35 :
名無し三等兵:
アナ「江畑さん、ご自分の髪形についてご解説をお願いします。」
江畑「はい。頭部正面は手薄で頂上も殆どありませんから、
側面および後方からの長髪によって支援しているということになります。
側面上部から後頭部の髪の長さは30cm以上あり、
これを渦巻状に頭部に、あたかもターバンのように巻きつける事によって
遠目には擬似的に頭髪が存在するかのように見せかけることが可能です。
しかし御辞儀などで頭部の角度が変わった場合には
頭頂部があらわになり無防備に近い状態になるため、
この点はウイークポイントであろう、と言われています。」
36 :
名無し三等兵:2006/10/12(木) 09:53:34 ID:ySr66ejw
アナ「無駄な抵抗ではないかという意見もあるようですが…。」
江畑「正面および頭頂付近は、対面したときに真っ先に目に入る箇所ですから、
その部分を強化することによって、体裁の保持という点で一定の効果が得られます。
もちろん、無駄な抵抗だという指摘は当然ありうるわけですけれども、
ここが陥落してしまうと一気に不毛の大地が顕わになってしまうため、
作戦上譲ることができない一線となっています。
また、ワザと不自然な形にすることで、その部分にのみ注意を引きつけるという
2次的な効果も期待できるので、作為的にこのようにしてあります。」
アナ 「なるほど。では江畑さんとしては弱点の頭頂部をなるべくカメラに向けないことで
劣勢挽回を図るというわけですか。」
江畑 「はい。現在のところ、正面、右、左の3方向から同時攻撃を受けていますが、
主力は正面の1カメです。しかし左右からの展開も予想すると、残存頭髪を
頭部前面にのみ配置するというのは心理上の大きな不安材料になるかと思います。」
アナ 「常にあらゆる方向からの攻撃を想定しなければならない?」
江畑 「そうですね。相手に一点でも見破られると、なし崩し的に突破されますので、
要所を押さえつつ、周囲にも監視を怠らないことが重要だと思います。」