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まとめてみます(by日高レポート)
・「シーレーン」なるものは、そもそも国家戦略無き我が国の政治情勢の中で
海上自衛隊が「必要不可欠な装備」を整えるために提示した「一つの概念」であり
あくまで「一つのシミュレーションケース」に過ぎず、それが直ちに国家の安全保障
に接続するものではない
→類似品に「北方脅威論」
・シーレーンを云々するときに良く持ち出される、先の大戦における物資輸送が云々は
「海上交通路」についての話であり、シーレーンは意図的にSLOCと海上交通路を混同
している、これは、この「シーレーン」なる概念は前記「1想定」として、我が国有事の際に
グァムから来援する米軍部隊の進入路掃討を下敷きとしているためである。
→つまり「を、これいいじゃん、この制圧海域を、ちょっと西側にずらしてのばせばおけ」
という話。
・国家間の関係として、そもそも「他国領海」に一方的に「我が国のシーレーン」なるものを
設定して灰色のフネを走らせることは、単なる「示威行為」であり「挑発行為」に過ぎない。
言ってることがバ韓国並み
→我が国の宗谷海峡と津軽海峡に、ロシアが協議なしで勝手に「シーレーン」を設定して
ロシア海軍のフネがバンバン走り回るようなもの。
・そもそも「シーレーン」防衛は「石油」しか想定しておらず、そのほかの必需品航路、
あるいはそもそも我が国に入ってくる食料などが北米航路をメインで運ばれてくることは
全く想定しておらず、先の大戦における「南方さえ取れば我が国は安泰」というあほバカ
論理と同じ轍を踏んでいる。
→そもそも実現することを考えてないから当然の結末
てなもんや三度笠