自衛隊がファンタジー世界に召喚されますた 第49章
ラスタの師の彼も、実は高貴なる生まれの姫が、
現実世界、娑婆の世界の斬人斬馬の阿修羅道に汚れて行くのは、本心の奥底では耐えられなかったのだった。
崩れ行く王都の下、まだ赤子だった彼女を抱えて、
グレーターデーモンの圧倒的な重囲の中を、脱出した、あの日。
「 数多の軍閥と盗賊がこの国を欲しいままにしましたが、今こそ決断の時 」
「 ラスタ・・・ 」
今や迷っているのは彼女1人。
赤子の頃から共に育った忠臣の言葉に、彼女は逆らう術が無かった。
皇女・ユウキ・エストラーダ、サルカ領主が、東方ライン皇国の次代の新帝となる瞬間であった。
ただ、この時の彼女は、自分が高貴なる生まれという事に全く気づいていなかったのだが。
END
で番外編。つか真のEND。
「 ・・・・・ 」
「 何が斑服だよ、まったく 」
「 言うな言うな、まずは地域住民にラブ&ピース。今井のおっさんの口癖だろ? 」
「 こいつらに俺達の実力を判れ、つうのが無理だけどなあ。俺達の装備はなぁー 」
「 残酷だぞ?ヤツらにしたら俺達、インディペンデンスデイのアレだろアレ。今に思い知れっての! 」
「 アイツラさあ、榴弾砲が炸裂する所見たら小便ちびるんじゃねえの?? 」
「 あははははは!違いねえ! 」
「 いい加減にせんか!さあ、さあ片づけを始めるぞ!蝿が集まる前に!・・っち面倒くせえな?ドーザー!ドーザーはまだか! 」
今井が「 自衛隊の犠牲者続出はイヤじゃ 」なる方針の元に、
10万人の群集を集めて開始された1大キャンペーン。
そしてそのために準備された食物の山。
会場設営から始まり、公募運営、会場の撤収。
今、流した汗が、戦場で流す血を少なくするとは言え、、、
なんともウンザリな汚物の山( 十万人分・・!! )であった・・。
この日の、平成自衛隊の、真の戦い( 十万人分の汚物との! )が、今、始まる!
END
支援
以上、投下終了。
まあ、駄文なのは判っているので、脳内補正よろしく。
ではでは。
酷いな
悪い。まあ、不発弾も弾のうち。
とりあえず翡翠のダメダメ弾を吹き飛ばすような作品投下orをよろしく。
ではでは。
Y氏が翡翠を荒らし扱いしてたよな?よな?
翡翠みなおした
荒らしあつかいしてすまん
スレをあいしてる奴だ
いやあ、また弾磨きに戻るトコだぞ?
つか翡翠はやることはやったからな?
って 紅茶花伝を飲んでいるトコよ。
665氏は棒読みの可能性があるから、666は過剰反応すんなって。
5日かけて整備したのは、前半部分。小官どの御出馬で予定は変わったがコッチのが◎。
で、後半は実は小官どのが新生異界スレに落としてくれた作品の再加工なのよ。
翡翠のオマージュさね。皆殺しの小官どの(笑)だから1発限りかも試練、
そのキャラ達が勿体無いので翡翠パクリとした。
んで、ラストに酷い話を持ってきたのは軍板だからよ。
汚物の処理は戦場のイロハじゃけ。
まあ、書くのは翡翠くらいだろうけど。気分悪くした人はすまん。
んじゃではでは。
翡翠、みんながお前のせいで迷惑してる
>>663 age厨は内容に関係なく創作排斥のために叩きをするから、スルーした方が良いですよ。
翡翠が嫌いなのはみんなだよ
規制人から連絡あったんでage厨と翡翠だけ依頼したんだけど、これでいいよね?
後は査定待ちです。異論ある方は場合は規制議論板でどうぞ。
>>670 それって翡翠がみんなを嫌っているということか?
そうには見えないが?
みんなが翡翠を嫌っているなら
>>670は
>翡翠を嫌いなのはみんなだよ
と書かねば日本語として意味が通らない。
>>671 妄想乙
ソースがないと住人は信じないぜ
>>671 規制議論版のどこ?
あと翡翠はどんな理由で?
自治スレの希望たる俺を規制しようなんて馬鹿な考えだな
678 :
どっかのスレ651 ◆mZm4g7rP2k :2006/10/15(日) 22:32:14 ID:bCACGu2A
>>677 あんたは希望なんかじゃなくてただのならず者だよ。
そのうち何らかの形であんた制裁受けるよ。
西暦2020年7月23日 13:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地
「はい、そうです一佐殿」
通信機に向かった佐藤が恐縮した様子で話す。
基地に帰還した後、佐藤と二曹はなかった事にするか、それとも事実を偽造するかで盛大に衝突した。
だが、いずれはバレるであろうという判断と、これが悪しき前例になる事を考え、正直に司令部に報告する事になった。
指揮権剥奪の上待命を申し付けられるか、はたまた銃弾をもう一発だけ使用して現世逃避するように命じられるか?
佐藤の内心は憂鬱さと恐怖で一杯だった。
<まずい事をしてくれたな一尉。と言いたい所だが、まあいい>
しかし、通信機から流れ出た言葉は、彼の想定の範囲外にあった。
「は?」
<まあいいと言ったんだ。こちらの所属はバレていないな?
武士みたいにやあやあ我こそは陸上自衛隊一等陸尉であるとか言っていないな?>
「ああ、それは大丈夫です。先ほど報告したように、闇夜に乗じての十字砲火ですから。
連中、こちらの存在すらきちんと視認しているかどうか」
<・・・はい?わかりました。一尉、外務省の鈴木さんと変わる>
ごそごそと人が動く音が聞こえ、聞き覚えのある役人の声が通信機から流れ出した。
>>674 規制された人は議論板のプロバイダー別のスレで解除願いしてくださいってこと。
議論板はアク禁願い等を受け付ける所ではなく、あくまで報告し話し合いする場所なので。
規制するかどうかは規制人に一任されるので、いちいち「今からします」なんてレスつけません。
する時はいきなり規制します。結果のみ情報板で公表するだけ。
<聞こえますか?外務省の鈴木です。お久しぶりですね>
「お久しぶりです、それでご用件はなんでしょうか?」
<グレザール帝国軍と交戦したという事ですが、敵軍は連合王国と大差のない存在で間違いありませんね?>
「ええ、あれが標準だとすれば、連合王国と変わりません」
おいおい、まさかこの男、また戦争する気かよ。
答えつつ、佐藤はこの先自分が見舞われる運命が、なんとなく予測できた。
<こちらで掴んでいる情報でも同様です。
ご安心下さい、万が一、連中と戦争になったとしても我が国が敗北する事もないでしょう。
彼らの戦術面ではどうでしたか?>
「戦術面はわかりませんな、何しろこっちの奇襲から立ち直ることなく壊走していきましたから。
ああ、つまり大した事がないってことか」
勘弁してくれよ。
佐藤の心の中は、その一言で埋め尽くされていた。
チートコードを入力したら物資が無限に沸いてくるわけじゃないんだぞ。
<ご安心下さい、勝手気ままに戦線を拡大するつもりも余裕も、まだ日本にはありませんよ>
「まだ?」
<覇権国家同士は、いずれ衝突する運命にあると考えて当然でしょう?>
「日本はこの世界において覇を唱えると?」
<当たり前でしょう?>
鈴木は呆れたような声を出した。
<我々日本人が元の生活水準を取り戻すには、拡大は避けては通れない道です。
そして、剣と魔法の世界で拡大を行うには、信頼と友情よりも重視すべきものがあります>
「リアルシヴィライゼーションでもしているつもりか?」
<私はね、佐藤さん。
高給が欲しくて外務省に入ったんじゃない。
世界のみんなと仲良くしたいんです、などと小学生みたいな目的でもない。
外交という道具を駆使して、日本国をより一層発展させ、世界一の超大国にするために外務省に入ったんです。
その為に戦争が必要ならば、躊躇する必要はない。
そう判断したからこそ、連合王国を滅ぼし、グレザール帝国との戦争も止むなしと考えているに過ぎません>
「なるほどねぇ」
佐藤は納得した。
少なくとも危険な男ではなさそうだ。
公共の利益と合致する自身の目的のために、必要と判断した行動を取る。
公務員として、恥ずべき行動ではない。
「それで、自分たちはどうすればいいのでしょうか?」
<時期が来るまでは情報収集に当たってください。
貴方の担当している地域は、非常に重要な意味を持つ可能性があります。
こちらの情報が漏れない範囲で、可能な限りグレザール帝国の情報を集めてください>
「僅か一個中隊で?」
<必要な人材、機材などは、自衛隊の上の方で回すでしょう。
そこは私が口を挟める事ではないからわかりかねますが、救国防衛会議は、可能な限りご協力しますよ>
それじゃあ日本の総力を挙げてのバックアップがあるという事じゃないか。
おいおい、俺はそんな重大な任務を取り仕切るような人間じゃないぞ。
「わかりました。微力を尽くします」
<尽くしてください。少なくとも俸給に見合った額はね。
それでは一佐殿に代わります>
公務員としては信頼できるが、人間としては好きになれそうもない奴だな。
そんな事を思いつつ、佐藤は一佐に必要と思われる物資や支援を要請した。
西暦2020年7月24日 10:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地
「申告します、情報本部の鈴山義男二等陸尉以下四名、ゴルシア駐屯地情報小隊に配属となります」
「ここの駐屯地司令をやっている佐藤だ。機材は到着している、部屋を案内しよう」
「よろしくお願いします」
ゴルシア駐屯地は、平和な田舎町に置かれた出張所から、日本の今後の方針を左右する鍵を握る前線基地へと変わっていた。
今までは定期便が滞らないだけマシ、という状態だった彼らだったが、今は違う。
本土から昼夜兼行でやってきた情報戦の専門家たち。
「えーそれでは次に風呂場を案内しよう。
男女の使用時間はきちんと分けられている。本土の駐屯地と同じ感覚で利用せよ」
二曹が新入りたちを案内している。
迫撃砲に、無反動砲に。
「おい!ゴムパッドが足りんぞ!どうなってる!」
戦車小隊。
「エンジン止めろ!馬鹿野郎!排気ガスが直撃しているぞ!」
窓を開けて医官が怒鳴る。
ちょっとした病院並みの設備も作られる事になった。
「しかし、かなりの戦力が集められているようですね」
施設科が総力を挙げて正門前の橋を補強している様子を眺めつつ、鈴山二尉は言った。
あの橋は相当に頑丈に作られていたらしいが、さすがに戦車小隊を支えるという苦行には耐えられなかった。
それでも、渡りきるまでは耐えたというのは素晴らしいが。
「そうだな、今の我々は増強中隊というにはあまりに強力な戦力だ。
戦車を含む装甲車輌、それ以外の一通りの兵科が揃っている。
要請すれば、重砲以外のありとあらゆる支援も飛んでくるしな」
「セメントも随分と来ているようですが、要塞化もするのですか?」
中庭に積み重ねられている物資を見つつ、鈴山二尉が尋ねる。
「そうだよ、ここも国内と同じように、駐屯地と呼ばれる基地にするんだろうさ」
「なるほど。しかしここに配属で本当に助かりました」
「安全だからか?そうとも言い切れないかもしれないぞ」
「いえ、自分たちは確かに任務とあれば野グソでもなんでもしますが、日常生活まで不衛生なのは勘弁ですからね」
「ああ、他の駐屯地の連中は苦労しているそうだからな」
職業柄、この大陸に展開している部隊の苦労は耳に入るんだろうな。
心底安堵している様子の鈴山たちを見つつ、佐藤はそんな事を思った。
「ついたぞ、お前さんらの新居だ。
敷金礼金はタダだが、風呂トイレは共同だ」
そこで佐藤は鈴山たちの方を向き、笑顔を浮かべた。
男が二人、女も二人、プラス鈴山か。
しかしこいつら、一晩徹夜で輸送されたぐらいで情けない表情を浮かべているな。
「よろこべ、男女は別室で、なんとメイドさんがつく。
特別職国家公務員しか味わえない贅沢だ。しっかりと味わえ。
こちらから送っている地域情報は頭に入っているな?」
「はっ」
「ならば店開きは1300時までに終了させろ」
その言葉に鈴山二尉は不思議そうな表情を浮かべる。
「お言葉ですが、自分たちは一時間もあれば準備を完成させられます」
「1300時に偵察から定時通信が入る。
それまでに準備を完成し、食事を取り、脳を働くようにしておけ。
貴様らに限り、食事も風呂も、今日中は自由に出来るようにしておいた」
「ありがたくあります!直ちに準備にかかります」
荷物に飛びつくようにして作業を始めた一同を満足そうに見ると、佐藤は自室へ向けて歩き出した。
大規模な兵力の増強、兵科の増加、物資の補給。
それらは全て、彼の決済を必要とする書類の増加を意味していた。
西暦2020年7月31日 10:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地
西暦2020年7月最終日になったその夜も、佐藤一尉は書類仕事に勤しんでいた。
机の上には書類が満ち溢れ、机の隣にも書類が満ち溢れ、ついでに彼のベッドの上も、書類で満ち溢れていた。
「なあ二曹」
隣で同じく事務作業に勤しんでいる二曹に、佐藤は弱々しい声で語りかけた。
「なんですか?」
「人は・・・人は書類なしではわかりあえないのかな?
俺は、それって悲しい事だと思うんだ」
「用がないなら話しかけないで下さい」
二曹は素っ気無く返すと、再び書類仕事へと戻った。
室内は、再び静かになった。
物を書く音、判子を押す音、書類をめくる音。
長い夜に、なりそうだな。
遠ざかる意識と戦いつつ、佐藤はそんな事を思った。
「三尉」
同じ頃、薄暗い森の中で一人の陸曹が尋ねていた。
佐藤の命令でグレザール帝国軍を追尾していた彼らは、この夜も気の休まらない生活を余儀なくされていた。
「なんだ?」
昼は無言で突き進み、夜は周囲を監視しつつ休息を取る。
そのような生活を続けているにも関わらず、彼は少しも疲労していない様子で先を促した。
もちろん、その両目は夜間双眼鏡を駆使しての周辺監視を続けている。
「どうやら連中の拠点が近いようですね」
陸曹の言葉通り、三尉の視界の中には日没後にも関わらず、前進を継続している敵軍の姿があった。
彼らの行動パターンは、基本的に日中のみ行動し、日没後は休息を取るというものだけだった。
それが、今晩に限り、日没後も松明を使いつつの前進を継続している。
今日に限っては急ぐべき何かがあるとしか考えられない。
全く警戒態勢を取っていないところから見て、追撃、もしくは監視されているという自覚は持っていないようだ。
だとすれば、陸曹の考察は正しい事になる。
「確証が欲しいな、追尾をもう少し続行しよう。
それと、出迎えの部隊と食料を申請しろ」
「了解しました」
結論から言うと、陸曹は正しかった。
本日はここまで
訂正
>>687 ×西暦2020年7月31日 10:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地
○西暦2020年7月31日 22:00 ゴルソン大陸 日本国西方管理地域 ゴルシアの街 陸上自衛隊ゴルソン方面隊ゴルシア駐屯地
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
物語氏、ありがとう、本当にありがとう。
変なage厨とその一党に汚されたこのスレを見捨てないでくれて(⊃Д`)
正直小官氏の足元にも及ばない
勉強が必要かも
物語氏GJ!!
敵側の描写を極力しない作風が好きなんで楽しみにしてる。続きは明日?
物語氏いつも有り難うございます。楽しみにしていますので頑張って下さいね。
>>691 人と比較するとかなんとかなんてゲスなまねは野暮ってもんですよ
どちらの作風でも人それぞれに楽しんでるんだしあまり煽る真似は
しない方が良いと思いますが。
正直言えば勉強が必要なのはそちらではないかと思いますし、
そこまで言うなら貴方が書けよと言うのも野暮なんでしょうねぇ
>>693 チミは何故何も無い所に話しかけておるのかね?
乙です
もう投下しないのかな?と思っていてほっとしました;
171 ◆XksB4AwhxUが分家でまたラノベ以下のシロモノを投下してた
SSスレ(ラノベ)住人が171 ◆XksB4AwhxUの影響でバカになって困る
スレまるごと、ひたすらキモい
1、俺様がまともなSS書いて連中の目を覚まさせてやるぜ
2、171のSSのダメな所を箇条書きにして批評と改善案を突きつけるぜ
⇒3、どうでもいい
物語氏、投下乙です。
男のツンデレほどキモイものは無い
物語氏の楽しめるSSの定期的投下は嬉しい限り。今回も良かったです。
分家に規制がかかっていて感想が書き込めない…
171のSSは酷いよなぁ
感想も自演だろ
1、俺様がまともなSS書いて連中の目を覚まさせてやるぜ
2、171のSSのダメな所を箇条書きにして批評と改善案を突きつけるぜ
3、どうでもいい
⇒4、分家の事は分家で言え
>>704 分家に書くと基地外管理人に晒されるだろうが
言いたいことも言えん
分家は本家以上に基地外が多い
だよな
分家ってのは本家で爪弾きにされた連中がオナニーする場所だよ