【戦藻録】宇垣纏【私兵特攻】

いろいろある人ですが感情的にならず語りましょう

なんだとコノヤロウ！

基本データ
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fwww.asahi-net.or.jp%2F%7Eun3k-mn%2Fsinpu-ugaki.htm&hl=ja&mrestrict=chtml&lr=&inlang=ja&q=%E5%AE%87%E5%9E%A3%E7%BA%8F&output=imode&site=search

只今の命中弾はなし

すまんが日記貸してくれない？

>>5
黒島乙

鉄仮面さー。死ぬなら一人で自決しろよな。前途ある若者を巻き込んだらアカン。

>>7
小澤提督もそうおっしゃってたみたいですね。

大尉のオヤジもそんなこと言ってたな

レイテ沖で反転を命じた栗田に詰め寄ったって本当？

映画連合艦隊では山本を慕いつつ皆からの憎まれ役を買って出ている
いい男に描かれていたね

万事オーケーみな死ね　だっけ?
戦藻録のはじまり
今調べたが6,000円するんだって
読みたいが高い

いつも他人を見下していたようだ。

死ぬなら一人で死のうよ

鉄仮面じゃなく黄金仮面

>>10
ミッドウェーの後に負傷した草加とやりあうシーン以外は好意的に描かれたな

>>11
デカい図書館ならあるはず、俺も全部じゃないが一部は図書館で読んだ

切腹でもしてりゃねえ

全部揃ってないんでは？戦後、ガンジー黒島亀人が電車に忘れて一部紛失したと何かで読んだ記憶が。どーせ都合の悪い事でも書いてあって証拠を消したんでしょうナ。

>>17
「紛失」したという部分が、ちょうど黒島亀人が解任された時期の日記なんだよね。

宇垣が亀を嫌っていたらしいがどうなん？

>>17
黒島が敬愛している、五十六に都合の悪い部分をアレしたとも言われている
らしい。

>>19
そりゃ、参謀長の宇垣を無視して、自分の頭越しに山本と黒島だけで話を進められたら、
腹も立つだろう。
ただ、黒島は山本以外のほぼ全員から嫌われていたらしい。

なんで戦藻録を黒島が持ってたんだ？

>>22
出版するとかで宇垣の遺族から借りたはず

亀人が東京裁判の証人喚問されたとき宇垣の遺族から借りたんだろ
”省電車中に置き忘れたのだ”とか？

S18.1.1から4.2の所だそうだが
亀人なら都合の悪い歴史は消すくらいのことはするだろなｗ

鉄仮面は宇垣一成の従兄弟なんだよな。レッドバロンとリヒトフォーヘン大将も従兄弟。人類皆兄弟。

黄金仮面だ。鉄仮面じゃない

なにかで読んだけど、部下が起案書を持っていくと、さあ待ってましたと
言わんばかりに、原形を留めないほど赤鉛筆でチェックを入れまくったの
で、かなり嫌われていたとか・・・。

海軍甲事件で海に着水して泳いでたら陸の味方から敵だと思われ撃たれたとか

「死んで来い」
命令の限界を超えている。

>>24
実は宇垣の遺族は黒島には貸し出していない。

>>24
証人喚問はされてない。黒島亀人がそう言っていただけ。
何のために借り出す必要があったのか、少なくとも公式の記録に残っている限りでは、
納得のいく理由はない。

ちなみに黒島は他にも戦時中の書類をいろいろと「紛失」している。

燃料投下あげ

「宇垣特攻」最期の真実、親族女性が遺品調査
ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060812i104.htm

　終戦を告げる１９４５年８月１５日の玉音放送後に、海軍の宇垣纏（まとめ）
中将が若い兵士を率いて出撃した「宇垣特攻」について、厚生労働省非常勤職員
の吉田紗知さん（２７）（東京都葛飾区）が、独自の調査研究を続けている。

　吉田さんは宇垣隊の一員だった親族が戦死しており、終戦記念日は６１年目の
命日となる。

　今年になって別の隊員の遺品が米国の博物館に展示されていることを知り、今月、
博物館から遺品のノートのコピーを手に入れるなど、謎の多い宇垣特攻の最期に
一歩ずつ近づいている。
（以下略）

そういえば宇垣特攻、8/16説もあるな。

確か伊平屋島に突入したんだよな
丸の特集では誤認説（伊平屋島に誤って突入する特攻機が多かった）
城山三郎は伊平屋島と認識して敢えて突入したとしてるな

なんだか色々ありそうだなｗ

特攻は8月16日だったんだろか？
出撃の写真も撮ってんだし基地に居た人は憶えているだろな？

>>35
実際に立ち会った人の証言も、15日出撃説と16日出撃説がある。
人間の記憶って意外に当てにならない。

当時士官とかで直接長官の出撃を見送ったのなら
まず正確に日付は憶えていると思うが？
そうゆう人たちの間でも
記憶が割れてるようだとナ〜ンカあるんだろなｗ

道連れにするなら黒島つれてきゃよかったのに。

責任を感じたのはわかるが死ぬなら大西みたいに一人で腹を切るべきだった

誰かいないのか？

うちの爺っちゃまが
宇垣長官の出撃見送ってるそうです
確認すますた
「そうか、正直に言っておこう。あれは、8月17日の夕ぢゃった」

ってヤシ

実際に長官出撃と知って見送れた奴が何人居ると思ってんだｗ

オレは特攻隊の生き残りとホラ吹く爺さんに付き合いきれねえよ
その二説の信憑性がよくわからん

まあ基地に居たりして毎日何かが飛ぶのを見た椰子は百人以上いるのではないか。
ただ、長官閣下の私兵出撃と全員に知らされてたのかどうか。
終戦とはいえ輸送や連絡や哨戒やと飛ぶ任務はあるから、
後から長官出撃と聞いて「それじゃ漏れの見た一隊が長官だったかも！！！」と、
誤認してる可能性もある。

そう言われると、なんか俺も見たような気がしてきた。

昔ある板でこの私兵特攻を批判したら在日扱いされた。
２ちゃんだからそれは仕方ないが中津留大尉の親を馬鹿親と言った奴にはひいた

とても良い話だけど 遺族にとっては悪夢

特攻作戦を指揮した将としては、他に宇垣纏中将と黒島亀人少将、神重徳
大佐があげられる。そのうち、宇垣中将は、昭和20年3月に神雷部隊(桜花
部隊)(野中五郎中佐指揮)を護衛機不足のまま出撃させたり(母機全機未帰
還)と色々問題のある指揮官ではあったが、昭和20年8月15日に終戦の報に
接し、「多数殉忠の将士の跡を追い、特攻の精神に生きんとするにおいて
考慮の余地なし」として周囲の制止を振り切り、敵艦隊へ向け艦上爆撃機
彗星11機により沖縄に出撃、海岸線に突入自爆した（一説には彼の乗機の
操縦士であった中津留大尉が直前に進路を変え、米軍のキャンプを避けて
無人の海岸に突入したとも言われている）。なお、戦争終了後も戦闘を続
けることは死刑宣告を受けてもやむなしの重大な軍規違反であり、この死
も戦死とは認められていない。 なお、この部隊の指揮官であった中津留大
尉の父親は戦後｢何故宇垣中将は息子を連れて行ったのか｣と涙ながらに語
ったという。

ミッドウェー海戦の敗北時、黒島亀人ら参謀達がパニックに陥った時
にも冷静に対応し、参加部隊を統率し撤退させる。普段宇垣の事を「
無能参謀長」と馬鹿にしていた参謀達が、宇垣の指示に走り回ってい
る姿を見て、批判的な感情を抱いていた山本五十六も、一転して宇垣
に対し深い信頼を寄せる様になる。しかし、同海戦前に行われた、兵
棋図演（シミュレーション）では、宇垣は統裁を行うが、日本艦隊が
著しく、不利な状況にあっても、日本艦隊の攻撃結果を過剰に大きく
し、被害を著しく少なく判定した。この様に、冷静な状況判断を欠く、
不条理かつ強引な判定を行い、ミッドウェー海戦の敗北の一因となっ
たとも言われている。
山本五十六と共に南方戦線視察中に撃墜され（海軍甲事件）重傷を負
うが一命を取り留めた。その後、戦艦武蔵で内地に帰還する(五十六の
形見として短刀を貰う)。レイテ沖海戦時には、栗田艦隊の第1戦隊（
大和・武蔵・長門からなる主力戦艦部隊）の司令官。
1945年２月、第5航空艦隊の司令長官に任命され、沖縄戦では、特攻を
主体とした米艦隊への海軍の航空総攻撃作戦である菊水作戦を指揮す
る。また、沖縄戦直前には、陸上爆撃機「銀河」24機によるウルシー
泊地の米軍高速空母機動部隊への特攻作戦である「丹作戦」や、九州
沖航空戦なども指揮した。
ただ、フィリピン戦において自ら戦隊司令官の責を放棄したとか思え
ない行動(同乗する反りの合わない栗田艦隊司令と一言も口を利かなか
った)や、九州沖航空戦における自暴自棄としか思えぬ指揮ぶり(神雷
部隊出撃命令等)には批判も多く、特に後述する玉音放送後の特攻を鑑
みるに指揮官としては｢無能｣であったとする評価も多い
特攻部隊指揮に関しては特に批判が多く｢特攻戦士を人と見るより物と
見る潜在思想｣をもっていたと非難されても仕方が無い指揮をしばしば
行なった。

なあ、終戦の報で気が抜けた米艦隊に
こんな小部隊じゃなくて空海の全戦力挙げて突入してれば、
オリンピック作戦の発動を大幅に遅らせる位の戦果は
もしかして挙げられたんじゃないかな？
そう考えると、惜しい事をしたのかもしれん。

1945年8月15日早朝、彼は自ら最後の特攻を行うべく艦上爆撃機彗星を
5機用意するように部下の中津留達雄大尉に命じる。正午の玉音放送を
聴くも決意は変わらず、自ら中津留大尉の操縦する彗星（この時、宇
垣らが搭乗した彗星は、エンジンを空冷の金星62型に換装した彗星33
型をベースにして特攻機型として生産された彗星43型）に座乗し、合
計11機で沖縄沖に向かって大分基地から離陸する。出撃前の彗星前で
撮った写真に彼は笑顔で写っている。そして軍服は何故か中将の階級
を示す襟章が外されていた。
同日夕刻、沖縄県伊平屋島海岸付近に米軍が張っていたテントのすぐ
近くに、1機の彗星が墜落した。中からは操縦士と思われる若い将兵1
人のほかに、なぜか飛行服ではなく、階級章のない第三種軍装を着た
壮年1人の遺体が収容された。出撃前の写真から判断して、これが宇
垣の乗っていた彗星だった可能性が高い。しかし墜落状況は、動くこ
とも反撃することもない目標を前にしてわざわざ特攻を行わなかった
ようにも見え、操縦していた中津留大尉が停戦命令を死守すべく意図
的にテントを避けたとする説や、特攻の意味が無くなったと思い五十
六の短刀で自決したとする説もある。
但し、これらの遺体が宇垣たちであると日本側によって公式に確認さ
れたわけではないため、正確な死亡場所は現在も不明とされ、「敵艦
に突入し命中した」などと説明する資料も存在する。

後の10機はどうしたの？

>>49
すげぇｗ

中津留大尉には前もって話はしてたんだろな

宇垣は終戦の動きは数日前から掴んでいたのだし、敗戦が確定したら
長官特攻を決行することを伝えていたろ
でないと玉音放送後の混乱のなかではスムースな出撃は難しいだろし
島への突入も
大尉との熟慮の結果だったのではないか

やっぱり出撃は15日かな？

>>51
出撃11機のうち3機は故障で不時着し
8機17名が亡くなったんだろ

俺が16日突入説を読んだのは、自衛隊の部内誌。
海軍航空隊→航空自衛隊の経歴を持つOBの回想記だった。
記憶モードなので細部は覚えていないのだが、
・やはり海軍→空自の知り合いが、何かの雑談の折に、「宇垣特攻は8/16」と言った
・当時の記録や、関係者の回想記を読み返すと、8/15突入だとおかしな点がいくつもある
・8/16突入だとすると、それらの矛盾点は解消される
・8/16突入を裏付ける物証は存在しないが、その点は8/15突入説も同様
・状況証拠から、8/16突入の方が合理的
というような内容だった。

そう喰う爺さんの話かな？
よく正確に憶えてんね

ttp://www.warbirds.jp/senri/jasdf/09hoofu/ugaki.html

宇垣長官以下の英霊は、終戦で内心ほっとした反日どもとは違い、
真の武人の何たるかを天下に示した天晴れなる豪勇の英傑である。
惜しむらくは敵米部隊を屠ること適わなかったのは残念至極であるが、
問題は結果では無い。心だ。日本人の心を身を以って示された事にある。
感動した！！！！

>>58
終戦でホッとしたのは日本全体ですけど？
日本中反日ならそら負けるわな

しかし残念だったな。
偶然米海軍の旗艦とかに当ってれば、もしかしたら勝ててたかも・・・・

それはない。

>>57
そうそう、多分これだ。
月刊朝雲の方だったか、何か別の雑誌のような記憶があったけど。
つか、戦鳥ネタなんですね、この板だと信憑性に疑問符付けられる？

ネットの情報は何だって疑問符が一個多いお。
その意味ではそうだが、別にその程度でそ。

ＦＡＱとか特定スレの連中は、さらに疑問符増やし捲くるだろうが。

中将に関して自分の中でもいまだゆれる部分がありますが、本日は
合掌したいと思います。

いつかこの国が真に目覚めたとき、中将閣下の心を理解する日が来るであろう。敬礼！

靖国には祀られてない。

これは仮定でしかないが、宇垣中将は一人では出撃できなかったか？
操縦資格はもはや持っていなかったのか？
一人で飛び立ち、本当にアメリカ軍に一失を与えていれば、
交戦規程・軍規違反など問題すらならない
まさに”軍神”、”真に特攻隊の指揮をとった軍人の最期”として、
永遠に語り継がれる存在だったのに…
私は勉強が浅く、つい最近まで、宇垣中将が一人で飛び立ったと思い込んでいました。
いや、いまでもそう思いたい。
>>65さんの言うとおり、真に中将の心を理解する日が来ることを切に望んでいる。

つうか宇垣の特攻って戦果あったの？

>>68
敵の心胆を寒からしめた、と思うことにするよ

>>29
「皆、死ねよ」ってのは別の奴だっけ？

宇垣中将の方が大和特攻の司令官に向いてたというか、
得意の戦艦砲術ができる任務の方が死に花だったかもな。

宇垣最大の功績はミッドウェー戦の前の兵棋図演

　i .: : :.l : :|i :!,. ;t 十l: l.ｌ: l 　　|:L_ .i`i: : l　　　　　　　　　　　　　／
　l : : : :l::: :l: :i l:! __!, l:l　ｌ:!　　 ll,._｀ l.|:!:. l　　　　　　　　　　　／
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　l : : :i,ﾍl:: :l:l `　ﾋ,__,ﾉ　 　 　 ﾋﾉ. 'il:: l:: l 　 　 　 ／,,,,,,＼
　l :: :: ヽ,i:: :lﾞ ""　　　　__＿ '　　"i : !:;,! ,..　-ｰ'' ll;;;;;;;;;;;;ﾞｉﾞｉ
　! : : : : : l ::l　 　　　　!`'　 Y 　　/:r'´ /::/　　　l ヽ;;;;;;;;;;;l l　　　 特攻はただの犬死に！！
　| : : : : ,: l:::lゝ.,,　 　　ヽ、　'　,, ｲ:!i　 l;;;;l p　　 | 　l;;;;;;;;;;;l l　　　　命中率は３パーセントくらい！！
　l : : : : i: :ヽl : : :｀T'' 　r:;‐''::´i: :　l!　.l;;;;l .leer. .l ,/;;;;;;;;;;;l l 　　　アメリカの空母は250キロ爆弾の命中くらいじゃ沈まない！！
　l :: :l : :l: : : : :,.K´` t,　　λi:;!: : ::liﾞ‐.!;=!r ...,,,__　ll;;;;;;;;;;;// 　　　　　
　l :l :l: : l:: : :i :!.　｀'' t ` ''´　 lヽ;!: !' 　/つﾍ~t 　＼ '''''／
　l :l :l,:: l: : :l,l ::', 　　.i　 (…) .l　ヾ、　iλニ　l 　 　 `´
　ヽl`! ;:ﾊ: ;:l:::i: :l　　 .l. 　'" 　 l 　 ヽ,,..〉i⊂ﾆ !　　　　　 　＼
　　゛　　 ,ソヽ! ;;ｉ　 　 l　　　 　l　'´ 　　|;;;;;l,r'　 　　　　　　　＼
　　　　　　　　　!.l　　 .l 　 　 　l　　　,,ｨ`ｰ'　　　　　　 　　　　　＼

普通に空戦しても帰ってこないからなってことだろ。

>>73
硫黄島でビスマルク・シーが沈んでるし、敷島隊も戦果は上がっている
>>アメリカの空母は250キロ爆弾の命中くらいじゃ沈まない！！
ソース出せ

ビスマルクシーはクリーブランド級改造の軽空母じゃなかった？エセックス級と比べたら…幾ら米海軍のダメージコントロールが優れて居ても。

>>49
作戦発動を遅らせた日数の分だけ原爆落とされるぞ

サイパン島から大量の砂糖を内地に持ちかえって大殊勲の士官に
「海軍で砂糖は不要、こども達に渡せば良い」
と言い放って周り(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝの宇垣参謀萌え。

>>76
ビスマーク・シーはカサブランカ級の護衛空母だよ。

爆撃機での特攻攻撃隊のことも思い出してください。

79あっ！そうでしたか。じゃあ防御力は格段に低いわけだ。

特攻といっても戦果がないんだから単なる窃盗＆逃亡じゃないのか？

>>66
よく言われる話だけど、実は祀られているらしい。
少なくとも、遊就館の展示ではそうなっていた。
（ちなみに、自決した大西瀧治郎よりも早い時期に合祀されている）

都合の悪いことは忘れてしまうのが日本人の


・・・そうだね、プロテインだね♪

エディバディパッション

「私は常々、人間魚雷＜回天＞は非人道的な兵器どころか人道的な兵器であると公言しています。
　己の命を捨て、何千、何万の命を生かす、これぞまさしく人道ではないか。
　特攻は日本人をこの世に残したい、そのためには自分の命は投げ出してもよいと
　納得した上の捨て身です。
　そういう多くの人に尽くそうとした人を評価し、敬わなかったら、
　誰が人に尽くすようになりますか」小灘利春・元海軍大尉（第二回天隊）

『戦争廃墟』
今は廃墟となった軍事施設で実際に軍務へ就いていた特攻隊員達の生々しい新証言。
人間魚雷＜回天＞、水上特攻＜震洋＞、人間機雷＜伏龍＞、人間爆弾＜桜花＞生き残り特攻隊員。
http://www.amazon.co.jp/%6226%4e89%5ec3%589f/dp/481302047X/sr=8-4/qid=1156958338/ref=sr_1_4/503-0334738-7568711?ie=UTF8&s=gateway

カーチスって真珠湾攻撃の時に艦爆の体当たり受けて終戦の15日には宇垣らの体当たりを受けたんだっけ?

>>87
カーチスは６月に特攻機の攻撃で戦線を離脱してる
宇垣機は伊平屋島に突入
ソースは
「８月１５日の空」秦邦彦

「指揮官の特攻」城山三郎

東条英機の腰巾着として虚栄と傲慢（ごうまん）を極めた、
冨永恭次陸軍中将は、フィリピン第四航空軍の司令官であったが、
冨永は出撃をする若い部下たちに、「諸君らは神である。
君達ばかりを死なせない。自分も最期の一機に乗って出撃し、
諸君のあとを追おう。あとの事は引き受ける。
心置きなく、勇敢に死んでくれ！」とまで豪語し、
特攻隊の出撃に激励しておきながら、
フィリピンにアメリカ軍が上陸すると、
戦闘の護衛機を付けて台湾へ逃げ帰ったのである。

宇垣ってなんで叩かれてるの？
道連れにしたといってもパイロットの方から志願してきたんでしょ？

特攻隊が出撃する時は一機の護衛機も従（つ）けずに激戦地に送
り出しながら、自分が逃げる時には数機の戦闘機に護衛をさせ、
台湾へと向かったのである。
　以降、冨永は前線には再び戻ろうとせず、台湾の北投（ペイトウ）
温泉で静養したと言う恥知らずの将軍であった

>>90
停戦後の勝手な戦闘行動

責任を感じたのはわかるがそれなら一人で自決すべき

志願とはいえこれから日本を背負う若者は生かすべき

こんなところか

それなら鉄仮面の後任の福留参謀長も恥知らずだよ。一般の兵士達には捕虜になるなと言っておきながら、フィリピンゲリラの捕虜になった上、重要書類まで取られ。それで不問になるんだから…今も昔もエリートの恥知らずは底が知れん。

なぜ、福留中将は一切の責任を問われず、不可解な人事が行
われたのか。どう考えても、海軍があまりに不祥事なこの事件を隠蔽し
ようとした人事であるとしか考えられない。海軍上層部はこの事件を
隠蔽することによって保身を図ったのである。
　余談だが、これは海軍に限ったことではなく、陸軍も同じであった。
　例えば、昭和１４年満ソ国境でノモンハン事件が起きた。これは日本
軍が死傷７割という大損害を出した戦いであったが、この原因は作戦を
指導した関東軍参謀の辻政信の責任であった。しかし、陸軍上層部と辻
は一切の責任を現場指揮官に押し付け、中には自殺にまで追い込まれた
指揮官もいた。

主流にいるエリートは罪に問われないという、極めて特異な組織であったとしかいいようがない。
　そして、不祥事を隠して保身を図るという体質は、日本の官界にも引き継がれた。
　例えば、厚生省がエイズウイルスのばら撒きの事実を隠蔽しようとしたことや、大蔵省で不祥事が発覚したときも、
逮捕されたのは現役キャリアではなく、ノンキャリアばかりであった。つまり、ここでもエリートは守り通されたのである。
考えてみれば、陸海軍の体質が今の日本の官界に引き継がれたのではなくて、そもそも、官僚社会というものはそういう特異な（世間から見れば）ものであり、
官僚化した陸海軍がその特異体質を引き継いだと考えたほうが自然のような気がする。

宇垣特攻って
「俺は特攻するから、お前らも一緒に特攻しる」
と無理矢理部下を道連れにしたの？
それとも
「長官がいくなら俺達もいきます」
と部下の方からついてきたの？

>>95
宇垣「５機用意しろ」

しかし機体は１１機

「私達も連れっていって下さい」

こんな感じ

何故に五機？
一番状態のいいものに乗っていくつもりだったのか？

１１機？何かの本に「大分海軍基地から９機の彗星爆撃機が飛びたっていった。第五航空艦隊司令長官宇垣纏中将と、大分派遣隊指揮官伊藤大尉を長とする１８名である。」って書いてありましたよ。


後、長官の別れの電文は「敵空母見ユ、ワレ必中突入ス。」って言ってるぐらいだから空母に特攻したんじゃなぃんですか？

>>97
５機準備しろと命じたのは第７０１飛行隊の中津留艦爆分隊長だ。
出撃要員から外れた部下達が激怒して騒ぎを起こしたので、結局６機増やして１１機で行く事になった。
宇垣長官は１５日夕刻、日本がポツダム宣言を受託したと隊員達に伝えはしたが、戦闘中止命令はまだないとして、自分も最後の特攻に加わるからついてきてくれんかと隊員達に頼んだ。

>>99
出撃したのは１１機で間違いない。８機１７名が戦死（戦果不明）。他３機がエンジントラブルで着水し６名中１人が死亡、５名が生還した。
生還兵の一人だった二村治和一曹の証言だから確実。

>>101
そぅなんですか。空母に特攻したんですかね〜？

>>76
それに該当しそうなのは、インディペンデス級軽空母「プリンストン」だね。
レイテ沖で、『悪魔的技量』と米軍からも賞賛された彗星の250キロ爆弾の直撃で
沈んでいる。

>>102
>>88
伊平屋島に突入した機に三人乗りの彗星があり宇垣機と思われる（米軍側資料）

>>102
１６日朝、宇垣長官らしき完全遺体を米兵が収容するのを見たと沖縄駐留の飯井敏雄中尉が証言しているが、それが事実だとしたら、敵艦への突入前に撃墜され不時着、戦死した事になる。

宇垣中将　最期の電文

過去半歳にわたる麾下各部隊の奮戦にかかわらず、
驕敵を撃砕し神州護持の大任を果すこと能わざりしは、
本職不敏の致すところなり。
本職は皇国無窮と天航空部隊特攻精神の昂揚を確信し、部隊隊員が桜花と散りし
沖縄に進攻、皇国武人の本領を発揮し驕敵米艦に突入撃沈す。
指揮下各部隊は本職の意を体し、来るべき凡
ゆる苦難を克服し、精強なる国軍を再建し、皇国を万世無窮ならしめよ。
天皇陛下万歳。

昭和二十年八月十五日　　十九二四　　機上より

宇垣は、ポツダム宣言受諾後に正式な命令もなく特攻を行ったため、
戦死とは見做されず大将昇級は行われていない。
むしろ、停戦命令後の理由なき戦闘行為を禁じた海軍刑法第三十一条
に抵触していたのではないかとする意見が多い。

玉音放送後の出撃でいたずらに兵を犠牲にしたとして、
遺族の非難を浴びることにもなった。連合艦隊司令長官小沢治三郎は、
「自決するなら一人でやれ、若者を巻き込むな」と激怒したという。
たしかに死ぬことは切腹した大西のように一人でも出来るため、
弁明にはならないとも思われる。ただ、ひとつだけ弁明を入れるなら、
特攻作戦に関与した海軍中枢部の将官クラスで、
「オレも後から必ず行く（死ぬこと）」と言ってそれを実行したのは、
宇垣と大西瀧治郎だけである。
その点、玉音放送後の宇垣の心理状況については、
なお検討する余地はあるかもしれない。

『戦藻録（せんそうろく）』

　宇垣の戦時日誌。
・日本出版協同（1952年、上下巻）
・原書房（1968年、明治百年史叢書、新装版1993年）
　原書房版は日本出版協同版に開戦前50日間の日誌が増補されている。
　いずれも小川貫璽、横井俊幸共編

沖縄県伊平屋島海岸付近に米軍が張っていたテントのすぐ近くに、
1機の彗星が墜落した。
中からは操縦士と思われる若い将兵1人のほかに、
なぜか飛行服ではなく、階級章のない第三種軍装を着た壮年1人
の遺体が収容された。出撃前の写真から判断して、
これが宇垣の乗っていた彗星だった可能性が高い。

>>108
宇垣の心理状況はいくらでも検討してよい。
するべきだとすら思う。
しかし，小沢がした非難への弁明となるような何かが浮かぶことは絶対にない。
俺は，宇垣の晩節を宇垣のために悔やむ。

遺書

特攻隊の英霊に日す　善く戦ひたり深謝す　最後の勝利を信じつつ肉弾として

散華せり

然れ共其の信念は遂に達成し得ざるに到れり　吾死を以て旧部下の英霊と其の

遺族に謝せんとす

次に一般青少年に告ぐ　我が死にして軽挙は利敵行為なるを思ひ　聖旨に副ひ

奉り自重忍苦するの誡ともならば幸なり　隠忍するとも日本人たるの矜持を失

ふ勿れ　諸子は国の宝なり　平時に処し猶克く特攻精神を堅持し日本民族の福

祉と世界人類の為　最善を尽くせよ

辞世

これでよし　百万年の仮寝かな

独白

　わが声価は棺を覆うて定まらず。

　百年の後、また知己なからんとす

1945年8月16日、日本の敗戦を見とどけると、
「特攻隊の英霊に曰す」で始まる遺書を遺して割腹自決。
自決に際しては敢えて介錯を付けず、また「生き残るよう
にしてくれるな」と医者の手当てを受ける事すら拒み特攻
隊員に詫びるために夜半から未明にかけて苦しんで死んだという。
享年54。

割腹自決時に遺した辞世の句は2つあり、
「これでよし　百万年の仮寝かな」の方は特に有名である。

大西は敗戦を迎えたとき、割腹自殺して果てた。介錯や安楽死措置を拒否し、
日頃公言していた通り、一昼夜苦しみ抜いた挙げ句、死んだ。

大西は後生の日本人に「隠忍して、世のために尽くせ」と書き残した。
が、これは生き残った「戦争で死ねなかったお父さん」たちにとっては、
あるいは残忍な言葉だったかもしれない。

あまりに深刻な、こころが破けるような思いより発するため、あえて沈黙する戦争の傷。
それを償うための「生」。
生きることすべてが、あの大きな陥穽に呑み込まれた「死」を贖うためであるならば

一般的に大西中将が特攻の創始者とされている。
本当だろうか？

アンチテーゼ的な事実が存在する。
１９４４年１０月２５日、敷島隊が突入する。
だが、それより以前に、特攻専用兵器が開発されていたのである。
例えば「�E兵器」と呼ばれた、後の「回天」が進水したのは１９４４
年７月１０日である。
７月２５日には、先行量産型の「回天」が有人テストに成功。
８月１６日には海軍省の名で空技廠に対して「○大兵器」、後の
「桜花」の試作命令が出されており、あまつさえ、搭乗志願者の
募集すら開始している。
９月１３日には海軍省内に、「海軍特攻部」が発足。
日を置かずに「桜花」による特攻隊の編成を準備。
１０月１日には７２１海軍航空隊、通称「神雷部隊」が発足。
同月４日には、陸軍でも体当たり攻撃隊の編成を準備。
同準備は７月初頭の「爆撃機の特攻機化」が元になっている。

これら以外にも、様々な事実が存在する。
特に「特攻部の発足」とは、一体どう言うことだろうか？
この頃、大西中将は航空本部総務部長などを歴任しており
これら「中央の動き」を、完全に知り得ることは出来なかった。
海軍中央では「大西の決断」よりも遙か前に、特攻の準備を組織
立って進めていたのである。

皆さんはこれらの事実を前にしても尚、「特攻の創始者は大西中将」
と言えるでしょうか？
私はことさら、大西瀧治郎中将を弁護するつもりなど無い。
ただ、「事実」を「感じて」もらいたい。

私なりに理解すれば、大西中将はある意味、スケープゴートだったの
かも知れない。　初めて特攻の引き金を引く役割を負わされたのは
確かに大西中将だった。
問題は、その引き金を準備して、大西中将に指を掛けさせた者の存在
は、あまり知られていないことにある。
その者（達）によって、引き金を引かされ、多くの前途有望な若者の
命を死地に追いやり、自らも終戦の翌日自刃した大西中将。
悪い印象ばかり目立つこの人にも、ある程度、再認識をする必要が
あるのでは無いだろうか？

「軍令部第一部長の黒島亀人さんは、これ〔特攻〕で戦勢を逸回
するのだと言った。一部の人が『これからは特攻だッ』と、
自分は特攻に行く気もないのが、特攻特攻と叫んでいました。
私は、特攻というのは、瀕死の病人を救うため一時的に毒薬・劇薬
を使うこともあると聞いているが、それと同じで、常道にしたら大
変だぞと言ったことがあります。軍令部全体では、特攻戦法で戦勢
を逸回すると言うことは、正直考えていなかったですね」

特攻で戦局を挽回できると考えていなかったのは、
土井参謀とも共通する点です。だったらなぜ特攻を行ったのか、
もっと深く突っ込んだ大西中将の答えは次のとおりです。

　『わしはな、この日本が破れようとしている時に、若い人たちが、
喜こんで、敵に体当りをして死んで行ったという歴史をつくりたか
った。つくっておきたかったと言った方が正確だな（中略）そうい
う歴史がないと……後世の日本人はどんなに淋しいことだろう』

>>92　>>107
>停戦命令後

『即時戦闘行動を停止せよ』と命じる大海令第四八が示達されたのは、８月１６日午後４時。
この日が本当の戦闘停止日。
8月15日の大海令四七の内容は「積極的攻勢は控えるように」。だから宇垣中将の行動は本当は命令違反では無い。

なお特攻隊員は戦死によって「二階級特進」になるが、これは将官には適用されない。だから大将へ進級する者は居ない。

玉音放送が行なわれた8月15日、
ポツダム宣言受諾の詔勅が発せられたのは8月14日、
軍隊への停戦命令が出されたのは8月16日、
日本政府が降伏文書に調印したのは9月2日、
ソ連との戦闘終結は9月4日

8月10日 2時20分　　天皇のポツダム宣言受諾の意思表明により会議終了。

15日正午　　玉音放送。

16日　　　　大本営から各司令部へ停戦命令。

17日　　　　関東軍司令部から各部隊へ停戦命令(自衛戦闘を除く)。

18日　　　　主力部隊の停戦完了。

26日　　　　停戦命令の届かなかった部隊も停戦完了。

08.15
陸軍大臣阿南惟幾大将、大臣官邸で自決
正午に「終戦詔書」を玉音放送
鈴木内閣総辞職
厚木の第302航空隊司令以下、降伏を拒否し全国各地で継戦運動を実施（厚木航空隊事件）
陸海軍行動 米機動部隊（艦載機250機）、早朝に関東地区を空襲
マッカーサー元帥、日本本土攻撃中の米艦船・航空機に攻撃中止を発令
大本営、進攻作戦中止を発令（大海令第47号）
南方軍、隷下各兵団に終戦詔書発布を伝達し現任務続行を指示
ソ連軍、戦闘行動を継続
第13飛行師団、ソ連軍機械化部隊を攻撃
第5航空艦隊司令長官宇垣纏中将、最後の特攻に出撃して戦死

08.16
国内情勢 軍令部次長大西瀧次郎中将、官邸で自刃
陸海軍行動 マッカーサー元帥、天皇・日本政府・大本営に戦闘停止を命令
大本営陸軍部、各軍司令官・参謀総長に自衛戦闘行動以外の即時戦闘行動停止を発令
大本営海軍部、自衛戦闘行動以外の即時戦闘行動停止を発令（大海令第48号）
関東軍、戦闘行動停止の終戦命令を発令
第5方面軍、第88師団に自衛戦闘の実施と南樺太死守を命令

08.17
国内情勢 東久邇宮稔彦内閣成立
陸相を東久邇宮首相が兼任
陸海軍人に勅語下賜
水戸教導航空通信師団の将兵350名、上野に集結して戦争継続を主張（20日、説得により水戸に帰還）
陸海軍行動 大本営海軍部、一切の戦闘行動停止を発令（大海令第49号）
第5航空艦隊司令長官に草鹿龍之介中将を親補

大海令第四十七号
　
　　昭和二十年八月十五日
　　　奉勅　　　軍令部総長　豊田副武

　　　　　小沢海軍総司令長官ニ命令


何分ノ令アル迄対米英蘇支積極進攻作戦ハ之ヲ見合ハスベシ

大海令第四十八号
　
　　昭和二十年八月十六日
　　　奉勅　　　軍令部総長　豊田副武

　　　　　草鹿南東方面艦隊司令長官
　　　　　大川内南西方面艦隊司令長官
　　　　　小沢海軍総司令長官ニ命令


一、 南東方面艦隊司令長官、南西方面艦隊司令長官及海軍総司令長官ハ指揮下海陸軍全部隊ヲシテ即時戦闘行動ヲ停止セシムベシ
但シ停戦交渉成立ニ至ル間敵ノ来攻ニ当リテハ止ムヲ得ザル自衛ノ為ノ戦闘行動ハ之ヲ妨ゲズ
二、 前項各司令長官ハ戦闘行動ヲ停止セバ其ノ日時ヲ直ニ報告スベシ
三、 細項ニ関シテハ軍令部総長ヲシテ指示セシム

戦藻録の重要な部分2冊が欠落してしまったのは、
都合の悪い関係者が戦後預かったとき抜いてしまったからとか。

>>127
>>17辺りからを参照

大海令とは
軍令部総長が海軍の指揮官に対し、大命（国軍の最高指揮官である大元帥
（天皇）からの命令）を奉勅（伝達の実施）する時に発したものを「大海令」
と称した。
大海令の発令は、軍令部総長が大海令を起案し、その決裁を天皇に仰ぎ裁
可を受けたのち、軍令部総長がその大海令を各指揮官に伝達するという形
式をとっていた。

大本営海軍部が天皇の名において発する命令のこと。各々に第何号と通し番号が付けられる。

大本営海軍部において立案され、その長たる軍令総長(海軍軍令部長)から天皇に上奏される。そこで「御説明」「御下問」「奉答」が為された後、天皇が裁可する。

一般的に「大本営海軍部命令」の略とされるが、第一次世界大戦には大本営は設置されなかったにも関わらず、大海令は発せられている。

陸軍における同類のものには「大陸命」がある。

大海令第一号
　
　　昭和十六年十一月五日
　　　奉勅　　　軍令部総長　永野修身

　　　　　山本連合艦隊司令長官ニ命令


一、 帝国ハ自存自衛ノ為十二月上旬米国、英国及蘭国ニ対シ開戦ヲ予期シ諸般ノ作戦準備ヲ完整スルニ決ス
二、 連合艦隊司令長官ハ所要ノ作戦準備ヲ実施スべシ
三、 細項ニ関シテハ軍令部総長ヲシテ之ヲ指示セシム

特攻隊の英霊に曰す、善く戦ひたり、深謝す。
　　　　最後の勝利を信じつつ肉弾として散華せり。
　　　　然れども其の信念は遂に達成し得ざるに到れり。
　　　　吾れ死を以て旧部下の英霊と其の遺族に謝せんとす。
　　　　次に一般青壮年に告ぐ。
　　　　吾が死にして、輕挙は利敵行為なるを思ひ、
　　　　聖旨に添ひ奉り、自重忍苦する誡めとならば幸いなり。
　　　　隠忍するとも、日本人たるの矜持を失う勿れ。
　　　　諸子は國の寳なり。平時に處し猶克く特攻精神を堅持し、
　　　　日本民族の福祉と世界人類の平和の為、最善を盡せよ。
　　　　　　　　　　　　　海軍中将 　 大 西 瀧 次 郎

富永中将は、歩兵出身で航空作戦に就いては全くの素人であった。
しかし部下の多くの航空隊勤務将兵に対して、特攻を志願させ出撃
散華させた。勿論出撃する特攻隊員には、最期の１機で自らも必ず
特攻出撃すると公言した。然るに其の約束を果たす所か、死闘を続
ける多くの部下を比島に置き去りにして敵前逃亡したのである。
残された部下達のその後は、筆舌では尽せない凄惨を極めた。

　陸軍刑法では敵前逃亡者は銃殺される事に成っていたが、陸軍
上層部は富永中将に対して、２月待命、５月予備役編入という、
申し訳程度の軽い処分しか執らなかった。この行為は特攻作戦を
巡って統帥上の大きな汚点を残すものであった。この様に陸軍上
層部は完全に腐敗していた。此では戦争に勝てるわけがない。
　尚、富永中将自身は戦後畳の上で大往生した。

鈴木大佐は宇垣司令長官が既に特攻出撃いた後の午後８時頃、
菅原中将の部屋に行った。菅原中将は参謀長の川島虎之助少将と
何か協議をしていた。鈴木大佐は菅原中将に向かって、宇垣司令
長官の特攻出撃を報告すると共に、すかさず｢菅原司令官もご決
心なさるべきかと思います。爆装重爆一機、用意を致しました。
鈴木もお供致します｣と進言した。

　すると菅原中将は参謀長と顔を見合わせ、明らかにショックを
受け当惑した顔色を浮べた。二人は低い声で、暫く何か話し合っ
ていたが、その後菅原中将は卑怯未練にも、｢海軍がやったとし
ても、自分は、戦後の後始末が大事だと思う。死ぬばかりが責任
を果たすことには成らない｣と言って出撃を拒否した。唖然とした
鈴木大佐は、それ以上、強要しなかった。とてもこの人は責任の
取れる人ではないと諦めて終ったのである。
　勿論、菅原中将も富永中将と同様、戦後畳の上で大往生している。

戦後、文春の取材に対し

「『特攻隊で飛んだ人たちのことを悪くいわないで下さい。
あの青年たちは誰も彼もが立派だった。神々しくすらあった』
　　そして、いきなり板の間に両の手をつくと、七十歳を越え
たと思われる老人は、そこにひれ伏した。　『悪いのは大本営
の高級将校とか私たちなのです。私たちは何といわれてもいい。
犬畜生とののしられても決してうらみません…だが、青年たち
のことは…』　語尾は、涙にくもって声にならなかった。
思えば、命ぜられて特攻隊司令官となったこの老人も、
また悲劇の人であった」

負け戦のことではあるし
若い隊員を道連れにしたのだし
大きな声で褒める話じゃないぢゃろが、
最期に
長官クラスが「特攻出撃」した処にその意義があるんぢゃなかろうか？

「自決」と「特攻出撃」ぢゃあ、やはり違うだろ？

宇垣が特攻出撃しなかったら帝國海軍は若い奴等ばかり死なせて終ったろ
戦には負けても
宇垣特攻で帝國海軍伝統の「指揮官先頭」の精神だけは残ったんだよ
これで
何時の日か日本海軍が再生することが出来るんだよ
宇垣特攻が無かったら日本海軍は永遠に”完璧敗者”で終ったろよ

敗戦決定後の指揮官は大西のように腹を切るべきである。

自分で飛行機飛ばせない奴が特攻とか言ってんじゃねえ
ボケ老人！

いかにも呉の床屋らしいガキっぽいオヤジの意見
自分がかっこいいと思ったら人様に迷惑かけても平気なんだな。

>>136
そもそも特攻って、そう言うものだろう。特攻でアメリカを降伏させようなんて思ってない。
アメリカ人をびびらせ、講和条件に影響を与える。最終的には、日本の歴史と誇りを守るため

>　　学鷲は一応インテリです。 そう簡単に勝てるなどとは
>　
>　思っていません。 しかし、負けたとしても、そのあとは
>　
>　どうなるのです……… おわかりでしょう。 われわれの
>　
>　生命は講和の条件にも、その後の日本人の運命にも
>　
>　つながっていますよ。 そう、民族の誇りに………
>　
>　ttp://www.yasukuni.or.jp/siryou/1404.html

「ここで青年が起たなければ日本は滅びますよ。しかし青年たちが国難に殉じて如何に
戦ったかと言う歴史を記憶する限り、日本と日本人は滅びないのですよ」

　大西瀧治郎中将談　　『特攻の思想　大西瀧治郎伝』　草柳大蔵著

若者でなけりゃならん、というのがインチキ臭いなｗ
年寄りでもいいじゃんｗ

レイテの時は作戦上の必要があって行われていたのに、
いつの間にかスポーツマンシップの紛い物になってるのが笑止。

「私は常々、人間魚雷＜回天＞は非人道的な兵器どころか人道的な兵器であると公言しています。
　己の命を捨て、何千、何万の命を生かす、これぞまさしく人道ではないか。
　特攻は日本人をこの世に残したい、そのためには自分の命は投げ出してもよいと
　納得した上の捨て身です。
　そういう多くの人に尽くそうとした人を評価し、敬わなかったら、
　誰が人に尽くすようになりますか」小灘利春・元海軍大尉（第二回天隊）

神風特攻隊　　　　　　イスラム自爆テロ
本人の意志： 半強制的　　　　　　本人の意志
攻撃成果　： ほとんど失敗　　　　ほぼ成功
攻撃対象　： 敵の兵隊　　　　　　敵の弱点
死後の世界： 靖国神社 天国を保証

kamikaze（神風、特攻）という日本語起源の言葉が多くの英語の辞書
に載っていることからもわかるように、生命を賭した自殺攻撃
（suicide attack）といえば、かつては日本人の専売特許のように
いわれていた。
　その太平洋戦争から半世紀以上も経った今日もなお、
「自爆テロ」（suicide bombingまたはsuicide terrorism）
と呼ばれるその種の攻撃が、世界各地で後を絶たない。

「イスラム原理主義者の盲信的な信仰は恐い」などと他人事のよ
うに行っているが、日本の僧兵も歴史的に強かった。
死を恐れずに向ってくる一向宗徒には信長も手を焼いていた。

>>144
こういうことを言っている人間が生き残っているのが特攻をインチキ臭いものにしているのｗ

特攻拒否した美濃部少佐の芙蓉部隊にいろいろ尽くしたみたいなんだが…
叩かれるのは分かるけどそこまでいわんでも…

1945年3月、沖縄戦が開始された。この戦いに於ける日本軍上層部の航空
運用方針はただ1つ、「特攻による敵水上部隊への打撃」であった。
このことは沖縄戦に先立つ2月に美濃部にも知らされたが彼は反対。
また、自分の部隊が「特攻」に使われるのみならず、未熟なパイロット
を練習機「白菊」や94式水上偵察機といった明らかに第一線級ではない
飛行機に乗せて「特攻」を行うなどの計画を聞いた美濃部は階級差も省
みず並みいる人々に向かって、「ここにいらっしゃる方々が、それに乗
って攻撃してみるといいでしょう。私が零戦一機で全部、撃ち落として
見せます!」と言い放った。 そして続けて「夜襲戦法」による通常攻撃
の継続を提案した。彼は後の行動からも知れるのだが「特攻」に最初か
ら反対したのではなく、「夜襲戦法」という通常攻撃手段がまだ残され
ていて、彼の部隊ではそれが可能だという自信から来たものだった。
よって「芙蓉部隊」のみ「特攻」の編成から外されることとなった

特攻自体が目的化していったよな。
特攻の達成目的に元々あやふやなところがあったのがいかんのだが。
思考停止の後に手段を目的化するってーのは今もよく見る事例だ。
歴史にも経験にも学んでないな日本人は。

海兵出を残そうとしたのもインチキ臭さに環をかけた

特攻も神風も自爆テロも一番得してるのは指導者だよなｗ

「特攻には海軍兵学校出身はほとんど選ばれず、予備学生ばかり選ばれ
て兵学校出身は時々おまじないのように混ぜられる。海兵出身者は勇気
がありすぎて特攻にはもったいないのだろう」という言葉を聞いた事が
あります。

特攻作戦において、陸軍では陸士出身少尉が初期段階から、
相当数参加し戦死しているが、海軍では海兵出身少尉は温存され、
学徒出身者がまず投入され戦死者のほとんどを占めている

隊員は、
海軍兵学校出身者八九名、
海軍機関学校３２名、
学徒出陣２１０名を含めて１３７５名、
そのうち戦死１０６名、
殉職１５名、
終戦時の自決２名であった。

�U．海軍特別攻撃隊員の出撃部隊別内訳　４１５０名

１．航空特別攻撃隊　　２５２１名
２．特殊潜航挺　　　　　　４４０名　　　内海兵海機出身者　　４５名
３．回天特別攻撃隊　　　１０３名　　　内海兵海機出身者　　２８名
４．震洋特別攻撃隊　　１０８６名　　　内海兵海機出身者　若干名　　　　
　　　　　　　　　　 合計　４１５０名

上記１の海軍航空特別攻撃隊２５２１名の内訳

�@． 比島方面　　　　　　　　　 ４２０名　　内海兵海機出身者　２８名
�A．サイパン硫黄島方面　　　　５６名　　内海兵海機出身者　　４名
�B．機動部隊との対戦　　　　 ３９４名　　内海兵海機出身者　１８名
�C．天一号航空決戦　　　　 １５８４名　　内海兵海機出身者　４９名
�D．本土防衛作戦　　　　　　　　６７名　　内海兵海機出身者　　５名

エルベ特攻隊。機体はメッサーシュミットBf109とフォッケウルフFw190で、
機関銃の銃弾を減らし、これを撃ちまくりながら敵機めがけて一直線
に突進した。1945年4月7日に推定189機が出撃したが、必ずしも体当た
りではなく、「敵重爆の直前で射撃し、各自1機は撃墜すること。
必要とあれば激突せよ」と命じられた。彼らは無線で流されるドイツ
国歌を聞きながら突撃したという。しかし、P-51を始めとする多数の
護衛戦闘機群に阻まれ、出撃機の大半と、そのパイロットの約半数を
失ったため、8機の爆撃機を撃墜したに留まった。このため、戦果が
少ないとして、すぐに中止された。

「エルベ特攻隊」の編成に当って、意外にも強硬な人物の反対に
よって計画の変更を余儀なくされた。
その人物こそが、アドルフ・ヒトラーであった。

彼は「誰であっても、国民に対するこれほどの献身を強要する事が
出来ない」と言い、「航空隊のパイロットの中から志願者を募り、
極めて生存の困難な任務である事を説明した上で編制する事」
を厳命した。我々はヒトラーと言う人物を狂気の独裁者として認
知しがちだが、この人物を評価する上でこの事実は一石を投じた
と言えるだろう。

>>160
悪名高い死守命令乱発を考えると、ただの気まぐれとしか思えんな。

旧日本海軍首脳は戦争初期の頃は、「搭乗員に対して生還の機会を全
く与えなければ、兵員の士気が下がってしまうので好ましくない」と考えていた。

　ドイツ空軍も一時期体当たり攻撃の導入を考えたようだが、ヒトラー総統の鶴の
一声で中止が決定している。ヒトラーは、「例え１パーセントでも将兵に生還の可
能性を与えるべきだ。百パーセントの自己犠牲を強いる事は将兵の士気を下げる」
と考えたようだ。ヒトラーのような冷酷で非情な独裁者でさえ、体当たり攻撃に反
対している。完全に個人を犠牲にしてしまう特攻は国家にとって必ずしも都合の良
い作戦ではなかった。

海兵出の士官も特攻出てるし、そもそも絶対数が予備士官より少ないので、海兵温存は間違い、という話が…

ドイツの特攻隊、エルベ特別攻撃隊について続ドイツ空軍戦記よりフォロー。

”エルベ”は技量未熟者及び訓練途中の者を志願により多数集め、
通常の離脱距離の内側に踏み込んで肉薄攻撃を行い、
回避しきれぬ時はそのまま突入し、パイロットは落下傘で降下する事実上の特攻部隊。
指揮官はハンス・ヨアヒム・”ハヨー”ヘルマン大佐。戦術の考案は彼自身による。

一九四五年四月七日、米軍の戦爆連合約二千機に対し、”エルベ”部隊一八三機が出撃。
離陸後、基地から無線で勇壮な音楽と女性による激励の声を流し続けた。
作戦後、帰還したのは僅か一五機、パイロット七七名が戦死。
戦果は独側によれば五十機撃墜だが、米側によれば体当たりによる被撃墜八機、
体当たりに成功したものの独機のみ撃墜二件。総損失機数十七機。
”エルベ”は二度と出撃しなかった。

しかし、敵艦を一つも屠れなかったのは返す返すも残念だ。
本土決戦のため温存していた戦力が我も我もと続けば、
最後の一矢を報いることも適っただろうに・・・

特攻隊に対してはシンパシーを感じる日本人が、
同じ心境から自己犠牲を決行した者を、「自爆テロ」と呼んで単純に非難する。
これでは、戦争の犠牲となって死んで行ったたくさんの若い命たちは、
たぶん納得できないだろうと思います。

戦時と平時の区別は？　攻撃対象の違いは？

特攻隊が一般市民を巻き込んだという話は聞いたことがない

一般市民を攻撃するには太平洋を横断する必要があり
その能力が日本には乏しかったから。
手段があればB29なりランカスターなり風船爆弾なりV2ロケットなりで
本土攻撃を行うのはどの陣営も同じだ。

近著「予科練白書」の投稿に、当時の搭乗員の一人から
城山三郎による中津留大尉の心理描写には納得いかない、
作家には第一線搭乗員のことは理解できず残念というのがあった。
(部隊は別だが)もし自分もあの情況ならば進んで特攻に参加したと。

パレスチナ・ガザ地区とイスラエル境界にあるエレズ検問所で14日、
自爆テロがあり、イスラエル人少なくとも4人が死亡した。
自爆したのは、2児の母でもある22歳の女性。
イスラム原理主義組織「ハマス」が犯行声明を出し、
同組織の精神的指導者アハメド・ヤシン師は「ハマス初の女性戦士に
よる攻撃であり、敵に抵抗し打撃を加えるための新展開だ」と表明した。

2003年10月１３日の朝日新聞に、「女性弁護士なぜ自爆犯に」
というルポルタージュの記事が掲載された。
２８歳のパレスチナ人女性弁護士・ハナディ・ジャラダトさん（28）
が、１０月４日に自爆テロを決行し、イスラエル人２０人を道連れに
したという衝撃的な事件の背景を探ったものだ。
彼女は、中学生の頃から、弁護士を目指し、ヨルダンの大学を卒業し
て、昨年郷里のヨルダン川西岸、ジェニン市に戻り，同市の弁護士事
務所で見習い中で、まもなく正弁護士に昇任するという間際の事件だ
ったということである。

【カイロ28日鈴木眞吉】イスラエルからの報道によると、
ヨルダン川西岸ラマラ西方のマッカビム町のイスラエル軍検問所
で二十七日午後十時半頃、パレスチナ人女性による自爆テロが行われ、
イスラエル警官三人が巻き添えで負傷、自爆犯の女性および同乗して
いたイスラエル国籍のパレスチナ人二人の計三人が死亡した。
同乗の男性二人はイスラエル軍兵士に射殺されたもの。

　パレスチナ側の情報によると、自爆した女性は二十一才の大学生
で、一週間前に婚約者がイスラエル兵に殺害されたという。

連日、自爆テロが続くパレスチナ。
いまや赤十字で働く女性や、結婚を控えた18歳の女子高生までが自爆テロを遂行し、人々に支持されいる。
　「イスラエルは私たちの土地を勝手に占領して小さな子どもたちまで殺している。だから自爆攻撃を支持するのよ」
　半世紀以上続く紛争には宗教、土地、大国のパワー・ポリティクス等が絡み、最悪の事態を迎えた。市街戦、虐殺、拷問、そして自爆テロと、報復の連鎖は果てしなく続く。
　騒乱下で人々はどう過ごしているのか？パレスチナ人の自爆テロの正義とは？

94年にﾛｼｱからの独立を目指して始まったﾁｪﾁｪﾝ紛争｡
すでに10年の内戦状態は泥沼化し､自爆ﾃﾛを行った女性は42人に上る｡

｢なぜﾁｪﾁｪﾝ女性が自爆ﾃﾛﾘｽﾄになるのか?｣

女性自爆ﾃﾛは、パレスチナのみならず、
スリランカ・チェチェン・ウズベキスタン・イラク・クルド
などかなり普遍的に見られる現象であることが知られている。

But the actions of female suicide bombers are well documented
around the world, whether in Sri Lanka, Chechnya, Uzbekistan,
Iraq or among the Kurds.

A suicide attack may seem empowering to some Palestinian women,
but Berko said the same male oppression in everyday life
is evident in the bombing culture, as women fail to achieve
a sense of liberation amidst male superiors exercising the
brunt of power. "The women are just the bullet of the gun."

１．4月25日（火）午後1時40分頃（現地時間。以下同じ。）、コロンボ市内の
　陸軍病院敷地内において、北・東部地域の分離・独立を求めるタミル人反政
　府組織タミル・イーラム解放の虎（LTTE）の女性要員とみられる自爆テロ事
　件が発生しました。
　　本事件では、陸軍司令官が乗車した車両に対し、女性要員が自爆攻撃を
　行った結果、少なくとも9人が死亡、司令官を含む20数名が負傷した模様で
　す。

大統領など政府要人の殺害を狙う自爆テロは、タミル・タイガー
の常套戦術である。パレスチナのハマスよりその歴史は古い。
政府側にとって大きな脅威だ。
91年にインドのラジブ・ガンジー首相を自爆テロで暗殺したのは、
タミル・タイガーの若い女性兵士だった。

――あなたは「ブラック・タイガー」に入る意志はありますか？
「最高指導者が『必要』と言えば、すべての同志が『ブラック・タイガー』に入る。タミル人の地を解放するという夢をすべての同志が持っているから」

――自爆テロを命じられたら赴きますか？
「はい。もしチャンスを与えられれば大変ハッピー。喜んで行く。
敵の資産を破壊できるのだから。躊躇なく（自爆テロ攻撃）に行く」

――残された家族が悲しむとは思いませんか？
「悲しむだろうが、一方で家族にとっては大変名誉なことでもある。息子や娘がタミルの地を解放するために犠牲になったのだから」

イラク北部のタルアファルで28日、イラク軍兵士の募集センターで自爆テロがあり、少なくとも6人が死亡しました。
シリアとの国境に近い北部のタルアファルで28日、イラク軍への入隊を希望する市民が人材募集センターで順番待ちをしていたところ、並んでいた女が隠し持っていた爆弾を爆発させました。
AP通信によりますと、この爆発で、少なくとも6人が死亡、35人が負傷しました。

数ヶ月前、ある自爆テロが、イスラエル市民を愕然とさせた。
それは、過激派ではない、ごく普通のパレスチナの若い女性がテロに及んだ
からだ。
イスラエル側から見ると、労働力としてパレスチナ人を雇っている以上、日
常生活のなかで、パレスチナ人を完全に排除する事は出来ない。それまでは
女性に対しては警戒しなくても済んでいたのが、もはや、誰が自爆するか、
判らなくなってしまったのである。
パレスチナの自爆した女性は、看護婦だった。
彼女は毎晩運びこまれるイスラエル軍の砲撃で負傷した民間人の手当てを行
なっていた。

「ロシア　連続自爆テロ１５人犠牲
　　チェチェン絡みか　４万人ロック会場」の見出し

　「モスクワ北西部のトゥシノ飛行場で開かれた野外コンサート
会場で、５日午後、爆発が断続的に起きた。・・・
　｛周到に計画された自爆テロ｝と見て、捜査にのりだした。
モスクワでは昨年１０月にロシア南部のチェチェン独立を求める
イスラム過激派による劇場占拠事件で多数の犠牲者（？）を出し
て以来の惨事となった。・・・(犯人の）女性のベルトに爆発物
が巻きつけてあったという。２人は即死し、１５人の観客が死亡
した。・・・ロシアでは　チェチェン過激派による自爆テロが続
発している」

1991年５月21日。遊説中のインド首相ラジーブ・ガンディーは、
マドラス近郊の選挙演説会場で群衆の熱烈な歓迎を受けていた。
やがてひとりの女性が彼に近づき、うやうやしく足下にしゃがみ
込んで最敬礼する。インドではそれが目上の者に対する最高の敬
意の示しかたであり、選挙運動中にガンディーの周辺ではよく見
かける光景だった。だが違ったのは、この女性が身体に大量の爆
弾を巻き付けていたこと。彼女はガンディー暗殺のために送り込
まれた自爆テロリストだったのだ。爆弾はガンディーの足下でテ
ロリストもろとも炸裂し、ガンディーは頭部を吹き飛ばされて即死。
テロリスト本人はもちろんのこと、周囲にいた無関係の人々十数
人も犠牲になった。政府はその手口から、スリランカの独立を求
めるタミル人組織「タミル・イーラム解放の虎（LTTE）」の犯行
と断定したが、真相は謎のままだ。

アラブの自爆テロのテロリストが、死の直前にビデオカメラに
向かって「これから実行します」と語っていた。
そのテロリストは若く美しい女性だった。
あの必死のまなざしはショックだった。
静かに凛とした姿だっただけに、胸を打つ迫力があった。

仕事にも情熱を燃やしていた若い女性弁護士が、
なぜ自爆テロを決行したのか。
彼女の母親の話を伝えている。
それによれば、ハナディさんの弟は、６月１２日に、いとこと家
の外で茶を飲んでいるところを、イスラエル軍に急襲されて撃ち
殺されたという。
それ以来、彼女は急速に宗教に傾斜して行ったという。
母親は、「娘の自爆テロで、パレスチナ解放に一歩近づく」
と語っているが、弁護士であるハナディさんは、テロで世の中が
変わるとは考えていないであろう。それでも、彼女は、テロに訴
えて、自爆する道を選んだ。私は、未来に対する彼女とパレスチ
ナ人の絶望の大きさを改めて思い知らされた。
もちろん、テロはいかなる場合でも許されない行為であるが、
しかし、私たちは、イスラエルとパレスチナの問題とを「暴力の
連鎖」「報復の連鎖」という責任をあいまいにした言葉で片づけ
てはいけない問題であると思う。

所詮日本に味方しなかった連中が今頃戦争ごっこやってるにすぎない。

宇垣や大西のような人間がいたから
帝國海軍いや日本は負けてもなんとか面目を保ったと言えるか？

とくに宇垣のは航空艦隊の司令の最期の出撃命令としてだから
特攻が軍の命令による作戦だったことを明確化し長として責任とってんだろ
”煙たい”と思ったヤツも多いのではないか？

宇垣や大西が居なかったらなあ
あとは「個人や部隊レベルで自発的に行なわれた特攻には胸が痛みまつ」
なんて瀬島みたいなんばっかだぞｗ
日本は人間として屑の巣窟なっちゃう

ん？
若い女性弁護屋の話になってるのか？
戦争中の特攻と自爆”テロ”はチト違うだろ

世界の著名なメディア,政治的指導者にとって、
あるいは世界各地の自爆テロを計画するテロ首謀者にとって，
日本の特攻隊は，自爆テロ/殉教と同じように認識されているようだ。
つまり，狂信的な天皇への忠誠心があり,国体護持のためには自らの
生命も犠牲にしても惜しくはない。自分のような醜いものでも、
天皇陛下をお守りする盾になることができる。天皇陛下万歳といっ
て体当たり自爆する。

On September 11, 2001, the topic of kamikaze hijackings
suddenly became MUCH more interesting to everyone,
as two airplanes smashed into the World Trade Center
towers and utterly obliterated them, and a third crashed
into the Pentagon.

祖国,民族のためであれば,テロも許されるのか。
民族自立,国家独立，反植民地，暴政打倒，民主主義の確立，
家族の保護,財産の保全，国防のためであれば,市民も含む敵
の命を奪う大量殺戮,敵の軍事目標・経済基盤を攻撃する大
量破壊は，正当化されるのか。

祖国防衛の英雄,独立の闘志，レジスタンス,ゲリラは英雄・立派
な人物として，その敵殺害,敵財産の破壊も賞賛されるべきなのか。
自爆テロと特攻の問題は,結局,戦争の本質である大量殺戮,大量破壊
を肯定し，正当化できる大義があるかという問題に行き着く。

今さらな問題意識だな。
自分が誰かに守られてるという意識に乏しい
小児の発想だ。

自爆テロで突っ込む側の心理には、半世紀以上前の日本人と重なる部分がある。
侵略として始めたとはいえ、最後には「絶望的な祖国防衛戦争」に
追い詰められ、特攻を通常攻撃とした日本人は、インティファーダと
いう投石以外に為すすべが無くなり、ついには自爆「テロ」を日常化
させるに至ったったパレスチナの人々と一致する部分があるのだ。
日本人の中には「テロと特攻は違う」と拒絶反応を示す人が多いが、
違うのは「テロと特攻」なのではなく、｢日本占領とパレスチナ占領
の実情｣が違うのである。

アルジェリアの独立戦争を描いた『アルジェの戦い』という
映画に忘れ難いシーンがある。一人のゲリラが買い物カゴに
爆弾を仕込みフランス人が集まる店で爆発させ、捕えられる。
卑怯だと罵られたゲリラは「君たちは飛行機で我々を攻撃する。
我々は飛行機を持っていない。君たちが我々に飛行機をくれる
なら我々は君たちに買い物カゴをあげよう」と言って処刑さ
れるのである。

特攻は技術と燃料がなくても出来るからやった

体当たりほど技術が必要なのは内緒だよ

テロというのわ「Terror、恐怖・戦慄をひき起こす」という事だからな

戦時下で非常時体制にある国家の継戦能力や軍隊を攻撃対象とするのでなく
むしろ平和なあ〜ときに、
普段の生活の場で一般市民を攻撃対象に無差別殺戮を起こすことで
だれでも突然犠牲者になり得るという戦慄を社会に起こしたりすんだろ

”自爆”という行為は同じでも
国家間の交戦状態下での戦闘行為である”特攻”とはやはり違うだろ
欧米社会で
カミカゼの戦士にはRespectがあっても、テロリストに敬意を払うヤシがいないわけだな

つまり、
糞と味噌、カレーとメロメロうんこ
の関係だ。
見かけは似ているが同一に扱うモノではないということだな

ｗｗｗｗｗ

テロという言葉には語源はともかくいろいろ問題があって、
昨日のテロリストが明日の大統領ということもあるし、
南ベトナム解放民族戦線のゲリラ活動もアメリカ帝国から
みれば「ベトコンのテロ」になります。

アメリカ帝国の武力はケタ違いであり、地球始まって以来の圧倒的
な質と量です。これに対抗する方法として、何がありますか。
いまマスコミがいう「テロ」。これ以外に有効な方法が、何かあ
るか？
　ない。独立のためのレジスタンスとして、この「テロ」が方法
として「正しい」とまでは言えなくとも、アメ帝の侵略に対して
は「当然」であり、げんに有効ではありませんか。

元イスラエル首相ベギンは、大英帝国の威信を揺がす男として巨額
の賞金付きで指名手配された。しかし、意表をついた作戦を次々に遂行し、
ついに英軍撤収に追い込んだ。彼はテロリストと呼ばれた

1940年代半ばににシュテルン・ギャングが結成されキング・デイビ
ット・ホテルを吹き飛ばした時に、ユダヤ人が行ったことだ。
その時は94名が死亡した。このテロリストグループのリーダーで
イギリスの最重要指名手配犯であった人物は後にイスラエルの首相
になった。

つまんない話してんのね

テロは単に非合法の暴力を用いた外交手段の延長にすぎない

「テロとは他者が『我々米国』に対して行う行為であり、『我々米国』が
　如何に残虐な仕業を他者に行おうとも、それは『防衛』や『テロ防止』
　と正当化される」

「テロリストとヒラリ!クリントンの違いは何か?」
「テロリストは、彼女ほど多くを要求しない」

しかし日曜日のドラマはひどかったな。あれじゃ宇垣中将をバカと言ってるようなもんじゃないか。

バカだもん宇垣
犯罪者だもん宇垣
詔勅に背いた宇垣

>>209
意味不明。

宇垣は、特攻はやむを得なかったと戦後生き恥晒して、
ほとぼりが冷めたら国会議員にでもなればよかったのに。

第２章　擅権ノ罪
第36条

司令官休戦又ハ講和ノ告知ヲ受ケタル後故ナク戦闘ヲ為シタルトキハ死刑二処ス

第37条

司令官権外ノ事二於テ已ムコトヲ得サル理由ナクシテ擅二軍隊ヲ進退シタルトキハ死刑又ハ無期若ハ７年以上ノ禁錮二処ス

第38条

命令ヲ待タス故ナク戦闘ヲ為シタル者ハ死刑又ハ無期若ハ７年以上ノ禁錮二処ス

第39条

本章ノ未遂罪ハ之ヲ罰ス

再コピペ

121 名前：名無し三等兵 投稿日：2006/09/10(日) 16:48:03 ID:2B7WSn31
>>92　>>107
>停戦命令後

『即時戦闘行動を停止せよ』と命じる大海令第四八が示達されたのは、８月１６日午後４時。
この日が本当の戦闘停止日。
8月15日の大海令四七の内容は「積極的攻勢は控えるように」。だから宇垣中将の行動は命令違反では無い。

なお特攻隊員は戦死によって「二階級特進」になるが、これは将官には適用されない。
だから大将へ進級する者は居ない。 戦死しても中将は元々昇進しない。

>>213
つ南雲忠一
つ古賀峯一
つ有馬正文