火) 00:06:41 ID:???
攻撃側が、防衛側を焼き払うって、当たり前の話だからな。
「焦土作戦」と特筆されるのは、防御側がわざわざ自国のインフラを焼き払った場合だけだわな。

シャーマンの海への進軍が軍事史上画期的だったのは、敵のインフラの破壊それ自体を目的にした点。
これを、それ以前から存在した焦土作戦と同列に扱ったら、シャーマンの独創性を否定することになる。

怒られる前に書いておくが、軍事的な必要性と、道義的な問題は別。
シャーマンの「戦争は地獄だ」発言を見ると、自分の取った作戦が道義的には問題なのを承知していて、
なおかつ、北軍の勝利のためにあえて「汚い」仕事も行ったんじゃないかと思う。
771名無し三等兵:2009/02/03(火) 15:50:59 ID:???
>>766
あら、かわいい。
>>767
それしかなさそうですね。ずっと落札しようかどうか迷っているのですが、
色が鮮やかすぎるんじゃないか。
なんてケチをつけてみたり・・・。 けど欲しい。
772名無し三等兵:2009/02/07(土) 21:28:06 ID:???
↑の方で紹介されていた
文春新書「戦争指揮官リンカーン」は必見ですぜ。

前半、モールス電信を使って人材、戦争指揮する
リンカーンの必死さに尊敬を覚えるんだけど

後半1864年からの全面戦争に突入してゆくにつれて
リンカーン大統領が勝つために
手段を選ばなくなってゆくんですね・・・。 

ブルランーワシントン間などのモールス電信独特の静寂な
やりとりはホラー小説のような不思議な恐怖感だったよ・・・。

是非
773名無し三等兵:2009/02/10(火) 23:50:16 ID:???
南北戦争研究室が閉鎖されて以来、同人誌でも南北戦争物を見なくなってきたなあ。
OUTPOSTにがんばってもらうしかないのか。
774名無し三等兵:2009/02/11(水) 19:56:35 ID:???
>>773
南北戦争の同人誌とは!?

なんかWW2の小林原文さんみたいな漫画を想像してみる・・・。
775名無し三等兵:2009/02/11(水) 21:15:59 ID:???
>>774
いやぁ、萌え萌えな女の子に北軍やら南軍やら南軍騎兵やら北軍騎兵やらスアーブやらの服を着せたりしている軟弱な本です。
私も5冊ほど持っておりますが、軍オタ様のお眼鏡に敵うもんじゃござんせんや。
776名無し三等兵:2009/02/11(水) 21:53:03 ID:???
>>774
アメリカで出ている南北戦争の専門書を邦訳している、やたらと濃い同人サークルがあった(過去形)のだよ。
下手な商業出版より遙かに詳しくて、すごくありがたかったんだけど。
777名無し三等兵:2009/02/11(水) 22:49:35 ID:???
戦史同人誌ならOUTPOSTだろうけど
サークルの人に聞くと南北戦争は売れないらしい。
778名無し三等兵:2009/02/11(水) 22:54:45 ID:???
ついにコミケに出なくなったもんな。
あの同人誌でイラスト描いてた人は、「アフリカ土人なんとか」とかいう放送禁止用語満載の本を出しているが。

あとは、南北戦争の個別戦闘を邦訳しているOUTPOSTにがんばってもらうしかないと。
779名無し三等兵:2009/02/11(水) 22:57:11 ID:???
>>777
えー、OUTPOSTの同人誌って、

客「新刊全部ください」
図書太郎氏「22冊ね」

ってやりとりが普通だと思っていた。いちいち個別に買ってられないだろ。
780名無し三等兵:2009/02/11(水) 23:01:50 ID:???
>>775
いやぁ、それでも、1866年の在米アイルランド人による英領カナダ侵攻作戦とか、
日本じゃまずお目にかかれない濃いラインナップが並んでいたような気がするぞ。
781名無し三等兵:2009/02/11(水) 23:17:34 ID:???
>>780
ブタ戦争の細かい解説も、確かあそこが一番最初。
なんかflashまで作られたけど。
782名無し三等兵:2009/02/14(土) 22:34:40 ID:???
ゴッド&ジェネラルス見た人居る?

なんで邦訳されないんだよ・・・。
783名無し三等兵:2009/02/15(日) 00:39:21 ID:???
>>782
このスレ見るヤツだったら、高確率で持っているだろ。
オレはDVDを一旦停止しながら、google翻訳に打ち込んで見たw
784782:2009/02/15(日) 13:54:02 ID:???
>>783
自分もそんな感じで翻訳しながら見ていこうと思ったが・・・
何かもったいない気がして・・・。

PVが最高にかっこよかった。
フレデリックスバーグっぽい戦いの映像に濡れた。
785名無し三等兵:2009/02/15(日) 20:00:18 ID:???
>>784
とりあえず、youtubeに上がっているから見てみたら。もちろん翻訳無しだがw
実際DVDで見ると、CGがちゃちなのでがっかりするが。
786名無し三等兵:2009/02/15(日) 22:52:31 ID:???
>>CGがちゃちなのでがっかりするが。

興行的に失敗したとか聞いたけど・・・ちゃっちいんだ・・・。
787名無し三等兵:2009/02/21(土) 13:25:59 ID:???
下がりすぎ
788名無し三等兵:2009/02/26(木) 20:05:55 ID:???
過疎
789名無し三等兵:2009/02/27(金) 00:44:04 ID:???
皆同人誌とかどうやって手に入れてるんだ?
やっぱコミケとか行くしかないんじゃろうか
790名無し三等兵:2009/02/27(金) 13:15:21 ID:???
出版不況でマイナー出版物がますますマイナーになりそうな昨今、
コミケの重要性が増すばかりだな…
791名無し三等兵:2009/02/27(金) 15:23:25 ID:???
アマゾンのこともたまには思い出してあげてください。
792名無し三等兵:2009/02/27(金) 21:03:53 ID:???
>>785
むむむ、
我慢しきれずフレデリックスバーグの戦い見たけど、
割と戦闘シーンあっさりしてるのね・・・。(ほんの一部だけでの判断だけど)

グローリーのアンティータムには敵わないかな・・・?
793名無し三等兵:2009/03/06(金) 22:28:44 ID:???
コールドマウンテンのクレーターの戦いを
南北戦争における一般的な光景と思ってはまずいのだろうか
794名無し三等兵:2009/03/06(金) 22:58:44 ID:???
「少年は戦場へ旅立った」っていう何年か前の課題図書って
南北戦争の話だったんだな
主人公が北軍で、少ないけどマクレランの出番もある

児童書だからさくさく読めるが結構暗い話だった
最後主人公がPTSDになって死んで終わりとか
795名無し三等兵:2009/03/09(月) 20:53:55 ID:???
>>793
グラント将軍が西部での戦いでやってたような
(どこだっけ)その時もうまく行かず失敗してたとか。

>>794
こんな書籍があったなんて・・・!
明日、買いに行こう
796名無し三等兵:2009/03/19(木) 21:30:11 ID:???
PCでオススメの
南北戦争シミュレーションゲームってありますか?

英語の勉強と会わせて
洋ゲーショップで買ってやってやってみたいんでけど
割とゲーム自体の種類が豊富だったりして・・・。
797名無し三等兵:2009/03/19(木) 21:50:55 ID:???
ある程度英語のレベルがあって、TOEICで600くらいになれば、
RPGの方が英語の勉強にはなるとは思う。
何しろ「ここから東の洞窟の奥のモンスターを倒せ」とか英語で
書かれたら、その意味を正確に理解してその通りに行動しないと
話が進まないから、英語の流し読みができずにすげー勉強になる。

と書いておいて南北戦争SLGは知らん、すまん。w
798名無し三等兵:2009/03/19(木) 22:20:16 ID:???
>>796
DIVIDED NATIONとかかなぁ。
今やってるけど、まー面白いと言えない事もない。
AOE3もこの時代をフォローしてるはずなんだけど、
今一つ南北戦争って感じじゃないんだよねー
799796:2009/03/20(金) 20:57:25 ID:???
>>798
あ、DIVIDED NATIONは持ってますよ!
まぁ確かに面白いかどうかは・・・う〜ん・・・。

>>797
そうですよね上記のDIVIDED NATIONというゲームは
ほとんど文を読まなくてもプレイはできますからねぇ

色々探してみます、どうも。


800名無し三等兵:2009/03/22(日) 00:19:13 ID:???
嘘八百の奴隷解放
801名無し三等兵:2009/03/22(日) 12:16:27 ID:???
そりゃ、奴隷解放なんて、元々南北戦争の原因でも目的でも何でもないし。
802名無し三等兵:2009/03/29(日) 13:03:43 ID:???
そういう感想ってTVの歴史再現風味バラエティーなんかばっか見てる人がとかってネタ?
800ゲットにひっかけた(w
803名無し三等兵:2009/04/19(日) 20:07:27 ID:???
アメリカ陸軍の募兵を呼びかける
例のオッちゃんのポスターって
(シルクハットをかぶって指をこちらに差し向けているヤツ)
南北戦争当時から存在してたのかな?

804名無し三等兵:2009/04/19(日) 20:57:07 ID:???
合衆国々旗のデザインになってる帽子のおじさんの奴?
それなら時事通信社の「合衆国の歴史 第6巻 南北戦争」に載ってるのを見た覚えがある。
805名無し三等兵:2009/04/19(日) 22:12:48 ID:???
>>803
指をこちらに差し向けてるアンクル・サムはたぶんWW1当時のやつじゃないかな。
あれはイギリスのキッチナー卿ポスターを参考にしたポーズらしい。

http://en.wikipedia.org/wiki/Lord_Kitchener_Wants_You
806名無し三等兵:2009/04/19(日) 22:17:34 ID:???
>>803
Wikepediaの情報だと、米英戦争の頃に起源があるそうな。
南北戦争の頃になると、一般化したらしい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%A0


ちなみに、募兵ポスターに使われたのは、第一次大戦が最初。
807名無し三等兵:2009/04/19(日) 22:38:20 ID:???
白善ヨプといいリーといい、日本人的判官びいきだとどうしても「苦しい台所事情で活躍した将軍」
ってのを応援したくなる。俺だけか?
808803:2009/04/20(月) 03:50:50 ID:???
ふむふむ・・・
キャラクタとして存在はしてたけど
あの洗練されたデザインのポスターは南北戦争当時の
モノではなかったのか・・・
ちょっとガッカリ。

陸軍のなんらかのキャラクタとして使われたいたというのは確かなのですね・・・。

ここっていつも過疎ってるようで
すぐレスが貰えるのが不思議です。
809名無し三等兵:2009/04/20(月) 04:51:11 ID:???
軍事板や世界史板はそんな場所だもの
810名無し三等兵:2009/04/22(水) 14:16:51 ID:???
age
811名無し三等兵:2009/04/28(火) 02:42:24 ID:???
ちょっとすれ違い気味な質問で申し訳ありません。

「死傷者」という言葉の意味は「死亡者、または負傷者」
なわけなんですが、イマイチ南北戦争に限らず歴史物の
戦闘結果で表記される数の
「死傷者」と
語られ草の言葉の意味が曖昧な感じでよく分かりません。
(〜がこの地に眠った〜みたいな感じで・・・)

例えばある戦闘で「死傷者1万人」とあっても
それを死んだ数として捉えるのはおかしいのですよね?
812Cpt.名無し:2009/04/29(水) 22:17:38 ID:???
>例えばある戦闘で「死傷者1万人」とあっても
>それを死んだ数として捉えるのはおかしいのですよね?

そとうり。ただの損害とみたほうがいい。
813名無し三等兵:2009/04/29(水) 22:25:42 ID:???
戦闘力から脱落した分ってことだな→「死傷者」
814名無し三等兵:2009/05/08(金) 01:40:37 ID:???
>>807
じゃあ、楠正成も好きですね?

815名無し三等兵:2009/05/08(金) 10:16:56 ID:???
アンサイクロペディアの記事で質問なんですけど、ネイサン・フォレスト将軍の記事の
「黒人奴隷を大事にしてた」「戦後はKKKに勝手に名前を使われた」とかは、
どこまで信憑性があるんでしょうか?
日本語で読めるフォレスト将軍の資料ってありますか?
816名無し三等兵:2009/05/08(金) 10:20:30 ID:???
アンサイクロペディアをソースにするのもどうかとは思うが……。
いや、アンサイクロペディアは誇張ばかりの表現のくせに妙に真実を
突いている気にはなるが。w
817名無し三等兵:2009/05/08(金) 20:04:28 ID:???
こういう記述があったけど元ネタは何?って聞き方がきっと正しいよなw
818名無し三等兵:2009/05/08(金) 21:39:02 ID:???
まあアンサイクロペディアは基本的にその項目を熟知している人が
そのネタを使って弄ぶものだよね。
819名無し三等兵:2009/05/23(土) 20:54:39 ID:???
博識な皆さんにお聞きしたいのですが
皆さんの評価だとマクレラン将軍ってどうでしょうか?
アメリカ史だとあんまり芳しい評価じゃないみたいですが
wikiだとすごい評価や弁護がされています。
皆さんの評価だと彼はどんな評価になるのでしょうか、
教えてください。
820名無し三等兵:2009/05/23(土) 21:45:10 ID:???
>>819
とりあえず、リーが対戦した北軍指揮官の中で、マクレランが最強だったと語っているのは事実。

個人的には、彼は参謀としては優秀だが、指揮官として重要な決断力が欠けていたように思う。
821名無し三等兵:2009/05/23(土) 22:30:39 ID:???
>>820
なるほど。

マクレランを計る指標の一つとして
リーと対決したアンティータムの戦いがありますね。
あの戦いではマクレランはリー配下の将軍が落としていった作戦計画書を見て
その作戦と概要を知り、リーの総兵力が分断されている事も知り、
さらに南軍の総兵力の倍の兵力を有して攻撃するというアドバンテージを
有していました。この状態で決戦を行い、戦闘面では兵力半分のリーに健闘され、
結局南軍と大体同数の被害を出し、南軍を撃破できないままに戦闘を終結させています。
これについては、マクレランの決断力の無さから起こった指揮により
兵力が連携を取れずに個別に南軍に向かってしまい、それを南軍に対処されたと
見る見方が多く、マクレランが予備兵力を戦闘でそれほど活用してない事もあって
マクレランの指揮能力を否定する材料とみなされています。
しかしこれは兵力を分割して敵の隙に叩き込むリーの用兵を警戒した措置だったという弁護や
北軍の将軍達が何人も倍近い兵力でも敗北しているリー相手に
同程度の損害で痛み分けたなら上出来という意見もあります。
>>820さんとしてはどんな評価をされているでしょうか?
教えていただけると幸いです。
822CPT.名無し:2009/05/24(日) 00:15:10 ID:???
確かにマクレランは積極性には欠けているけど、
あの時点で積極策で裏目がでると北軍敗北という事態になりかねない。
しかもリーに対して隙をみせなかった。
長期戦になれば連邦の勝利が間違いないのだから悪くない判断だと思う。
823名無し三等兵:2009/05/24(日) 00:33:38 ID:???
>>822
なるほど。堅実な判断だったわけですね。
しかしそうなるとアンティータム戦後に司令官を解任されている事と
現代にまで続く酷評が気になります。
アンティータムでの判断が妥当だったならもっと評価されてよいと
思うのですが、その後の処遇や評価のギャップに戸惑います。
この点に関してどう思われるかお教えいただければ幸いです。
824CPT.名無し:2009/05/24(日) 00:46:57 ID:???
政治家にとっては短期決戦が理想なんだよね。国民にとっても。
つまり長期総力戦を志向する軍人はあまり好まれない。
これは万国共通だね。
825名無し三等兵:2009/05/24(日) 10:10:26 ID:???
>>823
リンカーンとの折り合いが悪かった

だから何度か解任されてるが他の将軍が状況を悪化させそのたび復帰している
最終的にミードやグラントやシャーマンが出てきて用済みとされた。

マクレランはのち大統領選に出馬したが理由の一つはこういう個人的確執であったかもしれない。
826名無し三等兵:2009/05/24(日) 10:44:24 ID:???
マクレランについては、過去にも何度か話題になってるけど。

大モルトケが揶揄した「鉄砲を担いだ素人の集団」を近代軍に鍛え上げたのは、マクレランの功績。
臆病と評されることも多いけど、むしろ慎重な性格の発露だろう。

ただ、後知恵ではあるんだけど、攻撃開始や、予備兵力の投入の判断が遅いことが多い。
当時の北軍にいたかどうかはともかく、積極的で有能な指揮官の下で、参謀長を務めていたら、
もっと手腕を発揮できたんじゃないかと思う。
827名無し三等兵:2009/05/24(日) 23:09:02 ID:???
素人だった志願兵達を兵隊へと鍛え上げ、軍として組織化した功績は疑いようがない
ただ、よくも悪くも自らの「作品」である兵隊達を大事にしすぎな感はある
容赦無く兵隊の命を磨り潰して勝利をもぎ取ったグラントなんかと比べたら、
兵からの人気は高くても、戦争に勝利出来る指揮官とは言えなかった罠
828名無し三等兵:2009/05/25(月) 07:09:47 ID:???
>>824
大統領と仲が悪くて長期戦指向なのはジョー・ジョンストンと似てる。
829名無し三等兵:2009/05/29(金) 20:45:57 ID:???
多少古い映画でも構わないのですが、南北戦争が舞台、もしくは背景の
映画は、何があるでしょうか?
とりあえず当方の知識としては

「グローリー」
「コールドマウンテン」
「風と共に去りぬ」
「大列車強盗」
「シェナンドー渓谷」
「ゴッズアンドジェネラルズ」
「CSSハンレー」
「ブラボー砦の脱出」
「ゲティスバーグ」
「シヴィルガン」
「騎兵隊」

があります
830名無し三等兵:2009/05/29(金) 20:46:40 ID:???
>>829
ギャング・オブ・ニューヨークとか
831名無し三等兵:2009/05/29(金) 23:36:01 ID:???
つ 若草物語
832名無し三等兵:2009/05/30(土) 00:38:36 ID:???
>>829
エルビス・プレスリーの「やさしく愛して」
833名無し三等兵:2009/05/30(土) 19:25:22 ID:???
>>829
アメリカン・アウトロー
赤い勇者のバッジ(見た事無い)
南北戦争前夜
リンカーン〜合衆国を統一した男〜(だっけ?)

ゲティスバーグ見たいよ〜
・・・ヤフオクで5000円から始まって3万超えたよ

834名無し三等兵:2009/05/30(土) 21:45:49 ID:???
youtubeでゴッド&ゼネラルズの第一回マナサスの戦いを
ちょびっと見てみたけど、
皆、冷静にうまいこと指揮とって戦ってるんですね。(映画とは言え)

戦争を知らないアマチュア同士の軍隊だったからといって部隊を動かしていたのは
やっぱり士官学校とか出たエリート達なんですよね・・・?


上記で紹介されてた
「少年は戦場へと旅立った」を読んで、
当時のアメリカ人が初めて体験したマナサスの戦いは
相当パニくったはずだと勝手に思ったんだけど、そうでもないのかな〜・・・。
835名無し三等兵:2009/05/30(土) 21:50:06 ID:r6Bts41d
國民の創生
引き裂かれた祖国(The blue and the gray)
North and South

シェナンドー渓谷は、シェナンドー河 の事かな。
×赤い勇者のバッジ ○勇者の赤いバッジ、これはなかなか良かった、白黒だけど。
836名無し三等兵:2009/05/30(土) 21:59:13 ID:???
>>834
欧州での最新戦争術に比べれば劣るというだけで、対メキシコ戦争やネイティブ戦争で実戦経験
を積んでいますから。
837名無し三等兵:2009/05/30(土) 22:03:42 ID:???
おお凄いこんなスレがあったのか!、
しかも2007年から続いてるとは。素晴らしい長寿スレだ。
838名無し三等兵:2009/05/31(日) 01:38:48 ID:???
>>836
そういえばそうでした。
以前に戦争があった事を忘れてました。

失礼しました。

>>837
過疎ってるのかな〜と思いつつ、一つ書き込まれると
すぐに3,4レスは付くありがたいスレですよ。

839名無し三等兵:2009/05/31(日) 20:46:40 ID:+By6Pty2
ここで聞いていいのか、気が引けるのですが。
南部が独立に失敗した原因はなんでしょうか。
アメリカ独立戦争等と比較する限り、南部が独立を達成することは必ずしも不可能だったようには思えないのですが。
840名無し三等兵:2009/05/31(日) 21:02:45 ID:???
まず工業力と人口で北部に劣っていた。
勢い戦争の為の兵器や物資はヨーロッパから輸入せざるを得ないが
(元々綿花を欧州に輸出することによって南部の経済は成り立っていたし)
圧倒的な北部の海軍に海岸を封鎖されてしまった(アナコンダ作戦)。
更に戦況が南部に不利になるにつれて、欧州側が通商に後ろ向きになっていった。
(奴隷制への嫌悪感も影響した。)
上記のような要素と戦場での敗北(主に西部戦線)が重なって
本拠地である深南部が北軍に蹂躙される結果となり、南部連合は敗北した。
841名無し三等兵:2009/05/31(日) 21:07:07 ID:???
あと、何か南軍の作戦展開を見る限り、アメリカからの独立を狙ったというよりも、
ワシントンを制圧して北軍地域を併合し、要するに南部主体のアメリカ合衆国に
作り直したかったのではないかという感じがする。したがって少ない兵力で無理に
北部への侵攻計画を繰り返すことになって戦力をすり減らしていったのでは
ないかと。
もし南軍がアメリカ合衆国からの独立だけを目指してひたすら籠城・防衛に
徹していたら、史実のような北軍の完勝はなかったのではないかとも言われて
いるみたい。
842名無し三等兵:2009/05/31(日) 21:08:04 ID:???
南部を支援してくれそうな欧州列強はどこもかしこもブルジョワジー政権で奴隷制とか農奴制とかを
人道面だけでなく経済面でも嫌悪していたところに奴隷解放宣言だからな。
支援なんぞしたら政権吹っ飛んじまう。
843名無し三等兵:2009/05/31(日) 21:08:10 ID:???
独立戦争の時は、フランスが味方についてたって事も大きい。
844名無し三等兵:2009/05/31(日) 21:11:58 ID:???
中国戦線にいたっていう知り合いの爺さん
「南軍は靴が無かったんじゃろ? そりゃ勝てるわけが無いわな」

旧軍も靴には苦労したからなぁ。
845名無し三等兵:2009/05/31(日) 22:02:56 ID:???
リー将軍は戦略的に攻勢にでる必要はなかった。
ワシントンとリッチモンドは距離的に近すぎてマクレランもリンカーンも攻めることに消極的だったので、牽制にでても、北軍を圧倒しようなんて考えなければ独立はもう少し維持できたかもしれない。

846名無し三等兵:2009/05/31(日) 23:34:28 ID:???
>>839
皆さんが挙げていない要素で、あと思いつくものだと、南部連合側は各州が極めて高い自主性を
持っていたがために、北部同盟に比べリッチモンドの中央政府と軍が戦争指導の面で大きな制約
を背負わされていた事ですかねぇ?
847名無し三等兵:2009/06/01(月) 06:47:26 ID:???
リンカーンが、どんなことをしても連邦制を維持するって、ほとんど宗教的な意志を持ってたのも大きいかと。
ヘタレな指導者なら、緒戦の連敗で、何らかの妥協策に走ることもあり得たと思う。
848名無し三等兵:2009/06/01(月) 06:49:41 ID:???
リンカーンは結構DQNなところは多かった気はする。
とは言えそのリンカーンによって長期的にはアメリカは大きく国力を
伸ばす素地を整えたのだから世の中何が幸いするか分からない。
849名無し三等兵:2009/06/01(月) 21:25:12 ID:5KdOQuLa
リー将軍は、戦略的に攻勢に出ていますかね。私の目が曇っているのかも知れませんが、攻勢防御に過ぎないと思います。
戦力的に劣勢な側だからといって、専守防衛に徹していては、ジリ貧になります。
劣勢な側が、逆に攻勢に出ることで、戦場の主導権を握り、攻勢防御に成功することは、WWUの北アフリカ戦線や東部戦線等でしばしば見られています。
むしろ、南部の欠点は、独立を達成するための国家戦略が欠如していたことだと思うのですが、いかがでしょうか。
北部にはアナコンダ戦略がありましたが、南部にはそれらしい形跡が見られません。
戦術的成功がいくらあっても、戦略的失敗は基本的に取り返せません。
南部の戦争遂行にあたり、具体的に独立を果たすための大戦略が早期に立案されていたら、南部は独立を維持できたのではないでしょうか。
850名無し三等兵:2009/06/02(火) 01:00:58 ID:???
>>847

戦争指揮官リンカーンっていう本読んだら、
最初は良き指導者だな〜って関心してたけど
次第にただの戦争狂に思えて怖くなったよ・・・ 南部カワイソス

>>849
確かに相手より初期国力が劣っている場合、
インフラなど国内が健全な状態ウチに
早く戦闘面で優位に立っていないと結局、物量で負けるよね。

とコサックスやAOEで学んだ。ゲームの話で申し訳ないです・・・。
851名無し三等兵:2009/06/02(火) 10:06:40 ID:???
 リー将軍の戦略は
最初→一撃でワシントン攻略、南軍大勝利。
中盤→北軍主力を殲滅、それによる戦争の泥沼化もしくはそれを材料にした休戦・
   独立。
終盤→とにかく北軍主力侵攻への遅滞防御、火消し。
と変わってる。
852名無し三等兵:2009/06/02(火) 10:59:12 ID:???
>>851
最初の戦略が無謀でもなんでもないことは、普仏戦争で国力ではフランスに劣るプロイセンが
やすやすとパリを占領して戦争を早期終結させていることからも明らかだしねい。
853名無し三等兵:2009/06/02(火) 11:30:25 ID:???
面積数分の一だもんね。
854名無し三等兵:2009/06/02(火) 11:57:24 ID:???
>>851
なんか太平洋戦争の日本軍を連想させる流れだな。
855名無し三等兵:2009/06/02(火) 13:04:43 ID:WX2a8zn0
南北戦争に従軍した女性兵士について記述のある本でお勧めない?
856名無し三等兵:2009/06/02(火) 13:09:01 ID:???
>>855
「アメリカのジャンヌダルクたち」という本があった
結構面白かったな、男装して普通に従軍してたり・・・
スパイだったりと
857名無し三等兵:2009/06/02(火) 13:44:01 ID:WX2a8zn0
>>856
サンクス
まさにそんな本が読みたかったんだ
858名無し三等兵:2009/06/02(火) 13:48:51 ID:???
>>854
靴すら足りないという辺りも…
859名無し三等兵:2009/06/02(火) 14:38:45 ID:???
やっぱりこのスレの方々は、
南北戦争関連の洋書を買って読んだりするのかな?

860名無し三等兵:2009/06/02(火) 15:30:27 ID:???
ここ軍板だよな。歴史板にも南北戦争のスレあるんだが。
相互リンクしようにも専ブラのブックマーク吹っ飛んでしもた。
861名無し三等兵:2009/06/02(火) 15:49:36 ID:???
ざっと目についた関連スレ。他にもあるかも。

[世界史] 南北戦争について語ろう
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1082887215/
[歴史難民] 南北戦争  A House Divided
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/nanminhis/1189085373/
[懐かし洋画] グローリー【南北戦争】
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/kinema/1144674720/
862名無し三等兵:2009/06/02(火) 16:37:37 ID:???
>>859
チャールストンで北部の砲艦を沈めた
潜水艇について書かれた本を数年前に買って読みました。
潜水艇だけでなく、チャールストンなどへの海からの攻撃や
南部の沿岸防衛、封鎖突破艦、
当時の人の潜水艇や機雷などハイテク兵器に対する考え
などなどがわかって興味深かった。
863名無し三等兵:2009/06/02(火) 21:17:30 ID:qNl2eFv/
南部の最大の失敗というか、独立挫折に至った最大の要因は、海軍力の充実に失敗したことだったのでは。
陸軍は、リー将軍を始めとし、大量に正規軍の軍人から南軍へと参加したが、海軍は、そのような動きがなく、海軍力は北部圧倒的優位が維持された。
アメリカ独立戦争では、フランスやスペイン、オランダの支援で、海上封鎖が解かれたが、南部には外国の支援がなかった。
南部の海軍力が充実でき、北部による海上封鎖が解ければ、南部は独立を維持できたろう。
864名無し三等兵:2009/06/02(火) 21:35:12 ID:???
海軍こそは工業力の一番必要な分野だからなぁ。
しかも北軍は戦中に200隻以上の蒸気艦を作ってるんだぜ?
どうっやったって海軍競争じゃ勝てないよ。
865名無し三等兵:2009/06/02(火) 21:52:02 ID:???
造船所とドックの数で敵わないだろう。
大体、陸軍にしても兵隊の数では負けているのだし。
つーか南部連合政府も連邦政府と同じように統一を目指していたのであって
独立というのは違和感を拭えないなぁ。
866名無し三等兵:2009/06/03(水) 05:22:41 ID:???
 南部側にも奴隷制度を維持する州だけで国を作ろうって意見と独立なんて
連邦政府が認める訳ないんだからやられる前にやっちまえって事で南部が
連邦政府倒して自分達の国を作るって言う意見があった。まあ北軍としては
どちらも認められない意見だし、結局戦いになる訳だから戦史的にも政治史
的にもさらっと流されてる感はあるな。まあどちらを採用しても国力的に
南部が北部に勝てる見込みはなかっただろうしね。
867名無し三等兵:2009/06/03(水) 05:34:44 ID:???
 とはいえこの二つの意見は南部の戦局が悪化するにつれ、徹底抗戦派と奴隷制
が認められる、もしくは州の自治権が大幅に維持されるなら降伏しても良いとする
和平派に分かれていく事になる。戦局が悪化の一途を辿れば辿る程、この種の議論
で政府中枢が麻痺してくるのは日本と同じで、その犠牲が国民や末端兵士に及んで
いくのも同じ、ゲティスバークあたりで降伏してりゃあ。南部が焦土になる事も
なかっただろうに。
868名無し三等兵:2009/06/03(水) 07:51:11 ID:???
>ゲティスバークあたりで降伏してりゃあ
あれが分水嶺だったというのはかなり後知恵で当時は「遭遇戦の一つで南軍が負けただけ」と思われていた。
「ミッドウェーの直後に幸福しておれば」みたいな話ではないかと思う。
869名無し三等兵:2009/06/03(水) 22:24:52 ID:???
北部が早めにリッチモンド落としたら南部は降伏したのかなあ
降伏したばあい、深南部の連中が「負けちゃいない!のに」とか言い出しそう。
870名無し三等兵:2009/06/04(木) 01:11:39 ID:???
 最初は南部の方が有利だった、こういった場合は反乱側の方がルビコン渡って
るから容赦無いし迷いもない。一方北軍は最初はどうしても後手後手になったし、
最大の利点である兵員差も工業力の差もこの頃ではまだ活かし様も無かった。だから
最初、首都を落とされそうになったのは北側だった。だから速攻でリットモンド落とす
的な戦略は現実的じゃない、そこまで予見できてたら南軍の首脳になりそうな政治家や軍人を
国家反逆罪で捕らえた方が寄り現実的だったろう。
871名無し三等兵:2009/06/04(木) 02:43:30 ID:???
>>869
例えば7日戦争の時点でリッチモンドが陥落したとしても首都をアトランタに移すだけだろう。
南軍がワシントンを陥落させた場合も同様で、首都陥落しても国家そのものや産業・経済が崩壊する訳ではないし、何より首都陥落と抵抗の主体たる敵野戦軍壊滅は別問題。
北バージニア軍&ミシシッピー軍が再建の余地がない位ボロボロになるか、国民の戦意喪失で継戦不可能になるまで降伏はない。
872名無し三等兵:2009/06/04(木) 04:01:43 ID:???
ということは、戦争は悲惨にならなきゃ終わらないものなのだろうか?
873名無し三等兵:2009/06/04(木) 06:16:06 ID:???
>>872
終らせるだけなら降伏はなくても講和や停戦は有り得る。
革命や反乱や他国との戦争が起きてそれどこじゃなくなったり、講和の条件があえば戦争する理由がない。
戦争する理由があるから戦争が起きて、理由が継続すれば戦争も継続するし、理由がなくなれば戦争も終了。
874名無し三等兵:2009/06/04(木) 10:02:17 ID:???
要はワシントン陥落でリンカーンが失脚するか否かだな。
失脚しないのなら戦争継続で最終的に北軍勝利。失脚すればかなりの確率で
講和路線。
875名無し三等兵:2009/06/04(木) 21:44:40 ID:???
リンカーンが失脚しても別の人間が大統領をして、首都を移したらまた戦争は続くよ
北軍のスコット中将も当初はそのうち和解にでてくるだろうと考えていたけど、
北の新聞は「それでは受身すぎる」と煽り立てはやくリッチモンドを攻撃しろと攻め立ててた
世相はそういう状況ではなかったみたい。
戦争は事業だから勝って損失を取り返さなきゃと思う。だから普通戦争は終わりにくいもの。
876名無し三等兵:2009/06/04(木) 21:56:32 ID:zTl+AUx7
考えてみれば、サムター要塞への一弾が、南部の亡国を決めてしまった気がする。
サムター要塞の司令官は、南部へ期限を切って降伏すると宣言していたのだから、期限切れの降伏を待てばよかった。
降伏するというのが嘘だったらどうする、という反論があるが、期限切れ後も降伏しないことを理由に攻撃すれば、境界州は南部に味方したろう。
要塞の守備軍に対して、攻撃側の南軍の方が戦力的に圧倒していたのだから、焦ることは何もなかった。
それなのに、南軍は、期限を待たずに攻撃を仕掛け、リンカーン大統領に、北部の人民に対して、南部は悪であると主張させ、そのように認識させてしまった。
更にそれによって、境界州は北部寄りになり、英仏を始めとする諸外国も南部に味方しなくなってしまった。
80年後の、太平洋戦争の際と同様、劣勢の側の相手に先に手を出させることで、相手を侵略者とし、周囲を自分の味方にする。
それに、うまうまと乗せられてしまうのだから、南部はフォローのしようがない。
877名無し三等兵:2009/06/04(木) 21:56:48 ID:???
「総力戦」を発見する前だから意外と講和したりして。
878名無し三等兵:2009/06/04(木) 21:59:01 ID:???
ホワイトハウスを焼かれて尚ジョンブルと戦いを続けた国だぞ、アメリカは。
879名無し三等兵:2009/06/05(金) 23:06:28 ID:???
実際のところ特に初期はデービスもリンカーンも軍を統率出来ていなかったのではないか?
(基本各州兵の集まりだから)
880名無し三等兵:2009/06/06(土) 03:16:10 ID:???
>>879
あんたSWスレにもいるんだな
881名無し三等兵:2009/06/07(日) 19:31:07 ID:???
「戦争に勝てるなら奴隷なんぞどうでもいい」とか奴隷解放のサインを直前まで迷ってたとか
リンカーンって実は結構黒いような気が…。
882名無し三等兵:2009/06/07(日) 19:41:11 ID:???
>>881
どれくらい有力な説かは知らないが、リンカーンが奴隷解放にこだわった
理由は選挙対策があるとか。つまり奴隷が解放されて市民になれば有権者に
なり、その有権者はリンカーンに投票するに決まっているから選挙で有利に
なるとかと言う。本当かどうかは知らん。w そもそも南北戦争の始まりには
ミズーリ妥協とかカンザス・ネブラスカ法とかの絡みもあるわけだしな。
883名無し三等兵:2009/06/07(日) 20:56:50 ID:???
>>882
奴隷から解放されたとしても黒人に参政権はあったのか?
884名無し三等兵:2009/06/07(日) 22:07:56 ID:???
あー、それはどうなんだろ。
でもキング牧師の時には黒人の投票権云々が問題になった記憶もなかったりして案外黒人にもあったのかも?
いや、よくは知らないので調べないといけないけど。
885名無し三等兵:2009/06/08(月) 01:33:50 ID:???
文盲テストがあったので、実質排除されていた。
ttp://www.geocities.jp/showahistory/history05/40b.html 参照。
886名無し三等兵:2009/06/08(月) 02:46:03 ID:???
>>882
リンカーンが黒人解放に消極的だったってのは本当、ウィリアムスワード等の
方が寄り積極的だった。リンカーンの立場は奴隷は良くないので反対だが、今すぐ
解放しても混乱するので奴隷の売り買い禁止や教育の普及、待遇の改善、法的保護、
奴隷の子供の奴隷化禁止などを行って少しずつ廃止していこう的な妥協的なものだった。
887名無し三等兵:2009/06/10(水) 19:37:49 ID:???
南北戦争は合衆国タカ派vs合衆国ハト派vs連合国だって世界史板で言ってたな。言い得て妙
888名無し三等兵:2009/06/17(水) 01:22:15 ID:???
この戦争の捕虜っていったいどういう扱いを受けたんですか?
収容所のような物は存在してたんでしょうか?
889名無し三等兵:2009/06/17(水) 01:55:07 ID:???
日米ハーフの俺の先祖は北軍兵士で、南軍の捕虜になったけど生還した
生存率30%の収容所を生き延び、解放された時は担架で担ぎ出されたそうな
特に水が悪かったそうな

これマジの話
890名無し三等兵:2009/06/17(水) 02:34:21 ID:???
>>889
本当ならどの連隊にいて、どの戦いで捕虜になったのか教えてくれ。
891名無し三等兵:2009/06/17(水) 02:56:54 ID:???
>>890
今週か来週に曾祖母さんと会う予定があるのでその時聞いておく
確かHelm姓の先祖だったかなぁ
母の母の母の母方の先祖だったはず
892名無し三等兵:2009/06/17(水) 10:00:34 ID:???
>>888
当初は西ヨーロッパの風習に従って
「正式な交換が済むまで武器を取らない」と宣誓させて仮釈放し、
後で書類上で正式な捕虜交換をした。従って捕虜収容所などは必要なかった。

南部のある通商破壊艦がビーグル海峡経由で西海岸に向かう途中の
郵便船を拿捕し便乗者である数十人だか百数十人だかの北軍兵を
そっくり仮釈放した話がある。

後に黒人兵捕虜の扱いをめぐる対立が原因で、
宣誓-仮釈放-交換のシステムは機能しなくなり双方ともに収容所を建て始めた。
893名無し三等兵:2009/06/17(水) 20:55:56 ID:???
アンダーソンズビル捕虜収容所、だよね。
894名無し三等兵:2009/06/19(金) 16:48:19 ID:???
>>892
そういえば、映画「グローリー」では、南軍が黒人兵および黒人部隊関係者を捕虜にとらず銃殺すると
いうような宣言を出したという描写がありましたが、実際はどのように扱われたのでしょうか?
895名無し三等兵:2009/06/19(金) 17:05:03 ID:???
捕虜を取らないというより捕虜にしてから殺した。
その事件のあと北軍が黒人兵捕虜を一般捕虜と同等に扱うよう申し入れ、
それをリーもデイヴィスも拒否した。
それで北軍ではキャンプを建てて南軍捕虜を抑留するようになり、
南軍も同様にした。
896名無し三等兵:2009/06/24(水) 22:50:41 ID:???
>>889
お、ちょうど一週間目だな。そろそろレスを期待している。
おそらく、アンダーソンヴィルの話じゃないかとは思うが。

以前、NHKで南北戦争の北軍捕虜が、骨皮だけになっている凄まじい
映像を見たときは、ひいたなー。ナチスの強制収容所なみの死亡率
で、所長は戦犯として絞首刑にされたそうな。かなりエグイ話が聞
けることと思われ。
897名無し三等兵:2009/06/24(水) 22:55:05 ID:???
>>896
これだね(グロ注意)
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/5/5a/Andersonvillesurvivor.jpg

確かにアウシュヴィッツから解放された囚人だと言っても通用しそう。
898名無し三等兵:2009/06/24(水) 23:35:14 ID:???
昔読んだ小説で、南北戦争中、捕虜収容所にいた元兵士が、重要人物になっているのがあった。
元兵士の自宅近くで殺人事件が起こり、捕虜時代に受けた心の傷が原因で奇行を繰り返していたせいで、
疑われるの。

実際に、壊れてしまった人がいたから、こういう小説も成り立つんだろうなあ。
899名無し三等兵:2009/06/25(木) 09:03:15 ID:???
>>896-897
でも見張りと捕虜の食料配分は同じだったんだよ。
やせ細っているのも食料が少ないだけじゃなくて
消化器系伝染病による慢性的な下痢の結果だと思う。
所長の罪状は、もっと上層部と交渉して食料を増やしたり
衛生方面の改善をする努力を怠ったという罪だろうな。
多分に復讐刑だったろうと思う。
900889:2009/06/30(火) 12:42:41 ID:???
遅れて申し訳ない

当時従軍していたわが祖先は自分の母の母の母の母の父の父のAlexander Holt
I1838年10月23日生(Frankfort, Franklin, Kentucky)、1859年8月29日結婚(Clinton, Iowa)、1918年4月18日没(Fulton Whiteside, Illinois)
残念ながら所属連隊と階級はは分からないけど、やっぱりアンダーソンヴィルにいたとのこと
入隊当初はがっしりした体格だったけど、収容所から生還したときには90lb(40.8kg)しか体重が無く、体のあちこちが爛れてたそうだ
だから>>897の写真と似たような痩せ具合&爛れってことだな
901名無し三等兵:2009/07/12(日) 02:32:53 ID:gO98RnSu
age
902名無し三等兵:2009/07/12(日) 10:09:00 ID:???
>>900だから>>897の写真と似たような痩せ具合&爛れってことだな

((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
救出後に治療されたにせよ、その状態から回復できたのか…恐ろしくタフ
なご先祖さんだな。

アメリカは農業大国の印象が強いから、南北戦争でも、南北とも食料品に
だけは困っていなかっただろうと思ってた。「風と共に去りぬ」を読んで、
勝ち戦の時期から代用コーヒーだの雑穀パンで切りつめる南部の生活描写
は、意外だった。

国土の広さや気候からみて、食糧自給方針は容易だったはずなんだが。
903名無し三等兵:2009/07/12(日) 10:25:02 ID:???
海上封鎖によって食料を生産地から消費地に上手く輸送できず
鉄道も貧弱立った為だとwikipediaの「北軍による海上封鎖」に書いてるな、
904889
補足
このアレックス爺かどうかは知らないけど
南北を戦った先祖の誰かが報償として西海岸北部ワシントン州のピュージェット湾に浮かぶとある島のとある湖畔の土地を報償として貰ってる
土地が報償っていったいいつの封建時代かよ…と思ったけど、よくよく考えてみれば下手に報奨金というか退職金みたいなのを払うよりも
未開拓の土地を与えたほうが開拓精神にも合致して個人的にも国家的にも利益が出ることに気付いた