●初心者歓迎 スレ立てる前に此処で質問を 295

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20眠い人@まだまだ規制中
既に軍曹殿が纏められているので、こちらに回答しておきます。
つか、未だ規制中だし…orz

>12の484
大陸法系の軍法会議、英米法体系の軍法会議の構成はほぼ同じです。
しかしながら、大陸法体系では、裁判官たる判士が行い、それは数名で構成される合議制行われます。
また、法務官(法務将校)は、判士の下位に置かれています。
一応、法務官は憲兵の指揮権も与えられていますが、完全な独立という訳ではありません。
なお、一番上位には、軍法会議長官というのがありますが、これは完全な裁判の設定だけで、実際の事案に
関与するものではありません。

英米法体系では、法務官が訴訟指揮の重要な役割を果たします。
法務官は、裁判全体の進行、検察官、法律を解釈します。
大陸法体系の様に、判士が訴訟を指揮するのではなく、判士はあくまでも陪審に過ぎません。
なお、判士はその案件に関係するその道のプロが選ばれる傾向にあります。
ちなみに、英米法体系では査問会が開かれて其処で処分事案は決定される傾向が強いので、軍法会議の
開催自体、非常に稀だったりします。

訴訟は、大陸法、英米法とも裁判公開制、口頭弁論主義ですが、大陸法体系の裁判と違い、秘密裁判的な
特別軍事法廷みたいなものはありません。(最近は違いますが)

>13の882
占領の程度、占領中の行政官の手腕によって印象は異なります。
例えば、中国や韓国では、旗がはためいたことは確かです。
一方で、Philippinesなんかではずっと戦闘中でしたし、仏印の様に再び旧宗主国が舞い戻ることも
ありましたし、Indonesiaのように、日本の敗戦後即座に独立宣言をした国もあります。