空自次期主力戦闘機考察スレ264

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380名無し三等兵
空自戦闘機にユーロファイター急浮上果たしてアメリカが黙認するか

航空自衛隊が保有するF4EAJ改戦闘機の後継機選びで、欧州共同開発のユーロファイターが有力候補として急浮上している。
欧州製が採用となれば空自初だが、「米国が許すはずが無い」との見方もあり、今後紆余曲折が予想される。
防衛庁は老朽化したF4(九十一機)を新しい戦闘機と交替させる計画で2009年までに計七機の配備を決定している。



最有力だったのが米空軍が採用しているFA22だが、ライセンスを得て国内で生産できる見通しが立たない
空自関係者は「輸入では十分な整備が出来ず、断念せざるをえない」という。
FA22は米国内価格が一機百七十五億円で、仮にライセンス生産が可能になっても、開発料が上乗せされて二百六十億円程度に跳ね上がる。
ちなみにF4は一機十七億円、高いと不評だったF2でさえ百三十億円だ。
次に有力なのがFA18E/Fだが、航続距離を延ばす改良がなされているとはいえ、いかんせん設計思想が古い。
ユーロファイターが急速に株を上げたのは、競争開発した英、独、西、伊で実戦配備され、高性能ぶりが証明された為。
価格も一機約四十二億円と格安。空自からの非公式な打診に「ライセンス生産を認めても良い」との回答が得られたという。
機種決定は〇七年度中とみられている。

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