>>932 SM-3の射程ならば、block1でイージス艦2隻で日本全土を
block2ならば1隻でカバーできるわけだけど。
ぼやかして、じゃなくて、知る気もないのにケチをつけるの間違いじゃないか。
>934
SM−3が弾道ミサイルの後ろから追いついて撃墜するわけですね。
弾道ミサイルの軌道を監視して、事前に交差軌道上にキルヴィークルをもってくるのは可能では。
>936
そうなんですが、軌道交差点を通過するのを同時にしないとなりません。
「同時」の許容範囲(時間差)は交差角度が大きいほど厳しくなります。
block2のスペックが全て満たされたとしてもなお>934氏の条件は厳しいです。
衛星に低反動のバルカン積んだ方がいい気がしてきた
敵基地攻撃能力を整備した方がいい気がしてきた
仲良くしたほうがいい気がしてきた。
>>939 まあ、抑止力の補強にはなるだろうね。
ストライク・パッケージを用意できるだけでも違ってくる。
>>937 それでは、何隻のイージスが展開すれば日本全土をカヴァーできるのでしょうか。
block1の場合とblock2の場合で教えて頂けたら嬉しいです。
海自イージス+第七艦隊のイージスで対応できるのなら良いのですが…。
>943
block2の場合で常時4隻展開(16隻配備)が必要だと聞きます。
4隻で足りるわけないだろ。常に4隻をイメージするなら6隻は必要だろう。(勘)
ABLやASATベースの空中発射ABMなどと組み合わせれば、イージス艦を節約できます。
・早期警戒衛星×2
・イージス艦×12
・ABL×16
・偵察衛星×18
・ASAT仕様戦闘機×40
てな感じでしょうか。他所のスレに書いたことの再録ですが。
948 :
943:2006/10/20(金) 17:57:29 ID:???
>>944>>946 丁寧なレスどうもサンクスです。
イージス12〜16隻というのは結構ギリギリですね。
当面は危機が迫ったら余所から援軍かな。
まぁ厳密に日本全土をカヴァーする必要はないのでしょうが(太平洋ベルトだけとか)。
地上発射型のTHADDは駄目なんですか。
あれはSM-3より使い勝手が良さそうな気がするのですが。
>947
単純に面積で割り算です。
>948
SM-3は中間コース迎撃、THAADは終末段階と迎撃範囲が違うよ
その為PAC-3より広いものの、防護範囲は狭いので全土を守ろうと思ったら数がいる>THAAD
どうせ東京とか中心だろ、どーでもええわ。
どうせ調べる気もないんだろ、おまえなぞどーでもいいわ。
報道だと日本海に2隻有れば日本全域安泰だぞ。
>>948 紛争地域へ持ち込みやすく射程の長いSM-3の方が政治的な使い勝手は宜しいかと。
制約の大きい陸自派遣を補って、余りある役割や存在感を示せる。
955 :
943:2006/10/21(土) 08:51:34 ID:???
>>950 THADDの射程は200km、話四分の一としても直径100kmは守れる訳でして、
SM-3の対処範囲から外れた地方都市をカヴァーするには十分かなと(札幌とか)
もっとも、本来は多段階迎撃システムの一翼に過ぎないので薄く一枚だけ
シールドを張ってもあんま意味ないのかも知れませんが(牽制にはなるでしょうが)。
>>954 確かに海外派遣にはイージス+SM-3の方は便利ですし、政治的効果も大きそうですね。
テンプレの内容を最新のモノにしようぜ。
ミサイル防衛 現在の主な開発状況
○ABL
・試作機の機体は02年7月に初飛行。
・レーザーモジュールは04年11月に地上試射を実施。その後も数十回の試射が行われている。
・現在、機体は高出力レーザーを積み込まない状態での最終的な艤装、インテグレーション、地上・航空テストを実施中。空中発射テストは08年の予定。
○GBI
・現在、アラスカ州フォート・グリーリーとカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地に十数基配備中。
・99年からの実験は6回成功、4回失敗。最新の実験は06年9月1日に行われ、成功した。
・北朝鮮のミサイル発射実験の際には「実戦モード」になったというが、テポドン2が発射直後に分解・墜落したため、出番は無かった。
○SM−3
・迎撃実験は8回中7回成功。最近の2回はSM−3ブロック1を使用し、中距離弾頭分離型標的の迎撃に成功した。
・イージス艦のMD対応改修は米軍で順次始まっている。海自のイージス艦は平成22年に改修完了予定。あたご型イージス艦が就役時からMD対応かどうかは未定。
・大型化・高性能化・長射程化したSM−3ブロック2は日米共同で開発が決定。
○THAAD
・95年4月から99年3月まで6回続けて迎撃実験に失敗した後、99年6月10日と、8月2日に迎撃に成功。06年7月12日には6年ぶりに迎撃実験が行われ、成功。
○PAC−3
・開発は一段落し、配備・運用が始まっている。迎撃実験は継続中。
・イラク戦争で数発のスカッドミサイル迎撃に成功したとの情報があるが、詳細不明。
・日本は2010年までに124発を調達予定。一発5億円。 北朝鮮情勢を受けて前倒しされる予定。
・システム一式を完全自走化し、発展させたMEADSが米・独・伊で共同開発決定。
○アロー
・開発は一段落し、00年からイスラエルで運用されている。
なんか付け足したい情報あったら改変しとくれ。
ヒズボラとの戦いで
「他国と地続きで国土が狭いとミサイル防衛はクソほどの意味もない」
ということがはっきりしたな。
>>958 そもそも弾道ミサイルを使う意味も・・・(ry
960 :
名無し三等兵:2006/10/21(土) 19:42:38 ID:ByTebXmf
>>958 ヒズボラのロケット弾相手の防衛システムはTHELレーザーの筈だが?
MD関係無いよ。アロー2はイラクから撃ち込まれたスカッド改対策。
>>957 ○SM−2blockIV
06年5月、SM-2ブロックIVにて短距離弾道ミサイルの迎撃実験に成功。
962 :
名無し三等兵:2006/10/21(土) 21:16:52 ID:ByTebXmf
>>957 >・イラク戦争で数発のスカッドミサイル迎撃に成功したとの情報があるが、詳細不明。
イラク戦争ではスカッドは使われていない。湾岸戦争後、イラクは化学兵器とともにスカッド級ミサイルの所有を禁止されていた。
イラク戦争で使われたのは射程が200kmのアバビル100とアル・サムード。確か10発近くをPAC3で撃墜したと発表されている。
あと…友軍機のF/A-18Cを誤射して撃墜してしまったな。PAC3で。
それ、PAC2じゃね?
PAC3だったはずだ。
PAC3で撃墜されるのも悲惨だな。
たしか射程20qぐらいだったよね。
>>969 確かどう間違ったのかレーダーがF/A-18Cを弾道弾の攻撃と間違えて撃ったそうだ。
ウイングマンは回避したそうだが。
>>957 イージスは情報も多いし独立させたほうがいいかも
あとPAC−3は沖縄の米軍に年内実戦配備だね…シャイローとかFBX−T
の記述も入れたほうがいいかな?
>>961 BlockWだけだとイージス艦用のSM−2ERとまぎらわしいから
ちゃんとBlockWAって記述したほうがいいかも
Block1Bは無視か?
シャイローのテストは詳しく書かないといさくたんに怒ら
れるぞ。
アルファベットは半角。更新したがってるのは一人だけだな。
できればアルファベットは半角にして欲しい。
あと、GMIはGBI。
ミサイル防衛 現在の主な開発状況(迎撃段階別)
◆◆ブースト段階◆◆
○ABL
・レーザーで弾体表面にダメージを与えることで、圧力負荷に耐えられないようにする兵器。
・試作機の機体は02年7月に初飛行。
・レーザーモジュールは04年11月に地上試射を実施。その後も数十回の試射が行われている。
・現在、機体は高出力レーザーを積み込まない状態での最終的な艤装、インテグレーション、地上・航空テストを実施中。
空中発射テストは08年の予定。
○KEI(Kinetic Energy Missile Interceptor)
・地上(TEL)発射・海上発射型の3段式迎撃ミサイル。
・大気圏外での初期段階迎撃を目的とし、最高12000mph(秒速約5.36km)まで加速。地上発射式はC-17に搭載可能としている。
・06年1月に1段目、9月に2段目の燃焼実験を成功し、08年に飛翔実験を予定している。
◆◆中間コース段階◆◆
○GBI
・ICBMから米本土を防衛する為に開発中の地上発射型3段式迎撃ミサイル。
・現在、アラスカ州フォート・グリーリーとカリフォルニア州ヴァンデンバーグ空軍基地に十数基配備中。
・99年からの実験は6回成功、4回失敗。最新の実験は06年9月1日に行われ、成功した。
・北朝鮮のミサイル発射実験の際に「実戦モード」になったが、テポドン2が発射直後に分解・墜落した事もあり、出番は無かった。
○SM−3
・迎撃実験は8回中7回成功しており、実戦配備と平行しつつ更なる実験を進めている。
・05年11月のFTM-04-2では「SM-3ブロック1」を用い、初めて中距離弾頭分離型標的(ノドンタイプ)の迎撃を成功させた。
06年06月23日ののFTM-06-2では「SM-3ブロック1A」を用い、一発目の迎撃が失敗したと想定、別の艦から2発目を発射・成功している。
・米イージス艦は順次MD対応改修中、海自もまず「こんごう」が07年内にもSM-3搭載改修を完了し、
平成22年までに計4隻がMD対応艦と改修される予定。 北朝鮮情勢の緊迫化に伴い前倒しされる可能性もある。
・ブロック1Aの赤外線センサーを2波長化したブロック1Bを開発中である。
・SM-3ブロック1を発展させたSM-3ブロック2を日米共同で開発中。 06年3月にノーズコーンの分離実験に成功している。
◆◆終末段階◆◆
○THAAD
・終末高々度地域防空ミサイル
・95年4月から99年3月まで6回続けて迎撃実験に失敗した後、99年6月10日と、8月2日に迎撃に成功したが、システムを見直し再設計される事に。
・06年7月12日のFLT-03では再設計後初の迎撃実験が行われ、成功。
06年9月13日にも迎撃実験が行なわれる予定だったが、標的ミサイルの打ち上げが失敗しテストされず。
○PAC−3
・拠点・基地防空用ミサイル
・開発は一段落し、配備・運用が始まっている。迎撃実験は継続中。
・イラク戦争で2発のSRBMに対して4発のPAC-3を発射、すべて撃墜。
全体では9発のSRBMに対して計22発のPAC-2(改良型),3を発射、すべて破壊に成功。
(※
ttp://www.me-monitor.com/files/The%20missile%20campaign%20during%20Operation%20Iraqi%20Freedom.htm)
・同戦争では英軍のトーネード(種類不明)、米海軍のF/A-18(PAC-3)への誤射が発生、更に米空軍のF-16に
敵軍のSAMと間違われてHARMを撃たれ、レーダーに被害を受けるという事件も発生した。
・日本は2010年までに3大都市圏の部隊へ18基分・計124発を調達、その後も全国の部隊へ配備する予定。
一発5億円。 北朝鮮情勢を受けて前倒しされる予定。
・システム一式を完全自走化し発展させたものが、米・独・伊で共同開発中であるMEADSのミサイルとして採用。
○SM−2 ブロックIVA
・01年頃にキャンセル→すべてSM-3へ移行と思われていたが、終末段階迎撃用として復活?
・06年5月、SM-2ブロックIVにて短距離弾道ミサイルの迎撃実験に成功。 アローミサイルに似た弾頭システムにしたらしい。
○アローミサイル
・イスラエルの短距離〜中距離弾道弾用迎撃ミサイル
・00年からアロー2として運用開始、高い迎撃確率を誇るとされ、04年には米国でスカッドの迎撃実験にも成功している。
大変GJです。
開発が現在進行形で進んでるものなので、情報を更新していく必要がありますね。
>>980 ミッドコースで迎撃だからおかしくはないな。
単純に面積割りの方が変だよ。
>○PAC−3
>・拠点・基地防空用ミサイル
↑野戦防空任務も加えて。