派生議論スレ10

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534眠い人@規制中
で、この補用品は、メーカーから納品されると、航空需要会社の補用品集積倉庫に一旦収められ、保有部品在庫一覧表に加えられます。
軍の補給諸廠が保有している補用部品の量は極めて少なく、予備部品は補給所本廠ではなく、航空需要会社の倉庫にあったりします。
と言うわけで、現地の補給諸廠に手持部品がなければ、本廠を通じて航空需要会社の本社に問い合わせ、本社は部品在庫一覧表を
探して、最寄の出張所倉庫に集積している補用品を補給諸廠に発送する訳ですが、そんな仕組みも全くないアフリカに構築するのに
も時間がかかる訳で。

更に、補用品生産は、空軍省の整備機生産計画で補用品の所要数が規定されています。
これは一定の比率になるように調整されており、会社が勝手に製作している訳ではありませんし、アフリカのような過酷な環境への
出兵などと言う突発事例に対応できなかったりします。

て事で、地上に壊れた戦闘機がイパーイ@少なくとも初年度は、と言うことになるでしょうか。