艦艇用装甲の質って
独>英>米>日
だろ。それ考えると日本に戦艦、実際の防御能力はスペックより低いんじゃねえか?
装甲も大事だが、火災で電路が焼けたりするほうが痛い。
ダメージコントロールで日本は遅れているから継戦能力が低いのだな。
>>491 アンチきらきーってのはなかなか珍しいな。
まああんまり好かれないドールだろうな、とは思うけど
独の船は「浮いている能力」は高いけど、「継戦能力」はあんまり高くないんだよな。
英の船は「継戦能力」は高いけど、「浮いている能力」が低い。
日も英国式なんだけど、ムニャムニャ。
そうすると、両方をバランスよくした米がベストなのかねぇ。
>>390 独>英>米>日は戦車用装甲の傾向。
ドイツの戦車用装甲が強いのは希少資源添加に加え、高品質な溶接棒供給と
接合部をシングルパス溶接(一度の溶接だけで完全接合)できた高度な溶接技術に
負うところが大きい。艦艇では難しいがね。
で、艦艇用装甲の質は英>(高い壁)>米>日>独
ちょうど長門あたりからこんな感じ。
日本は戦艦向きな大面積の厚板の靭性や結晶構造の解析面でかなりいい線行っている。
あと、英はこの辺の素材技術の積み上げが強い。
米もWW2中に英から装甲技術引き渡されているけど、完全に同じ品質の物は
50年代半ばまで作れなかった。
で、装甲の製造コストは日>(人件費の壁)>米>英>>独
独は溶接可能な質の高い装甲はあるんだけど、大型の厚板製造時に時間が
かかり過ぎ、かつ高価なので費用対効果は低い。
日本製の装甲板のコストパフォーマンスはそれほど悪くない。
何しろ物によっては米英の半値以下で強度は八〜九割、かつ製造日数は七割程度。
英米による日本製VHやCNC鋼板の実射試験の報告では
「WW2中、我々は日本ほど戦略的資源を用いず安価に効果的な装甲を完成させる事は出来なかった」
とされている。
ビンボで資源が無く、効果が高いNiとかの添加物使用が困難だったため
そこそこ安くて造りやすく、製造施設と生産能力が乏しい分早く造れる素材
開発に集中したんだな。
(これは戦後の技術の発展の下支えになっている)
あと、後に米国の戦車用防弾鋼板開発の参考にされてるよ。>VHやCNC
日本の装甲は厚板向きで安いのか。
陰山先生の欧州動乱1947、マンムートの装甲が
日本の技術で出来たってのはここからか?
>>395 なんだか自動車みたいな話だなぁ。
「日本車はそこそこの性能をお安く提供できます」みたいな。
>>395 フランスの戦艦用装甲板の質ってどんなもんなんでしょう?
>>398 艦艇用装甲の質は英>(高い壁)>米>日>仏>独>伊
装甲の製造コストは日>(人件費の壁)>米>英>仏>独
日本車の話がでたが、日本車と軍艦が違うのはマーケットが世界か海軍かの差だな。
この2つのあいだには越えがたい断絶がある。
まあ、輸出できない(利潤のない)ものに大量の国家予算を注ぎ込む
ことからして間違っているような気もする。
戦車くらいなら輸出もできるが艦艇はなあ……。
クリバニマダー
艦艇の輸出やってるとこあるじゃない。
日本も過去にちょっとやったし。
それなんだよ、「ちょっと」しかできないw
戦車や航空機は良いものをつくれば大量に売れるし、需要も読める。
でも艦艇は超高額商品だから需要もないし、英国に比べてブランドのない日本には……。
あと日本は植民地に海軍もってるとこないからゴリ押しで売れないしね。
>>398 悪くないよ。良い物も多い。
戦前なら加工や製造段階、周辺の技術でも差が出るし。
>>400で書かれてるけど、防弾鋼板類のこの順は最良の物の
質と技術の方向性の差と言った方がよく、架空戦記っぽく書くと
・日は上下の質に幅がありばらつきが出過ぎるのが難。
・伊は多種造れるがもともとの供給能力が低い。
・独は値は張るが、中の上くらいの品質を常に出せるのが強み。
・仏はバランス良く揃ってるが、将来の研究は伸び悩んでる。
・ソは特殊な素材に強く基礎はあるが、まだ全体的に歪。
・英は研究・品質ともに高レベルだが、急な増産が難しい。
・米は用途に合わせ素材をチョイスしつつ、更に1レベル良い物を大量供給。反則。
それと、戦時中の技術開発にはあまり反映されなかったが、
日本の場合38年くらいから急激に伸びる分野もある。
WW2の架空戦記なら、日英同盟が継続している場合や
開戦が数年遅れたときには技術面でかなり影響があるかもな。
>>400 >>406 なるほど戦艦の装甲板の技術は各国ともにWW2の時点で一定のレベルに
達していたんですね。
でも日本では陸軍と海軍で装甲の差がでるんだよな。
戦車の装甲版の材質を技術者ではなく官僚が決める陸軍の不思議。統制しすぎ。
日本は陸海軍間で喧嘩する合間に戦争やってた訳だからな
差が出て当然じゃね?
何気に開発・教育完全統一した日本軍ってのはまだやってない分野か?
羅門がやってね?
この前完結したやつ
てか素直に「八八艦隊物語」でいいんじゃね?
いや、完全統一できたら太平洋戦争なんてやらんw
>412
八八より修羅の波濤や曙光&牙城の方では。
みんな列島軍になってしまえ!
列島軍は陸海空に宇宙と要塞があるからなあ。
クリバニと鶴翼の続きはまだなんでしょうか
そんなに知りたきゃMixiで聞け<続き
どっちも病気だってことがわかるよ。心の。
395と406が一部内容が相反してるが・・・
>418
じゃあエロゲスキーは何で書かない?
>>419 各国BKの成分、機械的性質からみた理論値と
熱処理や生産管理の差で生じる実際の差
無理にわかりやすく書いたからジャマイカ?
>>395と
>>406が相反する
たとえば日本だと、同じ成分なのに処理の見直しで時期によって
薄い方が引張強さが上とか、厚板なのに半分くらいの薄さのものより
早く製造されてる事もある。
ドイツは溶接可能な防弾鋼板と熱影響受けやすくて溶接できない
リベット、ボルト結合向け防弾鋼板で差がある。
イギリスは大戦前から需要大杉で他国にまで防弾鋼板発注してるし
アメリカは平均的に質が高いが最良のものでは一歩譲る。
>>395が戦艦向け装甲のみの話、
>>406が防弾鋼板開発の全般傾向
架空戦記読者向けに説明してるなら大筋外してないと思うけど。
戦車のBKと戦艦の装甲板か。大雑把に言えば陸と海の違いなわけだ
後、気になったのが、イタリアって日本以下なのか=生産能力
>>421 多種類作れる分、個々の供給能力が低いという話だとオモ
>>421 イタリアは低いよー。
大型艦建造施設も2つしかないし。
1939年当時の大型艦(戦艦・空母ね)建造能力は
アメリカ 16隻
イギリス 9隻
日本 4隻
ドイツ 5隻
フランス 2隻
イタリア 2隻
が同時に建造できるMaxだからね。
イタリアもこの板じゃ口の悪い奴にヘタリア呼ばわりされてるけど、
ジェットを実用化したりする先進性は無視できないしな
>>423 大神工廠が予算とれてたら後二つは増えたのになあ