581 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 14:15:54 ID:om9z+IvE
兵士の気持ちとしては
国のため、天皇陛下のため、家族のため、という3つがあるんだろけれども
日本映画の場合、国や天皇陛下の部分が覆い隠されて
家族のためとか愛する人のためにとう部分だけが強調される。
その点この映画は、家族を思いやる気持ちも描くと同時に
当時の兵士達が持ってたであろう国を守るという強い感情や
天皇陛下を敬う感情も公平に描いていた思う。
西中佐に対する降伏勧告は諸説有って、やったやらないは未だ不明。
俺は捕虜になった日本兵が米に協力して行なった降伏呼び掛けに尾鰭が付いた話説を押してる。
サイ・バートレットは戦中はB29の搭乗員やってたはずだから硫黄島に立ち寄った際に呼び掛けたんじゃなかろうか?
結論としては西中佐役の伊原より西中佐本人のほうが男前だと思う。
>>570 そりゃ家族宛の手紙に「死して御国の楯となるのは男子の本懐である。」なんて書いたら心配させるだけだろ。
>>580 前スレかこのスレで
当時、海兵隊の衛生兵は海軍からの派遣って話があった気がする
585 :
580:2006/12/10(日) 14:25:02 ID:???
艦砲射撃の照準のために海軍からも観測兵が上陸していた
ふつう観測機飛ばさね?
>>587 日本側の対空砲火を警戒したのかもしれない。
それに対空砲火がなかったとしても、空から観測機でみるより上陸して肉眼で観察したほうが正確な情報がわかるからね。
>>587 ニューカムの本に書いてあったから間違いない
空軍地上要員によって航空攻撃を誘導するのは、通信設備の
発達した米軍だけが実現できた画期的なことで、これに
まつわるエピソードも多数あったはず。
来年当たりは
第442戦闘連隊つくるかな?
あんな何回も映画化された奴今更やるか?
西さんの馬かわいそす(´・ω・`)
水際陣地の機関銃もったいねえな。
>>595 しょうがない。
向こうでは大学行けない馬鹿が米軍に入隊するんだから。
600 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 16:01:34 ID:eQAXoB7W
>>595 これは軍事機密なのだが、あの後、離岸流に飲み込まれて
隊員12名行方不明、3名重体。太平洋の厳しさを教訓と
したw
601 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 16:13:20 ID:9zJELUcn
たしか、硫黄島に上陸した海兵隊のヘルメットにネズミ駆除業者と書いて
あったらしいけど
劇中、捕虜の世話マンドクセで清水とか平然と射殺したマリーンは、まさに
その心境だったのだろう>ネズミ駆除業者
そういう雑用は隊でもどちらかというと役立たずの
中村君みたいな卑屈者がやるってのもあるだろうな
アメリカ側から書いた沖縄戦の本に、局地的な戦闘で勝利を収めた
日本兵が、倒れている米兵を見つけると目の玉を指でグリグリして
生死を確認し、息があるものを殺害しながら戦利品をあさっていた
という場面あった。
腕時計か何かを取っても、数週間したらまた奪い返されるのに。
>>592 日系人部隊ってそんなに何回も映画化されたのか?
うちの近所のレンタルビデオ屋にはなかったんだけど。
>>605 日本側は補給がないので、戦利品がなければ戦えません。
装備はの多くが米式・英式装備、食料なども敵国のもの、
というのが普通にあった。
こういった部隊に米英軍はしばしば酷い目にあっている。
>>555 八原はあんまりアメリカ関係ない。沖縄は歩兵と航空兵の対立だから。
それから西みたいな人が沢山いたら困るだろ。軍隊にならないよ。
〉〉605
目玉んをグリグリってのは初めて聞くが手っ取り早く生死確認する良い方法だと思う。
残虐な、戦場と言うイカレた場所でしか許されない非道とは思うが・・・
米兵の体を探ってたのは食料や水を探してたんじゃとも思う。
>>608 組織戦なんだから西さんみたいな士官がいいでしょ。
独善的な士官のほうがじゃまだよ。
ヤンキーが戦場でお土産さがすのは建国以来の伝統だからなあ…
それでよくブービートラップに引っかかって酷い目にあってるんだけど。
>>608 たしかに西は佐官ぐらいでもっとも才能を発揮しそう。
>>605 この手の日本軍の残虐行為の目撃談って多いよな。
日本軍による虐殺の様子を、細部まで具体的に説明できるほど間近でじっくりと観察していたにも関わらず、なぜか日本軍の兵士に何もされないで終戦まで生き残れた話www
>>612 沖縄では壕にに逃げてきた民間人を追い返した、日本軍は残虐だという元日本軍人とかね。
「追い返して生き延びたのはおめーだろ!」とかいうのはタブー、みたいなね。(w
西中佐は良くも悪くも金持ちの貴公子。
組織では少し浮いてしまうところがある人。
後、軍事的な才能はよくわからん。
華やかだけど、沢山いたら困るよ。
615 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 17:24:50 ID:RI6HAKY6
>>584 マリンコには「衛生兵」ってのがいないんだって。(今も)
なんで衛生兵を持ってる海軍から、「借りる」んだそーだ。
で、衛生兵はタダの衛生兵なんだけど、マリンコに同行するには
それなりの訓練を終了しなくちゃいけなくて、資格とってマリンコと
一緒に出かけられるようになるんだって。
と、原色米海軍パイロット君に父親たちの星条旗の感想を聞きつつ
軍のシステムについても教えてもらいました。
私は衛生兵の地位が低すぎることが気になったんだけど、
あれはあれでおkだって言ってた。
>>598 士官もいるし、大卒もいるよ。
ただ、名前呼ばれたら即座に何か歌うとか、暗い深刻にならない雰囲気を
常に作るような工夫というか規則に近い習慣があって、ものすごいバカも
いつでもやれないとダメって風潮があった。
>>617 そんなのわかってるよ。
ただ、士官のエリート組は極東地域には配属されないだろう。
>>619 米:見たよ。
日:え?見るの?現職の人って戦争映画見ないのかと思った。(このへんで衛生兵の質疑応答)
米:んーパイロット中心の映画だとプって思うこともあるけど。
日:にしても、マリンコ上陸前の軍艦の編成超クールだ。あれ見たことある?
米:そりゃ、当然……でもあれ、日本の海上自衛隊のほうがうまいぞ。
日:マジ? おお、なんかうれしい。
米:二次大戦、どう思う?
日:資源さえ確保できてたら、勝ってたね。補給厳しい!あんたらが出張ってくるしさ……
米:一理ある。いや、マジ日本狭くてよかったよ。資源なくていいパイロットが死に始めると
戦況変わるし……米軍側には良かったよ。マジ。
日:(これ以上はさすがに突っ込めなかった。モノがなくてパイロットが死ぬってのに触れなくちゃいけないんで)
米:スリバチ山行ったよ。上まで登った。穴あるぞ。
日:フーン
って感じ。結局お互いの腹の探りあいになるから、感情的な部分には触れない。
こんなだけだけどおk?お互い話題がポンポンdでは戻るタイプなんで、こういう雰囲気になっちゃうんだ。
壕の中でめった刺しにされたのはイギーじゃなかったの?
>>605 米軍がやってたことの投射だろう
南京大虐殺と同様に
625 :
名無し三等兵:2006/12/10(日) 18:50:50 ID:j9SDk+tz
今後公開される予定の戦争映画って何かある?
レイプオブ南京の何か変なの
>>609、
>>612、
>>623 「天王山」という本に、生き残った米兵の体験談として
載っていた。その兵士は、激痛に耐えて死んだフリを通して
助かったとか。
ニューギニア戦の記録(「丸」などに載っていた)で、日豪双方の
兵士の証言として、
「捕らえられた友軍の兵士が、切り刻まれて男根を
自身の口に押し込まれて殺害された遺体を見た。」
と語る記録を見たことがある。
米軍自身の投影ということはあるだろうし、金歯を漁ったり
遺骨を加工したりというのは米軍(白人)だけがやったこと
だと思う。でも拷問や虐殺行為は、両軍が似た様なことを
やってたんじゃないかとも思う。
(数は勝った連合軍の方が圧倒的に多かっただろうけど)
>>572 >察するという美徳が蔑ろにされてるようで不快
「客はバカと思え」が難易度の下限を決める時の鉄則。
マジメに理解しようとする客ばかりでないので、いくらなんでも分かりやす過ぎるだろっ
てぐらいでちょうどいい。
「察しろ」なんて甘えは通じませんよ(絶対誤解される)。
95式はウインドトーカーズのやつ使ったの?
>>558 パンフによると、クリント自身がリサーチ好きらしい。
遺族の方に話を聞くことは勿論のこと、
日本語の文献を翻訳させようとしたとのこと。
脚本も日本に持ち込んで専門家にみてもらったそうです。
制作総指揮のポール・ハギスがクリントの様子をパンフでこう話してる
「(前略)歴史についていろいろな発見をすることがとても好きなんだよ。
歴史の細かい点や、今回は特に日本側の視点について、知られて
いなかった事実を発見することにとても熱を入れていた。戦闘が
始まる前に硫黄島で起こっていた事柄や、戦闘の特異性やそんな
中でも楽しい出来事についてだ」
監督からしてこうだから、周りのスタッフも熱心に調査をしたのだと思う。
話をふられて「わかりません」じゃ仕事にならないし。