1 :
名無し三等兵 :
2006/09/08(金) 16:22:06 ID:AX7bf2BL 上記のとおりです。 例:嶋田繁太郎・永野修身・南雲忠一・栗田健夫 などなど……
惨状!
4 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 16:26:51 ID:AX7bf2BL
南雲、栗田はひとによっては評価されているが…… 嶋田は特に「なんか恨みであんのか?」と思うぐらいに酷評されてるな。 とくに問題のある行動はなかったと思うのだが……
5 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 17:07:15 ID:Nr7nXvd7
嶋田大将。 豊田譲氏曰く 「小役人的云々・・」 この表現に尽きると思う。
6 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 17:48:38 ID:???
東条の男妾アッー!
7 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 18:43:08 ID:???
南雲なんか、ミッドウェーで敗れたが、その後の南太平洋海戦ではなかなかの指揮をみせてるな
8 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:03:23 ID:KXdos/ap
米海軍ならミッドウェーで破れた時点で馘!更迭!
9 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:13:35 ID:n9Nhsq0e
>7 オレはそうは思わない。終始モタモタしてたように思う。 角田にまかせてお前は下がってろと思うんだけど
10 :
南雲ファン :2006/09/08(金) 19:16:04 ID:w4veqUQ+
いや、一般には小沢のが評価高いけど負け戦続きの小沢より南雲のが戦果上げてるだけいい。
11 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:22:51 ID:???
ここで海軍悪玉論者が一言 ↓
12 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:23:46 ID:???
>>9 同意。
あと多聞ちゃんが死んじゃったのは痛かったな。
栗田なんて常に敵前逃亡やってる奴。
再評価しようなんてほうが間違ってる。
13 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:30:54 ID:w4veqUQ+
栗田はいつもGFの場当たり的な作戦に振り回された苦労人であって攻められるべきはGF司令部であって栗田じゃないです。
14 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:31:15 ID:???
黛 嶋田「名将だ」 栗田「栗田さんは多くの若者の命を救った」 この人の評価はよくわからない
15 :
9 :2006/09/08(金) 19:39:07 ID:n9Nhsq0e
>10 小沢の方がオレは評価するな。機動部隊の生みの親みたいなもんだし。 南雲の場合参謀任せで勉強しなかったし。 いくら水雷屋とはいえアメリカのスプールアンスも元々はそう。小沢も水雷出身ではなかったっけ? >14 確かに栗田は多くの若者を救ったと思う。 だって反転せずに突っ込んでたら生きて帰れなかったのでは?
16 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:46:03 ID:???
>>13 栗田は任務をきちんと遂行してないので論外。
所定の連絡義務も果たしていないので議論する価値もない。
>>1 昭和5年までの永野さんは優秀です。
旅順艦隊を仕留めた重砲隊の山越え射撃術は永野さんの発案ですし
兵学校長時代のドルトン教育は時期尚早だったけれども一部の私立学校も採用してますし…。
昭和5年以降の永野さんですか?中身が入れ替わったんじゃないかなぁ?
18 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 19:55:05 ID:???
永野については、単にボケただけじゃないの? 麒麟も老いれば駑馬にも劣るって言うし。
19 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 20:38:04 ID:???
いつ頃から、ぐったり大将と呼ばれてたの?
20 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 20:55:46 ID:l4+p+9pz
嶋田は東条の妾とか言われてる。 ↓ 前回の戦争の反省点で「陸海軍の不仲」がある。 ↓ ????
21 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 21:00:43 ID:???
なんだ、また栗田スレか
22 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 21:01:58 ID:l4+p+9pz
高木なんかのほうがよっぽど無能じゃねえか。
23 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 21:17:46 ID:l4+p+9pz
>>15 小沢は自ら航空畑に転じている。
一方の南雲は開戦直前まで水雷戦隊司令官。
俺的に言えば
スプルアンス⇒航空戦の素人なので基本に忠実
南雲⇒航空戦の素人なので航空戦に詳しい(と思われる)参謀に一任。
24 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 21:22:06 ID:???
>>9 翔鶴が損傷した後、角田にまかせて下がったんだが…
索敵機はミッドウェーの倍出したし
25 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 21:45:03 ID:???
南雲はなインド洋での経験やら珊瑚海での報告やらもう少し目を通してほしかったな
26 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 22:02:57 ID:???
最近軍事に興味を持ったペーパーなのですが 永野修身の評価が悪いのは何故ですか?対米開戦の切っ掛けを作ったから?
27 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 22:56:34 ID:l4+p+9pz
>>26 艦隊派
対米早期開戦派
これぐらいしかない……
28 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:01:00 ID:???
高級将官ってのは有能であることが国から求められているから 高給を貰ったり従卒が付いたりという得点がある。 だから、無能であること自体が罪なのですよ。
29 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:04:33 ID:l4+p+9pz
>>28 無能、と言われているには失態があるように見えないのだが……
30 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:12:56 ID:???
すでに硬直した官僚組織と硬直した官僚つまりお役人による国家敗亡じゃないの 現在もそんな周期な気がしないでもない。
31 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:15:09 ID:???
32 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:15:55 ID:???
すごい年下だったよね。
33 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:26:00 ID:l4+p+9pz
>>19 昭和天皇から「なぜ12月8日に真珠湾を攻撃するのか」
と下問された彼は、あがっていたのか緊張したのか現地真珠湾が12月8日日曜であることを忘ていて
「月曜の朝でございますと、日曜日にアメリカ陸海軍の将兵は、遊びつかれぐったりしておりますので」
と奉答したことから、部内で「ぐったり大将」というあだ名がついた。
34 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:35:50 ID:l4+p+9pz
「戦わざれば亡国必至、戦うもまた亡国を免れぬとすれば、 戦わずして亡国にゆだねるは身も心も民族永遠の亡国であるが、 戦って護国の精神に徹するならば、たとい戦い勝たずとも祖国護持の精神が残り、 われらの子孫はかならず再起三起するであろう」 (永野修身1941年9月6日の御前会議においての発言)
35 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:36:23 ID:???
俺は高知県出身なんだが、「郷土の偉人」みたいな本が学校の図書館にあって、 それには永野はいい人(優秀とは書いてなかったな)とあったんで 悪いイメージが無かったんでショックだなぁ。 永野を肯定的に見てる人って少数派なのかい?
36 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:37:42 ID:???
>>34 酷使様にはこの言葉のウケがいいらしい
居眠り総長と言ったら在日扱いされおw
37 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:39:17 ID:l4+p+9pz
>>35 おれは肯定派だがたぶん世間的には肯定派が少ないと思う。
あと、永野は席次順は2番。つまりエリート。
奥さんが若いのは別にいいんですよ。 島村元帥が結婚したとき、奥さんは島村さんの年齢の半分なかったし 片岡大将が退職した年に亡くなった奥さんの享年は19歳だし…。 永野さんの奥さんが早死にしたのは、巣鴨で受け取った永野さんの遺品を帰り道で引ったくられた心労ともいうし…。 ただ昼の仕事に支障をきたすほど夜に励みすぎたのは頂けない…。 永野さんの場合、やってはいけないことをやってしまったミスがない代わりに 及川さんと同様に、やるべきことをやらなかったことが突っ込み所ですね。
39 :
名無し三等兵 :2006/09/08(金) 23:51:39 ID:???
何もしてないから、悪いことをしていないように見える。>おさみん 少しは56タソの暴走を止めろと小一時間(ry
40 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 00:14:11 ID:0Q6gfpEg
『八八艦隊物語』での嶋田繁太郎のあの役どころは最悪だったな……
41 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 09:52:37 ID:???
自分は、嶋田だけは許せない、個人的に好きな西田正雄大佐を貶めたから
42 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 11:04:35 ID:ox2j0Ova
辻政信では?
43 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 11:05:05 ID:ox2j0Ova
いけね・・海だった。。。
44 :
えICBM :2006/09/09(土) 11:13:44 ID:???
>>33 当時の軍人が天皇をどのように扱っていたかを如実に示す例だ。
失礼の無いように精一杯失礼な内容を返答したってわけだ。
45 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 18:15:24 ID:???
「補弼」ってのはさんざんコケにしたうえに足を引っ張ることかw ホント大元帥陛下カワイス 豊田貞次郎なんかどうだろ? 古賀(後の司令長官)に言わせると近衛内閣の外相になる為に、 「オレらを踏み台にしやがった」出世亡者という事だが。 まことに消極的ながら、穴埋め役としてあの松岡を追い出せた訳で。
46 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 18:34:29 ID:fc7gtJvK
嶋田はただ単に陸軍との協調路線をとりたかったんじゃなかったのか? その考えはむしろ正しいと思うのだが……
47 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 18:37:48 ID:???
陸軍との強調じゃなくて、 内閣の下に海軍を置きたかったんじゃないの?
48 :
名無し三等兵 :2006/09/09(土) 18:45:38 ID:???
それだと佐官時代から政府筋の文民と接触してないと意味ないだろう。
>>45 豊田さんは外相ではなく商工相として引き抜かれました。
3ヶ月で松岡さんの追放人事で外相に飛ばされましたが、
以後は死ぬまで軍需相や製鉄会社の社長会長を歴任して、製鉄業の戦時増産・戦後復興に取り組んでます。
広工廠長・航空本部長時代に調達資材の件でさんざん煮え湯を飲まされたんでしょう。
一方で、呉工廠長・艦政本部長もやってるので、その優遇ぶりも身に染みて分かってるはずです。
古賀さんが怒るのも無理はないですが、豊田さんも方向は違うとはいえ筋を通したと思うですよ。
麿が豊田さんを外相にしたのは、
どこぞの松岡さんと違って、紀州の先輩たる野村さんを大事にしてくれると思ったからでしょう。
豊田さん本人としては
「三国同盟は内戦を避けるために海軍が意志を曲げて結んであげることにしました。
アメリカと事を構えたくなかったら政府が責任もってしっかり交渉しろや馬ー鹿!」と言ってしまった手前
最も引き受けたくなかったポストではあったみたいですけどね。
一応、関特演潰しに成功してるので、そこそこの外相かと。
50 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 03:03:42 ID:CbfmiC5a
米内が「ジリ貧となるのを警戒するあまりドカ貧にならぬよう用心するに越したことはない」と永野に言ったらしいが 永野は軍政をつかさどる立場には無く、むしろこれは組閣経験のある米内のほうが攻められるべきではないのか?
51 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 03:32:09 ID:8SLb8fIi
南雲は結果的に凡将だったのかな?、真珠湾では艦隊帰投を進言したのは、源田実だし ミッドウェーの度重なる、兵装転換も進言したのは、草加龍之介だし 山口多聞の即時発進の具申を突っぱねた原因は、直奄の零戦が攻撃隊を援護できる状況じゃなかったし 丸裸の攻撃隊を出して、被害が大きくなるのを、考えたのだろう 「言いなり」というより、専門分野には口は出さないタイプだったのでは? もっと言えば南雲は元から対米開戦には反対の立場を取っていたからね。
52 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 07:35:08 ID:???
>>51 進言を受け入れ、
被害を考え、
そして開戦反対だった結果がアレなんだが…
こう考えると無能だな。
53 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 10:24:30 ID:???
でも、ミッドウェーってそこまで変な采配かな むしろ、あの状態で2兎追わされたのが原因じゃないの 珊瑚海では送り狼食らってるし、護衛なしだとそれこそ被害甚大で、爆撃の効果も2次攻撃苦しいし、 ソロモン海では陸攻が陸用爆弾で出てったけど戦果なかったし
54 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 11:54:31 ID:A9MJpBtS
兵装転換はおかしなことではない。
敵に有効なダメージを与えることができない陸用爆弾ではダメだと判断しても責められるようなことではない。
山口多聞の意見を突っぱねたのも
>>51 が言うとおりで自軍の被害を考えたから。
珊瑚海海戦で護衛無しの艦攻・艦爆のもろさは露呈されているし。
55 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 11:58:21 ID:A9MJpBtS
>>52 それ言うなら山本五十六も
被害を考え
早期講和を目指し
そして海戦はたいした結果はアレだったぞ。
56 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 14:18:40 ID:A9MJpBtS
戦後、極東軍事裁判で真珠湾攻撃の責任が問われたが、永野は戦死した山本に真珠湾攻撃の責任を押しつけようとしなかった。 自分に有利な弁明も出来たはずであるが、真珠湾攻撃の事を記者から問われても「軍事的見地からみれば大成功だったよ」としか答えなかった。 彼の死後、彼の極東軍事裁判での態度を見たジェイムス・リチャードソン米海軍大将は 「武人とはああありたきもの」と賞し、彼に人を介して敬意を伝えたという。
57 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 19:36:14 ID:???
嶋田と永野は東郷を脅迫したらしいじゃん。 真偽のほどは分からんけど、東郷が根も葉もない作り話をでっち上げたとは思えないんだよね。 そんなことしても何の得にもならんわけだし。
58 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 20:05:47 ID:xlXLQ4tc
どんな脅迫?
59 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 22:43:59 ID:???
開戦時、東郷に無通告の戦闘開始を海軍が要求したらしい。 結果的に外務省の主張が通って、ギリギリに通告→奇襲ってことになったのはご存知のとおり。 脅迫は「東郷に無通告の戦闘開始を海軍が要求した」事実を公表するなというもの。 そのことも含めて東郷が暴露したw 当時生きてた嶋田が反論して泥仕合になったという経緯。
60 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 22:47:45 ID:Cefd9u7e
自分に関して弁明とかしないだけ永野はいいと思う。
61 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 23:13:05 ID:???
弁明しないのは一見立派だけど、歴史的見地からみるとやはり、死に際に回顧禄の一つでも残してほしい気がする。
62 :
名無し三等兵 :2006/09/10(日) 23:14:14 ID:Cefd9u7e
当時実際に生きてる奴に回顧録とか頼むのは無理っつーか無茶だろww
63 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 01:08:28 ID:???
まあ何だ、軍事知識の無い人が軍人を愚将呼ばわりするのはやめろって事だ。三野おまえだよ
>61 栗田には語ってほしかった どんな失態といわれてもなぁ・・・
65 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 02:04:09 ID:E3NP1ygZ
小柳冨次が光人社NF文庫から「栗田艦隊」なる本を出している。 でもおそらく書いたらが非難殺到、喧々囂々は間違いなし。 実際この本も結構出来がひどいらしいしww
66 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 02:06:06 ID:E3NP1ygZ
ちなみに小柳冨次はレイテのときの参謀長ね。
67 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 02:14:41 ID:8MVrmFgA
》61 確かに栗田にはレイテの反転を話して欲しかった、沈黙を守ったままだったね 推測でしかないけど、もしかしたら、小沢囮艦隊の「囮作戦は成功した」の無線を無線封止で受信出来ずに 戦況が判断できず、その上「武蔵」が沈んで、「大和」まで沈める訳にはいかない と思ったのかもしれない 艦隊保全の判断だったのかな? 「武蔵」が沈んだのは、相当ショックだったんだろう
68 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 02:18:44 ID:E3NP1ygZ
>>67 それはあるだろうね。
栗田は航空にかかわってない分「戦艦=主力」の意識も強そうだし。
武蔵は大和に比べてバージョンアップしてるから(墳進砲つけてたみたいだし)
その武蔵が沈められたってことは艦隊が全滅する可能性があると考えたのではないかと思われ。
憶測の域を出ないが。
ただ、おそらく回顧録なんか出したら内容にかかわらず「言い訳」とか言われそう。
69 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 02:51:54 ID:E3NP1ygZ
よく仮想戦記とかで「栗田が死んで宇垣が指揮を執って…」みたいなのあるけど宇垣であってもレイテに突入したかどうかかなり疑問。 もし突入させるなら「征途」みたいに上層部を一変させないとダメだと思う。
70 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 06:12:57 ID:???
あの段階で大和を温存しても意味無い
71 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 07:05:50 ID:E3NP1ygZ
しかしそれを現場の指揮官に判断できるか?となると疑問はある。 あの場面で大和を沈めたら左遷という保身の気持ちもあったと思われ。
72 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 07:07:27 ID:???
国家の存続がギリギリの所に来てたのに、 フィリピン攻防戦後の左遷を心配するなんて のんびりしすぎだよ
73 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 07:14:35 ID:E3NP1ygZ
ぎりぎりの場面での決断なんてそんなもん。 平常心を保っていられないやろう。
74 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 07:24:31 ID:???
国家の命運を担う実戦部隊の長がそれじゃ困る
75 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 08:07:26 ID:E3NP1ygZ
たぶんあの時点でも燃料がどうこうという意識はなかったのでは? でもそれは栗田に限ったことではなく日本海軍上層部なら誰でも。 大井篤みたいなのが特別なだけでおそらく当時の将官のほとんどは軍艦>燃料だったのだと思う。 実際栗田も輸送艦を撃つのは不承不承承知したって感じだったし、 「主力艦がいたらそっちに言ってもいい」という約束も取り付けてるし。 案外上層部もそれを期待してたのではないかと思う。
76 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 08:17:50 ID:8MVrmFgA
》75 その可能性は大いにあるだろうね、良く言えば「武人」でもあったんだろう ガダルカナルの「金剛」「榛名」の艦砲射撃も、激しく拒否して 最終的に山本五十六をブチキレさせて、しぶしぶ承知したらしいしね〜
77 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 08:21:39 ID:E3NP1ygZ
当時は「洋上の艦は陸への砲撃は不利」っていう道理があったから。 真っ当な海軍軍人なら拒否するだろう。山本は博打好きなところがあったし。 それにソロモンでは実際に金剛級を2隻失っている。 ある意味で栗田の懸念も正しかったといえる。
78 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 18:29:29 ID:???
ミッドウェー海戦時における栗田の行動はスルーですか?
79 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 19:17:04 ID:???
うろ覚えだけど栗田は兵学校長やってそん時の教え子の74期生にレイテ反転の真相語ってなかったけ?内容忘れたけど何か言い訳ぽくて沈黙してた方が良かったんでないの?と思った記憶がある。
80 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 20:57:45 ID:???
源田実働け 働け源田実
81 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 21:28:43 ID:V1xpOa07
源田人によって評価に違いあるけどオレ嫌い。 ミッドウェイはあいつのせいだろ。
82 :
名無し三等兵 :2006/09/11(月) 22:30:01 ID:8MVrmFgA
源田実って人によって、評価が真っ二つだが、坂井三郎は後年、インタビューで 源田の事を厳しく断罪していたのを、読んだ事がある 特攻隊員を捨て駒にしか考えていない発言を何度も聞いて、驚いたそうだ 343空の「エリート部隊にの一点突破」も当時批判が部隊内でも 他の部隊の練度低下の弱体化が問題になったらしいし、でも政治家までやってるんだよな
83 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 00:28:58 ID:ZCHCtXFY
嶋田、永野が悪く言われている理由がよくわからん。
84 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 03:47:30 ID:???
東条に対して海軍の主張しなかったからかな>嶋田 海軍身内からは評価低いんでないの というか阿川弘之
85 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 11:06:20 ID:2XvGspOY
今日の日本に 嶋田南雲栗田宇垣黛石川源田平出 の類が蔓延るのは何故?
86 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 13:41:38 ID:TCdh/KRi
日本軍での捕虜の扱い 日露戦争 日本は、日露戦争、第一次世界大戦などで、戦時国際法を遵守して捕虜を厚遇したことが知られている。 第一次世界大戦 詳細は板東俘虜収容所を参照。 (同収容所のみならず同大戦中のドイツ兵捕虜の取扱いについて詳述されている。) 第二次世界大戦 太平洋戦争中の日本軍による捕虜虐待事件として、 戦後に連合国の軍事法廷によって裁かれたバターン死の行進事件については、 行為当時の日本軍と米軍との間で大きな認識の相違があった。 日本軍側としては、同事件は捕虜虐待を意図したものではなく、 捕虜を護送していた日本兵自身も米軍捕虜よりも更に重装備を負いながら徒歩で同行しており、 日本軍として捕虜の保護になしうる限りの最善を尽くしていてやむを得なかったと考えていた。 太平洋戦争では、日本軍自身の兵站が十分ではなかったことや、 劣勢のため捕虜の保護が十分ではなかった点があり、 戦後にポツダム宣言により、捕虜を不当に取り扱ったとされた軍人等が連合国の軍事法廷で裁かれ、 処刑される者が多かった。 代表的な人物として、比島俘虜収容所長(1944年3月-)となった洪思翊中将などがいる。その他、 憲兵にも戦犯とされた者が多かった。
87 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 16:02:12 ID:???
>>86 >洪思翊中将
この人って確か朝鮮人だよね。
しかも創始改名してない。(強制じゃないって証明になる)
88 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 17:52:03 ID:???
>>85 学歴社会てか学校歴社会。
校名とハンモックは大切だよねw
89 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 18:06:01 ID:???
>>84 陸海軍の政治力、影響力を考えると嶋田しかなかったとも。
多勢に無勢という側面はあったと思う。
また海軍中堅層の突き上げに嶋田や永野の資質では抗し切れなかった。
実際に数字と実務を握っているのは常に若手官僚たちだし、
気力も体力も違う。
90 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 21:09:30 ID:msLi4Ngf
山本五十六なんかは対米戦反対だったけど、どー考えても対米戦避けられるとは思えないし、ある意味では先を見る目がなかったとも言えるんじゃないかなあ? それでいけば陸軍との協調路線をとった嶋田や早期開戦派の永野なんかは逆に国内が陸海軍で二分するのを避けたかったという見方もできる。
91 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 21:45:48 ID:???
>>87 創氏は強制。改名は任意。
洪中将は、洪という姓を改名せず、洪という氏になった、ということ。
(姓と氏は厳密にいうと違うところが、創氏改名問題をややこしくしている一因)
92 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 22:17:16 ID:???
つまり朝鮮人は、名字が無かったって事?
93 :
名無し三等兵 :2006/09/12(火) 22:38:14 ID:???
いや、名字もあるし名前もあります。 スレ違いなのはご容赦。 創氏改名というと、日本式の名前に変えさせられた点(ただし、制度的には改名は強制ではない) ばかりに目が向きますが、この他に、家族制度を破壊した(とされる)点も論点としてあります。 これはどういう事か。 簡単に言うと、姓というのは個人につくもの、氏というのは家族につくものなんです。 朝鮮には氏という制度が無く、金○○という男性と李××という女性が結婚しても、 女性は李という姓を名乗り続け、金という氏には属さないんです(なお、子供は夫の姓をつぎます)。 日本の場合は姓≒氏なので、この風習は理解しづらいけど、 朝鮮の人にとっては、氏という制度が出来たおかげで、それまで持っていた 民族の家族制度が壊されたと感じるそうなのです。 また先ほどの例でいうと、結婚した李さんは、その語金という氏となるから、 結婚後はキム××という名前を名乗らなくてはいけなくなるので、まぁ意図しない「改名」にはなるのかな。
94 :
名無し三等兵 :2006/09/13(水) 05:52:35 ID:???
南雲さんは水雷戦隊さえ率いてりゃ名将と呼ばれたかもしれん 赤城で魚雷6本も避ける技量があったんだからもったいない…
95 :
名無し三等兵 :2006/09/13(水) 13:23:07 ID:OxUw0dA2
あのでかい艦でそれはスゴイ! 南雲さんは空母を率いるのに水雷の感覚から抜けだせなかったというのもある。 じっさいミッドウェイでの失敗だって「兵力を集中させて一気に畳み掛けてヒット&アウェイ戦法で逃げる」という水雷の考えそのまま。 基本を重んじすぎたってのもあるが。
96 :
名無し三等兵 :2006/09/13(水) 15:08:36 ID:???
小沢さんはアウトレンジ戦法を可能せしむる熟練搭乗員が居た時代に 空母指揮官やれなかったのが不幸だったな。 真珠湾奇襲の頃は軽空母も指揮させて貰えんし金剛級で英東洋艦隊と 戦えだの最早死ねとしか思われてない扱いがテラカナシス
97 :
名無し三等兵 :2006/09/13(水) 15:55:08 ID:???
アウトレンジ戦法って正面戦力で劣勢だから実行されたんじゃない? がっぷり四つに組んで戦えるなら、正攻法を選んだのでは?
98 :
名無し三等兵 :2006/09/13(水) 18:09:40 ID:???
神憑かりの神参謀なんかどうでしょう。
99 :
名無し三等兵 :2006/09/13(水) 18:51:15 ID:???
海軍にとっては、開戦時、真珠湾より南方作戦の方が重要だった
南雲は確かに水雷戦隊指揮官なら名将の域かもしれん。 少将くらいだったら、案外ソロモン諸島の戦いで勇名を あげていたかも。
>海軍にとっては、開戦時、真珠湾より南方作戦の方が重要だった 陸攻隊が英東洋艦隊を撃退するから(たぶん想定上はおそらく)貧相な艦隊でも構わない。 とか本気で思ってたっぽい気配がするが。「扶桑を出すのも嫌か?腐った国賊どもが!」 てな感じでハラワタ煮え繰り返ってた士官も多そうだな
井上成美は陸上航空隊の戦艦に対する優位を信じていたので、 同期の大親友・ジサ(治三郎)の戦果を喜んだという。 彼の「新軍備計画論」の実証でもあるから。
103 :
名無し三等兵 :2006/09/14(木) 19:14:08 ID:gKfB14CC
>>101 >多そうだな
お前の妄想を披露するスレじゃない
>>98 俺がこいつの上司ならヒゲをむしりとって食わせる。
>>96 例え熟練搭乗員が居たとしても、レーダーとVT信管の為に
アウトレンジ作戦なんざ失敗したに決まってるよ
>>99 海軍省や軍令部はそうかも知れないが、山本五十六の
連合艦隊にとって本命は、真珠湾に停泊中と予想された
米機動部隊だったろう
本当に南方が本命だったなら、山本の真珠湾攻撃を阻止すべき
だったのに許可してるのだから何を今更w
108 :
名無し三等兵 :2006/09/14(木) 21:36:16 ID:lS+xDm2A
山本56の本命が真珠湾でも、日本全体として大事なのは南方だと思うがね。 相手の艦いくら沈めたところで、こっちにとって一番大事なのは燃料なんだから。
109 :
名無し三等兵 :2006/09/14(木) 21:40:41 ID:1b5/dDZd
>>106 ,107
いや、96が言ってる熟練搭乗員が居た時代ってのはソロモンやらミッドウェー
やら、VTが出てくる前じゃねえの?
110 :
名無し三等兵 :2006/09/14(木) 21:42:20 ID:9kiX+W3k
真珠湾は南方作戦のための支作戦なんですが。 南方攻略を米艦隊に妨害されないために 太平洋艦隊の半年間の行動不能を戦略目的としています。 広い南方の作戦地域全体の、いつどこに来るともわからない 米艦隊を待ち受けて、常時艦隊を展開させておくわけにも行かないので こちらから敵の泊地を攻撃したわけです。 まあ、漸減戦法では連合艦隊は土佐沖に追い詰められて全滅ですから、 それに対する回答といった意味もありますが。
112 :
名無し三等兵 :2006/09/14(木) 23:02:28 ID:oqDvgN/M
もし真珠湾を飛行機で叩かずに、侵攻してくる米戦艦群と艦隊決戦をやる。 南雲が水雷戦隊の指揮官で夜襲雷撃を敢行したら? 真珠湾で沈めたのと同じくらいの戦果をあげたかも。だまし討ちに怒った米国人も正面衝突で負ければ 落ち込むはず。
>>109 確かにミッドウェーで痔三郎に戦わせたかった
しかしあの作戦じゃなぁ
自軍から陽動に引っかかってるようなもんだし
114 :
名無し三等兵 :2006/09/17(日) 10:40:52 ID:KjCY89x5
永野・嶋田が悪く言われるのってなんで?
嶋田は東条の男妾とまで言われていたが……。 本当にウホッな関係かどうかは知らん。
>>114 永野さんはともかく、嶋田さんは弁解の余地なさげな気がしますが…。
開戦を拒否した沢本次官を「賛成してくれたらGFサチにしてあげやう」て空手形出して宗旨替えさせてみたり。
上に山本さん・豊田さん・古賀さん・近藤さん・南雲さんがいる以上無茶な話なので
だまされた沢本さんも間抜けではあるんですが、GFサチは誰もが欲しがるポストだから嶋田さんもずっこいです。
こういう時は、沢本さんをきっちりクビにして、開戦派の若いのを次官に立てるのが筋なんでしょうが
こういった姑息な調整力を発揮しちゃうのが、嶋田さんの小役人気質なんですよね。
そのわりに、ドツボにはまるとどえらいことやらかしたり…。 東条さんが陸相と参謀総長を兼任して一本化しちゃうと、嶋田さんも海相と軍令部総長を兼ねようとしたり。 それもなかなかあざといやり口ですね。 永野さんを元帥の神棚に祭りあげといて梯子をはずしちゃうってことで。 ほんで、参謀本部のまねして、軍令部次長を2人に増員したり。 こういう時は上じゃなくて下のポストを増員しなきゃならんのですけどね。 しかも、長く次長をやっていた伊藤整一さんより先輩の塚原二四三さんを増員しちゃった。 これじゃあ、部長は伊藤さんに書類持っていけなくて塚原さんに持っていかざるを得ませんが 塚原さんは軍令の経験がないので持って来られても細かいチェックができないのよね…。
120 :
名無し三等兵 :2006/09/18(月) 03:21:36 ID:t/+/9Kny
陸軍との協調路線をとろうとしたんじゃないの? 一本化するには組織は似ていたほうがやりやすいし。
>>101 でもあの時、護衛の戦闘機をつけていなかったんだろ?
イギリスの戦闘機が、PoWの護衛をしていたら
全滅していたな。
122 :
ポン :2006/09/18(月) 15:21:53 ID:nL4JBvGE
個人的には小沢治三郎は評価が高すぎると思う。 例のアウトレンジ思想も戦前からあった物の焼き直しだし、 あ号作戦後に周囲からアウトレンジ作戦に対する批判の声を聞くと 「他に妙案があるのか?逝ってミソミソ」とか言って居直ったりする のはちょっと・・・・。
123 :
名無し三等兵 :2006/09/18(月) 15:34:28 ID:t/+/9Kny
高木が無能。
124 :
名無し三等兵 :2006/09/18(月) 17:51:07 ID:t/+/9Kny
人間的魅力と将帥としての指導力を混同するなど愚の骨頂、 旧時代的な奴隷根性でしか物事を捉えられぬ俗物趣味にほかならない。 そんな人間は喜んで自分で自分の首に枷をつけるような類だ。 俺は尊敬できない。 56が有能とは思えん。
>>121 敵艦隊発見した時点でそれくらいは確認してると思うよ
>>122 確かに攻めない事くらいしかないな
126 :
名無し三等兵 :2006/09/18(月) 22:18:32 ID:3FdsR60u
>>121 空母を派遣していないって言う情報は入ってた。確か……
127 :
名無し三等兵 :2006/09/21(木) 21:29:59 ID:hL2dzdIm
太平洋戦争開戦前、永野は「このままではジリ貧となる」と発言して、 米内が「ジリ貧となるのを恐れてドカ貧にならぬように」と皮肉を言ったのは有名な話でだけど、 すでに国内はジリ貧状態で、これは組閣経験もある米内の方が責任を感じなければならないのではないか?
129 :
とうる :2006/09/22(金) 11:46:58 ID:???
==疑惑== 今更だけど、我が社の所属は海自。 最近ここでも麻薬等の事案が疑われているらしい。 んなわけで、抜き打ち検査が実施されることとなった。 全国にある各部隊からランダムで選ばれた者から 随時、数日かけて全員が尿検査等を行うというもの。 ま、もしやってれば数日では証拠隠滅できないんでしょうね。 よくわかんないけど、とりあえず我が社 この手のことに関する対応はかなり迅速だと思う今日この頃。 なんでそんな話するかって? 選ばれちゃったんだよねぇ。。。 我が社から1名、同時に検査に来られてた人は他に1名。 これって、もしかしてすごい確率なんじゃないの? 俺ってもしかして疑われてる?? ランダムって話だよねぇ??? 俺は無実だーーーーー!(>_<) というわけで、検査に対する同意書にサインし 検査を受けてきましたよ。 やってもないのになんだか犯罪者の気分でした。(--;) 戦艦大和の生まれた呉市で 国防に勤しんでます。 どうぞよろしく!
本当にメールアドレス書き込む奴があるか!!
>>77 日露の初瀬・八島の例もあるし、陸上砲撃には気をつけろ、と大元帥陛下が最初の攻撃の時に注意してるんだよね。
ところが軍令部がこれを軽く考えて、ソロモンへ戻る少佐参謀に託して、その参謀がソロモンに到着した日は二隻目が沈んだその日でしたとさ…
一体全体どんな面下げて陛下の前に顔出せたのか、永野に小一時間問い詰めたい。負けるはずだよ。
132 :
名無し三等兵 :2006/09/23(土) 11:21:41 ID:4kSSW1WP
陸上砲撃考えたのは永野じゃなくて山本だろ?
永野は何も考えてないからな。 居眠りしてるだけだ
134 :
名無し三等兵 :2006/09/23(土) 14:09:17 ID:4kSSW1WP
早期の段階で「対米戦は必至」と見ている分、山本よりも先を見る目があったんじゃないのか? ハルノート見る間でもなくアメリカには交渉まとめる意思なんてそもそのないんだから……
そりゃ、日本に交渉まとめる意思なんて無かったものな。
136 :
名無し三等兵 :2006/09/23(土) 15:43:13 ID:4kSSW1WP
137 :
名無し三等兵 :2006/09/23(土) 15:43:42 ID:DfxWHo5m
>>132-133 最初はそりゃ上手くいく。是非やるべきだ。
陛下の、二度目以降は気をつけろ、って注意を東京で完全スルーしたのは永野だろ。
変な希望を与えると、後々厄介。 日本海海戦からの日本の伝統。
スルーしたんじゃない。 耳が遠くて聞こえなかっただけだ。
141 :
名無し三等兵 :2006/09/23(土) 23:57:19 ID:4kSSW1WP
とりあえず評判の悪い奴らにはちゃんと理由があるので 再評価すればするほどボロが出る、ってことでFA?
143 :
名無し三等兵 :2006/09/24(日) 13:58:26 ID:kxaTz70s
山本って愚将だよね
実戦では愚将だろうね
145 :
名無し三等兵 :2006/09/24(日) 22:53:14 ID:wTX7WmGm
戦略眼があったとも思えんけど。
日頃の信条通り、日米戦を阻止できたら 文句なしの戦略眼をもつ、名実共の名将だったろうに 開戦に日和った時点で有言不実行
南雲も元々は水雷屋だったのが機動部隊を指揮する事になって まあ、ミッドウエーは古賀が指揮すりゃ良かったんだけどさ
戦略眼と言えば井上にかなう者はまずいないだろう。 実戦能力は褒められたものではないが。
能力は知らんが 実績はほめられたもんじゃないな でも、それ言ったら南雲、小沢、山口、角田みんな敗将なわけで 「正論家」と言われる軍政家 一穴主義で、海外からでも毎日嫁に手紙を書き 「趣味は昼寝」のリベラリストでクーデターを予言し 特技はピアノと芸術鑑賞、口ひげがチャームポイントだ 4カ国語を自在に操る兵学校次席卒業 そして、なんといっても「負けてばかりいるのに出世した」提督 事実は小説(銀英伝)より奇なり、というやつだなw
井上の場合、煩いからオンボロ第4艦隊に追い出された挙句、 そこが主戦場であったと。 本人は島嶼での戦いに備えろと主張してたようだが。
151 :
名無し三等兵 :2006/09/26(火) 15:14:32 ID:QIUmtnI3
南雲さんは、なんでああも 志茂田景樹に似ているんですか?
行ってみたらホント何も準備が出来ていなくて愕然としたというな>井上成美 ガダルカナルの惨敗は必然だった訳でw
ここで福留の話が出ないのは何故だろう?
天皇にも井上は戦(いくさ)が下手だと言われてるし。
とはいえ天皇は井上を軍政家としては買っていた。 まあ「何でも屋のジャック」よりはましだ。
156 :
ピカル :2006/10/04(水) 01:10:02 ID:???
小沢治三郎のアウトレンジ戦法。発想は良いと思う。 あと小沢治三郎は偵察を重視していたし、天才だ。 ただマリアナ海戦は、航空機の数半分だし、アメリカ搭乗員の飛行時間は日本の搭乗員の飛行時間の半分だったから・・・。 「ピカル」って僕の友達の名前だけど、ピカルは人権作文に 「ユダヤ人は迫害されて当然」と書いた。
やっぱり問題は大角のバカ人事かという気がする。 掘とか山梨とか、大角人事やその前後に海軍を去った逸材が多すぎる。 加藤寛治や末次など、ロクでもないのが残り過ぎた。 伏見宮は後年、「自分は片耳だった」と艦隊派びいきを反省しているが、 その時にはもう日本は・・・ 山梨と井上は外見も目のあたりも考え方もそっくりだったというな。 どちらも教育者タイプ。
158 :
名無し三等兵 :2006/10/05(木) 05:17:27 ID:EKCNb/WR
伏見宮の一般的イメージはどうなの?
アウトレンジ
実際的な政治には関わるべきでなかった人物かも。 個人としての人格の良否や、能力の有無ではなく、 皇族という当時は批判できない権威だったのがその理由。 毛並みや見た目や立ち居振る舞いを重視する貴族趣味者という評もあるけれど、 反面、省部互渉規定改訂問題に際しては、 艦隊派と自分に対して徹底的に楯突いた井上成美をクビにするどころか、 「良いポストに就けてやれ」と比叡艦長への道を拓いてやったり、 それなりの度量はある人物だったかとも。 皇族の権威を利用したい艦隊派や枢密院、陸軍にかつがれた人。 ご自身も最後はそれに気付いていたのではと思われる。 「片耳うんぬん」はその頃の発言だったかと。 当然ながら、阿川とか生出とかの世代からは良く言われない>伏見宮
>>157 弁護のしようがない方を出されましたな…。
ただ何となく、閑院宮を参謀総長にした陸軍のまねをして伏見宮を軍令部長にしたら
宮様がただのお飾りじゃなかったという不始末。
さらに軍令部の権力拡張を前々から謀っていた三吉姐さんを跋扈させてしまう結果に…。
(あの加藤さんや末次さんですら、姐さんの謀略にはドン引きしてたっていうのにね)
で、結局は宮様に頭が上がらない大角さんが折れて人事権持ってかれたと。
自業自得ですよぅ。
ただねぇ…山本さんを除いて条約派の人で戦ができる人ってどのくらいいたのでしょうかねぇ。
条約派寄り中立派の長谷川さん以降は豊田さん・古賀さんぐらいしか思いつきませなんだ。
堀さんもと寺島さんは未知数で終わったけど、山梨さんやヘソ造さんに戦は無理でしょう…残念ながら。
喧嘩すると追い出されるしな
163 :
名無し三等兵 :2006/10/06(金) 14:53:50 ID:kQOqUAr6
56も戦ができるとは思えんがな。 56が司令長官に就いたのは「海軍省にいると暗殺されかねんから」らしいし。 まあ、山本以外の誰がなっても結局大局は変わらんようなな気もするがな。
>>161 とはいえ艦隊派はその名前の通り、第一線兵力重視で、
艦隊決戦しかできなかったろう。
せいぜいBattleどまりで、Warができる人材がいなかったのが、
旧陸海軍及び天皇・重臣・政治家ら昭和期大日本帝国の致命的欠点。
今で言えば陸海軍とも「守旧派、抵抗勢力(小泉)」だから、
消えて良かったとも言えるけれど。(代償は巨大だが)
天皇自身はWarをやれたと思うが、周りがやらせなかった節がある。
少なくとも、ポルトガル領東ティモールへ日本軍が進出したら、代償として米英がアゾレス諸島へ進出して、
ドイツの潜水艦戦がやばい事になるんじゃないかって心配を出来るのは、並のスケールの思考じゃないぞ。
那須でガダルカナル島に米軍が出てきたと聞いて、それは総反攻の始まりだ、
こうしちゃおられんすぐ戻るって飛び出そうとした(周りが説得して止めさせた)とか、
>>131 の話とか、戦術的着眼点も相当なものだ。サポートする人材に徹底的に恵まれなかったが。
(開戦直前、勝てっこねーって常識的判断をしていた天皇を、参謀本部作戦課の若手参謀どもがいや勝てますよって自分でも信じてねー説得しやがった訳だが、
その時の副班長…実質的な説得班トップだわな・・・が、瀬島龍三だってこないだ知った。そらもう絶対に許せるはずがないわな。スレ違いだがどうしても書きたかった。失礼)
166 :
名無し三等兵 :2006/10/08(日) 02:54:21 ID:JUE3qngW
99 名前:海軍省 ◆Sxktxf9fvA :03/01/25 16:26 ID:??? 伏見宮博恭王大将「博義...」 伏見宮博義王大尉「は、おもうさま。お呼びで。」 博恭王「そなた、最近下々の者とつるんで派手に遊び回っているそうじゃな。」 博義王「は?」 博恭王「とぼけるでない。余はすべて知っておるぞ。」 博義王「う...どこからそのようなことを...」 華頂博信少尉「兄様。なにとぞ自重されますように...」 博恭王「弟たちにも心配かけておるようだぞ。長兄のそなたがそんなことでどうする。」 博義王「...はい、わかりました...博信、博英、心配かけてすまない。」 博恭王「うむ。」 森下・古村・有賀「宮様、宮様、お迎えにあがりますた!!」 博恭王「な、何じゃ、そなたらは?」 華頂「父上様。れ、例の者どもです。」 森下・古村・有賀「ささ、参りやしょう。」 博義王「がってんだ!おぬしら、我に遅れるでないぞ!!」 森下・古村・有賀「へいっ!!」 博恭王「こ、こら博義...待て、待つのだ!!」 華頂「兄様!」
沖縄戦の段階で今さら「海軍にはもう船は無いのか」と言ったり、 ソ連仲介の和平工作を進めさせたりするあたりに、戦略性があるとは とても思えんが。
古村・森下・有賀って二水戦の古村啓蔵と2F参謀長の森下信衛と大和艦長の有賀幸作か。 確か古村がやんちゃしすぎて海兵を一留年してるから一人だけ歳が1つ上なんだよね。
森下が一番年上。
評判の悪いという訳ではないが、歴史群像の対談だったか、黛の頑固な物言いにワラタ
その対談でもやっぱり栗田が評判悪かったな。
意外と?山本元帥もケチョンケチョンな言われようだったけど。
>>166 それどこのスレ?
172 :
ピカル :2006/10/08(日) 16:52:40 ID:???
森下 操艦うまい!!
中瀬、野村、松田もうまい!!!
松田は独自の爆弾回避法を研究して論文にしたりしてたらしいしね
175 :
名無し三等兵 :2006/10/08(日) 20:20:49 ID:JUE3qngW
日本が負けたのはキングと比較して永野がかなりブサイクだから
>>167 最末期の追い詰められた段階でおかしくなるのはどこも同じでしょ。
同時期のヒトラーや、独ソ戦初期のスターリンに比べれば遥かに冷静沈着だ。ずっと若いのに。
(マンネルヘイムなんて言うなよ。修羅場の潜り抜け具合を含めた人生経験が違いすぎて比較にならん)
大陸打通も講和の糸口にと期待してたくらいだから藁をもすがる気持ちだったんだろう。 沖縄戦については文句言いたくなる気持ちも分かる。 天皇にとっては勝っても負けても最後の決戦のつもりだったのに 現地軍と大本営は本土決戦の時間稼ぎってことで話しがついてるわけだから。
179 :
ピカル :2006/10/08(日) 23:10:46 ID:???
日本 本土決戦のために3000機の特攻機(西日本)、1000基の回天、霧島山に戦車部隊を配置してたらしい。
180 :
スレッガー中尉 :2006/10/08(日) 23:32:06 ID:IBArFpAI
とりあえず海軍の提督よりも牟田口閣下の名誉を回復せねば日本に未来はないかと 真の天才だよ牟田口閣下は、凡人には理解されづらい面もあるけど 閣下がキング並の権限さえ手に入れられたら日本は勝っていたよ 米の公式文書でも最優秀評価だし
ああそうだな辻ちゃんもな
>>176 ならば大角さんの方がマシでしたなぁ…。
公家顔美形の米内さんでは国際的に通じないでしょうから、満を持して武家顔美形の泥亀さんを…。
…典型的「戦術すらない艦隊派」じゃん、泥亀さんて。
と冗談はさておき、皆さんが述べられたように艦隊派にwarができないのは同意。
あんだけ熱心に練り上げた漸減邀撃作戦そのものが迎撃作戦に過ぎないですからね…。
184 :
名無し三等兵 :2006/10/10(火) 11:34:24 ID:WerL+AXm
元帥海軍大将軍令部総長の伏見宮博恭って天皇に逆らったらしいけど そこんとこどうなの?
旧宮家なんざろくなヤツいねーよ
>>166 しかしまあ懐かしいものを・・・・
知らない方は「戦艦大和最期の出撃」から過去ログおっかけると面白いかも。
黛みたいな善かれ悪しかれ「生っ粋の戦術屋」がいても良いのだが、
陸海軍ともに戦術屋・作戦屋がトップに来て、国政を牛耳ったのだから、
どうしようもない。
北の将軍様とその指導部の方がよほど戦略家だぞw(アフォは一緒だが
現場を知らない財務とか人事のエリートが企業経営して失敗する例もあれば、
現場しか知らない技術馬鹿やプロパーで失敗する例もある。
大日本帝国の崩壊はおおむね後者の責任だと思うが、
すこし遡ると、彼らをのさばらせた原因は格差と貧窮抑圧に喘ぐ
人々の気持ちが判らなかった前者にもあるかと。
2.26事件ですか
188 :
名無し三等兵 :2006/10/19(木) 18:41:38 ID:9FgSd7E6
日本海軍で判らん事は何故あれほど米潜水艦に輸送船が沈められているいるのに 対策をなにかとっていたのだろうか?俺の叔父もフィリピン沖で潜水艦攻撃にて 戦死となっているし、実に多くの兵士民間人が潜水艦の攻撃で死んでいる。 何か海軍は対策をたてていたのだろうか?知っている方がいたら教えてください。
189 :
名無し三等兵 :2006/10/19(木) 18:49:37 ID:Gkv54Dbk
丁型駆逐艦や海防艦の大量生産を考えれば少なくとも戦争中は対潜に無関心だったわけではないだろう。 ただ、こういったハードウェアをいくら生産してもソフトウェアはほぼ無関心だった戦前のままなわけで。 なにもかもが遅すぎたとしかいえない。
根本的に対潜戦術をまともにやってこなかったから数を無理矢理そろえようとはしたんだが なんとかそろった頃には潜水艦は元より機動部隊まで襲ってくる始末。
日本人は世界的には頭か悪いのが一般的だから このスレは矛盾している 全てが痴呆で凶悪な場合は比較対象が無いから 平均的な日本人の話題にしかならない
後知恵で批判するのは楽なのだが、 自分が当事者になった場合を想像すると、 海上護衛戦の担当者を責められない。 キャッチアップでやってきた国家や企業では、 まったく新しい分野の開拓は難しい。誰も助けてくれない。 iPodやGoogleは日本では作れない。 同じ理由でシーレーンは守れない。
沈みゆく企業は見捨てることもできるさ。 だが沈みゆく国を見捨てようにも、そういう国って国外脱出も難しい場合が往々にしてあるから。
195 :
名無し三等兵 :2006/10/21(土) 21:48:55 ID:Ux5beZHT
対潜艦はともかくとして、対潜兵器が貧弱すぎたんだよね。 気づいたときには遅すぎたというか…… ただ、貧乏国家はすべてを選ぶことはできないから仕方ないといえば仕方ないが。
昔の人はいいことを言ったもんでな 「貧すれば鈍する」
> そういう国って国外脱出も難しい場合が往々にしてあるから。 安倍のお祖父様のとりまき、満鉄調査部とかの連中なんか上手く逃げた口だな。 かなりが元マルキシストで、海を渡って当時最先端の統制・計画経済理論を実験。 後に戦後復興に一定の役割を果たしたのは批判者も認める事実。 陸軍の方が経済に関心を持った連中が多かったな。 海軍は条約派も艦隊派も、経済理論や政策には疎かった。
198 :
名無し三等兵 :2006/11/06(月) 07:26:26 ID:zO11exa/
保守age
199 :
名無し三等兵 :2006/11/07(火) 04:12:07 ID:SLu4xUB5
ぷ
200 :
名無し三等兵 :2006/11/07(火) 04:13:04 ID:SLu4xUB5
200
戦国武将のように寝返って日本軍の陸軍基地を空爆とかしなかったから ダメ。
202 :
名無し三等兵 :2006/11/08(水) 01:45:09 ID:+0tijQ9c
180のかく戦えり近代日本、久しぶりに見たけど、弾の嵐の中を走っていくときに お父さん、お母さん…と表示されるのを見るといつも泣いてしまう。 音楽と合わさって催涙効果強すぎるね
203 :
名無し三等兵 :2006/11/08(水) 19:03:31 ID:QsEVUuwl
山本五十六大将は戦争を反対してたらしいよ!負けると分かったのになぜ戦争をする事にしたのか!アメリカの工業力と金力には勝ってないし!
204 :
名無し三等兵 :2006/11/08(水) 21:44:59 ID:B5RM2u8y
満州の市場をアメリカに解放していれば、万事うまくいった。 国防方針が、陸軍の仮想敵国はソ連で、海軍はアメリカという ジョーダン顔負けのアホ加減。 アメリカの国力に敗北したのではない、愚将・怯将だらけに アメリカ人の顔など一度も見たこともない国民が、乗っただけ。 明治の先輩に、合わせる顔もなかろう。 民族自決の自衛戦争以外に、日本が勝った戦争はない歴史を 全く無視した。
>>203 どの道開戦せざるを得なかった。ハルノートやアメリカの強攻策を考えれば当然。
それでも反対していたのは逆に先見の明が無かったことにもなる。
また、真珠湾攻撃は日本の基本戦略である漸撃作戦を無にした。
まあ、漸撃作戦がどの程度効果的かどうかはともかく、一年足らずで決められた作戦と日露以降連綿と練られてきた作戦とでは
どちらがやりやすいかは自明の理。
>205 しかし、ほとんど負けが決定している作戦に、あえてこだわる必要があるのだろうか?
評判の悪くて擁護できそうなのは本間中将だな。 ジープもトラックも数足りなかったんだから仕方ない
要塞に人員オーバーなほど詰め込んで逃亡したマッカーサーが一番馬鹿だったと思う。 逆恨みだよな。
塩沢さんや堀さんの能力ってどんなモンだったんでしょうね?
堀は五十六曰く「巡洋艦一個戦隊」以上の価値があったらしいぞ。
211 :
名無し三等兵 :2006/11/11(土) 22:40:16 ID:TnzSF83Z
塩沢さんは32期カルテットで唯一中国戦線の実戦経験があるけどね。 バイアス湾上陸作戦は確かに大事な一戦だし成功させてるから一定の評価はできると思う。 でも戦局をどうこうできる戦ではないな…。
32期卒業席次2番だった塩沢が、中国戦線で第5艦隊司令長官の後、艦政本部長、 軍事参議官、横鎮長官と要職から遠ざけられたのは、実戦での評価がマズーだったんでないの?
塩沢さんの出世が早すぎたとも言えます。及川さんに追い付いてしまったし…。 まだ31期が現場にいる状態で32期塩沢さんを要職につけたら、 31期をばっさり切らなきゃいけなくなるよ。 長谷川さん以外の31期を切っても困りはしないってのが現状ではありましたが…。 あと、塩沢さんが残ると、吉田さんの使い道がなくなっちゃう。 山本さんと嶋田さんはほっといても出世するでしょうけど。
214 :
名無し三等兵 :2006/11/12(日) 18:48:52 ID:oG5/uqPO
何で人材が集中するんでしょうね。40期とか。
切磋琢磨じゃね?
おれの故郷岩手では米内光政は英雄扱い(盛岡市内には米内、新渡戸稲造、金田一京助を 称えた記念館がある)だが、東条英機、板垣征十郎、及川古志郎はなかったことにされている。
年功序列主義がなかったらねえ。 どうせ兵学校に入る時点で年齢バラバラなんだし、1〜2期くらい大目に見てもいいんじゃないかと。 後出しジャンケンですまん。
小沢がGF長官やる時に、 長官経験が小沢より長い大川内と草鹿は指揮系統からはずされたんだが、 あの2人なら小沢の下に就いても怒らない気がする。 南太平洋の時、近藤率いる重巡部隊は、南雲率いる機動部隊をフォローしなかったが 近藤の指揮権がない南雲はきっと近藤に言いたいことがいっぱいあったんだろうな…。
>217 トコロテン人事は軍人というよりも、人事を仕切る海軍省の関係者が「軍務官僚」だからかも知れん。
220 :
名無し三等兵 :2006/12/02(土) 21:58:35 ID:23viysoz
軍隊が完全に官僚組織になっていたのが海軍らしい。イギリスの東洋艦隊の撃滅に参加 した駆逐艦乗り組みの人の証言では、プリンスオブウエールズを攻撃態勢に入っていた 時に一式陸攻が現れ撃沈してしまい我々の仕事が無くなったと言っていた。その時初めて 航空機で戦艦を撃沈できる事を認識して戦艦は不要になること思ったそうだ。 海軍組織では進級するには砲術科の人間でないと駄目で、当時は大艦巨砲主義で水雷戦 も航空戦を重要視されていなかったそうである。司令官の中では一番訳の判らん指揮を したのが栗田らしい。ミッドウエイ海戦の時陸軍の上陸部隊の護衛艦隊の指揮官が栗田 であったそうだ。空母4隻被爆損失の報告で帰還命令で陸軍部隊の護衛を放棄して栗田 艦隊だけ帰還して陸軍輸送隊は丸裸のまま帰還して問題になり、軍法会議に掛けられそう になったそうだ。従ってレイテ湾突入を栗田艦隊にさせるのは小沢艦隊は不満であった そうだ。日本海軍は南雲にしても栗田も戦争を始から逃げ腰で戦争していたようである。 日露戦争の時の東郷元帥のように自分が先頭にたって戦うと言ふ人間を肝心の海戦の司令官 に出来ずに官僚組織のまま戦争したらしい。
>>220 初心者が妄想だけで語るスレはここですか?
222 :
名無し三等兵 :2006/12/02(土) 22:19:19 ID:23viysoz
220に書き込んだ者だがこの証言は大和乗り組みの副砲術長の証言である。俺は戦争 に従軍していないので判らないが彼は栗田の判断には疑問だといていた。南雲は俺の 判断で彼はどのように判断するかは知らない。彼はレイテ湾突入するつもりで小沢長官 から激励の短刀まで渡され覚悟していたそうである。いかに将兵が勇敢でも上官が 臆病者では戦争にならないことは今後銘記すべきことである。
南雲中将が逃げ腰だと書いているのにそう判断した理由を全く書いていないのだが。
ttp://oniheru.fc2web.com/jinbutsu/teitoku/kurita_takeo.htm 栗田中将がレイテ突入をためらった理由
@ 囮作戦の成否が判らず、背後からいつハルゼー機動部隊が襲ってくるかわからない。
A サマール沖海戦によりすでに十分な戦果をあげていた。この上のリスクを負う必要があるのか
(栗田艦隊が戦果を挙げたと思ったのは実は輸送船団の護衛空母にすぎなかったのだが、この時栗田艦隊はこのことを知るよしもない)
B このままレイテに侵攻すれば先日の戦闘で半減した艦隊は、米輸送船団と刺し違える形で全滅するに違いない。
虎の子の艦隊をこの様な形ですり潰してよいのか。
臆病と慎重は違う。そして勇猛と無謀も違う。
無謀を避けるために慎重に行動した栗田中将を臆病者扱いしてよいものだろうか?
それから、ミッドウェイのときの護衛隊の司令官は田中頼三少将だ。
栗田中将は支援隊である第7戦隊の司令官。
>空母4隻被爆損失の報告で帰還命令で陸軍部隊の護衛を放棄して栗田
>艦隊だけ帰還して陸軍輸送隊は丸裸のまま帰還して問題になり、軍法会議に掛けられそう
>になったそうだ。
どこのソースだ?こんないい加減なことかいてるのは。
225 :
名無し三等兵 :2006/12/03(日) 00:58:28 ID:09alfYuW
>>222 チャンネル桜の証言シリーズですね。すごい新事実ばかりでしたね。
レイテの時の謎の電文の所が印象に残ってます。
大和に2つの電信班があり1つが司令部、もう1つが大和固有の電信班で
大和を含め他の艦艇も全く受信しておらず、司令部のみ受信している事から
司令部による作文の可能性が大きいと。名前は出してなかったけれど
私は小柳参謀長が怪しいと思う。
226 :
名無し三等兵 :2006/12/03(日) 01:27:32 ID:09alfYuW
>>224 ttp://bb.ch-sakura.jp/search.php 人間の杜 #59#60です。
元海軍少佐戦艦大和副砲長の深井俊之助さんの証言です。
フィリピンを米国に取られるとインドネシアとの補給線を完全に切断され油が入手不可能になり
大和1隻あっても何の役にたたず最後は自殺特攻ということになった。
レイテの時にはまだどうにか互角に戦えた。たとえ全滅しても米国軍も大損害を出し少しでも有利な
講和が出来る可能性があったとの事です。
227 :
名無し三等兵 :2006/12/03(日) 01:49:08 ID:WHz45Rn4
やっぱり井上成美だな。この人ほど嫌われている海軍大将はまずいない。 艦隊司令官やらせればまるでだめ。軍政をやらせれば機関化一系化とか 航空戦力強化とか部内で反対を買うことばかり。おまけに陸軍にも睨まれていて 四方八方敵だらけ。
>>226 それを一司令官のみで判るか?
サマール沖海戦ですでに十分な戦果は挙げている(そう思っている)
これ以上は深追い。下手をすれば主力艦を全て失う。
>レイテの時にはまだどうにか互角に戦えた。たとえ全滅しても米国軍も大損害を出し少しでも有利な
>講和が出来る可能性があったとの事です。
これは結果論にしか過ぎない。
戦後で米軍の状態を知っているからこそ言えることではないのか?
敵がどこにいるのか何もわからない状況。
そんな状況で果たしてそのような未来予知のようなことまでしなくては司令官は務まらないのか?
深追いして全滅したらそれはそれで責められるんだろうな、きっと。
というよりも、損害を負ったとはいえ敵が全滅状態で史実よりも不利な状況で果たして米軍が講和を申し込むのか。
>>220 既出どころか超頻出の栗田さん批判に目新しさは感じない割に熱く語ってることは置いとくけど
大艦巨砲主義が水雷や航空をないがしろにしてたというのは激しい思い込みですよ、と携帯ぽちぽち。
むしろロンドン条約のせいで研究も深まってます。
戦艦を封印された鉄砲屋が補助兵器に手を出してはまっちゃうこともありましたし。
しかも艦隊派の重鎮、末次さんが潜水艦、高橋さんが艦上機に宗旨換えしちゃってます。
高橋の姐さんに至っては、大和不要論を現場で口にするほど航空にはまってます。
(とはいえ、「たかがGF長官の分際で軍令部の方針に逆らうな」と技官から返り討ちにあってますけど)
>>225 ところが二航艦の福留さんも、そんな通信を受信したと行ってるので
栗田さんたちがでっち上げたと断言できていなかったり。。。
ちなみに栗田中将も小澤中将も南雲中将もみんな水雷の出だぞ。 >海軍組織では進級するには砲術科の人間でないと駄目で てどういうことだ?
あと知恵で批判するのは楽だよね…… なにしろ代案がすでにでてるんだもん。 状況だってわかりきってる状態で。
山本大将は稀有な航空畑だしな。
>227 一系問題は、もともと豊田副武がやってたんじゃなかったっけ? 豊田が出来ないから井上がやらされたわけで・・・。
>>230 他で受信してるとなると、「米軍が打ったデタラメの一つ」って可能性も出てきますね。
福留自身は問題の多い戦歴の持ち主だが。
第二艦隊のラバウル進出→米機動部隊のマト
ろ号作戦→空母航空隊擂り潰し
それと、ゲリラの捕虜になった時に機密書類を奪取された不手際。
アレ、普通に切腹モノの筈なんだけど、何か栄転してるし。不可解。
236 :
名無し三等兵 :2006/12/03(日) 08:52:44 ID:f2CCM+gA
栗田艦隊
>>233 素人さんですか
山口多聞や小沢治三郎を航空畑というようなものですな
238 :
名無し三等兵 :2006/12/03(日) 13:48:26 ID:OXZMU/yw
海軍では砲術科の人間が早く昇進出来たのは確かだろう。あの馬鹿でかい大和、武蔵 信濃を巨額の予算を掛けて建造することを決定した海軍軍人は大艦巨砲で将来の海戦 が戦える判断した実力者であったはずだ。大和の副砲術長はマレー沖で爆撃機で戦艦 が爆撃回避運動しても撃沈されてしまった光景を見てからはこれからの海戦は航空機 の時代になったと初めて気が付いたと言っていた。真珠湾で戦艦を何隻沈めても止まって いる船なら簡単だろう、回避運動している戦艦は水雷か大砲でしか撃沈出来ないだろう とマレー沖海戦まで航空攻撃を重要視していなかったそうだ。砲術科、水雷科の人間 も航空機がこれほど早く進歩するとは気が付かず、山本長官が一番進歩にきずいていた ようだが、開戦最初の攻撃であれほどの戦果を上げながら残りは空母三隻を沈めれば 完全勝利に終わるのに何故か索敵も第三派攻撃も行わず逃げるように帰還してしまう。 反撃される恐れは空母だけであるのに何を恐れたのか?だから南雲は弱虫だと言ふのだ。
>>238 >開戦最初の攻撃であれほどの戦果を上げながら残りは空母三隻を沈めれば
>完全勝利に終わるのに何故か索敵も第三派攻撃も行わず逃げるように帰還してしまう。
真珠湾攻撃のことか?
敵の空母がどこにいるかもわからないような状態でどれだけ危険か判っているのか?
あと知恵で批判するのは楽だよな。結果がわかってるから。
すでに真珠湾攻撃で十分な戦果は挙げているのに虎の子空母を失う危険を冒して
とどまる理由があったのか。
それに一つ忘れている。『燃料』はどうするのだ?
>海軍組織では進級するには砲術科の人間でないと駄目で、当時は大艦巨砲主義で水雷戦 >も航空戦を重要視されていなかったそうである。 >海軍では砲術科の人間が早く昇進出来たのは確かだろう。 言ってることが変わってるぞー。
真珠湾攻撃の後、爆弾はともかくとして、魚雷は余ってたのかな・・・
>>241 在庫はあっても少数なんじゃないかな。燃料だけで精一杯だったわけだし
憶測でしかいえずもうしわけないが
>>241 魚雷は一発数万円の貴重品だからな…使用するにも調整が大変だし。
帰途に敵艦隊と遭遇する可能性を考えるとこれ以上使うのは困難かと。
>>238 歴群のマレー沖海戦特集によると、GF参謀長だった宇垣中将は
航空攻撃を少なくとも威力のあるものとは認識してたみたいだが。(記事の信憑性は諸氏の判断に任せるが)
砲術出身でも航空部隊の指揮をこなし、戦果を挙げた角田、草鹿(任一)中将の例もあるわけだし、
海軍が航空戦を理解してなかったと言うのは言いすぎ。開戦前からの戦艦:空母の建造比を見ても明らか。
浅沈度魚雷はギリギリで間に合わせたくらいだから、1回分しかなかったのでは? その分、通常の魚雷が3回分あったかもしれんけど・・・
山本五十六は米内光政と同じ時期に砲術学校教官をしていた砲術畑
>>241-244 真珠湾攻撃時に持っていった魚雷は100本。
第一次攻撃隊で40本を消費しているのでまだ60本残ってるよ。
その100本は全部が浅沈度魚雷?
そう。 そもそも基本的には板つけるだけだしな。
249 :
名無し三等兵 :2006/12/09(土) 04:40:15 ID:h+pA3h14
山本五十六は長官になるべきではなかった。五十六の戦果なんて真珠湾くらいだろ。ミッドウエーも時期早々だし、視察したせいで部下が書類奪われるし。まったく無能だ。
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クマー
252 :
名無し三等兵 :2006/12/10(日) 16:09:43 ID:kw3ZC++/
真珠湾だって戦果と呼べないかも…… 松田千秋少将も非難してるし……
評判は悪くはないが、角田や有馬正文を再評価してやってくれ。
昔、信じられないがスレで有馬正文の結婚の話があったよね。
どんなん?
256 :
名無し三等兵 :2006/12/12(火) 02:59:33 ID:JbW9f+M5
>255 ググっても出てこないな。誰か過去ログ持ってない?
257 :
名無し三等兵 :2006/12/12(火) 12:41:55 ID:aBHOBgFR
源田実の『回想真珠湾作戦』(書名うろ覚え)に、 源田が大西に、山本からの手紙を読まされ、真珠湾作戦の企画を知るくだりがあるが、 それを読むと、海軍の一部では航空攻撃の有用性を非常に高く評価していたようである
という印象
260 :
名無し三等兵 :2006/12/22(金) 18:33:07 ID:o3ZT1zig
下がりすぎ
>261 たしか、母親が気に入った娘の家に菓子折り持って突撃。 挨拶もそこそこに、「ところで娘くれ」と発言。相手方絶句。 そんな話だったと思う。