銃で引ったくり犯撃退の女性に勲章、不法所持で起訴も
2006.10.20
Web posted at: 17:28 JST
- CNN/REUTERS
リオデジャネイロ――犯罪多発都市、ブラジルのリオデジャネイロ市議会は路上で
引ったくり犯に遭い、護身の短銃を発射、負傷させた67歳女性に勲章の「メダル」を
贈呈することを決めた。犯罪減少に貢献したとの理由。
一方、市警は、銃の不法所持で女性を起訴した。登録しておらず、勲章授与は悪しき
例を残すとしている。
市民は、犯罪撲滅に効果的な手を打てない警察による女性への仕打ちに批判を高めている。
事件は10月8日に発生、年金生活者の女性は犬と一緒に散歩していたところ、バッグ
を奪おうとした男に遭遇。持っていた38口径の短銃で、犯人の手へ発砲した。男はこの後、
逃げようとしたが、現場に急行した警官に捕まった。
警官は、女性の銃の不法所持を知り、起訴した。
元看護師の女性は過去に計4度、引ったくり犯に遭っていたという。
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200610200025.html 【強盗だ!パキュン!】発砲で「市に貢献」=高齢女性を表彰−ブラジル・リオ
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/liveplus/1161264467/ 高齢女性とリオ市民とリオ市議会 良い!