あなたのおじい様の戦争体験を教えて その11

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8名無し三等兵
自分の爺様でないが、仕事で親密になったオーストリア人の爺様は
昔ドイツの戦闘機のりだったそうな。
仕事そっちのけで、話に食い入ったよ。もちろん独語分からないの
で仕事仲間が英語で通訳、ふだん聞く独語よりは良く分かるんだけ
どね・・・イェガーとかイャーボとか  あとレヴィとかは逆通訳、

最後はTa152(Fw190Dではないときっぱり言われた!)に乗って
Me262の護衛?してたらしい。(離着陸時のあれか?)
P38は七面鳥! さすがにP51Dには落とされそうになったとか・・・
一度、海岸線をはぐれて飛んでいる2機のB17をケッテ(たぶん
3機)で撃墜したそうな・・・余裕があったのでB17の乗員が脱出
出来るよう外側のエンジンから狙ったそうな・・・あまりに正確
な射撃にB17の乗員も早々にあきらめて脱出したらしい。
戦後までそのB17の部品を持っていたけど引越しで無くしたそうな、
ただTa152のエンジン回転計は見せてもらいました。過給圧と回転数
が同軸になった計器・・・100ユーロで売ってくれないかと冗談で言うと、
あっさりOK・・・もちろん仕事仲間に後で爺様に、おいしいもの食わ
せてくれと、あと100ユーロ渡したけどね。

また次会う時もビール飲みながら話を聞きたいと思う。
それまで元気でいてほしいな。