飢餓地獄は不可避だったのか

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1名無し三等兵
ニューギニア、ソロモン、ビルマ、インパール、この方面に餓死者が多い。
「一日食わざれば嘘を言い、四日食わざれば人の肉を食う」
とうたった詩があると言う。だが、その餓えで死んでいった
日本兵はあまりにも多かった。
2名無し三等兵:2006/05/28(日) 16:26:09 ID:???
2get
3名無し三等兵:2006/05/28(日) 16:38:06 ID:???
ガダルカナル島、日本から南に六百キロ、オーストリアの北東部、赤道を越えた所に
点在する大小無数の小島の島々からなる「ソロモン諸島」の南端部に位置し
東西百四十キロ、南北四十五キロ程度のサナギのような形をした小さな島です。

海軍が飛行場を設営したばかりに、ここで米軍との半年間に及ぶ悪夢のような戦いが
日米双方が、互いにその可能な限りの戦力を投入し、一大血戦を展開した

その結果は日本軍にとって言語に絶する程に悲惨なものとなり
日本軍はガダルカナルに三万の将兵を送り、三文の二は飢餓や栄養失調やマラリアなどで亡くなった
この島が「餓島」と言われる由縁である。
4名無し三等兵:2006/05/28(日) 16:38:43 ID:???
つグルメテーブルかけ
5名無し三等兵:2006/05/28(日) 16:50:36 ID:???
つ北風のくれたテーブルかけ
6名無し三等兵:2006/05/28(日) 17:00:18 ID:???
第二師団司令部書記の手記によると

「、、頭髪は脱毛して赤ん坊の頭のようになり、目は視力を失い
手足は動かなくなった。ただじっと死を待つだけである。それでも食料は皆無である
、、栄養失調の患者は、終わりのころとなると、なぜか着衣をとって裸となり
手足を赤ん坊のように縮め、目だけは輝いている。そして四、五日すると
小さなうめき声を残して、息を引きとった」
ガダルカナルのジャングルは死臭が満ち、栄養失調で倒れ者は、どういうわけか折り重なって死んだ
道筋の水飲み場には、倒れた兵士の上に次の兵士が乗り、結局九名の兵士が小山のように折り重なっていた。

ガダルカナルに何とか上陸したものの、、手ぶら部隊の持久戦の末の壮絶な悲惨な結末でした、、
7名無し三等兵:2006/05/28(日) 17:03:06 ID:???
なぜかって、そうなると着衣が重いのよな
8名無し三等兵:2006/05/28(日) 17:25:55 ID:???
人間は餓えると脳に障害がでる、つまり狂人となるのだ、、
裸になるのも、そのせいもあるかな。

暗夜の中で上陸作業に没頭する将兵の傍に、いずことなく
「お手伝いいたします。岡部隊のものです」と近寄ってきた兵隊があった
いつの間にか彼らの姿は消えていたが、いくつもの背嚢が紛失し、軍指令官の
弁当さえも盗まれていた。追い詰められた一木支隊と岡部隊将兵の仕業であった、、
皇軍兵士が同僚から生きる為には盗みまで、、

上陸地点には飢えと病気に痩せ衰えた敗残兵がジュングルかららろめきだし、
第二師団将兵に物乞いをする風景が現出し、第二師団将兵は彼らを哀れみつつも
泥棒部隊となじった、、しかしわずか一ヶ月後の自分達の姿になるとは想像もしえず、、

海上戦では、敵機動部隊の制圧にあたった海軍主力は、手痛い打撃を被っていた
サボ島会戦では、敵のレーダーの活用により第六戦隊が壊滅していたのである、、
補給は細々と夜間を利用しての駆逐艦と潜水艦の輸送に頼る事となった
将兵は欠乏する食料と物資の中でミミズまで食べて頑張ったが、このままでは全滅は避けられない
状況に迄に日本軍は追い詰められていた、、。
9名無し三等兵:2006/05/29(月) 09:55:09 ID:???
ジャングル地帯なら蛇やトカゲくらいいる、それを食え
北アフリカの枢軸軍を想起せよ、砂漠には水も食料もないぞ
飢餓から逃れる術は、早期投降である
補給なし、投降禁止・・・飢餓が当然の結果である
10名無し三等兵:2006/05/29(月) 10:21:59 ID:???
飢餓に極寒が加わったスターリングラードの独軍兵士…
11名無し三等兵:2006/05/29(月) 14:53:06 ID:???
マラリアもすごいぜ
12名無し三等兵:2006/05/29(月) 15:05:17 ID:???
高温高質の亜熱帯ジャングルは、雑菌や害虫にとっては楽園だからな
13名無し三等兵:2006/05/29(月) 18:48:47 ID:???
硫黄島もすごいぜ。司令官自ら畑を作ってたんだからな。
14名無し三等兵:2006/05/29(月) 23:06:38 ID:???
>>9 リューギリアのジュングルは思うような大型哺乳類は居ないのです。
アフリカとは違うそうです。 そして起伏が激しく行軍には平地の何倍の距離があり
移動には苦労したようです。ガダルカナルの米軍への総攻撃が各部隊の集結の遅れから
思うようにならなかった事でも分かりますね。

補給なし、投降禁止・・・飢餓が当然の結果である 、、その通りですね。
戦で無くなった兵より餓死が多いなんて、日本の国力から逸脱した戦線の悲劇ですね。

砂漠には潤うオアシスがありますが、熱帯雨林では雨季にはどしゃぶりで、昼と夜の気温差も
激しく食料には乏しいそうです。生水を呑むと赤痢、蚊によってマラリヤ
生身の人間の生存には適さない土地ですね。
15名無し三等兵:2006/05/29(月) 23:16:10 ID:???
硫黄島で畑ですか、、始めて聞きましたね
あそこは確か、少し地面を掘り芋を埋めると時期に焼き芋になる程に
地熱が高く水は無く雨水が頼りだと思いましたが、、

栗林指令官は連合艦隊が出てくる迄の持久戦と当初は考えていたそうですね。
しかし、実は時すでに連合艦隊は事実は壊滅しており、それを知った栗林指令官は
愕然としたと伝えられていますね。そして頑張り貫いた智将ですね。
16名無し三等兵:2006/05/31(水) 22:11:03 ID:???
ガダルカナルは、海軍が最後まで食料を隠匿していたため、海軍兵力は餓死する事はなかった。
17名無し三等兵:2006/06/01(木) 05:33:21 ID:???
ガダルカナルの海軍部隊ですか、どんな戦いをしたのでしょうか

日本軍は勢力圏に入れた太平洋の島々に二千人とか三千人程度の兵力を配って歩いた。
食料は弾薬はある程度持たせてたんでしょうが、けれども後の補給の事は考えていなかった。
補給無しで珊瑚礁の上に放りだしたのが海軍でした。
要するに、彼らと日本本土との間には架け橋がなかった、、

ガダルカナル作戦もニュギニア作戦も、元はと言えば連合艦隊の大風呂敷から始まっています。
FS作戦、サモアフイジー、などを攻略してオーストラリアをやっつけると言う作戦を立てたお陰で
飢餓戦線が現出しました。こんな作戦なんか、どう計算してもできるわけがなかったのです。
それは補給観点からとポートモレスビー陸路攻略作戦での進撃路にはオーエンスタンレ山脈があり富士山より高い山が
連なっているのです。現地の人々が通れる道があると言え、、
慣れない気候とジャングルを分けて、日本の軍隊が作戦できるわけがない、、

作戦参謀を始め、実情を知らず自分で弾丸の下を潜った事のない上層部の無能こそが、日本軍の悲劇ですね。



18名無し三等兵:2006/06/01(木) 10:10:09 ID:???
中国では現地調達していたのに南方戦線の将兵は工夫が足りない。
海の幸でも山の幸でもとればいいじゃない。
19名無し三等兵:2006/06/01(木) 10:41:45 ID:???
↑おまえは牟田口みたいなヤシだな!
20名無し三等兵:2006/06/01(木) 11:16:39 ID:???
飯くえなけれれば、死ぬんだから探せばすむ話
21名無し三等兵:2006/06/01(木) 11:19:58 ID:???
司令官が畑仕事してたんは、ラバウルでは…
22名無し三等兵:2006/06/01(木) 11:22:13 ID:???
屯田兵をなめてはいけない。
2313:2006/06/01(木) 12:55:37 ID:/MsINN5I
栗林中将は奥さんへのお手紙の中で、
「荒れ地を開墾して野菜を作っているが、芽を出すとコオロギにたべられてしまう」
と歎いておられます。
24名無し三等兵:2006/06/01(木) 13:20:35 ID:???
じゃあコオロギ食べればいいじゃない
25名無し三等兵:2006/06/01(木) 16:19:14 ID:???
マリーアントワネットはおフランスに帰れ
26名無し三等兵:2006/06/01(木) 21:37:08 ID:???
マリーアントワネットはオーストリアへ帰れ
27名無し三等兵:2006/06/02(金) 05:36:00 ID:???
牟田口将軍、超強気の信念。
昭和十七年八月、ビルマ侵攻作戦の成功に続いて、南方軍はインド東北部への防衛線の推進を具申し
これに基づいて大本営はこの作戦「二十一号作戦」の準備を指示した。この時、第十八師団長であった
牟田口中将は、アラカン山系の頂を越えての作戦の困難さを訴えてこの作戦に反対し、
「二十一号作戦」は延期、次いで中止となった。

しかし昭和十八年三月、新設されたビルマ方面軍の下で北ビルマを担当する第十五軍司令官となった
牟田口中将はウィンゲート旅団がアラカン山系を踏破して北ビルマに侵入した事に衝撃を受け、
防衛線の推進を痛感した。「信念の人であり、積極果敢な気性でひとたび思い込めばどこ迄もやり通す性格」
不破博ビルマ方面軍参謀の評、この性格が災いし無理、強要な侵攻作戦の結果、多勢の兵士を飢餓地獄へと送り込んだのです。

補給の見地からこの作戦の無理を指摘して地道な方策に転換させようとした小畑信良参謀長は転任させられた。
かくて、牟田口将軍の独特な性格と共に第十五軍司令部内には、地道な可能性の検討を通じて牟田口将軍に的確にブレーキを
かける人なくなった。

かくてインパール作戦は奇襲によって一挙に二週間余りで攻略し、インパール攻略迄の食料は各兵が携行する食糧と
牛に背負わせる食料と野草に頼り、その後はインパール等に集積した英印軍の補給品を奪う目算でした。
そして牟田口は「英印軍は中国軍より弱い。果敢な包囲、迂回を行えば必ず退却すると述べ、英印軍認識がきわめて不十分だった。
※強行された補給無し作戦、インパールに進撃した三個師団の怨、、


28名無し三等兵:2006/06/02(金) 05:42:12 ID:???
>>18 南海の孤立した守備隊では禁じられている手榴弾による漁をしたよ
海に手榴弾を放り爆発させ、衝撃で気絶した魚を取ると言うもの
これも手榴弾があるうちだけ。もち規律違反で処罰ものだけど補給も無く
食うにはしかたがないね。
29名無し三等兵:2006/06/02(金) 05:57:18 ID:???
>>21 小園司令だね。彼は智将で勇敢であり、そして兵員からは親父と慕われた。
ラバウル司令当時、歌にも歌われるような「ラバウル航空隊」活躍をし自活できるよう工夫し、斜め銃、月光の発案者
そして本土防衛には厚木航空隊司令となに本土防空に活躍。
小園司令は独断、独自に厚木航空隊を日本一の施設とし、そこは牛豚迄飼い自給自足できる体制と施設には地下工廠迄完備、
出撃した隊員の帰りを待ちわび、帰った搭乗員を涙で向かえ、帰らぬ搭乗員を飛行場でいつ迄も空を見上げて立たずむ待つ司令の姿があったと言う、、
厚木航空隊は日本降伏時に徹底抗戦を呼びかけ、大本営も手を焼き、米との講和使節機は厚木航空隊に撃墜される事を恐れて囮機さえ用意し苦慮した。
30名無し三等兵:2006/06/02(金) 08:42:21 ID:???
>>23
コオロギ退治の専門兵を常駐すればすむことだろ。
31名無し三等兵:2006/06/02(金) 10:22:23 ID:???
>>30
いや
コオロギ食べればすむことじゃない。
32名無し三等兵:2006/06/02(金) 10:29:06 ID:???
ちゅうか飢餓の原因はつきつめると、当時の日本が貧乏だったからだろ。
33名無し三等兵:2006/06/02(金) 11:03:24 ID:???
そして貧乏のくせに、どこにリソースつぎ込むか頭を働かせることもしなかったから。
34名無し三等兵:2006/06/02(金) 12:04:43 ID:???
。・゚・(ノД`)・゚・。貧乏が悪いんじゃー、みんな貧乏のせいなんじゃー
35名無し三等兵:2006/06/02(金) 12:38:51 ID:???
いや。貧乏は悪くないよ
コオロギ食べないのがわるいんだよ
36名無し三等兵:2006/06/02(金) 15:25:31 ID:???
朝鮮、満州航路を潜水艦にやられたからだろ?
貧乏とか抽象的なことじゃないべ
37名無し三等兵:2006/06/02(金) 15:27:01 ID:???
ではもう少し深いところを考えよう。
日本は「なぜ」敵の通称破壊を許したのか?
38名無し三等兵:2006/06/02(金) 15:27:53 ID:???
まぁこの手の資料に触れると
いつ敵と交戦するかわからんから
餓死しても弾の無駄遣いはそんなに多くなかったのだが。

なんつーか、骸の山に弾薬だけ残ってもねぇ・・・
39名無し三等兵:2006/06/02(金) 15:31:16 ID:???
>>37
海軍が艦隊決戦に勝利すれば戦争が終わると信じていたから
だって、1、2年なら暴れ回ってみせるとかだしね
40名無し三等兵:2006/06/02(金) 15:31:30 ID:???
>>37
護衛艦を卑下し戦艦主義に固執したところを見ると
「護衛艦なんぞより戦艦で敵の根元を潰した方が早い」と考えたからでは
41名無し三等兵:2006/06/02(金) 15:50:43 ID:oNpyy158
そもそも、戦争しに行っているのにどうやって餓死しないようにするか努力
しなければならないなんてのが問題外だろ。
42名無し三等兵:2006/06/02(金) 18:07:58 ID:???
いや、兵士を植えさせないようにするのはどんな軍隊でも大事なことだ。

後方じゃなく前線の兵士が努力するあたりが間違ってるだけ。
43名無し三等兵:2006/06/02(金) 18:08:56 ID:???
植え ×
餓え ○

ごめん、ラバウルで畑耕してくる。
44名無し三等兵:2006/06/02(金) 21:54:36 ID:???
ところで、まっとうな軍隊では食料、日用品は後方(自国)からの輸送が主?
現地調達が主?
45名無し三等兵:2006/06/02(金) 22:21:52 ID:???
攻め入った土地次第だろうけどなあ…離島は条件的に最悪だな
46名無し三等兵:2006/06/02(金) 22:38:18 ID:???
>>44
文句なしに自国から輸送がまっとう。
内燃機関が主力のWW2以降の戦争では食料よりも遥かにかさばる燃料、弾薬、その他物資を本国から
輸送せにゃ戦にならん。
それができない貧乏人は戦争をしていはいけません。しても負ける。
47名無し三等兵:2006/06/03(土) 06:10:08 ID:???
コオロギ食えば、
人が死ぬ→コオロギが人の死体を食う→人間がコオロギ食う
とうまく食物連鎖ができあがるな。
48名無し三等兵:2006/06/03(土) 07:55:52 ID:???
人の死体は人が食べたほうが効率いいだろ
49名無し三等兵:2006/06/03(土) 10:29:23 ID:???
第二次大戦中のニューギニア島の内陸部には、
まだ首狩り族がいてソヤツらは食人風習もあったらしい。
郷に入らば郷に従えとはいうが…まさか日本兵たちも自分たちがその仲間入りせねばならないなんて思ってなかったろうなあ。
50名無し三等兵:2006/06/03(土) 13:37:26 ID:???
ジャングルは食糧の宝庫で日本人は草食動物ですが何か?
51名無し三等兵:2006/06/03(土) 14:10:17 ID:???
ニューギニアの日本兵の従軍体験記読むとすごいね。
動くものならなんでも食ってるから。
52名無し三等兵:2006/06/04(日) 00:42:58 ID:???
蛇や鼠はおろか昆虫なんかも焼いて食べてたって話あったねえ。

奥地へ逃げこんだ日本兵が飢えて現地人の山畑からイモ盗んで食ったら切り刻まれて殺し吊されて他の日本兵への見せしめにされてた。
なんて話もあったなあ。
53名無し三等兵:2006/06/04(日) 06:54:52 ID:???
インパール作戦では敗退する日本軍は足でまといながら部隊に追従する兵士を銃殺していたのを目撃した人がいる。

撤退中は悲惨で、飢餓と疫病に倒れる兵士、部隊の足でまといとなり自決する兵士、置き去りにされる傷病兵、、そして必至に部隊に追従する兵士、
これは部隊から落伍する事は遊兵となり給仕を断たれる事となる 他部隊には世話になれないからです。

戦記を読むと撤退中に軍規は崩れ、傷病兵を殺す部隊、盗んだ食料から団子を作り飢餓街道で売りつける兵士、訳の分からぬ肉「間違いなく人肉」を売っている兵士
気が狂った上官を生き埋めにした部隊、そこは地獄と呼ぶより表現しようがない程だったと言います。それでも力を合わせて苦しいながらも助けあい戦友愛はあったのです。


54名無し三等兵:2006/06/04(日) 07:04:28 ID:???
大戦末期だか後期だかに軍が
「人肉食を禁ず」みたいな御触れを出したら
それによって、そんなことをしていなかった部隊にも
人肉は喰えるんだ! という知識が行き渡ったそうね。
55名無し三等兵:2006/06/04(日) 07:18:33 ID:???
人間はタコじゃないけれど飢餓により精神が異常をきたすと
自分の指の皮を食べ始め指迄食ってしまったと言う話も、、

人肉は間違いなく食えるが、、人が人を食ったら動物より劣るよね、、飢餓で理性を失った兵士も、、
ガダルカナルから飢餓の陸兵移送した海軍艦艇の医官は彼らに食事制限したそうな、急な食物を摂らせると死ぬそうだ。

そして海軍は飢えと無縁、それは拠点基地から航海日数、作戦により確実に物資、食料が
艦艇に搬入されるからだ。自給自足を強要された孤島の陸兵は悲惨だなー
56名無し三等兵:2006/06/04(日) 12:32:46 ID:???
>>54
それは「味方は食うな」つー通達。
57名無し三等兵:2006/06/04(日) 13:00:15 ID:???
>54、56
私も人肉禁止令の話読んだことあります。
フィリピン戦線末期に現地日本軍の上層部が出した特殊な命令で一部の士官には「もし飯盒に油がついていたら射殺して良い」
とまで命じていたとか。
運良く野豚やサル捕まえれて食ったら勘違いされて殺されねないが、「怪しきは罰せよ!」。
それをやらねば歯止めが利かなくなってしまうような状況だったんだろうか(-_-;)
現代の日本に住む我々の「金なくて数日絶食したぜ」とかなんてのは飢えとは言えないレベルなんだろうな…
58名無し三等兵:2006/06/04(日) 13:14:34 ID:???
陸軍参謀 辻はガダルカナルで墜落した米飛行兵を射殺してその肉を塩漬けにして
食ったそうな、、鬼のような辻
59名無し三等兵:2006/06/04(日) 15:18:45 ID:EaRuG2uI
シンレッドラインでも人肉食を描いて欲しかったな
60名無し三等兵:2006/06/04(日) 15:36:15 ID:???
仲間内ではやらなかったがアメリカ兵の屍体は食べたってのも聞くね。
仲間内でやりだすといつ自分がやられるかわからなくなるから味方内ではやらないっていうのが暗黙の了解だったのだろうか?(-_-;)
61名無し三等兵:2006/06/04(日) 16:24:15 ID:???
母方の爺ちゃんがガダルカナルの陸兵の生き残りだったオラは
藤子F不二雄の屈指の名作「カンビュセスの籤」をまともに読めない。
62名無し三等兵:2006/06/04(日) 16:42:27 ID:???
>61
なんですと〜!

ドラえもんの
♪ほんわかイメージ〜♪
しかない不二子F様がエグイ漫画を?

興味わきますた。

…ググろうかと思ったけれど「カンビュセスの○」←が読めません。
イカダでもないしカゴでもないし?
なんて読むのでしょうか?
教えてくださいませんか。
63名無し三等兵:2006/06/04(日) 17:44:10 ID:???
読み方は「くじ」だけど、そのままコピして貼ったほうが速いんじゃ?

コピしてググれば速攻あらすじは分かるけど、出来れば漫画を直で読んで
併せて餓島やインパールに散った日本兵に思いを馳せてくださいな。
64名無し三等兵:2006/06/04(日) 18:11:26 ID:???
まあ人肉食が話題のようだが、日本兵の人肉騒ぎに比べれば、本家本元中国
文化大革命の頃の飢餓地獄なんかは、事あるごとに無実の人間が因縁をつけられ
殺され地元党幹部の宴会の席へ人肉食が定期的に出された。
文化大革命・処刑・とかでネット検索すれば適当に出てくるw
65名無し三等兵:2006/06/04(日) 18:22:01 ID:???
レニングラード包囲戦では、市民は壁紙の糊を剥いでスープの具にしたんだよね。
市の病院の実験動物もいつの間にかいなくなっていたんだそうだ。

当然、あやしげな肉を売りつける妙に血色の良い人物も現れたそうな。
66名無し三等兵:2006/06/04(日) 20:07:10 ID:QqussdGu

>63
コピーすればよかったですね(^^;)
先程ググってきました。
長編モノではなくSF短編集として出ていてその一つだったとは。
他の短編作品も興味深い内容でした。
今度探して漫画読んでみようと思います。
丁寧な対応感謝です。

67名無し三等兵:2006/06/04(日) 20:21:02 ID:???
そういえば中国で内戦あった時(昭和22〜23年頃の)
中共軍に完全に包囲された都市(長春?)でも食料不足が深刻化していき
公園の草や食いつくされ犬猫鼠がも姿を消したが謎の肉が闇で取引されていたっての読んだ事あるよ。
満州に取り残されて内戦に巻き込まれた残留日本人が書いた[チャーズ]ていう本に載ってた。
68('◇')ゞ鳥肌実中将:2006/06/04(日) 21:34:42 ID:???
関東軍の備蓄食料を奪うために参戦したんだからな。露助どもは…

それにもかかわらず冬に多くの抑留者が死亡したのは、
《カモがネギ背負って来なかったせい》にされている。(ToT)
69名無し三等兵:2006/06/05(月) 01:50:30 ID:???
今後はこの教訓を生かし南方戦線に行かせる兵には自衛隊のレイジャー訓練を受けさせる法案を作れば良い
70名無し三等兵:2006/06/05(月) 19:52:05 ID:QQILylpN
アメリカ軍はWW2の時、18g入りの飲料水の缶を使っていたらしい。
日本軍は何を使ってたんだろう?一升缶?
71名無し三等兵:2006/06/05(月) 19:54:55 ID:FXCGhGzp
個人用携帯水筒
72名無し三等兵:2006/06/05(月) 20:13:03 ID:17wO1tCT
硫黄島ではドラム缶や一升瓶
73名無し三等兵:2006/06/05(月) 20:19:14 ID:???
米の兵と書いて米兵と読む。
コメがなければ(ry
74名無し三等兵:2006/06/06(火) 03:06:38 ID:???
コオロギ79
75名無し三等兵:2006/06/06(火) 23:22:26 ID:???
日本軍の島での生活は食料不足もあれだけど
戦闘が始まると水不足も相当深刻だったみたいですね。
バラオ諸島にあるペリリュー島の場合、
食料は多少余裕あったものの水は洞窟陣地にドラム缶を持ち込み雨水を溜めて使ってたらしい。
しかし傷病兵も溢れていたのでとても足りるワケがなく
島の中央にある米軍に押さえられた池に水を取りに行き死者が続出していたとか。

サクラサクラって実録戦記に載ってました。
7670:2006/06/07(水) 20:14:19 ID:NMIOg1Pf
レスくれたみなさん、ありがとうございます。
軍隊って、敵と戦う以前の段階がすでに戦いですよね。
まず水や食料があって、弾薬や部品の補給腺が確保できなければ戦闘できないって、なんで旧軍はわからなかったんでしょうね?
77名無し三等兵:2006/06/07(水) 20:55:09 ID:25jX25rg
判っていたけど、どうにもならなかった。
78名無しの三等兵:2006/06/07(水) 20:59:16 ID:xKnGIZwQ
硫黄島が一番悲惨だろうな水関係に関してはきっと
まだニューギニアとか南洋の方だとスコールに
期待できるが
79名無し三等兵:2006/06/08(木) 00:35:33 ID:???
旧日本軍は補給を軽視する傾向がかなり強かったみたいです。
旧軍の輸送部隊は歩兵隊や砲兵隊の兵士からはアイツらは満足に闘う事はできないワンランク下の奴等だ」なんて言われてたらしいし、
軍上層部も似たような気持ちだった感じだったみたい。

それがツケとなってあのような形で現れてしまったのかもしれませんね。
中国戦線はさほど飢餓の話は聞きませんが南方戦線はよく聞きます。
主な理由のひとつとして、昭和19年頃から米軍の通商破壊作戦が本格化してきた事があります。
南方諸島と日本本土を結ぶ日本の輸送船を米軍潜水艦が狙い撃ちにして次々と沈められてしまったため、
19年頃からは船舶の製造が撃沈による消耗に追いつかず輸送船総数が大幅に減り送りたくても送れない。
送っても敵機や潜水艦に沈められてしまう。
という悲惨な状態になり現地調達による自給自足に任せざるを得なかったようです。


私自身あまり詳しくない素人ですが思い切って長文かきこんじゃいました
80名無し三等兵:2006/06/08(木) 02:44:43 ID:???
ラバウルでは陸稲と甘藷の作付、養鶏、養豚、野菜の栽培、総面積2千5百町歩。
蛋白源としての鶏だけでも1万5千羽、豆腐、椰子油、落花生、きゅうり、
かぼちゃ、なす、塩、砂糖、生醤油、代用酒、煙草、菓子類まで生産していた。
連合軍は「ラバウルの日本軍は永久駐屯を策している」とまで評論していた。
81名無し三等兵:2006/06/08(木) 07:42:40 ID:???
>80
一部ではそのような事までやっていたのですか。
25000町歩と言われてもちょっとピンと来ませんがかなり大規模食料自給自足体制を営んでいたのでまるで屯田兵みたいですね。
そういえば正式な軍隊とは違いますけど当時中国満州方面の奥地には『満蒙開拓団』という日本の貧農クラスの人々が志願して選ばれて送られたというのも読んだ事あります。
土地を無料でもらえるのに飛び付いたが最後の引き上げの時はかなり悲惨でした…。
82名無し三等兵:2006/06/08(木) 22:41:47 ID:???
>>79 輸送部隊を誰が最初に口にしたのか、、
し重兵「しちょう兵、のしは変換不能」輸卒が兵隊ならば蝶、蝶、トンボも鳥のうち
と言う戯れ歌があった。いずれも旧軍の呼び方で、輸卒部隊を歩兵、砲兵と言った戦闘部隊の
兵士達が、補給、輸送部隊を低く見た証拠と言えるのです。

戦争において後方支援。物資輸送が勝敗を決定した例も多いのに、日本陸軍には創設から滅亡迄
常に補給を軽視していまいた。戦闘が長引けば、弾薬、食料、医薬品が十分になければ戦力はすぐに低下する。
この事実は、子供でも理解できる、、旧陸軍では仕官から兵迄、この輸送任務を兵の最下位と位置づけていた、、

現地の最高指揮官が補給と言うものをまったく考慮せずに大作戦を発動し、飢餓戦線を構築したのです、、
そんななか、時の東条将軍「後の首相」は狙撃兵に狙われながらも前線を支え渡河する命がけのしちょう兵を目の辺りにし
感動し、首相になった暁に階級の改善を図り大佐止まりだった、しちょう兵の階級を将軍に迄引き上げました。
しかし、かの東条首相でもしちょう兵の待遇改善が限界で根本的な国力からくる輸送力と物資の欠乏にはなす術が無かった。

インパール作戦では当初、ほとんど全ての地域で日本軍が英印軍を圧倒していた。しかし第一線で戦う兵士達には、食料も無く
密林の中をさ迷う状況におかれ、この頃には補給は完全に途絶え、飢え死にする者が後を絶えなく
作戦に参加した兵士の七十パーセントが餓死、病死したのです、、、
食料、弾薬が底をついた状態て、いかにした戦うのか弁田口指令官に問うてみたいものである。



83名無し三等兵:2006/06/08(木) 23:08:15 ID:???
インパール作戦は英国軍が日本の補給線の伸びを狙って
意図的にインパール近郊まで日本軍を呼び込んだんだよ、英国軍の判断勝ち。

補給に関してはムタは弾が尽きる前にインパールを落そう
食料は輸送に連れてく牛なんかを喰えば事足りると考えていた。

弁田口なる人物は分からんが、史実の牟田口はつまり、単純に馬鹿だったんだよ。
84名無し三等兵:2006/06/08(木) 23:47:50 ID:???
牟田口はつまり、単純に馬鹿だったんだよ>確かだね。
制空権が完全に奪われていたビルマで、それでもなお第五飛行師団と言う部隊が存在したいて
牟田口に田福師団長は英軍は一日に輸送機三百を就航させる事ができる事。
これは百両編成の貨車を空から一本ずつ落とせる事と同じなのだと、噛んで含めるように話した。
分かり易く合理的な説明です

牟田口はこれに対して「それは数字の問題に過ぎない。数字に脅かされてどうするか
私には神様がついている」と言った。
馬鹿で抜きがたい思い込みの牟田口、、神がかりと神頼みでは戦は勝てないよ、、
85えICBM:2006/06/09(金) 00:45:06 ID:???
陸軍は連合軍の反攻は全て海軍さんがなんとかしてくれるって感じだったんじゃね?
開戦時に連合軍の反攻への対処法なんて全然考えて無いし。

ま、想定外だったわけだ。
86名無し三等兵:2006/06/09(金) 01:35:31 ID:???
日本軍の補給軽視と言われるのは戦場で戦病死どころか大量の餓死者を出したからだよな。
ガダルカナルやサイパンをはじめ島嶼戦は海軍が輸送の安全を確保してもらう前提だったからそう責めれない。
というか輸送作戦や上陸作戦について日本陸軍はまじめに考えてる、というか逆に海軍が考えてない。

ただ補給軽視批判でも組織としての補給軽視と作戦失敗で補給路を絶たれたのは区別する必要がある。
もちろん両方やらかしていることもあるけどね。
87903:2006/06/09(金) 06:18:31 ID:???
>>86
海軍は上陸作戦は真面目に考えてる
開戦初期の南方作戦を見れば分かる
軽視してたのは海上輸送の護衛
88名無し三等兵:2006/06/09(金) 09:03:31 ID:4DHv9A/x
>>84
 師団長は泣きそうだっただろうな
 そのうえ、うろ覚えだが食料・弾薬が足りないと前線から
報告が来ると、弾がないなら噛み付いてでも戦えと
安全な後方で(時々芸者遊びもしながら)のたまったとか。
 神頼みの件も含めて、弁護すべき点が見当たらない愚将。
89名無し三等兵:2006/06/09(金) 12:34:12 ID:VunRXt33
時々て言うのか、専用芸者呼び寄せて身の回りの世話させるのを。
90名無し三等兵:2006/06/09(金) 12:41:39 ID:???
海軍が敵の輸送船や潜水艦を優先的に沈める、
味方の輸送船は護送船団方式を徹底的にする、ができない限り無理。
91名無し三等兵:2006/06/09(金) 13:00:06 ID:26BwgWfz
>90
ちょっと質問なんですがドイツUボートの通商破壊戦に対してイギリスやアメリカなどは数十隻の輸送船団に数隻の駆逐艦などを付けて護衛に当たらせる護送船団方式を採用していたようですが、
日本は大戦後半に入ってもそれほど徹底されてはいなかったと言う事でしょうか?
駆逐艦の不足から護衛なしで運行する場合も多かった?
92名無し三等兵:2006/06/09(金) 13:13:25 ID:px0EqqgB
まず日本海軍は敵の「軍艦」を沈めることばかり考えていた。
とにかく敵戦力を叩くことばかり考えて通商破壊はあまりやらなかった。
自分がやらない戦法は敵もやらないと勝手に考えていた。

んでアメリカが潜水艦での通商破壊をはじめて損害がうなぎのぼりになってから、
あわてて護衛とかを考えたんだけどその時には後の祭りだった。
もともと孤島で戦う軍隊の食料輸送に駆逐艦を投入する有様で、通常の輸送にまわす駆逐艦などなかった。
せめてフォローするなら、イギリスですら駆逐艦がたりずにアメリカから大量にもらっている。

工業力のない日本では・・・・・。みんな貧乏が悪いんだ。
93名無し三等兵:2006/06/09(金) 13:39:21 ID:???
つーか、餓死するぐらいなら米軍襲って物資略奪だろ。
ガリガリのゾンビみたいな日本兵が大挙してヨロヨロ
襲ってくれば、アメリカ軍も残飯ぐらいくれるよ。
てか、誰も襲撃とは思わないで投降だと思うよ。
94名無し三等兵:2006/06/09(金) 13:42:01 ID:px0EqqgB
馬鹿な!!!!必死になって米軍から物資を奪ったのにプレイボーイしか入ってないぞ!!!!
95名無し三等兵:2006/06/09(金) 14:27:28 ID:???
海軍の作戦がシーレーン軽視には違いないが、結構、護衛艦作ってるよ。
171隻も作ってる。
ttp://www.down.ne.jp/ish/ijn/axhist/kindex.html


でも結構、敵潜との戦闘で沈んでるんだな。
まあ、帝国海軍は沿岸防衛海軍だったのに、6000キロも向こうの島を占領しちゃったのが運のつきですよ。
よく考えたら、開戦時は護衛艦ってほとんど無いじゃん。
96名無し三等兵:2006/06/09(金) 14:43:01 ID:???
>>95
大井篤『海上護衛戦』を読むと
何が拙かったのかって事がわかる
97名無し三等兵:2006/06/09(金) 14:51:19 ID:px0EqqgB
その護衛艦の質が悪すぎるからなぁ。
浮上航行した潜水艦に砲撃であっさり沈められたり。

米国潜水艦にちっともかなわない護衛艦もどーかと思う。
98名無し三等兵:2006/06/09(金) 14:57:23 ID:???
>浮上航行した潜水艦に砲撃であっさり沈められたり
そうだっけ?
99名無し三等兵:2006/06/09(金) 14:58:54 ID:px0EqqgB
全部が全部そうではないが、そういう例もあったってこと。
100名無し三等兵:2006/06/09(金) 15:39:09 ID:???
すげー。短時間でこんな延びてる(゚o ゚)
>92
なるほど当時の日本陸軍よりも海軍は開明的な考えをしているイメージあったのですが戦略的な通商戦の考えはまだなかったんですね。
日本軍の傾向は第一線部隊至上主義とでもいうのでしょうか?
制海権がないから駆逐艦で物資輸送…やっぱり大国アメリカ相手の無理な闘いだったんでしょうね。
元々日本政府も短期決戦で講話に持ち込むつもりだったようですし。
自分でも資料とか探してなど見て色々考えてみますね。
ありがとうございました
101名無し三等兵:2006/06/09(金) 16:21:45 ID:???
水上護衛戦はここの住人が大好きなネタのひとつですから。
102翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/09(金) 16:59:01 ID:???
ミッドウェーの頃は上から下まで奢っていた模様ですから、
ガダルカナル発生は必然だった訳ですが、もし護るならどのラインでしょうかね。
インドネシアの油田地帯を護るためのラインも必要ですし。→ニューギニア
とりあえずウエーキー、マーカス、マーシャル・・ここらへん、諸兄はどう思われます?
103名無し三等兵:2006/06/09(金) 19:09:52 ID:31DtNL63
>102 南方資源地帯とマリアナ諸島のシーレーンを護るので精一杯でしょう。
104名無し三等兵:2006/06/09(金) 19:19:08 ID:???
>>92
それはちょっと違うな。そもそもイギリスもアメリカも大戦が始まって
Uボートに大被害食らうまで「潜水艦による通商破壊は過去のもの」と言う
認識だった。
要するにそれが世界の主要海軍国の共通認識だったんだな。その理由は
「第一次大戦のUボートの敗北」
「同じく第一次大戦の戦禍から『次の戦争は短期決戦になる』という見方が主流だった」
「条約による無制限潜水艦戦の禁止」
「世界恐慌により海軍経費の節減から護衛艦艇がほぼ手つかずだったことからの希望論」
と言った複数の要因があると言われている。
実際、イギリスが認識を改めてUボートを制圧出来るようになるのは開戦から3年8ヶ月
経った43年5月だった。
そして皮肉にも日本は全く同じ3年8ヶ月で決定的な敗北を喫したわけだ。
105名無し三等兵:2006/06/09(金) 19:37:17 ID:???
日本軍の補給軽視の源流は明治からみることができる。
日清戦争時から食料は現地調達がメイン。あまりに食べ物がなくて、
援軍を送ろうというのを、食料を分けなくてはならないから迷惑だといって
前線が断ったのは有名な話だ。

でもそれはどこの国も同じ。第一次大戦でも弾薬はともかく食料は現地調達が基本。
開戦当初ドイツ軍がパリ近郊まで攻め寄せられたのは、実りの時期だったから。
馬にやる飼葉なぞ人間の食料の10倍は必要だから後方から運べるわきゃない。
鉄道輸送も敵味方の破壊行為と積み下ろしのボトルネックなどで期待通りには動かない。

第2次大戦でもそれは同じ、あっという間に決着がついた西部戦線でも
ガソリン・食料をどんどん徴発して何とかドイツ軍は勝利した。
東部戦線でも食料は現地調達。前線の部隊が食料を徴発しつつ進むため、
後方の部隊ほど食料調達が困難になったほど。まあ、豊かなモスクワ近郊に近づくにつれ
食料状態も改善されたようだが。

第2次大戦中の南方での日本軍の不幸は現地が貧しかったということだろうね。
徴発しようにも徴発するものがなきゃしょうがない。中国では徴発して食べていけたが
南方ではそれができなかったというだけのこと。南方で戦うことなど考えていなかった
陸軍がそれまでの延長で食料の現地調達でいこうと考えたのはしょうがないといえば
しょうがない。たしか南方帰りの商社マンなんかに南方での食料調達の可能性を聞いたところ
そういう商社マンは豊かなところしか行った事がなかったため、楽観的な返事をして
それでGOサインが出たという話を聞いたことがあるな。

まあ、当時は食糧を後方からの輸送に頼ろうというのは一般的ではなかったということです。
現地調達が昔からの基本。それを膨大な工業力で無理やり現実化させてしまったのが
アメリカ合衆国なのですよ。アメリカが特殊なのであって、日本が普通だったのです。
106名無し三等兵:2006/06/09(金) 19:48:24 ID:???
統計とって見ると第一次大戦での無制限潜水艦戦はコストパフォーマンス悪すぎ。
実のところそれほど英国は損害をこうむっているわけではない。
ただそれのもたらした心理的な影響が大きかったのは確か。
船を沈めていなかろうが稼行率が下がればよいから。
107名無し三等兵:2006/06/09(金) 19:59:41 ID:???
クリミア戦争ではロシアは国内での移動だけで開戦時の総兵力に匹敵する
60万人という犠牲を出し、クリミア半島での戦いでは8割が餓死・病死
だった。
これはかなり酷い方の数字だが、実際の所近代以前の戦争では直接の戦闘
以前に餓死・病死する人間が多いのはむしろ普通。
108名無し三等兵:2006/06/09(金) 20:15:53 ID:???
そも決戦海軍である日本海軍が海上護衛戦をやらざるを得ない
戦争をしたのが間違い。開戦当初から十分な護衛戦力なぞそろえていたら
肝心の主力艦隊がぼろぼろであっというまに敵の主力艦隊に殴りこまれて
補給線も何もなくなってしまう。大和1隻つぶしても駆逐艦8隻程度の
予算にしかならんのに。
だいたい、大和級など主砲の砲身の予備すらなく、各艦の機銃弾も、
南方作戦が一段落したら在庫が払底しているような懐具合で持久戦ってなにさ。
真珠湾当時で空母に搭載機の予備の機銃は二丁だけってどういうことだよ。
第一次大戦当時でさえ日本の月産弾量は欧米各国の1日分にもならなかったのに。
もし順調に資源が入って来たにしても差は広がるばかり。

そも食料の自給率だって当時の日本はぼろぼろ、前線に届ける以前に本国が危ない。
陸軍の主力が中国にいて当地を食いつぶして存在していたから良かったものの、
そのままの規模の陸軍が本土にいたらあっという間に国が破産するな。

そんな状況で対米戦ですか。無責任社会はいやだねえ。
109名無し三等兵:2006/06/10(土) 00:45:34 ID:???
だって石油が入ってこないと、明日死んじゃうもん。
明日死ぬより3年後に死ぬほうがましだろ?
110名無し三等兵:2006/06/10(土) 01:10:46 ID:???
>>109
石油がなくて困るのは海軍だけだろ。この時代民間の石油依存度なんか大したことないぞ
海軍だけで勝手に死ねよ。国民巻き込むなよボケ
111翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 01:39:44 ID:???
>>103
レスありがとうございます。
そうですよね・・マリアナと南方が精一杯ですよね・・

>>108
艦隊決戦しか出来ない海軍(国力)に海上護衛戦・・(号泣 orz
ほんと、何で6000Kmも彼方に押し出していったんだろう。
戦艦部隊も動かせない燃料状態で、狂っているのかと。
末端は、数十トンクラスの小船まで徴収して警備にあたっているのに。
決戦しか出来ない戦力なのに、どうして太平洋に兵をばら撒いたのだろう。

南の果ての珊瑚礁で飢えて死んでいった人達も悲惨。
その絶海の孤島に輸送しようとして沈んでいった人達も悲惨。
死んでいくのは末端の人たちばかり。
島嶼もニューギニアもビルマも、、、読むのが辛いのです、、 orz
112名無し三等兵:2006/06/10(土) 03:40:47 ID:???
古代ギリシャ・ローマ時代、また始皇帝の昔の中国の頃から
陸海を問わず煌びやかで壮大な複数の国にまたがる遠征とはそも
兵站をどこまで健全に維持できるかという
地道で忍耐と神経のいる膨大な作業の積み重ねの上に成り立っていた。
(その地道な作業をするのが本来の参謀だが、日本はあんまよく分かってなかった)
だによって中部太平洋での事実上一回きりの決戦で終わりと考えていた日本軍が
遠くガダルカナルなりアリューシャンなりインド洋なりで
それなりに作戦行動を採れたこと自体、まーおったまげるような事ではあった。
問題は、それらがすでに攻勢限界点をとっくに越えてた事でさぁ
さしずめ餓島はドイツ軍におけるアストラハンみたいな所だったってこったね。
113名無し三等兵:2006/06/10(土) 03:59:19 ID:???
ルーマニアから黒海を通って海運で補給できなかったのかなあ。>アストラハン
セバストポリが落ちた後ならなおさら。ウクライナの荒野をパスできるのに。
黒海艦隊が残っているといっても陸地沿いに航空機の傘をかぶせながらなら
十分に使えそうなんだけど。
他にもバルト海経由でレニングラード落として補給路にするとかさ。
114名無し三等兵:2006/06/10(土) 05:24:04 ID:???
海上護衛ですが、日本の駆逐艦は艦隊決戦に特化しており、魚雷攻撃が任務であり
大砲は両用砲でなく対空戦闘には不向きであった、そしてソーナーなどの装備は性能が劣悪でした。
よって護衛任務には日本の駆逐艦は不適でした。そして一度も対潜水艦への爆雷攻撃の訓練さえしていない艦が多数でした。
魚雷攻撃されて始めて敵の存在をしり、それから、適当に爆雷を、この辺だろう程度の位置に投げ込んで退去すると言うだらしなさ、、
Uボートへの執拗で粘り強いイギリス駆逐艦と比べると日本駆逐艦は対潜攻撃の価値を認識していないのです。
このような日本の雷撃重視駆逐艦の特性と軍の運用思想、日本のシーレン保護の無策、各艦長の輸送と言う大事な問題の無理解が
輸送船喪失の最大の元凶でした。又、無力、形ちばかりの海軍護衛船団を嫌い、独航船として航海した輸送船も多数いました。
これは二隻程度の水雷艇で護衛しても輸送船団が全滅する事態が続発し、更に護衛艦さえも撃沈されるしまつだったからです。


そして指揮官も水雷屋は艦隊の華と言う自負があり輸送船の護衛など至極迷惑な価値の無い任務と考えていたのです
ガ島では近海で輸送船を投げ出し先に退去する護衛駆逐艦、、輸送船は敵の攻撃に命がけで島に乗り上げて迄任務を達成し
そして船員は輸送作戦の尖兵となるのに、、これを問題にした船舶協会の理事は東条に睨まれ高齢なのに徴兵して戦地送りにしようと画策しました。
戦争末期迄に帝国海軍と日本輸送船はほぼ壊滅してしまいました。
海軍とは、まずは国のシーレン保護にあたるのが常識ですが、日本海軍の短期的、艦隊決戦重視思考の弊害ですね。
115名無し三等兵:2006/06/10(土) 05:56:40 ID:???
>>108
だって陸軍がアメリカとの戦争は海軍に任せとけば良いなんて
考えで、対米強硬論を主張し開戦に踏み切るんだもん
116名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:03:08 ID:???
だからさ、そもそも護衛なんてやったら国が破産するっての。
仮想敵国との国力の違いは明らかであって、何とか勝利するかもしれない
シナリオが艦隊決戦で一撃というものだったんだから。
護衛が問題になるような戦争になった時点で敗北は必至。
戦争始まったからといって官僚主義に凝り固まった軍隊は急には変われないし。

それに東條の憲兵を使ったやり方は反発を食ったかもしれないが
当時の日本の各省庁や機関が独立独歩で中央の統制に従わない風潮が蔓延していた
状態では必要なものだったんではないかな。
特に反発して反東條に動いた連中の顔ぶれ見れば、まだ東條がましに見えるよ。
おまえら好き勝手できなくなったから反東條に動いただけじゃないのかと。
117名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:07:56 ID:???
じゃあ、戦争するなよ。東条。
118名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:16:36 ID:???
>>111 これは日本軍事問題の南進か北進かと言う論議に迄に溯る事となりますね
陸軍は大陸での戦闘を重視し訓練、装備と育成され朝鮮や満州に精鋭が配備され想定敵はソ連
海軍は太平洋の向かいのアメリカ艦隊を睨み増強されてきました。

対米戦争が不可避となった時点で南進論が日本の物資。燃料事情の確保の点から決定され、そして
南仏、北印と進駐進軍する事となったのです。
そして日本海軍の対米艦隊への攻撃は邀撃壊滅作戦が作戦計画されていました。近海まで待って迎え、討つ。これが基本的な海軍の方針でした。
この作戦構想に異議をたてたのが山本五十六でした、、彼は国力的な見地から真珠湾への一気な先制攻撃と変え、討って出て決死を決すると言う考えです。
ミッドウェーの大敗後にこの戦略思想は狂い、艦隊と各諸島の航空機の相互協力体制が求められ、この見地から海軍は飛行場設営確保の為に各島を占領し、
日本から南へおよそ六百キロのガ島迄進出しようと計画し結果はガ島戦で消耗し惨敗となったのです。
そして各諸島に防備の為に渋る陸軍を進出させる元凶となり、大陸での戦闘と装備の陸軍には島防戦の戦闘、訓練「島での上陸戦」などは想定外の軍隊でした。
防寒服からいきなり防暑服へ衣替えされた軍隊、、
そして陸軍は島への補給への問題点は当然に考えており、海軍が最大の努力をすると言う約束のもとで大陸から部隊を移動する事となりました。
これは後に空手形となり孤立した陸兵を餓死さした。

要は陸軍は太平洋方面の作戦などは鼻から想定外で、これを無理無理引きずりだしたのが海軍でした。
そして海軍は大陸方面での戦闘には艦艇は活躍の場は無く、当初から太平洋米艦隊との決戦を計画し育成されてきたと言えます。
山本の思想と発案は素晴らしいものでしたが、国力無視の海軍の戦略が広大な太平洋に戦力を点在、ばらまく結果となり日本は敗れたと言えると思います。

119名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:29:00 ID:???
>>117
欧米の侵略からアジアやオセアニアを解放する戦いだったのにもかかわらず、
現地人が非協力的だったのが悪い。
120名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:36:20 ID:???
じゃあ、戦争するなよ。東条

東条が戦争を引き起こした張本人やまして独裁者ではないよ。
彼は陸軍の鷹派でした。そして鷹派の彼を首相として推挙したのは天皇です、、
鷹派の彼を首相に据えれば、陸軍に睨みがきき暴走を阻止できるとの賢明な天皇の考え。

彼は戦争の責任を一身に背負い非難される事ばかり、、敗将に言葉無し、、
彼は米軍の裁判により絞首刑にされ遺体は数人一緒に火葬され、米軍の手により東京湾に飛行機で遺灰は
散らされました、、非道の米!「これはキリスト教義で死後の復活を阻止するもの」
121名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:43:38 ID:???
>>120
ヒロヒトは腹を切れって事か
122名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:52:43 ID:???
ヒロヒトはマッカーサーに、この戦争の責任は全部私にあると明言し処刑しなさいと
申し出たと言う。これにマッカーサーは清いヒロヒト大変に感動したと言う。
そして寛容な日本進駐の米軍でありヒロヒトは何度も何度もマッカーサーで良かったと感謝したと言う。

おの戦争はヒロヒト個人が攻められるべきでは無い。東洋で貫き過ぎ出た日本への制裁。白人至上主義からの差別、偏見が渦巻いた、、
痛ましいが時代の流れの中で避けられない事であったのかな、、
123名無し三等兵:2006/06/10(土) 06:59:38 ID:???
>>122
それ単なる風説だから。
124名無し三等兵:2006/06/10(土) 07:03:53 ID:???
逸脱するが腹きりですが、

腹切っても人間はすぐに死なないのです。しかし腹を切り内臓が飛び出せば
まず助からない。そしてもだえ苦しむ姿を眺めながら酒の摘みにしショーとして楽しむ
切腹の儀式があるのだよ、、そして武士の情けとして首をかいしゃくする事も。
爆裂で兵士が内臓が飛び出した時、、戦友は素手で内臓を腹に詰め込みさらしを巻いてやったと言う
絶対に助からないのが分かりながらも、、
125名無し三等兵:2006/06/10(土) 07:05:27 ID:???
>>123 えっ俺は信じてるが。
126名無し三等兵:2006/06/10(土) 07:06:22 ID:???
>>125
何で知ったのか記憶を手繰りよせろ
127名無し三等兵:2006/06/10(土) 07:16:06 ID:???
無条件降伏と言われているが、米国へ事実は国体堅持、継続する条件付きだったし
これは天皇制度の維持と言う日本古来からの最重要な民族としての要だからね。

天皇に責任はある!しかし取引に条件はつきもの、、米は約束を守ったと言う事だね。
よってヒロヒトは切腹しないで良いのだ。
128名無し三等兵:2006/06/10(土) 07:18:30 ID:???
>>127
国体堅持されてないがな
裕仁くんは神からただの人間になってしまったよ
129名無し三等兵:2006/06/10(土) 07:25:16 ID:???
象徴天皇だね、、まっいいじゃないか天皇家が存続していれば民族としての輝く
歴史はこれからも継続できるし、何て言ったって世界で最古の王族の血脈だし
訳の分からん大陸人どもの言い分など天皇を鼻にかければ罵倒できるよ。

世界で最も偉大な王をいただく日本を誇りに思う!
反対意見はご法度です。あしからず「笑」
130名無し三等兵:2006/06/10(土) 08:06:09 ID:???
そろそろ臭いから巣にかえってくれるか
131名無し三等兵:2006/06/10(土) 08:16:17 ID:???
在日 左翼の体臭か゛臭い。
132名無し三等兵:2006/06/10(土) 08:17:54 ID:???
右翼スメル
133名無し三等兵:2006/06/10(土) 08:18:18 ID:???
左翼イカ
134名無し三等兵:2006/06/10(土) 08:21:31 ID:???
右翼塩辛
135名無し三等兵:2006/06/10(土) 08:25:57 ID:???
左翼くさや
136名無し三等兵:2006/06/10(土) 09:08:58 ID:???
韓日友好な人の自作自演ですね。
これはひどい。
137名無し三等兵:2006/06/10(土) 10:23:10 ID:Y1rAtNR6
>欧米の侵略からアジアやオセアニアを解放する戦いだったのにもかかわらず、

連合国もファシストから可愛そうな日本やドイツ国民を解放するための戦争だと言ってたよ。
まぁ、それくらい胡散臭い目標だったということ。本音は「石油ゲーーーーーーット」だっただけだし。

ちなみに天皇の「私はどうなってもいい」発言は、ネタ元がマッカーサー元帥だからなぁ。
あいつ、自分の宣伝には熱心すぎるタイプだがら、英雄と伝統ある皇帝のかっこいい出会いを演出しただけかもしれん。
138翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 11:55:14 ID:???
>>118
両軍、本来の(伝統の)目的にぶつける事だけでもできれば、
もう少し、本来の力を発揮したのでしょうに。orz(滝涙

真珠湾にかけた海軍の、
航空隊の猛訓練ぶりと、合理的な練習メニュー、
そして真珠湾に埋伏させた諜報員に特殊潜航艇。
海軍を挙げての情報統制・・ハワイ作戦時の海軍は、完璧だったと思うのです。

でも、やっぱり奢っちゃったんでしょうね。orz
自分らがとんでもない戦術的優位と僥倖に恵まれていたから勝てた事に気がつかない。
(当時の世界的な民族優劣妄想が、正確な判断を曇らした事も忘れられませんが)

地図の無い場所にまで押し出していったのですから。
沖縄戦への米軍の作戦発案と、作戦準備の用意周到さに比べて、あまりに泥縄。
(彼らは、その圧倒的な国力と軍勢をもってしても効率化しか考えていません。)

ミッドウェー前の米機動部隊の神出鬼没ぶりや、
ミッドウェーに至るまでの自分らの歴史的な快進撃振りを思えば、
太平洋の戦闘で「護る側に立った場合の不利」は解っていたハズなのですが。

・・・ノモンハンの大敗の戦訓もいかせないような体質では、
どうしようもなかったのかもしれませんけれど・・・・orz
139名無し三等兵:2006/06/10(土) 12:43:04 ID:???
真珠湾作戦は五十六の決死の覚悟でほぼ主力の全ての艦艇が参加し当初は洋上燃料補給の観点から
無理と言われた作戦でしたが、優秀なタンカーを随伴して克服しました。

そして真珠湾は航空機のみでほぼ壊滅させ、艦隊は無傷で逃げるように敵空母の索的、撃破もせずに帰途につきましたね
当初の海軍の方針は航空機は捨石で先制攻撃に使われて事後に艦隊決戦と言う作戦構想が基本でした。
南雲以下、幕僚は悲壮な覚悟の上の真珠湾攻撃と五十六の戦略的見地を理解していずに戦術的な勝利だけに目を奪われて
五十六亡き後は当然の国力の差からくる持久戦に米にひきづられ敗北となったと考えます。

世界に先駆けての飛行機による戦艦の撃沈と言う偉業を達成したにも関わらずに海軍は以後も艦隊決戦思想を捨てられずに
硬直した年功序列制度による無能な指揮官のもとで戦う兵士は不幸だと思う。ミッドウェー敗北した第一航空部隊の首脳部
南雲、草鹿、源田は敗北の責任を問われて当然との覚悟で帰国後の更迭を覚悟していたが山本五十六の裁断で罪を許された。
古今東西どこの軍隊でも、戦闘に敗北した指揮官は直ちにその責任を問い、その地位をおわなければいけない
こういう厳格な人事を断行してこそ、第一線で厳しい条件の下で戦闘に従事する全将兵の士気を堅持できるものと核心します。

要は山本五十六の戦術的な思想は褒められても、五十六さえも海軍軍人のひとりに過ぎなかったと言う事かな
陸軍でもインパール戦に敗北した弁田口をその責任をとって予備役にしたが、直ちに召集し国軍幹部を養成する
予科仕官学校の校長に任命している、、「海外の軍隊では実績本位の人事が当然」
そして五十六こそが真珠湾の騙し討ちの汚名を日本に着せ、広大な太平洋に日本軍を進出させる元凶になったとも言えるのでは、、
140名無し三等兵:2006/06/10(土) 13:24:03 ID:???
>>139牟田口なら知ってるけど、弁田口って誰よw

それはさておき、思うに日本海軍は艦隊決戦思想だからこそ、
あんま重要じゃない航空機による捨石作戦真珠湾攻撃が出来たのさ。
戦艦以下、戦闘艦艇は作るのに手間暇金がかかるけど、飛行機はそうでもないと、ね。

そして牟田口は明らかに指揮官の資質として劣悪だったが
五十六は仮に彼でなくとも恐らく別の提督が
フィリピン当たりで奇襲をしたかも? と思えるんだよね、
それこそ日米の国力の差の懸念ゆえさぁ
141名無し三等兵:2006/06/10(土) 13:47:16 ID:???
真珠湾攻撃の戦略目標は半年間のアメリカ太平洋艦隊の行動不能。
その間に南方攻略を進め持久不敗の体制を固めることが目的。

だから真珠湾攻撃は戦略目標を100%達成している。
それをもっと攻撃すればよかったのにとか言うのは後知恵。
誰も計画当初はそこまでの成功は期待してなかったんだし。
142翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 14:02:45 ID:???
とても勉強になりますです。m()m 
< 長官により勝利し、長官により敗北の芽が生まれた >

とりあえず
彼ら南雲幕僚団は1時的にせよ、厳罰に処されるべきだったでしょう。
ただ、彼らが日々感じていた不満や
彼らが犠牲を持って得た貴重な戦訓を、全軍に還元する方式を用意、
その上で、彼らの名誉挽回する機会を。
(責任ばかりおっかぶせられたのでは、現在の日本のような1億無責任が)
143翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 14:05:27 ID:???
また、残念な事の1つに、
旧軍独特の< 下部を酷使して当たり前のような >体質があった思います。

上の人たちは、
海軍航空隊の過酷な労働環境を知っていたのでしょうか・・。
零戦のコキ使い振りは、ガダルカナルで頂点に達しますが、
それ以前に部員の不平不満は幾らも上がっていたような。
< 赤紙 >が旧軍の総ての元凶なのかもしれませんが・・・。

また連合艦隊は、
南雲機動部隊をハワイから印度洋まで使い倒して休ますという事を知らない。
南雲提督その人は、天下の名将ではなかったのかもしれませんけれど、
連合艦隊や南雲幕僚団の事を考えると・・南雲提督1人に責を問うのは、
いささか酷に過ぎる様な気がします・・。
( 現場の最高責任者ですから、責任は取って貰わなければなりませぬが・・ )

たしか真珠湾の時、
艦隊司令の辞令がきた提督は、その自信の無さを吐露しているような。
長官ないし上の者達は、寝技というか内密な会談とか内偵とかはしていなかったのでしょうか。
小沢提督とか、他にも相応しい人材、ヤルキのある人材はいたと思うのです・・。
144名無し三等兵:2006/06/10(土) 14:56:57 ID:???
当時の海軍はハンモックナンバーと言って兵学校の成績による評価が全てでした。
平時ならこれでも良いのですが、有事こそは適材適所の人事を断行するべきだっと思います。
空母部隊指揮官はおっしゃる通り小沢提督か南雲提督が相応しかったですね。
小沢は五航艦育ての親的プロフェショナルで南雲は智将で勇猛でハワイ攻撃で、更なる攻撃を進言し
ミッドウェーでは爆装でも緊急の出撃を要と進言し孤軍奮闘した名将ですね。
大砲屋の空母部隊指揮官を早く彼らに代えておれば史実は又違ったものになったかも知れませんね、、残念。

海軍の人事は下に厳しく上に甘いと言うものでダバオ事件がありますね。
これは米の確実な攻撃にさらされるパラオから艦隊司令部が移動中に遭難墜落し福留中将が敵ゲリラに捕まりました。
あ号作戦の資料は押収され後に福留中将は解放された事は不問とされました。この押収された資料により以後の日本軍の
行動と艦隊規模は米に筒抜けになり敗因の一因でもありますね、、なぜ厳罰にしないのか、、

日本の航空作戦に先立ち大西中将は飛行兵に訓示しました。
諸君を育てるにはとても時間を要し貴重な人材であるから、けして敵地に不時着し捕虜となっても死に急ぐな。
後から日本軍が進出し諸君を解放するからと述べたと言います。
事実は、、敵地に不時着して帰還した兵はスパイ疑惑から、無用な強行偵察や日中単独攻撃を強要され死ぬように工夫され
又、艦艇が撃沈され生き残りの要員は艦艇撃沈を隠す為に隔離され、そのうえで玉砕必至の島の陸兵として率先配置されました、、
東條は戦陣訓で捕虜になる事を禁じ、捕虜になる事を禁じられた兵は敵捕虜の処遇も厳しいものになるのは当然。
日本が負けたのは国力の差だけではなく、指導部の誤りも大きかったと言えると思います。
ちなみに南雲は艦艇をおろされサイパンで海軍根拠地司令として玉砕しました。これは事実上の左遷人事と思われます、、
145名無し三等兵:2006/06/10(土) 15:00:07 ID:???
訂正、空母部隊指揮官はおっしゃる通り小沢提督か南雲提督が相応しかったですね。
   空母部隊指揮官はおっしゃる通り小沢提督か山口提督が相応しかったですね。
146名無し三等兵:2006/06/10(土) 15:17:06 ID:???
>>140 フィリピンとかサイパンと硫黄島の中ほどで艦隊決戦がおこったら、、
米は本国と工廠設備のあるハワイから一気に補給線が伸びきり苦戦したかも、、
それが本来の日本軍の戦略だったのだけれどね。もちろん本国に近い連合艦隊は活躍したかもね。
そして戦争は一年以内に雌雄を決したかもねー
147名無し三等兵:2006/06/10(土) 16:06:28 ID:???
ただアメリカは日本軍とちがい、潜水艦の集中運用を重視した。
主要海戦時にはその海域での潜水艦の作戦密度をあげ、
そうでないときには、日本の輸送網や補給網をずたずたに
切り裂いた。
日本は潜水艦製造の現場ですら効率よい大量生産思想に至らず
(国力の差を抜いてもそういう考えに至らず)
また運用法も主に通信、偵察艇の中継基地任務などで潜水艦の駆逐、
排除を主目的として集中運用しなかった(思い至らなかった)
148名無し三等兵:2006/06/10(土) 16:09:58 ID:???
>>144
呉で爆発した陸奥の生存乗組員の中に、敵へ通牒した人物が居る可能性が考えられると
箝口令&誓約書を書かせられた上、全員が南方の激戦地に転属させられ、ほぼ死にたえた
んでしたっけ。
陸奥の爆発の原因が後世の今も分からずしまいなのは関係者そのものの根絶と、
資料の焼却が大きいとか。
149翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 16:22:14 ID:???
南雲提督の略歴はこんな感じでしたでしょうか ↓

35年 第1水雷艦隊司令長官
37年 海軍水雷学校校長
40年 海軍大学校長
41年 第1航空艦隊司令長官

第1小沢と第2山口のタッグないし、
長官自らの真珠湾殴りこみなら、もっと良いスコアだったかも。
で、南雲提督は打撃艦隊率いて、本領発揮して真珠湾タコ殴り。

何で、専門家を外して、専門外を専門から外して赴任させたのかしら。
沖縄戦でも直前にとんでもない人事異動かましていますし。
まあ沖縄戦でも現地司令部の右から左で現地部隊の配置転換が目まぐるしく、
それで末端が腐るわけなのですが。(塹壕掘って掘って頑張って築城しているのに)

>>146
マリアナ諸島ないし、本土近海で、
鍛えに鍛えた(休養も準備も満タンな)航空戦力+小艦艇の突撃というのも、
見てみたいでありますね。
・・・史実では旧海軍が米のボートに引っ掻き回されるのですが・・・

自分らがやりたい戦争を、相手にやらして、どうするの・・・ orz
150少佐:2006/06/10(土) 17:19:16 ID:C1OMe2xD
ガダルカナル島のケースでは実は食料はあったらしい。
しかし海辺の倉庫に置いてたので、アメリカ軍の上陸作戦が開始されると
接取されてしまい、それでジャングルの奥地に逃げた日本軍は飢餓地獄に
なったらしいのだ。
もしジャングルの奥地の地下陣地とかに食料を備蓄してたら飢餓地獄は
起きなかったということになる。
実際、この教訓が生かされた硫黄島の戦いや沖縄戦では飢餓地獄は
出現してない。
151名無し三等兵:2006/06/10(土) 17:23:18 ID:???
>>147
日本の場合、潜水艦は結構量産していて米国の約半分。
少なくとも主要兵器の中では最も生産数の日米格差が小さい。
152少佐:2006/06/10(土) 17:23:40 ID:C1OMe2xD
アメリカ軍の反攻上陸作戦がありえた状況で猛烈な艦砲射撃、空爆
にさらされることが予想される海辺の小屋に食料を備蓄してた
ガダルカナル島の日本軍はちょっと考えがおかしかったと言える。
敵に奪還される可能性が十分ある最前線の防衛ラインにほとんど
全ての食料を置いてた訳だからね。
日本海軍が絶対にアメリカ軍の反攻上陸作戦を阻止してくれると、
日本海軍の力を過信してたのだろうか?
153名無し三等兵:2006/06/10(土) 17:27:19 ID:???
>>147 そうですね。日本海軍の戦艦や航空母艦さえ米潜水艦によって次々に沈められましたね。
会戦時には日米の戦力で拮抗したのは潜水艦でした。これは日六四隻、米一一○隻でアメリカは大西洋にも配備する必要があったからです。
やや日本が有利でありました。日本の潜水艦は大型のイ号と中型のロ号が混在し潜特にイ四百があります。
大型の巡潜は性能も良いが建造には多くの資材と労力を必用とし戦争はすでに始まっているのだから、
どう考えても中型の大増産を行なうべきであるが相変わらずに日本海軍は大型の巡潜に拘っていた。
そのうえで一隻で中型五隻の建造量を食うとされた潜特を十八隻も揃えるつもりなのである、、

他方アメリカはこの正反対に、わずかひとつの艦種「ガトー級」に絞り1942年に180隻の大量建造を計画し
同時に建造中の潜水艦についてはいっさいの改造、改良を認めずに毎朝のパンを焼き上げるように潜水艦を造る。
この改造、改良の逸話では、ガトー級の兵員用のトイレの便座を変えると言った簡単な要求さえも却下した。
これ程迄に真剣に潜水艦の数を増やすと言う努力は実を結びガトー級潜水艦は一週間に一隻と言う猛烈なスピートで数を増やしたのです。

貧しく、建造力に劣る日本が大小、各型迄に手を伸ばし、一方で豊かで能力の高いアメリカがひとつの艦種を大量に作る。どう考えても利はアメリカにある、、
各種各様の日本潜水艦は取り扱いと慣れが必要であるが、一方アメリカはガドー級一種なので訓練に要する時間も短くてすむ。
太平洋においてアメリカ潜水艦は、艦艇二一四隻と商船一一八0隻を撃沈し損失は四一席に過ぎず日本を締めあげた。
日本大型潜水艦は、もっとも戦いが激しかった時に数が足りずに戦局になんらの寄与もできず
それだけでなく、凝った日本潜水艦は大量建造を阻害する要因ともなっていた。

日本海軍の首脳や責任者は一度でも軍事的な効率とか、実戦における兵器の運用と言ったものを
真剣に議論、研究していたとは思えないのだが、、

154少佐:2006/06/10(土) 17:34:25 ID:C1OMe2xD
日本軍が占領してた東南アジア地域は熱帯雨林気候なので
世界的な食料地帯でもあるよ。
コメが一年に二回取れる地域だからね。
アメリカ軍の反攻作戦が開始されることを想定して、食料を
堅牢な地下陣地や敗退した場合の逃走ルートにたくさん隠して
おけば良かったんじゃないか?
補給力の問題もあるが、アメリカ軍を軽視しすぎたのではないか?
155少佐:2006/06/10(土) 17:37:09 ID:C1OMe2xD
戦艦の艦砲射撃を含むアメリカ軍の上陸作戦を貧弱な水際陣地で
阻止できると考えた日本軍はやはりおかしいよ。
戦艦の大砲の威力を知らなかった訳じゃないんだからね。
156名無し三等兵:2006/06/10(土) 17:39:51 ID:???
>>148 酷い話だなー、貴重な人員を処分とは、、
確か陸奥の潜水事故調査は行なわれ、火薬庫が誘爆したと言う結論でしたね。
推測では火薬庫で煙草の不始末か、絶望した兵員が爆発させたとも言われているようです。
艦艇の沈没を人員の処分と言う海軍の姿勢から見ても、不満分子が居て不思議ではありませんね、、
157少佐:2006/06/10(土) 17:43:13 ID:C1OMe2xD
ナチスがカーレー沿岸部に築いたようなコンクリの要塞陣地で
連合軍の反攻上陸を阻止しようというならまだ解る。
連合軍の戦艦を撃沈できるだけの火力を持った大砲がそこに
はあったのだからね。
しかしなにをどうやっても射程が届かない迫撃砲や軽機関銃で
連合軍の戦艦、巡洋艦と戦おうとした発想はそりゃ狂気だろう。
まだ相手がシャーマン戦車なら火炎瓶や手榴弾でも勝ち目が
ゼロではないが、相手が戦艦では勝ち目はゼロじゃないか。
158名無しの三等兵:2006/06/10(土) 17:53:16 ID:WH7UTHnE
>>154
植民地政策で急激に農耕力は落ちたんじゃないのか?
稲作よりプランテーションってイメージがあるんだが
159翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 18:12:29 ID:???
ガトー級の御話は燃えますね。(断じて萌えではない。あしからず。)
たしか日本も松型(大戦末期の日本駆逐艦の型)の時にはその考えに近くなっているハズです。
160名無し三等兵:2006/06/10(土) 18:30:45 ID:???
>>157
戦艦は占領が出来ないから
…それ以前に補給もママならず、彼我兵力が10倍上の上陸部隊を迎え撃とうとした守備隊の皆さんの事を忘れないで下さい。
161翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 18:44:21 ID:???
島嶼戦の、あの珊瑚とヤシだけの平たい小島で迎え撃つのも、
ガダル・ニュー・ビルマのマラリアの大歓迎も、
硫黄島の水の無い島で戦うのも、どれも拒否りたいですね・・・
162名無し三等兵:2006/06/10(土) 20:14:41 ID:???
日本も松型駆逐艦
雑木林型と比喩された戦時急造駆逐艦ですね、これはブロック工法を採用し量産向きにして
それ迄の重雷装備思想を脱却し対空戦闘にも使えるもので、それなりに正規駆逐艦がガ島作戦で消耗した
埋め合わせとして使用され戦時急造とは言え十分な能力をもっており船団護衛などに活躍しましたね。

これとは別に護衛船団司令部が遅まきながら設置され退役軍人の仕官により編成され
艦艇は護衛艦として占守型を簡略して開発した海防艦一号型などがあります。この海防艦一号は速力はたったの16,5ノットで
優早商船より遅く浮上航行する敵潜水艦に追いすがる事も無理な艦艇でした。しかも護衛船団司令部が設置された頃には日本近海迄
敵潜水艦の頻繁な出没している時期で今更と言う感がありますね、、信濃さえ優秀な雪風含む駆逐艦に護衛されながらも回航中に撃沈される始末、、
日本海軍のシーレン確保の無力と思想欠如が日本の敗戦の一因と思います。又、南海の孤島の戦場に物資を運ぶ貨物船を守る力もなかった海軍

逸脱しますが占守型は駆逐艦ながら菊の御紋を戴く艦艇で北洋の警備に活躍しました。
ソ連との外交的、政事的な配慮から菊の御紋を戴き艦長は大佐があてられています。
この小さな駆逐艦を侮り、欠礼を欠く艦が多く「艦艇の慣例で上官座乗である艦には挨拶する。」「付近を航行する船舶同士の発光信号で」
逆に欠礼を非難する重巡等の艦艇があり、事後に知り青くなり艦長が直々に詫びを入れに乗艦すると言う事態が多発したと言います。
あなどるなかれネームシップ占守を!
163名無し三等兵:2006/06/10(土) 20:20:53 ID:???
>>157
いや・・・戦艦の主砲で陸上陣地を攻撃するのは、陸上砲台だけでなく
座礁や触雷の危険を考えれば全く割に合わない、というのは第一次大戦
の戦訓として世界的には常識だったんだよ。
それが覆ったのは皮肉にも戦艦の時代が過ぎ去り、単なる海上砲台として
使いつぶしてもかまわなくなったからさ。
164名無し三等兵:2006/06/10(土) 20:41:37 ID:???
>>163 その通りですね、、戦艦の主砲は威力は絶大ですが大砲の分類ではカノン砲にあたり
弾道は直射します。そして通常は敵艦撃破には鉄甲弾を使用します。
これを陸の陣地に打ち込む事は要塞陣地正面の破壊には威力がありそうですが
後方地帯には榴弾でないので「曲射砲で無いので無理」そして直射と目視できない場所への攻撃は
敵陣地側に砲兵隊の弾着の観測と測量が必用です。敵中で無理な話ですね。
※しかるに戦艦での陸上攻撃は効果が薄く、敵、沿岸要塞砲があれば餌食と言うのが定説です。
※しかし日本海軍は苦境のガ島攻撃に夜間の戦艦での敵飛行場攻撃と言う苦肉の策を実行し
それなりに成功しました。これは日本海軍に三式弾と言う対空弾が用意されていた事が幸いしたのです。
「三式弾。打ち上げ花火のようなもので敵航空機の編隊に打ち込む」「日本戦艦部隊に装備されていたものを、ありったけ集めてガ島攻撃した。」
戦艦による地上攻撃の効果を米軍も最認識し、以後の米国の上陸作戦には恒常化した戦術となった。
日本海軍は航空機による戦艦の撃沈と言う偉業と陸上への艦砲射撃と言う快挙をなしとげたが後が続かなかった、、
165名無し三等兵:2006/06/10(土) 21:05:22 ID:???
>>155 少佐殿、、
孤島の司令部も兵士も戦艦相手に戦おうなんては思っていません。
孤島の兵力は守備隊であり、たかだか数千人なのです。彼らの使命は連合艦隊が
駆けつける迄の時間を稼ぐ事だったのです。しかし肝心の連合艦隊が燃料事情から
サイパンを見捨てそして硫黄島の時には連合艦隊は事実上壊滅していたのです。
栗林中将の硫黄島での孤軍奮闘は絶望の中で勇敢で粘り強く戦いました。
最後の玉砕にあたり決別の電報が宮中の天皇に届きました。天皇は栗林中将の決別の電報の返電を打つように
指示しました、要員は決別の電報を打った時点で無線機は破壊されているはずと進言しましたが
それでも打てと天皇は指示しました、、勇敢な硫黄島守備隊に無電は届かずじまいでしたが
この恩謝の電報は日本全軍に轟き士気を高めた事は言う迄もありません、、
166翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 22:57:52 ID:???
飢餓スレで海上護衛から陸上砲台戦まで読めるとは・・!
ちょっと再ageさせていただきますですよ・・・

(明日帰ったら飢餓系のを何か1つ検討しまっふ。)
167翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/10(土) 23:02:10 ID:???
んでは。age。
168名無し三等兵:2006/06/10(土) 23:16:24 ID:???
皆さんおやすみなさい。
169名無し三等兵:2006/06/11(日) 06:30:29 ID:???
補給を考慮しない日本軍

日本陸軍が十分な補給無しに戦争を行なった例は、太平洋戦争の期間に限った事でなかった。
日清戦争時平壌「ピョンヤン」攻防戦でした。第五師団一万六千名がこの戦闘に対して、わずかに二日分の食料と
弾薬を持っていただけで、そして後方からの補給組織が無いまま戦ったのでした。
逸話として第五師団だけでは兵力不足と考えた首脳部は、増援として第三師団の派遣を決定したのだが
これを知った第五師団の兵士達は喜ぶどころか、明らかに迷惑と言った感。これは貴重な食料を第三師団に分け与えなければならないからです。
※清国との戦争が決定的になっても、陸軍首脳は第一線の部隊への補給、支援には関心を払わなかった。

さすがに武器と弾薬は輸送したものの、食料、衣類、薬品は現地調達とし加えて輸送手段迄「牛馬、荷車」各部隊調達であったのです。
このような事情から徴発「民衆から人手や物を強制的に取り上げる」が現地軍では日常化しており
突然にやって来た外国の軍隊に、家畜から労働力、物資、食糧を奪われれば人々が反発を覚えるのが当然であろう。
※日本の戦争の全期間にわたり、日本軍はこの行動を繰り返し、反日感情を拡大させたのです。
南方諸島戦線は貧しい大地で現地徴発は期待できないのが明白であったにも関わらずに、たびたび繰り返しますが
日本陸軍は第一線の戦力増強に熱心であっても、それを維持していく為の補給には大して関心を持たないままに戦わせ続けたのです。




170名無し三等兵:2006/06/11(日) 07:30:23 ID:???
>>169
それ当時なら普通だろ。
171名無し三等兵:2006/06/11(日) 07:53:22 ID:???
そんな事は無いよ

前線への部隊の補給と言う面からみると、戦国時代の武将の方が日本陸軍の将官より
はるかに優れていたのだよ。

甲州の武田、美濃の織田、三河の徳川などは、戦闘部隊と同数の駄馬輸送部隊を組織し、これを支援した。
※戦争の勝利が、その規模が大きくなればなる程に近代戦は補給に依存する事実を
日本陸軍は最初から忘れ去っていたと言いたいのです。
食料不足からくる栄養失調、病気、脚気、そして最悪の衛生設備「野戦病院」薬品の不足
これらの理由で多数の兵士が※犠牲となったのです、、
病死者が戦死者の十倍と言う数字が全てを語っていると思う「日清戦争」
ドイツもソ連の焦土作戦で補給に苦しめられましたが、スターリングラードで部隊が包囲壊滅さる迄、餓死と言う話は聞いた事が無い。
172名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:08:02 ID:???
オイオイ。ドイツ軍が食料を始め膨大な物資を現地調達やってたのは常識だろうが。
ウクライナでは民族主義から反ソ志向が強く、当初はドイツ軍を歓迎する人間が多かった
のに、ドイツ軍が厳しい徴発を行うと共に、徴発に都合の良いソ連時代の集団農場を維持
したので大戦後半ではゲリラが多発するようになったんだぞ。
173名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:15:04 ID:???
正直、補給や兵站をマジに考えていたらあの規模の陸軍は作れなかったと思う。

日露戦争の頃の師団数と、WW2中の師団数を数えたらそのあまりに膨大な格差にめまいがするよw
174名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:18:53 ID:???
>>173
それは日本だけじゃない19世紀後半から20世紀前半にかけて軍の規模
はどこの国でも飛躍的に増大してるよ。
175名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:21:07 ID:???
>>171
戦国時代の軍隊は現地調達どころか略奪が常態だぞ。
もちろんこれは兵站だけでなく、敵対する大名の収入に打撃を与えるためでもある。
176名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:37:26 ID:???
徴発行為は古来からの侵略軍隊の当然の行いでありました。
神の名において異民族を虐殺、略奪、暴行など珍しい事ではありません。

ドイツも他国の侵攻目的は石油と資源、領土拡張政策であった事は事実ですね
ソ連侵攻で冬装備も無く長期化した軍事作戦の為にドイツは敗退したと言われています。
現実は冬装備もポーラントには集積されており、結局は補給は輸送手段にかかって訳でした
ソ連の未舗装で狭い道路は降雨により泥と化し、補給部隊より増援戦闘の通過が優先された事も
ドイツの補給を阻害し敗退したた原因であると思います。

私が言いたいのはドイツ軍は補給無しの前提で壮大な作戦を決定した分けでなく
広大な台地と冬将軍と鉄道のドイツ本国との軌道の違い、敷設の計画より大幅な遅れ
急速な戦闘部隊の進撃速度に補給が追いつかなかったのです。物資、食料の用意はあったのです。

この点が日本陸軍とは同じように徴発したと同列に結べない。徴発に頼りきった軍隊が日本軍です。
そして撃墜王、坂井三郎氏は米上陸船団は海を埋め尽くし本国アメリカ迄繋がっているかのようだったと
回想で述べています、、徴発を当たり前の行為であるなら、それさえも余裕を持って逆に分け与えられる
米国との国力の差は日本と比べて歴然と差があり巨人のような国ですね。
177名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:41:08 ID:xthCzbNP
項羽と劉邦を読む限り、兵站が勝敗を決するという
戦訓が大陸には歴史的に受け継がれているぞ。



178名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:49:15 ID:???
>>176
独ソ戦の開戦から3年経ってもドイツ軍は食料の現地調達が主流なのにか?
用意は最初から無いのに戦線を拡大したのは明白だ。
179名無し三等兵:2006/06/11(日) 08:59:20 ID:???
>>177 おっしゃる通りと思います。
何事も現地徴発に頼っていて戦争計画が滞りなく推移するはずが無いのは子供でも分かりますね。
大陸では日本軍は国民、共産党軍を相手に圧倒的な強さで戦ったのにも関わらずに敗退した一因は
徴発行為や現地住民を抑制した事にあると思います。

大衆を味方に付けた軍隊の特性として、通常は撤退する事で部隊の戦力は低下しますが
国民、共産党軍は撤退した村、町で更に農民を徴兵したり志願兵により都度逆に戦力が向上すると言う事。
そして広大な中国大陸では日本は点と線でしか拠点を結べなく占領すると言う事も意味無いものであったと言いますね。

日本軍も侵攻した各国に独自時事政府樹立を支援し民衆を味方につけいたなら、、作戦行動も変わったものになっていたかもしれませんね。


180名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:01:57 ID:???
現地調達できないとこで調達しろと言われても困る
181名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:06:22 ID:???
>>179
あのさあ・・国民党軍や共産党軍は食料の湧いて出る魔法の壺でも
持ってたのか?
彼らの食料だって殆ど現地での調達だぞ。
182名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:08:37 ID:???
現地って国民党・共産党はてめえの国じゃないの?
183名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:09:34 ID:???
国民党が結局、大陸から追い払われた大きな理由が徴発の為に紙幣を乱発
して猛烈なインフレを引き起こした事がある。
なお日本が中国の紙幣を偽造していたのは有名な話だが、この猛インフレ
の為に莫大な経費をかけて紙切れを造っただけに終わった。
184名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:44:59 ID:???
>>178 否定するだけの根拠はありません、一理あると思う。
しかし大陸戦と日本の南方孤島戦線と比較してもね、、孤島には何も無いのだから、、
ソ連は撤退に際し畑や町、物資全てをドイツの手に渡らないように焦土化したのは史実である。
ドイツが思うようソ連本土で食料、その他を手に入れたかどうかは定かで無いと思うが、、

ドイツとは単純に比較できない事例を紹介します。戦わずして飢餓むに倒れた兵士達
トラックとパラオの中間にメレヨン島がある。太平洋の要として、約七千名の部隊が上陸したのは昭和十九年四月
上陸直後から連日の空襲があり、多くの物資や軍需品は消失した。六月にはサイパン、七月にはグアムと米軍が上陸して両島の守備隊は全滅した
両島の陥落後は空襲少なくなったが後方基地の喪失により一切の補給は途絶えた。

ただちに食料の現地自給の命令の下で全将兵が銃からスコップと持ち替えて土地を開墾しました。メレヨン島は猫額で砂と岩盤からなる貧しい島で陸海軍の諸隊は
それでも必至になって開墾し、かぼちゃを植え、芋を育てました。しかし、それらは将兵の腹をしのげる量には程遠い成果しか生まなかったのです。
兵員の体力は見る間に減退し、さらに栄養失調にアメーバー赤痢、デング熱などの風土病が蔓延し、全員が半病人になってしまいました。
七月に入ると毎日病死する者が相次ぎ死体を担いで埋葬に行った者が、そのまま力尽きて不帰の客となるような惨状であったそうです。
この間に潜水艦による輸送が二回と病院船の入港があり、わずかばかりの食料の補給があったが焼け石に水だった、、
七千名居た将兵は戦わずにして一年あまりの間に千五百名に減少していたのでした、、

※メレヨン島は最後迄、指揮系統の確立していた島であつた。それでも全島を襲う飢餓地獄の中では異常な行動が目立ち
生きる為には手段を選ばない者が多数で、厳正な軍記を維持かる事は困難だったそうです。
兵士は耕作、漁労と身をこなしながらも生還者が千五百名とは悲惨な数字でしたが
初めてこれらの生還者の人数となりえてこそ過酷なメレヨン島で生き残れたのでした。

近代軍隊でこのような悲惨な戦いを強要したのは、私は日本軍だけだと記憶する。
185名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:55:37 ID:???
食料がないぐらいでピイピイいうな。
根性なさすぎ
186名無し三等兵:2006/06/11(日) 09:58:14 ID:???
根性あれば飯はいらないのが皇軍の精神教育かえ?
187名無し三等兵:2006/06/11(日) 10:02:13 ID:???
食料持たずに雪山キャンプできまつか?
188名無し三等兵:2006/06/11(日) 10:04:34 ID:???
>>183 あっそれ児玉良夫だよ。覚えているかセスナで空から自宅に突入された
日本政治会の闇のドンさ!戦時中は日本陸軍の特務機関長で児玉機関と呼ばれた。
中国の黒竜省「魔の巣窟で暗躍」そして麻薬栽培と中国政府の偽札を取り仕切ったそうな。
189名無し三等兵:2006/06/11(日) 10:06:42 ID:???
根性あれば雪山は暑く野宿も平気すよー>>185 彼なら心配無し
190翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/11(日) 11:51:02 ID:???
帰還しましたよ。眠る前に1つ。
関東最大の勢力を誇った後北条氏が豊臣秀吉の前に屈服したのは、
戦国空前のロジスティクスを発動した豊臣秀吉の理の力でしたね。
関東の諸大名を味方につけた野戦の天才・上杉謙信でも、
後北条氏の小田原城を落とせなかったのですから、
戦国のロジスティクスはそこらへんに当時の限界の“常識”が窺えそうですね。

っと飢餓の島といえば・・沖縄戦でも結構例があるのですが・・orz
それはそうと、御約束の

つ 八甲田山の雪中行軍
191名無し三等兵:2006/06/11(日) 13:38:09 ID:???
児玉のことしらない。よかったらkuwasiku >>188
192名無し三等兵:2006/06/11(日) 13:40:08 ID:???
日本は気候もよく作物が水稲で、人口密度が高く単位面積あたりの収穫量で
欧州より豊かでもあったからな。それに島国なので海路を利用する
ネットワークがあらかじめ全国規模で組まれていたこともあるし。
そりゃ補給するほうも楽だろうな。既存のものを利用するだけで良いんだし。
秀吉の補給は商人のネットワークを利用して行ったもので、
東海・近畿から大規模に米を買い付けて遠州灘通って運んだはず。
北陸から陸路で補給しなければならなかった上杉と比べるのは
ちょっとかわいそうではないかと。
それに確か、上杉は国内では食糧がまかないきれないために
他国にしょっちゅう略奪に出なければならないほどの食糧事情だった
と聞いたことがあったけど。どうなんでしょ。

欧州では内陸では川沿いにしか補給できず、後は略奪に頼るしかない。
人口密度も低いからいったん略奪すると回復まで時間がかかる。
陸路を馬車を連ねて補給なんて馬がばたばた死ぬだけで無理な話。
193名無し三等兵:2006/06/11(日) 13:51:27 ID:???
>>191 競艇会のドン笹川良一も黒幕だね
戦後の政治会に児玉誉士夫と共に暗躍しましたね。
児玉機関http://stocksaurus.hp.infoseek.co.jp/kodamakikan.html
児玉誉士夫http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%8E%89%E8%AA%89%E5%A3%AB%E5%A4%AB
194名無し三等兵:2006/06/11(日) 14:01:52 ID:???
極東板的には児玉誉士夫は朝鮮人であって、日本とは関係ない。
195名無し三等兵:2006/06/11(日) 14:06:18 ID:???
>>192
新潟でまともに農業が出来るようになったのは戦後になってから、
雪と洪水と泥濘期(を通り越して湿原、人間が首まで埋まるくらい)の繰り返しで、まともな耕作地自体かなり少なかったとか
196名無し三等兵:2006/06/11(日) 14:30:00 ID:???
汚い仕事、慰安婦集めての商売、物資の略奪、そしてキツイ炭鉱労働
全ては日本軍の必要としたものを支える為に利用した。
児玉は親戚に朝鮮人を持つが純粋に朝鮮人だったのか?
バックには重鎮、海軍の大西中将が付いていたが。
197翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/11(日) 17:19:47 ID:???
>>192
>上杉を例えにするのは酷
あっと、この御話は、
戦国中期に東日本で大勢力を築きえた謙信ですら、
関東連合軍を従えて小田原城を包囲するまでにいたるも、
終に後北条氏を倒せなかった故事を引き合いにだしたのですね。
 192さんのレスで、織田信長がいち早く天下に乗り込んだのは豊かな濃尾平野と、
海運が発展しつつあった尾張の国の港湾をもっていたからだ、という話も思い出しました。
 192さんのレスのとおり、
謙信は山々を越えて遥か越後から押し出でなければならないハンデがあって、
たびたび冬と雪に泣かされているのが印象的でありますですね。

戦国の軍神ですら、地形的ハンデに泣いているのにですよ。
アラカン山脈超え、オーエンスタンレー山脈超え・・orz
地図の上で戦争しているのじゃないのに、というか地図も無い・・・
198名無し三等兵:2006/06/11(日) 19:13:42 ID:???
まず、補給軽視によるプラスの面があることが、原因の一つかと思います。

補給軽視、現地調達方式で、最も戦果をあげたのが、ナポレオンでした。
補給線の構築、到着を待たずに、戦闘ができるため、一度相手に打撃を与えれば、素早い追激戦で、敵軍の壊滅をはかる事ができました。
この考え方が、電撃戦の基本的考え方です。

また、現地調達ではなく、平時に十分に物資を溜め込み、戦闘では、それを使い現地調達なしにすませる方法もあります。
これも、補給線の構築される前に戦闘ができ、補給部隊が追いつくまで、戦闘区域の拡大、維持ができます。
この利点は捨てがたく、現在でもアメリカ海兵隊は、この方式をとっています。
(そのため、海兵隊は、緊急展開ができます)

一方アメリカ陸軍は、補給を重視し、圧倒的戦力を展開する事を基本としています。
これが、アメリカ陸軍と海兵隊の最大の差となっています。

日本の陸軍は、基本的に海兵隊的性格があり、広大な戦線に展開するため、補給網の構築を作りにくかった事も原因の一つです。
基本的に、陸軍の補給は、本土から海軍に頼ったものとなっていました。

これは、陸軍・海軍に共通しますが、国力以上の軍備をもってしまったため、正面装備の手配だけで予算がいっぱいになってしまい、補給部分が手薄になってしまっていた事も事実です。
つまり、トラックを100台用意するよりも、戦車10台を優先したのでした。

また、従来の戦いは、国内での戦いばかりでしたのし、長期にわたる戦いを、経験してこなかった事も原因でしょう。

ヨーロッパなどでは、何年にもわたる戦いは、何回もありました。
その時、攻撃している側が、補給切れで、撤退しなければならない場面が多々生じていますが、日本では、そういった事例がありません。
また、過去においても、補給を重要視したのは、豊臣秀吉以外みられません。
豊臣秀吉の補給参謀であった石田三成が、武断派の加藤清正などに嫌われたのは、かれらが補給の重要性を理解していなかったからです。
徳川幕府も、石田三成を批判するため、補給の重要性を軽くみていたのが、日本軍の気質に影響していたのではないかと考えます。
199翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/11(日) 20:35:04 ID:???
うーん。昨夜の駆逐艦の方でしょうか。歴史も強いですね。
石田三成と同じ人に、刎頚の交わり、の故事の人と、
中国史上屈指の猛将である項羽を破って漢帝国を築いた劉邦の宰相の話がありますね。
何れも戦争以前の重要を伝える逸話であります。
しかし、ナポレオンのは、履く靴すらない貧乏新生国家の生き残り戦争ゆえの仕方なしとはいえ、
ナポレオンが通った道々は悲惨なことになった模様。
資料のどこかに
ナポレオン指揮下の兵卒の略奪による阿鼻叫喚にナポレオンが耳を塞ぐ、という話があったり。

国力以上の軍・・結局はそれなのでしょう、ね。
外交スレで投下しようか迷った話に、日露戦争終結時の国民感情のがありました。
大国露西亜との戦争が出来たのは英米の助力も偉大であったのですが、
それをしらない国民が大爆発・・・後の欧米知らずの陸軍や国民を彷彿とさせる逸話。
200名無し三等兵:2006/06/11(日) 21:32:06 ID:???
日本が近代国家、列強と肩を並べたと言えるのが日露戦争と言えますね。
明治政府はこのイギリ明治政府は日英同盟を結ぶ方が日本にとって利益が大きいと判断し動き始めた。
1902年1月30日、日英同盟は日本にとって有利なかたちで結ばれた。日本が初めて結んだ平等な条約でもあった。

この後、1904年に、日露戦争が開始すると日英同盟に基づいてイギリス世界一の情報機関をもつので、イギリスから提供された情報は軍事・外交で大きな力となり
さらにイギリスが圧力をかけたため露仏同盟が有効に働かなかった。
・世界一良質な英国炭を日本に独占的に販売しロシアに対して売らなかった。英国炭を使用すると、黒い煙を出さないため敵艦に発見されにくく、燃費もいいため軍艦のもつ戦闘力を有効に発揮できた。
・イギリスがフランスに圧力をかけたため、バロチック艦隊はイギリスの港はもちろんフランスの良港すら入れず、船の修理・整備ができないまま日本海海戦に入り軍艦がもつ戦闘力を完全に発揮できなかった。
日露戦争終結後、しかし第一次世界大戦後のワシントン会議で、1922年に四国条約(アメリカ・イギリス・日本・フランス)が締結されたことにより、日英同盟は不要なものとして破棄された。

このように日本を影日向に支えたのがイギリスでした。イギリスの力があったからこそ日本は大勝利できたのでした。
そしてアジア人が白人国「ロシア」を破った事で劣等人種アジア人の地位「欧米から見て」は向上する事となりました。シルクロードの交易場には明治天皇の御真影がいたる場所に掲げられていたと言います。
そして慢心になった日本は軍国主義に傾倒し大陸や太平洋戦争へと突入していったのですね、、

※日本の場合、先進国中唯一の有色人種、傑出した経済力、時に傲慢とも言える振る舞いなど、
出る杭は打たれると言うことわざにもあるように、何かあれば悪意を受け易い国です。
事実はこうだといくら弁明しても、相手が聞く耳を初めから持たぬ場合はどうしょうもありませんね。
正義が勝つとは限らないのが国際社会ですから。
※日本が避けられない戦争に突入したのは、白人列強に睨まれ仕組まれた戦争に落とし込まれたとも考えています。
そして
201翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/11(日) 23:07:46 ID:???
7つの海に補給基地を持つ英国は強いですね。(強奪海賊国家といっちゃ駄目っす)
そこらへんは正しく>>198で語られた通りですかと。

日露戦争の時に、外国の援助(借金その他)で国難を脱しえた事、
たったこれだけで、日米英は戦わずにすんだのかもしれません。
そして、日本は国際連盟で名誉ある誠心ある国家として、世界大国の位置にありつづけたのかもです。
(今からでは信じ難い事ですが、軍人が肩を小さくしていた時期もあったそうですから。)

忘れてしまったのですね。
幕末にどれだけの血を流して新国家を成しえたのか、
どれだけの危ない橋を渡って日清戦争を踏破したのか、
日露で、どれほど絶望的な戦争をしていたのかを。(今宵はここまでで・・
202名無し三等兵:2006/06/11(日) 23:42:24 ID:???
明治維新は内戦としては流血の少ない部類だろ。
203名無し三等兵:2006/06/12(月) 00:08:15 ID:???
ナポレオンは別に補給軽視ではなかったぞ。
ビスケットや缶詰なんかはナポレオンの功績じゃなかったか?
食料の現地調達なんてそれまでも行われていた「当たり前」でしかない。
それにナポレオンは軍隊が通行するところにあらかじめ使者を派遣して
具体的に何十万人分のビスケットを焼いて用意しておけという指示を出したり、
大量の輸送隊を編成して飼葉や糧食を後方から輸送していたはずだが。
現地調達は当たり前として、後方からの兵站組織を編制して輸送し、
会戦準備として巨大な補給基地を建設して物資を集積したり、
初めて補給・運輸組織を常備的に運用したり、
ナポレオンほど補給に気を使った指揮官はそれまでいなかったんじゃないか?
結局のところナポレオンがフレデリックU世だろうがマールバラ公だろうが
グスタフ・アドルフでもアルバ公でもヴァレンシュタインでも
軍隊が通った後が悲惨であったのは変わらないよ。

ナポレオンまでの軍隊は動員できる数が少数であったために国境の要塞を
包囲しているだけで手一杯、包囲戦である以上長期にわたり補給が必要、
だから結局、局所戦でで終了するしかなかった。
しかし国民軍を率いるナポレオンは一軍を持って国境の要塞を包囲し、
なおかつ、敵地奥深く攻め込んで会戦を行うだけの兵力を持つことができた。
さらに味方の要塞は国民軍か現地人にまかせ、兵力はすべて野戦軍にまわす。

つまりナポレオンは、兵站が重要なのは包囲戦をするからである→
補給が問題なら包囲戦をしなければ良い!
という考えを実行したまでのこと。ナポレオンが包囲戦をしたのはわずかに2回のみ。
204名無し三等兵:2006/06/12(月) 00:16:17 ID:???
>>203
缶詰でなく瓶詰めだろ。
軍隊用の保存食公募したって奴。
205名無し三等兵:2006/06/12(月) 00:25:10 ID:???
徴発や傭兵によらない、正規の軍隊化した補給部隊を編制したのはナポレオンが最初。

軍隊の直接の徴発は軍規が緩むというのでナポレオンは嫌って非常時にしか行わなかった。
補給物資はあらかじめ集積しておくか、専門機関が領収書を発行して買い集めた。
長期間一地域に滞在すると補給困難になるのがわかっていたため、
包囲戦を避けてどんどん前へ進んで会戦を行った。
地形的に包囲戦を行わざるを得ないようなスペイン戦ではフランス軍は苦戦している。
206名無し三等兵:2006/06/12(月) 00:32:30 ID:???
あう、そうでした瓶詰めのほうでしたね。
ちなみにネタ本はクレヴェルトの「補給戦」です。
207名無し三等兵:2006/06/12(月) 01:04:39 ID:???
無学なオイラとしては瓶詰では意味がいまいち理解できてなかったりする。
結果オーライ♪
208名無し三等兵:2006/06/12(月) 02:19:23 ID:???
殺菌及び密閉による保存性の向上じゃないか?
ガラスであるために光を透過してしまう点は
箱に入れたりすることで解消できるし
実際牛乳を6年後に試飲してテストしてるらしい

ttp://db.g-search.or.jp/sideb/column/20041022.html
209おしえて先生さん:2006/06/12(月) 02:23:54 ID:???
200年前の瓶詰めの密封方法
ttp://www.toshoku.ac.jp/tech/108.html
210名無し三等兵:2006/06/12(月) 07:37:59 ID:???
>208-209

わざわざご教授していただき恐縮ですm(_ _)m
戦争は発明の父とも聞きますが、密封食料である瓶詰缶詰もまたしかり…ですねえ
211翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/12(月) 08:31:22 ID:???
ナポレオン関係、モット聞きたい(喜
このスレならエジプト遠征、スペイン戦役、露西亜戦役で良い御話を読ませてもらえそう。
笹川氏・児玉氏とか勉強になりましたです。・・岸首相もでてくるかも?

>誰が通っても同じ
中世〜近代ドイツ地方が、物凄いオワッテイル状況なのを何処かの本で読んだったような・・・orz
>幕末内乱
奇跡的な早期解決ではありますが、
吉田松陰や坂本竜馬〜大西郷らの有能な人々の死、
長州・水戸・会津らの人々の死から函館・西南の役の犠牲者を思うと・・・。
212翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/12(月) 08:46:53 ID:???
ああ、小栗の名前を入れていない・・と、児玉氏、燃えますね。
戦中〜戦後を駆け抜けた才と実行力、羨ましい限りですよ。
この方たちだったら今の世ならどんなベンチャー立ち上げるんでしょ。(スレ違い落
213翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/12(月) 08:58:07 ID:???
と、落ちるだけじゃ片手落ち。 >>1 氏にそったのを。

飢える餓島へ、
山本長官は「必要とあらば大和も出す」と言われたそうですが、
大和や戦艦2を出す意気込みがあるなら、もう少し別な手段があるかも、です。
諸兄ならどんな手が脳裏に浮かびますでしょうか。

ソロモン海戦に破れた日本は、
駆逐艦輸送(ねずみ輸送・東京急行)の果てに
終に餓島からの将兵の回収に着手しますが・・・。

戦局が刻々と過ぎていく中で、当時の手段で他に上手い手はあったのでしょうか?
(飢餓レスの方もヨロ)
214名無し三等兵:2006/06/12(月) 09:14:49 ID:???
児玉機関というと戦争末期に海軍の原爆開発計画のために
中国で原料のウランの調達に当たったという話が。
酸化ウラン100kgを上海経由で調達したとか。
まあ、結局役に立たなかったわけだが、いったいどこから引っ張ってきたんだか。
215名無し三等兵:2006/06/12(月) 09:16:42 ID:???
ヒント:ジパングを嫁
216名無し三等兵:2006/06/12(月) 12:26:30 ID:???
戦艦特攻させる心意気は買うんだがな。
217名無し三等兵:2006/06/12(月) 12:50:34 ID:pQH8BIYF
そもそも、ラバウルとガダルカナルの間に大規模な中間拠点がない以上、飛行場を取り戻しても無意味。
さっさと撤退してラバウルの守りを固めた方が、兵士の飢え死にもずっと少なかったに違いない。
218名無し三等兵:2006/06/12(月) 14:43:27 ID:kzTlLvR7
撤退に陸軍が猛反発したので後方基地に転進してはと海軍進言すると速答で了承したそうで(怒)!内地の陸軍省や海軍軍令部の食糧が有り余ってる人達には解らないはず!
219名無し三等兵:2006/06/12(月) 16:17:22 ID:???
周辺の島に流れ着いた人たちは無事精悍したのだろうか。
ガダルカナルに取り残された人はどうなったんだろう。
220名無し三等兵:2006/06/12(月) 18:40:30 ID:???
ナポレオンの功罪
彼は近代戦争の手本とも言う人物だと思います。彼はそれ迄の戦争が所領の君主と傭兵により戦われていて
民衆と戦争とは別問題で誰に従い税を納めるか程度でありました。
ナポレオンは国家徴兵制、そして総力戦とと言う近代軍隊を創設しました。
それにより民衆は嫌おうなく国家間の戦争に巻き込まれる事になったのでした。

缶詰めが発明された当時は缶切りがなくナイフで裂いていたそうです。
缶切が発明されたのは、ずいぶん後だそうですね。
221名無し三等兵:2006/06/12(月) 18:54:00 ID:???
>>217 そうそう。ラバウルからガダルカナル迄は零戦でも三時間もかかりました。
行ったきりならいざしらず「行った切りの方も」往復で六時間、戦闘時間を30分して
六時間半、ぎょ!新幹線で揺られても疲れそうなのに。
行きは編隊で心強いが帰りは航方士も居ない単独の戦闘機、弾も燃料も少なく無くそして送り狼に怯えて
パイロットは大変だったと言いますね。戦闘の緊張と恐怖ははかりしれない。

どう考えてもガダルカナルは遠すぎて、こんな場所に海軍が飛行場を作ろうとしたのが
愚作であり愚かだったのだ。
222名無し三等兵:2006/06/12(月) 19:08:57 ID:???
情報軽視の日本軍、ガ島の敵兵は二千人「二万人」と過小評価
これが一木支隊から始まる戦力の逐次投入のもとで悲惨な戦闘となったのですね。
情報軽視は日本軍の伝統ですかな、、
米国は攻撃前には執拗に偵察を行います。こんな話があり紹介しますね。
どの島かは忘れましたが、米偵察機は兵の便所の数を正しく偵察写真から割り出します。
日本軍は計画、規則、規律を重んじる軍である事は米は情報とそれ迄の経験で核心済み。
兵士何人につき便所の数も規則通りですから便所の数により守備隊の数を割り出したのです。
このような情報の積み重ねこそが米の勝利の鍵でもあったのですね。

ちなみ暗号から解読した時間通りに日本軍は攻撃してくるので、迎える米軍も楽だったそうです。
223名無し三等兵:2006/06/12(月) 19:40:08 ID:???
>>219 ガダルカナルの撤退、命を楯に撤退を援護した傷病兵
撤退は駆逐艦二十隻により三次にわたり行われました。問題は敵に悟られる事なくどう全軍を撤退させるかでした。
撤退にはラバウルにて編成されて矢野大隊と一木大佐の後任の松田部隊により米軍に果敢な攻撃をかけました。
撃つと十倍のお返しがある為に沈黙していた重砲や高射砲を一斉に撃ち、それ迄海岸で真昼間に我が物顔で海岸線を往復していた米魚雷艇迄
高射砲の水平射撃を加えられたのでした。そしてこれみよがしに東に向かってり行軍が行われ、日本軍の新たらな攻撃が始まるように策略を巡らせ
米軍はまんまと騙され攻撃の手を緩めて陣地構築にとりかかったのでした。

その間に矢野大隊、松田部隊も後退を開始し最前線には※独歩が不可能な傷病兵が残された。たとえ傷病兵でも陣地に立てこもって撃ち返している限りは
米軍は近づかない。これらの傷病兵は最後尾部隊の撤退を自らの命を楯に守ったのでした、、
ガダルカナルの撤退が最後迄滞りなく行われたのは彼らの尊い犠牲のうえであったのです。
もちろん最後の手榴弾は自爆用に最後の最後迄、握りしめはしなかったでしよう、、ああ、南無、、

撤退にさい死臭にまみれた敗残兵を運んだ駆逐艦は、いかに念入りに館内を消毒を繰り返しても異様な臭気が漂い続けたと言う。
※よってガダルカナルには取り残された人は居ない、、?





224名無し三等兵:2006/06/12(月) 20:17:47 ID:???
>>214 仁科博士だったかな、理化学研究所の
彼は日本ではもっとも原爆製造に近い科学者だったと言うね。
ドイツすらもウランを分けてもらったけど、結局は材料の量に制約をうけて
原爆は完成できなかったね。しかしサイクロトロンと言う研究は世界的に上位で
敗戦後にGHQに科学的な先進的な平和利用の研究として陳情し、認知されたにも関わらずに
押し込んできた米兵に分解され東京湾に沈められ仁科博士は涙を飲んだと言うね。

日本の先端技術には米にも関心があったらしく、米軍は爆撃を避けた施設も多数あったと言うね
戦後に真っ先に飛んで来たそうな、東京の杉山区久我山の高度二万メートル迄届く「対B29用」15センチ高射砲なんか
終戦後、アメリカ調査団がとんで来て「日本には素晴らしい高射砲が東京付近にあるはず。それをぜひ見たい」と伝えてきた
責任者の黒山大佐が呼び出され「素晴らしい。こんなすごいものを日本は作っていたのか」と賞賛されたと言います。
外国兵器の模造が大半の日本でしたが必要とあれば努力の結晶は形となって作り得る程に日本人は優秀でした。


225名無し三等兵:2006/06/12(月) 20:29:01 ID:pQH8BIYF
>>221
よく言ってくれた!
もし中間拠点を作ってからガダルカナルへ進出していれば、
ラバウル航空隊の損失もぐっと減ったのではないかと思うのです。
人的な損失だけでなく、ガダルカナルへの往復が、どれだけ燃料を無駄使いし
どれだけ整備部品を消耗させたことか。
226翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/12(月) 20:46:26 ID:???
>零戦コキ使い
小便とか・・・なんというか・・・それは我慢しても・・・
遠杉。遠杉なの。orz
ヘロヘロに疲れさせてその上戦えと言うの。

>情報
地元という強みもあって、住民の皆様を巧みに使ってそっからも。
その上、護衛機無しで突っ込ませるし・・・米軍最高の将軍は日本???orz

>増援部隊
はぐれていて、撤収を知ることが出来ずに・・・orz

>高射砲
怪力光線を研究していた、という話も聞いた事あるような・・・。

>異様な臭い
遺骨収集の方々の背中に・・・orz
227名無し三等兵:2006/06/12(月) 20:55:38 ID:???
>>224
その久我山の高射砲の戦果はデマらしいぞ。
過去の高射砲スレに詳細がのっているとそうで。
228名無し三等兵:2006/06/12(月) 20:57:38 ID:???
96 名前:名無し三等兵 投稿日:2006/06/12(月) 20:45:31 ID:???
口径でかくして高空に届いても、高射砲の命中率改善には繋がらないからな。


まあなんだ。 判官贔屓したくなる心情はわからんでもないが、ほどほどにな。
229名無し三等兵:2006/06/12(月) 20:58:00 ID:???
>>225 い-え、私みたいなとーしろうでも分かります。
全く海軍は僻地に勝手に飛行場を作りそれで米に消耗戦を挑まれるはめになったのですね。
そして機動性がある航空母艦の飛行機をラバウルくんだりに下ろして固定してしまい空母は逃げ
航空兵に長距離通勤さして一服もさせずに仕事さして!なんてむちゃだね

こんな時こ重装甲空母大鳳や信濃が航空機を中継できた良かったですね。
大鳳や信濃の登場は後になりますから致し方ない、、そう日本軍参謀はいつも嘆きます。
あと半年でも米の攻撃が遅かったなら、、日本は戦術、防御共、もっちっと固まっていたはず、、
先手を越される日本これは大局的な戦略が日本になかったのでしようね。
230名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:02:07 ID:???
>>227 でたな!日本軍劣等論者が。
できたものは認めような。資料はいくらでその気になれば検索できる。
231名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:04:43 ID:???
>>230
じゅあ資料だして該当箇所をしめしてよ 兄ちゃん
232名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:09:52 ID:???
>> おーあんちゃん、、パソコンで打っているんか?
15センチ高射砲で打ってみいや。
233名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:15:43 ID:???
>>226 小便は我慢できへんそれは袋にして投げるやで
うっかり投げると袋が風圧で反ってきて自分に降りかかるのや パイロット家業も大変やて。
234名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:38:35 ID:???
米軍最高の将軍は日本???orz 名にそれ?内緒にするから
教えてください。

235名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:47:30 ID:???
久我山の高射砲の戦果誤認ってどこから出てきたんだろうな。
日本にも誇るべきものがあったと思いたい心理から生まれた都市伝説か。

米軍の記録によれば高射砲がB29を撃墜されたといわれる日付にはB29は当該上空を飛んでいないというのに。
というかもうそのころには久我山周辺は焼け野原で、空襲の目標自体存在していないのに
236名無し三等兵:2006/06/12(月) 21:52:17 ID:???
>>235
ああ皇軍やることなすことショボショボノブーw
237名無し三等兵:2006/06/12(月) 22:21:53 ID:???
ガダルカナルに上陸した部隊は輸送船団の数からして
一個師団相当であることは海軍の偵察によりわかっていた。
しかしそれが陸軍に伝わるときには一桁減らされていた。なぜか。

当時当該方面で作戦行動可能だったのは一木(ひとつき)支隊のみ。
敵が一個師団であればとてもじゃないが勝てないので、
そんな報告を上にあげる訳にはいかない。そのような報告をしたら
上部の不興を買うだけだ。理不尽だろうが、当時の海軍内部の雰囲気として、
そのような紛れもない「敗北」そのものを報告するなど言語道断だろう。
しかし一桁減らして伝えればあら不思議、何とか勝てそうじゃん。
というわけで途中でなぜか敵の数が一桁減ることになった。

半ば私の想像ですが、日本軍ならありそうな話しでしょ。
まあこんなところではないかと。
238名無し三等兵:2006/06/12(月) 22:25:08 ID:???
>>235 出所は何処かな
米の公表もウサン臭いものが多数ある。久我山の高射砲の戦果は公記と兵士の手記による。
B29は杉山区を狙ったわけでない。B29の通過点に過ぎない。
日本には誇るべきものが無かったと言う話では無いのだよ。兵器としての価値の問題である。
いくら命中率が高くとも敵の航空機の高度に届かなければ意味がない
ちなみに優秀なドイツflak38「88ミリ高射砲」の最大射高は7980です。
15センチ高射砲最大射高は20000です。これは機械的な性能で都市伝説でない事は明白である。
これは連合軍の90ミリ高射砲を大きく凌ぎ、ドイツの127ミリ砲をも上回る。


239名無し三等兵:2006/06/12(月) 22:48:40 ID:???
胡散臭いって、戦闘詳報捏造してどうすんだよ。つーか何のために?
高射砲伝説は澤地久枝氏の本が元ネタらしい。
ミッドウェー魔の5分間とか、こういった伝説の捏造の首謀者の一人。

そも、そんな高いところに届いたとしてそれが必要なのか?
高射砲の命中率なんて確率でしかない。
砲身の寿命は?発射速度は?砲弾の値段は?供給体制は?etc
一点豪華主義で作っても役に立たないならしょうがない。
ちなみにこの高射砲の砲弾は完全薬莢型で人間の身長ほどある馬鹿でかいモノだ。
ただでさえ貴重なリソース食いつぶしてどうする。
役に立つだけの弾幕作るのには何門用意すればいいんだか。

そんな上空から爆弾降らせても当たらないなら無視するのも一つでしょ。
味方に損害を与えられるような高度の敵だけ攻撃すればいい事。
どうしても落としたいなら戦闘機呼べばよいだけじゃん。
ドイツなり連合国側が作らなかったのは必要がないからに決まってる。
240名無し三等兵:2006/06/12(月) 22:49:49 ID:???
>>237 SBS「戦略爆撃調査団S、SBS」報告 日本の情報戦についての総論

一 陸海軍は統一した情報機関を持たず、また互いに円満連絡を欠いていた
したがって一方がきわめて貴重、かつ有益な情報を握っていたときでさえ、もう一方に伝えていない。
二 情報関係のポストへ優れた人材を配属せず、人員もまた少なかった。日本軍において情報の分析は、二次的な任務とされていた。
その為重要な情報を得ても、それを積極的に生かそうとしなかった。
三 軍隊内にはびこる神がかり的な精神論が、現実的な情報活動を阻害していた。
戦争、戦闘を効果的におこなう為の必要な準備さえ、精神論が抑えこんでいる。
四 攻撃第一主義があらゆる情報に優先した。
五 かなり効果的な航空偵察と写真が得られたあとでも、これを科学的に分析したと言う記録は見当たらない。

このようにアメリカ側の分析結果は、現在の時点から見ても納得できるものです。
日本も日本軍大本営第六課には情報部門が存在しました。規模から米国に比べて日本の一に対して米は四五倍でした。
しかし肝心なのは情報の技術や投入した費用、人員でもなく
「情報と言うものの価値をいかに評価するか」と言う一点に絞られると言う事です。



241名無し三等兵:2006/06/12(月) 22:56:00 ID:???
242名無し三等兵:2006/06/12(月) 23:13:48 ID:???
各国には事情と言うものの中で兵器は開発されるものです。

当時の日本の戦闘機は二段機械式過吸気でありターボは開発段階であり
航空性能は米に格段に劣り、B29を実質的に邀撃できる戦闘機はありませんでした。
そんな事情があるからこそ15センチ高射砲は開発されたのです。この以前に12センチ高射砲を開発した
ノウハウがあったからこそですが。 費用対効果ですが、たった二問で効果的な戦闘ができたすと言う事ですね。
もちろん兵器とは時間があれば量産できるものであり、まずは開発できる技術力があるかと言う問題です。
大砲を製造するには各国共、最高度な冶金鋳造技術が必用であり簡単ではありません。
日本が15センチ高射砲を開発できたのは96式15カノンや24センチ榴弾砲等の開発の経験の積み上げによるもので
いずれも数が少数な為に幻と言えばそれ迄ですが、日本の技術力も欧米に肩を並べられるものです。
243名無し三等兵:2006/06/12(月) 23:39:43 ID:???
…単に他に作るべきものがあるだろってことなんだが。

戦艦の主砲を作れるだけの技術があったんだからさあ、
その気になればもっと大きな高射砲だって作れるさ。
でもそれが何?ってこと。
既存の高射砲を量産したほうが役にたっただろうね。
必要ないものを切り捨てる思い切りとかそういった合理性がないからこそ
旧軍は飢餓地獄を回避できなかったんだろ。
まあ短時間でものにしただけの技術的努力は認めるとしてもね。
244名無し三等兵:2006/06/13(火) 00:31:48 ID:???
あのさ、内容と関係ないんだけど、ひどい誤字、脱字で読み辛いったらない。たまに解読不能な部分もある。
投稿前に一度読み返してみることをすすめる。
245翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/13(火) 00:45:11 ID:???
>>233
小便は・・その我慢では無くて・・・
えっと・・整備兵も困ったこと に なっていた ような。

迎撃
B29の高度まで、という問題もそうなのですが、
・・・すごい寒かったそうです・・・そんな思いして飛び上がっても、
B29はもう遠くに逝ってしまっていて・・・

たしか警戒網として出張っていた小船は偉い目にあっていたような・・・

情報戦に関しては、
今手元に 堀 栄三 氏の 大本営参謀としての情報戦記の著がありますが・・・
何個か師団潰してその費用を情報畑に転用して人員機材を充実させる発想が、
もし日中戦争までにでも間に合っていたらどうだっただろうかしら、とか思ったりします。
246名無し三等兵:2006/06/13(火) 05:40:10 ID:???
対B29戦

B29の侵入高度は一万メートルでした。B29は与圧室と暖房棒が完備されいてい搭乗員は野球帽をかぶり
コーヒーをすすりながら鼻歌気分で日本を絨毯爆撃したのです。みれも日本にまともに追撃できる戦闘機がなかったからです。
追撃する日本戦闘機隊は実質的な戦闘高度は七千メートルであって、高度は一万メートルまで上昇するのは試練でした。
飛燕戦闘隊は軽量化の為に必要最低限の装備にされました。弾丸、バッテリー、電熱服、無線等を卸し機体の塗装を剥ぎ取り迄。
そして編隊で出撃しても高高度に迄上昇する間に各個の技量、エンジンの性能によりばらばらに編隊は散り脱落する者が多数出て
編隊攻撃などは望める術まなく、各自個別攻撃となり優秀なB29の防御火器により苦戦しました。
※このように技術格差が大きく離されてしまうと戦争どころではなかったのです。B29はアメリカの科学技術の結晶と言えると思う。
そして酸素呼吸器の切り替えミスから失神して墜落したり、高度は一万メートル迄には編隊は三文の一に迄に減ってしまうそうです。
そしき気温はマイナス二十度の極寒であり、この高度からくる航空兵の思考力低下は知られた事であり、これは地上では簡単な計算ができるのに
高空では頭が回らず計算ができないそうです。「飛行兵の三分頭と言った」日本戦闘隊はとてつもないハンディーの中で戦わらずおえなかったのです。
そして特攻と言う戦術もおこなわれました。

そして攻撃ですがB29の侵入高度より、やや上空から降下しての一撃戦法しかありませんでした。
これはB29の常用速度に飛燕が追いつけないのと、一度攻撃して降下すると機体は急下降してしまい元の高度に復帰する事は時間がかかり、
その間にB29を取り逃がしてしまうからでした。そして確実に弾はB29に当たっているのに墜落しない。これはB29の防弾と消火装置が優秀だからでした。

当初は精密爆撃の為にB29は高度七千メートル付近で爆撃した為に日本戦闘機に撃墜された機体も多数ありましたが
米国が無差別絨毯爆撃に作戦を切り高度一万から爆撃し、更に夜間攻撃となっては日本戦闘機は無力と化しました。
しかし無理ない常用高度からB29のやや後方から同行しての斜め銃装備の月光などは対B29戦にて撃墜王を生み出した程の画期的戦法で活躍しました。


247名無し三等兵:2006/06/13(火) 05:55:31 ID:???
>>244 すまん!拙者パソコンは初心者で長文だと誤字と変換ミスが
重なってしまうのだ。許してくれ、、。馬鹿なのも手伝っているがね「笑」
248名無し三等兵:2006/06/13(火) 06:03:25 ID:???
>>243 既存の高射砲とは八八式高射砲ですね。
これは口径が七五ミリで最大射高7320メートルでした。そして実質的な威力は最大射高の八割です。
よって対B29戦闘では無力でした。必要があったからこそ15センチ高射砲は開発されたのです。
249翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/13(火) 13:17:18 ID:???
B29や、VS高射砲の話ともなりますと、
もはや「飢餓スレ」を飛び越して「絶対国防圏スレ」の話になりますが、いちお。

B29の
精悍率が高まるのは米軍が硫黄島を手に入れてから。
そして日本がB29の攻撃圏内に入ったのはマリアナを失ってから。

それで後世も
マリアナが文字通りの「絶対国防圏ライン」として見られる訳ですが、
・・・・それは置いて置いて、斜め銃、いいすよね。
採用には紆余曲折があった記憶ですが、実戦に即応した改造な感じがとてもいいかんじ。
250名無し三等兵 :2006/06/13(火) 15:10:27 ID:???
>>246、無差別絨毯爆撃に作戦を切り変えて高度一万から爆撃し…

ウソつくなよ。日本の都市を焼いた無差別爆撃は低空でやってたんだぞ。
251名無し三等兵:2006/06/13(火) 21:37:52 ID:???
翡翠さん お晩です。常連さんですね。
「飢餓スレ」を飛び越していますがそれで人の命に関わる事も無いので続けました。

そうですね。中国の重慶や西安からのB29の攻撃は後続距離から南日本に絞られえず九州の八幡の戦闘は知られていますね。
これは、さすがの米も大陸のB29基地に補給は大変だったと言います。
米のサイパン占領によりB29の行動圏は拡大し硫黄島の陥落によりB29への護衛戦闘機が随伴できるようになりましたね。
昭和二十年五月二十五日のB29の出撃機数は何と四百九十八機で二十六機が損失で墜落は二十二機でした。
※アメリカは四発爆撃を日本主力戦闘機機「零戦一万一千機、隼五千七百機」を合わせても、アメリカの四発機の生産数の半分に過ぎない。
四発機に必要な資材は、労力、工数を換算すると四発爆撃一機は単発戦闘機の七ないし十機に相当します。
恐るべしアメリカの技術水準と工業力、、知って戦争を挑んだとは思えない。

※昭和十九年から、ほぼ十ヶ月の間に京都、奈良を除く主要な都市を灰に変えていったB29。B29を語るほどに語る気が失せてしまう、、
日本の戦闘機は軽量化の為に防弾版、塗装まで剥ぎ取り対B29には特攻と言う戦術に頼らざるおえないほどの状況に追い込まれていた。
これだけ技術格差が開いてしまうと、もはやその原因の究明、分析など意味を持たない。
ただただ、そのような国家を相手に無謀な戦争をはじめてしまった日本が愚かだったとの過ちを嘆くばかりである。

斜め銃に関しては後にレスしたいと思います。




252名無し三等兵:2006/06/13(火) 22:16:08 ID:???
>>250 低空とは高度は何ぼでしようか?
急降下爆撃機は命中精度向上の為に地上すれすれ迄突入します、
これは言うなれば超低空爆撃ですね。

水平爆撃機はこのような精度は要求されません。攻撃の質より投弾の量であり
積載量は急降下爆撃機の比では無い事も上げられますね。

さて敵の重要工廠や重要施設であれば、水平爆撃機であっても精度をあげる為にはなるべく低空進入が望ましいですね。
この引き換えに敵の対空砲の射程内で撃墜される可能性が生じるわけです。
B29の日本の都市攻撃は焼夷弾が効率的と判明し地点重点爆撃ではないわけですから、高射砲や追撃戦闘機からの損害を避けられる
高高度からの爆撃が当然でしよう。  確かに貴方がおっしゃるような低空爆撃も邀撃戦闘機や対空火器の脅威がなければ必然と効率的に
攻撃を行えるなら実行した事もあったと思います。要は臨機応変に攻撃方法も変化すると言う事でしよう。

ちなみ米軍はなぜ無差別都市爆撃を実行したのでしよう。
これは国民の戦意低下と工業基盤の破壊と言われていますね。一般民衆とも言えども戦争では犠牲になり戦争は冷酷なものである事。罪なき子供迄犠牲となる事は痛ましい事です。
更に米軍の分析では日本の戦闘機工場を爆撃しても効率的な成果があがらない事を知ったからです。
戦闘機工場はあくまで組み立て工場であり、その製造部品は下町の町工場が支えている事実をつかんだのでした。
「この構造は現代でも変わりがありません」だからこそ米軍は日本の真の工業基盤を無差別爆撃と言いながらも効率良く破壊し尽したのです。
そして無差別爆撃は中国で日本軍が重慶に対して行った先例がある為に非難できません。

253名無し三等兵:2006/06/13(火) 22:40:57 ID:???
>>252
どこのコピペ?
254名無し三等兵:2006/06/13(火) 23:34:26 ID:???
現実に米軍は中低空で爆撃してたんだからさ、何で高高度にこだわる?
255名無し三等兵:2006/06/14(水) 01:19:08 ID:???
>>253
恐らく三野正洋氏の『日本軍の小失敗の研究』だと思う・・というか、このスレで
頻繁に書き込みしてある文章ってかなりこの本からの引用が多い気がする
256名無し三等兵:2006/06/14(水) 01:32:29 ID:???
実際あれは名著。
大半の厨房の日本軍信仰をさます良書だと思う。
257名無し三等兵:2006/06/14(水) 03:40:24 ID:???
>>255>>256 正解ですよ!とても良い本ですね。
>>253 逆にこれこそ引用やコピペではありませんが「笑」
258名無し三等兵:2006/06/14(水) 09:37:43 ID:???
三野正洋氏の著書って、軍板的には
資料の読み方を間違っている本の典型という評価なんだが。

当時の日本を何だと思っているんだか。あーすればいいこーすればいい
そればっかで、どうすればそれを達成できるのか、なぜできなかったのか
それがぜんぜん考えてられてない。
例えば弾薬の共通化なんて、軍拡で既存の施設をフル稼働させなければならず、
そのなかで旧軍だって努力していたのを、時間と国力の不足で
達成できなかっただけ。そのようなことを一切無視されてもな。

まあページ数の都合もあるし、
>大半の厨房の日本軍信仰をさます良書
それは認めるけどね。
259名無し三等兵:2006/06/14(水) 10:03:14 ID:???
弾薬の共通化なんて、伍長閣下の軍でもできてないよね。
ていうか、それがすすむのは大戦おわってかなりたってからだろ。
260名無し三等兵:2006/06/14(水) 10:07:37 ID:???

 や っ ぱ り 貧 乏 の せ い か
261翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/14(水) 11:04:49 ID:???
>>251さん
おはようございますです〜。
>人の命に関わる
なれば、続行でありますえ。

あっと・・・でも、引用は気をつけましょう、ですよ。

>>258どの
258どのの < どうすれば・なぜ >を宜しければお教えして頂きたく。

貧乏
私が釣られます☆w
いやあ・・・貧乏なのは間違いないのですが・・・
朝鮮経営や南洋経営、満州経営まではOKにしても・・・
中国であれだけ戦争継続できた国が貧乏、というのは、ちょっと。
262名無し三等兵:2006/06/14(水) 14:33:30 ID:???
>>252
当時工場爆撃に必要とされた精度は工場内の建物を狙える程度。
アメリカは高高度でもこの爆撃精度を達成している。

精密爆撃なら少ない爆弾搭載量で済むが、無差別爆撃なら多量に爆弾を搭載しなくてはならない。
高高度飛行をする場合爆弾かなり減らさなきゃならないので、無差別爆撃に高高度爆撃は不適。
263名無し三等兵:2006/06/14(水) 18:48:51 ID:???
だってねえ。日中戦争時ってまともじゃないし。外貨が稼げないから、
日本の持つ金準備を船でサンフランシスコまで持ち出してドルに換えて、
それで戦争継続に必要な資材を買って持ち帰るという、
まさに物々交換で戦争継続してたんですよ。(しかもアメリカに頼ってるし)

一応当時の日本は産金国でもありましたが、産出は先細りで、
もちろん金が無限に湧き出てくるわけもなく、民間から没収したり
(没収した美術品なんか鋳潰して金塊に変えて持ち出したり…)
金庫に本物の金が入っているはずなのに、借用書入れてごまかしたり。
アメリカから禁輸食らわなくても、あと半年もしないうちに金が尽き、
石油だろうと何だろうと輸入なんか無理になったのではないかと。

確か、前に計算したところでは戦争直前に日本は米英仏に合わせて
KGX級13隻分だかの借金を背負っていたんですよね。
関東大震災の借金やら日露戦争の借金やら借り換え借り換えで青息吐息でまわしてた。
ちなみにケインズ経済学普及前で、多額の国債発行して経済活性化など
まだまだ先であった時代です。ちなみに年利は4.5〜6%。

(ノ ̄□ ̄)ノ ~┻━┻  <やってられるか〜
(ヽ´〜`) <だからって戦争ふっかけるなよ。むしろ戦争やめろよ。
264名無し三等兵:2006/06/14(水) 19:33:15 ID:???
まちがえた、英国だけでKGX16隻分です。
アメリカからはサウスダコダ+レキシントンくらいの借金です。
フランスからはリュシュリュー級2隻分くらいかな。

連合艦隊1セット作れそうだ。

ちなみにそれぞれポンド建てドル建てフラン建ての債権ですので、
つまり外貨が無いと、利息すら払えないわけです。
265翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/14(水) 19:42:20 ID:???
・・・・すごい借金ですね;;;;;;。
これ、当時のどれだけの人達が知っていたのでしょう・・・ね。

後の石橋首相が
「 戦争やめやめ、これからは貿易立国ニッポンじゃあ! 」
とか50年後の未来を先取りして発言していても結局戦争になた訳で・・・
・・・ビンタ三昧の末端将兵は、なーんも知らなかった予感、ですよ・・。

VS B29
大砲2門 VS 巨鯨の大群
・・・珊瑚海の翔鶴、瑞鶴を軽く見ていた人達は、
この光景をどんな目で見ていたんでしょう・・・。orz

VS 貧乏
当時の日本の陸軍兵力は200万でしたっけ?
この人件費・維持費に「 日 中 戦 争 費 用 」&見舞金&年金を計上すると・・・
どんな事になるのでしょうね・・・・
266名無し三等兵:2006/06/14(水) 20:01:59 ID:???
ちなみに戦後日本はこの膨大な借金をすべて受け継いで完済しております。
もちろん戦後の東西対立の中アメリカやイギリスが手心を加えてくれた
こともありますが。(フランスだけはがめつかったそうで)

日中戦争時からの対中借金は戦争終結直前、法貨がハイパーインフレ起こした隙に
さくっと払って書類上はチャラにしてしまったそうです(苦笑)
267翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/14(水) 20:33:16 ID:???
戦後まで orz
フランスの逸話に硬直笑いでふ。

・・具体的なお金の話が出てくると、
昔、大和のお値段で輸送船や護衛船や水偵が幾つ作れるかなあ、とか
を計算していたのを思い出してウホでありましたw

満州国のでっち上げが成功したのが、一番不味いのかしら・・・
石原将軍が平平凡凡の人生送っていたら或いは。
日中戦争も起きず、米も貿易してくれて・・・・

でもビンタと財閥と1思想主義は、、、、、。
やっぱ今の自由な日本のがいいなあ、、で、ありますよ、、(無責任)

とここのネタを1つ。
陸軍「 海軍からさー、勝てネって言ってくれね? 」
海軍「 オレっちだけでンな事言えっかよ(△)# 」

誰も責任取りたがらない、てか取れない。オワッテマス(今宵はこれで・・
268名無し三等兵:2006/06/14(水) 20:56:14 ID:???
皮肉といえば皮肉なことなんですが、これだけの「借金ができる」ということは、
つまりそれだけ当時の日本が世界的に信用されていたということでもあるのですよ。
これら連合国の多くの人が日本の将来に投資してくれていたんです。
それすべて明治以来の先人の信用の積み重ねゆえだったんですよね。

それを…(泣)
269名無し三等兵:2006/06/14(水) 22:04:03 ID:???
煙草の専売制や相続税の創設は日露戦争の名残だったかねえ?
ガソリン税の3重取りはどの戦争の名残りなんでしょうね?
270名無し三等兵:2006/06/14(水) 22:26:14 ID:???
>>262 レスを有り難う、嬉しく思う。
誰も参考書はあるもので私は三野正洋氏には感銘している者です。

さて、B29を考えてみたいです。対ドイツには日中爆撃にはB24。そして夜間攻撃にはアブロランカスターと使い分けて都市爆撃をしました。
日本ですが、南方戦線ではB24に蹂躙されたと記憶します「空の要塞として知られる」
欧戦線でなくB29は日本本土攻撃に功績があったと思います。日本の防空網は穴だらけでドイツのようにウルッブルグレーダーに連動したような強力な対空火器もなく
ME262のような強力な戦闘機もありません。そしてB29より製造コストも安く爆弾等裁量も比較的に多量なB24を日本本土攻撃に使用したのは
ドリーュトル大佐の帝都初空襲位と思います。これはB29の登場時期がドイツ敗戦間近かったから使用しなかったのでしょうか。

B29は空軍所属で護衛戦闘機はムスタング、これは陸軍戦闘機だったと思います。そして日本戦闘機隊には海軍のF6Fがおもにあたり、コルセアは海兵隊所属ですが
対日本戦闘機と交戦したと言う話は聞きません。欧で対地、対戦車攻撃に活躍したサンダーボルトも対戦したと言う話も聞きませんね。米は対ドイツと日本に対して戦闘機も使い分けたと言う事かな。
日本本土攻撃には空軍と陸軍が協調してあたり、対戦闘機には米海軍が主にあたったと言う事なのでしょうね。
この連携は連絡将校が互いに通じての共同作戦であり、日本の対立する陸海軍には望める事ではないですね。米国の合理的精神のたまものでしよう。



271名無し三等兵:2006/06/14(水) 22:27:38 ID:???
本題ですが、もちろん爆弾等裁量が増えれば運動性は低下し離陸距離は伸びます。しかし爆撃機にはあまり関係ないと思います。
高高度戦闘をおこなう目的のB29ではありませんから。そして中低空攻撃はB29のせっかくの高高度飛行性能をスポイルする事にもなり
中低高度爆撃であればB24で十分に達成できると思います。
拠点基地「サイパン」からの後続距離等も考えると強力な対空火器の無い日本でもB29を使用せざるおえなかったのでしょう。
そして貴方のおっしゃる事も一理ありますね。しかしたった一日に四百九十八機のB29を飛ばせる物量の国が
乗員の危険をおかしてまで低中高度から強行爆撃をおこなうような価値のある都市無差別爆撃はあったとは思えませんが、、
焼夷弾を単にばら撒き戦果を偵察機で確認し、計画通りに日々、升目のように区切られた地区を無差別に焼き尽くす事がB29の目的でったと思います。
もちろん海峡の機雷封鎖等には低高度から精密に投下する事もあったと思います。
B29に対する運用は敵の脅威のもとで、都度の最適に運用は積極的に行なわれたと推測します。

272名無し三等兵:2006/06/14(水) 22:30:50 ID:???
飢餓地獄を回避するには武器弾薬を二の次にして
農耕、畜産備品を最優先せねば
農耕工兵って、旧軍にあったんですか?
273名無し三等兵:2006/06/14(水) 22:48:01 ID:???
農耕工兵って、無いですね。

しかし現地自給自足が基本の陸軍では現地農民に農業の技術指導をしたそうです。
もちろは農家出身の兵士がね。そして坊さんの兵士もおり、敵を殺生しながな
自軍の兵士が亡くなった時は坊さんしました。 特技を生かしたのでした。
274名無し三等兵:2006/06/14(水) 22:58:31 ID:???
>>261 翡翠さん お晩です。意見を有り難う。
まるでのコピペでも無いので気にはしませんが「笑」
また明日に おやすみ。
275名無し三等兵:2006/06/14(水) 23:33:37 ID:???
>>270
B29&P51ムスタング
どちらも陸軍航空隊所属ですよ、米国も日本同様、大戦中は独立空軍は保有していませんでした
陸軍航空隊から独立して空軍が誕生したのは戦後だったと思います、ちなみに海軍はいまだに航空
隊のままですね
276名無し三等兵:2006/06/14(水) 23:57:23 ID:???
終戦直後は化学肥料の代用に火薬を蒔いていて、けっこう爆発事故も多かったそうだが。
277えICBM:2006/06/15(木) 01:24:52 ID:???
B29の昼間高高度爆撃は日本側対空砲の射程外でかつ、防空戦闘機も体当たりでしか落とせない状況。
なので、悠々と爆撃任務を行えたが、いかんせんダメージが小さい。
何度も高高度爆撃を行ったが、どうしても良い結果は出ない。
そこで提案されたのが、夜間焼夷弾による低空爆撃。
一晩で都市を壊滅できるだけの焼夷弾を大編隊でばら撒くという戦法。
アメリカは、日本の生産設備は都市に集中してるので、都市ごと丸焼きできると考えたわけだ。
これは大成功を収めたが、いままで無かった対空砲火による損害が結構出ている。
アメリカさんもあれで試行錯誤をしてたわけだ。
278名無し三等兵:2006/06/15(木) 02:19:37 ID:Wefyuy1r
>>270
東京大空襲などは高度1800mからの爆撃でしたよ。
おまけに機関砲座も取っ払って、最大搭載量の焼夷弾を積んでの出撃でした。

P-47N(サンダーボルト)でしたら日本への先頭任務に就いています。
目立った戦果が報告されていないのは、最前線まで進出してきた時期が1945年
春頃だったからではないでしょうか?
279名無し三等兵:2006/06/15(木) 02:28:05 ID:Wefyuy1r
>>275
米陸軍航空軍 (U.S. Army Air Forces; USAAF)が独立空軍化したのは1947年です。
とは言え、1941年にアメリカ陸軍航空隊 (U.S. Army Air Corps, USAAC)から米陸軍
航空軍 (U.S. Army Air Forces; USAAF)に組織改変された時点で、実質的には独立
空軍としての機能と権限を持っていたようです。
よって日本の陸軍航空隊と名称は似ていますが、中身は全く別物だったということに
なります。
280名無し三等兵:2006/06/15(木) 02:48:29 ID:Wefyuy1r
>>270
ドーリットル大佐が指揮した本土初空襲で爆撃目標になったのは東京だけでなく、
東京、川崎市、横須賀市、名古屋市、四日市市、神戸市の6都市に渡っています。
使用機はB25です。
281名無し三等兵:2006/06/15(木) 03:33:52 ID:7IbRHaIP
>>1
空腹中枢を停止・麻痺させる薬品を開発すればまだ飢餓問題は回避出来る可能性が在ったかも知れないな
282名無し三等兵:2006/06/15(木) 05:47:33 ID:???
>>281 要員の交代も無く毎日に必要とあれば数度の出撃に酷使される飛行兵には
現地の医務官から特別に栄養剤の注射が行なわれました。

戦後に航空隊の医務官と偶然に再会した元飛行兵が聞きました。
おれは何の薬だったのかと?医務官は答えました、あれは一種の麻薬だったんだよ
沢山打ちすぎて中毒になる事を内心は心配していたが、、、しょうがなかったと。
「戦後のヒロポンと同等か」実際は麻薬中毒になる前に飛行兵は戦いで消耗、戦死してしまったのが現実でした。
ああ、南無。
283名無し三等兵:2006/06/15(木) 06:06:43 ID:???
ドーリットル大佐は隠密に空母から日本近海迄出進しての攻撃でした。
そして予定地点に至る前に日本の哨戒艇に発見されたので、即座にこれを撃沈しました。
その時の撃沈した哨戒艇の乗員は米国の救助を拒み波間に沈んだそうです。
そしてこの事で予定地点に至る前に攻撃部隊が発艦せざるおえなくなり燃料等の余裕が少なく
苦しい攻撃になったそうです。そして隠密での計画は中国に知らせていなく空襲後は中国へ各機が個別に
強行着陸を行いましたね。日本で言えば特別攻撃隊と言えると思います。

使用機はB25でしたか訂正を有り難う。この爆撃を寝耳に水の油断していた事から日本航空隊は追撃に失敗し、これを本気で考慮した
日本軍は、まさか米が航空母艦から発艦したと考えられずに米軍の脅威からアッツ島の攻略を行なう事にもなりましたね。
たった一度の強行帝都空襲は日本の戦略迄変えてしまう程の絶大な効果が上がりました。
284名無し三等兵:2006/06/15(木) 06:49:46 ID:???
>>282
それ、ヒロポンそのものだから。
戦後にヒロポン(覚せい剤)中毒が広まったのも、復員した兵隊がそのまま
使いつづけたから。
285翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/15(木) 15:33:58 ID:???
@借金
>借金ができる = 日本の世界的信用
>世界の投資と先人の積み重ね
折角、国際連盟で名誉ある地位に居たのに・・・ orz

@ヒロポン
どうりで手が速(略
286翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/15(木) 15:38:26 ID:???
@ドゥーリットル
2月〜3月の米機動部隊のヒット・エンド・ランの果てに、
04月18日のドゥーリットル。

そしてその頃、南雲部隊は
03月26日〜04月11日(戦闘は03日〜09日)と、印度洋で作戦行動中。

しかもこの時、
全くハワイとソロモンとミッドウェーと
同じ兵法上の失敗。( ※後智慧 )

その上、作戦場所到達日時までバレているっぽい南雲艦隊・・・
287名無し三等兵:2006/06/17(土) 05:04:08 ID:???
真珠湾作戦は秘匿され大成功しましたね。
大してミッドウェー作戦ですが、当時はおけやの芸者迄、次の海軍さんが戦するのは
ミッドウェーだと言う事が話題になっていた事です。話が話しを呼び公然と敵にも伝わっていたと、、
スパイとして捕まった中尉の話をば。彼の足がついたのは彼の口からは良い香りがした事からです
これは当時は日本ではなかなか手に入らない練り歯磨きを使用していたからです。
スパイした代賞として提供されたもの。日本にはスパイが多勢いたようです。
暗号も解読されていたのは現在では周知の事実ですね。

庶民迄知っていたミッドウェー作戦。慢心になった海軍がミッドウェー作戦を故意に漏洩したのか、、
ミッドウェーにて敵空母を誘い出して決戦する為に?。
288名無し三等兵:2006/06/17(土) 05:35:55 ID:???
日本海軍の暗号は高度なもので数学的に解読は不可能と言われてます。
なぜ、暗号は解読されたのでしょう。
日本海軍の暗号を解読に成功したのは昭和十七年一月二十日にオーストリアの北岸じ沈められた
イ号第百二十四潜水艦から暗号書を手に入れたのではと推測されていましたが
しかし戦後に知る処では日本海軍の暗号のシステムを研究して日本海軍とほとんど同じものを作りあげた事が判明しています。

米はこれだけでもなく敵に関する情報、ありとあらゆるものを最大限に活用したと言う事です。
山本五十六が敵の待ち伏せに合い撃墜され戦死しました。さすがに日本海軍の暗号が解読されている可能性について指摘する声もあった
しかし高度な暗号が解読されるはずがないの声に押されて、取り上げられなかったと言う。

ドイツのエニグマ暗号機械は確か欧の大使館から諜報機関が盗みだしたと聞いた事があるな
そして、その証拠隠滅に大使館を爆撃して隠蔽したとね。ドイツの暗号も解読されていたのかな。


289名無し三等兵:2006/06/17(土) 06:20:32 ID:???
うちの爺ちゃんもアボカドやマンゴーをなつかしそうに食ってたよ
昔。
290名無し三等兵:2006/06/17(土) 10:38:25 ID:???
三野正洋信者は白浜スレで暴れたことが汚点。
291翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/17(土) 13:31:46 ID:???
白浜スレっって何でせうかしら・・?
それは置いておいて・・・スパイ中尉の御話ははじめて聞きました。
んー。そんな細かな所を突き止める旧軍の諜報もなかなかのものでわ、と思ったりです。

292名無し三等兵:2006/06/17(土) 17:43:15 ID:???
>>289 お爺さん南方戦線に従軍していたのかしら。
南方では貴重なバナナを兵がいかに日本へ持ち帰り家族に食わしてやりたいと
真剣に考えていたようだよ。大変に高価な果物だったと言う。
昨日はひと房200円で美味しいバナナをゲット! 日本は豊かになったのだね。
293名無し三等兵:2006/06/17(土) 18:12:08 ID:???
ある年代以上になるとバナナに特別な思い入れがあるらしいからな。
病気にでもならなければ喰わしてもらえなかったって話は色んな人がしてる。
294名無し三等兵:2006/06/17(土) 18:22:38 ID:???
白浜スレってかんだかな?教えてほしいですね。

食い物の話をば。過酷で明日をもしれない命の飛行兵。
旧軍では銀バエと言う強行的な食い物の強奪やかすみ取りは皇軍の伝統でした。
物資搭載中に関わった兵は目論んだ品を作業中に盗むのです。

艦艇に積載食料が届き搬送すする兵は粗糖袋を上官の目をかすめて移住区に放り込み仲間が隠すのです
そして炊事班を脅して強奪した小豆で、しるこを作りました。
砂糖はとても貴重で兵は甘いものに餓えていたのです。たまに配給になる米屋のようかんは大変に兵に喜ばれたと言いますね。

炊事班を脅し食い物を強奪は日常茶はんじだそうです。これは炊事班の長と兵隊の長の力比べで成功比も変わるもので
用量のいい兵「役に立つ」がまんまと、せしめてくれば良いが炊事班の兵に殴打や暴行をうけた場合は、兵隊の長が面子に恥をかかされたと言う事で
兵隊の長が乗り込み際どい事となるそうです。

何処の南方基地かは忘れましたが、銀バエに使わされた兵が炊事班に暴行を受けました。
聞いた先任仕官「編隊隊長」は怒り炊事室に乗り込みピストルで威嚇のつもりで撃った弾冷蔵庫に命中したしまった。
炊事兵は驚き散り散りに逃げ去りました、、しまった。と思ったが後の祭り、部下に命じて取りあえず銀バエしました。
そして心配的中。基地指令官から呼び出しがきました。南方での貴重な冷蔵庫を壊し拳銃を撃った事は重罪ですよね、、
不動の姿勢をとり覚悟を決めて指令官に事情を報告します。我々飛行兵は明日をも知れない命の中で必至に戦っています。
しかし腹ペコなのに司令部の調理中にはとても良い香りがしています、、部下の為にも腹いっぱいに食わしてやりたいと思い
そしてあのような行為に及んでしまったのです。  司令は黙って聞いていました。咎められる事を覚悟していたのに以外だったと言う。
そして、その事件から飛行兵には司令の配慮により仕官食がだされ空腹もやや満たされるようになったと言う。

非常に物分りの良い温情な司令だったのでしょう。銀バエは皇軍の伝統の慣習であるが、皇軍の兵としてはあってはならない事だったのですから、、



295名無し三等兵:2006/06/17(土) 18:27:34 ID:???
>>294

それ、大空のサムライに記述がある、坂井三郎の話だぞ。
296名無し三等兵:2006/06/17(土) 18:35:23 ID:???
海軍の帳簿主義

南洋では貴重な砂糖が豊富に取れます。そして日本へと大量な砂糖は貨物船で運ばれました。
南洋基地に日本からはるばると旅して来た貨物船には、規定の物資と砂糖が一緒に運ばれて来たと言う?、、
こんな無駄な事をする官僚役人主義日本。
297名無し三等兵:2006/06/17(土) 19:05:45 ID:???
>>295 そうだったか、、改めて偉大な人だったね。惜しくも亡くなりました。

陸軍では三八歩兵銃に菊の御紋がついていたばかりに、陛下から賜った恐れおおい銃として
手入れ分解、ささげ銃など新兵のしごきの対象としてうってつけでした。
銃だけでなく員数分を損失したなら大変な事になります。予備は無いのです。
これは兜、銃、銃剣、防毒面、水筒、飯盒、長靴、背負い袋と言った個人の携行完全装備品です。
これを無くす事は、先輩仕官から酷く咎められ、連帯責任としてリンチのかっこうの口実となります。
そして夜直の当番兵の目を盗み、「実は知っている」屋内、屋外を問わずに地獄の鉄拳制裁を同科同年兵全員が受けます。
往復びんたなど日常で慣れっこの兵も悲鳴をあげると言う。  内容はバッター制裁や気の遠くなる腕たてふせ、銃をかかげてのマラソン等、地獄の制裁。
もちろん個人制裁き禁じられている皇軍ですから、何やらの騒がしさも司令は黙認であり、全ては無かった事で、あってはならない。しかし伝統ですから、、

このような制裁から「役にたつ兵」は他科の兵隊から夜半に紛失した個人装備を盗みに行くのです。もちろん相手の部隊も不寝番をたてて寝ずの番を張っている中にです。
見つかればもちろん半殺しでした。このような行為も皇軍の伝統。貧乏軍隊で精神主義、備品の予備も無く長靴などは適当に至急された靴に足を合わせたと言いますよ。
しかしアメリカが参戦しなければ大二次世界大戦は日本は勝利していたかも?しかし真珠湾で喧嘩を売ったの日本でしたがね。
イギリス、中国、インド弱し。



298名無し三等兵:2006/06/17(土) 19:37:34 ID:???
>>291 町の駐在もなかなか煩かったそうですよ。

戦火の中で竹やりを振り回すと腹もへりますよね、、
ある時に少しでも腹の足しと釣りをして魚を釣り上げたそうです。
そして間が悪く駐在が通りかかり、、この非常時な釣りとは非国民である!!
そして駐在は非国民を吊り上げて魚をまんまとせしめたと言う事。
299名無し三等兵:2006/06/17(土) 19:38:23 ID:???
新兵イジメは旧軍に限った話じゃないし、自衛隊も例外じゃなくどこの軍隊でもある話。
人権意識の薄かった時代なら尚のこと
300翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/17(土) 20:16:31 ID:???
< 食べ物の話 >
地獄の比島戦の前の話。在マニラの兵隊さんの話。
遊んでいないのにお金が無くなるとの事。物価が凄い高かったそう。

日本軍将兵の自伝?を読むと、
隊長が部下の分の果物を工夫して確保してきたり
部下もまたそのような、といった「イイ話」の宝庫だったり。
・・・・。
orz な話も満載ではありますが・・・。
301名無し三等兵:2006/06/17(土) 20:30:10 ID:???
山本七平さんの本なら昔読みましたが凄まじい世界ですね。
302翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/17(土) 21:17:32 ID:???
ここに書いたかも、ですが、
ガダル方面の生還者方曰く、「虫がたかっていれば食える」

川コケから木の皮までありとあらゆるものを食べていた方たちなればこそ、
誰にでも解り易い金言教訓でありました。
今では軍や民のサバイバル関連の本でも同じ意味の格言を見たりしますが・・
元ネタはもしかしたらもしかするかも、です。
303名無し三等兵:2006/06/18(日) 00:04:06 ID:???
>>296
砂糖がないと飛行機が…
304名無し三等兵:2006/06/18(日) 00:55:37 ID:???
南方はドリアン旨そう。
305えICBM:2006/06/18(日) 01:02:42 ID:???
>>302
ニューギニアに送られた軍医の手記にそんなのがあった。
撤退中、道端に座り込んだ負傷した兵士いて、傷口にわいたウジをしきりに口に運んでたそうだ。
冷静に考えると、まずくは無いと思うが・・・
306名無し三等兵:2006/06/18(日) 07:48:54 ID:???
日本軍の戦闘中の非常食は乾パンがありました。
小麦粉を焼き固めたもので、これをパクリとやったら喉に詰まり、むせかえりしろもの
これを食べるに少しづつ齧り水が必用でした。
そして旧軍は各自が飯盒で米をとぎ飯盒で炊飯します。あたり前ですが絶対に水が必用ですね。
川や水飲み場が野営地となり炊飯時には煙がたちます。これを米偵察機、気球により観測され
日本軍の部隊の位置が暴露する事となりました。もちろん前線にての炊飯も同じで前線に必ず水があるとも限らずに
水汲みに使わされる初年兵は大変だったそうです。米軍の待ち伏せにも合うのです。

インパール作戦では歩く食料、牛、羊、豚、鶏を入れた籠、めいめいに鳴き声をあげての皇軍の行進となりました。
しかし険しい山岳であり、もともと平地の生き物の牛などは脱落したり足を踏み外し谷底に転落したりと思うようにならなかったようです。
兵も将校も各自に食料を担いでの進撃でしたが、その量には制限がありたちまちに食べつくしてしまい
仕方なく、カチン族の集落や畑、山小屋から徴発しトウモロコシや黍「きび」芋、野菜を食べたそうです。
しかし、まだ佐藤師団長の憂慮した飢餓とはまだほど遠いものでした。
307名無し三等兵:2006/06/18(日) 07:50:36 ID:???


激戦のイヌ高地の戦闘時には標準食料は籾であり「後方の散在かる集落から徴発」籾をもらった兵士は戦闘の合間に籾を鉄帽に入れて
木の棒でつき、玄米にして炊飯するのです。兵士各自が戦闘し徴発し精米して調理する。帝国陸軍は戦う事と食うことは兵士の務めだったのですね。
その炊飯も陣地、持ち場を離れて行なうのです。陣地で煙を出していると即座に敵に砲撃されるからでした。
副食には、粉味噌、粉醤油、梅干等があるうちは、わずかですが配られたと言う。
当事重火器を引かせるためにつれてきた馬も九割は倒れていたが、それでも生き永えられている馬もおり、それに目をつけた兵が続々とその後ろに従った
馬が倒れるのを待とうと言う事なのです。倒れたが最後、争って皮をはぎ内臓まで食べつくした。
しかし馬部隊の兵士は決して食べずに、馬が倒れると急いで埋葬し食べられないように処置したと言う。

行軍中の小休止は大きな楽しみでした。
「夜明け近く、露営地に、幕舎の下で、湿った木を燃やして、一合にならぬ米を、野草とともに粥として食べる
その粥を私達は蛍飯と呼んだ。青々とした野草の中に、点々とした飯粒は、まことに夏草に光る蛍だった。」

ちょうど雨季の最盛期にあたり、食料は枯渇し撤退に際しての配給された食料は定量の二十分の一と言う部隊もあり
撤退中の部隊がタムと言う集落で目撃したのは、集落や住居内、街路には埋葬されない日本兵の死体が550体もあり、
その多くは破壊された寺や石仏の周囲に集まっていたと言う。

このような情景はタムの集落の中にだけ見られたものでなく、ウクルル街道や撤退目標のチンドウィン河畔までに
随所に見られた光景であつたと言います。インパール作戦に参加した三個師団約五万人のうち、約二万が戦死、戦病死
一万七千人が行方不明。損耗率は七十五パーセントとされている。しかし、詳細については不明であると言う、、、

308名無し三等兵:2006/06/18(日) 08:18:35 ID:???
うちの爺様から聞いた話
終戦間際、宿毛で甲標的訓練を受けていたらしい下っ端士官だったんですが
おそらく小規模な訓練部隊であったんだろう、食料が尽きた
近所の陸軍部隊に米を貰いに行ったら衛兵に怒られ追い返されそうになった
すったもんだしていたら、中から将校がやって来た
こちらが海軍士官だと分かると米をもらえた
爺様、銀シャリが食えてよかったね
309名無し三等兵:2006/06/18(日) 08:39:20 ID:EVyXcMmi
>>乾パン

弾を前に30発、30発、後ろに60発、計120発
乾パン三日分

爺さんが言ってた。
310名無し三等兵:2006/06/18(日) 09:09:43 ID:???
(ノA`)ナケテクラァ
311名無し三等兵:2006/06/18(日) 09:42:53 ID:???
>>308 無事に終戦を迎えられて良かったですね。
特殊小型潜水艇は回天と違い必殺兵器ですが必死兵器で無く、隊員の士気は高く
また志望する兵も多かったと言いますね。甲標的は丙、乙と発展型の丁型の蛟龍があります。

本土防衛の為に沿岸には多数の小型潜水艇、出撃秘密施設が建設されていたようですね。
終戦間近いですから蛟龍乗り込み組でしようか?
蛟龍の元隊員の話では魚雷を発射後には船体全部が魚雷の重量分軽くなりツリムのバランスが
崩れて海面に蛟龍は否応無く飛び出してしまうとの事で、敵に察知、反撃される事は確実で避けられないと
乗員の間でも事実承知で、敵と刺し違える事が蛟龍の使命とも言えると思います。
実際に戦果をあげたと言う話は聞きません。配備が遅かったのと米の本土上陸が無かったからです。
しかし実力はいかほどだったか、訓練は?非常に興味はあります。
良かったらお爺さんの話を又聞かして下さいね。

312名無し三等兵:2006/06/18(日) 11:04:19 ID:???
>>299 新兵いじめはどの軍隊でもあったと思います。しかし日本軍は尋常でない事も理解しなければ
米ではたかが洗面器一つ失って半殺しと言う制裁の理由づけは無かったと核心しますよ。
米では新兵に便器を手で磨きあげ、磨きあげたと報告する兵に便器ほ舐めろさせると言う話は聞いたな。
これは結局兵隊の組織は上の命令には絶対に服従すると言う事を身をもって教育させると言う事で、
突撃の号令と共に命を投げ出して突っ込むロボット兵を創出する事が軍の教育と言えると思います。

ちなみに現陸上自衛隊でも防衛大出の若手将校と兵からの叩き上げの下士官との反目は、旧軍と同じく
ある暮れの北海道の駐屯地で古参下士官に若手将校が弾薬庫の夜間歩哨を命じました。
暮れの31日の凍てつく寒さの歩哨、、この下士官は命令として実行しまた。しかし胸のうちは煮えくりかえっています。
そして歩哨明けに若手将校を陰に呼び出して叩きのめしたのでした。いつの時代でも叩き上げの古参下士官は一目おかれ
兵の模範であり全てである。学校出のひよっ子将校を信頼し命を投げ出す兵は居ない。
ちなみに、この古参兵はサバイバル実戦模擬演習では安全と思える場所で狸寝入りを決め込み
そして、そろそろと言う頃に仲間と適当に殴り合い、体に傷をつけてしゃあしゃあと孤軍奮闘したように見せかけて
部隊に報告し用量良く模擬演習の任務を全うするのでした。
※これこそ幾度の苦境を乗り越えて来た経験と実力のたまものである訳ですね。昔は鬼軍曹と言ったね、、
313翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 12:52:13 ID:???
お爺様、良かったですね・・ (ノT)

っと古参兵殿、要領のよさ、ここに極まれリ・・って訓練になってないw
でもこういう方が、意外と目下にもゆるいというか、
戦場のアルサバイバルも上手そう・・。上司に選びたい人かもですよ。

と、↑とは矛盾しますが、現役傭兵のT氏の自衛隊所属時の御話には、
凄い厳しい先輩(←これが基準)にシゴカレル描写が出てきますが、
おかげで僅かな時間であらゆる業務をこなせるようになっていったそうです。
そういえば「天王山」という本で
初めて米海兵隊の訓練模様を読んだ時は、米の余りの厳しさに驚いたもので。

日本軍も糞みたいな鉄拳制裁するより
訓練訓練訓練訓練!のがよほどまともなのに、ですね。

・・劣悪な環境と払底した食料弾薬と上下関係の厳しさから、1日も早く死にたがる兵の完成でござい・・・
314名無し三等兵:2006/06/18(日) 13:38:39 ID:lmQu3zb0
つまり、現用の缶飯、パック飯は旧軍の
悲願だったんだろうね。

315翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 14:22:19 ID:???
現在のレーションとかとか、文字通りの御馳走なのでしょうね。
というか南方各地の旧軍は米軍の残飯や遺棄食品でガリガリの亡者から・・その、
パッタリ消えていた欲情すら「 急・復・活 !」という御話も。

流石太平洋汁の劣悪環境でござりまする。

そういえば当方、場所柄米軍のレーションは2,3頂く機会ありましたが
現職さん達の非常食はどんな感じでしょう。
316名無し三等兵:2006/06/18(日) 16:53:04 ID:???
>>315 沖縄か横須賀、米軍基地の近くに住んでいるのでしようか?
敵を落とせば戦利品として食べ物が手に入る。餓死で死ぬか
敵を殺して奪うか、文字通り生死をかけた戦いですから
日本軍の攻撃は鬼気迫るものがあったでしようね、、、

以前に雑誌丸での各国のレーションの試食と評価がありました
フランス軍のレーションさすがに美味たったと記憶しま。第三国のアフリカ軍は確か豆缶のてんこ盛りだったかな
米軍のは、以外とシンプルだったと思いました。してお味はいかがですか?
317名無し三等兵:2006/06/18(日) 17:11:41 ID:???
欲情ですが、砲撃にてタマに袋に傷を負った兵の話を思いだしました。
傷あるタマ袋を布で覆ったのですが、ヌルヌルと気持ち悪いので手をしのばせると
それは精液だったのでした。食うものも無く体は痩せがりがりなのに、自分の何処にそんな生命力が
残っているのか不思議でたまらなかったと書いています。

話は逸れますが、地雷が怖いのは地雷を踏みつけると男性は爆裂により金玉を飛ばされる事は必至だそうです。
あー怖いー。
318翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 17:48:09 ID:???
>>316
沖縄でありますよw(沖縄戦スレ)
米軍の豆のは、普通に食えました。当時なら十分御馳走かと思います。
保存状況さえよければコレ1袋だけ食いつないで結構もちそうです。
ガダルの生還者の方は梅干で命をつないでいたそうですし。

玉袋・・ガクガクでありますね・・
地雷についてはオワッテイマスですね。
コテハンスレで地雷の御話が〇様から振られた時にチト読み漁りましたが・・・
艦砲か空爆で地雷原そのものを吹き飛ばせる国以外の歩兵にはなりたくないとか
思っていましたですよ。
319名無し三等兵:2006/06/18(日) 18:53:30 ID:???
>>308ですが
食い物の話をもうひとつ
爺様は瑞鶴生き残り組のひとりなんですが、最後の戦闘が始まる前に
弁当(おにぎり?)が配られた
死んだら弁当が食えんな、今の内に食っとけ、とばかり早弁してしもうた
幸いにも死ななかったんだが戦闘、沈没、漂流中に空腹を感じる余裕が有ったかどうだか?
弁当の話をもうひとつ
甲標的訓練では発進、帰還の繰り返しだったが長時間に及ぶので弁当は必須
艇の機関、魚雷等を点検するためのチェックシートがあって真面目にチェックしてゆく
ある日、いつもの様にチェック後出発
岸から遙かに離れた頃、弁当の積み忘れに気づいたが、もう引き返すに引き返せない
双眼鏡で眺めると岸には用意していた弁当がちゃんと残っている
随分と悔しかったらしい
チェックシートには弁当の項目がなかったのかな
320名無し三等兵:2006/06/18(日) 19:35:41 ID:???
>>318 沖縄でしたか。こちら関東は茨城です、瞬時にパソコンで繋がる良い時代ですね。
地雷原は国際的に比人道兵器として問題になっていますね。地雷の効果は絶大ですが
紛争地域で軍が撤退した後で埋設された地雷が民間人に多大な犠牲を今も強要しているからですね。

沖縄では日本でただ一つの戦場ですね。本土への住民感情は今もおまり良くないでしようか、、
ものの本に学生が戦闘に参加したそうですね。それは地雷を背負っての戦車攻撃だっと思います。
ジャンケンで負けた児童は泣き震えながらも、いたし方無く特攻したと言う話でした、、
そして日本軍は敗走の足でまといから住民を保護せず幼児を殺さざるおえない親もいたと聞いた事も、、
こんな悲劇があって良いはずがありません。沖縄の米軍基地も永遠に恒久化してしまうのでしょうか
敗戦から60年あまり、今も米軍が身近である沖縄の住民の心境は複雑でしようね。
321翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 19:44:32 ID:???
0▽0)おお!瑞鶴!なんという御武運!
自分は何回か車と接触していますwが、いざとなったらあんま痛くないですね。
(※相手のブレーキのおかげですw 切り傷すり傷と同じで後から大変しますが)
もし空腹を感じられていた場合でしたら、大変な肝の御祖父様だったかもですよ。

漂流なされたのですか・・・御無事で本当によかったですね・・・
322名無し三等兵:2006/06/18(日) 19:58:12 ID:???
>>319 惜しかったですねー厳しい訓練の中でも腹は減りますね。
瑞鶴は命名に相応しく幸運艦で活躍しましたね。レイテ沖会戦で奮闘虚しく沈没しましたね。
お爺さんは多分にこれでしようね。良く救助されましたね。
艦艇から流れ出た重油を飲み込み過ぎると、例え救助されても助かりません。
又、漂流中も眠気が遅い仲間で励ましながらも波間に消える兵が多数です。
そして救助される時には駆逐艦は警戒行動中であり停止する事は無く救助する駆逐艦のスクリューに巻き込まれてしまう兵も多く
ずたずたに裂かれるそうです。幾度の経験の武者は多人数が這い上がる艦艇の面を避け、反対側に周り込むと言う事です。

ある日に海岸に多数の日本兵の死体が打ち上げられました。多くの死体は腕や手を切り落とされていたそうです。
これは推測するに救命ボートに縋り付き這い上がろうとした兵士を、どうやら日本刀で腕や手を切りつけた証拠であると言う、、
ああ、悲惨だなー。

323翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 20:09:33 ID:???
>>320 茨城の方でしたですか・・・本当に良い時代になりましたものです。。。
>地雷原
先進国の職業軍人以外に武器を持たすと偉いコッチャな実例で・・・はあ・・・
足無くしたのに家族養わなきゃとか、もう、本当に想像を絶しますですよ・・・

>沖縄
住民感情は戦争経験者の方々と、占領時代の方々にとっては重大な問題ですね。
若い人は、なにせ・・・体験していませんので・・
マクドナルドと自動販売機と平和日常万歳でありますですよ・・。

>ガイジーン
酔っ払ってなくて、紳士ならバッチコーイ!ですよ。
・・・島が鬼狭いので、そうもいかないだけで・・・。(本当に小さい島なんですorz)

>鉄血勤皇隊
とりあえず戦える男子は総動員されていた模様です。本土決戦の雛型ですね。
当然、当時の教育を受けた子女の士気は猛烈に高かった記憶です。

ゆえに。
和製バズーカが開発・完成・量産されていて全員に行き渡っていて、
なおかつアホな空港建設で時と労力と資材を無駄に浪費してなければ・・・
米の世界最強最悪の陸海空3軍立体爆撃に「突撃」とかアホな指揮さえなければ・・・
適当な所で降伏OKでしたら・・・(那覇以南の戦闘とか無駄ですよ。orz)
324名無し三等兵:2006/06/18(日) 20:14:01 ID:???
米軍のレーションは豆ですか、、厚いビーフステーキの国にしては以外ですね。
これだったら日本のレトルト食品の技術は世界一で自衛隊もボンカレーを
美味しく食べている事でしようね。常温保存食も日本には有り触れています。
真空パックを破らなければ常温で5,6年は美味しくいけるでしようね。

しかしなぜか北海道の演習で揚げたての天ぷらが出されたとか
もちろん揚げたての天ぷらは、寒さでカチカチに硬くなって食えたものじゃなかったと言う。
何考えてま?
325名無し三等兵:2006/06/18(日) 20:37:54 ID:???
>>323 レスを有り難う。
沖縄では世代間の考えが違うのでしようね。そして米軍と住民は商いで密着して
生活基盤を支えるには必用悪なのでしようか。
鉄血勤皇隊と言うものも始めて聞きました。姫ゆり部隊は有名ですね。
沖縄戦や鉄血勤皇隊を調べてみようと思います。今宵はおやすみなさい。
326名無し三等兵:2006/06/18(日) 21:25:16 ID:???
>米軍のレーションは豆ですか、、厚いビーフステーキの国にしては以外ですね。
豆のメニューもあるってだけで、それだけじゃないですよ、もちろん
http://www99.big.or.jp/~father/meal/ration/ration.html#red
327翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 21:28:25 ID:???
おやすみなさいませ・・・。(私も今日はコレで落ちる予定でふ)
>北海道の天ぷら
(笑)アツアツなら極めて美味しそうですが・・w

>漂流
漂流といえば対馬丸とインディアナポリスですね・・・オソロススギ

えICBM様への返事レスなのですが、
脳内記憶だけでは不安なので、ちょいと書籍漁っているのですが見つからない・・
実際に食った人もいたはずなのですが・・・どの記録でしたっけ・・んーorz
自分の肉片食っているので大丈夫そうなんですが、たしか臭いような。>うじ虫さん。

もし臭いにしても、超ミニな「カブトムシの幼虫」として
カリカリに炒めさえすれば安全で以外に美味しそうな気もしますが・・・どうなんでしょう・・・
328翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 21:30:06 ID:???
326どの〜現職のも激しくキボンヌですよう〜( と、オヤスミナサイマセ・・)
329えICBM:2006/06/18(日) 22:01:21 ID:???
>>327
本は、「鈴木正之著 東部ニューギニア戦線(地獄の戦場を生きた一軍医の記録) 戦誌刊行会」です。
1981年初版なので、ちょっと古いのですが、戦記物としては普通の古さかと。
軍医ゆえに、死体やら怪我、病気の表現が適切でなまなましいです。
330名無し三等兵:2006/06/18(日) 22:34:31 ID:???
自分の出したウンコを喰ってりゃ完全リサイクル自給自足で問題ナッシング
331翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 22:44:21 ID:???
・・・頭痛くて眠れませぬ・・・イツツツツツツ・・・
おお、えICBM様、ここではお初です・・
うじ(虫)さん食った話が載った本見つけたらご報告いたしますね。。

頭部ニューギニア戦線の本なのですか、、
軍医さんのは余り読んだ事がないはずなので、凄い勉強になりそうです。
ありがとうございます。m()m

>う〇こ
いやあ、大腸通ったう〇こはヤバいのでわ(w)
332えICBM:2006/06/18(日) 23:01:20 ID:???
>>331
この東部ニューギニア戦線の本を読むと、蛆虫は良質な食料に分類されると思われます。
豆喰って死んだとか、アクが強すぎるイモ喰ったとかばかりですので。
というか、口に入るだけましと思われます。
333名無し三等兵:2006/06/18(日) 23:08:31 ID:UP1MbkJ4
その本は光人社NF文庫から『ニューギニア軍医戦記 地獄の戦場を生きた一軍医の記録』というタイトルで廉価で売ってるな。
著者は鈴木正之じゃなくて鈴木正己な。
334翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 23:11:28 ID:???
ううむ。勉強になります・・・

たしかNHKの挑戦者達のウリミバエの話では、
「(集団になると)物凄い臭い」らしいので、アレ以来拒否が入っていましたゆえ。
むかしはイモ虫ばかし触っていましたのにね・・(1匹1匹はそう臭くない)

私の脳内記憶で本が特定できないのが残念でありましたが、
え様のレスで補完できて嬉しく思います。

なお沖縄戦戦史は蛆戦史みたいなものでふ。
出てくるのは死体と蛆ばかり・・鬱じゃですorz
335翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/18(日) 23:19:13 ID:???
おお、光人社から文庫で出ているのですか・・・!
これなら私の財布事情でもなんとかなりそうです!(感謝m()m)

ぜひ手にして読んでみたいですね。
336少佐:2006/06/18(日) 23:34:03 ID:CEqG1YfZ
日本は一応ドイツからパンツアーファーストだか、パンツアー
シュレッケだかの設計図はもらってたわけだろ?
ありゃ当時の日本の技術でも量産可能だろう。
零戦を量産できて、パンツアーファーストが量産できない
なんてことはありえない。
日本には何も無かったとか言うのはオーバーだ。
337名無し三等兵:2006/06/18(日) 23:40:34 ID:???
潜水輸送艦を大量に作ればよかったのだ!
338翡翠(星砂) ◆CabqPGtp5s :2006/06/19(月) 00:24:40 ID:???
つ、釣られたいけどwww我慢して出動してくるお・・(無念w
339えICBM:2006/06/19(月) 00:31:13 ID:???
>>333
>著者は鈴木正之じゃなくて鈴木正己な。

あ、ほんとだ。
間違えた。

>>334
他の兵士のケースだが、著者の軍医によるとウジがわいてる傷口の化膿は、比較的少なかったそうだ。
軍医も不思議だと記載している。

ニューギニア戦線は、18年から終戦までの三年間、補給も無く撤退続きだから餓死、病死が多かったそうだ。
十数万の日本兵のうち、生還は一割ほどだったそうだ。

ゆきゆきて神軍の主人公奥崎謙三もニューギニアで生還した一人。
340翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/06/19(月) 16:11:58 ID:???
鳥変更御挨拶と・・2ch復帰して良かったですね・・・
>えICBM様と著者名補正の方殿
・▽・)ノ おはようございます。早速本探してきますですよ。
341名無し三等兵:2006/06/19(月) 21:12:50 ID:???
>>326 とても参考になりますね。
兵士1人が1日に必要な3食分を供給し、かつ保存が利き、味が良く、そして栄養バランスの取れたレーションの開発。
その中で単調な肉料理に飽きて戦場から脱走する兵がいたなんてねー
煙草もチョコもありサバイバル的には完全で贅沢過ぎる程なのに。家の晩飯より格段に豪華す!



342名無し三等兵:2006/06/19(月) 21:36:57 ID:???
>>336 パンツアーファーストか、米で言うバズーカだったと思います。
もちろんドイツが最初に開発したものですね。
うろ覚えですが無反動砲の原理で筒の後方に発射ガスが抜けるので反動が非常に少なく
砲身は製造簡単、軽量で兵士が携行でき、比較的に大口径弾が使用できると思いました。
しかし初速は遅いので、至近距離で使用する事ですね。対戦車攻撃「T34」に非常に有効だったと言う。

私は日本軍に和製バズーカが沖縄戦で使用された事は初耳でした。
帝国陸軍の正式兵器だったのでしようか? 詳しく知っていれば紹介して下さい。
製造は簡単そうですね。確かドイツからもたされた兵器にはタ弾があり日本で実用化された事は知っていますが。
343名無し三等兵:2006/06/19(月) 21:49:48 ID:???
>>337 丸輸ですね。世界広しと言っても陸軍が作った潜水艦はこれだけよ。
何と海軍の体たらくに痺れを切らして機関車工場で潜水艦を作り
機械に強いだろうと言う事だけで、戦車兵に操縦させた帝国陸軍潜水艦。

さすが帝国陸軍だ、怖いものなし。魚雷はなく武器は砲と機銃だけでこれと言う事はなく
最大の武器は潜没と言う代物だね。しかし丸輸が姿を現した時に孤立した陸兵は狂喜したと言うね。
泣けるぜ!!

344翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/06/20(火) 11:31:30 ID:???
おはようございます〜。

レーションそのものより、
そんなレーションを3度3度欠かさず食べさせようとする理性国家で
そんなレーションよりもより良いレーションを開発しようと努力する軍。
ウラヤマシス。

・米軍 余った食い物バラまいて好感度激しくUP >旧軍より米の方が(略
・旧軍 紙屑軍票で村から徴用。荒らしもするよ・・・
・・・そして末路は残兵狩りされるまでもなく異国の山野で草生す屍・・・

orz 末端にはなりたくないですの
345名無し三等兵:2006/06/23(金) 23:29:35 ID:???
>飢餓地獄は不可避だったのか
飲食店がない離島なんかの話らしいけど
ナニワ商人がたこ焼を売りに来なかったの?
346名無し三等兵:2006/06/24(土) 09:21:31 ID:???
春を売る宿なら物凄い僻地まで来てたらしいけど、たこ焼きはどうかなw
347名無し三等兵:2006/06/25(日) 16:15:43 ID:???
拠点基地周辺には日本人街があり、遊郭や慰安所が併設されていたと言う。
遊郭や慰安所には訳ありの女性がおり、日本人、朝鮮人、中国人の順に値段が違っていたと言います。
遊郭や慰安所には仕官と下士官、兵で区別されており兵が仕官用を使用する事はできません。
明日をも知れない兵士は命の洗濯に繰り出しました。兵と共に故郷の話や身の不幸を語り合いながら
つかの間の安らぎを与える慰安婦でした。

そのような施設を利用するにもしないに、かかわらずに基地から外出する兵士には衛生サックが支給されます。
高級仕官を接待する慰安婦は大変だったそうです。接し方が悪いと刀で切られ無くなった女性もいるとの事。
山本五十六始め高級仕官が移動する時には南洋基地に飛行艇で高級慰安婦?も飛行艇で追従したと言います。
サイパンの遊郭や慰安所の女性はサイパン陥落と共に亡くなったようです。
348名無し三等兵:2006/06/25(日) 19:12:25 ID:???
本人たちはプライドの高いサムライ気取りだろうが
情婦を斬捨て御免なんて悪代官まるだしじゃねーか
349名無し三等兵:2006/06/25(日) 20:11:29 ID:???
悪代官極まりますね。日本は官僚主義は軍人も同じ。出世も学歴社会
これも日本の敗因の一つだよね。有事こそ能力から実績を評価しての実力の元での指揮官任命が必要だったののです。
沖縄戦から61年、沖縄で20万人を指揮した牛島指令官は最後の命令で捕虜の辱めをうけずと司令した。
島民は年寄り、学生、赤子さえ日本軍に保護されず、無用に命を落とした、、嗚呼、、
牛島指令官は子供好きな良い人柄だったと言う、、戦争は人を変えてしまうのだろう、、
二度とこんな悲劇はあってはならないと思う。

そうそう慰安婦を切り捨てた理由はね、、潮吹きの女性だったらしく、将校にしょんべんをかけるとは!!と怒り切りつけたのです。
彼女は人目につかない深夜に裏手口から、葬儀も無く棺は運び出され埋葬されのした。
貧困により身売りされてきた、悲しい女性の哀れな最後です。
これは、いち兵士の手記によるサイパン島での回想禄からです、、、


350名無し三等兵:2006/06/25(日) 20:29:01 ID:???
ひでぇ・・・

無知は罪なりだな、潮はしょんべんじゃねーよ!この無能将官め!
帝国軍人の恥だな。
351翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/06/28(水) 20:05:06 ID:???
ww2の旧軍の慰安婦光景は、
とりあえず現地の平和のためにも
軍発祥の事件を最小限に食い止めるためにも
娘を売るしかない貧しい家にとっても、マシな方向と思うのです。

んがしかし。やっぱ
機械工作品の兵器の方が人より大事にされる貧しい国ですけえ・・。
兵は使い捨て、歩きと人力がデフォの国ですけえ。

慰安婦(または料亭の/避難民の/看護婦の)or 兵との悲しい話もちらほら・・ orz
352名無し三等兵:2006/06/29(木) 21:22:12 ID:???
こんばんわ翡翠さん
博識と見えて短い言葉のなかで重みを感じます。

そうそう二二六事件の背景には東北の冷害と不況と軍国主義の時代で
市役所には張り紙に娘買いますと、、
今の恵まれた時代から見て批判する事はできませんね。
日本は貧しかったのですから、、美人程高く買われて自慢の種だったのです。
しかし売られた娘と、親の心境はさぞ苦しかったと察しますね。
353名無し三等兵:2006/06/30(金) 01:03:22 ID:???
「飢餓不可避は地獄だった…」
354名無し三等兵:2006/06/30(金) 03:46:30 ID:???
避けられた地域もある。ラバウルは既出。
米比軍は、日本が攻めてきた場合に一部をゲリラとして米軍来援まで持ちこたへさせるため、
各地の山中に農業拠点を築いて稲・芋・豆・南瓜・唐辛子などを栽培した。これこそ
自給自足・永久抗戦。他方、日本軍は「百年戦争」を呼号しながらそんな準備はせず、
米比軍が放置した農業拠点を運良く発見した者がそこで飢餓を免れた。
ソース 小松真一『虜人日記』
355翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/06/30(金) 21:50:30 ID:???
>>352 さんこんばんわなのです。m()m
あ、えっと、ここ、軍狂ウン十年の人ばかりの伏魔殿wのようなトコですので・・
私なんか五等兵で(汗

んとー、えICBM様関連のアノ話なのですが、
1冊だけ、特定できたのですが、記憶よりも悲しいお話でしたので・・かわりに。

日露戦争の時だそうですが、
伊東博文(日露協商論者だそうです)公が開戦論に燃える若手将校たちに、
「オメーら、戦争、戦争言う前に金の事考えろやゴルァア」
と、説教かましたお話があったそうです。

政府が戦費調達に走り回っていた話とか、
日露戦争関係のお話には、なんとも羨ましい話がちらほら・・です。
356翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/04(火) 19:36:33 ID:???
ところで >>1 =千葉の方 なんでしょうか?
357翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/04(火) 19:41:21 ID:???
いや、やっぱり茨城の方なんでしょうか。
358名無し三等兵:2006/07/06(木) 21:18:11 ID:???
こんばんは翡翠さん。

茨城が正解です。最近忙しくココに立ち寄る事もできないありさまでした。
朝鮮がなにやら危うい動きですね。国民は飢えそれを解決できないキム
瀬戸際外交も触発ですね、、強制収容所では食べるものが無く餓死する人々が絶えないと言います。
これは都度収容される人々がいるのに、総合的に収容者人数は変わらないそうです。
飢えを凌ぐのに牛の糞から未消化の穀類を探りだし食べるそうです、、
日本は豊かで緊張感も無くしごく幸せなのでしようね、、
359翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/07(金) 09:35:32 ID:???
1さん、おはようございますです。

戦国スレでも飢饉の話で1時盛り上がっていたのですが・・・
東北の飢饉は、今の北朝鮮みたいな感じだったかもですね。(=人災多目)
とりあえず難民発生までいかなければいいのですが。
360翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/07(金) 20:29:22 ID:???

鬱な話ばかりでなく、たまには美しい話も1つ。

とある南方戦線で、濃密な大自然の中に放り込まれた人たちの話なのですが、
南の果ての世界で兵士達に『蛍木』と名付けられた木があったそうで、
南国の夜の闇の中を何千とも思える蛍が明滅する幻想的な木があったそうです。

そおいや軍事板の怪談スレでは、
全く奇妙なお化けになってやってくる死んだ仲間達の話がありましたですね。
361名無し三等兵:2006/07/07(金) 20:37:35 ID:???
こんばんは翡翠さん。
飢餓スレも話題が尽きてしまったのでしようか。飽きられたのかもね、、

そうそう大陸の難民はかなり危ないからね、工作員が紛れ込むのは確実。
生鮮食料品が腐らないような技術が開発されれば世界の飢餓はましにるよね
しかし生鮮食料品とは呼べないヤバイ代物になるかもね、、
中国の穀物倉庫は古くボロで穴だらけで蓄積された穀物の三割は鼠に食い荒らされるそうです。げっ゛、、



362翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/07(金) 20:59:09 ID:???

といいますか、
飢餓の話は真珠湾やミッドウェー並に語り尽くされていまして、
それで古株の人は食傷なんですの。

とはいえ、それでも真珠湾やMIのスレが立つのは、
まあ、新規の方もよく来る板なので・・それに、好きな方もようけいたりで。

それで、書いておいたり、スレがあったりする事は良い事なのですよ。
初心者質問スレ等で眠い人神とかの手を煩わせずに済みますし、
好きな人はたまに投下にきますよですよ。

で私もww2スレは好きなのでよく見にきたりしてまして。
と、他の人がフラっと来るまで
上の軍事雑誌総合スレとかとても良いスレなので覗きにいかれてみましてわ
363翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/07(金) 21:05:39 ID:???

あーっと、ちょとスレ違いの、ちょとボケな話になりますが、
鼠って強いですよ。
翡翠の靴のサイズは27or28あったりしますが、
ソレ位の鼠がゴロゴロしてたりしますから。

つい最近も退治する機会あったんですが・・・野生は手強いです。
沖縄戦の戦史でも、死体を喰って丸々と太ってでかくなった鼠の群れに、
さしもの沖縄戦サバイバーの兵士の方も総毛だって壕から逃げ出す話があったりしまふ。

まあ北の方は全部、二本足の生物に食べられてしまっているかもですが。
364名無し三等兵:2006/07/07(金) 21:51:01 ID:???
>>346
ビルマ戦線で応援の関西兵団は食い物を売りつけて、評判悪くしたぞ。
たこ焼きはまだ普及していなかったから、お好み焼きはあったかも知れん。
みな悪口は控えめに書くので、どこの師団かわかりかねるが、
龍山編成で、半島人志願兵の多い師団なら知っている。
生存者も多いらしく、戦記ものも多いから。
365名無し三等兵:2006/07/08(土) 00:08:31 ID:???
指揮官によってガラリとかわるからな。
米軍でもこれが同じ連隊の部隊かと思うような事例がよくあるよ。
366名無し三等兵:2006/07/08(土) 12:08:14 ID:???
>>270
>コルセアは海兵隊所属ですが対日本戦闘機と交戦したと言う話は聞きません。

(・∀・;)エッ?
367名無し三等兵:2006/07/08(土) 12:55:41 ID:???
海兵隊のコルセアが日本軍機以外と交戦したという話なら聞いたことないが。
368名無し三等兵:2006/07/08(土) 14:26:34 ID:???
1は見所あるし、穴があったらビシビシ指摘するのもいいんじゃあるまいか。
369翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/11(火) 00:02:47 ID:???

大陸の話

大陸の川は、河口あたりともなると岸が見えない。
黄色の水が、夕日に映えて黄金色。
時を忘れてその景色を見ていたとの事。

その大陸からも、無策にボンボン南方に出されるだけ出されて、後は・・・

前線に捨てっぱなし。

前線は 燃料缶の空き缶が 空襲サイレンがわり。orz
370名無し三等兵:2006/07/12(水) 14:00:06 ID:???
馴れ合いうぜぇ
371名無し三等兵:2006/07/12(水) 14:12:00 ID:OEaqFtyu
中国は満州のみ。
南方はニューギニア、ソロモン、インパールに進出しなきゃいいじゃん。
最低限の南方資源確保してマリアナを壁にしてハワイを占領。
潜水艦を使ってアメリカの輸送船を絶つのは必須。
372名無し三等兵:2006/07/12(水) 14:28:04 ID:???
>>371
海軍軍令部長に任ずる
373名無し三等兵:2006/07/12(水) 15:04:24 ID:???
軍令部長!それでもやはり飢餓は避けられないと思うであります。

やっぱり、すべて貧乏が、貧乏がぁああっ!!..(ry
374名無し三等兵:2006/07/12(水) 15:38:23 ID:???
貧乏なら お金を借りてこれば いいじゃない マリーアントワ(ry
375名無し三等兵:2006/07/12(水) 18:05:42 ID:???
>>371
軍部&民間の極右日本主義者や大亜細亜主義者たちに暗殺されるだけだw
376名無し三等兵:2006/07/12(水) 21:42:03 ID:???
参謀総長とGF長官募集中
377翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/07/16(日) 00:11:33 ID:???

南方の証言

日本機の音「 ボロボロ 」
米軍機の音「 キーーン 」 泣ける orz

陸軍と海軍が
せめて航空機開発だけでも1体化・・・していたら
もー少しマシなエンジン開発できたのかしら。

(==)とりあえず昭和17年中に米国を交渉のテーブルにつけなきゃアカンで。

まあ、MIも普通なら勝てる戦なんだけれど・・。

やっぱ、
適材適所できない国(組織・軍隊)は金持ち貧乏問わず負ける運命なのかな。
真珠湾が五十六長官か、山口提督なら昭和17年で交渉のテーブル・・。

保守age
378名無し三等兵:2006/07/16(日) 01:11:59 ID:???
ageるな
塵は塵に、灰は灰に、過疎スレは板の底へ
379名無し三等兵:2006/07/16(日) 06:36:06 ID:???
陸軍参謀総長がアイフルでお金を借りてくれば飢餓はなかったであります!!!




というか、辻は「南方は果物の楽園で食料の心配は無用!」といっていたしな
380名無し三等兵:2006/07/16(日) 06:50:50 ID:???
将校が慰安婦をいきなり斬り殺すなんて考えにくいんだが




                                あ。辻なら(略
381名無し三等兵:2006/07/16(日) 11:18:53 ID:???
アイフルwwwちょwww借金増やしてどーするwww
まあ、陸軍も迷惑だっただろうがな。対ソ戦に大童だっつーのに。
382名無し三等兵:2006/07/16(日) 17:55:52 ID:???
愛知のキチガイ脳糞古川は神だと思っている。

半年ほど前の正月休みに両親と愛知のキチガイ脳糞古川の実家(もんじゃ焼き屋)に 食べに行った時の話。
両親と3人で鉄板を囲んで食事をしているといきなり脳糞古川が玄関から入ってきた。
もんじゃ焼き屋に似合わない勝負服ないでたちで。

脳糞古川が「私いつもの〜」と言って二階へ上がろうとすると、
店内にいた高校生集団が「脳糞古川さん!」「脳糞古川さんかわいいー!」などと騒ぎ出し、
脳糞古川が戻ってきてくれて即席サイン会になった。
店内に13、4人ほど居合わせた客全員に店内にあった色紙を使い サインをしてくれた。
高校生達が脳糞古川の母校愛知のキチガイ高校トラウマ部だとわかった脳糞古川は いい笑顔で会話を交わしていた。
そして脳糞古川は「またね〜」と二階に上がっていき、店内は静かになった。

私と両親は脳糞古川の気さくさとかわいさに興奮しつつ食事を終え、会計を済ませようとレジに向かうと、
店員さんが階段の上を指差しながら 「今日のお客さんの分は出してくれましたから。また来てくださいね」と。

あれには本当にびっくりした。
383名無し三等兵:2006/07/21(金) 15:05:00 ID:???
ヨシ、南方の現地に大規模な畑を作って自給自足しよう!

現地の土質では日本から持ち込んだ野菜が育たず

数万人を食わせる耕作地を作るには本土から肥料や土そのものが数万トン単位で送らなければいけない・・・

それだったら最初から食料送っておくれ・・・腹減った

なんて話が無かったっけ?
384名無し三等兵:2006/07/21(金) 18:09:51 ID:???
戦うためには、おいしいご飯とみそ汁が不可欠です。
385名無し三等兵:2006/07/21(金) 18:20:35 ID:???
乾パンがグッド。
386名無し三等兵:2006/07/21(金) 18:51:04 ID:???
乾パンは不味い
甲板は食いたくない
387名無し三等兵:2006/07/21(金) 18:55:42 ID:???
そもそも内地だって食糧足りてなかったのに前線の飢餓地獄が回避できたはず無いじゃん。
388名無し三等兵:2006/07/22(土) 23:24:32 ID:???
なんて場当たりなお話しww
389名無し三等兵:2006/07/23(日) 02:45:39 ID:???
それが旧軍クオリティですよ、旦那☆w
390名無し三等兵:2006/07/25(火) 00:08:05 ID:???
タイ米、カリフォルニア米や狂牛を輸入すればよかったんだね
御代は勝利後、支払う
391名無し三等兵:2006/07/25(火) 00:43:30 ID:???
2行目だけは堅いな >勝った後払い
392名無し三等兵:2006/07/25(火) 03:49:35 ID:???
負けた国に払わせるんだぞ、きっと。
それが旧軍クオリティ
393名無し三等兵:2006/07/25(火) 10:00:43 ID:???
実際、日清戦争はそこそこ見返りがあったからなあ。
394名無し三等兵:2006/07/25(火) 12:58:16 ID:???
てか、支配地域で紙切れ同然の軍票をつかって食糧買いまくってましたが。
395名無し三等兵:2006/07/25(火) 22:46:23 ID:???
紙切れ同然?命の代わりと思えば安いもんだろうが。
396名無し三等兵:2006/07/26(水) 00:16:43 ID:3MvmbfzD
>>322
>ある日に海岸に多数の日本兵の死体が打ち上げられました。多くの死体は腕や手を切り落とされていたそうです。
>これは推測するに救命ボートに縋り付き這い上がろうとした兵士を、どうやら日本刀で腕や手を切りつけた証拠であると言う、、
>ああ、悲惨だなー。

日本兵の水死体から日本刀で切りつけたという証拠を推測するとは、なんとも胡散臭いお話しですな。
(1) 海岸に打ち上げられるほど「多数の(数百、数千人?)」兵士の手を切り落とした、極めて残虐な日本軍士官
(2) 不安定なボートの上から「的確に」腕や手だけを切り落とせる、化け物のような腕を持つ日本軍士官
(3) 海原を漂った後に海岸へ打ち上げられたのに、日本刀で切り落とされたのが推測できるほど新鮮な日本兵の死体

類似のお話に戦艦大和の沈没時の証言と反論がありますが、なにやら天皇メモや南京100人斬り伝説を想像させられます。
http://www.k3.dion.ne.jp/〜j-gunto/gunto_039.htm
http://www.asahi-net.or.jp/〜un3k-mn/kaihei73-matui.htm
397名無し三等兵:2006/07/26(水) 18:06:48 ID:???
さっそく天皇メモ捏造説ですか、ああそうですかww

まあこういう思考様式の連中が補給ばかりか戦争計画を行ったのが悲劇。
自己に都合の良い、自己の信条や願望に沿うデータだけを選んで計画した訳で。

冷徹な軍人や視野のある政治家、ち密なマキャベリスト(=昭和天皇とかw)ではなく、
左右のイデオローグ・権威主義者に軍事を(政治を)を行わせてはならない証拠。
398名無し三等兵:2006/07/26(水) 18:15:33 ID:???
昔からずっとそうでしょ。
天皇の御心が〜とか大声で言う奴ほど天皇の御心なんかどうでもいいのよ。
自分の意見通すのに反論不可能なハク付けを必要としてるだけ。
こういう連中は本人言ってないことまで「御心」の箔を貼り付けて
自分たちの主張に利用し出すからな。天皇機関説しかり、統帥権干犯しかり。
「不敬である」ってなもんで。
で、ハク付けの方が自分のためにならないこと言うと
「これは○○という理由によって心ならずおっしゃったことだ。真の御心は別にある」
などとやりだす。

そりゃまあ楽でいいだろうがw
この手の連中に大事を任しちゃいかんよ。
399名無し三等兵:2006/07/26(水) 22:40:35 ID:???
そういや、昭和帝は言葉は少ないけれど、随分マトモなことをいっているんだよね。
君側の奸とか言うけどさ、
青年将校がもう少し世間を知っていればな。殺すのは犬飼首相とかじゃなくてさ・・・
400名無し三等兵:2006/07/26(水) 23:27:36 ID:???
今回の一件で東條の娘が熱くなってるな。
「陛下が黙っていたんだから、バラすのは陛下に失礼!」とか言って。
親父共々、都合のいいときだけ天皇を担ぎ出すのは血筋か。
この間までせっせと天皇を担ぎ出していたくせに。
401名無し三等兵:2006/07/27(木) 00:09:06 ID:iv+cePFk
あれは、マジ電波はいってると思う。
402名無し三等兵:2006/08/04(金) 06:06:15 ID:???
腹が減ったなどというのは精神力のない奴がいうことであって
無敵皇軍には関係のない話なのだよ。
403名無し三等兵:2006/08/04(金) 06:29:04 ID:???
でも東條の孫は抜ける肢体の持ち主でねか?
404名無し三等兵:2006/08/04(金) 06:31:54 ID:???
あ、曾孫だったw
405名無し三等兵:2006/08/04(金) 08:09:59 ID:???
皇国ババアで抜くのか
406名無し三等兵:2006/08/04(金) 08:11:50 ID:???
もし国力に余裕があったら、旧海軍は船団護衛や潜水艦狩りの小型空母を何隻か建造したのだろうか?

もしあっても通商路護衛が多少マシになる程度かな?
407名無し三等兵:2006/08/04(金) 08:12:53 ID:???
もし国力に余裕があったら・・・・

無理に大陸に植民地作ろうとして戦争することもなかったんじゃね?
408名無し三等兵:2006/08/04(金) 08:17:10 ID:???
どうかな。大英帝国みたいにあちこちに植民地作ってたかもしれんよ?
そして利害対立でやっぱりアメリカかイギリスと戦争してたりww
409名無し三等兵:2006/08/04(金) 08:30:22 ID:???
多少の国力の余裕あっても、その余裕で大和級の戦艦平行してつくってたりしてなw
410名無し三等兵:2006/08/04(金) 08:40:54 ID:???
それもありうるなw
旧海軍は、攻撃重視だから十分ありうる。
しかし実際、大和級よりも護衛空母作った方が役に立つなんて
戦前には誰もわからなかっただろうな…
411名無し三等兵:2006/08/04(金) 09:29:32 ID:???
しかしまぁ、俺が当時の大本営の人間だったら

「ジャングルなら、動物もいるし木の実もあるから大丈夫じゃん?」

みたいな考えになってたと思うナァ・・・
だから、あまり責めるな。誰も悪くない。誰も悪くないんだよ。
強いて言えば運が悪かった。
412名無し三等兵:2006/08/04(金) 09:32:22 ID:f5S579MJ
日本軍の南方進出をドイツのゾルゲが打電したと云うけど
日本軍はアフリカに侵攻したドイツ軍に色々聞いたらしいけど
砂漠戦は、水が無い 草原がないとか それに比べて、スコールあるし、ジャングルに天然の果実
かなり楽観的で、海岸で釣りでもすれば魚も獲れるなど かなりのいい加減さ
ビルマとかでも牛に物資持たせて、あとで喰えばイイとか

413名無し三等兵:2006/08/04(金) 09:50:39 ID:???
それまでの歴史で、軍隊は「現地徴発で食う」というのが基本だったんで、
当時の参謀あたりが楽観的に夢想するのも無理はない。
参謀らが、せめて「補給戦」とか「海上護衛戦」を読んでればなぁ.....
414名無し三等兵:2006/08/04(金) 09:52:01 ID:???
>>411
現地調達を計算に入れるとして、
そのジャングルがどんなものかくらい調査するべきと思うんだが・・・
415名無し三等兵:2006/08/04(金) 13:17:37 ID:???
>>414
兵要地誌が無かったんだよ。
つまり陸軍からは誰も調査に行ってない。
416名無し三等兵:2006/08/04(金) 13:23:53 ID:???
ナ〜に、アメリカ兵なぞは腰抜けばかり。鉄砲を3発撃てば、
ビックリして逃げていくわ!ワハハハッ
417えICBM:2006/08/05(土) 15:10:21 ID:???
南方のジャングルが豊かな食料産地なら、人口は千万、億単位だったべさ。
熱帯雨林は、日光が高木に遮られて下まで届かないから、非常に貧困な土地。
しかも熱くて、湿度は高くて最悪。

外征経験が少ないとこうなるのかいな?
418名無し三等兵:2006/08/05(土) 20:50:15 ID:???
敵(の豊かさ)を知らず、己(貧しさ)も知らず。
419名無し三等兵:2006/08/05(土) 22:43:17 ID:???
たぶん、理解している人はいたのだが上が聞き入れなかったんだと思う。
悲観的な予測を説明すると嫌われて出世しない組織ってあるから。
420名無し三等兵:2006/08/06(日) 09:25:28 ID:???
つーかさ、参謀本部のエライ人なんてのは、今で言えば東大からキャリアでしょ?
道端にいくらでも草が生えてるなんつっても、例えば食べられる植物はどれとどれで、
どんな栄養は現地で調達できて、最低限こっちから持って行かなきゃいけないのは
何で、というような雑学は全くしらんかったんじゃないか?テストに出ないしw
その辺の山に行って、ヤマブドウとアケビを取ってきて下さいって言ったってどれ一つ
持ってこれないような人種でしょ。机上の論理そのものでさ。
421名無し三等兵:2006/08/06(日) 10:01:30 ID:???
ガ島に塩ジャケw
422名無し三等兵:2006/08/06(日) 17:05:07 ID:???
現地調達と言えば効率よく聞こえも良いが
悪く言えば原住民の食料を奪うよなもの。

どこの作戦(確かインパール)、部隊かは忘れたが、
ある指揮官は猿を飼って原住民の前で芸を見せたりして
懇親を深め村長に必要以上に食料を取らない事や
部下達に原住民に危害を加えないように徹底した指示をした。
その後戦闘に敗れ撤退する時に事前に強引に略奪や
暴行などをした部隊は案の定住民達から逆襲を食らったが
この部隊はそのような事はなく無事に撤退できた。

がむしゃらに食って突撃して後先考えないのは
大本営自らお手本のようなものだが
中には先を見通して物事を進める人も少しだがいたよ。
423名無し三等兵:2006/08/06(日) 18:23:46 ID:???
>>420
それを専門的に研究したのがつじーん。
だから、南方作戦の権威なのよ。

>>422
猿と言えば有名な宮崎少将の部隊かな。

ちなみに、陸軍はガダルカナルの後遺症から補給ヒステリーになっていますよ。
陸軍潜水艦まで構想して、なんとか補給線を維持しようとしている。
しかし、東條がどんなに主張しても、下が言うことをきかなければ無駄な罠。
424えICBM:2006/08/06(日) 19:42:06 ID:???
>>420
>つーかさ、参謀本部のエライ人なんてのは、今で言えば東大からキャリアでしょ?

連中はそれほど広範な教養を身につけていない。
経済学や政治学や地理学の基礎すら知らなかったのではないかと。
連中がもっと教養があれば、あんなバカな事をしなかっただろう。

多分、人が住んでるから食べ物があるレベルの認識だったんじゃね?
東大出身並ならもっとあれこれ考えたろうな。

>>422
現地調達は2種類あって、一つが現地でぶん取るいわゆる略奪。
もう一つが現地政府を通して食料を調達する方法で、これは二次大戦中も米以外の軍は全部やってた。
日本軍の場合は、建前は後者で、実体は前者ってとこかな。

>>423
>それを専門的に研究したのがつじーん。
あまりにもあんまりだ。
425名無し三等兵:2006/08/07(月) 10:59:54 ID:???
>>424

実際にはつじーんが兵への補給にこだわったために、
海軍の参謀はつじーんを情にもろすぎると批判、
海軍の考えでは、参謀はもっと冷徹であるべきだと主張したそうな。
426名無し三等兵:2006/08/07(月) 15:18:43 ID:???
海軍が陸軍の南海支隊に渡したニューギニアの地図は
ポートモレスビーの位置が書き込まれただけの白地図だったな。

たしかに冷徹だぜ。
427名無し三等兵:2006/08/08(火) 00:01:27 ID:819TO6ZX
それマジ?
428名無し三等兵:2006/08/08(火) 00:02:29 ID:???
すまん驚きのあまり下げ忘れた。

なんかありえそうで怖いんだけど、
幾等なんでもそりゃ無いんじゃないの?
429名無し三等兵:2006/08/08(火) 00:17:38 ID:o5ubrJuN
もしも日本軍が補給を重視してたら、最前線の兵士に食料や必要物資が十二分に行き渡っていたはず。
430名無し三等兵:2006/08/08(火) 00:41:16 ID:???
>429
その代わり素手で米軍と戦わねばならなかった
431名無し三等兵:2006/08/08(火) 00:48:09 ID:???
>>430
補給がしっかりしてたら、前線に武器弾薬も豊富に有るでしょ?
432名無し三等兵:2006/08/08(火) 00:56:08 ID:???
>>430の戦争では武器弾薬は必要物資に含まれません。
433名無し三等兵:2006/08/08(火) 01:00:51 ID:???
まあタンピールの悲劇など知られているが、本当は軍が必死に物資を送っても
途中で輸送船が撃沈され前線に届かなかったんだけどね。
434名無し三等兵:2006/08/08(火) 10:03:42 ID:???
日本の輸送船が次々に撃沈されて食料物資の届かなくなって来ると悲惨だったが、本来は充分な糧食が有ったらしい。
それはガダルカナルに上陸した米軍にとっても衝撃的だった程で。

> その日我々の手に落ちた得物の量がいかに大きなものであるかに今更のように驚いた。

> 夥しい食料が山積みしていた。缶詰の詰まった駕籠の山、シャンぺンサイダーというラベルの
> ついた炭酸水の箱、二種類のビール等々。また堅ビスケットの大缶、味付けビスケットの箱等も積まれていた
> 
> 見れば缶詰の、梨、桃、パイナップル、シチュー、蟹、ぶつ切りの魚肉、鮭缶等があり
> 
> トレガスキス氏 ガダルカナル日記

これに比べて当時の米軍の糧食は、これ家畜の餌? 見たいなシロモノだったから
美味しい日本軍の糧食を奪い合って食べてたとか。
435426:2006/08/08(火) 13:10:01 ID:???
>>427-428
 実際には、当時の日本には現地の詳細地図や
風土気候に関するテキストそのものが存在しなかった。
よって、海軍が白地図を陸軍に渡したというのが本当の所。
(海軍は5月に海上からのポートモレスビー攻撃を試みた経験がある)

で、慌てて陸軍は航空写真や現地民への聞き取り等で
侵攻ルートを作成するわけだが、
調査が完了する前につじーんが作戦決行命令を独断で出してしまう。
お前は牟田口か。
で、標高4000m級の中央山脈の存在すら知らず、
実際には無いのに自動車道ぐらいあるだろうとの誤認、
食料を現地調達する予定が、現地では農業が発達していなく
いまだに狩猟生活が主流で徴発は不可能、
というわけで補給も徴発も不可で飢餓になる、と…
非常に大雑把に書いたけど、こんな感じで南海支隊は送りだされましたとさ。

で、お約束ですが、南海支隊の指揮を執った堀井富太郎少将は
絶対に補給が途絶するのは目に見えてる、という理由で事前に難色を示しておりますです。
436名無し三等兵:2006/08/09(水) 03:15:17 ID:???
それでも行かなきゃ非国民か…、堀井少将カワイソス…。(ノд`;)
437名無し三等兵:2006/08/09(水) 15:07:46 ID:???
インパールでは独断撤退もできたけど
ニューギニアじゃ撤退する場所がないもんなぁ。
で、スタンレー山脈に逃げ込むわけだけど
マッカーサーは、「あとはジャングルが始末してくれる」
と、言ったとか…

哀れすぐる。
438名無し三等兵:2006/08/09(水) 15:24:14 ID:???
>>437 それをいったら硫黄島は…
439名無し三等兵:2006/08/09(水) 23:03:42 ID:???
行く前から決定済みか・・・。
440名無し三等兵:2006/08/09(水) 23:04:13 ID:???
あげ
441名無し三等兵 :2006/08/10(木) 00:32:26 ID:???
>>433
陸軍は大陸馴れ(現地で調達可能
海軍は決戦亡者(東郷元帥はネ申!
一番の弱点を突かれたという訳で。

学生時代は戦史を読んでアフォと笑っていたが、
社会に出ると若造が先輩の成功体験を否定する事など、
まったく不可能な夢物語だと判る。
常務クラスでもクビを切られたりしていた。
気の毒だが、彼らの餓死病死は必然だった(南無阿弥陀佛
442名無し三等兵:2006/08/10(木) 21:15:13 ID:???
>>441
>陸軍は大陸馴れ(現地で調達可能

こう言うのも一種の「刷り込み」。膨大な数の大陸派遣軍が、戦地近くの貧しい農家から
食料物資を調達して戦争やって行けるはずが無いって事は少し冷静に考えたら分かるのに。

実際にはきちんと補給計画立てて戦争してるんだ。途中で農家から物を購入するのは、ホンの余録。
443名無し三等兵:2006/08/10(木) 21:41:21 ID:???
>>442
別スレの過去ログ読めや
現地調達率100%という地域もあったぞ。
もちろん、全部が略奪などではなく現地紙幣や軍票での正当な取り引きが原則だが、
軍票は結局、敗戦後に紙屑だ。
444名無し三等兵:2006/08/10(木) 21:55:16 ID:???
>>443
別スレって何?
445名無し三等兵:2006/08/10(木) 21:56:27 ID:???
本当に現地調達だけで戦争してたら、ノモンハンの荒野で日本軍は全滅してる罠
446名無し三等兵:2006/08/11(金) 00:40:27 ID:???
でもまあ、それがたとえ何割かだとしても
狩猟採集してる南の島ではまったく無しになるうえに
海上輸送で腐って目減りするぶんとか、沈められて目減りするぶんとか・・・。
何より海軍と諍いを起こしたらどうにも成らんわけだし、

現実問題として作戦開始以前から計画の不備が目に見えていて、
更にその計画もまさに画餅。

かくて、幾万の将兵が非業の死をとげたるや・・・。
447牟田口:2006/08/11(金) 08:45:43 ID:???
ほらみろ、ワシの補給戦略が正しいじゃないか
448名無し三等兵:2006/08/11(金) 09:32:53 ID:lj64Up1y
英米と決定的な違いは、空中投下とかの飛行機による空中投下などの技術が日本には育たず
パンに肉食に、日本は米に魚 米を炊くのも水はいるし、火を起こす必要
米軍にレーションとかのカンズメが普及していても 当時は今のような米のカンズメなど無かった
せいぜい乾パン程度で、食べるのにも水がいる
タイとかベトナムなどは、現地人もコメは食べるけど 所謂「外米」は食べるとボロボロして、日本人の食感に合わない
飯ごうで炊くと、普通だととても喰えるようなものでないようだ
449名無し三等兵:2006/08/11(金) 22:31:00 ID:???
参考資料

> 「丸」 1986年11月号 ¥780
> 
> 約9ページにもわたり、太平洋戦争当時の日米戦闘糧食を比較、紹介している。
> コレを読むと米軍と比べてもかなり質の良い物を日本軍が支給されていたことが
> わかり、決して旧軍がロジスティックを軽んじていた訳ではないことも理解できる。
> 
> ttp://10.studio-web.net/~phototec/siryou.htm
450名無し三等兵:2006/08/11(金) 22:59:09 ID:???
他人様の評価をコピペして何が楽しいんだか
451名無し三等兵:2006/08/12(土) 00:46:33 ID:???
帳簿上では支給されていても、最前線の兵隊さんにまで実際に届いていたかどうかが問題。
特に大平洋戦線ではね。
レイテ戦記とか読むと、米軍でさえ苦労していた節がうかがわれる。
「我々は、遅すぎた・あまりに過小と言いたいところを、
間に合った、ちょうど十分と言わねばならなかった。」
なんてのは切実だ。
452名無し三等兵:2006/08/12(土) 00:56:38 ID:???
まあ、量もそうだがタイミングもあるか、
一週間遅れれば十分致命的だし。

片道で一週間おくれるなら、帰って来るま分、次は二週間遅れるわけで・・・。
453名無し三等兵:2006/08/12(土) 07:30:41 ID:???
>>447
ちょ お前がそれを言うかw

まぁ、ガ島の一木支隊の先遣隊が携行してた食料は五日分だった訳だが。
で、8月下旬には稼動航空兵力が52機になり制空権が失われ
輸送船団を送り込むのが不可能となり
「ネズミ輸送」と呼ばれた駆逐艦を主として
陸軍の輸送が行われた。
でもこれでは重火器や補給品の安定した供給は無理だよなぁ。

ちなみにヘンダーソン飛行場が使用されるようになったのは8/21から。
いくら時系列とマップを睨んでも、いい手が思い浮かばん。
454名無し三等兵:2006/08/12(土) 07:40:12 ID:???
つ無理してガ島まで手を伸ばさない
455名無し三等兵:2006/08/14(月) 23:12:23 ID:???
>>448
師団規模の空中投下補給で成功した例って、
インパールのイギリス軍くらいしか知らないんだが。
それも日本軍が全く制空権を取れない状況っていうお墨付き。

大体、離島に空中輸送するにして、
どれだけ輸送機が必要になると思ってるんだ?
で、その鈍足の大型機を援護するのにどれだけの戦闘機が要るんだ?
連合艦隊長官が乗った爆撃機でさえ援護し切れなかったのに。
456名無し三等兵:2006/08/15(火) 15:27:20 ID:???
>>449
いいものっていうか、生鮮品や野菜ももちろん、
肉類や魚介、惣菜、果物などの各種の缶詰類、
酒、甘味、砂糖、乾燥卵、干物ほか乾物類、嗜好品や生活雑貨など、
司令部付近の兵站にばかり集積されてしまい、
末端の兵隊さんまではなかなか運ばれなかった。
日頃バカにされていた主計、補給担任の口にばかり入ったという、
生き残り下士官兵の恨み言も少なからず聞くな。
水木しげるなんかも書き残している。

>>455
円筒陣=管理箱(Admin Box)からして英軍的にはあまり好ましくない、
日本軍による包囲に応える為のやむをえない戦術だったとの説もある。
それぐらい補給は大変。
457名無し三等兵:2006/08/15(火) 15:35:09 ID:???
長期自活に備えて現地に畑などを開墾するにしても、担当部隊が必ずしも熱心でなく、
うまく栽培できなかったとの話しもある。

理由はイモや果実が収穫される頃には、自分達は別の戦線に移動してしまうから。
苦労しても自分たちの口に入らないと知ってる兵隊たちは、
苗の植え付けや管理にも身が入らなかったらしい。
都市部出身兵以上に、農村出身の兵はだめぽだったとか。
エゴイズムもあるが、耕作者として自分の畑とそこからの収穫にこだわる
農民のメンタリティを理解できなかった発案者たち・・・・
458えICBM:2006/08/16(水) 13:45:45 ID:???
>>455
太平洋戦線ではないか、西部戦線のいわゆるバルジの戦いでドイツ軍に包囲されたバストーニュに立てこ
もる第101空挺師団に対して空輸してる。
規模はいまんところわからないが、制空権を確保し天候が回復した状態だから困難ではなかったようだ。

しかし、制空権が無い日本軍が取り残された孤島への空輸はまず不可能と考えた方が良いだろう。
当時の太平洋戦線のアメリカ軍にはレーダーが当たり前にあったようだから、更に困難だったろう。
459えICBM:2006/08/16(水) 13:52:41 ID:???
>>457
上の方のレスで紹介した東部ニューギニア戦線従軍医の手記だと、連合軍の進軍に伴う撤退撤退で、
栽培どころの話では無かったようだ。
比較的後方の拠点は余裕があったが、そこも結局連合軍に攻められ撤退する事になる。

たしか、自活で成功したのは取り残されたラバウルだっけか?
460翡翠(星砂) ◆PujjQOi5D. :2006/08/18(金) 12:58:01 ID:???
ラバウルは、腐る程の食料があったみたいです。
ブーゲンビルの生き残りの方々が・・翡翠の人はこれくらいで。
461名無し三等兵:2006/08/22(火) 18:12:03 ID:???
植民地特有のプランテーション農場でゴム林ばかり行軍したとか。
単独栽培の怖さ、食用でない栽培植物だと現地調達や略奪さえ出来ない。

ゴムの果実食って死んだ兵士もいたとか。
462名無し三等兵:2006/08/30(水) 14:04:52 ID:???
現在の訓練された特殊部隊みたいにジャングルでもトカゲやカエルや鳥などを
食っても平気にいられるようにあらかじめ訓練しておいても
飢餓地獄はさけられなかったんだろうか。
長野県などでは虫を食べたりするが、ジャングルの虫は毒性が強いからだめであろうか。
463名無し三等兵:2006/08/30(水) 16:35:07 ID:???
10万20万の兵士全員にそんな特殊訓練を施すのか?
それが実行できる国なら戦争に負けないだろう。
464名無し三等兵:2006/08/31(木) 00:48:27 ID:???
少数ならともかく、師団規模の補給を昆虫採集で賄うのか?
いかにも帝国陸軍クオリティな…
465名無し三等兵:2006/08/31(木) 20:27:12 ID:???
>>464
長野出身者で編成すればOK
466名無し三等兵:2006/08/31(木) 20:43:24 ID:???
長野出身者だけで東部ニューギニア占領してこい
467名無し三等兵:2006/09/02(土) 00:48:23 ID:???
日本における昆虫食のメッカは、種類で見て、
1位 長野県 約24種
2位 山口県 約17種

海軍の石川や政友会の森恪など長州のDQNどもが起こした戦争でもあるのだから、
山口の連中も連れてゆけw
468名無し三等兵:2006/09/04(月) 19:25:49 ID:???
昆虫ジンキスカン作戦も結構だが、それ、みんな日本の昆虫だろ…
469名無し三等兵:2006/09/04(月) 20:16:52 ID:???
>>昆虫ジンキスカン作戦
壷った
470名無し三等兵:2006/09/06(水) 14:40:21 ID:vDDrERFI
>>467
山口県出身ですが、周防の人間なのでニューギニア
行きは勘弁して下さい。orz
子供の頃から、瀬戸内の魚はおいしく頂きましたが、
昆虫なんか食べたことないですよ。
471名無し三等兵:2006/09/06(水) 15:04:42 ID:???
スゴイな長野県www
産まれながらにしてサバイバリストwwwww
今後、食糧危機になっても長野県人だけが
生き残れる!!
あとの県民、全員飢え死にケテーイwwwwwwwwwwwwwww
472名無し三等兵:2006/09/06(水) 20:51:56 ID:t9TYIT0T
ヘボ飯なかなかうまいよ
473名無し三等兵:2006/09/06(水) 20:54:20 ID:???
【オカルト/薬】ネットでゾンビパウダー販売した男(25)を薬事法違反で逮捕【ゾンビ願望】
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/siberia/1148289297/
474名無し三等兵:2006/09/07(木) 11:15:42 ID:nkJR5sTL
食料があっても病気でバタバタ倒れるんじゃないか。
475名無し三等兵:2006/09/07(木) 11:16:27 ID:???
食糧があっても安全な輸送路が無かったじゃないか。
476名無し三等兵:2006/09/07(木) 11:17:32 ID:???
>>471
あいつら、ベニテングダケすら食う方法を発見した連中だからな。
マジですごいよ。
477名無し三等兵:2006/09/07(木) 12:27:32 ID:???
未知の昆虫なんか食えないだろ。
478名無し三等兵:2006/09/07(木) 14:56:41 ID:???
>たしか、自活で成功したのは取り残されたラバウルだっけか?
ラバウルはガタルカナルから撤退した将兵達が最初に運び込まれたトコだから...
南方最大の根拠地だから元々ある程度の食料は集積してあったのを、農耕という形で
自活させて持久戦に備えたのに意義がある。
おかげで、終戦後もしばらくは復員船を待つまで自活できた訳だが。
479名無し三等兵:2006/09/07(木) 17:57:18 ID:???
補給軽視したわけじゃなくて戦勢不利だから食い物もなくなったんだよ
インパールだって実はそうだ
480名無し三等兵:2006/09/07(木) 18:01:15 ID:???
>>475
そいういところ
481名無し三等兵:2006/09/07(木) 18:31:13 ID:???
>>339
日本では馴染みがないが、欧州で報告されたウジ虫治療法がある。
ウジ虫は壊死した組織だけを食べ、健康な組織を食べないため化膿しにくく、治りも速いらしい。
ウジは定期的に交換するのが良いそうで。

ttp://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/a030/330905
ttp://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl389.htm
ttp://www.drhase.info/051209.html
482名無し三等兵:2006/09/07(木) 19:49:57 ID:???
補給軽視したから戦勢の不利を招いたんだよ
インパールだって実はそうだ
483名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:37:35 ID:???
戦勢が有利なら後方補給など瑣末な問題だ。
南方攻略作戦では破竹の進撃速度でチャーチル給与、ルーズベルト給与など
敵の遺棄物資がいくらでも手に入った。
後方補給なんて重視してたら日本軍の持ち味である
圧倒的な進撃速度が減殺されるだろ。
484名無し三等兵:2006/09/07(木) 21:39:58 ID:???
粗悪な釣り餌だな
485名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:11:47 ID:???
まあ実際に「南方は果物の実る楽園なので補給は心配ない」と言った某有名参謀もいたわけで。
486名無し三等兵:2006/09/07(木) 22:35:33 ID:???
南方のバナナ、パパイアの木には弾薬の実がなるんだろうねえ
だったら食えない、やっぱり飢餓地獄
487名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:41:56 ID:???
>>482
インパールの場合、補給軽視に加え、雨期に突入したのが悲惨だったと思う。
ただでさえ栄養失調や病気で弱っているのに、絶えず雨で身体が濡れた状態て('A`)
山本七平氏の著書にあったが(彼はルソン島のジャングルだったが)、皮膚病も酷かったとか。

ガ島を視察した参謀の報告の中で「兵は2ヶ月間太陽を見ず」というのを読んで、
どんなに辛かっただろうかと想像するとorz

なんというか、補給が前線に届かず兵が弱っている、というのが判明した段階で、
すぐに撤退命令を出していれば、インパールもガ島もあれほどの犠牲を出さずにすんだだろうに。
いまさらいっても仕方のないことだが。
488名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:46:46 ID:???
敵とにらみ合ってる前線から撤退したら
餓死は減るかもしれませんが追撃されて戦死分で補われます
これが現実
489名無し三等兵:2006/09/08(金) 00:50:51 ID:???
飢えながら撤退してんだから
餓える前に撤退したほうがいいだろ。
490名無し三等兵:2006/09/08(金) 01:17:37 ID:N7Jcd10f
ガダルカナルは海軍が劣勢になったので糧食も減った
陸軍は山ほど送ろうとしていたよ
491名無し三等兵:2006/09/08(金) 01:18:42 ID:???
>>490
劣勢つうか、米側の潜水艦にかたっぱしから沈められてどうしょうもない。
492名無し三等兵:2006/09/08(金) 01:30:56 ID:N7Jcd10f
>>491
撤退命令出せばそれはよかったが、ガダルカナルはやはり勝負がかかっていたわけでしょ、太平洋戦争全体の
強行はやむをえなかったかと
493名無し三等兵:2006/09/08(金) 02:15:16 ID:???
いや補給が継続できないし、そもそも日本軍の輜重能力や事前調査不足
兵力の確保到底決戦できる態勢に無い。
決戦も糞も無理だろ! 戦争以前の問題
494名無し三等兵:2006/09/08(金) 03:19:24 ID:???
>>490
ガダル戦では潜水艦になんかやられてない。
8〜9月は上陸兵力に十分な食料弾薬は届いてるどころか
届きすぎて奥地に運び込めずに砂浜に放置してるところを
敵に爆撃されて燃やされてるのだ。
結局深夜に砂浜に大発で降ろして人力で運び込むんじゃ
一日あたりに処理できる物資量が限られるのが問題で
この状況下で9月末〜10月に2個師団も人員を追加したので飢餓になった。
495名無し三等兵:2006/09/08(金) 07:17:05 ID:???
あほすぎ・・・。
戦国時代のほうがまだしも兵站概念が発展していたんじゃまいか。
496名無し三等兵:2006/09/08(金) 11:06:54 ID:???
>>495
9月の計画は重砲を先に送って飛行場を叩いておいて
それから輸送船団を送って大兵力を揚陸して一気に攻めるつもりだったんだけど
敵機の妨害もあって重砲の揚陸に連続失敗しちゃってね。
この時点で赤信号なのに、戦艦の艦砲射撃で誤魔化して
その結果を十分に判断せずに10月半ばに船団を強行突入させて
人員しか上げられず物資揚陸に失敗(一部の輸送船は沈没)
本来はもう少し後に出す予定だった艦隊も
飛行場への砲撃と空襲に早期投入した為10/26に燃料が切れる。
でも艦隊がガダル封鎖してないと追送船団が米空母に襲われる。
つうわけで何とか揚陸できた2師は
10/26までに総攻撃して飛行場落さないといけないという
厳しいスケジュールに縛られて
準備不足のまま無理やり突っ込んで大損害を出して撃退され
当然予定してた追送物資は飛行場が無事なので届かないと・・・。
497名無し三等兵:2006/09/08(金) 12:54:15 ID:???
> 戦艦の艦砲射撃で誤魔化して
比叡だっけか
大和でやればよかったのにね
498えICBM:2006/09/08(金) 13:06:43 ID:???
>>481
私も蛆虫の傷口の化膿抑制効果はあると思ってたが、そういうことですか。
なるほど、それなら確かに化膿抑制効果があるわけだ。
基本的にウジは生体に取り付くものではなく、屍に取り付くものなので生体細胞を侵害する能力は無いのだろう。
ウジが鋭い歯を持って「キシャーーー!!」と生肉にかぶりつくわけではないのだろう。
ハエの成虫の摂食方法を見てもそれは合点がいく。

かぶりついたら、払い落とされるからこっそりジュルジュルすするってのが本当かな。
499えICBM:2006/09/08(金) 13:23:42 ID:???
リンク先に動画があったが・・・、なかなかこれは、怪我して心が弱いときには受け入れるのは大変そうだ。
500名無し三等兵:2006/09/08(金) 13:43:07 ID:???
>>497
金剛と榛名な。
9月後半に完成する予定のブイン飛行場からの攻撃と
重砲二個大隊による制圧射撃を半月続ける予定だったのを
2時間の戦艦の2時間の射撃では代替できないんだな。
米軍の損害は戦艦2隻の射撃よりも
陸攻が日中にやった爆撃のほうがずっと大きかったというオチ。
これに大和が加わっても何も変わらない
何しろ日本側はこの時予備滑走路の存在を知らなくて狙ってない。
砲撃で耕したとこは翌日は使えなかったけど
予備滑走路から米軍は出撃できちゃったのだ。
501名無し三等兵:2006/09/08(金) 14:03:43 ID:???
>>500
ヘンダーソン基地は一面火の海、飛行機45破壊、搭乗員41死亡、同数負傷、ガソリン全滅
三式弾の威力
栗田艦隊のかなりの戦果
こういうことだったがな、 ちなみに10月13日
502名無し三等兵:2006/09/08(金) 15:45:33 ID:???
>>501
それ陸攻の空襲込みだから・・・。
503名無し三等兵:2006/09/08(金) 23:42:46 ID:???
>>498
ウジによる化膿防止は医療用に飼育した無菌のウジじゃないとできないはず。
普通の奴だと、逆に体液から感染症にかかったり、
こまめに交換するのも菌や寄生虫を媒介させないためだったと思う。
504えICBM:2006/09/08(金) 23:53:30 ID:???
>>503
無菌のウジでも、菌だらけの傷口に取り付いた段階で菌まみれ。
無菌じゃなくても健康体なら本当はいいんじゃね?
505名無し三等兵:2006/09/09(土) 00:07:12 ID:???
>>503

無菌ウジを放す
 ↓
菌が湧いてる体組織を食ってもらう
 ↓
菌が繁殖し逆感染する前に交換

みたいな話だったと思う、
うろ覚えだから解らん。
506名無し三等兵:2006/09/09(土) 00:50:32 ID:???
ニューギニア戦線(だと記憶してるが従軍地域忘却)にいた軍医の手記の中に
傷口にウジ虫が繁殖している負傷兵を診たが一様に化膿が少ないので
驚いた、って趣旨の記述があったけど、自然界(有菌)のウジでも一時的には
化膿の抑制効果があるっていう証左なんだろうか。
(長期的には別の感染症状が起こりそうな気が)

これを読んだとき、ナウシカの最後の方をシーンを思い出してみたり。
507名無し三等兵:2006/09/09(土) 02:48:40 ID:???
わしゃ「はだしのゲン」の政二さんを思い出したのぅ(ギギギギ
508名無し三等兵:2006/09/09(土) 13:05:36 ID:???
傷にわいた蛆を食って兵が沢山いたらしいが平気なのだろうか?
509名無し三等兵:2006/09/09(土) 15:27:00 ID:???
蜂の子と似たようなものではないの?
510名無し三等兵:2006/09/09(土) 22:57:12 ID:???
そのウジが食ってるのは自分の腐肉だから
一足先のリサイクル精神だなw
511名無し三等兵:2006/09/10(日) 00:56:13 ID:???
結論。
大日本帝国陸軍は地球にやさしい軍隊です。
(エコマークつき)
512名無し三等兵:2006/09/11(月) 14:25:34 ID:???
人肉食も一種のリサイクルでつか?
513名無し三等兵:2006/09/11(月) 23:30:20 ID:???
中国の強壮薬で、味噌か何かをわざと腐らせてうじ虫を湧かせたやつって無かった?
514名無し三等兵:2006/09/19(火) 04:38:37 ID:???
日本軍の場合、そんなことしなくても、そこいらじゅうで蛆の沸いた腐乱死体が…
515名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:00:17 ID:???
『イブニング』連載の獣医マンガでは、蛆の体液で化膿の進行を遅らせられる
というようなことが書いてあったが。
516名無し三等兵:2006/09/20(水) 01:45:55 ID:???
んじゃ、白骨街道の腐乱死体は腐らんがな
517名無し三等兵:2006/09/20(水) 10:58:36 ID:???
>>516
生体と死体じゃ菌に対する反応が違うだろ。
518名無し三等兵:2006/10/07(土) 09:59:50 ID:???
飢餓なんていうのは反日ポチ!
519名無し三等兵:2006/10/07(土) 18:44:07 ID:???
陸稲だな
陸稲を作ればいい

ネリカ米があの時代にあればなぁ!
高い収穫率・高い病害虫抵抗力・雑草との共生能力!
ニューギニアみたいな水の少ない熱帯でもぐんぐん育つ!
520名無し三等兵:2006/10/10(火) 11:10:32 ID:???
ガダルカナル:戦略級の不意遭遇戦なので仕方が無い。初めてのことじゃから。
コロンバンガラ-ニュージョージア:なぜこのラインに足を下げる?相撲でもこけるだろ。
ボーゲンビル:銅鉱山でも探しておいたほうがよかた。
東部ニューギニア:登山をするときには、天候注意、食料十分であること!
西部ニューギニア:亀の頭を集中してシゴクべし。イスラム教に注意!(オヌ禁)
アキャブ:子供の頭はなぜてはいけない。
インパール:注意!インドの入り口ではない。
521名無し三等兵:2006/10/14(土) 09:44:16 ID:???
で、そのネリカ米とやらが収穫できるまで何を食べて生きていくんだ?
522名無し三等兵:2006/10/16(月) 23:21:31 ID:???
IR-8/42以来、「奇蹟のコメ」とやらは信じないことにしている。
523名無し三等兵:2006/10/19(木) 00:13:13 ID:???
中国で略奪がデフォだった日本軍にはそんな気の長い話は無理かと。
フィリピン戦線では「芋は少し残して植えておけばまた生えてくるから、根こそぎ取るな」と
補給担当の中将から命令が出ていたにも関わらず、将兵はそれを守らずに食えるだけ食ってしまい、
結局、飢餓地獄になって損耗率90%を超えて自滅している。
これ、もちろんほとんど餓死。もうアフォかと。
524名無し三等兵:2006/10/19(木) 10:21:52 ID:???
>>523
妙な話ばかり信奉しとるな。そういう性癖なのか?

前段
徴発(略奪)が盛んだったのは支那大陸では一部。
多くの地区では強制徴発は禁止!また宣撫で塩などを配布することも多し。
また国民軍は出身地区外の部隊それこそ略奪軍、
共産軍は地主を殺し配分するが、若年者を拉致して親をも殺す殺人兵士に洗脳する。

後段
餓死に責任取らなきゃいけない奴の言い訳ばかり聞いてどうする?
おかしいぞ!
525名無し三等兵:2006/10/19(木) 10:29:42 ID:???
どっちが妙かは語るまでもないなぁ

というか語るに落ちるというか
526名無し三等兵:2006/10/19(木) 15:18:25 ID:???
>>525
オマイさんはこれでも喰ってろ!

つ猛毒電気イモ
527名無し三等兵:2006/10/19(木) 19:19:48 ID:???
まぁ、酷死さんたらメルヘンチック!
528名無し三等兵:2006/10/20(金) 09:55:39 ID:???


探し人は誰ですか  見つけにくい人ですか?
日本の中も北朝鮮も  探したけれど見つからないのに
まだまだ探す気ですか  それより米をよこしませんか?
米と金を 米と金を  援助したいと思いませんか?
ウフッフー  ウフッフー  ウフッフー  さーあー!

抗う事は許されず  金出すことを迫られて
這いつくばって  這いつくばって  いったい何をしようと言うのか
やっと探し当てた時  死んでることもよくある話で
忘れましょう!  米と金を  援助したいと思いませんか?
ウフッフー  ウフッフー  ウフッフー  さーあー!

探し人は誰ですか  見つけにくいひとですか?
米と金を 米と金を  援助したいと思いませんか?
ウフッフー  ウフッフー  ウフッフー  さーあー!

        ,r'⌒  ⌒ヽ、    ウフッフー  米と金をー
       f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ   ウフッフー  米と金をー
       ゞ‐=H:=‐fー)r、)   ウフッフー  さーあー!
       ゙iー'・・ー' i.トソ  ♪
  ☆。:.+:  l、 r==i ,; |'     ♪
   .. :.   >==__,..-‐   ♪
     / ̄ヽ/,― 、\ o。。。
.:☆   | ||三∪●)三mΕ∃.
.:*    \_.へ--イ\  ゚ ゚ ゚
+:..♪.:。゚*.:..  (_)(_)     ☆。:.+:
 ☆。:.+::..   ☆:.°+     .. :
   。*.:☆゚x*+゚。::.☆ο::.+。 *ρ

529名無し三等兵:2006/10/21(土) 18:20:41 ID:???
将軍様、アンタがそういうことやってるから饑餓地獄に陥るんです。
530名無し三等兵:2006/10/22(日) 19:11:42 ID:???
電気イモって、食うと何で口の中がシビレるかっつーと、あれって単にアク
なんだよな
そのアク抜きって、地面に穴掘って3日くらい埋めとけばとれるらしい
微生物が分解してくれるんだそうな
現地人はそうしてる(今でも)
当時の旧軍はそういうの知らんかったのかなあ
531万年上等兵:2006/10/29(日) 06:50:16 ID:pjNE1oym
芋ね、、やはり日本人は米を食わねば力も出ないし満足もしない。
戦中に芋ばかり食って銀シャリなど夢であったと言いますね。

パプアニュギニア人はタロ芋が主食で、特別な祭りの時以外は肉などは食べれないそうです。
しかし、せっかく食べても慣れない肉が体が受け付けなくて下痢する始末だとか「笑」
しかしパプアニュギニア人は芋ばかり食べているのに筋骨逞しい体をしていますね
これはパプアニュギニア人独自の持っている腸内微生物が芋の澱粉質をなんと
蛋白質に変えてしまうからだとテレビで放映されていました。
偉大な原始人?パプアニュギニア人、人は環境により生存に適応するのですね。
ちなみに、日本人がタロ芋を食べると慣れるまでに下痢し痩せてしまうそうです。

よってフィリピン戦線や大陸に進軍した軍は農民の耕作したもの食べれましたが
未開のパプアニュギニア人は耕作すら知らない民族であり日本軍の自給自足と言う手段は成り立ちません。
又、耕地に適さない土地であると言える。開墾の手間や痩せた熱帯性の土地の為ですね。

532名無し三等兵:2006/10/29(日) 15:44:07 ID:???
俺戦後生まれだが、夏休みの時イモ、トウモロコシ、インスタントラーメン
ばかり食わされてたな。
533名無し三等兵:2006/11/06(月) 11:29:14 ID:???
>>3
>>118
>日本から南へおよそ六百キロのガ島
すんげー近いように思うのですがどうなんですかね?
534名無し三等兵:2006/11/06(月) 11:34:39 ID:???
6000km
535名無し三等兵:2006/11/06(月) 12:11:04 ID:???
新幹線で3時間って所か
536名無し三等兵:2006/11/06(月) 23:34:55 ID:???
0ひとつ打ち間違えたんじゃなくて、漢数字で間違ったまま誰も訂正が入らなかったのが痛いな。
537万年上等兵:2006/11/08(水) 20:42:01 ID:U15mJlDq
皆さん、食わずして戦った日本兵。
そして敵を撃退すれば、敵の遺棄していった食料「チャーチル給与」に
預かれると言う期待を抱えながらの腹ペコの日本軍。

それでも勇敢に戦い、祖国の妻や子供に想いをはせ、歯をくいしばりながらも
戦傷、飢餓や疫病に倒れ、それでも戦友愛により担ぎこまれた野戦病院とは
薬も無く看板だけで医者もいず、看護兵がいれば良いほうで、
ただ死を待つ場所だったのです、、。進んで、その場所に行く兵隊はいない
それでも日本軍「兵」は強かったと米、英は認めています。
欧米の軍なら食わせない軍には忠誠などせずに生きる為に投降と言う手段を選ぶでしょう

日本兵は勇敢であり故国の為に、いそしんで命を投げ出したからこそ
哀れであり、とても悲しい、、。
538名無し三等兵:2006/11/08(水) 23:30:48 ID:???
話を蛆虫に戻すと、向うのは胎生で皮膚に直接産み付けられ(健康な皮膚にも産み付けられる)
数時間ででっかく成長するという恐ろしいものだった。山本五十六墜死のレポートでも、明らかに
化膿抑制効果があるという話が語られている。
関係ないが日航機墜落現場でも真夏で気温が高かったので親指くらいに成長していたらしい
539名無し三等兵:2006/11/09(木) 03:56:34 ID:???
それって成虫もそれなりのでかさなのかね?
540名無し三等兵:2006/11/09(木) 17:44:52 ID:???
>>537
責任層の無能怠慢を追認し、
マゾヒスティックな奴隷根性を称えるってのもなんだかなぁ・・・
あの時代の日本は北鮮みたいなもんだぞ。
541名無し三等兵:2006/11/09(木) 21:31:27 ID:???
金裕仁
542名無し三等兵:2006/11/09(木) 22:00:29 ID:???
>>540
当時の日本には独裁者もいないし喜び組もない
543名無し三等兵:2006/11/09(木) 22:42:16 ID:/vvBOgUI
最初から人肉食おkを出してればよかったのに
544名無し三等兵:2006/11/09(木) 22:46:36 ID:Rm8NRSgr
日本軍は山本五十六の事故時に暗号表が敵スパイに入手され、それに気づいた若手将校
が、大本営に指摘したにも関わらず、相手にされないまま敵に暗号丸読みされてたらしい
ですね
545名無し三等兵:2006/11/09(木) 22:51:58 ID:???
>>542
日本語でおk
546万年上等兵:2006/11/11(土) 05:36:00 ID:psouS580
暗号表が敵スパイに入手され

これは福留中将座乗であった飛行艇が墜落し捕虜となり暗号表が敵ゲリラにより
押収された事件もありましたね。「身内可愛さに福留中将は不問とされた」
これにより連合艦隊の全容とア号作戦計画が米に筒抜けになり
先手と先手と米に先を越され連敗するのです。

これも、おかしいと薄々は気づいていたらしいですが
暗号が解読されるはずがないと言う慢心から無視されたそうです。
暗号を解読するには乱数表が必要であり都度に改変されますが、、
一説にはオーストリアシドニー沖に沈没した伊号潜水艦から乱数表を米が手に入れたと言うものもありましたね。

547万年上等兵:2006/11/11(土) 05:46:14 ID:psouS580
>>540  しかも特攻と言う戦術を恒常化し軍が計画的に
作戦として運用しました。あまりにも非人道的でしたね。

しかしあの当時の日本を現代感覚で捉える事に無理があると
思います。反省と教訓として捉え、
これからの日本に活かせねばいけませんね。
548名無し三等兵:2006/11/11(土) 06:14:56 ID:???
制海・空権を失ったら、ああいう小さい島が持つわけがない
武器も食料も生産する手段がないんだからジリ貧になるの当たり前だ
島伝いに持久戦できると思ってた奴の脳ミソ疑うよ
英霊の尊い犠牲には心から感謝するが、、
計画を立てた奴、許可した奴はやっぱり俺は許せない
外国がどうたら言うからではなく、俺自身の倫理観として
靖国に行けない理由の一つだ
せめて投降を許していればねえ…
大量の捕虜を抱えた方が相手にも痛手なのだが
549名無し三等兵:2006/11/11(土) 06:23:59 ID:???
>>546は言ってる事矛盾してないか?

当時の価値観で捉えたら、過ちでもなんでもない、
下っ端は飢えて人食ってもお国に身をささげるのが当たり前だろ。

当時の世相を今の価値観で計るなってのは、
今の価値観で計ったら否定すべきものを擁護したいがために棚に上げるてるだけにしか思えんのだが。
何時の時代のどんな行動だって常に変遷する価値観で評される。
550万年上等兵:2006/11/11(土) 20:40:40 ID:psouS580
>>549 私の思うに、、
日本は建国以来、一度も戦に負けた事もなく
他国の領土となった事もなく天皇は日本民族の要石として日本民族の
頂点として日本人を束ねてきたのです、、。
たった一度、戦に負けたからと言って日本民族の尊厳が失われて良いのでしょうか

あの戦は天皇陛下の為だけでなく日本が戦を選択しざえるえない時代で
対米戦争は苦汁の決断だったのです。「これには意見の相違があると思う」
アジアを見回して、列強の植民地支配から逃れていたのは日本とタイ国だけだったのです。
そのような現状を日本国民も理解していた事でしょう。
現日本は敗戦により、良くも悪くも米の属国です、、、。

個人の思う事であり受け止め方は様々でしょう。
そのような時代に生きて祖国の為に命をかけて戦った方々を
私は政治的な理念抜きに私は英霊を尊び靖国には参拝しました。
551名無し三等兵:2006/11/11(土) 20:42:09 ID:psouS580
訂正。一度だけ負けた。米国に、、
552名無し三等兵:2006/11/11(土) 20:44:06 ID:psouS580
名前:名無し三等兵に変容しているが?万年上等兵です。
故意と悪意ではありません。
553名無し三等兵:2006/11/11(土) 20:46:21 ID:???
釣りなのかコピペなのか判断に迷う
554名無し三等兵:2006/11/11(土) 20:47:51 ID:xK0nivhQ
>一度も戦に負けた事
663年対唐・新羅戦役
555名無し三等兵:2006/11/11(土) 20:55:14 ID:9kRfI5yn
>>548 大量の捕虜を抱えると痛手になるのは人道的に対処せねば
ならない時だけ。今みたいに情報網が発達して無い当時、最前線で
そんなのが守られる保証は無い。
556万年上等兵 :2006/11/11(土) 21:02:19 ID:psouS580
554 来るかなと思ったけどね。

これは神智天皇が百済救済に援軍を差し向けたのであり
時はすでに遅く、実質に日本が敗戦した分けではありません。
古来は日本と半島は親密で今の時代のような確執は無かったのですね。
557名無し三等兵:2006/11/11(土) 21:15:49 ID:xK0nivhQ
すげー言い訳w
558名無し三等兵:2006/11/11(土) 21:59:09 ID:???
朝鮮半島出兵はあれは負けじゃないのか?
民の海軍にぼこにさえたような。
559名無し三等兵:2006/11/12(日) 00:03:34 ID:???
一度も戦闘に負けたことがないんじゃなくて、一度も戦争に負けて征服されたことがない
ってことなんじゃ?。真珠湾のニュースを聞いた総統も興奮して叫んでいる「転機だ!3000年来、
一度も負けたことがない国が味方についた!」
560名無し三等兵:2006/11/12(日) 01:12:19 ID:???
大陸と陸続きじゃなかっただけで、
別に戦上手だったわけでも、
外交上手だったわけでもあるまい。

天皇だって看板だけで
時の権力うまいこと担いだだけの能無しだろう。
561名無し三等兵:2006/11/12(日) 09:50:17 ID:???
連続記録なんてものは、途切れたらハイそれまでヨって物だからな。
562名無し三等兵:2006/11/12(日) 10:07:28 ID:???
よかったよね、田舎の島国で
563万年上等兵 :2006/11/12(日) 16:18:55 ID:dAL6FlUV
戦争とは互いの利害関係の中で行われたものであり
これの結果とは当然と勝者と敗者しかいない当然です。
敗戦により身も心もアメリカに捧げ従属する必要性はないのです。

現イラクではフセインを打倒したアメリカを真の解放軍として迎えていません。
それは当然で宗教文化も違う異民族の進行と捉えているからです。

日本民族の独自の文化は戦後のGHQにより解体されました。
占領軍の指令、、それは民族的伝統、民族の神話、歴史、道徳を抹殺する事であり
平和憲法を押し付けて骨抜きにし二度と日本が欧米の脅威とならないようにと
言う事です。そして東京裁判にて永遠の悪の刻印を日本へ押した、、

敗戦と共に日本人の生命線に致命的な一撃を受け取り返しがつかなく
現在に至っていると考えています。

564名無し三等兵:2006/11/12(日) 16:23:16 ID:???
GHQごときで解体されるような「伝統」なんて
元々大したものじゃなかったんじゃねえか
565名無し三等兵:2006/11/12(日) 16:26:11 ID:???
ホントに深刻な伝統破壊は高度成長の結果じゃね?
566えICBM:2006/11/12(日) 18:25:35 ID:???
明治維新もかなり伝統にダメージを与えたんじゃね?

まあ、近代化ってのは伝統との葛藤が必ず生まれるからしょうがねえが。
567名無し三等兵:2006/11/12(日) 18:34:35 ID:???
明治維新後にお抱え外国人教師が日本人学生に日本の歴史を尋ねたら、学生が
これまで我々に歴史は無かった、これから作るのだ
って答えてびっくりしたらしいからな。
568えICBM:2006/11/12(日) 18:49:10 ID:???
近代化ってのは本来は物質文明の話だが、それを生んだ西洋文化までも優れたものと受け入れえる。
だから自らの文化、伝統が大ダメージを受ける。
明治維新では西洋文化、戦後はアメリカ文化を日本の文化伝統より優れたものとしてきたんじゃね?
単なる物質文明に過ぎないものを。
569名無し三等兵:2006/11/12(日) 19:09:27 ID:???
物質文明と精神文明の二元論自体が一神教の影響を受けた借り物思想なんだがなぁ
自分が取り込まれてしまってること理解してから喋った方がいいんじゃ?
570えICBM:2006/11/12(日) 19:21:14 ID:???
と、わかったような事を書いてるが、具体的な事は全く無いのが限界であるようだ。
571名無し三等兵:2006/11/12(日) 19:25:55 ID:???
つか常識・・・
説明する必要ないと思う・・・
572えICBM:2006/11/12(日) 19:29:17 ID:???
まあ、変な常識論はこれぐらいにしときましょう。
573名無し三等兵:2006/11/12(日) 22:05:23 ID:???
変なのはお前。
というか無知なだけだが。
574えICBM:2006/11/12(日) 23:32:21 ID:???
>>573
ふむ、実は>>569についてネットで調べたが見当たらない。
それに興味が無いわけではなくとても興味がある。
そういうわけで、説明をしてもらえないだろうか?
もしくは参考になるHPをしてもらうとありがたい。
もちろん参考書籍でも十分です。

575名無し三等兵:2006/11/12(日) 23:42:41 ID:???
つか日本には精神と物質を峻別する思想そのものがない
万物に霊が宿る世界でなに言っとんじゃ、という話
576えICBM:2006/11/13(月) 00:01:36 ID:???
ああ、そういことでつか。
577名無し三等兵:2006/11/14(火) 08:41:01 ID:???
物は思想って考えもあるがな。
兵器の形状、性能などはその兵器の戦略思想、運用思想を結晶化させた物だ。

ハンバーガーやコーラはアメリカの思想、文化とも言われる。
ハンバーガーを食べてる米兵に日本兵が負けたのも当たり前のことだ。
578えICBM:2006/11/14(火) 14:52:50 ID:???
>>577
相手が何食ってようが、何も食べて無い日本兵が勝つ余地なんてないんじゃね?
579名無し三等兵:2006/11/14(火) 16:30:59 ID:???
>>578  誰がうまいこと言えと......(ノД`)
580名無し三等兵:2006/11/15(水) 17:53:04 ID:???
ウジじゃなくて変なのが涌いたおかげでまたスレが活性化してきたなw

蛆について調べたが、「虫を食う人々」「インセクタリウム(現在廃刊)」などによれば、
イギリス他でウジの食用化が研究されているらしい。
エネルギー固定効率が良いし、飼料作物で貴重な耕地を割かれる心配もなく、
タンパク質の生産性もばっちし(いくつかのアミノ産が、現用品種では不足するらしいが)
ただ直接ヒトの食用に供するには難点があり(主に心理的。衛生学的には問題なしてか、
BSE牛より遥かに安全)、ブタやウシ、鶏などの飼料として用いる方向だとか。
肉骨粉をダイレクトに食わせるのではなく、熱処理後にウジに食わせるというのも、
将来は手かもしれない。

私見だが、吉牛の味は現状ままでは決して復活できないと思う。
あれはやはり高タンパク、高アミノ酸でじっくり育った30ヶ月以上の米産牛じゃないと・・・・
581名無し三等兵:2006/11/15(水) 20:25:34 ID:???
「鉄鍋のジャン」でウジの食用化」の話が出てきたな
582えICBM:2006/11/15(水) 21:51:52 ID:???
確かに、ちょっと見方を変えればウジなどの昆虫の幼虫は、滋養に富んだ高たん白食品。
前線で飢えたら迷わず喰うのは当然かも。
しかも自分の肉喰ってるなら、かさぶた食べる感覚かも。
583名無し三等兵:2006/11/18(土) 23:52:02 ID:???
コオロギも?
584名無し三等兵:2006/11/30(木) 09:00:18 ID:???
戦友の肉→蛆→自分が食う
つまりこれで人肉食が回避できるな!
585名無し三等兵:2006/11/30(木) 14:59:58 ID:???
いや、前線には食料送れよ。蛆食ってもたかが知れてる。
586名無し三等兵:2006/11/30(木) 17:39:06 ID:???
>>585
どうせ前線へ送る最中に攻撃を受けて失われちゃうから後方で食べます
587万年上等兵 :2006/11/30(木) 22:03:23 ID:YT22tMoc
>>584 一理あるようだが。。
インパール線では輜重兵の引く馬が弱って倒れたら、
即座に食べてしまおうと兵が数珠繋ぎに群れたと言う。
そして馬が倒れると即座に彼らの胃袋に納まってしまった
しかし、決して馬を引いていた輜重兵は食べたりしなかった、、。
彼らは馬は戦友であり、引いていた馬が倒れたなら即座に兵に見つからないように
埋葬するように勤めてはいたそうです、、。

まして、まさか、戦友にたかった蛆を食べるとも思えないがね、、
588名無し三等兵:2006/11/30(木) 22:22:21 ID:???
>583
米でベストセラーになったサバイバル本の「最後の食料」の項目にある
コオロギ、蝶・蛾の幼虫、甲虫の幼虫、バッタ、地虫
は食えるらしい。蛆虫はその項目に載ってなかった
589名無し三等兵:2006/11/30(木) 23:24:55 ID:???
戦没者の内訳が、戦死1割、病死・餓死9割と言う
近代陸軍きっての超ヘタレ陸軍が大日本帝国陸軍だからな。
590名無し三等兵:2006/11/30(木) 23:48:34 ID:???
まぁ当時の日本は今では考えられないような人命軽視だったし
なぜなら、ある意味で人間こそが豊富に存在する「資源」だったからね
591名無し三等兵:2006/12/01(金) 09:53:32 ID:???
当時の日本は人命軽視ではないよ。死刑判決も少ない。

昭和の陸軍参謀本部が人命軽視だったんだよ。

海軍は人命は重視した。ただ海軍の面子、幹部の経歴、軍艦の保持が優先しただけ。
592名無し三等兵:2006/12/05(火) 12:16:12 ID:???
>>591
そもそも、開戦するようにしむけたのは海軍だよ!









  と、保坂正康氏は断言しております。
593名無し三等兵:2006/12/12(火) 23:26:19 ID:s3FrWLEX
保坂は唯の赤いおっさん
594名無し三等兵:2006/12/12(火) 23:43:24 ID:???
芋虫をみんなで食えば良かった
たんぱく質が豊富なんだし
595名無し三等兵:2006/12/12(火) 23:46:36 ID:???
芋虫も食い尽くしたから餓死するんだよ
596名無し三等兵:2006/12/13(水) 11:37:32 ID:???
「太平洋戦争」を「自衛戦争」といってる保坂正康が、左翼なわけ
ねーだろっ!だからお前ら右翼は「低学歴」なの。
保坂は「もっとうまく戦争やったらよかったのに。高級軍人の
バカバカ!」というのが、基本的なスタンス。
597名無し三等兵:2006/12/14(木) 12:55:00 ID:???
山本七平、秦郁彦なんかも同じスタンスやね
満州事変は事実上のクーデターでありそれ以来日本は陸軍に乗っ取られた史観
598名無し三等兵:2006/12/14(木) 16:45:21 ID:???
>>596
左翼だって自衛戦争ぐらいは認めるわけだが。
599名無し三等兵:2006/12/14(木) 21:46:26 ID:???
追い詰められて戦友を食っちまおうかと言うときに
戦友にたかったうじを食わないなんて
悠長なことを言っていられたのだろうか?
600名無し三等兵:2006/12/15(金) 00:37:31 ID:???
戦友を食ってまで生きようとしたやつは結局生き残ったのでは。
そこまでしなかったやつは死んだと思う
で、それが大多数だったと
601名無し三等兵:2006/12/15(金) 00:57:19 ID:???
ラバウルでの自活
ttp://ajrp.awm.gov.au/ajrp/ajrp2.nsf/Japanese/B03E11DFCB02825ACA256DCF00144F4A

このオーストラリア戦争博物館には、1944年12月にニューギニア戦線の第18軍が発布した「友軍の屍肉を食したる者之を罰す」の命令書もあるのだろうか。
これに違反した四名の兵が処罰されたという1946年12月11日づけの法廷記録(極東国際軍事裁判提出資料?)も存在するらしいが、ネット上ではちょっと見つからんな。
602名無し三等兵:2006/12/15(金) 09:40:59 ID:z3WFcr78
ドイツ軍も食べたのでは!包囲された、スターリングラードで!あぁ第6軍
603名無し三等兵:2006/12/15(金) 10:21:59 ID:???
「人肉食い」は遺骨を持って帰るために腕や指を切って
燃やしていたのを見間違ったんじゃね
604名無し三等兵:2006/12/15(金) 12:32:53 ID:???
>>595
芋虫がなければコオロギを食べ(以下略
605名無し三等兵:2006/12/15(金) 12:54:01 ID:???
サルがいなければ人間を(ry
606名無し三等兵:2006/12/15(金) 23:13:04 ID:???
カルネアデスの板だよな、状況

飢餓状態でも戦友を殺して喰ったら犯罪だが
死亡直後の戦友を喰うのは無罪で良いと思う。
607名無し三等兵:2006/12/15(金) 23:50:34 ID:???
両方無罪だろ
どの程度の飢餓状態かによるが
(例:誰かを殺さないと絶対に食糧不足で餓死する)
608名無し三等兵:2006/12/16(土) 00:27:11 ID:???
「ひかりごけ」か……
609名無し三等兵:2006/12/16(土) 00:36:35 ID:???
イタリアみたいに適当に戦争してりゃ良かったのかもな・・・と最近思う。
610名無し三等兵:2006/12/16(土) 00:55:32 ID:???
あなたの首の後ろに光の輪が見えます
611名無し三等兵:2006/12/16(土) 01:41:52 ID:???
まあ、家族はともかく政権なんて命かけてまで守るほどのものでも・・・・・
612名無し三等兵:2006/12/16(土) 08:16:16 ID:???
>>611
はい国賊決定。時の政権の為ならば家族を捨てて、お金も命も差し出すのが、
”国家認定”正しい国民のあり方です。

なあ、愛国者諸君。
613名無し三等兵:2006/12/16(土) 08:34:55 ID:???
国あっての「国民」であり
国なくなったら「難民」だねえ。
614名無し三等兵:2006/12/16(土) 08:43:22 ID:???
「国民」あっての国であり
「国民」なくなったら「空き地」だねえ。
615万年上等兵 :2006/12/16(土) 21:20:38 ID:uD4LddCc
国あっての「国民」であり
「国民」なくなったら「空き地」だねえ

うん、うん、いい事言うね、、
その昔は国の名誉と言うものと、個人の栄誉、名誉を
自分の死を掛けても戦ったのだよね、、、。
616名無し三等兵:2006/12/17(日) 01:01:49 ID:???
時の政権の為ならば家族を捨てて、お金も命も差し出すのが、
”国家認定”正しい国民のあり方です。

んじゃ、敗戦なんかで傀儡政権が樹立したらどうするん?
617名無し三等兵:2006/12/17(日) 01:44:20 ID:???
戦前日本だと主権者である天皇と
形だけでも国民の選んだ内閣だったら
命をささげるべきはどっちだろうな?
618名無し三等兵:2006/12/17(日) 08:24:41 ID:???
>>616
時の政権を傀儡政権なんて言っている時点で、反政府主義者の非国民。
国家への反逆者として外患罪でぶち込まれても文句はいえまい。
619名無し三等兵:2006/12/17(日) 10:08:36 ID:jlnvZ5tZ
>>612
そんなの当たり前。
近代国民国家というのはそういうもんだ。
620名無し三等兵:2006/12/17(日) 10:29:54 ID:???
>>618
仮定の話で敗戦なんかで傀儡政権が樹立したらどうするん?とは言ったが
いつ時の政権を傀儡政権なんて言った?

お前の中では敗戦即傀儡政権なのか?反政府主義者の非国民はお前だ。
621名無し三等兵:2006/12/17(日) 11:28:03 ID:???
『霊長類南へ』に出てきた「お前は修正主義者だ!」「お前こそ修正主義者だ!」という
喧嘩を思い出した。
622名無し三等兵:2006/12/17(日) 11:54:32 ID:NMupBtWz
モンゴル軍を見習え!
モンゴルは補給の要らない軍だった
水と草さえあれば良かった
寒さにも強い → モスクワを占領できた唯一の軍

羊とパオは偉大だ
623名無し三等兵:2006/12/17(日) 18:28:26 ID:???
>>620
「敗戦なんかで傀儡政権が樹立したら」それが時の政権だろ?日本語としては。


624名無し三等兵:2006/12/17(日) 22:46:56 ID:bcQYNJIq
魚とって食えばよかったのい。
あれだけ人がいれば底引き網で一毛打尽にできる。
625名無し三等兵:2006/12/17(日) 22:52:28 ID:Sn2hvMYK
>>624
底引き網でやってるところを、タタタタタと撃たれるだろ
626名無し三等兵:2006/12/18(月) 00:41:40 ID:???
何か皮肉が皮肉を呼んでどっちが噛み付いてるのかわからんが
政権なんてその時々で変わるんだし、
国民を守る気のない国家を国民が守ってやるこたぁない。

満州や占領下のフランスやポーランドでは枢軸万歳
イラクやアフガニスタンではアメリカ万歳するべきってのは無茶な話だ。
627名無し三等兵:2006/12/18(月) 11:24:28 ID:???
>>622
牟田口閣下でありませふか?
チンギスハーン方式でせふか?
628名無し三等兵:2006/12/18(月) 11:27:51 ID:???
日本軍には漁労兵や農耕兵が居なかったの?
農耕師団、漁労師団・・・むむ、萌える、食える、植える、飢える、餓える
629名無し三等兵:2006/12/18(月) 12:32:20 ID:???
牟田口閣下が牧畜師団をやったじゃないか
630名無し三等兵:2006/12/18(月) 12:50:21 ID:???
>>596
保阪が「自衛戦争」だったなんて言ってたか?
ソースは?
631名無し三等兵:2006/12/18(月) 15:01:36 ID:???
つうか嫌でも万歳しないと殺されちまうのが満州事変以降の戦前日本と今の北朝鮮
バカの振りして万歳しないと自分はおろか家族が酷い目にあい財産もとられるという
なんかこれ>>612の国民国家のあり方とは逆転してね?
632名無し三等兵:2006/12/18(月) 17:38:08 ID:???
中国で偉大な毛首席が死んだ時、
人民は盛大に泣いたがアレは嬉し泣きだったそうな。
633名無し三等兵:2006/12/18(月) 20:47:51 ID:???
北の偉大な金日成がくたばったとき大勢あちらの民衆が泣いていた訳だが
あれほとんど大声あげてただけで実際にはウソ泣きらしい
634名無し三等兵:2006/12/19(火) 01:10:52 ID:???
>>628
当時の第一次産業従事者が六割ほどであったため、日本兵の殆どは農業に慣れていたという。
ラバウルではその能力がいかんなく発揮され屯田兵となった。
635名無し三等兵:2006/12/20(水) 06:39:03 ID:???
まさに貧乏転じて福となす
636名無し三等兵:2006/12/20(水) 07:22:42 ID:zPZn+0FT
平和ならな。戦になったら地獄や
637名無し三等兵:2006/12/21(木) 08:29:20 ID:???
フィリピンで敗走中の連中に畑を耕せというのか
638名無し三等兵:2006/12/21(木) 14:12:09 ID:???
一口に食糧自給可能といっても相当不足する品が多いな
米や芋はまだしも砂糖とか油とかは容易に作れん…
639名無し三等兵:2006/12/21(木) 14:57:51 ID:???
油脂分かぁ。
動物性なら牛、豚、後は魚?
植物性なら大豆とか紅花、菜の花かな。
どっちにしろ大変そうだ。

糖分はもっと絶望的ですな。
砂糖黍とかそれに類似した植物が無い場合は
養蜂をやっていた兵隊でも居れば、或いは・・・無理か。
640名無し三等兵:2006/12/22(金) 07:30:16 ID:???
砂糖なんて無くても死なんぞ。
どうしてもと言うなら水飴を作ればよろしい。
641名無し三等兵:2006/12/22(金) 13:28:43 ID:???
戦病死者を有効活用すればビーフジャーキーだけは自給可能だろう
642名無し三等兵:2006/12/22(金) 14:08:46 ID:???
ttp://www11.ocn.ne.jp/~mino0722/gato2.html

『椰子のみ、バナナ、パパイヤなどはたちまち食べ尽くされ、赤い野牛・ワニ・蛇・トカゲ・ヤドカリ・
ヤシガニ・ネズミにいたるまで、そして川魚は手当たり次第たべました・・・・・1980年発行 本別発行
誌より・・・』
『トカゲは、大きくて犬の大きさです、逃げ足が速いんです。蛇はニシキ蛇です。骨が多くて食べにくい
のですが、ツツぎりにして焼いて食べました。
火は、双眼鏡を破壊してそのレンズを使って火種をつくるんです。
煙が立つと、艦砲射撃・砲撃・空爆を受けますから、火を使ったあとは、食べる前に位置を変えなければ
なりません。魚は、川の中に手りゅう弾を投げ込めば、いくらでも摂れましたが・・・。
野生の牛は、貴重でした。一度には食べず、大切に地中に埋めて保存したりもしました。
塩は、海水で作りました。
ある日、ボートで上陸してきたアメリカの部隊を夜襲しました。アメリカは命を大切にする国ですから、
危険とみてそうそうにボートで撤退したんです。アメリカ兵の残した食料を食べました。なんでも缶詰で
した。パンも缶詰です。コンビーフなどの洋食を生まれて初めて食べました。』 方川氏
643名無し三等兵:2006/12/22(金) 17:45:15 ID:???
>>641
それ「ビーフ」ちゃうやん。
644名無し三等兵:2006/12/23(土) 00:37:07 ID:???
>糖分はもっと絶望的ですな。
樹液から
645名無し三等兵:2006/12/23(土) 00:53:26 ID:???
澱粉が潤沢にあるなら麦芽糖作ると言う手も
でもそんな余裕無いと思われ

サゴヤシ澱粉食ってたな<南方
サトイモ科のやつは青酸毒もってるが摩り下ろして水晒しすれば澱粉回収して食えるのが多い
所謂タピオカっつうやつ
日本国内でも飢饉の時はウツボグサとか食ってたし、知ってるやつが居れば食ってたかと
646名無し三等兵:2006/12/23(土) 09:49:53 ID:???
敵に追われながらそんな余裕があれば餓死せんわな。
畑で何とかなったのは遊兵化して放置プレイなところだけ。
647名無し三等兵:2006/12/23(土) 21:53:48 ID:???
一番大変だったのは、絶対国防圏の外側な島に放置された兵かと
米軍も砲爆撃で無力化すれば十分で上陸しないから捕虜にもなれない

マラリア薬だけでも充分にあればちょっとはマシだったのかもしれない
でも、あったのは正露丸だし
648万年上等兵
日本軍は勇敢でした。これは敵である米将校が都度語る言葉です。
誤った作戦指導がなければ、もっと善戦できた事でしょう、、
彼ら一兵士の最後の言葉は 天皇陛下万歳でなく
おかあさん、、。だったと言う、、悲しくなりますね、、。

とても良いサイトを紹介します。
貴重な写真がとてもふんだんにあり 考えさせられますよ
鎮魂の旧大日本帝國陸海軍http://cb1100f.web.infoseek.co.jp/