【2011年】XK-2(韓国次期主力戦車)【量産化】

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759名無し三等兵
>677
>仮名A
バルクが大きいセラミックスは脆弱になります。材料工学を修めているなら誰でも知っているであろうgriffithの脆性
破壊モデル(1921年)にまで遡って答えると、セラミックスの破壊のしやすさはバルク内部に含まれるマイクロクラック
(micro-crack) の密度及び長さ、そして表面積で決まります。つまり、同一品質で製造されたセラミックスであっても
大きなバルクは内部及び表面欠陥数を原因とした嵩強度(bulk strength)及び耐弾性(Ballistic Performance)が下がり
ます。

故に実用的な大バルクが作れる国のセラミックスは、内部欠陥が非常に少ない高い製造技術を有する事を意味し、小さ
なバルクしか作れない国のセラミックスは高度な技術がないため、韓国の様に欠陥の多さによる強度の低下をバルクの
小ささでカバーしようとします。つまり、日本の装甲は交換回数が非常に少ない実用的な装甲を開発できたという事が
大きなバルクセラミックスを採用したという背景にあるのです。以上の事実を踏まえて、良質なセラミックスバルクを
製造するために必要とする技術を述べなさい。

なお、韓国工業界が犯した最大の過ちは韓国製セラミックスの品質の悪さは硬度の低さが原因であると結論づけたため
です。その安易な結論に基づいて硬度の高い炭化珪素(SiC)を主力製品としたのですが、酸化アルミニウム(AL2O3)です
らまともなバルクが作れない韓国工業界にとっては不良品を大量発生することを意味し、セラミックスベアリングのシェ
アを大幅に落としました。