>117
海軍には補給という概念さえ無かった。
陸上自衛隊や航空自衛隊の幹部が「補給」と言えば物資の保管所から輸送路の安全確保等、
「無事に油や弾薬を配布する」全ての過程を意味するが、
海上自衛隊の幹部が「補給」と言えば「艦艇に物資を搭載する作業」を意味する。
>>165 さすが特攻隊の推進者で大本営参謀、戦後は何の反省も無く
空幕長、参議院議員になった人物は立派な発言をするなあ。
>>166 旧海軍も「モノが無くなったら港に引き返して積み直せばいいじゃない」という感覚だったね。
海軍なんてのは世界中のどこでもそんなものだろうし、
だからこそ海軍に陸軍と同等の統帥権を与えて
独自に戦場設定することを許していたような
旧日本軍の体質は大間違いであったわけだ。
全軍に対し統一的に作戦指導できる強力な権限を持った機関は必要だったね。
統一司令部が必要なことは当然だが、それが陸軍であることは必然ではない。
海軍はその性格上、戦略的に戦争を計画することができない。
たとえば空軍が主体になって戦争設計できるかどうか考えてみればわかるだろ。
戦争とは陸軍、特に歩兵部隊の都合に合わせて行われるべきだしね。