三八式歩兵銃の貫通力。
なお、重機関銃の貫通力も大体同じ。
積み土 砂 生松材 踏固雪 煉瓦(厚さ22mm) 5mm軟鋼板 8mm極軟鋼板
射程200m 0.99m 0.60m 1.13m 1.50m 貫通 貫通 貫通
射程400m 1.10m 0.75m 0.87m 1.20m 貫通 貫通 貫通
射程600m 0.60m 0.91m 0.63m 0.90m 貫通 凹痕深さ約4mm 凹痕深さ約2mm
日本は駐フィンランド大使館経由でソ芬戦争で初登場したT-34のほぼ正確なデータを
戦場に出現した1ヵ月後には掴んでいた。
日本陸軍はソ連の新鋭戦車を以前からドイツ経由で存在を知っていたので、、
詳細なデータをようやく把握したが、日本戦車の生みの親といえる原乙未生将校が、
どういうわけかT-34は中戦車だから、T-28中戦車の後継に当たる多砲塔戦車と
思い込んでいたために、参謀本部側が快速で重装甲、大口径の恐るべき新鋭戦車に
対してどうすべきか?と議題に出しても、原将校がそれはソ連の欺瞞情報だと大いに怒り、
しばらくの間全く研究対象にならなかった。
>>667 すみません、素朴な疑問。
なんで積み土と砂は、距離に従って下がる数字にならないの?
他は距離に従って下がってるみたいだけど。
初心者スレに行った方がいいですか?
当然の疑問だ!
多分閉め固めの具合とか土質とかが異なっていて、比較する条件を満たしていないのだと考えられる。
弾丸の全長が長い場合、至近距離では弾丸のみそすり運動が収まってないので
ちょいと離れたところのほうが貫通力が上がってる場合がある、とは聞くが
200と400じゃ変わんないよなぁ?やっぱ条件が違うのかな?
>667
俺の持ってる関東軍の資料だと、
「小銃弾の積み土に対する侵轍量は射距離300米に於いて50珊にして、
凍結すれば38珊に減ず(本稿は歩兵射撃教本に依る尋常積土射距離
200米にして0米99に比し異なる点あるも参考の為に記載せり)」
って書いてある。土の質によってもぜんぜん違うんだろうな。